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「ヨズア戦記 置きロル部屋」の過去ログ

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2020年08月27日 05時24分 ~ 2020年09月11日 22時39分 の過去ログ
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封船@シフィル(甘い甘い、甘いキャンディ。でも、そんな甘い甘いキャンディよりも、もっともっと甘いのは誰だろう。_____叶わない夢を叶うものだと信じて、追い続ける彼?_____人間を捨てきれずに情を向けて、更に事態を悪化させる彼?それは私たちにはわからない。わかるのは、彼ら本人だけ。でも一つ、確かなことがある。____________それは、“甘さは人を狂わせる”ということだけだ。)   (2020/8/27 05:24:48)

封船@シフィル_______【甘言詰めの甘い瓶】〆   (2020/8/27 05:25:08)

おしらせ封船@シフィルさんが退室しました。  (2020/8/27 05:25:12)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/8/28 07:09:33)

シロー/竜灯「そうだよ」(歯切れの悪い貴女とは対照的に、短く簡潔な返答が返される。貴女の悩みなど、苦しみなど理解していないのでは無いかと思わせる程に竜灯の返事には迷いがなかった。まるで「至極当たり前の事を言っている」かのように、竜灯は澱みない動作で貴女を見つめた。肩に置いた腕を退かす事無く立ち上がると、貴女の肩を掴んだまま、貴女の横へと歩いた。)「ああ、戻った。おまんが恋しくなって戻ってきたらこの有様だ。糸依さんには俺のこの悲しみは分かるまいよ、どれだけ俺がおまんのことを探し回ったか。の?」(肩を掴む力を少し強くする。⋯⋯いや、少し掴み方を変えた、が近いだろうか。そっと肩に体重を掛けて、横から貴女の横顔を覗き見る。嘘は一つも言っていない。貴女を含め多くの仲間と過ごした思い出は消えることなく、軍に戻る事を決意した竜灯の背中を強く押した。〝楽しみにしていたのに。〟────だからこそ、こんな結末はお呼びでない。貴女の肩を押し込んで僅かに仰け反らせると、背中を曲げて顔を近づけると見下ろした。)   (2020/8/28 07:09:47)

シロー/竜灯「こうして帰ってきた暁には、また俺の伝説が始まるぜよ。昔のようにおまんを振り回してやるちや。もう決めた。暴れても何しても離してやらん」((俯くおまんは見たくない、こうして顔をあげたまま居ってくれ。くい、と更にもう少し貴女を押して見上げさせると、口元をほんの僅かに上げた。   (2020/8/28 07:09:58)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/8/28 07:10:01)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/8/29 00:40:58)

清瀬/糸依「…………」(わからなかった、わかる筈がなかった。まるで世界の全てを見透しているかのように迷いの色を見せないその様も、あれだけ後味の悪い別れをした相手を恋しく思うのも、貴方の悲しみも。衰退した理解では追い付くことのできないその感情に、口の端を結んで黙っているしかできなかった。貴方の手からかかる重さ、自身の軌道も行き先も迷わぬ矢のような視線が私を貫く。押し込まれた肩が作用して私に右を向かせる。扇子や林の風に乱れた髪がはらりと頬を擽り、留め具の赤紐が左右不均等に揺れる。)「……ふ、あはははははっ! はは、いや、ごめん……っくく、ふ…はぁぁ…………」(神妙な面付きの貴方の手前、堪えていた筈だったが今回は沈黙が此方へ仕事を働きかけたようだ。決して貴方を馬鹿にした訳ではないのだが、綻んだ口は声を遮ってはくれなかった。気泡と共に溢れる錠菓のように、私の心という容器から処理しきれなかった感情や情報がコロコロ、と喉奥で鳴らすように音をたてる。座ったまま踞るように屈んで下駄で小石達を叩いて、なんというかアホらしいを通り過ぎて最早清々しかった。   (2020/8/29 00:41:33)

清瀬/糸依信仰を欠いた人間に対する慰め、これが彼の方法か。距離という概念を覆すようなその振る舞いに、今ばかりは救われたのかもしれない。肩で呼吸を整え目尻の涙を浴衣で拭う。こんなに声を上げて笑ったのなんていつ振りだろう、ふぅ、と最後に短く息を吐き出すと貴方を見上げ、左に流れた前髪に手を通した。)「申し訳ない、私も病み上がりのような身故、いや…失礼した。あれ程忌々しく思うていた貴殿の言葉が、こうして笑いにすり変わっているとは。──今や、何者にもなりきれぬ身。“竜灯”たる読本を記すも、一つの択……なのやも知れませぬね」(正直、まだ彼の手を振りほどかずに大人しくしていられる自信はない。世の果てまでも繋がっていそうな穴のように、己という存在が深淵の中にあるように感じているのも事実。それと同時に、他人という中から現れた貴方の存在が、他よりも信用の材料を揃えているのも確かだった。闇と灯火がくっきりと分かれる、酉と戌の刻の間。笑いはしゃぐ子供から、大人の綱渡りの最中へ。膝の上で両手の指を交差させながら、いつもより幾らか柔らかに笑んでみせた。)   (2020/8/29 00:41:53)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/8/29 00:41:57)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/8/29 06:04:47)

シロー/竜灯「ふふっ⋯⋯はははっ!!」(「何を笑っちょるがか。」なんて無粋な一言を口に出来る訳もなかった。昔のような糸依さんが見たい、必ず戻してやる、昔よりも楽しい毎日にしてやるとは大口を叩いたものの。まさかこんな風に笑ってくれるなんて。疑問に思う前に嬉しくて笑ってしまうに決まっている。貴女の笑い声に呼応するように僅かに遅れ、元気な笑みを重ねると、そっと肩を押しこむ手はそのままに、にぃ、と笑みを深めた。初めて見る、文句無しの笑顔であった。)「いやあ、初めてそんな風に心から笑う糸依さんを見たぜよ。昔よりずっと素敵じゃ、そっちの方がもっと美人ぜ?糸依さん。」   (2020/8/29 06:04:50)

シロー/竜灯(全く。ここまで言わせておいて、「なのやもしれませぬ」とは言ってくれる。言っただろう、暴れても離さないと。吐いた唾は飲めないし、一度口にしたことを諦めるのは、竜灯が最も嫌いとする所であった。肩を押し込んでいた腕の力が弱まったかと思えば、腕はそのまま貴女の左肩をつるつると降りてゆき。膝の上で組まれた貴女の掌へとたどり着くと一切の躊躇泣く、腕相撲に近い握りでぎゅっと手を掴んだ。)「必ず俺がおまんを何とかしてやるき、俺に任せとうせ。神も仏もなんもかんも信じられんなら────」((にやり。彼らしいニヒルな笑みに戻ると、座る貴女を引っ張り上げようと力を込めた。)「まずは俺から信じてみるというのはどうかな、糸依さん。」   (2020/8/29 06:05:01)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/8/29 06:05:03)

おしらせ黒助/花崗さんが入室しました♪  (2020/8/29 09:43:01)

黒助/花崗((竜灯(シロー)さんへです!   (2020/8/29 09:43:16)

黒助/花崗うふふ、ごめんなさい。あまりにも突拍子がない夢だったから、つい(伝説を作りたい。そう豪語した彼の姿は、先程の、そして噂で聞いた彼のイメージとはかけ離れていた。伝説を作り、自分を超え、誰よりも名を知られた男になりたい…そんな夢を恥ずかしげもなく、寧ろ反対に堂々と胸を張りながら言い切る姿には、思わず見惚れしまった。だが、その次の瞬間にはあまりにも突拍子が無さすぎることだと、お酒が入っているのも合間ってついつい笑ってしまった。しかもわりと深い笑いだったようで、謝罪と共に目の端に浮かんだ涙を指で掬い取っていた)でも…貴方なら出来そうね。強い信念をもって、階級がかなり上の私にさもそう言いのけちゃうんだもの(夢は夢、そう言って切り捨てられることは多々あるだろう。結局は辿り着くことが出来ないまま、死ぬことだってある――だが、彼は。自分の回りをぐるりと廻り、横に座って顔を覗き込んでくる竜灯という男なら。いつか、この夢を成し遂げてしまうだろう。どんなことがあろうと、何をされようとも。自らが決めた道を進み続け、夢を手に掴む…そんなイメージが易々と思い浮かぶ。それほどまでに、この竜灯という男の心は強かった)   (2020/8/29 09:44:58)

おしらせ黒助/花崗さんが退室しました。  (2020/8/29 09:45:01)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/8/31 19:11:46)

清瀬/糸依「嗚呼、それはどうも。……しかし貴殿は昔ゝと囂しく頻りて。人は常より変はるのが筋というもの、今を生きるのは今の己のみにあるのですよ?」(騒がしく煌めく夜の催しの中、時は刹那遡り、そして再度流れ始めた。彼は私が見せた笑顔に随分とご満悦の様子。それもそうか、彼には愛想笑いすら殆ど見せていない気がする。本気であれ勢いで零れた妄言であれ、きっと楽しい毎日を取り戻すと宣言したその人には嬉しいことであったのだろう。それが稀有なものであるというのなら尚更。見られてしまったことが癪だとかそんなことは些細なことだった。どのような方法であれ、確かに心の底から笑うことができた。それだけで何だか以前の自分に戻れたような気がして。“糸依”の根元である強さが少量でも手元に帰って来たのならば、その理由であるこの人は。幾らか晴れやかな心、あまりお小言を言うのも止めておこうか。「昔より」、「昔のように」。無意識なのかも知れないが、こうも連呼されるとどうもむず痒い。過去を語るのは、題名の綴られた表紙の中の文字だけで良いのだ。この世を直接動かし、変わりゆくのは生きてこその特権。   (2020/8/31 19:12:20)

