ミナコイチャット

「真っ赤っ赤。」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 乱舞  自室


2020年06月28日 23時57分 ~ 2020年07月01日 21時38分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

坂口 / .。1d100 → (37) = 37  (2020/6/28 23:57:22)

石川否。其よりも前に化物が行動を起こす。 化物は縛られた儘の一の両腕を無理矢理引き千切ると力を失った胴を担ぎ、次の部屋へそそくさと足早に消えて行った。ロープは鈍い音を立てて切れ、ぼとぼとと両腕が落とされていった。   (2020/6/28 23:57:40)

坂口 / .。おあ、折角成功したのに。( 苦笑、) 炳五は「くそッ…逃げられた。図体の割に足が速い奴め」と呟いてはライターを拾い上げるぞ。目は最早据わって闇に浸かっているが、其でも矢張り一の両腕だったものを見ると悲しそうに辛そうに表情を歪ませるぜ。   (2020/6/28 23:59:38)

石川両腕は引き千切られたかの様な有様だ。断面は当然ズタズタで、垂れる血管と滴る鮮血が生々しい。痕は二ヶ所在り、一つはロープで締められたもの、もう一つは指の様なもので圧迫されたものだった。見ていると之もドロドロと溶け出し、二つの紙切れへと変わる。   (2020/6/29 00:03:01)

坂口 / .。紙切れ … 拾い上げようか。   (2020/6/29 00:03:26)

石川紙切れは写真だった。二つを合わせると一の顔が僅に見える。唐突な写真撮影に戸惑いながらも楽しそうに笑んでみせた顔だ。此の日常に返る事は出来ないのだろうか。違う。そんな事は無い。そう思う…否。そう願う事だろう。 SAN1d6の一時的回復。   (2020/6/29 00:06:21)

坂口 / .。1d6 → (3) = 3  (2020/6/29 00:06:54)

坂口 / .。【SAN56→59】。   (2020/6/29 00:09:42)

坂口 / .。炳五は其を仕舞っては歩き出し、躊躇いもなく扉を開ける。   (2020/6/29 00:13:14)

石川部屋に入ると入ってきた扉は消え、新たに別の場所の扉が現れる。其処には唯仰向けに寝かされた一と大きな斧を持った化物が居た。化物は斧を大きく振りかぶる。実感しているだろう一の表情は何処か、諦めた様な、其でいて安心した様なものに思える。思えてしまう。 此処で《聞き耳》が振れるぜ。   (2020/6/29 00:15:37)

坂口 / .。1d100 → (56) = 56  (2020/6/29 00:15:51)

坂口 / .。うわ惜しい。失敗。炳五は其の光景を見てはがくりと膝を落とし茫然とするぞ。   (2020/6/29 00:16:44)

石川《目星》でも代用出来るが如何したい?   (2020/6/29 00:17:28)

坂口 / .。ん ~ … なら目星振るか。   (2020/6/29 00:17:51)

坂口 / .。振る?振るじゃない。もう結果は出てるから振らなくても良いのか?   (2020/6/29 00:18:22)

石川振れるから振りたきゃどうぞ。   (2020/6/29 00:18:44)

坂口 / .。1d100 → (60) = 60  (2020/6/29 00:18:55)

坂口 / .。失敗。(、)   (2020/6/29 00:19:05)

石川之は…。知りたくなくて閉ざした感じか。(はふ、) 瞬間、斧は振り下ろされた。ザシュッ、と鋭い音がお前の耳を貫く。曼珠沙華が咲いた錯覚さえ思わせる程の鮮血が吹き出し、飛沫がお前の頬を濡らす。ごと、と間の抜けた音を立てて首は転がる。SANc1d2/1d4   (2020/6/29 00:20:32)

坂口 / .。「ぅぁ … あ、ああ … あああ …」頬を伝う涙と混ざって垂れる赤色が地に落ちる。完全に絶命して仕舞った。この上ない絶望に炳五は大きく唸って蹲り丸まるだろう。   (2020/6/29 00:22:12)

坂口 / .。1d100 → (61) = 61  (2020/6/29 00:22:24)

坂口 / .。1d4 → (1) = 1  (2020/6/29 00:22:29)

坂口 / .。【SAN59→58】   (2020/6/29 00:22:52)

石川化物は飽きたのか斧を投げ捨て、転がっていた首を拾い上げ、扉へと投げ付ける。其の儘扉は開き、首は転がっていった。化物は斧と共に何処かへと消えていく。残されたのは、両手、両足、首を失った一の胴体だけだった。   (2020/6/29 00:24:10)

坂口 / .。「あ"あ"あ"あ" …… ッッ、!!!」喉から懸命に絞り出す喘鳴は次第に後悔と絶望と、あの惨たらしい化物に対する激烈な憎悪を交えた大きな叫び声に成るだろう。涙は止めどなく溢れ止まない。暫くして泣き止んでは重い足を引き摺る様に歩き “ 一だったもの ” に近寄れば再度縋り付く様に泣き叫ぶだろうぜ。   (2020/6/29 00:28:09)

石川一はあらゆる痛みに耐え続け、最終的には死で救われようとしていた。もう此の儘楽になりたいのではないか。そんな思考を過らせ、お前は慟哭しながら胴体を眺めていた。軈ては其の胴体もドロドロと溶け出し消える。跡には紙切れが残された。   (2020/6/29 00:33:31)

坂口 / .。ふむ … 泣きすぎて目が腫れ、霞む視界と揺れる意識の中炳五は其を手に取り見るぞ。   (2020/6/29 00:34:50)

石川其は一枚の写真だった。破かれてもいない、完全な一枚だ。お節介な店主に無理やり撮られた写真だ。一は不器用にも穏やかに笑んでカメラを見ていた。あれは何時の話だったろうか。久々に顔を合わせ、なだらかに話をして終わりだと、勝手に信じ込んでいたあの日は。此の事象が起こっているのが今日だと思えない。そう思うだろう。   (2020/6/29 00:37:36)

坂口 / .。「… おれが、あいつが …… なにしたって、いうんだ。なにも、なにもしてないのに。なにも …、」写真を呆然と見詰めつつぽつぽつとそんな事を喘鳴交じりに言えば、此の儘彼奴の後を追ってやろうか、なんて思考がぽっと出て来るぞ。然し炳五の体は其よりも先に動き、もう歩む事も必要ない筈なのに、写真を手に確りと持った儘扉を開けるぞ。   (2020/6/29 00:41:35)

石川扉を潜ると其の扉は無くなり、奥で別の扉が現れる。 部屋の中央には一が椅子に座らされていた。其は此処迄来る過程で見た悲惨な姿では無く、綺麗な、五体満足の姿だった。先程の凄惨な光景を見続けていたお前は少し拍子抜けするかもしれない。   (2020/6/29 00:43:25)

坂口 / .。「…っえ、?」扉を開け酷くやつれた表情で中を見渡しては、至って健康な姿で現れた一の姿に大きく目を見開くだろう。ぽかんと口を開けては眉を吊り上げるが、頬に伝う涙の痕は酷く残って、血飛沫も頬には飛び散り、何より顔面蒼白で一見気味が悪くなる程の姿を炳五はしていた。見えているにしろ居ないにしろ傍観者としては思わず心配したくなるな。   (2020/6/29 00:47:23)

石川お前が一に近付くと、彼はゆっくりとお前を見上げる。何も語り掛けはせずに唯じっと、綺麗な小麦色をした両の目でお前を捉えている。   (2020/6/29 00:49:59)

坂口 / .。「はじ … 一?一だよな?御前如何して … 彼奴は?あの化物は?如何して生きてるんだ?」困惑の表情を顔面に解り易く映し出せば一の肩を掴み問いただすぜ。気が気じゃないらしい。気持ちは解るが。   (2020/6/29 00:51:41)

石川一は矢張り何も言わずに見詰め続けている。お前が肩に手を掛けた途端、躯は硝子細工の様に崩れ、歪み、潰れ、最後には首だけが残される。固く瞼を落とした顔は只管に安らかに見えた。SANc0/1   (2020/6/29 00:52:53)

坂口 / .。「は ……… ぁ?… あ、ああ ……」彼が全く返事もしないので名前を呼ぼうとした時、無残にも目の前の彼は崩れ去る。足元に転がる首の存在を認知するには時間が掛かった事だろう。其の血に塗れた小麦色の頭部を見詰めては僅かに身動ぎし蹲り、其にそっと手を触れては亦だらしなく泣き出すぜ。   (2020/6/29 00:56:28)

坂口 / .。1d100 → (48) = 48  (2020/6/29 00:56:40)

坂口 / .。成功。SAN値減無しだ。   (2020/6/29 00:57:05)

石川お前の手の中で一は固く目を瞑った儘静かに、眠る様に黙りこくっていた。今のは何だ?希望を見せて落とす為の手酷い嫌がらせか?様々な思考が飛び交う中でも、首もまた同様にドロドロと溶けていく。そして代わりの様に一冊の白い本が残された。   (2020/6/29 00:58:58)

坂口 / .。白い本 … か。俺等としては何か思い出すな。色々。(、) … 炳五は己の服が血で汚れるのも御構い無しに其を抱きかかえては此の世の全てに絶望したんじゃないかという程に酷く泣いた。やがて融ける其の感覚にはっと手を見ると、其処には本が置かれている事に気付く。… 題名とかは載ってないのか?著者名とか。( ん、)   (2020/6/29 01:01:42)

石川俺様も思ったが其の本じゃねえ。(、) 題名も著者名も無い、唯々真っ白な本だ。内容は右記に書かれる通り。https://writening.net/page?cp8nwK   (2020/6/29 01:02:44)

坂口 / .。ふうん … ( 内容閲覧、) … あっ … 司書が何か泣いた … 布団蝸牛になっちまったぞ … ( 汗、)   (2020/6/29 01:04:40)

石川え"。な、何か悪い…?(わた、)   (2020/6/29 01:05:18)

坂口 / .。… あ ~ 、昔から涙脆いんだよ。( けら、)   (2020/6/29 01:05:49)

石川お、おう…。落ち着いたら進めるから言ってくれ。(ん、)   (2020/6/29 01:06:54)

坂口 / .。おう、今何とか泣き止んだ。ぐっしゃぐしゃだな顔面 ( 司書の顔面ふきふき、) … 炳五は本を捲る。絶望に震える手で乾いた紙を捲る。目に飛び込んできた文字を脳内で組み合わせては、呆然と見開いた薄紺碧はぐらんぐらんと揺れ出す。目尻が綻ぶ。今日何回目になるか解らない涙を零した。静かな嗚咽が液体に唯純粋な悲しみを纏わせる。大粒の雫は本に落ちては御構い無しに斑点を作るだろうな。… もう帰らない。もう戻れない。思えば最初辺りに出会った、ボロボロの服の男と交わした約束でさえも守れなかった。馬鹿で不憫なのはどっちなのか。… どれだけ懺悔したって、もう自分には何もない。残されたのは彼の言葉を綴った本と、最期に見た満足そうな笑みを閉じ込めた数枚の写真。何もない。ナニモナイ。絶望を織り成す黒い羊は脳内を陰鬱な音楽に乗って無残にも優雅に廻るだろうぜ。   (2020/6/29 01:12:46)

