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2020年11月17日 23時29分 ~ 2020年11月22日 22時06分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

石川俺様と言や之だ。解り易いだろ。( 己として見ても想像通りの出来映えだ、と鼻が鳴ると口角も吊り上がる。改めて認識すると支配欲を擽られる様で胸の奥が落ち着かない心地が有りつつも己もいそいそと服を脱ぎ出す、)   (2020/11/17 23:29:04)

坂口ああ。流石って所だな。( 赤い翼は彼の名を表したもので、ならば明星の紋様は彼の存在を表したものだろうか。心臓を彼に支配された、其の実感から頬は綻びっ放しで唯脱衣する彼を見つつに具体的な想像を纏めて、)   (2020/11/17 23:35:19)

石川そりゃどーも。( 彼も只管に機嫌が好いらしく緩む頬を眺め、パーカーを脱ぎ去ると彼とは異なり筋肉の薄い躯を晒す。彼も亦脱いだ状態故に見比べて仕舞うと微かに顔を顰める、)   (2020/11/17 23:37:36)

坂口…。綺麗な躯だな。( 赤い衣服を脱いだ彼の体躯は細く薄いも可也白い。故に嘘偽りも飾りも無い落ち着いた言葉を放っては笑みの儘に鎖骨の中心へ人差し指を添え、) 準備は良いか?   (2020/11/17 23:40:33)

石川散々汚した上に印付けんのにか。( 素直で純な感想で有ろう言の葉へと茶化しで返し軈て、喉の直ぐ下に指を置いた彼からの問いに、こく、と頷くと徐に落ちる瞼、)   (2020/11/17 23:47:44)

坂口ん。…。( 己の問いへ肯定を示した彼の皮膚が薄い箇所は矢張り触り心地滑らかで心地が好い。なんて思い乍ら彼へ干渉し施術を開始する。先ず鎖骨と鎖骨の間に置いた指を離して其処に硬貨程の大きさの蒼い桜の花を咲かせ、鎖骨をなぞっては黒色の波模様を付けていく。線対称に成った装飾を見ては中々の出来では無かろうかと得意げに鼻を鳴らす、)   (2020/11/17 23:54:09)

石川ん …。( 内側へと感覚が潜ると彼の干渉が存在しているのが手に取る様に解る。痛みよりもこそばゆさが混じると身動ぎの制御の為に拳を柔く握り、暫くの後に指が離れると、終わっただろうか、と緩く開き覗く瞳、)   (2020/11/17 23:57:54)

坂口…。終わったぜ。こりゃ中々の自信作だ、見て呉れよ。( 己を連想させる装飾を纏わせると矢張り一種の満足感というものが心中を埋める。薄く瞼を開き覗いた小麦色へ笑い掛けると胸を張る様な声音で、)   (2020/11/18 00:00:20)

石川ん。此の儘じゃ見えねえから手鏡か何か貸して呉れ。( 相当な出来映えなのか自信満々な物言いに、視界に入らないのは理解した上で己を映すものを貸せと所望する隻手、)   (2020/11/18 00:02:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/18 00:20:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/11/18 01:01:45)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/18 20:17:01)

坂口今日の出迎えは斎藤先生か、( うぬ、) 最近助手に昇格したんだよな俺   (2020/11/18 20:19:26)

坂口昇格?昇格なのか?(?)   (2020/11/18 20:19:40)

坂口如何やら木曜会は回収してたっぽいな。( ん、)   (2020/11/18 20:22:20)

坂口矢っ張り中也レア文豪ヒッターだろ最高だな (?) ( 四時間半頻出 )   (2020/11/18 20:25:39)

坂口宮沢先生大好きだな … 知ってたけど …   (2020/11/18 20:26:33)

坂口鰈の煮付けか!司書の好物じゃねえか ( 渋 )   (2020/11/18 20:28:18)

坂口今日の昼飯は鰆の煮付けだったし ( 渋 )   (2020/11/18 20:28:52)

坂口調速機が二十個台迄回復したぜ!やったな! ( ピンチ )   (2020/11/18 20:31:03)

坂口一握の砂か ~~~ … ( 遠い目 )   (2020/11/18 20:31:23)

坂口別離周回も温いんだよな ~ … 物は試しか、潜書潜書   (2020/11/18 20:32:05)

坂口うわ徳田先生回避えげつな   (2020/11/18 20:34:10)

坂口ゴリラかよ … ( おい )   (2020/11/18 20:34:27)

坂口https://d.kuku.lu/f36e1dcbe  (2020/11/18 20:43:15)

坂口折角だから撮ってみたぜ   (2020/11/18 20:43:28)

坂口此の … 此の車掌服が可愛いの何のって … ( 落ち着け )   (2020/11/18 20:44:18)

坂口頑張ったぜ … 此の為に … (?)   (2020/11/18 20:44:44)

坂口MMDすよ   (2020/11/18 20:46:19)

坂口すよ?   (2020/11/18 20:46:23)

坂口何か変な誤字した …   (2020/11/18 20:46:41)

坂口あ ~~~ カメラモーション同梱有難い   (2020/11/18 21:03:14)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/11/18 21:12:26)

石川よう、安吾。邪魔するぜ ~。( くあり、)   (2020/11/18 21:12:59)

坂口嗚呼、啄木さん!御早う、か? ( ひら、)   (2020/11/18 21:15:11)

石川おう。一寸寝てた。( こくん、)   (2020/11/18 21:16:16)

坂口そうか。昨日は寝落ちちまって済まんな、刺青は見れたか? ( こてん、)   (2020/11/18 21:17:56)

石川ちゃんと確認したぜ。粋な柄描きやがって。( けら、)   (2020/11/18 21:18:52)

坂口ま、俺らしいだろ?桜の花に波模様だ。烏の翼でも良かったかもな。( くす、)   (2020/11/18 21:20:37)

石川まあな。之のが一番安吾のだって解り易い。( ふは、)   (2020/11/18 21:22:40)

坂口丁度此処から桜の花見えるしな。周りの先生方から何か言われたりしたか? ( にや、)   (2020/11/18 21:23:56)

石川… そりゃ散々とな。もう隠す意味も無えとは思ってっけど。( ぽし、)   (2020/11/18 21:25:04)

坂口ははっ、なら良いや。俺も風呂入ってる時に皆にギョッとされたし、御互い様だ。俺も隠す気は無い。( ふ、)   (2020/11/18 21:27:06)

石川最初は周知させる気も無かったのにな。( にふ、)   (2020/11/18 21:29:44)

坂口だな。其でも互いに互いの物だって証明出来てるだろ?之で泥棒なんざ現れねえな。( けらら、)   (2020/11/18 21:30:45)

石川はは、違い無えな。そう言や之動くって気付いてたか?( 自らの刺青に人差し指を置き、つ、と滑ると連動して動く柄、) (、)   (2020/11/18 21:33:56)

坂口え?… 何だ其!気付かなかった! ( ぱあっ、と少年の様に明るくなる表情と煌めく瞳、) (、)   (2020/11/18 21:35:18)

石川躯とか自由に変えられるだろ。だから同じ要領で動くんじゃねえかって。そしたら、ほら。( 鎖骨の中心から肩、服越しに腕をなぞった上で手の甲へ、) (、)   (2020/11/18 21:37:46)

坂口凄えな其!俺もやる! ( とん、と胸元に手を宛がうと手の平程の大きさの赤い小鳥が飛び出して来る、) (、)   (2020/11/18 21:39:22)

石川お、やるじゃねえか。( 現れた小さな鳥に小麦色は細まり、自らも模様を手の平へと移した上で拍を鳴らし舞い散る蒼の花弁、) (、)   (2020/11/18 21:41:04)

坂口ん、綺麗だな。( 赤に金色が混じる小さな鳥を指先に止めると囀るのを聞きつつに、舞う花弁を見て一笑、) (、)   (2020/11/18 21:44:20)

石川お前は如何すんだよ其の鳥。( ちゅりり、と響く軽やかな音に、鳥の頭を指先で擽り乍ら、) (、)   (2020/11/18 21:45:40)

坂口そうだな、あんまりに愛しいから此の儘囀らせとくよ。( 彼の撫でる指に嬉々として擦り寄る小鳥を見乍らに柔い微笑、)   (2020/11/18 21:46:52)

坂口(、)   (2020/11/18 21:46:55)

石川好きなだけ鳴かせた其の後だよ。( 心地好さ気に寄って来る頭の天辺を爪で細やかに掻いて遣りつつ、) (、)   (2020/11/18 21:48:20)

坂口そりゃ勿論、俺の心臓に戻って貰うさ。御前が居ないと困るし、な? ( 赤い小鳥に頬擦りしては機嫌好さそうに、) (、)   (2020/11/18 21:51:15)

石川此奴が心臓の具現化ってやつか。( ぱち、と瞬きをするとマジマジと鳥を見詰める、) (、)   (2020/11/18 21:52:36)

坂口此奴を潰しゃ俺も死ぬかもな。… なーんて。( けら、と冗談めかしく放ちつつに鳥の背を撫でる人差し指、) (、)   (2020/11/18 21:58:44)

石川万が一にでも死んだら嫌だし止めとくぜ。( 一頻り愛でてから緩く手を離し、己の模様の位置を元の場所へ戻す、)   (2020/11/18 21:59:58)

坂口はは、其もそうだな。( 暫時した後に指を離すとゆっくりと誘導し、雫が水面に落ちるかの様な音と共に心臓部分へ紋様は戻る、)   (2020/11/18 22:02:12)

石川…。ま、移動出来るから何だって訳じゃねえけど。( 元の場所へ収まったで在ろう鳥を見送った後、から、と笑い遣る、)   (2020/11/18 22:04:46)

坂口移動出来る事自体は面白えけどな。( 心臓が元通り鼓動し出すと胸へ当てた手を離し、けら、と、)   (2020/11/18 22:08:59)

石川直ぐ飽きんだろ。( ひら、と隻手を振り竦む肩、)   (2020/11/18 22:10:03)

坂口気分屋の俺には有り得るな。…。( 亦もや笑った後、ふともう一度胸元へ手を宛がう、) 何かの番組で見たんだけどよ、命自体が遠くへ行ったら魂も付いて行っちまうのかね。   (2020/11/18 22:12:25)

石川…。さあな。肉の器に魂を繋ぎ留めるのが命だとしたら、無くなったら同様だろうぜ。( やおら瞬きをすると、ふ、と伏せる小麦色、)   (2020/11/18 22:13:48)

