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2020年12月28日 00時42分 ~ 2021年01月03日 20時55分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/28 00:42:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/28 01:47:18)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/28 12:41:20)

坂口まーたイオン来てる   (2020/12/28 12:42:17)

坂口人口密度多過ぎだろ …。   (2020/12/28 12:53:19)

坂口待て頭悪い発言した、人口密度多過ぎって何だ、(、)   (2020/12/28 12:53:39)

坂口高過ぎ、な。( 訂正、) (、)   (2020/12/28 12:53:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/28 13:14:08)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/30 15:38:05)

坂口親指いって …。( 強打、) (、)   (2020/12/30 15:38:43)

坂口案外もみじとかスシとかが強かったりする   (2020/12/30 15:39:34)

坂口ギリギリ勝ったと思ったら案外勝ってた。( ぬー、)   (2020/12/30 15:43:09)

坂口…。( ソファ座り、)   (2020/12/30 15:43:57)

坂口なっにがケルビンだよ偉そうに、( ごろりん、)   (2020/12/30 15:47:32)

坂口酒呑も。( 昨日の残りをごくごく、) (、)   (2020/12/30 15:48:41)

坂口…。( ごくごくごく、) ( 飲み過ぎ、) (、)   (2020/12/30 15:52:18)

坂口…。ぶは。( ごとんっ、と瓶置き、) ( 真逆の直飲み、) ('   (2020/12/30 15:57:36)

坂口ミスったし。( げふ、)   (2020/12/30 15:57:57)

坂口…。( ごぐごぐごぐん、) ( 飲むな、) (、)   (2020/12/30 16:01:13)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/30 16:06:21)

石川よう安吾。酒飲んでんのか。(、)   (2020/12/30 16:07:14)

坂口ん'' …。ん。( 手招き、) (、)   (2020/12/30 16:08:05)

石川…。( 若干警戒しつつも近寄る、) (、)   (2020/12/30 16:09:50)

坂口…。ん''。( ぐい、と腕を掴んで引き寄せると行き成り唇を重ね舌を割り入れる、) (、)   (2020/12/30 16:12:28)

石川ん"ぅ、( 突如として唇が重なった直後入り込む舌に瞠目し、肩を掴み引き剥がそうと、) (、)   (2020/12/30 16:13:52)

坂口ん'' … ッ、( ぢる、と吸い付くと歯列を舐め上げ、唇を食みつつに熱を送り込む、) (、)   (2020/12/30 16:16:54)

石川ふッ、あ" …、ンん、( 咥内で受ける性感に、びく、と肩が跳ねるも依然として離れようと、) (、)   (2020/12/30 16:18:50)

坂口んゥ … は、( 彼の引き剥がす力を物ともせずに、依然引き寄せた儘咥内を執拗且つ濃厚に愛撫する、) (、)   (2020/12/30 16:22:05)

石川ッ"、う …、ン"、ッは、( 普段よりも高い彼の体温迄もが眩ませて来る感覚に小麦色は段々と輪郭を失い、抵抗する力も緩まれば唇の端から唾液が垂れる、) (、)   (2020/12/30 16:23:59)

坂口ふ … んン''、ッん、( 貪る様な味わう様な、兎も角執拗く舌を絡め唾液を絡め取ると垂れた唾液を指で拭い、) (、)   (2020/12/30 16:26:44)

石川ンう"、ふ … ッ、く、ゥ、( 思考すらも溶かす様な深い愛撫の快楽が背筋に通り、絶えず躯が跳ねては生理的な雫が頬を伝う、) (、)   (2020/12/30 16:29:47)

坂口ッん … ん''ンぅ、はッ、( 舌を根元迄挿し込み、深く深く愛して遣る様に頬を撫でつつ舌で可愛がる、)   (2020/12/30 16:32:01)

石川は、ッぐ、ぅ" … ン、ん、( 舌の付根迄絡まる舌が唇を塞いだ儘、喉奥でくぐもった嬌声を掻いては彼の服を握る、)   (2020/12/30 16:35:24)

坂口… ンふ、ん'' ~ …。( 彼が嬌声を鳴らし快楽に藻掻く姿を眺め、舌先で歯茎を舐め上げつつ赤を絡め合う、)   (2020/12/30 16:38:39)

石川ぁッく …、ぅ、んン、( 執拗に快感を与えては熱を齎す舌遣いに眉根は寄り、指先が白む程に服を握り縋れば細やかに震える体躯、)   (2020/12/30 16:42:41)

坂口んん …。ッふ、はァ …、ンん、( 朧げな小麦色をもっと朧げな紺碧は見上げ、甘美な快楽を嗜む傍ら彼を愛撫で崩しに掛かる、)   (2020/12/30 16:46:23)

石川ぁ"、う … ぅ"ン、ん" … ! ( 未だに続き嬲る舌で、くらん、と甘ったるい眩暈を自覚する。本能的な警鐘に身を捩ればせめて隙間を作ろうと、)   (2020/12/30 16:48:30)

坂口ンふ … ッんは、ゥンん …。( 彼が身を捩り出すともう片方の腕で引き寄せ、奥から前迄隈無く舌で舐り舐め上げる、)   (2020/12/30 16:52:49)

石川ッゔ、ぅ … ンん" ~… ッ ! ( 彼の隻腕が逃げ出そうとする躯を留め、追い討ちとばかりに撫で上げる舌に背筋が震えては限界迄煮詰まった快感で躯は大きく跳ねる、)   (2020/12/30 16:56:04)

坂口ん、…。( 彼が軈て大きく跳ねると頃合いかと目を細め、唇をゆっくりと離す。伝う銀糸を舐め取ると彼を更に引き寄せ、ドサ、と自分の隣の空席へ放る、)   (2020/12/30 17:03:22)

石川ッは、はゥ"、…、( 快感の余波で頭がぼやけては必死に酸素を取り込みつつ、力の抜け掛かった躯を容易くソファへ倒しては力無く見上げる琥珀、)   (2020/12/30 17:05:35)

坂口…。( ぼんやりとした蒼玉は彼を見下げ、亦酒瓶を手に取っては勢い好く呑む。暫くして、ゴト、と机へ瓶を置くと隣で見上げる彼をじっと見詰め、)   (2020/12/30 17:08:52)

石川ッ …、は、ふ。( 暫く茫然自失とするも落ち着いて来た頃合いに上体を持ち上げ、見詰めて来る蒼玉に焦点を合わせる、)   (2020/12/30 17:11:31)

坂口…。( 彼が上体を起こすと此方は酒を啜りつつに見詰め返し、ふと再度手招き、)   (2020/12/30 17:16:52)

石川…。( 肚底に溜まる熱をぼんやりと知覚しつつ、再びの手招きには応じずに背く顔、)   (2020/12/30 17:19:05)

坂口…。( 端整な顔が背くと手も力無く落ち、再び酒瓶を傾けると多量の酒精を帯びた麦色を胃へ流し込む、)   (2020/12/30 17:27:26)

石川…。( 快感で酔った頭を覚ますべく緩慢と呼吸をしては残留する熱を吐き、諦めた様子を見れば顔の向きを前方に戻す、)   (2020/12/30 17:30:16)

坂口…。( ごぐ、ごぐ、と飲み続けるも軈て酒瓶の中身が全て尽きると机に瓶を置き、軽く咳き込むと彼へ寄り掛かる、)   (2020/12/30 17:37:19)

石川ん。( 全て飲み終えたらしい彼が体重を掛けると収まり掛かる慾が僅に再熱するも、深く息を吐けば反対側へ重心を傾け支える、)   (2020/12/30 17:39:03)

坂口…。ん …。( 唯々只管にぼんやりして止まない頭の中、彼の暖かみと硝煙の香りに息を吐くと小さく一言、) …。な、啄木さん。   (2020/12/30 17:48:45)

石川ん …。如何した。( 段々と欲情も収まり平静になる頃ふと、彼の浮いた声が肩を叩くと己も声のみでの返答、)   (2020/12/30 17:51:25)

坂口…。女の、姿になって欲しい。( 時折吃逆を挟み乍らも彼へ要望を言い放ち、何故、と問われる前に彼の頬へ己の頬を擦り上目遣いで見詰める、) 甘えたい。   (2020/12/30 17:53:44)

石川女 …。( 完全に酔っ払った様子の彼からの強請りに寸時躊躇うも、ぱちん、と指を鳴らし女人の姿になれば視線は彷徨いつつ、) …。余計な事はすんなよ。未だ、怖いから。   (2020/12/30 17:56:31)

坂口ん …。( 躊躇いつつも女体へと姿を変えた彼に頷き、ぽふん、と軽やかな白煙が生じる音と共に犬の耳と尻尾が生えた子供の姿へと成れば彼の膝によじ登り、正面から抱き着く、)   (2020/12/30 18:01:16)

石川…。( 不安が漂うも彼は子供の姿となり膝に乗り上げて来る。先刻との違いに加え酒臭い子供とは、と内心呟くも微苦笑に留めれば緩く抱き締め返して遣る、)   (2020/12/30 18:03:17)

坂口…。… ゔぇ … ッ、( 正常な判断も儘成らない思考の中、ふと脳に強い衝撃と眩暈が押し寄せる。過度な酒精の摂取に子供の姿では耐え切れ無い様で、思わずと彼の服の裾を強く掴んでは耐える、)   (2020/12/30 18:09:35)

石川え。ちょ、此処で吐くなよ !? ( 不意に嘔吐く声が聞こえると意識は明瞭化し、慌てて静止を求めるも下手に触れず硬直、)   (2020/12/30 18:11:28)

坂口ゔぅ … ッぅ''、… ッは …。( 暫く目前の世界は刺す様な頭痛と共に混濁し回る。固く瞼を瞑り耐え凌ぎ、其の間尻尾も耳も垂直にピンと張り詰めるも、暫時の後に嘔吐感が収まると一気に脱力する。獣部分は揃って力無く垂れ、)   (2020/12/30 18:17:12)

石川……。( 張り詰める獣部分に己も更に緊張して仕舞うも、如何やら峠は越えたらしく脱力したのを見ると自らも緩い脱力、)   (2020/12/30 18:19:21)

坂口…。は …。( 子供の躯では当たり前だが酒精が酷く堪える。骨に迄響く様な息苦しさと気持ち悪さの後には縋る様に彼へ抱き着いき、尻尾も緩く左右に振れ出す、)   (2020/12/30 18:23:09)