清瀬/糸依言葉こそ辛辣になれど、そこに深い憎悪や負の感情は感じられないだろう。どちらかというと、吐き捨てるよりは語りかけるように、怒鳴るよりは諭すように。この物腰もまた変化と呼ぶならば──きっと、貴方の期待通りの影響が及んでいるのではないだろうか。)「──是非、と言うて差し上げたいのは山々なれど、生憎嘘はつけぬ性分で。未だ起きておらぬ取り付け事に頷ける程私が寛容で…いえ、素直であらぬのは、貴殿もいと承知しておりますでしょう?」(肩を離れた貴方の手がつつ、と下る。向かい合ったまま、両と片とで繋いだ筈の手は一回り以上に大きくて、性別というものを意識させた。まぁ、だからと言ってどうでもないのだが。私は可愛いヒロインではないのだ。それよりも今は返歌を練らねばなるまい。彼の気持ちを無下にもできない、しかし気遣いであっても騙すというのは、後始末の苦手な私には難しい。気も重くなるしできればやりたくない、とあればどうやって紡ごうか。良い意味でも悪い意味でも空虚な貴方の笑みを見つめ、立ち上がりも拒みもせずまずは建前を並べる。   (2020/8/31 19:12:48)

清瀬/糸依積み重なった知識と瞬発力とは別物だ、そう他の尊華人のように毎度上手くは返せない。藤色から肌色を覗かせながら、腕が少し持ち上がる。途中汗で木綿の生地が引っ掛かり皺を寄せ、隙間から風を差し込ませる。布と身体との間に溜まった鬱陶しい熱気を一巡させる、そんな隙間の時間。それを終えればにっ、と意地悪く口で弧を描き、錠菓の瓶を片手に弾くように立ち上がった。)「だから──期待しておりますよ。その意気込みも伝説もまやかしではないこと、精々行動で示してご覧なさいな」   (2020/8/31 19:13:04)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/8/31 19:13:20)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/9/2 22:21:46)

清瀬/糸依((董ちゃんへ!!   (2020/9/2 22:21:53)

清瀬/糸依「此方こそ、何卒よしなに願い奉る」(会釈の後に少し口角を上げて柔らかに笑んだ…つもりなのだが、恐らくは上手くできていないだろう。それどころか表情が変化したかどうかも怪しい。特別顔が固い訳ではないが、どうも気持ちとの連動が強すぎるらしい。初めて顔を会わせた少し癖のある相手と中庭で。若葉を柔く押し退けて、足元に咲くのは千日紅。しかしどこに私が満開の笑みを咲かせる要素があるのだろう。正直挨拶を返したのは愚策だったのかも知れないが、今や兵としてすら勤務できぬ自分に掛けられる声を蔑ろにもできなかった。悪い人ではないのだろうし不器用でもないのだろう、上手いやり方をまだ心得ていないだけ。つい癖でかちっと正座をしていたが、靴を隔てて重なる親指が心地悪く腰を浮かせて脚をずらす。)   (2020/9/2 22:22:06)

清瀬/糸依「忠実ゝしことで、善きかな善きかな。皆が貴殿のように勉めれば、我等が尊華も益々栄えることでしょうに……全く、今の尊華には統率といふ物が足らぬのです。更に言うなれば、守山の失態を繰り返さぬよう教訓とする事さへせず。王国に遅れなど取っておらずとも、組織が其れでは勝てし戦とて……!!!」(国の為に励む彼女の姿は、贔屓目でなくとも直向きで印象良く感じられる。そうそう、こういった志ある者が内側から変えていかなければ。様になった胡座姿で経緯を語る貴方を見つめ、肩にかかったボブの黒髪を揺らし頷く。そんな彼女を見ていると、相対的に我等が尊華軍の欠点が浮き彫りになってくる。機械仕掛けの文明は彼方に軍配が挙がるのは明白だが、優秀な神官や巫女を抱えているのは此方の利。段々と口早にぶつぶつと呟き、本の背表紙に沿わせた指を忙しなく動かす。貴方が知らぬであろう以前の戦を思い返せば怒り不満を募らせ、何も関係のない貴方に吐き出す始末。声を張り上げればぴり、と付近の空気が異様にざわついた。はっと我に返ると貴方を横目に、罰が悪そうに背を丸める。)「──あぁ、えっと。董殿、お見苦しい所を見せてしまい申し訳ない」   (2020/9/2 22:22:15)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/9/2 22:22:17)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/2 23:08:27)

マリア/火津彌((すくしろさんへ!!   (2020/9/2 23:08:33)

マリア/火津彌(自分を見るなりこちらに駆け寄り傅く彼女のその姿は、まさしく軍人以外の何者でもなかった。自分は王国から帰ったばかりで病み上がりでもあるため本宮から仕事をする予定なのだが、成る程宵宮では彼女も取り仕切りに一役買っていてくれたのか、と、こんな風に遊んでいる自分からすれば労いの気持ちが湧いてくる。)「……あ、あぁ。透紙炉中佐。……えらいかっこ悪い所を見られてもうたな。ははは…。」(徐に立ち上がり、両手を叩いて砂を落とすとなんとも罰が悪そうに、不器用に火津彌はあなたに笑いかけた。)「少将閣下やなんて、今日はそないに堅苦しい呼び方をせんでもええ。お前、いつから仕事に入っとるんや?今夜の挨拶は中将がしているようやし、祝詞奏上も終わったのなら哨戒は程々に切り上げて祭りを見て回ったらええ。」(ずれた狐面を片手で直しながら、ぶっきらぼうな口調ではあったがそう口にした。)「とりあえず私は下駄をどうにかせんとあかんな…。透紙炉、途中で貸衣装屋か何か無かったか?」   (2020/9/2 23:09:38)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/2 23:09:42)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/9/3 05:56:41)

シロー/竜灯「ふ、らしいの。」((短く呟くと、貴女の瞳をじっと見据えて返歌を待った。握った手に力を込めて引っ張りながら。さあ、立ち上がってくれ。俺の知る中で誰より頑固でお堅い糸依さんに認められたら、俺としても嬉しいところ。そんな祈りが通じたのか、それともまた違う要因か、応じた貴女に表情を緩めると幾分か高くなった貴女の瞳を見つめた。)「俺に任せるちや、俺ができると言ったらできる。そう言うたからには糸依さんには暫く俺に付き合うて貰おうかの。そうだな⋯⋯」((そっと手を離すと腕を組み、片腕を立てて顎に手をやると、視線を上に向けて悩む素振りを見せた。唇に当てた人差し指をとん、とん、と数回叩いた後だろうか、「うん。」と喉を鳴らすと瞳を細めて笑った。)「王国への出兵が多くての。糸依さんには俺と一緒に来てもらうちや、ちょっとした旅行と思えば悪くないき、安心しとうせ。退屈はさせん。」   (2020/9/3 05:56:54)

シロー/竜灯((一人で王国に滞在するのも楽しめるが、一人見知った友人が一緒にいればもっと楽しいだろう。軍人仲間で来てくれそうなのは貴女だけだろうし、渡りに船だ。それに、何があったのか聞かないことにはどうしようも無い。───まだ言い辛いのなら、時間と楽しい思い出でほとぼりが冷めるまで待つだけだ。我ながら完璧な計画に内心何度も頷くと、最早断られる心配もしていないようで、勝気な笑みを崩さずにいた。   (2020/9/3 05:56:56)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/9/3 05:56:57)

おしらせゑゐりあん/董さんが入室しました♪  (2020/9/3 11:23:04)

ゑゐりあん/董((糸依さんへ!   (2020/9/3 11:23:16)

ゑゐりあん/董…どうでござろうな。拙者のような輩が増えれば、かえって帝國に害を与えるやもしれぬでござるよ(糸依に自分のようなものが勉めれば尊華も栄えると言われ、董は何とも言えぬ表情で返す。まだ公には言っていないが、董にとって帝國はどうでもいい存在なのである。董が心より仕えているのは火津彌ただ一人。彼に菖蒲道のままに仕えると心に決めているため、帝國が残ろうが消えようが関係はなかった。…そんな想いを抱いているのが、少し申し訳ない気持ちになってしまう。熱く語る彼女の姿を見ていると、帝國に何も感じていない自分が、なんだか小さく見える)…否。貴殿は…立派な軍人にござるな。帝國に対してのその忠誠心。見事な菖蒲道にござるよ(バツの悪そうな相手に対し、深々と頭を下げて尊敬の意を示す董。きっと、彼女は自分と違いかの戦争を生き抜いたのだろう。色々と、思うところがあるはずである。そんな國の為に感情を荒げることのできる彼女の姿は、軍人の鏡のようにも思えた)…糸依殿。一つお尋ねしたいのでござるが、貴殿は“帝國”と“命を捧げたいと思える主”。どちらに仕えるべきだと思われるでござるか?(と、ここで董は糸依に疑問を投げかける)   (2020/9/3 11:55:35)

おしらせゑゐりあん/董さんが退室しました。  (2020/9/3 11:55:43)

おしらせゑゐりあん/トールさんが入室しました♪  (2020/9/3 18:00:39)

ゑゐりあん/トール((マリアさんへ!   (2020/9/3 18:00:44)

