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「ヨズア戦記 置きロル部屋」の過去ログ

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2020年10月02日 22時38分 ~ 2020年11月28日 22時22分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

清瀬/糸依((竜灯へ   (2020/10/2 22:38:13)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/10/2 22:38:15)

おしらせ69 / サハルさんが入室しました♪  (2020/10/3 21:13:30)

69 / サハル(( 大変後れ馳せながらイルフィムさんへ   (2020/10/3 21:13:43)

69 / サハル「( 飽きっぽいオレをじっとさせるなんてやっぱすげえな、なんて思いながら、イルフィムの言葉を真剣な表情で聴いていく。両親に基礎を教わり、あとは独学だと語る彼女は、同じような道を辿ってきた自分よりもずっと努力家で、ずっと輝いているように見えた。だからこそ、"それ以外の才能がない"という言葉に引っ掛かったのだ。頑張れる才能、人の心を動かせる才能。どれも羨ましいから、そんなこと言ってほしくなかった。それに、初対面でここまで引き込まれる人は、初めてだったから。だから「そんなことない」と慌てて言いかけたとき、イルフィムは柔く微笑んだ。頭の上にクエスチョンマークが四分の一ほど浮かびかけると同時に眉をかすかに寄せたが、彼女の話を聞くとまたぱっと顔を明るくした。自分と全く同じ……ではないけど、似たような道を辿ってきたと知れば、自ずと親近感が沸いてくるのだった。 ) 」   (2020/10/3 21:13:55)

69 / サハル「 ( 彼女の格好にも慣れつつあったが、突然優しくではあるが手を握られ、その温かさと柔らかさに、傷つけてしまわないだろうかという類いの不安を覚えると同時に心拍数が上がるのを感じた。それを隠すように真剣そうな表情を浮かべ、先ほど自分がしたような質問に答え始めた。 ) あー、えーと……狩人…うーん……厳密に言えばちげーや。薬売りとか…そういうやつ。毒も扱うけど売りはしねーんだ。たまーに小遣い稼ぎとか食いもんとるついでとかで出たもんを売るとか……旅人、だな。多分アンタと一緒さ。 ( いつもより歯切れが悪い。それでも言いたいことは伝わるだろう。そう信じた。 ) 」   (2020/10/3 21:14:09)

おしらせ69 / サハルさんが退室しました。  (2020/10/3 21:14:11)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/10/5 12:33:25)

シロー/竜灯「細かい事は気にせんでええ、俺が居るきに。おまんは自分のやりたいようにやればええぜよ、ほれほれ。」(此方へと歩み寄る貴女を視線で追いかけていくと、幾分か背が小さい貴女だから段々と顔が下がっていく。目の前まで寄った貴女の、細められた瞳を見つめて竜灯も同じように瞳を細めて笑うと、腕に引っ掛けた籠に帽子が放り込まれた。余計なことを考えさせぬよう、うんうん、と数度頷くだけに留めると、心無しか早いペースで離れていく貴女を緩やかな足取りで追いかけた。かれこれ長い間帝國軍人として肩を並べた仲間ではあったが、断言してもいい、ここまで楽しそうな貴女ははじめて見た。と内心竜灯は呟いていた。いつもいつも、暗がりで本ばかり読んでいる様なイメージを持っていたが、今は。楽しんでくれているようで少し嬉しい気持ちのまま、気持ちに突き動かされるままに、棚を見つめる貴女に近寄ると低い肩の上に前腕を預けるように手を置いて、視線の高さを合わせる為に背中を曲げた。)   (2020/10/5 12:33:35)

シロー/竜灯「どうぜどうぜ、綺麗なのばかりで目移りするがか?早う糸依さんにこの服を着て欲しいぜよ、その場で着ることも出来るきに、の。」((棚から視線をちらりと外すとそこには布製の仕切りが垂らされた小さなスペースがあり、再び貴女に視線を戻すと、にっ、と笑顔を浮かべた。   (2020/10/5 12:33:49)

シロー/竜灯((しいさんあてです!   (2020/10/5 12:34:09)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/10/5 12:34:11)

おしらせゑゐりあん/イルフィムさんが入室しました♪  (2020/10/5 17:50:19)

ゑゐりあん/イルフィム((サハルさんへ!!   (2020/10/5 17:50:27)

ゑゐりあん/イルフィムへぇ、薬売りなのね!それに毒も扱うなんて!(彼の回答を聞いてぱぁっと笑顔を浮かべるイルフィム。が、同時に自分にショックを受けた。彼の回答を聞いて笑顔を浮かべたが、それは心の底からの笑顔では決してなかった。ただ、誰かの話を聞いて笑顔を浮かべるのが癖になっていたのだ。仕事柄、そう言うことをしなければならない。だからこそ、そう言う場面以外でも同じことをしてしまう自分に、イルフィムは強いショックを受けた。「あぁ。やっぱり自分は空っぽだ」。思わず笑顔に陰りを見せたイルフィム。更に、自身の手が空いての手に触れていることに気付き慌てて離した)…ッ。ごめんなさい…   (2020/10/5 18:03:17)

ゑゐりあん/イルフィム(ボディタッチ。これも彼女が仕事上よくすることだ。相手の話に相槌を打ち、ボディタッチをし、夜の誘いをし、心を開かせて情報を盗み取る。それが彼女なのだ。親から教え込まれた技術。親からたたき込まれた思想。そこに“イルフィム”という存在は一切存在しない。ただ、彼女は教え込まれたことを忠実に行うだけの空っぽな存在なのだ。相手は同志。ましてや今は何も情報を引き出す必要はない。なのにそれでも仕事と同じことをしてしまう。その事実は、イルフィムの心を傷つけるには十分だったのだ)…サハル…さんだっけ。あなたは私とは違うわ。…きっとあなたは、自分の意志で旅をしているのでしょう?…私とは、ほんと大違い。羨ましいわ(そう言って笑いかけるイルフィム。しかし、その笑顔はどこか弱弱しかった)…なんてね。今のは忘れて頂戴。それよりも、毒を扱うけど売らないって言っていたわよね?それはどうして?(なんだか自分の発言が馬鹿々々しく思えて話題を無理やり変える)   (2020/10/5 18:03:20)

おしらせゑゐりあん/イルフィムさんが退室しました。  (2020/10/5 18:03:24)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/10/7 23:30:58)

清瀬/糸依(流石王国といったところか。陳列した商品の一つ一つが目新しく、且つ精巧な作品ばかりだ。近くにあった赤のハイカットスニーカーを手に取り、その角度を幾度と変えて鑑賞する。強度も見た目も申し分なし。この技術は、もし仮に帝國が王国を統合してしまったら、消え失せてしまうのだろうか……?敵国とはいえ素晴らしい文明を消してしまうのは……、歴史の踏襲を途絶えさせるのは、暗黙の禁忌であり多大な損害を生むのではないだろうか。求められているのは根絶ではない、かといって共存なんて甘ったれたことは夢物語だ。併合、そして生産と創造。根絶やしにはせず、然し歩みは止めず。私達が望んでいるのはそんな世界。ふと買い物も忘れ物思いに耽っていると、肩に荷物以外の負荷が掛かる。尻もちをつきそうになるのをぐっと堪え、重心は前に前に。近付いた貴方の顔を流し見て、次にゆっくりと、水の中を漂うように実に緩慢と顔だけそちらへ。)   (2020/10/7 23:31:11)

清瀬/糸依「…………。貴殿は加減の程を知らぬのか。あまり近う寄うてくれるな、只でさへ暑苦しくて仕方なき事よ」(沈黙、さてここでよく考えろ私よ。昨夜の咆哮はあれども、此処でときめくのは乙女の仕事。反抗は即ち優位に立てぬ者の慌て。決してこんな奴に優位を渡してなるものか、それ以前に眼中に入れてなるものか。口から通す一際大きなため息、貴方が丁重に持っていてくれた籠をするりと奪い取れば、減らず口は快調。気があると思わせても、己の中で思って納得しても“負け”なのだ。信用、信頼、こんなすぐに砕けてしまってなるものか。二の轍を踏んで後悔するのはまさしく自分なのだ。貴方の希望には肯定の言葉の代わりに行動で示そう。どうせ粘られて折れるのは此方でそれをシミュレーションするのも面倒。「覗かないで下さいね」だとかはいいか、見たけりゃ見ればいい、閲覧料は貴様の目玉の寿命だ。カーテンレールをシャカリと鳴らし、今から小洒落た遠足とでも言うようなその姿で。最後に一瞥を貴方に贈って、幕を下ろして一時休戦だ。)   (2020/10/7 23:31:20)

清瀬/糸依((うつけへ   (2020/10/7 23:31:28)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/10/7 23:31:30)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/10/8 18:44:35)

フルディア/セリヤーナ((ライラさんへ。   (2020/10/8 18:44:45)

