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「芍薬の花束」の過去ログ

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2020年04月03日 11時14分 ~ 2020年04月26日 14時55分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

冨岡義勇 _ " ( 次に花見をしたのは 、狭霧山だった 。珍しく鱗滝さんが修行を半日で切り上げるから 、俺も錆兎も困惑した 。鍛錬も兼ねて着いて来い 、と 走り出した鱗滝さんに着いていくと其処には一本の桜の木があった 。何でも 、狭霧山は一年中霧に覆われていて気温も涼しいので 唯一日当たりの良い此の場所の桜しか開花しないらしかった 。鱗滝さんは懐から包みを取り出して俺達に渡した 。包みを開くと鱗滝さん特製のお握りがあって 、錆兎と共にお礼を言って夢中で食べた 。程良い塩加減の米と 、具材の鮭 。あの時に錆兎と鱗滝さんと一緒に食べたお握りの味は忘れられない 。格別に美味しかったから 。「 選別に受かって鬼殺隊に入ったら 毎年春には戻ってきてこうして花見をしよう 。約束だ 、義勇 」、そう言って十三歳には見えない凛々しい笑顔を浮かべた錆兎と指切りをしてその年の花見は終わった 。翌年 、あの桜の下に俺達の姿はなかった 。錆兎は 、藤襲山から帰ってはこなかった 。)   (2020/4/3 11:14:51)

冨岡義勇 _ " ( " 次 " のない此の世界は物凄く残酷だ 。来年は勿論 、明日生きている保証はどこにもない 。人を愛してしまったら 、いつか必ず来る別れが一層辛くなる 。幸せを知ってしまったら 、失った時に遣り場のない程に大きな喪失感に襲われる 。蔦子姉さんや 、錆兎の時の様に 。だから俺は周りと距離を置いて過ごした 。俺と鬼殺隊士の皆は違うからというのも勿論あったが 、其の中で再び大切な存在が出来てしまうのが怖かった 。然しそんな俺の心は一人の男に揺さぶられた 。俺と正反対な気質の男に 、恋をしてしまった 。叶うはずがないと思っていたのに 、その想いは成就した 。愛しい人の温もりも 、唇が重なった時の多幸感も 、大切な人と同じ景色を目に映す喜びも全て彼から貰った 。色の無い毎日を送っていた俺に 、彼は色を与えてくれた 。忘れていた情緒の表への出し方も 、彼が居たから思い出せた 。紛れもなく彼は 、俺の中の大切な人 。守りたい人 。絶対に死なせたく無い人 。嗚呼 、彼のことを考えると顔を見たくなってきた 。窓の外の春風に向かって彼の名前を呟くと 、目を細めた 。)   (2020/4/3 11:34:48)

冨岡義勇 _ " …… また 、逢えたら 。( さて 、そろそろ時間だ 。今日は繁華街に出没する鬼の情報を聞き込まなければならない 。尤も 、口下手で言葉足らず 、其の上表情筋も微動だにしないのだから相手を怖がられてしまうので聞き込みは正直得意では無いのだが 。然し仕事なのだから仕方ない 。暫し居座った部屋にそう残すと 、腰に日輪刀を携えて戸の外へと向かった 。)   (2020/4/3 11:58:35)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/4/3 11:58:37)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/3 22:56:44)

不死川 実弥 .( 窓越しに映る淡い桃色の穏やかな花弁。深黒色の夜空を背に舞い散るそれは言葉には表せないくらいに麗しくて優雅だった。窓縁に片手を置いては只揺れる桜を横目に、己を模写した様に特徴を捉えた小さな人形の右頬を人差し指で撫でやった。あれからずっと此処に置いて呉れているもう一人の自分は .. 何処か表情が和らいでいると感じる。勿論、人形なのだから表情が変わる事なんか有る筈無いのだけれど 不覚にもそう思える。)   (2020/4/3 23:02:43)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/3 23:06:09)

冨岡義勇 _ " ( 正午近くから行った調査の賜物か 、日暮と同時に鬼は姿を現した 。血鬼術を扱っていたが然程難儀なものでもなかった 。任務と事後処理を終え 、返り血を拭う目的の湯浴みを終えると何時もの部屋に灯っていた明かりに目が行って 思わず走り出してしまった 。髪からは未だ拭き取られなかった滴がぽたぽたと肩に落ちる 。戸を開けた先に居た彼は夜桜を背景に佇んでいて 、艶やかという言葉がよく似合う 。嗚呼 、今夜は逢えた 。逢いたかった人に 。) …… こんばんは 、実弥 。 ( 挨拶はきちんとしろと幼い頃から厳しく躾けられてきた故か 、折り目正しく彼に告げた 。今迄は感情が昂って挨拶もそこそこに駆け寄ってしまったりという行動が多かったから 案外彼に確りと挨拶をするのは珍しいかもしれない 。)   (2020/4/3 23:15:46)

不死川 実弥 .... 義勇 ...... ( 微かに微笑しながら人形の布製の髪を愛しそうに弄んで居ると 突如戸の開く音が鼓膜を大きく揺らす。すかさずそちらへ視線を寄越せば御目当ての貴方の姿が。口端から溢れる様に彼の名を静かに呼んでは改まった挨拶をされ少し心が締め付けられる感覚が起こった。今晩和 なんて鉄則中の鉄則、礼儀としては当たり前の様なものなのだが .. 今迄あまり言っていなかったのにも関わらず改めて彼から言われると何処か距離を置かれた様な、冷められた様な、そんな感情が醜くも浮かんで仕舞う。ふと目線を伏せるもはたりはたりと床に垂れ落ちる滴を追っては彼の髪から垂れている模様。念の為と懐に忍ばせておいた入浴用の布を取り出すと「 ちゃんと拭いてやるから此方来ぉい.... 」と片手で呼び寄せながら発した。)   (2020/4/3 23:26:44)

冨岡義勇 _ " すまない … 部屋に明かりが灯っていたから …… ( 義勇 、紛れもない己の名前を呼ぶ彼の声に胸はほわほわと温かくなる 。然し己はまた言葉選びを間違えてしまったのか 、一瞬彼が寂しそうな 切なそうな表情を浮かべた気がした 。何か傷つけることを言ってしまっただろうか 。そう頭の中で考える内にも彼は次の言葉を紡いでいた 。己の肩に落ちる水滴に目が行ったのだろう 、用意周到に懐から取り出された布 。ふわふわとした材質の其れは間違いなく髪の毛を拭くものだ 。片手で手招きをする彼の姿はまさしく " 兄 " 。ハッと我に返ると 上記を告げて彼の足の間に割り込むように ちょこんと座った 。) …… ムフフ 、実弥は優しい 。( 己の少しの変化や小さなことにも直ぐに気がつけて 、そこに気を配れる彼は優しい 。嗚呼 、好きだなと内心惚れ直しつつ 口角を上げた 。)   (2020/4/3 23:37:05)

不死川 実弥 ....来るの遅れてすまねェ、( 己の脚と脚の間に割り込む様にして小さく座った貴方を背後から見詰めては 凪いた水面にぽたりと水滴が垂れるかの様に静寂な声音で左記を耳元で囁いては彼の湿った黒髪を軽く解いた後、己が贈った物であろう髪紐を優しくほどいては無意識ながらも唇に挟みくわえた。幼子の頃、未だ弟妹が生きていた時 .. 良く下の奴等の髪を代わりに結んでいた思い出が蘇る。その時の癖なのかどうか分からないが必ずと言って良い程の確率で髪紐をくわえていた。両手で布を拡げては柔い感触に少し安堵し、最初はぽんぽんと当てがるくらいに緩く水滴を取る。)   (2020/4/3 23:45:35)

冨岡義勇 _ " …… ッ 、… 構わない 。お前に逢えるのなら何時でも 。( 耳は弱いのだ 、昔から 。低い声で囁かれると思わず身体がぴくりと反応してしまう 。不可抗力だ 、好いた者が耳元で囁いて平然として居られる訳がない 。ぽんぽんと柔く布を髪にあてがわれると 冷静さを取り戻したのか 彼の謝罪に対してそう返答した 。彼に逢えるのならば何だって良い 。幾ら待たされても構わない 。逢えない方が余程堪える 。そう全て伝えられたら良かったのだが 其処まで多くの言葉は未だ上手く紡げない儘だった 。そうして ふと 、逢えない間に過ぎたあの珍妙な行事を思い出して彼に問うてみた 。髪を拭いて貰っている最中なので視線は前に向けたままだが 。) 実弥 、え … えいぷりるふーる …… ? を知っているか?   (2020/4/4 00:00:18)

不死川 実弥 .そうかァ...... 嬉しい事言って呉れるじゃねぇか、.. ( 小さく彼の身体が反応するのを窺っては弱点を握れた様で自然と口角が上がった。そうか と通常の声音で呟くと再度彼の耳へと顔を寄せ、先程よりも低く、そして少量の色気を含ませた語調で囁く。やはり貴方は反応が可愛らしい。口数は少なく、話したとしても辿々しい呂律である彼は少なくとも心情が読み取り難い。それとはうって変わって 身体は妙に素直過ぎる。何処が好きだとか嫌いだとかも直ぐに察する事が出来て見ている此方も快楽に恵まれるのだ。優しく叩く様に拭いた後、髪を挟み込む様にして拭き取っていると唐突に先日一日限定のイベントについて問われて仕舞う。器用に髪紐をくわえた侭 言葉を発す。) ...えいぷりるふーるだとォ? そりゃあ知ってるけどよォ .....正直興味無ぇ、( なんだ急にと言わん許に眉を寄せるも生憎彼は正面を向いて仕舞っているので何も言えず。興味が湧かないと首を振ってはそう返答した。)   (2020/4/4 00:10:21)

冨岡義勇 _ " 〜〜ッ 、態とやっているだろう … ! ( 背筋に奔る何とも言えない擽ったい感覚 。耳に感じる彼の吐息が何とも官能的だ 。じわじわと頬と耳が熟れた林檎のように赤く染まって行く 。其れに耐え兼ねて 熱を帯びる自身の両頬を冷たい両手で覆うと 彼に抗議した 。何だか弱味を握られてしまったかもしれない 。然し反応する身体に嘘を吐くなど 土台無理な話だ 。特に相手が 、好いた者となると 。) そうか 、俺もだ 。だが …… 少し興味はある 。実弥がどんな反応をしてくれるのか 。( 髪を挟むようにして優しく拭いてくれる彼の言葉に相槌を打つと 今度は己の意見を述べた 。嘘を吐くなど言語道断 、不誠実である 。だが少し興味はあった 、場合によってはかなり稀な焦る彼が見れたかもしれない 。彼を困らせたい訳では決してないが 、己は彼のいろんな表情を知りたかった 。)   (2020/4/4 00:21:30)

