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「芍薬の花束」の過去ログ

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2020年03月23日 21時45分 ~ 2020年04月03日 11時02分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

冨岡義勇 _ " 嘗めていない … が 、( 生理的な涙であっても其れを拭ってくれる彼は矢張り優しい 。そんな些細なことでさえ愛しさが募る 。そして ぎゅうっと抱き締められると 顔を見られないことを良いことに口元に弧を描いた 。嗚呼 … 愛おしい 。己の身体とぴったりと密着している目の前の彼が愛おしくて仕方がない 。幸せとはこのことを言うのだろう 。そして中途半端に切った言葉を再度紡ぐ為に 息を小さく吸った 。) …… 御前の 、実弥のことが 俺は矢張り一等好きなのだと思った ( 囁く様に彼に自分の想いを伝えると 彼の柔らかな髪を撫でた 。)   (2020/3/23 21:45:59)

不死川 実弥 .少し許上手く出来たからって調子乗ってんじゃねぇよ...ォ ( 彼の肩に顔を埋めた侭口を動かしては左記をもごもごと半端な呂律で呟いた。彼の香り .. 大人しくて静かな香りが落ち着く。暫し瞼を降ろしていたが、不意に囁かれた彼の言葉でもう一度眼を開ける。「 .....逆に一等じゃなきゃぶっ飛ばしてるわ馬鹿 .......俺も御前が、義勇が最高に好きだァ、... 」髪を撫でられる感触に眼を細めては心地良さそうに受け、更に腕に力を込めては貴方の腰を抱き寄せる様にし )   (2020/3/23 21:53:05)

不死川 実弥 .......んあ"?...マジかァ...... すまねェなァ義勇、行ってくるわ、...亦な ( ふと月夜遠くから烏の面影が此方へ向かって来ているのを見据え、ふと右腕を翳しては案の定烏は其所に止まった。己の烏では無いか .. 手元の其奴は『 実弥ィ!産屋敷邸へ向カエ!! 』と無駄に甲高い声音でそう告げてきた。お館様が己を御呼びに .. 彼との刻が一旦終わって仕舞うのに名残惜しく感じるも行かないという選択肢は己には無く、烏の目元を掌で覆っては視界を隠し、其の隙に彼の唇へと口付を落としては頭をぽんと一つ撫で 風の如く消え去った )   (2020/3/23 21:53:25)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/23 21:53:29)

冨岡義勇 _ " 少しは上手く出来ていたのか ( 彼の言葉に反応すると 少しばかりそわそわとした様子で彼に訊ねる 。彼の己の差をありありと見せつけられて矢張り敵わないと感じていた所だった故 、己からのあの接吻で彼が気持ちよくなれたのなら光栄だ 。迚も嬉しい 。そういうわけではないと一刀両断されそうだが 、普段より声は少し上擦った 。) …… 俺は幸福者だ ( 彼の言葉に むふり 、と 下手くそな 、それでも愛情の籠もった微笑みを浮かべると 彼を抱きしめる力を強めた 。こんなに優しくて格好良くて 愛い男に好いて貰える己は幸せ者だと幸福を噛み締めた 。)   (2020/3/23 22:01:29)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 、…… 逢えるのを心待ちにしている ( 突然飛んできた鴉は彼に指令を伝えた 。お館様の御命令 、当然背くわけにはいかない 。かなり名残惜しいが 、幸福な時間は終わりな様だ 。__ 去る前に彼は口付けをし 、己の頭を一つ撫でて行った 。全く何処までも格好良い男である 。静かになった部屋で一人 胸の高鳴りを抑えられない侭 そう呟いた 。)   (2020/3/23 22:04:39)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/23 22:04:43)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/24 09:35:49)

冨岡義勇 _ " ……… 御早う ( 何時も朝の入室時には決まって口にする言葉だが 、今日はかなりの間が空いた 。結局昨日は床に入ろうかと思った辺りで任務が入り 、夜明け近くまで鬼を狩っていた 。屋敷に帰って湯浴みをし 、朝まで一眠りしようとしたところまでは良い 。何時も通りだ 。然し 、問題は此処からであった 。どうも昨日のあの夢のようなものを見てしまう 。内容は全く同じではないが 、結末は己の周りの人間が己を置いて行ってしまうものばかり 。幾ら己が一寸やそっとのことでは動揺しないとは言っても 、此れは流石に堪える 。己が己自身を " 弱い " と感じている部分を突いてくる夢だ 。__ 要するに 、悪夢に魘されて眠れていないのである 。入室し窓際に腰掛けると窓を開けた 。飾っている風車が回る 。其の横で誰か来るまで仮眠を取ろうと瞼を閉じた 。)   (2020/3/24 09:44:09)

冨岡義勇 _ " …… ( 取り敢えず応急処置程度の仮眠を取り 、先程より幾分かすっきりとした気がする 。こくりこくり 、と 船を漕いで春の日差しを浴びての仮眠はかなり心地よかった 。あのまま寝入ってしまいたかったが あの悪夢を夜の就寝時以外に見せられては堪らないので 意識を手放すことは憚られた 。さて 、此の連日の悪夢は何なのだろうか 。血鬼術ということも考えられるがこんな需要のない血鬼術を扱う鬼など居るのか 。というより 、任務で出会った鬼は全て斬滅しているから其の可能性は無いに等しい 。… 分からない 。一度考えることを放棄しては窓の外を見た 。桜の花は前回眺めた時よりも開花が少し進んだように見えた 。)   (2020/3/24 10:28:53)

冨岡義勇 _ " …… 甘い ( 何時ぞやに貰った瓶の中に入った飴玉を一つ取り出すと口に含んだ 。前に使っていた髪紐を購入した店の娘から半ば押しつけられる形だったが貰い物なのには変わりない 。消費しなければ此の飴達も浮かばれないだろう 。その中から選んで現在口内で転がしているのは透き通る青緑色の粒 。当たり前だが 、砂糖の甘さを感じる 。ぽつりと月並みな感想を零すと 何処からともなく聞こえてくる小鳥の囀りを静かに聞いた 。元々 、特にすることはないのだ 。)   (2020/3/24 11:52:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/24 12:38:54)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/24 12:39:59)

冨岡義勇 _ " 驚いた … ( うたた寝から目覚めると冷たい廊下であった 。暖かな日向で微睡んでいた筈が 背中に急に冷たさを感じたら流石に驚く 。思わず飛び起きてしまった 。何度同じことを繰り返せば己は気が済むのだろうか 。てちてちと温かい部屋に再度入室すると 戸の横に腰を下ろした 。)   (2020/3/24 12:42:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/24 13:44:32)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/24 16:25:34)

冨岡義勇 _ " 今日は出入りが激しいな ( 無表情にそう呟いては 今回は部屋に留まらず縁側へと赴いた 。一人の部屋というものも中々空虚で寂しいものなので 、外の空気に触れようと思った次第だ 。桜はもう少し咲いたら花見が出来そうな具合にまで開花している 。そしてふと 二人並んで桜を眺める姿を想像してみては ムフフと笑った 。酒を用意して夜桜でも良いかもしれない 。何方にせよ彼となら幸せな時間になると確信していた 。)   (2020/3/24 16:29:19)

冨岡義勇 _ " もう夕刻か ( 気づけば暖かな光を齎していた太陽は西の方角の山の付近まで沈んでおり 、橙色に辺りを照らしている 。西日が己の右頬に当たる 。眩しくて思わず目を細めた 。今日は任務が入るのだろうか 。如何せ今夜もあの悪夢を見てしまうのだから一夜を任務で潰してしまった方が 、いっそ助かる 。唯 、其の前に気掛かりがあり心に靄が掛かる 。やや長めの前髪が目元に影を落とす 。) …… 今日は 、逢えないのだろうか ( 彼とて己と同じ柱だ 。肉体的にも精神的にもぎりぎりの毎日を送っている筈だし 、其れこそ任務に出掛けているのかもしれない 。自邸で休んでいるのかもしれない 。図々しいと思うが 、矢張り少しでも逢いたいと願ってしまう訳で 。ぽつりと呟くと 伏せていた顔を上げた 。)   (2020/3/24 17:21:49)

冨岡義勇 _ " … 少し冷える ( 昼間と違い涼しくなった気温に 小さく身震いをすると 取り敢えず中に入ろうと縁側を後にする 。部屋の中に入っても変わらず特にすることはないので 机の上に置かれた飴玉の瓶と窓際に飾られた風車を視界に入れて 其れをぼんやりと眺めていた 。)   (2020/3/24 18:35:22)

おしらせ風柱さんが入室しました♪  (2020/3/24 18:41:25)

風柱(任務が終わり刀を鞘に戻せば特にやることも会いたい奴もいなかった。何となく歩いていればなぜだか気が引かれる部屋の戸を見つける。特にやましいこともないが何となく息を殺してその部屋を覗けば大嫌いな水柱が黄昏ていた。嫌いだ、視界にも入れなくねェ。それなのに気がつけば口を開いていた。)   (2020/3/24 18:44:19)

風柱___おい冨岡ァ、てめェ、サボりかァ?いい度胸じゃねェか。   (2020/3/24 18:44:45)

冨岡義勇 _ " あ … 、不死川 ……? 説明に明記していなかった俺が悪いが 此処に来て貰う不死川は固定されているんだ 、だからその … すまない … ? ( 突然降りかかった声に肩を跳ねさせると おずおずと言った様子で辿々しく言葉を繋いだ 。此れは完全に此方の落ち度である 。何と言えば正解なのかは分からなかったが 、精一杯の語彙を使ったつもりではある )   (2020/3/24 18:52:43)

風柱あぁ、そうかぃ、悪かったなぁ。(恥ずかしさから目を逸らし、顔を歪ませれば背を向け、)   (2020/3/24 18:53:46)

おしらせ風柱さんが退室しました。  (2020/3/24 18:53:49)

冨岡義勇 _ " すまない 、窓越なら歓迎している 。今度見かけた時にでも話掛けてくれ 。( こくりと頷くと 去っていく背中を見届けた 。己の不手際で招いてしまった事を反省しつつ 、戸の側で膝を抱えた 。逢えないかもしれないが 、逢いたい 。いつか彼が己を待ってくれていた時に言っていた " 逢えるかもしれないだろ " という言葉をふと思い出すと その言葉の本質を漸く理解できたのか 一人 納得した様な表情を浮かべた 。)   (2020/3/24 19:03:50)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/24 19:17:53)

