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「ヨズア戦記 サブ部屋」の過去ログ

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2020年10月06日 20時11分 ~ 2021年02月09日 00時10分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

丼田/ピグムこちら側に1度圧制を掛けてから、まだ希望は無いかと説いて来る。聞き入れる耳など持ち合わせているのだろうか。堂々巡りの化かし合い、滑稽なのは果たしてどちらか。)「__御助言有難く受け取りますわ、元帥様。そう、私共は未だ未熟な蕾。不愉快に思われた所も多くありましょう。そちらに関してはお詫び申し上げますわ。……我らとて、自ら育てた花園の花を踏み潰す事は好みません。貴方方も綺麗に見繕った生け花の花を手折りたくはありませんでしょう。何ら変わりのない、全く同じことですわ。」(そこまで言えば、ふぅ、と1つ…息をついた。まるでしおらしい乙女のように?はたまた儚い淑女のように?……猫かぶり、皮をはげ。) __ですが、太陽が無ければ草木は育ちませんでしょう?いくら育てと愛をかけ、水をあげたとしても、ただ芽は腐ってしまうだけですわ。」(話が通じない馬鹿、いや雑草共めと適当にあしらうだろうか?我等は我等の誇りを持ち、今この場で彼らと"対等"に会話をしようとしているのだ。)   (2020/10/6 20:11:45)

丼田/ピグム((次、白梅さんに宜しくお願いします。   (2020/10/6 20:12:19)

おしらせ丼田/ピグムさんが退室しました。  (2020/10/6 20:12:21)

おしらせ大和守/鬼若さんが入室しました♪  (2020/10/10 12:30:39)

大和守/鬼若(嗚呼、全く。──『釣り合いは十分に取れているとでも言いたいのか?』? 『それを呑むことは出来ない』? ──全く此奴は何を言うておるのか、だなんて。相手は騎士団の長であるというにも関わらず、鬼若はアーイディオンの言葉に強い反発と怒りを胸に抱いていた。王国を潰さなかったのは此方帝國の慈悲である。だが、それを此方のミスであると攻めるのならば、其即ち此方を何故潰さなかったのかと、そういう事なのでは無いか? 少なくとも鬼若にはそうとしか取れない。団長、副団長。双方の言葉を聞き終え、尚も残る怒り。考えを整理するべく、気持を落ち着かせるべく茶を一口含み、鬼若は茶器を──強く、下ろした。音が、響く。)   (2020/10/10 12:30:50)

大和守/鬼若「一つ問おう、長よ。貴殿の発言が、長として相応しきモノなのか余には全く分からぬ。先の言葉……王国を、貴殿の守るべき国を何故潰さずにおいたか──そうとしか取れぬのだが? その様な意図で貴殿はそれを口にしたのか? 嗚呼否、此は余が愚か過ぎる故に理解出来ないのか? だが貴殿の言葉をそう捉える者が居るのは確か。貴殿こそよく考えて発言をすべきだ」(それと、釣り合いは十分に取れていると此方は思うておるのだが? と、付け足す様にそれを口にする。風の如く流れていった言葉達だが、その何れもに怒りが含まれている。敗戦国の者が生意気な口を叩くなよ──と。その瞳はゼダスへ向かう。彼へ怒りを向けた際、よく考えてから物事を言ってほしいと貴殿は言った。なれば尊重しようではないか、その御方を。)   (2020/10/10 12:31:16)

大和守/鬼若「嗚呼、機械技師よ。余は──私は其方の意見を是非とも聞きたい。何せ、彼の戦に居たのだろう?」(なんて、鬼若は言葉を紡ぐ。未だ語調に滲む鬼の怒りを滲ませながら、然し丁寧に。鬼は、機械技師を静かに見据えた。)   (2020/10/10 12:31:28)

大和守/鬼若(( すっっごい雑で意味の分からないロルになってしまい申し訳ない…… !   (2020/10/10 12:31:48)

大和守/鬼若(( 次はゼダスくんにパスしたいと思ってます!   (2020/10/10 12:32:14)

おしらせ大和守/鬼若さんが退室しました。  (2020/10/10 12:32:16)

おしらせガエリオ/ゼダスさんが入室しました♪  (2020/10/11 03:55:34)