フルディア/セリヤーナ(アガンの砦でしばらく過ごし、尊華軍が取って返してくることを警戒したがその気配もない。帝国は機会を逸したと判断し、通りすがったヨズア人のキャラバンに、万一軍使が来たら内容を聞いてもらうようにと頼んで砦を発った。どうせ尊華はほとんど要求を飲まないだろうとふんでいるから、次の目標のためにウェンディアを目指すことにした。朝早く出立し黙々と歩いてアリヤを抜けた。スザンの裾野を歩く頃には太陽が地平線にかかり始めていた。)「今日はこの辺りで野営かな…」   (2020/10/8 18:44:56)

フルディア/セリヤーナ(なるべくあの約束のことは意識しないようにしていた。心の支えになったのは事実だが、険しい山道にあっては杖に寄り掛かってばかりでは前に進めない。自分の足で道をつけねばならない。)「それにまだ、世界を変えたとは言えないだろうし…」(そう呟きながらも足が向かうのは彼女と語らったあの場所。スザンに抱かれて王都を遠くに望む。ここでテントを張れば、またライラが通りがかるような気さえしてしまう。)「まったく…疲れてるんだな…。うん、今日はもうここで休もう。ここで一晩過ごせばすっきりするだろ…。」(やれやれと自嘲気味にため息を吐きながら荷物をおろす。いつもより設営に時間がかかって、火を焚く頃には手元がほとんど見えなくなっていた。)   (2020/10/8 18:45:08)

フルディア/セリヤーナ((以上です。初っ端から遅くなってごめんなさいっ   (2020/10/8 18:45:28)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/10/8 18:45:29)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/10/8 19:11:36)

シロー/竜灯「なんぜ、大丈夫ぜよ、そう睨まんでも、まだまだ死にとうないからの。」(小部屋に足を踏み入れたかと思えば、カーテンを手に少しばかりキツい視線を送ってきた貴女に苦笑すると、肩を軽く上げてから気の抜けた笑い声を発した。覗いたら最後、どうなってしまうのかは想像に難くない。戦争に行った方がマシとまで思えるので、我慢した。⋯カーテンの先の貴女にそう伝えるものの返答は無く、かわりに衣擦れの音が聞こえてきた。しゃあないの、と近くの壁に体を預けると足と手を組んで出てくるのを待つことにする。)「ゆっくりでええぜよ~。」(そう言って待つこと一分弱。───暇であった。もとより竜灯は待つことがあまり得意ではない。小洒落た店内を見て回るのも良いが、正直な所、この羽織に勝るものは無いだろう。何やら、遮光眼鏡も王国最近の流行りと聞いたが、どうにも眼鏡の類は心地悪い。それに宿代と酒代で懐はかつかつである。大人しく待っているのが筋か。小さく欠伸を噛み殺すと、頭の中で試着室の中を想像したり、この後はどうしようか、などと思考の海に沈んで時間を潰した。貴女が出てくれば直ぐに反応を示すはずだ。   (2020/10/8 19:11:45)

シロー/竜灯((糸依さんあてです!   (2020/10/8 19:11:53)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/10/8 19:12:00)

おしらせマリア/ライラさんが入室しました♪  (2020/10/8 19:14:16)

マリア/ライラ( 『いつか、世界を変える事が出来たら────』 ) (あの日から頭の片隅で残響していた言葉が鮮明な輪郭を伴ってフラッシュバックしたのは、不穏な星の気配を空に見た時だった。)「セリヤーナ……。」(ライラの星詠みは師匠程精度が高いわけではないけれど、それでも気にせずにはいられなかった。戦いを表す凶星、たぶん、間違いじゃないのだろう。セリヤーナは何かの覚悟を決めていた。……凶星はどちらにとってのもの?彼女は生きているのだろうか?なんて、仮説だらけの心配が取り留めのなく巡る。会おうと思って会えるものでもないけれど、賞金稼ぎをしながら徐々に足取りはスザンのほうへと向かっていた。あの日、彼女に会ったあの火山の麓に。)「……さむっ。」(夏に来た時には生命力の溢れる火山が暑苦しいくらいだったのに、今は冷たい山颪を撫で付けるように麓に冬の訪れを運んでいる。場所を間違えたかとライラが思う程だった。はぁ、と悴む手に息を吹きかけて歩きつづける。せめて火があれば…と思っていたからか、顔を上げると遠くに朧気に霞む灯りに目を奪われた。)   (2020/10/8 19:14:38)

マリア/ライラ「……だれかいる」(女性ならばいいのに。だけどそんなうまい話はないだろう。こんな場所で一人旅をする女なんて、自分かセリヤーナくらいなものだもの。……欲を言えばヨズア人なら助かる。だけどここは帝国領だ。たまたま同胞だなんて、そんなことは。……でも、もっと言えば…シュクロズアリならば完璧だ。……そんな〝偶然〟には期待できない。……でも。)(もっと言えば。)(セリヤーナなら、良いと────────)「……セリヤーナ?」(見覚えのある設営の仕方。それだけでこの野営の主の顔も見ないままに、声をかけてしまった。)   (2020/10/8 19:14:52)

マリア/ライラ((セリヤーナ様へ!   (2020/10/8 19:14:57)

おしらせマリア/ライラさんが退室しました。  (2020/10/8 19:14:59)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/10/9 19:22:56)

清瀬/糸依(閉鎖空間の中、くぐもった揶揄を聞き流しつつ目の前の小さな反転世界に向き直る。……人を殺戮兵器だとでも思っているのだろうか、しかし振り返ればかなり野蛮なことをしてきたと思う。実際言葉の代わりに手が出ることは多少なりともあったわけだし。クスリ、と笑いを溢せば、目の前の自分も同じように苦笑を真似た。マントの紐を解いて三つ折り、金具を音立ててコルセットもその上に置いて。今度は床に掃けさせブラウスの留め具を一つ一つ外していく。波立った黒髪は肩に擦れ、時に頬を軽く刺して擽る。暫く慣れなかったこの鏡との対面も、数ヶ月も経った今では殆ど違和感もない。一番嬉しいのは何せ、洗髪が楽なことの一択、それに尽きる。金属製とも木製とも異なる軽い素材のハンガー、これにきっと衣服を掛けるのだろう。)   (2020/10/9 19:23:16)

清瀬/糸依「…………。」(こすれる布地の音、不規則に揺れるカーテンの裾。退屈をもてあます貴方が思い描くどれとも掛け離れた光景が、試着室の中に矮小に広がっている。さて次は着衣か、と自分の選んだそれらをしげしげと見るのだが。どうやって着るんだろうかと背中側を見れば見慣れぬ微細な留め具が。……後ろから留めるのだろうか、設計ミスではないか、物理的にそれは理にかなっているのか……?思うところは多けれど、何度確認したところで此方が背中であることは事実。肌着を身に付けているとはいえ、下着の見えているこんなだらしない格好で長く居るわけにもいかず。頭の方から被るようにして、左腕、次に右腕。……試行錯誤しつつわかったことが一つある、私肩周り凝ってんなこれ。肩甲骨の更に上部が聞こえぬ悲鳴をあげている、肘を壁に打ち付けてもう踏んだり蹴ったり。ゴン、と鳴った鈍い衝突音は、隙をもてあました貴方にとって十分な騒音となるだろう。)   (2020/10/9 19:23:30)

清瀬/糸依((うつけさんへ   (2020/10/9 19:23:40)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/10/9 19:23:41)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/10/10 20:19:31)

フルディア/セリヤーナ((ライラさんへ   (2020/10/10 20:19:39)

フルディア/セリヤーナ(声をかけられるまで人の気配に気づかなかった。驚いて肩が跳ねる。聞き覚えのある声に顔を上げる。)「ライラ姉?どうして…」(幻影すら見たのに、実際に再開すると喜びよりも困惑が先に来た。)「とりあえず火にあたりなよ。もう夜は冷えるねー。」(ちょうどいい石をライラに譲って、寝袋でも丸めて座ろうかと荷物を引っかき回す。)「あれ…まったく…いやになっちゃうな…せっかく再会したのに…。」(不意に目の前が滲んだ。ライラから顔を背けて瞳を拭い、息を整える。寝袋と干し肉、果物をいくつか両腕に抱えて戻る。)「いやー、こんなところで会えるなんて思ってなかったからびっくりしたよ。でも残念ながら今日は葡萄酒もないしご飯も保存食ばっかりだよ。」(肩をすくめてみせながら笑う。寝袋を椅子がわりに腰を下ろすと一緒に火にあたる。)「ライラ姉はどうしてこんなところに?マージまで下見?」   (2020/10/10 20:19:42)

フルディア/セリヤーナ((以上です。遅くなって申し訳ない   (2020/10/10 20:19:58)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/10/10 20:20:01)

おしらせマリア/ライラさんが入室しました♪  (2020/10/11 10:35:23)

マリア/ライラ((セリヤーナさんへ!   (2020/10/11 10:35:30)