ゑゐりあん/トールいや、俺の店じゃァねぇんだ。俺だって一応百騎長だしな。勝手に店でも出そうもんなら大目玉だぜ(どっかの國のどっかの兵士がどっかの祭りで勝手に出店を出していたことをつゆ知らず、トールはそう言う)借りてんだよ。条件付きでな。ここにある食料も勝手に使っていい契約なんでな。美味いもん食わせてやるよ(食べれない物もないと聞き、顔をほころばせるトール。そして彼はカウンター下にある食糧庫からいくつかの材料を取り出す)ほんじゃま、楽しんでくれや(にぃっと笑うと右手に包丁、左手にはトマトを持ち調理に入る。まずはトマト、タマネギをスライス。レタスは半分にカットし少し小さくする。そして次に取り出したのは大きな鮭肉だった)実は今日、こいつを仕入れていたんだ。これはただの鮭じゃなくてな。燻製にしてるんだ(そう言って薄くスライスした鮭を火津彌に差し出した)試しに食ってみな。これだけでも十分に旨いんだぜ?(そう言って自分にも一枚スライスし口に含むトール。そして)ん、んまい(と満足げにうなずく)   (2020/9/3 18:24:25)

おしらせゑゐりあん/トールさんが退室しました。  (2020/9/3 18:24:29)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが入室しました♪  (2020/9/3 20:22:35)

清瀬丸/糸依((竜灯へ   (2020/9/3 20:22:42)

清瀬丸/糸依「はは、それは貴殿とて同じ事よ」(高慢の覗く言葉に私らしい、と放った貴方。するりと抜けた手で浴衣の衿をくいと持ち上げては、何かを考え込む様子をそのまま見つめる。言葉の選択こそ私らしかったのだろう、しかしどうだ? 三年という時間の経過では表せない“何か”が、私と彼とに発生しているのではないだろうか。そうでなければまず問いかけに口を開くこともなかっただろうし、あんな風に笑うことも、先程立ち上がることもなかった筈だ。信用というよりは、懸念することが無いから。貴方に対して素を晒してしまった時点で…そしてその存在を認識した後でもこうしている時点で、自分という像の崩壊というものを心配することがなくなった。あの時は禁忌肢だと思っていたが、今こうできているのなら最悪の選択ではない。ほんの少し、意地を張らなくても良い部分がある。そんな心の余裕がある故にできる対応だ。)   (2020/9/3 20:24:48)

清瀬丸/糸依「王国に……! え、いや…は? 貴殿と!? 二人で!? 紛いなりにも男女である者同士が!?!?」(手にした硝子の瓶を回して中のビー玉を遊ばせていると、小さな声が聞こえた。貴方の持ち出した提案は、最初こそ魅力的だった。兵として勤務できぬ私には派遣の件での相談など来ず、折角の機会を自ら台無しにしたことは少なからず残念に思っているのだ。形は違えどそれが叶うというのは、私にとっては美味しい話。しかし一度冷静になって考えてみよう、とんでもない提案だなおい。任務でもない王国への訪問、彼が私に別行動をさせてくれるとも考えにくい。ちょっとした旅行だと思えば? 益々状況が悪いではないか阿呆が。胸ぐらを掴みこそしないものの、興奮か羞恥か憤怒か。幾らか頬に熱を持たせて貴方に向けて一方、ずい、と近寄る。)「お前そういうとこだぞホント!! その気が有ろうが無かろうがデリカシーってもんをお前は知らな過ぎるんだよ!!!長月になっても収まらぬ暑さで頭までやられたか!?」   (2020/9/3 20:24:50)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが退室しました。  (2020/9/3 20:24:53)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/6 23:06:59)

マリア/火津彌((トールさんへの返信です!!   (2020/9/6 23:07:06)

マリア/火津彌(あなたの不敵な笑み。お手並み拝見と行こう……。食材を取り出し、調理道具を用意する手際は一目で普段から料理をしている者のそれと解った。タン、と小気味の良い音と共にスライスされたトマトは熟しすぎすいい塩梅。フルーツのようなパウダー質のシャクシャクとした果肉の中に、ほんの少しだけ瑞々しい種の部分があり、窓からの陽光を受けてきらきらと輝きながらまな板の上にこてりと寝そべった。乾いた喉がごくりと鳴る。秋色をした玉ねぎは、しゃき、と音を立てながら薄くなってゆき、秋もの特有のぴりりとした辛みを彷彿とさせる。そして、火津彌が目を張ったのはレタスだ。白菜や甘藍(キャベツ)であれば尊華でもよく口にするけれど、レタスはあまり見ない。野菜を生食する習慣があまりないのもあった。黄緑から淡い黄色、白へとグラデーションしてゆく縮緬の生地のようひくしゅくしゅとした美しい葉の重なりが、一思いにあなたの手でカットされてゆく。)   (2020/9/6 23:07:46)

マリア/火津彌(野菜を仕込んだ後、ようやく出てきたのはオレンジ色につやつやと光る鮭の柵。あぁ!醤油で食べたい…と思っていると、器用に薄くスライスされたそれを差し出された。断る理由など、あるわけがないだろう。火津彌は「あぁ」と軽く返事をし、それを口にした。)「……美味い、な……。」(思わず顔が綻んだ。これが尊華の刺身であれば、よく研がれた柳葉の包丁で繊維が潰れぬよう、ぴんと角が立った切り身にするのが腕の見せどころだ。だが、これはどうやら、そうでは無いらしい。むしろくたりとした繊維の解けるような柔らかさが、燻製の濃く馨しい香りをとても増幅させているように思える。刺身とは、まるで別物。刺身が魚の脂を味わうものだとすれば、さしずめこちらは凝縮された旨味が本領なのだろう。噛むほどに口の中に広がる秋色のふくらみのある旨味。これが燻製の鮭……。)「ますます腹、減ってきてもうたわ…。楽しみにしとるで。」   (2020/9/6 23:08:05)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/6 23:08:20)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが入室しました♪  (2020/9/6 23:33:24)

清瀬丸/糸依((董ちゃんへー   (2020/9/6 23:33:36)

清瀬丸/糸依「…………」(凡てを照らす光を遮る雲のように、貴方の瞳に靄がかかる。深々と頭を下げる貴方に何も返すことなく、その行為を咎めようとした口の端をぎゅっとつぐむ。深海の底に寝そべって、明を閉ざしたその様。どこか空っぽの貴方の様子は、何の、正体は私がよく知っているものだ。人によって感じ方、重要さの感覚が違うように、褒め言葉が矛となることもよくある話。故意でも無意識でも、刃で貫かれれば関係なく痛いのだ。今日が初対面、余計勝手の分からぬ貴方に対して、何を放ち何を行えば良いかなど、私にはさっぱりわからないのだった。)「……。私とて、最初から國にこの身を捧げ仕えるつもりは在らずして。それに、私が國に思ふは……忠誠などどという綺麗なものではありませぬ」   (2020/9/6 23:33:49)

清瀬丸/糸依(細く息を吐き、瞳を地の千日紅に向けてはぽつり、と呟き始める。私はまっとうな人間ではない、模範だなんてもっての他だ。アドバイスを仰げど私の言葉では貴方の為にはならないだろう。他者の行く末を示すことのできる人間というのは、自分の歩むべき道で路頭に迷うことなどないのだから。……だから、私ができるのは反面教師。くる、と腰を回しては貴方の方へと向き直り、手にした厚い本は端へと追いやる。掴むことのできる未来がまだ多い今の貴方にだからこそ、私にできることがある。青の眼をじっと、常磐色のカーテンに隠れた貴方の片割れをも逃さぬように見つめる。)「いづれかを選ぶ必要などないのです。國にしろ主にしろ、仕えるというのは己を多少なりとも差し出し、そして与えられるもの。全てを差し出せば身は崩れ、貰いしものに潰れ溺れることもあり。……何も、捨てる必要はありませぬ。大切なのは、匙加減」   (2020/9/6 23:34:20)

清瀬丸/糸依(独白、戒飭、説明、朗読。言い聞かせているのは、貴方に向けてだけではない。貴方に示す道は、目の前に見える二者択一ではなく、先輩が教える秘密の抜け道。草分けはしてあるから、途中まではきっと進みやすい筈。一旦口を閉じるときつく張りつめた空気と瞳をふ、と弛め、今度は柔く貴方へと囁く。)「……私は、後者を余計に汲み取りて過ちを犯しました故。貴殿は、私のように間違うてはなりませぬよ」   (2020/9/6 23:34:28)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが退室しました。  (2020/9/6 23:34:30)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが入室しました♪  (2020/9/6 23:56:37)

清瀬丸/糸依((竜灯へっ   (2020/9/6 23:56:43)

清瀬丸/糸依「……宵、宮」(力無く反芻して漸く、今まで何も思ってこなかった重大な相違に焦点が合う。そうだ、私が居るのは宵宮だ。葉月に催される、尊華の一大行事。何故気がつかなかったのだろう。此所は置き去りにされた、提灯の落とす虚像の祭。忘れていた、というよりは、勘違いか。休暇による体内時計の遅れ? それにしては、何だか合点がいかない。……けれど、今考えるべきは原因よりもこの先。私達が居るのは捻れた世界、何かしら……いや、十中八九“異能”が造り出した舞台だ。効力が如何程かというのは殆ど未知数。この会話だけでは、“宵宮”へ遡っている、若しくは繰り返していることしか分からない。冷めた身体を伝う汗は、いやに冷たい道を引いた。)   (2020/9/6 23:56:56)