不死川 実弥 .逆に態とじゃなきゃなんなんだよ... ( 果実の様にすっかり紅潮して仕舞った頬を両手で隠し抗議を仕掛けてくる貴方を悪戯に笑いながら見詰める。この間は酒の効果も有ってか散々蕩けさせられたからな...仕返しだ。ぺちんと彼の額をデコピンしてみせては べ、と舌を出し挑発を掛ける。) ...んなもん、日付見りゃあ分かるだろ... 俺ァ騙されねぇぞ、( ある程度乾いたと察知すれば湿った布を傍に置き、くわえていた髪紐を手にとっては丁度良い加減で髪を結んでやる。その最中、興味がある等と意見を主張し始めた貴方を視野に小首を傾げつつ騙されないと自信満々に断言してみせる。)   (2020/4/4 00:31:28)

冨岡義勇 _ " …… 実弥は全てが妖艶で駄目だ ( 彼の意見はごもっともである 。態とでなければ何なのか 。ぐうの音も出ない程の正論に対して必死で言葉を探していると 、額を軽く弾かれて衝動的に瞼を閉じる 。微かな痛みを額に感じて目を開けると其処には挑発的に舌を出す彼 。何だろう 、彼に其のつもりは全くないのだろうが妙に色っぽいというか 雄らしさが全開である 。ふい 、と 目を逸らすと彼からしてみれば脈略のないと捉えられる感想を零した 。赤く染まった頬が全てを物語るが 。) ……… そうか 、ならば … 俺はお前が嫌いだ ( 髪が乾いたのか手際良く例の彼の色の髪紐を用いて己の髪を纏めてくれる彼は其の途中で " 嘘には騙されない " と 豪語した 。何だか其れが悔しかったので ぼそりと心にも思ってないことを呟いた 。勿論嘘である 、寧ろ其の逆だ 。心なしか嫌いと言った声も小さかった 。然し其処は年下の同僚に天然ドジっ子と称された彼 、上手く嘘がつけたとそわそわしている 。日にち的にエイプリルフールはとっくに過ぎているが 彼は " えいぷりるふーるとやらを試してみよう " と 目論んでいる様だ 。尤も 嘘の吐き方も隠し方は幼子の其れである 。)   (2020/4/4 00:43:33)

不死川 実弥 .なんだァそれ。...駄目かァ? ( 急に駄目だと否定されると此方も疑問と不満が募る一方だ。不服と言いたげに益々眉を寄せては背けられた彼の頬が紅潮している事に気付き、くすりと笑っては熱を持った貴方の片頬に手を添え愛しそうに撫でた。) ... なら とっとと離れちまえェ、顔合わせなきゃ良いだろぉがァ... ( 唐突に小声で嫌いだと告げられては一瞬眼を見開き驚くも直ぐに嘘の類いだと処理した。嘘を付いて良い日の話から流れ的に分かりやすい嘘をつかれた。完璧な嘘。そう理解はしているものの、やはり何処か霧が掛かっている。例え嘘だとしても少し許寂しい。虚しい。睫毛を揺らし視線を伏せては意外と真面目にそう返すも身体が言うことを聞かず .. 口では離れろと指図しているのだが不覚にも後ろから彼の腰に手を回していた。)   (2020/4/4 00:55:57)

冨岡義勇 _ " … 駄目 、と言ったら語弊があるが 。( 熱くなった頬に彼の手が触れる 。己の同じ男の手 、骨張っていて柔らかさはない 。鍛錬も欠かさないから剣ダコだらけ 。けれども己は彼の其の手が一等好きだ 。頬に触れられたのだと理解すると 弁明する様に先を告げ 、表情を緩めた 。) …… 嘘だ 、すまない 。俺は離れたくない 。( 性質の悪い嘘をついてしまったみたいだ 。騙されないと言っていたからと何処か甘えがあった 。腰に回された腕に力が篭ってはじめて 彼を傷つけたのだと後悔した 。こういうことは冗談でも言ってはいけないのだと 、また新たに恋愛の常識を学んだ気がする 。己の腰に回した彼の手に己の手を重ねると 、後ろに振り向き 離れたくないと本心を告げると彼の唇に接吻を落とした 。)   (2020/4/4 01:05:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/4 01:37:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/4 01:37:18)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/4 20:27:51)

冨岡義勇 _ " …… こんばんは ( 湯上がりなのか 、癖のある黒髪は纏められず背中に垂れている 。彼から貰った深緑色の髪紐は大事に手首に結んである 。入室するなり毎回恒例の挨拶をし 、てちてちと部屋の中央になる机の前まで赴いた 。ちょこんと机の前に腰を下ろすと 、人形と御対面 。人差し指で人形の頬を撫でると 、何かに気がついた様な表情を浮かべて手首に結んでいた髪紐を徐に解いた 。そして人形の腕に蝶々結びにすると ムフフと笑う 。彼の色なだけあって 、此の人形にもよく似合う 。人形を見つめながら彼の名前を呟くと 愛し気に目を細め そっと人形の頭を撫でた 。)   (2020/4/4 20:35:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/4 20:56:36)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/5 00:40:35)

冨岡義勇 _ " ( 最近 、というより昨日から夜遅くからの入室が続いている 。否 、其れ迄は任務を熟しているから仕方ないのだが 。今日は此方に移動してくる際に部屋に明かりは灯っておらず 、何処か期待してしまっていた気持ちは少しばかり沈んだ 。戸を開けたら其処に愛しい人が居る光景は任務の疲れを一気に癒してくれる 。声を聞けば 、彼に触れれば 次の任務もより頑張れる気がするのだ 。然し彼も己の同じ階級の柱 。彼も彼で忙しいのだから我儘は言えない 。だが 、一縷の望みを持って今日も此処へ赴いた 。何時もと同じように戸の側で膝を抱えると 相変わらず澄ました様で其れでいて気抜けした様な表情の侭 窓の外に映る月を眺めた 。)   (2020/4/5 00:47:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/5 01:30:47)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/5 12:07:52)

冨岡義勇 _ " ……… ( ぼんやりと気の抜けた様子が常の男が珍しく一人で眉間に皺を寄せている 。其の青い瞳に映る物は紙と筆 、墨と硯 。墨を擦った所までは良かった 、何時も ( と言っても 、極限られた人物にだが ) 手紙等を書く時と同じ手順だから 。問題は其の後 、紙に事を記載していくことにある 。先日の任務での些細報告を提出した所 、やり直しとして其の儘戻ってきてしまったのである 。曰く 、内容が不十分だと 。其れを胡蝶から渡されたので 「 紙上で口下手を発揮しないで下さい 」と 苦言を呈されてしまった 。然し他に何も書けば良いのやら 。年度末の決算もそうだが 、己は所謂事務処理が如何も苦手らしい 。困った様に嘆息し 僅かに眉を下げると 、何時までもこのままでは居られないと筆を動かした 。彼を待つ間の暇潰しとでも思うことにした様だ 。)   (2020/4/5 12:14:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/5 12:55:08)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/5 22:32:38)

不死川 実弥 .( 今日は久々にどっぷりと疲れが蓄積されて仕舞った .. 己の身体や頬には新しい傷が幾つか残り、止血はしたものの開いている傷口が痛々しく見えるだろう。自身の鎹鴉を左肩に部屋へ足を偲ばせては堀炬燵へと腰掛け机に顔を押し当てた。)   (2020/4/5 22:36:00)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/5 22:53:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/5 22:56:02)

冨岡義勇 _ " … お疲れ様 ( 以前顔を合わせた時から傷が増えている 。部屋に入ると 目に入った彼の姿に胸が痛んだ 。机に突っ伏す様な姿勢の彼を見やると 慰る様な其れでいて物寂しげな声色でそう告げた 。忙しい合間を縫って会いに来ようとしてくれたのは嬉しいが 、今日もまた話せず仕舞いか 。疲弊している彼に無理は強いりたくないので 我儘は言わないが 、胸はツキンと痛んだ 。身体は大事にして欲しい 、俺のことなど二の次でいい 。本当にそう思っているのに 未熟な心には矛盾が生じてしまう 。こんな我儘な恋人で御免 、そして何時もお疲れ様 。彼の白銀の髪の毛を一撫ですると 己は壁に背を預けた 。)   (2020/4/5 23:05:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/5 23:38:55)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/6 12:04:49)

不死川 実弥 ....ン、...すまねェ義勇... 昨日寝ちまってたァ... ( 私用から戻れば戸を滑らかに開き、何時もの様に窓辺へと寄れば横暴に畳へと臀を付き壁に背を預けた。一度ぐっと伸びをしては大きな欠伸を零し、窓越しに聞こえるのは小鳥の短い囀り。溢れ出る陽に眼を細めては此時間帯から彼を待ってみようと。)   (2020/4/6 12:09:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/6 13:03:11)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/6 17:21:40)

不死川 実弥 .ン"ン.......あ"ー...会いてぇ ( あれから少し仮眠を取ったり鴉と戯れたり .. 自由気ままな時間を過ごしていたものの、途端にぽっかり心に落とし穴の様な、奈落の底に落ちて仕舞うくらいに深い穴が開いている感覚がしてちっとも満足にならない。身を委ねていた壁からのそのそと亀の様に鈍い動きで彼の予備用の衣服が入った戸棚へと近寄り、そっとある箇所の引き出しを引いては中に手を突っ込みお構い無しに探る。ふと一枚の分厚い布に手が触れては真っ先に其れを掴み引き上げた .. 手元には彼の羽織、取り出した際に鼻先を掠める己の大好きな香りに眉を下げ、其れを片腕で抱えては引き出しを閉め 膝をぱたりと折っては其の儘畳に俯せで倒れ込む。ぎゅっと両腕で力一杯彼の羽織を抱き締めては胸元に来るであろう部分に顔を埋め、少しでも良いから心の穴を埋めようと安堵した。)   (2020/4/6 17:28:44)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/6 17:32:46)