ガエリオ/ゼダス (それ見たことか。…美しい華には刺がある。微笑みは消え、刃の如き視線がこちらに向けられた。…紡がれる言葉の圧、元帥殿となれば場を凍てつかせるくらい容易いとすら思えるもの。…しかし、___視線は多少逸らしたまま。淡々と聞き入れる。東の物言いも理解出来るさ。大佐殿の述べた真実…我々がこうまで強く出てくる事に、さぞ苛立つだろう。…『そこまで気にしては居らぬ』……本当なのか嘘なのか。…今の貴女を例えるならホオズキ____なんてところかな。確定させれないのに、これでは確定させてしまっているか。…口を開こうか迷いを浮かばせていた時、此方の席に並ぶ御二方から言葉が紡がれた。一部ではあっても…仲間想い…という言葉で纏めていいものか。…貴方方お二人を少しでも疑っていた僕が情けないな。)   (2020/10/11 03:55:53)

ガエリオ/ゼダス(視線は逸らしたままでも…眼を少しだけ。気の現れか大きく開いてしまっていた。…ふと尊華の二方に眼を向けよう。)『___私が招いた失態。…私が謝罪無しとはおかしな話…。侮辱と思わせてしまった事はお詫び申し上げます。…私は残酷な結末は望んではおりません。誤解を招いてしまったようで…。』(上の者が謝罪し、僕は黙り。それは無いだろう。…僕はそこまで偉くはないよ。…しかし、団長方の言葉の中には強く賛同出来るものが存在していた。『王国を潰さなかったのは帝國』…そう、その通りなのだ。…だが、やはり御相手は理解してくれないだろう。茶器がまるで叩きつけられたかのような音が響く。)   (2020/10/11 03:56:05)

ガエリオ/ゼダス(その後…紡がれた大佐殿の言葉には随分と強い怒りが込められているように感じ取れた。…しかし、拉致が開かない。これではループしてしまうのが見て取れる。そんな時…僕へと向けられた強い…馴染みある鬼の瞳。言葉を耳に入れるものの…静かを装っているように見えて…何とも騒々しい。…僕の知る鬼とはまた別。…す、と身の向きは大佐殿へ。貴方にとっては幼い瞳で…眼を合わせよう。)『___えぇ、おりましたとも。…実戦にも。……国としてだけではなく、僕個人も土の味を覚えさせられましたよ。____片眼を失って。……しかし、命乞い等してはおりませんよ。…それは王国だって。……なのに尊華帝國は我々を潰しはしなかった。やろうと思えば出来たはずでしょうに。命乞いをし、生かされたと言うのなら…技術の提供は飲まざるおえなかったでしょうね。“未だ信用に値しない貴方方であろうとも”。…そうでは無いんですよ。勝手に釣り合わせて貰っては困りますね…。』   (2020/10/11 03:56:14)

ガエリオ/ゼダス((バトンあざます!お次は白梅さんかな?と言うことで白梅さんにバトン渡しておきます!   (2020/10/11 03:57:28)

おしらせガエリオ/ゼダスさんが退室しました。  (2020/10/11 03:57:35)

おしらせまりあ/ライラさんが入室しました♪  (2020/10/12 09:48:11)

まりあ/ライラ((協定は運営の独断により1週間お休みです!みなさん羽を伸ばしてください!   (2020/10/12 09:48:32)

おしらせまりあ/ライラさんが退室しました。  (2020/10/12 09:48:33)

おしらせ白梅:クロさんが入室しました♪  (2020/10/28 09:26:07)

白梅:クロ(( 遅くなってしまい本当に申し訳ないです、…   (2020/10/28 09:26:22)

