「真っ赤っ赤。」の過去ログ
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2021年01月23日 17時19分 ~ 2021年01月27日 03時20分 の過去ログ
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石川 | > | …。( 会話が途切れて仕舞えば後は、気怠い沈黙が空間に犇めき始める。躯が厭に重い、なんて思考はしても口に出す程でも無いとし沈殿し、縫い包みを抱き締め直し埋まる顔、) (2021/1/23 17:19:58) |
坂口 | > | 『 …。( 補修から凡そ四十分。何時も傷だらけになって帰って来る大切な人々の姿に、少しでも力になれれば良いのに、なんて思って潜書しに行った結果が之だ。大切な人を泣かせ、心配させて仕舞って。気にしなくても良いと言われるが矢張りそんな顔は見たく無かったのだと、大方補修が終わった頃に白の軍服姿の文豪から外出許可が下りた。と言っても数人の護衛付きだが。侵蝕の影響で伸びて仕舞った背丈、増して仕舞った精神年齢。凡そ十九歳程だろうか。嫌がられるかも知れない、と思えども一言謝りたく、とんとん、と父の部屋の扉をノックする、) 』 (2021/1/23 17:30:04) |
石川 | > | …。ん。( 重たい感情が揺れる最中ふと、単調だった空気を変える再びのノック音が響く。思考に沈んでいた意識が持ち上がれば彼の裾を、くい、と引っ張り誰か来たと知らせる様、) (2021/1/23 17:32:36) |
坂口 | > | …。ん?嗚呼、… 鍵なら開いてるぞ。( ふと彼の小さな手が袖を引っ張る。亦友か、若しくは司書だろうか。兎も角何か用事が有るのならば、と扉の向こうに居る誰とも知れない人物に声を、) → (2021/1/23 17:41:09) |
坂口 | > | 『 …。あ、そっか。( 父の声が掛かったのと、ドアノブに手を掛けて鍵が掛かっていない事に気付いたのはほんの数秒の差。嗚呼、と頷いてはドアノブを押し下げ、ゆっくりと入室する。金と濃紺の混じり毛は太腿迄伸び、声も淑やかな凜とした声に、) …。お父さん。』 (2021/1/23 17:43:37) |
石川 | > | …。沙彩、か?( 彼の声で入ってきた見慣れない姿に刹那沈黙するも、髪色を頼りに手繰り寄せた記憶と照らし合わせては連想した名を呼ぶ。だが成長しないと思っていた姿はもう十何年と増して見えるが為に怪訝が過る、) (2021/1/23 17:46:23) |
坂口 | > | 『 … うん。何だかね、侵蝕者の影響で魂が成長しちゃったみたいで …。( 先ず目に入るのは見慣れた姿の落伍者の父。そして何故だか小さくなっている啄木鳥の父。可愛い、なんて空気も読まずに思考するもソファの側迄近寄り、こくこく、と頷き乍らに事情を説明。信じて呉れるだろうか、と心配な所はあれども、) 』→ (2021/1/23 17:50:51) |
坂口 | > | ! ( 聞き慣れない声で父と呼んだ少女は、見慣れた髪色と顔付きをしていた。“娘”だと判断出来るのは彼女の言い口と其の何方にも似ない様な優し過ぎる表情で、然し侵蝕者絡みの事件が続けて起きた事から、ふと彼女に向けて、) …。自分の誕生日は解るか? (2021/1/23 17:55:29) |
石川 | > | よく精神ぶっ壊れなかったな。…。( 如何やら精神の方も成長して仕舞っている様で、此処迄大幅に変えられているのにも関わらず理性を持っている様子に思わずと呟く。外傷や不調が目立つ訳では無い故に、狂気の内包を視野に入れては二人の遣り取りを静聴する、) (2021/1/23 17:57:18) |
坂口 | > | 『 誕生日?一月十五日だよ。( 侵蝕された時は余りの気持ちの悪さと何処かの諦観した気心地に因り余り記憶が無いが、父の問いには確りと答えられる。忘れる筈も無い己の誕生日に確と頷いては、) 』 (2021/1/23 18:07:33) |
石川 | > | …。( 彼女が応えた誕生日は己の記憶とも相違無い。然し彼は何故其の事を問うたのか。理由が解らずに彼の顔を見上げる、) (2021/1/23 18:10:46) |
坂口 | > | …。ん。よし。沙彩だな。( 一番不安定な時は自分の名前すら解らないと言っていた彼女が、確りと安定している証拠に誕生日を述べさせた。大丈夫か、と頷いては彼を抱き留めた儘に空いた片腕を広げ、) おいで。→ (2021/1/23 18:15:26) |
坂口 | > | うん。( 何故そんな事を、と問う暇も無く腕を広げられると殆ど習慣的にソファの上へ座る。大きな腕に躯を任せては細く息を吐きつつ、ふと啄木鳥の父の方を見る、) …。啄木お父さん、前の私よりちっちゃいね。如何したの? 』 (2021/1/23 18:17:38) |
石川 | > | …。( 如何やら本人確認だったらしい。彼女を“娘”として認識した彼が手招き、応じた体躯が隣に来てはふと、其の視線が己を捉える。次いで聞こえた問い掛けには至極簡潔に、) 気分で変えただけだ。別に不調の類じゃねーよ。 (2021/1/23 18:27:33) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/23 18:37:44) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/23 18:44:04) |
坂口 | > | (( 亦意識飛んでた。(、) (2021/1/23 18:44:27) |
石川 | > | (( 大丈夫か。(、) (2021/1/23 18:44:44) |
坂口 | > | (( 大丈夫じゃねーな。( ぬ、) 今から飯だ、一寸行ってくるよ。( ひら、) (、) (2021/1/23 18:45:56) |
石川 | > | (( ねーのかよ。ん。行ってこい。( ひらん、) (、) (2021/1/23 18:46:34) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/23 19:06:13) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。 (2021/1/23 19:11:24) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/23 19:35:32) |
おしらせ | > | 坂口さんが部屋から追い出されました。 (2021/1/23 19:36:24) |
おしらせ | > | 坂口.さんが入室しました♪ (2021/1/23 19:36:24) |
坂口. | > | バグった。(、) 啄木さんは行ったのかな。… 良し、のんびりしよう。( こく、) (2021/1/23 19:38:17) |
坂口. | > | 饂飩美味え。( はふ、) (2021/1/23 19:57:48) |
おしらせ | > | 石川さんが入室しました♪ (2021/1/23 20:00:20) |
石川 | > | 飯食ってた。( けふ、) 二十一時半かもう少し後か位迄時間確保してきたぜ ~ 。( ててて、) (2021/1/23 20:01:37) |
坂口. | > | ! 啄木さん! ( にぱっっ、) (2021/1/23 20:02:13) |
石川 | > | ん。( 広がる両腕、) (2021/1/23 20:04:54) |
坂口. | > | ん。( ぎゅっ、と抱き着き抱き上げる、) (2021/1/23 20:07:55) |
石川 | > | …。小さい躯してんのに何時もより高えわ。( けら、と笑っては揺れる脚、) (2021/1/23 20:10:11) |
坂口. | > | …。ふは。だろ。( 腕の中で笑う彼の頬に口付けを落とすとふと、) 沙彩は詩歌の先生方の朗読会に行ったぜ。文学が何たるか、先ずはアンタのとこから知りたいんだと。 (2021/1/23 20:12:14) |
石川 | > | …。… 其は亦何でだ。( 頬に柔く触れる唇へ同様を返そうとするも其より先に聞こえた言の葉に、微かに眉間に皺が寄る、) (2021/1/23 20:14:25) |
坂口. | > | 未だ文学が何か、文豪が何か一般の知識しか得てなかったからだとか。何時に無く真剣だぜ? ( 彼の眉間の皺を何と無く指で解し乍ら、) (2021/1/23 20:18:08) |
石川 | > | そうか …。彼奴、何を目指してんだかな。( 眉と眉の間を伸ばす指に小さく唸り、きゅぅ、と目を瞑りつつ、) (2021/1/23 20:20:18) |
坂口. | > | 其の物語を、歌を、詩を描いた気持ちも碌に解らないで、其の本に土足で上がり込むのは無礼だと思う。… そう言ってたよ。( 柔く笑いつつに片方の瞼を撫でる、) (2021/1/23 20:27:36) |
石川 | > | …。別に、気持ちなんざ各々だろ。其処等知りたいってなら実際の行動に移すのが一番手っ取り早い。( 瞼に彼の指が触れるが為に目を開けられずに、) (2021/1/23 20:32:33) |
坂口. | > | 小説や詩歌を書いてみると? ( 小さな瞼から指を離すと抱きかかえ直し、) (2021/1/23 20:35:12) |
石川 | > | そそ。安吾が俺様や白秋に影響されて短歌書いたみたいにな。( ようやっと指が離れれば軽く首を振る、) (2021/1/23 20:36:41) |
坂口. | > | そんなら、芥川賞選考委員だった俺が見てやらなきゃな。出来が良けりゃ本人から賞贈って貰えば良い。世界初の本人認定芥川賞だ。( くふふ、と笑んでは首を屈め頬擦り、) (2021/1/23 20:40:58) |
石川 | > | 其が良いだろうぜ。太宰が嫉妬で死ぬかも知らねえけど。( 自らも頬を擦り返す、) (2021/1/23 20:42:17) |
坂口. | > | 太宰は残念乍らもう新人じゃ無えからなあ。選考委員の俺からしても不可だ。代わりに俺の地元で設立された安吾賞を呉れて遣る。( ふは、) (2021/1/23 20:47:19) |
石川 | > | 其喜ばれんのか?( けら、) (2021/1/23 20:48:39) |
坂口. | > | 賞金三百万円貰えんだぜ?其に受賞したら瀬戸内寂聴や草間彌生と同位に立てんだ、喜ぶだろ。( 後者は背後の声、) (、) (2021/1/23 20:52:25) |
石川 | > | 其を太宰が喜ぶのかって訊いてんだよ。( すん、) (、) (2021/1/23 20:53:44) |
坂口. | > | 喜ばなきゃ俺が拗ねる。( ふざけんな、) (、) (2021/1/23 20:55:03) |
石川 | > | うわ面倒臭さが太宰と一緒。( 真顔、) (、) (2021/1/23 20:57:28) |
坂口. | > | まあ兄弟みてえなモンだし …。( 何故だか照れ臭そうに鼻の下を指で擦る、) (、) (2021/1/23 20:58:08) |