坂口綱の千切れた暴れ馬は遠くへ行く、みてえなモンか。( けらけら、と比喩しつつに笑むと桜の紋様へ人差し指を宛がい、) うん、矢っ張り自信作だ。   (2020/11/18 22:18:34)

石川俺様はそう思ってる。…。ん。( 気道を御する位置の刺青に置く指と呟きに瞳は、緩、と弧を描く、)   (2020/11/18 22:20:09)

坂口昨日見ても今日見ても傑作だぜ。( 柔らかく顔に嬉々を映し乍らに背を曲げ、指を当てた場所へと軽い接吻、)   (2020/11/18 22:22:47)

石川何時見たって最高作だろ。( 穏な嬉々に柔く染まる表情が紋様の上から口付けを落とし、こそばゆさから、ころ、と鳴る喉、)   (2020/11/18 22:26:12)

坂口ああ。( そっと唇を離すと今度は彼の手を緩く握り、衝動の儘に海色の指環へと口付け、) 此方もちゃんと可愛がらねえとな。   (2020/11/18 22:27:49)

石川何方もお前が贈ったものだしな。( 次々にと唇を寄せる愛情表現に、薄らと頬が染まりつつ、)   (2020/11/18 22:28:52)

坂口此方の指環は特に前世からの特別なモンだ。何せ炎にも耐えたしな。( 唇を離せば彼の手を握った儘に円環に灯る蒼の輝きを見詰める、)   (2020/11/18 22:30:17)

石川よく残って呉れたよ。( 朧気な追想に小麦色は浮かび、己も亦銀環へと唇を落とす、)   (2020/11/18 22:33:09)

坂口酔狂な俺達の遺した、唯一の愛情の証拠だ。記憶じゃまるで他人の話みてえだし。( ふと自らの左手も差し出して見せ、海色と蜜色が輝くのを何と無しに視認、)   (2020/11/18 22:34:46)

石川其でも今は。他人事じゃあねえだろ?( 各々の色が相手の指で輝く様を視界に収め、くす、と小さな一笑、)   (2020/11/18 22:36:03)

坂口勿論。ちゃあんと今も昔も酔狂だよ。( まるで夫婦の様だと内心、彼の手を握る手を左手に変えては指を絡める、)   (2020/11/18 22:39:29)

石川そんなら何より。( 絡む指を握り繋ぎ、軽口染みた返しで応える、)   (2020/11/18 22:41:57)

坂口…。互いの瞳の色を選ぶ辺り、自分達が過去に贈り合ったモンだって解るしな。( 宝石と刺青を交互に見乍ら呟きつつに微笑、)   (2020/11/18 22:43:47)

石川解る様にしてんだろ。( きゅ、と握り直しては肩を揺らしつつの笑声が転がる、)   (2020/11/18 22:45:47)

坂口だろうな。心中なんざ果たしたんだ、屹度そうさ。( 手袋越しに伝わる体温でも心地好く、から、と笑い返す、)   (2020/11/18 22:47:10)

石川いっそ変な呪いでも掛かってそうなもんだよな。( ふは、と笑いつつに気儘に揺れる指先、)   (2020/11/18 22:48:53)

坂口天国から、否、地獄から舞い戻って来た過去の自分達に乗り移られたりとかな。( 一回り小さな手乍らも確りと男らしい手を握り直し、)   (2020/11/18 22:50:39)

石川其は勘弁被りたい。追い返してやる。( 空いている隻手を揺らし、)   (2020/11/18 22:53:51)

坂口ふむ、そりゃどうしてだ?今の俺達と何ら変わりねえだろ。多分。( こて、と首を傾げ、)   (2020/11/18 22:55:15)

石川変わり無くたって向こうは向こうで俺様達は俺様達だ。介入されて気分好くなる訳ねーだろ。( む、と僅に顰む眉、)   (2020/11/18 22:56:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/18 23:15:35)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/18 23:18:02)

坂口嗚呼成程な。そりゃそうだ、別人だもんなあ。( 妙に納得した様な顔をしては宥めようと空いた隻手で撫でる啄木鳥色、)   (2020/11/18 23:19:28)

石川俺様が同図書館の坂口、お前が其方の図書館の俺様と変わんねえって言ってる様なもんだぜ?( ふん、と鼻を鳴らす、)   (2020/11/18 23:22:45)

坂口そう言われてみると可也違うな。此方の啄木さんが好きなのは俺じゃねえもん。( けら、と一笑しつつに癖有りの短髪を弄る、)   (2020/11/18 23:24:12)

石川其方のも誰かとくっついてんのか。( きょと、と微かに丸まる双眸、)   (2020/11/18 23:25:22)

坂口ん?ああ、此方の啄木さんは高村先生と。毎日楽しそうだぜ。( 窄まる小麦色を見て返答し、ふ、と緩く口角は弧を描く、)   (2020/11/18 23:29:31)

石川高村と …。何方にしたって想像出来ねえな。( 少しばかり思案した末に傾ぐ首、)   (2020/11/18 23:31:16)

坂口金の貸し借りの関係は変わらねえみてえだし、一見距離感バグってる友達同士にしか見えねえがな。友達か恋人かって質問したら恋人だって答えるけど。( 浮かぶ追憶に微笑が漂い乍ら、)   (2020/11/18 23:34:06)

石川図書館に距離感狂った連中が多過ぎて矢っ張ピンと来ねえわ。( うぅん、と小さく唸る、)   (2020/11/18 23:35:07)

坂口ふうん。ところで、其方の俺は誰かと付き合ってたりすんのか? ( 不意に思い浮かべた疑問の儘に傾ぐ首、)   (2020/11/18 23:38:23)

石川…。否。そういう話は余り聞かねえな。何時見ても無頼派連中時々別の誰かって感じにつるんでる所しか。( 暫時の思案の末、ぽつ、と上記、)   (2020/11/18 23:42:02)

坂口成程。同性愛に陥る位自分なら有り得ると思ったが違うのか。( 個体差という言葉は真実だったのだな、なんて思いつつ、)   (2020/11/18 23:43:30)

石川抑図書館連中でそんな浮いた話は聞かねえ気がする。専ら外の誰かとだ。( 何度か頷いては記憶を手繰り乍ら、)   (2020/11/18 23:48:02)

坂口外との交流が多いのか。俺等は兎も角として、例えばどんな? ( 興味心が掻き立てられては更に質問を、)   (2020/11/18 23:51:08)

石川暇な奴等はしょっちゅう外出てるぜ。例えば …。徳田以外の自然弓連中がナンパで引っ掛けたりだの、高村が逆ナンされただの、山田が洋菓子店の店員に手ェ出しただの。( 最近起きた彼是を引き摺り出す、)   (2020/11/18 23:54:26)

坂口はははっ、随分と色恋沙汰が多いんだなあ。俺の所なんざしょっちゅう襲撃受けてるから図書館内でのイベントが多いんだよ。闇西瓜割大会、黒歴史大暴露を掛けた加留多大会とかさ。( 呵々と笑い乍らに左記を述べ、)   (2020/11/18 23:57:53)

石川安吾の所のは皆で集まって何かって感じか。此方は結構各々が好き勝手楽しんでる印象だ。( 想像だけで様子を比較しつつ、)   (2020/11/19 00:00:39)

坂口おう。外に出る奴も居るが、大体は図書館の中で。何せ中庭やら何やらが広いから自然に対する不満も無えし、何時反政府勢力に攻撃されるか解らねえし。( くつくつ、と笑っては思い付いた様に瞬き、) 啄木さん、俺の所の司書に会ったろ?多分だけど恨み辛みなんざ一切見せなかったんじゃねえの。   (2020/11/19 00:04:29)

石川成程。…。ん。吁。殆ど何も言われなかったな。( 何時しかの記憶を痛みと共に手繰り寄せ、こく、と小さな頷き、)   (2020/11/19 00:06:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/19 00:25:28)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/19 00:54:52)

坂口矢っ張りな。アレは襲撃に慣れてたから一々気にする事が無くなったって感じだったんだぜ。( 予想が当たると、ぱちん、と指を鳴らし優し気に笑む、)   (2020/11/19 00:58:05)

石川…。ま、其でも普通の襲撃とは訳が違うんだ。此方は此方で気にし続けるとだけ。( 刹那瞼を伏せるも、失笑気味の微苦笑、)   (2020/11/19 01:00:47)

坂口確かに、侵蝕者の襲撃は初めてだったが …。そんなに気にすんなって。ミスは誰にでも有んだろ?… って、其方の司書に伝えといて呉れ。( 苦い微笑を見せる彼へ己も亦微苦笑し、)   (2020/11/19 01:04:14)

石川気に病むって訳じゃねんだ。別に良いだろ。其に此方のは借りを作ったと感じると気に掛かる質だ、警戒体勢も続くだろうぜ。( はふ、と吐息を転がす、)   (2020/11/19 01:07:10)

坂口無理しねえなら良いんだが。( 其でも気に掛けるのだろう、なんて自らの図書館の司書を思い出していると不意に、) そういや、司書に聞いたんだが。文豪の侵蝕者化ってマジで有んのか?   (2020/11/19 01:09:22)

石川其は如何だか。…。ん?んだよ藪から棒に。( 突拍子も無い発言に思考が切り替わるも追い付き切れずに浮かぶ疑問符、)   (2020/11/19 01:12:01)

坂口否、実は此間潜書した文豪が帰って来なかったって別図書館の話を小耳に挟んでよ。一寸気になって。( 余りにも話の方向転換が突拍子過ぎた為に、から、と苦笑すると左記を、)   (2020/11/19 01:15:20)

石川…。有り得るかもなと話した事は有るぜ。侵蝕者に因る精神干渉での乗っ取り、文豪本人の裏切り …。何にせよ、「文学書を破壊する側に回れば其の時点で敵と見做し、説得が通じない様なら即刻排除せよ」が俺様の所の規則だ。( 暫くの沈黙の末、抑揚が落ちた口調で謳う、)   (2020/11/19 01:20:00)

坂口へえ、て事はアルケミスト界隈でも実例が有んのかな。( 彼が淡々と発した言葉に唯一つ頷き、軽口染みた声音で彼の頬を軽く突っつくと、) んじゃ、俺がもし侵蝕者になっちまった時はアンタに殺して貰わねえとな。   (2020/11/19 01:24:09)

石川無きにしも非ず …。らしいぜ?ま、そん時は一発で楽にしてやる。( 何時しか司書が意味有り気に目元を鋭く言い放った台詞を思い返し、す、と色の消えた顔で言霊を返すも瞬きの次の瞬間には微笑とも苦笑とも付かない表情、)   (2020/11/19 01:28:32)