石川…。酒抜ける迄躯戻しといた方が良いんじゃねえか。( 相も変わらず苦し気な喘鳴に微かに眉根が寄るも、尻尾が揺れ出す様子に安堵する側面も存在しつつ、)   (2020/12/30 18:25:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/30 18:43:51)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/30 19:06:16)

坂口…。や。( 赤の生地へ顔を埋めた儘に呼吸を落ち着けて居る中で、降る声音には強く首を左右に振る。此の苦しさも堕落由来だと思えば自然に笑声が溢れそうなのを理由にして、更に抱き縋ると顔を上げて見詰める、) 俺は此の姿で甘えてーの。   (2020/12/30 19:13:22)

石川そーかよ。( 落ち着いては来たのかはっきりとした自己主張に軽く息を吹けば容認を落とし、少しでも楽になればと背を擦って遣る、)   (2020/12/30 19:15:09)

坂口ん。( 背を撫でる華奢な手の促す儘に呼吸を続ける。元々温い上に子供体温、酒で得た暖かさが加わった躯を押し付けて彼の胸元を頬で擦る、)   (2020/12/30 19:24:13)

石川…。( 腕の中に収まる体温の塊が緩い眠気を誘う様で、瞬きが緩慢としつつも依然として背を撫で遣る、)   (2020/12/30 19:27:54)

坂口…。( 両腕で抱き締めた華奢な体躯に体温を伝えて眠気を誘って居るとはいざ知らず、ふと顔を上げては尻尾を振りつつに柔な頬へ小さな唇での軽い接吻を落とす。ピン、と耳を立ててはぼんやりした語調で、) ねーたん。   (2020/12/30 19:35:06)

石川ん。…。如何した、安吾。( 触れる箇所から伝わる己よりも高い自然的な温度が心地好く、重くなる瞼を持ち上げる最中に柔らかなものが頬に触れる。見えた行動に理解はすれども眠気と彼の体躯のお陰で羞恥も嫌悪も無く唯、心情的な温もりから柔い調子での返答、)   (2020/12/30 19:38:39)

坂口… ん ~ …。何でも。( 酒精が齎すのは純粋な眠気と思考の誤作動で、然し何の抵抗感も感じない儘に彼の言の葉には緩く首を振って微笑する。暖かく心地好い彼の鈴の音の様な声が、もっと聞きたい。尻尾は元気好く宙を切り乍ら、一旦抱擁を解いて色眼鏡を外すと彼の頬へ頬擦り、) ねーたん、だいすき。   (2020/12/30 19:44:19)

石川はは。甘えん坊だな。( 何でもないと宣う割りには頬擦りし乍ら言霊を落とす彼に、ふ、と微笑が浮かべば今度は濃紺を撫でて遣る。まるで恋人扱いはしていないものの微睡んだ頭に深い思考なぞ出来る筈も無く、)   (2020/12/30 19:47:01)

坂口甘えたいっつったろ。( 外した色眼鏡は彼の顔を良く見るには邪魔だからと机へ放る。再度頬同士をくっ付け撫でる様にして宣言通り甘える最中も、歓喜と安寧から尻尾は何度も右往左往に振れる、)   (2020/12/30 19:51:15)

石川其もそうか。( 色眼鏡を外した彼が寄越す再度の頬擦りに己も同様の動作で応え、抱き締め直しては耳ごと頭を緩く撫で回す、)   (2020/12/30 19:53:26)

坂口ん。でも、何時も甘えん坊だしな。( 眼鏡を外してしてみる頬への愛撫は邪魔なものが無い分甘受出来る。唯々目前の少女に愛しさを込めた視線を贈りつつ、軈て喉が鳴り出すと頭を撫でる手に元気に擦り寄る、)   (2020/12/30 19:57:39)

石川何時も以上って話だ。( 柔らかく弾力の有る頬は触り心地が非常に好い。己は何方かと言えば愛玩や友愛に近い心象の視線を返し、先刻の事も忘れやや浮き気味の言の葉で応えては動き続ける隻手、)   (2020/12/30 20:00:50)

坂口何時も以上で有る事は間違い無いだろうぜ。( 女人らしい柔らかくきめ細かい頬は触り心地滑らかで、ずっと触って居たくなる程。彼の視線は暖かく心地好く、睡魔が時折顔を出したり吃逆が振り返したりするも彼へ蕩けた微笑を手向ける、)   (2020/12/30 20:09:14)

石川自覚済みか。( 己の言葉への肯定に小さく喉奥を鳴らし笑えば、彼を抱き締めた儘にソファへ身を横たえ直すと細く息を吹く。穏な日溜まり染みた眠気に当てられては呼吸も遅くなりつつ、)   (2020/12/30 20:12:49)

坂口うん。( 軈て視界が其の儘九十度に傾く。彼が己を抱き留めた儘にソファへ横たわった事が理解出来、改めて小さく頷くと彼の頬を小さな手で撫でて遣って、) やわらけー頬っぺた。   (2020/12/30 20:19:40)

石川ん。( 小さな体躯が程好く圧し掛かるとなると睡魔は一層強まり、選択を間違えたろうか、と思考するも小さく柔い手が頬を撫で出すと反射的に擦り寄る、)   (2020/12/30 20:21:56)

坂口ん。… ねーたん、眠い? ( 自然と口調が幼くなるのも、触れ合って居る時間が長くなるだけ眠くなるのも体温の所為にして、頬を撫でる中で柔らかく笑う、)   (2020/12/30 20:26:50)

石川ん …。一寸。( 最早呼び方も気にならなくなって仕舞うとぼやけた音で返しては意識外に、すり、すり、と手の平への頬擦りを、)   (2020/12/30 20:28:12)

坂口一寸か。( 己も亦眠い為に彼へ寝て欲しく無いとは言えない。寧ろ共に睡魔の手に掛かって仕舞いたい程だが、如何も此の儘素直に寝たく無い反面も存在する。如何しようかと思考する傍ら、先刻の御返しにと滑らかな啄木鳥色の長髪を梳かす様に撫で、)   (2020/12/30 20:31:06)

石川おう。( 彼の短い言葉に己も極々短く肯定を啄み、ふあり、と小さく欠伸を噛んでは撫で受け更に夢現。普段の大きな手では無いが温かい分心地好さに大差は無い様に感じつつ、)   (2020/12/30 20:36:25)

坂口そっか。( 愈々本当に眠りに落ちそうな彼を見詰め、帰って来た返答には軽く笑う。生暖かな気息を間近に感じると更に笑って仕舞い、宥める様に小さな両腕で抱き寄せると頭を軽く柔く叩いて遣って、)   (2020/12/30 20:42:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/30 20:56:40)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/30 21:03:21)

石川ん …。( つい先刻とは反対に彼の手が甘やかして来る様で、強まる眠気を少しでも振り払うべく首を振り唸る。だが矢張り安寧が強いとなると帯びるものは緩まらないらしく遂には瞼が伏せる、)   (2020/12/30 21:07:19)

坂口…。ん。( 指通りの良い髪を暫く梳かしつつに彼の様子を眺めているもふと、彼が瞼を閉じると其の瞼へ再び唇を寄せる。慈愛にも純愛にも取れる視線は依然啄木鳥色に射止められ揺蕩う、)   (2020/12/30 21:10:13)

石川ん、…。( 仄明るい暗闇の最中に薄い膜越しに眼球に何かが触れる。反射的に、ぎゅぅ、と強く瞼を落としては亦唸るも覚めるには弱く、次の瞬間には亦緩慢とし出す呼吸、)   (2020/12/30 21:14:41)

坂口ん、ん。( 母が子を寝かし付ける時の真似事をしたつもりで一人満足し乍らに、短な前髪を優しく撫でて鼻歌を奏で出す。高目な男声で奏でるのは楽し気な雰囲気を纏う食堂の音楽で、)   (2020/12/30 21:18:34)

石川…。( 少しずつ輪郭を崩す世界の最中ふと、軽やかに響く高めの音を聞く。旋律として流れる其は聞いた覚えは在るものの上手く思い出せず唯、居心地好さのみを捉えては深い呼吸と共に意識は緩に暗転する、)   (2020/12/30 21:22:26)

坂口…。ん、寝たか? ( 軈て彼の呼吸が等間隔に成り、瞼を閉じた儘動かなくなる。寝たかと察するには容易く、柔らかな微笑で微笑ましさを身に染みるかの如く感じては彼の胸元へ顔を埋めて己も瞼を閉じる、)   (2020/12/30 21:25:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/30 21:47:57)

坂口…。( 彼を起こさない様に、ぽふ、と小さな白煙と共に元の姿へ戻ると頭を撫でて遣ってから包み込む様に抱擁、)   (2020/12/30 21:51:15)

坂口(( 無言落ちしちまうだもだから伝言。風呂入って来るぜ。   (2020/12/30 21:57:07)

坂口(( かもだから、だな。誤字が酷い。(、)   (2020/12/30 21:57:31)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/30 22:16:04)

石川ん …。( ぱち、)   (2020/12/30 22:17:32)

石川…。( ぎゅ …、) ( すり、)   (2020/12/30 22:31:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/30 22:37:25)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/30 22:49:20)

坂口…。ん、起きたか。( なでなで、)   (2020/12/30 22:49:43)

石川ん。…。はよ、安吾。( へらん、)   (2020/12/30 22:51:11)

坂口おう。… ん。… 良く眠れたか? ( 頬に口付け、)   (2020/12/30 22:54:31)

石川寝れたし割りかしら覚めた。( 唇へと接吻を返す、)   (2020/12/30 22:55:52)

坂口ん …。そうか。そりゃ何より。( 唇を寄せ返し、)   (2020/12/30 22:58:06)

石川ん。( 数度繰り返し唇を啄んでから離す、)   (2020/12/30 22:59:40)

坂口ん、…。はは、甘え。( にぱ、)   (2020/12/30 23:03:31)

石川甘ったるくは有るだろ。( くす、)   (2020/12/30 23:04:07)

坂口まあな。( くふり、) でも何か、幸せな甘さっつうか。   (2020/12/30 23:04:48)

石川言わんとする事は何と無く解るぜ。( ふは、)   (2020/12/30 23:05:50)

坂口ん。だろ。此の何かムズムズする様な感じ。(んはっ、)   (2020/12/30 23:08:27)

