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「貴方が僕にくれたこと【裏話、過去等…】」の過去ログ

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2020年07月24日 06時02分 ~ 2020年08月14日 19時50分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

若葉『彩……とりあえず止血だな…』[振り払われたもの平然と手当てをはじめる白孤、そして手に握られている薬瓶を見るなりそれを手から取り上げて]『…一体何錠飲んだ』[緊張した声で聞いた、答えにくくなったのか嘘をつこうとも考えたが、すぐにばれると考えて、本当の事を話すことにした]「…全部…」『…全部?今の間にか?』「…(こくりとうなずく)」『何錠だ?』「…80」『80?!』[メアノールは1瓶80錠、それを全て飲んだ事を伝えると兄はとてつもなく驚いた顔をした、そりゃそうだろうな…]『彩…最近、妙に顔色が悪いし、見る度に痩せている、心配事があるなら、遠慮なく小生達に言ってくれ』[ニコリと笑って微笑んで相手の頭を撫でる…が、その手を叩いて払った]「……兄さんお願いだからどっか行ってよ…」[力なくそう言うと、白狐は離れる何処ろか吐瀉物の処理をしてから彼女の隣に座って]『彩が落ち着くまでここにいる』[寝れない子供のそばに居る父親のような台詞を口にしてからまた無言になった]「…はぁ」   (2020/7/24 06:02:20)

若葉[ため息をついて目を閉じる、まあ兄らしいっちゃらしいな、なんて考えているとだんだん眠くなってきた、久しぶりにゆっくり休めそうだな…なんて考えていると、眠りに落ちていった]『……ゆっくり休め』[そう一言呟いて彼女の手から薬瓶をそっと取り上げる、この薬について、少し調べてもらおうか   (2020/7/24 06:16:35)

若葉「ん……これは…?」[足元を見ると鞄があり、鞄の中には先ほどのせいか血で汚れた本があった、仕方ないな、と本を手に取り血を羽織の裾で拭いていると、不意に風が吹いて本の内容が見えた、これは本ではなく日記だ]『…これは…?!』【7月9日:今日は晴れ、一日中暑かった、メアノールの殻瓶が80を越した、800錠は飲んだって事だね、空瓶は捨てれないからどっかに埋めるか】【7月18日:今日は曇り、バトル中に傷口が開いて血が出た、シンプルに痛かったけど、平気だよ】【7月22日:今日は晴れ、薬をどうしようか悩んでる、麻薬なんて貰うんじゃなかった…飲み方わかんないし、流石にネットにも載ってないし、普通に飲んでいいのかな…?】『…嘘だろ』[内容をこれだけだが見てわかった、彼女は今本当に苦しんでいるのだ、現にさっき見ただろう?彼女のあの苦しそうな顔を、なんとかして助けてやりたいのだ]「ん…」[不意に声を出した彼女に焦って日記を鞄に仕舞う、そして薬瓶だけ懐に入れて彼女に羽織を被せて、また隣に座る]『なんとかできぬものか…』[しかし、いくら考えても解決策は思いつかなかった]   (2020/7/24 06:29:10)

若葉(ちなみに彼女は薬をかれこれ6800錠は飲んでいます)以上です!ではノシ!   (2020/7/24 06:31:07)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2020/7/24 06:31:10)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2020/7/29 19:01:54)

若葉こんちゃです!ジェット君の過去的な…?   (2020/7/29 19:02:24)

若葉[雨が降るハイカラシティの路地を傘もささずに学ランを着た青年が1人歩いている、びしょ濡れだ]「…帰れないよ…」[そう呟いてまた歩き始める、これは今から4年前のジェットにあった話…] 【3時間前】『ジェットさん!俺生徒会長になれたんすよ!』[珊瑚中学の生徒会役員選挙で生徒会長に立候補したのは自分ともう1人、4年後に再会する友人、ペインターだった、開票の結果、3票差で彼に負けてしまいジェットは惜しくも生徒副会長に、普通ならそれですら喜ばしい事なのだが、他の生徒からの祝福の声をジェットは聞くこともなく教室を飛び出した]「怒られる……!」[廊下を走る彼の顔は青冷めていて、恐怖に怯えているようだった、そう、彼は生徒会長になりたかったのではない、ならなければならなかったのだ、完璧な子供を望む両親の期待に応えなければ、今度こそ殺されてしまう、前回の定期テストで番数が1番じゃなかっただけで4日は目も合わせてくれなかったし、なんならその日は家に入れてもらえなかったのだから]   (2020/7/29 19:05:03)

若葉『もしお前が会長にならなかったら殺すからな、馬鹿な弟がいるなんて高校に知られたくはない』[朝家を出る際に兄に言われた事、兄はこの中学校の卒業生でもちろん生徒会長だった、進学校に首席で入学した兄がそれをいうのなら期待に応えなければ、本当に殺されてしまう、しかし、結果は落選、もうこれでは家に帰れない、しかし帰らなければ警察に補導される、仕方なく家路に着いた]「ただいま…」『結果はどうだったの』[家のドアを力なく開けて入ってそう呟くとリビングのドアが開き顔を見せたのは母親、おかえりの一言の前に結果を聞いてきて]「…落ちました」[3票差だったことはあえて言わなかった、多分言えば言い訳としてみなされて尚更叱られそうだったから]『…何票差だったか知ってるの?』[冷たい顔でこちらを見る母、仕方なく本当の票数を伝える]「…3票差、でした」[すると母はため息をついてこちらに持っていた新聞紙を投げつけてきた、頭に当たって地味に痛い]『落ちたと思えば3票も差をつけられた?はぁ……あの人はなんでこんな子を庇うのかしら、訳がわからない…今日は家に入れないから、出ていきな』   (2020/7/29 19:06:17)

若葉[相変わらず冷たい目線でこちらに向かってそう吐き捨ててから勢いよくドアを閉めた、やっぱりな、この分じゃしばらく帰れなさそうだ…とため息をついて雨が降る外に傘を持って出る、いくあてもなく歩いて、ひたすら歩いてついたのは工事中の大通り、来年には完成するらしいそこは雨のせいか工事が止まっている、重機の隣を歩いて一本の路地に入り、もう潰れた居酒屋の入り口を開ける、少し埃っぽいが家に帰るよりかはマシだ 「…けほっ」[居酒屋の椅子の一つに座り何も考えないようにする、うん、次の期末考査で全教科100点取れば両親は認めてくれるだろう、そのためにはやっぱり勉強…だよな、うん、そんなことを考えていたらだんだん眠くなってきて、そのまま眠りについた]   (2020/7/29 19:07:04)

若葉【その頃の家】『そうなの、急に家飛び出して…』『ショックだったんだろうな、あれだけ頑張って演説練習していたのに』[家のリビングでは家族4人で食卓を囲んでいた、その場にもちろんジェットは居ないのだが、母親はジェットを追い出した、とは言わずに彼が勝手に走って出て行った、と伝えたのだった、彼の父は心の優しい人で家庭内では唯一ジェットの味方だった]『…彼奴あんな学校の生徒会長にもなれないなんてな、どれだけ馬鹿なんだか…』[今まで椅子に座ってご飯を食べていたジェットの兄、デュアルが突然立ち上がりそんなことを吐き捨ててから階段を上がって行ってしまった]『兄さんが怒った〜!僕はなんでもいいけど』[急に笑い出してデュアルの後について立ち上がるのは三男のプライム、父はその光景に違和感こそ感じていたが、何にも触れずにそのまま部屋に戻った]   (2020/7/29 19:07:23)

若葉【朝】「ん……やばいもう朝だ……」[顔をあげたらもう朝、陽が登っている、学校にいかなければ…しかし、お腹が空いた、し、ロクに寝れていなかったから体が痛い、もう学校に行きたくない、が、いかなければそれでこそ母に殺される]「ゔぅ…行かなきゃ…」[教科書は学校のロッカーだし、通学鞄持ってるし、大丈夫、ご飯は…昼の給食まで我慢だな]「…いつか……絶対に彼奴らを見返してやる…」[そう呟いてドアを開けて学校への通学路に急いだ]   (2020/7/29 19:07:28)

若葉以上です!ではノシ!   (2020/7/29 19:07:55)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2020/7/29 19:07:57)

おしらせ風月/孤児院組さんが入室しました♪  (2020/7/29 22:39:00)

風月/孤児院組こんばんは!近日書くって言って書いてなかった(遅くなってごめんなさい)、ロイルに起きた悲劇書きます!   (2020/7/29 22:40:25)

風月/孤児院組【天気が良いこの日、ロイルは広場のベンチで鼻唄を歌いながら座っていた。ロイルの隣にはフィンリルも居た】「~♪」『ご機嫌みたいだなロイル……』「そうか?ヒハハッ……この前さくらと爆弾ゲームしたんだよ」『楽しそうで何よりだな………』「ヒヒヒッ………あ~ぁ………にしても今日は暇だ………あ、フィンリル!爆弾ゲームしようぜ!」【相手が返事を返す前にスプラッシュボムを投げるロイル】『まだオッケーなんて言って無いだろ……!』【投げ返すとボムがロイルの顔面にぶつかってしまった】「わっ!?」『っ!?悪いロイル……』「平気平気………って、あーっ!!さくらから貰った大事なヘアピンが……無い!!」『なっ……あ、ロイル……あれ!』【フィンリルが指を差した方を見るとヘアピンがマンホールの中に落ちて言ったのを目撃した】「ど、どうしよ………取りに行きたいけど……俺マンホール苦手だし………」『じゃあ、俺が行くよ………』「え?」『苦手なら無理して行く必要なんて無いし………此処で待ってろ……』「ちょ、お、俺だって行けるっての!」『大丈夫か?』「心配なんて要らないね………」   (2020/7/29 22:51:38)

風月/孤児院組ごめん、続きはまた明日。ノシです。   (2020/7/29 22:52:23)

おしらせ風月/孤児院組さんが退室しました。  (2020/7/29 22:52:26)

おしらせ風月/孤児院組さんが入室しました♪  (2020/7/30 16:26:32)

風月/孤児院組こんちゃ!昨日の続き書きます!   (2020/7/30 16:26:52)