石川 | > | 褒めてねーし面倒臭いっつったの聞こえてたか。( ぺち、) (、) (2021/1/23 21:00:46) |
坂口. | > | 面倒臭さは太宰やオダサクよりか下だろ。( はは、) (、) (2021/1/23 21:01:41) |
石川 | > | 何方が上だの下だのの話じゃねえ。( ぺちぺち、) (、) (2021/1/23 21:04:11) |
坂口. | > | ははは、可愛いお手手だなあ。( けらけら、) (、) (2021/1/23 21:08:14) |
石川 | > | …。( む、と眉根が寄れば伸ばした手で彼の耳を撫でる、) (、) (2021/1/23 21:10:00) |
坂口. | > | …。ん、( ふと耳を撫でて来る手にこそばゆさから肩を竦める、) (2021/1/23 21:13:38) |
石川 | > | …。( さり、すり、と暫し縁を撫でては耳穴の入口付近を爪で軽く掻く、) (2021/1/23 21:15:48) |
坂口. | > | ッん …。( ふる、と身を震わせては彼を落とすまいと確り抱き締め直す、) (2021/1/23 21:22:30) |
石川 | > | …。( 微かに反応が見えては僅に耳を突っ込み擽り出す、) (2021/1/23 21:23:29) |
坂口. | > | ぅ、… ッ ( 奥歯を噛み締めては発声を耐え凌ぎ、) (2021/1/23 21:26:23) |
石川 | > | …。堕ちちまえよ。( 必死に堪える様子を嘲る様に、指で弄り乍ら彼の常套句を囁く、) (2021/1/23 21:27:26) |
坂口. | > | ~~ ……。( 幼い声音に成ったと言えども矢張り誘惑して来る声に、ぐ、と眉を顰めると挑発の笑み、) 其は … ッ、啄木さんが元に戻らねえと、堕ちて遣れねえな …、 (2021/1/23 21:35:11) |
石川 | > | … ふは。なら。明日可愛がってやるよ。( 浮かべて来る笑みに緩慢と瞬きをすれば、意識して低くした吐息含みの声で追撃、) (2021/1/23 21:37:19) |
坂口. | > | ッ、( 前言撤回。子供とは思えない程妖艶な声に確かに期待が跳ね上がった。亦主導権を握られるのか、と思えば顔は赤らみ、) ……。俺がアンタにして欲しい事、其になりそうだ …。 (2021/1/23 21:40:54) |
石川 | > | ははっ。可愛いお手手とやらにすっかり上せやがって。( 見るからに頬を赤らめては暗に、苛めて欲しい、とも捉えられる発言に小さく笑う。之で何時しかの復讐にはなろうか、なんて思考すればあっさりと平時に戻る、) ま、成る可く何でも応える気で居るから。考えとけよ。 (2021/1/23 21:44:22) |
坂口. | > | …。おう …。( 元はと言えば女遊びで少しばかり有名な彼。人を誑かす方法等己より良く知っている筈だ。次には何時も通りの表情で笑う彼に小さく頷くと、) …。でも!今は啄木さんの方が可愛らしいだろ! (2021/1/23 21:50:16) |
石川 | > | で。そんな可愛らしい奴に真っ赤にされたのは何処の何奴だ?( 未だ矜持を守らんとするのか反論する台詞に、くつくつ、と喉奥で意地悪く笑えば調子は揶揄に近い、) (2021/1/23 21:52:07) |
坂口. | > | ……。( 普段より大きな麦色の宝石は此方を見て小悪魔染みた笑いを魅せる。如何も憎めない為に叱責する気にもならず、然し矜持心には火が点いた。む、と眉を僅に顰めては其の幼い首筋に鼻先迄埋めて柔肌を舌先で舐め上げる、) (2021/1/23 21:57:05) |
石川 | > | …。ッ !? ( 優越感から亦小さく笑うもふと寄ってきた頭が首筋を舐め出し、ぞく、と背筋に甘いものが痺れては咄嗟に音を絞め殺す、) (2021/1/23 21:59:04) |
坂口. | > | …。( 軈て唇で其の首筋に吸い付き、或いは甘く噛み、又、軽く舐め上げる。獣の毛繕いにも似た動作を数刻続けると唇を離し、ぷい、と軽く外方を向く、) …。之よりもっとキモチイイのして呉れなきゃ拗ねる。俺がして貰いたい事は其だけだ。 (2021/1/23 22:05:05) |
石川 | > | んぅッ、は …、…。( 己を弱点を知り尽くした彼の愛撫に今度は己が上せる羽目になり、酔うにも似た気心地で頬が赤らんだ儘、こく、と頷く、) (2021/1/23 22:08:20) |
坂口. | > | …。ん。( 頷いた彼を横目に小さく溜息を吐くと、「 約束だからな? 」と意地悪く弱く笑み、ちゅ、と頬に口付け、) (2021/1/23 22:12:15) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。 (2021/1/23 22:29:24) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口.さんが自動退室しました。 (2021/1/23 22:32:38) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/23 22:38:44) |
坂口 | > | 落ちてたな。( はふ、) (2021/1/23 22:38:57) |
坂口 | > | 何だ煩えな (?) (2021/1/23 22:47:55) |
坂口 | > | 頭ティンパニにしても怒らなかったお前がか? ( はっ、) (2021/1/23 22:49:46) |
坂口 | > | 良しにすんのか。(、) じゃあ良いじゃねーか。( むぅ、) (2021/1/23 22:51:41) |
坂口 | > | んぐ、… やめろ、( んぅう、) (2021/1/23 22:52:55) |
坂口 | > | 勝りたいとかは思ってねえから安心しな。( すん、) ま、男前では御前に勝ってっから。( ふはっ、) (2021/1/23 22:57:13) |
坂口 | > | 一寸悪い。(、) (2021/1/23 22:57:28) |
坂口 | > | 俺等人間じゃねーから ( 急な地獄 ) (2021/1/23 22:59:14) |
坂口 | > | ハイハイ南無南無。( 合掌、) (2021/1/23 23:00:14) |
坂口 | > | Hé, attends, attends, attends (2021/1/23 23:04:55) |
坂口 | > | 御前あれだろ、仏蘭西語知らずに仏蘭西学科行ったもんな。( すん、) (、) (2021/1/23 23:07:29) |
坂口 | > | Ah….Comment te sens tu maintenant? ( 続ける人 ) (2021/1/23 23:10:21) |
坂口 | > | Vivez puissamment avec un bonheur clair. Sinon, je serais en difficulté. (2021/1/23 23:13:18) |
坂口 | > | ( 自分勝手 ) (2021/1/23 23:13:29) |
坂口 | > | Ensuite, je vous remonterai le moral. Tout va bien? ( 肩ぽん、) (2021/1/23 23:18:56) |
坂口 | > | Cela ne peut pas être aidé. ...Je vais l'accepter. ( ははっ、) (2021/1/23 23:24:34) |
坂口 | > | うおっ、( 受け止め転ぶ、) (、) (2021/1/23 23:25:41) |
坂口 | > | 俺の胸筋に可能性見出すの止めろよ、( 取り敢えず頭撫でる、) (、) (2021/1/23 23:29:39) |
坂口 | > | 何時から俺を性的な目で見てるか言ってみ ??? おにいちゃんは御前をそんなふしだらな弟に育てた覚えは無いぞ ??? ( 頭固定、) (、) (2021/1/23 23:31:31) |
坂口 | > | まーたそういう卑猥な発言する御前はも ~~~ ( ぐでん、) (、) (2021/1/23 23:34:07) |
坂口 | > | だからそう言うのを止めろっつってんだよ ~~ 話聞け ~~~ ( あ'' ー、) (、) (2021/1/23 23:36:24) |
坂口 | > | どっからそんな情報引き出してきたんだよやめろやめろ、未だAだから ( すん、) (、) (2021/1/23 23:38:04) |
坂口 | > | ぶっちゃけ B。( 狂った ) (2021/1/23 23:39:31) |
坂口 | > | 俺の躯がどんどん助平になって来てるけどまあ、此の躯を如何斯う出来んのは俺の恋人だけだから。( に、) (2021/1/23 23:41:25) |
坂口 | > | 酒飲む前に風呂行くぞ太宰。( ぐいぐい、) (、) (2021/1/23 23:43:22) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/24 00:03:57) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/24 00:05:38) |
坂口 | > | うし。呑むぞ。( 一升瓶置き、) (2021/1/24 00:07:51) |
坂口 | > | 空き時間に作ってある。( どや、) レンチンして食え。 (2021/1/24 00:09:36) |
坂口 | > | 御前のダーリンじゃねーけどな。( コップに二人分の酒を注ぐ、) (2021/1/24 00:11:32) |
坂口 | > | 此の卓袱台の事か?便利だぜ。( つまみを適当に並べてはコップを持ち上げ緩く揺らす、) 乾杯。 (2021/1/24 00:15:28) |
坂口 | > | ん。( ぐい、と口元で傾け、) … ッは ~~ ……。美味え ~~ 。 (2021/1/24 00:18:54) |
坂口 | > | 最高だなぁ。( 一気に一杯目を飲み干せば二杯目を注ぎつつにつまみを食む、) (2021/1/24 00:20:55) |
坂口 | > | 堕落すんには酒精が足りゃしねーな。( ふはっ、と既に機嫌良く紺碧を揺らしては亦酒を流し込む、) (2021/1/24 00:23:26) |
坂口 | > | 死んだ ( 殺すな ) (2021/1/24 00:25:10) |
坂口 | > | まあ茶番は置いといて。( おまえ ) 任務だとよ。中也はレベリング。( げふ、) (2021/1/24 00:26:51) |
坂口 | > | 「恥ずかしい過去大暴露☆突撃!おまえの黒歴史」か …。よし行こう。( 背後の問題 ) (2021/1/24 00:29:25) |
坂口 | > | よしきた。潰れんなよ。( 同じく窓から飛び降り、) ( ??? ) (2021/1/24 00:31:07) |