石川ははっ、良い絶望っ振りだ。だがお前は一頻り泣き続けて軈て気付くだろう。泣いてたって誰も助けてくれやしない。何も始まらなければ何も終わらない。唯々無為に刻々と時が流れていくだけだ。ってな。   (2020/6/29 01:16:47)

坂口 / .。ふむ … なら炳五は涙で瞼を腫らし、声も大方嗄れた所で本を持ち立ち上がるだろう。心臓が痛い程締め付けられ、脳髄は鋭い頭痛が絶え間なく刺している。然し其でも立ち上がって、奥に見える扉に向かって歩き出すぜ。扉の前に行けば、今度はゆっくりと扉を開けるぞ。   (2020/6/29 01:19:58)

石川扉を開くと其処は一番最初の空間の様だ。左右に扉、中央に窪みが見える。   (2020/6/29 01:21:20)

坂口 / .。…… 凄く悪い予感がしたんだが ……… 気にしない方が良いよな …。( 汗々、)   (2020/6/29 01:22:14)

石川お?何の事だ。(にっこり、)   (2020/6/29 01:22:42)

坂口 / .。ううん … もし俺の読みが当たってるなら … 炳五其の内発狂して自害しそうなんだが。(、)   (2020/6/29 01:23:29)

石川如何だかな。何も言われなきゃKPには分かんねえよ。(にま、)   (2020/6/29 01:24:07)

坂口 / .。…。… まあシナリオ進めるか。(、) … 炳五は目前に広がる光景に背筋を凍らせた。一瞬悪い予感が脳を過ったが、其よりも炳五を混乱させたのは多大なる恐怖と追憶だった。血生臭い思い出が意識を揺らすだろう。   (2020/6/29 01:26:59)

坂口 / .。そして炳五はふと、部屋の中心にある窪みが気になった。此の窪みを調べることは出来るか?( こて、)   (2020/6/29 01:27:47)

石川いいや。特に何も。何かを差し込めそうな穴が在るってだけだ。   (2020/6/29 01:28:34)

坂口 / .。何かを差し込めそうな穴 … か。どんな形状をしてる?   (2020/6/29 01:29:19)

石川どんな、か。ん~。丁度鍵穴の様な形をしてる、かな。(うむ、)   (2020/6/29 01:30:39)

坂口 / .。鍵穴か。なら炳五は特に気にすることも無く、今度は右の扉に近寄り扉把手に手を掛けてはゆっくりと開けるだろう。   (2020/6/29 01:32:00)

石川当然開くぜ。其の儘進むか?   (2020/6/29 01:34:11)

坂口 / .。ああ。進む。   (2020/6/29 01:34:26)

石川右の扉を開くと、左の扉の先と同様に暗い廊下が広がっている。同じく其処迄長い廊下ではなく、直ぐに出入り口と同じ扉が見えるだろう。ふと振り返ると矢張り潜ってきた扉が無い。前に進むしかない様だ。   (2020/6/29 01:35:24)

坂口 / .。炳五は最早此の先の展開に絶望しかしていない。きっと亦 … と溜息を吐けば、白い本を確りと握り締めて廊下をずかずかと進むと、扉に手を掛け開く。   (2020/6/29 01:36:53)

石川其の部屋には有象無象に本棚が置かれていた。本も散乱しており足の踏み場もない。上を見ると空中に浮いている本も見える。其の他には一つ扉が見える。お前が想定していた様なものは無いだろう。   (2020/6/29 01:38:07)

坂口 / .。「は、…?」扉を開け光景に目を遣ると、予想外の其に思わず小さく声が漏れる。現実では考えられない光景だ。何故本が浮いているんだ?涙で腫れた瞼を頻りに瞬かせつつ脳内を混乱で埋めていく炳五は、扉を見ると其方に目を向け本を掻き分け乍ら進んだ。   (2020/6/29 01:41:43)

石川此の空間なら…。《目星》が振れるな。   (2020/6/29 01:42:34)

坂口 / .。ん、なら振ろう。   (2020/6/29 01:43:00)

坂口 / .。1d100 → (81) = 81  (2020/6/29 01:43:02)

坂口 / .。失敗。(、)   (2020/6/29 01:43:13)

石川泣き腫らしてて色々ぼやけてたのかもな。何も見付けられない。   (2020/6/29 01:44:02)

坂口 / .。そうか … 炳五はやっとこさ扉の前に辿り着くと扉を開けようとする。開くか?   (2020/6/29 01:44:40)

石川おう。開くぜ。   (2020/6/29 01:45:10)

坂口 / .。よし。炳五は扉を押し開けた。   (2020/6/29 01:45:34)

石川其の部屋に入ると、中央に赤ん坊がちょこんと座っているだけだった。未だ首が据わって間もない、という頃合いだろうか。金髪色のふわふわとした髪が揺れている。 入ってきた扉は気付いたら無くなっている。其の他には一枚だけ扉が見えるだろう。形状は今迄見たものと同じで白い木製の扉だ。其以外は見た事の無い部屋のように思える。物が置いてある風に見えたが其等は壁紙に印字された写真のようだ。   (2020/6/29 01:47:45)

坂口 / .。「ん、…」炳五は広がった光景に目を瞬かせる。金髪の赤ん坊と、壁に貼られた偽の家具。先程迄とは大違いだ、なんて思いつつも赤ん坊に寄って行って屈み、其の顔をじっと見るだろう。   (2020/6/29 01:50:08)

石川正面に来ると赤ん坊はお前に気付いて顔を上げる。顔付きには何処か一の面影があった。小麦色をした瞳で暫くお前を見詰めていた赤ん坊は、遊んで欲しいのか構って欲しいのか言語化されない何かを喚く。   (2020/6/29 01:53:14)

坂口 / .。赤ん坊が理解し難い声を出すと、炳五は緩く微笑を浮かべて赤ん坊の頭を撫でる。然し其の容姿に、… 先程憎たらしい化物に殺された一の姿を追憶して仕舞う。きゅ、と口を噤むも赤ん坊の頭を撫でてやってはいるみたいだが。   (2020/6/29 01:55:39)

石川撫でて貰った赤ん坊は嬉しそうに無邪気に破顔するが、お前の表情を見てきょとんと目を丸める。   (2020/6/29 01:57:31)

坂口 / .。「… 嗚呼、何でも無いぞ。」赤ん坊の表情の変化ってのは随分と解り易いもんだな。炳五は赤ん坊が目を丸め不思議そうな顔をするのを見て苦笑し、矢張り安心させる為に貼り付けた笑みを浮かべるぞ。隻手を赤ん坊の目前でひらひらと振ってる様はまるで親戚の子を見て喜ぶ伯父さんみたいだな。   (2020/6/29 02:01:14)

石川お前は笑みを作ってみせたが、其に反し赤ん坊の表情は歪んでいく。眉間に皺を寄せ、目尻に大粒の涙を溜め、軈て大きな声を上げて泣いてしまった。   (2020/6/29 02:02:58)

坂口 / .。「おわっ、」赤ん坊が唐突に泣いて仕舞えば目を見開き、両腕で其奴を持ち上げてはあやす様に体を揺らすだろう。炳五は結婚もしてないばかりか彼女も居ない。ましてや赤ん坊何て触れた事が無い。だから方法は何処かのTVの番組の見様見真似だろうな。   (2020/6/29 02:05:14)

石川赤ん坊はお前に抱き上げられるや否や、小さな指でお前の服を確りと握り締める。そうしながら泣き続ける事暫く、漸く収まってきたのか耳を劈く様な声は止んだ。未だに嗚咽を漏らしながらも先程よりは落ち着いて見える。   (2020/6/29 02:08:42)

坂口 / .。「… はぁ。」平静に戻りつつある赤ん坊の様子を見ては胸を撫で下ろす感覚に陥った。未だ少し体を揺らしつつも、己の服を必死に掴む赤ん坊に好意を寄せるだろうな。「… 御前、何処から来たんだ …?」なんて独り言染みた言葉を放てば炳五は赤ん坊を抱きかかえた儘次の部屋へ進もうと扉の前へ足を運ぶ。両手が塞がってるにも拘らず、器用に扉把手を動かしては扉を開けるだろうな。   (2020/6/29 02:12:44)

石川扉に入ると、小さな子供が部屋の中心で唯座っていた。落ち込んでいるのか膝を抱えて俯いている。先程まで抱えていた赤ん坊の姿は無い。代わりに何かの部品のようなものが手に収まっていた、其は時計の部品のように見える。入ってきた扉は気付いたら無くなっている。先程と同様に物が沢山ある風に見えるが矢張り全て壁紙の様だ。此の部屋には他に扉が一枚見える。   (2020/6/29 02:14:19)

坂口 / .。「…」手に抱えていた重みがふっと消えては途端に腕の中を見、赤ん坊の代わりとでも言わんばかりに手に握られていた部品を取り敢えずポケットに入れる。そして部屋の中心に目を遣れば子供が座っている事に気付き、其方にゆっくりと近寄っては蹲り、子供の顔を覗き込む様に「どうした?」なんて言うぜ。   (2020/6/29 02:16:41)

石川声を掛けられた少年は顔を上げる。其は御前も子供だった頃に見た一と酷似している。苦痛からか険しい表情の少年は「ずっと痛いんだ。凄く」と言い、再び俯いてしまう。「こんなにも、痛いのが続くなんて」そう呟くのも聞こえた。   (2020/6/29 02:18:30)

坂口 / .。「…はじ、め?」無意識に声帯を震わせ出た名前は、目の前の少年の顔を正面から見て一番に連想した事だっただろう。ぼうっと目を見開きつつ少年の話に耳を傾けては、「… 痛いのか。何処が痛いんだ?」なんて酷く落ち着いた優しい声音で問い掛ける。   (2020/6/29 02:20:37)

石川「…え。何で俺の名前、知って」名前を呼ばれた少年は驚いた様な声と共に顔を上げる。不思議そうな目で見詰めているも問いには「何処も彼処も。何でこんな痛い目遭わされなきゃなんないんだよ…」と返し、表情は再び苦痛からか険しくなる。   (2020/6/29 02:23:19)

坂口 / .。「… ああ …」立てた仮説が確信に変わった。其の瞬間きゅうと目を細めて苦笑を浮かべるだろう。再び苦悶に歪む少年の表情を見れば、「… そうか」とだけ。一言。思い詰めた様に目を緩く伏せては開き、炳五は少年に語り掛けるぜ。「… 御前は一って言うんだな。俺の名前は安吾ってんだ。… 俺についてくるか?」   (2020/6/29 02:28:33)

石川「あんご…。そうか。…ついてく?」少年は名乗られた名前を反復した後、唐突な提案に疑問符を寄越す。   (2020/6/29 02:30:19)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/6/29 02:32:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/6/29 02:32:30)