風月/孤児院組『分かった……でも、無茶はすんなよ……』「あぁ!」【互いに顔を合わせ、頷くと同時にマンホールの中へ入って行った】『…………此処……何処だ?』【マンホールから出ると謎の場所へ出た。別に怪しい所は無く鳥もさえずり暖かい感じだった】「うぅ……もう入りたくなぁい……」『帰りもマンホール入るんだけど………』「えぇ……もう勘弁してよぉ……」『弱音吐いてないで早くヘアピン探して戻るぞ………』「うん……えぇっと……あれ?……無い………誰かが持っていったのか!?」『まぁ……探しても無いって事は……そうだろうな……』「嘘ぉ……」『諦めるしかないって………』「うぅ……」【諦めてマンホールに入ろうとしたその時】『………誰だそこに居るの……』【誰か居るのか、気配がした方を睨む】{アハハッ……思ったより強そうダナ、そこのイカ……}【岩影から人が出てきた。タコゾネスだった。フィンリルを見てクスクスと笑うタコゾネス、挑発しているようだ】『オクタリアン………』「…………っ!?」『ロイル……オクタリアンだってバレない用にしておけ………見るからに敵っぽい……』「わ、分かった……」   (2020/7/30 16:43:53)

風月/孤児院組{何ヒソヒソ話をしているんだ、大人しく私達オクタリアンにボコボコにされてしマエ!}【ボムを投げつつフィンリル達との距離を積めるタコゾネス。二人も攻撃したい所ではあるが生憎ブキを所持していない】『クソッ……どうしたら……』「フィンリル、これ!」【スプラッシュボムを取り出してフィンリルに渡す】『ありがとう……!』「なぁフィンリル、彼奴に爆弾ゲームを教えてやろうぜ!」『………なるほど、それは名案だな……』「ヒヒヒッ、そうだろ?」『おい……オクタリアン!』{?}「俺達と爆弾ゲームしようぜ!」{ナッ!?}「手に持ったまま爆発したら負けだぜ!ヒハハハハッ!」{クッ……ナンダこのイカ、頭がイカレテいる!}『ロイル!』「おう!ほらよ、爆発寸前だから早めに投げた方が良いぜ!ヒハハハハッ!」{ナニッ!?ウ……ウアァ!!}【ロイルがタコゾネスにパスした瞬間、スプラッシュボムは爆発してしまった】「いよっしゃあ!俺の勝ち!」『やったなロイル……』「おう!」【二人はハイタッチを交わして笑う。するとタコゾネスが弱々しい声で何か言いはなった】{ロイル………?あの……ロイルが………生きてるノカ……?将軍様ニ………報……告…………}   (2020/7/30 16:59:41)

風月/孤児院組【そこまで言うとタコゾネスは力尽きてしまった】「こいつ……俺の事知ってるのか………?」『同じオクタリアンだからそうなんじゃないのか……?それに………将軍様って誰だ……?ロイルは何か知ってるか?』「え?う~ん………わかんねぇや……」『だよな……』「ってか、ヘアピンどうしよ!」『無くしたって正直に言った方が良いんじゃないのか……?』「嫌だよ!そんなことしたらさくらが悲しむ!」『じゃあどうすんだよ……!』「ヘアピン泥棒を捕まえる!」『いきなり泥棒扱いかよ………でも、誰が盗んだのかわかんねぇだろ………』「そ、それは……」【返す言葉を失うロイル。すると】[あれ?フィンリルくんと、ロイル!?此処で何してんの?]「え?」『この声はまさか……』【声がした方を見ると、アマツが居た】「ア、アマツ!!」[うわぁ!?ちょ、苦しいって]『アマツ……此処で何してんだ?』[それは此方も同じ台詞だよ!何で二人が此処に居るの?此処は立ち入り禁止区域のはずだよ!]「立ち入り禁止区域だか何だか知らないけど今は非常事態なの!」『たいして非常事態な程の事じゃねぇけど……』「非常事態に決まってる!」[何々?非常事態ってどういう事?]   (2020/7/30 17:12:21)

風月/孤児院組「さくらから貰った大切なヘアピンが誰かに取られたんだよ!」[えぇ!?…ってそこまで大事になるような程の事じゃないね]「{アマツを睨む}」[わ、分かったって!確かに非常事態だね]「あぁ……どうしよう……」『所で……アマツは此処で何してんだ?立ち入り禁止区域ならアマツも来ちゃ駄目なんじゃねぇのか?』[僕は違うよ……此処はね、あのオオデンチナマズを奪ったタコ達が住んでるって言った方が良いかな……まぁ、簡単に言えばタコ達のナワバリって訳]「オオデンチナマズを奪った!?そんな酷い事をするオクタリアンが居るのかよ!」[まぁね……で、今はもうオオデンチナマズを奪ったりする用な様子は見られないけど………レフやシオカラーズのホタルさん達の意見で……此処…タコツボバレーを監視する事になったんだ……だから、僕は今監視中って訳]『そうなのか……』「……???よくわかんねぇや……」[まぁ、ロイルは知らない方が良いかもしれないよ………それにさっきからタコ達の様子が可笑しくって……]『実はさっき、オクタリアンに襲われた……』[えぇ!?]「うん!襲われた!でも、爆弾ゲームして倒した!ヒヒッ……」   (2020/7/30 17:31:41)

風月/孤児院組[あ……そうなんだ……待てよ……そう言えばさっき、タコゾネスが何か拾って去って行ったのを見たな……]「っ!?よし、そのタコゾネスって奴を探そうよ!今すぐ!」[駄目だよ!いくらロイルの頼みでも、立ち入り禁止区域に無許可で入るのは許されないよ]「なんだよケチ!なぁフィンリル……」【ドラ○モンのの○太みたいにフィンリルにすがりつくロイル】『なんだよ……』「アマツにさぁ…甘えてさ、お願いして来てよ」『誰がするかそんなもん……』「えぇ……お願いだよフィンリル!」『あーもう!しつけぇな!』「ねぇ本当にお願い、一生のお願い!」『こんな事の為に一生のお願い使うな……!……はぁ……分かったよ……』「本当か?やったぁ!ありがとうフィンリル!」『(こんなのが兄だと思うと少々情けなく感じる……)言っとくが甘えたりはしねぇから………』「了解!もう何でも良いからやっちゃえ!」『はぁ……なぁアマツ、頼む……ロイルの為なんだ……』[フィンリルくん……でも、いくらフィンリルくんの頼みでもそれは無理だね……]『(クソッ……やっぱり無理か……じゃあもう甘えるしか………いやいや、死んでもやりたくない……!)』「やっぱり駄目か……」   (2020/7/30 17:45:46)

風月/孤児院組『(うぅ……こうなったらもうあれをやるしかもう……)なぁ………アマツ……』[何?フィンリルくん……甘えたって状況は変わらないよ?]「(うわ、完全に読まれてる……どうすんだフィンリル……)」【ハラハラしながらフィンリルとアマツの方を見ていると、いきなりフィンリルがアマツにキスをし始めた】「えぇっ!?」[っ!?]『んんっ………///』【逃げられない用にアマツを抱き締める】「キャー……///」[んぅ………んんっ……///]「ぷはっ………///ハァ……ハァ………///なぁ、頼むよアマツ………///』[フィンリルくん………////うぅ………わ、分かったよ!フィンリルくんが此処までするんなら……良いよ、今回だけレフ達には内緒にしておいて、特別に入ってオッケーにしてあげる!]「本当か?やったぁ!ありがとうフィンリル!」『…………ふん////』[ねぇ、あともう一回キスして良い?]『するかバカ///{腹パンをアマツに喰らわせる}』[うっ………痛い……]『ほら、さっさと探して帰るぞ……』「フィンリル顔赤いよ?ヒヒヒッ……」『………うるせぇ////』   (2020/7/30 17:56:31)

風月/孤児院組[あっ……待って二人共……]「『?』」[此処はタコが沢山居る。だからほら、ブキを持って行って]【フィンリルはヒーローブラスター、ロイルにはヒーロースロッシャーと各々にブキを渡す。】「おぉ!!かっけぇ!」『ありがとうアマツ……』[いいって感謝しなくて、それとロイル]「んお?」[これを着てほしい]【とあるギアをロイルに渡した】「なんだこれ?」【疑問を抱きつつ、近くの岩影に隠れて着替える】「よし、こんなもんか?」[うん、バッチリだよ]『そのギア……さっき俺達を襲ったオクタリアンと同じギア……』[そう、タコゾネスが身に付けているギアだ]「何で俺がこんな格好しなきゃいけねぇんだ?何か……所々露出してるから怪我とかしたらヤバそう………でもこのサングラスは格好いいな」[感想を述べるな……ロイルはオクタリアンだ。もし気付かれたら裏切り者として彼奴等はロイルを殺しに来る可能性が高い。]「そ、そうなのか?」[それにヘアピンを奪ったのはタコゾネス……それなら潜入するのも一つの作戦だ……]「おぉ!確かにそうだな!」   (2020/7/30 18:09:06)

風月/孤児院組『でも、ロイル一人で大丈夫か?』「平気だってのフィンリル!俺はそう簡単にやられたりするような奴じゃないし!」『本当か?』[まぁ、正直僕も不安でしか無いよ……]「なんだよ!二人して俺を疑って、今に見てろよ!」[あっ!こら!]【止めようとしたが言うことを聞かずにロイルは一人で行ってしまった。】『あのバカ……』[まぁ、ワイヤレスマイクの機能をあのサングラスに登載させてあるから……一応は平気…なのかな?]『はぁ……まぁ、あれだけ自信たっぷりに言ってんだから………多分大丈夫だろ………』[そうだね……よし、じゃあフィンリルくん。行こうか!]『あぁ……』【二人はそれぞれブキを持つとロイルとは違う方向へ進み、タコゾネスを探し始めた。……………数分後】「よしっ!此処のオクタリアンは全員倒したな!」【タコ達の本拠地に侵入したロイル。なんとか紛れ込む事に成功し、現在オクタリアン達を気絶させて動き回っていた】「う~ん………こいつらは持って無いな………次行くか……ん?」【移動しているとふと目の前にある「資料部屋」が目に留まった】「資料部屋?……ちょっと覗いてみるか!」【少しだけならと思い、資料部屋に入るロイル】   (2020/7/30 18:24:36)