清瀬丸/糸依「駄目、だ……。どうする、どう…すれば……」(嫌な可能性が頭を過る、というのではなく。私にしては珍しく、言うならば“勘”というものが働いた、のだろうか。此所に居ては危険だ、合唱を終えた蝉時雨に変わってけたましく脳内の警報が鳴る。此所から出られるのか? 犯人は? 最善択は?祭という水槽に閉じ込められた紫の金魚は、思考を巡らす──暇など、なかった。気がつけば、全てが起こった後で。貴方が纏う法被の裾を自分の扇子ごと掴み、屋台の脇から無理矢理連れ出そうとするのも。多少の抵抗など構わず、人の波を掻き分け下駄を段々と速く鳴らすのも。貼り付いた前髪も、僅かに緩んだ帯も、気にしてなどいられない。宵から始まるこの舞台は、間違いなく“異様”だ。)   (2020/9/6 23:57:07)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが退室しました。  (2020/9/6 23:57:10)

おしらせゑゐりあん/董さんが入室しました♪  (2020/9/7 19:53:53)

ゑゐりあん/董((糸依さんへ!   (2020/9/7 19:55:03)

ゑゐりあん/董そうなのでござるか…?(彼女が國に身を捧げて仕えているつもりではない。これは忠誠ではないという言葉を聞いて少し驚く董。その思いが忠誠でないというのなら一体何だというのだろうか?すると、彼女がこちらに向き直り、じっと見つめてきたため首をかしげる)な…何か…?(戸惑っていると、糸依は言葉を紡いだ)選ぶ必要は…ない…?(帰ってきた答えは、董にとっては驚きの答えだった。國も主も、どちらかを選ぶ必要はない?)そ…そんなことが可能なのでござるか…!?(思わず董は身を乗り出す。それを遮る様にさらに続けられる糸依の言葉に董は息をのむ)…匙…加減…にござるか(今までは火津彌への忠誠心が十でなければならないと思っていた。しかし、その忠誠心は十でなくてもよいのだろうか?残りの忠誠心は國への忠誠心にしてもよいというのだろうか?)…(その答えを決めるには董はあまりにも幼く、何も知らなかった)…御意に(糸依の言葉にうなずく董。果たして自分は本当に道を違わずに歩くことができるのだろうか。“菖蒲道”という道を、果たして)   (2020/9/7 20:13:30)

おしらせゑゐりあん/董さんが退室しました。  (2020/9/7 20:13:36)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/9/8 06:56:30)

シロー/竜灯「ああ。───糸依さん?」(常々伏せがちな青い瞳に、長睫毛の簾が降りる。『目は口ほどに物を言う』その通りに先から様々な感情を見せた青が、俯くと同時に初めて竜灯の視界から消え去った。顔を伏せられれば、貴女より背の高い竜灯には瞳の色を読み取る事も出来ず、尖らせた上唇をぼそぼそと動かす貴女の表情を覗き見ようと、首を前に倒しながら僅かに曲げ、かしげるような姿勢で。⋯⋯例年と比べてざわめきが減ったような祭りの喧騒が今更になって感じられた。貴女との再会や、その身に起きた話を聞いたから、今日はおかしな事だらけだったからか。この刹那の沈黙が、気づけなかった些細な違和感を竜灯に感じさせる。⋯何となく、すう、と瞳を細めた瞬間のことであった。既に首元から降ろさせ手放していた扇子が閃いて、柔らかく後ろで纏められていた黒髪がふわりと揺れたかと思えば、赤い紐で結ばれた後ろ姿が目の前にあった。そのまま服の裾を引っ張られて、一瞬だけつんのめるとすぐに立て直す。   (2020/9/8 06:57:48)

シロー/竜灯性格の違いか、下駄の貴女とは違い走りやすい草鞋を履く竜灯は貴女のペースに乱されることはなく、でも何処か引っ張られるように背中を曲げ、ぎこち無く歩を進めながら貴女のうなじに問いかけた。)「お、おい、糸依さん?⋯⋯どうした?そりゃあ付き合うてくれとは言ったが────」(『俺にはまだ店番が⋯⋯』喉奥まで出てきかけた言葉を飲み込んで、首だけ振り返ると既に人混みに隠れた自分の屋台を見返した。折角、この日の為に用意した屋台、在庫もまだまだ余っているし大赤字である。⋯⋯⋯⋯けんど。)「⋯⋯」(視線を戻して、何とかうなじではなく表情を見ようと首を伸ばし、斜め後ろから横顔を覗き見る。⋯凄く真面目な顔だ。何を考えちょるか分からないが、致し方ない、のう。⋯⋯内心呟くと、すん、と鼻を鳴らし。せめて遅れないようにしようと歩を早めて貴女のなるべく横へと並び立つと、歩幅をきっかり合わせて連れ歩く。ふと、こうして自然と視線を向ける機会に恵まれたことで、今更だが貴女の髪がばっさりと短くなっていた事に気付いた。汗で少し張り付いた艶のある黒髪に意識を向けながら、仕方が無いので貴女の足が止まるまで黙っていることにした。   (2020/9/8 06:58:14)

シロー/竜灯元々綺麗な顔立ちではあるが、竜灯にとって3年前は部屋で本の海に溺れている印象が強かった貴女。赤紐で緩く纏められた髪、歩きにくい下駄、上品な藤の花の浴衣⋯⋯失礼だが貴女らしくなく、とても綺麗に着飾られた後ろ姿を、提灯に照らされながら眺めていると、不思議とこの時間もそこまで退屈はしなかった。)「⋯⋯なあ糸依さん?もう境内の外ぜよ、宵宮よりももっと大事な事でもあったがか?」(そんな時間も終わりを告げる。辺りの喧騒と熱気が薄れ、提灯と篝火から離れて世界が青白っぽく移り行き漸く、お祭りから離れている事に気付いてはっ、と顔を上げると、暫く黙っていた口を開けた。少しは遅くなりつつもまだ進む貴女に引っ張られ、遅れること無くついて行きながら横顔を覗き込み、僅かに不思議そうに眉を下げた。   (2020/9/8 06:58:30)

シロー/竜灯((糸依さんあてです!   (2020/9/8 06:58:40)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/9/8 06:58:42)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/8 20:35:00)

マリア/火津彌((トールさんへ!お待たせしてしまい申し訳ございませんでした!!   (2020/9/8 20:35:45)

マリア/火津彌「あるこーる…?酒ではないのか?」(尊華で葡萄酒はあまり飲まないが、それが混ぜ物では無いはずであることくらいは知っていた。醸造したワインから酒分を抜く方法があるとすれば、加熱で取り除いた後に水分を足すか、醸造を途中で止めているかなのだろうか。美味いものに対する王国の姿勢と技術に関心しながらも、トクトクと注がれたそれに口をつけた。)「…………む……!」(フルーティな香りはぶどうジュースを彷彿とさせたが、味はきちんと酸味と円やかさが共存しており、何とも言えぬ大人の味わいだった。それでいて後に残らず爽やかで、渋みも少ない。いくらでも飲めてしまいそうだ。ごくごくとではなく口の中でゆっくりとその膨らみを楽しみながら、ぶどう畑に思いを馳せた。)   (2020/9/8 20:36:00)

マリア/火津彌「……ふはぁ〜〜〜っ!う〜ん、美味い!……実を言うとな、王国の食いもんを食わず嫌いしてたんや。食べなれたもんが良いと思ってな。……だが、あんたに会えて収穫だった。これからは、王国の食いもんも楽しめそうや。……尊華に来ることがあれば教えてくれ。次は僕が馳走しよう。」(すっかりリラックスした雰囲気で、あなたが出した瓶を手に取りもう一杯どうだとばかりに酌の合図をする。コップ一杯を空にしてから、火津彌はたまらず、こう言うのであった。)「──なぁ、トールよ。」   (2020/9/8 20:36:14)

マリア/火津彌「サンドヰッチのおかわりはあるか?」   (2020/9/8 20:36:24)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/8 20:36:26)

おしらせゑゐりあん/トールさんが入室しました♪  (2020/9/8 23:52:13)

ゑゐりあん/トール(火津彌が満足げに葡萄酒を呑んでいるのを見てこちらも思わず頬が緩む。すると彼が驚きの告白をしてきた)なんだって?そりゃ驚きだな。…だけどよかったぜ。俺の料理で王国の飯の気に入ってくれるんならよ(それは料理を作る者としてこれ以上ない嬉しい報告だった。自分の皿で誰かの考えを変えることができるのなら、それはとてもとても幸せなのである)おう。俺も帝國にはよく行くからな。そんときゃよろしく頼むぜ(すると、相手がサンドイッチの所望をしてきた)あー。すまん。さっき食べたので最後だ…(と、残念そうに言うトール。しかし、すぐにニカッと笑いスモークサーモンを手に取る)だが作ればまだ大量にあるぜ!(そう言いながら二人のちょっとした時間は過ぎていった。帝國人と王国人。少将と百騎長。相反する二人ではあったが、“飯”という縁により、あらたな友情を結んだのであった)【百騎長の男メシ「スモークサーモンサンド」】   (2020/9/8 23:57:49)

ゑゐりあん/トール((ほづみんへ!〆です!   (2020/9/8 23:57:59)

おしらせゑゐりあん/トールさんが退室しました。  (2020/9/8 23:58:02)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/9 16:02:13)

マリア/火津彌((花崗さん、白梅さんへ!   (2020/9/9 16:02:20)