石川胸の奥のこそばゆさっつうかな。けど悪い感覚じゃねんだ。( ふ、)   (2020/12/30 23:09:41)

坂口こう云う平穏な愛情ってのが似合わねえからかもな。笑っちまう位幸せで如何しようも無くなんのは。( ふふ、)   (2020/12/30 23:13:15)

石川後ろめたさにも似た感覚だよな。身の丈に合わない違和感みたいなのが居座っている。( こく、)   (2020/12/30 23:14:56)

坂口其でも此の違和感を受け止めて、ずっと心に居させたい気もする。( こくこくん、)   (2020/12/30 23:17:21)

石川実際、留め続けるんだろ。何事も無ければ。( くふり、)   (2020/12/30 23:18:10)

坂口勿論。其のつもりで居るぜ。( くすっ、) … でさ、こう云う幸せ云々の話をしてるとさ。ディズニープリンセスみたいな気持ちになるんだよな。(?)   (2020/12/30 23:22:23)

石川其は無い。( きっぱり、) (、)   (2020/12/30 23:23:56)

坂口無いか。( んにゃ、) (、)   (2020/12/30 23:25:05)

石川一体何言い出すかと思ったら意味不明過ぎんだろ。( んぬ、) (、)   (2020/12/30 23:25:56)

坂口そうか?今にも歌い出しそうな雰囲気になるっつーか …。(?)   (2020/12/30 23:26:49)

石川別に歌わねーし小動物も来ねーし王子様も不在だろ。( すん、) (、)   (2020/12/30 23:30:58)

坂口確かに居ねーな …。( ん、) (、)   (2020/12/30 23:33:55)

石川だろ。( うむ、) (、)   (2020/12/30 23:34:27)

坂口後、よくよく考えたら姫って性でも無えし。( んす、) (、)   (2020/12/30 23:36:04)

石川今気付いたのかよ。( ん、) (、)   (2020/12/30 23:37:06)

坂口部屋説にプリキュア云々の話してるが、俺がプリキュアだったら逆に世界滅びそうだろ? (?)   (2020/12/30 23:38:50)

石川嫌過ぎんだろんなダークサイドなプリキュア。( 真顔、)   (2020/12/30 23:40:10)

坂口掛け声が「 堕落しようぜ!( CV:杉田智和 ) 」だぜ? ( んはは、) (、)   (2020/12/30 23:42:37)

石川止めとけ。お茶の間が静まり返るっての。( ひら、) (、)   (2020/12/30 23:45:13)

坂口メンヘラレッドは鎌振り回す不安定な精神の奴だし、ナニワオレンジは怪しい薬を服用しようとするし、クッキンググリーンは丸太振り回すし喧嘩っ早いし。まどマギに近いな。( はふり、) (、)   (2020/12/30 23:47:33)

石川まどマギのが余程健全だっての。…。アイドル衣裳着せられた時の事思い出しちまった。( ゔ、) (、)   (2020/12/30 23:49:18)

坂口ん?あれ普通に可愛かったぞ?召装の奴だろ? ( こてん、) (、)   (2020/12/30 23:49:55)

石川召装っつか衣裳として在んだよ。つかさらっと可愛いとか言うんじゃねえ。( ぬ、) (、)   (2020/12/30 23:53:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/31 00:12:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/31 01:17:48)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/31 01:33:22)

坂口…。( … よた、) ( ぱたん、)   (2020/12/31 01:33:51)

坂口帰るの遅くなったと思ったら矢っ張り居ねえんだもん …。( 寝台へ埋まり、) (、)   (2020/12/31 01:34:39)

坂口二時近くに帰って来ちゃ寝てるってーの ……。( ぐず、… )   (2020/12/31 01:36:48)

坂口家族の目盗むのに一時間掛かる家庭って何だ …? (?)   (2020/12/31 01:37:51)

坂口…。さみしい …。( 自分勝手、) (、)   (2020/12/31 01:38:40)

坂口足冷えて腹痛えし戻る迄時間掛けて期待させちまったあの人にも悪いし何か自分に腹立ってきた、( 足ばたんばたん、) (、)   (2020/12/31 01:41:40)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2020/12/31 01:42:00)

石川…。( とてとて、)   (2020/12/31 01:42:29)

坂口…、! ( ぱち、) ( 毛布被り、)(、)   (2020/12/31 01:44:53)

石川…。( 傍ら迄近寄る、) ( ちょこん、と三角座り、)   (2020/12/31 01:45:56)

坂口……。( 頭に毛布被った儘、)   (2020/12/31 01:47:17)

石川…。悪い。待てなくて。( ぽそ、)   (2020/12/31 01:48:03)

坂口……。否。違う。アンタが謝らないで呉れ。( か細い声、)   (2020/12/31 01:48:49)

石川… おう。( きゅ、と唇を結ぶ、)   (2020/12/31 01:49:37)

坂口アンタは悪かねえから …。( もそ、と布団の中で丸まり直す、)   (2020/12/31 01:51:17)

石川…。( 無言の儘に更に背は丸まり膝に埋まる顔、)   (2020/12/31 01:52:10)

坂口…。唯 …。アンタが起きてたりずっと待ってて呉れたりしてたのに、姿が見えないからって勝手に被害者顔した自分が情け無くて。( きゅ、と布団の端握り、)   (2020/12/31 01:53:49)

石川…。仕方ねえだろ。一時間以上は、待っても無駄だって思ってんだから。( ぽつ、ぽつ、)   (2020/12/31 01:55:26)

坂口…。ははっ、だよな。知ってる。解ってんのに、…。寂しいだなんて言って、身勝手だなあって。俺。自己嫌悪起こしちまってさ。( 更に丸まり、)   (2020/12/31 01:57:00)

石川… 否定はしねえよ。俺様だって、近頃になってやっと慣れたってのに。偶々戻って来れたからって。( ふる、)   (2020/12/31 01:59:00)

坂口…。俺も独りに慣れた方が良いのかもな。あんまり遅く戻って来て、アンタが来ない時の為に。( ん、)   (2020/12/31 02:00:57)

石川さあな。抑慣れる程の回数もねえと思うけど。( はふ、)   (2020/12/31 02:02:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/31 02:21:04)

石川…。( 別の毛布を引っ張り出しソファの上で丸まり寝そべる、)   (2020/12/31 02:22:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2020/12/31 02:43:25)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2020/12/31 12:05:52)

坂口…。完全に寝落ちてた。(ぐで、)   (2020/12/31 12:06:15)

坂口池の水全部抜く奴見てたらこないだの戦国武将総選挙思い出した …。信長が一位だったっけな …。( くてん、)   (2020/12/31 12:09:44)

坂口え?国永? ( 難聴、)   (2020/12/31 12:13:50)

坂口友達に鶴丸の爺様と厚の何方が好きかって聞かれて凄え迷った挙句「如何も」って言った覚えが有る …。(?)   (2020/12/31 12:20:01)

坂口切れた、( み''ぁ、)   (2020/12/31 12:20:33)

坂口もう良いや …。( くてーん、) ( 無気力、)   (2020/12/31 12:20:51)

坂口山椒魚って可愛いよな …。( ぬー、)   (2020/12/31 12:29:28)

坂口過去ログ見てたら何か唱えたくなった。( ぬ、)   (2020/12/31 12:48:01)

坂口浅い夢を見た後は、春の穏やかさを纏った光が瞳孔の奥を刺す。   (2020/12/31 12:57:29)

坂口北風と浅葱の睡魔が手を繋いで、思考の蓑を剥がして行く。次第に母胎は冷徹の胎児を堕として行って …。   (2020/12/31 13:01:25)

坂口っと、ピザ食ってくる。( おま )   (2020/12/31 13:01:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2020/12/31 13:21:53)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/1/1 15:45:15)

坂口真逆昼過ぎ迄従姉妹の面倒見る事になるとは …。然も晩は母方行かなきゃだし。ゆっくりする暇姐な …。( へふ、)   (2021/1/1 15:46:52)

坂口無えな。( すん、) ( 疲労で誤字頻発 )   (2021/1/1 15:47:15)

坂口…。癒しが欲しい。癒しが。( ぐてん、)   (2021/1/1 15:50:08)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/1/1 15:52:32)

石川入って早々意識飛び掛けてた。(、) 邪魔するぜ、安吾。   (2021/1/1 15:54:49)

坂口ん、啄木さん。眠いのか? ( くす、) ( ひら、)   (2021/1/1 15:56:32)

石川先刻迄寝てた。( くあり、)   (2021/1/1 15:59:20)

坂口そうか。( にふ、)   (2021/1/1 16:01:01)

石川おう。起き上がったからだいぶ覚めてきたけどな。( 伸び …、)   (2021/1/1 16:02:31)

坂口俺は朝っぱらから息吐く暇も無く挨拶回りさ。背筋やら肩やらが痛くてな …。( ぬー、)   (2021/1/1 16:03:26)

石川挨拶回りは初日の出見に行った時に纏めて済ませた。( はふり、)   (2021/1/1 16:05:21)

坂口そうか。俺んとこは中々、三世帯集まったモンだからチビの面倒見てて。蟹鍋とか御手洗団子とか食わされた。   (2021/1/1 16:06:25)

坂口美味かったけどな。( 切れる、) ( ふは、) (、)   (2021/1/1 16:06:41)

石川結局身内集まったんだな。ご苦労様なこった。( ん、)   (2021/1/1 16:07:59)

坂口ああ。後一時間したら母方の爺さん婆さんの家行って、飯食って帰って来る。( けふ、)   (2021/1/1 16:09:53)

石川行く時は気を付けて来いよ。( こく、)   (2021/1/1 16:10:40)

坂口ああ。…。初詣、昼の内に行けなかったな。( 苦笑、)   (2021/1/1 16:15:40)

石川流石に今からだとキツいし帰ってきてからでも夜だし …。明日にするか?( んぬ、)   (2021/1/1 16:16:27)

石川悪い。一寸離席。( とた、)   (2021/1/1 16:16:52)

坂口そうだな。… 未だ夜の外出はキツいだろ。( なで、) っと、おう。了解。ゆっくりな。( ひら、)   (2021/1/1 16:18:11)

石川戻ったぜ。( とてて、) …。試しに行ってみるのも有りっちゃ有りだけど。( んん、) ( すり、)   (2021/1/1 16:29:17)

