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2020年12月22日 22時15分 ~ 2020年12月31日 14時10分 の過去ログ
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おしらせ坂口さんが部屋から追い出されました。  (2020/12/22 22:15:47)

おしらせ坂口.さんが入室しました♪  (2020/12/22 22:15:47)

坂口.はは、じゃあ頑張って介抱しねえと。… でも、今日は特別早く寝なきゃいけねえんだよなあ …。( う、)   (2020/12/22 22:16:24)

石川なら都合良いな。俺様もさっさと寝とく。( ん、)   (2020/12/22 22:17:17)

坂口.まあ啄木さんは早寝が一番だろうけど … 俺はこんな早い時間から寝られんのかねって心配。( んん、)   (2020/12/22 22:19:32)

石川そんでも寝るっきゃねーだろ。( はふ、)   (2020/12/22 22:20:35)

坂口.だな。… 俺もどうせ明日で二学期終わりだし、気は楽だけどさ。( ふー、)   (2020/12/22 22:21:50)

石川んじゃ明後日からは昼からも会えたりすんのか?( こて、)   (2020/12/22 22:22:23)

坂口.ん、嗚呼。きっとな。( くす、)   (2020/12/22 22:22:59)

石川そか。( にふ、)   (2020/12/22 22:24:21)

坂口.おう。然も冬休みの宿題早く終わらせりゃ零時迄喋れる様になる。( にし、)   (2020/12/22 22:24:55)

石川そりゃ良いな。頑張って呉れよな ~ 。( けら、)   (2020/12/22 22:26:05)

坂口.おう。総数百頁越したり、冬休み二週間しかなかったりするけどアンタの為に頑張る。( 良い笑顔、) (、)   (2020/12/22 22:28:05)

石川ご苦労なこった。( ふは、) ( 悪びれも無く、) (、)   (2020/12/22 22:28:53)

坂口.多分其の内過労で死ぬから慰めて呉れよ。( くすくす、) (、)   (2020/12/22 22:30:05)

石川其はそん時の俺様に言えよ。( ひらん、) (、)   (2020/12/22 22:31:50)

坂口.おう。… っと、親から小言喰らった。そろそろかな。( ん"ぅ、)   (2020/12/22 22:32:37)

石川本当に早いんだな。( ん、)   (2020/12/22 22:33:14)

坂口.ああ。… 御免な、御休み。愛してるぜ。   (2020/12/22 22:33:46)

坂口.( 頬へ口付け、) ( 最後の最後で切れた、)   (2020/12/22 22:34:08)

石川ん。御休み、亦明日。…。愛してる。   (2020/12/22 22:34:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/22 23:02:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口.さんが自動退室しました。  (2020/12/22 23:02:31)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/25 11:17:36)

石川…。頭がぼーっとする …。( 風邪引いた、) (、)   (2020/12/25 11:18:30)

石川寒い。熱い。痛い。重い。( ぐだ、)   (2020/12/25 11:25:48)

石川おもしれー位声出なかった。(、)   (2020/12/25 11:29:43)

石川今日はもう飯食ったら寝てようかな …。嗚呼けどやる事在るし …。休めっかな。( ん"、)   (2020/12/25 11:36:54)

石川…。少なくとも此処に居る意味は無さそうか。無言落ち。   (2020/12/25 11:42:29)

石川…。( 動いてバテて休みの連絡入れて寝台に落ちた図、)   (2020/12/25 11:55:50)

石川もう大人しく寝てるか …。…。会いたかったけど、仕方ねえ。   (2020/12/25 11:56:28)

石川如何でも良い。如何にでもなりゃ良い。( もそ、)   (2020/12/25 11:57:32)

石川ぼっさんが擦り林檎呉れた。( しゃくしゃく、)   (2020/12/25 12:01:08)

石川ぼっさんに居て貰おっかな。一人は不安になる …。( ん、)   (2020/12/25 12:04:54)

石川…。( 傍らに寄り添う友の隻手を握り、落ちる瞼、)   (2020/12/25 12:14:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/25 12:42:04)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/25 16:39:17)

石川熱上がった。( ぬ"、)   (2020/12/25 16:39:34)

石川きっつ …。( ゔぅ、)   (2020/12/25 16:43:38)

石川眠れたら楽になれんのにな ~…。( はふ、)   (2020/12/25 16:46:48)

石川けど、寝たら此の儘消える様な気がして。   (2020/12/25 16:49:23)

石川誰かの熱い肢体が首絞めて来っから、抗わなきゃなんねーから。   (2020/12/25 16:50:04)

石川指先が矢鱈冷えんのに躯の底ばかりが燃え盛ってる。   (2020/12/25 16:52:43)

石川指先が凍り付いて、内臓が燃えたら、跡形も無く消えんのかな。   (2020/12/25 16:53:15)

石川其の方が良いかもな。中途半端な寒さで凍えて、中途半端な熱さに頽れて、其でも醜く形骸化した躯晒す位なら、いっそ。   (2020/12/25 16:55:23)

石川凍て付いた躯溶かしたって、腐肉が流れ落ちるだけだろうし。   (2020/12/25 16:58:50)

石川…。水。( むく、)   (2020/12/25 17:10:38)

石川熱感覚がバグってる。( 布団もそもそ、)   (2020/12/25 17:20:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/25 17:56:28)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/26 12:07:07)

石川熱は上がったが気分好いのは何なんだか。( ぐでり、)   (2020/12/26 12:07:59)

石川強いて言うなら声出難い程度。( ん"、)   (2020/12/26 12:12:32)

石川あ。姿戻すの忘れてた。…。ま、いっか。(、)   (2020/12/26 12:23:15)

石川…。( ごろん、)   (2020/12/26 12:36:39)

石川…。今日も此の時間は来ないんかな。( ん、)   (2020/12/26 12:51:30)

石川… ぬくい。( 襟巻を直しつつ、)   (2020/12/26 13:04:04)

石川眠くねえのに躯怠いから何も出来なくて暇。( んん、)   (2020/12/26 13:17:23)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/26 13:39:32)

坂口邪魔するぜ ~ 、( ひらら、)   (2020/12/26 13:39:54)

石川ん …。!安吾。( がば、)   (2020/12/26 13:40:20)

坂口嗚呼、安吾だぜ。体調は如何だ? ( くす、) ( とてとて、)   (2020/12/26 13:42:00)

石川会えんのは夜中になるって思ってた …。…。気分は悪くねーよ。( へら、)   (2020/12/26 13:43:45)

坂口今し方任務から帰って来た所さ。まあ、用事が有るから四時迄しか居られねえが …。… そうか。( にし、)   (2020/12/26 13:46:30)

石川ん。そか。…。会いに来て呉れて、有難な。( にふ、)   (2020/12/26 13:47:29)

坂口おう。時間の限り傍に居るぜ。( にっ、)   (2020/12/26 13:53:12)

石川…。ん。( そ、と隻手を伸ばす、)   (2020/12/26 13:54:13)

坂口… ん、? ( 伸ばして来た隻手に首を傾げつつ柔く握る、)   (2020/12/26 13:57:14)

石川…。( 緩く握って呉れる手をもう片手でも以て包み、きゅ、と握り返す、)   (2020/12/26 13:58:36)

坂口…。ふふ。( 柔らかく華奢な手の包む儘に、行動の可愛らしさから緩む頬、)   (2020/12/26 14:01:28)

石川…。昨日、来て呉れなかったから。( 酩酊の友のものとは異なる、確かな存在感の温もりが伝われば、ぽつ、と落とし揺れる視界、)   (2020/12/26 14:03:21)

坂口… ! … 来るのが遅かったよな。御免。( ふと彼が溢す言葉に微かに瞠目し、彼との距離を詰めては隻腕で優しく抱き寄せて緩く抱擁、)   (2020/12/26 14:09:01)

石川別の奴来てたのは見えたから諦めてたけど。…。寂しかった。( 未だに口にする事へ抵抗は有れども熱に因る微かな朦朧を助けに呟けば、顔は伏せる儘に躯を寄せる、)   (2020/12/26 14:12:24)

坂口…。御免な。俺が気付くのが遅かったばっかりに。( 擦り寄る小さな体躯を隻手で摩りつつ、握った手は其の儘に体温を受け取る。其の間に紡がれる言の葉には落ちた声で謝罪を、)   (2020/12/26 14:16:01)

石川…。今居てくれるから、良い。( 彼の謝罪は当然だと思う半面、稚拙な八つ当りでしかない自認も在ると板挟みとなり、本音と諦観が混じる言の葉を転がすも手に握り縋る力は自然と強まる、)   (2020/12/26 14:18:35)

坂口…。( 相変わらず優しい言葉を掛ける彼だが、手を握る力は強くなっている。慰める気持ちと償う気持ちを合わせる様に、啄木鳥色の長髪を優しく撫でる、)   (2020/12/26 14:22:40)

石川…、…。( 気が緩めば不要な言葉迄紡ぎかねない唇を引き結び、胸の奥を突く小さな痛みに耐えるもふと、大きな手が頭を包み撫で始める。途端、ふわ、と心を包み込む温もりを自覚すれば目頭は熱くなり、一層の自戒で下唇を僅に噛む、)   (2020/12/26 14:26:27)

坂口…。( 手触りの良い柔らかな啄木鳥色を梳かす様に撫で遣り乍ら、手の握る力を僅かばかり増す。彼が涙を堪えているのも知らぬ儘、慰める様握った償う動作を続ける、)   (2020/12/26 14:29:20)

石川… ッ …、ん、…、( 彼の手は唯々温かく、何時もよりは緩慢とした動作故に躯に染み込んで仕舞うと温もりが雫となり黄水晶を濡らす。矢張り己も執着していたい、と漠然とした理性の叫びを聞き乍ら、彼の手から外した隻手で滲んだ哀を懸命に拭う、)   (2020/12/26 14:34:01)

坂口… ? …。( ふと、己の手を包んでいた彼の手が取り払われる。何かと彼の方を見てみると、彼は目に手を添えて何かしていた。余り明瞭には理解出来ないが、恐らくと仮定を立てては一旦抱擁を解き彼の頬へ隻手を添える、)   (2020/12/26 14:38:58)

石川!( 不意に彼が抱擁を解いた直後、手の平が頬を包むと落涙で濡らして仕舞う。堪えていたのも有り個数は少なけれど大粒が、はらり、と溢れては落ちる様を見られたくなく、顔ごと背けては隻手でも覆い隠す、)   (2020/12/26 14:42:44)