マリア/火津彌(尊華帝国軍栄郷本部基地会議室にて。火津彌は二人の上司を前に、緊張を飲み下すかの如く乾いた喉を上下させた。向かって左側に座すのは蘭白梅元帥……この方には随分と迷惑をかけた覚えもあるが、こうして部下の呼び掛けに答えてくれる懐の大きさには頭が下がる思いだ。何かとそつのなかった先代と比べ、若い小娘と侮っていた認識が覆されたのは、趨里での死闘で勝利を収めたあの時。それからまず咲夜中将が彼女を認め、火津彌も段々とそれに追随するようにして彼女への敬意を強めていた。気骨があるという言葉が似合うような、貴族とは思えぬ執念は正しく野に咲く花の如き気高さ──これを認めぬ火津彌ではない。未だに裏では憎まれ口を叩くこともあるが、それは尊華節の皮肉の域を出ない程度のもの。さて、火津彌がそんな風に思っている事など知る由もないであろう彼女は、この提案に味方をしてくれるだろうか。   (2020/9/9 16:02:35)

マリア/火津彌……緊張の理由はそれだけではない。その隣、向かって右側に座している乙木花崗大将。先代・神楽大将の殉死後めきめきと頭角を現し、この地位を獲得してきたやり手だ。まだ少女だった頃から案外長いこと従軍しているらしく、火津彌にとっては部下であった時もあった筈だ。それが今日から上司だと言われた時の悔しさは今でも胸に燻り続けている。だが、あれほど部下に目を配っていたはずの自分が彼女への印象が薄いというのは、周囲を顧みずに黙々と、淡々と仕事をこなしてきた何よりもの証拠なのだろう。大きな武功を立てたという話こそ無いけれど、彼女はこれまで、きっと誰よりも、何よりも「失敗しなかった」のだ──失敗続きの自分とは対照的。冷徹にすら見える隙の無さを目の当たりにして、火津彌は正直、どう扱ってよいものか今この場においてもまだ掴みかねているのだった。)   (2020/9/9 16:02:49)

マリア/火津彌「……さて、お集まり頂き、まずは陳謝申し上げます。お時間は取らせません、本題から申し上げましょう。」(静寂を裂き乾いた口を開いた。中将不在の今、少将である自分がこの二人に次ぐ権威である。これから交わされる軍事会議の内容がただごとではない事くらい、二人はもう察しているのだろう。)「件の休戦協定から、三年が経ちました。書面上では戦争が再開されたと解釈することも出来ましょう。こちらも、あちらも、いつでも仕掛ける事が出来る。──そのはずです。」(一度目を伏せ、そして視線は元帥へと向き直る。あなたが命令を出さないのには理由があるはず。どうにかそのお心を聞かせては貰えないだろうかという、探りを込めて。)「しかしよっぽど不可解なのは我が帝国よりも王国の方です。」(そして、大将へと目線をずらして。二人に対して語りかける。)   (2020/9/9 16:03:39)

マリア/火津彌「鳳頼もヨズアに奪われたまま。神島や美虎の報復だっていつあってもおかしくない。民は強く望んでいる事でしょう、鳳頼を返せと。……何故、誰も動かない?帝国へ手出しが行われなかったのは協定のお陰でもあるでしょう。戦争で消耗するよりも、技術大国として力を付けてゆく事が遥かに有意義であるとする判断も解る。しかしこうして三年が経ち帝国はまだしも、ヨズア領となった鳳頼に対しなんの働きかけも無いのは……不自然なのです。イモータルの事を抜きにしても、なお。」(ゆっくりと間を取り、話を焦りすぎないよう、一つ一つ話してゆく。)「様々な可能性を考えました。あらゆる可能性が私の中で浮かび、消え、最終的に残ったのは、馬鹿馬鹿しいとお思いかもしれませんが、この結論でした。──ウェンディア王国は平和を望んでいる。揉め事を起こし、得るものよりも失う事が恐ろしいのです。それほどまでに、あれは発展した大国になりつつある。……なれば」   (2020/9/9 16:11:18)

マリア/火津彌「再び恩を売る機会です。ウェンディア王国に対し、戦争を終結する機会を与えましょう。三年前の戦争で勝利を収めたのはこちらです。無条件降伏を要求する事すら出来たはず。しかし結ばれた協定は限りなく公平でありました。──今一度互いの和解の意を示し合わせ、〝友好〟の証とし、機械技術の譲渡を要求します。イモータルの問題もある中、武装解除は現実的ではありません。こちらに対し敵意が無いのであれば、出来るはず。出来るはずだと、徹底的に追求するのです。無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、それとも理性の道を歩むべきか、と。」(努めて無表情を貫き、淡々とした声色で語り続ける。いつの間にか聞こえなくなった蝉の声の変わりに、鈴虫が一羽りんと鳴き始めた。)「王国側からは、騎士団長殿、副団長殿、そしてもう一人、出張って貰いましょう。我が領土、趨里にお招きをして。」   (2020/9/9 16:11:38)

マリア/火津彌(もう一人、と言われあなたたちは誰を思い浮かべるだろうか。にや、と口角を上げて言葉を続けた。)「機械技師、その人に。──いかがですか?これに抵抗するようであれば今度は損得の話ではなくなります。王国側の宣戦布告と見て良いでしょう。そうなれば尊華帝国は、ウェンディアがその抵抗を止めるまで軍事力を行使する他、選択肢はありません。二つに一つ、その覚悟と決意を持って、私はこの終戦条約を提案します。」   (2020/9/9 16:11:54)

マリア/火津彌「それからもう一つ。帝国はイモータル研究に出資をし続けて居ますが、騎士修道会の研究施設は王都にあり、こちらに対してどれ程情報を渡されているのかわかったものではない。勝利をしたのに金ばかり出しているのでは筋が合わんとは思いませんか。ですから、研究施設を鳳頼にそっくり遷し、ヨズア人にも協力を要請するという名目で飼い慣らします。ゆくゆくはヨズア人奴隷制度の復活も視野に入れた上、鳳頼をイモータル研究の場として王帝国両国による統治を打診します。今までの倍、研究費用を出す代わりに、鳳頼と鳳頼に巣食うヨズア人共を尊華帝国の所有物とする。侵略はしません。ヨズア人に対する愚民政策を行使しましょう。娯楽を与え、勉学の機会を奪い取る。そして、何年もかけ、腑抜けにするのです。」   (2020/9/9 16:12:08)

マリア/火津彌((以上になります!ゴミみたいに長くなってしまい、申し訳ありません。ロルの回数が長くなると長引いてしまうかなあと思い1ロルにギュッっっつ!!!!とまとめた結果です。異論のない部分は飛ばし飛ばしにしてもらって構いません。短くしてください(土下座)   (2020/9/9 16:13:16)

マリア/火津彌((とくに元帥はお立場上、もし協定を結びにゆくのなら同行する必要がありそうな気がしますし、そちらでも同じの事を話すことを考えるとだいぶはしょってもらって大丈夫でふ!!   (2020/9/9 16:14:03)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/9 16:14:16)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/9 17:06:00)

マリア/火津彌((すみません咲夜さんについての補足です!!中将は不在とありますが、失踪したのか退役を申し出たのか休暇を貰ってるのかは、濁してあります。骨牌さんの見解がない状態なので、どうとでもとれるような形で進めてください!   (2020/9/9 17:07:13)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/9 17:21:01)

おしらせ黒助/花崗さんが入室しました♪  (2020/9/9 18:24:40)

黒助/花崗((火津彌さんと白梅さん宛です!!!!   (2020/9/9 18:25:43)

黒助/花崗…一つ、良いかしら(尊華帝國軍本部、そこにある会議室の一つには言いも知れぬ重圧が掛かっている。その理由は簡単、本来ならば数十人からなる会議室の中央に儲けられた円上の机に、軍のNo.1とNo.2が揃っているからだ。方や誰もが羨み、敬い、頭を垂れる元帥。方やその下であれど、あらゆる部署に関係を持つ大将。そんな二人が揃えば、例えこの会議室でなかろうと威圧感や緊張感は半端なものではないだろう――そんな威圧感の中で、緊張はすれど物怖じせずに提案を言い切ったこの少将には感嘆の念を浮かばせずにはいられなかった。故に、彼が話を終えたのに会わせ、膝に乗せていた手を上げながら言葉を投げ掛けた)最初に言っておくけれど、今の貴方の提案。凄く良かったわ。我々尊華國にとってのメリット。王国との関係性を壊さないよう配慮しつつも、どちらに優位性があるのかを示していた。その上、ヨズアの民への対策も良く考えられてた。もしこれが他の者を交えた会議だったのなら、賛成多数で可決されていたはずだわ。   (2020/9/9 18:25:51)

黒助/花崗――でも、私個人の意見として言わせてもらうなら。一つだけ納得できない部分がある。それは、ヨズアの民への方針についてよ(投げ掛ける言葉は称賛。個人的に関係を持つことのない相手に対して、大将として心からの称賛を送った。かつての大戦から今まで続いた状況に加え、現状とこれから先の将来を交えた提案には最早凄いとしか言いようがなかった。しかし、それでも言わなければならない。軍のNo.2である、大将個人としての意見を)貴方にとって、そして我々帝國と王国にとっては忌むべき相手。それは認めるわ。かつての大戦、そしてその前後から続く小競り合いで多数の命が奪われたわ。かつて私も目の前で同僚が殺されたのを見た――でも、それが、彼らを人以下の存在として扱う理由にはならないわ(言い切る。例えそれで隣に座る元帥に侮蔑されようと、これだけは言わなければならなかった)   (2020/9/9 18:25:54)