おしらせ | > | 坂口さんが退室しました。 (2021/1/24 00:31:11) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/24 11:44:03) |
坂口 | > | はよ ~ 。( ソファに座り、) (2021/1/24 11:46:00) |
坂口 | > | 腹減ってねえって言ったけど今になって莫迦みたいに腹減って来た …。( ゔ、) (、) (2021/1/24 11:50:09) |
坂口 | > | 検査の結果は明日か。( ふむ、) (2021/1/24 11:59:02) |
坂口 | > | やっぱ腹減った。( はふ、) (2021/1/24 12:11:04) |
坂口 | > | そーだヱヴァ見たいんだった、( かちかち、) (2021/1/24 12:18:42) |
坂口 | > | 好きだな ~ 五号機の奴 ( 無知 ) (2021/1/24 12:21:30) |
坂口 | > | 急なシリアス …。 (2021/1/24 12:38:18) |
坂口 | > | 俺ってプラグスーツ似合いそうじゃね? (?) (2021/1/24 13:00:21) |
坂口 | > | 式波 ………… ( クソデカ溜息 ) (2021/1/24 13:19:33) |
坂口 | > | 本部 ~~ …。 (2021/1/24 13:29:59) |
おしらせ | > | 石川さんが入室しました♪ (2021/1/24 13:32:19) |
石川 | > | はよ …。( ぐしぐし、) (2021/1/24 13:32:42) |
坂口 | > | ん、…。はよ。おねむか? ( にひ、) (2021/1/24 13:36:41) |
石川 | > | 眠い。( こくん、) (2021/1/24 13:38:53) |
坂口 | > | そうか。( ぱ、と腕広げ、) (2021/1/24 13:41:28) |
石川 | > | ん。( とてとて、) ( ぽすん、) (2021/1/24 13:42:50) |
坂口 | > | ん。( ぎゅ、) ( ぽすぽす、) (2021/1/24 13:48:11) |
石川 | > | ん" ~…。( くてん、) ( すりすり、) (2021/1/24 13:49:28) |
坂口 | > | ん …。( ぎゅみゅ、) ( すりるり、) (2021/1/24 13:52:20) |
石川 | > | …。( すり、すり、) ( んにゅ、) (2021/1/24 13:53:04) |
坂口 | > | …。( すりり、すり、) ( ちゅ、) (2021/1/24 13:58:03) |
石川 | > | ん。( すりり、) ( ちぅ、) (2021/1/24 13:58:45) |
坂口 | > | ん、( ぺろ、) (2021/1/24 14:00:34) |
石川 | > | んぅ、( ふるる、) (2021/1/24 14:02:43) |
坂口 | > | …。なあ、啄木さん。( すり、) (2021/1/24 14:03:12) |
石川 | > | ん …。?( こて、) (2021/1/24 14:05:23) |
坂口 | > | …。シたい。( ぽそ、) (2021/1/24 14:06:04) |
石川 | > | …。ん。埋め合わせの約束だからな。ヤろうぜ。( こくん、) (2021/1/24 14:08:49) |
坂口 | > | … ん。( こく、) 其で、… 此間よりもっと気持ち良いのして呉れるんだろ? ( ふ、) (2021/1/24 14:10:21) |
石川 | > | 善処はすっけど …。今頭回ってねえ。( ぬ、) (2021/1/24 14:12:26) |
坂口 | > | …。そうか。ま、俺が手酷く抱いても良いんだが。( 頭なでなで、) (2021/1/24 14:13:25) |
石川 | > | ん …。安吾は如何したいんだ。( すりすり、) (2021/1/24 14:26:22) |
坂口 | > | 啄木さんの仰せの儘に。( けら、) (2021/1/24 14:29:22) |
石川 | > | え"。…。安吾がしたい事訊いてんのに。( んむー、) (2021/1/24 14:30:00) |
坂口 | > | 俺のしたい事? … んー、… 手酷く虐めて欲しい。つったら、地雷踏んづけねえ? ( くは、) (2021/1/24 14:36:27) |
石川 | > | 左右逆転しねえなら大丈夫。でなきゃ主導権握ったりしねーよ。( んぬ、) (2021/1/24 14:38:24) |
坂口 | > | そうか。なら、今日は煮るなり焼くなり俺を自由に使って呉れて良い。( ふ、) (2021/1/24 14:41:09) |
石川 | > | 煮ても焼いても食えなさそうなのがよく言うよな。…。けどよ。シて欲しいならちったあ言い方有るんじゃね。( にま、) (2021/1/24 14:42:31) |
坂口 | > | きっと変な味がするだろうな。…。… ははっ、… 御願いします? ( に、) (2021/1/24 14:43:46) |
石川 | > | んじゃ、御願いされてやるか。向こう行こうぜ。( ふは、) (2021/1/24 14:47:32) |
坂口 | > | おう。頼んだぜ啄木様。( とて、) (2021/1/24 14:49:07) |
石川 | > | 其の呼び方止めろ。気持ち悪い。( すぱ、) ( とたとた、) (2021/1/24 14:50:27) |
坂口 | > | 一番最初は「 抱き締めて下さい啄木様 」とか言わせてたのにか? ( けらり、) ( すたた、) (2021/1/24 14:51:57) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/24 15:48:17) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。 (2021/1/24 15:48:17) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/24 22:14:11) |
おしらせ | > | 石川さんが入室しました♪ (2021/1/24 22:18:39) |
坂口 | > | ROMえぐ ……。(、) (2021/1/24 22:18:44) |
石川 | > | 見学者多いな。(、) 御帰り。( ひら、) (2021/1/24 22:19:14) |
坂口 | > | ん、只今。( にっ、) (2021/1/24 22:19:40) |
石川 | > | ん。…。却説之から如何すっかな。未だして欲しい事とか有るか?( ぬ、) (2021/1/24 22:21:22) |
坂口 | > | して欲しい事、か。なら沙彩と三人で街に行こう。( ぽむ、) (2021/1/24 22:22:53) |
石川 | > | 街 …。( んん、) (2021/1/24 22:23:42) |
坂口 | > | …。な、なら中庭で駄弁るのは如何だ?星が綺麗だぜ? ( あわ、) (2021/1/24 22:24:31) |
石川 | > | …。( 無言で裾握り、) (2021/1/24 22:27:30) |
坂口 | > | …。部屋でゆっくりするか。( 苦笑、) (2021/1/24 22:28:19) |
石川 | > | ん。…。悪い。( ぽつ、) (2021/1/24 22:30:08) |
坂口 | > | ん、… 気にすんな。三人で居よう。( なで、) (2021/1/24 22:35:33) |
石川 | > | 未だ、行くんなら安吾と二人のが良い。…。( こくん、) ( すりり、) (2021/1/24 22:36:42) |
坂口 | > | そうかそうか。なら街に行く時は二人でな。…。( ぴゅい、と口笛で呼び出した梟を窓の外へ、) (2021/1/24 22:39:16) |
石川 | > | ん。…。梟も便利そうだよな。( 飛び立った大型の鳥を目で追いつつ、) (2021/1/24 22:42:18) |
坂口 | > | ん。嗚呼。俺等は基本的に梟だが、鳥に関係の有る文豪は其の鳥を遣ってたりするんだ。( 落ちた羽を拾いつつ、) (2021/1/24 22:48:47) |
石川 | > | 中でも不如帰扱う奴多いだろ。後は俺様なら啄木鳥だろうし、白秋なら雀か。…。正宗とぼっさん白鳥使役したりしねえよな?( ふと思い立ち、) (2021/1/24 22:50:56) |
坂口 | > | 不如帰は多いな。正岡一派は主に不如帰だ。… 嗚呼、此方に正宗先生は居ねえから解らねえが。若山先生は白鳥だぜ。時々森先生の鴎と間違えられるが。( はふり、) (、) (2021/1/24 22:52:54) |
石川 | > | マジで白鳥なのかよ。否。如何やったら鴎と白鳥間違えられんだ。( うげ、) (、) (2021/1/24 22:54:23) |
坂口 | > | 太宰が一回間違えた。( すん、) (、) 因みに宮沢先生は夜鷹、高村先生は白文鳥だ。俺は雉になり掛けたがな。( ふ、) (、) (2021/1/24 23:02:38) |
石川 | > | 何でだよ。( 真顔、) (、) 雉は流石に使い物になんねえな …。( うむ、) (、) (2021/1/24 23:04:38) |
坂口 | > | 其に雉を使ってもマニアック過ぎって事で却下された。忍者っぽいから梟になっただけだ。太宰は鶴だし江戸川は鳩だし統一性は無え。( んす、) (、) (2021/1/24 23:10:15) |
石川 | > | 大小迄まるでバラバラじゃねえか。デカいのは其は其で使い勝手悪くね?( んん、) (、) (2021/1/24 23:11:45) |
坂口 | > | 太宰は「 火の鳥が良い! 」っつってんだけど司書の知識で火の鳥って言ったら著作権引っ掛かるしな …。( ぽそ、) (、) 嗚呼、だから無頼派は全員烏にして呉れってオダサクが注文入れた。( はは、) (、) (2021/1/24 23:17:21) |
石川 | > | 抑んなもん図書館に放つな。…。嗚呼、三羽烏。其が妥当だろうぜ。( ひらひら、) (、) (2021/1/24 23:19:14) |
坂口 | > | だろ。何処ぞの鬼狩りみてえに喋る烏にして呉れと太宰から追加注文も入った。( ひらひ、) (、) (2021/1/24 23:22:43) |
石川 | > | そうなったら自我埋め込むのが面倒じゃねえの。( んー、) (、) (2021/1/24 23:24:29) |
坂口 | > | だな。司書が過労で狂う。( んー、) (、) → (2021/1/24 23:27:35) |
坂口 | > | 『 お父さん、呼んだー? ( かちゃ、と扉開け入室。青のワンピースの上にセーラー服を模した黒の上着を羽織る、) 』 (2021/1/24 23:30:08) |
石川 | > | 俺様達がやってる方法なら未だ …。ん。よう沙彩。( 己等が使役する狐達を思い浮かべるも扉の開く音で途切れ、ひら、と揺れる隻手、) (2021/1/24 23:31:20) |