坂口…。( 矢張り彼は泣いていた。白い頬に大粒の透明色が光っていたのが何よりの証拠で、直ぐに顔を背けられ手で以て隠されて仕舞ったが確かに泣いていた。嗚咽も吐き出さず静かに泣く姿を見て、見詰めつつに一言、) … なあ、償わせちゃ呉れねえか?   (2020/12/26 14:48:34)

石川……。( せめて慟哭はするまいと喉奥で音を殺しつつに短い眉を寄せ堪える方へ専念する。期待への怯えと彼への安寧が入り雑じり複雑怪奇な色彩を作る最中、聞こえた声には刹那の無反応の末に小さく首を振る。何に対する罪だと言うのか、と思考は自暴自棄気味で、)   (2020/12/26 14:53:26)

坂口…。( 己の声に彼は緩く首を振った。隻手の間から見える透明の粒々を拭って遣りたいが、今の彼は其を拒絶するだろう。ならば普段通り彼を両手で以て抱き寄せ、すっぽりと収まった体躯を隻手で優しく等間隔に叩く、)   (2020/12/26 15:02:10)

石川… ッ、ゔ …、… ぅう、( 拒んだ己に彼は強引に剥がすでは無く、両腕で緩く引き寄せては宥める様に背を柔く叩く。其の気になれば解ける抱擁でも何故だか拒めず、せぐり上げる息遣いの最中に水晶が落ちれば腕で拭うを繰り返す、)   (2020/12/26 15:07:34)

坂口…。ん。( 軈て腕の中でか弱い嗚咽が吐き出され始める。ゆっくりと糸の結び目を解く様に、唯慌てず背中を摩って緩く叩くを繰り返す、)   (2020/12/26 15:12:13)

石川ぅ ~…。( 宥めると言うよりはあやすに似る動作でも安心感は強く、緊張が解れて行くと溜め込んでいた分の哀涙が落ち始める。泣きたくないのに、と強張る感情は何方かと言えば小さな子供に近く、)   (2020/12/26 15:15:42)

坂口… よしよし …。( 小さな体躯から漏れ出す嗚咽を聞き、落涙の所為か微かに震える躯を懐抱して宥める。軈て腕の中の彼の頬へ指を伸ばし、滴り落ちる哀の雫を軽く拭い取る、)   (2020/12/26 15:18:14)

石川ん、… んん …、( 愚図る様な泣き方の所為で思考に詰りが生じ、元々座していた不調と合わさると思考回路に不具合が生じる。ぼやけた頭で頬に指が滑るのを知覚しては、未だ若干の意地張りが残れども擦り寄る、)   (2020/12/26 15:22:25)

坂口… ん。( 触れた雫は暖かくとも冷たい様な感触で、次いで擦り寄る頬には猫でも愛でる様に撫でて遣る。愛する人が涙を零しているならば拭って遣りたい、なんて単純極まりない思考、)   (2020/12/26 15:27:57)

石川んぅ …、( 今度は頬を愛で出す手に其こそ猫の如く小麦色は細まる。依然として決壊した涙腺から滴が垂れども心象的には落ち着きを見せ始め、か細く唸っては頬を押し付ける、)   (2020/12/26 15:30:17)

坂口ん、( ぽろぽろ、と雫落ちて己の指を濡らす透明色を其の儘に、彼の柔らかい頬を指の背で愛でて遣る。僅かでも擦り寄ってくる動作に安堵しつつ、)   (2020/12/26 15:33:34)

石川ん、ん。( 絶えず火照った頬を撫でては体温を伝える指に、喉奥が鳴るも其も安寧から。くる、ころ、と奏でては少しずつ落涙も収まる、)   (2020/12/26 15:36:17)

坂口ん。( 猫の様に喉奥を鳴らす彼の頬を撫で遣りつつ、段々小麦色から雫が滲まなくなって来ると柔らかく笑う、) 落ち着いたか?   (2020/12/26 15:39:54)

石川…。ん。( ふと彼から穏な声での問い掛けが降ると、こくん、と頷くも甘え精神が顔を出せば、未だ止めるなとでも言わんとして撫でて呉れる手に繋がる手首を緩く握る、)   (2020/12/26 15:41:23)

坂口…。おう。( 小さな頭は肯定を示す。も、未だ頬を撫でて欲しいと甘えるのか、彼は己の手首を緩く握るという何とも可愛らしい行動を取る。無言の願望に微笑の儘返答を落とすと、其の柔な頬を撫でて遣って、)   (2020/12/26 15:46:14)

石川ん。( 行動の意図を汲んだ彼が改めてと手の平で頬を擦り、己は掴んでいた手を落としては只管に撫で受ける。ぼやけた頭に愛撫は心地好く、溶けがちの瞳が緩に揺れては亦もや、ころろ、と鳴る喉、)   (2020/12/26 15:50:13)

坂口ん …。( 雰囲気に花でも飛んでいそうな彼の様子に心は和み、喉の鳴る音色に安堵しつつ頬を撫で遣るのみとなる。心地好くずっと傍に居て遣りたい、そんな気持ちで感情は揺蕩う、)   (2020/12/26 15:52:43)

石川ん ~ 。( 彼も亦余計な動作も無く頬を愛で続け、雰囲気を和らげる温暖にも身を任せては瞬きは緩なものへ変わる。齎して呉れる安寧で微睡む心地は非常に好く、すり、と擦り寄っては強請る様、)   (2020/12/26 15:56:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/26 16:37:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/26 16:37:48)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/28 20:09:57)

石川…。( 眠い、)   (2020/12/28 20:11:56)

石川んん …。( ぐらん、くらん、)   (2020/12/28 20:17:02)

石川何か、凄え眠い …。( ばた、)   (2020/12/28 20:31:27)

石川飴食ったら目覚めてきた。( ん、)   (2020/12/28 20:49:41)

石川…。( ぼや、)   (2020/12/28 21:04:26)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/28 21:13:29)

坂口邪魔するぜ。…。寝てるか? ( 右目に包帯を巻いた姿で入室、)   (2020/12/28 21:14:57)

石川ん …。今起きた。はよ … って、安吾。( 欠伸と共に上体を起こすも包帯姿に微かに瞠目、) 其が罰、か?   (2020/12/28 21:16:43)

坂口おう。はよ。… ん?嗚呼 …。( ぺた、と包帯に触れ微苦笑、) そうだ。右目の視力が無くなった。   (2020/12/28 21:18:30)

石川目玉じゃねえって辺り良い趣味してやがる。…。何時戻るんだ。( 眉間に皺が寄りつつ、)   (2020/12/28 21:19:34)

坂口… 其が …。戻るか如何か解らないんだ。( 包帯を解きつつに彼へ近寄る、)   (2020/12/28 21:21:07)

石川…。人間、其も政府関連の奴に手出したなら保証もねえか。( 距離を詰める彼を見上げる、)   (2020/12/28 21:22:40)

坂口司書が俺の視力を戻す為に努力はしてるらしいが …。戻る可能性は極めて低いんだと。( 包帯を解き切ると覗くのは、主光を失い濃紺の色に堕ちた右の目、) 右目が見えないから死ぬリスクも上がるかもな。   (2020/12/28 21:28:00)

石川…。んな事。言わなくて良いだろ。嘘でも良いから生きるとか言えねーのかよ。( 白い包帯の下から覗く暗い色は未だ受け入れられる。だが次いだ言葉が胸を冷たく突き刺し、深く顔が伏せれば小さく溢す、)   (2020/12/28 21:31:03)

坂口…。冗談だっての。たかだか右目失った位であんな二流にやられて堪るかよ。( 己の言葉に俯く彼の傍にしゃがみ込み、けら、と一笑すると、) 啄木さんが生きてる限りは死ねねえし死なねえよ。   (2020/12/28 21:36:39)

石川……。冗談でも言って良い事と悪い事が在んだろ。( 彼は軽口のつもりだったとしても己には暗い未来を想像させるには充分過ぎた。ずき、と躯の底が痛む錯覚がしては身震いを一つ、) …。視力無くなった原因は判ってんのか。   (2020/12/28 21:41:24)

坂口悪い悪い。( 可也深い傷を負ったらしい彼に苦笑を落とすと緩く手を握って遣り、次ぐ質問には、ふむ、と思考顔、) 図書館にアルケミストが来て、頭に触れられた直後に凄え熱出してさ。此処に来る直前迄意識失ってた。気付いたら右目が見えなくなってて。   (2020/12/28 21:48:18)

石川熱で失明なら …。否。呪術の可能性も …。( 端的な状況説明だけでは情報不足乍らも出来る限りの思考を回す。あの時間の冷たい孤独を二度と味わうまいとし、口の中で呟き続けては視線は床へと落ち虚空を這う、)   (2020/12/28 21:51:19)

坂口…。( 己が断続的に述べた記憶の欠片を拾い集めて彼は何やらボソボソと呟き出す。何かを考察しているのか推測しているのか、謎乍らも一応己も必死に思い出しては呟いてみる、) 司書も見た事が無い部類の術だったらしい。少なくともアルケミストが出来る範囲にしては高度すぎるとか …。   (2020/12/28 21:58:03)

石川…。だったら。審神者と兼業してる奴なら術式の解読も出来るかもな。( 思慮に耽る最中にも彼の言葉を聞いては緩慢と瞬きをし、視点を現実に引き戻せば飽くまでも可能性として口にする。我乍ららしくも無く焦っている自覚はしている。だが衝動を抑える等到底不可能な事。軽い文言で手の平の中に小瓶を出現させては、) 之一杯の血を寄越せ、安吾。持ち帰って解析させる。   (2020/12/28 22:02:00)

坂口…。ん、ああ。血だな。( 軈て彼が寸時の間亦もやの思考をし、手の上に小瓶を出現させて己の方へ向く。如何やら此の小瓶一杯分の血を用意すれば良いらしく、正直に一つ頷いては著書をベルトから外し武器に換える。一本の苦無の刀身を手首に当て、ちら、と彼の方を見ては一笑、) じゃ、瓶構えといて呉れ。   (2020/12/28 22:12:05)

