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「Anonymous Villain's Stage【固定空有】」の過去ログ

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2020年07月21日 00時17分 ~ 2020年07月25日 02時09分 の過去ログ
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おしらせ廻/chouetteさんが入室しました♪  (2020/7/21 00:17:54)

廻/chouette(( (箒の上で仰向けに寝転びながら、某歌うと成長する曲を口遊んでいた。前方後方特に異常はなし、という意味ではなく、語感がいいのでついつい歌いたくなるというのが理由である。ふいに大きな音が聞こえては瞳孔が縮こまったが、すぐにあの部屋からかと納得しては、また箒の上で揺られるよう。仰向けから足を勢いよく振ってバランスよく立ち上がれば、今度は内鍵を魔法で開けるという、中々に不審者極まりない行動を一つ。立ち乗りしたまんま、窓枠へと彼等の人数掛けるニの数の、宝石のように煌く飴玉を散りばめる。「おらよ、先輩からのオモテナシだぜ、味わって食えや!」なんて、オモテナシの意味を履き違えたまま、丁度いい頃合いだったと満足げな表情で笑って見せた。さらっと一つだけ手に取っては、口の中へと放り込み、窓をしっかりと施錠して、暗闇の中へと溶け込むように消えていく。第一印象は大切だというが、彼にとってはどうでもいいことなのかもしれない。フクロウであるが故の静かな飛行、残った言葉はやはり……「ハクナマタタ」)   (2020/7/21 00:18:00)

おしらせ廻/chouetteさんが退室しました。  (2020/7/21 00:18:04)

紡/Ciel((びっ、くりした……   (2020/7/21 00:19:15)

燈火/Dyllan((随分陽気なおやすみなさいですね、なんて。……いえ、日付が変わりオープンが公になったということは、……寮長達の目に映る可能性がある。と。さて、……(諸々を矢張りペンひと振りで片しながら、)……と、お疲れ様です?   (2020/7/21 00:19:59)

主/Liam((それで倒れ伏したままなら彼等の能力もそれまでだった、と?…まあ一理ある。…僕はどちらも選び難いが…強いて言うなら、生きている間にこそしっかり生を感じたいな。刹那的な生に縋り付くのは、何だか似合わない気がする、から(分かってやっているんだろうな、と半目になりつつ。咎めないのもまた自身の性質故に。)僕から見たら、という話にはなるけれど。きっとそうだろうと思って。…そう。任せてくれ、と断言出来る程の保証はしないけれど、まあ悪くはしないよ(からり、)…知っていたともさ。潔く死んでやろう。血のワインを捧げるなんて、少し酔狂な気もするけれどね。………噫。そうしておいてくれ。別に後輩から巻き上げる対価も何もないもので。無欲とはまた違うけれども。(穏やかに笑みつつ。各位それぞれの仕掛けへの反応を楽しむように、夕焼け色の双眸は弧を描き)   (2020/7/21 00:20:15)

燈火/Dyllan((嗚呼、……なるほど。(やっとこ状況に理解がいったらしい、飴玉を一つ拾い、特に意味もないけれど一つ窓へ会釈を、)   (2020/7/21 00:21:31)

主/Liam((随分洒落た御挨拶だな。有難く受け取っておきましょうか。おやすみなさい、良い夜を!(散りばめられた宝石のようなそれらを傍目に闇夜に消えた彼へ会釈を。正直驚きはしたものの、心臓が跳ね上がりはしたものの、それを表面に出す前に全てが済んでしまったので。噫、吃驚した。)   (2020/7/21 00:22:53)

紡/Ciel((……(驚きすぎて声も出ない様子で、とりあえず窓へ一礼して飴玉は有難く頂き)   (2020/7/21 00:24:14)

萩/John((殊勝な奴だらけか、ここは?いや、まあ、良いんだが。イーツ・スイーツはいつだって良い気分を産むもんだし。おやすみと言うよりは夜も勤勉だな、ファイト、ってか?   (2020/7/21 00:25:17)

主/Liam((さあ、返事も綴りたいところだけれど一つ業務連絡を。日付を超えて、こうしてウェルカムボードが出た訳だ。真面目な寮長達がこの夜遅くまで起きているかは別として、彼らの元にも今頃一斉に招待状が送られたことだろう。つまりこの時から、僕らはいつ彼等に咎められるか分からない哀れな子羊になった…と、言える。とはいえ、怯えて縮こまる必要は無いよ。このウェルカムボードには仕掛けがあってね、微弱とはいえ魔力が込められているから、この部屋全体を安定させるのに丁度良い役目を果たしてくれるんだ。…だから、くれぐれもそれは破いたり濡らしたり叩いたり引っ掻いたりしない事。良いね?(こほん、と咳払いしては自動書記装置を起動させて。つらつらと事務報告を述べつつ新たな書類を一枚作成した。そのまますい、とマジカルペンを振り、書類を扉の方へ飛ばしては宙で貼り付ける動作を。これでこの部屋の扉には三枚、きっちり張り紙がされている筈だろう。)   (2020/7/21 00:30:57)

主/Liam((そう、安定というのはね、防音機能のことで(失敬、漏れがあった。と一言述べては足早に一度部屋を出て先程張りつけた書類に追記した後に元いた場所へ戻って来て)   (2020/7/21 00:32:14)

萩/John((おっと、筋金入りだと参ったな。しかも口だけじゃ無いらしい。でもまあ良い人なら良い人なんだろう、オレが気にする事でも悲喜することでも無いよな。ああ、みんな幸せそうで何よりって結末で良い?オーケイ、ちゃんとハッピーエンドだ。(身勝手でもそう銘打てば納得する人が多いもの。あまり開けては行けない類の蓋に触れた気がして勝手に振った話題を負担に思うなどした。やっぱりこの学校、一物二物抱えているやつが多過ぎないか。) ……従うのが得意そうなキミにぴったりだぜ、ああ。やっぱり闇の鏡ってのはその辺りプロって事かもな?そちら様の生活をしたら首を五度はねられてもお釣りが来そうだぜ。   (2020/7/21 00:33:18)

燈火/Dyllan((選定であれば。まあそれほどまでに仕組まれた運命ではないでしょうけど。そうですね、……一番健全でもっとも最適な解、でしょうね。矢張り生はその期間の間にそれそのものを楽しみ尽くしてこそ生であるかと。(ふふ、と首を傾けながら茶目っ気すら乗せて、) 他人からの評価を気にするタチかと言われれば否ですが、これに関しては別ですよ、本人の言い分が如何であれ嬉しいものです。お任せしておきますね、(ふは、) 大変宜しい。貴方のそういう所、俺は好ましく思っています、……だからこそ良いのでは?酔狂なくらいで丁度良いのです、……この件に後輩、は関係ありますでしょうか、……いえ、あるのだろうとは……これ以上は野暮ですね、?(先刻から驚きっぱなしです、と窓やら垂れ幕やらぐるぐると、)   (2020/7/21 00:34:14)

燈火/Dyllan((ン、……了解です、有り難いですね。……自己責任とはいえ、何処から漏れて何処から突かれるかわからないので。(忙しなく動く彼を見詰めながら、)   (2020/7/21 00:35:04)

萩/John((ああ、業務連絡承り仕ったりなんだりかんだり。詳しい確認を真っ先にした方が良さそうだな?オレだって進んで叱られたかないもんな。   (2020/7/21 00:35:34)

主/Liam((なにか質問があればまあそれはその都度。一先ずこのウェルカムボードがあると………少しばかり僕らの魔力補助も担ってくれるからね。もし必要なものを召喚したければ頼ってみるのも手だ。そう…えっと…ウォーターサーバーは、まだ物を仕入れていないから厳しいけれど。必要な家具家電…その他は明日サムさんの所に行って発注しておこう。財布の出処は僕では無いので皆遠慮なしに好きなものを頼んでくれて構わないよ(こほん、)   (2020/7/21 00:40:13)

紡/Ciel((………まあ別に我が家がそんなとち狂った家訓を全員に課してる訳では無いのでご安心を。至って優良な紅茶屋ですから。薔薇の王国へお越しの際は是非(にこにこと邪気のない笑顔を浮かべてみせて)ハッピーエンドは人それぞれですからね(こく、と)先輩もどうか幸福でありますように。ああ、そうですね。ルールは均一ですから、従えば目立つことも無い。思えばルールが無ければ僕はここに立っていないのやも。魂の資質、ですか?そうそう厳格な精神を持ってる訳でもないんですがねえ。僕は筋金入りの怠け者ですから。ふふ、1度来られてみますか?   (2020/7/21 00:41:20)

紡/Ciel((業務連絡諸々把握したよ。……すごいねえ、そのウェルカムボード。多機能で素晴らしい。   (2020/7/21 00:42:45)

燈火/Dyllan((お疲れ様です。了解いたしました、……さ、て、……予定から四半刻ほど過ぎましたが、諸用がありますので……お先に失礼致します。良い夜と夢を。お付き合い頂き有難う御座いました、また如何か。(来室時より幾らか身軽に扉付近で深く頭を下げ、)   (2020/7/21 00:43:24)

おしらせ燈火/Dyllanさんが退室しました。  (2020/7/21 00:43:40)

紡/Ciel((お疲れ様(ひら)   (2020/7/21 00:44:30)

萩/John((遅効性の毒?そりゃあ怖いな、きっと悶え苦しんで今までの人生を悔いながら死ぬんだろうな、もしそうなら。……でもあいにくそんな罪を抱えてないんだ、バッチリとばっちりだからやめて欲しいって今のうちに注文に追加しとこうか。人魚は怪物じゃなくとも金喰いスライムは怪物だろ?腹がいくらでも膨れていくらでも金を食っちゃうのさ。しかも人間の姿に変形まで出来る。……とまあ今更のように言葉を返したこと、謝っておくよ。見逃していたことについさっき気付いたと言い訳も添えつつ、これがキミのいい夢を害さないように願いつつ。   (2020/7/21 00:44:46)

主/Liam((特注品だからね…と、了解。おやすみ、良い夢を。(からからと笑っていれば凛と響いたお暇の旨に頷き、片手を振って)   (2020/7/21 00:44:47)

主/Liam((…ところでひとつ考えたのだけれど、いっそ大きな冷蔵庫を要するなら鏡を直接厨房に繋げてしまえば楽に済むのでは?小部屋はまあ、適当な場所を拝借するとして。(ふむ、)   (2020/7/21 00:47:39)

紡/Ciel((特注品!流石の性能だ。うちの実家にもそんなのがあったら楽なんだけど………ううん(ふむん)   (2020/7/21 00:55:50)

主/Liam((あくまで狭い範囲を補助するものだから…ね。後はこの学園全体に散りばめられている魔法石のエネルギーがどうとか…まあ細かい事はよく分からないけれど、設置が面倒なのは確かだ。家で導入出来れば確かに便利やもしれないけれども。(そうも上手くは行かないものだね、とぽつり)   (2020/7/21 00:59:56)