黒助/花崗愚民政策?娯楽を与えて教育を無くす?――論外だわ。そんなこと、彼らだって直ぐに分かる。そうなれば彼らのプライドを逆撫でするでしょうね。そうなれば、最悪のところ彼らともう一度戦うことになるかもしれない。我々帝國よりも、かの王国よりも圧倒的に少ない筈だったのに。互角以上の戦いを繰り広げて見せた彼らとよ。それが意味すること。貴方にも十分分かるわよね?(あの大戦、今でも人々の心に傷を残すあの戦いにおいて。ヨズアの民は王国との帝國を相手取って見せた。それは一重に文字をなぞるだけで魔術を発動したこともあるが、何よりも一人一人が強力な魔術を有していたことが最も大きな要因だろう。彼らに軍は存在しない、階級は存在しない。その反面、一個人のみで一個中隊や一個大隊規模の規模の魔術を持ち、自由に戦うという利点があった。そんな彼らと、イモータルという新たな敵への対処がままならない状況で戦うなど。愚の骨頂と言いようがない。故に、彼らと対立する可能性は極限まで避けるべきだ)   (2020/9/9 18:25:58)

黒助/花崗((短くしてと言われましたが、長くなっちゃいました☆(土下座)()花崗ちゃんとしてはこんな感じですので、合否共々ご自由にどうぞって感じですぜ!   (2020/9/9 18:27:22)

おしらせ黒助/花崗さんが退室しました。  (2020/9/9 18:27:25)

おしらせ丼田/ピグムさんが入室しました♪  (2020/9/9 22:02:36)

丼田/ピグム((すじこさんへっ!   (2020/9/9 22:02:48)

丼田/ピグム(自分から握ったのは良いが、握り返されれば何だか少しだけ気恥ずかしくなって来てしまった。手のひらにじんわりと汗が滲んできているのはこの暑さのせいだ。別に決して緊張してる訳じゃない、……本当よ?…どうにかして拭きたいけれど、この温もりを離してしまうのはどうも惜しくて。__自分よりも大きな手の感触。昔はそんなに大差が無かったのに、いつの間にかあたしは女に、彼は男に成長していた。だからと言ってしだいに離れる訳でもなく、現に今でもこうして2人で並んで歩くこともするのだけれど。……昔はよく探検ごっことかしてたっけ。今みたいにこうして手を繋いで。確かにあたし達は成長はしたけれど、本当は何も変わってないのかもしれない。笑顔だって変わんないし。手を握った時の気持ちも変わらないままだし__懐かしむような、それでいてどこか寂しげな様な色を含んだ瞳が微かに揺れる。いけない、つい昔話に浸りすぎてしまっただろうか。……ほら、そんな事を考えていれば丁度たこ焼きの屋台が見付かった。手を離さず人とぶつからないように、良い香りのする店の前まで歩いていく。   (2020/9/9 22:02:50)

丼田/ピグム屋台の前で足を止め、繋がっていた手を離して、ピンと人差し指を立て注文しよう。舟皿を受け取れば、ずしりと重みを感じた。つまりは幸せが詰まった重みだ。)「きたきたきた…っ、来たわよアーイディオンッ!」(それを前にして瞳を煌めかせ、楊枝でプスリと1つ刺した。ふぅふぅと息を吹きかけ、熱を少し冷ましてから……1口目はあなたにあげると決めていた訳では無いが__食べて見てとでも言う風に、ズイと口元へと近付けた。幸せの、共有だ。)   (2020/9/9 22:03:02)

丼田/ピグム((いやはや大変遅くなってしまって申し訳ない……っ!   (2020/9/9 22:03:23)

おしらせ丼田/ピグムさんが退室しました。  (2020/9/9 22:03:24)

おしらせマリア/ライラさんが入室しました♪  (2020/9/10 00:52:04)

マリア/ライラ((セリヤーナさんへ!   (2020/9/10 00:52:10)

マリア/ライラ「感性が貧相。その通りね。信仰は理解できないものに対する単なる辻褄合わせじゃない。ヨズア人の全てが、そんな貧相な信仰しか持たない訳じゃないわ。……セリヤーナ、あなたはとても、賢いのね。変わるのは神じゃない、人なのよね。人はうつろうもの。だけど、神はうつろわざるもの。」(思想や私情、色んなものがあるだろう中でも、心做しかあなたはこういう話を楽しんでいるように思えた。研究者気質というのか、昨晩神話の足跡を探していると言った事は伊達じゃないと思わせる求道者の芯があった。)「そう!だからいつか学校を作りたいと思っているの。シュクロズアリのキャラバンが後継を育てるのと同じ性質のものが、公共性と福祉性を持てばいいんだわ。そうすればきっと、いつかヨズアはひとつに……。」(大きな夢を語るライラもまた、何よりも楽しそうだった。あなたなら、こんな大言壮語も笑わないで聞いてくれる気がした。)   (2020/9/10 00:52:40)

マリア/ライラ「あは、私が王に?それは無理ね。だってあたしは女だから。」(くす、と笑い髪を靡かせながら、あなたを一歩追い越して話を続ける。)「誤解しないでね。女の権利がどうとか、女は指導者に向いてないとかそういう話じゃないの。あたしはね、あたしという人格は、誰よりも女でありすぎるのよ。未来を思い描くのも、過去に思いを馳せるのも得意だけれど、あなたのように広い視野を持つことはできない。あたしは、いつだって自分が一番正しいと思っているから。」(あなたがあんまり聞き上手だから、ついついこんな風に語るに落ちてしまう。でこぼこした岩の道に差し掛かりついふと足を止めた後、またぐい、と岩を踏みしめて坂を登ってゆく。)「きっと、愛するものと国とを天秤にかけさせられれば、迷いなく小さな自分の世界を取るわ。……だから、あたしの愛はあたしの弟子たちに注ぎたいの。」「まだ一人も居ないけどね!」(振り向き、にっこり笑って再びあなたと歩幅を合わせる。この岩場を抜ければ、草地がありそうだ。)「ところでセリヤーナ、あなたの夢を聞いてもいい?あたしは答えたもの。ね?」   (2020/9/10 00:52:59)

おしらせマリア/ライラさんが退室しました。  (2020/9/10 00:53:01)

おしらせクロ:白梅さんが入室しました♪  (2020/9/10 09:11:28)

クロ:白梅(( 火津彌サン、花崗サン宛です ~ !!   (2020/9/10 09:11:46)

クロ:白梅( 重たい空気を吸い込むと肺に溜まって体の奥底に溜まって身体が重くなり動くのが嫌になる。なんて、馬鹿げた話かもしれないけれど案外有り得る話でもある。 白梅自身もそういう経験はある_のだが、今回は白梅" 達 "が重くさせているのだけれど。勿論多少の緊張感やら不安感やらその他あまり良くない負の思考は出てきてしまう物でありそれは悪いことではない。だが、今回の" 話し相手 "は、よく知る火津彌故、此方は緊張感何てものはあまり感じないのだった。挙句の果てには『 此度もまた、何かの策を持ってきたのであろうな 』なんて考えを脳内で巡らせる事が出来るぐらいには余裕がある。 さて、もう1人は、仕事以外では話さないような関係にはなってしまうのだけれど、尊華帝國軍の美しき華の1輪。大将_花崗。仕事以外では話す機会が無かったとはいえ、少しでも関われば…裏があるかもしれないということは100も承知だけれども、大体の性格やら何やらは分かるわけで。)   (2020/9/10 09:12:07)

クロ:白梅( ふぅ、と大きく息を吸い込めば、自身の真っ黒な瞳で火津彌を見詰めて話を聞きつつ顔を伺う。勿論聞いていく中で思うことなど幾らもある。けれども、話を遮るなんて無粋な真似はしない。一通り聞いた後、大将の意見を聞いてから自身の心の内を述べようか、と決めれば、早速脳内で思考回路をぐるぐると巡りに巡らせ始めたのだった。___しばらくして。2人の意見を聞き終えた白梅は、その小さな唇をゆっくりと開いて、声を紡いだ。)「 さて、此度の話であるが…流石火津彌と云った所か。花崗大将と同じく良い提案であると妾も思う。そして火津彌。まず前提といてなのだが…此方が動かなかったのには妾なりの考えがある。安直と云われるかもしれぬがな。そこは時が来たらきちんと皆の衆に話すつもりである 」( 最初火津彌が白梅を見てきたように、白梅も話をしつつ火津彌の姿を顔を、しっかりと捉えた。が、捉えて数十秒、目線を再度2人へと向けては話を続けたのだった。)   (2020/9/10 09:12:17)

クロ:白梅この浮世に蔓延る不死の化け物に対しての研究、対策についてなのだが、正直妾も不満に思う所は合った。此方は金銭を渡し、情報や死骸も渡しているのだが…此方へ渡している情報は真なのか。此方への返しがいささか適当ではないか?と。故に火津彌の申し出は素晴らしいものだと称えるべきであろう。技術を要求するのも良い考えであるな。まず妾達の目指す所は[ 尊華を天下一に ]であると考えてるのだ。民達が不平不満なく生活し、尊華を良い國へと発展させる、その為ならば王国の技術を飲み込むのも、" 悪くはないだろう "。( 淡々と述べる白梅の瞳には、2人の姿と未来の尊華。_正直な所、それこそ尊華のみの技術やら何やらで天下一にさせたい気持ちはあるのだけれど、それが如何に難しい事なのかが分かっているからこそ、あの言い方になってしまったのだ。それをまるで隠すかのようにさっさと次の話題へと変えるべく間髪入れずに口を開いた。 )   (2020/9/10 09:13:37)