石川おう。( 何の疑問も無いのか素直に得物を手首に宛がう彼に、一抹の不安は過れども躊躇う意味も無いとし頷けば瓶の蓋を外し構える。文豪の躯を構成する要素にはあらゆる情報が詰まっている、と何時しか司書が語っていた事を精神安定に思い返し乍ら、)   (2020/12/28 22:14:36)

坂口ん。( 見知らぬアルケミストの言い分ならば否定しているかも解らなかった。然し此の世で最も信頼し愛す彼の言う事ならば、受け止めるのに何の躊躇も疑問も無いとして、手首の直ぐ傍に小瓶が構えると手首を切り裂く。僅かに力んで仕舞った所為か血が舞うも気にせず、硝子の小さな世界に鮮血が溜まって行くのを眺める、)   (2020/12/28 22:18:12)

石川…。( 彼が滑らせた刃は白い肌を容易く引き裂き、滴る真紅が瓶を埋めて行く。勢いで飛んだ血が右目付近や頬を濡らすも厭わず溜め続けては十分な量に達したのを見ては手早く蓋をする。透明な容器の中で赤い水面が揺れるのを見ては一先ずとズボンの衣嚢に突っ込み、深い思考も無い内に依然雫垂れる傷口を自らの口で塞ぐ、)   (2020/12/28 22:26:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/28 22:39:40)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/28 22:49:38)

坂口…。んお、( 大した痛苦も無く滴って行く血を眺めるのみとなって居たが、ふと小瓶が血で満ちたらしいのか彼が口を以て己の血管に蓋をする。勿論急な取り決めだった為に医療道具も無かっただろうが、予想だにしなかった止血方法に思わず少しばかり笑声を漏らして仕舞う、)   (2020/12/28 22:56:09)

石川ん、…。( やや間が有ってから我に返るも、手近に止血道具も無かったのを理由に流れ出る血液を飲み下す。隻手で支えていたのを両手で持ち上げ、じゅる、と音を立てては時折吸い付き喉仏は動く。奇っ怪な事だとは思えつつも自然と血が止まる以外に止め時が見付からずに、)   (2020/12/28 22:59:06)

坂口ふふ …。( 他人から見れば唯々奇怪で衝撃的だろうが、己達にとっては吸血行為等はもう慣れた光景で有る為に、彼が己の傷口に吸い付こうが血を飲もうが特筆すべき驚愕は無い。故に彼が血を飲む姿を色の違う双眸で見詰めては、止血を出来るだけ早くと意識を集中させつつに、) 美味いか?   (2020/12/28 23:05:16)

石川不謹慎だけどな ~ 。ッ"、!? ( 太い血管を切ってでの出血故に塞がりの襲い傷口から甘露を啜る心地で流し込む最中応えた直後不意に、右目を抉られた様な激痛が走る。反射的に唇が離れては自らの目を押さえ背が丸まれば荒々しい息で呼吸を繋ぎ軽減を図る。眼窩の奥が焼ける様に痛い。心臓が動く度に鋭痛が襲えば呻くも意識の霞みで躯は前傾がちに、)   (2020/12/28 23:11:58)

坂口そうか ~ 。ッ !? 啄木さん !? ( 如何やら己の血が相も変わらず美味に感じるらしい彼に間延び気味の返答で応えた直後、彼が手首から唇を離したと認識するより先に彼は目を押さえて大きく俯いた。反射的に両手で躯を支えては彼の名を号び、)   (2020/12/28 23:16:34)

石川ぅ"ゔ … ッ、( 痛みと熱さばかりが感覚を支配する。頭痛にも似た気心地は吐き気すら催すものでも思考自体は存外冷静で、此の感覚は、と認識はしたものの意識の遠退きに抗えず瞼が落ちれば弛緩する四肢、)   (2020/12/28 23:20:56)

坂口啄木さんッ、… 啄木さん … !! ( 唐突に目を押さえ蹲って仕舞った彼に連想するのは数時間前の己。司書の話だと、アルケミストに頭を触れられた直後叫ぶ様に呻き苦しんで意識を失ったというのを医務室で目覚めた時に聞いた。其の後は継続して長引く高熱と、少量だが目からの出血が有ったとかで、故に今の彼はそんな己に酷似しているのだ。理解すると一気に背筋が凍り、一先ず彼を寝台へ寝かせ毛布を掛けると片方のみの狭い視界で洗面台に駆ける、)   (2020/12/28 23:26:36)

石川…、ぅ" …、( 黒い意識の最中で目が覚める。現実では無く明瞭な夢の最中に居ると直ぐに気付けた。未だに続く内側からの激痛と気怠さに耐え乍ら辺りを見回すも、見えるのは延々と続く黒ばかり。暗闇の最中に居るにしては己が持つ色は見えるもので、歩めば水溜りを蹴ったに酷似する音を聞きつつ何処へ行くでも無く進む。現実世界にて額に脂汗を浮かべ唸る肉体を置き去りにして、)   (2020/12/28 23:33:37)

坂口若しかして血を飲んだからか … ? ( 捻った蛇口から降る水の柱を洗面器に受け止め水溜りとする。其処に慌てた手で白い布を漬け込み、急ぎ足で彼の元へ戻れば、枕元に蹲って布を絞り彼の額へ乗せる。未だ熱は控えめの様だがもし己と同じ症状が出れば堪ったものでは無いとし、居ても立っても居られない気心地で彼の手を握ると主光の消えた右目と共に双眸を歪ませて彼を見詰める、)   (2020/12/28 23:38:34)

石川「 …。( こつ、こつ、と廊下の床を叩き一直線に或部屋を目指す。_ 石川啄木に異変が起きた _ 司書から告げられた言葉に対し、基本的に拒否権を持たない己等は小間使いに走らされる。尤も己に関しては、興味が向く儘に動く質としては異変は気になるから非常に都合が良い。ふより、と好奇心から双葉が揺れつつに部屋の前迄辿り着けばノックを三回。静かな語調で扉の向こうへ語り掛ける、) 坂口くん。石川くんも其処に居るよね。入って良いかい? 」   (2020/12/28 23:44:09)

坂口!… ああ。( 平熱では有れども心配で仕方無い、と手首の出血も気にせず彼の手を両手で握り、願う様な気持ちで双眸を閉じたと同時に戸の向こうからノック音が聞こえる。目を開くと其方に振り返り、聞こえて来る声に僅かに目を見張る。たった一言で声の主が島崎藤村である事を察すると立ち上がり、扉の前迄歩み寄っては扉を開ける、) 如何した、島崎先生。   (2020/12/28 23:49:55)

石川「 本当なら君達に馴染み深い文豪の方が良かったかも知れないけど、彼等は最近気が立ってるからね。司書が様子を見に言って来いって言うから来たんだけど …。( 己が開ける間も無く開いた扉の向こうに現れた巨体を見上げ、真っ先に目の異変に気付き橄欖石は細まる。だが今は敢えて触れずに来た理由を告げては部屋を覗くと寝台の上に寝そべる体躯が見える。も、点々と床に散らばる赤い花が目に付けば跡を辿り、彼の左手首へと視線が移る、) 其の怪我。如何したの?」   (2020/12/28 23:55:41)

坂口嗚呼 … 成程。… 其方の司書が? ( 目の前に現れた儚げな印象を漂わせる彼を見下げ、来訪の理由を聞き入れると納得と疑問が半分に頷く。何か有ったのだろうかと思考する最中、ふと彼の視線が左手首に刺さっている事に気付く。次いで掛かる質問には僅かに眉を顰め、) 之は … 話すのに時間が掛かる。兎も角、其方も長話に成るなら中に入って来て呉れ。   (2020/12/29 00:02:14)

石川「 そう。司書が管轄する範囲内なら、状態異常が起これば直ぐに判る様になってるからね。…。うん。お邪魔するよ。( 怪訝が漂う表情へと付け加えて言の葉を並べれば誘導がされるよりも前に、するん、と脇を抜け部屋に踏み入る。白い布団に包まるのが司書の言った人物で在ると視認するも、明らかに顔は火照り魘されている。見る分には高熱と違わないが、と思考の最中、床に転がる小瓶を目敏く発見しては拾い上げ眺める。鮮やかな赤が揺れる液体と彼の手首の傷を交互に見ては、そういう事?と言外に首は傾く、) 」   (2020/12/29 00:07:25)

坂口そうか …。ん、おう。( 言うよりも前に彼は己と壁の間をすり抜け入室する。相も変わらず俊敏な人だ、なんて思いつつに扉を閉めたのと、彼が小瓶を拾い見て来たのが同時。振り返った時に刺していた目線に寸時躊躇するも静かに頷き、寝台の傍迄近寄ると彼を見てゆっくりと話し出す、) こないだの、啄木さんが強姦された事件は知ってるな?   (2020/12/29 00:11:31)

石川「 あ。一寸待ってね。( 肯定の頷きを見た直後には語り出そうとする彼を一旦制すると瓶を手に扉を開ける。廊下を見回し偶々近くに来ていた徳田秋声を呼び、事情の説明と共に瓶を任せると再び扉を閉め直し、ソファへと腰掛け落ち着いてから唇を開く、) 其の事は勿論知ってるよ。此方の図書館にも、政府役員が来た。」   (2020/12/29 00:16:46)

坂口ん、…。( 小瓶を手に彼が己の言葉を一旦堰き止めると廊下へ向かう彼を目で追う。対話の様子からして徳田秋声に瓶を託したらしく、彼が目覚めたら伝えておこうと記憶すると、橄欖色を細めて彼は室内へ戻り、ソファへ腰を落ち着ける。そして先刻の質問に肯定が贈られると「 そうか。 」と頷いて話を続行させる、) 其で、其方は示談金で話が済んだそうだが、俺の所にはアルケミストが来たんだ。二人の犯人の内の一人が政府の高官の息子だったらしくてな。俺は権力の理不尽の齎す儘に罰を受ける事になったんだ。   (2020/12/29 00:26:25)

石川「 ふぅん …。( 彼の話を聞き乍ら、癖で取り出したメモに万年筆が走る。聞いた話其の物、語る語調、様子、表情。事細かに書き取っては司書から聞いていた話と照らし合わせ、新たな情報として精査し直せば新たな思考として書き綴る。粗方書き終えてから視線が持ち上がる、) 其の罰が、右目の不具合?」   (2020/12/29 00:30:37)