萩/John((ああ……行くことがあって、近くに寄ることがあったら、是非……うん。実際香りも味も良いんだろうし。……それこそ誰かへの手土産に使えるかもな?(ふむ、) エッ、あっ、あー、そうだな、そうだな?うん……。シアワセデアリマスヨーニ、だ。ああ。分かりやすい。キミの厳格な精神ってより他のものをキミがさらに映しちまってるんじゃないか、と思わなくもなかったがオレにはよくわからんもんだ!逆に自分の魂はよ〜くわかるから丁重にお断りさせてくれ。案外サディズム持ちなのか?   (2020/7/21 01:05:54)

萩/John((この部屋の仕組みだ何だを口出しする気も無ければ詳しく知ってる訳でも無いんだが、鏡のショートカットは良い案だと思うしその他諸々とても良い出来だとも思ってる。これは本当の本当、いつもの常套句だがそういう事だよ。   (2020/7/21 01:07:40)

主/Liam((…それなら、良いんですが。否、あまり沢山色んな空間を用意するとなると、また部屋を安定させるのに時間がかかってしまうので…成る可く節約していかないと…序に案内板(部屋)も建てて、詳細はそこに綴るとして…やることが多いな(思わずと眉間に皺寄せつつ、)…そして気付けばこんな時間だ。申し訳ないけれど、僕は先にお暇させてもらおうかと。明日もやることが山積みでね。施錠に関しては部屋を出ればオートロックが掛かるようにしているので、お二人はご自由にご歓談下さい。…まあオートロックと言っても、履歴書を出している生徒や招待状を受けている生徒なら簡単に出入りできる…けれども。では、本当に、これにて。おやすみなさい、良い夜を。(立ち上がり、貰った手土産等を携えて扉の方へ。最後に一礼してからその場を去り)   (2020/7/21 01:15:30)

おしらせ主/Liamさんが退室しました。  (2020/7/21 01:15:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、紡/Cielさんが自動退室しました。  (2020/7/21 01:20:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、萩/Johnさんが自動退室しました。  (2020/7/21 01:31:05)

おしらせ主/Fiorelliさんが入室しました♪  (2020/7/21 15:10:22)

主/Fiorelli((はぁいどうも。業務連絡でーす。(ぱんぱかぱん。軽快な足取りで部屋に踏み入っては机の上に予め持ってきていたタブレットを置いて)今日から本格的にオープン…なんだけど、センパイも俺も残念ながら木曜日くらいまでちょっと忙しいのね。だから取り敢えず急ピッチで昨日頼まれてた物は仕上げたんだけど…何だっけ。そう、厨房に繋ぐ鏡と小部屋に繋ぐ鏡を設置しましたぁ。予想以上に準備が捗ったんだよねぇ、否本当びっくり。それからこれ、タブレットね。小部屋にもう一つ同じものが置いてあるから、何か小部屋に伝えたいことがあったらこれ使って。序に小部屋の方には案内板代わりのマジカメがインストールしてあるから、好きに投稿してみてね。   (2020/7/21 15:16:01)

主/Fiorelli((…そんな感じ?少し補足すると小部屋にタブレット越しに語りかけ(窓越え)てもいいし、マジカメ(掲示板)に写真上げてもいいし…とか、そういう…事に、なるんだけど。まあ分からなかったらまた質問置いてくれればセンパイが答えるから、後はそっちによろしくねぇ。俺はラウンジの仕事あるからこれで。ばいばい。(帰りも足取り軽やかに。人懐こい笑みは誰に見られることも無くその場を去った)   (2020/7/21 15:19:31)

おしらせ主/Fiorelliさんが退室しました。  (2020/7/21 15:19:35)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが入室しました♪  (2020/7/21 19:50:51)

朱夏/Ludovic(( 思っていた以上に確認と承諾が早くて驚いたよ。かなりグレーゾーンになった気がしていたから安心安心。( へら。気の抜けた笑みと共に。 ) 何はともあれ固定ありがとう。これは感謝の足跡残しだから、また誰かが見えたら来ようかな。( なんて言っても独り言。こんっ、と響く足音も空しく、ゆらりと揺らす火の色。 )   (2020/7/21 19:56:06)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが退室しました。  (2020/7/21 19:56:12)

おしらせ萩/Johnさんが入室しました♪  (2020/7/21 21:40:10)

萩/John((昨晩は失礼!どうもね、気が抜けた瞬間に記憶まで抜け落ちているんだ。居眠り?そんなまさか!ああ、きっとあの紅茶に本当に毒が入っていたんだなそうだろうそうだろう。うん、まあその挨拶を抜かしてしまったことだけ謝りに来たんだ、それだけさ。書類まとめやらもさっさと済ませたいし、悲しい哉ワタシらにはサマーバケーションの鬼の様な課題があるし……うん、そういう訳でほんの顔見せで許しておくれ。じゃあ、またね。(只の言い置きでは足りないと思ったか、それともちょっとした点数稼ぎか。ご自由にどうぞとあまり綺麗ではない字で書かれたメモの入ったバスケットを部屋へ置く。中身は簡単なビスケット……だが、その入手経路は不明である。文字通り、ヘルプ・ユアセルフ!と言うことだ。) (↓)   (2020/7/21 21:47:02)

おしらせ萩/Johnさんが退室しました。  (2020/7/21 21:47:05)

おしらせ廻/chouetteさんが入室しました♪  (2020/7/23 21:18:53)

廻/chouette(( げぇ、何も考えずに入室しちまったぜ。( ぼたぼたと垂れてくる鼻血が掌に纏わり付いては、まだ汚れていない左手で扉を開いた。取り敢えずと応急処置にと来たのだが、これはきっと小休憩室に行った方が良かっただろう。今一度出直すのも面倒であれば、血を垂らしながら小休憩室に行き、掃除するのが嫌だというのも本音だが。取り敢えずと机上に置かれた箱ティッシュから、遠慮なしに何枚も手に取っては鼻に当てる。誰かしらヒール魔法が使える奴が来ればいいが……それよりも先に止まる方が早いだろうか。鼻血の垂れてくる感覚に気持ちの悪さを覚えながら、ゴミ箱にまだ使えるティッシュを投げてから、再度無駄遣いに数枚ほど、併せてビスケットを手に取った。そんなことができるほどあまり気にしていない様子である、ということだ。)   (2020/7/23 21:26:51)

廻/chouette(( は??? 馬鹿長ェなぁ、おい。試運転で炉流回したかっただけなのに、こんな事になるか??普通。ビスケット食いたかっただけなんだよ、オレは。(止まりつつある鼻血に、もういいかとティッシュを顔から離しては、血塗れのティッシュはゴミ箱へ。ゴミ箱の中身を覗いては、結局後で片付けねばならないことを思い、分かり易く嫌な顔。折角手に取ったのでビスケット口の中に放り込んでは、口の中の水分を取られながらも咀嚼して、少しずつ嚥下する。口の端についたモノを最後まで平らげようと、舌で舐ってみせたが、口の中に広がったのは鉄の味。そこでようやっと自分の顔、下半分が血で汚れていることを知った様子、)   (2020/7/23 21:45:07)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが入室しました♪  (2020/7/23 21:52:01)

朱夏/Ludovic(( ( 日常を振り撒き、らんるんと鼻唄が軽く響かせながら、細い脚が向かう先。さて誰か居るかしらと扉を開けた向こう側。 ) やあ今晩は…うわあぁッ!?( ご機嫌な挨拶の常套句はたちまち絶叫へと変わる。だってそうだ。部屋に居た唯一の人物が顔の半分を血塗れにして突っ立っているのだ。余りの急展開。爆ぜる感情は心を狼狽えさせるもの。茜色を揺らしながら慌てて駆け寄る。 ) 何だいどうしたんだい?怪我でもしたのかい?   (2020/7/23 21:57:32)

廻/chouette(( あ゛!?( 部屋の外から鼻歌が聞こえてきた辺りで、誰か来ることはわかっていたが、突如として部屋に響いた絶叫に思わず耳を塞いだ。耳がいいと困るのはこういう時だ。)誰だお前……(質問に答えるよりも先に、単純にその疑問が頭を支配する。自らは名乗らない癖に相手の名前は知りたがる。顔に描かれたトランプの柄からハーツラビュルの奴だということだけは分かったが、それ以上はわからない。一番初めに思った言葉は弱そうな奴。眉間に皺を寄せながら、ぐわんぐわんと揺れる感覚を覚えつつ、茜色の髪をした、女か男か分からない顔をした少年を真正面から見つめては、今一度口の周りの血を拭うよう舌で舐めて、)   (2020/7/23 22:04:37)

朱夏/Ludovic(( ああすまない、動揺してしまったんだ。( 突然吠えられてしまうと落ち着けるものも落ち着けない。だが直後何者かを知りたがる言葉に、個を指し示す指標を求められたとして頭は動く。しかし正面に立つと身長はほとんど変わらないらしい。向こうのが明らかに屈強なものでいくらか大きく見えてしまっていた。それに加え今はずいぶんと物騒な有り様なのだから後込みしてしまう。普通なら。今は少々ハイになっているらしい。挨拶が遅れて申し訳ない、なんて口にすると咳払い。 ) 僕はルドヴィク・ローランド。1 - Bに教室がある、ハートの女王様に仕えるトランプ兵の一人さ。( ぱっと人懐っこく笑ってみせる。自己紹介は回りくどいやもわからないが分からない自己紹介ではないはず。ただし愛想を良くするのは明らかに力量が上の相手を敵にしたくないが為ではあったりも。 )   (2020/7/23 22:16:09)

廻/chouette(( 一年、B、るど、ゔぃ、る、……ルディな。( 謝罪を落とした相手に、別に怒ってはいないと告げる必要もないかと、自己紹介した彼の名前を復唱し始める。この行為は彼が名前を覚えられない為に編み出したことだが、とは言っても、覚える気もさらさらない男なので、簡単な名前に変えるのは最早癖。よくよく見ると身長はほぼ変わらないことに気がついて、なぜ弱く見えたかは無意識に己の体格と比べたからだろう。人懐っこく笑う相手に、悪い奴ではなさそうだと単純脳。)俺は三年シュエット、つか御前なんか水に濡れたやつもってねぇか?( 驚いた相手のことを思い出しては、そういや血塗れのまんまだったかと、なければないで洗面所へ引っ込むのだが。というか普通になってるな、別のやりたきゃ途中で変えるぜ。)   (2020/7/23 22:27:13)