白梅:クロふむ、( 小さく息を吐きつつ言葉を零せば考え込む。そして両手を小さく机の上てぱっぱ、と振りながらにっこりと微笑んで述べる。「 些か風が強いようだ。嗚呼、妾が其方に無礼を働いたのなら謝罪はしよう。が、此方としても言いたい事は天にたどり着く程ある…。」深く、ゆっくりと言葉を発して静かな場を更に深い海へと誘い込む。数秒の沈黙の後、白梅は目の前に右手の握り拳を出して話を進めた。「 1度話の整理がしたい。先ず、本題について。」1つ、指を上げる。「 次に、我等の要求、言い分について。」1つ、指を上げる。「 次に其方の要求、言い分について。」1つ、指を上げる。「 我等が今回この場を作り御主等を呼んだのは王国側の技術の提供と引き換えに終戦を迎える、という意味である…のは、皆前提として理解しておるであろう?正直に云うと、我等は先程から王国側の要求や言い分は無いのか、と聞いておるのだが技術は渡さぬ、の一点張りであまり話が進んでおらぬのだ。このままでは対談とは云えぬ。ふたつの指を見せた後、ぱっと両手を開いて先の言葉を淡々と述べる。   (2020/10/28 09:30:00)

白梅:クロその後すぐに湯呑みを取り1口口内に流し込めばカタン、と音を立てて湯呑みを元の場所に置き両手を叩いて給仕係りを呼ぶ。 お淑やかで慎ましいその給仕係りに対し白梅は堂々と「 茶の入れ替えを頼む。嗚呼、そうだな。さえみどりは無いのか?否、つゆひかり…やはり玉露にしよう。と、そうであるな…御主等白玉は好いておるか?いや、何、あまり食したことは無いかもしれぬのか…では、餡蜜にしようか。嗚呼其方で決めても構わぬ。…」なんて話を進める。数分経っただろうか、給仕係りは静かに頭を垂れては、す、と足音も立てぬ様に出ていった。   (2020/10/28 09:30:58)

白梅:クロそして、鬼若の方をくるりと振り向けば「 鬼若よ、御主の問いは良いものであった。少し一息吐こうではないか。」なんて述べ、王国側の方にも顔を合わせては「 遠くから来てくれたというのに先程から似たりよったりの問答では疲労感も増してしまうだろうからな、茶を頼んだ。と、知っておるか?此処の餡蜜は美味でな。妾は好きなのだ 」なんて、へらりふわりと微笑み華を花弁をふわりふわりとこの場に振りまいた。勿論、この行為は尊華としてでも無ければ恩を売るという意味でもない。ただの白梅の気遣いの様なものでもあり、話を今一度考え込む時間を作るようなものであるのだ。それを理解出来るかどうかは分からぬが、何にせよ余裕の笑みとも云える笑みをほんのりと零し口元に手を当てる。)   (2020/10/28 09:31:15)

白梅:クロ( 数分経ったであろうか、複数人の給仕係りが扉を開き、静かに舞うように、だがテキパキと机の上の茶を入れ替えて去っていく、その姿を見届けた後、白梅は王国側の3人の顔を見つめつつぽつり、と呟いた。「 …信用に値しないのであれば、何故3年間戦を仕掛けてこなかったのか気になる所ではあるがな。信用、信頼、見えぬ鎖と知らぬ過去…嗚呼、嗚呼。酷く愛おしく思えるな、この感覚は。」 _この呟きが、何を意味するのかなんて、誰も分からぬまま、何事も無かったのかのように扉が再度開き可愛らしいくも美しい餡蜜が運び込まれてくる。ぱっと笑顔の華を咲かせれば「 すまぬな、勘定は後に払う。 」と相手側に聞こえぬ様にさっと話して給仕係り達を帰らせる。くるりと机に振り戻り、目の前に置かれた餡蜜を見ては「 ふむ、見た目がどの店より美しい。味も良いのであろうな。…ほれ、食べぬのか?食さぬならそれでも構わぬけれども、な。」と伝えては1人勝手に1口食べては幸せそうに顔を緩める。)   (2020/10/28 09:31:36)

白梅:クロ( _はてさて、これからどうするか。何分此奴等は以前の協定の内容を" 理解しておらぬ "のだから、平行線に進むのは目に見えている。…嗚呼、このまま並行に進むのであれば仕方あるまい、アレを使うしかないのかもしれぬ、な…__と、脳内でくるりぐるりと思考を回しつつ、もぐもぐと食べるその姿は、ほんのりと幼くも見えるだろうか、はたまた大人に見えるだろうか。何にせよ、今この場で休むのか、それとも1つ前の問い_つまりは言い分や要求をこの場を使用し使うのか。それは全て神のみが知ることである…__ )   (2020/10/28 09:32:03)