クロ:白梅さて、花崗が述べていた事について、1つ。まず、花崗の意見は最もである…と、考えると同時に、火津彌の提案も良いと考える。まず、ヨズアの民なのだが、それこそ花崗が云った通り、彼奴等一人一人が、茶羽根虫の如くしぶとく、面倒な存在である。だからと云って、火津彌の述べた奴隷制度は、後々の尊華が怒りを募らせたヨズアの民の反逆により崩壊するかもしれないのだ。奴隷制度は、何時の時代も終わりを迎えるものであり、奴隷を飼い慣らしてた者達が破滅を迎える…そんな事が合ってはならない。故に奴隷制度は妾は良いとは思わぬ。だが、だがな。花崗よ、勿論同じ土台に上がるのは良くない、それは妾も分かっておる。だが、野放しにする訳にも行かないだろう。それこそ、妾の子達が、民が危ういのではないか?   (2020/9/10 09:14:24)

クロ:白梅( そもそも、ヨズアの民達を情に任せて生き残らせてしまい、尊華が攻撃されるなんて本末転倒な話が、幾らでも考えられ、尚且つ有り得るのだ。民は王が居なければ生きては行けぬ。だが、王も等しく、民が居なければ王とはならぬ。民や尊華が危険な目に合うのを防ぐ為、そして民を正しき王の場所へと導く為、尊華を良いものへと変える為の尊華帝國軍_と考えている白梅は、花崗の意見も火津彌の意見にも同じように賛同し、否定した。勿論それだけでは終わらない。軽い身振り手振りを加えつつ、白梅の話は終わりを迎えようとしていた。)   (2020/9/10 09:14:34)

クロ:白梅ヨズアの民は、不死の化け物と同じぐらい面倒で汚らわしい存在になるかもしれぬのだぞ。花崗もヨズアの民への対策はするつもりであろう?何か良い案はあるだろうか。 嗚呼、先に言わせて頂くのだが…妾としては、奴隷制度なんてものよりかは遥かに易しいが、きちんと此方の視界に入るようにし、不穏な動きがあれば処罰する。今はその程度でも良いのでは?と云うのが妾の意見である。なんならこの話は今は辞めにして、王国との" 話し合いの場 "について支度をし始めるのが最優先では?火津彌の言う通り、王国が平和とやらを望むのであれば、此方の動きに何かと文句を投げてくるであろうしな。雑草を抜くのは簡単だが、根まできちんと取らぬとまた生えてくるしなぁ…そうだろう?( 至って真面目に答えていた白梅だが、自分で王国の事を雑草呼ばわりした時、面白くなったのか、けらけらと笑った。だが直ぐに笑うのも辞めにして、ふ、と目を細める。_雑草にも、酷く面白い花が咲くのだから、タチが悪い。__数年前の事を1人勝手に思い出しつつ、机に置いてあった茶を1口飲んだのだった。 )   (2020/9/10 09:14:42)

クロ:白梅(( 色々と答えていたらくそみたいに長くなってしまった、申し訳な…………………   (2020/9/10 09:15:16)

おしらせクロ:白梅さんが退室しました。  (2020/9/10 09:15:18)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2020/9/10 10:17:58)

マリア/火津彌((花崗さん、白梅さんへ!   (2020/9/10 10:18:04)

マリア/火津彌「お褒めに預かり光栄です。」(二人の発言を聴くに、王国への働きかけにはどうやら異論は無いようだった。むしろヨズア人に対する提案の方へ反応があるとは思わず、驚きつつも表情を崩さず花崗の話を聴く。さて言いたい事は沢山あるがまず何を言うべきかと思っていれば、白梅が助け舟を出してくれた。私的感情でどちらの味方をするでもなく、黒い瞳はただ尊華のみを真っ直ぐと見つめていた。これまで動かなかった理由についても、口を開いて応えて下さった。元帥とは、戦争をしては責められ、戦争をしなくては責められる難儀な立場である。少しはお察しして差し上げねばならないと思った。)「……解りました。こちらは焦りません、我々が知っておかねばならぬとお思いの時にはお話し下さい。文句などある訳ではないのです、ただお心を知らない限りはあなたの為に働けませんから。」(話しながらどうしても思い出してしまうのは、最初に美虎で先代千騎長オウガに返り討ちにされたあの時の事である。結果的に直属の上司である咲夜中将の思惑を裏切ってしまった事になるが、彼ともっと話していればあのような波風は起きなかったかもしれないのだ。)   (2020/9/10 10:18:24)

マリア/火津彌「さて、私からも応えさせて頂こう、花崗殿。」(白梅が言いたい事は言ってくれたものの、自分が話さねば彼女は納得しないだろう。なるべく私情は表に出さぬように努めながら淡々と口を開いた。『個人として』と恥を捨てた前置きをしてまで、彼女はこの場で突き通したいものがあるらしいが……。)「まずこの方針の根幹はヨズアへの私怨などではない。白梅様の仰った通り、野放しにするにはあまりにも面倒な存在である事は花崗殿も承知の筈。多くの命が奪われただとか、忌むべき相手だとか、そのような感情的な言葉を使って私はこの提案を押し通すつもりは無い。今一度、冷静になって私の話を聞いて頂けるか。」(将官は単に戦績の良さで、強ければなる事が出来る。司令官として戦術を考えねばならぬ元帥とは違うものを持っているのは当たり前と言えば当たり前。花崗は花崗なりの正義があるのだろうが、それを押し通せると思っているあたり、己の強さの上に胡座をかいているようにも見えた。強者の驕りは、弱者の目線でしか解らないのだ。)   (2020/9/10 10:18:41)

マリア/火津彌「私はかつての歴史から『愚民政策』という言葉を借りたが、それがどういうものか説明出来ますかな?よもやそれを知らぬのに否定した訳ではありますまい。」(説明しろと言わんばかりの言葉を吐いておきながら、花崗に隙を与えずに続けて話す。)「『ヨズアとも仲良くしましょう。まずは興行でも向かわせて懐柔しますか』と言っても良かった。同じことでしょう。そうせずに未来を見据えて腹のうちを明かしたのは、何よりもお二人を信頼していたからに他なりません。軍人として、生産的な話が出来ると。知識は必ずしも有益に使えるものばかりとは限らない。知らなければ起こらぬ戦もあるのです。また、教育には莫大な費用がかかる。ヨズアを尊華の傘下に入れ、上手くやってゆくにはヨズア人への心理戦は必須でしょう。あくまで私がこの政策を提案したのは、それが一番角が立たぬ方法であり、低費用であり、慎重なものやからです。我々が何もしなくともヨズアの教育水準はもとより低い。興行を向かわせて奴らを楽しませてやる事で奴らの神経を逆撫でするとは到底思えませんな。『彼らだってすぐにわかる』──?どうしてそうお思いか?奴らはどのようにして知るのです?   (2020/9/10 10:19:07)

マリア/火津彌……逆に、千年前の神話戦争の時と同じく、知識を与えてやり信仰を奪うという方策であればあなたは納得なさるのか?白梅様の仰る通り代案があるなら伺いたい。それから奴隷制度については『視野に入れて』と申しました。すぐに最優先すべきことではありません。こちらは軍事的なものと言うより、鳳頼を我が尊華の所有物とするならば領地の問題もある、今後朝廷との兼ね合いで必要になるやもしれぬ思想です。貴族達も黙ってはいないでしょうから。その覚悟を持てないのであれば、このお話は白梅様の言う通り保留とします。鳳頼に手出しをしないのであれば研究施設をどこに遷させるのか、代案を。」   (2020/9/10 10:19:25)

マリア/火津彌((長くなっちゃった………………削れるのが地の文くらいなもんだったのでめちゃくちゃ五月雨で喋ってしまってます申し訳ありません……花崗さんがヨズアの強さについて冷静に分析出来てる所とか関心するロル入れたかったけど文字数が……ww   (2020/9/10 10:20:34)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2020/9/10 10:20:36)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが入室しました♪  (2020/9/10 17:43:05)

清瀬丸/糸依((竜灯へ   (2020/9/10 17:43:18)

清瀬丸/糸依(きっと貴方が労力と暇と軍人の尊厳を払い用意しただろう、見た目の騒がしい店。ねえねえ、いいでしょ?と鼻声でねだり勝ち取った、夏の風を受けて回る風車を掲げてはしゃぐあか抜けぬ子供。その姿を見つめ微笑む親、更にそれを眺め指を交差させる恋仲の男女。甘ったるくて肌に張り付くわたあめの匂い、通行人に幾度と踏みにじられたA4用紙のプログラム。夏の風物詩を次々に追い越して、咎める声にも耳を貸さず歩く。法被から伝う逆方向への抵抗も、暫くすると大人しく此方へ、同じ速度で並んでいる。昔貴方がしたように、趣のある洒落た店へと連れてはいけないけれど。無力な自分一人で此の場を去るのは怖かったし、ほんの少しだけ、貴方を置いて行きたくなかった。こんな自分に構って、信じろだなんて大口を叩いて、此方の設置した弊害すらぶち壊して無条件に何かを提供してくれる馬鹿。そんな奴、世界中探したってそうそう見つからないだろう。   (2020/9/10 17:43:32)