坂口ま、其の方が有難いな。精神干渉されて取り憑かれてた時なら尚更苦しみたかねえし。( 色彩の抜けた顔付きも次には曖昧な微笑に成り、「 もしもの話だけどな 」とくっ付けて、)   (2020/11/19 01:33:10)

石川安心しろ。確実に送ってやっから。( 軽く肩が竦むと不透明な微笑みを貼り付けた儘、)   (2020/11/19 01:34:36)

坂口おう、そうなっちまった時は頼む。…。( 彼の笑みに疑問符は浮かぶも己も亦貼り付けた微笑の儘に、ひら、と手を振れば、) 啄木さんが堕ちちまった時も、俺が必ず逝かせてやるから。   (2020/11/19 01:40:18)

石川ふは。お前に俺様が殺せんのかよ。( 隻手を揺らし乍らの発言に今度は、から、と軽やかに茶化し笑う、)   (2020/11/19 01:41:48)

坂口ああ。啄木さんが苦しむ姿は見たかねえし、躊躇はするだろうが殺しは出来るさ。( 彼の笑みに色が混ざった様に思いつつ、くふ、と一笑、)   (2020/11/19 01:46:40)

石川抑勝てるかも解んねえだろ。( 又もや軽口を飛ばし誤魔化すも本気半分、)   (2020/11/19 01:47:45)

坂口勝てなけりゃ死ぬんだろうな、屹度。( 彼の言霊に混じった意図等知らずからからと笑う。) 唯、俺は道を踏み外した奴を引き戻すのは得意でな。   (2020/11/19 01:51:25)

石川落伍者のくせにか?( 強気なのか弱気なのか曖昧な言の葉に、くく、と喉奥を鳴らしてでの笑い、)   (2020/11/19 01:53:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/19 02:11:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/11/19 02:13:32)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/19 03:36:52)

坂口… 頭と、視界が痛い   (2020/11/19 03:37:32)

坂口久し振りに泣いてしまった   (2020/11/19 03:37:42)

坂口しんどいなあ、…。   (2020/11/19 03:38:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/19 03:59:28)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/19 20:09:47)

坂口ん'' ~ …。( ぐしぐし、)   (2020/11/19 20:10:37)

坂口ゔッわ海鼠   (2020/11/19 20:11:52)

坂口干海鼠 …   (2020/11/19 20:12:12)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/11/19 20:13:25)

坂口イヤホン探して三千里 ~ 、(?)   (2020/11/19 20:13:28)

石川見付かると良いな。(?) 邪魔するぜ。( ひら、)   (2020/11/19 20:13:59)

坂口三千里も無かった (、) っと、啄木さん。( ひら、)   (2020/11/19 20:14:05)

石川お、見付かったか。( んは、)   (2020/11/19 20:15:05)

坂口おう。数米先に転がってやがった。( けら、)   (2020/11/19 20:15:55)

石川直ぐ其処じゃねえか。( ふはっ、)   (2020/11/19 20:16:29)

坂口ああ。( けらっ、) そうだ、啄木さん。昨日言った図書館で亦行方不明者が出たらしいぜ。有碍書で迷子になっちまったんだってよ。( んぬ、)   (2020/11/19 20:17:59)

石川亦?潜書室に入っちまったみたいなアレか。( ん、)   (2020/11/19 20:18:55)

坂口変な噂も立っててな、何でも文豪の弱味に漬け込む侵蝕者が居るんだと。物騒な話だよな。( ん、)   (2020/11/19 20:24:33)

石川文豪の弱味、な …。…。其は別に珍しい話でもねえだろ。( こて、)   (2020/11/19 20:26:46)

坂口珍しい話でも無えが、質が悪いなと思ってよ。啄木さんも気を付けろよ。( けら、)   (2020/11/19 20:31:07)

石川ま、用心するに越した事は無いか。安吾こそ気を付けろよな。( こく、)   (2020/11/19 20:32:30)

坂口おう。… で、そんな話した直ぐで悪いんだが。有碍書への潜書、付き合っちゃ呉れねえか? ( ん、)   (2020/11/19 20:38:07)

石川俺様が?司書が違うのに大丈夫かよ。( んん、)   (2020/11/19 20:39:19)

坂口おう。潜書するのは違え無えんだし、大丈夫だろ。( こくん、)   (2020/11/19 20:44:29)

石川…。ま、何とかなるか。( ぱちん、と軽やかな指鳴らしが響くと真正面に現れた召装を手に取り、自らの著書に挟み込む、)   (2020/11/19 20:46:43)

坂口ん。( 著書を留め具から外すと同じく指を鳴らし、目前に浮かぶ召装を手に取ると頁の間に挟み、) じゃあ行くか。   (2020/11/19 20:50:15)

石川おう。因みに何処行くんだ?( 彼の準備が終わった様子に、軽い足取りで隣に立っては見上げる、)   (2020/11/19 20:53:19)

坂口其がだな、今日は有碍書の棚に無い本に潜書するんだ。突如侵蝕が発見された本、だとよ。( 隣へ立った彼の頭を一撫でし、手を取って歩き出すと歩を進め乍らに話し出す、) 題名は『悲しき玩具』。… アンタの本だ。   (2020/11/19 20:59:23)

石川!…。俺様のか。難易度は判明してんのか?( 殆ど思考も無く彼の手を握り返し歩く最中、聞こえた題名に微かに瞠目すると重ねて問う、)   (2020/11/19 21:05:26)

坂口其が未だ偵察もしてねえから不明だそうだ。だから誰にも行かせず三日位様子見てたんだが、流石に侵蝕速度が増して来たんで放置する訳にも行かないって事になって。( ううん、と唸ると彼と指を絡め、)   (2020/11/19 21:12:48)

石川偵察も無しか …。あ ~ 余所の図書館から助力出来んなら俺様じゃなくて弓の連中のが適任なのにな。( 手探りの予感に眉根が寄ると間延び気味の声音、)   (2020/11/19 21:16:21)

坂口何か悪いな …。( 彼の声に軽く首を折っていると目の前には扉が有り、片手で押し開けると赤く黒く燃え盛る本を設置し装置を展開する、) 第一会派に弓の中じゃ最高レベルの徳田先生が居るんだけどな。生憎今は居なくて。   (2020/11/19 21:21:01)

石川…。此方のじゃ駄目なのか?( 潜書室に入るなり見えたのは着々と侵蝕が進む一冊の本。正確には己の死後に作られた本だったか、と思い返すも彼からの返しに純粋な疑問符が浮かぶと首は傾く、)   (2020/11/19 21:23:52)

坂口… ん?嗚呼、其の手が有ったか。( 淡く光る装置の中に浮かぶのは今も昔も愛読している彼の著書。あの中に詰まった歌一つ一つに憧れているのだとしみじみと思考に浸る中で、彼の疑問符に発想を以て応える、) 誰か呼ぶか?   (2020/11/19 21:29:11)

石川以前の件が在るしな。呼べんのは …。徳田、田山、島崎、永井辺りは40超えてたか。後、太宰と白秋は指環持ちな上に相当経験積んでたよな …。( 口の中で独り言を転がすもふと、装置の中で燃えている己の著書が視界に入ると何と無しに見詰める、)   (2020/11/19 21:36:28)

坂口面識が有った方が連携も取り易いかもな。なら太宰か北原先生、徳田先生とかか、…。( 独り言を呟く彼を見詰めているも視線は仄かに明るい方を捉えていて、己も見据えると燃え盛る本を見て一言、) … 兎に角、ゆっくり作戦会議してる暇は無え。啄木さんが決めて呉れ。   (2020/11/19 21:39:33)

石川んじゃ、太宰呼ぶか。彼奴ならどうせ暇してんだろ。…。( 思考は纏まりはしたが如何にも可笑しいと自覚は出来る。呼びに行くには一度部屋を出てから図書館に戻らなければならない。だが己の両目は、轟、と炎に包まれる本へと釘付けになっている。視線を切る思考迄も何時の間にか失せているのも気付かない儘、無意識に足は有碍書へと向かって行く、)   (2020/11/19 21:45:38)

坂口だな。…、? 啄木さん? ( 頭の中で思い浮かんだのはつい数日前世話になった向こう側の赤髪の天才小説家。未だ鍋も作って遣れていないが、なんて一人静かに笑っていると手を繋いだ彼がゆらりと歩を進める。未だ呼んですらいないが、と違和感を覚えては手を引っ張り制止を試みる、)   (2020/11/19 21:50:05)

石川…!( 後もう少し。後もう少しで炎に手が届く。単調極まりない頭で進もうとした歩みは彼の手が咎める。途端に、ばちん、と思考の靄が晴れると額に手を突き首を振る。完全に制御から外れていた、と自認が過ると深く息を落とした上で数歩の後退りで元の位置へ、) 悪い。何か、意識が向かされてた。   (2020/11/19 21:55:14)

坂口…。自分の著書だから、集中しちまうのかもな。( 侵蝕の焔に充てられ夢遊病の如く歩みを進めようとした彼は己の声に我に帰って呉れる。誘われているのだろうか、と心中危惧すると眉を顰め、彼を抱き寄せては目覚めにと唇へ軽く口付けを贈り、間も無く離すと真剣味の混ざる表情で、) 啄木さん。… 二流に堕ちて呉れるなよ。   (2020/11/19 22:01:05)

石川ん、…。おう。( 油断していた自覚から難しい表情になるも、抱き寄せて来た彼からの接吻で視点が現実に固定される。心配させたらしい様子に苦笑が落ちるも軈て、はっきりと頷いてみせる。今は自我を保つ気概が在る故に大丈夫だろうとは思いつつも、目は意図せず本へ焦点を合わせずに、)   (2020/11/19 22:06:15)

坂口良し。じゃあ太宰呼ぶか。( 小麦色に輪郭を取り戻した彼が確固たる頷きに一先ず安堵する。もし本当に誑かされて仕舞ったら、とらしくない心配をしている節は有れども話題を切り替える事で思考を傾けない様にし、ぱ、と表情を明るくすると抱き留めた儘に笑む、)   (2020/11/19 22:25:14)

石川…。否。其の必要は無さそうだ。( 互いに心象を改めんとして彼からも話題を切り換える言葉が飛ぶ。己も亦頷くと彼の腕から脱け出し、扉に手を掛けた所で此方へ向かってくる忙しない足音に気付くと振り向いた上での上記。彼の隣へと戻り、足音の主を待つ、)   (2020/11/19 22:28:45)