白梅:クロ(( 次は、えー、と。どうしましょ。王国側でしたら誰でも話せるようになってるので、手の空いてる方…でいいのかな、…?   (2020/10/28 09:32:41)

おしらせ白梅:クロさんが退室しました。  (2020/10/28 09:32:54)

おしらせすじこ / ア-イディオンさんが入室しました♪  (2020/10/29 00:18:52)

すじこ / ア-イディオン(( お久しぶりにございます …… ぎりぎりになってしまい大変申し訳ありません …🙇‍♂️   (2020/10/29 00:19:18)

すじこ / ア-イディオン( ___リン… と緊張感を一層強め始めた頃 、小さな音ながら しっかりと芯のある鈴の音が辺りに浸透する 。ス と差し出された指折りにそって 、根本の題を提示されれば 1つゆっくりと目を閉じる 。フ… と軽く深呼吸をすれば 再びゆっくりと瞳を開けた 。 ) …… 申し訳ない 。少し熱に浮かされていたようだ 。… 我々の要求 … だったか 。( 軽く2人に頭を下げ 、落ち着いた凛とした姿で謝罪を述べる 。はっきりとした要件を述べずに 、機械技術は渡せない と 駄々を捏ねる子供のように 、帝國側は見えていたのだろうか 。入れ替えてくれた給仕係に礼を述べて 、コクと一口お茶を含む 。休憩の場をさりげなく設けてくれた元帥を見据えては 「 気遣い 、心から感謝する 。 」 と述べるだけで 、運ばれてきた餡蜜には手を出さず 。_ 先程の元帥の呟き 。1度は空に紛れて溶けたが 、折角だ 。此方の要求と共に返答を述べようか 。 )   (2020/10/29 00:19:44)

すじこ / ア-イディオン… 何故今まで仕掛けていなかったのか … か 。それは貴殿等も理解していると思っていたが … 。… 理由は至って素朴なものだ 。過去の王国軍と帝國軍での戦争で 、我々王国軍は敗北している 。それに固執していた訳では無いが … " 失敗は成功のもと " 。敗北した事実がある以上 、再度同じ相手に 戦争を仕掛けるなら 、万全の状態で挑まねばならないだろう ? … それに 、魔術師の支援を提供していた帝國に 、特別敵意があるとも思えなかったからな 。( 淡々と 、確実に貴殿が望む理由を述べていく 。まぁ之はそれほど重要でもないだろう 。さて 、此処からが " 本当の " 本題だ 。餡蜜をジと見据えてから 、流れるように其方を見やる 。美味しそうに餡蜜を頬張る元帥は とても幸せそうで 、とても此処の場とは掛け離れているように思えた 。 )   (2020/10/29 00:20:10)

すじこ / ア-イディオン … 長らく引っ張ってしまいすまない 。改めて謝罪を述べよう 。… 我々の要求は 、" 両国の領土の解放 " だ 。この条件を飲み込んでくれるのであれば 、" 機械技術の使用を許可 " しよう 。…… 1つ目の要求については 、そのままの意味だ 。両国互いに国同士の 、行き来を自由に出来るようにしてもらう 。これを飲むのなら 、機械技術の使用することは構わない 。だが … 貴殿等の要求である " 機械技術の献上 " は生憎だが 、出来ない 。機械技術も初めは狭い範囲での使用許可だ 。貴殿等帝國軍が 、何か怪しい動きをしなければ 、徐々に使用範囲は広げても良い と考えている 。… どうだろうか 。( まずは初めに 、遅くなってしまったことへの謝罪 。そしてすぐさま要求へと入る 。成る可くわかりやすく 、そしてしっかりと此方の意思も交えながら 言葉を連ねていく 。この要求と提案は 、帝國側の要求に反するところこそあるが 、帝國にとっては悪い話ではない筈 。スゥと1つ間を置いて 、貴殿とは違う重く響く鈴の音のように 最後に問いかけを 。… もし 、これを帝國が飲まなかった場合 は… 言うまでもないだろう 。 )   (2020/10/29 00:20:18)

すじこ / ア-イディオン(( バトンは帝國側のお二人のどちらかにパスしたいです … !! 失礼しました !   (2020/10/29 00:21:06)