坂口御帰り。( にひ、) … うーん。こないだの時より飾りとかは有るだろうから、街も明るいとは思うけど …。如何する? ( こてり、)   (2021/1/1 16:33:45)

石川行くだけ行ってみる。無理なら俺様だけでも引き返すから。( こく、)   (2021/1/1 16:35:03)

坂口…。そうするか。絶対あの日より人多いから、気を付けて歩こうな。( こくり、)   (2021/1/1 16:38:41)

石川…。おう。絶対に離れない。( こくん、)   (2021/1/1 16:40:07)

坂口… ん。絶対だぞ。俺が離れたら大声で呼び戻して呉れよな。( ふ、)   (2021/1/1 16:44:51)

石川あん時も声出なかったからな …。頑張りはする。( ぎぅ、)   (2021/1/1 16:46:09)

坂口ん。抑俺が離れない事が大前提だ。絶対手握って離さねえから。( ぎゅ、よしよし、)   (2021/1/1 16:49:10)

石川…。けど流石に往来で野郎同士が矢鱈くっ付いてたら周りの目が痛そうだよな。( ぅ、) ( すりすり、)   (2021/1/1 16:51:37)

坂口…。そうだな。… じゃあ昨日みたいに俺が女になってみるか? ( ぬ、) ( なーでなで、)   (2021/1/1 16:54:21)

石川其は其で情け無さが際立つから嫌。( 我が儘、) ( すりり、)   (2021/1/1 16:55:38)

坂口じゃあ男二人でくっ付き回るしか無えな。( ふは、) ( なでなでり、)   (2021/1/1 17:03:31)

石川いっそ子供になっちまえば …。嗚呼否。江戸川みたいな奴が出て来るか。( ぬ、) ( すり、すり、)   (2021/1/1 17:05:21)

坂口だろうな。… で、如何する?動物になったって参拝なんざ出来やしねえどころか土産も買えねえし。( はふり、) ( なでなでよしよし、)   (2021/1/1 17:09:12)

石川だったら男同士のが未だ安全そうだよな。( んぬぬ、) ( すりりーっ、)   (2021/1/1 17:10:38)

坂口だな。手繋いで仲睦まじくしてる位何て事ないさ。( はは、) … と、そろそろ外出の時間っぽいな。悪い啄木さん、亦今夜。愛してるぜ。( 頬ちゅ、) ( とたたっ、)   (2021/1/1 17:14:21)

石川ん。…。おう。亦後で。( かあ、) ( ひらん、)   (2021/1/1 17:15:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/1/1 17:38:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/1/1 17:38:52)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/1/1 20:43:24)

坂口…。ふう。( とさ、とソファに腰掛け、)   (2021/1/1 20:45:01)

坂口今の内に袴に着替えとこうかね。( ふむ、)   (2021/1/1 20:51:56)

坂口さっむ。( ぶる、) (、)   (2021/1/1 20:54:43)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/1/1 20:59:22)

石川悪い安吾。待たせたか?( 黒の袴に加え開化衣裳風の羽織姿で近寄る、)   (2021/1/1 21:00:55)

坂口ん?嗚呼、俺も今着替え終わったところだ。だから大して待ってないぜ、啄木さん。( 濃紺の袴と漆黒の羽織を身に付け、かちゃ、と色眼鏡を外したところ、)   (2021/1/1 21:04:08)

石川なら丁度良かったな。…。其外して見えんのか?( 彼も亦羽織袴姿なのを見るも色眼鏡迄外れ、視力は相当悪かった筈、と傾ぐ首、)   (2021/1/1 21:05:38)

坂口ん。…。おう。勿論此の儘じゃ啄木さんの顔だってぼやけて見えるぜ? ( そう言うと、ぱちん、と指を鳴らす。外見に何ら変化は無いものの緩く首を振っては満足気に、)   (2021/1/1 21:08:21)

石川… あ。視力上げたのか。( ふと鋭く指が鳴るも外見に変化は無く、更に首を捻るも直後の気付きに跳ねる声、)   (2021/1/1 21:09:54)

坂口そうだ。良く解ったな。司書に術のコツを教えて貰ってな。( にし、と子供っぽく微笑むと大きな手で短髪を撫でて遣る、)   (2021/1/1 21:12:15)

石川流石に解るっての。( 子供を褒めるに似た手付きに反発から首振り、)   (2021/1/1 21:13:34)

坂口とは云っても術を解いた時に反動で目の色が変わったり、逆に視力が更に落ちたりするんだけどな。( ぱ、と手を離すと濃紺の毛髪を掻き、) じゃ、行くか?   (2021/1/1 21:14:51)

石川其って良いのか …?否。補修で直るか。( 微かに眉根が寄るも早急に思考を切り、こく、と頷けば彼の隻手を握る、)   (2021/1/1 21:16:33)

坂口実験した時は二時間桃色の目だったぜ。… ん。( 軽く笑声を飛ばすと彼の細い手を確りと握り、部屋を出た所でふと、) そういや、図書館連中も今日は一日忙しかったから初詣は夜行くとか行ってたな。   (2021/1/1 21:19:46)

石川其は其で嫌だな …。あ、そうなのか。だったら街中で擦れ違ったりも有りそうだよな。( ふと思考した末に指鳴らしで件の襟巻を出現させ首に巻きつつ、道すがらの彼の言葉には少しばかりの安堵が降りる声音で、)   (2021/1/1 21:22:11)

坂口夜の神社は綺麗だからな。非番だけど敢えて夜に行くとか云う奴も居たかね。( 彼が己の贈った襟巻を出現させると亦柔く微笑い、己も御揃いの襟巻を巻くと彼の歩幅に合わせてエントランスへ歩む、)   (2021/1/1 21:26:03)

石川ま、夜の神社って雰囲気有るしな。( 思案で視線が漂うも直ぐに戻しては、依然とは全く異なる容貌なのをぼんやりと顧みつつに彼と共に図書館を出る、)   (2021/1/1 21:29:55)

坂口提灯とか灯篭とかが灯ってな。嘸かし神秘的だろうぜ。( 外に出てみると矢張り寒く、は、と吐いた息は白と成り寒気に混ざる。あの日とさして変わらない光景に彼の手を握る力は僅かに強くなり、紺碧を三日月の如く細めたと同時にふと、背後で何者かが扉を開く音が聞こえた。振り返ってみると其処には己等と同じ様に袴姿に身を包んだ赤髪の盟友の姿が有って、) お、如何した太宰。 →   (2021/1/1 21:37:36)

坂口「 … ん?嗚呼安吾!言ってなかったっけ?彼方のオダサクと神社行くって話。( 真紅の羽織に海老茶色の袴を着込んで外に出る。其処に居たのは己と同じく袴姿に身を包んだ仲睦まじい二人で、其の内一人の盟友に人懐っこい笑みを花開かせては近寄る。今日は彼方の図書館でも偶に逢う織田作之助と初詣に行くのだ。そう云う約束をして居たし何なら言い触らして居たのだが、と首を傾げてみるも返答を待たずに己の疑問を投げる、) 安吾と石川先生も遅目の初詣? 」   (2021/1/1 21:43:13)

石川「 ん。向こうの太宰か。本当なら昼間に行く予定のが計画崩れちまって。( あの時と然して変わらない、寧ろあの時よりも一層冷々として感じる空気に握力が強まる最中、振り返り見たのは彼と同じ司書を共有する赤髪の彼で。如何やら此方のと約束をしていたらしく、何時の間に、と心中に呟くも登場に因って空気感が変わったのも有り平時に近い心持ちで応える、) 」   (2021/1/1 21:48:37)

石川(( 悪い。括弧要らない。(、)   (2021/1/1 21:50:16)

坂口そう云う事だ。御前も街へ行くんだろ?折角だし話し乍ら一緒に行こうぜ。( 連々と並べられる理由に、嗚呼、と一つ呟けば視線は過去を見据える。確かに言われた覚えは有るが何せ寝起きだったから、と早々に追憶を止めると誤魔化しに隻手を振り、何時も通り余裕綽々と笑んで見せては提案を一つ。此の儘二人で歩いて街に行っても不安の嵩が無意味に増すばかりだっただろうと推測した故に、) →   (2021/1/1 21:54:28)

坂口「 へえ、そうなんですか。。何が有ったかは知りませんけど御愁傷様です。… えっ、本当?じゃあ一人も寂しいし御言葉に甘えよ ~ っと。( 昼間に行くつもりだったのが色々狂ったらしく、今初詣に行くと述べた先輩に小さく感嘆を。次いで鼓膜を揺らす友の提案にはアホ毛諸共反応し、えへへ、と赤髪を掻いては彼等の傍へ。軈て街へ向かって歩き出す二人に付いて行く形で、) そう云えば、此の街じゃ元日の神社のライトアップって結構有名らしいんだよね。何でも紅白の提灯が綺麗なんだって。 」   (2021/1/1 22:02:46)

坂口(( ドンマイ。序でに俺も誤字った。(、)   (2021/1/1 22:03:28)

石川…。( もう一人増えた事には特段思う所は無く、見慣れた顔が増えた分安心感も有るからと容認故の無言を放る。然し約束したと言う当の本人は何処に居るのかと疑問符は思考の隅。矢張り街へ向かう道程は暗く冷たい。だが今は男の姿な上に離れないのを互いに確認した故に呼吸も整う。友人同士喋り出すのを聞きつつに下駄の軽やかな音を鳴らす、)   (2021/1/1 22:10:10)

坂口紅白の提灯ねえ。美味い料理とかも有りそうだな。… ところで、オダサクとは何処で待ち合わせてんだ? ( 兎に角子供の様にはしゃぎ酷く素直な友人を見下ろし乍らに思考する。軈てあの日の様に車通りも人通りも疎らに見え出して来ると歩道側に恋人を置き、依然友の話を聞き入れる。然しふと頭の中に浮かんだ疑問符を彼に投げ掛ければ傾ぐ首、) →   (2021/1/1 22:14:17)

坂口「 鯛焼きとかパフェとか有るんだって!絶対美味しいよね ~ 。… オダサク?オダサクとは神社の鳥居の前で待ち合わせてるよ。真逆俺が迷うとか思ってる訳 ~ ? ( 町外れから抜けたらしく、街灯や煉瓦造りの建物が見え出す。車道側に彼が居るのは良いものの矢張り自転車や走る人等も居る訳なので、殆ど無意識にだが啄木鳥色を挟む形に立ち位置を変える。時折吹く北風に肩を竦め乍らも何時も通り口を尖らせてみたり笑ったり、 」   (2021/1/1 22:18:38)