坂口… 不具合と云うか、もう殆ど完全な欠損に近い。視力が失われてるから今は片目しか見えて無えんだ。( 彼の記者魂は相変わらずらしい。己の話した事や情報等を事細かく記して居るらしく、暫くも経たない内に橄欖石が再び此方を向くと上記を答えた上にこう紡げる、) 此の右目を見えなくさせたのがさっき言ったアルケミスト。可能性は無いに等しいが治るかも知れねえって、兎も角採血する事になったんだよ。審神者と兼業するアルケミストなら術式の解読も出来るだろうからって、啄木さんの提案で。   (2020/12/29 00:39:41)

石川「 欠損か …。其も視力だけなんだ。…。確かに僕等を使役する司書は数多の付喪神も従える優秀な審神者だ。未来の技術と錬金術を以てすれば判るかもね。( 己の質問に対する彼の返答で少しばかり光明が見えた。之なら万が一解析に不手際が生じようとも、手段を打つだけで解決する可能性が見えてきた。だがもし此の仮説が真実だとするならば仕組みが気になって来るもので、捕らぬ狸の皮算用とは言えども知的好奇心への刺激で逡巡も楽しく、ふよよ、と頭頂部の毛束が揺れる、)」   (2020/12/29 00:45:31)

坂口俺の所も審神者と兼業してるがな。其方に届ける方が早いし、幾らかの解析結果を元に治療する事も必要になって来るかも解らねえから。( 栗色の双葉が揺れるのを見乍らに彼の言葉へ頷くと可能性の砂粒を案じる。アレが本当にアルケミストなのか如何かも気に成っては来る所だが、先ずは彼に事の顛末を伝える事にする、) 其で、採血を行った後だ。苦無でこうバシュッと切ったもんだから出血が止まらなくて、啄木さんが口で吸い付いて止血したんだな。其で俺の血を飲んだら啄木さんが右目を抑えて蹲って気絶した。今は熱が有るみてえだが、… 此の症状も俺と同じ様なモンでさ。   (2020/12/29 00:53:41)

石川「 うん。うん …。そっか。病気が感染ったみたいだね。( 頷いてでの相槌を打ちつつに新たな情報をメモ帳一杯に書き記す。石川啄木の異常は彼の血を飲んだ事に因るもので且つ、症状は彼と似通っている。となると考えられる事柄は絞られる。或いは理解が及ばない範疇に至って仕舞った可能性も有るが、事はそう複雑では無いと己の勘が囁いている。後は結果を待つのみだが …。と思案している所にノックの音が数度響く。扉の向こうからの名乗りで、先刻瓶を預けた旧友だと知れば己が扉を開ける。解析に使った小瓶と一枚の紙が手渡され、呉々も余計な事は言わない様に、と釘を刺した彼が去って行くのを見送ると彼に向き直る、) 結果が出たよ。聞くかい?」   (2020/12/29 01:00:49)

坂口…。ああ。血を飲んだ事で感染ったんだろう。( 彼の言う通り、今はベッドに伏して唸り苦しむ啄木鳥の彼は、己の血を飲み取り込んだ事で其の呪いを身に受けて仕舞ったのだと確信に近い推測で頭は回る。藤の彼と会話してみて思考に整理が付いた、と安堵の様な気心地の中、ふと何者かが扉を叩く。徳田秋声、と自ら名乗った来訪者は扉を開け、小瓶と紙を手渡して去って行った。次ぐ藤色の彼の質問には勿論肯定の頷き、)   (2020/12/29 01:07:22)

石川「 簡潔に話すと、症状は侵蝕に因るものだった。君の血に微量だけど汚れた洋墨が混じってたんだ。( 無言乍らも頷きが返ると己も亦首を縦に動かし、ソファへと腰を下ろしては報告書に書いて有る事を噛み砕いて伝える。何れだけの量だとか状態云々も事細かに記載はされているものの、其処迄語る必要も無い、研究者向けの内容で有ったが為に。全てを語り話をややこしくするのも己にとっては非常に不本意で、) 」   (2020/12/29 01:11:28)

坂口… は、…。( 啄木鳥の彼が言った通り、此の症状はアルケミストの力か其の他の何かしらの力が働いているものだと思っていた。然し藤色の彼から発された単語は、侵蝕。己の血に穢れた血が混じっていたという事実。勿論特務司書の解析結果は確実で間違いも無い事は解っている。だが、此の事実を踏まえると黒のパズルのピースが噛み合う様で思わず身震い、) 一寸待て、… あのアルケミストを遣わせたのは政府の役人、其も結構な高官だと司書には聞いてたぞ。其のアルケミストが侵蝕の力で俺の目を見えなくさせたとしたら …。… 考え過ぎか?之。   (2020/12/29 01:18:10)

石川「 侵蝕者のものでは無いけど、確かに変質した洋墨なんだって。…。君の考えてる事は大凡予想が付くけど、そうじゃない。人為的な侵蝕だ。( 彼は如何やら察したらしいが考えが暴走して仕舞っている。察しを付けてはやんわりと窘め、飽くまでも落ち着いた語調で諭す。此の現象は己には全く馴染みが無い訳では無い。だが彼に其の知識が在るか解らない上に共通認識が存在するかも不確かだ。ふむ、と寸時の思考の末、) 前に君が、吸血鬼にして来る侵蝕者と出会ったのは覚えてる?」   (2020/12/29 01:23:41)

坂口…。良かった。俺の仮定が本当なら何か政府の闇を見る事になってた。( 取って付けた様な仮定はやんわりと崩され終わった。然し上記の様に安堵している部分も有りつつ、彼の言葉に頷くのみとなる。人為的な侵蝕、という術でも持ち合わせていたと言うのか。アルケミストで有るのか無いのか。益々あの人物への謎が高まる中、ふと彼の質問を受けると確かに頷き、) ん、ああ。誕生日前の事だったし其也に悲惨だったから確り。   (2020/12/29 01:27:51)

石川「 其に類似するものとして、物語を書き変える事で本其の物を変えて仕舞う侵蝕の仕方を、僕等は改変型侵蝕って呼んでるんだ。対して洋墨で塗り潰したり文字や紙を食い、物理的に本を汚す方法は破壊型侵蝕。此処の図書館に於ける侵蝕の認識は基本此の二つだ。( 見解を説明する為に先ずは認識の擦り合わせから図る。記憶しているならば説明は早いとして並べ連ね、時折メモ帳を読み返しつつに認識を固定する。当然説明の付かない事は在るにしろ殆どは証明されたにも等しいが、詰め込み過ぎればパンクするだろうか、と見上げれば確認代わりに傾く首、) 」   (2020/12/29 01:33:59)

坂口ほう …。イメージとしては改変型侵蝕が多い気もするな。主に其の二つに分かれてる事は解った。( 彼の図書館では侵蝕の方法に名前が付いているらしい。何方の単語も初めて聞くものだが彼の説明は解り易く、こく、と頷いては続けて呉れと目線を送る、)   (2020/12/29 01:37:32)

石川「 侵蝕者の行動次第では文豪への侵蝕のされ方も異なって来る。よく起こるのは本を蝕む破壊型侵蝕かな。改変型侵蝕は程度が低いなら普通の侵蝕と何ら変わり無いけど、強いものだと躯に異変を来す事が有る。君が吸血鬼になったみたいに。( ゆったりとは話しつつも流れる水が如く言の葉は溢れて行く。思考すればする程、興味が持つ方向で有れば有る程多弁になるのは悪い癖だと、旧知の友に言われた事をぼんやりと思い返す。だが図書館内では此の認識で通っているが故に説明が必要だ、なんて心中でも悪びれる様子も無い。ふと立ち上がれば彼の方へ近寄り、ずい、と顔を近付け暗い右目を覗き込む、) 今の君が侵蝕されている事。目の機能を失っている事から推察するに、改変型侵蝕が右目に影響している。方法迄は判らないけど、右目の視力を奪う、なんて改変がされたのかもね。」   (2020/12/29 01:45:55)

坂口成程な。破壊じゃ体調や感情の変化は生じねえだろうし、納得いった。( つらつらと綴られる言霊の数々を受け止め、響かせ、意味を脳に染み込ませ理解して行く。正しい理解が出来て居るか如何かは解らずとも、ざっくりと理解出来て居れば良いかと勝手に納得を付け、不意に覗き込んで来る橄欖石を眺め一言、) アルケミストが侵蝕の力を持っていたのも気になるが …。之を治すには浄化しなきゃなんねえのか?   (2020/12/29 01:52:09)

石川「 そう?なら良かった。( 如何やら彼は随分と察しが良いらしい。可也簡潔にした説明でも大体を理解した様子に満足し、ふ、と薄ら微笑むと一歩離れ体勢を戻す。次の瞬間には何時もの真顔に戻ると緩に首を振り否を示す、) 何時も通り、侵蝕されたからには補修で良いよ。唯 …。改変型は補修に時間が掛かり易いから、暫くは図書館から出られないし潜書へも行けないよ。」   (2020/12/29 01:55:52)

坂口うえ、補修室籠りかよ。( 彼の言葉から察するに己の推測は結構良い筋を行っていたらしい。印象としては考察を得意とする彼に微笑を浮かべられると褒められた様な気さえして何だか快くなる。然し次いだ言葉には眉を顰め盛大に嫌そうな顔を浮かべる。己の図書館は治療の対象である文豪が補修機から離れられない、補修の結界を創り出す形状の補修であり、)   (2020/12/29 02:01:27)

石川「 君が良いなら、此処のを使う?此の図書館のなら本が補修室に置かれるだけだから、司書の管轄内なら何処にでも行けるよ。( あからさまに顔を顰める彼の表情は観察するでも無く判り易い。図書館に因って形態は様々で有り、彼の所は文豪ごと無理矢理寝かせるものなのだろうと察すれば冗談半分の提案を相も変わらずの真顔で、)」   (2020/12/29 02:05:46)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/29 02:10:12)

坂口え、…。( 暫くは寝た切りに成るのか、と深く大きな溜息を吐き乍ら視線は揺蕩うも、降り掛かった彼の言の葉に意識は現実に戻って来る。然しそうするには幾つか問題が有る。司書の承諾は簡単に貰えるだろうが、弟分二人が己無しで生活出来るだろうか?という何とも過保護で杞憂な心配。胃は弱るだろうが師匠や友やらに任せておけば良いかと一先ず息を落ち着け、す、と彼の方を見ては、) …。使わせて貰う。   (2020/12/29 02:10:38)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/29 02:10:51)