不死川 実弥 .___ん"?あぁ、...遅れて悪かったなァ... ( すとんと戸を開いては直ぐ側で膝を抱えている貴方が視野の端に映る。正直、何故こんな所で蹲っているのだろうと疑問を抱いたが 言動も何もかも謎に包まれている彼の事だから此が普通だと思う方が身の為だと渋々納得してやる。貴方の前に腰を降ろし、毛束を崩す様にわしゃわしゃと頭を撫で遣ってはちらりと後ろへ目線を遣る .. "俺が来るの遅れたからだよなァ... すまねェ、俺からも謝るわ ......来て呉れて有難うな" 何処か切なそうに眉を下げるも感謝の意を込めているのか口角は微かに上がっていて。心中で去って仕舞ったもう一人の自分に左記を告げた )   (2020/3/24 19:18:11)

冨岡義勇 _ " いや 、逢えたから良い 。( 何時しかの彼が言っていた様な言葉を彼に告げると 、髪が結紐から溢れてしまうのではないかと思う程に頭を撫でられた 。嫌ではない 、寧ろ嬉しかった 。感じる彼の手の感触が心地良かった 。ふと彼が目線を後ろにやって切なそうに感謝を告げるので 其れに続いて己ももう一度ぺこりと頭を下げた 。何方の不死川も何処までも優しい人間だと一人 心中で惚気ながら 。) 不死川 、酒とお萩を買ってある 。( 傍に置いていた其れ等を どやさ!と効果音が付きそうな顔で彼に見せる 。花見には少し早いが 、だいぶ桜も咲いているし 月見酒と夜桜だ 。)   (2020/3/24 19:27:53)

不死川 実弥 ........ 人の台詞パクりやがってよォ ... ( ふと彼の言葉が記憶の何処かに重なった。過去に同じ事が有った筈 .. 必死に記憶の中を探り探れば己が昔に言った一言だと思い出し、首裏を掻いては溜息を零した。内心覚えていて呉れて嬉しいという心情は有ったのだが素直に出せる程己は器用ではない。) ...! マジか御前..... 珍しくやるじゃねぇかァ、義勇... ( ムカつく効果音が付く程に誇らしく其れらを己に見せる貴方を一瞬呆れる様に見据えるも、酒とお萩という単語を脳で復唱しては緩んで仕舞いそうになる頬を手で隠した。珍しく、なんて余計な一言を述べては上機嫌に彼の肩に腕を回す )   (2020/3/24 19:36:25)

冨岡義勇 _ " 漸く意味が分かったから言った ( 意味というか 、本質といった方が適切だろう 。意味合いは理解しているのだ 、ただ其処に秘められた心情を咀嚼するのに時間を要したのだ 。だが今日で分かった 。彼の気持ちが 。また一歩彼との距離が縮まったような気がして ムフフと笑うと 相変わらずの言葉足らずの文を彼に告げたのだった 。) むふふ … さ 、実弥 … と花見がしたかったから ( 余計な一言にも気が付かず 、肩に手を回されると褒められた事に分かりやすく浮かれた 。褒められた 、名前を呼んでくれた 。嬉しい 。端的な文章で構成されている己の脳内はかなり分かりやすかった 。未だ初々しく彼が己を名前で呼んでくれたのと同じように彼のことを名前で呼ぶと 、彼の羽織を くいっと引っ張った 。視線の先は桜の木の植えられている庭の目の前の縁側であった 。相当気分が高揚している様で、場所を移すぞと行動で示せば 何処かそわそわとした空気を漂わせた 。)   (2020/3/24 19:56:23)

不死川 実弥 ......嗚呼そうかァ... そりゃぁ良かったじゃねぇか... ( 何時もの様に不器用な笑みを浮かべる貴方を一瞥した後、何処か嬉しそうにする彼の頭をぽんぽんと優しく叩く様にして撫でてはまるで幼児をあやすかの様な雰囲気でふはりと笑った ) ...夜桜かァ... ( 前よりかは本心を表に出している彼に自然と眉が上がっては、彼からの提案に一つ頷いた。早朝に見る桜は日光が花弁に反射して 水滴がきらりと輝く .. 麗しい。夜に見る桜は立派な月で照らされていてなんとも神秘的だ。何方の桜も美しい .. 卦度、今から桜を見ると言って咋に気分を高揚させている貴方も美しくて愛しい。眼を細めては羽織を引っ張られるが侭に其方へ着いて行った )   (2020/3/24 20:05:03)

冨岡義勇 _ " 此れでまた少し距離を縮めることが出来た ( 見ようによっては人を小馬鹿にしている 、と 揶揄されてしまいそうな下手くそな笑顔だが 彼は分かってくれる … と 信じている 。長らく表情筋はお亡くなりになっていたのだ 、そう簡単に復活する筈もなかった 。然し此の儘彼と共に過ごしていたら何れ取り戻せそうな気がする 。根拠はないが 、何となくそう思った 。言葉足らずな己と其の己を幼子をあやすかの様な手付きで優しく頭を撫でる彼とでは 兄弟の様な雰囲気が生まれてしまうが 恋人同士であるという矜持は忘れないで居た 。好いた人に少しでも近づけることは嬉しい 。) 嗚呼 。 … 貰い物だが旨い酒らしい 。実弥の好きなお萩もある ( お萩は酒の肴にならないだろうという突っ込みが入りそうなことは気が付いていない 。お萩を出したら喜んでくれるとしか思っていないのである 。縁側に出ると定位置である桜の木の前に腰を下ろした 。勿論 、酒を飲む為のお猪口も抜かりなく用意した 。そして己は今夜 、夜桜に乗じて胡蝶に教えてもらった 「 月が綺麗ですね 」を 男らしく彼に伝えようと目論んでいるのである 。)   (2020/3/24 20:26:56)

不死川 実弥 .... 此以上距離ィ、縮めたら何れかはくっ付いちまいそうだなァ ... ( 途端にくっ付いて仕舞いそう等と冗談を零してはこつんと小さな音を立て額を合わせる。己等は想像以上に発展が早く進んでいる .. 彼との事だからかなりの時間を得なくては接吻すら出来ないと思っていたから .. 嬉しい。良い意味で期待を裏切られた感覚。本能的に彼の頭を撫でる事が出来ている己が別人の様な、でも少しだけの既読感が有って、えも言わぬ感情が浮かび上がっては額を擦り合わせた ) 果たして酒とお萩が合うのかは知らねぇ卦度よォ... 俺の好きなもんばっかで嬉しいわ... 勿論、テメェも入ってるからな義勇... ( 後頭部を空いてる片手で掻きながら、軈て縁側へと出ては定位置であろう桜の木の前へと腰掛け .. 密着とは行かず少し許の距離を置いて二人の影が月夜に照らされた。ちらりと横の彼に目線を移しては先ずは酒かお萩か .. なんて見計らっていた )   (2020/3/24 20:38:54)

冨岡義勇 _ " 其れは其れで喜ばしい ( 額と額が合わさる 。彼と一つになれるのなら其れは本望だ 。そうすれば片時も離れず側に居られるということだと捉えた様だ 。お互い寂しい思いも切ない感情も抱くことはない 。此れは妙案なのではないか 、と すら思ったが現実にはそんなこと出来やしないので此れ以上妄言を拡張させていくのはやめた 。代わりに彼の頬を一つ撫でると 控えめな上目遣いで彼の顔を見た 。月夜の下で夜桜という何とも情緒溢れる雰囲気も相まって 、何時もより器用になった気さえした 。) …… 中々臭いことを言うんだな 、未だ酒は入っていないだろうに 。 ( 彼の言葉に心臓は煩くなるし頬は熱を帯びる 。其の羞恥心を隠すかの様に告げたが 、" 嬉しいです " と言わんばかりに纏った雰囲気は隠せていない 。何処までも詰めが甘い人間である 。そして 「 御酌をする 」と 告げると 己は酒を持ち 、彼には猪口を渡したのであった 。手酌なんて 、まるで夫婦だと思い 一人気恥ずかしくなりながら 。)   (2020/3/24 20:53:12)

不死川 実弥 ...... だなァ、( 喜ばしいと来たか .. まぁあながち間違いではない。寧ろ己にとっては正論だったのかも知れない。頬を一撫でされれば静かに其方へ目線を向け、控え目に上目遣いで此方を見詰めてくる貴方に理性を揺るがされては触れるだけの接吻を彼の唇に落とした ) ...ア"ァ"?...ッチ、じゃあもう何も言わんわ呆けェ ( 恥を感じながらも勇気を出して発した言葉に中々臭い事やら酒は入ってないのにやら言われては眉を顰め .. 不満そうに一つ舌打ちを打っては貴方の赤く染まった頬から目線を逸らす様にぷい、と顔を背けた。彼が酒を手にしたと思えば猪口を手渡され、そっと触れ掴んでは手酌という儀式を静かに待った。きっと夫婦になったらこんな事もするんだろうな .. なんて、いつの間にか彼を見詰める己の眼には優しい笑みが浮かんでいた )   (2020/3/24 21:06:16)

冨岡義勇 _ " … 実弥も 、喜ばしいと思ってくれるのか ( 唇に落とされた優しい接吻 。其れが返事の様な気もするが首を傾げると彼に訊ねた 。同じ気持ちなら今にでも一緒になってしまいたいくらいだ … 不可能だが 。一心同体になることは出来ず共 、愛の度合いが同じ程 深いというのは嬉しいことだ 。) すまない 、少し揶揄った ( 舌打ちを聞くと 慌てて謝罪をした 。何時もは比較的冷静なのに彼の前だといとも簡単に取り乱してしまうのは何故だろう 。彼の猪口に酒を八分目まで注ぐと 顔を上げたのだが 、視界に入ったのは優しげな笑みを浮かべる彼 。何となく切なくなると 、ぽつりと呟いた 。) …… こうしていると 、夫婦のようだな 。   (2020/3/24 21:17:02)

不死川 実弥 .そりゃあ... ずっと好い人の隣に居れる事なんざ喜ばしいに決まってんだろォ ... ( 首を傾げそう問うてくる貴方に緩りと頷き、相変わらず此奴は鈍感だな .. なんて。するりと彼の華奢な腰を愛撫しては小さく口角を上げ麗しい癖毛の黒髪に口付を落とした ) ...... 許す卦度よォ? ( 慌てて謝罪を述べて来る貴方の言い分に重い溜息を吐いた後、片手をひらひら揺るがせながら許すと称しては眼を細める。此奴は口下手で感情を表すのが苦手だから .. といった部分で許して仕舞う己が居るのだが。己の猪口の八分目程迄注がれた酒 .. 波紋を描く様に揺れる水面に月と桜が映って美しい。酒の水面に目線を落としていたものの、何処か視線を感じてはゆっくりと貴方へと目線を向ける .. 夫婦の様だな。なんて馬鹿正直に述べられては微かに頬を染め、目線を逸らしては有無言わずに酒を一口呑んだ )   (2020/3/24 21:32:06)