石川…。( 軈て視界は街明かりで明らむ。あの時に比べると更に人は多いものの当時とは異なり、疎らに見える和装姿の相違点で微かな安堵が落ちる。ふと彼が当時同様に己を歩道側へ誘導する。加えて赤髪の彼迄もが挟む様にして隣に立つとなると両側に壁が出来た感覚で、己よりも高い二人の背を見上げては思わずの一笑。他の者にとっては邪魔だろうに、なんて良識被れの思考を置き乍ら、)   (2021/1/1 22:26:08)

坂口ははっ、如何だかな。( 握った恋人の手の暖かさに意識を向けつつ、口を尖らせ軽度の不満を訴える友へは軽口で以て応える。普段と変わらないからこそ気を引き締める心地で、交通規制が掛かった街の中心部に足を踏み入れる。あの日と寸分違わぬ人工的な温暖に軽く鼻を鳴らし乍ら、宣言通り人混みの方から避ける様に脇道を歩く、) →   (2021/1/1 22:33:32)

坂口「 全くもう好い加減なんだから ~ 。( 喜怒哀楽も快不快も混ざる街は何時しか訪れた時より何倍も賑わって騒がしい。然し此の騒がしさでさえ良質のBGMだと機嫌好く鼻歌を奏でつつ、彼等二人に依然付いて行く。三つ編みの彼が未だ神社へ着いて居る確証等勿論無く、彼の事だから何処かほっつき歩いて居るかも知れない。半分友を疑いつつに神社へ一直線に進む二人の傍を離れず、)   (2021/1/1 22:39:08)

石川…。居ねえな。( 二人の会話も意識半ばに聞きつつに時折体温を確認する様に手を握り直しつつ、大通りを外れた先の道を彼等と向かう。矢張り遅い参拝故か幾らか人は少ない迄も閑散とする程では無く軈て、出迎える鳥居と奥の出展達が見えるものの肝心の待ち人が居ない。辺りを見回して影も無いのを確認してから、ぽつ、と独り言。だが捉えた範囲内には別図書館の文豪や、同じ図書館に所属する文豪も見える。場所は正しいだろうと簡潔な思考が回りつつ、)   (2021/1/1 22:46:51)

坂口「 えっ嘘でしょ !? ( 石畳の階段を上り、数々の灯篭と紅白に色付く提灯が出迎える儘に大きな紅の鳥居を目の当たりにする。然し肝心の待ち合わせ相手が居ない。悪い方の予想が的中して仕舞ったと頭を抱えれば首が捥げるかと云う程に辺りを見回し、) 」→   (2021/1/1 22:53:35)

坂口…。そんな見渡したら首飛んでくぞ ~ 。( 参道を見据え更に奥に有る神社を裸眼で有れども明瞭な視界で認識する。豪華な鳥居と朧げな照明に揺らめくかの如き神秘的な雰囲気を醸し出す拝殿に、す、と目を細めるも恋人の独り言や友の言う様に三つ編みの奴は居ない。何処にも居ない。来ていないか迷っているかの二択だが、と思いつつ首を回す友の赤い頭を鷲掴みにし固定するのは何時もの流れ。「 痛いっつーの! 」と喚く友は敢えて無視を決め込みつつに彼の待ち合わせ相手を探す辺り熟弟分に弱いのは確か、)   (2021/1/1 22:58:47)

石川…。ん。あれじゃね?( 一々動作が大袈裟なのは何処の図書館でも同じなのか。盛んに辺りを見回す赤髪と、可也物理的に動きを止め乍らも周囲へ視線を張り巡らせる濃紺の彼の構図は属する図書館でも間々有る光景。微笑ましさ半分、如何するかの思案半分に本殿へ続く道を眺めるもふと、行き交う人々の中で此方へ向かってくる影が目に付く。軈て明かりで、羽織袴姿と三つ編みを視認すれば騒ぐ二人へと言の葉を掛ける、) →   (2021/1/1 23:04:13)

石川「 あ。何や太宰クン。もう来とったんかいな。( 早めに着いたは良いものの当然夜の空気は躯を冷やす。前世を引き摺り細い肢体を以て転生した躯には堪えるもので、彼が来る迄の時間潰しがてらに甘酒でも頂こうかと鳥居を離れたのが数刻前。甘酒の他に偶々一門で揃っていた室生犀星に鉢合わせ軽い談笑の後に別れたのがつい先刻。戻ってみれば待ち合わせ相手の赤髪の旧友が紺髪の旧友に頭を掴まれており、ひらん、と緩に手袋を嵌めた隻手を振り遣る、) お二人さんもどーも。」   (2021/1/1 23:14:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/1/1 23:25:25)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/1/1 23:34:10)

坂口あ、本当だ。( 騒がしくも面倒見甲斐の有る奴だとしみじみ思考する中でふと、隣の恋人が参道に目線を向ける。見てみると駆けて来るのは見慣れに見慣れた盟友の姿で、あっけらかんと声を上げては赤の頭を解放して遣る、) →   (2021/1/1 23:37:01)

坂口「 え?あっオダサク!も ~ 待ってたんだぞ ~ !真面目に待ってた俺を褒め称えろよな! ( 只管に羨望する程体温の高い濃紺の友に頭を解放されると同時、参道から此方に三つ編み姿の男が近寄って来る。待ちに待ち侘びた織田作之助だ。認識するや否や彼へ近寄ると、ぎゃん、と騒ぎ乍ら此処ぞとばかりに不満を撒き散らす。然し内心、きちんと来て呉れた事に安心を覚えつつぶっきら棒に言い放つ、) じゃ、オダサクも来たしさっさと参拝しよ! 」   (2021/1/1 23:45:33)

坂口(( 色ミスった。(、)   (2021/1/1 23:45:41)

石川「 堪忍堪忍。あの儘待っとったら凍える思たさかい、ちょいと出店寄っとったんやて。待てた太宰クンはえらいな ~ 。( 想像通りとも言うべきか、近寄るなり喚き散らす赤髪の彼に戯れで軽く己の耳を塞いでは言い訳を一つ。雑な褒め言葉を与えては崩さない程度に丸っこい頭を撫で、飛ぶ提案には勿論と頷く。啄木鳥の彼も同様に頷くのを見ては、己は赤髪の彼の肩へ腕を回しては恋仲二人の後ろから続く形に。彼が斯うして平静を振る舞い出歩ける様になったのは誤魔化しも有ると踏むのは、そういった点に同属の匂いがした故。だが便宜上として、に、と人を揶揄い楽しむ猫染みた態度で右記を、) ほなワシと太宰クンは後ろからお二人さん見てましょか。ワシ等は居らへん者としてどーぞ存分にいちゃついたってえや。」   (2021/1/1 23:55:07)

坂口盛大に茶化しやがって。( 無事に合流出来た姿を見て安心半分、手間を掛けさせてと呆れる部分が半分。彼等に手向ける感情はまるで本物の家族に掛けるものの様だと微笑いつつに思考すると軈て、友二人は仲良く肩を組んで背後へ回る。其の直後飛んで来た言葉に眉を吊り上げて何処か悪戯っ子ぽく笑うと、御望み通りにと言わんばかりに彼の手を引いて拝殿の真正面に立つ。先ずは典型的に、賽銭箱へ五円玉を一つ。鈴を鳴らしてから片手のみで信じもしない神へ似合わない幸福を願い祈る、)   (2021/1/2 00:01:39)

石川…。( 後ろから観賞する、とばかりに後ろへ回った二人。三つ編みの彼からの台詞に思わず軽く睨むも彼が手を引いて行く。変に意識させやがって、なんて怨み節を内心に、ちら、と後方へ目を遣ると本人は紅玉を細めて一寸肩を竦めたのみ。以前も揶揄われたのを思い返す半面、彼の手から伝わる温もりに安堵する部分も存在すれば力を受ける儘に歩む。彼の隣に立つ形で拝殿の前に達、賽銭箱へと清めた金色の五円玉を投げ入れては、己も亦片手で形式上の祈りを捧ぐ。だが途中で思考が切り替われば、之からの幸福を、なんてらしくも無い願いを掛けては顔を上げる、)   (2021/1/2 00:09:09)

坂口…。( 後ろの二人からしてみれば自他共に認める落伍者の己が神へ祈りを捧げる等とんだ笑い草だろうかと思う。確信に近いのは矢張り、恋愛沙汰で末永い幸福を祈る等周囲から見た己の性に合わないのが一番なのだろう。自分でも幸せや愛情やらは似合わない存在だと思っている。然し隣で同様に祈願する彼の存在は文字通り後にも前にも無い程愛おしく愛らしく、堪らないのだ。故に願いは彼と己の関係の永続のみ。後は侵蝕者の   (2021/1/2 00:15:31)

坂口( 殲滅やら何やらを上乗せして願うばかりで、早々に目を開くと隣の彼を何と無く見る、)   (2021/1/2 00:16:16)

石川…。( 祈る最中にも、じわ、と伝わる体温が心地好い。だからこそらしくない祈りだろうとも心地好く浸透し、内心のみ故に素直に吐き出せる。手前勝手な祈り一つ故に早々に終わったが彼も同様だったらしく、何故か目が合った儘に固まって仕舞うと微苦笑しつつに小さく手を引く、) 早いとこ退こうぜ。後ろが支えてる。   (2021/1/2 00:21:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/1/2 00:37:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/1/2 01:57:13)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/1/3 14:32:50)

坂口牛丼キッツ。( げふ、) (、)   (2021/1/3 14:33:12)

坂口絵描いてるから放置気味。( 今更 )   (2021/1/3 14:47:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/1/3 15:09:27)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/1/3 15:09:47)

坂口…。(ごろ、)   (2021/1/3 15:10:13)

坂口気力をどっかに落としてきたとか何処のチビ帽子だよ …。( こら、)   (2021/1/3 15:13:31)

坂口描き終えたけどまずまず。( ぬ、)   (2021/1/3 15:28:40)

坂口落書き帳に二枚位載せとこ。( ぺたぺた、)   (2021/1/3 15:35:58)

坂口…。暇。(くた、)   (2021/1/3 15:45:22)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/1/3 15:47:40)