冨岡義勇 _ " ……… えっ ( 今日は珍しく非番であり 、何時もの隊服ではなく 紺色の着物 、其れから灰色に深い緑で袖の部分に控えめな模様が入っている羽織という私服に身を包んで町へと赴いていた 。こうしていると自分もまるで其処らの何でもない青年のようだと何だか感心してしまった 。同時に 、いつか此の姿で愛しい彼と逢引してみたいととも思ってしまったのだが 。そんな小っ恥ずかしい思いはさて置き 、町で自身の屋敷で不足していたものの買い出しを終えたあと 、馴染みの部屋に足を運んだ 。そして戸を開けて目に入った光景に思わず固まり 、何とも間抜けな声を漏らした 。そしてじわじわと頬が熱くなる 。彼は確かに其処に居た 、居たのだが 俯せになった彼の身体の間から己の予備の羽織が見えるのだ 。もしや 、己の匂いで寂しさを紛らわそうと … ? と 何時になく冴えた頭で思考を巡らせると 戸の付近で固まった侭 おずおずと彼に声を掛けた 。) … 実弥 …… ?   (2020/4/6 17:44:05)

不死川 実弥 ........ぅ"ッ...!? ...こ、此れはちげェ... ( 其処に彼が居なかろうとも、未だ微かに憑依している彼の匂いに心底安堵し、後に多幸感に浸った。羽織に埋められていて周りから見れないで在ろう己の表情は何処か嬉しそうで 口角が柔く上がっていた。両足を機嫌良くぱたぱたとしながら其れを堪能していれば唐突に戸が開かれる音が背後から聞こえ思わず凍った様に硬直した。直ぐ後に聞こえて来たあの間抜けな声は正しく此の羽織の持主だろう .. 一番見られたくなかった姿を呆気なく記憶されて仕舞えば名前を呼ばれた後に彼である事を確信、濁点の付いた短く小さな悲鳴を上げては一気に耳を紅潮させ、壮大に恥をかいては覚束無い呂律で違うと強情に断固否定し一切顔は向けなかった。)   (2020/4/6 17:52:20)

冨岡義勇 _ " 何も言っていないが …… ( 動揺している 。明らかに動揺している 。此処まで彼が取り乱すのも珍しい 。彼の焦ったような言葉に困惑した様な言葉を紡ぐと 、てちてち と 効果音のつく歩みでゆっくりと部屋に足を踏み入れて俯せになっている彼の目の前まで移動した 。顔は見えないが 短い白銀の髪から覗く耳朶は赤く染まっている 。彼の目の前に屈み込むと 、右手で彼の頭を一つ撫でて 不器用ながらこう切り出した 。) 衣服でも俺を求めてくれるのは嬉しいが 、本物じゃなくて其方の方が良いのか ( 小さく首を傾げると 俯せの侭 顔を見せてくれない彼に問い掛けた 。己だって 、ずっと逢いたかったのだ 。ずっと顔が見たくて 、彼が恋しくて仕方がなかった 。今日の羽織だってそうだ 、 灰色に控えめな深緑色の模様の羽織を呉服屋で見かけた時に真っ先に目の前の彼の顔が浮かんで 買わずには居られなかった 。まるで彼の私物の様だと思ったのだ 。何となく彼の " 此の行動 " も似たようなものだろう 。恋しさから来るが故の行いだ 。そして だめ押しに 「 顔が見たい 、実弥 」と 付け足すと彼の顔が此方を向くのを待った 。)   (2020/4/6 18:07:27)

不死川 実弥 ......ッチ、( 軽快に聞こえる彼の小さな足音に耳を澄まし、近寄って来ている事を自覚すると益々羽織に顔を埋めて隠す。絶対に見られたくない。激しく動揺して何時もの表情が分からなくなった己の今の顔は矢張り情けないものだろう。段々と大きくなる心音、耳中心に火照っていく身体、より鮮明に感じて仕舞う貴方の匂いに溺れそうになり、不意に頭を撫でる其の手付が艶っぽいと感じる。"本物じゃなくて其方の方が良いのか" そんな声が頭上から降り注がれては暫し黙った後にちらりと目元を顕にし、珍しい彼の私服姿に見蕩れる様に上目で彼を見詰めては途端に上体を起こしいきなり距離を詰め愛しそうに唇を重ねる。ゆっくりと唇を離し、至近距離で目線を絡ませてから貴方の腰に腕を回し緩く抱く。)   (2020/4/6 18:18:50)

冨岡義勇 _ " んッ 、……… やっと顔を見れた ( 凝視という表現が適切な程 己の姿を俯せた侭 上目で見ていた彼 。はて 、何か珍しいだろうか 。嗚呼そうか 、今日は隊服を着ていないのだった 等と 余計な思考を巡らせていると 彼が己のと距離を縮めた 。当然 、拒む訳はない 。落とされた接吻も嬉しそうな表情で受け止めた 。柔らかくて熱い 、唇の感触 。彼との接吻は何度繰り返しても慣れそうに無い 。何時も丸で初めてかのように心臓が早鐘を打つのである 。ゆっくりと唇を離され 、見つめ合いながら優しき手つきで腰に腕を回されると 己は彼の頬に手を遣り 、彼の顔の傷の一部を親指で愛でる様に触れると やっと顔を見れたと喜んだ 。あまりにも近くで絡み合う視線に蕩けてしまいそうだ 。)   (2020/4/6 18:35:55)

不死川 実弥 ..........はっず..... ( 未だ収まらない耳や頬の熱に己ながらも呆れ、彼の物珍しい姿を視線で舐め回す様に見遣る。あまり窺った事の無い彼の着物姿は華麗で大人びている。羽織に己の色とも捉えられる深い緑色が差されているのを一瞥し、流れる様な眼つきで自身の姿を見下ろした。鍛錬後、其の儘の羽織は砂埃や泥で薄汚れていて少し醜い。極僅かな切傷にて付着した血液の斑点が下半身の袴に点々と残っていて生々しかった。己がおずおずと発した左記は少なくとも二つの意味を持っている .. 一つ目は此様な姿を見られて不服で恥、二つ目は貴方の其の麗しい姿に到底釣り合わない容姿で悔やむ恥。不満気に眉を顰めては弱々しい仔犬が威嚇する様に唸った。__何時もよりも何故か速く鐘を打つ鼓動に劣等感を感じ、静寂だが何処か如何わしく妖艶な雰囲気に包まれて仕舞えば彼の腰に手を回した儘 熱い吐息を吐いた。己の頬の傷を愛撫する様に振れる貴方を体制的に幾分か低い目線で見据えてはすっと気が抜けるかの様に眼を閉じ、接吻を求めた。)   (2020/4/6 18:52:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/6 19:22:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/6 19:22:34)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/6 19:22:47)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/6 19:23:25)

冨岡義勇 _ " … !… 嗚呼 、分かった ( 恥ずかしいを意味する言葉を零した彼に 首を傾げると何やら曲解したのか 肩を落とした 。昼間に腹を満たす為に入店した定食屋では 隣に腰掛けていた若い女性客二人に 「 舞台女優さんですか? 」と 話しかけられて顔を顰め 、帰り際には見知らぬ男に 口説かれ危うく路地裏に連れ込まれそうになった 。非番なので日輪刀は携えておらず 、そもそも一般人に手を挙げることは出来ないので口下手が災いして撒くのに苦労した 。此の二つの事例から嫌でも分かる 、隊服を着ていない己は女の様に見えてしまうのだと ( こんな体格の良い女が居ては堪らないが ) 。そして彼は男の癖に女に見える己の恋人として其れを恥じたのだと 。勿論彼はそんなこと思っていないのだが 生来後ろ向きな思考の此の男はそう解釈した様だった 。矢張り私服等着るものではないなと思案していた所 、感じた熱い吐息 。其の艶やかさに抱かれた腰を小さく揺らした 。動揺して彼の顔を見ると閉じられている瞼 。其の意味が分からない程 鈍くはない 。彼の頬に手を添えたまま 柔い唇に口付けた 、逢えなかった時の分迄 、何度も角度を変えて 。)   (2020/4/6 19:25:23)

不死川 実弥 ....んッ... 義勇、... ( 頬に手を置いた儘 今度は彼から唇を合わせられる。己の行動の意図がやっと此奴に分かる様になった .. 生々しく触れる両者の唇は僅かに熱を持っていて儚い。何度も角度を変え接吻をされれば微かに押し付けられる唇を時折甘噛みし、久々の感触と言い妖艶な雰囲気と言い 己の全神経を遠回しに刺激してくる其れ等に対し身体が熱くなり下半身も小さく反応してきた。腰に回した手をするりと解き、彼の羽織の裾を優しく摘んでは「 ...ッ、似合ってるゥ... 」なんて眼を細め火照った頬の儘 告げ、愛そうに容姿を見詰める。此の容姿に追加し、彼の結んだ黒髪から見ては街中で女に見間違われても仕方が無いと許思う程に綺麗だ。華の様に。路上で声を掛けられている彼を脳内で想像しては少しだけだが妬いて仕舞い、其の思考を紛らわす様に現在執り行われている接吻へと再度気を向けては態とらしく水音を淫らに立て彼の唇を吸啜する。)   (2020/4/6 19:40:13)

冨岡義勇 _ " …… ッ 、実弥 … ふ 、ぅ ( 唇が離れる度に短い接吻の音が狭い部屋に響く 。其れが己の羞恥を掻き立てる 。何か " いけないコト " をしている時の様な背徳感 。何度耳にしても慣れないお互いの甘い嬌声 。与えられる熱に夢中になっていると 彼は徐に己を見つめる 。少し困惑して 首を傾げると彼は己の羽織の裾を掴み 、こう告げたのだ 。似合っている 、と 。如何やら先程の己の考えは勘違いだった様だ 。然し昼間に出会った女性客やあの男にも同じ様なことを言われて全く何も感じなかったのに 彼に告げられるとこうも反応してしまうとは 。嬉しさで心臓がばくばくと煩い 。破裂してしまいそうだ 。好いた人に 見目を褒められるのは素直に喜ばしい 。羽織だって此の彼を思ってこさえた物なのだ 。一気に気分が昂揚して彼の名前を呼ぶと 再び二人の唇が合わさった 。部屋に充満する艶やかな空気 。己の心に満ちるのは彼への愛しさ 。嗚呼 、好きだ 。改めてそう思うと 彼の白い羽織を小さく握った 。)   (2020/4/6 19:57:45)