風月/孤児院組あ、ご飯食べて来ます。   (2020/7/30 18:24:52)

おしらせ風月/孤児院組さんが退室しました。  (2020/7/30 18:24:55)

おしらせ風月/孤児院組さんが入室しました♪  (2020/7/30 18:56:33)

風月/孤児院組「うわ……目が回りそうな位資料あるなぁ……」【所狭しとある資料の数々。中にはタコの歴史、タコツボバレーの構造、オクタリアン一人一人の情報等様々な資料がこの部屋にあった】「う~ん………俺にはよくわかんねぇ資料ばっかり………ん?」【ふと手に取った薄いファイル。開いてみるととあるオクタリアンの情報が書かれていた。】「戦闘力及び、その他の能力は今までのオクタリアンに比べて桁違い。将軍様も認める程のオクタリアン……………„ロイル”………え、俺?いや、んな訳無いよな………きっと違うオクタリアンだよな……」【あははっと笑いながら次のページを開くとロイルは唖然としてしまった。そのページに書かれていた物は】「シオカラーズの歌によりグルーヴが宿ってしまった。その為………ロイルの処分が決定された…………」【さらに処分された日を見てみると】「この日って…………俺が孤児院に来た日……………」【手の震えが止まらなくなった。何かの間違いでは無いのかと思った。そして、次のページを開くと】「イカの世界に廃棄することに決定された………嘘だろ………」【ファイルをそっと閉じ、呆気に取られていると急に頭痛がロイルを襲った】   (2020/7/30 19:13:23)

風月/孤児院組「うぅ………あぁ……なんで……」【必死にもがいているとロイルの記憶の用な物が一気に浮かび上がった】{イカは敵だ………}{ロイル……お前に全てが掛かっている……}{ロイルにグルーヴが宿ってしまいました……}{さようなら………ロイル……お前は此処で死ぬか……憎きイカに育てられるんだな………全部お前のせいだ………}「うああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」【痛みに耐えきれなくなり叫び声を上げるロイル。しばらくしてゆっくりと立ち上がり資料部屋を出ていった】「……………全部……思い出した……僕が……何処で……何で捨てられたのか………」【ヒーロースロッシャーを強く握り締めて、ロイルはある場所へ向かった。その場所は………将軍の居る場所だった】   (2020/7/30 19:20:34)

風月/孤児院組おわっと、風呂入って来ます。   (2020/7/30 19:20:53)

おしらせ風月/孤児院組さんが退室しました。  (2020/7/30 19:20:55)

おしらせ風月/孤児院組さんが入室しました♪  (2020/7/30 19:43:56)

風月/孤児院組【その頃フィンリルとアマツは、将軍が居るエリアにロイルよりも早く来ていた。】『クソッ……あのタコゾネス……こんな所まで逃げ込んで来やがって……』[此処……不味いなフィンリルくん、早くあのタコゾネスを見つけてヘアピンを取り戻して逃げよう]『何かあるのか……?』[ここはオクタリアンの主、タコ将軍が居るエリアだ……タコ将軍が来たらもう大変な事になる]『………分かった』{ギギ……ニクキイカドモメ……}『[っ!?]』【後ろを見ると、タコ将軍が居た。タコ将軍が乗っているメカには、あのロイルのヘアピンを持ったタコゾネスも乗っていた】[ヤバイって………]『待てタコ将軍………俺達は争いをしに来た訳じゃない……ヘアピンを返してほしくて来ただけだ……』{ウソヲツクナ!   (2020/7/30 19:52:48)

風月/孤児院組誤爆した……   (2020/7/30 19:53:06)

風月/孤児院組{ウソヲツクナ!オマエラガヤッタンダロ!ワガシモベタチヲキゼツサセ、ワガタコタチノホンキョチヲアラシタノハキサマラダロ!}『は?知らないな……そんなの……』[ねぇ……フィンリルくん……もしかして……気絶させたのって………]『ロイルだな………』[何やってんだよ彼奴……]{ギギ!ナニヲコソコソトハナシテイル!コウナッタラオマエラヲイカソーメンニシテヤル!}【タコ将軍を乗せたメカに着いている手がグーの形になって動きだし、フィンリルとアマツめがけて飛んで来る。】『なっ!?』[避けきれない……]【アマツは急いでフィンリルを抱きしめて身代わりになろうとしたその瞬間。大きな爆発音と共に手が吹っ飛んで行った】{ギギッ!?}『何だ……?』【二人は恐る恐る目を開けた。タコ将軍はある方向を向いて青ざめた顔をしていた。フィンリルとアマツもそちらを見ると、そこにはタコゾネスの格好をしたロイルが立っていた】『ロイル……』[彼奴……]{ギギッ!?ロ、ロイルダト!?イヤ、ソンナハズハナイ!アイツハムカシショ…}「処分した………そうだろ?将軍様……」   (2020/7/30 20:04:32)

風月/孤児院組【冷たくいい放つロイル。それを聞いてタコ将軍やエリア外から見ていたオクタリアン全員が冷や汗をかいた。あたりがざわつき始める】[ロイル……もしかして記憶が……]「おん!戻った!…………だけど、嬉しくなんて無いよ……僕は将軍様が期待をするほどの大物ルーキーだった………けど、グルーヴが宿ったせいで処分された………そうでしょ?」{ウグッ……}「…………ヒヒヒッ…………アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」【ロイルの笑い声が辺りに響き渡る。そして、笑い終わると、ロイルはヘアゴムを取り出してゲソをまとめ、短いポニーテールにした】「ちょっと俺と遊ぼうぜ………タコ将軍様ぁ……ヒハハハハッ!」{ギギッ!?}【困惑するタコ将軍に対してロイルはお構い無しに攻撃を仕掛けて来る。途中、他のオクタリアン達が援護しに行ったが秒で倒されてしまった。ロイルの無邪気で不気味な笑い声が絶えることなく響き渡った。】{ギギ…………}「もう終わりか?将軍様……」   (2020/7/30 20:14:01)

風月/孤児院組【片足でタコ将軍を踏みつける】{ウウッ……}[ロイル!もうそれ位にして、これ以上危害を加えれば取り返しのつかない事になる!]『ロイル……!』{ギィッ!ハナセ!コノウラギリモノ!}【バシッと叩くと将軍は一目散に逃げていった】「…………」【殺気が収まらないロイル。将軍を追い掛けようとしたその時】[『ロイル』]「?」『もういいって……ほら、ヘアピンも取り返したし……』[もう帰ろうよ……ね?]【微笑む二人を見て、ロイルは落ち着きを取り戻し、将軍に対する殺気はフッ…と消えてしまった。ロイルは笑おうとしたが視界が歪んで笑えなかった】「うぅ……グスッ……」[ロイル!?ど、どうしたの?]「なぁ、俺って……要らない存在なのか?……俺、グルーヴが宿ったせいでオクタリアン全員から責められて………要らない存在になって………」[ロイル……]『…………なぁ、ロイル』「なんだよフィンリル……」   (2020/7/30 20:24:50)

風月/孤児院組『俺が小さい頃、自分は必要とされていない奴だって言ったとき……要らない存在なんていないって俺に言ったのは誰だか覚えているか?』「それは………僕だ……」『じゃああのとき俺に言ったあれは何だったんだよ!単なる綺麗事か?』「違う………違う!綺麗事なんかじゃ無い!」『…………』「あっ……」『もし俺がロイルに会ってなかったら………ずっと一人で居たかもしれない……俺にとってロイルは親友だし、家族だろ…………要らなくない………必要な存在なんだよ………』「フィンリル………」[そうだね……ロイルが居ないと、日々の刺激って奴が無くなるし………それに、孤児院に居る皆……ロイルが大好きだからね]「アマツ………」[後さ……ロイルを愛している人だって居るでしょ?息子だっているしさ]「…………そうだよな……俺は、皆から愛されてる……ヒハハッ!そうだもんな!」[お!いつものロイルに戻った!]『……お帰り、ロイル』「おう!ただいま!ヒヒッ」『あ、ほら……ヘアピン取り戻せたぞ……』「あ!ありがとうフィンリル!よかった………」[よし、じゃあ早いとこ帰ろ!もしバレたら大変な事になるし]『そうだな……』   (2020/7/30 20:37:33)

風月/孤児院組「帰ったら飯食おうぜ!」[えっ…]『分かった…』[ちょ、フィンリルくん!]「本当か?やったぁ!」[あぁもう……明日全体大変な事になる……]【三人がワイワイと話をしているとパァンッ……と乾いた銃声が響き渡った。銃声と共にアマツとフィンリルは目を丸くして驚いた。ロイルが何者かに射たれたのだ】[『ロイル!』]【倒れたロイルに二人が駆け寄ろうとしたその時、ロイルが二人を攻撃し始めた】『っ!?』[ロイル…?]【よく見るとロイルの片目にライトグリーン(?)色をした何か液体の用な物が付着していた】「コ……ロ……ス………」『くっ……』[フィンリルくん……]『あぁ、取り押さえるしかないようだな………』【ブキを持ちフィンリルは身構え、アマツはロイルの背後へと移動した】「ヴアアァァッ!!」【獣の用にフィンリル飛び付こうとしたロイルをアマツ取り押さえる】「ヴアァ!!」『ロイル!しっかりしろ……!』[くっ……暴れるなって……]   (2020/7/30 20:49:53)

風月/孤児院組『駄目だ……言うことを聞いてくれない………』[クソッ……どうしたら……]{弾道調整……射撃用意………}『っ!?』{発射準備完了………3……2……1……GO!}【GOと同時に何かがロイルに付着していた液体に当たった】『消え……た……』【みるみる液体の用な物は溶けて、ロイルは意識を失ってしまった】[チェル……]{何をしていらっしゃるのですか?アマツさん、フィンリルさん}[チェル、これには訳があるんだ!頼む……レフや警察の人達には黙っててほしい……]{………詳しい事情は後で聞きます。その前に、早くロイルさんを病院へ……}[分かった……フィンリルくん、手伝って!]『あぁ……』【イカの世界に戻って来ると、ロイルを連れて病院へ……そして、アマツは今まで起きた事を全てチェルに話した】{そうですか……}[頼む!処罰は受ける……だから、ロイルとフィンリルくんには……何もしないでほしいんだ!]   (2020/7/30 20:59:38)