マリア/ライラ「いえ……、この辺でイモータルの目撃情報を見たから、賞金稼ぎをしながら移動していて、それで……」(嘘だ。セリヤーナを探してきたんだ。気ままな身の上にあかせて見つかるまで彷徨っていた。『見つける』と決めていた以上、『見つからなかったら』というもしもは存在しなかった。暗がりで、背を向けたあなたの表情は判らなかったけれど声が震えていた気がした。勧められた椅子から立ち上がり、寝袋の横に腰掛けてひとおもいに肩を抱く。)「嘘。──凶星を見たの、戦いがあったって。嫌な胸騒ぎがして、会いたくて堪らなかった。……無事でよかった、セリヤーナ。」(額をあなたの肩につけて、包み込むように言葉を放った。スザンに、夜が来た。)「旅団としてあなたの自由を尊重してる。初めに言っておくわ、縛る気はない。だけど良かったら次の場所へ行く前にスザンの街へ寄らない?」(鞄に手を突っ込むと、紙幣の束をばさっと出してにっと笑った。)「臨時収入があってね。」   (2020/10/11 10:35:41)

マリア/ライラ((おかえしはごゆっくりどうぞです!   (2020/10/11 10:36:08)

おしらせマリア/ライラさんが退室しました。  (2020/10/11 10:36:10)

おしらせ69 / サハルさんが入室しました♪  (2020/10/11 17:28:00)

69 / サハル(( ゑいりあんさんへ   (2020/10/11 17:28:43)

69 / サハル(( ギャアア誤字死   (2020/10/11 17:29:01)

69 / サハル「 ( 彼女は話を聞かせる力も、聞く力もあるように思える。それも才能…あるいは努力の賜物だろうか?飽きっぽい自分にはきっと無理だ、じっとしてらんないから。そこも含めて再び羨望の眼差しを向け始めたとき、イルフィムの笑顔に陰りが差す。何かよくないことを言ってしまっただろうか?いつもはあまり気にしないくせに、今回ばかりは不安になってしまった。慌てて問いかけようとするも、今度は手が離れていってしまう。しかし、短く一言告げられた言葉にすら、彼女の行動の意を見つけることは出来なかった。 ) …違う?何が?羨ましい…? ( イルフィムと自分の違いはあるにはあった。でも、どうしてそれが彼女に弱々しい笑顔を浮かべさせるんだ?解像度の違う心ではうまく理解することができなかったし……何か後ろめたいことがあるなんて疑いたくはなかった。 ) 」   (2020/10/11 17:29:14)

69 / サハル「 質問に答える前に…………まず、人と比べる必要があんのか?生きてりゃいいと思うんだけどよ…まあ押し付けはしねえ。アンタにはアンタの考えと人生があるからな。でも……それがアンタをそんな風な顔にすんなら捨てた方がいいと思うぜ ( そう言いきり、眉尻をかすかにさげて薄く笑う。恥ずかしげに、しかしどこか悲しそうに。偉そうにしてわりーな、と笑い混じりに謝りつつ、頭をかいた。それから少しばつが悪そうにしながらも何か言おうとしていたが、普段ストレートにしか言葉を投げないせいもあって、上手い言葉が出てこず、 ) ……よし、質問に答えるぜ。……まあ…なんつーか……犯罪に巻き込まれたくねーしよ…あと自分のせいで誰かが傷つくとかサイアクだし……保身のためだな。( と質問に答えた。さっきの言葉に彼女がどう思ったのか気になってしまい、反応を待つのもどこか気まずくてふっと視線を逸らす。……雨の勢いは少しずつ弱まってきたが、歩いていくにはまだ強い。……心の中でため息をついてしまったのは、さっとあがってくれない雨への苛立ちからだ。 ) 」   (2020/10/11 17:29:25)

おしらせ69 / サハルさんが退室しました。  (2020/10/11 17:29:30)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/10/11 17:55:17)

シロー/竜灯(シャラ、シャラ、とカーテンが揺れる。服一つ着替えるのに騒がしいやっちゃ。腕を組んで壁に凭れ、すぐ横の試着室をぼう、と眺めながら待つ。背中越しに伝わる、どん、どんという振動がまた竜灯を急かして逸らせる。暫くして我慢できなくなった竜灯はカーテンの前に移動した。)「糸依さん糸依さん、大丈夫がか?何をやっとるぜよ。」(待つなら待つでもう少し静かにしていてくれたら待てたが、中で何が起こっているのか気にさせてくるのが悪い。ゆらゆらと揺れる布を人差し指で、ぴんっ、と何度か弾きながら笑い。いかにも楽しそうな声でカーテンに手を掛けた。)「どうせ慣れん服で上手く着れんのじゃろ。俺が着させてやろうか?減るもんじゃなし、時は金なりぜよ、俺は早う見たいちや!」(さぁさぁ!と急かすように掴まれたカーテンが揺らされてしゃらしゃらと波打った。何かしらの反応を示さなければこのまま開かれてしまうだろう。   (2020/10/11 17:55:20)

シロー/竜灯((しいさんあてです!   (2020/10/11 17:55:22)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/10/11 17:55:24)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/10/11 21:27:59)

清瀬/糸依「え、いや、仔細ない。誠、大事なき故…………」(何もない、と言うには無理のある現場だというのに、見えないのを良いことに嘘を並べる。声が若干上ずっているだとか、それにしては騒々しい音が消えないだとか、そんなものは気にかけてられなくて。しゃら、と揺れるカーテンから外の光が垣間見える度に焦りが募って、益々ホックなんて留められる筈もない。カーテンが影を落とすのが鏡を通して見える。人形の薄い黒影と、端には更に色濃く。もう手をかけているんだろうな、と簡単に推測できる訳だが、さてどうしたものか、少し考えてみよう。生返事では恐らく容赦なく開けられてしまうだろう。既に手こずっていることは知られている、となれば潔く開けてしまうのが吉か。兎も角変なことをしようものなら蹴りを食らわせればいいか。半ば思考を放棄するように結論を出してしまった。七分丈の袖をもう一度直して、左手は襟に添えて決して前はずれないようにぐっとワンピースの生地を抑える。鏡の角度によっちゃ露になった背中が見えるかもしれないが、そんなことは気にしてられるか、これで怖じ気付けば負け、な気がする。   (2020/10/11 21:28:13)

清瀬/糸依乱暴にカーテンを掴み、貴方に開帳される前に自ら晒してやる、と勢いそのままに腕とカーテンレールを横へ滑らせた。)「…………ちっ」(小さな舌打ち、その後にくるりと貴方に背を向ける。白い肌着の下、肩甲骨の掘りが見える程度に開いた背中。表明はせず、「ん…」と肩の生地を摘まむ。わくわく、とオノマトペの付きそうな貴方の笑顔。私は生憎膨れっ面、できるなら何も言わず済ませてくれ。)   (2020/10/11 21:28:23)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/10/11 21:28:25)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/10/12 17:59:58)

シロー/竜灯「おお!!やっぱり俺の思った通りぜよ!よう似合っちょる。」(しゃらら!と勢いよく動いたカーテンレールに反応してぱっ、と手を離せば、そこには思った通り新調された純王国風のワンピースに身を包んだ糸依がいた。ぱちん!とにこやかな笑顔と共に腕を振りながら指を鳴らすと、背を向ける糸依にいかにも楽しそうな声で「おうおう、待っちょれ待っちょれ」と躊躇いなく開かれた背中に両手を伸ばした。)「いやあ糸依さん、この前の浴衣姿も似合いよったけんど、王国の装いもなかなか可愛いの。やっぱり元が綺麗だからかなあ」(舌打ちなんてなんのその、鏡には楽しそうに頬を弛める竜灯の姿が映っているだろう。下から順に何個かホックを止めていけば、それ完成だ。後ろから背伸びして顔を出し、鏡越しに糸依を前から見遣ると、何度か頷いて控えていた店員へと向き直った。)   (2020/10/12 18:00:27)

シロー/竜灯「これ買ったぜよ!⋯⋯⋯うんうん、そがな値段なら払えるき、ほい。釣りはいらんから、今度はもう少しまけとうせ、の?」((懐から少ししわくちゃになった紙幣を何枚か握らせて、顔を近付けて内緒話を終えると改めて糸依に向き直る。店員から渡された紙袋を開くと、元着ていた服を詰めろと目で伝えた。)「さあ行くぜよ糸依さん、荷物は俺が持ってやるきに。」   (2020/10/12 18:00:29)

シロー/竜灯((糸依さんあてです!   (2020/10/12 18:00:38)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/10/12 18:00:40)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/10/12 21:21:36)

清瀬/糸依「…………うん」(何への肯定なのだろうか。ぷつり、ぷつり。一人では一つも留めることのできなかったそれが、御安いご用、あれよあれよと完成する。此方の意図などつゆ知らず、貴方らしいといえばらしいのか。変に気遣われてもきっとこそばゆかったろうから、きっとこれが最善。とびきりの笑顔と、しかめっ面と。鏡が映す私達は硬貨の表裏だ。何があろうと相成れない、例えば水と油のように。朱に交われば赤くなるだとか言うが全てに該当などしない、先人もまだまだ愚かだと思っていたが。また同じように絆されたとして、応えて何になるのだろうか。会計を済ませに貴方が後ろを向く。重ねた服の一番下から羽織を取れば、包む衣の安心感。服も奢ってもらって、こんなに良くされて。ほんとに黙りでいいのか、私?今ばかりは、意地の張り時じゃあないんじゃないか。ブラウス、袴、それから胸部下部のベルトを抱えて回れ右。店の名前と装飾の印刷された紙袋、そこから上へ視線をずらせば貴方が居る。しっかり目線を合わせて、逸らさぬように。)   (2020/10/12 21:21:38)