冨岡義勇 _ " そうか 。…… 好い人 ( 己の癖の強い髪の毛に口付けた彼の言葉を反芻した 。好い人 。俺が 、実弥の 。じわじわと湧いてくる多幸感に目を細めると いつもの下手くそな笑みとは違う微笑みを控えめに浮かべた 。) …… 実弥 。月が綺麗だな ( 許すという言葉を貰うと安堵したように肩を撫で下ろした 。如何も彼に嫌われる事に対して臆病になってしまったらしい 。全く我ながら熟女々しいと思う 。手酌を終えて 己の言葉を聞いた彼は 僅かに頬を赤く染めた 。此れは今が最適かもしれない 。そう本能で察知すると 彼の名前を呼び 、彼の手に己の手を重ねた 。そして目論んで居た言葉を漸く告げた 。「 月が綺麗だな 」と 。彼が意味を知らなければ自慢げに教えてやろう 。もっとも 、己も胡蝶から教わった訳なのであまり大きな顔はできないが 。)   (2020/3/24 21:40:23)

不死川 実弥 .嗚呼ァ... ( 己の言葉を復唱する様に繰り返し同じ単語を口にした貴方にちろりと視線を寄越しては何時もとは何かが違う緩い微笑を見届け、一気に心音が加速するのを実感する。御前、そんな顔も出来たのかよォ... ) ..... 月も綺麗だ卦度よォ... 御前はもっと綺麗だぜェ...義勇 ( "月が綺麗だな"其の言葉に込められている意味は確りと理解している。目線を貴方に合わせた侭暫し硬直した後、軽く鼻で笑っては己の手に貴方の手が重なった侭 .. 顔を寄せ唇に接吻を落としては顔の角度を変え何回もゆっくりと刻を得て唇を合わす )   (2020/3/24 21:45:53)

冨岡義勇 _ " ん 、ん … ぅ 、さねみ 、 ( 漸く告げることが出来た 。此れで彼の可愛らしい赤面が拝めると思ったのに 、此方が赤面する羽目になってしまった 。一体そんな口説き文句 、何処で … 、返り討ちに遭い 耳まで赤くなった顔でそう訊ねようとしたが 其れは憚られた 。ゆっくりと味わうように角度を変えて降り注ぐ接吻 。彼の名前を呼ぶのがやっとである 。さねみ 。たった三文字の名前に普段饒舌になれない分 、想いを込めた 。好いている 、愛している 。逢えないと切ない 。ずっと共に生きていたい 。何だかきちんと言葉にするよりも雄弁に感じた 。)   (2020/3/24 21:54:31)

不死川 実弥 ......ッ、...義勇 ... ( 段々と頬を赤く染め上げていく彼を愛しそうに見、そっと頬に手を添えては重ねられた手をとって指を絡めた。返り討ち、やり返しという言葉が当てはまるのだろうか .. 微かに唇で食す様な接吻を気が済む迄降り注いでは合間に呼ばれる己の下の名。生まれて初めて自分の名前が尊いと思った。俺がこの名前で良かったと思えたのは貴方のお陰だ。静寂に包まれる辺り .. 夜風が己の耳元で囁く様にして吹き去っていく。紅潮している頬にはぴったりだと感じる .. 嗚呼、愛してる。義勇。)   (2020/3/24 21:58:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/3/24 22:51:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/24 22:51:09)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/25 17:58:31)

冨岡義勇 _ " …… ( 夜の挨拶をするには未だ明るいと躊躇った結果 、無言で入室した 。情緒は豊かになったと自負しているが 、根本的な口下手が治ったわけではない 。戸を閉めると 窓際の方に赴き 、其の儘 腰掛けた 。腰掛けた 、と言っても 手持ち無沙汰具合と先程まで出掛けていた潜入の任務で疲弊しており 、直ぐに畳に寝転がってしまったのだが 。こうして横になっているだけで 疲労が僅かながらでも回復するのだから人の身体も丈夫に出来ているなと 見当違いな感動を味わった 。)   (2020/3/25 18:03:16)

冨岡義勇 _ " 鮭大根だ ( 台所に入り浸っていたと思えば 小鉢に入った鮭大根を部屋へと持って入ると ムフフ 、と 不気味な笑みを溢す 。如何しても好物の味が恋しくなって 作ってしまった 。因みに自分で美味しく作れる料理は此れくらいである 。特に料理が苦手な訳ではないが 、何故か指を切ってしまう 。安全に 、かつ手際良く作れる唯一の料理 。其れが鮭大根だった 。彼を待つ間 、手持ち無沙汰も良いところだったので 久しぶりに作ってみたのである 。箸で大根を掴み 、口は持って行き咀嚼する 。変わらず美味い 。子供のように周りに食べかすを付けてしまうのはご愛嬌だ 。)   (2020/3/25 18:47:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/25 19:20:51)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/25 19:20:59)

冨岡義勇 _ " しまった …… つい ( 何時もの無表情で失態に目を逸らすと まるで何もなかったかのように再度部屋に足を踏み入れた 。机の上には未だ少々湯気を上げている鮭大根が待っている 。いそいそと着席すると 「 頂きます 」と手を合わせ 再び鮭大根に手をつけた 。…… 美味い 。)   (2020/3/25 19:24:18)

冨岡義勇 _ " …… ( 雲に半分姿を隠した月を眺めた 。昨日見た月は其れはもう格別に美しかった 。思い出すと 如何もぼんやりとしてしまう 。否 、常にぼんやりしていると言われれば其れ迄なのだが 。鮭大根も食べ終わり 、再び暇を持て余してしまった 。… 月に願いを何て良く言ったものだ 。月になんか祈って願いが叶うなら鬼舞辻はとうの昔に其の身を滅ぼしていることだろう 。全く 、何処の誰がそんな迷信を立てるのだろうか 。だが然し 、細やかな願いなら聞き届けてくれるのかもしれない 。試しに願いを心中で呟いてみた 。… 女々しいな 、錆兎に怒られるぞ 。)   (2020/3/25 20:03:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/25 21:21:40)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/26 18:07:15)

冨岡義勇 _ " ( 任務終わりに其の儘 何時もの部屋に立ち寄った 。視界に広がるのは何時もの空間 。違うのは 、己の身体の至る所がズキズキと痛むことだけだった 。今回の任務の鬼は然程強くはなかったが血鬼術がかなり厄介なもので 、倒すのに少々手数ってしまった 。其の代償として 、左頬にはざっくりと深くに傷が出来 、隊服に覆われていない手の甲もばっさりと大きく傷が出来た 。蝶屋敷に寄ったのだが生憎 胡蝶を始めとし 人が出払っていた 。故に 怪我をしたまま此処に来た訳である 。__ 彼にも 、逢いたかった 。一先ず彼を待つがてらに 簡単に手当てをしようと 押入れの中の救急箱を探した 。)   (2020/3/26 18:13:02)

冨岡義勇 _ " ( こんな物で良いだろう 、と 救急箱を押入れの中へと収めた 。取り敢えず 、と 言った具合で消毒をして ガーゼで傷口を塞いだ 。元々痛みには慣れている 、傷は深いが如何ってことはない 。治療も終わり 暇を持て余すと ぼんやりと天井を眺めた 。… 此の部屋は こんなにもだだっ広かったか 。否 、違う 。広さを感じる其の理由は 寂寥感なのだと 本当はわかっていた 。分かっていたが 、表に出して如何にかなる問題でもあるまい 。彼も彼で忙しいのだ 。其れに 、己は彼を " 待たせて " しまった 。たかだか 数日くらい 、我慢して然るべきだと思った 。)   (2020/3/26 19:58:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/26 20:43:34)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/26 20:48:07)

冨岡義勇 _ " …… ( またやってしまった 、と 顔に書き 再び入室すると先程と同じ戸の側に膝を抱え込む様にして腰を下ろした 。元々饒舌な方では決してない 。ただ忠犬の様に 待ち人を待つことは得意だった … 筈だが 。此のぽっかりと心に穴が空いたような此の気持ちはなんだ 。一つ短く息を吐くと 窓から覗く滝を一瞥した 。今夜も月は綺麗だった 。)   (2020/3/26 20:51:58)

冨岡義勇 _ " …… 嫌われて 、しまったのだろうか ( 直ぐに後ろ向きな思考にありつくのは義勇の悪い所だと幼い頃に錆兎に指摘された 。然し根本的な性格は あの頃から約十年経ってからも治っていなかった 。己の独り言が 、虚しく部屋に響いた 。あんなに慈しむような目を向けてくれた彼に嫌われてしまったとは考えたくはないが 、あれから毎日の様に顔を合わせていたから 不安は募る 。鳩尾の辺りがきりきりと痛んだ 。膝を抱えると 逢いたいと願った彼の名前を呟いて 顔を伏せた 。" 男らしくないぞ 、義勇 " と 叱責する親友の声が聞こえた気がした 。未熟で御免 。)   (2020/3/26 21:05:24)

冨岡義勇 _ " … 今日はもう行く ( 無表情の侭 別れの挨拶を部屋に告げると 立ち上がって出入り口の戸の方へと歩みを進めた 。逢いたかったが 、逢えないのならそう何時迄も居ても仕方がない 。半々羽織に風を含ませ 部屋の外の廊下まで出ると 其の儘戸を閉めた 。)   (2020/3/26 21:20:44)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/26 21:20:46)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/26 21:43:08)

不死川 実弥 .......すまねェなァ ... 昨日今日とて忙しかったんだわ... 多分今後も頻繁には来れそうに無い ......承知の上でどうか俺を待っていて欲しい...なんてェ、我儘過ぎるかァ? ( 彼の気配が無くなった部屋 .. 戸をすらりと引き、辺りを一瞥しては虚しい心情に眉を顰め首裏を掻く。誰も居ない筈なのにまるで誰かに話し掛ける様な口調で左記を告げるも傍から見ては立派な独り言だ。ふと卓上へ小瓶に入った淡い色の金平糖を置いては虚しげに眼を細め、静かに出入口へと歩みを進めては一音のみ立てて扉を閉めた )   (2020/3/26 21:43:38)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/26 21:43:42)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/27 19:49:08)