朱夏/Ludovic(( 好きに呼んでおくれよ。…おや三年生!ああ先輩に対して何たる無礼を!( 簡潔にされた名をあっけらかんと容易く受け入れる。どうと呼ばれようが不愉快ではないし、愛称として見れば良いものだ。…なんて考えたは良いものの何と相手は先輩ではないか。これでは厳格寮として示しがつかない所の騒ぎではない。慌てて頭を下げて許しを乞い、ついでに話し方も変えてしまえば悪気は無かったのだと弁明を。もしもこの不祥事が寮長などに知られてしまったらと思うと冷や汗が出る。 ) あいにく今はそう都合良くは…ああいえ、少々お待ちを。( 走って持ってきても良いのだが人魚の足なんて頼りにならない。だがここで使えないと称されれば報復が待っているかもしれない。頭を回して思い付き、ポケットから清潔な薄赤のハンカチを取り出し、軽い詠唱で水を生成。水浸しの布を軽く搾ってから差し出してみる。恐る恐ると顔色をうかがう萎縮ぶり。 ) もしこれで足らないようでしたら新しく持ってきますが…。   (2020/7/23 22:39:33)

朱夏/Ludovic(( ( 僕としてはどちらでも。勝手が分からない新参の身ですから先輩に合わせたい所存です。 )   (2020/7/23 22:40:23)

廻/chouette(( 気ィ利くなァ? オレんとこの一年なんざダブってるからって歯向かってくるやつばっかだってんのに、御坊ちゃま寮とは大違いだぜ。( 先輩だのなんだの、流石ハーツラビュルの奴だと皮肉ったのだが、彼に悪気はなかった。いや、あったのかもしれないがそれは無意識で、常日頃喧嘩を売ってる彼の性でもあるのだろう。弱いやつに売る気はない、が、それはあくまで、意識的に、という意味でもあるのだ。取り出されたハンカチを受け取っては顔の半分を乱暴に拭き取った。随分と綺麗なモノを渡された、これは何か御礼をしなきゃいけないのか。と、思ったけれど、頭の弱い彼は、洗って返すだとか、何か等価のものを、なんて考えられるわけがなかった。ついにはポケットから取り出した自身の体温と日頃の気温でベタついた飴と、つい先程自身の血を拭いたものを、無理やりに彼の掌に握らせるだけで、)   (2020/7/23 22:52:31)

廻/chouette(( オレだって何もわかんねェ、から、日頃の癖でなんとなく回しちまってただけだ。合わせてくれんならそれはそれで有難ェけどな。( 彼の真っ赤な瞳の下に添えられているスペードマークに目が逸れつつ、目を細めてはほんの少し頰を緩めた、)   (2020/7/23 22:56:09)

朱夏/Ludovic(( ああいや、どうなんでしょう。少なくともこれが僕の個性であり、貴方がおっしゃるそれもまた個性ですから。( 相手の言うことを真意で捉えて良いのかは定かではない。もしかすると褒めてないと怒られてしまうかもしれない。よって紡ぎ出したのは、個性が固まりやすいのだという持論だった。魂の素質で分かれると謂う寮分け。ともすれば魂が宿る人格も影響するのだろう。受け止めるでも去なすでもない曖昧模糊な返答だ。人によってははっきりとしないものすらも怒りの対象かもしれなくとも。 ) ああ綺麗になりましたね。…?これは?( 赤がすっかりと拭われると先程よりは、まあ見た目が物騒ではないだけ威圧の少ない顔になった。返却される血塗れの布を思案した後にポケットに突っ込もうとしたが、別のものがある事に気が付いた。包装に包まれたそれが我が好物だと知り、かすかな高揚から頬が赤らみながらも問いかけを。貰っても良いのだろうか。みっともなく弾みそうになった声を宥めた結果、音量が落ちる様子は滑稽だろう。 )   (2020/7/23 23:09:20)

朱夏/Ludovic(( そう言うことなら流された僕も同罪です。合わせるのは大得意ですからそうしましょう。( 背中で手を組むとおちゃらけた調子。にまりと口角をつり上げて。 )   (2020/7/23 23:11:23)

朱夏/Ludovic(( そろそろ更新しないと危ないですよ?( こてん。 )   (2020/7/23 23:27:07)

廻/chouetteミナコイ用 (( 厄介ごとに巻き込まれたくなくて、相手に謙ることも個性っつーならそうかもしれねェが……ああ、やっぱ気に食わねェな。( 彼の言葉は難しくて半分程も解らなかったが、気に食わないと言った割には、愉快そうな表情をうかべていた。その言葉は彼の寮全体を指した言葉でもあり、彼自身にもむけていた。規律に従って模範的で、まるで正解を指し示すような寮の、そんな彼の曖昧に濁し受け流すような言葉、分かっているのだろう、自身がどういう奴かを。そう思うと案外見た目ってのは役に立たないもんだと熟く思う。何処の寮だって彼に取っては気に食わぬものだ、我が寮長が唯一と豪語するだけあって、きっと彼がどの寮であれ、彼が彼の言う個性である限り、気に食わないと口にしていたに違いない。)何つーの、礼っつーか、今それしか持ってねェし……( 僅かな高揚を示した彼を見ては、いくら背が同じで厳格な寮であろうと、3つ下なのだと実感する。そこまでする程に飴が好きなのかと思うと、矢張り見目が悪いものを渡したことに本当に少しだけ申し訳なさを感じた。「んなに好きなのかよ」と、確かめるような言葉だけを投げては、マジックペンにひとつ、手を掛け、)   (2020/7/23 23:27:36)

廻/chouette(( ギリギリを責めたくなんだよ!!!(千文字の壁と戦っていたとはカッコ悪くて言えない)   (2020/7/23 23:28:39)

廻/chouette(( あ!?!? 最初無駄なとこ入ってんな!?!?( 今気づいた、)へェ〜、それも御前の個性ってやつか?? どうにかして振り回してやりてぇなぁ。( 子どものように無邪気に笑った彼を見ては、揶揄うような調子で、)   (2020/7/23 23:31:58)

朱夏/Ludovic(( ええ、すべては個性ですよ。そうやって貴方が排斥するのも、ね。( やはり会話は情報の宝庫だ。言葉を交わす内に相手がどんな人物なのか掴めてくる。だが掴んでしまった所で自分はそれすらも受け止める。受け止めた上で当たり障りなく過ごそうとする。そしてその企みは成功しているのだろう。相手が作る表情は正の方向の感情を見せているのだ。彼にはきっと簡潔にされた言葉の方が飲み込みやすい。だから歩調を合わせる。それだけ。 ) おや、そんなお気遣いせずとも。義理堅いお方ですね。( あえて真面目だとは言わない。恐らくは彼のような気質は真面目だとか律儀だとかの言葉は拒みたくなる。言葉選びを迷ったのは一瞬で、頭はすぐさまに適切と思われる単語を弾き出す。さてそれはさておき。貰った宝石は何味なのだろうかと早速包装に手を掛けるよりも前に問いがかかる。何やらペンを構えているが悪意は感じられず、わずかに首を傾げながら、また柔っこい微笑で表情が彩られる。 ) はい。口の中で絵の具のように滲み溶けるのが、それが様々な色や味があるのが、面白くて大好きでしてね。   (2020/7/23 23:43:02)

朱夏/Ludovic(( そんな限界に挑戦しなくても。( あはは。 )   (2020/7/23 23:43:51)

朱夏/Ludovic(( ご安心ください。僕は何も見てませんから。( ぐっ。 ) 正解です。人に合わせて踊って魅せるのが僕なんですよ。_おや、ははッ、挑戦状ですか?良いですとも。受けて立ちましょう。( すうっと瞳を細めれば嫌らしい笑顔が浮かび。 )   (2020/7/23 23:46:00)

廻/chouette(( だから御坊ちゃんはキライなんだよ、意味わかんねェ言葉ばっかで喧嘩しがいがねェし、弱そうだし……まあ、御前と話すのは悪くねーな。( 飲み込みやすい言葉はつまり、掴み所がないとも言えよう。どんな言葉を吐かれようと敵意もなければ好意もない、そんな彼の瞳を真っ直ぐに覗き込んでは、そんな彼が激昂する様を考えて、ほんの少し興奮を覚えた。そもそも土俵に入ることも拒むだろうが、その時はきっと、面白いことになるのではないか。今度はきちんと、彼の名前を口にした。)先輩の威厳ってヤツ。……何言ってるか分かんねェが、つまりは好きって事だな?( 詩のような言葉の数々に、理解はできぬまま簡単な言葉に直してやる。先輩の威厳、なんて言葉を使ったが折角だし強いところを見せてやろうと、手にしたマジカルペンを左から右へと振ってから空中に放り、違う手に持ち替えては空から飴を無駄に多く降らせてみせた。位置交換魔法、自身の部屋の冷蔵庫に入っていたものだが、先日も撒いた宝石のような形と、煌びやかな色をしたそれを、降らせた上で彼の眼前でピタリと止めた。どーよ、と、言わんばかりのにやにや笑顔、一年ダブらせただけはあると言いたげだ。)   (2020/7/24 00:02:36)

廻/chouette(( 次からは千文字超えた時点で分けるわ。( げ、)普通に恥ずかしいんだよなァ……あー、御前で良かった。( 同じ学年かそういう性格のやつなら馬鹿にされただろうなと、)お人形サンって奴かァ? オレはよぉ、喧嘩が強いんだぜ。( この場合喧嘩というのが正しいとは思わないが、挑戦状、の言葉にそう変換されたのだろう。彼とは違い、純粋な笑みが顔面に映し出されて、瞳孔が開いた目は爛々と輝いていた。)   (2020/7/24 00:12:41)

朱夏/Ludovic(( あはは。肉体的に弱い代わりに頭を使うのでしょうね…えっ?嫌ですね先輩。きちんと言葉にされないと自惚れてしまいますよ。( 相手から告げられた好感的なセリフに思わずと目を丸める。覗き込んでくる目の、より一層深い場所を覗くようにして見詰め返す。何かを面白がっているような、小さな子供が新たなオモチャを見付けたような。繰り返される識別名。可笑しくて鈴が転がる笑い方をしてしまう。だって変じゃないか。嫌いだとか弱そうだとか見下しているのに。 ) 何もしないのは面目無いと?_ああ申し訳ない。分かり難かったでしょう、か…?…!( また分からないと言われてしまった。慣れきった返しながらどうも苦笑を浮かべる性で謝罪を諳じかけたが、それは不自然に途切れて掻き消える。まるで同音異義語の雨のように何もない空間から突如として降り注いだそれは。眼前に浮遊する色とりどりの宝石を前にして言葉を失った。ああそうだ。魔法とはこう言うものでもあったか。隠し切れない嬉しさに無垢な笑みを浮かべながら、そうっと一つつまんでみる。ひんやりと冷たい珠は体温と反発して存在感を伝えてくる。ああどうしよう。なんて困ってもないのに内心呟いてみた。 )   (2020/7/24 00:18:35)