坂口 | > | 嗚呼沙彩。服新調したのか? ( 鈴の鳴る様な声で入室して来る娘の姿に頬は緩み、手招きしつつに問う、) → (2021/1/24 23:37:21) |
坂口 | > | (( 色ミスった。(、) (2021/1/24 23:37:37) |
石川 | > | (( ドンマイ。(、) (2021/1/24 23:38:13) |
坂口 | > | 『 うん!司書さんが作って呉れたんだよ!( 服装に指摘がされると顔を輝かせ、くる、と一回りしてみては父達の側へ、) (2021/1/24 23:39:28) |
石川 | > | へえ。器用なもんだな。( 寄って来る“娘”の服を見ては呟き、反発する色合いでも似合う服飾に僅に緩む頬、) (2021/1/24 23:41:58) |
坂口 | > | 青の服に学生服の上着、なんて。俺等を合わせたみたいだなあ。( 可憐な笑みに頬が緩んでは其の頭を撫でつつに呟く、) → (2021/1/24 23:45:55) |
坂口 | > | 『 学生服は司書さんのお下がりなんだけどね。( 父の大きな手に撫でられ隻眼を瞑り、にへ、と目尻は綻ぶ、) 』 (2021/1/24 23:47:11) |
石川 | > | ま、俺様達の娘だって解り易いだろ。( 己の膝に頬杖をついては軽い調子、) (2021/1/24 23:51:10) |
坂口 | > | そうだな。( 嬉しそうに微笑う彼女に己も亦笑い、寝台の上で胡座を掻いては娘の分の場所を空ける、) → (2021/1/24 23:53:51) |
坂口 | > | 『 私、此の服貰った時すっごい嬉しかったんだあ …。( 追憶しては幸福そうに笑い、ぽすん、と寝台の上に座れば、) 』 (2021/1/24 23:55:08) |
石川 | > | …。( 侵蝕者の攻撃を受けた結果とは思えない、馴染み過ぎる光景でも安寧には変わらないが為に自然と、くす、と笑声が転がる、) なら之からは其の服が標準か? (2021/1/24 23:58:38) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/25 00:21:59) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/25 00:23:47) |
坂口 | > | 『 …。“ 之から " 、かな。うん。ずっと之から。私はずうっと、此の服で居るの。( 啄木鳥の父の声に僅かに瞠目し、沈んだ顔で頷くと呟く、) …。お父さん達。… 話が、有るの。』 (2021/1/25 00:27:23) |
石川 | > | …。話?( 何やら意味深長な物言いをしたかと思えば沈む表情と続く言葉に、横目に向けていた視線を首ごと向け聞く姿勢、) (2021/1/25 00:28:44) |
坂口 | > | 話って何だ? ( 不意に彼女の口から発せられた言霊に、彼と同様に首を傾げると問いを投げ掛ける、) → (2021/1/25 00:30:20) |
坂口 | > | 『 ……。あの、ね。( もじ、と座った膝の上で手を組めば、) …。私、明日 …。… 封印されるの。もうお父さんと、皆と会えなくなっちゃうんだって、司書さんが。 』 (2021/1/25 00:32:59) |
石川 | > | 封印?…。何か遭ったんだな。( 何やら奥歯に物が詰まった様子乍らも語り出す言の葉に、僅に瞠目すれば話の続きを促す、) (2021/1/25 00:35:10) |
坂口 | > | 『 …、今日、安吾お父さんが潜書してる時に政府の役人さんが来て。上層部の人達は、私を実験の失敗作だと見て、危険分子だと判断して。 (2021/1/25 00:36:57) |
坂口 | > | 『 … だから、私は明日 …。あの桜の木の下に封印されるの。あの下で一人でずっと、“呪い”として生きて行かなきゃ駄目なんだ。( そ、と窓の外の中庭にそびえる桜の木を見て、) 』 (2021/1/25 00:38:50) |
石川 | > | …。桜の樹の下には、か …。其はもう決定したのか。( 彼女の存在を不安定で、危険だと見做していたのは事実。だが呪いかと云われれば、そうでは無い、と断じる事が出来る。処分するより余程質の悪い将来に眉間に皺が寄る、) (2021/1/25 00:43:39) |
坂口 | > | 『 … うん。上層部の人も、役人の人も、私を “呪い” だって。アルケミストの神聖な空間を穢すものだって …。聞いて、呉れなくて。( ぽろ、と涙が零れる、) 最初は絶筆処分だったの。でも司書さんが粘って呉れて、刀剣男士さんの監修の元、封印だって。桜の木に魂を宿して神木として封印するの。疑似的な付喪神になるんだって、…。』 (2021/1/25 00:46:48) |
石川 | > | …。そうか。なら、形を変えて生き続けんだな。( 窓の外で闇に微か溶ける一本の木を眺めては呟く。上の言う事は絶対で有り、逆らえば最悪図書館ごと潰される。元より無かったものが無くなると言えば其迄では有れども、) 封印がされんなら、安泰だな。消えて無くなるよか余程。 (2021/1/25 00:50:46) |
坂口 | > | 『 …。うん。( 窓の外に見えるのは、一本の大きな桜の樹。司書の話に因ると、先ず一度魂と肉体を分離させる。其の肉体は桜の樹の下に埋められ、魂は刀剣男士と云う刀の付喪神に見守られ乍ら桜の樹に宿されるのだそうだ。__自分の足で歩き、喋り、笑う事は今日で最後。そう思いつつも啄木鳥の父の言葉には確と頷き笑う、) 』→ (2021/1/25 00:56:44) |
坂口 | > | …。( 己の居ない間にそんな事が。すとん、と表情が落ちるも兎も角事のあらましを聞く。未だ半年も経っていないのに、と目を細めては腕を広げる、) …。沙彩。… 来い。 (2021/1/25 00:59:50) |
石川 | > | …。( 涙を流し乍らの笑顔が痛々しい。だが指摘する意味も無い上に事有る毎に彼女を警戒していた己に頬を伝う涙を払う資格は無く唯、今迄の感謝と謝罪を込め二人の色が混じる髪を撫でて遣る、) (2021/1/25 01:02:40) |
坂口 | > | 『 ~~ ……。… ぅう … ッ、( 啄木鳥の父が撫でて呉れる手と、体重を任せれば抱き締めて呉れる落伍者の父。あたたかい、なんて茫然と思えば涙はぼろぼろと溢れ出し、今迄抱えていた不安や恐怖を吐き出し出す、) … あたし、怖いよ … ! あんなところ、に、ひとりでずっとなんて、ッ … こわいし、さびしいし、… ほんとは、… ほんとは … もっとわらいたかった … ! 』 (2021/1/25 01:09:29) |
石川 | > | …。なら。( 彼の腕の中で泣きじゃくり始める姿を撫でては小さく切り出す。何方にしたって喪われるにも近いのならば。いっそ、なんて思うのは自棄糞なのか。己には解らずに口遊む、) 終わりにするか?…。暖かい儘。眠る様に。 (2021/1/25 01:15:23) |
坂口 | > | 『 …。其は、嫌。嫌と云うより駄目なの。( 大いに泣き涙を流すも頭を撫でて呉れていた父の提案には緩慢と首を振る。申し訳無さそうな、其で居て腹を決めた様な。そんな顔で、) 暖かい儘に消えるのも嫌じゃ無いけど …。私は生まれてから何も出来なかった。何の役にも立たなかった。だから …。どうせ散るなら、皆が血を流さなくても良くなった日に散りたいの。皆を其迄、私が守る。』 (2021/1/25 01:20:37) |
石川 | > | そうか。解った。…。( 彼女なりに考えていた事を細い喉が紡ぎ出す。怖がろうと泣き叫ぼうとも決めていた事を覆さない姿勢を肯定し、こく、と頷けば撫でていた手は彼女の耳朶に掛かる。小さく摘まんで撫でては僅な干渉で以て軈て、ぶら下げたのは赤い明星の印、) せめて、之は贈っとく。俺様も見てるからな。 (2021/1/25 01:25:37) |
坂口 | > | 『 … ! … ぅゔう …。( ふと己の耳朶に角張った指が触れる。何だろうか、と涙で腫れた目を向ければ其処には紅い明星の耳飾りが付けられ、は、と父の方を見れば亦涙を一杯に貯めて其の体躯へ抱き着く。暖かい、暖かい。唯只管な純愛に涙は止まらず、泣き声交じりに絞り出す、) … ふたりとも、… だいすき … ! 』→ (2021/1/25 01:31:33) |
坂口 | > | ……。全く、沙彩は良い子だなぁ …。( 愛する人と愛する娘の遣り取りを見て思わず、ぐ、と心は感情に強張る。見送る時も見送らねばならない時も何時も笑って、と心に決めた己にとっては必死に其を堪えるより他無く、二人の体躯に手を伸ばしては包み込む様に二人ごと抱擁、) (2021/1/25 01:34:07) |
石川 | > | …。ん。( 耳飾りに付けた装飾に気付いた様子の彼女を咄嗟に受け止め、大きくなって初めての体躯を腕に抱く。全く以て二人の子に似つかわしくない家族愛に苦笑すら溢れ掛け、彼迄もが抱き締めて来る体温に小麦色が伏せれば一先ずと彼女を再び撫で遣る、) (2021/1/25 01:38:10) |
坂口 | > | …。( (2021/1/25 01:43:55) |
坂口 | > | (( 切れた。打ち直す。 (2021/1/25 01:44:12) |
坂口 | > | …。( 落伍者同士の恋仲の間に生まれたと云うのに何とまあ純粋無垢の愛らしい͡娘に育って呉れたものだろうか。抱き締めた此の儘に、彼も彼女も決して手放したくない。手放したくないが、娘の決断に首を突っ込む資格は父親には無い。平時通りを心掛けて優しく低い音、) …。今日は一緒に寝るか。沙彩。 → (2021/1/25 01:47:17) |
坂口 | > | 『 ぅん … 。( 此の暖かみは最後ではない。此の暖かみは屹度ずっと続いて、文豪とアルケミストが在るべき場所に還った時、己も亦在るべき場所へ還るのだ。之以上の暖かみが在ろうか。自分を出来損ないでは無く自慢の娘だと言って呉れた父。桜の樹に宿ってもきちんと見ていると言って呉れた父。世界で一番大好きな、「私」の家族だった。そんな愛すべき人の問いには弱々しくも確り頷いて、) 』 (2021/1/25 01:52:22) |
石川 | > | …。( 之が最後になるのだと思うと、寂しい気持ち半面最悪のシナリオが完遂されず安堵する気持ち半面が各々存在する。全く以て中途半端な心持ちでもせめて、繕ったものでも餞になればと願う。とん、とん、と緩に背を叩き宥めては、少し重いが、と彼女の体躯を抱き上げては寝台へと足は向かう、) (2021/1/25 01:57:29) |
坂口 | > | 『 … ンわっ、( 最後の最後迄未練は絶えない。二日後の朗読会や三日後の西瓜割大会、そして文豪がどんな存在なのか知っておきたかった。父の言う堕落や弱者とは何なのか。真の文学とは一体何か、等。未だ未だ知りたい事は沢山在ったが、其は全て日記に記入済みだ。と、そんな追憶を切ったのは父が体躯を抱き上げる動作。素っ頓狂な声が出ては、) お、重いよ !? 』 (2021/1/25 02:04:55) |