風月/孤児院組{………事情は分かりました。でも、アマツさん……貴方は何も悪くありません……ですので今回の件はオクタリアン同士の争いとします}[チェル……]{ですが、二度とこのような事をしてはいけません。それだけは守ってほしいです。}[分かった……ありがとうチェル]{いえ、感謝される程ではありませんよ……カピピッ}【話を終えて、アマツはフィンリルの所へ行こうとしたその時、フィンリルが待合室に来た。】[あ、フィンリルくん]『…………』[フィンリルくん……ロイルは?]『…………』[フィンリルくん……]『心配停止だって……』[っ!?]『呼吸もしてない……最悪の場合……死ぬ……』[そんな………]【信じられなかった。親友が家族が生きるか死ぬかの瀬戸際に居る事実を受け止めきれなかった】[そんな……母さんやリュウキくん………それに、さくらさんに何て説明すればいいんだよ……]『…………』   (2020/7/30 21:09:31)

風月/孤児院組【二人は話し合いの結果。リシアとリュウキにはちゃんと話す事を決意した。翌日二人はその話を聞き、急いで病院へ向かった。リシアはロイルの手を握ったまま泣いてしまい、リュウキは病室を出て一人で泣いていた。リュウキによればリュウキの方のロイルはこの様な事はなかったそうだ。そして、未だにさくらだけには話せずにいる。ロイルは現在も心配停止の状態だ】«完»   (2020/7/30 21:14:15)

風月/孤児院組以上です!長々と居座ってしまい申し訳ありませんでした。ではノシ   (2020/7/30 21:14:47)

おしらせ風月/孤児院組さんが退室しました。  (2020/7/30 21:14:50)

おしらせ若葉/薬物組さんが入室しました♪  (2020/7/31 06:07:41)

若葉/薬物組こんちゃです!薬物組の出会いを少し…   (2020/7/31 06:08:00)

若葉/薬物組「………っ…今何時……」[赤黒く染まったTシャツを着て泣いていたガールは起き上がって携帯を開いた、夜の11時、また中途半端な時間に起きてしまった]「…寝たいのに…寝れない…」[体が壊れてしまいそうだから寝なければ、寝て調子を整えなければならないのに寝れない、けれど体は疲れていて、もう一歩も動く元気が出ない、このまま死ぬか…そう考えて倒れ込んだとき、誰かの声が聞こえた]『君…生きてるの?』[頭上から降ってくる声に手を動かす事で反応して、まあ一般人ならすぐに立ち去ってくれるだろう、なんて考えていたらその影は動く事なくこちらの体を持ち上げて]『うわ、君軽いね〜、それに血塗れ、見るからにやばいよ?警察に捕まるかも』[そうなったら終わりだね、何て笑いながら壁に寄りかからせてから水の入ったペットボトルを差し出してきて、何だこいつ、何て考えていたが差し出されたペットボトルを受け取って]「…どうも…」[そうお礼を言ってから一口飲む、かれこれ四日は水すら口にしてないんじゃないか、何て考えて]   (2020/7/31 06:09:41)

若葉/薬物組『君、なんでこんなところに居たの?ダメだよ未成年が、危ないよ〜?君みたいな可愛い子だったら俺みたいな犯罪者のターゲットにされて殺されちゃうかも、あー怖い怖い』[ヘラヘラ笑いながら隣に座ってそんな事を言う、そして頭に手を置いて優しく撫でて]『なんでここに居るのか、話してくれない?』[そうニコリと笑って聞いた、彼女はコクリと頷いてから、これまでの経緯を話し始めた]「…それで、今は…ここに居ます」『クスリにまで手伸ばしたのか〜、重症だね、あと君多分鬱だよ、メアノールは抗うつ剤だし』[ね、と笑って泣いている彼女の涙を拭って、すると彼女は泣きながらこう訴えた]「帰れっ……帰れない……もう死にたい……!」[自分からしたらまだまだ子供、しかも女の子、さすがに外にほっぽりだしておくわけにもいかない]『…俺、今同居人が居なくなって、寂しいんだよね〜…よかったら、俺の家来ない?』[クスリ、あるよ?ニヤリとそう呟いて同居人、3ヶ月として持たなかったが中々に面白い奴だったし、居なくなってしまって寂しかった、丁度いい、新しいルームメイトとして彼女を迎え入れよう、そう考えて相手に手を差し伸べる]   (2020/7/31 06:09:57)

若葉/薬物組「!……行く…」『そっか、じゃあ行こう』[クスリ、と聞いた瞬間一瞬たじろいだが、こちらの手を握って立ち上がった相手の手を引いて、よかった、これでしばらくは寂しい思いをしなくて済む]『そうだ、君、名前は?』「…好きに呼んで…ください」『そっか、じゃあ………』[うーん、と考える仕草をして、しばらくそのまま考え込んで、はっと思いついたような顔になり]『グラス、でどうかな?俺はS、スピードって呼んでいいよ、よろしくね』[そう提案して自分の名を名乗る、すると彼女は少し笑顔を浮かべて]「…よろしく、スピード」[そう挨拶をしたのだった]   (2020/7/31 06:12:37)

若葉/薬物組【1ヶ月後】 『グラス、そろそろ行こう』「…もう?」『長居すると厄介だよ〜』「分かったよ」[そんな会話が聞こえてくる暗い路地、そこから出てきたのは赤インクの2人組、アヤメとスピードだ、路地の中で何をしていたかは触れないでおくが、アヤメはエフテンを腰に巻いている、これはこの時期半袖になると傷が見えてしまうため隠すようにとスピードがアヤメに渡したものである]『帰ったらご飯食べよ…俺疲れちゃった』「いいよ、作る」『やった』[側から見ればただの仲睦まじい兄妹か恋人だが本当は犯罪者(覚醒剤取締法違反、大麻取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反、銃刀法違反に値する)と同じく犯罪者(覚醒剤取締法違反、大麻取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反、銃刀法違反、そして覚醒剤の離脱症状である記憶障害、幻覚幻聴、精神障害に苦しんでいる)+で誘拐された被害者でもあるやばい人物達である、しかし、そんな犯罪者とはいえアヤメは一緒に居れるのが嬉しくて、彼と居る時だけは素直に笑えるようになっていったのだ]   (2020/7/31 06:12:54)

若葉/薬物組『…ねぇグラス』「何?」『…どこにも逃げないでね』[そう言って手を握る、たまにある事でその日は離れたりすると彼がすごく悲しむのだ、アヤメはふっ、と笑って]「逃げないよ、帰ろ」[微笑んで相手の手を握り返して路地を並んで歩いていった]   (2020/7/31 06:12:58)

若葉/薬物組以上です!ちなみにグラス、Sとは薬物の隠語であり2人の仕事上(薬物の密売)の名前であったりします   (2020/7/31 06:14:50)

おしらせ若葉/薬物組さんが退室しました。  (2020/7/31 06:14:54)

おしらせ若葉/ジョーカーさんが入室しました♪  (2020/8/4 06:09:54)

若葉/ジョーカーおはようございます!今回はジョーカーの今の生活とメンバーについて!(プロローグから書くとあり得ないぐらい長くなる)   (2020/8/4 06:11:10)

若葉/ジョーカー「…………」(ひらひら)[家の玄関で靴を履いて手を振る、すると1人のボーイが部屋から出てきて]『遅くなるなよ?あと、危険なことはするな、わかったか?』[と言った、するとジョーカーはまるで理解が出来ないというように首を傾げて、するとボーイは何かに気づいたような顔をして、懐中時計を出して]『コレ(短針)が、ここまで動いたら帰って、あと、危ない事、痛い事はしたらダメ、分かる?』[なるべくジェスチャーを交えて説明をしたら、ジョーカーは分かった、とでもいうように首を縦に振った]『良い子だ、行ってらっしゃい』[そう言ってジョーカーの頭を撫でたらジョーカーは嬉しそうにして手から花を出してボーイに渡した]『うぉっ!びっくりした…なんだ、くれるのか?』[するとジョーカーはもちろん、とでも言うようにして首をブンブン振った、するとボーイは笑って]『サンキューな!ジョーカー!』[そう言ってジョーカーをもう一度撫でた、するとジョーカーは嬉しそうに手を振って出かけて行ったのであった]『…ふん!花貰ったからってそんなに喜んじゃって、馬鹿じゃないの』   (2020/8/4 06:38:07)

若葉/ジョーカー[玄関の花瓶に花を追加していたら一人のガールが部屋から出てきた、腕を組んでそっぽ向いていて、ずいぶん不機嫌そうだ]『…クイーンお前羨ましいの?』『なっ…そんなわけないじゃない!馬鹿じゃないの?!』[するとクイーン、と呼ばれたガールは顔を真っ赤にして部屋に戻っていってしまった、それと入れ違いにもう1人のガールが玄関に出てきて]『羨ましいみたいだね〜、まあ可愛いしいいんじゃない?』[あは、と笑いながら朝ごはんだよ、とボーイの手をつかんで部屋に戻ろうと促して]『ジャック…お前聞いてたの?』『最初っから全部ね、ほら〜、聞こえやすい体質だし?』[聞く気はなかったんだよ〜?と付け加えて部屋に入ると、クイーンではなく別のボーイが立っていた]『あれ、エース降りてきたの?』『…あぁ、ジョーカーに渡すものがあったんだが……パソコンに顔を突っ込んで気絶していてな』『えお前休めよ…』[エース、と呼ばれた彼はメガネをかけ直してこう言った]『休む暇などない!』『いやだからそこがバカだって言ってんだよバカ』   (2020/8/4 06:38:28)