石川「 ……。本当?( 少しは思考したらしいが彼から返るのは是で、揶揄程度だったが故に己が驚いて仕舞うと思わず確認を投げ掛ける。勿論向こうに借りが在る己の司書が断るとは思っていない。だが真逆鑑みないとは思わずに予想外故の可笑しさが込み上げ、亦薄い一笑が転がっては緩に弧を描く若草色、) 面白いね、君。」   (2020/12/29 02:14:22)

坂口…。そうか? ( 此方の図書館に来れば何か面白い事や土産話になる事が有ったりするかも知れない。理由として最もなのが、恋人と四六時中共に居られるという事。啄木鳥の彼が普段どの様に生活しているのか知りたい、なんて興味心本意だった故に彼の言葉には微笑しつつ首を傾げる、)   (2020/12/29 02:19:56)

石川「 うん。とても。( 無自覚なのか将又態となのか。此方の彼との相違点を見付けては殊更に興味が湧きつつも先刻釘を刺されたばかりな上に馬に蹴られたくないからと自重し、とん、と靴で床を叩けば肯定を送った後に手を差し出す、) 部屋を出る序でに本を補修室に置いて来ようか。」   (2020/12/29 02:23:48)

坂口そうなのか。…。ああ、頼む。( 自分の言った事は脳味噌の指示する儘に素直なだけの事。彼には其が面白く興味深いのだそうで、疑問符がうっすら頭を過るも彼が手を差し出して来ると亦素直に頷く。之が面白いのか、と呆然としつつ彼に白と青の表紙で彩られた著書を手渡す、) 呉々も感染らねえ様にな。   (2020/12/29 02:29:07)

石川「 …。ふふ。僕が騙してたらとか、考えないんだ。( 己の命とも等しい本を易々と手渡してきた彼に、流石にほんの僅に瞠目するも、くすくす、と失笑で肩が揺れては依然として苦し気に眠る啄木鳥の彼からも著書を回収。二冊を手に緩に手を振れば、後はごゆっくり、と部屋を後にする。勿論きちんと補修室には持って行くが弾む足取りの心境は、新しい玩具を手に入れた子供に近い、) 」   (2020/12/29 02:32:45)

坂口騙されてたら其迄。俺と啄木さんで仲良くあの世へ逝くさ。( 彼が部屋を出る前にそう述べると感謝も込めて一笑する。死ねば全て終わりだと思考を取り戻した己だが彼と共に死ねるのなら受け止められる、と云う思考は変わらない為、彼が部屋を出て行った後は何よりも愛しい啄木鳥の彼の汗を拭う。すっかり温くなった布を替え、熱の具合を確認し、亦汗を拭くの繰り返し、)   (2020/12/29 02:38:31)

石川…、ん"、んん …。( 何れ程の間暗闇の中を彷徨っていただろうか。島崎藤村が出て行ってから暫くした頃、ふと見えた一筋の光に手を伸ばした時、重たい瞼が漸く持ち上がる。夢の中の出来事は朧気乍らも記憶してはいるが暑さで思考が間々為らない。ぼんやりとした視界で虚を眺める小麦色でも、右目は暗く淀む、)   (2020/12/29 02:42:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/29 02:58:57)

石川…。( 暫し茫然自失としていたものの意識が明瞭になって行くと上体は持ち上がる。眠ったお陰か幾分か楽になった、と思考するも直後に額に乗っていたものが落ちる。拾い上げて見た其は濡れタオルで、傍らを見ると彼が寝台に上半身を預ける形で眠りこけていた。己が目覚める迄の間ずっと看病して呉れていたのだろうと察するには容易く、比較的軽くなった躯で立ち上がると収納から毛布を引っ張り出しては彼の体躯に被せる。之でせめてものの気持ちは伝われば、と心中に呟けば己は寝台に寝そべり直す。元より腕力は然程無いが今となっては彼を運ぶ等到底不可能だと早々に諦めれば、布団から出した隻手で彼の手を握り、感触と体温に安堵しては瞼は緩に落ちる、)   (2020/12/29 03:07:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/29 03:27:12)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/29 13:49:49)

石川…。( もそ、もそ、) ( くあり、)   (2020/12/29 13:50:28)

石川流石に起きねーと …。( もぞ、)   (2020/12/29 13:56:04)

石川…。( ぴゅぃ、と指笛で司書の管狐を呼び出し、小さな紙に一筆認めたものを渡し室外に追い遣る、)   (2020/12/29 14:07:09)

石川如何すっかな ~…。( はふ、)   (2020/12/29 14:08:52)

石川嗚呼今日点検日か。愈々する事無くなっちまった。( ん、)   (2020/12/29 14:17:33)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/29 14:22:49)

坂口邪魔するぜ ~ 、( がちゃ、と戸開け、)   (2020/12/29 14:23:36)

石川ん。よう安吾。( ひらん、)   (2020/12/29 14:27:05)

坂口ん。なあなあ啄木さん、右目の色薄くなって来た。( 近寄り、色眼鏡を取った上で見せる、)   (2020/12/29 14:33:32)

石川お。良かったじゃねえか。( 彼の言葉通り暗い霧が晴れ行く蒼玉を見詰める、) 司書の話じゃ補修は今晩にでも終わるってさ。俺様はもうちょい掛かるけど。   (2020/12/29 14:35:49)

坂口そうか。( 見詰めて来る小麦色の片方、右の淀んだ琥珀に手を伸ばすと目尻を撫でて遣り、) 啄木さんの熱も引いたみてえだし、良かった。   (2020/12/29 14:41:10)

石川ん。( 伸びた彼の手が目尻を撫で出すと反射的に隻眼が閉じ、ほぼ癖で擦り寄るもふと問う、) そう言や先刻迄何処行ってたんだ?   (2020/12/29 14:43:02)

坂口…。ん?先刻迄? ( 長い金の睫毛を指の背で撫でる中で、不意の質問に思考顔、) 折角此方の図書館に来たから、檀と話してた。俺んとこには居ないからさ。   (2020/12/29 14:45:50)

石川そう言や転生失敗してたか。彼奴も気さくで良い奴だよな ~ 。( 撫で受けつつに思い返すのは夏頃に来た青髪の青年。旧友の一人で有る北原白秋とは生前軽度の付き合いが有ったらしく話していたのを思い返せば、己が抱く印象も軽く口にする、)   (2020/12/29 14:49:32)

坂口そうなんだよ ~ 。太宰とオダサクと此処の俺も交えて喋ってたんだが、【俺】が二人居ちゃ区別が付かないって事で、   (2020/12/29 14:52:05)

坂口俺は女の姿になって話してた。酒も美味かったし満足満足。( 上機嫌に微笑むと今度は指の腹で瞼をなぞる、)   (2020/12/29 14:52:56)

石川俺様の負かり知らぬ所で飲んでたのかよ。( 如何やら此処の無頼派が全員集まっていた所に彼が行った様で。談笑だけで無く真昼の内から飲んでいたと聞けば、自覚の無い微かな不服と嫉妬心から僅に寄る眉根、)   (2020/12/29 14:58:10)

坂口まあまあ、可愛らしい嫉妬をする前に聞いて驚け。( 短な金の眉が微かに顰まる所を見て、此方は眉を吊り上げ笑う。上記を述べて取り出したのは焼酎が揺蕩う一升瓶、) 若山先生から貰い受けた酒だ。一緒に呑もうぜ。   (2020/12/29 15:01:19)

石川別にそんなんじゃ、…。呑む。( 彼の言葉に反射で噛み付こうとするも土産とばかりに見せてきた酒瓶に口ごもり、こくん、と頷く素直さ、)   (2020/12/29 15:03:23)

坂口無頼派と酒は呑んだんだが、矢張り酔い痴れ切るなら啄木さんとじゃねえと満足出来ねえなって事で。…。おう。そうで無くっちゃな。( 素直に頷く彼に目を細めて笑い、テーブルへ一升瓶を重々しい音と共に預ければ、) で、今回もつまみ食うか?   (2020/12/29 15:06:35)

石川ん。食う。作って呉れ。( 誤魔化しにも聞こえれどもタダで酒が呑めるなら、と己の中で強引に納得させるも未だ若干の不満漂う声音、)   (2020/12/29 15:09:05)

坂口ん、任せとけ。( 若干膨れ気味な言の葉に笑いつつ、キッチンへ立つと冷蔵庫から取り出したチーズをフライパンに放り込み加熱し出す、)   (2020/12/29 15:12:54)

石川…。( 一度彼に付いて行く形で厨房へ向かい、コップ一杯の水道水を飲み下してから己はソファへ、)   (2020/12/29 15:14:48)

坂口…。( 一度彼が来るも横目でしか捉えず、何時も通り焼きチーズやらナッツやら卵焼きやらを拵えると皿に載せ、二個の洋盃を持つと彼の隣へ腰掛ける、)   (2020/12/29 15:17:50)

石川…。前と同じやつか。( 程無くして戻ってきた彼が持ってきた皿の上を見ては、以前に呑んだ時と同じ顔触れに何の気も無く呟く、)   (2020/12/29 15:19:37)

坂口御馴染みの奴が一番美味いだろ。( こと、と皿をテーブルへ置くと彼に変わらず笑い掛け、洋盃の内の一つを渡すと己の分はテーブルへ置き、代わりに一升瓶を持っては栓を開け、) じゃ、啄木さんの分は俺が注ぐから。洋盃構えといて呉れ。   (2020/12/29 15:24:01)

石川まあ、な。… ん。( 目新しいものを求めていた訳では無かったが為に薄い同意で応え、言の葉の誘導に従う儘に彼が持ってきた洋盃を手に取ると軽く差し出す、)   (2020/12/29 15:26:26)

坂口ん。( 差し出して来た器に、麦色が眩しい酒精を帯びた液体を注ぎ込む。其の後は己の器にも其を注ぎ、酒瓶をテーブルへ置いては洋盃を掲げ笑う、) 乾杯。   (2020/12/29 15:31:10)

石川乾杯。( 互いの洋盃に仄かな金色が漂う液体が水嵩を増すのを昨日の既視感と合わせ一人内心苦笑しつつ、同様の言葉を返し硝子を打ち鳴らせば一口、)   (2020/12/29 15:36:22)