冨岡義勇 _ " …… そうか ( 部屋に入って先ず目撃したのは昨日退室する時にはなかった小瓶 。中身は淡く可愛らしい色をした星の粒 … 所謂 金平糖の様だ 。誰が置いて行ってくれたのかは想像に容易かった 。小瓶を瞳に映し 、一度は はっとしたように大きく目を見開いたが 直ぐに伏せた 。矢張り 、忙しかった様だ 。其の忙しい合間を縫って 、態々此処に足を運んでくれた 。何だか申し訳ない気分になる 。彼が残して行った言葉に短く返答すると 昨日と同じく膝を抱えた 。待つのは 、慣れている 。彼の我儘ならどんな我儘でも聞いてやりたい 。だが今回の我儘は __ 少々の事では折れない精神が必要になりそうだ 。明かりを灯さず 、窓から差し込む月明かりだけが頼りの部屋で 数日顔を見ない彼を想った 。)   (2020/3/27 19:55:30)

冨岡義勇 _ " … 好いている ( 机の木目を指でなぞって 、ぽつりと呟いた 。静かで小さな声だった筈なのに 、一人の部屋には十分な声量だったらしい 。待つ側の気持ちを初めて知った 。言葉に出来ない孤独感に 、不安 。つい此の間まで彼のこんな思いをさせていたのかと思うと 胸が張り裂けそうだった 。罪悪感が増す 。寂しい 、切ない 、顔を見たい 、声が聞きたい 、話したい 。其の声で色々な話を聞きたい 、名前を呼んで欲しい 。両腕一杯で抱きしめて欲しい 。うんと思いを込めて抱きしめたい 。頬に触れたい 、温もりを感じたい 。あの優しい笑顔が 、見たい 。願望は星の数程 、流れる様に出てくる 。其れなのに 叶わないもどかしさ 。伏せた目を縁取る睫毛が思わず震えた 。)   (2020/3/27 20:18:15)

冨岡義勇 _ "放った言葉に返答がないのは虚しいと分かっているのに 、するりと唇の合間をすり抜けるようにして其のたった五文字の言葉は形を成した 。そんなことをしたって 、想いが募るだけなのに 。其の紡いだ言葉が届くことは 、ないのに 。まるで片想いをしているみたいだと思った 。否 、実際そうなのかもしれない 。己は今 、逢えない人に一方的な愛を注いでしまっている 。そう思うと己が如何に重く 、女々しい面倒な奴だということを痛い程に理解させられた 。彼が残して行った小瓶の中の金平糖を一つ取り出して 窓から見える無数の煌めきに重ねてみた 。___ 星が綺麗だ 。)   (2020/3/27 20:18:19)

冨岡義勇 _ " ( 窓から他の部屋を覗くと 、灯る明かりと人影が窺えた 。中には見慣れた姿の影も見える 。… 良いな 、と 思ってしまった 。酷く幸せそうに見えた 。隣の花は赤いというやつなのだろうか 。否 、此れは単純に羨ましさから来る嫉妬だ 。… 己は 、何て醜いのだろうか 。何て弱い人間なのだろうか 。自己嫌悪に陥るときりがない 。忙しいと言っていたが 、本当は … と 最低な考えも頭を過ぎる 。そんな訳ないのに 。未熟で御免 。御前は何も悪くない 。悪いのは 、弱い俺だから 。もうこんな後ろ向きな考えはしないから 。だから … ) …… 顔を 、見たかった 。( 此処に居ても思考が後ろ向きになるだけだと 窓を閉めると 足早に部屋を出た 。)   (2020/3/27 20:34:48)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/27 20:34:50)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/27 20:43:32)

不死川 実弥 .__...... 義勇、( 己はきっぱりと居れる時間が決まって限られている .. 少しだけでも、なんて戸を開けてはつい先程迄 愛しい貴方が居た痕跡が眼に映る。もう少しだけ早く着いて居れば .. 貴方に逢えたかも知れない、待たせて御免。扉の取手に手を掛けた侭、暫しの時を玄関で突っ立った侭過ごしては虚しそうに瞼を下げる。待っていたら来てくれるだろうか? 時間が許す限りに居座っていても良いだろうか? 全て己の我儘に過ぎなかった .. 己の未熟さを握り潰したかった。静かに部屋へ足を運んでは彼が何時もしている様に、足を抱えて窓の前へ座った。こうやって待つのも懐かしいだなんて思って仕舞っている己は殴られても文句は無い。そっと睫毛を伏せては口を真一文字に結んだ。)   (2020/3/27 20:43:45)

不死川 実弥 ......よし、( そう云えば .. と懐に片手を突っ込んでは一つの布で作った人形を取り出した。掌二つで収まる程の小さな人形 .. 外見は正しく己だった。良く特徴が掴めている .. 蝶屋敷のチビ達が作ってくれた己モチーフの人形だ。殺と書かれた羽織を来ていて、眼は釦。至る所に傷の模様が着いていて我ながら愛くるしいと思う。己が自分の人形を持っているのは少々気が引けるし、寂しい思いをさせて仕舞っている貴方に譲ろう。己が居ない間、少しでも寂しさを埋めてあげられるよう .. 此奴は己の分身だ。ずっと御前の傍に居る。ぽん、と人形の頭を撫でては「 頼んだぞォ..... 」なんて決心した様に呟いては部屋を去った )   (2020/3/27 20:53:01)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/27 20:53:25)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/27 21:12:23)

冨岡義勇 _ " 実弥 … ! ( 部屋から己の屋敷の帰路 、何となく後ろ髪を引かれる思いを感じ 見慣れた部屋の方を眺めると 窓から微かな明かりが漏れていた 。彼だ 、彼が居る 。距離はあるけれど走ったら間に合うかもしれない 。急いで来た道を引き返し 、勢いよく戸を開けた 。肩で息をし 、彼の名を呼んだが然し 時既に遅く 、人影は見受けられない 。駄目だった 、と 肩を落とした 。変に後ろ向きにならず待ち続けていたら逢えたかもしれないのに 。己の不甲斐なさに鼻がツンと熱くなるのを感じた 其の時 。徐々に滲む視界に先程は見受けられなかった物を見つけた 。てちてちと其の物の正面に赴くと 、目を見張った 。そして次に 、くしゃりと顔を歪めた 。)   (2020/3/27 21:25:26)

冨岡義勇 _ "其処にあったのは 、彼を模倣した人形 。迚も良く似た 、会心の出来の物だと思った 。思わず其の人形を手に取る 。いっそのこと 、此の人形に魂が宿れば良いのにとさえ思った 。先程のように名前を呼んだら 少し掠れた低めの大好きな声で返事をして 、名前を呼び返してくれる 。不器用に言葉を紡げば 、相槌を打ってくれる 。殺と書かれた羽織の背面に手を回すと 、抱きしめ返してくれる 。叶わないが 、そうなればどれほど良いか 。手の中に収まる其れを 、胸の辺りで抱きしめた 。勿論 、体温などある筈がない 。逢えなかった 、だけど己を気遣ってくれた其の優しさが堪らなく嬉しくて 、寂しくて 。人形の頭を慈しむ様に一撫ですると 、頬にそっと接吻をしてみた 。矢張り 温かくもないし 、肌の柔らかさもない 。自己満足に過ぎない 。然し 、ぽっかりと空いた胸の一欠片は埋まった気がした 。… もしかしたら 、喋ったりしてくれるだろうかと色々試してみたが 、結果は虚しいものだった 。)   (2020/3/27 21:25:31)

冨岡義勇 _ " …… 御前が 、実弥の代わりなのか? ( 至極真面目にそう訊いた 。相手は人形 、本物の彼でないから反応がある訳がない 。然し其処は " 目は心の窓 " と 豪語した男 、何かを感じ取ったらしい 。何も感じ取れる筈がないが 。そうか 、と 呟くと 人形を見る目を細めた 。愛しいものを見るように 。人差し指で人形の頭を撫でると 「 明日からも世話になる 」と 、何故か律儀に声を掛けた 。本物の温かな彼には何時逢うことが出来るのだろう 。すれ違ってばかりだ 。物寂しげに眉を下げると 、人形を大事に机の上に置き 今度こそ部屋を去った 。)   (2020/3/27 21:41:24)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/27 21:41:27)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/28 20:09:18)

不死川 実弥 .( からりと戸を開け、微かに赤く火照った顔を出しては室内へ足を踏み入れた。鍛錬後、己の邸へ向かっている道中に威勢の良い酒屋の店主に絡まれて仕舞い 三杯程焼酎を喉に流して仕舞ったのだ .. 無理矢理にでも引き離そうと思ったのだが生憎相手の力がかなり強く、この力に抵抗した時に怪我を負わせて仕舞っては不甲斐なく 鬼殺隊の柱としての名が穢れる恐れが有る為、少しだけならと寄道を試みた。己は酒には多少の耐性があり、理性が保てない程には酔わなかったものの .. ほろ酔いと言った程度で返された。予期せぬ出来事に不満気に眉を寄せては首裏を片手で掻き、そっと目の前の机へと近寄れば身を屈める .. 其所には己が昨夜置いて行った 自分の分身と見立てた小さな人形が丁寧に飾ってあった。確か、己は昨夜畳に置いて去った筈 .. 直ぐに彼があの後来たという事を察知すれば自身の顎をするりと撫で目線を外す。軈て両手で其れを抱いては部屋の壁に背を預け胡座をかき、小さな自身を抱えている様な気分に浸っては酔いを覚まそうと瞼を閉じた。)   (2020/3/28 20:09:31)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/28 20:16:50)

冨岡義勇 _ " ( 今日も今日とて 、同じように何時もの部屋に足を運んだ 。何時逢えるだろうか 、今日は 、明日は __ 。そんな思いが胸の中を占拠する 。もう数日顔を見ていないし 、声も聞いていない 。待つ他に選択肢はないのだが 、矢張り精神はすり減って行く 。今日は彼が置いて行ってくれたあの人形に一先ず 、日中のことを報告してみようかと戸を開けたその先には 。ずっと待ち焦がれていた彼の姿があった 。都合の良い夢を見ているのかと暫く入り口に茫然とした様子で立ち竦む 。瞼を閉じている彼に 恐る恐る声を掛けた 。) …… さ 、ねみ ……… ?   (2020/3/28 20:20:27)