若葉/ジョーカー[まるでコントか!とツッコミたくなるこのメンバーは、ジョーカーの保護者であり良いメンバーの4人、毎日どこに行っているのかわからないが、そんなジョーカーを全員が温かい目で見守っていた]「………♪」[ご機嫌そうに歩くジョーカー、毎日朝一番に行くのは、父であり母であるスイッチの墓である、墓と言っても花が添えられていて、そこに彼の遺品が埋められている、というものだ]「……お、おは、おはよう」[辿々しくそう言って、家から持ってきた花を墓前に添えて手を合わせた、そして手を振ってまたどこかに行ってしまった]「……」[こうやって街を歩いていたらやはり偏見の目で見られる事が多い、それにたまにだが石を投げつけられる事もある、しかしそんな時でもジョーカーは言い返したりしない、まだそれだけ言語を覚えていないのもあるが、何より人を傷つけてはいけないとあの4人に言われているから絶対に駄目なのだ]「……?」[すると路地から何やら声がして、気になってそちらに近寄ってみると、小さい男の子が大人に絡まれていた]『僕……お金持ってなくって……』『あぁ?!嘘つけ持ってるだろ…?』『素直に出せば怪我させねえって言ってんだろ?』   (2020/8/4 07:14:08)

若葉/ジョーカー[それを見て、考えるより先に体が動いてしまい、そのまま不良の手を掴んでしまった]『あ?!誰だテメェ!』『気持ち悪りぃ仮面付けやがってよぉ…外せよそれ!』[仮面を外せ、と言われても素顔は見せたくない、仕方なくジョーカーは袖口から棒を取り出して、指揮者のようにそれを振ると、杖の先から花が咲いた]『あ?お前マジシャン気取りか?』[まあそんな事を言っているがタネがわからずに頭にはてなマークが浮かんでいる不良に向かってシルクハットを取り出し、布をかけて杖で叩いて不良の1人に差し出した]『あ?布取れば良いのか?』[するとコクコク首を振って、不良は何も言わずに布を外した、するの中から一羽の鳩が、有名なマジックである]『なんだコレ、ちゃっちいマジックだな!』[ゲラゲラと笑う不良、しかしコレは相手を喜ばせる事が目的ではなく、不良の気を引くのが目的だったのだ]『…あ!居ねぇ!あのガキ逃げやがった!』[そう、絡まれていたボーイを逃げる時間を稼ぐためだったのだ、ジョーカーはそのまま高く飛翔して、ビルの屋上を走っていった]   (2020/8/4 07:14:11)

若葉/ジョーカーすいません学校行かなきゃなので続きは帰ってから書きます!   (2020/8/4 07:16:48)

おしらせ若葉/ジョーカーさんが退室しました。  (2020/8/4 07:16:52)

おしらせ若葉/ジョーカーさんが入室しました♪  (2020/8/4 17:34:00)

若葉/ジョーカー「………ケラケラ♪」[ジョーカーがそう笑うとふとフードが脱げて、彼のツートンカラーのゲソが見えた……と思いきや、彼のインクカラーは赤1色になっていた、赤色のインクカラーのジョーカーは「ジューク」と名が付いている(というより自分でつけた)が、みんながジョーカーと間違えるため最近は自分からジョーカーと名乗るようにしている]「全く……彼奴はどうやってマジックなんかしてるんだ?原理がわからん……」[そう流暢に言葉を喋ったかと思えば仮面を右側にずらして左目だけが見えるようにする、仮面をつけていても見えるのだがこちらの方が断然見えやすい]「聞いてもこいつ言葉喋れねえし…早く言葉覚えてくれよ〜なージョーカー…」[そう言って自分の頭をつつく、すると突然動かしていなかった右手が動いて、フードをずらし始めた]「ちょっ…まだ寝てろって!マジマジマジ!ストップ!」[左手にそう言うが全く止まらず、馬鹿力でまたフードがかけられた]   (2020/8/4 17:43:05)

若葉/ジョーカー「……ジュークさんマジやめてくださいよ勝手に出てくるの…ジョーカーさん怒りますよ」[はぁ、とため息をついてフードを外すと、そこには青インクのジョーカーが、仮面を左側にずらし右目だけが見えるようにして、彼の名は「ジョーイ」だが彼もまた自分からジョーカーと名乗るようにしている、彼ら2人はジョーカーが製作される際に実験台となった双子の人格だけがジョーカーの体に残ってしまったものであり、いわば要らない存在だった、しかしジョーカーは彼らを捨てる事をせずむしろ共存しようと提案をした、3人ともお互いの事を理解していて、たまにこうやって出てくるジュークに振り回されていたりする]「またジャックさんに言葉教えてもらいましょ…ほらジョーカーさん、戻ってください」[そう言ってフードをかぶせるとしばらくして仮面を元の位置に戻して、そして前を向いたときにはいつものジョーカーに戻っていた]   (2020/8/4 17:51:15)

若葉/ジョーカー「……ジューク、ジョーイ、たのしい、うれしい?」[2人とも楽しいから嬉しいことがあったの?と聞きたかったのだが、まだ使いこなせないため単語で聞くと、どこからか声がして]『あったりまえだろ!俺は毎日楽しいぜ!』『マジ耳キンキンするからやめて下さいジュークさん…自分もっすよ、ダメダメでもなんとか生きてるの幸せなんで…』[大分頭がイかれていそうな奴と暗い奴だがコレがデフォルトだから仕方ない、それに対してニコニコと笑うジョーカー、いつもの平和な日々、そうして階段からビルを降りて、いつも通り街を散歩していたら、泣いている男の子がいた、すぐに近寄って、男の子の前にしゃがみ込み手を振る、まるで「今から面白いものを見せてあげるよ!」とでも言うようにして…]   (2020/8/4 17:58:12)

若葉/ジョーカー以上!彼の生活でした!!   (2020/8/4 17:58:48)

おしらせ若葉/ジョーカーさんが退室しました。  (2020/8/4 17:58:50)

おしらせ若葉/リルスさんが入室しました♪  (2020/8/6 21:25:13)

若葉/リルスこんばんは!リルスの過去について‥   (2020/8/6 21:25:28)

若葉/リルス「‥‥‥カラカラカラッ♪」[暗い路地を1人、歩いている者がいた、頭には包帯が巻かれていて身体中傷だらけ、そして服はボロボロでサイズの合っていないダボっとしたTシャツ、ズボン、それだけだった、しかし彼は笑っていた、伸びっぱなしのゲソを後ろに払って顔を上げたその少年の口は、縫い付けられていた]「‥‥‥彼奴、くるのかなぁ」[ボロボロの右手を月にかざしてそんなことを呟くと、彼の手につけられたブレスレット‥‥と言うか、バーコードのようなものにはシリアルナンバーと彼の名前、リーパーと書かれていた]『あんたなんか生まれて来なきゃよかったのよ!』[記憶の中には母の叱責の声しかない、毎日怒鳴られて、蹴られて、死ぬ寸前で止められて、母親は自分を抱きしめる、泣いて謝る、なんなんだこれは‥‥‥父親は早くに死んだらしい、それから母は一人で自分を育てた‥‥5歳までは]『今日からアンタはこの人達に育てられるのよ』「え‥‥ミドリさん、誰‥?」[ミドリさん、と言うのは母のことだった、母は自分をそのまま白衣を着た男に突き出して、家に入っていった]『さあ、行こうか』   (2020/8/6 21:47:27)

若葉/リルス「やだ‥ミドリさん、ミドリさん!お願いします!いい子にします!お願い‥‥‥もう嫌だなんて言わないから!!お母さん!!」[自分がどれだけ暴れようが、泣こうが、叫ぼうが、まるで他人‥‥いや、ゴミを見るような目で母は自分を見ていた、白衣の男に乗せられた車の中で、これから行く場所について簡単に説明を受けた、分からない言葉だらけだったし何一つ安心なんて出来なかったけど、ひとつだけ確かに分かることがあった]【逆らえば殺される】[母の元でもそうだったのだ、今更なんとも思わなかった、二つ返事で返したらいい子だと褒められて、車から下された、着いたのだ、研究所に]   (2020/8/6 21:47:32)

若葉/リルスすいませんもう寝なきゃなので寝ます!おやすみなさい!   (2020/8/6 21:48:08)

おしらせ若葉/リルスさんが退室しました。  (2020/8/6 21:48:12)

おしらせ若葉/リルスさんが入室しました♪  (2020/8/7 06:45:43)

若葉/リルス『今日からメンバー入りするリーパー君だ、分からないことが多いだろうし、みんな優しくするよう』[台詞だけ聞けば転校生が来た学校のようだろう、しかし、コレは異常である、首輪をつけられた少女、四肢がない少年、明らかに自分より年下な子供もいた、ずっと年上な人もいた、みんな特徴は異なっていたが、全員に共通していたのは「みんな目が死んでいる」ということだった]【研究所内、休憩場所】『ここが君の部屋だ、8時には消灯するから、それ以降喋ってはいけないよ、分からないことがあったら彼に聞くんだ』[白衣の男が指さした先には、先程も居た1人の青年が立っていた、彼はこちらに一礼してからまた自分がしていた作業に戻った]「よろしく...」[研究所員が帰ったあと、彼にそう挨拶をしたら彼はこちらを向いてノートとを突き出してこう喋ってきた]『私語は慎め、俺はシュートだ』[彼は冷たい目、抑揚のない声でそう告げたが、ノートにはこんな事が書かれていた]【部屋にはカメラがある、全部監視されてる、筆談でしか喋れない、俺はお前を助けたい、俺の言うことを信じろ】   (2020/8/7 07:03:56)

若葉/リルス[助けたい、何が?なんで自分を助けるのだろうか、意味がわからずに首を傾げていると]『分かったら返事!』[急に彼に怒鳴られて、凄く驚いたが返事、と言われたから]「はい、分かりました」[少し脅えながらも返事をすると、彼はそのまままた自分の作業に戻った、それから自分の死と隣り合わせの生活が始まったのだ、でも、それでもシュートが、仲間が、ずっと助けてくれていた、だから生きていようと思えたのに...あの日、12の時に、あの事件が起きた]『リーパー君、貴方笑わないの?』「...楽しい時は、笑います」『なら笑って見せてよ』「それは...えっと...」[1人の研究員がそんな事を言ってきた、実際ここ数年1度も笑っていないから、笑い方なんて忘れた、しかし笑えと言われてしまったからには笑わないといけない、が、自分が今笑ってみても、不器用な笑いになるだけだった]『あら、気持ち悪いわね...ならこうしましょう』「え...やだ...待って...」[研究所員は針と糸を持って、こちらの肩を掴んできた、そして針をこちらに向けて]『大丈夫、すぐ終わるわよ』   (2020/8/7 07:23:06)