清瀬/糸依「竜灯。……殿」(意を決した挙げ句の予防線、何を改まってと不思議がられるだろうか。自信溢れる瞳もいつしか他所へと逸れていって、苦し紛れに近寄れば衣服を袋へ強引に押し入れる。踵も返さずそのまま通りすぎたかと思えば、数歩先で足を止めて。ほんの少し振り替えって、一言。)「──色々、ありが…とう……」(尻すぼみの感謝、これも視点を変えれば進歩。年齢に見合わずあまりに幼い成長、きっとまたすぐつれない“糸依”に逆戻りだ。それでも今は一時の“従者と令嬢ごっこ”を楽しもうと、そう思える。再び背を向ければ、両手で顔を覆って生温いため息をほうっ、と吐くのだった。)   (2020/10/12 21:21:46)

清瀬/糸依((竜灯へー、そろそろ〆に近づけようかなと!   (2020/10/12 21:21:58)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/10/12 21:22:00)

おしらせシロー/竜灯さんが入室しました♪  (2020/10/14 17:36:42)

シロー/竜灯 「ん?なんぜ」(何を改まって。こちらを真っ直ぐ見据えてくるものだから、竜灯もそれに答えようと不思議そうに視線を向け返すと、段々と視線が逸れていった。押し込まれた服を紙袋を軽く振って揃えながら、勝手に歩いていった貴女を数歩追いかけた所で、また目が合って。────何を言うかと思えば。)「俺とお前の仲ぜよ、俺がやりとうてやっちょるだけじゃきに。」(今更本当に改まって、こそばゆい。苦笑してとん、とん、と大幅に跳ねるように追い付いては、並んで店を出た。ふわりと顔に当たる一陣の風と王国の太陽神様が心地よく感じられた。貴女にお礼を言われてるんるん気分で歩きながら、前を向いたまま呟いた。)「じゃ、宿に行くまでもう暫く遊ぶぜよ。」(お互い仕事の事を忘れて、楽しめる一日になれたらいいなと思った。   (2020/10/14 17:38:50)

シロー/竜灯((一旦〆ます!!たいとる!またかんがえます!   (2020/10/14 17:40:27)

おしらせシロー/竜灯さんが退室しました。  (2020/10/14 17:41:16)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/10/16 18:33:55)

フルディア/セリヤーナ((とーっても遅くなって大変に申し訳ない…ライラさん宛です   (2020/10/16 18:34:13)

フルディア/セリヤーナ「うん、、ありがとう、ライラ姉。ほんとうに。」(たった一度会っただけの人間をこんなにも心配してくれるのかと思うと、胸にしみるものがある。肩を抱かれ無事を祝われて初めて、荷が軽くなった気がした。)「戦い…ね…ぁーうん、実はアガンを陥してきたんだ。」(バツが悪いような照れ臭いような半端な笑みを浮かべながら頭を掻く。)「そんなに心配してくれてありがとうね。もうちょっと自分を大事にするよ。」(こんどは普通に笑えた。それにしても"縛る気はない"って、遊びに誘うだけなのにライラ姉も意外と不器用なところあるんだな、とくすりと笑みがこぼれた。)「わーぉ、さすがバウンティハンター。それじゃあお言葉に甘えて面白いところに連れてって貰おっかな?」(札束に目を丸くして。どちらかといえば落ち着いたお店がいいな、とちゃっかりリクエストもいれて。)   (2020/10/16 18:34:16)

フルディア/セリヤーナ((以上です!   (2020/10/16 18:34:24)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/10/16 18:34:26)

おしらせマリア/ライラさんが入室しました♪  (2020/10/16 19:04:08)

マリア/ライラ((セリヤーナさんへ!しめ置かせていただきます!   (2020/10/16 19:04:23)

マリア/ライラ「……そう、アガンを。」(ゆらゆらと揺れていた焚き火が安定してきたようで、ようやくあなたの顔が見えるようになった。少し窶れただろうか、疲れているように見える。一度会っただけの仲だから、こんな顔だったと言われたら解らないけれど。)「ええ、ぱーっとやりましょ。」(こうして、再びライラとセリヤーナは暫くの間行動を共にすることになった。……ちょっと強引だけれど。今夜はさしずめ、厳かな前夜祭。星を肴に、あなたの武勇伝を聞かせてもらうとしよう。)〆【生還】   (2020/10/16 19:04:25)

おしらせマリア/ライラさんが退室しました。  (2020/10/16 19:04:28)

おしらせゑゐりあん/イルフィムさんが入室しました♪  (2020/10/16 22:00:04)

ゑゐりあん/イルフィム((69さんへ!遅くなって申し訳ない!!!   (2020/10/16 22:00:22)

ゑゐりあん/イルフィム…比べる…必要…ねぇ(確かにそうだ。実際に比べなければもっと楽に生きられるだろう。だが…)…それができれば、どれだけ楽なんでしょうね(と、自虐的に笑うイルフィム。そう。そんな簡単に捨てられるのならばもっと楽しく生きられているはずだ。彼には申し訳ないが、それは難しいとイルフィムは思っていた。…が、自分のことを気にしてくれるのは純粋に嬉しかったのも間違いではなかった。すると、彼が質問に答えてくれて、イルフィムはその話に耳を傾ける)   (2020/10/16 22:25:12)

ゑゐりあん/イルフィム…なるほどね。確かに、自分のところで買われた毒が、何か事件にでも使われたりすれば、あなた自身の身も危うくなるものね(それは大切なことである。騎士団や帝國軍に事件の関与を疑われでもしたら、ヨズア人である自分たちは圧倒的に不利となるだろう。なるほどと、納得していたイルフィムだったが、彼が視線をそらしたのを見て同じように心の中でため息をつくイルフィム。…あぁ。やはり私は、仕事じゃないとまともに会話すらできないほどに空っぽなのか。…笑える。そんな空虚な彼女の体に、雨水がたまっていくような気がした。そう考えると居てもたってもいられなくなり、イルフィムは立ち上がった。ここに居ては、空っぽな自分を見せつけられているような気分になってしまうから)…御免なさいね。急用を思い出したわ。お話しできて楽しかったわよ。…ありがと(早口にイルフィムはそう言い、まだ降り続ける雨の中を駆け足で去っていった。顔を伝う雨に交じり、己に失望する涙が頬を伝っていたのを、彼女は知らなかった)   (2020/10/16 22:25:16)

ゑゐりあん/イルフィム((次で〆ていただければ!   (2020/10/16 22:25:26)

おしらせゑゐりあん/イルフィムさんが退室しました。  (2020/10/16 22:25:29)

おしらせ清瀬/名取さんが入室しました♪  (2020/10/25 21:15:24)

清瀬/名取「あはは、それは貴方もでしょ?盟友。世という柵のない自由な者同士とはいえ今日初めて会ったの。いきなり現れて私のこと知ってて、すぐに信用しろなんてそんなの……そうね。無粋、でしょう?」(相手の提案に握手で応えれば、生のない肌が互いに触れる。信用だとか並べているけれど、彼は私と対等でいるつもりは、恐らくないのだろう。イモータルに男も女もないと口にしていたのだ、もしかしたら、というか。命もない我々に慈悲なんてものを抱いてすらないのかもしれない。全ては道具である、わかりやすい悪役の思想ではないか。)「そうね、まずさ。自分は名乗らずに此方のことばかり根掘り葉掘り聞き出そうなんて、中々失礼じゃないかな」(低い塀に半端に乗り腰を下ろせば、クスクス、と囁くように笑う。貴方のそれは下手なんかじゃなくて、使役を上手く覆えていないだけだ。)「協力する者同士、フェアにいこうよ、盟友」   (2020/10/25 21:15:27)

清瀬/名取((ごめんねりゅぐなさん遅くなって…   (2020/10/25 21:15:42)

おしらせ清瀬/名取さんが退室しました。  (2020/10/25 21:15:43)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが入室しました♪  (2020/10/28 19:09:55)

ゑゐりあん/リューグナーえぇ…まぁそうですかねぇ(駒を信用する馬鹿がいるかよ、なんて心の中で悪態をつきつつも苦笑を浮かべるリューグナー。いつもジュリィといるために少々感覚がマヒしているが、イモータル側は脳筋の馬鹿ばかりではないのだ。こういった“頭脳戦に長けた個体”も一定数いる。リューグナーにとってはそう言ったやつらは悩みの種である。…が、いつかはぶつからねばならない障害なのだ。ならば、被害の少ないうちに手駒にしておいて手懐けたほうがいい。そう思いリューグナーは彼女と協力することにしたのだ)おぉっと。これは失敬。あなたとの会話に夢中になって、うっかり名乗り忘れていましたねぇ   (2020/10/28 19:21:15)