不死川 実弥 ......ぎゆ...ぅッ... はぁ、... ( 彼の着物を愛撫する様に手を滑らせては腰を焦れったく撫で、少し離れていても分かる彼の大きな鼓動を愛しんでは己の羽織を握る手を取り艶っぽく各々の指を絡めては同時に舌を入れる。彼の名を小刻みになる呼吸の狭間で呟き、何度も復唱しながらするりと上顎を擽る様に擦った。薄く開いていた眼をきゅっと閉じては歯列をなぞった後にゆっくりと舌同士を絡め、彼の片耳に手を添えては貴方の嬌声に味を占めた。己のぴくりと波立つ肩を力で無理矢理押さえ込んでは口内に直接熱い吐息を吹き込んだ。)   (2020/4/6 20:12:17)

冨岡義勇 _ " ん 、ん … !〜〜〜 ッ ! ( 優しさの中に何処か艶やかさを含む手つきで腰をゆっくりと撫でられると 其の焦ったさに腰を捩らせる 。擽ったいし 、身体にどんどん熱が回ってしまう 。何より背筋にぞわぞわと興奮が奔る 。形容し難い快感を与えられた 。其れ迄は何とか耐えられたのだが 手が絡み合い 、舌が侵入した所で雲行きが怪しくなってくる 。何度も何度も名前を呼ばれ 、追い討ちを掛ける様に上顎を舌で擽られる 。耳を触れられ 、口内に彼の吐息が伝わる 。其れに我慢ならず びくっと身体を大きく揺らして硬直させると 此れ以上は可笑しくなってしまうと思い 彼の肩を掴んで無理矢理に距離を取った 。ぴくぴくと波打つ様に小さく痙攣する身体に生理的な涙が滲んだ目 。接吻だけで女の様な蕩けを味わってしまったなんて情け無いこと此の上ない 。片手で顔を覆うと 彼から顔を背けた 。)   (2020/4/6 20:46:37)

不死川 実弥 .ぅん....ふ...っ? ...悪ィ、つい... ( 夢中になって彼の口内を犯していると、此方にも振動が伝わるくらいに揺れる身体や火照った身体。唇同士に開いた狭間から漏れ出る甘々しい嬌声に理性を揺るがせられ 堪える様に眉間に皺を寄せては唐突に肩を掴まれ引き離されて仕舞う。其の威力に我へ帰った様に目を見開いては口端から溢れた唾液を拳で乱雑に拭い、想像よりも遥かに危うい状態に陥っている貴方を凝視しては隠された手の指の隙間から光る雫を捉え、此方も急いで顔を背けては二歩程後ろへ退いた。)   (2020/4/6 21:03:41)

冨岡義勇 _ " いや …… き 、もちよすぎて … だめだ …… ( 彼に謝罪されると何か誤解をさせてしまったと捉え 、絶え絶えな息の中 言葉を紡いだ 。此処のところ こんなに激しい接吻は久々だったから身体が必要以上に反応してしまった 。決して彼が嫌でやめたのではない 、此れ以上は身が持たなかったのだ 。顔を背けてしまった彼に 涙を僅かに滲ませた青い瞳を向けると 必死に凄く良かったんだと伝えた 。そして 離れてしまった彼との距離を縮め 彼の手を握ると 「 俺ばかりが気持ちよくなってしまってすまない … 」と 眉を下げた 。)   (2020/4/6 21:14:26)

不死川 実弥 ....ハッ...なんだそれェ...狡ィ、( どうやら己の伝える激しい愛情表現に嫌気が差して拒絶反応を起こしたのではないらしい。気持ち良すぎて駄目だと途切れ途切れの息の中必死に伝えられては膝を立て其所に頬杖を着いた。外見では憐れむ様にだが内心は理性を千切れさす渦が回っていて .. 渇いた笑みを発しては一度離れた筈の距離がどんどん詰められていき、呆気なく手を握られて仕舞えば若干驚いた様に身を引いた。「 はぁ?んだそれェ...別に構わねぇよォ、」彼の言い分に対し随分と不思議そうに眉を顰めては視線を泳がせ )   (2020/4/6 21:28:51)

冨岡義勇 _ " す 、すまない …… そんなに嫌だとは … ! 怒ったか … ? ( 実の所 、かなり驚いてしまった 。軽蔑とも取れる様な憐みの笑みを浮かべ 、己が手を取ると身を引いてしまう 。拒絶の二文字が頭に残る 。其れは正しく今しがた己がしてしまったこと 。決して悪気はなかったのだが 彼を傷つけてしまったのだろう 。何処かで彼は己の手に優しく手を重ねてくれるものだと思い込んでいた為 頭に大きな石がぶつかった様な衝撃だった 。何でもするから 、嫌わないで欲しい 。捨てないで欲しい 。視線を泳がせる彼の様子を見ては 彼が身を引いた事によって空を彷徨っていた自身の手を 強く握りしめた 。)   (2020/4/6 21:37:43)

不死川 実弥 ....は?ぃ、嫌じゃねェ...卦度...いつか御前を壊して仕舞いそうで怖い... ( 雰囲気が微かに寂しそうな色へと変化したのを察知しては慌てた様に訂正し、無気力に両手を伸ばしては貴方の背中を包み抱き締める。耳元でそう囁く様にして胸の内を明かしてはぐっと肩に顔を埋め、己が此の手で知らぬ間に彼にストレスや恐怖を与えていないかが心配で堪らないと腕に力を込めた。愛しい彼だからこそ、己の手で其の大事な身体を壊したくはない、愛という其の物に要らない汚れた感情を混ぜさせたくない。)   (2020/4/6 21:44:04)

冨岡義勇 _ " 俺はそんなに柔じゃない 。それに 、実弥になら良い 。壊されても 。( 焦りを滲ませた声色で己の背中を抱きしめてくれる逞しい腕 。そうして囁かれた言葉に答えた 。彼には劣るが己も鍛えているし 一応 柱 なので 其処まで柔な身体はしていないと思う 。一寸やそっと無理をしても問題はない 。何より 、愛しくて堪らない彼に壊されるのなら其れもまた良いとも思ってしまう 。彼になら何をされても嬉しい … 否 、流石に暴力や暴言は悲しいが 彼は優しいからそんなことはしないだろう 。故に 壊される勢いで激しく求められたりされるのも全く嫌ではない 。寧ろ嬉しい 。彼の背中に手を回すと 真っ直ぐな声で彼に告げた 。少し危うい程に 、己は彼に惚れているのである 。)   (2020/4/6 21:54:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/6 22:15:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/6 22:15:14)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/8 20:30:48)

冨岡義勇 _ "  今日はきちんと隊服だ ( 入室するなりそんな一言をぽつり 。今日は前回とは違い 何時もの半々羽織に隊服だ 。きっとこれで彼に逢えたとしたら " 何時も通り " に出来るだろう 。前回は久々な事も相まって彼に如何やら不快な気持ちをさせてしまったみたいだったから 。これなら 、と 取り敢えず気持ちよりも形から入ってみたのである 。矢張り少し窮屈なくらいの隊服が一番落ち着く 。一番着慣れているからか 、他の衣服は如何も落ち着かないのだ 。ぼんやりとした様子で縁側に腰かけると 、夜風に当たりながら彼を待とうと静かに佇んだ 。)   (2020/4/8 20:37:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/8 20:57:47)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/10 22:03:29)

不死川 実弥 .今夜は顔出しだけだァ... すまねェ、(首裏に片手を添えては部屋の机へと歩み寄り、背中に隠してあったそれを取り出す。己の手元には雲の様に拡がり、何処かへ飛んで行って仕舞いそうに軽い綿菓子が。今日出掛けた際に駄菓子屋の娘に無償で貰ったものだ .. これを受け取った時、真っ先に貴方へ譲ろうと思った。自ら用意してきた、薄緑色の和紙の切れ端を利用した置き手紙にはこう綴られている。「 凄く甘ぇから一気に食うなよォ。また一緒に食べような 」流し書きで書いたものの、これでも一応丁寧に書いた方だ。卓上にそれと綿菓子を添え置いては彼の喜ぶ姿が脳裏に思い浮かび、無意識に口角を上げては部屋を後にした。)   (2020/4/10 22:08:40)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/4/10 22:08:46)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/11 12:12:05)

冨岡義勇 _ " ……… ! ( 少し日を開けてしまったが 馴染みの部屋に顔を覗かせた 。雲が多くかかってしまって快晴時のような明るさはないが 其れでも柔い光が射し込んでいて部屋は明るい 。其の部屋の真ん中に鎮座する茶色の机の上に何やら置いてあるのが目に入り 、歩み寄った 。其処には ふわふわと純白の雲のような可愛らしい菓子と薄緑色の和紙 、そして其れに綴られた彼の文字 。彼は其の優しい内面を体現するかのような 繊細な字を書く 。綴られた短い文章が己の頭の中で 彼の少し掠れた優しい声で再生される 。慈しむような手つきで其の和紙にそっと触れると 「 有難う 」と 感謝の言葉をぽつりと呟いた 。無論 、返事はない 。綿菓子を一摘み程 千切って食べた 。甘くて 、口の中に入れると熱でしゅわしゅわと溶けていく様が儚い 。口内に広がる懐かしい甘さに青い瞳を細めると 、庭の桜の木を眺めた 。今日は確か 、夕刻から雨だった気がする 。散ってしまうのだろうか 、と 何となく彼の姿を模した人形に問い掛けてみたのであった 。)   (2020/4/11 12:24:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/11 13:08:41)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/19 15:14:08)

不死川 実弥 .日ィ ... 空けちまったな。(一週間と一日振りの此の部屋、微かに彼奴の匂いがする...なんて言ってられねぇか。自分は別に嗅覚は人並み程度だし、きっと名残惜しくて追憶しているだけだろう。気の所為だと .. 木々の狭間から溢れる微風に語り掛ける。"亦逢いたい" 其の言葉には如何だけの虚しさと背徳感が詰められているか、其れさえ言えば逢えるなんて好都合な話は無い。...来なきゃ逢えないんだ。必ず。卓上に呑気に座っている己を模範した特別な人形の頬を人差し指で撫でやった。差程高級でも無い普通な布、雲の様な感触とは程遠い .. 糸屑を掻き集めた物みたいに微妙な肌触りだ。貴方も此処へ来たら此奴に話し掛けて呉れてたんだろうな...唐突に来る罪悪感と寂寥感、寂しいと身勝手に感じて仕舞う此の心臓。そんな自分が憎くて、可哀想で、えも言われぬ心地は決して気持ちの良い物では無い。其れの頬に触れていた指を小さな背中に回し、片手で軽々と持ち上げては顔を寄せ双瞳で 眼代わりの釦を熱心に見詰める。   (2020/4/19 15:27:11)