石川よう安吾。邪魔するぜ。( ひらん、)   (2021/1/3 15:48:05)

坂口ん、… よう、啄木さん。( むく、) ( ひらひら、)   (2021/1/3 15:51:42)

石川寝てたか?( こて、)   (2021/1/3 15:52:43)

坂口否、起きてた。音楽聴いてただけだぜ。( に、)   (2021/1/3 15:54:02)

石川成程な。因みに何を?( ん、)   (2021/1/3 15:55:03)

坂口「Coquetterie dancer」。知ってるか? ( こてり、)   (2021/1/3 15:57:27)

石川否。聞いた事もねえな。聞いてみる。( イヤホン装備、)   (2021/1/3 15:59:27)

坂口おう。四分一寸の曲だぜ。個人的には太宰っぽい気が。( はは、)   (2021/1/3 16:00:25)

石川ふんふん …。確かにな。題名も媚態だ。( ふむふむ、)   (2021/1/3 16:03:51)

坂口主人公は二重人格とも捉えられるかもな。最終的に影の方の … 裏の自分に乗っ取られた、とか。( ふむむ、)   (2021/1/3 16:07:43)

石川ストーリー仕立てなのか?曲と歌詞だけじゃ解んねえな。( ぬ、)   (2021/1/3 16:08:36)

坂口否、MVを見てたら何となくそんな感じがして。( んー、)   (2021/1/3 16:09:49)

石川映像の方は後で見るか。( ふむり、)   (2021/1/3 16:10:36)

坂口ん。… 其でさ、啄木さん。一寸付いて来て欲しい所が有るんだ。( はふり、)   (2021/1/3 16:12:44)

石川ん?何処にだ。( こてん、)   (2021/1/3 16:13:08)

坂口有碍書。( ぴ、と扉の外を親指で指す、)   (2021/1/3 16:15:29)

石川え"。亦か。( うげ、)   (2021/1/3 16:15:50)

坂口安心しろって。啄木さんの著書じゃねえんだから。( けら、)   (2021/1/3 16:16:37)

石川そういう問題でもねんだけど …。題名は。( じと、)   (2021/1/3 16:17:14)

坂口『桜の森の満開の下』だ。… 之がちと厄介でな …。( んぬ、)   (2021/1/3 16:20:36)

石川土日の一番厄介な所じゃねえか。んな所此方の図書館最高戦力でやっとだったってのに。( む、)   (2021/1/3 16:21:52)

坂口否、… 之、年末ギリギリにウチの図書館に回って来たんだ。本が別の図書館から。( ん、)   (2021/1/3 16:23:24)

石川其方系のか。て事は亦得体の知れない有碍書かよ。( ゔ、)   (2021/1/3 16:24:09)

坂口得体の知れない有碍書だ。加えて変な噂も纏わり付いてやがるからな …。( 顔顰め、)   (2021/1/3 16:26:31)

石川取り敢えず知ってる事洗いざらい教えて呉れ。( んむ、)   (2021/1/3 16:27:10)

坂口おう。司書から噂程度に聞いたんだが …。… 俺等の図書館に回って来た『桜の森の満開の下』は、元々ブラック図書館に回された本だったらしいんだ。其処の司書も単騎潜書や何やら繰り返していたんだが結局文豪の殆どが絶筆。軈てブラック図書館で有る事も判明して、司書の逮捕と共に図書館は閉鎖されたんだとか。此処迄大丈夫か? ( こて、)   (2021/1/3 16:29:55)

石川だいぶ訳有りだな。続けろ。( こく、)   (2021/1/3 16:30:47)

坂口其の図書館が閉鎖されたのは五年前位だったんだが、山奥だったのに加えて元々古い建物だったから二、三年前に取り壊しが決まってな。其の際に保有してた有魂書や有碍書は纏めて政府が引き取って、全国の図書館に支給したんだ。『桜の森の満開の下』も勿論支給された。… 此処迄良いか? ( ぬ、)   (2021/1/3 16:35:02)

石川おう。( こく、)   (2021/1/3 16:37:32)

坂口支給されて暫く経つと、政府宛てに「他の図書館では可也良いペースで浄化が進んでいるのに『桜の森の満開の下』が支給された図書館では如何も様子が可笑しい」って報告が有ったんだ。政府の役人が向かってみると其の図書館では文豪の絶筆が相次いでて、司書も体調を崩して入院しちまったって話を聞いてな。試しに『桜の森の満開の下』を別の図書館に回したら其処も文豪の絶筆や司書の不調が出た。其も何回も回して、何回も同じ様な事例が発生して。流石に可笑しいって思ったんだが、『桜の森の満開の下』を手にした司書は決まって「此の本を手放したく無い」って言うんだそうだ。… 未だ続くけど大丈夫か? ( ん、)   (2021/1/3 16:43:42)

石川訳有りっつか最早曰く付きだな。続けろ。( んむ、)   (2021/1/3 16:44:43)

坂口近辺のアルケミストは之を呪いだと言った。けど如何も手放せやしない。呪いなら審神者に相談するのが一番だって調べて貰おうとしたけど、抑審神者は司書と正反対だった。『桜の森の満開の下』を見ただけで悪寒が走って動悸が止まらないなんて言うんだ。此の本を受け取った司書は口を揃えて、如何しようも無いけど手放したく無いって云うから政府も動けない。だから不調が出ようが絶筆が相次ごうが密かに回されて来て、遂々ウチの図書館にも来た、… って訳だ。今は誰も潜書してないし司書も元気だぜ。( 盛大な溜息、)   (2021/1/3 16:50:26)

石川五年近く浄化も出来ずに侵蝕され切ってねえ所も引っ掛かるが …。曰く付きの呪いの本。だが敵含め情報は一切無し。危険物過ぎんだろ。よく今迄燃やされなかったな。( 啄木鳥色を掻き回す、)   (2021/1/3 16:53:35)

坂口潜書して無事に戻って来た奴は皆暫く発狂するかだんまりかの二択だそうで。奇怪にも程が有るぜ。… 嗚呼、燃やそうとした時には先ず司書が許さねえらしいからな。最悪の事例は … 死に物狂いで本を守って、燃やそうと文豪に追い詰められた挙句三階から転落して全身打撲、って話だな。( ん''ぬ、)   (2021/1/3 16:56:41)

石川悉く呪われてんな。封じようにも政府に何かしらの悪影響を及ぼすかも知らない。だから人柱になれって事か。( 行儀悪く舌打ち、)   (2021/1/3 16:58:25)

坂口政府にも保身馬鹿は沢山居るからな。然も今回は痺れを切らした高官から浄化の指示だ。従わなきゃ大幅減給や当面の謹慎だとよ。世に云うパワハラって奴だよな之。( 思い切り眉根寄せ、)   (2021/1/3 17:01:11)

石川たく、本当に人権も糞もねえな。…。んで。潜書には俺様達以外誰が行くんだよ。( 大きく溜め息を吐き捨てる、)   (2021/1/3 17:02:57)

坂口全くだよな。之だから老害共は …。… ん?嗚呼、宮沢先生だな。銃文豪の中でもトップの実力を持ってる。レベルと経験で言やあ啄木さんの方が上なんだが、二人も居るとややこしいだろう? ( ふ、)   (2021/1/3 17:06:00)

石川まあ、な。…。司書に誰要請出来るか訊いてみるか。( うむ、)   (2021/1/3 17:08:22)

坂口はは、亦其方に世話になるのか。司書が其の内菓子折りとか送り付けそうだ。( 苦笑、)   (2021/1/3 17:10:54)

石川事情が事情だ。彼奴も協力を惜しまねえだろ。…。お、管狐。( 無の空間から肩へと降り立った白狐に目を遣り、咥えている文書に目を通す、) …。寄越せんのは島崎先生。本来なら徳田が適任だが、万が一失った時のリスクが大き過ぎるんだとよ。   (2021/1/3 17:16:33)

坂口ん、… 島崎先生か!なら心強いな。… 成程。失わねえ様に細心の注意を払わねえとな。島崎先生が絶筆でもすりゃ北原先生や自然主義の先生方が泣きそうだ。( ふ、と微苦笑、) 却説、其じゃあ行くか?   (2021/1/3 17:20:26)

石川徳田に次ぐカンスト弓だから実力は有るぜ。図書館としても損失デカいから気を付けねえと。…。ん。行くか。島崎先生は既に向かってる筈だから向こうで合流する。( こく、)   (2021/1/3 17:23:02)

坂口ま、呪いの本なんか取材の的だろうから暴走しねえ様にも、な。( くふ、) 了解。宮沢先生には事前に報告してあるし、多分もう着いてると思う。後は俺達が行くだけだな。( に、)   (2021/1/3 17:28:08)

石川すんなり通ったのも取材目的だろうしな …。んじゃ行こうぜ。余り待たせ過ぎてもだし。( 自らの著書を開き、目の前に浮かぶ召装を手に取ると頁に挟み込む、)   (2021/1/3 17:31:10)

坂口そうだな。( 彼と同様に召装を手に取ると本に挟み、ぱたん、と閉じると彼の手を取って部屋を出る、)   (2021/1/3 17:33:04)

石川…。( 彼の手を握り返すと少し後ろを付いて歩く形で歩は進む、)   (2021/1/3 17:34:07)

坂口…。( 軈て有碍書保管室に通じる潜書室が見えて来た。重厚感の有る扉を開けては其処に居た二名に軽く手を振り入室する、) →   (2021/1/3 17:38:18)

坂口「 …、… あっ!坂口くん、啄木くん! ( 司書に言われてとある本へ潜書する様に言われた。曰く、其は呪いの本なのだそうで、全貌は全く謎だと云うから矢張り不安が募る。けれども自分は皆の幸せを叶えて遣らねばならないと、不安だからこそ一層責任感に燃え燻れるのだ。出発前、緊張の糸を解こうと深呼吸を繰り返して居る最中、潜書室の扉が開いた。其処に居た仲睦まじそうな二人に花開く微笑を、) 」   (2021/1/3 17:41:47)