ゑゐりあん/リューグナー(そう言えば、彼女に会って名前を名乗っていなかった。正直信用するに足らない手駒に名乗るのは気が引けるが、まぁいい)私はリューグナー。目的は、先ほども言いました通り、イモータルによる国を作り上げることです。あなたが興味がおありでしたら理由をお話ししますが、いかがでしょうか?(相手が座ったのを見て、自身も影から触手を出し、椅子を形成して座る。目的を抱いた理由、と言うのは他人を説得するためには必要不可欠である。戦争をしたい、という目的があったとして、「戦争は金になるから」という理由と「国を強くして国民を守る」という理由があった場合、どちらがより賛同が得られるかは一目瞭然。つまりはそう言う事である。まぁ、興味がないのならそれでもかまわないのだが)   (2020/10/28 19:21:18)

ゑゐりあん/リューグナー((名取さんへ!!!遅れてごめんなさぁぁぁい!!!   (2020/10/28 19:21:27)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが退室しました。  (2020/10/28 19:21:31)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/11/3 00:50:48)

清瀬/糸依「リューグナー、ね。こっちも名取で良いよ、これから宜しく」(ほんの少しの上向きにはにかみを添える。英名は些か発音しづらくて、舌だけが起き抜けの時を経ているような感覚を覚える。話を進める中、ずっと心に不快という名の刺が食い込んでいく。彼と私が交わしているのは会話ではなく表裏を探す死線上の遊戯だ。片方は可笑しそうに楽しみ、私はというとただ苦痛を腸で擂り潰している。ぐぢり、と苦痛の原型が崩れる度に鈍った筈の痛覚が無理矢理体外へ引きちぎられそうになる。)「いや、今度は私から話すね。その後にゆっくり聞かせてよ」(そこまで口を開いて、言葉が喉の壁にへばり付く。咎めたのは本能のような、とにかく解明に困る不可思議な力だった。このリューグナーという盟友を前にして、声が自ら出るのを拒んだ。喉に凝りを覚えながら、咳払いを一つ。)   (2020/11/3 00:50:50)

清瀬/糸依「えぇっと、聞かれてたのは私の目的、かな。貴方の言うとおり、私は人探しをしてる。でもそれが誰なのか、名前も年齢も、子供かも恋人かも、それすらわからない。けどね…………」(月を見上げて呟くそれは、最初こそ噛み締めるような端々を見せていた。けれと段々、貴方という客に聞かせる気はさらさら感じられない、畳み掛けるようなものへと変わっていく。終いには徐に立ち上がり、腕を天へ掲げたかと思えば手を組みその場で祈りを捧げていた。)「ああ、あの可愛らしい子よ。私はなんて幸せなのかな、貴方を探し、そして想い、それと同時にこの世界を観ていられるなんて!!!」(ゆっくりと花開いた薔薇は、情熱の赤を迸らせる。恍惚に濡れた彼女は、この僅かの間に貴方のことなど最早意識の外らしい。神に祈るその姿も、抱えた乙女の心も、どちらも歪であった。)   (2020/11/3 00:51:00)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/11/3 00:51:22)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが入室しました♪  (2020/11/3 14:15:02)

ゑゐりあん/リューグナー(一見穏やかな会話だが、その実情は酷く荒れていた。一歩でも間違えれば足元をすくわれかねない。そんな言葉のやり取りだった。そんな薄氷を踏むような、地雷原で踊るような、そんな会話がリューグナーは好きだった。そうすることで、初めて生を実感できるような、不思議な感覚だった。…否、ただ会話が好きなのかもしれない)そうですか。では、聞かせていただきましょうか(どうやら、先に相手が話すようだ。そう思いリューグナーは少し体勢を楽にする。そしてしばらく沈黙を貫いて彼女の話を聞いていると、どうやら自分は早とちりをしていたようであることに気付く。彼女が探していたのは子供だとかそういう具体的なものではなく、とにかく“人”という曖昧なものだった。…まぁ、イモータルは生前の行動や理念に強い執着心を抱いており、それを無意識のうちにイモータルとしての行動に取り入れている例がある。例えば正義を強制する男や国を守ろうとする騎士。おそらく、彼女もその一種なのだろう。生前の何かに雁字搦めに囚われて居るのだろう。全く、無様なものだ。自分は、何一つとして囚われてはいないというのに。そう…。囚われてはいないのだ。   (2020/11/3 14:44:12)

ゑゐりあん/リューグナーなんて考えていると、突然彼女が大声を出し始める。おそらく、感情が昂ったのだろう。だが、不思議と憐みの感情は、侮蔑の感情はわかなかった。普段なら湧くはずのそう言う類の気持ちが不思議と湧かなかった。どうしてか、同情の気持ちが湧いてきていたのだ。…同情?馬鹿か、私は。駒風情にそんな感情を抱く理由はないだろう?…きっと、疲れているのだ。きっとそうに違いない。そう思ってリューグナーは彼女に声を掛ける)…あなたの目的はよく理解しました。えぇ、理解しましたとも。あなたの目的、是非とも協力させていただこうではありませんか。あなたの探し人を、一緒に探し出しましょう(そう言って立ち上がったリューグナーは、祈る彼女に手を差し出す)   (2020/11/3 14:44:17)

ゑゐりあん/リューグナー((これは名取さんです!   (2020/11/3 14:44:28)

ゑゐりあん/リューグナー((次はセリヤーナさん宛です!!   (2020/11/3 14:45:01)

ゑゐりあん/リューグナー(先に森へ行ったリューグナーは森に入っておそらく森の中枢であろう場所で立ち止まる。そして振り返り、影の触手を作り出し、それを椅子に化して座る。同じように彼女の分の椅子も作り出し座る様に促す)私の頼みたいこと…。まぁ、単刀直入に言わせていただきますと、“同盟”です(笑顔を崩すことなく、しかしはっきりとリューグナーはそう言い放った。同盟。つまりは、イモータルとシュクロズアリ旅団。ひいては、ヨズアの民との間で協力関係を築こうと言っているのだ。人々を襲う異形の化け物イモータルが、襲う対象である人間と手を組む。その言葉の意外性が、彼女にもわかるはずもあるまい。…が、驚くと同時に、もしかしたら彼女は納得するかもしれない)…まぁ、その理由ですが…。あなたもお分かりではないでしょうか?尊華帝國とウェンディア王国の同盟…。その話を、知らないわけはないでしょう?(まるで相手を試すかのような口ぶりで言葉を紡ぐリューグナー。これを知らなければ、目の前の女の価値が下がるが…。果たして)   (2020/11/3 14:52:14)

ゑゐりあん/リューグナー((以上です!   (2020/11/3 14:52:25)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが退室しました。  (2020/11/3 14:52:29)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/11/4 22:47:11)

フルディア/セリヤーナ((リューグナーさんへお返事を置かせていただきます   (2020/11/4 22:47:29)

フルディア/セリヤーナ「同盟…ね。ボクとキミの2人でかい?」(椅子は遠慮するよ、と軽く会釈をして木に寄りかかって腕を組む。) (詠唱も無し、暗触文字の仕掛けも無さそうだ…となるとこの影の椅子は魔術じゃないんだろうな。うん、確信した。彼はイモータルか…)「王国と帝国の?うん知っているよ。スーリの街に王国の旗が見えたからね。キミは内容まで知ってるの?まあ…だいたい想像はつくけどさ。」(つまり彼はこの2大国に敵対しようというつもりか。はてこれは彼の個人的な野望なのかあるいはイモータルを統治しようという野心なのか…いやそれよりも問題は、彼が"どこまで"やる気かなのかということだ。そして旅団を利用しようという腹づもりなのは間違いない…)   (2020/11/4 22:47:58)

フルディア/セリヤーナ「じゃあまずボクから二、三言っておきたいことがある。」(左手の人差し指を立てて。)「旅団は基本的に個人主義だ。仮にボクと同盟を結んだとして、旅団の支援を受けられるとは思わないことだね。それから、王国と帝国の同盟の内容がなんであれ、もっと言えば同盟があろうとなかろうと、ボクの目的は変わらない。だから大国の同盟はボクにとってキミと手を組む理由にはならない。…最後に、"聖地"は渡せない。」(落ち着いて、だがはっきりと主張する。これを理解してもらえないと、手を組んだところで後で瓦解するに決まってる。)   (2020/11/4 22:48:18)

フルディア/セリヤーナ「これらを踏まえて、ここからが本題、手を組むにあたってボクからの条件だ。」(指を立てていた手は、掌を上に開いて。)「キミが王国や帝国の内部情報を隠密に知ることができるのなら、その情報を全てボクに伝えて欲しい。一匹狼のボクにはパイプが無いし、少なくとも帝国軍には警戒されてるだろうからね。それと、キミの最終目的を教えてもらおうか。この2つを呑んではじめて交渉のスタートラインと思ってくれ。あぁそうそう、ボクの目的はもう伝えたよ。さすがに、フェアじゃ無いからね。」(長いこと一人で喋りとおし、いくつも条件を並べたてて、ようやく相手にボールを投げる。イモータルが人と手を結ぼうとは…何が返ってくるか、楽しみだ。)   (2020/11/4 22:48:39)