不死川 実弥 .「 ...なァ... 彼奴は... 義勇は... ッ、御前に何を話して呉れたんだァ? 」僅かに歪んだ顔を逸らしては優しく元の場に戻してやり、不格好な自分に嫌気が差してからというもの 足早に扉へ近寄り取手を引いては人形を一瞥して姿を消した。)   (2020/4/19 15:27:29)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/4/19 15:27:35)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/19 21:10:13)

冨岡義勇 _ " …… 来て 、くれたのだろうか ( 約一週間留守にしてしまっていた部屋 。否 、何となく避けてしまっていた部屋に顔を覗かせた 。くん 、と一つ鼻を鳴らすと己の匂いではない懐かしい匂いが鼻を掠める 。嗚呼 、実弥の … 実弥の匂いだ 。傷だらけで逞しいあの腕に抱き締められた時に香る 大好きな匂い 。そう日が経っていない間に彼は此処に来てくれていたのだろう 。己が " 逢えない " " 寂しい " 、そして " 愛想を尽かされてしまったのかもしれない " 何て 女々しく思って 、逢えないのにあの部屋に居ても寂しさが募るからと足を運ばない様にしていた あの期間に 。つくづく 、己は未熟だと思う 。ただ只管に彼を信じて待ち続けていれば済んだ話なのに 、如何も其れに怯えてしまっていた 。己が自覚している以上に己は彼に 、彼にだけは嫌われたくないという思いが強くなっていたのだろう 。だから 、逃げた 。逃げは男の恥だと己を叱咤する親友の声が聞こえた気がする 。)   (2020/4/19 21:22:04)

冨岡義勇 _ " … お前に 、逢いたい ( 懐かしい匂いの中 、彼を模した姿の人形に触れると 柔らかな声色で告げた 。何か話したいことがあるわけではない 。ただ 、逢いたい 。それだけだった 。決して高級な布とは言えない生地で作られた人形の頬を人差し指で撫でてやる 。少し歪な肌触りだが 其れすらも愛おしい 。両手で人形を抱き上げると そっと胸元で抱き締めた 。彼の名前を 、呟きながら 。)   (2020/4/19 21:22:06)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/19 21:28:38)

不死川 実弥 .義勇 ...!! (ドタドタと忙しげに足音を鳴らし駆けては扉を思いっ切り開ける。下手したら割れて仕舞うのでは無いかと心配する位に酷い音を立て開かれた扉の奥には 愛しい俺の恋人。扉の取手に手をついた儘 肩で大きく息をし、顬から垂れる汗が床へと重力に従い落ちる。真っ先に双瞳を貴方にかち合わせると力任せに其方へ近寄り急いで抱き締める。背中へと力強く腕を回し、掌で背中を緩りと愛撫した .. 荒い息を落ち着かせながらも彼の耳元で右記を呟く。) .....ただいまァ...   (2020/4/19 21:33:16)

冨岡義勇 _ " 実 、弥 …… ? ( 此の人形が 、人の言葉を話せば良いのに 。何度も思ったことを今日も繰り返していると 、荒い足音が聞こえて来る 。誰の足音か考える暇もなく 、扉は勢いよく開いた 。其処に現れたのは息を切らした恋人 ___ 違うことなく 、己が逢いたかった己の " 唯一 " の人 。其の唯一の男の名を恐る恐る呟くと 力強く抱き締められた 。そうだ 、この匂いだ 。俺が一等好きな人の匂い 。忘れられなかった温もりに 、声 。実弥だ 、実弥が俺の前に居る 。俺を抱きしめてくれている 。逢えた 、… 逢えたんだ 。) おかえり …… ( 情けなくも涙ぐんで震えた声で只今の言葉に返事をすると 、彼の背中に手を回した 。苦しくない程度に 、でも己の想いを伝えるかの様に背中に回した手に力を込めると 青い双眸から滴が一つ零れた 。)   (2020/4/19 21:43:56)

不死川 実弥 .ゲホッゴホッ... ちょッ、ゲホッ... っあ"ー...よし収まったァ、(前触れも無く唐突に走り出した為か今回ばかりは身体が追い付いていなかったらしい。柱として不甲斐なし...背中に回された彼の腕に力が籠ると其の人肌に安堵させられる様に、片手を口に寄せ暫し咳き込んでは収まったと一息吐き、何時もの彼では無く 弱々しくて貧弱な震え声が鼓膜を揺らしては横目で見た宝石の如く煌めいた涙を 一瞥する。貴方の肩から額を離すと 今度は彼の唇と面を寄せ優しく緩やかに接吻を落とした。ふと時間を確認すると後数分という文字...途轍も無く名残惜しくて悔しいが、時間に逆らえる者は誰も居ない。控え目に舌打を放ち、最後にと腕に力を込め抱き締めるとゆっくり身体を離す。「 すまねェな... こんな不便な奴でェ... 亦近日来るからなァ、...明日とか 」比較的落ち着いた語調で左記を呟いた後、貴方の頬に唇を重ねては後ろの結い髪をするりと手櫛で解いた。左右に掌を振ると 大丈夫だと安心付ける様に暖かみのある微笑を向け部屋を後にした。)   (2020/4/19 21:56:43)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/4/19 21:56:49)

冨岡義勇 _ " … 嗚呼 、待っている 。( 刻限だったのだろう 、僅かな間を縫ってまで己に会いに来てくれたのが嬉しかった 。一度涙を浮かべた瞳がそう簡単に元に戻る筈もなく 、瞳は濡れたままだったが彼を穏やかに見送ると 一人になった部屋で束の間の再会の余韻に浸った 。接吻を落としてくれたあの唇も 、髪を梳かしてくれた優しい手も 、強く抱きしめてくれた逞しい腕も 、何もかもが堪らなく愛おしく 己の中の恋心と 其れから愛情を再熱させるには十分過ぎるものだった 。あれ程優しい手つきで触れてくれるのに 、何故嫌われただのと女々しいことを考えてしまったのだろうか 。彼に失礼である 。予期せぬ本物の彼の登場により 少し放置されていた人形に " すまないな " と 律儀に言葉を掛けると 眉を下げて力ない笑みを見せた 。上手く 、笑えているだろうか 。) 矢張り俺は何処まで行っても お前のことが一等好きみたいだ ( 久しぶりに仕事を任された表情筋が責務を全うしているかは 姿見がない今は分からない 。だが 言葉は省かず 上手く紡ぐことが出来たので及第点だろう 。)   (2020/4/19 22:13:55)

冨岡義勇 _ "  ( 次に逢う時には 胡蝶にでも作り方を教わってお萩を作ってみようか 。喜んでくれるかは判らないし 、正直店の物より遥かに味は劣るだろう 。だが彼からは貰ってばかりだったから 、少しは返したい 。そして少しは恋人らしいことを彼にしてやりたいと常々思っていたのだ 。丁度良い機会だろう 。幸い 、得意ではないが料理が出来ない訳ではない 。喜んでくれたら嬉しい 、と 想像するとムフフと笑った 。)   (2020/4/19 22:14:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/19 22:36:42)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/20 10:26:56)

不死川 実弥 ....はよ、...来る時間帯早いかァ... ? (ぐいーっと上へ思いっ切り伸びをすれば 大きく口を開き欠伸を零す。眠気覚ましにと数回気怠く瞬いては下駄を脱ぎ、部屋の畳へと足を降ろすと繊維が擦れ合う乾いた音を鳴らしながら其方へ向かう。向かった先は何時もの机 .. 卓上には己が贈った自分そっくりな人形。畳へと腰を降ろし一度机に突っ伏してはちらりと視線を人形に寄越す。そっと手を伸ばすと指先で小さな自分の頬に触れ、羽織へと指を滑らせた。)   (2020/4/20 10:33:56)

不死川 実弥 ....にしても... 本当に良く出来てんなァ此奴。(自分と御揃いの羽織を小さな其奴が着ている...何処か愛着が湧くと自然に口角を上げ上出来だと肯定して仕舞う。己の右半分に集中している面の傷も確りと描かれており、此処迄 鮮明に且つキメ細かく表現されている事に対してある意味少し怖いと小さく肩を震わせた。嗚呼、いっそ激似なのだから己と一心同体だったら良いのに .. 此奴が見ている情景が己にも伝われば、彼が何を話していたのか、自分が居ない時にどんな顔をしていたのか .. 全て分かると言うのに。つんつんと人形の腹を人差し指で突くと気紛らわしに眉を下げ笑った。)   (2020/4/20 10:43:32)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/20 10:45:34)

冨岡義勇 _ " おはよう 。実弥 、聞いてくれ ( 浮き足立つ気持ちが故に戸を開ける手付きが何時もより少し性急になってしまったのは許してほしい 。勢い良く扉を開けると 、部屋の中にいた人物 ___ 恋人である彼に藪から棒に聞いてくれと告げた 。蝶屋敷に朝から赴いて 、其処から走ってやってきたから少し息切れもしている 。然し己にとってそんなことは如何でも良かった 。今己の中にある感情は 期待と不安 。其れ以外のことは頭にない 。そんな相反する二つの感情が覗いた何とも微妙な表情を浮かべた侭 、彼の元へ てちてちと歩み寄る 。其の彼は己が来るまで彼自身の姿を模した人形と戯れていたようだ 。実に愛い 。)   (2020/4/20 10:51:00)

不死川 実弥 ....ん、御早ォ、義勇。...なんだァ? (突如大きな音を出し開けられた其の扉、多少は驚いたが驚愕心よりも嬉しさが勝り、何時もの調子で其方を振り返る。普段の口調で彼の名を愛しげに発すると "聞いてくれ" なんて若干高揚した気分で言って来るものだから、身体ごと再度振り返り 歩み寄って来る貴方を興味津々に見詰める。)   (2020/4/20 10:57:18)