石川「 おっ待たせ ~!( 長い廊下を小走りで進む事暫く。目的の部屋の前迄辿り着いた上で元気好く上記を撥ね飛ばす。事の敬意は簡単。石川啄木の有碍書との接触を感知した司書が、念の為としての派遣及び助力を命じたのだ。空間は空いていた為に特段迷いもせずに意気揚々とした足取りで二人へと寄って行く。指令通り、鮮やかな赤をした指環を身に付けた状態で、) 」   (2020/11/19 22:35:19)

坂口…。お、来たか。( 不意に扉の向こうからブーツの鳴り響く音が聞こえる。余りにも聞き慣れた其に頬が緩まると次いで開けられた扉の向こうに立ちはだかる派手な赤髪の男に笑い掛け隻手を振る、) よう、太宰。何時かは世話になったな。   (2020/11/19 22:35:23)

石川「 俺に任せておけばお茶の子さいさいってね。で、有碍書は其処のか。亦えらい事進んじゃってるじゃん。( 図書館は違えども見慣れた昔馴染へと大振りに隻手を振り返した後、隣の先輩へも会釈をし軽い返事が来たのを認めてから装置を覗き見る。炎の勢いと本の黒さからして猶予は無さそうかと察し、むむ、と自然と眉根が寄る、)」   (2020/11/19 22:42:25)

坂口ん、そうなんだよな。刃と銃じゃ攻撃力が心許無いって事で御前を呼んだんだよ、太宰。否、来て呉れたのか。( 相も変わらず現金な彼へ軽く笑い遣り、事の状況に再度目を向けては頷く。彼の図書館に所属する司書の命令で来たのだろう、なんて推測を掛けると己もふと思い当たる節に指を鳴らし、) そうだ、どうせなら三羽烏揃えるか!   (2020/11/19 22:48:50)

石川「 しっかたないな ~。司書も俺にしかどーっしても頼めないって言うから来てやった訳だし?( 彼からも頼りにする様な台詞が掛けられては有頂天にもなる心地で、胸を反らし自信満々を全身で表現する。直後には彼からの提案で之亦解り易く瞳は輝く、) 良いじゃん其!呼ぼうぜオダサク!」→   (2020/11/19 22:55:46)

石川「 …。( 司書に良い様に言いくるめられたか、と心中呟きつつに二人の遣り取りを生還する。だが恋人からの突拍子の無い提案に加え、矢鱈乗り気な後輩の賛同に思わず待ったを掛ける。一番の本音は、三人に囲われては収集付かなくなる、にしても、) 遠足か何かと勘違いしてねえ?」   (2020/11/19 22:58:28)

石川(( 悪い括弧要らねえ。(、)   (2020/11/19 22:58:43)

坂口(( ドンマイ。(、)   (2020/11/19 22:59:26)

坂口ん?否々啄木さん、こりゃ願掛けみてえなもんさ。三人揃えば何とやらって言うだろ? ( 此の儘三つ編みの彼も呼べば戦力増加、加えて士気も上がるだろうと心躍らせているとふと彼が制止を。次いだ言葉に愉しそうに返答すると、) 確かに一刻の猶予も無え。だからこそ戦力は多い方が良いし、俺等は三人揃うと強いぜ?   (2020/11/19 23:02:41)

石川…。… 戦力になるってなら有難い話だけどな。( ならば己は引いて檀でも連れてくるか、と言おうとして止めた。武器種に偏りが出るのは一つとして、彼の突飛な発想が良い方向に向かう経験則が少ないのも有る。其でも言い出したら聞かないのも知った事で、早々に折れてしまえば気怠く揺れる隻手、)   (2020/11/19 23:07:07)

坂口おう、有難な。( 無理を言っているのは知れども隣で高揚し切る赤髪の男は上げて落とすと可也面倒臭い。時間も無い上に弟分を宥める等余りに高難易度過ぎると思考しつつに彼から了承を貰うと人目も憚らず彼へ近付き頬へ口付けを。軈てもう一つ、開け放しの扉の向こうから軽やかな靴音が聞こえて来る、) 如何やら勘付いて来たみてえだな。 →   (2020/11/19 23:11:39)

坂口「 御邪魔するで ~ ! ( 司書に頼まれて旧友の恋人の本の浄化を頼まれたとなれば断る訳には行かない。もう既に騒がしい有碍書保管室に向かうと其処には見慣れた群青と真紅、そして啄木鳥色が居た。奥で眩く燃える炎を見据えれば目を細め凝視し、ててっ、と軽く近寄れば落伍者と天才小説家を引き寄せ肩を組み満面の笑み、) 皆さん御存知、無頼派三羽烏やで ~ ってな! 」   (2020/11/19 23:15:02)

石川っ、おま此処ですんな!( 感謝の言葉を受ける迄は良かったが調子に乗ってから頬へと柔らかな唇が寄り、加えて後輩が直視していたが為に場合が悪過ぎた。か、と一気に頬が染まると反射的に顔を押し退けた頃、丁度廊下の向こうから長い三つ編み姿が覗く。肩を組んでいるのを見ると大中小の様でも己より身長は高く、宜しくの挨拶代わりに緩々と隻手を振り遣る、) →   (2020/11/19 23:20:25)

石川「 一寸 ~。ラブラブなのは解ったから余所でやって呉んな ~ い?( 突然目の前で始まった友情を越えた触れ合いに、にやつき乍ら野次を飛ばす。勿論話には聞いていたが斯うして見るのは初めてだ。ひゅぅ、と口笛を鳴らし茶化していると、聞き慣れた関西弁が鼓膜を揺する。振り返る間も無く肩に腕が乗り、すかさず強気を引っ叩く、) ま、三人とも出る幕無く活躍しちゃうけど。」   (2020/11/19 23:24:37)

坂口はははっ、済まん済まん。( 深刻な状況に有ると言うのに何と呑気な事か。然し敵の強さが解らない以上深傷を負って帰還する事も有り得る故に友の軽口や茶化しにも平時に比べ声音は堅い。そして突如やって来たもう一人の旧友に肩を組まれ、もう一人が相も変わらず自信有り気に胸を張り。「 言ったな? 」とニヤつくと背後で蠢く本に視線を合わせ、自然な流れで肩組みを解くと向き直る、) 却説、んじゃさっさと行ってさっさと帰って来るか。   (2020/11/19 23:30:23)

坂口(( 悪い「→」忘れた。(、)   (2020/11/19 23:30:41)

坂口「 お、何や何や聞きしに勝る熱愛夫婦っぷりやな ~ ! ( 突然目の前で如何にも恋人らしい動作をした二人に上擦った声で上記を放ち茶化す。彼の指輪も刺青も見せて貰った事が有るが此処迄仲睦まじい恋仲ならば心中もするかとようやく納得出来た心地に陥る。其処でふと濃紺が腕を解き、炎に目を向けると己も其方へ向き片眉を吊り上げる、)   (2020/11/19 23:33:59)

石川あ" ~ 五月蝿え三羽烏共。( 三者三様に関係に対し干渉してくるのをあしらうべく雑な態度を取るも、彼が本へと視点を変えると己も亦侵蝕され行く一冊を見据える。矢張り見詰め続けていると引き寄せられる様で自然と表情も強張りつつも、潜書するべく本へと手を翳す、) →   (2020/11/19 23:38:14)

石川「 じゃ、やってやりますか!( 各々が有碍書に対する不透明さで緊張を張り詰める中、己は非常にお気楽に声を跳ね上げる。と言うのも元来の道化気質の所為なのだが当然意図しない行動で、己もと本へと隻手を翳すと意識を一点へ向ける。引き寄せられるのでは無く自ら向かい、汚れた本に己の足跡を残す。イメージの仕方も慣れたもので、)」   (2020/11/19 23:42:26)

坂口おう。( 彼の男らしくも幼気滲む声音に一笑すると共に光へ手を翳す。己が憧れ、今や誰よりも愛す啄木鳥の彼の著書。護らなければならないと使命感に紺碧は揺らぐ中、視界は白く白く染まり上がる。__次に見えたのは辺り一面黒く染まった明治的な建造物と赤紫色の黒い言霊舞う空で、) →   (2020/11/19 23:49:49)

坂口「 ほな、ワシも負けん様に頑張らへんとなあ! ( 意気揚々と好戦的な言葉を投げる彼へ変わらず負けじと言葉を放ちつつに光へ手を翳し続ける。軈て視界が明転すると其処に見えたのは禍々しいの一言に尽きる侵蝕された世界で、思わず顔を顰めては赤髪の彼へ近寄り肩に手を添える、) けったいな場所やなあ … 侵蝕進み過ぎやあらへんか?   (2020/11/19 23:53:16)

石川…。相当進んでやがるな。( 降り立った感覚と同時に目を開くと見えたのは、懐かしい街並み乍らも穴だらけの空間。元々在った場所が伽藍堂になっているのが手に取る様に解るのが、不愉快と同時に酷く居心地が悪い。こつ、と硬い床を叩く傍らに著書を言霊に還し、一丁の拳銃へと変えた上で握り直す。気持ち悪い。気分が悪くなる。顰めっ面で辺りを見回しては気配を探る、) →   (2020/11/19 23:58:49)

石川「 見付かったのってつい最近なんでしょ?此処迄食い荒らせるって結構力持ってるよな。( おどろおどろしい空間が嘗て、何処と無く寂しげでも暖かみが点在していたで有ろう事は見なくても解る。空も酷く淀んだもので、三つ編みの彼に自然と身を寄せる形になると先輩に倣い周囲を見渡す。… と、目は一つの影を捉える。認識するや否や著書へと手を掛け、光輝く文字へ還すと弓の形を象った瞬間から矢を宛がい引き絞り放つ。遠距離からでも中心を貫いた確かな手応えに口角が吊り上がる、) 何だ、弱っちい奴等だな。」   (2020/11/20 00:04:56)

坂口突如の侵蝕、なら未だ良く有る話なんだが此処迄深刻だとな …。( 遠くで揺らめく侵蝕者を捉えた赤髪の彼が弓を射る。赤い彗星の様に天駆けた一矢は見事敵の心の臓を貫いた様で、ひゅう、と口笛を吹き軽い賛辞を。言葉を掛ける暇も無く亦次いで敵が現れると指環を嵌め、遠距離に点在する敵達を撃ち抜いて行く、) 其に、最近妙な噂が立ってるだろ。 →   (2020/11/20 00:28:43)