石川 | > | 良いんだよ。…。重い方が良い。( 抱き上げるや否や間の抜けた声を上げる彼女に、けら、と笑い遣れば歩は進む。何時しかに彼を抱き上げた時よりは余程軽いが成人近い体躯は幾らか重量が有り、確かな重みを以て存在を伝える様。失敗作でも危険因子でも確かに居た事を躯に刻めば寝台に寝かせて遣る、) (2021/1/25 02:08:41) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/25 02:25:12) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。 (2021/1/25 02:29:02) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/25 21:06:31) |
坂口 | > | 通信が悪い。(、) (2021/1/25 21:07:07) |
坂口 | > | 久し振りに書いた。( はふ、) (2021/1/25 21:08:05) |
おしらせ | > | 石川さんが入室しました♪ (2021/1/25 21:10:54) |
石川 | > | よう安吾。邪魔するぜ。( ひら、) (2021/1/25 21:11:13) |
坂口 | > | ん、おう。いらっしゃい啄木さん。( ひら、) (2021/1/25 21:13:37) |
石川 | > | …。ふうん。特殊設定パロか。( ぺら、) (2021/1/25 21:14:35) |
坂口 | > | ああ。前から書きたかった奴の構想が纏まったってんで書いた。( こく、) (2021/1/25 21:15:35) |
石川 | > | 良いんじゃね?続き楽しみにしてるぜ。( ふは、) (2021/1/25 21:16:22) |
坂口 | > | 取り敢えず四まで書いた。日に日に更新して行くつもりだ。( はは、) (2021/1/25 21:16:59) |
石川 | > | おう。なら更新終えたら改めて読み返すか。( こくん、) (2021/1/25 21:19:35) |
坂口 | > | ん。ちびちび書いてくよ。設定はてんこ盛りだが。( ふはり、) (2021/1/25 21:22:37) |
石川 | > | 過剰にならなきゃ良いだろ。( けら、) (2021/1/25 21:23:44) |
坂口 | > | だな。( こくん、) (2021/1/25 21:25:34) |
石川 | > | ん。…。ま、読み込むのは後日にすっか。( はふ、) (2021/1/25 21:27:09) |
坂口 | > | 其の方が良いな。多いから。… っと、( けらり、と笑う中で飛んで来た桜の花弁に隻眼を瞑る、) (2021/1/25 21:29:46) |
石川 | > | …。嗚呼。沙彩か。( 舞い落ちる薄紅を拾い上げる、) (2021/1/25 21:32:23) |
坂口 | > | …。今日の朝、司書と刀剣男士と政府の役人が見守る中で付喪神になった。一年中狂い咲く紫煙色のの桜だ。( 窓の外に見える桜を見て微笑、) (2021/1/25 21:36:28) |
坂口 | > | (( 「の」が多い。( んす、) (、) (2021/1/25 21:36:49) |
石川 | > | そか。無事完遂は出来たか。( 己も亦窓の外を覗けば夜の闇と反発する色彩を眺める、) (2021/1/25 21:38:15) |
坂口 | > | ああ …。こうやって桜の花弁を飛ばして来て甘えて呉れるし、部屋に居りゃずっと見守れるから。寂しかねえよ。( 淡く光る桜の大樹を見詰め、) (2021/1/25 21:40:28) |
石川 | > | まあな。…。( 仮初の命でも付喪神になれば安定するのか、強い存在感を放つ無数の花弁の集合体を見詰める小麦色、) (2021/1/25 21:42:50) |
坂口 | > | 桜の樹の下。沙彩の躯が埋まってんだ。太宰が毎日供物してるよ。( ふ、と目を細めては彼の方を振り返り、) 兎も角、彼奴は一人じゃない。 (2021/1/25 21:48:10) |
石川 | > | ん。…。そんなら良い。( 自らの手を眺めては昨晩感じた体温と重さを思い返し、ふ、と淡い微笑、) (2021/1/25 21:49:08) |
坂口 | > | …。なあ、沙彩。寂しかねえよな。俺達も、御前も。( 桜の花弁を握りつつ、ぽつ、と呟けば、肯定する様に枝や幹を揺らす大樹、) (2021/1/25 21:53:47) |
石川 | > | …。( 意思や思考が残る様子の桜がざわめくのを視界に収めては、何と無く目が話せずに緩い瞬きで繋ぐ、) (2021/1/25 21:55:07) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/25 22:14:08) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/25 22:22:51) |
坂口 | > | …。そうか。… 有難な、生きてて呉れて。( 頬を撫でる冬の春風に頬が緩めば亦一言を。彼女の回答は桜の僅な動きに因って示され、ふわ、と優しく空気が包み込む事から“是”と、) (2021/1/25 22:27:42) |
石川 | > | …。( 何を返しているのかは全く知り得ようも無い。風で揺れただけとも捉えられる夢の無い様相とも見える光景でも美しく唯、彼の低音が快く混じり合うのを聴く、) (2021/1/25 22:30:13) |
坂口 | > | …。ああ。御休み。( すり、と頬を過ぎ風と成る桜の霧雨を此の身に受ける。一枚一枚が娘の魂だと思うと愛おしくて堪らなく、に、と笑い常套句を口にしては桜の大樹は淡い発光を抑える、) (2021/1/25 22:34:02) |
石川 | > | …。眠るとこうなんだな。( 彼の言葉を合図にし鎮まる様を敢えて擬人化し、紺碧へと視線は移動する、) (2021/1/25 22:35:22) |
坂口 | > | ん、ああ。光ってる時は起きてて、寝てる時は光が無いんだ。電気を切るみたいなもんか。( 隣で己を見上げる小麦色へ柔く笑みつつに頷いては、其の短髪を撫で遣る、) (2021/1/25 22:42:10) |
石川 | > | 成程な。解り易い。( 撫で受けては閉じる隻眼、) (2021/1/25 22:43:24) |
坂口 | > | だろ。因みに彼奴の養分は清らかな洋墨でな。デザートに文魂、想魂、語魂の其々小っちゃいの。( なでなで、) (2021/1/25 22:48:02) |
石川 | > | 嗚呼。魂の基は俺様達に近いからか。( すり、) (2021/1/25 22:48:55) |
坂口 | > | おう。洋墨と其々の魂なら余る程有るしな。… 一日でも欠かすと元気が無くなって、最後には散っちまうから。毎日洋墨を遣って魂を遣らなきゃなんねえんだ。( よしよし、) (2021/1/25 22:53:34) |
石川 | > | 思ったより繊細だな。なら枯らさねー様にしないとな。( すりすり、) (2021/1/25 22:55:10) |
坂口 | > | 一週間何もあげなかったら死ぬと、陸奥守に言われてな。初期刀の言う事は信じようって云う司書の判断だ。( よしゃしゃ、) (2021/1/25 23:00:57) |
石川 | > | ばっさり言う辺りらしいっつか。ま、逆らう理由もねんなら其が良いだろ。( すりりー、) (2021/1/25 23:01:55) |
坂口 | > | 間違い無いの一点張りで秋田が困った顔してたがな。…。おう。何より親父が四六時中此処で見守ってんだ、安泰だろうよ。( よーしよしよし、) (2021/1/25 23:05:32) |
石川 | > | 本丸の方も見てんなら安心だな。( すりるり、) (2021/1/25 23:08:19) |
坂口 | > | だろ。( にし、) ( なでりなでり、) (2021/1/25 23:12:46) |
石川 | > | おう。( ふ、) ( すりりん、) (2021/1/25 23:14:25) |
坂口 | > | ん。…。はは、延々に撫でれそうだ。此の頭。( なでなでよしよし、) (2021/1/25 23:15:50) |
石川 | > | 何時も通りだろ。( すりすりすり、) (2021/1/25 23:16:31) |
坂口 | > | 何時も通りが有難いのさ。普段通りの撫で心地で、普段通りの手触りで。普段通りの啄木さんだ。之以上の幸せは無いね。( わしわし、) (2021/1/25 23:22:20) |
石川 | > | 普通髪一つ頭一つで其処迄言わねーだろ。( んにに、) (2021/1/25 23:24:07) |
坂口 | > | 啄木さんと居て、こう触れる事で凄え幸せなんだよ。何つうかな …。アンタに堕ちたって事さ。( 額に口付け、) (2021/1/25 23:27:38) |
石川 | > | 何改まってんだ。( 擽ったさに竦む肩、) (2021/1/25 23:28:50) |
坂口 | > | 伊達男なモンで。( 再び撫で出す、) (2021/1/25 23:29:45) |
石川 | > | 気障なのは確かだぜ。( 緩く首が傾きつつ、) (2021/1/25 23:30:55) |
坂口 | > | 気障で格好付け、んで脆い。初期無頼派はそんなもんだ。( 緩く抱き寄せ寝台へと座る、) (2021/1/25 23:33:53) |
石川 | > | …。其もとっくに知ってるっての。( 彼の腕が促す儘に寝台に腰を下ろす、) (2021/1/25 23:35:10) |
坂口 | > | だよな。( ぽすん、と身を横たえては雑に靴を足で脱ぎ転がす、) (2021/1/25 23:38:45) |
石川 | > | おう。( 抵抗もせず彼に背を向ける形で横倒し、) (2021/1/25 23:39:52) |
坂口 | > | もう半年、否。七ヶ月は一緒に居るのか。( 彼の背に鼻先を擦り付けつつ色眼鏡を外す、) (2021/1/25 23:43:01) |
石川 | > | だな。長いやら短いやら。( 背中に感じる温もりに伏せる瞼、) (2021/1/25 23:44:24) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/26 00:03:50) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/26 00:17:31) |
坂口 | > | 多分長いだろ。( 背の匂いを密かに嗅ぎ乍ら手袋を脱ぎ捨て、床へ放る、) (2021/1/26 00:20:27) |
石川 | > | ならそういう事にすっか。( 真面な思考も回さずに返答しては四肢は投げ出した儘、) (2021/1/26 00:22:40) |
坂口 | > | おう。一周年の日が楽しみだな。( 片手に外套を脱ぎつつ次は項の匂いを嗅ぎ出す、) (2021/1/26 00:24:17) |