冨岡義勇 _ " 其の 、俺は不器用だ 。だから 、胡蝶と甘露寺に教わった 。( 改まって見詰められると矢張り緊張するし 、何より喜んで貰えるかが心配である 。何故己が朝から蝶屋敷に向かったのか 。蝶屋敷の主人であり同僚の胡蝶しのぶにお萩の作り方を教わる為である 。頼むと初めては怪訝そうな顔をしていたが聡い奴だ 、直ぐに納得して快く作り方を教えてくれた 。何故か胡蝶と一緒に居た甘露寺も " 冨岡さんのお手伝いがしたいの!" と 己の手作りお萩作りに参戦してくれた 。料理上手な女性の柱は迚も頼りになり 、特に料理が得意でない己でも上手く作れた … 筈である 。甘露寺は " きっと喜んでくれるわ " と頬を紅潮させていたが果たして 。) …… 喜んでほしくて ( 相変わらずの口下手を発揮しつつ 、懐から包みを取り出して彼に差し出した 。中身は勿論 件のお萩である 。ちらり 、と 窺う様に瞳を彼に向けては 不安で一杯の目で彼を見詰めた 。)   (2020/4/20 11:09:09)

不死川 実弥 ....ッは、...御前... 胡蝶と甘露寺に 俺達の事言ったのかァ? (彼の薄い唇から漏れる様に飛び出す言葉に微か瞳を見開けば同僚の彼女等について問うた。自分は勿論、他人に教えるのは必要無いと自らの口封じを徹底して行っており、彼以外の者には一切恋仲が居るという事実は漏らしていなかった。だが本日、彼から二名の女性隊士の名が出てきた瞬間焦って仕舞った .. 彼女達からしては普段の様に己にやたらとお萩を渡したがる彼の性だと受け流しているかも知れないが、甘露寺は兎も角 胡蝶に関しては勘が異様に鋭いからもしかしたらバレているのでは、なんて。これから彼奴らと顔合わせをするのが気拙くなるな... そう心中で吐き捨てていたのも束の間、懐から取り出した包みを解いた彼は此方に不安そうな視線を送っている。掌には まさかのお萩 .. 唐突に自分の好物を差し出されて戸惑いの色を隠せずにいるも純粋に喜びの気持ちが溢れては眼を細め穏やかに口角を上げた。   (2020/4/20 11:23:32)

不死川 実弥 .「 ...態々作って呉れたのかィ... 有難な。」片手でわしゃわしゃと彼の黒髪を撫でると頬に接吻を落とし お萩に手を伸ばす ..「 食って良いかァ? ...丁度腹が減ってんだ、」一度断りを入れるべく首を傾げ食べて良いかと問う。)   (2020/4/20 11:23:45)

冨岡義勇 _ " 言っていないが …… ? 然し何故だか胡蝶は 何時もより愉快そうだったな ( 己は自分の心情や恋心を他人に易々と教える人間ではないし 、そもそも己の恋など誰も興味がないだろう 。当然 、お萩の作り方を享受してくれた彼女達にも " 恋人 " や " 不死川 " のワードは使わずにただ 「 お萩の作り方を教えてくれ 」と 頼んだ 。胡蝶はきょとんと小首を傾げた後に 一瞬人の悪そうな笑顔を浮かべて 、然し気が付いた時には可憐な満面の笑みを浮かべていたので気のせいだったのかもしれない 。因みに甘露寺は終始興奮気味だった 。要するに己は彼との関係を他言していない 。…… 今になって 、胡蝶には何だか見透かされていそうな気もしてくるが 。) 嗚呼 、食べてくれ 。( 優しげな笑みを浮かべ 、頭を撫でられる 。其れにじんわりと紅潮した頬に接吻が落とされた 。こういう所が 己が彼に溺れていってしまう所以なのだろう 。律儀な彼は手を付ける前に己に確認を取る 。其れに頷くと どくどくと速まる鼓動を抑えるかの様に 小さく唇を噛み締めた 。)   (2020/4/20 11:37:56)

不死川 実弥 ......嗚呼、...そりゃもう既にバレてんなァ、(彼の言葉を耳にすれば完璧に察されていると断言し、眉を下げ可笑しがる様な緩い笑みを浮かべた。此れから先、色々と気を遣われそうな予感がするが、目の前の彼を一等愛している事には変わりのない真っ当な事実である。頬杖を付き左頬を掌に収めては愉快に微笑んだ儘 貴方をまじまじと只見詰める。此の有様じゃ甘露寺もきっと分かってるな .. 他人に言いふらさないと良いのだが。) ん、...じゃぁ食うぞォ、... (承諾を得ては伸ばしていた手を一先ず胸前へと持っていき、両掌を合わせ「 頂きます... 」とお決まりの挨拶を一言。遂にお萩を片手で掴んでは口を開き ぱくり、と一口頬張った。確りと噛んで味を堪能すれば多幸感に目元を綻ばせ、口にお萩を入れた儘 片手で親指を立てて "美味い" と言いたげに示唆した。)   (2020/4/20 11:52:52)

冨岡義勇 _ " なっ …… そうか … すまない …… ( 彼の言葉に稲妻が奔る様な衝撃を受けたような表情を浮かべると 、何故バレたのだと必死で考える 。然し結局心当たりはなく 、彼女達の勘が鋭いのではという考えに落ち着いた 。こういう恋仲であるとか如何とかの話は大っぴらにするものではない 、其の考えは彼も同じだろう 。だから今迄人目を忍んでは此処で逢瀬を重ねて来たのに 。己の未熟さで明るみになってしまうとは 。胡蝶は他人に詮索されても上手く誤魔化してくれそうだが 甘露寺は如何だろう 。失礼ながら 、嘘はあまり得意ではなさそうだ 。目線を地面に向け 少し肩を竦めると バレてしまったすまないと彼に謝罪した 。) … 良かった 。…… 実弥には色々して貰ってばかりだから 、俺も恋人らしいことをしたくなった ( 如何やら口にあったものを作れたらしい 。旨いと示唆する彼の様子に僅かながらに目を細めると 気恥ずかしそうに告げた 。良い案が浮かばなかったから手作りの好物という安直な考えに落ち着いたが 、如何やら間違いではなかった様だ 。)   (2020/4/20 12:07:28)

不死川 実弥 ....まぁどっちみち何れかはバレちまうんだからよォ、...逆に彼奴等の前で存分にイチャつけるじゃねぇか、(肩を竦め地に視線を落とす彼は何処からとも無く謝罪の雰囲気を醸し出しており、慰めの意も込めて左記の前者を淡々と述べ遇う。も、俺達の関係を知っているので在れば気を遣わずに居れるのでは .. 真っ先に其の思考に辿り着くと心做しか萎え気味の貴方の顔を覗き込んで唇を重ねた。例え周りから見放されようが自分は尊い貴方に何時までも寄り添ってやる、そう告げるかの様に見詰めては頬に手を添え、陽だまりの如く暖かな笑みを向けた。) んな事ねぇよ... 俺だって義勇に色んな物貰ってばっかりだからなァ... (一口目をごくりと喉元を鳴らし飲み込むとすかさず二口目を啄み、至福の時間だとあからさまに嬉しがる。彼は己に貰ってばかりだと言う。其の気持ちは此方だって同じだ...原型があるのを贈っているのは己の方かも知れないが、彼からは良く様々な心情を貰っている。正直、己にこんな恋心や 寂しいと人肌を求める脆い心は持ち合わせて居ないと思っていたから ..   (2020/4/20 12:34:35)

不死川 実弥 .自分でも驚きである。何方かが一方的に注いでいる愛ではなく、天秤に吊るすと何方も釣り合う程に、平等で多大な愛情を手渡しているのだと実感した。)   (2020/4/20 12:35:52)

冨岡義勇 _ " 人目のある所で恥ずかしいだろう …… 其れにお前が取られてしまうかもしれない ( 俯いていると視界に彼の顔が映り 、其の刹那 唇に伝わる熱と柔い感触 。いつだってそうだ 、己が少しでも不安そうな顔や元気のない顔をしていたら察知して慰める様に優しく口付けてくれる 。そんな彼が堪らなく好きだ 。愛おしい 。ずっと側に置いてほしいと願ってしまう 。其れと同時に独り占めしたいという浅ましい欲も生まれる 。彼は傷が多くて警戒される事も多いが 顔立ちは整っていて 何より優しい 。今の様な暖かい笑顔は己の胸を締め付けて止まない 。だからこそだ 。人前で此の笑顔を見せたら彼が取られてしまう 。こんな良い男を見て惚れない方がおかしいのだ 。) 俺は何もしてやれていない 。だから今日は実弥がして欲しいことを何でもするつもりだ ( 彼の言葉を否定する様にふるふると首を横に振ると あまりにも真っ直ぐな目で彼を見つめる 。己は存外頑固なのだ 、一度決めると梃子でも動かないと周囲から言われるくらいには 。)   (2020/4/20 12:55:29)

冨岡義勇 _ " ( 其れに彼の望みなら 己に出来ることは何でもしたい 。前々からそう思っていたのだ 。長男気質な彼には難しいことかもしれないが 、今迄人に甘えられなかった分 己には遠慮せず甘えて欲しい 。己の頬に添えられた彼の手に自身の手を優しく重ねると 不器用ながらに ぎこちなく微笑んでみせた 。うまく笑えていただろうか 。)   (2020/4/20 12:55:38)

不死川 実弥 ....案外他人に見られてるのが型に嵌るかもなァ? ...あ"ぁ? 無いだろォ、俺を好いてる奴なんざ相当な物好きしか居ねぇだろ... 御前もなァ、(人目が在る事によって羞恥心が掻き立てられ面白くなるのでは、かなり危機感が有り其の考え自体も危ういが そんな中、赤面して己に善がり恥ずかしがる彼の姿を想像してはより一層興味が湧いて仕舞う。...彼の文末の言葉には納得が行かない。眼を付けられるのは何方かと云うと貴方の方なのでは? 生娘の様に頬を紅潮させ己を求める其の姿は、女男関係無く惹き付けられるだろう。そうしたならば己になんか眼も呉れないだろう .. 結局魅力有る者が惚れられるんだ。確かに、彼が他人に其の様な眼で見られるのは妬いて仕舞うが、何かあれば直ぐに己が守ってやる。此ればかりは自分の身では無く 彼の身を優先せねばならないと根気強く決心すると貴方の言い文を断固否定してみせた。)   (2020/4/20 13:23:08)

不死川 実弥 . .....別にィ、...俺は御前と居れりゃァ他は求めねェ。...而も今日は俺の誕生日でも何でもねぇよォ、... (真っ直ぐな視線を直で刺されると眼は逸らせなく、彼の提案に一時は高揚したが、貴方の存在が直ぐ隣に在るのならば他は要らないと首を横に振る。実際そうだ。己は意地汚い事はしたくないし、物欲さえ並大抵 .. よりも幾分か無い方だろう。卦度、強いて言えば...「 ......色事がしてェ、」彼の頬に添えていた手に貴方の手が重なると緩い人肌が片手に拡がり、極々小声で左記をぽつりと零すとやんわりと頬を紅潮させ視線を伏せた。)   (2020/4/20 13:23:21)