坂口ん。( 特に何の思考も無く、唯々水を飲む位の感覚で喉奥へ酒精を流し込む。清涼感と僅かな苦味でさえ心地好く、喉仏を動かしつつ呑むと満悦に花開く表情、) 美味えな ~ !   (2020/12/29 15:39:54)

石川流石ぼっさんが選んだだけ有るぜ。( 矢張り美味い酒の力は偉大なもので、甘美を前にして先刻の不満は容易く掻き消えて仕舞う。鼻腔を埋める苦さすら心地好いものとして変換して仕舞えば皿に盛られる料理を文字通り摘まむ、)   (2020/12/29 15:43:58)

坂口文豪屈指の酒好きが選んだ酒だからな ~ 。( 先刻呑んで居た分も有って上乗せされる甘い毒に酔い痴れ乍ら、無意識に彼の方へ擦り寄りつつにナッツを口の中へ放り込む、)   (2020/12/29 15:51:28)

石川信頼しかねえよな。( じわり、と巡る酒精に惚けては寄ってくる濃紺を啄木鳥色で擦りつつ洋盃の水嵩を着実に減らして行く、)   (2020/12/29 15:54:31)

坂口確実に美味い酒が呑めるって確信を持って受け取れるぜ。( 濃紺色の毛髪で擦り返し乍ら、彼より早目に頭がぼんやりして来ると更に酒を胃に納め続ける、)   (2020/12/29 15:58:50)

石川実際受け取っただろ。( 頬を撫でる毛束のこそばゆさに身動ぎをしつつ、緩な熱をぼんやりと自覚する程度の頭で卵焼きを摘まめば口に放る、)   (2020/12/29 16:02:38)

坂口ん …。御陰で絶賛堕落中だ。( 輪郭がぼやけて来る様な思考を繋ぎ止め、酒を次々流し込んではつまみを食べると云う動作を交互に繰り返す、)   (2020/12/29 16:05:45)

石川謳歌してる様で何より。( 傍らの彼が揺蕩い気味なのは知った上で己も気の向く儘に毒を飲むも洋盃が透明になれば自ら瓶を持ち注ぎ足す、)   (2020/12/29 16:08:17)

坂口ん ~ 。( 段々思考が毒に浸かり、正常さは其の蜜を吸い、酩酊感は其の分肥え太り膨らむ。彼が液体を注ぐ音を茫然と聞き捉えつつに擦り寄れば、甘える様に頬擦り、)   (2020/12/29 16:15:39)

石川んん、( 再び透明を埋める有彩色の液体を揺らし、縁に唇を寄せ傾け胃へと流し込む。喉を擦る微かな感覚にすら酔えそうな最中、彼から頬擦りが来ると微かな力の向きに小さく唸る。だが殆ど意味の無い音として空へ溶かしては自らも火照る頬で擦り返す、)   (2020/12/29 16:19:02)

坂口ん …。( ぼやけて来た頭を其の儘に、彼へと頬擦りを返しては次いで自らの洋盃をテーブルに置いた後に両腕で以て彼へと抱き着く。飼い主に甘える犬の様な、そんな光景、)   (2020/12/29 16:23:49)

石川ん" 。( ふと彼が洋盃を置いたのを音としても知覚した直後、両腕での抱擁で躯の動きが封じられると亦唸り声を一つ。ややでも滲む思考で彼特有の匂いを嗅いでは再度の頬擦り、)   (2020/12/29 16:27:21)

坂口ん ~ …。( 彼の体躯から感じる体温に目を伏せ、二の腕に頬擦りをする形で擦り寄れば頬へ口付けした後に笑む、)   (2020/12/29 16:33:59)

石川ん、…。( 双方共に高めの体温で抱擁し合うのが少しばかり暑くも居心地が好い。酒精の香りに包まれては小麦色は細まり、気分の好さの儘条件反射で彼の唇へ鴇色を重ねる、)   (2020/12/29 16:36:17)

坂口んぅ、… ん。( 暖かいを通り越して最早暑いが、酒精の齎す心地好さ故に特段気に留めず、彼の薄紅が重なると己は早々に舌で舐め上げる、)   (2020/12/29 16:40:03)

石川ん …。( 酒で眩む頭では深い思考等容易くぼやけ、唇に温かく湿った物が触れれば亦何時も通りに緩く開く口、)   (2020/12/29 16:42:57)

坂口ん、ん。( 最早頭には純な愛情と心地好さしか存在しない。唇が開くや否や舌先は艶かしく侵入し、洋盃を持った彼の手首を握っては其の儘に押し倒す、)   (2020/12/29 16:45:30)

石川ンう、…。( 招くや否や入り込む舌に微かな熱が灯り、ソファへと体躯が倒されれば傾き落ちた洋盃から液体が床へ流れる、)   (2020/12/29 16:47:56)

坂口ん''ン …。( 仄かに甘く苦く芳ばしい雰囲気に心が綻びつつ、舌先で彼の舌をなぞり絡めては甘々とした深い接吻を、)   (2020/12/29 16:52:20)

石川ふ …、っん、ンん"、( 熱に蕩ける頭で受ける深い口付けは安寧すら齎し、喉奥が鳴りつつに自らも舌を伸ばし絡めては甘える様、)   (2020/12/29 16:54:30)

坂口ん ~ …、ん、( 愛情だけを生産して行く此の接吻は心地好いものでしか無く、赤を絡め合い鼓動を確かめ合っては眼光も熱を帯び出す、)   (2020/12/29 17:01:58)

石川ンッ、は … はふ、ン" …、( 何れだけ心身共に傷付き膿んだとしても彼との口付けだけは確かな快さと情愛を量産し、拙い動作で彼の背へと腕が回れば輪郭の崩れた琥珀は蒼玉を見上げる、)   (2020/12/29 17:05:08)

坂口ん'' … 、ンぅ、( 熱で緩み酒精に融けた思考でも彼の甘える動作には背を支えて遣り、受け止めつつに愛情を注ぎ続ける中でふと唇を離す。そして殆ど無意識に、あの夜の様に正面から抱擁しては浮かんだ声で呟く、) … だいすき …。   (2020/12/29 17:09:47)

石川ッは、… ん。( 己が抱擁すれば彼も亦返す。純たる歓喜の高鳴りを深い愛情表現の中に溶かしていると彼の方から唇が離れる。伝う銀糸を呑み込んだ直後に静かに落ちる言霊に唯、小さく笑めば無言で肩口に寄せる頭、)   (2020/12/29 17:15:13)

坂口大好きだ。愛してる。… だから …。( あの夜の事はきっと心に深く突き刺さった。其も彼に取っては一生離れない記憶で有ろう。何度も蒸し返す黒にそっと触れる様な、僅かな後悔の念が酒精に乗って滑り出る、) … 守ってあげたかった、のに …。   (2020/12/29 17:20:17)

石川…。安吾 …。( 愛情の言葉を繰り返していた彼の音が不意に陰る。持ち上がる視線で表情を横目に眺め、後悔と自責が入り交じる言霊を受け己から返すのは彼の名のみ。何を言えば良いか解らず口籠る様な、少しずつ酔いが冷える様な感覚と共に、)   (2020/12/29 17:23:10)

坂口…。でも。( 酒に淀んだ思考の中に浮かぶ、中身の無い記憶。二人で夜空を眺め愛の言葉を囁き合う、そんな幸せな未来を、言い様の無い黒が分厚く塗り潰した。唯淀み穢れた記憶が其処に置換されて居た。過去と振り返り笑うには余りに重荷過ぎた。闇く辛い記憶だ。けれども、永遠に悲しんで居ては話に成らないと、) … 俺は其でも、今日呑んだ酒は美味くて、アンタと居たら幸せだった。   (2020/12/29 17:32:18)

石川… ( 思い返せば思い返す程に、頭の緩さも相俟ってあの日の記憶が脳裏を鋭く抉る。酔いを冷ます冷たい痛みが躯の内側にべっとりと張り付き、彼の体温を霞ませる。有耶無耶にし掛かってきた記憶の再臨に身震いするも彼は反語を口にし、繋げる。今を見ている言葉に、そか、と短く返した後は微々と強まる抱擁、)   (2020/12/29 17:37:39)

坂口感じた体温は暖かかったし、アンタの声も何時も通り凛としてて。( 強まる抱擁を身に受けつつ、欠片を繋ぐ様に言の葉を並べて落とす。彼の背を優しく撫で乍らに寒い路地裏の記憶を踏まえた上で目を細めては、ごろ、と転がりソファの上で彼と向き合う形に成る、) あんな事が有ったからこそ、俺は自分が何れ程未熟かって再確認出来た。… 勿論、あんな事繰り返しちゃならねえ。だから俺は、もっと強くなってアンタを絶対守って遣るんだ。   (2020/12/29 17:44:21)

石川…。ん。( 彼は冷たい記憶を直視した上で自責するでも自嘲するでも、況してや凹むでも無く凛々しい視線を向けてくる。仕出かしたからこその償いだろうか。酔いは覚めたとは言えども未だに残留する酒精で回転の鈍い頭を回し、祈りと縋りを込めて再びの口付けを唇へ、) 頼んだぜ、安吾。   (2020/12/29 17:49:38)

坂口ん、… ああ。… 俺が護るから。( 寒い真夜中の冬空の下、赤の他人に穢された挙句暴力を振るわれた彼は何れ程迄に怖かっただろうか。想像しても胸が締め付けられる様に痛い。故に恋人で有る己が支えて遣らねば成らないと、降る口付けを甘受しては微笑み上記を述べる。目前にあると小麦色を見詰めた後、) 亦、新年迎えたら街に行きたいな。今度は離れない様に確り手繋いでさ。   (2020/12/29 17:55:22)

石川はは。良いな、其。今度は離すなよ。( 当然あの時の傷は癒えていない。万が一は起こらなかったにせよ痛打は響き続け、今でも己より高い影が近寄るだけで後退りして仕舞っている。だが其でも、何時かは宥まるのだろうと無理な楽観視をしては額同士は合わさる、)   (2020/12/29 17:59:10)

坂口絶対離さねえよ。( たかだか三日四日であの傷が塞がるとは到底思えない。彼の負った傷は深く鋭く、底が見えない程の孔の様な、そんな感じがするからだ。然し其でも矢張り喜ばしい事は喜んでおきたい。一年に一度しか訪れないので有れば尚更、と思考しつつに場を和ませるための軽口を叩く、) 啄木さんの振袖姿とか見てえな ~ 。   (2020/12/29 18:08:59)