朱夏/Ludovic(( 重々お察し申し上げます。揚げ足取りなんてしませんよ。少なくとも今は。( んふふ。 ) 嫌な言い方。違いますよ。僕は謂わばトランプのジョーカー。何にでもなりうるカードなんですよ。( わざと小難しいことを言ってみる。子供の屁理屈みたいなものだから許されたい。 ) 僕も負けませんよ?後で泣いて吠えても知りませんからね。( 今までの流れからして物理ではない。となれば。挑発には挑発で返して煽ろう。だって相手が楽しそうなんだもの。 )   (2020/7/24 00:22:18)

廻/chouette(( ア? 言葉にしてんだろうが、御前と喋るのは好きだって言ってんだよ。( 頭と口が直結している為に、好きか嫌いかでしか判断しない男の言葉である、深い意味は特にない。御坊ちゃまはキライだが、彼の言葉達は嫌いではない。彼そのものが好きかと聞かれたら、それはまた別であるが。ころころと笑う彼の言いたい言葉は手に取るように分かった。喧嘩にも色々あって、きっとそれはオレと御前の居場所が違うだけ。ならオレがそっちにいってやってもいいんだぜ、御前の表情を崩して、御前の本心を聞けたらオレの勝ちだ。その小綺麗な笑いも全部、オレが変えてやるよ。そう言葉にはせずとも、はやる気持ちは、……目は口程にものを言う。彼に合わせるように、彼よりも汚い下卑た笑いが口から漏れた。)ま、今のでこの部屋のティッシュはオレの冷蔵庫に入っちまった訳だけど。( いい表情をする。彼の言葉が突如と消えて、目の前に表れたそれに食い入るように見つめる様子に、満たされた気持ちになった。魔法を使う甲斐があったというものだ、これで喜ばなかったら激怒していただろう、矢張り単純男である。→   (2020/7/24 00:40:06)

廻/chouetteそうっと伸ばされた手が飴玉をひとつ手に取っていったのをみては、残りの飴は物が一つなくなった机の上へと滑らせてやった。「これでオレの事忘れねェなぁ」なんて、自身で言う威厳を見せた直後に、オレが覚えてやったんだから、御前も覚えろよ、なんて暴君染みた一言を。)   (2020/7/24 00:40:20)

廻/chouette(( 揚げ足とった瞬間喧嘩売られたと見なすぜ。(短気、)気に障ったんなら図星なんだろ?( 喉の奥で小さく笑えば、彼の髪の毛わしゃわしゃ乱し、)最後に勝てばいいんだよ、御前の泣きっ面を見るのが楽しみだぜ。( 腕を組んでは、片腕を揺らして人差し指を彼に向けた。そりゃもう満面の笑みを浮かべて、)ッと、良いところだが呼ばれたんで先にお暇するわ、レス蹴っていいから。あ、後その飴玉全部持ってっても良いからよォ……また会あおうぜ、ルドヴィク・ローランド。( ゴミ箱の袋を手に取っては、怒られるのも嫌なので鼻血で濡れたティッシュ達はきちんと持ち帰ろうと。彼に背を向けては手をあげて、窓から飛び降りては箒にまたがり退出。)   (2020/7/24 00:47:05)

おしらせ廻/chouetteさんが退室しました。  (2020/7/24 00:47:12)

朱夏/Ludovic(( …はい、シュエット先輩。( 言葉通りに返事はすべて破棄した。届かない言葉をなぞったって虚しいだけだ。だから別れ際のそれに応えただけ。ボサボサにされた髪を一度束縛から解放してやり、櫛を手に取り、ああその前にと貰った飴を口へと放り込み、櫛を流れに沿って滑らせる。滑らせながら漠然と考える。 ) ええ。そうですね。忘れられませんよ。( 恐らくはきっと、飴玉を食べる度に思い出す。忘れっぽい性分だとしてもあそこまで強烈なことをされたら忘れずにはいられない、いや、忘れるのも惜しい。鼻腔を擽るリンゴの風味を感じ取りながら遠い異国の歌を口ずさむ辺り、自覚はなしに機嫌が良いらしい。 )   (2020/7/24 00:57:36)

おしらせ主/Fiorelliさんが入室しました♪  (2020/7/24 01:04:38)

主/Fiorelli((…ん、あれ、灯りついてる(休日だというのにラウンジの仕事があるなんて!何だかんだ遅くまで後片付けをやっていた上に途中で仮眠したのも相俟って未だに寮服から着替えられないまま、何となく覗いた談話室からは人の気配がして。扉をがちゃりと開ければ更に明るくなる視界に無意識に双眸を細めつつ、燃ゆるような赤に声を掛け)…んー…こんばんはァ…?   (2020/7/24 01:09:03)

朱夏/Ludovic(( ( ようやっと髪を繕い終えた。長いと勝手が悪いのは承知の上でも、父も母も美しい長髪をしていたのだから仕方ない。飴玉に歯が掠める音をぼんやりと聞きながら結っていると、蝶番の鳴く音が耳を突いた。目を向けてみると、あら今度は小さい。さて初手はどうするのだったか。先程は名乗るのが遅くて困らせてしまった。ええと。なんて思考がぐるぐる。それでも意地なのか、表情は穏やかな微笑を作っている。 ) 今晩は。それと初めまして。僕は 1 - B 、ハーツラビュル所属のルドヴィク・ローランド。貴方は?( ことりと首を傾げつつの疑問符。これならば万が一にでも先輩だとしても失礼にはならずに済むだろう。同級生だとしても畏まらなくても良いのにと笑われるだけ。自分なりの最善を尽くしたつもりだが、さて相手の反応は。 )   (2020/7/24 01:18:30)

主/Fiorelli((…ハーツラビュル…センパイの所か。…?俺?1-E。フィオレリ。見ての通りオクタヴィネル所属。好きに呼んでいいよ(何だか妙に畏まった言葉と浮かべられている笑みに、所謂“お偉いさん”との会話場面を重ねてはぴくりと片眉上げて。然れど今、昼間のようにあれやこれやと難癖つけて遊ぶ気力はなく、端的に情報を発してはへらりと此方も形ばかりの笑みを返した。何だろ、社交辞令、ってやつ?まあ得意分野ではあるよね、慣れてるし。)   (2020/7/24 01:23:42)

朱夏/Ludovic(( なら、フィオくん。( ああ何だ。彼は同級生か。肩の力を抜いて気楽な方へと口調を修正する。先輩と言われても該当人物の多さから流してしまえば、覚える気もないくせして渾名をつける。そうでもしないとただでさえ危うい記憶なのだから、間違って覚える可能性だって高くなる。先程のは一種の特別だ。_本当に?_内側から誰かの囁く声に無視を決め込み、自分もまた笑うのだ。固い彼のそれとは違った心からの笑みを送ってやる。 ) 僕の名前も、ルイでも、ルーイでも、ルヴィでも、好きに呼んでおくれ。   (2020/7/24 01:39:20)

主/Fiorelli((、ぁはっ、良いよぉ。(付けられた渾名に一瞬沈黙の間を挟んでは途端に先程までの他人行儀を解除し、利き手である左手の甲をこれまた癖で口元に添えながら自然な笑を零して。これでもし彼が「フィオレリ」なんて呼ぼうものなら確実にお目にかかれなかったであろうレアショット。何だ、此奴、なぁんも知らないんだ。なんて、6割の愉悦と4割の安堵。否、苗字を言わなかったから、そうなのやもしれないけれど。兎に角今はただの「同級生」として認識されたことに満足感を覚えていて。先程の丁寧さが年齢の為だけであるなら此方としても問題なく、楽に付き合える事だろう、と比較的明るい方へ思考を回しつつ、いつもの間延びした口調を取り戻してはまた口を開いて)じゃあ、ルーイ。ねぇ、此処で何してたの?   (2020/7/24 01:47:36)

朱夏/Ludovic(( ( ぱっと雰囲気と表情が変わる。そして自分はいつものごとく、ああ成る程ね、君はそう言う人なんだね、と表面上の理解を撫でる。突っつける場所は見えてしまったのだから分かりやすい部類だ。と人を評価する自分は何様気取りなのだろう。チクタクうさぎのように取り留めのない思考。それは片隅だけの泡沫。視点が現実に戻り、彼の問いに、少しばかり首を捻る。何。何を?難しいことを訊くのね。見ての通りとしか言い様がないのに。ああでも答えないと不振がられるのも嫌だ。 ) そうだね…うーん。先輩とお喋りしていて、行ってしまったから髪を整えていたよ。( 纏め終えた髪をゆらりと揺らし、端的な回答を述べる。先輩と言えば。テーブルの上にこんもりと山を作る宝石たちへと目を向ける。両手で抱えたら溶けてしまう。思案顔は深刻ではないけれど。 ) ねえ、フィオ。何か袋は持っていないかい?   (2020/7/24 01:57:15)

主/Fiorelli((…ふぅん。__あ。もしかしてこないだ部屋に飴ばら蒔いてった先輩とおんなじ人かなぁ。凄いびっくりしたってセンパイが言ってたんだよねぇ……まあどーでもいいけど。(彼の思考が全て読める訳では無いけれど。発せられる声色から、言葉一つ並べるのに酷く神経を使う人物であることは容易に察せた。何せ先程からずっと、彼から零れる“音”はピンと張った糸のように堅い印象ばかりを此方に与えてくるのだから。うーん、話しやすいかもっていうの、もしかしたら撤回するかもなあ。まあ気付かなければいい話、なんだろうけど。渾名付けてくれる人、あんまり居ないから期待しちゃったんだよね、と勝手に自分の中で気分が上がったり下がったりして。表には出さないものの何処と無く落ち着けず。ふと、彼が目線を己から外せばその先を辿る。色とりどりの宝石達と香りに記憶を手繰り寄せつつ、ぽつぽつと言葉を落としていれば、何か要り用な様子だったから。こてりと首を傾げてはマジカルペンを一振しつつ)   (2020/7/24 02:07:29)

主/Fiorelli…?どうぞ?(簡単な実践魔法なら、この部屋に掛けられた補助道具(垂れ幕)を使わずとも出来る。恐らく机上のあれを仕舞うためだろうとやや大きめのジップロックを召喚してはすい、と自身は手に取ることなく相手の手元へ受け取りやすい速度で飛ばし)   (2020/7/24 02:07:32)