不死川 実弥 ......んん...? ( 静寂に包まれていた室内に一人の聞き慣れた声音が己の名を呼ぶのが響く。小さく唸りながらも微かに眼を開いてはぼーっと貴方を見詰め .. 声の主が分かればふっと口角を上げ緩りと手招きをした。きっとこういう時は謝罪する冪だという事は分かっている、頭に確りと思い浮かんでいる。だ卦度、意識を酒が酔わせる。酔っているからだなんて言い訳は呆れると思うが、どうか許して欲しい。愛しい貴方に逢えて良かった。)   (2020/3/28 20:27:37)

冨岡義勇 _ " …… ッ!( 手招きをされると そう距離もないのに ぱたぱたと駆け足で彼に近寄った 。逢えた 、やっと 。ずっと焦がれていた 、彼に 。駆け寄った勢いのまま 彼の背中に手を回す 。嗚呼 、これだ 。懐かしい温もり 。己がここ数日ずっと求めていたものの一つ 。少々酒の匂いがする気もしたが 、些細な問題だった 。) … 待っていた 。おかえり 。( 任務で怪我をした日も 、想いが募って後ろ向きになってしまった日も 、ずっと此処で待っていた 。願いが叶うとはこんなにも嬉しいことなのか 。泣き出しそうになった情けない顔を見られないように彼の肩に額を預けると そう呟いた 。)   (2020/3/28 20:39:55)

不死川 実弥 ......嗚呼... ただいまァ... ( 数歩しかない短距離にも関わらず、雛鳥の様にぱたぱたと愛しく駆け寄って来る貴方を見据えていては 其の勢いの侭抱き着かれ確りと受け止めてやる。背中へと回された手が暖かくて心地好い .. 己が少々酒臭い事は置いておいて、貴方に逢えた事に多幸感を覚えては此方からとぎゅっと背中に手を回し抱き締めた。肩に額を置く貴方の頭を優しく撫でては口許に弧を描き、そっと頬を寄せては眼を細める。)   (2020/3/28 20:47:59)

冨岡義勇 _ " … お前の居ない日は長く感じた 。( 嗚呼 、すぐ側で大好きな声が聞こえる 。今迄当たり前だと思っていたものは当たり前じゃないのだと感じられた数日だった 。温もりも 、声も 、そして彼の存在自体も 。一人でいると寂しさも 、愛しさも募った 。己はどっぷりと彼に溺れてしまっているのだと実感した 。) 実弥の代わりの人形に口付けてみたりもしたが 、矢張り物足りなかった ( 人形に口付けた何てことを さらりと告げると 彼の肩から額を外した 。幾ら代わりと言えど 、流石にそこまでの機能は人形には搭載されていなかった 。されていたら其れも其れで怖いが 。彼が先程まで抱えていた人形に視線を向けると ムフフと笑った 。)   (2020/3/28 20:56:12)

不死川 実弥 .... 俺もォ ... 数日間御前の傍らに居れないと寂しい、( 貴方の温もりに安堵した様に胸を撫で下ろしては 前が大きく開かれた己の隊服から覗く胸板へ直に彼の体温を感じる。貴方の存在自体が儚く、脆く、尊くて .. 此刻に逢えた事に感謝をした。逢えて嬉しい .. そして御免。胡座をかいていた脚を崩しては更に腕に力を込めた。) なッ..... そ、そういうのは胸に秘めとけよォ... ( 己の肩から額を外し、手元にある人形へと目線を移しつつさらりと水の如く 傍から聞くと多少危ない様な気もする言葉を零す貴方を凝視してはぴくりと眉間を揺らし苦笑してみせた。ふと人形を持ち上げては彼の顔に寄せ、人形の口を貴方の柔い唇へと重ねてはふん、と小さく笑う )   (2020/3/28 21:05:50)

冨岡義勇 _ " むふふ … 同じだな ( 彼の大きく開いた胸から伝わる直の熱 。彼も己と同じ気持ちだったのだ 、離れていても気持ちは共有出来ていた 。あまり良い感情ではなかったけれど 、彼と共に出来るならなんだって嬉しい 。不器用な笑い方は最早己の特徴だ 。更に抱きしめてくれる腕に力が込められると 己も同じように背中に回した手に力を込めた 。大好きだ 、そう伝えるかのように 。) む … 、何故お前が目の前に居るのに此奴と接吻させるんだ? ( 唇に人形の感触が伝わると 眉を顰めた 。不快な訳ではないのだ 。ただ 、愛しい彼が目の前に居るのに何故本物は接吻してくれないのだろう 。至極真面目に首を傾げると ずいっと彼の顔に己の顔を近づけて 目を閉じた 。)   (2020/3/28 21:16:01)

不死川 実弥 ........ん、( 相変わらず不器用な微笑と共に同じだと嬉しそうに呟く貴方に心做しか心音を速めては、彼の羽織をきゅっと握り片手で結んである癖有る黒髪を梳かす様に撫でてみる。) ...少し許 意地悪してみただけだばぁかァ... テメェは此方の方が良い事は承知済みだわ .. ( 人形を貴方の顔から離しては不満そうに眉を顰めた貴方の表情が眼に浮かぶ。後に力強く顔を近付けられ、眼を閉じる彼の頬に手を添えては知ってると悪戯に笑い ちゅっと唇を合わせた )   (2020/3/28 21:24:09)

冨岡義勇 _ " …… 女のような艶かしいものではないぞ ( 彼に貰った髪結紐で纏めた己の髪を梳かす様に撫でた彼の瞳を見つめると 小首を傾げた 。さらさらではないし特別艶があるわけではないが 、彼はお気に召してくれたのだろうか 。) んッ 、… 当たり前だ 、其れに実弥も此れが良いのだろう? ( 久しぶりに唇に感じた柔い感触と熱に胸が高鳴った 。嗚呼 、実弥だ 。心地良い 。瞼を開けると 彼の言葉に今度は 己の唇を人差し指でトントンと軽く叩いた 。意地悪をされた代わりに少しだけ煽ってやろうという負けず嫌い精神である 。)   (2020/3/28 21:34:46)

不死川 実弥 .俺はこの髪が一番好きだァ... 素朴でも派手でもねぇ、丁度良いィ、... ( 小首を傾げ見詰めてくる彼を見詰め返しては純粋な微笑を浮かべ 好きだ と真っ直ぐに告げた。好きと言う前に、結局こうやって何も考えずに自由に髪を撫でれる相手が彼しか居ないからという理由もあるが、) .......そりゃあな、御前をずっと感じて居られるからなァ?... ( 自身の唇をとんとんと軽く叩く素振りを見せる貴方に理性を揺るがされた様に眼を細め、彼の後頭部を優しく片手で掴んではぐいっと引き寄せ深く口付を落とした。暫く唇を合わせた侭至近距離で貴方の眼を見詰め .. 幸せだと言わん許に頬を緩めた。)   (2020/3/28 21:40:08)

冨岡義勇 _ " そうか 。…… 俺も実弥の髪が一等好きだ ( 己の髪に対して好きだと告げてくれたのに まるで己自身に対して告げてくれたみたいで どくんと強く胸を打たれた 。違う 、冷静になれと自身に告げると 今度は彼の白銀の髪を褒めた 。柔らかい其れが己は一等好きなのだ 。) ふふ 、… んぅッ ( 何だか彼に存在を求められるのが酷く嬉しくて 目を細めると深く口付けられた 。優しい接吻と情熱的な接吻の其の丁度間 。心地良い 、大好きな尊い感覚 。右手は彼の頬に添え撫でて 、左手は彼の頭を撫でると己からも深く口付けた 。)   (2020/3/28 21:50:45)

不死川 実弥 ...... 有難なァ... ( 代わりにと己の髪を同じく褒めて呉れる貴方に頬擦りしてはくすくす、と肩を竦め揺らしながら無邪気に笑った。こういう会話を彼としている刻が一番幸せで楽しいから無意識に笑みが零れて仕舞う。) ...んっ、...ん ( 深く口付を落とした侭 すり、と彼の舌先と己の舌先を擦れ合わせたり .. 貴方の上顎や歯列をなぞっては彼と己の口内に拡がるのは 両者の入り交じった唾液と自身の微かな焼酎の風味。快楽と共に酒の成分で酔って仕舞いそうになるも必死に堪え、珍しく此方も嬌声を外に漏らしつつも懸命に舌を絡め合う。)   (2020/3/28 21:57:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/28 22:19:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/3/28 22:20:08)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/28 22:20:10)

不死川 実弥 .   (2020/3/28 22:21:06)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/28 22:23:00)

冨岡義勇 _ " むふふ … 、… 愛いな ( 猫のように頬擦りをする彼に 愛いと告げると 己の肌と密着していない方の彼の頬をするりと撫でた 。然し彼が頬を擦り寄せたのは己が先日任務でざっくりと深く傷をつけてしまった場所である 。ガーゼはもう外しているし普段は横髪で隠れているから目立たないが むず痒い 。もう痛みはないし可愛らしいから其の儘で全く構わないが 。) ッは 、ぁ …… ( 彼の顔を固定するように頬 、頭を撫でる 。そうして彼の舌に己の舌を絡め 、音を立てて軽く吸った 。気持ち良い 、彼を直で感じる 。嬌声を漏らして悦に浸る彼に満足そうに薄く目を開けて 其の目を細める 。嗚呼 、己で気持ち良くなってくれている 。愛しい 、幸せだ 。己は矢張り饒舌な方ではないから 、代わりに態度で表した 。彼を求めるように 、角度を変えて口付けた 。)   (2020/3/28 22:36:24)

不死川 実弥 .そりゃぁ此方の台詞じゃ呆けェ ... ( 愛いと投げ掛けられては密着した侭 ふりふりと否定する様に首を振る。が、不意に目線を寄越した彼の横髪裏の頬に違和感を覚える ..薄ら浮かんでいる塞がった傷口を眉間に皺を寄せながら窺っては焦った様に顔を離し、「 ...すまねェ 」なんて顔を背けては謝罪した。己のせいで此奴の傷口が亦開くのは一番避けたかった。) ...ッふ、.. ぁ ( 己の顔を固定する様に頬と頭を撫でる貴方の手付が擽ったく、何時もより敏感に感じて仕舞い .. 部屋中に響きわたる淫らな水音に頬を染めてはぴくぴくと腰を揺らし舌を絡め続ける。貴方が顔の角度を変えるごとに はふ、と熱い吐息を吐き、彼の耳元に片手を添える。)   (2020/3/28 22:49:15)