石川振袖って、亦女にする気か?( 大真面目な話をした次の瞬間には茶化す言の葉を放る彼に、ついと眉根が寄るも本気の不快からでは無い。当然後ろ暗いものは有りつつも無視を決め込み乍ら、)   (2020/12/29 18:11:48)

坂口男二人袴姿で出掛けんのも良いけどな。( 彼が眉を顰める姿を見ると遠慮がちに肩を竦め、宥める様に至近距離の瞳を優しく見詰める、)   (2020/12/29 18:23:46)

石川俺様としちゃ其方のが精神的に楽かな ~ 。( 彼の視線が揶揄の類では無い事は暖かさから解れども、女として着飾り街に繰り出すのは抵抗しか無い。意識しない様にとはしていても、彼を信用していない訳では無いが最悪を考えて仕舞い、力無く苦笑しては眉も垂れる、)   (2020/12/29 18:26:40)

坂口そうか。なら袴用意しとかねえと。( 矢張り未だ恐怖心由来の抵抗が有るらしく、苦笑する彼に亦苦笑で応えては体温を求めて足を絡める。暗い夜の記憶は未だ脳に蔓延って、)   (2020/12/29 18:42:55)

石川…。ん。( 過去を振り切れずに引き摺る己に自己嫌悪を催し掛けるも、ふる、と首を振れば自らも体躯を寄せる、)   (2020/12/29 18:47:28)

坂口そういや、未だ袴姿の啄木さん見た事無かったな。( 少しばかり影へ傾こうとしている雰囲気を直そうと笑み、)   (2020/12/29 18:53:05)

石川ん …。嗚呼。そうだな。俺様も未だ着た事もねえや。( 話題転換に己も乗っかり、一度深い思考を捨て置くと現時点へと戻す、)   (2020/12/29 18:55:49)

坂口召装で着てた奴とか着て神社とか行きそうなイメージ有る。( ふむ、と思考しては思い浮かべる或る日の記憶、)   (2020/12/29 18:59:50)

石川如何だかな。俺様達は未だ此処での正月迎えてねーから何も解らねえ。( 己も思案しようとするも抑の記憶が無く早々に断念する、)   (2020/12/29 19:01:30)

坂口兎も角神社には行こうぜ。神様だとかを信じる気は無えけど御神籤は引きてえからさ。( 彼の言葉に頷いた上で楽しみそうに微笑う、)   (2020/12/29 19:08:55)

石川神様だけなら本丸行きゃ何時でも見られっけど雰囲気大事だしな。( 同意を込めて頷けば己も亦一笑、)   (2020/12/29 19:10:59)

坂口彼方にも霊刀や神刀が居るし、初詣の後に参拝がてら本丸に邪魔するのも有りか。光忠の料理美味えんだよな ~ 。( けら、と明るく笑声を落とす、)   (2020/12/29 19:17:25)

石川目出度い奴から縁起でもねえ奴迄揃い踏みだけどな。行くってなら連絡は早めにしとけよ。此方のは行き成りお邪魔して厨房連中にぶちギレられた奴居たからな。( 何時しかの出来事を思い返せばやや遠い目、)   (2020/12/29 19:19:57)

坂口んはは、そりゃ滑稽だな。司書に頼んで連絡しとくぜ。( 彼の話を聞くと面白可笑しさから、くすくす、と笑う中で頷く、)   (2020/12/29 19:22:47)

石川特に年末は修羅場してる本丸も多いしな …。気を付けとけよ。( こく、と己も頷けば柔い微笑、)   (2020/12/29 19:24:45)

坂口おう。司書も最近久方振りに本丸に顔出したって言うし、忙しくはなりそうだな。( 彼の背に片腕を回しては体温を甘受、)   (2020/12/29 19:27:33)

石川此方のは連隊戦で修羅場してたし厨房の方からは歌仙の怒号が響いてたぜ。( つい最近の事を追想しては彼の体温に包まれつつ、)   (2020/12/29 19:29:50)

坂口啄木さん、本丸に顔出したりしてんだな。( 雰囲気の穏やかさに笑いつつ、不意に起き上がってはすっかり冷えたつまみに手を伸ばし口へ放り込む。咀嚼してから再び寝転がり、)   (2020/12/29 19:36:25)

石川おう。潜書無くて暇してる時にふらっとな。彼奴等基本的に人間に甘いから。( さらり、と理由を口にすれば彼の動作で思い返し、倣う形でチーズの欠片を食む、)   (2020/12/29 19:40:15)

坂口人間に作られ、人間に使われ、人間に愛された奴等だからな。因みに俺は粟田口のチビ達と遊んでる。( もぬもぬ、と咀嚼しつつに追憶、)   (2020/12/29 19:44:06)

石川俺様は専ら爺様達に小遣い強請ったりだな。結構羽振り良いんだよ。( 悪びれもせず、)   (2020/12/29 19:45:57)

坂口鶴丸の爺様に至っては面白がりそうだな。驚きだーっつって。( 素直に笑声を落とす、)   (2020/12/29 19:49:07)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/29 19:49:54)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/29 19:50:57)

石川三日月の爺様も狙い目だぜ。物慾ねえから結構呉れる。( ひらん、と振る隻手、)   (2020/12/29 19:53:16)

坂口平安生まれの爺様方は狙い易いな。小烏丸の爺様 …。否、親父?は言わなくても呉れるけど。( 朗らかに微笑しつつ、)   (2020/12/29 19:57:57)

石川小烏の親父は来る度寄越して来る位だ。強請る迄もねえ。( けら、と軽やかな笑声、)   (2020/12/29 20:00:37)

坂口文豪の俺等でさえ子供だって言って来るからな。有難えが小っ恥ずかしくも有る。( 笑い声混じりに目を細める、)   (2020/12/29 20:05:13)

石川愛想好く振る舞って金貰えんなら恥なんざ捨てるべきだろ。( 相も変わらずの語調でいけしゃあしゃあと、)   (2020/12/29 20:07:34)

坂口ははっ、相変わらずだな。平安の爺様方なら未だ良いが、常識刀達には咎められそうだ。気を付けとこうな。( 失笑を絶えず零しつつ、)   (2020/12/29 20:11:42)

石川爺様共が良いっつってんだ。小言なんか気にしねーよ。( ふん、と軽く鳴る鼻、)   (2020/12/29 20:13:00)

坂口此方の啄木さんは此間一期に強請ってたけどな。肝据わってんなと思って見てたら普通に呉れてた。( 思い出し笑いに噴き出す、)   (2020/12/29 20:14:43)

石川一期は個体差が結構有る印象だな。呉れる奴は呉れるし呉れねー奴はとことん手厳しい。( ふむ、と思案顔、)   (2020/12/29 20:16:50)

坂口素直な一期か常識人な一期か、だな。其方の一期は何方だ? ( 首を傾げる代わりに浮く疑問符、)   (2020/12/29 20:22:51)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/29 20:22:51)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/29 20:23:46)

石川其の言い方すんなら素直寄り。( 回答を寄越し竦む肩、)   (2020/12/29 20:24:12)

坂口お、良かったじゃ無えか。( 僅かに目を窄める、)   (2020/12/29 20:27:45)

石川其の分周りのガードが高いんだよな ~ 。だからあんま狙わねえ。( ひら、と気怠く揺れる隻手、)   (2020/12/29 20:29:41)

坂口あ ~ 、周りの兄弟達か。( 残念そうに微苦笑を浮かべ、再び起き上がってはつまみを食む、)   (2020/12/29 20:34:00)

石川政府からの報せが有った奴全員顕現してやがるんだよ。( はふ、と息を吐けばふと床に転がる洋盃を見付け、拾い上げテーブルに戻す、)   (2020/12/29 20:35:36)

坂口大家族じゃねえか。… そりゃガードも固いわな。( 再び寝転がると咀嚼し飲み込み、すっかり酔いの抜けた様な頭でふと口遊む、) そういや、今朝俺の図書館から面白い連絡が有ったんだよ。   (2020/12/29 20:44:42)

石川前も大所帯だって言っただろ。…。面白い連絡?( 脈絡の無い話題の切り換えに緩慢と瞬きをし乍ら、)   (2020/12/29 20:45:47)

坂口何らかの不具合で金田一京助先生が転生したらしい。斎藤先生と同じ声の。( 起き上がってはチーズを食べ、転がっては笑いつつに、)   (2020/12/29 20:54:04)

石川え。京助が !? ( 突然出てきた懐かしい友の名前に大きく小麦色は丸まり思わず上体を起こす、)   (2020/12/29 20:55:42)

坂口司書が余りにも「啄木鳥探偵處」を読み込むから魂が宿ってな。向こうの啄木さんもセットで。( 突然起き上がった彼に僅かに瞠目するも一笑、)   (2020/12/29 20:59:21)

石川…。そうか。だったら俺様が知る京助じゃなさそうか。( 次ぐ言葉に納得すればソファに寝そべり直す、)   (2020/12/29 21:00:45)

坂口当の司書は最推しを目の前にしてぶっ倒れたらしいがな。後啄木さんが二人居るから何かややこしいんだってよ。( 寝そべった彼を抱き寄せ、)   (2020/12/29 21:03:55)

石川其で。其奴等は戦えんのかよ。( 力を受ける儘に埋まる体躯、)   (2020/12/29 21:07:43)

坂口ああ。頭脳派だとか戦いは苦手だとか言ってたが結構戦えたみてえだ。( 彼の頬を包むと見つつに、)   (2020/12/29 21:10:32)

石川ふぅん …。妙な事してるっつって政府にしょっぴかれねー様にな。( 軽口混じり言い放てば見詰め返す、)   (2020/12/29 21:13:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/29 21:31:41)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/29 21:46:57)

坂口ま、不具合って事だから二、三日後には還元されるって話だけどな。俺としては一寸残念。( はふ、と一息、)   (2020/12/29 21:49:00)

石川嗚呼そうなのか。…。ま、境遇も違えしな。彼奴等はギャツビーとかが出て来ちまった様なもんだし。( くす、)   (2020/12/29 21:50:56)