坂口「 ああ、文豪の侵蝕者化って奴やな。ワシもおっしょはんから聞いたけど、真逆此処と共通点があんのか? ( 盟友二人が遠距離の敵を撃破すると己は軽やかな足取りを上手く活用し近距離へ歩み寄る敵を二刀で切り裂く。敵の強さも不明、偵察も真面にされていなかった割には随分簡単に倒せて仕舞うので口角が吊り上がり、) もし之が其の首謀者のアジトやったら、弱過ぎて話にならんかもなァ。   (2020/11/20 00:32:07)

石川…。( 赤髪の弓が弓を射ったのを合図に本格的な戦闘が始まる。目に付く敵を唯、穿ち、貫き、排除する。何時も潜書する時と何ら変わりの無い戦闘、否、歯車を回収する為の日課潜書の敵よりも随分と弱い。だが何かが可笑しい。標準が上手く定まらない。先刻から胸中に蔓延る妙な、坐りの悪さにも似た感覚が強烈にへばり付いている。己の本が侵蝕されているからだ、と無理矢理に振り払う様に亦、額に滲む厭な汗を無視し黙々と敵を撃ち続ける、) →   (2020/11/20 00:39:28)

石川「 こんなのが本拠地な訳無いって!ひょっとして実は何の関係も無くて、随分前から侵蝕始まってたの気付かなかっただけなんじゃない?( 余りにも簡単過ぎる撃破に思わず口調も非常に呑気なものになる。全員楽々と倒しているのは音でも解るもので、一名の不調にも気付く事無く茶化しさえも口にする余裕振り。時には仲間側へと向かう敵を射り援護したり、時には態と敵を接近させ存分に躱し遊んでから矢で射したりと気分は子供に近い、)」   (2020/11/20 00:43:29)

坂口そうだと万々歳なんだがなぁ。文豪の侵蝕者化は政府が何とかして呉れるか。( 銃で撃ったり苦無で刺し裂き斬りを繰り返す。余りにも単調且つ小軍団で向かって来る侵蝕者を片手間に倒しつつ呑気な会話を繰り返す。余りに余裕が過ぎて恋人の不調にも気付かぬ儘、ふんふん、と鼻歌を奏でつつに、)   (2020/11/20 00:50:04)

坂口(( 間違った。下のは俺のな。(、)   (2020/11/20 00:50:27)

石川(( ドンマイ。(、)   (2020/11/20 00:51:05)

坂口「 あ ~ … 簡単過ぎて眠くなってまうわ …。( 二刀で裂く躯は余りにも弱く、細く、まるで何かに力でも奪い取られていそうな弱っちいもので有る。面白味も何も無いのか、と僅か乍ら気落ちする部分が有れども仕事は仕事かと溜息を吐く。其処でふと、啄木鳥の表情が曇っている事に独り気が付く。すかさず、とてて、と近寄れば、) 石川センセ、どないされはったんですか?」   (2020/11/20 00:53:43)

石川 …。( 三人は遠足気分で楽し気に敵を倒しているのに反し、己はと言うと最深部へと近付くに連れて心の蟠りが質量を増して行く様。攻撃を掠めてもいないにも関わらず異常な程の倦怠感が躯に圧し掛かる。其でも本能的に侵蝕者を散らす最中不意に、三つ編みの彼が寄ってきた。長い髪が猫の尾染みて揺れるのを視認しては、ふる、と首を振り尚も前方を見据える、) 一寸怠いだけだ。気にする程じゃねーよ。→   (2020/11/20 00:59:54)

石川「 え、何何。石川先生調子悪いの?( 射的でもやっている感覚で楽しみ乍ら矢を穿っていると三つ編みの彼が啄木鳥へと問いを掛ける。実際目にしてみると確かに顔色が悪く、だが変わらず問題無く侵蝕者を蹴散らしている。故に少し離れた位置から言葉を掛けるだけで、愈々親玉に近いのか特に侵蝕の酷い街を踏み締めて行く、) 」   (2020/11/20 01:03:20)

坂口ん、… どうした?啄木さん気分悪いのか? ( 友二人が話しているのは流石に鼓膜に入って来る。故に彼の不調を視認すると敵其方退けで近寄り、そ、と顔を覗き込む。如何やら最深部に行くに連れて顔が険しくなっている様で、もしや出発前のアレが前兆だったのではと思いつつ、ぎゅ、と手を握ると傍に居て遣る事にする、) 俺が護るから、堕ちんじゃ無えぞ。 →   (2020/11/20 01:09:44)

坂口「 …。… あ!太宰クン見てみアレ!きっと親玉や! ( 己等は全く体調不良等起こしていないにも関わらず彼は苦しそうで、然し間も無く状況を把握した落伍者の友が恋人で有る啄木鳥に寄り添うと其の仲睦まじさに己は不要だとして其の場を友に任せ前線へ躍り出る。其処でふと遠方に見えたのは最深部特有の赤黒い炎で、赤髪の友の肩をひん掴むと、びし、と指差しはしゃぐ、) 」   (2020/11/20 01:13:02)

石川…。ん。( 四方八方から掛かる意味を持った言霊が、煩い、と感じた時蒼玉が己を覗き込んでいるのを見る。やおら瞬きをしては普段と変わらない彼を見詰め、こくん、と頷くと自らも手を握り返し命綱とする。意識を凄まじく揺さぶって来る感覚は気分が悪いの一言では片付かず、何処と無く暑さを覚えつつも何とか足を引き擦らずに先行く二人の後を追う、)   (2020/11/20 01:16:10)

石川「 お、アレか。な ~ んだ敵が雑魚なら親玉の警備も笊って?( 恋人同士が寄り添い歩き出すのを見ては己は殿の位置に立つも、不意の肩掴みと明るい言葉に釣られ目を向けた先には見慣れた赤黒い炎。姿は視認出来ない迄も何処に居るかは解り、ならば美味しい所は貰って仕舞えと早々に矢を放つ、)」   (2020/11/20 01:19:02)

坂口俺等は観戦してっから御前等頑張れ ~ 、( 明らかに調子が悪そうな彼の手は何時にも増して冷たい。然し纏う雰囲気は其こそ炎の様だと内心、死人の如く冷たい手を温めるべく前方の弟分二人に対して気怠げに言葉を掛けて遣る。もしもの事が有れば__と危惧している意識は有るものの未だ危機には瀕していない為に精神自体は呑気、) →   (2020/11/20 01:23:56)

坂口「 ぶはッ、何や観戦って! ( 後方から聞こえる猫の様に気儘な声は何時も通りでいっそ安心する。隣の啄木鳥の彼も浄化が完了すれば調子等一発で良くなるだろう、と勝利を確信した頭は酷く楽観的に単調に回る。其処でふと、赤髪の彼が射った矢が侵蝕者へと刺さらんと放物線を描いて飛んで行く。案の定刺さったらしいが何故だか浄化されない様子に、) 太宰クン急所外したんとちゃう?殺せてへんで、」   (2020/11/20 01:28:50)

石川…。!? ( 思い込みか将又真実か。本の世界故に余計に灰色と化した境界線で意識が朦朧とし始める。辛うじて拳銃を握るだけの握力と自立するだけの体力は在るが、少しでも気を抜けば忽ち視界が暗転する確信が在る。ぜ、は、と荒ぐ息の中で何かが肺を引っ掻き、咳をする事数回。押さえた手をふと見た時、己の白い肌を赤が鮮やかに濡らしていた。突然の出来事に思考が追い付かずに大きく目を見開くも、其が幻覚だという事に気付かずに、)   (2020/11/20 01:34:03)

石川「 ちゃんと当たったし刺さった!手応えも有った!此処迄の敵からして浄化されない訳無いんだから、偶々別の侵蝕者でも居たんだろ!見えなかっただけで!( 確かな手の感触は在れども言われた通り浄化がされない。だが確かに刺さったのだから、と五月蝿く言い訳を吠えると今度こそはと、次は三本を一気に宛がい放つ。放物線を描く様な生温い事はせず真っ直ぐ一直線に、確かな手応えと共に、)」   (2020/11/20 01:36:55)

坂口…。啄木さん? ( 手を繋いでいるも一向に体温が上がる事は無く、冷たい様な、彼が彼で有る為のものが削がれ落ちた様な。本当に今大切に守っている彼は彼なのか?と思考が巡る中で彼が空咳を起こす。空いた隻手で背を摩って遣るも彼は何故だか手をじっと見詰めていて、不可解に傾ぐ首、) →   (2020/11/20 01:40:21)

坂口「 ホンマか ~ ?んならワシがビシッとあの弱っちい親玉倒したるわ!よう見とき! ( ベラベラと言い訳染みた言霊を並べる彼だが己から見てもきちんと刺さっている様に見えた。故に茶化す様な台詞と彼を煽る様に敵へ駆け出す。動きの鈍い敵の心臓目掛けて飛び掛かろうと、枯れ枝の様に細い脚は親玉を蹴飛ばす、)   (2020/11/20 01:44:25)

石川安吾 …。血、が …。( 依然として彼は手を握り続け、きちんと温かいのも伝わっている。否。寧ろ焼けそうな程に熱いものとして知覚している。いっそ寒い程の心地の中、顔を上げ紺碧色を眺め、か細く上記を口にするも突然の意識の遠退きに抗えずに拳銃を落とすと其の場に両膝を付く、)   (2020/11/20 01:48:18)

石川「 …。浄化始まんねーじゃーん !! ( 遠くから見ても彼が親玉へと蹴りを放ち、決まったのも黙視出来る。だが倒れる様子も無ければ浄化も始まらず、大声でやんややんやと騒ぎ立てるも不意に、空気全体がざわつくのが解る。拙いと認識するが早く矢を放ち、三つ編みの彼へ掛かろうとする毒牙を貫く、) 」   (2020/11/20 01:51:43)

坂口… ! 啄木さん! ( 断続的にでは有るが聞き取れたのは己の名と、血、という単語。手の平に血が付いているとでも言いたいのか、然し彼の綺麗で角張った手には血どころか何も付いていない。すかさず疑問符を掛けようとした所に彼は突如意識が遠退いたかの様に両膝を力無く折る。堪らず目を見開き叫んでは彼の体躯を支えて肩を揺らし名を連呼する、) →   (2020/11/20 01:57:49)

坂口「 あっれーおかしいな … ッて何やねん危ないなァ !! ( 確実に仕留めた筈の敵は消えず、浄化も始まらず、挙句は寒気と共に凶刃が襲い掛かって来る。彼が貫いて呉れたから良かったものの、と思考していると不意に後方から友の叫び声が聞こえる。咄嗟に見ると啄木鳥色が蹲り項垂れていて、) 何や、どないしたんや安吾! 」   (2020/11/20 02:00:29)