朱夏/Ludovic(( あの先輩、飴をばら蒔くのが趣味なのかな。だとしたら…ふふッ。( 同一人物かも分からないのに、勝手に断定しては可笑しくなった。見た目からは想像出来ない。ああもっと知れば良かったかな、と興味から来た好奇心は疼く。まあ勿論、目の前の相手が何も持たないつまらない人だとは思っていない。だって既に空気感が違う。先程の比べてしまうと余計だ。辺りに漂う感覚が張り積めている。少し手を伸ばせば弾いて演奏できそうな程に、かすかに息苦しくなる程に。警戒されてるのか、嫌われてるのかは定かではない。あくまでもすこぶる居心地悪いだけ。…と、ここまではどうでも良い思考。魔法一つで欲しかったものを生成してくれた。 ) ああありがとう、助かるよ。( 寄越されたジップロックを受け取り、虚偽のない純な笑顔を浮かべると早速と飴を入れていく。一個一個、宝物をしまうように。既にあの時の冷たさはなかったのが心悲しい。口の中に残っていた、欠片を噛み砕いた。 )   (2020/7/24 02:17:23)

主/Fiorelli((それだとお人好しなのか能天気なのか分かんないねぇ。や、何方もおんなじ?(相手の反応から推測するに、菓子を配る事を何らかの厚意の表れとしている人物なのであれば。きっとそういう事なのでは?と浮かべた笑みはややニヒルに歪んで。しかしこれはまだ序の口。確かに己は“分かりやすい部類”だろうが、その分張り巡らされた地雷の数は自分自身でさえも理解に及ばない範囲にまで達している為に、警戒をひとつずつ慎重に解く必要があった。彼が最終関門まで辿り着けるかは、その時の気分にもよる、のだが。)どういたしましてぇ。…何、飴、好きなの?(何でもないように形式上の言葉を返すついでに一言。あまりにも大事そうに大量の甘味を扱うものだから、何となく気になってしまって。別段深い意味はないが、そう受け取られたらそういう事にしておくか、位の適当加減で。)   (2020/7/24 02:32:53)

朱夏/Ludovic(( あるいは彼も飴玉好きなのかもね。( ぽんと脳裏に浮かべた顔は控えめに言ってもお人好しのそれではない。自分の場合、経緯が経緯で飴玉になったのは分かる。相手の時もそうだったのだろうか?そうとは限らないとそこで思い至る。思考の繋ぎが遅い。睡魔の自覚症状だがどうも眠れる気は半々程度で困ってしまう。そんな考えが出来る程度には頭は日和っていた。 ) ああ、好きだよ。様々な色と味をした珠が、口の中で滲んで、形を歪めて、唾液を染めながら流れていくのが堪らない。あの瞬間、僕の瞳の色も飴と同じ色になるのだろうね。( 相手からの問いに自分は詠った。深い意味も持たずに、ただ単に好きなものを表すものとして口ずさんだ。YesとNoの答えでも良いのだけれど、好物と言える数少ないものを、そんな陳腐なもので表現したくはない。敬意と矜持。そんなもの。 )   (2020/7/24 02:44:14)

主/Fiorelli((あ〜そういう。あるかもねぇ。不器用そ〜、その先輩。(ほんの少し、音に逡巡が見られるので。“…ルーイ、眠くない?”とだけ、一言。決して優しさではなく、単純に此処で力尽きられるとあとが面倒だからというだけに過ぎないし、もしかしたらこの揺らぎにも別の理由がある可能性は無きにしも非ずだけれど。自身の耳を生まれてこの方一度も疑ったことはないので__無論好いたこともさしてないが__対して迷うことはなく感情は言葉に乗り)   (2020/7/24 02:58:50)

主/Fiorelli…凄い語るじゃん。何、薔薇を塗るだけに飽き足らず、今度は自分も塗られる側に回りたいってわけ?否、この場合は染まる、か。その甘ったるいので上書きするのが良いの?色と甘味が好きなら、ラウンジにも良いのがあるけどさ(正直ゾッとした。厳格寮、中途半端に知り合いが居るだけにてっきり“そういう表現”はしないタイプだと思っていたのに。確かに飾られた言葉の一つ一つは綺麗だけれど。人はそれを語る時の音が一層“煩い”のだ。自己顕示欲に塗れて、ねぇこれ凄いでしょう、なんて押し付けられるようなものだから。まあしかしこれが彼の砕けた口調だからまだ被害は少なく済んだのだろう。これで奮励寮のもっと回りくどい表現でも聞いていたらその場で胃液を全てぶちまけるところだった。だって気取ったやつキライだし。仕方ないよね?とは、答えの出ない自問自答で)   (2020/7/24 02:58:53)

朱夏/Ludovic(( 器用な御仁ではないのは確かだろうよ。…ん?別に?( ふと問いが飛んできた。どうしてそんなことを訊くのかしらと首を傾ける。確かにこの倦怠感を眠いのだと言ってしまえばそうかもしれない。事実、睡魔は自覚した通り。だが眠いとは言いきれないのだ。よって答えは否。心配ありがとう、フィオ。なんて言ってみた。 ) 何だい、君もすべてに意味があると思う口かい?そんな深い考えは残念ながらないよ。( また雰囲気が変わった。しかしながらどうしようもないと確信した。自分の手ではどうこうしようもない、そんな感覚。だからこそ何も隠さずに意味はないのだと告げる。そして表情は苦笑へと変わる。だってそんなまくし立てられても対応に困る。どうして皆して言霊に意味を求めたがるのだろう。自由に紡ぐことはそんなに悪いことなのかしら。 ) 僕は単純に、飴がもたらす感覚が好きなだけ。以上も以下もなくそれだけ。   (2020/7/24 03:08:10)

主/Fiorelli((話聞いてるだけで何となく想像つくんだから相当じゃなぁい?…あ、そ。……俺は、ちょっとだけ眠い、かも……(ありがとう、なんて言われればふるふると首を横に振って。自身もまだ平気、と紡ぐ予定であった口は欠伸によって阻まれ、急遽別の言葉を並べることになって。この時間って急に“来る”から困るんだよねぇ、とぼやきつつ、化粧を施したままの目元を気にしてか軽く押さえるだけに留まり)別に?言葉自体には、何にも。…でも音は生きてるし、嫌でも耳に入ってくるから。好きなら好き、嫌いなら嫌い。……折角綺麗な音でも、無駄に飾ったらごちゃごちゃして気持ち悪くなるだけ。…初対面じゃ何言ってるか分からないだろうけど、そーゆー事だから。俺の前で余計な言葉付け足さなくても、音で充分伝わるよって事。   (2020/7/24 03:21:44)

主/Fiorelli(微睡みに誘う程度の睡魔は思考を鈍くして。普段初めましての人に此処までベラベラ喋らない(例外除く)んだけど…目の前の相手なら、ほんの少し、教えてあげてもいいかな、なんて。多分、否、ほぼ確実に、彼の発言に虚偽はないと見えたから、余計色々と手を加えたくなってしまって。折角友人が増えるなら、極力不快な想いはしたくないし?__浮かべた表情は申し訳程度の笑みで、クラスメイトが見れば不機嫌に取れるだろうし、ともすれば無関心にも感じるやもしれない、そんな雰囲気を纏っており)   (2020/7/24 03:21:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、朱夏/Ludovicさんが自動退室しました。  (2020/7/24 03:29:16)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが入室しました♪  (2020/7/24 03:30:03)

主/Fiorelli((んぇ、おかえりぃ。(ぴら、)   (2020/7/24 03:30:39)

朱夏/Ludovic(( わわ、時間見ていなかったよ。打ち直すから待っていておくれ。それとも眠るかい?( あわあわ、 )   (2020/7/24 03:30:53)

主/Fiorelli((や、や。待つよ。眠いって言っても波打ち際でざぶざぶ打たれてるようなものだから普通に話して解散までは居れる。たぶん(ふる、)   (2020/7/24 03:32:00)

朱夏/Ludovic(( なら急いで返そうか。( 苦笑、 )   (2020/7/24 03:32:39)

主/Fiorelli((んー。まあ無理ない範囲でねぇ。(けたけた、)   (2020/7/24 03:36:31)

朱夏/Ludovic(( あはは、違いない。_おや。なら眠ってきて良いのに。( 相手は欠伸をする。ああそんなに眠たいのか。そうと分かってしまうと移り、釣られてぼわりと火照った息が空を舞う。もうじきに早朝となる時間なのだから仕方がない。ただ自分が持つそれは相当軽いもの。相手なんて欠伸をする程なのに、どうして眠らないの?と言葉にはしない問いを視線に籠めてみる。 ) …それはそうだろうね。存外単純でも伝わるものを、わざわざ飾って回りくどくするなんて訳分からないだろう。ごてごてに悪趣味に彩られたものは醜いだろう。せっかく伝わるものも伝わらなかったりするのに。( どうしてか自ら開示してきた。一瞬惚けそうになるも、その微笑へと手向けたのは苦笑だった。理解している、と言うよりは、理解出来るのだ。相手の言うことももっともだとし、舌は同調を弾いた。当然ながら自分にも持論はある。けれど今は言うべきじゃないんだ。 )   (2020/7/24 03:38:26)

主/Fiorelli((…や、…急に来たから。まあもうすぐお天道さ…ンン"、陽も、昇っちゃうし。寝るけどさ(少し前まで眠気のねの字も見当たらなかったのだから、仕方がないだろう、とは、言外に。甘えたな自覚はあるけれど、まだお前にそれをするつもりは無いよ、という線引きの代わりに、きゅ、と口元を引き締め)…分かってるなら最初からそうすればいい話でしょ。2音もあれば充分じゃん(ただでさえ薄くなっていた表情を一層味気なくさせて。話が早いのは助かるけど、あの言葉の後の主張と考えると此方としても素直に受け止めがたく。それに、音の流れが不自然だから、これはきっと彼の本心、全てではない、とまた推測を心の内に落とし)   (2020/7/24 03:47:54)

朱夏/Ludovic(( 言い直すなんて変な人だ。ふふッ、寝るまで話していよう。( まるで駄々をこねる小さな稚魚のよう。肩を揺らして笑いやると双眸に宿る赤は、きゅうと窄んで愉悦を漂わせる。好都合ではあるけれど面倒を見るのも。結局見そうではあるからこその思考に苦笑したのは内心だけ。甘えてくるのなら甘やかすのみ。 ) 出来ない。…僕の頭に詰め込まれた情動を吐ききるには詩に頼るしかない。詠うことをやめたら最後、僕は発狂してしまうよ。( 想像しただけで、ああ。頭の中に澱みが出来る。ふつりと表情が消えた自覚はしている。詠わなければ、抑圧して抑圧してまるで風船のように膨らんで、破裂して気が狂ってしまう。いや。それ以上に。詩を通じて理解する性分には、欠けたら最後、未知への圧倒的な恐怖で正気が削れるのが目に見えている。またあの目を向けられる?怖いじゃないか。 ) 分からないものは怖いんだ。見えないものは怖いんだ。…だから出来ないんだ。ごめんね。( 現実へ戻れば早く、力ない笑みを浮かべて謝った。覚えていれば目の前の人の前では詠うのは控えよう。その程度の情動だからこそ、忘れるのかもしれない。 )   (2020/7/24 03:59:09)