石川「 …。( 今回の任務は他の図書館への応援。だが唯の本では無く、至る所で不幸を振り撒く呪われた有碍書だと聞く故に、危険な香りを纏う好奇心が己を惹き付けて止まない。本来ならば土日限定で開かれる有碍書の題名だが其とは亦別で、燃え盛る侵蝕の炎は今にも本全てを黒く包み込まんとしている。然し此の有り様で五年だ。知り尽くしたい衝動を抑えるのはいっそ苦痛な程で唯、じ、と本へと視線を注ぐ中、潜書室の重厚な扉が開く。最早隠す気も失せてか確りと手を繋ぎ入る二人に、緩り、と橄欖石が弧を描く、) やあ。如何やら目はすっかり治ったみたいだね。」   (2021/1/3 17:46:59)

坂口ん、おう。御陰様で。( 潜書室に居たのは笑顔が眩しい少年、宮沢賢治と、じっと本へ視線を飛ばす島崎藤村だった。予想した通り、矢張り之以上無い程に奇怪で謎に包まれた本に興味津々で有るらしく、細まる若草色を見ては苦笑しつつに頷く。そう云えばあの時彼が来たかと追憶すれば、) 其で、此の本の事はもう既に知ってるよな?   (2021/1/3 17:53:43)

石川「 うん。司書から全容を聞いたよ。呪われてるんだってね。( くるり、とやや緩慢とした動作で振り返れば取り出した儘のメモ帳と万年筆を仕舞い、頷きでも以て肯定を示せば再び本の方へ視線は向く。考えられる事も道すがらに書き記した。後は実地調査のみで、嗚呼愈々だと思うと何時に無く心臓は高鳴る、) 」   (2021/1/3 17:57:46)

坂口其の通りだ。アンタにしてみちゃ此の本は何時に無い取材対象だろうな。( 確り繋いだ儘の恋人の手と、其の恋人に近寄り対話する元気一杯の少年。其の真後ろで桜色を纏って黒に燃え盛る本を、橄欖石は歓喜を露わにして見詰めて居る。己からすれば何時ぞやの様に、無意識に足が向く様な感覚に襲われて仕舞う。何か妖艶で何よりも美しい何かに手招きされている様で、ぼーっとしつつ潜書の為に手を翳す、)   (2021/1/3 18:03:16)

石川「 そうだね。こんなのは初めてだから …。( 応える最中ふと、見えた彼の表情は何処かぼんやりとしている。著者故に惹かれている?なんて思考はすれども傍らの彼の恋仲が手を更に強く握ったのを視認する。余計な口挟みはしないが吉か、と思考が淡々と回り乍ら、他二人も有碍書へ手を翳すのに倣う形で隻手を添える、) 」   (2021/1/3 18:07:06)

坂口「 其じゃ、行こうか! ( 久し振りに会った向こうの同郷の友は矢張り気さくで、薄ら傲慢気質の滲む明るい人物だった。頭を撫でて貰って歓喜に浸って居るも今回此処に来たのは有碍書を浄化する為。ふす、と気合を入れ直して明るく言い放つと手を翳す。島崎藤村が手を翳したと同時に、此の上無い程禍々しい黒が一層強く燃え上がり四人の体躯を包んだ。熱くも無く苦しくも無い炎は刹那の後消え、気が付いて首を緩く振ってみると、目前には一面妖艶な桜並木が広がっていた。一つの丘の上には何よりも大きな桜の木が有って、其の根元には、息を呑む程美しい女が上品に坐って居た、) 」→   (2021/1/3 18:14:07)

坂口… ? … 嗚呼 … ! やっと!やっと見つけたよ! ( つい二ヶ月前に手に入れた、此の白髪の少年の首。青空色の瞳が可愛らしく、今は桃色の髪をした青年の首と遊ばせて居る。然し待ち人は未だ来ない。此の首も何時かは飽きて仕舞って、“ 人形 ” になって仕舞うだろうから至極詰まらない。毎日身を焦がす程想って居るのに、と手櫛で白銀の毛髪を梳かして居る中不意に、次の来客が姿を現した。数は四人。気に入った者は ___ と、見下ろした男四人の中に紫電が走った様な衝撃を覚えた。濃紺の髪をした眼鏡の男だ。何人も同じ様なのが来たが、一目見ただけで解った。其の心の「色」が違う。嗚呼彼こそが ___ と思わず興奮して仕舞うと青年の首も少年の首も放り出して立ち上がると甲高く歓喜に嗤う、)   (2021/1/3 18:20:43)

坂口(( 鉤括弧忘れた。( み''、) (、)   (2021/1/3 18:21:41)

石川(( はいはいどうどう。(、)   (2021/1/3 18:22:27)

石川(( あ、之俺様が続けて良いのか?( ふと、)   (2021/1/3 18:27:36)

坂口(( ん?おう。勿論。( こく、) 俺も今から飯だしな。行ってくる。( とたたーっ、) (、)   (2021/1/3 18:28:54)

石川(( 把握。ゆっくりして来いよ。( ひら、)   (2021/1/3 18:29:38)

石川…!( 先ず見えたのは満開の桜の大樹だった。四方八方を見渡せば連なる薄紅達が海となり小波を作るのが見えただろうが、小麦色は大樹の根本で固定されている。悍ましい程の妖艶さを湛えた女が持っている其の首は、見覚えしかない。彼女が元凶かは解らない。況してや何者かも解らない。だが、敵で有る事だけは確信出来る。背筋を這う嫌悪感で頬に厭な汗が伝うのを感じ乍ら、彼の手を強く握り締めた儘に女へと弾丸を放つ、) →   (2021/1/3 18:30:15)

石川「 …。( 此の著書は何度も潜書した事が有る故に内容も頭に入っている。目の前に居る首を弄ぶ此の女が、最後山賊に殺される女なのだろうと確信を持って言える。だが解らない事が今し方一つ発声した。坂口安吾を見た瞬間の歓喜様だ。確かに彼は此の本を書いた人物で有り、山賊の男は彼の理想を反映しているものとも取れる。だが女の言う、やっと、が理解出来ない。様々な図書館を盥回しにされる中で一度も坂口安吾が潜書しなかった事なぞ無いだろう。違和感。不透明な感覚に瞳が細まれば著書を片手に警戒心を露にする。現在レベルが高いのは石川啄木と己で有り、坂口安吾と宮沢賢治は各々が近い場所に居る。万が一には庇う可能性を視野に入れながら発砲された女の出方を窺う、) 」   (2021/1/3 18:36:19)

坂口(( 只今!   (2021/1/3 18:45:47)

石川(( お帰り。   (2021/1/3 18:48:56)

坂口… ? ( 潜書した途端に目の前に見えたのは最早見覚えしか無い桜の大樹と、絶世の美女だった。妖しく艶かしく美麗で、小さな朱色の唇には可憐さが有る。長い睫毛は僅かに宵の空色を纏って居て、淑やかに此方を見詰める濃紺の瞳は唯々美麗の一言に尽きる。見惚れるにも似た気持ちで刹那の間に認識すると同時に、彼女は己と目線を絡めるや否や高らかに笑い出した。何だろう、と思った直後、鋭い発砲音が響く。恋人が放った弾丸は女の右腕を貫き、明らかに血玉を滲ませるのが解った。然し、其の直後には空を割る様な絶叫が丘をこだましたが為に完全に精神は固まる、) →   (2021/1/3 18:52:56)

坂口「 ッ'' … !! ( やっとだ。やっと詰まらない日々を繰り返す事も無くなるのだ。彼は長年待ち続けた、己の執着の拠り所と成る。後は引き込むだけだが __ と彼へ手を伸ばした矢先、右腕を鋭いものが貫いた。思わず呻く中で見た啄木鳥色が銃を構えていた。奴が発砲したのだと気付くも次には傷は塞がって居て、ふ、と口角を吊り上げると共に桜の木の上で御馴染みの叫びがこだました。軽やかに指を鳴らすと声の主を啄木鳥色の足元に落として遣る。ごろ、と転がったのは、若草色の短髪に桃色の布が巻かれた首。息絶えた金色の瞳は朧げに親友の顔を見上げるだろう、) 」   (2021/1/3 19:01:08)

石川… え。( 弾丸は確かに女の腕を貫いた。だが次の瞬間には傷は塞がり、亦此のパターンかと顔を顰めるも次の瞬間には女のものではない誰かの絶叫が空間全体に響き渡る。誰?否。声は聞き覚えが有る。直後には何かが足元に転がった。玩具染みて花弁を絡める若草色、虚ろな金色を持った首が爪先に触れた。途端、ぞわ、と感情が全身を逆撫でにする。己の図書館に居る文豪では無い。だが、余りにも趣味が悪い。強い拍動と共に瞳が揺れるも怒り一つで引き締め亦一つ、ガン、と銃声を鳴らす。今度は心臓を目掛けて、) →   (2021/1/3 19:08:39)

石川「 …。成程ね。( 女と対峙する二人を後目に己はメモ帳へ情報を書き連ねる。発狂が故に情報が足らないのなら、正気の内に書いて仕舞えば良い。文豪の本能にも似る感性から解る事全てを手早く記した後は早急に衣嚢に戻す。女の狙いは明らかに坂口安吾だ。彼を囮にすれば動き易くはなろう。否。いっそ …。なんて思考が回りつつも近くに居る宮沢賢治へ一言、) 援護を頼んだよ。呉々も、狂わない様にね。( そうとだけ告げれば、たん、と軽やかに駆け出す。現実での躯は細く頼り無いのは解っている。だからこそ、今出来る最大限を尽くす。あっと言う間に二人と距離を詰めれば繋がる腕を飛び越し、真正面で向き合う形で各々の胴を隻腕で抱え込むなり諸共距離を取る。当然敵に背を向ける事にはなれども近くに居るのは今は、非常に部が悪いと判断したが為、) 」   (2021/1/3 19:15:43)

坂口「 えっ? … うん! ( あの女の人は確かに美しい。産まれたての星の様に喜びに満ちて居て、存在其の物がぴかぴかした花弁の様で。然し直後に転がった血腥い現実に彼女を敵だと認識した。彼女が放り投げた首二つも己の大切な友人なのだ。許しておく訳には到底行かないと気を引き締めたと同時に、恋仲を担ぐ島崎藤村の姿に一瞬硬直する。え、なんて間の抜けた音が転がるも直後には確り頷き、一先ずは島崎藤村等の後に付いて駆けて行く、) 」→   (2021/1/3 19:21:47)