フルディア/セリヤーナ((以上です。お邪魔しました   (2020/11/4 22:48:49)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/11/4 22:48:53)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2020/11/5 19:26:15)

清瀬/糸依((あっば   (2020/11/5 19:26:33)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2020/11/5 19:26:35)

おしらせ清瀬/名取さんが入室しました♪  (2020/11/5 19:26:39)

清瀬/名取「ええ、ありがとうリューグナー。貴方の目的は今は聞かないでおくね。この昂りは誰かに聞いて欲しがっていたから、勝手に喋ってだけのことよ」(灰まみれの祈りの最中、貴方が手を差し出すのをあまり快くは思わなかった。和解は交わせど、傲慢の異形が完全に理解しあうのも馴れ合うのも不可能。握手ならさっきしたでしょう、と言わんばかりに接触を拒む。貴方がせめて可愛らしい少年の姿をしていたのならば別だったのだが、性別がないとはいえれっきとした男にしか見えない彼に触れようとはどうにも思えなかった。)「その代わりにね、私からお願いしたいことが幾つかあるの。物によっては、そうね…交渉の方が正しいのかな」(顎にとん、と指を添え、俄に市街の方角を向く。今は居らぬ可愛いお人形くんは、きっと今日も片付けを頑張っているのだろう。整理すればする程、かわりに思わず酸っぱくなる程の鉄の匂いと赤黒い染みが増えていく。汚物は置き土産まで汚い、えらく迷惑だ。……しばらくして向き直ると、人差し指をすっと己の眼前で立てた。己の意思を示すものでもあるそれは、また貴方を根絶するように、指先まで真っ直ぐと伸ばされている。)   (2020/11/5 19:26:44)

清瀬/名取「まず一つ、私には連れが居るの。彼も探し物をしていて、私よりも情報が浅くて……見つけるのは困難でしょうね。私と関係を組んでも、私はその子を使役したりはできないし、協力関係にあるからそちらも手伝わなきゃいけない。私が暇だからと言って盟友、あなただけに十を裂けるわけではないのをわかって欲しいの。きっと彼は、コルキカムは……イモータルには優しいでしょうから、少し誠意を見せれば喜んで殺戮に及ぶわ」(葦の覗く右手は、次に弐を示す。表向き穏やかであった形相は変わり、麿眉をひそめ怪訝の意を顕にしている。)「次に、私は男が嫌いなの。盟友に性別がないとはわかっていても、その姿形は紛れもない男性。適度な距離を考えてくれないと、単に不愉快。リューグナーにも苦手はあるだろうから、これはお互い不干渉、ということで飲み込んで欲しい」(貴方に口を挟む隙も、呼吸を差し込むその間だって与えずに、矢継ぎ早に捲し立てる。そうでもしないと、という使命感に駈られるように、明細の先行しない行動理念を掲げていた。最後に、三つ目。と、そこで息を整えて、くらくらする頭に空気を送り込む。)   (2020/11/5 19:27:19)

清瀬/名取「もし帝國の軍人を見かけたら、殺さないで欲しい。捕虜にしてくれたら尚更都合が良いな、……勿論私達の無事が第一、でね。これを認めてくれるならば、それ相応の見返りを要求してくれていいよ。何にせよ、白と黒ははっきりさせておいた方がいいでしょう?」   (2020/11/5 19:27:30)

おしらせ清瀬/名取さんが退室しました。  (2020/11/5 19:27:31)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが入室しました♪  (2020/11/8 23:50:35)

ゑゐりあん/リューグナー流石にご存じでしたか。まぁ、あそこまで派手に動けば流石に耳に入るというものですかねぇ(同盟に関しての情報は知っているようだ。まぁ、流石にこの情報を知らないようでは話にならない。ちなみに、どこまで内容を知っているのか?という質問はスルーだ。答える義務はないし、まだそのカードを切るべき時ではない)…ほぅ?なんでしょうか?何なりとお申し付けください(では交渉を。そう思った矢先、先に彼女の方から言いたいことがあるようであった。そうして述べられた内容は、まぁ簡単に言えば旅団の支援は受けられるとは保証しない。そして手に入れた情報は全て教えること、であった)えぇ。了解しました。了解しましたとも。あなた方と私たちは平等。対等な立場ですからねぇ。あなたに嘘をつくことはないと…”神”に誓いましょう(にっこり。彼は悪びれる様子もなくはっきりとそう言った。どこまでが嘘で、どこまでが本当なのか。それを理解できるのは、彼ですら不可能だろう)では、まずは私があなた方と同盟を結ぶ目的をお教えしましょう(そう言うとリューグナーは足を組みなおし、触手に座り直した)   (2020/11/9 00:01:47)

ゑゐりあん/リューグナーまず、私がどうして王国と帝國の同盟を快く思っていないかと申しますと、まぁ理由は簡単。私たちイモータルという種族の存続の問題です。我々イモータルは、確かに人間たちを襲う者も多くいます。…が、私たちのように襲わず、むしろ隠れ住むものがいることもまた事実。人間に対抗する力を持たないイモータルも、この世には存在するのです(身振り手振りを交えながらリューグナーは言葉を紡いでゆく。嘘か真か。その境界線を誰も知ることなく、彼の話は紡がれてゆく)しかし、ただ攻撃性を持つ者が同族というだけで、力なきものが淘汰されてゆく…。その現状が、私は許せないのですよ。平時は人は一人一人違うと言っておきながら、己に害をなす者がいれば力なきその同族すらも手にかける。…私は、そういう”エゴ”が大嫌いでねぇ   (2020/11/9 00:16:38)

ゑゐりあん/リューグナー(静かに言うリューグナー。その口調には、確かに怒りが含まれていた)…ですから、私はイモータルだけの国を作ろうと思っているのです。本当ならば、王国と帝國、それぞれとも交渉し許諾を得るつもりだったのですが…。彼らが同盟するという事は、我々イモータル。そしてヨズアの民たちを屠る為に本格的に動き出すという証です。そうなれば、きっと彼らは聞く耳を持ちませんよ。特に我々イモータルは、人間とは違う異形の存在ですからねぇ。あなた方とは違い、根も葉も残らず消されることでしょう。…ですから、私は王国と帝國に立ち向かうことに決めたのです。…ですが、流石に我々だけでは不安ですからねぇ。王国と帝國の同盟を阻止したいであろうあなた方ヨズアの民に協力を仰いだ…というわけですねぇ   (2020/11/9 00:16:41)

ゑゐりあん/リューグナー…まぁ、それだけではありません。この同盟はあなた方にとって不利益なものになるであろう証拠がございます(そうして笑顔のままじっとセリヤーナを見つめるリューグナー)おそらく…今回の同盟に置いて優位に立つのは尊華帝國です。それを言える理由ですが…。まぁ簡単に言えば、実際に聞いたのですよ(そう言うと、リューグナーは立ち上がり、近くにあった木の陰の上に立つ。すると、彼の体が影の中に沈んでゆき、姿が影に完全に消えた次の瞬間、彼はセリヤーナの隣にいた)こんな風に、私は影に潜航する力を持っていましてねぇ。この能力で、帝國軍の幹部が揃う会議を盗み聞きしてましてねぇ。で、そこで盗み聞きした結果なのですが、そもそもこの同盟の案を言い出したのは、帝國軍、火津彌中将です。彼が発案して始まった出来事なのですよ(にやりと彼女の顔を覗き込みながら言うリューグナー。それを嘘か真かと受け取るかは彼女次第である)   (2020/11/9 00:26:56)

ゑゐりあん/リューグナーそれで、彼はこんなことを言っておりました。「イモータル研究という名目でヨズア人を飼いならそう」「鳳頼と鳳頼に巣食うヨズア人共を尊華帝国の所有物とし、愚民政策を行おう」…とねぇ。つまり、帝國はあなた方ヨズアの民たちを飼いならすつもりなのですよ。娯楽を与え、学を奪い、己らの眷属にする…。まぁ、その案自体は却下されましたが、知略謀略に優れた火津彌少将のことです。きっと似たようなことをするでしょうねぇ(すると、リューグナーはわざとらしくこんなことを言い出す)そう言えば、確か旅団内には学校を作ろうとするお方がいましたよねぇ。もし、ヨズア人から学を奪う愚民政策が施行されれば…それほど悲しいことはありません(そう言ってリューグナーは彼女から離れて笑顔を浮かべる)如何でしょう?有益な情報と…なり得ましたでしょうか?   (2020/11/9 00:35:43)

ゑゐりあん/リューグナー((フルディアさんへ!   (2020/11/9 00:35:57)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが退室しました。  (2020/11/9 00:36:00)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが入室しました♪  (2020/11/9 00:36:51)

ゑゐりあん/リューグナーそれであなたが満足したのであれば、私も嬉しい限りですよ(彼女の言葉に笑顔で答えるリューグナー。すると、差し出した手を拒まれる。む、と内心不快に思うがここで表に出してはならない。誤魔化すかのように手を引っ込めズボンで拭いた)   (2020/11/9 00:47:25)