おしらせすじこ / ア-イディオンさんが退室しました。  (2020/10/29 00:21:11)

おしらせ大和守/鬼若さんが入室しました♪  (2020/10/29 12:53:37)

大和守/鬼若「………………──は、失礼致しました」(──出過ぎた真似をしてしまったのではないかと、そこに考えが至ったのは己が崇拝する元帥様の発言によるものだった。『少し一息吐こうではないか』との言葉を耳にしては、先程までの己の言動が思考に過る。積る怒りに身を任せ、彼のお方の意向すらろくに汲み取らず発言をしてしまうとは。……全く以て愚かである、としか言いようがない。鬼若は謝罪の言葉のみを絞り出し、その後は無言を。元帥様の計らいにより運ばれてきた餡蜜に手を付ける気力すら出てこない。入れ替えられた茶を一口だけ口に含み、言葉を紡ぐ騎士団長へと顔を向け。)   (2020/10/29 12:53:45)

大和守/鬼若「…………ふむ。……徐々に、と。……私は呑んでも構わないと思うております……が、……元帥様、どう致しましょうか」(茶器を置く。暫しの熟考。言葉を噛み砕き、意味を十分に理解する。成る程、確かに終戦……となれば、此処が己の土地であると主張する事など必要なくなる。それで機械技術が全て手に入る……という訳ではなくとも、『怪しい動きをしなければ徐々に使用範囲は広げても良い』との事だ。そも、これを呑まねば敵意があるのではと思われかねない。それに、この程度を呑むだけで機械技術が少しでも手に入ると言うのだ。ならば、呑んでも構わないと鬼若は思っている。だが、己の及ばぬ尊き御方は、これをどう思っているのか。己には辿り着かない考えを持っているかもしれないのだ。それを聞く為に、鬼若は視線を隣へと向け、問いを投げ掛けたのだった。)   (2020/10/29 12:54:02)

大和守/鬼若(( 短くなってしまい申し訳ないです😢   (2020/10/29 12:54:18)

大和守/鬼若(( 次は白梅様にパスしたいと思ってます……!!   (2020/10/29 12:54:29)

おしらせ大和守/鬼若さんが退室しました。  (2020/10/29 12:54:31)

おしらせ白梅:クロさんが入室しました♪  (2020/11/16 17:10:29)

白梅:クロ(( 遅くなってしまい本当に申し訳ないです   (2020/11/16 17:10:42)

白梅:クロ( 食べかけだが手を止めてスプーンを器に音が鳴らぬように置けば近くにあった布巾で口元をゆっくりと拭き_ふ、と目を細めて" 独り言 "への答えを聞き届ける。敢えて何も言わないのは独り言というのを貫き通す為だろうか。白梅の思考が掴めぬまま本題へと入り込む。話を聞けば、鬼若に問いを掛けられる。視線を交わし絡めとる。そして息を漏らすかのように声を出しては思考をめぐらした_ ) ふむ、ふむ…( とても良い提案、要求。だが__本当にそれを信じても良いのだろうか。正直な話、'' 曖昧 ''なのだ。そこはきちんとしなければ。かたりかたりと脳内で考え込めば一息を吐き口を開いた )   (2020/11/16 17:11:23)

白梅:クロとても良い提案である、良い要求である。行き来が自由になるのは両国の発展にも繋がるかもしれぬからな。ただ、揉め事が起こった場合の対処を考えねばならぬな。そこは後程共に意見を出し合いたいのだがどうだろうか。( ぱっと手を出し簡単な身振り手振りを加えて話し始める。勿論相手側の提案は良いものである、が、簡単にそれを決めれるものでは無い。元帥として心配なのは" 自由にした場合揉め事が起こった時何方の国で裁かれるのか。どのような対処が取られるのか、対処をするにも何をするにも兵は必要になるがそれの資金や人材はどうするのか"、という事である。しかしそれは後でも構わない。いま伝えるべきことはただ1つ、提案が良かったという事である。)   (2020/11/16 17:11:35)