坂口「 ッ … っふふふ、…。( 鋭い銃弾は再度牙を剥き、己の心臓を貫く。痛苦に腰を曲げるも再度の絶叫に亦愉悦は湧き上がった。ひょい、と引き摺り出したのは金髪の若々しい男で、其の垂れた金色の目は先刻の橄欖色の瞳の男に良く似ている。心臓の代わりに片腕を喪った故に明らかに怯え慄き、止めろ、殺さないで、と呟くから仕方無く苦笑して呟く、) あの男を連れておいで。濃い紺色の髪の眼鏡の男だよ。連れて来たなら、元の場所に還して遣るから。( たった一言そう言って、丘の上から男を放る。軈て男が片腕を抑え乍ら四人の元へ力無く歩いて行くのを見届け、ぽす、と大樹の下へ居座り直す、) 」   (2021/1/3 19:28:40)

石川「 …。ふうん。動揺すると思ったんだ。( 或程度の距離を置き二人を地面へ転がした頃。遠くから見える姿と女の声を聞く。すっかり怯えきった、金髪の旧友。片腕を失い哀れに傀儡になっている。… 怒りが無いと言えば嘘にはなる。然し乍ら狂う程では無い。自らの著書を先ずは文字へ、そして弓へと変える。躊躇いも無く恙無く、矢を宛がい構えて見せる。どんな反応を見せるかを先ずは、琥珀の瞳を見据えて、)」   (2021/1/3 19:34:23)

坂口「 ひッ、ま、待て藤村!俺だ!田山花袋だ! ( あの女の言う通りに働いて働いてもう五年経つ。あの地獄より余程良いが此処も亦地獄だったのに気が付いたのは、此処に潜書して間も無い頃だったろうか。首の世話をしろ、だの、あの首を獲って来い、だの。血腥い日常が此処五年ずっとずっと続いていた。然し女が此処迄喜んだのは初めての事で、女が言うには、坂口安吾を女の前に連れて来れば正しく死ねるのだとか。早く死にたい。そんな単語が億千と脳を埋め尽くす中で、不意に友から武器を向けられた。反射的に両手を上げると怯え切った叫びを、) 頼む!坂口を明け渡して呉れ!じゃないと俺や国木田も殺される、皆死んぢまう !! 」→   (2021/1/3 19:45:23)

坂口(( 国木田じゃねえな、独歩。( 記憶の混濁、) (、)   (2021/1/3 19:46:24)

坂口…。( 急に島崎藤村に担がれたと思えば丘から或る程度の距離を取った辺りで離された。何なのか、と背景に宇宙が広がる心情の中ふと、とある人物が己の名を叫んだ。自然主義文学を代表する文豪、田山花袋だ。酷く怯えている。聞いてみたが如何やら己と引き換えに何かを呉れる様で、然し良く解らなかった。何故己が?と思考を回す中でも桜色の群れは瞳孔を指し、思わず上体を起こしては手を繋いだ儘の恋人を他所に桜をじっと見る、)   (2021/1/3 19:50:01)

石川「 うん。解ってるよ、花袋。僕の親友。( 武器を向けるや否や明確な恐怖を見せ隻腕を挙げ降伏を示している。理解し、認識している証明に明朗に友の名を呼んで遣る。共に自然主義の礎なり、最期迄看取った掛け替えの無い存在。… 本当は。目の前に居る友が、其の口が紡いだ名が、己の図書館とは別の所に居るのを知っている。故に、凛と返す、) 残念だけど、君は僕が知る花袋じゃない。…。僕はね。図書館に居る彼等さえ守れれば後は如何だって良いんだ。( 言葉と共に追想するのは、司書の研究を手伝った数々の時間。其の中には友の姿も有った。「 守るのは一人で良い。」なんて小さく呟けば、引き絞った一閃を狂い無く友の心臓へ穿つ、) 悪いけど。余所の図書館の誰かなんて、心底如何でも良いんだ。 」   (2021/1/3 19:53:07)

坂口「 … ! 数々の駆け引きは自分には解らない。聞き取れないのも有るが、自然主義の二人が話すのに自分が踏み入ってはいけない様な気がするからだ。軈て片腕を喪った田山花袋の心臓を、島崎藤村の一矢が貫く。田山花袋は其の場に倒れ、間も無く絶命した。息絶える直前、唯々小さく微笑んで、有難う、と呟いたのが目に焼き付く程虚しく悲しく、思わず合掌して冥福を祈る。閉じた琥珀の瞳から透明の粒が一つ落ちるのを見据えては、) 」→   (2021/1/3 19:59:37)

坂口(( 括弧抜けた。( ん、)   (2021/1/3 19:59:55)

坂口『 …。何だ、殺されたのかい。呆気無いものだねえ。( 先刻転がした若草髪の男の首と、藤色の髪の男の首を仲良く喋らせて居る最中に感覚で人形の死を知る。案外脆かったと詰まらなくなって笑うのももう飽きた、なんて思いつつ見据えた眼鏡の男は好都合な事にじっと此方を見ている。背の割に顔が幼くて、見惚れる様な紺碧の眼差しに胸が高鳴った。直ぐに退廃的な笑みは恋い焦がれる乙女の笑みに早変わりし、す、と再び立ち上がっては陶器が鳴る様な声で恋しい男一直線に声を飛ばす、) あんた、おいで!帰っておいで! 」   (2021/1/3 20:09:22)

石川…。( 島崎藤村が射った矢は鋭く田山花袋の心臓を貫き、瞬間的に鼓動を止めた。栗色の隙間に垣間見得る橄欖石は只管に涼やかで、感謝の言葉にも小さく、うん、と応えるのが聞こえただけ。感傷も薄いのか視線が女の方へ向かうと己も亦、憎き敵へと殺意を以て小麦色で刺す。今其の手に在るのは矢張り、己の大切な友人二人。何処迄神経を逆撫でにすれば気が済むのか、と心中に唸る最中では甲高い音が非常に耳障りで眉根が寄りつつ、傍らの彼の腕を確り抱き留めた儘に隻手は拳銃を握り締め唯、情動に従順で乱暴に吠える、) 此奴は俺様のもんだ!すっ込んでろ!!   (2021/1/3 20:20:26)

坂口『 …。乱暴な物言いをする男は、好かないねえ …。( 愛しい。恋しい。あの男は私のものだ。止め処無い乙女の思考で脳を回して居る中でも外野は変わらず喧しい。何時もそうだ。気に入った男が居るから明け渡せと言ってみても皆怒り狂って明け渡すまいと盾になるのだから。はあ、と溜息を吐き捨てると亦指を鳴らす。次には四人の前に艶然と立ち、取り出した赤髪の幼い首を思い切り踏み付けて、其の叫声をうっとりと聞き乍ら濃紺に目線を向ける、) ねえ、私の顔を忘れたのかい?あんたは私の亭主だろう。如何してそんな乱暴な男と付き合って居るんだい? 』   (2021/1/3 20:27:53)

石川そりゃ好都合なこった。俺様だって御前みたいな最悪趣味な醜女には興味ねんだよ。( 嗚呼。苛々して仕形が無い。司書が行っている実験よりもずっと胸糞が悪いのもそうだが、隣に居る彼を亭主呼ばわりし猫撫で声を発するのが益々気に入らない。次の瞬間にはもう間近に居る女の顔を睨み付け、彼女が言葉を言い切るか否かの瞬間には目玉へ向けて銃弾を放っていた。だが銃声は二つ。女の頭を横から撃ち抜いた視界内では指環を嵌めた島崎藤村が拳銃の先から紫煙を吹かせている所で、冷酷な瞳に味方乍ら寒気すら覚えつつも、)   (2021/1/3 20:35:35)

坂口『 首が有ると賑やかで楽しくて良いだろう?此処は山だけれど首が自分からノコノコやって来るのさ。之なら都に行かなくても何不自由無く暮らせるよ … ッ! ( 踏み付けた赤髪の首は特別だ。首を斬っても目玉を穿っても死なない様にして有る。濃紺の彼の友人だった覚えが有るが如何でも良いと、ケラケラ笑った直後には視界が鋭利に潰れる。忌々しい。そう呟けば御決まりの様に両目は再生し、代わりに桜の木からは両目の潰れた三つ編みの男が落ちて来る。嬉々と笑えば武器を物ともせずに濃紺の彼へ近寄り緩く抱擁する、) 私はあんたが欲しいのさ。あんたが私の元へ戻って来れば、きっと幸せだよ。苦しさも寂しさも何も無い。』 →   (2021/1/3 20:45:02)

坂口… 太宰、オダサク … ! ( 女は酷く妖艶に笑い乍ら、己の友の首を踏み付け更には其の両目を潰す。首を斬られても死なないのか、と認識する暇も無く怒りは炎の様に湧き上がれども、心の何処かでは何か如何でも良くなり始めて居る。あんまり女が美しく綺麗で之以上無いから、と思案する中で女が抱き着き言葉を囁く。あ、う、と喉奥から唸るのは有っては成らない躊躇からで、恋人の手を握る力は無意識に増す、) …… 桜の、満開の下 ……。   (2021/1/3 20:50:35)

石川「 …。( 幾度の攻撃で何が起こるかのパターンは、恐らく乍らも解ってくる。彼女には攻撃が効かない事。加えて、彼女を傷付ければ傷付ける程潜書者の精神を抉る親しい友人の何かが現れる事。後者に関しては彼女の嫌がらせの線も考えられるが、と思考は冷たく回る。精神は壊れない。だが、怒りは存在する。啄木鳥の彼の様に表面化はしないだけだ。然し倒せない敵を如何するかと視線が彷徨った時、ふ、と見えたのは女が座っていた大樹。そして悪夢の根源。もしや?とは思えども望み薄で唯、試しにと指環を外せば武器を弓へと変え、大樹の幹の中心を目掛けて矢を放つ、) 」→   (2021/1/3 20:52:14)

石川安吾 …。ッ、( 彼は何故か揺れている。視線は此方を向かず唯、女の方へばかり向いている。其処で湧くのは先ずは焦燥。だが絶望は湧かず、代わりとして芽生えたのは、嫉妬心。恋仲を差し置いて躯を寄せている様を、其を良しとしている様を。こうなって仕舞えば恥も何も無く、彼と強く手を繋いだ儘にもう反対側の手で彼の顔を此方へと向ければ強引な口付け。唇を重ね乍らに直ぐ近くの蒼玉を睨み付ける、)   (2021/1/3 20:55:54)

2020年12月28日 00時42分 ~ 2021年01月03日 20時55分 の過去ログ
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