冨岡義勇 _ " 良い 、もっとくっついてくれ ( 己の傷に気付いた彼が顔を背けた 。其れが寂しかった 。しゅん 、と 眉を下げると 今度は己から控えめに彼の頬に擦り寄った 。もう痛みもないから其の儘で居てくれ 、お前の肌が恋しい 。そう語ったつもりだったが言葉は足らなかった 。) ん 、ふ …… ッ ( 嗚呼 、可愛らしい 。何と可愛らしいのだろうか 。まるで生娘のように腰をぴくぴくと揺らせる彼に 欲情すると 舌で上顎をゆったりと擦った 。己の口からは飲み込めきれなかった唾液が顎を伝う 。其れは最早己の物か彼の物か分からない 、が 。目の前の彼が女のように善がってくれるなら何でも良いと 目を開けた侭 大人しい彼の様子を見た 。接吻の時は目を閉じるのが暗黙の了解だが 彼にバレなければ良いだろう 。)   (2020/3/28 22:59:01)

不死川 実弥 ....... 痛かったら早く言えよォ、( 一度離した頬に今度は貴方から頬擦りを仕掛けてくる様子に多少眼を丸く見開いては素直に受け入れ、すり、と控え目に頬を寄せては貴方の体温に口角を緩めた。) っんん、... はぁ... 見、んなァ、.. ( 擽ったい舌使いで上顎を擦られてはびくり、と背筋を徐々に伸ばし肩を揺らす。彼に続いて己の口端からも白銀色の唾液が溢れ出しては顔の角度をゆっくりと変え、不意に視線を感じ 蕩けた瞳を微かに開いては案の定彼と眼が合い、恥といった意味合いで弱々しく貴方の頬を叩いては眉を寄せた。)   (2020/3/28 23:10:26)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 、問題ない ( 大丈夫だと告げたのに 未だ己を気遣ってくれる彼 。… 何て優しいのだろう 。いっそ胸が痛くなってしまう程 彼は優しい 。そんな彼を己は深く愛している 。先程と同じように擦り寄る彼の柔らかな髪をぽんぽんと撫でた 。) ッ 、嫌だ 、可愛らしいから見たい ( 何時もは己がとろとろに蕩けてしまうが 今日は彼が蕩けている 。微量の酒のせいか 、はたまた久しぶりの熱を感じたからなのか 。理由は分からないが 己も男だ 。恋人の蕩けた姿は其れはもう魅力的に映る 。糸を引く唇を一度離すと 彼の両頬を己の手で包むと 紅潮した頬のまま 意地の悪い笑い方をした 。珍しく真面に笑えた貴重な瞬間である 、悪い笑みだったが 。)   (2020/3/28 23:22:04)

不死川 実弥 .... 愛してる、( 優しい手付で頭を撫でられては安心した様に眼を細め、ふとその一言を大切に且つ小声で呟いては怪我を負っていない方の頬へと口付を落とす。問題無いと保障されても心配なのは心配だ。) んぅ、...ッ、おま... ! ( 激しく重ね合った唇を離されては貴方を欲しがる様に見詰めた侭、彼の両手で頬を包まれては睫毛を震わせた。嫌だと否定し珍しく素の笑み .. それでも何処か悪戯に笑われては ぽかぽかと片手で貴方の肩をかする様に叩いた。物凄く劣等感を感じてままならない。)   (2020/3/28 23:34:27)

冨岡義勇 _ " … 俺は愛してるなんて言葉じゃ足りない ( ど直球に愛を囁かれると流石に気恥ずかしかったのか 照れ隠しにそう告げた 。言葉にできないほどお前が好きなのだと 、口下手の我ながらうまく言えたと思う 。怪我をしていない方の頬へ口付けを落とされると 不器用に微笑んだ 。少し歪な笑みなのは許してほしい 。) 何時もは俺が蕩けてしまうから嬉しかった ( 肩を弱く叩かれると そう感想を述べた 。 何となく不本意だと言いたげな彼の雰囲気も伝わってくる 。何時もは彼の接吻でぐずぐずになってしまう己に良いようにされたのが悔しそうではあるが 、其の様子は其の様子で可愛らしいから良しとした 。そして徐に 傍らに置かれた人形を手に取ると 其の人形の頬に短く口付けてこう言った 。否 、人形に口付けることに少しは違和感を持った方が良いと思うのだが 。) お前の御主人様は可愛らしいな   (2020/3/28 23:49:49)

不死川 実弥 ...... 愛してる、好きだァ、好いてる ... ずっと傍に居て呉れェ、( 愛してるという言葉一つじゃ足りなければ増やすのみ .. 色々な言い方で愛を伝えてはまるでプロポーズの様な言葉を告げ抱き締めた。) ッは ...... ぅるせェ、俺ァ 蕩けてなんか... ( 何が何でも認めないと強情に言い張ってはそんな筈な無いと蕩けた目線を彼から外す。今自分がどの様な表情をしているかは知らないし思い浮かべたくも無い。先程の口吸いは今迄で一番心地好かった、身体が浮く様な感覚に浸って 快楽が全身を電流の様に駆け巡っていた。軈て傍らの人形を手に取り、再び先程言っていた"人形の頬に口付"という行為を目の前でされ 思わずたじろいた。人形に直接語りかける彼の言葉は遠回しに己に言われているようで .. 火照った顔や身体を冷やそうと緩りと後ろを振り向いては背後の窓に手をかけた。)   (2020/3/29 00:03:21)

冨岡義勇 _ " …… 夫婦の契りのようだ 。嬉しい 。 ( あの夜桜の日からこうして比喩してしまうことが多いが 其の言葉が一番適切なのだから仕方ない 。其れに彼と夫婦になれるなんて願ったり叶ったりだ 。同性だから戸籍上は叶わないかもしれないけれど構わない 。心待ち次第だろう 。眉を下げ照れたように微笑むと " 実弥も 、ずっと俺の側に居てくれ " と 付け足した 。もう己は彼が居なくては生きていけなくなってしまったのだ 。数日逢えないだけで酷く心が乱れた 。だが今は如何だろう 。今迄の埋め合わせのように幸せな時間を過ごしている今は 迚も心穏やかだ 。) …… 怒ったか? ( 彼がああ言えばこう言い 、挙げ句の果てに本人の前で人形に接吻をした 。其れから 窓を開けて後ろを向いてしまった彼にそう訊ねると首を傾げ 、背後から彼の腹部は腕を回した 。現代で言う バックハグというやつである 。)   (2020/3/29 00:13:34)

不死川 実弥 .はは、...俺ァそのつもりで言ったんだけどなァ? ( 眉を下げ照れ臭そうに笑う貴方に眼を惹かれ、その侭半ば無自覚に、流れる様に唇を軽く合わせては一息置いてから此方も照れ臭そうに微笑んだ。叶う事ならば己は彼とこれからの人生をずっと歩んで行きたい。が、鬼殺隊 .. 況してや柱同士なのだからいつ命絶つか分からない。今ある事を大切に、後悔しない様に気持ちを伝えたかった。「 当たり前だァ ... 」彼の言葉に堂々と相槌を打てば頭をぽんぽんと撫でやる。彼が望んでいる事は己も望んでいる事 .. 意気投合して嬉しい。) .......別にィ、( 途端に背後から腹部に手を回されては控え目に肩を揺らし、頬中心に集まる熱を夜風で冷やしながら、再度貴方の方へ顔を向けては彼の胸板目がけ倒れ込む様に身を委ねた。「 .....今夜はもう寝させてくれェ.... 続きは亦今度な、....おやすみ、義勇。」ぼそぼそと籠った語調でそう耳元で囁いては最後に一つ頬擦りし、眼をゆっくりと閉じては次第に夢の中へと堕ちていった_ / ↓ )   (2020/3/29 00:24:35)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/29 00:24:47)

冨岡義勇 _ " …… ッ … ! 俺で良いのか 、今なら未だ綺麗な細君を娶ることも叶うぞ ( 此れは酔っ払いの戯言では決してないようだ 。抑 、彼は下戸ではない 。酔っていた素振りもなかった 。だとしたら此れは紛れもなく本心 。彼の本心 。途端に胸の一番柔い部分を掴まれたような感覚に陥り 、其の感覚は頬の紅潮へと繋がった 。お互い 、いつ途絶えるか分からない命 。明日も確実には誓えない不安定な命を抱えても尚 、共に生きる未来を望んでくれる 。其れが堪らなく嬉しかった 。確かめるように彼に問い掛けたものの 、流れるような接吻と彼の言葉で頭は限界だった 。) 嗚呼 、遅くまですまない 。ゆっくり休んでくれ ( 胸元に彼の頭が預けられると 、彼の柔い白銀の髪を撫でた 。少しでも質の良い休息になるように 。少しでも夢見が良くなるように 。夢の中へと落ちていった彼を畳の上に寝かせると 、己も其の横に寝転がった 。押入れに備えてあった薄手の掛け布団だけは身の上に敷いたが 敷布団がないからいかんせん背面が固い 。けれど横で彼が眠るだけでそんなことは関係ないと思えた 。おやすみ 、と 言うと既に夢の中の彼の頬に口付け 己も瞼を閉じた 。)   (2020/3/29 00:38:10)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/29 00:38:13)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/29 23:56:09)

冨岡義勇 _ " … ( 日暮れから舞い込んだ任務は難しいものではなく 、日付を跨ぐ前に解決した 。幸いにも今日の任務での民間人の死者は無し 。情報が多く 、また鬼が " 稀血 " に拘っていたこともあり 喰われた人は居なかった 。今日は己の管轄地域では悲しみが生まれなかったということになる 。喜ばしいことこの上ない 。さて 、任務から戻り返り血を拭う為に一旦屋敷に戻って湯浴みをしてこの部屋を訪ねた 。無言で引き戸を閉めると 机の上に置かれた人形を手に取った 。) … ただいま ( 喋りはしない人形にぽつりと帰還の挨拶を告げると 「 今日の鬼は稀血に固執していて お前を思い出した 」と 語り掛けた 。返事は返ってこないが 。)   (2020/3/30 00:01:51)

冨岡義勇 _ " …… 無事で居てくれたら 其れでいい ( 彼は強い 。己とは違い本当の " 柱 " だから 。彼の腕を見縊ったことは一度もないが 、元は彼も稀血の人間の一人 。其の中でも鬼を酩酊させてしまう程の 稀血の中の更に稀血 。彼は其れを活かして戦っているのだが 、今日の一件で如何も心配になってしまった 。幾ら彼が強いからと言って 、次に会う時に絶対に生きて会えるかの保証は何処にもない 。言いようのない焦燥を感じた 。其の反面 、彼が簡単にくたばる筈がないだろうと信頼もしている 。毎日顔を見ることができなくても 、無事に生きていてくれたら其れ丈で十分だ 。随分と言葉は短くなってしまったがそんな思いを人形に伝えると 一度抱きしめて 、今日は其れ丈だと部屋を後にした 。)   (2020/3/30 00:14:27)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/30 00:14:31)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/30 18:13:50)