石川…。( 遠くの方で彼が己の名を叫ぶのは何とか聞こえる。だが殆どは、苦しい、だの、あつい、だの滾々と湧く単語が埋め尽くして行く。容赦無く視界は端から黒く染まり、遂には完全に塗り潰されると全身も虚脱から肢体を垂らす、)   (2020/11/20 02:03:02)

石川「 何なんだよ …。何で倒れないんだよ !? ( 落伍者の彼が叫ぶのも気にはなるが今は親玉を見ているのが己しか居らず、注視を続けるも矢張り未だ其処に居る。もしかすると三つ編みの彼ならば経験の差が在るのかも知れない。だが己は相当の経験を積んでいる。だのに倒せずに焦りから叫び、文字通り矢継ぎ早に攻撃を仕掛け続け、せめて二人の方へは近付けさせまいと牽制する、) 」   (2020/11/20 02:06:43)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/20 02:10:00)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/20 02:11:01)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/11/20 02:13:33)

坂口啄木さ、…。( 軈て完全に意識の信号を絶った彼は脱力して仕舞う。故に体も厭に重く、致し方無いと背負っては其の儘立ち上がる。四肢は酷く冷たいのに何故だか体躯は酷く熱い。不安しか無い中で己は片手で彼を支えつつ、もう片手で銃を持ち細やかな援護、) →   (2020/11/20 02:13:48)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/11/20 02:14:06)

坂口「 不死身の侵蝕者とかやったらどうしような !? ( 己よりずっと強い筈の赤髪の彼の攻撃に侵蝕者は倒れない。倒れるどころか攻撃して来るのを危険と見做し、き、と敵を睨むと、) 」   (2020/11/20 02:15:26)

石川「 流石に其は無いと思うけど … ! ( 三つ編みの彼だけでは無く落伍者の彼か先輩かも戦闘に加わるのか銃声が響く。ちら、と見ると啄木鳥色を背負った落伍者の姿が見え、ぎょっとして目を見張る。真逆気を失ったのか。そう認識すると軈て、如何しよう、と焦燥感が胸の奥底を掻き始める。不安が芽吹く中で遠距離に居る己に迄鋭い刃が襲い掛かり、之以上避けては精度も下がるとし限界の間合いを保った儘避け続ける、) 」   (2020/11/20 02:20:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/20 02:35:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/11/20 02:40:43)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/20 20:45:48)

坂口(( 眠くなってきた ( 御前、)   (2020/11/20 20:59:56)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/11/20 21:11:10)

石川(( 未だ起きてるか?( ひょこ、)   (2020/11/20 21:11:40)

坂口(( ん、ああ。よう啄木さん。( ひら、)   (2020/11/20 21:14:58)

石川(( よう安吾。邪魔するぜ。( ひらん、)   (2020/11/20 21:15:38)

坂口(( おう。( にか、) 続きするか? ( こてん、)   (2020/11/20 21:20:34)

石川(( ん。やるなら相手するぜ。( こく、)   (2020/11/20 21:21:06)

坂口(( ん、じゃあするか。一寸待っててな。( にぱ、)   (2020/11/20 21:22:03)

石川(( おう。( ふは、)   (2020/11/20 21:23:40)

坂口…。( 背中の彼が意識を喪っただけでも不安は募るというのに、友の情報に因ると目前の敵は滅する事が出来ないらしい。浄化出来ない侵蝕者等居るのだろうか、なんて内心驚愕する心地でも恋人を背負っていては銃弾も上手く急所を定められずに、) →   (2020/11/20 21:33:27)

坂口「 ほんなら何で奴さんは倒れて呉れへんねん! ( 短刀を投げては刺さるも侵蝕者は相も変わらず浄化には至らない。もしや本当に不死身なのだろうか、と考えるも戦闘中では其の余裕も無く、せめて気絶した人一人背負った彼へ攻撃の毒牙が向かぬ様に守るだけで精一杯、)   (2020/11/20 21:43:51)

石川「 知るかよそんなの俺が知りたい!倒せないんじゃ無理じゃん、撤退した方が良いと思うんだけど!( 攻撃した所で通用しないと思考を切り換え、指環を外し弓を大鎌へと変えた上で最前で攻撃を弾く防戦へと姿勢は変わる。幸い武器が大きい故に纏めて弾けはするものの其も時間の問題。此の中では尤も防御力の高い己が盾になり、少しでも撤退の時間を稼ぐ為の弱腰の思考の上、) 」   (2020/11/20 21:51:17)

坂口「 でも此の儘やったら侵蝕が進んでまうんやで ⁉︎ どないせえっちゅうねん!( 幾ら傷を付けようと攻撃を増せどもピンピンしている敵を穿つのは止め、赤髪の友と同様に攻撃を防ぐ事に専念する。落伍者の友も援護はして呉れているが何せ人一人背負っている。戦況も此方が不利だがどうも納得が行かない、そんな気心地、) 」   (2020/11/20 22:11:07)

石川「 其はそうだけど!何方にしたって此の儘じゃ全滅するだろ!( 二人が防御、一人が攻撃と布陣は固まるも火力が足りないのか別の何かが足らないのか状況は一向に好転しない。言い分は解るが現実を見て仕舞うと匙を投げたくなるもので、遂には弾き切れなかった斬撃が左脚を掠める、)」   (2020/11/20 22:16:35)

坂口「 ッ ~~ … ハイハイ解った!撤退すんで! ( 地面に刃が食い込み、其の度に跳躍するも斬撃は到頭友の脚は傷を負う。緊迫した状況と明らかな戦力不足に舌打ちをかますと後ろで発砲する落伍者の腕を引っ張りつつに敵へ背を向けると赤髪の彼へ、) 帰んで太宰クン! 」 →   (2020/11/20 22:26:05)

坂口ッうわ、( 何故浄化出来ないのか、と巡り巡る思考に眉を顰めていると不意に三つ編みの彼が腕を引っ張る。如何やら退却するらしく、危うく体勢を崩しそうになると振り向きざまに背負った恋人を確りおぶり直して、)   (2020/11/20 22:29:14)

石川「 背中は俺がちゃ ~ んと守ってやるからな!( 漸く帰る決心が付いたらしい。落伍者の腕を引っ張り駆け出す三つ編みの彼の後に続き己も足を向け、時折迫り来る刃を鎌で打ち返しては退却の助力。未浄化の潜書では司書がこういった命令を出す故に此の場合での自力脱出は覚えが無い故に距離を置く為として武器を振るう、)」   (2020/11/20 22:36:09)

石川(( 矢印抜けた。(、)   (2020/11/20 22:36:53)

坂口(( ドンマイ。(、)   (2020/11/20 22:37:31)

石川…。… ん、……。( 何れ程の間意識が飛んでいたのか。退却だと最深部から離れて行くと負荷が軽くなり、ふ、と瞼は開く。何が如何してああなったかは頭が回っていれば思考出来る。だが未だ安定しない意識は無意識領域を引っ張る存在へと向き、彼の背中に揺られ乍ら微かに後方を眺める淀んだ小麦色、)   (2020/11/20 22:40:28)

坂口…、( 己が憧れ、今や愛する彼の本が消されて行く。然し乍ら攻撃の効かない侵蝕者が居るとなれば致し方も無く、背中の彼が目覚めたのも気付かぬ儘にひた走る、) →   (2020/11/20 22:47:29)

坂口「 何でこんな時に限って撤退装置動いとらへんねん … ! ( 兎も角迫る敵から逃げなければならない。然し本来ならば稼動する筈の脱出する為の転送装置が光を成さぬ事に亦少しばかり腹が立ち、赤髪の彼と同列に並ぶと落伍者を先頭として走り続ける、)   (2020/11/20 22:55:26)

石川…。安吾。もう、走れるから。下ろせ。( 三人分の足音が響く毎に少しずつ不調が晴れていく様で、瞳に光が戻り灯ると彼の肩を小さく叩く。未だに微かに引っ張って来る、呼び声にも似た感覚は在れども無視は容易いという自己判断からの言葉で、実際躯其の物の調子は戻りつつ有る、) →   (2020/11/20 22:56:28)

石川「 あ、石川先生目覚めたんですね!良かった ~。( ふと前方の二人を確認した時、啄木鳥が発した言の葉と動きを知覚すると思わず声が跳ね上がる。目覚めなかった時を考えていたが最悪は免れただろうか、と思考するも並走する三つ編みの彼が異常事態を口にする。撤退する為の転送装置が作動しないとなると考えられるのは一つ、) 動かないって出られないって事 !? 」   (2020/11/20 22:59:19)

坂口「 浄化するかおっしょはんが気付いて呉れるかやな!あーもう今日は最高やで!悪い意味でなぁ! ( 目覚めたらしい啄木鳥色に目を輝かせるも、次いで真隣から飛んで来た驚愕の声に額へ青筋を浮かべつつに唯態とらしく笑んで応える。勿論後者は何時になるかは解らず、つくづく最悪の状況だと思考し乍らに迫る凶刃を刀で弾く、) 」→   (2020/11/20 23:05:57)

坂口… !啄木さん! ( 不意に背負った彼から小さく声が飛ぶと同時に肩を叩かれる。慌ただしい現状でも変わらず愛しい等と惚気ているも瞳を背後へ向けてみればそんな事は無く、加えて三つ編みの友が最悪の情報を突き付けて来るのに思わず眩暈を起こす気心地へ陥る。倒せない敵を倒すか気儘な司書の帰還を待つか。何方にしても酷く絶望的で、然し啄木鳥の彼の声に首を振ると、) 否、未だ体調悪いんだろ?俺に任せとけって、!   (2020/11/20 23:10:19)

石川「 厄日も厄日で最悪に最高だな!( 八方塞がりな状況に最早笑うしか無く、微かな怒りに瞳孔が窄みつつも最深部から離れたお陰か攻撃の手が緩んで行く。然し休む暇も無く刃で跳ね飛ばしては黄金色は休息出来る場所を探し始める、)」→   (2020/11/20 23:14:35)

石川…。悪い。( こういう時頼もしい彼にそうと言われてしまうと首を振れず、謝罪が小さく転がった後は再び体重を預け直す。随分楽になったが為にせめてものとして拳銃を握り直し、彼の躯を支えにしては四方に見える範囲の敵を撃ち抜いて行く。未だに不調では在る故に時折照準がブレつつも、)   (2020/11/20 23:18:09)