石川 | > | ん。…。擽ってえんだけど。( 首の後ろに掛かる鼻息に身動ぎ、) (2021/1/26 00:26:42) |
坂口 | > | ん?嗚呼、啄木さんの体臭嗅いでるからな。( 外套も視界外へ放り投げる、) (2021/1/26 00:27:46) |
石川 | > | 何でだよ。( もぞもぞ、と身動ぎを続ける、) (2021/1/26 00:30:32) |
坂口 | > | 良い匂いすっから。( がし、と頭を両手で固定すると犬の様に嗅ぎ出す、) (2021/1/26 00:31:36) |
石川 | > | だからって頭掴むな。( 言葉での抵抗はするも躯は無抵抗に、) (2021/1/26 00:33:24) |
坂口 | > | 旋毛とか毛の間とか、気付いて無いかも解らんが。陽だまりと植物の匂いがするぜ?今日はどんな所に逃げたんだか。( すんすん、と嗅ぎつつに軈ては手を離す、) (2021/1/26 00:35:41) |
石川 | > | 匂いで行動把握しようとすんな!ったく。( 漸く拘束が外れれば、ふるん、と首を振る、) (2021/1/26 00:37:53) |
坂口 | > | 今日は …。うん。木陰か。( 背中に濃紺擦り付け、) (2021/1/26 00:39:48) |
石川 | > | だから。…。( 話を聞かない彼も何時も通りだが、なんて内心呟いては再度の脱力、) (2021/1/26 00:41:16) |
坂口 | > | 昼間 …。昼間の木陰の匂いだ。( 彼の話等露程も聞かず彼の匂いに酔い痴れる、) (2021/1/26 00:43:34) |
石川 | > | ん" ~…。( 諦めたとは言えどもこそばゆいのは変わり無く、もぞ、と僅に身動きしては亦首を振る、) (2021/1/26 00:45:02) |
坂口 | > | 良い匂いだな。覚えとこう。( 暫く嗅いでいるもやっとこさ鼻を離し、無意識の内に彼の耳元へ低く囁く、) すっげえ好き。 (2021/1/26 00:48:40) |
石川 | > | っ !? ( 漸く止まったかと思った直後には直接鼓膜を擽る様な低い声が響き、びく、と躯が跳ねては今度の首振りは大振り、) (2021/1/26 00:51:31) |
坂口 | > | っと、…。如何した?蚊が冬眠から目覚めたか? ( 不意に大きく首を振る彼へ軽口を叩きつつも純な疑問を、) (2021/1/26 00:52:50) |
石川 | > | おま、態とだろ!( しらばっくれ染みた態度に、顔を真っ赤にした儘に吠える、) (2021/1/26 00:53:43) |
坂口 | > | ? 俺の風邪うつったか? ( ぎゃん、と勢い好く吠える彼に益々疑問符が浮かんでは、其の頬に手を触れて振り向かせる。こつん、と額同士を合わせては亦無意識の低い囁き、) 熱っぽいなら俺がアレコレ世話してやっから。 (2021/1/26 00:57:56) |
石川 | > | ち、がうッての …。( 彼の手で強制的に向き合う形になり、直ぐ其処に在る蒼玉から逃げる様に逸れる視線と弱々しい反論、) (2021/1/26 01:00:00) |
坂口 | > | …。違うなら良いんだけど。( こて、と首を傾げては兎も角彼の体躯ごと此方に向かせ、引き寄せ抱き締めては其の背を等間隔に優しく叩く、) (2021/1/26 01:02:20) |
石川 | > | んん、…。( 如何やら本気で解っていなかった様子乍らも察されないだけ、と己を無理矢理納得させるも羞恥の熱は未だ座するもの。彼の腕の中で背が丸まる、) (2021/1/26 01:04:25) |
坂口 | > | …。( 確かな暖かさにふと気息が漏れるも、とん、とん、と宥める様に背を叩く、) (2021/1/26 01:06:30) |
石川 | > | …。( 段々と熱暴走が収まると次に訪れるのは安寧と睡魔で、くあ、と欠伸が転がれば彼の胸元へと啄木鳥色を押し付ける、) (2021/1/26 01:07:46) |
坂口 | > | …。こんな早いのに、もう眠い。( 胸元へ埋まる啄木鳥色を撫で遣っては、其の儘に足で器用に黒の羽毛布団を取る。手で掴むと彼と己に掛け、先日司書から貰った“人を駄目にするクッション”を枕として最上の睡眠環境を創る、) 啄木さん、此のクッション凄いぜ。いっぺん頭載せてみろよ。 (2021/1/26 01:10:21) |
石川 | > | ん。… ん?( 唯でさえ眠気を帯びている中で布団での保温は悪化させる要因となるも、彼が直ぐ近く迄持って来た物を見れば言われた通りに頭は乗る。すると程好く柔らかな素材が頭を優しく受け止め、ぱち、と瞬きをしては躯を伏せた上で抱き込む、) (2021/1/26 01:14:21) |
坂口 | > | お、独り占めだな。流石傲慢。( 気に入ったらしいのかクッションを抱きかかえて彼は躯を伏せる。軽口を叩いてから己は同じ種類の、然し色違いのクッションを取り出し抱き込む。彼の持っている方が青。己が持っている方は赤。司書の計らいにまんまと引っ掛かれども悪い気はせず、) (2021/1/26 01:16:51) |
石川 | > | ん。( 新品特有の化学系の臭いすら心地好く、ばふ、と顔が埋まれば後は四肢は弛緩。隣の彼が持つ同様の物の色彩は抑視界零の今では解らずに一人御機嫌模様、) (2021/1/26 01:20:04) |
坂口 | > | 気持ち良いよなあ之。現世では“人を駄目にするクッション”の名で通ってるらしいぜ。( ぽや、と微睡む視界の中で彼を見詰めてはふとした時に苦笑、) そんなに顔埋めてたら窒息しちまうぞ ~ 、 (2021/1/26 01:23:26) |
石川 | > | …。ぷは。( 彼の言葉にも、言い得て妙だ、程度の感想を抱いた以上は大した思考も無い。だが漠然とした低酸素状態を自覚しては顔は上がり、ぽすん、と顎が乗れば彼の方を眺める、) (2021/1/26 01:25:36) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/26 01:43:29) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。 (2021/1/26 01:46:07) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/26 21:26:07) |
坂口 | > | …。( 人を駄目にするクッションの上で無思考、) (、) (2021/1/26 21:29:05) |
坂口 | > | …。やべえ …。( ぐでー、) (、) (2021/1/26 21:32:00) |
おしらせ | > | 石川さんが入室しました♪ (2021/1/26 21:33:58) |
石川 | > | よう安吾。邪魔するぜ。( 湯上りしっとり、) (2021/1/26 21:34:19) |
坂口 | > | ん、おう。啄木さん。( のっそり上体を起こす、) (2021/1/26 21:36:28) |
石川 | > | ん。良いよな其。( のし、と彼の上に圧し掛かる、) (?) (2021/1/26 21:37:54) |
坂口 | > | ん'' 。… ああ。良いよな。( ぐて、と再び伏せる、) (、) (2021/1/26 21:38:50) |
石川 | > | おう。御陰で昨晩快眠だったぜ。( 彼の上で伏せる体躯、) (、) (2021/1/26 21:39:55) |
坂口 | > | 俺も毎日ぐっすり寝れてるよ。( もぞ、身動ぎしては緩く懐抱、) (、) (2021/1/26 21:44:05) |
石川 | > | 矢っ張どうせ寝んなら快眠のが良いよな ~ 。( されるが儘、) (、) (2021/1/26 21:46:24) |
坂口 | > | だな ~ 。( 肩口に顔擦り付け、) (、) (2021/1/26 21:50:01) |
石川 | > | ん ~…。( 触れる癖毛の擽ったさに唸る、) (、) (2021/1/26 21:51:12) |
坂口 | > | ん、…。なあ啄木さん。今日は面白いモンを持って来たんだ。( ぱち、と瞬き、) (、) (2021/1/26 21:53:29) |
石川 | > | ん。…。面白いもん?( こてん、) (2021/1/26 21:54:28) |
坂口 | > | ああ。之だ。( 卓袱台の上に置いた真っ赤な液体の入った瓶を揺らす、) (2021/1/26 21:56:05) |
石川 | > | うわ真赤。何だ之。( 嘘臭い程の赤に顰め面、) (2021/1/26 21:57:03) |
坂口 | > | 惚れ薬 ~ 。( 何処ぞの青い狸の様な語調で、) (、) (2021/1/26 21:58:29) |
石川 | > | え"。…。媚薬と何が違うんだよ。( じとり、と紺碧を睨み上げる、) (、) (2021/1/26 21:59:41) |
坂口 | > | 目の前の奴が好きで堪らなくなる。さ、飲んでみてくれ。( 彼の疑問は無視を決め込み瓶を渡す、) (、) (2021/1/26 22:01:50) |
石川 | > | な、何でだよ。( 完全に通じない会話に戸惑いつつ受け取りはする、) (、) (2021/1/26 22:02:32) |
坂口 | > | 啄木さんが之を飲んで俺にベロベロに甘える所が見たい。恋人持ちにも効果が有るからな。( ずばっ、) (、) (2021/1/26 22:07:06) |
石川 | > | うッわ …。解った解った。飲めば良いんだろ。( あからさまな疑心を表情にし乍ら瓶の口に唇を寄せ、飲み下し始める、) (、) (2021/1/26 22:08:32) |
坂口 | > | …。却説。どうなるか。( クッションの上に胡座を掻くと彼を膝の上に座らせ様子を見る、) (、) (2021/1/26 22:10:48) |
石川 | > | ん …。?なあ安吾 …、( 飲んだ所で変化は感じずに首を捻り、伝えようとして振り返り彼を視認した途端、異様な程迄に心臓が跳ね上がれば弾かれた様に立ち上がる、) (、) (2021/1/26 22:13:29) |
坂口 | > | ん、…。ん? ( 平時と変わらず声を上げる彼へ、ふと疑問が浮かぶも唐突に立ち上がった彼へ少し困惑しては目を見開く、) (、) (2021/1/26 22:16:11) |
石川 | > | …。( 何時も以上に彼の存在が魅力的なものに見えて仕方が無く、突然強まった感情に紅潮した儘困惑しては自らの胸元を握り締める、) (、) (2021/1/26 22:18:56) |
坂口 | > | …。( 即効性の此の薬は、効果が強い時間が長く、強い間は愛情が暴走するとあの少年達から説明を受けた。未だ初期段階なのだろうか、と思いつつ好奇心の儘に落ち着いた低い声で話し掛ける、) …。啄木さん。(、) (2021/1/26 22:22:27) |