若葉/リルスすいませんもう学校行かなきゃなので行ってきます!   (2020/8/7 07:23:25)

おしらせ若葉/リルスさんが退室しました。  (2020/8/7 07:23:31)

おしらせ若葉/リルスさんが入室しました♪  (2020/8/7 12:03:08)

若葉/リルス[そう呟いて、針を自分の顔に突き刺した、それはそれは、今までに感じたことの無い痛みでしたよ、自分の顔に針が通って、血が出て、どれだけ泣いてもやめて貰えなくて、口を笑顔に縫い付けられたのだから、その夜、部屋に戻ると監視カメラなんか無視してシュートが俺を抱きしめてきた]『ごめん.......!守ってやれなくて、ごめん.....!』[7年でシュートは17と青年になっていたが、変わらず実験体として扱われたままだった、最年長も彼、他はみんな死んでしまった、そして、この顔になった自分を哀れんでくれたのもシュートともう1人、去年作られた実験体のジョーカーだけだった]『...俺はもう我慢ができない、逃げ出してやる、この腐った研究所から.....!』[あの事件から3日、シュートが俺たちの前で急にそんな事を言い出した、しかしこの研究所からは逃げ出せないのだ、絶対]「無理だよシュート兄ちゃん、それに...最近、所長の機嫌が悪いんだ、もし見つかったら..」『..........』『俺が、まず逃げる、外に助けを求めに行ったら絶対に戻ってくる、約束だ、俺の言うことを信じろ』   (2020/8/7 12:27:44)

若葉/リルス[彼からこのセリフを聞いたのはあの日以来だった、本当に、信用してもいいんだ、そう考えた俺はジョーカーの手を握って、あの時と同じように返事をした]「はい、分かりました」[その日の夜、本当に彼は脱走した、そして逃げて、逃げて逃げて.......見つかった、17の子供が大人に1人で太刀打ちなんてできっこなかったのだ]「シュート兄ちゃん!お願い!もうやめて!」[研究所員は俺たちの前でシュートを鞭で叩き続けた、折檻を超えたそれはもはや人間にできる所業ではなかった]『逃げ出すからこうなるのだ...そいつはもう使い物にならん、始末しろ』[そう言って血だらけのシュートは連れていかれて、異様な形状の箱...アイアンメイデンに入れられた、その後のことは、あまり覚えていない、血まみれのシュートが箱から出てきて、気持ちが悪くなって、ジョーカーと一緒にトイレに行って...気がついたら、1人で立っていた]   (2020/8/7 12:27:48)

若葉/リルス「‥...ジョーカー、来るかなぁ.....」[ジョーカーを待ち続けて丸2日、ずっと寝ていなくてもう疲れてしまい、立つことが出来なくなってしまった、そしてついに気を失いそうになったその時、声がした]『リルス!』[声がした方を見るとそこにはジョーカーがいた、俺の名前はリーパーだけど...喋れたのか、コイツ、するとジョーカーはこちらを抱きしめてきて、こう言った]『リル...リルス、名前』[そう言ってジョーカーはニッパーでブレスレットを切ってくれた、名前は間違えたんじゃなくて、つけてくれたんだ、呪われた名前から開放された気がして、なんだか眠くなってきて……そのまま眠りについた]【あれから3年、今でもジョーカーは俺と一緒にいてくれている、招待を隠しながらも、何とか生きている、でも、俺は人なんて信用しないまま15の誕生日を迎えることになった】   (2020/8/7 12:36:07)

若葉/リルスちなみに、リルスはモンハンの防具シリーズから名前を取りました、守ってくれた存在…と言う意味でジョーカーはリルスにそう名付けたのです、リーパーとはグリム・リーパーのことで死神を表します   (2020/8/7 12:38:36)

おしらせ若葉/リルスさんが退室しました。  (2020/8/7 12:38:39)

おしらせ風月/ピルラさんが入室しました♪  (2020/8/11 19:02:10)

風月/ピルラこんちゃ!今回はピルラが殺戮に興味を持つまでの話を少し……   (2020/8/11 19:02:48)

風月/ピルラ[僕はアマツって言うんだけど………君はバトルに興味はあるかな?]「勿論なの!大好きなの!」【武術大会が行われているこの日、ピルラは興味本意で出場した。休憩時間中に一人の男、アマツに出会い話をしていた】「そうなんだね………で、本題に入るんだけど……無理にとは言わない………僕のチームに……入ってくれるかな?]「なの?」【このあと、ピルラはアマツから色々な話を聞き、アマツのチームに入る事を決めた。ピルラは殺戮が大好き…………何故殺戮を好み始めたのか………それは、彼女がまだ幼かった頃………ピルラは有数の貴族の家庭に生まれた。何不自由なく、親からも召使いからも愛されていた。ピルラはお茶会やおしゃれが大好きでいつも明るく、夢見がちな子だった。そんなある日、親から本を読んで知識を付けるよう言われ、書斎に居る事が多くなった。召使いも一緒に居て、逃げ出したりしないようにいつも見張っていた。ピルラは中々本を好きになることが出来ず、いつも退屈そうにしていた】「ぷぅ……本なんてつまらないなの…………字ばっかりで目が回りそうなの………」【不貞腐れながら何となく手にした本を読み始めた。やはり字ばっかりで退屈だった】   (2020/8/11 19:16:36)

風月/ピルラ「うぅ……分かんないなの!頭が痛くなりそうなの!」【駄々を捏ねて本を閉じようとしたその瞬間、ある絵がピルラの目に止まった】「…………?何なの?」【じっ………と見てみると、そこには大量の血を浴びたお姫様の絵があった】「ヒィッ……」【恐ろしくなり、急いで本を閉じた。そして、本のタイトルを見た】「血の伯爵夫人…………エリザベート・バートリ………」   (2020/8/11 19:22:31)

風月/ピルラご飯食べて来ます。   (2020/8/11 19:22:44)

おしらせ風月/ピルラさんが退室しました。  (2020/8/11 19:22:46)

おしらせ風月/ピルラさんが入室しました♪  (2020/8/11 19:50:54)

風月/ピルラ【何度もタイトルを読み返し、ゆっくりと読み始めた。『例えば、真っ白な雪原に足跡を残すように……例えば、純白のシーツに墨汁を垂らすように……例えば、右から二番目の星を信じる少女にポルノを突きつけるように……例えば、一国のお姫さまに剣を渡し、処女の生き血が不老薬と耳元で囁くように……』】{ドサッ……}【ピルラの手から本がずり落ちる。一通り読み終わったピルラは呆気に取られていた。すると……】「なんて………素敵なお話なの………」【笑みを浮かべるピルラ。落とした本を取ると、書斎中をスキップしたり、跳び跳ねたりと楽しそうに走り回った】   (2020/8/11 19:57:30)

風月/ピルラあっ……親フラ……   (2020/8/11 19:57:47)

おしらせ風月/ピルラさんが退室しました。  (2020/8/11 19:57:50)

おしらせ風月/ピルラさんが入室しました♪  (2020/8/11 20:11:26)

風月/ピルラ『お嬢様、書斎では静かにしなくてはなりませんよ』「ごめんなさいなの。でもね、面白い本を見つけた所なの!」『な、なんと!お嬢様が本に興味を………成長したのですね。嬉しい限りです。』「この本、私の部屋に持って行って良いなの?」『勿論ですよ!』「やったなの!」【その日からピルラはその本を飽きずに何回も読み続けた。ある日、似たような本を見つけた。タイトルは『アトポス』。ピルラはその本も気に入り、毎日その二冊を繰り返し読んでいた】   (2020/8/11 20:17:38)

風月/ピルラごめんなさい、風呂入って来ます。   (2020/8/11 20:17:53)

おしらせ風月/ピルラさんが退室しました。  (2020/8/11 20:17:56)

おしらせ風月/ピルラさんが入室しました♪  (2020/8/11 20:38:20)

風月/ピルラ「エリザベート・バートリ………素敵なの!会ってみたいなの!」【自分の部屋のベッドで頬杖をしながら足をバタバタさせ、寝る時間も惜しんで読んでいた。そんなある日、書斎の奥にある保管庫に行きたいと召使いに頼んだ。その保管庫には、昔から現在までの映画のテープやDVDの他に歴史に関する映像がしまわれていて、見ることが出来るのだ。召使いはこんなにも本に興味を示したのだからきっと歴史の事について学びたいのだろうと思い、オッケーした。が、ピルラは歴史の映像や映画を見にきたのではなかった。ピルラは保管庫に入るとホラー映画の棚へ向かった。そして、一本の映画のテープを取り出した】「あったなの!うふふっ……早く見たいなの!」【わくわくしながら映写機へと向かい、テープをセットした。セットし終えると椅子に座り、じっ……と真剣な顔で見始めた。映画が始まり、ストーリーはどんどん進んでいく。すると、女の人が悲鳴を上げ、大男に殺されるシーンが出るとピルラは手を叩き、小さくキャー!っと声を上げた。ピルラが見ていたのは『13日の金曜日』だった】   (2020/8/11 20:51:37)