ゑゐりあん/リューグナーえぇ、なんでしょうか?なんでもお聞きしますよ(すると、彼女からお願いしたいことがあると言われたので笑顔で応じるリューグナー。すると、彼女は人差し指を立てた。何をする気だろうか?そう思っていると、”お願い”を言い出した)…なるほどなるほど。理解しました。えぇ、理解しましたとも(つまり、彼女も全力でこちらを援助するわけではないということである。それはそれで好都合だ。こちらもお前如きに全てを裂けるわけではない。ちょうどいい理由ができたと、内心リューグナーは喜んだ。それと同時に、脳の隅にコルキカムの名を記憶した。協力者が、駒が増えることはありがたい限りである。そして、二つ目に提示された条件は、要約すればなれなれしくするな、という話である)えぇ。えぇ。了解いたしました。私にも嫌いなものはありますからねぇ。了解しました。あなたとは、適切な距離で接させていただきましょう(別に彼女の体目当てで近づいたわけではないのだ。別に不用意に接さなければ問題ないのだ)   (2020/11/9 00:47:27)

ゑゐりあん/リューグナー帝國軍人…ですか。なるほど、了解しました。手を出すな、と言われれば難しいかもしれませんが、殺すなと言うのであれば容易いですねぇ。殺さずに無力化することが得意な仲間を知っております故(彼女の最後の条件も快諾するリューグナー。殺さない前提であれば、ジュリィにでも頼めば問題はないだろう)すべて、了解しました。守りましょう。あなたとの約束、盟約を。そうして初めて、私たちは”同志”となりますからねぇ(笑顔で答えるリューグナー。ともかく、これでまた一つ駒が増えた)…まぁ、しかし。仲間になったとはいえ、今はまだやっていただくことはありません。あるとすれば、私の話を出会ったイモータルたちに話していただけると嬉しいですねぇ。リューグナーというイモータルが、同じイモータルの仲間を探している…とねぇ。まぁ、覚えていてくれたらで構いません。ともかく、もし何か用があるときは私からあなたへとコンタクトしますよ。それまでは、あなたのやりたいことをしておいてください。私も、私のやることをしながら色々と情報は集めてみましょう   (2020/11/9 00:58:06)

ゑゐりあん/リューグナー((清瀬さん宛です!!   (2020/11/9 00:58:18)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが退室しました。  (2020/11/9 00:58:22)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/11/13 09:53:32)

フルディア/セリヤーナ((リューグナーさんにお返事です。遅くなってすみませんっ   (2020/11/13 09:53:55)

フルディア/セリヤーナ(こちらは嘘をつくな、とまでは要求していないんだけどな。と内心思いながら彼の話を最後まで聞き届ける。顔を覗き込まれたときには思いっきり睨みつけたが。)「ブラボー。君は演説がうまいね。なかなか引き込まれたよ。」(乾いた拍手を幾度か。)「君の目的についても理解した。ボクの言ったことを尊重してもらえる限りは、ボクがキミの目的に干渉することは無いと約束しよう。」(腕を組んだまま、笑顔で答える。)「それにしても不死の化け物イモータルが"種の存続"を気にするなんて世知辛い世の中だねぇ…。まぁ、人間はイモータルを同族とは思ってないと思うけど。エゴも何もあったもんじゃないよ。大国の前じゃボクらは等しく自然淘汰の土俵際さ。」(手を顔の前でひらひらと振りながら。)   (2020/11/13 09:54:13)

フルディア/セリヤーナ「なかなか便利な異能をお持ちのようだね。そしてキミが持ってきた情報はいやはや感情揺さぶられるものだったよ。」(彼が語った内容の真偽を判断する材料はないが、ライラに直接会ったわけではないだろうし、情報収集ができるという点は少なくとも間違いない。) 「はっきり言おう、いまキミから聞いた情報で有益なものは無い。言ったろ、旅団は個人主義だって。その話は"学校を作ろうとするお方"に直接聞かせてやったらどうだい?ボクには何の関係もない。…旅団をなめるなよ。」(自分が征くのは鬼の道。人の道は彼女が歩く。それには彼女が憤ってくれるだろう。)   (2020/11/13 09:54:34)

フルディア/セリヤーナ「それから…ボクに言わせれば、同盟を阻止するのは無理だよ。会談の席に殴り込みでもしない限りはね。でもそんなことをすれば向こうに団結する口実を与えるだけになる。」(肩をすくめてみせてから話を続ける。) 「とはいえ和平交渉がなんの障害もなくスムーズに終わることなんてないよ。それができるなら戦争なんてしないだろ?…これはキミの情報収集の腕を見込んでの交渉だ。ボクが欲しいのは、あの場でどちらが何を交渉のテーブルに乗せ、相手がどのような反応をしたか、だよ。」(値踏みするように視線を投げる。できるだけ情報を引き出したい。)「それについて有益な情報をくれるなら、手を組むことを前提にボクの考えを教えるし、今後の立ち回りの相談をしよう。」   (2020/11/13 09:55:13)

フルディア/セリヤーナ((以上です。お邪魔しました   (2020/11/13 09:55:22)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/11/13 09:55:25)

おしらせ名取/清瀬さんが入室しました♪  (2020/11/15 17:07:33)

名取/清瀬「………いいね、話が早い。そういうの好きだよ」(彼の了承に喜ぶ心もあるものの、一体彼が腹のなかでどんな黒いものを抱えているのかが気になってしょうがなかった。閉ざされた瞳は何を目し、釣り上がった笑みは何を嘲っているのだろう。それでも、踏み入れば帰ってこられなくなるような、粘着質の底無し沼を踏んでしまうような危機感が纏う。彼がこれ以上干渉してこない以上は、私もまた関心のない素振りを見せる他なかった。)「ええ、それじゃあ連れの子にも話を通しておくよ。生憎と私は盟友達に関心があるわけじゃないから、コンタクトをとれた盟友って少ないんだよね。申し訳ない、それでもやれるだけのことはやりたいな」(実際問題、私にイモータルの知り合いはコルキカムしか居ない。目的が生前の人間である以上、一人でも多くの生きた人間に触れる必要がある。頭を掻きながら眉を釣り下げ、私は始めて己のスタンスに後悔した。これからは人脈も大切になってくるのだろうか。)   (2020/11/15 17:07:42)

名取/清瀬「……うん、そろそろ切りもいいかな。それじゃまたね、リューグナー。──私達イモータルが失ったものは大きい。私は、せめて今持ってるものぐらいは守りたい質なの。盟友がどうかはわからないけど、また奪われるなんて癪じゃない? ……ふふっ、じゃあ、お互いまた会ったときは、何事も変わっていませんように」(ブルーベリーよりも何倍も暗い空を仰げば、かなり傾いた月が私達を傍観していた。恭しく会釈、くるん、と靴の爪先を回して貴方に背を向ける。その場から去る途中、私は忘れものを思い出したように「そうそう!」と留まった。何事も、そう、目的も願望も、何も解決せぬまま会えますよう。なんだか今日はやけに疲れてしまった、体の彼方此方が糸でくくりつけられ、地面に引っ張られているようにも感じる。最後に右手を振り、街の一角へとそのおかしな体を溶かし消えて行く。やがて貴方も消えた頃合いだろうか。朝を迎えたその街に残っていたは、アイビーと寂れた廃工業の匂いだけであった。)〆【僥倖の前戯】   (2020/11/15 17:08:07)

おしらせ名取/清瀬さんが退室しました。  (2020/11/15 17:08:11)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが入室しました♪  (2020/11/15 17:12:52)

ゑゐりあん/リューグナー…それはどうも(乾いた拍手を受け、帽子を浮かせて礼を述べるリューグナー。彼は、今ので全てを察した。あぁ、こいつは釣れなかったな。“使えなかった”な…と。おそらく、情報は彼女にとって響くものではなかったようだ。その証拠に、まったくと言っていいほど反応がない。ヨズアの民であるはずなのに、ヨズアの民が大国に淘汰されようとしている事実を前にしても慌てる様子がない。個人主義とは言っていたが、まさかここまでだったとは…。リューグナーはここで彼女に見限りを付けた。これ以上の情報を持ち出すのは得策ではないし、ここから協力させるように仕込むまでの時間が惜しい。そう考え、リューグナーは思考を切り替えた。そう思った矢先、彼女からは大まか予想通りの話が来た。やはり、響いてはいなかったようだ)…いやはや、今のが有益な情報にはなり得ませんでしたか。これはこれは…失礼を   (2020/11/15 17:30:43)

ゑゐりあん/リューグナー(確かに、味方にするには弱いカードではあったが、それでも“関係ない”と言い切れるか。そこに興味を引かれるが、まぁいい。今のところは交渉終了…と言ったところだろう。あのいけ好かない老人を話題に出してもいいだろうが、きっと彼女には響かないだろうし、それにあのカードを出すのはまだ早いだろう)   (2020/11/15 17:31:00)