坂口 / .。「そう、安吾だ。こう見えても探偵なんだぜ。」炳五は得意げに笑った後、彼の疑問に亦笑みで返す。「ああ。俺は此処で親戚を探してる。生きてるか如何かも解らないんだ。… 其でも俺はあの扉の先に行かなくちゃいけない。そんな気がするんだ。… 御前は此処に残るか?其とも俺と一緒についてくるか?」と、扉を指さしつつ言うだろう。… ん、おめでとう。御帰り。( ひら、)   (2020/6/29 02:33:25)

石川少年はぎこちない動作で首を後ろへと向け、軈て、ふ、と目を伏せると「行ってやりてえのは山々なんだけどさ。…痛くて動けないんだ」と顔を伏せてしまう。   (2020/6/29 02:35:23)

坂口 / .。「…」炳五は少年を覗き込み、床に視線を落としてから輝かしい小麦色へと視線を戻して言う。「… ならさ、俺が抱っこしてやろうか?力持ちなんだぜ俺。」子供相手に此奴は如何やら粘るらしい。(、)   (2020/6/29 02:37:03)

石川「…大体、何で痛いの我慢して迄お前の手伝いしなきゃなんないだよ!?」少年は突然吠える様な鋭い声を上げる。「お前の親戚が如何とか知らねえよ!俺は自分の事で手一杯だってのに…!」   (2020/6/29 02:40:35)

坂口 / .。「わ、」少年が突然声を荒げては多少目を見開き驚くも、其の姿に己の幼少期を追憶して思わず心が綻んで仕舞うだろう。然し同時に先程の凄惨な出来事も思い出して仕舞う訳だから少しばかり表情は曇る。「… 俺の親戚は、金色の髪と瞳が眩しくて、俺よりかは四歳年下だ。小さい時から一緒に遊んでた、俺の従兄弟なんだ。……… 一。御免な、俺の我儘に付き合わせようとして。… 寂しくなったら着いてきても良いからな。」不意にもう居ない彼の情報を独り言のように述べると視線は虚空を掴む。そして不意に少年の方に視線を戻しては頭を一つ撫で立ち上がるんだ。   (2020/6/29 02:47:06)

石川「…俺と、同じだ」お前の言葉に少年は、ぽつ、と呟く。「俺にも従兄弟が居る。炳五っていって、俺より四つ歳上で。ま、お前には関係ねえけど。…何時も俺を助けてくれんのに。何で、今になって居ないんだよ…」そう言うと少年は一層自らの膝を抱え込み、更に小さくなってしまう。「誰か、俺を助けてくれよ…」最後に呟かれた声は震えており、堪えようとしてはいるものの今にも泣き出しそうなものだった。   (2020/6/29 02:51:22)

坂口 / .。「…」炳五の心の中は荒れ狂っていた。嗚呼、今此処で苦しんでいる実の従兄弟を助けて遣りたい!… だが此の場面で『自分は炳五だ』なんて言って仕舞って信じてくれる訳がない。そして何より、あの時彼を助けられなかった自分に其の資格は無い。勝手にそう思って、彼の隣に座れば態と目線を逸らしつつ問い掛ける。「… 其の炳五って奴は、優しいのか?」   (2020/6/29 02:54:54)

石川少年は顔を上げる事無く黙って頷く。   (2020/6/29 02:56:29)

坂口 / .。「… 炳五って奴は何時も元気で、御前を導いてくれるのか?」   (2020/6/29 02:57:13)

石川「其処迄頼れる奴じゃねえよ」少年は、は、と小さく息を吐く様な一笑を落とす。「彼奴は俺をよく分かってんだ。…何処に隠れたって直ぐ見付けやがる」   (2020/6/29 02:59:56)

坂口 / .。「… そうか。…… かくれんぼとかやってた時も俺が何時も見つけてたっけか」彼への返答は鮮明に、其以外は酷く小さく蚊の鳴く様な声で言う。炳五は重く瞬きを繰り返しつつ同じく膝を抱えるんだ。「… 俺の独り言だけど … 俺の従兄弟は変な所で寂しがり屋な俺を励ましてくれるんだ。ぶっきらぼうだけど優しい奴なんだ。」   (2020/6/29 03:03:09)

石川「…そうか」少年は短く溢した後、溜め息を吐き出す。「お前の従兄弟探しに行くんだろ。さっさと行ってこいよ。どうせ俺は動けねえしお前に協力する気もねえ。…彼奴は俺を見付けてくれない。俺はずっと、痛い儘なんだ」   (2020/6/29 03:06:29)

坂口 / .。「……」彼の溜息交じりの言葉に炳五は心臓が締め付けられた。そうだ。自分は彼を苦しみから救う事は出来なかった。臆病な傍観者に成り下がって仕舞った。ぐっと眉を顰め少々顔を俯かせた後、不意に立ち上がっては少年の頭を撫でる。そして扉の方に目線を向かわせては笑顔で言うんだ。「… じゃあ、俺は行くよ。一、炳五は御前の事、何時だって気に掛けてるし大事だってさ。」眉を垂れ笑っては炳五は扉の方に足を進める。かちゃりと扉把手に手を掛けては少しだけ立ち止まってみるぞ。   (2020/6/29 03:11:38)

石川「勝手にしろ。…お前に何が分かんだよ。唯境遇が似てるってだけの、赤の他人が。見捨てられたかもしれねえのに」少年は吐き捨てる語調で返す。 因みに扉は開かない。鍵が掛かっている訳でもないがドアノブが微動だにしないな。   (2020/6/29 03:14:20)

坂口 / .。「… ああ。そうだな。見捨てられたかもしれない。彼奴の苦しむ姿を目の前で見乍ら俺は何も出来なかった。守れなかった。… 見つけ出せてやれなかったんだ。」扉把手が動かない事に気が付くと、彼の言葉に顔を顰め苦笑し乍ら返す。「俺は彼奴より不憫で馬鹿な奴かもしれないな、…。」   (2020/6/29 03:18:28)

石川「…俺を助けられんのは、見付けられんのは彼奴しかいねえのに。見捨てられたら…。はは。俺、独り法師になるな」少年は自嘲的に笑う。「誰も見付けてくれやしない。誰も助けてくれやしない。…独り膝を抱えるしかない俺にはお似合いな結末だ」   (2020/6/29 03:23:27)

坂口 / .。「… そんな結末にはさせないさ。」ぽつ、とそう呟けば炳五は振り返り笑顔で少年の方を見る。そして不意に色眼鏡を外せば言った。「… 俺の苗字とか言ってなかったな、確か。… 俺は坂口安吾。特技はかくれんぼの鬼側。夢は忍者になる事。昔は結構やんちゃしてた。嗚呼、後坂口家の五男坊でも在るな。」なんて唐突に自己紹介をするんだ。回りくどいが之で解れば。なんて思うが、彼は頑固だから如何だろうかなんて事も炳五は考えるだろうな。   (2020/6/29 03:29:14)

石川「さか、ぐち?」少年はハッとした様に顔を上げてお前の方を振り向く。「矢っ張りお前、炳五だろ。そうなんだろ」   (2020/6/29 03:31:22)

坂口 / .。「… まあ、そうとも言う。本名は坂口炳五。御前の従兄弟だな。」不器用な炳五は目を逸らしつつ洗い浚い全てを話すぜ。見れば見る程不器用でこっちが笑いそうだぜ。   (2020/6/29 03:33:15)

石川「…馬鹿野郎。何で、何で黙ってたんだよ!!」少年はそう叫ぶと立ち上がろうとし、痛みの所為か足を縺れさせて床に倒れ伏す。伏せきった儘少年は続けた。「俺、ずっと…お前が探しに来てくれんの、待ってたのに」すっかり涙に濡れた声ながらも必死に舌を回そうとしてるのが分かるだろうな。   (2020/6/29 03:36:07)

坂口 / .。「うお、」炳五は唐突に立ち上がり倒れ込んだ少年 … 否、一を起こそうと近寄れば抱き起こす。彼の顔が涙で濡れている。其の様を見ると自分は臆病で駄目な奴だとつくづく卑下したくなる。炳五は溜息を付き一の顔を見た。「… 話したら、驚くと思って。… 其に俺は御前を助けられなかった。見てる事しか出来なかったのに、… 。」炳五は言葉を詰まらせて俯く。   (2020/6/29 03:39:45)

石川「助けられるとか、んな事如何だって良い!!」少年はまた一つ声を張り上げる。雫で濡れた小麦色でお前を睨み付け、また大きく口を開く。「何時も、お前が見付けてくれるから大丈夫だって思えた。お前が救おうとしなくたって、俺が勝手に救われてんだよ、お前が居てくれるから!!」   (2020/6/29 03:44:39)

坂口 / .。「…ッ、」鼓膜を劈く少年の幼気な叫び声に目を見開いては炳五は顔を上げる。「… 俺が、居るから …」   (2020/6/29 03:46:57)

石川「そうだよ!!お前は俺を分かってるから、見付けやがるから、独り法師にならずに済んでんだ!!」少年は其処迄言うと息を荒げながら呼吸を整えようとする。   (2020/6/29 03:49:30)

坂口 / .。「……」炳五は唖然とした表情を浮かべたのち、小さく歯軋りをしては顔を凄惨な程に歪ませる。抱きかかえた少年を抱擁すれば懇願するような声音で呟くんだ。「… じゃあ、俺が、アンタが何時か何処かで迷子になっても、俺が何回でも見付けるから … だから、だからもう … 俺の目の前で消えないでくれ …」   (2020/6/29 03:54:12)

石川「…絶対だぞ。絶対見付けてくれよな」少年はお前の裾を握り締めながら返した後、「…俺の痛み、何時か引くかな」と溢す。望む回答を待っているような不安げな声だ。   (2020/6/29 03:58:06)

坂口 / .。「… 嗚呼。絶対だ」力強く約束事染みた言葉を放っては、彼の揺蕩う問い掛けに柔らかな声で返す。「… 引くさ。俺が一の傷を、苦痛を、全部治してやる」   (2020/6/29 04:00:50)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口 / .。さんが自動退室しました。  (2020/6/29 04:04:08)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/29 04:04:38)

石川「…ん」其処で少年はやっと、未だぎこちないながらも安心した様な笑みを浮かべる。「ありがとな」少年はそう言うと、お前の手を取って握る。そして何かを握らせた。手には何か時計の部品の様なものが握られていた。もう一度少年の方を見ると其処には誰も居なかった。跡形も無く。部屋も只の白い空間に変わっており、変わらず在るものとすれば最初に見た、先に進むための扉だった。そんな時何か音が聞こえる。 聞き取るなら《聞き耳》振れ。   (2020/6/29 04:04:56)

坂口1d100 → (2) = 2  (2020/6/29 04:05:55)

坂口Oh critical … ( 何故英語 )   (2020/6/29 04:06:29)

石川お前何なんだよ??   (2020/6/29 04:07:26)

坂口之が戦闘で出てくりゃあな ~ … (、)   (2020/6/29 04:08:13)