不死川 実弥 ........ 只今ァ ... ( 昨夜の単独任務で 自身の稀血を活かし過ぎて思ったよりも深く切り裂いて仕舞った右腕 .. 直ぐ後に蝶邸へ寄り胡蝶から説教混じりの手当を受けた為止血はしており、五針程縫った傷の上から絆創膏と 膿が漏れるのを防ぐ為ガーゼ、包帯を広範囲に巻いた其の手首は痛々しいも何処かみっともなく感じる。少々気が滅入っているのか溜息を零し重い足取りで縁側に出ては腰掛けた。もう満開と言って良い程に開いた桜の花を見据え、ほっと肩を落としては愛しい貴方の名を呟いてみた。)   (2020/3/30 18:19:22)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/30 18:42:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/3/30 18:47:15)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/30 18:50:37)

冨岡義勇 _ "  実弥 …… 其の腕 … ( 日没から今迄一体何分だっただろうか 。きっと数十分しか経っていない 。然し朝から受け持っていた任務は日が沈むと共に鬼が出没し 、其の頸を斬って終了となった 。事後処理を済ませ 、湯浴みをすませて部屋に向かった所 見えた明かり 。彼が居るという証 。早足で部屋に向かい 、戸を開けると縁側に腰掛ける彼の名前を告げた … の だが 。途切れ途切れになってしまった 。其の理由は彼の右腕にあった 。昨日己が受け持った稀血だけを狙う鬼を必然的に思い出す 。正に " 昨日の今日 " 。頭が真っ白になるのを感じた 。命に別状はない様だが 、心配はしてしまう 。)   (2020/3/30 18:50:51)

不死川 実弥 ....ン、嗚呼 .....少し深く切り過ぎただけだァ、( 己の名をよぶ彼の声音が後ろから聴こえては桜を見据えていた視線を其方へ寄越した。顔を横に向け、横目で貴方を窺っては案の定触れられた己の右腕の事。一度其の腕へと視線を落としては苦笑し、心配するなと言わん許に眼を細めた。)   (2020/3/30 19:01:57)

冨岡義勇 _ " そうか …… ( 彼の言葉を聞くと 珍しく取り乱した表情に取り敢えず安堵の色を浮かべた 。彼の居る縁側にてちてちと歩み寄ると 彼の横に正座をし 、彼の右腕をそっと撫でた 。彼の戦い方を否定したい訳ではない 。ただ 、彼の身体に此れ以上傷が増えてしまうのが複雑だった 。傷の数は彼が其れ丈 鬼殺に対して真摯に向き合い 柱として尽力し続けてきた証 。勲章であるのだと思うが 矢張り身体は大事にしてほしい 。) …… 痛むのか? ( 青色の瞳を不安げに揺らすと彼を見つめ 、そう問い掛けた 。)   (2020/3/30 19:09:38)

不死川 実弥 ...... 少し、( 此方へと歩み寄る素朴且つ乾いた貴方の足音を耳を澄ます。軈て貴方は己の隣に座るだろう .. そう予知しゆっくりと身体と顔を前に向けては風を顔に受け .. 右腕に伝わる焦れったい感覚に微かに眼を丸く開く。痛むのかと不安げに見詰められると此方は目線を少々伏せ、少しと述べた。そりゃあ .. 昨夜負った傷なのだからそんな短時間で痛みが引く筈も無く、手首寄りな為出血も多かった。己にしては判断を間違ったなんて心中で悔やんだ。)   (2020/3/30 19:16:46)

冨岡義勇 _ " … 俺が代わってやれるのなら良いのにな ( 自分が其の傷も痛みも肩代わり出来たらどんなに良いか 。視線を彼の包帯の巻かれた手首へと移すと 僅かながら眉を下げた 。そっと優しく包帯を撫で そう告げると其の次には 「 命が無事で良かった 」と 控えめに笑った 。…… 嗚呼 、直ぐに傷が治る呪いでも使えたらどんなに良かったか 。広範囲に巻かれた包帯は矢張り何度見ても痛々しかった 。)   (2020/3/30 19:30:56)

不死川 実弥 .はぁ? 其れは駄目だァ... 御前に何か有ったら其方の方が気が滅入る... ( 彼が呟いた言葉に不服と許に眉を顰め、駄目だと首を横に振ってはすかさず身を寄せ顔を近付けた。綺麗な顔立ち、絹の様に透き通った白い肌、吸い込まれそうに奥深い青色の瞳、そんな彼に傷一つ付いただけでも己は動揺して仕舞った .. 先日。其れは違うとキッパリ申しては真っ直ぐ見詰める ..命が無事で良かっただなんて大袈裟に言い 控え目に笑みを零す貴方を目の前で見ては何も言えなくなって仕舞った。何故か言葉が思い浮かばずに、喉元で突っかえる。別に特別思った事等無かったし、"大袈裟過ぎる"と述べて仕舞うと必ず否定されると思ったから。鬼殺隊なんていつ死ぬか分からない .. 生きるか死ぬかの狭間にいつも居る己達に一つの傷如きで大袈裟だと笑い合える事など無いんだ。もし明日、何方かが戦死して仕舞ったら?今夜が最後の貴方との夜になる。唐突にそんな事を思い浮かべて仕舞えば途端に不安になり、眉を下げては左手で彼の羽織を掴み握った。)   (2020/3/30 19:39:09)

冨岡義勇 _ " そうか 。だが俺にとっては今がそうだ 。( 己の身を案じてくれる様な彼の言葉に 控えめだが嬉しそうな表情を浮かべると 柔らかい声色で " そうか " と答えた 。だが 彼が己の身を案じてくれるのと同じで 、己も彼の身を案じている 。手首なんて深く斬って仕舞えば他の部位よりも死の危険が高まる場所 。ただの擦り傷の様な怪我なら己もよく負うのでこんなに深く心配はしない 。命の危険があるから 、彼が大事だから行き過ぎだと思っても過剰に不安になってしまう 。顔を近寄せた彼に説得する様な真っ直ぐな声で後の言葉を告げると 今度は羽織をぎゅっと握られる 。言外にも其の意図は何となく汲み取れる気がした 。大丈夫だ 、と 言うように彼の肩を抱き寄せるとポンポンと数度優しく叩いた 。そしてこう口を開いた 。) 昨日 、稀血ばかりを固執して狙う鬼と対峙した 。…… 実弥ことを思い出した ( ぽつぽつと語り始めると 目を伏せた 。もしそんな鬼が彼に近づいて万が一の事があったら 。其のことを考えると 胸が苦しくなった 。)   (2020/3/30 19:49:29)

不死川 実弥 ...... 俺ァ慣れてんから別に差程気にしねぇ .. ( 彼からはあまり聞いた事の無い真っ直ぐな声で説得する様に正論を言われて仕舞えば敗北感を感じ何も言えず .. 慣れてるから等と不安心な事を言い出しては能動的に顔を横へと背けた。見れば分かる通り己には全身傷が彼処此方有る。深傷なんて一度では無いし、自身で付けるのが半ばな為差程気にならない。肩を抱き寄せられては何も言わずに目線を伏せ .. 稀血許狙う鬼と対峙したやら 俺を思い出したやら弱気に語り始めた彼に眼も呉れず、一言「 そうかァ... 」で済ませた。)   (2020/3/30 19:58:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/30 20:11:00)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/30 20:11:17)

冨岡義勇 _ " …… 何にせよ 、出来れば大事にしてほしい ( 此れ以上言ってしまうと過干渉という奴だろう 。幾ら恋仲という関係でもズカズカと心の内に土足で踏み込んで良い理由にはならない 。一度口を噤むと そう告げて 、彼の頬に掠めるような接吻をした 。) … 俺は俺が思うより 実弥のことが大切で 愛しているのだと思った ( 如何いう話の繋がり?と 問いたくなる様な飛躍した言葉だが 、冨岡の中では話は繋がっている 。彼の事を直ぐに思い出してしまう程 、何時も彼は己の胸の真ん中に佇んでいるのだと 。だから 、己の心の柔い所を占拠する彼の事を 己は己が自覚している以上に大切に思っているし 、凄く愛しいと思っている 。そう素直に言葉を紡げば良いのだが 口下手と言葉足らずが融合してしまった 。如何いうことだと問われたら ゆっくりと説明しよう 。)   (2020/3/30 20:14:10)

不死川 実弥 ........努力はするが保証は出来ねぇからな... ( 頬に触れたか触れていないか分からない程の繊細で小さな接吻をされては微妙に眼を見開き、刻々と力無く数回頷けば言葉は貰ってやる .. 彼の気持も分からない事は無い。毎回毎回何処かしらに傷を付けて帰ってくる己が嘸かし心配で堪らないのだろう。でも仕方がない .. 己の戦法に過ぎない事なのだから今更変える事なんて不可能だ。偶に貧血で頭が痛くなる事も有るがそこ迄支障は出ていない為 別に直そうとも思っていない。其処に関してはどうか見逃して欲しい。) ...急にどうしたァ ( 唐突に惚気出す彼を横目で見遣り 眼を細め .. どうした等と案外素っ気なく返答しては彼の意図を汲み取ろうと凝視した。)   (2020/3/30 20:30:03)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 、頼む 。( 彼の強さには全幅の信頼を置いている 。そう簡単なことでは大事に至らないと思うが 、念には念を重ねておく 。こんなにも心配するのは彼限定だ 。本来なら任務に同行して己が彼を怪我から守りたい所だが そんな我儘は許されないし 、守られてばかりだと彼も良い気持ちはしないだろう 、男として 。彼の言葉に 頼むと頷くと 其れ以上は何も言わなかった 。) 稀血と聞いて直ぐに実弥のことを思い出した 。… 直ぐに思い出すということは常日頃から念頭に置いているということ …… だから 、俺の心の大部分を占める実弥は大切だし愛しい 。 ( 己にしては随分と長く言葉を紡いだ方だ 。精一杯の努力である 。普段からこれだけ話すことが可能であれば良いのだが生憎 己の言葉足らずが治るのは一時的 、更に言うと彼の前限定だ 。何が言いたいのかと己を凝視する彼を見つめ返すと ムフフと笑った 。)   (2020/3/30 20:40:36)