坂口良いって、気にすんな。( 己が熟丈夫な体で良かったと内心、背後から迫り来る侵蝕者から四人揃って脱兎する。暫くすると攻撃の手も弱まり、周りの視界に目が行く様になるとふと綺麗な状態で遺る建物を見つける。如何やら木造の下宿の様だ、) おい、こんな所に綺麗な建物が在るぞ! →   (2020/11/20 23:21:53)

坂口「 へ?うわホンマやんラッキー !! ( 脚の疲弊も息切れも忘れて走っているとふと先頭を行く盟友が一つの建物を指差す。小さくも綺麗に、周りと比べて侵蝕が進んでいない木造の建物の様だ。駆ける視界の中で映った看板には下宿らしい名が刻まれており、目前の啄木鳥の記憶の一部、若しくは作品の一部なのかと思考するや否や方向転換、)   (2020/11/20 23:24:54)

石川「 こんな至る所ボロボロなのに彼処だけって怪しくない?大丈夫?( 低い声が指し示した先に見えたのは確かに周りに比べると侵蝕の少ない建物。二人して嬉々として目的地を定めるも己は疑心を口にする。著書で在る啄木鳥が沈黙しているのも有り、躯を休められる微かな希望から素直に後を追う、)」   (2020/11/20 23:29:31)

坂口「 大丈夫やて!躯休められたらええんやろ! ( こんな時迄疑心暗鬼な赤髪の友に軽く笑い遣ると足早に下宿へと向かう。敵は迫っているものの少しの間ならばやり過ごせるか、と扉を開けては階段を上り、最奥の部屋、原稿用紙と本と万年筆が置かれた狭い一室に転がり込み全員入室したのを確認するとピシャリと襖を閉め切る、) 」→   (2020/11/20 23:36:00)

坂口… はぁ …。( 無事に辿り着いたのは小さく狭い畳の敷かれた和室で、全員がバタバタと入室した途端に襖は素早く閉められる。途端に脱力すると畳へ倒れ込み、背負った彼を解放すると一時の休憩を求め大きく脱力する。ぼんやりとしているとふと鼻を動かしては漂う匂いに独り言を、) …。はは。こんな侵蝕されてんのに陽溜まりの匂いがすらあ。   (2020/11/20 23:39:03)

石川「 はー…。つっかれたー!( 四人で休むには少しばかり手狭だが侵蝕されている空間の割には居心地は悪くない場所に出た。罠でも無ければ休息にはうってつけだと、どたん、と勢い好く座り込んでは脚を伸ばし肩の力を抜く。束の間でも目一杯休んでやろうと深く息を吐き乍ら、) 」→   (2020/11/20 23:42:29)

石川…。( 先ず最初に思ったのは、酷く懐かしい所に来た、という漠然とした感情。潜書する空間では穴だらけ故にまるで異空間だったが、今居る此処は元の形を保っているから解り易い。記憶違いで無ければでは有るにしても、生前の己が居た場所だ、と確信するには容易い。解放されたのを良い事に執務机の前に座り、雑念と転がる万年筆を手に取ってみる、)   (2020/11/20 23:45:06)

坂口…。( 酷く脱力し切ると疲弊や倦怠が水に溶けたかの様にドッと流れ出す。深い溜息を幾度と繰り返し、随分と骨の折れる仕事だと苦笑してはふと執務机の前に座る彼を見る。其の背中はまるで苦しんでいる様で儚く、瞬きをすれば消えてしまいそうだと錯覚する程小さな躯だった、) →   (2020/11/20 23:50:30)

坂口「 アカン … ワシもえろう疲れたわ … ( 襖を閉めた向こう側には幸い侵蝕者の気配はしない。撒いたか、と思考するには容易く途端に安堵由来の脱力の儘天才小説家の隣へ転がり込む、) …。せや、あの侵蝕者、何で攻撃受けても何処吹く風みたいな顔しとったんやろ? 」   (2020/11/20 23:53:13)

石川…。( まっさらな原稿用紙の上で、かつ、かり、さらら、と筆は滑る。書かなければならない、という焦燥感からよりは、頭に浮かぶが為に、其の儘を書き出して行く。元より己には其の才しか無い様にも感じる。書いて、乗せて、偶々其の才が有っただけ。本当は小説を書きたかったのだが、と空間の状況の所為か追想が滾々と湧く儘、)   (2020/11/20 23:57:52)

石川「 え ~…?何でだろ。単純に火力不足なんじゃないの?( ふと三つ編みの彼が己の近く迄寄ってくる。自らも畳の上に寝そべると両手で頬杖を付き、上記を口に首は傾く。確かに打撃は与えた筈なのに、と再度の疑問符が浮かぶ、) 」   (2020/11/20 23:59:57)

坂口…。( 金色と緋色から連想する鳥の名を彼が彼自身に付けたのは、性懲りも無い自虐か。将又自らの名でさえ金の足しにしようと思ったのか。苦労を知る大きく小さな背中が物語るものは数知れない様に思え、弟分二人の話に耳も傾けず憧れ続けた其の姿を唯凝視するだけ、) →   (2020/11/21 00:03:40)

坂口「 せやけど、きちんと当たっとったやん。確りワシらも攻撃入れとったし。( ごろり、と寝返りを打っては両手で頬杖を付く彼に目線を合わせつつ肢体を伸ばす。ぐぐ、と力を込めた後は空気を抜く様に脱力し其処でふと、軽やかな音と共に発想、) せや、もしかしたら周りがあんな雑魚やったんも彼奴の所為かも知れへんで! 」   (2020/11/21 00:06:29)

石川…。( まるで何かが操っているかの如く筆は進む。己がよく書く、弱々しい字体で只管に書き連ねていく。彼処に何首載っていたかは覚えていないが魂に刻み込まれた記憶は確かに記憶している様で、侵蝕に因る穴を埋める気心地は外界の一切を遮断する、) →   (2020/11/21 00:12:03)

石川「 へ?其って如何いう事?( 結局解らないな、と終わるかと思われたが彼が不意の発想で暗雲を穿つ。ぱち、と瞬きをすると疲労よりも好奇心等々が勝り、身を乗り出した上で先を促す。己では何も思い付かなかった。思考の足掛かりを期待する、) 」   (2020/11/21 00:14:13)

坂口「 せやから、あの侵蝕者が周りの奴等から延々力借りとったんや!やから雑魚もあんなぎょうさん居ったし雑魚やったし、親玉もずっと周りの雑魚で回復しとったんやて! ( 「 其こそ金でも借りるみたいに!」と意気揚々と語る推測は所詮推測でしか無い。然しあの攻撃が効かないという摩訶不思議さ、加えて数が多いものの酷く弱い周りの侵蝕者の謎にも説明は荒けれども出来る。仕組みは解らないが、なんて思考を繋げるのは浪速育ちならではの気前の良さと明るさだろうか、) 」   (2020/11/21 00:18:34)

石川「 !だから効かないって感じたのか!( 勿論憶測でしか無いのは百も承知でも一番説明が付く言葉に、ハッとして大きく目は丸まる。周りから搾取出来るのならば無限に体力が在るのも同等だとし、然し乍らもし本当だとするならば倒す方法は解っても難易度が高過ぎる。何方にせよ手詰まりなのは変わらないと自己完結すると、ぺたん、と床に伏せきる、) 」→   (2020/11/21 00:24:01)

石川… ッ、げほ、( 書き連ねる最中、ぐらん、と意識の揺らぎを感じたと共に焼ける喉から咳嗽を吐く。咄嗟に横へと顔を向け手の平で口に封をしたが、指の隙間から液体が畳へと落ちる。は、と息を吐き見た手の平は又もや真っ赤で、加えて鉄錆の香りが辺りを這い始める。突然の喀血でもあの時の様な消息は無く寧ろ、嗚呼そうか、と変な納得が思考に芽生えては血は服に適当に拭い付け執筆に戻る。進めば進む程に容態は悪化すると感じ乍らも、)   (2020/11/21 00:27:58)

坂口、! ( 嗚呼儚い、なんて背中を見つつに思っているとふと彼の声が咳き込み混じりに放たれる。次いで見えたのは角張った白い手にこびり付いた鮮血で、ギョッと目を見開いては重い躯を持ち上げ彼の肩を叩く。此の世界に居ては引き込まれるのでは無かろうか、と一抹の不安が過る中でも平時の声を繕い、肩を揺する、) 啄木さん、 →   (2020/11/21 00:31:57)

坂口「 そんならあの親玉ゴリ押しで倒すか周りの雑魚全部とっちめて親玉倒すしか無いで! …。…。( 彼も如何やら己の思考に合点が行ったらしい。ならば話は早いと意気込もうとするも、何方の方法にしても気が遠い。八方が塞がった訳では無いがどうも手が掛かる、と思考し乍らに、) … ホンマに浄化出来るんかな ~ …。   (2020/11/21 00:37:21)

石川大丈夫、だ。…。之で良い。( 文字通り命を削り、削った命の洋墨で歌を刻む。だが彼の手の妨害が入ると文字が崩れ掛け、一度万年筆を机に置く。熱の所為で躯が怠い上に呼吸がし辛い。其でも此の状況が正しいとして躯を揺すぶる彼の手を、そ、と退ける。そして再び背を向けて仕舞うと時折、こほ、と空咳をしつつ筆を進めて行く、) →   (2020/11/21 00:40:17)

石川「 … あ。そっか。( 三つ編みの彼の案は、先刻よりはマシだが矢張りという代物で唸るもふと、咳と共に赤色を溢した啄木鳥の姿が目に付く。恋人が寄り添っている故に静観に徹するもふと、刹那の理解と共に亦瞠目。思考を共有する為にも三人、否。二人へと聞かせるべく声を張る、) なあ。浄化するのに何で親玉倒さなくちゃいけないと思う?」   (2020/11/21 00:43:09)

坂口でも、…。… ん? ( 彼の手を以て制止の動きが止められる。明らかに無理をしているのは明確で如何しても心配になって仕舞うも不意に、凛、と狭い部屋に響き渡る声が鼓膜を揺らす。反射的に振り返ってはキョトンとした顔で黄金の双眸を見るだけ、) →   (2020/11/21 00:50:53)

坂口「 んえ?そりゃ決まっとるわ太宰クン、侵蝕者も団体で動いとるんやから。首謀者倒さんとアカンやろ? ( 行き成り何を言い出すのか、と疑心の目で赤髪を見詰める。何故其の様な大きな声で言うのかは解らないが一先ずは回答を手向けて遣って、「 どうや、ちゃうか? 」と子供の如くコトンと傾ぐ首、) 」   (2020/11/21 00:54:17)