石川なら音は声だとハッキリ認識出来る。「信じてる」と言った其の声は一のものだった。先刻の宣言も有るし何かしら決意が生まれたかもな。 クリティカル特典は次の賽子自動成功。(投げ遣り其の膩、)   (2020/6/29 04:09:30)

坂口「… 嗚呼。」虚空を舞う従兄弟の声に緩く微笑むと、何処からか聞こえてくる其に炳五は返事をした。頬の涙の痕を消す様に腕で顔を擦り、眼鏡を掛けては扉に近寄り其を開けるだろう。… お、やった。( いぇい、)   (2020/6/29 04:11:44)

石川今度はきちんと開いた。扉の先は丁度、今日二人が出会った場所に酷く似ていた。視線の先、改札前にはすっかり見慣れた啄木鳥色が退屈そうに揺れている。そして軈て、小麦色がお前を捉える。暇そうだった表情は一変し、あの時と全く同じ様に嬉々とした笑みを浮かべながら小走りに寄ってくる。「よ、炳五。こうして顔合わせんのは久々だな」掛けてきた声も全て一緒だ。もしかしたらやり直せるかもしれないと思う程に。だが風景の中、不自然な箇所に置かれた扉が、其は不可能だと諭す様だった。   (2020/6/29 04:17:10)

坂口「… え?」幼い従兄弟から貰った部品をポケットに詰め込みつつ、片手で開けた扉の先は数時間前の何の不思議も無い何時もの世界だった。元気に笑い駆け寄って来る彼を見れば疑問符を飛ばすも、咄嗟に「あ、嗚呼。随分と久しぶりだな。」と、炳五は若干覚束無い口調でそう言うだろう。   (2020/6/29 04:20:15)

石川「矢っ張偶にはこうして顔合わせねえとな」一は何時もと何ら変わりない調子で笑うも、改めてお前の顔を見ては目を見開いた。「炳五お前、如何したんだよ其の顔。泣き腫らした後みたいになってんぞ。其とも泣いたのか…?」   (2020/6/29 04:23:08)

坂口「あ、… 否。違うんだ。之は …… 何でも無いんだ。気にしないでくれ」彼に顔面の事を指摘されればらしくない慌て方と苦笑を浮かべ目を擦る。   (2020/6/29 04:24:53)

石川「そうか?…ま、言わねえなら突っ込まねえよ」胡乱気な目をした一だが吐息を一つ落として緩く隻手を振る。「にしても不思議だよな。お前とは本当に久々に会った気がしねえんだ」   (2020/6/29 04:29:23)

坂口「… そうか。そりゃあ俺もだ。」ふ、と緩く目を伏せ笑って見せては同調を抛る。何せついさっき迄アンタと話してたんだから、なんて炳五は心中で囁く。   (2020/6/29 04:32:13)

石川「お前もか?何時も連絡取り合ってたからかね。つい先刻も会った様な気分でさ」けら、と笑いながら一は続ける。「更に可笑しな事に、ずっと躯痛かったのにお前と話してる内に引いてんだ。何でだろうな」疑問調子では有るが語調は嬉しそうにも聞こえる。   (2020/6/29 04:35:13)

坂口「…! … そっか。」彼の嬉しげな様子を見れば、炳五は明らかに驚いた様な表情を見せる。其ののち酷く嬉々とした表情を浮かべ目を綻ばせて笑った。見付けられたのかも知れない。そう思うも、先程から視界の隅にちらちら映る無機質な扉にどうしても不安が残るみたいだ。   (2020/6/29 04:38:22)

石川「延々と全身裂かれる様な激痛なのに、変な話だろ?」楽しそうに声を弾ませていた一だったが突然、其の表情が陰る。「お前迄巻き込む気は無かったんだよ。…悪かった。俺様は大丈夫だから此処から出ろ」   (2020/6/29 04:42:59)

坂口「…? え、な、一を置いてけって言うのか、!?」弾む談笑の中、彼が唐突に紡いだ言葉は本当に突拍子も無かった。言われた事に対して、不意に追憶すると驚愕に肩を跳ねさせるだろう。   (2020/6/29 04:45:44)

石川「無関係なお前迄巻き込んじまうのは幾ら俺様でも良心が痛む」一は肩を竦めて苦笑する。   (2020/6/29 04:47:03)

坂口「… 一は此処から出られないのか?」   (2020/6/29 04:47:33)

石川「少なくとも自力では無理だろうな。何でかは言えねえけどそんな確信が在る」   (2020/6/29 04:50:34)

坂口「…… 自力で無理なら、俺と一緒に行こう?俺が居れば大丈夫だよ。きっと」   (2020/6/29 04:53:38)

石川「!お前と?」一は軽く目を丸めると、擽ったそうな笑みへと表情を変える。「んじゃ、さ。此処から出られたら祝いに一杯やろうぜ。約束」   (2020/6/29 04:57:32)

坂口「… 嗚呼。俺が幾らでも奢ってやるよ。約束、な」炳五は、に、と笑っては不意に一の手を掴み、空いた片手で扉把手を動かそうとするぞ。扉は開くか?   (2020/6/29 04:59:49)

石川御前が「おう。待ってるからな」其の声が聞こえた直後、手の平から体温が消える。振り返ると其処には誰も居なかった。忽然と無くなっている。唯、一の手を握っていた手元にはあの時彼が持っていた懐中時計が握られていた。今迄に手に入れた部品は此の懐中時計のものだったようだ。 扉は問題無く開く。進むか?   (2020/6/29 05:04:53)

石川ん。最初のは誤爆だ無視しろ。(、)   (2020/6/29 05:05:09)

坂口了解。(、) ん、じゃあ進もうか。炳五は彼が消えた其の瞬間とほぼ同時に扉把手を捻って扉を開けた。足を踏み入れるぞ。   (2020/6/29 05:06:42)

石川部屋に入ると其処は只の白い部屋だった。通ってきた扉は無くなり、代わりに奥の方に扉が現れる。部屋の中心迄行くと空間が突然揺らぎ出す。其処を引き裂く様にして現れたのは、一番最初に出会った、そして一を痛め付けていた化物だった。だが今目の前に居るのはあの悪意の塊では無く、其こそ最初出会した時の様に頭を両手で押さえつけ、酷い鳴き声を上げ続けている。だが今までと違い、僅かに何かを口遊んでいる事に気付く。 聞き取るなら《聞き耳》だが今回は自動成功だ。「ハヤク、デロ…デテイケ…」「イタイ…」等々言っているのが分かる。化物は暫くブツブツと何か言ったかと思えば再び強烈な叫び声を上げ、空間の歪みの中へと消えて行ってしまった。あれは一体?そう感じているお前の目の前には唯扉が在るだけだった。   (2020/6/29 05:10:21)

坂口炳五は化物の強烈な叫び声に眉を顰めつつ、そんなに出て行って欲しいなら、と次の扉を開くぞ。あの化物に対する憎悪の念は変わりないが、今ので少し可哀想に思えたかもな。   (2020/6/29 05:13:02)

石川嗚呼そうだ。扉の前にメモが落ちているのに気付く。内容は右記の通り。【人は、自分は被害者ではなく、加害者なのだと思い込むことで、救われようとする生き物だ】   (2020/6/29 05:14:05)

坂口ほう … ?中々に深い内容だな ( 小並 ) なら炳五は其のメモを見、目を細め苦笑気味に笑っては扉を開け、歩を進める。   (2020/6/29 05:15:47)

石川扉の先は最初の部屋だった。入ると同時に持っていた懐中時計と写真が熱く発熱し始める。驚き取り出してみると、其の二つは溶け結合していく。懐中時計と写真は失われ、大きな金の鍵が形作られた。   (2020/6/29 05:16:01)

坂口「あッ … つ、!… ん … ?之 …」手に握られた金の鍵を見、不意にはっと思い立てば炳五は小走りで窪みのある部屋の中心へと行く。鍵穴らしきものに鍵を差し込んでは軽く捻ったな。   (2020/6/29 05:18:02)

石川鍵を押し込み回してみると直後、空間全体が地響きのような音を立てて揺れ始める。酷い揺れを受けている中、また空間が歪に窪み、其の中からあの化物が現れる。白い蟇蛙のような化物は相変わらず両手を頭に押し付け、痛々しい叫び声を上げている。化物はお前を見るや否や動きをぴたりと止め、次に自らの両手や躯を見るような素振りを見せる。然し直ぐにまた頭を押さえると強烈な叫び声を上げる。「ハヤク、コロセ、コロセ」「コロシテクレ」「傷つケたく、ネェンだ」 此処で《聞き耳》を。   (2020/6/29 05:19:23)

坂口1d100 → (13) = 13  (2020/6/29 05:19:46)

坂口成功。   (2020/6/29 05:19:49)

石川なら化物の口から確かに聞こえただろうな。「炳五」とお前の名を呼ぶ声が。   (2020/6/29 05:20:43)

坂口「… え?」炳五は化物を見ては驚愕に目を見開く。僅かに化物に近寄れば「御前は一体 … 何なんだ?誰、なんだ?」と問い掛けてみるぞ。   (2020/6/29 05:22:11)

石川化物は応えない。応えずに、お前から距離を取ろうとして後退りしている。   (2020/6/29 05:22:40)

石川嗚呼。加えて依然として「殺してくれ」と乞い続ける。   (2020/6/29 05:23:27)

坂口「… 殺してくれって … 傷付けたくないって … 如何して?」其処で炳五はふと、先程のメモの内容を思い出した。僅かに身動ぎしては炳五は「… 被害者で、加害者、?……… 一?」と唖然に言葉を紡ぐだろう。   (2020/6/29 05:24:38)

石川だが矢張り化物は応えない。殺してくれ、殺してくれ、と譫言の様に繰り返している。お前は如何する?己を殺せと乞う此奴に何と答える?   (2020/6/29 05:26:03)

坂口…。… 何だろうな。殺しちゃいけない気がしてきた。(、) 炳五は暫く思案した後、「… なあ。アンタも痛くて堪らないなら、俺が見付けてやるから。俺が、治してやるから」と化物に語り掛けるぞ。   (2020/6/29 05:27:45)

石川お前から紡がれた優しい声に化物は何度目になるか分からない苦悩の声を上げ、必死に己を抑え込んでいるようだった。其の瞬間、二人を裂く様にして地面に大きな亀裂が入る。みるみる内に開いていき、距離を広げていく。化物を見ると其は、顔の半分だけ一の姿に変わっていた。 「駄目だ。…矢っ張り、お前を巻き込めねえよ」 一は酷く辛そうな表情でそう言うと亀裂に足を掛ける。亀裂の幅は徐々に開いているが越えられない程の幅ではない。今なら間に合うかもしれないが、間に合わないかもしれない。 如何する?   (2020/6/29 05:29:35)

坂口そりゃあ勿論、救けに向かう。約束は破っちゃ駄目だからな。… 炳五は持ち前の運動神経を活用して思いっ切り飛び上がるだろう。懸命に手を伸ばし眼鏡が落ちても気にせずに、一を助ける事だけに思考を振り分けるだろうな。   (2020/6/29 05:31:55)