石川 | > | っ。…。( 此の強烈な迄の感情が薬由来なのは理解した上でも感情が追い付かず、名前を呼ばれただけでも大袈裟な程に肩が跳ねては言葉が出ない代わりに見詰めるのみ、) (、) (2021/1/26 22:25:29) |
坂口 | > | 啄木さん、啄木さん。( 目に見えて明らかな肩の跳ね様に到頭此方も心臓が跳ね、彼の名を続けて呼んだ上で無意識的な上目遣い。柔らかく笑みつつに、暴走した愛情の来訪を待つ、) (、) (2021/1/26 22:30:17) |
石川 | > | あ、んご …。( 彼の持つ快い低音が頭の中を蹂躙する様。何とか理性を保つも可笑しな慾迄芽生え掛け、一先ずと抑え込む為、と己の中で大義名分を打っては勢い好く抱き着く、) (、) (2021/1/26 22:32:55) |
坂口 | > | うおっ、… ッとと。( 己の名を呼んだかと思えば求める様に抱き付いて来る彼に、彼の思惑も願望も露程知らずに利己主義的な発言、) …。堕ちちまえよ。堕落しようぜ、一緒にさ。 (、) (2021/1/26 22:38:36) |
石川 | > | …。( 少しでも感情の発散になればと抱擁したは良いものの一つが充ちれば亦一つ亦一つと情動は吼える。だが実際、直ぐ傍で鼓膜を擽る声も体温も鼓動も心地好いものとして捉えて仕舞えば唯、何よりも甘美に響く声へと碌な思考も無く頷くより他無く、) (、) (2021/1/26 22:41:20) |
坂口 | > | ん …。( 確かに頷く彼へ内心苦笑が落ちるも、試しにと普段の場合彼の照れる行動を取る事にする。抱擁した腕を解けば其の顎に指を添え、くい、と軽く上げては唇へと接吻した後に凛々しい顔付きで低く、) 愛してる。(、) (2021/1/26 22:44:36) |
石川 | > | !? ~~… ッ、( 只管縋るが如く強い抱擁を送り続けるも彼から腕が外れ、直後には指が顔を上げさせては接吻と厭らしい表情と低い声と矢継ぎ早に襲い掛かる。だがそうなると今度は理解が追い付かず熱暴走した頭は思考を止め、耳迄赤くなった儘硬直、) (、) (2021/1/26 22:47:44) |
坂口 | > | …。俺は、啄木さんの気持ちが聞きたいな。( 彼が解り易く真っ赤に其の顔全体を染め、硬直して仕舞った彼に凛々しい表情の儘普段と変わらない微笑を落とす。何処迄堕ちるのか、なんて実験染みた行為では有れども、今は心情を訊く、) (、) (2021/1/26 22:52:45) |
石川 | > | …。……。( 彼の一挙一動に高鳴る心臓を可笑しいと咎める理性は有れども思考が置いてけぼりになっている。加えて彼の囁きが更に理性を食い潰す様でも、言葉にしていられる程冷静でも無いが為に鴇色へと噛み付く様な接吻を返す、) (、) (2021/1/26 22:56:44) |
坂口 | > | …。ん、( 彼からは言葉が返って来るどころか本能的一色の縋る様な接吻が噛み付いて来る。此処迄来るか、とニヤついては此方も長年の手練手管を生かして舐め取り絡め取り愛で嬲る様な艶かしい接吻を、) (、) (2021/1/26 23:01:26) |
石川 | > | んぅ、…。( 己の口付けに対し彼も応えると今度は歓喜が埋め尽くす様で、獣の求愛の様に喉は鳴る。彼がして呉れる何もかもに狂喜さえ感じては自ら更なるものを強請り彼の唇を小さく舐める、) (、) (2021/1/26 23:05:01) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。 (2021/1/26 23:22:02) |
おしらせ | > | 坂口さんが入室しました♪ (2021/1/26 23:32:30) |
坂口 | > | ん、…。( 己にとことん溺れる姿に亦一笑が落ちる中で、唇を撫でられては彼が己の咥内に挿入る前に舌を突き出し、先端を絡め取っては舐め上げる。彼が必死なのに対して己は半分脱力して余裕綽々、) (、) (2021/1/26 23:37:12) |
石川 | > | んっ、… は、( 己が舌を伸ばせば彼の舌が絡まり、亦一つ心臓が歓喜に打ち震えては積極的に絡める。いっそ彼の全てに酔う心地は気持ち酔い程で麻薬染みた効能を以て頭に響き、ぎゅぅ、と彼の服を握り締めては熱っぽい息を荒ぐ、) (2021/1/26 23:41:56) |
坂口 | > | …。( 目前で赤々と火照り切った顔を見つつ、彼の体躯の陰で紺碧は爛々と光る。長い垂れ気味の濃紺の睫毛に遮られた此の眼でさえ彼には宝石の様に見えるのだろうか、なんて思考をしつつ、唾液と吐息を以て彼を受け止め包み込む、) (2021/1/26 23:47:17) |
石川 | > | ん、ん …、( 真面に熱暴走を鎮めぬ内に熱を求めたがばかりに心臓は爆速の鼓動を続け体液を沸騰させる様。息苦しささえ覚えても尚も彼の存在丸ごとに酔いしれ、くるる、と喉で甘えた音を転がしては亦絡まる舌、) (2021/1/26 23:49:59) |
坂口 | > | ん ~ …。( 甘えて蕩けて離さない彼の必死さに心臓は高鳴る。薬の効果だと解っていても嬉しく、一度唇を離しては引く銀糸を絡め取って舌舐めずり。ふ、と微笑しては彼へ一言、) 啄木さん。… 否。啄木。俺の事、大好きで堪らないだろ? (2021/1/26 23:55:05) |
石川 | > | ん … っ、( 痛苦にも近い暴走の末に視界迄もが眩み掛ける最中不意に、彼の方から顔を離す。反射で追い掛けようとするも面妖な舌舐りを直視して仕舞い、見惚れ陶酔する心象で彼の問いに何度も頷く、) (2021/1/26 23:58:48) |
坂口 | > | 此の世の誰より愛してる、だろ? ( 早く続きをして呉れと言わんばかりの彼の頬を優しく撫で、すっぽりと片手に収まる程の片頬を包んでは、) 俺も世界一大好き。… 此の世の誰より御前を愛してるぜ。啄木。 (2021/1/27 00:01:33) |
石川 | > | ん。…。好き。大好き。安吾。( 口付けと代わって言の葉と頬への愛撫が躯に染み込む様で、ぱち、と瞬きをした末に飴玉が転がる様な調子の言霊を返す。接吻で無くとも彼が与えて呉れるものへの嬉々で、へらん、と力無い微笑、) (2021/1/27 00:04:12) |
坂口 | > | ん、おう。…。俺はアンタの事、閉じ込めたい位好きだぜ。( 融け切った微笑に己は失笑に近い形で微笑。可愛らしく、純粋で、愛らしい。之こそ純な可憐さでは無かろうかと思いつつ、) 啄木は、俺を如何したい位、好き? (2021/1/27 00:23:47) |
石川 | > | 如何 …?…。如何したいだとかじゃ、ねえかな。( 時が過ぎたが為か感情暴走は緩になり、代わりにチョコレートを溶かした様な甘ったるさが心臓を包めば思考の余地は出来る。だが当然薬に浸った頭故に発言を咎める理性も無く、手の平に擦り寄っていた頬は彼の頬へと、) こうして居るだけで、凄え幸せだから。 (2021/1/27 00:28:12) |
坂口 | > | …。はは、そうか。そう言われれば、俺もだよ。( 蕩けた顔付きは段々輪郭を取り戻して来るものの、其の発言は素面の彼では先ず聞けないもの。貴重だ、なんて思えば自然と脳に其は焼き付き、代わりにと紺碧で覗き込んでは、) …。なあ。俺に閉じ込められて呉れねえか?ずうっと此処に居て欲しい。 (2021/1/27 00:34:56) |
石川 | > | …。( 己の此の甘々とした感情に同調が返る。そんな些細な事にすら浮かぶ心境は依然として理性の口を封じ、羞恥を檻へ閉じ込めた。幸せだ、なんてぼんやりと思考する最中に彼が持つ美しい蒼玉が覗き込んで来る。提案は普段ならばああだこうだ考えて否を唱えるものを今となっては、彼とずっと居られる、という歓喜が上回って仕舞う。微かに瞠目した小麦色が煌めいては、こく、と頷く、) (2021/1/27 00:39:19) |
坂口 | > | …。うん。有難う。( 「 愛してる。」と、素直に頷いて呉れた彼の額へ口付けを落とす。薬の力迄使って禁忌に及ぶ己は狡賢いだろうか。彼に嫌われて仕舞うだろうか。そんな不安は彼の微笑に直ぐ様融けて無くなり、す、と立ち上がっては棚の中に詰まった衣服を大きな鞄に詰めて行く。此処から出て行くのだ。司書の管轄外で有る、街へ。一日二日は凌げるだろうと、) (2021/1/27 00:44:41) |
石川 | > | ん。( 額への接吻は少しばかりこそばゆいものの其の程度の事さえ気にならなくなる程度には心臓は喜の感情で鳴っている。彼と居られる。大好きな彼と。単調極まりない思考が脳髄を充たすと大きな鞄が何の為か、なんて疑問すらも飛ぶ危篤状態、) (2021/1/27 00:48:24) |
坂口 | > | …。良し。( 冷蔵庫に有った食材はクーラーボックスへ。寝具やら何やらは向こうでホテルにでも泊まれば良いし、金が無くなれば稼げば良い。単調な家出少年にも似た思考の中、物は試しに、と大荷物を持って彼へと近寄る。薬の効果が切れる迄もう二時間は無い。今の内に何処か遠い所へ行って仕舞おう。彼の頭を撫でては、) 啄木さん、…。一緒に探検に行こう。 (2021/1/27 00:53:12) |
石川 | > | 探検?…。安吾が行くなら。( 彼の思考等微塵も知る由も無いが流石の大荷物振りに微かに思考が戻る。之だけの物を携え何処に行くのか、と思考した矢先に頭を撫でた彼が提案を重ねる。此処に居て欲しい、と言った彼の言葉とは随分矛盾するも、探検先で二人で居られる場所に行くのだろうか、と思考が都合好く改変されては亦擦り寄る、) (2021/1/27 00:56:57) |
坂口 | > | うん。探検でな、宝物を探しに行こう。… ずっと一緒に居られる場所を。( 歪んだ思考は調子好さ半分、好奇心半分。今は恐怖も未来も如何でも良い。唯、彼と何処かに行ってみたい。其だけで立ち上がれば彼へと手を差し伸べる。此処へ戻って来て仕舞ったとしても、其の時にはもう。そんな不安も存在しない大きな手、) (2021/1/27 00:59:51) |
石川 | > | …。おう。行く。( 己の思考を肯定する言葉に緩く瞬きをし、差し出して来る手を確りと握る。此の先の事なんて気にもならず、と言うよりは気にする程の思考も薬の海に飲まれた儘、浮き足立つ心地で彼の直ぐ隣に立つ、) (2021/1/27 01:02:25) |
坂口 | > | …。ん。( 余りにも大きな過ちと罪を背負うのは知った事。だからと云って願望を心の底から諦める事等無いのだと、彼の手を握っては人の気配が少ない図書館を颯爽と去る。大荷物を抱えていても大して重くは無い。食料も金も十分持って来た。然し二時間で行ける所は高が知れている為、如何しようか、なんて冬空の下、) (2021/1/27 01:07:13) |
石川 | > | …。( 図書館から出る廊下の途中、外ならば寒いだろうか、程度の思考が過れば指鳴らしで衣裳は普段のものに加え何時しかに彼から貰った襟巻姿になる。之ならば多少の防寒は出来る、と思考を改めて冬の空気に身を浸す。勿論冷たい北風は寒いものの彼が傍に居る故にそう気にもならず唯、彼と離れない様に確りと手は握った儘、) (2021/1/27 01:11:27) |