ゑゐりあん/リューグナー…なるほど(相手が何の交渉をテーブルに乗せ、どんな反応を示したか。素晴らしい考えだ。彼女も彼女で心得はあるようである。…が、やはりそれを調べるのは難しい話ではあるだろう。自分のような能力でもない限りは、おそらくはほぼ不可能である。つまり彼女はこちらを利用するつもりのようだ。面白い)…わかりました。幸いにも、私は今から会談に潜り込むつもりでしたのでねぇ。そこで何か有益な情報を手に入れたら、またお伝えしましょう(結果、リューグナーは乗ることにした。しかし、彼女は交渉だ、とは言ったが彼女はこちらを利用するつもりだろうし、なにより個人主義の旅団員相手にそこまでの価値は見いだせない。確かに、彼女が発端となって旅団が動けばいいが、彼女にそこまでのネットワークがあるかどうかすら怪しくなってきた。しかし、それでも乗った。やはり、これから旅団を味方につけるのであれば”旅団員に恩を売った”という手柄が一つあるだけでも信頼度は変わるだろう。そう言う魂胆があるのだ)   (2020/11/15 17:31:03)

ゑゐりあん/リューグナーそう言うわけです。これにて今日の交渉はいったんお開き…という事でして。ただ、私の能力も万能ではありませんからねぇ。もしかしたら忍び込めないかもしれない…という点にご注意ください。では(そう言ってリューグナーは影に潜ってどこかへと消えた。そして、そこは最初からセリヤーナただ一人しかいなかったかのような静けさになった。あったのは、ただの“影”であった)   (2020/11/15 17:44:48)

ゑゐりあん/リューグナー((フルディアさんへ!遅れました!これで〆ていいのならばタイトル考えますので!   (2020/11/15 17:45:17)

おしらせゑゐりあん/リューグナーさんが退室しました。  (2020/11/15 17:45:21)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが入室しました♪  (2020/11/17 08:53:43)

フルディア/セリヤーナ((リューグナーさんへ締めのお返事置かせていただきます   (2020/11/17 08:54:19)

フルディア/セリヤーナ「そう?じゃあ期待して待ってるよ。」(腕組みをしたままうんうんとうなずいて笑顔をみせる。)「あぁ、そうそう、ボクはこの後王都に向かうから、情報が有るにせよ無いにせよ交渉の続きをしたければ王都郊外の近辺で探してくれないかな。そうだな…スーリから会談の一団が戻ってきた次の日まで待つよ。それまでに音沙汰なければこの話は無かったことに…ということで良いかな?」(ライラをだしに揺さぶりをかけてきた時と比べると、反応は随分トーンダウンしたように感じられた。ちょっと見返りを要求しすぎただろうか。あるいは危機感を煽ってもなかなか乗ってこないから興味を持ってもらえなかったか。それは致し方ないが…とはいえ無為に手放すには惜しい情報と戦力だ。)「そうだな…情報をもらうにも何か見返りが必要だよね。」(ふむ、と顎に手をやって言葉を続ける。)「ボクに協力してくれるなら、アガンよりも刺激的なことを見せてあげよう。…ボクから今言えるのはこのくらい。また会えるのを楽しみにしてるよ。」(この交渉が成るにせよ成らないにせよ、状況が動く予感に緊張感と高揚を覚える。彼が影に溶け、幾分か影の深くなった森を渡る風が身体を冷やしていく。)   (2020/11/17 08:54:27)

フルディア/セリヤーナ〆【2つの影は門を開くか】   (2020/11/17 08:54:53)

フルディア/セリヤーナ((以上です。長々とお付き合いありがとうございました   (2020/11/17 08:55:12)

おしらせフルディア/セリヤーナさんが退室しました。  (2020/11/17 08:55:15)

おしらせ糸依/清瀬さんが入室しました♪  (2020/11/18 18:25:04)

糸依/清瀬(怯えたように縮こまった背中が、名を呼ばれ一つ大きく動く。頬を挟まれ目を上げたそこに居る男は、輪郭を伴わぬ軟体生物のようでいて、先程よりは竜灯の形をしていた。何度も何度も、意思ある鸚鵡の言葉のように繰り返される。私も呼応して、笑ってやれればどれ程よかったか。高鳴りは煩くて、肺の中を渦巻く怯えが身を削り、泣き叫びたく成る程痛い。もしかすると、私の声は世界に届いていないだけで、末期を迎えるが如く叫泣いているのか。)「でも、私は。」(私の声は、やけにふわふわと浮き足だっていた。今の私は、風一つでぼろぼろと朽ち果て外枠だけが歪に残ってしまうだろう。並んで歩くことは愚か、こんな調子では貴方に着いていくことだって選択できそうにない。貴方の手が口のすぐ横を降り、強張った肌は口の端を硬く結ぶ。溜まって渦巻く思いを言わせては貰えず、温い唾を飲み込めば触れて食い込んだ指の形がくっきりとわかった。)   (2020/11/18 18:25:22)

糸依/清瀬(追い討つように、障りなんてものはまるでなかったように竜灯は進むのだ。秘かに憧れる程、眩しい程にまっすぐで。もうとっくの昔から、わかっていたのかもしれない。屈折という言葉を知らぬ彼に、嘘や誠を問うたところで解は簡単に割り出せると。しかしそれを認めてしまい、己の中の葛藤を一つ整理する毎に、また自分だけではどうにもできそうにない難題が落ちてくるのだ。その落ちてきた思いに、私は慙恚すら感じた。軽々と持ち上がる身体と反して、私は私という足枷に身が引き裂けそうになるばかりであった。)「───ごめん。」(拒絶か、謝罪か、なんの前置きか。その理由を貴方に提示するまでに、かなりの時間を要した。視線は段々暗い方へと吸い込まれる。背くことなく向き合う覚悟も、資格もないのは私の方であるとわかってしまった。)   (2020/11/18 18:25:24)

糸依/清瀬「面目無い、竜灯殿。私では、糸依では。貴殿のように愛づことはできず、して。」(暗い色の、しかし今までになく弱々しい声であった。この場で自分に訣別をつけることはできないし、灰色を残したままに夜を明かすこともできない。引き寄せるように掴んでいた手をそっと離す。腕の中に収まっていた身体を少し反らせて、直ぐ側にある机の上、小袋の口を結んでいた紐を片手で抜き取ると、一瞬貴方と目を合わせる。私は今から、泡沫の、卑劣な一言で貴方とを終わらせようとする。)「お願い。降ろして、竜灯」   (2020/11/18 18:25:32)

おしらせ糸依/清瀬さんが退室しました。  (2020/11/18 18:25:33)

おしらせ愁空/瑞希さんが入室しました♪  (2020/11/28 22:21:56)

愁空/瑞希――私も。イモータルを、ただ悪と。そうだと、断じる事はできません。こうして言の葉を重ねたら、貴女と私だって、同じだって、きっと――――……っ(嫌いじゃない。そう、発せられた言葉は澄んだ泉の水のよう。嘘偽りのなく、裏も表もなく。ただ、思ったからそういった。たったそれだけの言葉が、どうしてこんなにも嬉しいのか。なんて、考えずとも解る。今までイモータルが出た、と噂を聞けば現場に向かい、話し合いを試みた。しかしながら、その全ては撥ね退けられた。会話どころではない。こちらが語り掛けても、帰ってくるのは己の信条、心情、口上と。自身の胸に燃ゆる感情全てを言葉に乗せて、高らかに宣言するように、朗らかに、謳うように。過去への執着、求めるモノへの渇望。それに満ち満ちた、声の数々を幾度となく受け取り、会話ともならない、一方通行同士の言葉の投げ合いをして。今までの、ただの一度たりとも想いを寄せる事の叶わなかった存在と――重ねていえば、たった一人、助けたいと願った貴女と。少しでも通じ合えた。そう、思った。だから、)   (2020/11/28 22:22:11)

愁空/瑞希(――だから、『きっと、もっと話せば、わかるはず。』そう言いたかったのに。強くて凛々しい貴女の、弱々しくて、儚い表情を、塗り替えてしまいたかったから、言いたかったのに。言葉の途中、遮られてしまった。彼女と私は決して交わらないと否定されるように。彼女の言葉に、唇に。一瞬の痛み。膨れ上がる熱。くるりと世界が反転してしまったような感覚を覚えたのは、彼女に脳みそをくるくると掻き混ぜられたから?いいえ。これは違う。これは私自身が感じている甘美。酩酊。陶酔。痛みさえ心地良いような刹那を、永遠に感じる程の昏迷の中で、反芻する。痛い。甘い。熱い。痛い。甘い。熱い。痛い、――苦しい。嗚呼。これは彼女にとっての食事。蝶が花の蜜を吸うように、蝶のように美しい彼女も、ミズキの花の蜜を吸った。ただそれだけのこと。なのに、言の葉ひとひらに乗せられた悲哀が、あんまりにも重々しくて。昏迷から目覚めさせたのは、悲哀と寂しさ。彼女の言葉から伝った感情が、自分の胸に宿ってしまう。気付けば一刻前の彼女と同じ表情を浮かべ、彼女の過ぎ去った路をぼう、っと眺める。脈打つ度にずきずきと痛む唇と、髪を撫でた貴女の手の感触が離れない。)   (2020/11/28 22:22:18)

2020年10月02日 22時38分 ~ 2020年11月28日 22時22分 の過去ログ
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