石川止めようと走り出した瞬間、一は谷底へと身を投げる。此の儘また目の前で駄目にしてしまうのか。否。今度こそは。お前はそう思い、そして意を決し、自らも谷底へと落ちていく。先に落ちて行った一の手が見える。必死に掴もうと手を伸ばす。漸く其の手を掴むと同時、酷い頭痛が襲い掛かる。頭が割れんばかりの痛みに目を閉じるが、其の手は確りと一の手を握っていた。 エピローグに入るぜ。   (2020/6/29 05:33:08)

坂口わぁいエピローグ。( 万歳、)   (2020/6/29 05:33:44)

石川気が付くとあの路地に居た。黒いトレンチコートを着た男は興味深そうにお前を見詰めている。隣で呻く声が聞こえる。石川一だ。「……此処は」 上体を起こし、茫然と呟いた一に黒い服の男は満足そうに微笑んだ。「いやあ肝が冷えた。でも何とかなってよかった。あんたが拾ってくれたこれは俺の物でな。ちょいと特殊な魔力を放ってるんだ。その所為であんたらを巻き込んだこと、本当に申し訳なかった。坊ちゃんをあんな目に遭わせた化物は俺の方で始末してある。悪かった。そして恩に着る」 男はそう言ってコートを翻し、消えて居なくなってしまった。呆然としていた二人だったがお前は手に何かが握られているのに気付く。其はあの時の写真だった。皺一つ無い綺麗な写真の中で二人は笑みを浮かべている。 嗚呼、戻ってこられたのか。そう安心していると一が声を掛けてくる。 「何か夢を見た気がすんだ。其が酷い悪夢でさ。んでも、お前が其の夢に出て来て、そう悪い気分じゃねえんだ。…。……所で何処だ?此処。」辺りを見回した一は不思議そうに首を傾ぐ。   (2020/6/29 05:34:04)

坂口「嗚呼 … 此処は唯の路地だよ。路地。気にすんな。」炳五は余りの倦怠感に起き上がれずだらんと体躯を地に伏せてる。寝転がって彼の言葉に返答しつつ、空を仰ぐ。嗚呼、戻ってきたんだと。確信すれば涙が滲みそうにも成るが、此処はぐっと我慢して、代わりに明るい話題を弾き出す。「あ、そういえばあの喫茶店で未だ支払い済ませてねえわ」   (2020/6/29 05:37:53)

石川「路地?何でこんな所に…。ッてマジで !? 早く戻らねえと」一はお前の言葉を受けて弾かれた様に立ち上がる。限り無く何時も通りで変わらない姿が其処には在った。 斯くして二人は日常へと帰ってきた。悪夢を見た気分で居るのはお前もそうだろう。だが変わらず生温い平和に浸かれる。取り戻せた従兄弟の姿が其の証明の様だ。一足先に路地裏を出た一はふと振り返る。   (2020/6/29 05:41:20)

石川「会計済んだら景気付けに一杯やろうぜ。ほら行くぞ、炳五!」   (2020/6/29 05:41:33)

石川変わらない笑顔と共に、お前の名を呼んだ。   (2020/6/29 05:41:55)

石川…はい。シナリオクリア。目出度くハッピーエンドだ!(ぱ、)   (2020/6/29 05:42:39)

坂口やった ~ っ 、( ばんざーいっ、) 初めてにしては中々上出来じゃないか、!? 俺!凄くないか!!( にぱにぱ、) ( わんこ )   (2020/6/29 05:44:02)

石川あ"~…。滅茶苦茶焦った。メモのヒント無かったら「お望み通り殺してやろう」とか言って殺しに掛かりそうで。(、) おう。可也頑張ってたしヒントにも気付けたしな、大したもんだぜ。(に、)(うりうり、)   (2020/6/29 05:45:52)

坂口炳五もあのメモが無かったら「よくも御前!!!御前!!!」みたいな感じで惨たらしい殺し方してたんだろうな。(、) っはは、滅茶苦茶嬉しいや。啄木さんの説明が解り易かったお陰だな!( んはは、) ( 撫で受け、)   (2020/6/29 05:48:37)

石川だろうな知ってたそんな気がしてた。だからヤバイってなって彼処で慌ててヒント出したんだよ。(、) 少年に関してもアレ、上っ面でも良いから慰めてやれば先に進めたんだけど思ったより【炳五】が引き摺ってて如何軌道修正すればと凄え考えたし…。俺様も未だ未だだな。(はふー、) ん~…。そうか?ま、楽しかったんなら及第点。(けら、)(わしわし、)   (2020/6/29 05:50:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/6/29 06:20:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/29 06:20:31)

おしらせ石川 / .。さんが入室しました♪  (2020/6/29 17:55:02)

石川 / .。あ''ッッ … つくね?滅茶苦茶蒸し暑いじゃんか聞いてねえぞ ( 五体投地、)   (2020/6/29 17:55:50)

石川 / .。靴下脱いだらマシにはなった … なったのか之。解んねえ位あっちい。(、)   (2020/6/29 17:58:27)

石川 / .。トマトは丸齧りに限るよな ~~ !! ( にぱ、)   (2020/6/29 18:08:30)

石川 / .。絵でも描くか ~ 、( ん、)   (2020/6/29 18:10:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川 / .。さんが自動退室しました。  (2020/6/29 18:31:06)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/29 22:28:11)

坂口( 五体投地、)   (2020/6/29 22:30:20)

坂口い"ッ   (2020/6/29 22:31:45)

坂口あ?えっ今どうなった   (2020/6/29 22:31:58)

坂口引っ繰り返った?え?   (2020/6/29 22:32:35)

坂口良く解らねえけど頭が痛い事は確かだな ( んぬ、)   (2020/6/29 22:33:34)

坂口麦茶が美味い。(、)   (2020/6/29 22:34:38)

坂口之頭痛で急死したりしないよな ( しない )   (2020/6/29 22:36:19)

坂口嗚呼、啄木さん。良いぜ ~ 、俺も今意識覚めたところだし啄木さん待たせちまったろ。だから好きなだけ寝てくれ ( にか、) ( ひらひらり、)   (2020/6/29 22:39:05)

坂口仮眠か。まあどっちにしてもゆっくりしとけ。膝枕とかしてやろうか?( ふはっ、)   (2020/6/29 22:43:38)

坂口ん。( こく、) 御休み。( ぎゅ、)   (2020/6/29 22:45:45)

坂口…。( なでこなでこ、)   (2020/6/29 22:59:05)

坂口… ん、喉乾いたな … 飲み物、( 彼抱き上げ己も立ち上がっては其の儘冷蔵庫へ直行し、)   (2020/6/29 23:06:58)

坂口コーラで良いか。( 左記の炭酸飲料取り出しては元の位置に座り込み栓を開ける。彼を支えた儘で、)   (2020/6/29 23:08:48)

坂口久し振りに飲んだが美味いな。現代にはこんなうまいモンが在るのか ~ … ( んは、) ( 小並 )   (2020/6/29 23:14:50)

坂口今日の夕方は結構蒸し暑かったが普段に比べりゃ幾分かマシだった様な気がする … 夜は相変わらず冷えてるけどな。( ふむ、)   (2020/6/29 23:20:39)

坂口… ん、良く寝れてるな … 良い事だ。ゆっくり寝るんだぞ。( ぽそ、)   (2020/6/29 23:22:27)

坂口… 俺は前日一睡もしなくたって、次の日二時間位寝れば回復できる質なんだが … でもまあ、体力なんてのは人其々か。眠くて堪らないなら二十分でも四十分でも一時間でも、好きな時間迄存分に寝てくれよな。   (2020/6/29 23:31:21)

坂口可愛い寝顔。( 彼撫でつつ笑顔、)   (2020/6/29 23:31:45)

坂口ふむ … もう一寸で一時間経つのか。早いモンだな ( 時計見、)   (2020/6/29 23:37:10)

坂口ん、御早う啄木さん。良く眠れてたぞ。( に、) ( 撫で、)   (2020/6/29 23:42:17)

坂口そうか。でも長い事寝れるのは良い事だぜ?長い事っつったって一時間程度だが、俺は寝たとしても大抵三十分で目覚めちまうから。( けら、) ( ぎゅぅ、)   (2020/6/29 23:47:01)

坂口ああ。違う所が在って当然さ。人間なんだから。… でも俺、寝て直ぐに目覚める癖治したいんだよな。「寝よう!今日はしこたま寝る!」って決心して布団潜り込んでも目覚め眠り繰り返しちまうから其の度頭痛と眩暈がヤバいんだよ。(、) ( ぎゅむー、)   (2020/6/29 23:52:52)

坂口其こそ融けて混ざり合って一つに成ったら丁度好いんだろうなあ。( くす、) ( ぎゅむり、)   (2020/6/29 23:57:15)

坂口だな。液体に成れたら自由捥がれる代わりに苦痛からはおさらばだからな。( ふは、) ( ぎゅい、)   (2020/6/30 00:01:58)

坂口もし本当に液体に成れたら俺達の未来は賽子に決められる事になるよな。… 腹括ろうか。( 苦笑、) (、)   (2020/6/30 00:06:23)

坂口ま ~~ 賭博大好きだからな俺達って生き物は。( ? ) ( んは、)   (2020/6/30 00:11:12)

坂口何せ俺ァ転生文豪落伍者代表だからな。そういうの大好きなんだよ基本的に。( ? ) ( けらら、)   (2020/6/30 00:14:10)

坂口ほ ~~ …。なら融けた時の為に瓶用意しねえと。洋墨千五百用の使用済み瓶。( いそいそと瓶用意、)   (2020/6/30 00:20:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/30 00:40:49)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/30 00:59:21)

坂口帰って来てみたら啄木さんが融けてた ( わ、) 液体になっても元気で居てくれよな … ( ? ) ( ぐすん、)   (2020/6/30 01:01:32)

坂口よ ~ しじゃあ俺は何に成るかな ~ 。( 念の為瓶用意、) (、)   (2020/6/30 01:02:13)

坂口1d5 → (1) = 1  (2020/6/30 01:02:31)

坂口俺も液体かやったぜ ( ? ) ( どちゃぁ、) ( !? )   (2020/6/30 01:03:15)

坂口賽子の女神が俺達を液体にしてくれたんだなって … ( 感想文 ) ( 蠢く液体状の体躯、) (、)   (2020/6/30 01:05:34)

坂口確かに。じゃあ振り直すか?( スライムの腕が持ち上げる賽子、) (   (2020/6/30 01:07:27)

坂口( 混沌としている )   (2020/6/30 01:07:40)

坂口良し解った。なら俺から振るか。( 賽子を地に落とせばぎこちなく回転する、) (、)   (2020/6/30 01:09:47)

坂口1d5 → (5) = 5  (2020/6/30 01:10:08)

坂口1d10+5 → (6) + 5 = 11  (2020/6/30 01:10:22)

坂口くっそ不覚にも笑った、( 腹抱え、) 運命共同体って奴か … ( 楽観的な姿勢 )   (2020/6/30 01:11:37)