白梅:クロそれと、直ぐに良いと言う訳にもいかぬ。1つ気になる所があってな。徐々に、という所だ。そこが曖昧なのは此方としても不安に思う者も居ると思うのだ。其方の言い分を受け入れたい方向ではあるが、可能性の話、何が起こるのか分からぬからな。どれくらいの日数が経てば良い、というのを決めたいと考える。信用していない訳では無い。だが曖昧なままにしておくとそれこそ" 揉め事 "の原因になってしまうからだ。そこは其方としても理解をしてくれるであろう?( じ、と目線をそらさず顔を真剣な眼差しで見つめる。白梅が相手の提案の中で1つ気になったのは、そう。徐々に、という所なのだ。もし仮にそこが決められないまま話が進み、後々時間を伸ばされて結局技術を手に入れれなかったらどうする?という思いがあったのだ。信用していない訳では無い。だがこの世の中何が起こるのか分からない。協定に至っては曖昧なままにするのはリスクが高すぎる。だからそこを掘り下げたのだった。_相手の要求をどう活用するのか利用するのか、何にせよもう少しだけ話す時間が必要かもしれない。)   (2020/11/16 17:11:51)

白梅:クロ(( 王国側の方でしたら何方でも構いません、よろしくお願いします!   (2020/11/16 17:12:12)

おしらせ白梅:クロさんが退室しました。  (2020/11/16 17:12:14)

おしらせガエリオ/ゼダスさんが入室しました♪  (2020/11/22 08:12:23)

ガエリオ/ゼダス(…領土の解放、機械技術の使用。____両国にとって利益のある話だ。…そして個人的にも。…使用と言うのであればメカニック達も機器を送る事くらい何ら問題なく承諾する。王国には機械だけでも様々なものが揃っているのだから。…帝國の今後の活動にも力になるだろう。主に“シェルター”等は運送や長距離の移動に長ける。…始めはそこからのスタートでも十分な利益となるだろう。…慣れぬ運転に慣れる期間も必要だ。…教育する人員だって。…多少の時間も必要だろう。…視線を向ける時は来たか。)『___此処は私がお答えします。…元帥殿。…勿論理解しております。 ……期間は“1年”。…何ら問題なく時が過ぎましたら、範囲の拡張を約束したいと思います。…私は機械技師です。…偽りも騙すような真似も機械の前では致しません。……先程もお伝えした通り、飛んだ無礼を私は働きました。____…しかし、我々だけではなく、王国民全てが帝國への信頼を得るためには…時間が必要です。最短でも1年……過ぎた事を揉み消す等、叶わないのですから…。』   (2020/11/22 08:12:53)

ガエリオ/ゼダス (民の戦争汚染を拭うには…1年でも足りないだろう。しかし、期間を伸ばせば帝國へ不満が積もる。…両国の目で見るならば、…この期間が妥当。…機械を誰よりも愛してる僕だからこそ…信用して欲しい。国絡みならば尚更。 叶うのなら誰だって命を散らしたくはないはずだ。__どうか、飲み込んでほしい。)   (2020/11/22 08:13:05)

ガエリオ/ゼダス((返答遅くなり申し訳ない! 問題が無ければ長期に渡ってしまったため、これで王国サイドのロルを〆としたいと思います。長々とお付き合いありがとうございました…!   (2020/11/22 08:14:27)

おしらせガエリオ/ゼダスさんが退室しました。  (2020/11/22 08:14:40)

おしらせマリア/ナレーションさんが入室しました♪  (2020/12/30 14:26:18)

マリア/ナレーション(両国の、張り詰めたような沈黙を破ったのは悲鳴に近い叫び声だった。)「……お逃げ下さいませ!隣の屋敷が燃えて、もう火の手がこちらへ迫っております……!」(尊華の木造建築は火に弱く、あっという間に燃え広がる。女将が襖を開けた時には、もう奥の障子越しにちらちらと橙色の光が見えていた。)「どうぞ、こちらの勝手口から……」(こんな非常事態ともなれば代金は二の次らしい。そして、それはおそらくあなた達も同じで、協定の内容はこのまま有耶無耶になってしまうことを察するだろうか。偶然か、はたまた必然か。それは神のみぞ知る事であった。)〆【会議は踊る】   (2020/12/30 14:26:21)

マリア/ナレーション((そろそろ3期が始動しますので、運営のほうで〆させていただきました!   (2020/12/30 14:26:36)