不死川 実弥 .( 頼むと発す彼の真面目さから見ても余程己の事が心配なのだろうと確信した。じんわりと拡がる様に申し訳無さと自身に対する未熟さに小さく顔を歪めては 己の肩を抱く彼の腕を引き寄せ唇に接吻を落とす。"大丈夫だから心配すんな"そう示唆する様に至近距離で目線を向けては頬を緩める。) ... 其れは俺もだ .. 俺許心配してないで先ずは自分の身を優先しろよォ...? ( 不器用な笑みを浮かべる貴方を暫く窺って居ればはっと我に帰った様に直ぐ様言葉を繋ぐ。驚いた。珍しい。彼が此処迄すらすらと言葉を発するのが。其れを皮切りに何処か気が緩むのを感じてはくつくつと喉で笑い )   (2020/3/30 20:48:19)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 、……… ふふ ( 唇に伝わった柔い感触に少しの間 茫然としたが直ぐに多幸感が押し寄せて来た 。彼の触れてもらえる 。触れた唇が熱い 。じわじわと募っていく 彼への " 好いている " という真っ直ぐな想い 。彼の言葉を大人しく聞き 、彼が笑い出すのを伺うと 釣られる様にして 己も控えめながらに笑い出した 。何時もの不器用な笑みではなく 、穏やかな笑み 。最近はこの表情をすることが多くなったと思う 。尤も 、彼の前だけであることに変わりはないが 。そして 行き場を失った愛しさを発散させる様に 彼の頬に手を添え顔を固定すると ゆっくりと口付け 、数秒経ってから唇を離した 。更に空気を読まず一言 。) …… 其の手首で髪 、洗えるのか? ( 情緒も何もかもぶった斬り 。其れが冨岡義勇である 。負傷した手首では湯浴みに支障を来すだろう 。幸い 、この部屋の奥には風呂場もある 。此れは己が洗うしかないのでは 、と 使命感に満ち溢れた顔で彼を見た 。あわよくば共に湯浴みを 、という下心が丸見えである 。何処までも詰めの甘い男だ 。)   (2020/3/30 21:03:44)

不死川 実弥 ....なぁに笑ってんだ気色悪ぃ...ッ!? ( 不意に穏やかな笑みを零す貴方に圧倒されてはつい強情な言葉を零して仕舞う。然し、彼の自然な笑みは貴重で愛しい。己にしか見せない表情。此奴は俺のものだと無性に胸の奥底から束縛感に浸っては首筋に痕でも付けてやろうかと迄考え始める .. も、流石に其れは任務の支障にもなると考える事を辞めた。ふと頬に柔い熱を持った貴方の掌が添えられたかと思えば唇を合わせられ、終始不覚にも驚いたがすんなりと受け入れる。一度口を離されるも欲しがる様に彼の首へと両手を回し固定する様に組んでは顔を寄せ長く口付をした。) .....そんなに俺の身体が見てェんだったら正直に言えやァ、...見せてやろーかぁ? ( 唐突に髪が洗えるのか問いて来る彼をじぃっと眼を細め見詰め .. ふん、と鼻を鳴らしては意地悪に口角を上げ 見たいのならばと元々開いている胸元の隊服の裾に指を掛けてはちらりと軽く捲り御満悦。正直此腕だ .. 湯に頭を付けて左手で掻く位で済ませようと思っていたのは事実であるが、彼にして貰うのも悪くないと。)   (2020/3/30 21:18:01)

冨岡義勇 _ " な …… んッ… ( 上手く笑えた自信があったのに気色悪いと言われてしまえば 心外!という表情を浮かべた 。此処までストレートに駄目出しされたことがあっただろうか 。傷ついてはいないが 雷が落ちたかのような衝撃であった 。少しばかり しょんもりとしていると 先程の接吻のお返しとばかりに 長く接吻をされる 。首に回された彼の手が " 束縛 " " 独占欲 " の現れの様な気がして嬉しい 。彼になら束縛されても独占されても本望だ 。寧ろ願ったり叶ったりである 。) ち 、違う!俺は断じて実弥と共に湯浴みがしたいなど … ! ( 胸元の大きく開いた隊服を更に軽く捻り素肌を見せる彼に 急激に頬を紅潮させると 分かりやすく慌て出した 。そして目論見まで口に出してしまう 。何処までもぽんこつである 。然し同じ身体のつくりをしている筈なのに 、どうしてこんな反応をしたのだろう 。好いた人だというのもあるが 、これではまるで 男を知らない純粋な少女の様だ 。)   (2020/3/30 21:34:21)

不死川 実弥 ......ッふ、( 心做しか少し萎えている貴方を見詰めながら。舌は入れないで唯の唇合わせと云った具合で暫く重ね、幸福そうに目元を綻ばせては首に回していた手を解きするりと人差し指で彼の顎を撫でた。) 俺は其処迄言ってねぇぞ..... ッはは!分かり易いなァ御前、( 己が繰り出した行為を見るとあからさまに頬を紅潮させ慌てだす貴方。にやにやと不敵に笑みを浮かべながらも身を近付け更に胸元の隊服を乱れさせては見せ付ける様に顔を覗き込んだ。更には胸の内迄も明かして仕舞う相手に素で吹き出しては腹を抱えて大いに笑った。分かり易すぎて可愛い。ぽんこつ過ぎるだろうと揶揄っては肩を上下させ 笑い過ぎて目尻に溜まった涙の粒を指で拭った。)   (2020/3/30 21:48:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/3/30 22:15:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/30 22:23:01)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/1 13:48:25)

冨岡義勇 _ " ( 昼飯前の鍛錬を終え 、昼飯を取ると何時もの部屋を訪れた 。今日の昼飯は町にある馴染みの店で頼んだとろろ蕎麦だった 。鮭大根はあるのかと店主に訊ねたが 、良い大根が手に入らなかった為 今日は置いていないのだと言われてしまった 。気分は下がったが店主に非はない 。仕方が無いことだ 。然し鮭大根の味が恋しい 。何て 悶々としつつ窓際に腰を下ろして膝を抱える 。そして日付を見て呟いた 。) …… 今日は嘘をついても良い日らしいな ( 町ですれ違った着飾った少女達がそう言っていたのを思い出す 。嘘をついても良い日とはなんだ 。需要があるのか 、其の行事 。嘘を吐く理由も 嘘を吐く必要がある相手も居ない己にとっては全く無縁な行事と言っても過言では無いだろう 。「 変なことを考える者も居るのだな 」と 人形を手に取ると 其れに向かってそう告げた 。)   (2020/4/1 13:56:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/1 14:34:54)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/1 18:19:38)

冨岡義勇 _ " …… 風が強い ( 元々あまり丁寧に纏めてはいないが 其れでも髪が乱れるとうざったらしい 。風の吹かない屋外に入ると 邪魔にならない程度にと髪を手櫛で整えた 。女性のする手櫛のような見目を気にするものではないので 雑なのは見逃して欲しい 。さて 、今日は嘘を吐いても良い日とやらだったか 。先程屋敷に前で偶然居合わせた胡蝶には何時もの笑みで些細な嘘を吐かれたりもしたが 、一体どんな反応をすれば正解だったのだろう 。基本的に反応が大きくない方なのは自分でもよく分かっている 。首を傾げると胡蝶は 「 まぁ 、冨岡さんだから仕方ないですね 」等と言っていた 。心外だ 、俺は今日が其の嘘を吐いても良い日だときちんと認識している 。然し彼女に下手に言葉を掛けると丸め込まれてしまうことは今迄の経験上 重々承知していたので何も言わなかった 。さて 、会えるか分からないが今日も同じように待ってみようと心中で呟くと 窓際に腰掛けた 。)   (2020/4/1 18:27:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/1 19:08:55)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/1 20:14:56)

冨岡義勇 _ " 戻った ( てちてちと足音を立てて湯浴みから戻ると先程と同じように窓際に腰を下ろした 。今日は逢えるだろうか 、其れとも今日は我慢の日だろうか 。机の上に置かれた人形をぼんやりと見つめると 彼の名前を呟いた 。)   (2020/4/1 20:18:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/1 21:25:11)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/2 19:20:39)

不死川 実弥 ... 未だ肌寒ぃなァ... ( 気分的に今夜は少し新鮮な物を求めていたのか 珍しく深く濁った緑色の浴衣を身に纏えばすとんと戸を開ける。同行して湯浴み後である為 水滴が滴る白銀色の短髪をタオルで拭きながら涼む理由で縁側へと足を運ぶ。矢張り何かしら履いてくる冪だっただろうか。素足をぺたぺたと鳴らしては静かに腰掛けた。)   (2020/4/2 19:25:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/2 19:56:36)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/3 10:36:53)

冨岡義勇 _ " 御早う ( 何時も通りに鍛錬と朝餉を済ませ 、時間が空いたので部屋を訪れた 。最近は日が暮れた暗い時間に訪れることが殆どだったから 明るい時間 、特に午前に此の部屋に居る新鮮さを感じる 。窓の外の桜はもう満開で 、昨日の風雨で散った花弁が地面に薄紅色の絨毯を敷いている 。儚いものだ 、漸く咲いたと思ったら次の日には散ってしまうのだから 。桜も 、__ そして人間も 。曇り空を背景にする桜を眺めながら 、ぼんやりと物思いに耽った 。)   (2020/4/3 10:42:43)

冨岡義勇 _ " ( 両親を含めた家族で花見をした記憶はない 。物心つく前に両親は没してしまったから 、もし見に行ったことがあったとしても覚えていない 。はじめて花見をしたのは蔦子姉さんとだった 。その日は突然姉さんに 「 義勇 、お花を見に行くわよ 」と 言われた気がする 。花なんて何時でも見れるよ 、と 言った俺に姉さんは 「 何時でも見られるものじゃないのよ 」と 宥める様に言った 。姉さんと見た桜は其れは立派なものだったことをよく覚えている 。薄紅色の花を纏う大樹の周りには俺達以外にも他に家族が居て 、其の家族が木の近くで弁当を食べるのを真似て俺達も木の下に並んで腰を下ろして三色団子を食べた 。姉さんは何時もよりも嬉しそうな表情をしていた 。其れから毎年 、同じ桜で花見をしていたけれど 其れが三回目になる年に 、姉さんは他界した 。憎き鬼から俺を庇って 、命を落とした 。祝言の前日で 、姉さんの嫁入り衣装の真っ白な其れは鮮紅が飛び散っていた 。)   (2020/4/3 11:02:29)

2020年03月23日 21時45分 ~ 2020年04月03日 11時02分 の過去ログ
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