主/Fiorelli((…気にしないで。どうでもいい事だから。……ん、(くるり、左手の指先で横髪を弄びつつ。意地っ張りな拗ね顔は確かに幼くも見えるだろう。けれどそれはそれ、これはこれ。そう簡単に心を開く素直さも持ってはいないので、ただはぐらかしと相槌を重ね)……言葉に頼らなくたって、音が謳ってくれるのに。……変なの。……否、聞こえてる俺の方が、変なのかも?(彼の言う情動が如何様なのか、その背景を知らない自分にはまだ理解しかねる部分が多くて。それでも確かに、彼が吐き出す音にはしっかりと色が、詩が刷り込まれていたから。無駄な味付けなんて余計甘ったるくて胸焼けがしそうだ。それでもこの音の語りを聞けない者にとっては適切な加減なのだろうと思うと煮え切らない気持ちになってしまった。自分の異常性を問うように落とした疑問符は、明確な答えこそ求めないもののどこか不安定さを残し)   (2020/7/24 04:09:53)

朱夏/Ludovic(( 例え音が、旋律が詠ったとしても、詩にして明確にして、飲み込むまでのプロセスが僕には必要なんだ。…僕に必要なのは音じゃないんだ。君とは違う。( ああどうして。どうして彼は踏み込んでくる。どうして柔らかい部分を掻き回そうとする。同調したならそれで良いだろう。同じ価値観を持つならそれで良いだろう。…分からない。幾度なく頭の中で繰り返される疑問符は、渦となって絡め取ってくる。瞬間、目の前の男が恐怖になるのだ。拒絶される。別種として隔絶される。これがまだ一人だったから良かった。複数人によってたかって苛まれていたら、外観も恥もなく泣き喚いていたかもしれない。実際、視界がわずかながら滲んでいる。幼い頃の自分が叫ぶ声が聞こえる。思わず耳を塞いだ。意味もないのに塞いだ。拍動すら五月蝿くて、痛苦から吐息が溢れる。 ) 君は僕じゃないだろう。理由も示しただろう。どうして踏み込むんだ、どうして…。( 後はうわ言だった。何よりも大嫌いな負の感情が内側から込み上げ、喉を締め上げてくる。苦しい。でも詠ってはいけない。かふ、と変な音がした。 )   (2020/7/24 04:21:11)

主/Fiorelli((…そう。…お前も、音を殺すんだ?…否、良いよ。だって普通は、聞こえないから、ねぇ?たとえ音がお前の代わりに泣いたって、聞こえなければ全て“なかったこと”になるもの。当たり前でしょ、ルーイ。俺とお前は違う。最初から分かっていたじゃない。…考えが同じでも、選んだ選択肢が違えばそれは立派に別のものだよ。寧ろ喜べば?良いじゃん、俺と同じで良いことなんて、よっぽど酔狂な奴じゃないと見つけられないんだから、さ(きっと彼にとっては触れて欲しくなかったのであろう傷口を抉るように、つらつらと“言葉”を重ねて。そんなに言葉が大切なら、自分の音を殺せばいい。それなのに、彼から聞こえてくる音は全て鮮明に“生きて”いたから。これは、八つ当たり、にも近いのだろう。音と誰より身近に生きて、誰より音の“声”を聞いてきた自分が、よりによって自分の音を殺すことになった現状と、とめどなく溢れる情動のままに音を奏で言葉で彩る彼の対比。苦しそうな声だって、今の自分には悦に浸る要因にすらなりえなかった。)   (2020/7/24 04:44:56)

主/Fiorelli可哀想にねぇ。…どうしたの?詠えばいいじゃない。反吐が出そうな甘いクリーム?それとも今度は酸味のレモン?ねぇ、どんな味付けをするの?__教えてよ、ねぇ?(友達って、なんだっけなぁ。こんな事してるから増えないのかも。それでも俺は自分の好きなように時間を過ごしたいし、荒んだ心は早急に癒したいので。明らかに「限界です」と訴えてくる彼の音に語り掛けるように、殊更甘くゆったりとした口調で彼の表情を下から覗き込み)   (2020/7/24 04:45:04)

朱夏/Ludovic(( __ああ。本当に、あまりの慈悲深さに泣けてくるよ。ねえ、フィオレリさん?( 心底うざったいと思った。思ってしまった。攻撃的な感情なんて余計に苦しいだけなのに。排斥される痛みを知りながら同じことをしそうになった自分自身すら嫌悪しそうになる。いや、元から一切好いてもいなかったが、にしても今は醜過ぎる。そしてどうしたって憐れんでしまうのだ。やがて、ああ、自分は彼とは合わないのだと確信する。 ) 僕は君の何も否定していないよ。あくまでも僕には聞こえないだけ。聞こえないだけで存在しているのだろう?それは分かるのさ。( 溜め息が落ちた。呆れ返るしかない。成る程。相手もまた、見下せる人しか愛せない可哀想な人だ。弱みを見せれば途端に生き生きとするだなんて、何て酷い人!なんて言える立場でもないけれど。だから微笑を作る。今の感情は何もなかったと思えば簡単なもので、たちまち痛みは引いていく。そして何事もなかったように笑えるのだ。覗き込んできた瞳をまっすぐに見詰め返した。 ) 旋律の語りを僕は聞けない。教えておくれ、今の僕はどんな音をしているんだい?   (2020/7/24 04:56:50)

主/Fiorelli((___なら精々可愛く泣いて“下さい”ね?慈悲だって無償じゃないんだ(御丁寧に敬称まで付けられてしまって。噫、やっぱり駄目だったか、と頭の隅でガッカリする自分が居た。本当に、こんな筈じゃなかったんだけどなあ。やっぱりそう簡単に良い人なんか見つかる訳なくて。選ぶ側が強欲なのがいけないのは重々承知だけれど、此処まで決定的に決裂されては堪らない。律義に応えた声はすっかり名乗らなかった“苗字”__マツェク家の、公的な話し方。この瞬間をもって、目の前の同級生は学友から哀れな“客”と同然になった。あとはもう、形ばかりの慈悲と欺瞞しか残らない。)それでも理解と尊重は別物でしょう?“貴方”が見捨てたその音が、“私”にとってどれ程苦痛かよく分かってらっしゃらないようだ。…聞こえない存在の事を分かった振りで誤魔化すなら、最初から責任もってその息の根を止めて置けばよかったものを…!無駄な認知が何の救いになるって言うんだよ、ねぇ?   (2020/7/24 05:17:35)

主/Fiorelli(聞こえないものをそこに在ると認められたって、大切にされないのなら意味が無いじゃないか、と。そんな事、目の前の彼に言ったところで何の解決にもなりえないのだが。見つめ返してくる赤を挑戦的に射抜きながら、次の言葉をまた並べていく。)噫、良いさ。教えてあげる。お前の旋律はね____(“こういうものだよ”、と口にしたそれは、分かりやすく音の旋律を言葉の抑揚や揺れとして表したもの。気を抜けばふつりと切れそうな程張り詰めたピアノ線と、掠れた嗚咽を含んだような声を、彼の耳元で囁いてやる。ぞわぞわするような、背筋を這うテノールは酷く不安定で、目を離した隙にぐらりと崩壊しそうな“音”だった。)   (2020/7/24 05:17:43)

朱夏/Ludovic(( 流石にそれは叶わないな。望まれても涙が出てこない。( こうも合わないのも珍しい。喚かれても子供の癇癪にしか聞こえてこない。どうしてと考えてみたが、答えはすんなりと見付かった。相手は、きっと。なんて言うのも表面をなぞっただけ。本質までも理解してしまえそうだけれど虚しいだけ。必要最低限、振る舞えれば良い。視野の狭い相手には自分が今見ている世界が分からない。だから、攻撃するのだろう。そう思うと先程のも、稚拙な八つ当たりに思えて可愛げも出てくるものだ。 ) 君はもしかして考えなしかい?僕には感知できないものがそこにはあるのだろう?現に君はそれを知覚している。その事実がすべてじゃないか。どうして僕の話になるんだい?( 腕を組んで眉根を寄せてみる。本当にそうだ。今しているのは相手の話。さて何処から話がズレていたのかしら。模索はしようとして止めた。 ) ……_ふうん。ああ、でも、おおむね予想通り。( 相手が自分の音と称して流したのは、何ともまあ頼りない旋律だ。これが相手が抱くイメージかと思うと笑いが込み上げてくる。くく、と喉奥が鳴ってしまう。だって可笑しいもの。ひけらかしてくるなんて思わなかった。 )   (2020/7/24 05:32:54)

朱夏/Ludovic(( う…ン…。済まない、ぼんやりしてきた。( 首振り。 )   (2020/7/24 05:46:24)

主/Fiorelli((や、俺も大分前からちょくちょく意識飛んでるから……多分次…締めようと思ったらいけんだけどどうする?締めちゃう?あと眠い眠い言ってたのに色々吹っ掛けてごめんねぇ。(しょも、)   (2020/7/24 05:50:59)

朱夏/Ludovic(( ああ、うん、多分頭を使う会話は難しいから、そうしてくれると助かるよ。…きっと返事を書いている途中だろうと思ってたけれど、長々と書いてくれているのに、喧嘩も売ってしまって、申し訳ないなと思って。( こくん。 ) 仲良くしたかったのになぁ…。( へなり。少々気落ちした様子。 )   (2020/7/24 05:52:18)

主/Fiorelli((ん、分かったぁ。やー、元は俺がなんか色々…ほじくっちゃった?せいだし…なんとか…何とか次に繋げられるくらいには修繕しとくね…俺も仲良くしたかったな…友達…ディランしか居ないし…(しゅん、)   (2020/7/24 05:54:40)

朱夏/Ludovic(( うん、頼んだよ…。仲良くしたいから同調したのに、何でか思ったよりも深掘りされてビックリしたよ。( へら。 )   (2020/7/24 05:56:57)

主/Fiorelli((ごめんねぇ…俺家柄上なのか特質上なのか知らないけどあんまり人に合わせられるの向いてなくて…あと少しで終わるから待ってて(んん、)   (2020/7/24 06:00:51)

朱夏/Ludovic(( あはは、そうかい。何だろうね、僕でも合わない人がいるんだなって、また一つ勉強になったよ。うん、いい機会だった、ありがとうフィオくん。( にへ。 ) ああ、気長に待つさ。   (2020/7/24 06:02:51)

主/Fiorelli((まあゴマすりとか…ね…そういうのと重ねちゃったのかも。んふふ、此方こそ?ありがと、ルーイ(ぱ、)ん、出来たよ。また長くなっちゃったぁ…出すねぇ。   (2020/7/24 06:06:27)