風月/ピルラ「格好いいの!ジェイソンの殺し方………惚々しちゃうの…」【殺人シーンだと言うのにピルラは怖がる事などなく、うっとりとして見ていた。映画が終わると、ピルラは満足そうに拍手をした】「素敵なの!ピルラ大人になったらジェイソンみたいな人と結婚したいなの!」【ピルラはその日から保管庫に行っては殺人映画を沢山見ては殺人鬼に惚れる用になった。誕生日の日には親に何が欲しいのか聞かれた時、ピルラは】「ジェイソンの仮面が欲しいなの!」【と、答えた。親は少しびっくりしたが、仮装か何かに使うのだと思い、買ってあげたのだ】「ジェイソンの仮面………綺麗なの……返り血が沢山着いて………うふふっ……////」【他にもピルラは殺人鬼:ジャック・ザ・リッパー、串刺し公:ヴラド・ツェペシュ、フランスの元師:ジル・ド・レに本気で恋心を抱く事があった。また、他の貴族達が集まり、パーティが開かれた時はよくボーイに趣味等を聞かれ、ピルラは殺戮と答えた時、ボーイ達はドン引きしてしまい、ついにはピルラに近づこうともしなくなった。親は、趣味の事を批判したりはしなかったがもう少し女の子らしくしてほしいと言われた】   (2020/8/11 21:03:19)

風月/ピルラ「ピルラは普通なの………女の子らしくしてるなの………」【親に言われる度に部屋に戻り、不貞腐れていた。ピルラの部屋はカーテンで閉めきられていて、外の光は一切入って来ない用になっていた。なぜ、このようにしているかと言うと、エリザベート・バートリは沢山の娘を殺した事が告発され、塔に幽閉されて生涯を閉じた。その幽閉された時、エリザベート・バートリはどんな気持ちだったのかを知りたくて真似したのだ。そして、ある日……貴族同士の武術大会が行われると言う噂を聞き、ピルラは出場することを決めた。が、その話はまた別の話……】«完»   (2020/8/11 21:09:06)

風月/ピルラ以上です。何回も出入り繰り返してすみませんでした。ではノシ   (2020/8/11 21:09:36)

おしらせ風月/ピルラさんが退室しました。  (2020/8/11 21:09:40)

おしらせ若葉/ネック、モミさんが入室しました♪  (2020/8/13 19:32:30)

若葉/ネック、モミこんちゃです!今回は奇病組と主人公組の出会い的なものです!第1章はネックとモミジでお送りします!それでは!「傷だらけのお友達」   (2020/8/13 19:34:15)

若葉/ネック、モミ【晴れたいい天気の今日、裏路地を走り回ってヤクザを撒こうと悪戦苦闘するのはネック、帽子を深く被り逃げ回るがだんだん息が上がってきて、もう走れそうにない】「っクソ!いつまで追いかけてくるんだよこいつら...!」[後ろをふりかえってみるとやはりまだ奴らは追いかけてきていた、が、明らかに相手も疲れてきている、あと少し、あと少しなんだ...そう考えて最後の力を振り絞って十字路を通り過ぎた直後、後ろで叫び声やらなんやらが聞こえてきた]『きゃあっ!』『うわっ!』『あぶねえだろ?!』[立ち止まり後ろを振り返るとそこには...パッと見男だがサファリハットを被った女と、ぶつかって転んだのかヤクザが倒れていた]『てめぇぶっ殺すぞ!』『.....やだ.......やめて.......!』   (2020/8/13 19:59:24)

若葉/ネック、モミ[顔は見えないが声が震えている、泣いているのか?そんなことを考えているとヤクザがそのガールの顔を殴った、1発殴っただけでそのガールは吹っ飛んで、路地の壁に激突した、そのまま死んだように動かなくなったガールに蹴りを入れてからヤクザはこちらに走ってきた、まずい、捕まる.......が、それよりも先にあのガールが気になって、死んでいないだろうか、普段ならそんなこと一切考えないのに、何故か気になって、自分のせいで.....そう頭に浮かんだ時、考えるより先に体が出て、ただがむしゃらにヤクザを殴りつけていた]「手を出すな!そいつは俺の妹だ!」『はぁ?!』[何故かそんな嘘の理由をつけて殴った、ひたすら殴った、途中傷が傷んでも殴り続けた、しばらく経った頃に不良は逃げ帰って、その場には俺とガールだけが残された]   (2020/8/13 19:59:48)

若葉/ネック、モミ「はぁ...はぁ...大丈夫か.....?」[未だ倒れているガールのサファリハットをずらして顔を覗き込んでからそんなことを聞いてみる、そして顔を見た瞬間衝撃的すぎて言葉を失ってしまった、体はまるで自分のように...いや、もっと酷い、生傷ばかりがあった、身長的にも同じぐらいの彼女は、もしかしたら自分と同じ病気なのかもしれない...]『お姉ちゃん.....』[ふとそんな事を呟いたガール、姉がいるのか、夢の中で姉と遊んでいるのか、そんなことを考えて抱き上げると...また違和感に気づいた、おかしい、軽すぎるのだ、体のラインはさっぱり分からないが、彼女は虐待でも受けているのか?そうでもなきゃこんなにボロボロじゃないぞ]『とりあえず...廃ビルだ』[そう呟いて近くの廃ビルまで走る、見つからないし誰も来ないから好都合だ、たまに酔っぱらいが入ってくるが...まあ、いないだろこんな昼間に]   (2020/8/13 19:59:51)

若葉/ネック、モミ『ん.........』[廃ビルについて、ガールを降ろした瞬間目を覚ました、ナイスタイミングだ、色々聞きたいこともある]「大丈夫か?喋れるのか?」[比較的優しい声でそう聞いたつもりだったのだが、彼女は目に涙を浮かべて後ずさりした、怖がっているのだ、まあそりゃこの体は怖いだろうけど、怖がり方が尋常じゃない、まるで人間以外を見ているような...そんな感じがするのだ、すると彼女は耳を澄まさなければ聞こえないような小さな声で]『ごめんなさい...』[そう言ったのだ、なぜ謝るのか全くわからなかったが、やはり何かに怯えている、それだけはわかったため彼女にくるりと背を向けて両手を上げて、敵意はないと伝えるようにして、優しい声でこう告げた]「俺はネック、16でハイカラの出身だ、こんな姿だが...敵意はない、傷つけるつもりもない、武器も持ってない、安心しろ、俺はお前の味方だ」   (2020/8/13 20:25:47)

若葉/ネック、モミ[そう告げると後ろから微かに泣き声が聞こえて、そしてしばらくしてから今度は相手が喋り始めた]『私.....私はモミジ、シオカラ地方出身で...15歳.......ここは...何処ですか.....?』[モミジと名乗った彼女に場所を聞かれて、実際どこだか俺もわかっていないのだが...相手が、少しでも警戒を解いてくれたのが嬉しかった] 「何処かは...わかんねぇや、でも安全だ、俺が居る、大丈夫だ、な?」[すると彼女は声を上げて泣き出した、まるで子供のようだったが、安心しているようでよかった、そのまま相手の隣に座って、頭を撫でると彼女からこちらに寄り添ってきて、彼女がサファリハットを外して、オレンジ色のゲソがあらわになる、その頭には血が滲んだ包帯が巻かれていた] 『.....ごめんね』「...お前が謝ることなんかねぇだろ、むしろこっちこそすまなかったな、巻き込んで」   (2020/8/13 20:26:07)

若葉/ネック、モミ[しばらく経った頃に急に謝ってきた相手にそう告げて相手を抱き寄せる、そして彼女が何故こうなっているのかを聞いたら、彼女はとぎれとぎれに話してくれた、父親が早くに亡くなったこと、死ぬほど辛いいじめを受けていること、薬がないと精神が安定してくれないこと、色々教えてくれた、昔から自分だけが不幸だと思っていたけれど、世の中にはもっと辛い目にあっている人がいる、そう実感したのだ]「俺.....こんな傷だらけなんだけどな、これ自分でつけた訳じゃねぇんだ、心の傷、らしいぜ」[ぽんぽんと頭を撫でて心傷病の事を話してみる、心の傷が体に現れること、二度と治らないこと、治療はできたことがなかったこと、色々話した、すると涙が溢れてきて、拭っても拭っても溢れてきて、ボーイなのに情けない...そんなことを考えて笑うと、彼女が向日葵が刺繍されたハンカチで俺の涙を拭い始めて]   (2020/8/13 20:34:58)

若葉/ネック、モミ『辛い時は泣いていいんだよ、私だってそうだよ、溜め込みすぎたら、いつか壊れちゃうよ、ネック君、頑張り屋さんみたいだし』[少し、休憩してもいいんじゃないかな?そう笑いかけてくれたことが嬉しくて、また涙が溢れた、気にかけて貰えたのも、こんなに気持ちが楽になったのも初めてで、なんだか安心して、涙を拭ってくれた相手を抱きしめる、すると、腕にあった傷がほんの少し薄くなった、切り傷、ストレスの傷が薄くなって.....こんなことは初めてだ、もしかして.....これが、癒すって事なのか?]「傷が...薄くなった」『本当?.........良かった.....』[ハンカチを握りしめてニコリと笑う彼女のおかげだ、凄く気持ちが楽になった、ありがとう、そして彼女にフレコと電話番号が書かれた紙を渡して]「明日もここに来るから、良かったら来てくれ、それ連絡先とフレコ、じゃあ」[そう言って先に廃ビルを出た、そして走って家に帰った、帰るさながら後ろから聞こえた声、それにはあえて反応せずに、だって、顔が赤いのがバレたくなかったから...]   (2020/8/13 20:39:21)

若葉/ネック、モミ以上です!それでは!   (2020/8/13 20:39:40)

おしらせ若葉/ネック、モミさんが退室しました。  (2020/8/13 20:39:44)

おしらせ若葉/ヒカ.アヤさんが入室しました♪  (2020/8/14 06:55:51)

若葉/ヒカ.アヤおはようございます!奇病組と主人公組のお話、第2章!「透明な恋心」です!   (2020/8/14 06:57:06)