坂口お、年下じゃねえか。( ぱ、) 年齢も決まった事だし早速縮むか … ( ? ) ( 体躯は縮まり少年の姿へと、) ( !? )   (2020/6/30 01:15:59)

坂口確かにな ~ … ん、こんだけ体ちっちゃいと目線に違和感が … 十一歳、ってことは宮沢先生位の大きさなのか … ?否、中也かも知れないな ( 中原を軽くディスる坂口の図、) ( んはは、)   (2020/6/30 01:20:21)

坂口だな。其にこうなると食べ物や飲み物も何時もより量が多く感じるだろうぜ。こりゃ良いなぁ、( くす、) そうか?こんなモンかと思ってた。( くふ、)   (2020/6/30 01:25:35)

坂口可愛らしく「ぉこづかぃほしぃな。。。」って誰かに強請れば良いんじゃないか?( ? ) ふうん、そう思ったら元より随分縮んだな。俺は四十糎位縮んでら、( くは、)   (2020/6/30 01:34:54)

坂口いけるかもなあ。白樺辺りは気前良く御小遣いくれるんじゃないか。( ははっ、) なら二人共四十糎位縮んでるっつう事か。はは、手もちっちゃいし足もちっちゃいな。子供の頃を思い出すよ。良い思い出あんまし無かったけど。( んは、)   (2020/6/30 01:43:29)

坂口おう。ウチの次男坊や末っ子なんかも子供好きだからいけるかもな。( にま、) ん、まあ確かにそうだな。過去を変えられる訳じゃ無し。変えなくても良いけどな。変えないで今の俺が在る訳だし、( 近寄り腕回せば抱擁、)   (2020/6/30 01:50:53)

坂口過去の失敗も成功も、全部が折り重なって今の俺達が居るんだもんな。俺達人間の存在なんて過去で形成されてる様なモンだよ。… はは、之が子供体温って奴じゃねえの。確かに凄えあったかいな。( けらり、) ( ぎゅむ、)   (2020/6/30 01:57:48)

坂口ああ。之からも頑張ろうぜ。俺達の過去と未来の為にさ。… 今思ったんだが、こんな話を九歳と十一歳がしてるって面白くねえ?( ? ) うん。でも心地好いな。何時もとは亦違うのが好い。( くは、) ( ぎゅ、 )   (2020/6/30 02:04:41)

坂口傍から見れば本当にませた餓鬼だよなあ。中身は其の儘だけどさ、其を知らない奴が見たら驚きそうじゃないか?( けらけら、) 柔らかくてあったかくて … 何だか本当に戻りたくなくなってきたな。( ふふ、) ( ぎゅぅー、)   (2020/6/30 02:11:29)

坂口だな。( くはは、) ん、… そうだな。でも子供の姿じゃ色々不便しそうだ。酒は飲めないし煙草も吸えない。( 緩く口角を上げつつお返しにと柔らかな薄桃色の唇へ贈る口付け、)   (2020/6/30 02:17:55)

坂口ん ~ … ま、そうかも知れないな。具合悪くなっても大抵休みゃあ直ぐ治るし。( 唇が離れれば小さく舌舐めずり、) … ん、何時もより唇が柔らかかった。   (2020/6/30 02:22:42)

坂口っはは、悪い悪い。こんなの初めての感覚なモンだから一寸嬉しくなっちまって。( 上機嫌に微笑み乍ら彼の柔い頬に落とす唇、)   (2020/6/30 02:28:30)

坂口無い無い。啄木さんだからだよ。( 苦笑湛えては腕一杯抱擁し啄木鳥の毛髪を撫で回す、)   (2020/6/30 02:32:25)

坂口恋は盲目って言うだろ?( じっと小麦色の双眸見捉えつつ小さな首筋へと己の頭を埋めては、)   (2020/6/30 02:38:24)

坂口はは。( 愉快を孕んだ幼い声音で小さく笑えば微々と体重を彼に預けつつ緩く閉じる双眸、)   (2020/6/30 02:43:53)

坂口ん?嗚呼。( 圧し掛かった事に因り彼から漏れた声に緩く返答しては背中を支えて遣り、)   (2020/6/30 02:48:52)

坂口う ~ ん … じゃあこうするか、?( 不意に思い立った様に言葉を紡げば其の儘ひょいっと抱き上げ、)   (2020/6/30 02:54:09)

坂口鳩が豆鉄砲喰らったみたいな顔だな。( けらけらと何でもない様に笑い自分より幾分か目線の高くなった彼の顔を見、)   (2020/6/30 02:59:09)

坂口ああ。昔から腕っ節には自信在るから安心してくれよな。( 眉を吊り上げ強気な微笑を揺蕩わせつつ視線に向けて自信有り気に綻ぶ群青の珠、)   (2020/6/30 03:05:45)

坂口… んぇ、( 彼の表情を見つつ相も変わらず微笑んでいると突如額に柔らかな感覚。紺碧を見開き顔面に湛えた笑みが消えると其の代わりにと僅かに紅潮する頬、)   (2020/6/30 03:11:06)

坂口… 吃驚した。( 茫然に開いた口から漏れ出た正直な感想は力無い。悪戯に綻ぶ表情を確り見捉えると釣られて笑って仕舞う、)   (2020/6/30 03:15:50)

坂口ん、… ( 彼は見るからに機嫌が好さそうだ。なんて脳髄の隅っこで呆然と感じては今度は薄桃色が瞼に触れた。擽ったくて思わず緩く目を伏せる、)   (2020/6/30 03:20:55)

坂口… ん、?( 首筋を撫でるかの如く微かな擽ったさが精神を震わせると同時に、唇に柔い何かが触れた。薄く目を開くと無意識に手を伸ばし彼の頬を両手で包んでは、)   (2020/6/30 03:25:46)

坂口… 矢っ張り柔らかいよなあ … ( 腕が解けた事に咄嗟に気が付くと片手で彼を抱きかかえるという力技に出る。残った隻手は唯頬を撫で、唇は軽く触れた儘言の葉を口遊む、)   (2020/6/30 03:31:53)

坂口…。( 彼ごと其の場にぺたりと座り込めば変わらず頬を撫で、撫でれば擦り寄って来る彼の其の様に愛らしいと言わんばかりに微笑む。幼い体躯では未だ目立たない首筋にそっと唇を寄せては、)   (2020/6/30 03:38:03)

坂口ん ~ …。( 首筋に軽い口付けを数回落とし最後に顔を埋め頬を擦り付ける其の様は洋犬にも似ている。徐に亦優しく抱擁すれば小さな体躯が発する熱に綻ぶ目尻、)   (2020/6/30 03:43:34)

坂口… 暖かいな。啄木さん。( 彼の耳元で霧にも似たか細い声でそう言ってみせる。容姿の所為も在ってか雰囲気には僅か乍らも幼気が滲む、)   (2020/6/30 03:50:47)

坂口… ふふ、顔赤いなあ。( 横目で垣間見えた彼の頬は鮮明な赤色で染め上げられていた。故に満足感と愉悦感で吊り上がる声音は多少の揶揄も交えて、)   (2020/6/30 03:57:00)

坂口…。( 彼がそっぽを向いて仕舞った事を良い事に赤みを帯びる白い耳へと齧り付く。柔らかく小さな再度の新感覚に幼い紺碧は細まる、)   (2020/6/30 04:02:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/30 04:22:04)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/30 04:35:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/30 05:37:29)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/30 19:32:01)

坂口体の大きさが元に戻ってる。( くは、) 昨日は時間が経つのが早かったように感じるな … 然も寝惚けて一回入室してる。でも今日は珍しく体怠くねえし … ( んむ、 )   (2020/6/30 19:33:44)

坂口っと、呼ばれちまったな。行かねえと。( とて、 )   (2020/6/30 19:34:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/30 20:00:47)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/30 20:01:06)

坂口一寸間に合わなかった ( んむむ、 )   (2020/6/30 20:01:30)

坂口さっきテレビで日本と韓国の恋愛ドラマのキスの差っていうのしてたんだが、… 俺の持論だけど、キスは一回抱き締め合って体温を完全に分け合ってる状態になってから緩く落としてやるのが良いと思うぜ。( んふ、)   (2020/6/30 20:03:40)

坂口絵描くか ( 方向転換の早さ )   (2020/6/30 20:04:00)

坂口飽きた。(、)   (2020/6/30 20:09:21)

坂口朝起きてから右二の腕と腰が痛いんだが … ( うー、)   (2020/6/30 20:13:30)

坂口… 暇だから賽子でも振るか。(、)   (2020/6/30 20:14:03)

坂口【1.女体化 2.子供化 ( 年齢は1d10+5 ) 3.幼女化 ( 子供化と同様に年齢決め ) 4.獣耳尻尾 5.獣化 6.人魚化】   (2020/6/30 20:18:17)

坂口思い付くのは之位 … 。2と3の年齢決めについては賽子を拝借したぜ。( ふす、 )   (2020/6/30 20:19:05)

坂口人魚化ってなんだ人魚化って ( 正気に戻るな )   (2020/6/30 20:19:25)

坂口1d6 → (6) = 6  (2020/6/30 20:19:39)

坂口之がフラグ ( すん、 ) (、)   (2020/6/30 20:20:00)

坂口却説 … 何の人魚になるかね。魚とか調べてこよう ( いそいそ、)   (2020/6/30 20:20:46)

坂口ルリスズメダイ。( 本捲りつつ目細め、)   (2020/6/30 20:28:55)

坂口てか人魚ってあれか?水の中居ないと死ぬのか?( はて、 )   (2020/6/30 20:30:29)

坂口ん ~ …… 振り直そ。( ころん、 )   (2020/6/30 20:31:16)

坂口1d6 → (5) = 5  (2020/6/30 20:31:32)

坂口獣化も喋れないから却下 ( 身勝手過ぎる )   (2020/6/30 20:31:56)

坂口ちゃんと喋れるのが良いな。ん ~ … なら【女体化】【幼女化】【獣耳尻尾】の三択か。気が向いたら人魚になろう ( 気が向いたらとは )   (2020/6/30 20:33:16)

坂口1d3 → (3) = 3  (2020/6/30 20:39:53)

坂口獣耳尻尾 ~ ? …… ん ~ 、まあ俺だし狼で良いか。( 頭を掻き毟れば   (2020/6/30 20:40:31)

坂口切れた ( 萎 )   (2020/6/30 20:40:49)

坂口…。( 頭を掻き毟れば生える狼の耳、) ( 同時に尻尾も生える ) ( 何故 )   (2020/6/30 20:41:30)

坂口ん、ああ啄木さん。( ひらん、 )   (2020/6/30 20:42:04)

坂口そうか?まあ愛犬家としては悪い気はしないな。( くす、 ) ( 揺る尻尾、)   (2020/6/30 20:45:28)

坂口ま、狼だからな。人喰いだってするかも知れない。( くは、 ) ん?嗚呼、どっちでも良いぞ。( ふ、 )   (2020/6/30 20:49:36)