坂口 | > | …。( 吐く息が白く染まる、一月下旬の夜。彼と御揃いの襟巻を巻いてはふと思い立った場所に行く為に図書館へ踵を返す。此の時間は公共交通機関も仕事をしていないのだった、と、足早に暖かな転送装置室へ辿り着く。適当に数値を入力して行く手、) (2021/1/27 01:16:52) |
石川 | > | ん?( 何処へ行くのだろう、と期待半分に待っているも彼は図書館の方へと戻る道を歩き出す。行くのでは無かったのか、と考えつつも後を付いて行けば図書館内部の転送装置が在る部屋に行き着き、数字盤に踊る数値達を見詰める、) (2021/1/27 01:19:02) |
坂口 | > | …。( 何時かテレビで見た、ネオンと蛍光と喧騒が混ざる街。懐かしの東京に赴こうとしていた。かち、こち、と歯車が動けば細く息を吐き、彼へ振り向いては其の肩を抱き寄せ抱擁する。周りが白く光り始め、柔らかく二人分の体躯と荷物の全てを包み込む。「 大好きだ。」___そう呟いた直後には、自分達の体躯と荷物は渋谷の一角に在った、) (2021/1/27 01:24:14) |
石川 | > | …!( 目標地点が定まった装置は淡く発光を始める。光の中で彼が何かを呟いたが聞き取れない儘、眩さに閉じた瞼は収束と共に開く。気付けば己等はビルが建ち並ぶ都会の半ばに居り、夜中にも関わらず星以上の輝きと喧騒が場を包んでいる。随分懐かしい場所に来て仕舞ったらしい、とは思えども彼が傍に居る事が一番重要な己にとっては此処が何処か等些細な事で、) (2021/1/27 01:29:52) |
坂口 | > | …。っと。( 東京。此の街は己も彼も極々世話になったもので、彼に至っては此の東京で生を終えている。最も、長い年月の間に風景は一変して仕舞ったが。今も昔も不変なのは其の賑わい様か、と一笑しては彼と確り手を繋いだ儘、片手と背中に荷物を持って歩き出す。宿泊先でも探そうと街々の辺りを見渡し乍ら、) (2021/1/27 01:38:30) |
石川 | > | …。( 終着点を確認したらしい彼が歩き出せば己も亦手を握り締め直し歩が進む。然し何処へ行く気なのか、なんて人々の群れの中を進む。本音を言えば未だに人混みに対する恐怖心は有れど彼の存在を視覚でも以て認識すれば薄れる様で、隻手で襟巻を直し乍ら特段他に何かを見ようともせずに直歩く、) (2021/1/27 01:41:59) |
坂口 | > | … あ、… 此処で良いか。( 彼の薬の効果が切れる迄一時間半を切った。もし彼から叱られども、転送装置が片道切符なのは知っての通り。此処等付近の図書館の存在等知る由も無い。有名なのは文京区の大きな帝國図書館だが、なんて思考を回しているとふと、視界にホテルらしき建物が映り込む。完全にソッチ系のホテルなのは知った上で、安く泊まれるからと彼を確り引き寄せ肩を抱き中へ入る、) (2021/1/27 01:47:37) |
石川 | > | ん。おう。( 寒空の下を歩く事暫く、彼が立ち止まったのは独特な名称と外観をした建物。此処が?と理性が素頓狂な声を上げるも彼が言った事に加え有無も言えずに肩を抱く彼に連行される儘、彼と共に建物内部へと足を運ぶ。外に比べれば可也温かな空気が冷えた躯を包む反動で、ぶる、と震えつつ、) (2021/1/27 01:51:25) |
坂口 | > | ん。( 男性の店員に二人用の部屋は有るかと尋ね、空室が確認できては三千円程支払って入室。一日で三千円か、と何処と無く遠くを見詰めつつに、淑やかな南国風の部屋で一際目立つキングベッドに荷物をほっぽり投げて勢い良く転がり込む。勿論彼も一緒に、) (2021/1/27 01:56:43) |
石川 | > | ん。( 己がぼんやりとする内に事は進み、彼が開けた一室の先に広がる異空間を眺める。異国情緒漂う雰囲気だが友人の一人の趣味には引っ掛かろうか、と若干薬の薄まった頭で思考するも彼が己諸共寝台に転がり込めば容易く途切れる。柔らかな毛布に躯が埋まっては改めてと彼を見上げる、) 此処が、なのか? (2021/1/27 02:00:15) |
坂口 | > | …。否。此処は唯の中継地点だ。何時か二人だけで過ごせる場所を見付ける。( 薄紅に思考の浸かった彼の純な問い掛けには曖昧な言の葉で返答を。勢いの儘に来て仕舞ったが、兎も角二日は此処に泊まろうか、と思っている訳で。然し家を持つにしても今の名を言えば人間の世界に悪影響を齎す。本来なら死んだ筈の人間なのだから。故に暫くはホテルを転々としようと、) (2021/1/27 02:05:26) |
石川 | > | 嗚呼 …。そか。もう夜だしな。( 暈した返答にも勝手な脳内補完と鈍い思考回路故に容易く納得して仕舞えば理解を示す。此処を一時的な場所としてちゃんとした場所を探す、ともすれば此の旅は長いものになりそうか。なんて思考も未だ浮き気味。問題の本質は見えそうで見えないぼやけたもの、) (2021/1/27 02:08:39) |
坂口 | > | おう。( 納得して呉れたらしい彼だが、矢張り隠し通せるのも後三十分程。薬の効果が切れた彼は此の状況に十中八九己へと叱咤叱責の言葉を飛ばすだろう。然もこうすれば図書館へ帰るには道程が長い。彼の図書館に帰るとしても己は何を言われ如何罰されるやら解らない。布団に体躯を沈み込ませた儘、瞼の裏側に闇を描く、) (2021/1/27 02:12:33) |
石川 | > | ん。( 少しずつ躯を沈め受け入れて行く布団は心地好い乍らも、薬が切れ掛かる頭では沈黙の中で思考というものが回り出す。此処が何処なのかは何と無く解っている。図書館の事も理解している。となると …。と思考するも彼と離れるのは嫌、と問題が擦り変わる。未だ其の程度には惚れ薬は効いているものの芽生えた焦燥感から彼の服の裾を握る、) (2021/1/27 02:16:12) |
坂口 | > | …。( 唯人間に戻った気分を味わいたかったのと、彼と二人で唯々愛し合っていたいだけだった。そんな事を考えていると、あっと云う間に薬の効果は残り五分となった。殴られるか罵倒されるかの二択か、とほくそ笑んでは彼の手に優しく手を重ねる。午前二時二十四分。彼の精神を満たす薬は其の役目を終えた、) (2021/1/27 02:24:14) |
石川 | > | …!( 今の今迄思考を覆っていた甘い毒が完全に晴れると全思考が整い、急速に並び出す。位置関係と感覚からしても司書の管轄外に居るのは明白で有り、許可も取らずに居る上に彼が言った事を思い返せば益々焦りは輪郭を得る。大人しく寝転がる気分には到底なれずに勢い好く上体は置き、額に手を宛がい必死に考える。手持ち無沙汰で来て仕舞った以上外部との遣り取りも叶わない。今頃己との繋がりが切れたと図書館では騒ぎになっているに違いない、と確信めいた想像に頭痛すら覚えるも一先ずはと彼を睨む、) 安吾。何でんな事したんだ! (2021/1/27 02:29:03) |
坂口 | > | …、…。嗚呼 …。( 隣の彼が唐突に起き上がったのは勿論熱の再発ではない。とんでもない事を仕出かして仕舞った事の自覚だ。故に間も無く彼から怒声が飛べば緩慢と起き上がり、) …。アンタと。二人でずっと居てみたかったから。( だが例の強姦事件で政府からの程好い監視と、娘の件で更に政府に睨まれる様になった我が図書館には、最悪己への絶筆処分令が出されるだろう。最悪は無いにしても、彼と喋れなくなる可能性は五分五分だ。だからもう良い、なんて諦観した楽し気な顔付き、) (2021/1/27 02:36:49) |
石川 | > | んな事して結局二度と会えなくなるかもしんねえだろ !!其方のが何十倍も辛いだろ!!( 彼の何処か諦めた様な笑顔は知覚した上で己は堪らず怒鳴る。叫んだ後には倦怠感にも似た後悔が頭に覆い被さる。薬に呑まれていたとは言え、逃避行を図るのは間違い無く重罪。然も妙に用心深い司書を想像すれば何もしない筈も無く、深々とした溜め息が落ちる。ぐしゃ、と短髪を掻き毟れば頭を回そうとするも其処で薬とは別種の眩みを自覚する。未だ浅いが為に無視は出来るも確実に居る違和感に、ぼす、と再び寝台に身を投げる、) (2021/1/27 02:43:06) |
坂口 | > | …。( 解っていた。然し酔狂だった。こんな事をすれば己と彼は引き離される事等解っていた筈だのに、深夜の気心地に任せて、全てを投げ出した。派手な爆発だったと思う。其処で如何やったら彼とずっと喋れるか、一緒に居られるか、なんて云う発想が浮かぶ。答えはたった一つで、之で愛と誠を試そうと友の著書に少しばかり着想を得て、財布から残金総額の千円札を彼へ差し出す、) …。東京の文京区には帝國図書館が多く集まっていると聞く。此の時間だと入場料が必要なんだが、確か文豪一人千円だった筈だ。… 之でアンタは転送装置で図書館に帰れ。 (2021/1/27 02:52:46) |
石川 | > | …。安吾が行かねえなら、俺様も残る。( 彼が差し出してきたのは一枚の千円札。普段なら飛び付くものを今は状況も状況故に受け取らず上記の言葉と共に跳ね除ける。未だ惚れ薬が効いている訳では無い。唯、今ならば二人で戻れば未だ間に合う筈、なんて考え方。だが其も可也ギリギリなもので、次第に存在を明白にして行く不調に眉根が寄る、) (2021/1/27 02:57:38) |
坂口 | > | …。今なら未だ間に合う。アンタは未だ一つ過ちを犯したとしても生きていられるだろ。俺は戻ったって何の意味も無い。( 矢張り司書の管轄から外れると、妙に頭痛がする。知恵熱と云う訳では無いのだが如何も調子が悪い。跳ね除けられても彼の傍らに千円札を置いては、寝台に三角座り、) 俺は残るよ。アンタは帰って呉れ。…。こんなトコで死なせたかねえんだ。… 言い出しっぺの俺が言うのも何だが …。… 頼む。 (2021/1/27 03:03:07) |
石川 | > | …。断る。に、決まってんだろ。其に …。( 頑として聞かないのは想定の範囲内。何処迄も身勝手なのも既に知った事が故に敢えて呑まず、抑帰れない理由を告げようとした所で喉に何かが引っ掛かる。背を丸め数度咳き込み、押さえた手の平に付着するのは少量の洋墨。思ったよりも早かったか、なんて呑気な思考が回れば細く息を吹く、) …。此処から、文京区迄 …。行ったとしても、多分。間に合わねーから …。 (2021/1/27 03:08:19) |
坂口 | > | … ! ( かは、けほ、と数回の軽い咳の音が聞こえる。バッと彼の方を見ては、洋墨を吐いていた。先刻の薬を連想させる真っ赤な洋墨だ。背筋が凍る。焦燥感が煮え立つ。彼の返答も聞かずに彼の体躯を横抱きにしては荷物も全て置いた儘に窓を開けて飛び降りた。二階の高さから着地すると懐から端末を取り出し、彼を確り抱えた儘に街を走り抜ける。渋谷に図書館が無いならば、と一目散に駆けては端末の発信機の電源を入れる。図書館の発する微弱な電波を捕まえるものだが今の所反応は無い。ち、と舌打ちする間も疾風の如く駆け抜ける、) (2021/1/27 03:20:44) |
2021年01月23日 17時19分 ~ 2021年01月27日 03時20分 の過去ログ
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