主/Fiorelli((おやおや…つれない方だ。それでは優しくして差し上げる自信がありませんね(悪戯にあげた口角は、その口調は。実態としては名に縛られた自分自身そのものなのだろう。けれどほんの少しの傲慢さと見栄からか、自身が頭で思い浮かべるのは慈悲を体現した寮長…基“支配人”の姿で。勿論どう足掻いたってあの人には届かないし、あの人を完全に模したいとは思わないけれど。あの人の取引は勉強になるから。ちょっとくらい真似事をしたって構わないだろう、なんて魂胆。こんな調子だから“片割れ”にも甘やかされるばかりなんだろうな、とは、今は気付かなかった振りをしておく。)…噫、そうだね。そして俺はそれを知覚出来ない奴らがみっともなく泣哭を垂れ流しにしているのが気に食わないから指摘した。それだけ…否、もう飽きちゃったなぁ。結局、こんだけ話してて得られた情報、「俺たち気が合いませんね」ってだけじゃん。はー…しょーもないこと凄い言った気がする。俺ダッサ。   (2020/7/24 06:06:48)

主/Fiorelli(彼の指摘にまた律儀に言葉を連ねる。面倒くさいな、と感じた瞬間にぷつんと先程までの諸々の激情で押されていたスイッチは切れてしまって。__そうだよ、抑こんな不毛な言い争い、何でしてたんだっけ?我ながら時間を浪費したな、と思いつつ、大きく嘆息を吐いては徐にハットを脱ぎ、アップスタイルにしていた髪を解いてがしがしと後頭部を掻いた。完全なる戦意消失である。否戦ったつもりは無いけれど。)……あっそ。ま、正直お前のは不安定なだけで煩くないからまだいいけど。これよりもっと煩いやつが毎日何処かしらでずーーーっと喚いてんの。気が狂いそうにもなるでしょ、流石に(笑い声にはあからさまにむ、としつつ。先程より幾分か落ち着き払った様子でまた一つ言葉を落とせば、数刻ぶりの欠伸をひとつ。もうすっかり朝になってしまったし、何だかとても疲れたし…そろそろ頃合だろう、と時計に目をやりつつ彼から距離を取り)   (2020/7/24 06:07:00)

主/Fiorelli…そーゆー事だから、今日はこれでおしまい。あー…その。八つ当たりは、悪かったって、思ってる。…ごめん。けど、俺はやっぱり、あんまり回りくどい言葉言われるのは…好きじゃない、から。無理にやめろとは言わないけど、ちゃんと頭に入れといて。後…普通に話してる時のルーイの音は、嫌いじゃない。静かだし。(なんだか随分と締まりがないが、これが自分なりの精一杯の終戦のご挨拶。出来れば次はもう少し平和的に、なんていうのは我儘が過ぎるから、せめて互いの地雷は踏まない程度に…と自身の中でハードルを下げつつ。じゃあね、とやけに長い前置きとは打って変わって短い別れの挨拶とともに踵を返した。窓の外の日差しが眩しい。朝と言うには重々しい空気だった筈なのに、世界は呑気なものだ、と心の内でそっと自嘲的な笑みを浮かべ、帰路に着く。)   (2020/7/24 06:07:08)

主/Fiorelli((否本気で長過ぎない???朝に出すもんじゃないでしょ(二分割くらいだと思ってた/げら、)   (2020/7/24 06:08:16)

朱夏/Ludovic(( ダメだ全ッ然頭に入って来ない。( 諦めた笑み。 )   (2020/7/24 06:08:49)

主/Fiorelli((もう寝ていいよ……寝て起きて読みたいな〜って思ったら読んで……(???)   (2020/7/24 06:09:48)

朱夏/Ludovic(( もう六時…?頭に入らない訳だよね。( うぅん。 ) そうしようかな。何となく、ツンデレされたなぁって言うのが今の感想だから。( こくこく。 )   (2020/7/24 06:10:36)

朱夏/Ludovic(( それでは先にお暇しよう。こんな時間までありがとう、また次の時は楽しく話せることを祈るよ。お休みなさい。( 緩やかに片手をふりふり。/ ↓ )   (2020/7/24 06:11:59)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが退室しました。  (2020/7/24 06:12:03)

主/Fiorelli((当たり前だよ…もう朝…さっきから小鳥の声が聞こえるもん…(虚無、)うん…寝て…それは本気で寝て…ツンデレじゃないから…(ふるふる/?)___はい、おやすみぃ。此方こそ遅くまでお相手ありがとうねぇ。次はもっと楽しいことしよ…(ひらひら、)   (2020/7/24 06:13:07)

主/Fiorelli((じゃあ消灯しまぁす。おやすみなさぁい。(部屋の外に出れば灯りは自然に消えて。そのままパタンと扉を閉じた。施錠も完了、ちゃんと確認できて俺えらぁい、と何処ぞの先輩魚類の如く自画自賛しつつ自室を目指し)   (2020/7/24 06:15:18)

おしらせ主/Fiorelliさんが退室しました。  (2020/7/24 06:15:20)

おしらせ朱夏/Ludovicさんが入室しました♪  (2020/7/24 16:21:59)

朱夏/Ludovic(( 掲示板お借りしたよって報告にね。( 本当に必要かどうかは分からない。だが先輩がそうした以上、後輩も倣って可笑しなことはないはずだ。もちろん、報告をしに来ただけではない。少しばかり居座るつもりだ。何せやることも終えて時間をもて余してしまっている。人に会いたいだけなら気配のした向こうに行けば良いのだが、まあ何となく気が引けるというやつだ。適当な椅子を引いて腰を下ろす。ふっと窓の方を見やり、思い出す。今日は蒸し暑い日だ。なんて。 )   (2020/7/24 16:27:17)

朱夏/Ludovic(( … ッ 、… うぅん … 。( 欠伸が溢れそうになったのを、咄嗟に喉奥を締めると同時、噛み殺して制した。明け方まで話し込んでいたからか、どうものっぺりとした睡魔がしがみつき、生存本能が睡眠を欲している。胸中に犇めく感覚に身動ぐ度に、体重を支える椅子が抗議の声を上げる。うるさいとも思わなかった。今は思考が夢現の溝に落っこちている。ただ耐えきれないほどではない。抵抗を止めてしまえば、ことりと落ちるように眠れそうだと薄く考える程度のもの。眠りたくないのかと問われれば間髪入れずに否を唱えるかもしれないが、それでもなお椅子の上で茫然自失としているのを、間延びした虚脱感の仕業にしてみた。 )   (2020/7/24 16:44:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、朱夏/Ludovicさんが自動退室しました。  (2020/7/24 17:05:28)

おしらせ禅/ Owlさんが入室しました♪  (2020/7/24 23:20:28)

禅/ Owl((ほほ!こりゃあいいねえ、驚いた。ふーんふんふん、学生に任せっきりで大丈夫かと思ったけど、いやあ、全く心配は要らなかったね!疑いを持つことがそもそも失礼だったなあ。(丸い顎を左手で撫で擦りつつ部屋見回し、鏡から家具やらが適度に配置されたその室内レイアウトに、心からの感嘆を溢して。机の盤面や椅子の背面をそれぞれこつこつと手の甲でノックして鳴らし、丈夫さも申し分無いと知れば、やあとまた歓喜の声を上げた。下手に脆いものを配置していたら、いつ修繕という話になるかわからない。「この学園の学生が利用するなら、ある程度の耐久は無いといけないもんなあ」、と。生徒を野蛮人か何かだと思っているのだろうか。ひょいと椅子に座ってみたりと、好き勝手に部屋を見回っている男。自らの立場を自覚しているとは思えない緩さだ)   (2020/7/24 23:27:39)

禅/ Owl((ぼくとして来たことが無いから、足跡つけも兼ねて。掲示板はねえ、うーん、また気が向いたら使わせてもらおう!まあ、今日は特に残ってる仕事も無いし、日付が変わるくらいまでまったりしていくとするよ。お茶が出てくるシステムはー、厨房の方につけてくれたんだったかな?(大した距離でもないのに立ち上がるのが億劫でお茶を汲みに立とうとはしない駄目な大人の図)   (2020/7/24 23:34:35)

おしらせ主/Liamさんが入室しました♪  (2020/7/24 23:47:46)

主/Liam((…こんばんは、失礼します(粛然と扉を開ければ、視界に映る人影に少し驚いた様に固まって。話は聞いていたけれど、実際に教員と一体一になった時の気まずさといったら。一先ずは失礼のないように、と一礼し、挨拶を。こんな時間まで起きていて、咎められたらどうしよう、なんて事を考えられる程頭は回っていなかった。)   (2020/7/24 23:51:51)

禅/ Owl((おや!おやおや、きみは……ええと、覚えているよ。2年生だろ。(視界に停めた生徒の名を、と記憶のねじを捻り、ぱちんと指を弾いて、「ポーカーくんだ!」と彼を指す。確か部屋の主要な管理者も彼だったかと、功を労うべく言葉を並べるが、その笑顔と態度から、深夜の説法を行う気はそう多くないと見えるだろう。椅子に呑気に座ったまま、彼の過ごしにくさには今は言及しない方向で。)やあ、よくやってくれたね、きみ。とっても過ごしやすい作りになってるじゃない、ありがたいことだよ!この椅子とかもね、雑な物じゃないのがすばらしい。   (2020/7/24 23:59:04)

主/Liam((ええ。2年E組のポーカーです。(驚いた。てっきり有象無象の中の一人として、認知されていないものだと思っていたばかりに。ピタリと言い当てられては比較的愛想の良い笑みを浮かべつつ頷く。対面した相手の様子は上機嫌そのもので、幸いにも彼の担当科目は自身の得意分野であった故に、ほんの少しだが肩の力が抜けた気がした。とはいえ、次いで並べられた賞賛には些か恐縮してしまったのだが。)いえ、いえ。そんな。大層なものではありませんから。各方面に助力して頂きながらやったものですし。   (2020/7/25 00:05:07)

禅/ Owl((そうだそうだ!E組ね、ほうほう。(教員養成の課程で、『生徒の名前は覚えるように』と散々言い含められてきた身。クラスまでは覚えていなかったけど、成績優秀ラインの幾らか上にリアム・ポーカーの名前はあった気がしている。実技もちゃんとやってくれてねえ!という勝手な語りは、当人がいる前でする事でもないので、内心に納めておいた。尚、生徒の名前は覚えていても、動物言語に関係のない位置での生徒の特性は覚えておらず、単に『謙遜』であると解釈し、やけにまた大袈裟に感動して見せ、眼鏡の奥の涙を拭う動き。)おやおやあ、良く出来た子だよ全く、他の生徒にも見習ってほしいもんだ!やあ、無理に褒め続ける気はないが、そうやって謙虚でいてくれるのは、ぼかぁありがたいよ!   (2020/7/25 00:14:22)