坂口そうなんだよな。… 後、物語がそもそも啄木さんが死んだ後に金田一先生が綴ったって設定だから、転生直後に生きて動いてる啄木さん見て金田一先生が号泣してたとか何とか。( 失笑、)   (2020/12/29 21:56:48)

石川檀と太宰みたいになってんな …。所詮は物語の登場人物でしかねんだ。早いとこ還しとけよってだけ言っとく。( ふは、)   (2020/12/29 21:59:31)

坂口其だけ啄木さんの死が堪えたんだろ。…。ああ。啄木さんがゴネるだろうが多分直ぐに還元されるとよ。( ふふ、)   (2020/12/29 22:03:51)

石川ま、最期迄こんなロクデナシの親友やってた奴なら其もそうか。そうしとけ。魂すら無い存在は安定する訳ねんだから。( けら、)   (2020/12/29 22:05:34)

坂口どんなにロクデナシでも親友だからなあ。此方の啄木さんにもボロ泣きしてたらしい。良かったねっつって。… ん。事実上、幽霊が出て来たみたいなモンだしな。( はっ、)   (2020/12/29 22:12:36)

石川幽霊ですらねーよ。攻撃して来ないってだけで殆どミメシスみたいなもんだ。( ひらん、)   (2020/12/29 22:15:38)

坂口其の内侵蝕者に成ったら如何しような? ( くす、)   (2020/12/29 22:17:32)

石川そん時は脳天に言霊一つ贈って遣れ。( に、)   (2020/12/29 22:19:56)

坂口どんなのだ? ( くふり、)   (2020/12/29 22:24:05)

石川弾丸でも。刃でも。( とんとん、と自らの額を指で小突く、)   (2020/12/29 22:25:19)

坂口ははっ、成程な。( けらら、と笑うと頷き、) ま、あの人が二流に堕ちるとは思えねーけどな。   (2020/12/29 22:30:32)

石川不安定な存在な以上解んねーだろ。( ふはり、)   (2020/12/29 22:33:35)

坂口何か印象としては島崎先生に似てるから有りそうだけど、俺は信じてるぜ。( ふ、)   (2020/12/29 22:36:49)

石川裏切られねえ様祈ってるぜ。( くす、)   (2020/12/29 22:39:43)

坂口おう。一寸の付き合いだが仲良くさせて貰うよ。( ふは、) … そうだ、もう随分目が見える様に成って来たぜ。( 紺碧に戻りつつ有る目を見せ、)   (2020/12/29 22:42:33)

石川嗚呼。安吾は今晩にも終わる予定だしな。( 亦唐突な話題転換乍らも付いて行き、殆ど普段と変わりない右目を見詰める、) 俺様は未だほぼ変わんねんだよ。レベル差かね。   (2020/12/29 22:46:21)

坂口本当、其方の司書には助けて貰ってばっかだな。( 苦笑しつつ彼の話を聞き入れる、) 未だ見えないって事か?… まあ、其も有るだろうな。( ぬ、)   (2020/12/29 22:49:13)

石川別に何も言われてねんだから良いだろ。…。おう。此の感覚だと見えてないにも等しい。( こく、と頷き左目を隻手で覆う、) …。ぼんやり何か見える程度。   (2020/12/29 22:50:29)

坂口そうか。眼鏡外した俺と同じだな。( ゆっくりと上体を起こせば伸び、) ま、早いとこの回復を祈ってるぜ。調速機は使えんのか?   (2020/12/29 22:54:39)

石川本当頗るに目悪いよな。否。調速機は使わねえ方が良いんだと。( 己はソファに寝転がった儘に見上げる形で、)   (2020/12/29 22:57:25)

坂口眼鏡無きゃ目の前はぼやけるわ人が分裂して見えるわで散々なんだよ。… ふうん。何でだろうな。( 金の短な前髪を撫で、)   (2020/12/29 22:59:41)

石川何時もの侵蝕と訳が違うだろ。後は此奴の所為も有るかもな。( 撫で受け小麦色が細まりつつ、己の鎖骨に浮かぶ紋様を指し示す、)   (2020/12/29 23:02:01)

坂口? 其の刺青が関係してるのか。( ふと彼が指し示すのは蒼い桜の紋様で、こて、と首が傾ぐと、)   (2020/12/29 23:07:25)

石川おう。此の刺青だって言い換えりゃ侵蝕の一種みたいなもんだ。( こくん、と頷き是を示す、)   (2020/12/29 23:09:12)

坂口そうか …。ま、其もそうだな。( はは、と笑いつつ、) …。じゃあ、俺等の目を見えなくしたあのアルケミスト。侵蝕だとしたら違法じゃねえの?   (2020/12/29 23:12:39)

石川さあな。侵蝕する事其の物が違法だって話は俺様は聞いてねえ。( ふむ、と思慮に傾ぐ首、)   (2020/12/29 23:14:11)

坂口アルケミストが侵蝕の力なんて使って良いのか? ( ぬ、と僅かに眉顰めつつに首を傾げる、)   (2020/12/29 23:20:54)

石川侵蝕者と変わりねえって言うなら確かにな。( ううむ、と小さく唸る、)   (2020/12/29 23:22:11)

坂口正義の為に使ったのか、政府の高官が汚職してんのか …。気になり所では有るな。( はふ、と息を吐きつつにつまみを貪る、)   (2020/12/29 23:29:55)

石川ま、はっきりしない内は黙っとけ。( のそ、と上体を持ち上げてはナッツを二つ三つ口に放り再び寝そべる、)   (2020/12/29 23:31:49)

坂口ん …。場合によっちゃ絶筆処分にもなりかねんか。( 久方振りに洋盃へ手を伸ばし、こく、と小さく一口、)   (2020/12/29 23:38:22)

石川下手すりゃ …。否。其は無いか。( 過り掛けた悪い想像乍ら一度冷静に戻し、有り得ないと決定付けては語ろうとした自らの舌をチーズで誤魔化す、)   (2020/12/29 23:39:59)

坂口… ん?何だ?教えて呉れよ。( 一度語ろうとして止めた彼を見、再び酒精を呑み込み乍ら傾ぐ首、)   (2020/12/29 23:46:37)

石川本当に何でもない。気にすんな。( ふるん、と首を振れば今度はナッツを数粒口に放る、)   (2020/12/29 23:48:02)

坂口…。そうか。( 焼酎を流し込み乍ら己の中で勝手な納得を付けると疑問は沈着、)   (2020/12/29 23:52:54)

石川ん。…。( 言及が無いとなると内心安堵するも酒精に溺れる気が起こらずソファに横倒しの儘、)   (2020/12/29 23:54:34)

坂口…。( 皿の上のつまみがほぼ無くなると酒を飲む手も止まり、ソファに座り直すと彼の方を見て、ぽすぽす、と膝を叩く、)   (2020/12/29 23:58:18)

石川…。( ふと彼が膝を叩く動作が見え、何れを促しているか解らない迄もソファから立ち上がれば真正面に向き合う形で彼の膝の上に跨がる、)   (2020/12/29 23:59:51)

坂口… ! … ッふ、はははッ! ( 頭が来るだろうと思い目を伏せて居たのが、彼が丸ごと目前に跨って来た為に事の面白さから噴き出し失笑、)   (2020/12/30 00:05:52)

石川へ?( 突然高らかに笑い出した彼に微かに瞠目し軈て、何が可笑しかったのかと目線は怪訝に変わる、)   (2020/12/30 00:07:09)

坂口ひ ~ … ッ、否、何でも無い、! ( 大笑いした後に彼の訝しげな目線へ隻手を振る、)   (2020/12/30 00:12:51)

石川んだよ。( 過呼吸になり掛かる程に笑う彼に益々眉間に皺が寄れば、退いて仕舞おうか、と身動ぎ、)   (2020/12/30 00:13:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/30 00:37:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/30 01:24:27)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/31 13:21:03)

石川一寸迷ったけど此方に。( とた、)   (2020/12/31 13:21:18)

石川陽射しはあったけえのに空気で冷える …。( ふるり、)   (2020/12/31 13:28:07)

石川唯凍風が吹き荒ば、鳥の啼く声唯細く、唯萎びし冷空に、和す支う焼香唯細く。   (2020/12/31 13:35:25)

石川…。鈍ってんな。( ん、)   (2020/12/31 13:35:39)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/31 13:42:34)

坂口よう、邪魔するぜ。( とた、)   (2020/12/31 13:42:52)

石川ん。よう安吾。( ひら、)   (2020/12/31 13:43:19)

坂口ん。遂々今年も今日で最後だな。( ひらひ、)   (2020/12/31 13:44:50)

石川だな。長かった様な短かった様な。( ん、)   (2020/12/31 13:45:41)

坂口特に例の疫病が有るから、祖父母の家に帰る事も無くてな。実感湧かねえよ。( はは、)   (2020/12/31 13:48:31)

石川俺様の方もだ。一回も帰省出来なかった。( こく、)   (2020/12/31 13:49:31)

坂口何時もは父親方の実家に泊まって年を越すんだが …。今年はまあ、家で年越しだ。とは云っても祖父母の家に泊まらなくなったのは数年前からなんだが。( くは、)   (2020/12/31 13:52:50)

石川俺様も大晦日に父方の実家顔出して従兄弟のチビ共構ってってのが毎年だったんだけどな。此方はほぼ毎年一回は向かってたから変な感覚だぜ。( んぬ、)   (2020/12/31 13:55:24)

坂口お、俺と似た様な感じだな。俺ん所は親戚の誕生日が有る度に実家に邪魔してんだが、頻度も減っちまってな。従姉妹の顔もこないだ久し振りに見たよ。( けらら、)   (2020/12/31 13:59:32)

石川矢っ張爺さん婆さん居ると行くの気が引けっから。もう一年会ってねえけど元気してっかな …。( はふ、)   (2020/12/31 14:02:29)

坂口…。ま、元気だろ。其方の爺様婆様は元気な方なのか? ( こて、)   (2020/12/31 14:06:59)

石川父方のは両方健在だ。母方のは爺様が既に他界、婆様は訳有って入院中だ。( ん、)   (2020/12/31 14:08:17)

坂口ふうん …。母方のが大変なんだな。俺の方も母方の爺様婆様が偶に体調崩して …。( はー、)   (2020/12/31 14:10:34)

2020年12月22日 22時15分 ~ 2020年12月31日 14時10分 の過去ログ
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