清瀬丸/糸依……どうせ自分という存在は一人しか居ない。いくら心を許した友は勿論、昔の己でさえ他人となれる。例えば根本から、思想、理想、取捨、エゴに至るまで。何をとっても唯一の人間一個体が、環境という基盤に乗って歯車のようにかちりと噛み合えば、そこにイベントが発生する。今私の起こす行動は、何を巻き込んで、何を生み出すのだろうか。)「──!!そ、と…境内の……外。……あ、店」(祭りから離れる、その理由すら忘れひたすらに鼻緒で足を痛め付けていた。逸る気持ちを何とか圧し殺して遮断していた脳に滑り込んだ、貴方に呼ばれた字が自分の物だと気がついて初めて、過ぎる景色と歩みを静止させる。ずっと道の三歩先を睨んでいた瞳を上げれば、右にはどこか不思議そうに此方を見る貴方が居る。境内の外れ、粗い密度の雑木林と僅かな照明。聞いたものを鸚鵡のように繰り返し、朧に灯る元居た場へ振り返る。幾らかしてようやっと、自分が彼を連れ出したことを完全に理解できて。   (2020/9/10 17:43:48)

清瀬丸/糸依私らしくない、それでも私が招いたこの状況。何事もなく──いや、既に怪異は怒っているのだが──逃れられたことに、一先ず胸を撫で下ろす。握った手の力をゆるりと和らげ貴方から手を放し、まるで軍人らしからぬ、加えて客でもないその様に気付かされた。屋台の主その人を連れてきたということに、素直に謝る……よりも、不安がぽっ、と一つ。折角抜け出したのに、またあの煌めく鉢の中へ行ってしまったら? この複雑な心境、衝動のない今の私では伝えようにも……。放した手に皺と影を作り、苦虫を食んだような顔で貴方を見上げた。)   (2020/9/10 17:44:02)

おしらせ清瀬丸/糸依さんが退室しました。  (2020/9/10 17:44:07)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/9/10 21:34:17)

フルディア/セリヤーナ((ライラさん宛に置きロルです。   (2020/9/10 21:34:35)

フルディア/セリヤーナ「学校かぁ…いいね、面白そう。」(公共性と福祉性はちょっと慣れない感覚のものだ。なにせ放浪の身だから。)「どこに建てるのがいいかな…スザンかシントか…個人的にはリントもオススメだよ。廃れてはいるけど町の体はあるからね。」(すっかりもうその気になって、少々先走りすぎというものだ。) (先頭を交代して岩場を往く。女だからと語る彼女からは、謙虚な語り口であってもある種の誇りすら感じられる。)「ライラ姉のそういうとこ好きだよ。ライラ姉ならみんなが安心して身を寄せ合うような、そういう学校を作れると思うな。」(振り向く笑顔に心からの言葉と微笑みを返す。)   (2020/9/10 21:34:44)

フルディア/セリヤーナ「夢かぁ…んー…」(あまり考えたことはなかった。やりたいことはあるけれど、それが夢だなんて、ライラの話を聞いた後じゃなんだか言えない気もした。) (少し首を捻りながら言葉を探す。いつのまにか岩場を抜けていて、開けた草原を並んで歩く。)「ボクはヨズアがここに在ると証明したい。」(個人的な知識欲の先にある動機。普段は表に出ることのない根っこの部分。)「だから古代神話の世界や王が何を見ていたのか知りたい。かな。んー…こうやって言葉にすることはあまりないから難しいな。」(ちょっとすっきりしないといった表情で笑いかけた。)「将来はライラ姉の学校に図書館を建てるのもいいかもしれないね。」(少し先に川が陽射しを柔らかく映しているのが見える。これを辿れば滝まで着けるだろう。)   (2020/9/10 21:34:59)

フルディア/セリヤーナ((以上です。   (2020/9/10 21:35:03)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/9/10 21:35:07)

おしらせマリア/ライラさんが入室しました♪  (2020/9/11 20:00:55)

マリア/ライラ((セリヤーナさんへ!   (2020/9/11 20:01:00)

マリア/ライラ「わお。」(スザン、シント、リント…学校を何処に建てるかという話で出てきた都市の名前に、思わず笑みを含んだ驚きが零れる。帝国が放っておかなさそうな土地。セリヤーナが覚悟の無い、浅慮な人間でないことくらいはこの短い間の付き合いでも解る。いざとなれば真っ向から戦うことも辞さない、中々革命家の気質であるようだ。ヨズア人らしいと言えばらしい。)「なかなか言うわね。」(だけどスザンは確かにケシェトの滝もあるし、セリヤーナの言う故郷やルーツのような感覚を共有してヨズア人が一つに纏まるには、長い目で見ればありかもしれない。シントもそうだ。因縁の地ではあるけれど、そこではシュクロズアの気配を感じる事が出来るだろう。そしてリント。これは盲点だ。ゆくゆく乗っ取れば大きな力となる場所だが、どういう訳か帝国はここにあまり力を注いでない。帝国が王国に目を光らせておくにはリントは端すぎるという好立地でもあるし、侵略をせずにまずはリントのスラムから大きくしてゆくのはありなのではないか。)   (2020/9/11 20:01:42)

マリア/ライラ「ありね。ただ、私はなるべく弟子が育つまでは学校のある場所での戦争は避けたいの。ビジョンとしては表舞台はシュクロズアリ旅団に任せて、虎視眈々と種を撒いておくような感じ。王帝両国が『放っておいても差し支えない』と考えるような場所を視野に入れてる。例えばそうね、エンジュ、マージ…ホーリアが隣にあるから、ルガムも良いわね。」(先走りすぎなのは何もセリヤーナだけではない。とっくに世間話の枠を外れて、すっかりライラはシュクロズアリ旅団としての顔をしていた。)「……証明?ヨズアが、ここにあると、…ふむ。」(『鳳頼の砦は確かに旅団が奪ったけど、なんというかそこは故郷って感じじゃなくてさ…』昨晩のセリヤーナの言葉が思い起こされる。彼女のビジョンも、言葉を重ねる度にライラの中での解像度を増していっていた。いまいちこれと纏まらないのは、彼女の知識欲に終わりがなく夢の終着点と言えるものが何かわかり兼ねるせいだろう。ヨズアが大国になろうが、滅びようが、きっと彼女は旅を続けるのだ。ライラにはそんな気がした。)   (2020/9/11 20:02:22)

マリア/ライラ「図書館か、いいわね。あなたの研究成果を本にして、寄贈してくれたら嬉しいけれど。」(川と辿り、上流へ向かう。水は澄み、岩は厳となっていく。)   (2020/9/11 20:02:36)

マリア/ライラ((長くなってしまい、申し訳ありませんんん・゜・(ノД`)・゜・   (2020/9/11 20:02:47)

おしらせマリア/ライラさんが退室しました。  (2020/9/11 20:02:48)

おしらせ山葵/獅子唐さんが入室しました♪  (2020/9/11 20:14:13)

山葵/獅子唐……ふー…(王国と帝國が停戦協定を結び早三年。驚くべきスピードで技術の発展を遂げた王国の協力のもと、この二国の間を機関車が結び楽に行き来が出来るようになった。始めこそ機関車は貴族の乗り物だったが、月日が経つにつれ一般市民でも食事を一食分我慢すれば乗れる程の乗車賃に下がっていった。…そんな機関車に揺られ、彼がやってきたのは王国でも有名な激辛料理店。三年前から風の噂では聞いていたが、今ようやく夢が叶ったのだ。…噂通りの辛さだった、身体が今もポカポカと暖かく、言い表せない程の多幸感に包まれていた。)……あ、だ、大丈夫ですか…?!(ふと目を見やれば、そこにはしゃがみ込む女性の姿が。溢れた鞄の中身を拾うが、純白のハンカチが雑踏に踏まれ汚れてしまっている。)……失礼します、宜しければそのてぬぐ…いえ、はんかちーふ…?をお貸しいただいても…?(そう声を掛けた彼は気付いていなかった。尊華で一時だけ心惹かれてしまった、あの女性と同一人物に話しかけていると。)   (2020/9/11 20:14:16)

山葵/獅子唐(遅くなりました…!   (2020/9/11 20:14:21)

おしらせ山葵/獅子唐さんが退室しました。  (2020/9/11 20:14:24)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/9/11 22:38:51)

フルディア/セリヤーナ((ライラさん宛に置かせていただきます   (2020/9/11 22:39:03)

フルディア/セリヤーナ「あぁなるほど確かにね。それならボクがいっちょ暴れてみるのも悪くないね?」(ふふっと一人で笑みをこぼす。いつものように冗談まじりの何気ないひとことではあったが、なにかこの先の道をかすかに示しているような気もした。)「実は北の方はまだ巡ったことがないんだ。ルガムの山にも登ってみたいなぁ…。マージは…邪魔は入らなそうだけど畑には向かないかも…ね。」(この辺りはトレードオフだ、仕方ない。大国が重視しないということは、住むには一癖ある場所ということだ。)   (2020/9/11 22:39:17)

フルディア/セリヤーナ「……うん、ボクは決めたよ。ライラ姉が学校を作れるような、そんな未来のために何かできること考えてみるよ。漠然といろいろ知りたくて旅をしてきたけど…明日を変えるなら今日を変えなきゃ。わかってるつもりだったんだけど…結局のところ今まで何もできてなかったんだ。」(あちこちを回り見聞は広がったと思うし、文献を漁って知識もついた。でもそれだけじゃ世界は変わらない。)「学校っていいよね…ボクは通ったことないけど王都や帝都でそういうものを見たことあるよ。…あまりうまく言葉にならないけど、ライラ姉の理想とボクの理想はかなり近いところにあると感じてるよ。」   (2020/9/11 22:39:30)

2020年08月27日 05時24分 ~ 2020年09月11日 22時39分 の過去ログ
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