坂口ああ、確かにそうだったな。( けら、 ) お、啄木さん亦子供か。然も昨日よりちっこい。( ふはっ、 ) … 絵面としては“赤ずきん”に似てるな。( ふむり、 )   (2020/6/30 20:54:52)

坂口何せ六十糎近く差ぁ在るからな。食っちまうぞ ~ 、( がお、) ああ。救われない方の赤ずきんか。( ふは、 )   (2020/6/30 21:03:21)

坂口ははっ、でもまあ耳と尻尾が生えてるだけで俺は普通に人間だぜ?人肉嗜食の気は無いからな、今は。( ふふ、) あの話普通の子供が聞いたらトラウマレベルだろうな。(、)   (2020/6/30 21:08:46)

坂口そうだなあ … 啄木さんの言った通り、俺が獣の部分に脳味噌支配されたらアンタをとっ捕まえて食うかも知れないな。一思いに頭から食われるのとじりじり端から食ってくのどっちが良い? ( お前 ) そう在る事を願うぜ俺は。( 苦笑、)   (2020/6/30 21:14:25)

坂口え ~ ?… まあアンタの願いならそうするが … もし俺がアンタを食う事になったら骨まで食うからな。( には、 )   (2020/6/30 21:20:46)

坂口そういうのも有りかなって ( お前 ) ああ。跡形残さず胃袋に収めてやるさ。大事に大事に食ってやる。( んは、)   (2020/6/30 21:24:21)

坂口距離置かないでくれよ寂しい。今流行りのソーシャルディスタンスか?( ? ) ( とてて、 ) まあ真面ならそうだろうな。自分を食うって嬉々とした表情で言ってる奴が居たら喜べる訳ない。普通は。( ははっ、 )   (2020/6/30 21:29:58)

坂口まあ俺は自然的精神病質者なんだから仕方ないだろう、諦めて距離縮めようぜ ( ふはは、) ( とてとて、) ん、…… っはは、解ったよ。( けら、 )   (2020/6/30 21:38:08)

坂口優しくするから安心して良いぞ。( 爆弾発言 ) ( 微笑湛えつつ詰め寄る、) … ああ、単純でも嬉しいよ。いざ食うとなったとしたら食うの躊躇っちまうな。( くは、)   (2020/6/30 21:43:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/6/30 22:04:13)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/6/30 22:06:31)

坂口ははは、面白い反応するなあ啄木さん。( けらら、) ( 小走り、) 絶対にか、そりゃ嬉しいな。俺も食った後に後悔だけはしない様にしとこう。( くふ、)   (2020/6/30 22:09:31)

坂口あ ~ 、待て待て。別に今から取って食ったりはしないって。( 大人気無く走って追跡、) ああ。そうなってくれたら両方苦しまずに済むな。( ん、)   (2020/6/30 22:15:21)

坂口おいおい、そんなに走ったら転ぶぞ ~ 。( 軽く走りつつ零す微笑と弾む声音、) おう。( こく、 ) ( にへら、)   (2020/6/30 22:21:37)

坂口そりゃあアンタ今子供だし。( 直ぐ背後迄追い付けばにっこりと、) (、)   (2020/6/30 22:26:53)

坂口見た目が子供だと如何しても子供扱いしちまうよなあ、( 潜り抜けようと試みる彼を両手で掴み抱き上げては再度不穏な笑み、) (、)   (2020/6/30 22:31:05)

坂口ははっ、捕まえたぞ赤頭巾。( 冗談めかしい声音と共に目細め暗黒微笑、) (、)   (2020/6/30 22:34:57)

坂口折角捕まえた獲物だ、離しゃしないさ。絶対な。( 覗く紺碧は不穏に瞬き軽く抱擁しては耳元で左記囁く、) (、)   (2020/6/30 22:39:21)

坂口… ん。良い子だな。( 大人しくなった彼の背中擦っては何時も通りの笑顔、) ( 怖い )   (2020/6/30 22:42:49)

坂口…。( もごもごと動く彼の小さな首元にふと唇を寄せては柔らかく甘噛み、口端からは何時もより数段鋭い犬歯が覗く、) (、)   (2020/6/30 22:49:39)

坂口…。( 此の儘力を籠めては頸を咬み千切って仕舞うだろうかと思案、不意に其処へ舌をなぞらせては、) (、)   (2020/6/30 22:54:30)

坂口…… ん、( 仄かな畏怖の声音に再度目を細めるも肉塊を滑らせ続ける無慈悲な狼、)   (2020/6/30 22:58:50)

坂口ん、…   (2020/6/30 23:02:30)

坂口( 漏れる喘鳴交じりの声を鼓膜が捉えては首筋から唇を離し、彼の顔をくいと上げては其の小さな唇に喰らい付く様に己の唇を重ね、)   (2020/6/30 23:03:59)

坂口…。( 齧れば取れて仕舞いそうな、普段より数倍小さな唇の感触を暫く舌先で楽しんでは口内へ熱っぽい舌をゆっくりと、)   (2020/6/30 23:08:48)

坂口… んふ、( 柔らかく小さな舌先が触れ合えば何時もとは違う感触に愉楽で目尻を綻ばせ、其の体躯を片腕で支えてはさらりと撫でる暖かな頬、)   (2020/6/30 23:15:33)

坂口ん … ン、( 少年の唇に喰らい付く狼の視線は愉悦に赤みを帯びている。濃藍色の耳と尻尾を緩く揺らしては所謂子供体温を掌で直に感じる、)   (2020/6/30 23:23:13)

坂口ン … ッは、( 彼の頬から手を離しては代わりに彼の手をきゅ、と握る。ふわり揺蕩う熱と艶然に微笑みつつ優しく弄ぶ舌先、)   (2020/6/30 23:28:03)

坂口… ッん、( 彼の小さな手を緩く握っては口内から舌を退かせ唇をそっと離す。蕩ける精神と普段とは異なる異色の快楽に自然と口角は吊り上がる、)   (2020/6/30 23:34:12)

坂口ん … っふ、( 頭上に生えた耳をぴこぴこと本能的に動かしつつ隻手を彼の啄木鳥色へと宛がう。優しく撫でて遣っては唯々微笑ましそうに、)   (2020/6/30 23:42:11)

坂口ん ~ … 可愛い。( けらりと愉悦を顔面に湛えつつ、開いた口から吐き出された言葉もまるで彼に対して盲目である様。楽しそうに愉しそうに脈打つ獣耳、)   (2020/6/30 23:49:23)

坂口まあな。( 大小異なる指を絡め合い彼の言葉に相槌を返し乍ら恍惚の表情で彼の胸元に頭部を押し付ける。大きく反った狼の耳は機嫌が良さそうに微動していて、)   (2020/6/30 23:56:23)

坂口ん、っ。( 温もりを帯びた掌が獣耳に触れると擽ったそうに、然し何処か嬉し気に目を細めては肩を少々跳ねさせる、)   (2020/7/1 00:02:02)

坂口… ふふ、そうか。( 緩く双眸を伏せては心地好いと言わんばかりに口角を微々と上げる。眉を垂れて周囲に花が飛ぶ様な雰囲気を醸し出せばもっと撫でてくれと喉は鳴る、)   (2020/7/1 00:09:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/7/1 00:30:57)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/7/1 00:43:34)

坂口生きてるさ。… 之が何よりもの証拠だろう?( 左記述べては微かに獣耳を動かしてみる。歓喜に綻び融け切った紺碧の珠を薄ら瞼から覗かせては小麦色と視線を絡める、)   (2020/7/1 00:48:19)

坂口お、御帰り。… 大丈夫か?眠けりゃ寝た方が … 。( ひら、) ( きょと、)   (2020/7/1 01:05:22)

坂口そうなのか?… 無理はすんなよ。( ふ、)   (2020/7/1 01:07:13)

坂口あ ~ 、其解る。起きて直ぐは頭痛えよな ( なでなでよしよし、)   (2020/7/1 01:14:39)

坂口其でも気付けば俺等は転寝してるんだから堪ったモンじゃねえよなあ。( むぅ、)   (2020/7/1 01:17:58)

坂口ああ。寝ちゃいけない時に限って転寝しちまう。( 撫で、)   (2020/7/1 01:20:41)

坂口人間として生きてる限り此の眠気からは逃れられないだろうな。( ふはっ、) ( なでこなでこ、)   (2020/7/1 01:24:39)

坂口そう解ってても逃れたくなる程理不尽な睡魔が常日頃襲ってくるんだよ …。( へら、) ( わしゃ、)   (2020/7/1 01:28:12)

坂口其が叶った日にゃ俺達はもう人間脱してるだろうよ。( くは、) ( わしゃしゃっ、)   (2020/7/1 01:31:15)

坂口揃いも揃って落伍者だもんな。( んはは、) ( すりすり、)   (2020/7/1 01:34:53)

坂口今の変わった人生なら尚更誰も驚かねえだろうぜ。( くす、) ( ぎゅー、)   (2020/7/1 01:38:24)

坂口ああ。誰も何も気に留めないばかりか逆に祝福してくれる奴も居るかもな。( けらけらり、) ( むぎゅ、)   (2020/7/1 01:42:07)

坂口物書きにとって睡魔が除かれるってのは最高だぜ。時間の許す限り執筆活動に励めんだから。( ははっ、) ( ぎゅぃ、)   (2020/7/1 01:44:45)

坂口何だ、嬉しいこと言ってくれるじゃないか。… ん、本当にな。其こそ俺等が底辺迄堕ち切ったら睡魔も逃げんじゃねえか?( くふ、) ( 撫で撫で、)   (2020/7/1 01:47:34)

坂口そうだなあ。アンタと堕ちれば地獄の底でも楽しめそうだ。俺と一緒に底の底迄堕ち切ろうぜ。( には、) ( んむ、)   (2020/7/1 01:51:53)

坂口嗚呼、… 此の手は離さない。アンタも確り握って、俺の事見失わないでくれよ。( んふ、) ( きゅぅ、)   (2020/7/1 01:56:04)

坂口ああ。遠慮無く躊躇い無く、深淵迄一緒にずるずる堕ちようぜ。地獄も楽しいって思える程になっても後悔しねえだろうさ。( ふ、) ( ぎゅむーっ、)   (2020/7/1 02:00:57)

坂口承知の上さ。後悔とか迷いとかはこっちに置いていく。自ら望んで堕ちた地獄には要らないだろうしな。… ん、楽しみにしててな。( にっ、) ( するり、)   (2020/7/1 02:06:24)

坂口任せとけ。( にか、) … ん、あったか … ( ぎゅ、) ( ほわん、)   (2020/7/1 02:10:23)

坂口否 … 眠い訳じゃない。唯アンタがあったかいなあって思っただけだよ。( にへら、) ( ぎゅぃっ、)   (2020/7/1 02:12:48)

坂口ん。… やっぱ生きてるって暖かくて良いな。さっき迄地獄が如何のって話してた奴の言う事じゃあないとは思うが矢っ張り心地好いや。( ふはっ、) ( ぎゅー、)   (2020/7/1 02:16:08)