冨岡義勇 _ " 俺はそんな趣味は持ち合わせていない … ! 其れに実弥は男前だ ( 言い方の問題だろうが 、他人に見られて興奮するなど変態みたいではないか 。多分己はそんな趣味は持っていない …… 筈 。断言出来ないのは確証が持てないからである 。そして彼自身を卑下するような彼を言葉に むっと眉を顰めると不服そうな顔で男前だと指摘した 。彼は知らないかもしれないが 、時々陰で噂されたりしている 。そして其の現場に居合わせては 俺の恋人なのに 、と 妬いたりもする 。無自覚なだけで彼は異性から人気があるのだ 。己を含め 、彼に好意を寄せる者は一定数居る 。物好きではない 。尤も 、独占していたいから彼は彼自身が異性に人気があることなど知らなくても良いのだが 。) ……… 色事 。( 彼が小声で呟いた言葉を反芻する 。色事 。己の認知の間違いではなかろう 。ぱちくりと数度瞬きをすると 目の前の彼と同じように頬を紅潮させて 羞恥でばくばくと煩い心臓の中 彼に訊ねた 。) ならば 其の …… する 、か … ? 色事 … ( 丸で己が誘っているみたいではないか 。そして生娘の様な反応をしてしまったのが恥ずかしい 。穴があったら入りたい 。)   (2020/4/20 13:41:24)

不死川 実弥 .そうかよォ? ...涼しい顔してる奴が意外と悪趣味だったりすんだけどな ァ...? (大人しい奴に限って素が狂っていたり、結構な物好きだった .. なんて事例は幾つも見て来ている。実際己が鉢合わせたものでは無く、単に同僚や友人から聞いた話では在るが、何れも正しい事実な事は断言出来る。若しかしたら目の前の澄まし顔な彼も実の処 そう云う環境で育む愛情が好きなのかも知れない .. 多分無いが。"男前" だと言い付けられる様に発されると此方も不服だと浮かべた顔で見詰め 再度違うと否定する。己を肯定する人なんて彼以外滅多に居らず、況してや恋仲になる事を求められた事すら無い。幼子の時に一度受けたかも知れないが、そんな事等追憶出来ない程前の些細な出来事な為 思い出せなかった。顔に大きな傷を幾つも作っていて、気荒で愛想なんか欠片も無い己が男前とは...そんな筈が無い。彼がそう思っていようと他人は一ミクロンも思っていないであろう。貴方以外に男前だと思われていても困るだけだが。)   (2020/4/20 14:17:59)

不死川 実弥 .......ぎ、...義勇が...良いなら...... (逆に聞かれて仕舞った。己から言い出したのにも関わらず、此れではまるで己が彼に誘われているみたいだ。此の間は勢いと云うか 接吻を降り注いだ其の調子でしたものだから、こうして改まってするとなると 羞恥が高まり頬に熱が集まる。ちらりと貴方を一瞥してからすかさず視線を再び伏せ、一度生唾を飲み込み決意すれば頷いた。)   (2020/4/20 14:18:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/20 14:52:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/20 14:52:54)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/21 15:20:50)

冨岡義勇 _ " すまない 、代理の任務が入った 。多分 … 六時辺りには戻れるかと 。( 約束の時刻に任務が入ったことを端的に伝えると 戻ると思われる時刻を伝えて窓を開けて 性急そうに駆けて行った 。)   (2020/4/21 15:21:02)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/4/21 15:21:05)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/21 16:11:02)

不死川 実弥 .嗚呼 御意ィ。気にすんなァ、(彼の遺した言葉に数度頷くと 承知の意を込め薄緑色の飴玉を一粒卓上に転がした。)   (2020/4/21 16:13:16)

おしらせ不死川 実弥 .さんが退室しました。  (2020/4/21 16:13:19)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/21 17:24:32)

冨岡義勇 _ " すまない 、今 戻った ( てちてちと部屋の中へ歩みを進めると 目に入った一粒の飴玉 。其の色は正しく彼の色 。ぱちぱち 、と 数度瞬きをすると今度は嬉しそうに僅かに目を細め 、有り難く飴玉を口に含んだ 。優しい甘さが口の中に広がる 。お前の本物は矢張り優しいな 、そんなお前の本物が俺は一等好きだ 、と 人形に心中で語り掛けると 任務も片付いた事だし のんびりと彼を待とうと 窓際に腰を下ろした 。)   (2020/4/21 17:28:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/21 18:22:40)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/21 19:25:52)

不死川 実弥 .すまねェ... 飯食ってたァ... (ドタドタと荒く足音を鳴らし部屋に駆け込むと首裏を掻き申し訳無いと眉を下げる。ふと卓上に転がして置いた飴玉の面影が消えている事に意識を寄せると、確かに彼は来て呉れたと確信付け より一層罪悪感が身を蝕んだ。先刻とはうって変わってゆったりとした柔和な足取りで窓辺へ歩み寄ると其の場に胡座をかき窓を開いた。)   (2020/4/21 19:29:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/21 19:59:06)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/21 20:14:06)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 、構わない 。栄養の補給は大切だ 。( 残して行った言葉に 何時もの澄まし顔で答えると 畳の上に腰を下ろす 。もうすっかり桜は散ってしまって 萌黄色の中に所々薄紅色が残るくらいになってしまっていた 。桜の命は短いなとしみじみ思うと 、軈て夜空に浮かぶ月をぼんやりと眺めては 目を閉じて顔を伏せた 。もし彼が来てくれるなら 、其の時まで仮眠を取ろう 。忙しいようであれば 、このまま寝て仕舞えば良い 。)   (2020/4/21 20:18:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/21 20:45:59)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/23 22:33:48)

不死川 実弥 .(ふと縁側に立ち寄った。自然が直ぐ目の前で拡がる、無防備な縁側。乱雑に其所に腰を掛けたと思えば 羽織っている自身の羽織の袖から腕を抜き、一度脱いでは己の上体に被せて仰向けに寝転んだ。布が無い両腕は確かに肌寒いが、此方の方が落ち着く .. なんて。左手は自分の臍の上、右手はぱたりと横へ倒しては夜風が頬を掠める心地に眼を瞑った。)   (2020/4/23 22:38:19)

不死川 実弥 .... 義勇ゥ... (唐突に眠気が大波の如く意識に押し寄せて来ては少々籠った小さな声音で彼の名を呼んだ。殆ど無意識の中であり、本能的に口に出して仕舞うくらいに己は彼の事を欲しがっているらしい。寝返る様に顔を今度は左へと向けては眉間に皺を寄せ朦朧とする意識の中 出来るだけ長く居れる様にと睡魔と格闘する。)   (2020/4/23 22:57:09)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/23 23:08:49)

冨岡義勇 _ " …… 風邪を引くぞ ( 任務帰りで返り血を浴びた侭の隊服で 何時もの部屋の前と通り掛かると 何やら人の気配がして思わず立ち寄った 。大っぴらに開かれた縁側には大好きな彼が寝転がっている 。今日は風が冷たいというのに羽織を脱いで 袖のない隊服姿のまま横になっている彼に てちてち 、と 近づくと 声を掛けた 。己は風邪は滅多に引かないが 、何となく彼は季節の変わり目には風邪を引いている印象だ 。珍しく人の面倒を見るような発言をすると 寝転がる彼の横に腰掛けた 。)   (2020/4/23 23:13:25)

不死川 実弥 .... ン"... 俺ァ、...風邪なんか引かな... ィ、(途切れて仕舞いそうな意識の最中、ふと誰かの声が鼓膜を揺らしては直ぐ己の愛しい愛人だと察知する。何時もよりかは多少空白の多い語調で返答するも言った傍から嚔を放ち、鼻をすすりながら 羞恥から身を避ける様に隣に腰掛けた彼とは違う方向に顔を向けた。)   (2020/4/23 23:20:03)

冨岡義勇 _ " 嚔をしておいてか … ? … 心配するから 温かくしてくれ ( 困ったように眉を下げると徐に己の羽織を脱ぎ 、其の儘彼に被せた 。羽織は直接血には汚れていないものの 匂いは少し着いてしまっていることだろうと思うが其れは堪えてほしい 。彼が風邪を引いたら己は心配してしまう 、だから休むならこれを掛け布団代わりにして休め 、中々言葉足らずだったがそんな主旨の言葉を向こうを向いてしまった彼に告げると 彼の白銀の髪に手を伸ばし 柔く撫でた 。任務で疲れているのだろう 、己の側で良ければ身も心も休めて欲しい 。)   (2020/4/23 23:25:51)

不死川 実弥 .煩ェ ...今のは偶だァ、... (嫌なタイミングで発された嚔を心中で怨み呪いつつ、偶だと苦しい言い訳を呟いていると 途端に温もりが量増しされた心地がする。ふと頭を少し浮かし自身の身体を見下ろしては如何やら彼の羽織が被せられた模様。亦変に気を遣わせて仕舞った。罪悪感が脳を横切るのと同時に頭部を撫でる貴方の掌に安堵し、ゆっくりとそちらへ顔を向き直す。数回弱気に瞬き彼と視線を絡めると 口角を上げ、「 有難なァ... 」なんて礼を述べた。)   (2020/4/23 23:33:17)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 。…… 実弥 。( 眠たいのか 何時もの覇気がなく 微睡んだ雰囲気の彼は貴重だ 。己と違って何時も しゃきっとしている男だから 。ふと 、前にもこんなことがあったなと思い出す 。あれは確か縁側ではなく室内で眠りこけていたのだが 。己に礼を言う彼に頷くと 濃紺の夜空を見上げて何かを思案した 。そして決意したように彼の方を見ると口を開き 、己の太腿をポンポンと叩いた 。此処に頭を乗っけろという仕草である 。) 女の様に柔らかくはないが 、枕代わりだ 。   (2020/4/23 23:37:47)