石川「 二人とも何にも考えずに侵蝕者倒してる訳?違うでしょ。( 落伍者は不思議そうにするだけで回答無し、三つ編みの彼は前提も前提の回答を寄越す。やれやれ、と素気無く首を振り遣ると隻手を振る。軈て紡ぐ言の葉で察すれば良いのだが、なんて何様視点の呆れ顔、) 物語を正しく終わらせるのを邪魔する主犯だから、でしょ。」   (2020/11/21 00:58:49)

坂口「 嗚呼、… そういやそうやった。( 赤髪の彼が放った言の葉にハッと紅玉を見開き、はふ、と溜息を吐くと疲弊を言い訳にして首の後ろで手を組む。自らの物語を止めようとするならば完結した話も完結出来ないのか、とぼんやり理解すると視線を向け直し、) んで、其がどないかしたん?」   (2020/11/21 01:02:03)

石川「 オダサク鈍くない !? だーかーらー!( 理解を示すも本質を汲めていない様子に崩れ落ち掛けるも抑え、文句を口に睨み気味に見据えるも軈て、悪戯っぽく口角は吊り上がる。非常に卑怯な手段だが一番手っ取り早く確実な案だと自負から、) 親玉が妨害する前に、“石川啄木先生”に全首書いて貰うって事!」   (2020/11/21 01:06:18)

坂口「 あっ、そーいう事か! ( 子供の様に睨み付け悪戯っぽく不敵に笑う彼の弾んだ声に漸く成程と頷く。確かに、其ならば歌集は此処で完成し物語も無事完結を迎えられる。無茶苦茶な方法だが被害を最小限に抑えるには之しか無いと、) って訳や!聞いたか安吾! →   (2020/11/21 01:12:32)

坂口え''。( 弟分二人が言うには、此の継続する侵蝕を止める為には目前の愛しい愛しい啄木鳥に歌集に記載された一切を書き記す事が最も確実で迅速だという。然し目前に捉えた恋人の姿は余りにも痛々しく、とても実行には移したく無い。だが生憎時間も無い故に暫く思考した後、) … 啄木さん。一寸話が、   (2020/11/21 01:14:53)

石川「 侵蝕者は残っちゃうけど侵蝕の進行は零からになるし、浄化に成功したら是が非でも帰れるんだから一石二鳥!さっすが俺!( ようやっと完全に理解したらしい反応に、我ながら名案だと己に酔いしれては胸を反らす。だが落伍者はそうとは行かないらしい。恋人の容態を気にしている様子に、あ、と声が漏れる。考えてみれば之は、物語としてでも啄木鳥を死に追い遣る行為だ。一気に高揚が冷める感覚に慌て始める、) 」→   (2020/11/21 01:17:24)

石川…。( こほ、と空咳が溢れても尚も筆を握り続ける最中、再び彼が声を掛けてくる。記憶を頼りに書き続け五十首に差し掛かった所で、刻一刻と強まる不調でも手を止める気は無い。少しばかり振り向き唯、じ、と紺碧を見詰める以上は何もせずに言わずに、普段よりも蒼白い肌色を見せ乍ら、)   (2020/11/21 01:21:17)

坂口…。…。何でも無い。邪魔して悪かったな。( 明らかに体調の悪そうな彼を今直ぐにでも抱き締めて遣りたい。そうしたいのは山々だが、些か此の世界では著者の死が待っているのだったかと実感する。実際此の歌集も彼の死後発売されたもので、ならば此の儘順調に書き進め二百首近い其を綴り終えた後に待つのは、死だ。途端に慌て出す赤髪の彼に 「 良いんだ 」と視線を向け、柔らかく笑うと彼の傍に改めて正座し直す、)   (2020/11/21 01:28:04)

石川…。おう。( 彼が何を言いたいのかは不思議とよく解る。解るからこそ初志貫徹とし、短い返事を手向けた後は傍らに座る彼を雑に撫で回してから机に向き直る。本能が突き動かす儘に文字を綴り、時々込み上げる咳と共に鮮血を吐いては周囲を血に濡らし、口元を腕で拭っては原稿用紙に向かうを繰り返す、) →   (2020/11/21 01:33:10)

石川「 安吾 …。( 最も簡単な代わりに最も残酷な意見を出して仕舞ったと後悔するも、落伍者が向けてきたのは淡く柔らかな微笑で。様々な感情が溢れた末に弱々しく名を呼び、自然と眉尻が下がるも其以上の言葉も出ない。出してはいけない気さえする。二人の空間を邪魔しては余計に悪いと、隣に居る三つ編みの彼の服の裾を小さく引く、) オダサク。廊下行こ。」   (2020/11/21 01:36:07)

坂口「 …。しゃあないなあ。( 友同士の会話を唯淡々と聞いていた。軈て彼が気不味さ故か服の裾を引っ張り勧誘して来る。嗚呼、不器用な優しさだ。人間失格等では断じて無かったのだ、なんて頬が緩むと彼の手を取りゆっくりと立ち上がる。正直此の空間に居ては邪魔だろうとさえ思っているが為に、啄木鳥の背中を摩ったり溢れた血を拭いて遣ったり等をしている其の互いに対する愛情に感心を覚えればゆっくりと襖を閉じる、) 」   (2020/11/21 01:42:45)

石川「 …。( 仕方無いと言いつつも誘いに乗り手を握って呉れる彼と手を繋ぎ、未だ重たい躯を持ち上げ立ち上がる。部屋を出る直前二人の方を振り返ると、甲斐甲斐しく世話をする落伍者と献身に応える啄木鳥の後ろ姿が見える。二人だけの空間にほんの少しばかりの羨ましさから頬が緩みつつ、どうぞ後はごゆっくりと部屋を出る。廊下は少しばかり冷え冷えとはしているものの外よりかは、なんて茫然とした思考、) 」→   (2020/11/21 01:47:44)

石川… げほ、けほ、… ッ、( 予想通りと言うべきか、書けば書く程に病状が悪化して行く。爛れた喉はひりつき痛み、破れた肺からの出血で息が詰まりそうになる。命を蝕む病が躯を侵すも彼が傍に居るのが唯、只管に心強く筆を止めずに済む。慎重な呼吸で生命を保っては曲がりそうになる背を伸ばし、少しでも延命を図るのは誰が為、)   (2020/11/21 01:51:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/11/21 02:06:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/11/21 02:11:53)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/11/22 20:42:36)

坂口…。( ぐしぐしぐし、)   (2020/11/22 20:49:02)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/11/22 21:02:05)

石川…。( ひょこ、)   (2020/11/22 21:02:20)

坂口…、! ( ぱあっ、) ( とてとて、)   (2020/11/22 21:05:11)

石川ん。狼になってんのか。( 耳もふもふ、)   (2020/11/22 21:05:55)

坂口ん'' ~ …。( わふ、わふ、) ( すりすり、)   (2020/11/22 21:06:59)

石川ん。( よしゃよしゃ、) ( 賽子ぽい、) 1.犬 2.猫 3.兎 4.狼   (2020/11/22 21:08:18)

石川1d4 → (2) = 2  (2020/11/22 21:08:21)

石川之で良し。( ぽふ、と白煙と共に生えた耳を撫でる、)   (2020/11/22 21:09:46)

坂口ん、… 可愛い。( ぱち、と瞬き、)   (2020/11/22 21:12:22)

石川はいはい。そりゃどーも。( ゆるん、と揺れる尻尾、)   (2020/11/22 21:14:58)

坂口啄木さんは獣耳とか尻尾似合うよな。(ぱたぱた、と機嫌好く空を指して揺れる狼の尻尾、)   (2020/11/22 21:19:15)

石川そうか?( 疑問符と共に首が傾くと自らの尾に視線を向ける、)   (2020/11/22 21:20:09)

坂口ああ。違和感が無い。( ぴる、と彼の方に立った耳を向けると、) 其こそ鳥の翼とか似合うんじゃねえの?   (2020/11/22 21:24:14)

石川鳥の翼 …。こうか?( ふむ、と思考した末に指を鳴らし、獣部分の代わりに同様の白煙と共に生える啄木鳥の翼、)   (2020/11/22 21:25:56)

坂口お、矢っ張り似合うじゃねえか。( 生えた啄木鳥の翼に笑い、そ、と手を伸ばしてみる、)   (2020/11/22 21:29:26)

石川耳尻尾より邪魔臭いな。( 重い翼に微かに眉根が寄りつつ、触れる手のこそばゆさに揺れる羽、)   (2020/11/22 21:30:53)

坂口飛べたりするのか、其。( ふわふわとした髪を触りつつに傾ぐ首、)   (2020/11/22 21:38:06)

坂口(( 髪じゃねえ翼。(、)   (2020/11/22 21:38:17)

石川ん ~…。ッわ、( 思案した末に畳んでいた翼を大きく広げ、動かしてみるもののよろけた末に勢いで後方へ倒れ込む、)   (2020/11/22 21:40:05)

坂口んお、大丈夫か? ( 飛ぼうと試みた彼が後方に倒れ込むのを見て、僅かに瞠目すると傅き起き上がらせる、)   (2020/11/22 21:47:00)

石川悪い、大丈夫だ。( 上体を起こし彼の手助けを受け立ち上がると体勢を直す、) 飛ぶには翼に対して躯が重いのかもな。   (2020/11/22 21:48:53)

坂口ふうん、…。( 確かに薄い翼に対し人の躯は重そうだ、と心中頷くと不意に指を鳴らす、) なら翼をデカくするか、躯を小さくするかだな。   (2020/11/22 21:55:28)

石川…。躯小さくすっか。( 暫時の思考の末、亦一つ指鳴らしが響くと翼は其の儘に子供の姿へ、)   (2020/11/22 21:57:41)

坂口ん、…。( 指鳴らし一つで子供の姿になった彼をやおら抱き上げ、じ、と見詰めると一言、) … 天使。   (2020/11/22 21:59:54)

石川鳥だっての。( ふと抱き上げて来た腕で目の位置が合うも、彼からの台詞に反論しては動く翼、)   (2020/11/22 22:01:06)

坂口ははっ、でも本当に可愛いからさ。( 機嫌好く揺れる獣耳や尻尾を其の儘に頬擦り、)   (2020/11/22 22:06:15)

2020年11月17日 23時29分 ~ 2020年11月22日 22時06分 の過去ログ
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