若葉/ヒカ.アヤ【暗い、暗い路地の隅っこでただただぼーっと座っているのはやることも無く散歩に来たヒカリだった、が、散歩に出ても面倒で、結局動かないまま1時間が過ぎようとしていたそんな時、何処からか笑い声がしてきたのが始まりだった...】「...なんの声だこれ」[微かに聞こえてくる甲高い悲鳴のような笑い声、なんだ、酔っぱらいでもいるのか?そんなことを考えていたら何かにぶつかる音と同時に笑い声が途絶えた、もしかして、気絶してしまったのか?それでは危ないと思い急いで音のした方に向かう]「大丈夫ですか.....?」[ひょこっと壁から顔を出してみると、そこには酔っぱらいの姿でも、不良でもヤクザでもなんでもない、一人の少女が倒れていた、体が若干痙攣している、もしかして何かの病気なのかと思って急いで駆け寄る]「どうしたの?!大丈夫?!返事して!」[すると倒れている少女はかすかに目を開けてこちらの呼び掛けに応答して、良かった、生きてる、と言うよりか彼女の身に何があったのだろうか]『今.........何月何日.......?』「え?今は8月13日.....あ、そろそろ14日だけど」   (2020/8/14 07:18:45)

若葉/ヒカ.アヤ[急に聞かれてビビったがまあ何とか答えることが出来た、すると彼女はゆっくりと体を起こしてペットボトルの水を飲んでから]『ありがとう』[と礼を言ってきた、いやいや、日付を教えただけなんだから、そんなことない、し、礼を言われるようなイカじゃないのだ]「俺は.....礼を言われるようなイカじゃないんだ、だから、別に.....」『はぁ.....いや、アタシからすれば日付を教えただけでも知識をくれた、良い奴になるんだからよ、価値なんてアンタが決めるもんじゃないよ』[彼女はエフテンを腰にしっかり巻いて立ち上がって言葉を繋げた]『だって、店に売られてる商品は自分で値段を付けないだろ?それと同じだよ、人の価値は、誰かに付けてもらうものなんだ、自分が価値のない人間って言うやつほど誰かに高い評価をつけてもらえるんだ、丁度、アンタみたいにな』[そう笑うと彼女は分厚い本のようなものにガラスのペンで何かを書き始めた、いったいなにを?]   (2020/8/14 07:18:50)

若葉/ヒカ.アヤ「何...書いてるの?」『...日付、と、アンタのこと、名前、教えて貰ってもいい?』「ヒカリ...女みたいな名前だろ」[そう自虐的に笑うと彼女はガラスペンの先をこちらに向けてきて]『いい名前じゃねえか、大切にしろよ』[と言ってまた続けて何かを書き出した、彼女の目つきは鋭かったが、とても優しかった、人の愛情を具現化したような人だなぁ、と思っていたら彼女がこちらを向いて、分厚い本の最初のページを開いてこう言った]『アタシはアヤメ、まあ本名か分からないんだけど...今は保護者につけてもらったグラスって名前を使ってる、よろしくな、ヒカリ』[そう言ってニコリと笑い右手を差し出してきた彼女に手を差し出して、しかし、なぜ彼女はここに居たのだろうか...?]『...なあ、アタシ、クスリの密売人やってるんだ、で、仕事やってたはずなんだけど記憶がなくて...なんか、わかることないか?』[いやだいぶ衝撃的だったぞ、うん、今のはだいぶ衝撃的だった、こんな華奢な少女が密売人?犯罪者?いや、ありえない、おかしい、絶対無い]「」   (2020/8/14 07:30:32)

若葉/ヒカ.アヤちょーっと用事があるので抜けます   (2020/8/14 07:30:56)

おしらせ若葉/ヒカ.アヤさんが退室しました。  (2020/8/14 07:31:01)

おしらせ若葉/ヒカ.アヤさんが入室しました♪  (2020/8/14 18:12:56)

若葉/ヒカ.アヤ(ちょーっと用事があるとか言って抜けたら10時間後に帰ってきたアホ)   (2020/8/14 18:13:40)

若葉/ヒカ.アヤ「いや、全く知らないし...ツッコミどころ、満載だなぁアヤメちゃん...」[さすがに冗談だよね、と笑うと彼女は少しムッとして]『冗談じゃない、それと、アヤメちゃんって呼ばないで、合ってるかわかんない名前だし...』[そう言って彼女はポケットから薬を入れるケースを取り出してこちらにみせてきた、漫画やアニメでよく見るそれは、何も言われなければお菓子や砂糖のように見えた]「でも...見つかったら捕まるんじゃない?やばいよ?少年院入れられるよ?」『...捕まってもいいし、死んでもいいし、別に、今日話したことも明日には忘れるんだ、そんな人生こっちから願い下げだよ』[すると彼女はその場で体育座りをして、顔を隠すようにした、そしてそのまままた分厚い本を取り出して、迷うことなくとあるページを開くと、そこには三枚の写真が、1枚は9人ぐらいの少年少女が写っている集合写真、1枚は彼女の親であろう人物と多分幼い頃の彼女が写っている写真、そしてもう1枚、サンバイザーをつけたボーイと、学生服を着たガールと、パイロットゴーグルをつけた多分ボーイと、彼女が写った写真、全てに彼女が写っている、そして家族写真も、集合写真も、彼女は笑っていない]   (2020/8/14 18:15:38)

若葉/ヒカ.アヤ『こいつはメロディ、こいつはフェルズ、こっちのボーイはフロウ、アタシのメンバー、こっちはアヤノとメーベルト、アタシの親...で、こっちは、あんま名前わかってない、思い出せないんだ、なんも、好きな色も、名前も、住んでた場所も通ってた学校も、まぁ、アタシバカだし学校なんて行ってなかったかもな』[自虐的な発言をして顔を上げた彼女の顔はどこか悲しくて、こちらまで泣きたくなってきた、わかる、忘れたくない、忘れたくない、必要とされたいよね、助けを求めたくても目の前の彼女はSOSの出し方を忘れてしまったんだ、それほど辛いことは無い、だからせめて、自分が助けてあげたい]「大丈夫だよ、記憶がなくても、また作ればいい、思い出せばいいよ、だって、君は俺とは違うんだ」[そうだよ、記憶がなくてもまた作っていけばいい、自分以外の人間にはまだ笑っていて欲しいんだ]   (2020/8/14 18:17:08)

若葉/ヒカ.アヤ『...作っても、作っても次の日には忘れるんだ、次の日に覚えてても、その次の日には忘れる』「忘れたらまた作る、それで解決じゃない?」[間髪入れずにそう返したら彼女はすごく驚いたような顔をして、そして急に笑いだした、その時初めて見た彼女の笑顔は年相応の普通の女の子の顔だった、どうして運命とやらはこんな酷い現実ばかりを子供に押し付けるのだろうか、全く、こんな世界に神も仏も居やしないんだ] 「...俺な、体が消える病気なんだ、酷くねぇか?影薄いくせに体まで薄くなるって」[笑えないわ、と自分でツッコミを入れると彼女は細い腕でこちらの頭を撫でてきて、帽子越しに触れた彼女の手は暖かかった、そしてその時、彼女の腕に見えたのは無数の傷跡、彼女も、もしかしたら...]『...アタシ、保護者が待ってるから帰らなきゃ、じゃ、また会おうな、ヒカリさん』「待って!アヤちゃん!」[右手をあげて立ち去ろうとする彼女に声を張り上げて呼び止めると、彼女はこちらを振り返って、訝しげにこちらを睨んでこう聞き返してきた]   (2020/8/14 18:17:27)

若葉/ヒカ.アヤ『...アヤちゃん?』「いや、深い意味は無いんだけど...あの、連絡先教えてもらってもいいかな?!」[そう聞くと彼女は紙に何かを書いて、封筒に入れてそれを投げてきた、そしてニコリと笑ってマスクをつけて]『アヤちゃんって呼ばれたの、久しぶりかも』[そう残して去っていく彼女の背を見ながら自分も立ち上がり、彼女と反対方向に歩いて家路に着いた]   (2020/8/14 18:17:30)

若葉/ヒカ.アヤ以上です!長々とすいませんでした!   (2020/8/14 18:17:47)

おしらせ若葉/ヒカ.アヤさんが退室しました。  (2020/8/14 18:17:49)

おしらせ風月/百鬼&????さんが入室しました♪  (2020/8/14 19:20:32)

風月/百鬼&????こんばんは!今回は百鬼と知り合いのお話です。「陰の神様と陽の神様」   (2020/8/14 19:22:13)

風月/百鬼&????「ふぁ~…………暇だな……」【猫に化けてのんびりとしている百鬼】「平和過ぎてなんかなぁ………少し争いとか起きても良い位だ……」【なんてな……と呟きまた昼寝をしようとした。すると…】『争いが起こってほしいなんて考えるんだね浄瑠璃くんは……元神様なのにねぇ…』「っ!?」【顔を上げると白い猫が居た】『やぁ、浄瑠璃くん。久しぶりって所かな?ふふっ』【少しチャラい感じな喋り方をする白猫】「その声は………」『あっ!分かっちゃった?さっすが、浄瑠璃くん!じゃなくて………今は百鬼くん……だよね?』「テメェ……………」『そう怒らないでよぉ……久しぶりに会いに来たのにそれは無いじゃん』【ボワッ!っと煙が上がり、そこには白猫ではなく人が立っていた。布面を少しずらした状態で着けており、狩衣を身に付けている……どことなく陰陽師の用な外見だ】   (2020/8/14 19:36:08)

風月/百鬼&????「やっぱりお前か……………鬼灯………」『あ、名前覚えてたんだ!嬉しいなぁ!』「………………好きで覚えてた訳じゃねぇって!お前が昔から俺にちょっかいかけたりしてるから嫌でも覚えちまうんだよ!」『あれれぇ?そうだったっけ?』「とぼけんなクソ神」『えぇ……酷いなぁ……』「てか、お前は今でも立派な神様なんだろ?」『そうだよぉ、でも、忙し過ぎて抜け出して来た!』「仕事しろや陽キャ」『いやいや、息抜きも必要だって』「お前はし過ぎなんだよ!」『まぁまぁ、久しぶりに会ったんだし、話でもしようよ!』「やだね…」『なんでよぉ!』「クソ明るいノリしたお前と話す事なんて一つもねぇよ!」   (2020/8/14 19:50:12)

風月/百鬼&????ごめん、風呂入って来る。   (2020/8/14 19:50:26)

2020年07月24日 06時02分 ~ 2020年08月14日 19時50分 の過去ログ
貴方が僕にくれたこと【裏話、過去等…】
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