主/Liam((はい。うちの…失礼。ハーツラビュル寮の長であるローズハートも、同じクラスですね(正直に言えば、大人を相手にするのはあまり得意ではない。然し彼のおおらかな部分は自身としても幾らか気が楽になる上に、信頼もしやすく。更に分かりやすい“印象的な人物名”を提示しては、続くリアクションに苦笑を零し)ふふ、僕のような半端者に他人のお手本は務まりませんから。然し先生直々にお褒め頂けるのは光栄です。ありがとうございます、ナイトウォッチャー先生。   (2020/7/25 00:25:59)

禅/ Owl((ああ、いたねえ、ローズハートくん。二人ともしゃっきりしてるから、きみたちのクラスが授業を受ける時は、なかなか簡単にやらせてもらってるよ!(示された名は、いわば『ハーツラビュルの代名詞』。主役級の能力を持ち、主役級の立場を持つ彼の名を示されれば、更に思い出し易くなったが、世に於ける重要性などという超次元的な観点を見極める力を持たぬ『脇役の教師』からすれば、何方も真面目でありがたい生徒に過ぎない。特に、動物言語に関しては、二人の生徒は何方も人間という種族で、特にイニシアチブがあるわけでも無いし。)おお、なんとなくね、褒めちゃったねえ。褒めただけなのになんだか気分が良いな、やあ、きみは褒めても調子に乗ったりしないね?素敵だよその謙虚さ、動物たちにも見習ってもらいたいもんだな。比べるのも失礼かね?   (2020/7/25 00:37:08)

主/Liam((…動物達と交流出来るのは楽しいので。此方こそ、いつも楽しく授業を受けさせて頂いています(意訳すれば“真面目”と取れるであろう言葉の羅列に、まあ当然だろう、とふんぞるでもなく乱れてもいない髪を耳にかけたのは、“主役”に並べられた居心地の悪さ故か。自身が出した名であるというのに、いざこうして平等視されるとしどろもどろしてしまうのは昔から染み付いた習慣のせいでもあった。兎に角、純粋に自分自身を褒められるという行為に慣れていない己にはこのやり取りは些か擽ったく)…調子に乗るほど自分の能力に自信がある訳でもないので。…いえ、当然勉学を怠ったことはありませんが。動物達は…どうでしょう?僕がよく式典後に見掛ける小鳥達は随分と働き者でしたし…比べてしまっては、勤勉者である動物達“に”、申し訳ない気持ちになってしまう…ような。   (2020/7/25 00:47:15)

禅/ Owl((へへ!そうかい?楽しいならよかったや、ぼくもねえ、授業形態とか色々考えているんだよ。覚えることが多い科目だからね、(故に、それを楽しいと示されたのは、自らの授業形態を肯定されたような気分で。後頭部を片手で掻きつつ、彼の少し不思議な動作には特に触れないことに。そもそも髪を掛ける程度の小さな動きだし、殆ど気づかなかったというのが正確な話。後に続いた言葉には、きょとんと大きな目を更に大きく開いて驚いた後、実に愉快と言う様に表情を緩めて、)はは!おもしろいやつだな、きみは!失礼なのはきみに対してだよ、ポーカーくん。動物と比べるなーって怒るのが一般的だろ?でも、きみは、動物たちに敬意を持ち、友情を持ち、とても良い目で見てくれているという事だ。その感性をずっと持っていてくれ。   (2020/7/25 00:55:55)

主/Liam((ええ、とっても。…先生が色々と工夫なされているのは、分かります。説明も丁寧で、覚えるのに助かっていますから(並べる言葉は本心に見栄えよく少しの彩りを添えたもの。内申点がどうとかそういう事を細かく考える質ではないが、やはり教師には嫌われるより好印象を抱かれる方が学園生活を送る上で有利であるのは確かなので。案の定愉快そうに破顔した彼の表情を見ても、穏やかな表情を崩すことはなく)だって動物達も、この歪んだ世界で日々を懸命に生きていますから。…それに、これは僕個人の話ですが…特に鳥類には憧れがあるんです。確かに僕達は魔法で飛ぶ手段を得たけれど、だからといってあの鳥のように美しく舞うことは出来ない。それが、少し、羨ましく感じてしまって。………これも、可笑しいこと、ですかね?   (2020/7/25 01:05:12)

禅/ Owl ((や!はは!照れるね!うん、工夫はちゃんとしてんだ、先生だからねぼかぁ。(うん、うん、と二度首肯。こう見えて『教員としての自覚』がはっきりとある為、自分の好き嫌いで生徒の点を左右することは無いに等しい。が、そもそも日頃の授業態度も良く、先ほど聞いた言葉からして『動物にやさしい』点は同好の士と言える彼の誉め言葉を疑うほど捻くれてはいない。もし彼が動物が嫌いで、授業態度も良くない男だったらば、適当なことを言うんじゃないと長々説教を喰らわせていたかもしれない。)……鳥が羨ましい、か。うん、おかしくなんかないよ。ぼくもね、小さい頃、空を飛べるすっごいやつが傍にいてくれたんだな。憧れちゃうのはわかる、し!さあ!ぼくたちは箒に必死にしがみついて飛ばしてもらってるような見た目だけど、鳥って自由にあの両翼で風を掴むんだもんね!!格好いいよねえ、、最高だよねえあれは!(途端に熱弁、瞳孔がやや開く程の興奮と熱意を込めて、椅子から立ち上がり演説の様な勢い。後、彼に勢いよく顔を向け、「ね!」と同意を求め)   (2020/7/25 01:13:28)

主/Liam((、ふふ。流石です。僕も良い先生に出会えて幸運ですね(からりと笑う様子はやはり年頃の男子らしく、純新無垢なもので。一口に教育者といってもその実態は様々であるし、こうして生徒に分け隔てなく接してくれる人物は実際かなり貴重だ。よってこれもまた自身の本心と言って差し支えないだろう。潜在的な猜疑心は、見なかったことにして蓋をしてしまえば済む程度のものなのだから)…それは良かった。噫、それは素敵ですね?……そう、そうなんです。自分の身一つでどこへだって飛べてしまうのが、格好良くて。自由を具現化したらば、きっと鳥のような形を模すのではないかと、幼い頃は真面目に考えていたりもした程です(突如として彼の纏う雰囲気が変われば、その勢いに気圧されそうになる…かと思いきや。内容が内容だけに、自身の熱意までも煽られてしまって。先程までより明らかに爛々と双眸を輝かせては力強く頷き)   (2020/7/25 01:22:08)

禅/ Owl ((おやおやおやおや、そりゃうれしいね!(それが世辞だろうと、誉め言葉には大袈裟に喜ぶ性。されてうれしいことは大きくアピールしておくのだ!)自由の具現、いい表現をするなあ。そりゃね、飛ぶために色んなものを削ってるとか、そんな話をする理系もいるだろうが、ぼかぁきみの意見におおむね賛成だ。飛び続けて大陸を超える鳥達も居るくらいだからね……何にも頼らず、何処にだって行ける。何より、羽根なんていうきらきらしたものが体中に生えているのはいいね!全身が飛ぶための機構だ!自由の為に全身がある!きみも見たんだろ、高い空を悠々と舞うとんびの姿を、木の枝から飛び立つカワセミの姿を、夕暮れに歌うカラスを、夜闇に紛れるミミズクの瞳を!彼等は何故ああも素晴らしく、何故こんなにもぼくたちに無力を教えてくれるのか。酷い話だと思わないかい、あんなの羨ましいに決まってる……(感情の上下が激しく、その度に語る手が上下した。最後には、ずんと沈んで、落ち込んだような表情で。直後、けろっと笑顔に戻って。『きみはどうなの?』というような目で見つめて、)ま、ぼかぁ今のぼくに満足してるから、嘆きゃしないさ。   (2020/7/25 01:35:13)

主/Liam((___人間は地を歩き走る喜びを。鈴の音は可憐な調べを奏でる喜びを。そして鳥は空を飛ぶ喜びを。…そんな風に平等を謳った詩もどこかの世界にはあるそうですが。僕はやはり、あの大きな空を揺蕩うように飛ぶ彼らが何より愛おしく、美しく思いますし、自由の寵愛を彼らと同じようにこの身に授かれないのが……酷く悔しい。ええ、ええ。それはもう沢山見ましたとも。未だ全てと出会えてはいませんが、例えばそれは印刷された紙面の上であったり、電子の波の中、もしくは実際に彼らの“仲間”からの伝聞であったり…色々な手段で彼等の素晴らしさを知りました。…噫、どうして僕は先生にもっと早く出会えなかったのでしょう。きっとあの頃の少年のまま出会えていたら、僕はきっと、道を違えることはなかったのに。…否、違うな。今自分が歩んでいる道を否定するつもりはありません。それでもあの頃の自分を思い返しては、ただ一人でもこうして言の葉を交わし分かり合えるともがいたならと、後悔ばかりしてしまうのです。…ないものねだりだなんて、強欲が過ぎますよね。はは。   (2020/7/25 01:53:19)

主/Liam(鳥に対する羨望の眼差しは、決してただ純粋な少年心ではなく。噫、自分はこうして誰かと語らいたかったのだな、と今更ながらに自覚する。目の前の彼の感情の浮き沈みだって、その事象に対する真剣さと受け取れば寧ろ快く思えて。自嘲的な笑みで締め括った言葉は、ほんの少し、いつもより饒舌であった。)   (2020/7/25 01:53:26)

禅/ Owl((……思うんだけどさ、そういうのって『持ってるやつ』だから言えることなんだよ。いや、音を鳴らせる人間だとか、空を飛べる人間だとか、そういうんじゃなくて……そういう『豊かな見方』を持ってるやつ。ぼくみたいな一般人にゃね、そんなん綺麗事な訳ですよ!だからねえ、きみ。先生が許すから、ずっと羨んでいなさい。空を飛んでるものを羨むのは縁起もよさそうだしねえ、ほら、『見上げる』、『向上心』、そんな感じで!そいでねえポーカーくん。そのないものねだりは、欲が少なすぎるくらいだよ、きみ!今欲しがっていいのに、それを我慢した結果なんだから。……あ、いや、ぼかぁともだちには歳が行きすぎてるからあれだけども、きっと生徒の中にも――(此処で一度、口を閉ざす。同好の士であるからと、過干渉になってしまうところだった。教員の踏むべき距離感を誤るところだったと、彼の人生を壊しかねない一言を発していたかもしれないと、その危険に気付き、言葉を止めた。それから、少し誤魔化すように笑って、)   (2020/7/25 02:09:01)

2020年07月21日 00時17分 ~ 2020年07月25日 02時09分 の過去ログ
Anonymous Villain's Stage【固定空有】
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