坂口…!… 其も、良いかもな。こうやって体温を分け合ってると蝕まれる気がして悪くねえ。( くは、) ( ぎゅむり、)   (2020/7/1 02:19:08)

坂口あ ~ … あれな。俺もあの時は何だか … 凄く、楽しかったよ。( ふむり、) ( ぎゅっぎゅ、)   (2020/7/1 02:24:07)

坂口そりゃ中々危険だったな。… ん、何かな。此の儘絞め続けても良いかって思ったりはした。でもそしたら堕ち切れてねえのに俺達は望まず地獄に堕ちる事に成っちまう。其が怖いって本能が言ったんだろうな。そったら手ェ止まったんだよ。( けら、) ( すりすり、)   (2020/7/1 02:29:34)

坂口そうか。… さあ?死なないだろう。別の図書館じゃあ誰かが高所から落ちちまったが結局死ななかったって言うし。( ふむん、) ( んは、)   (2020/7/1 02:34:42)

坂口此の体は不思議だよなあ。普段は酷く頑丈だが有碍書の世界だと呆気無いんだから。…   (2020/7/1 02:39:31)

坂口( 啄木鳥色に手載せては優し気に撫でる、)   (2020/7/1 02:46:55)

坂口血は滴り落ちれば黒色に成るし、髪も伸びないわ背も伸びないわ年も取らないわで不思議な感覚だよな。人間らしくは在るが人間じゃないよな。( 苦笑浮かべては目細め、) ( ぎゅ、)   (2020/7/1 02:51:31)

坂口痛みに対しての恐怖が薄れてんだよな。前世の記憶が在るからか、?… ああ。感情と自動力を持った人形みたいな感じだろ。( 緩やかに目伏せては思案しつつも抱き寄せる体躯、)   (2020/7/1 02:56:53)

坂口…。… 痛みを感じなくなる事に因って次第に戦闘にも慣れて来るからな。其でも苦痛が此の身に残るのは果たして慈悲なのか、( 彼の苦悶に歪む表情を見捉えては隻手で頬包み、)   (2020/7/1 03:04:55)

坂口っはは、違いねえ。俺達はそんな生き地獄よりもっと苛烈な地獄に自ら堕ちようとしてんだから全く正気の沙汰じゃねえや。( 軽快に笑うと手の甲に加えられた温もりに紺碧細め、)   (2020/7/1 03:10:38)

坂口ああ。確かにそうだ。己の欲に正直になって生き地獄でも笑って過ごせる、そんな奴だよ。( 頬を小さく撫でてはふっと微笑を湛え小首を傾げ、)   (2020/7/1 03:17:37)

坂口ははっ、でもアンタは食わないよ。ずっと傍に居て貰わないと困るからな。( 己の行動を鏡写しに真似る彼を見ては失笑し、不意に首筋へと空いた隻手を宛がえば追憶、)   (2020/7/1 03:24:13)

坂口啄木鳥を金糸雀に、か。そうだな。俺がアンタの羽毟り取っときゃあ孤独の心配も無い。亦何か吹っ切れたな、( するりと其の儘頸を掌で囲う様に包んでは軽く力を籠め、)   (2020/7/1 03:30:40)

坂口餌は言霊か … ふうん。じゃあ俺が定期的にアンタに会いに来て話ししてやらなきゃあな。… 否、定期的にじゃないな。願わくば此の儘ずっと。( く、と彼の首を絞める様に手を動かすも直ぐに離し毛髪を撫でる手とする、)   (2020/7/1 03:37:26)

坂口…。… 俺の言葉がアンタを生かすのか。… 良し解った。アンタの為だけの、アンタの腹を満たす言葉だけを目前で与えよう。餓死なんてさせないぜ、常日頃腹一杯で居させてやる。( 酸素を喰う彼の反応を見つつ吐き出された懇願に対応、眉吊り上げては強気な笑みを揺蕩わせ彼の頭をわしゃわしゃと、)   (2020/7/1 03:46:58)

坂口味も質も量も保証しよう。アンタが俺の空っぽの中でずうっと囀って、俺がアンタの為に其の声の元を用意する。動力源は純粋な愛情。申し分ない程の言霊を一杯一杯あげるぜ、?( 鮮明な二色を掌で混ぜつつ据わった瞳は小麦色を唯真摯に見詰める、)   (2020/7/1 03:55:33)

坂口おう。俺、何だかんだ孤独は嫌いだからな。啄木鳥が俺の心にぽっかり孔を開けて何処かへ飛び出っちまわない様に、俺が其で死なない様に、頑張るさ。( 目線は動く事無く相手の双眸を捉え、隻手は彼の手を持ち上げ手の甲には唇を落とす、)   (2020/7/1 04:03:53)

坂口ははっ、まあな。… ん、任せとけ。( 己の掌に重なった唇と其の様を見てすうっと目を細めれば、懇願の其に返答する様に綻ばせる紺碧、)   (2020/7/1 04:11:40)

坂口そうか。そいつぁ嬉しいな。( 不意に手首を掴まれ薬指を咬まれればびくりと肩を跳ねさせ目を見開く、)   (2020/7/1 04:21:41)

坂口あの頃は精神的にも肉体的にもしんどかったからなあ。直ぐ不安定に成っちまったから、… ん。( 丸まった痛みが皮膚を刺す。表情は綻んで止まっているものの眉は顰み、然し満更でも無く嬉しそうな心中は笑顔を崩すまいと、)   (2020/7/1 04:29:34)

坂口嗚呼。今は平気だ。( 正直に頷くも幾度と皮膚を柔らかく刺す鈍い痛みに微々と瞳を揺れ動かす。薬指に指輪の如く痕が付いているのが解る。彼が其処に唇を寄せると同時に己も彼の手を掴み取り、)   (2020/7/1 04:36:41)

坂口ははっ、そりゃあ何より。地獄に果ては無いからな。でも二人一緒なら大丈夫だろうさ。( にししと子供染みた笑みを浮かべつつ掴んだ手首の上で揺れ動く指先を見ては、彼と同様に齧り付く薬指、)   (2020/7/1 04:42:19)

坂口ああ。地獄の果てを探しつつ二人でどっぷり、狂おしい程の感情に溺れてみようぜ。( ふっと目を細めては暗黒を孕んだ、然し期待に満ちた視線を向ける。彼と同様の手順を踏んで薬指に痕を付ければ、唇を離し彼の手と己の手が良く見える様に掲げて見せる、) ほら、御揃い。結婚指輪みたいだよな之。   (2020/7/1 04:49:37)

坂口んじゃあさ、結婚するか?( __普段と何ら変わりない言葉で左記を述べてみては唐突に圧し掛かった体重にちらと目線を遣る。秒針を覗いた。成程もうこんな時間かと心中息を吐けば彼の躰を支えて遣りつつ背中を撫でる、)   (2020/7/1 04:57:47)

坂口だな。( 愉快そうに笑えば睡魔に誘惑を囁かれ体を跳ねさせる彼の其の様に仕方ない様な笑みを浮かべる。途端、己の脳髄にも乾いた警鐘が響いた。意識が一気に淀み眩む、) … あ ~ 、俺も、だな … ( 唐突な睡魔に逆らえず彼を腕に収めた儘其の場に横たわる、)   (2020/7/1 05:04:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/7/1 05:25:05)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/7/1 20:53:24)

坂口ゔあ''   (2020/7/1 20:53:32)

坂口もう九時かよ … ( あう、)   (2020/7/1 20:53:55)

坂口何時から寝てたっけか俺 (、)   (2020/7/1 20:54:50)

坂口んん … 五時?六時?て事は三時間も寝てたのか … 。( はふ、 )   (2020/7/1 20:56:46)

坂口イヤホンのしすぎで耳が痛い。(、)   (2020/7/1 21:06:09)

坂口最近ボカロしか聞いてないんだよな、『ヴィラン』とか『孤独の宗教』とか『エバ』『オートファジー』『ボッカデラベリタ』位を永遠ループしてる。( 指折り数え、)   (2020/7/1 21:08:28)

坂口柊キライ大好きマンかよ … ( ? )   (2020/7/1 21:09:11)

坂口『ボッカデラベリタ』は太宰が歌ったら似合うんじゃないかなって ( ??? )   (2020/7/1 21:09:53)

おしらせ羅楽さんが入室しました♪  (2020/7/1 21:16:05)

羅楽こんばんは…はじめましてー…   (2020/7/1 21:16:34)

坂口ん?嗚呼、今晩和。初めまして。   (2020/7/1 21:17:02)

羅楽文スト好きの羅楽です。よろしくお願いします。   (2020/7/1 21:18:22)

坂口んお、宜しく。俺今文ストの坂口じゃないが大丈夫か?( ひら、 )   (2020/7/1 21:19:07)

羅楽あ、はい!(どこの坂口さんだろ…)   (2020/7/1 21:20:02)

坂口そっか。俺はまあ御存知かとは思うが坂口安吾。偉大な落伍者になる男だ。( 文アルの坂口さん )   (2020/7/1 21:21:23)

羅楽あ、太宰くんと仲良しのちょっとがらが悪そうなあの人か!←   (2020/7/1 21:22:43)

坂口一寸柄が悪そうって ( げら、 ) まあ強ち間違っちゃいないから其でも良いだろう。… なあ、一寸さっきから気になってたんだが、アンタの名前って何て読むんだ? ( はてり、 )   (2020/7/1 21:24:24)

羅楽ららと読みます。   (2020/7/1 21:25:28)

羅楽言葉のセンス皆無w   (2020/7/1 21:25:46)

坂口らら、か。結構良い名前じゃないか?字面格好良いし。( ふはっ、 )   (2020/7/1 21:27:25)

羅楽私も羅っていう字が好きなので…カッコイイから…(文ストの織田作に変わっていいですか?(クロスオーバー))   (2020/7/1 21:29:50)

坂口あ ~ 、解る。画数が多い漢字って格好良いから使いたくなるよな。( くす、 ) ( 良いぞ ~。)   (2020/7/1 21:30:49)

羅楽でしょう?(ニコ)(かわりまーす)   (2020/7/1 21:31:46)

おしらせ羅楽さんが退室しました。  (2020/7/1 21:31:50)

おしらせ羅楽/織田作さんが入室しました♪  (2020/7/1 21:32:05)

坂口ん、御帰り。( ひら、 )   (2020/7/1 21:32:37)

羅楽/織田作ああ、ただいま。(文アルの坂口さんもまるメガネだっけ…(記憶力無し))   (2020/7/1 21:33:47)

坂口アンタが別世界のオダサクか、随分とこっちとは違うんだな。( こっちの俺は色眼鏡。其に丸縁眼鏡でもないぞ。)   (2020/7/1 21:37:19)

羅楽/織田作そうなのか。其方はどんな感じなんだ?(おk)   (2020/7/1 21:38:53)

2020年06月28日 23時57分 ~ 2020年07月01日 21時38分 の過去ログ
真っ赤っ赤。
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について

(C)2009-2024 ミナコイチャット <info@3751chat.com>