不死川 実弥 .......女の腿の感触がどんなんだったかは覚えてねェから分からねェけどォ... じゃあ失礼するぜェ ... (ふと何か思い付いた様に此方に視線を寄越す彼をただ疑問の儘 見詰め、軈て彼自身の腿を叩く光景を見据えていると何処と無く察してみせる。其所に頭を乗せりゃ良いんだろ。以前誰かに膝枕されたのは .. 嗚呼、お袋だったか。未だ幼子だった時の当時の己は長男という肩書を背負っている以上、下の弟達を守ろうと必死で自分が甘えられる居場所が無かった。だからその分、弟達が寝静まった時には稀に膝枕して貰ってたな。軽く過去を思い出し、眼を細めると下駄を脱ぎ、脚を縁側へと降ろし 後頭部を貴方の腿に乗せては下から彼を見上げる。)   (2020/4/23 23:50:21)

冨岡義勇 _ " 嗚呼 。…… 如何だ 、心地は 。( 大人しく腿の上に頭を乗せた彼に 目を細めると 心地は如何かと問うた 。己だって鍛えているから筋肉はついているし 、何より男だから柔肌では決してないのだが 寝心地は悪くないだろうか 。膝枕を提案したのには己なりの理由があった 。彼は根っからの長男気質で 、己は末っ子気質 。何時も甘やかされて 、彼には頼りっぱなしだ 。其れに兄貴分の彼は意識がはっきりしている時に甘えるのは何かと恥ずかしいだろう 。甘え下手な彼を甘やかすには今しかないと思った次第である 。尤も 、彼がこれを喜んでくれているかどうかは分からないが 。彼の頭を優しい手つきで撫でると 愛しさに口元に控えめな弧を描いた 。)   (2020/4/24 00:04:27)

不死川 実弥 ....悪くねェ... 安心する。(髪を優しく撫でられる感覚に一度吐息を吐き、相手を肯定する能力が並みよりかは乏しい己は素直に居心地を褒められない。久方振りに他人に甘えるという行為に妙なむず痒しさを感じるも安心し、目元を僅かに綻ばせると彼の匂いに包まれ上機嫌。)   (2020/4/24 00:16:40)

冨岡義勇 _ " そうか 。… 実弥の拠り所になれているのなら 嬉しいのだが ( 柔らかな雰囲気を携えた彼に己もつられて雰囲気を柔くすると 僅かながらに眉を下げてそう言った 。嬉しいことがあれば共有して 、辛かったら己が彼の涙を吐き溜めになって 、疲れたら安心して縋れる 。彼にとってのそんな存在に己はなりたいのだ 。口下手で頼りないかもしれないが 、恋人には矢張り頼られたい 。彼の前髪をさらりと上げて額に口付けると ほんの少し肩を竦めた 。)   (2020/4/24 00:24:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/4/24 00:52:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/4/24 00:52:23)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/4/26 12:59:10)

不死川 実弥 .( 鍛錬を済ませ汗流しの湯浴び後、全体的に湿った白銀色の髪を純白の手拭いで拭き乱しながら下がり気味の前髪を鬱陶しそうに避けた。部屋に入るなり一先ず室内を一瞥すると足を運び、座布団の上に胡座をかいて座れば己の膝上にお馴染みの人形を乗せて頭を撫で遣る。)   (2020/4/26 13:03:12)

不死川 実弥 .__今日なァ... 名も知らねぇ娘から恋慕を告げられてよォ... 真逆 、彼奴以外に俺を好いてる奴なんざ此の世に居ねェと思ってたもんだから吃驚だよなァ... ( 己に模した其の手乗り人形を愛しげに指で撫でると、開いた窓の狭間から滑り込む様にして躍り出る微風に髪と羽織を揺らし眼を細める。人形の頬を指先で転がし愛撫すると 特に言葉を発していなかった閉ざされていた唇が滔々薄く開き、困った様に眉尻を下げ渇いた笑みと共に 左記を其れに語り掛ける様にして述べていった。隊服は身に纏って居なく、代わりに淡い李色の着物を着ていて 耳下で結ばれた二束の茶髪が特徴的だった彼女は、何故己に惚れたのだろう。隊士では無いと言うのなら、過去に自身が庇い助けた人間の内一人なのか。きっと彼女の脳内には嫌でも其の時の記憶が銹の如くへばり付いて離れないだろう。此れ迄歩んだ十七年程の人生で一番恐怖で虚しかったであろう .. 己は只其所に駆け付けただけだ。助けられた事が嬉し過ぎて、恍惚で、儚くて、彼女からしたら命の恩人とも言える己の存在に胸打たれた "だけ"。   (2020/4/26 14:14:20)

不死川 実弥 .彼女が抱いている気持は恋心では無いだろう...只々、己は命を助けたのみ。琴線に触れた其の意識を無理矢理恋情に乗せて仕舞っているだけだ。こんな奴に恋慕何て貴重な物は向けては成らないんだと。__そう追憶している最中、人形に只管語り掛ける其の口調は何処か躊躇い気味で困惑、泰然しているが何処か "信じられない" という可笑しな心地に陥って居る。) ...勿論断ったに決まってんだろォ。まァ確かにィ...折角こんな奴に募らせて呉れた恋慕をへし折るのは申し訳無ぇとか思った卦度... "俺には心に決めた奴が居る" ッてなァ? ...彼奴だけは譲れねェよ。( 彼女は頬を柔い紅色に染めてこう言った。__「 あの時、...貴方様に命を助けて頂いた あの時から、ずっと愛慕を寄せておりました。...一日たり共 貴方様をお忘れした事は有りません。...私をお側に置いて下さいませ。」__   (2020/4/26 14:14:56)

不死川 実弥 .蒲公英の綿毛の様に柔和でお淑やかな声音でそう告げる彼女の瞳は真っ直ぐ己を捉えていて、意を決心して今此処に居るのだと悟った。自身の邸を出て直ぐの路道、偶然鉢合わせたと思えば突然呼び止められ 何かと思えば此の現状だ。あまりにも唐突で脳で処理を行える迄 時間は掛かったものの、彼女は真剣何だと理解し、出来るだけ穏やかに悲しませない様微笑を浮かべ断った。__己みたいな奴を好いて呉れて有難う。そして。君の気持ちには応えられない。己には心に決めた大事な奴が居る .. 口下手で中々感情を示さない不思議な人柄だが、己を心から支えて呉れる大好きな奴が。と。其の娘は衝撃を受けた様に眼孔を開き 大層悲しそうに眉を下げ、泣き出す寸前の様な瞳を伏せた後に「 ...分かりました。」とだけ零した。彼女の大事な恋情を奪って仕舞い、結果的に報われない現実 .. 最後にもう一度有難うと述べてから陽だまりの様な笑みを向けて、彼女とは別れた。羞恥心から小走りをしているのか、下駄が発すからんと云った音を鳴らしながらどんどん離れていく其の背を見送り、同時に己の好い人を思い浮かべた。   (2020/4/26 14:15:24)

不死川 実弥 .彼が此の間言っていた事は事実だったのだろうか...彼女が己に抱いていた感情は本当に恋慕なのだろうか。長い事 彼女について考えている何て貴方に失礼で悲しみを与えて仕舞いそうだが...途端に心配になる己が居る。彼女は此の先、確りと振り切って新たな恋を見付けられるのか? 幸せな家庭を築いて、子を授かる事が出来るのか? 己がそんな事を気に掛ける何て傍迷惑だが、本能的にそう思い詰めて仕舞う。こんな経験、初めてだったから。__手元の人形に真実を問う様に、真っ直ぐな視線を向けると睫毛を震わせ 酷く悩み込む。そっと窓縁に手を掛け、ゆっくりと開くと自然の匂いを乗せた風が頬を、髪を、羽織を掠めて包み込んだ。きっと己は此の先、何が起ころうと彼だけを愛している。気持ちが移り変わる事等無い。...嗚呼、貴方に逢いたい。答えの見付からない此の悩みを吹き飛ばして欲しい。己はどうすれば良いのだろうか。教えて呉れよ...義勇。)   (2020/4/26 14:15:38)

不死川 実弥 .   (2020/4/26 14:15:46)

不死川 実弥 ....彼奴を待っている間に長文を書きたかっただとォ...? ッは、馬鹿なァ... 背後の都合で俺の悩みを打ち明けんじゃねェよ。... ( 開いた窓の狭間から一枚の紙切れが舞い降りる。其れを片手でぱしりと掴むと瞬時に開き、表面に綴られている文を黙読すると不機嫌に舌打を鳴らし 紙切れを棄てた。重い溜息と共に視線を背けると後頭部を乱雑に掻き、窓越しに澄んだ晴天を見上げ眼を細める。)   (2020/4/26 14:19:41)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/4/26 14:23:41)

冨岡義勇 _ "…… 浮かない顔をしているな ( 人の機微には疎い方だという自覚はある 。知らぬ間に相手を怒らせてしまっていたり悲しませてしまっていることも多々ある 。ただ其れは今まで人との関わりを極力避けてしまっていたから鈍感になっていただけであり 、長く近い距離で関わっていると其れは例外になる 。彼が正にそうだ 。己のような奴を好いてくれて 、隣にいてくれる 。抱きしめてくれて 、時には励ましてくれる 。そんな彼と時間を共にしていれば必然 、様子が違うことくらいは分かるようになる 。何やら複雑な表情を浮かべた彼に窓から部屋に侵入するなり呟くようにして訊ねた 。窓から入るなど無作法極まりないが己の部屋だ 、まぁ良いだろう 。何時も背筋を伸ばして確固たる意志を持つ彼が今日は何だか背を曲げている気がして 。口数が少なく無愛想で人付き合いが他人の何倍も下手な己が彼の悩みの力になれるかは分からないが青い双眸で彼を姿を見詰めたのである 。)   (2020/4/26 14:33:37)

不死川 実弥 .......窓から入って来るとはなァ、...驚いたぜェ... ( ふと静謐で聞き慣れた声が鼓膜を揺らしたかと思うと僅かに眼を開き笑みを浮かべる。が、今日は上手く笑えない気がする .. ぎこち無い笑顔等 彼の様だ。"浮かない顔をしているな" 彼にしては勘が鋭い処である、真逆一言目で心情を言い当てられるとは .. 否、逆に此れが当たり前な事なのかも知れない。彼と恋仲になって一ヶ月と少し許、其れだけの月日を共に過ごしているのだから お互いの長所や短所 , 口癖や表情の変わり方等段々と把握して行けるのだろう。彼に心配は掛けたく無いという一心と、一人で抱え込まずに打ち撒けて仕舞おうかと云う一心が己の図中で入り交じり、不覚にも視線を背けて仕舞った。机に頬杖を付くと掌に片頬を収め、眉を顰めては空いた右手で己の隣の床を優しく叩き招く。)   (2020/4/26 14:55:31)

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