マリア/ナレーション((背後都合で話が決まってしまう事を懸念し、”原因不明の発火”という事で幹部の皆様には逃れていただき、このまま協定の内容は有耶無耶にしたいと思います。改めてなんとかしたい場合は自発的にキャラさんを動かされるのは大歓迎です。 また、発火の原因は店側の不始末でも自然発火でも、何者かによる放火でもよいように決めておりません。この設定を利用したいという申し出があれば私かシローさんまでお願いします。今回は本当に皆様お付き合い頂いてありがとうございました!   (2020/12/30 14:26:53)

おしらせマリア/ナレーションさんが退室しました。  (2020/12/30 14:27:10)

おしらせマリア/ヨハンさんが入室しました♪  (2021/1/3 23:32:22)

マリア/ヨハン((過去ロル投下失礼します、二期最後【Say my name】(マージ編) 三期直近の【グリーンライト】(スザン編)に続いた時系列の過去編になります~   (2021/1/3 23:33:06)

マリア/ヨハン(7月中旬。スザンを経ったヨハンはサンホーリへ向かっていた。逃亡者は北へ北へと逃げると言うが、ヨハンもその例に漏れず、北を……シントを目指して進んでいた。暖かくなってきたことで数日は野宿ができるようになったのも流浪の身にはありがたい。それでも、蝶よ花よと甘やかされた身じゃせいぜい連続2日が限度で、時折安い宿へ泊まったりもしたけれど、スザンで出会ったジブルという男と共に過ごした二週間強と移動費に加え財布はかなり軽くなっていた。サンホーリの中心部に着いた時、天気は最悪で雨と突風を伴うスコールがヨハンを襲った。今日は野宿はできないと判断するが、歩けど宿が見つからない。やっと見つけた宿は高級そうな旅館で、だけど構いやしないとヨハンはそこへ飛び込んでいった。……そこで一晩を明かし……二晩を明かし。…… なんとなく支払いに行きたくない気持ちから、三日三晩を明かした。上品そうな女将が『……お客様、申し訳ありませんがそろそろお代を一度精算していただきたく…』と三指をついて現れた時、思わず出る時に払うと言ってしまった。   (2021/1/3 23:33:43)

マリア/ヨハン湯浴みをして身ぎれいになった上、上等な服に身を包んでいるヨハンを見れば、大丈夫かとは思いつつ女将は引っ込まざるを得なかっただろう。思えばこの時には既に、払う気がないと選択肢を決めていたのかもしれない。ちなみにいくらだと聞いた時、帰ってきた言葉にヨハンは言葉を失ったのだから。ジブルから貰ったものはたくさんあったが、『生きているものから奪わなければまだましだ』という都合のいい盗人根性もまた、ヨハンの心に誘惑を落としていった。食事は外で済ませているし、ここでは布団を借りているだけ。……自分が払わなくたって、マイナスじゃない。この旅館が立ち行かなくなったりするわけじゃない。ちょっとくらい……自分はこんなに困っているのだし、うん。   (2021/1/3 23:34:08)

マリア/ヨハン――――そして5日目、「ちょっとまた食事に出る。担保がいるなら一筆残す」と言ってそのまま宿から抜け出した時、ヨハンは味をしめた。一軒目、二軒目、3軒目で不正がばれて、こてんぱんに懲らしめられるまでは。)「………っくぅ、う…痛ぇ……よぉ……。あの番頭、なんなんだよ、客にこんな仕打ちするか……よ……。」(3軒目で見つかったのは一夜目だった為、まだ運が良かった。一日分の宿賃を払った上、ちょっと折檻を受けるだけで済んだのだから。だけど道端に放り出されて、ヨハンは身体よりも心がすっかり凹んでしまっていた。)   (2021/1/3 23:34:14)

マリア/ヨハン(『……あら、あらあら。まあ、大変――……僕ちゃん、どうしたの?立てる?』……だから、そこで声をかけてくれた老女は天使か女神に見えたのだった。)「……う、うぅっ……ふっ……うぅう……」(老女はヨハンの背中を優しく擦り、彼が落ち着くまで辛抱強くまってくれた。―――気がつけば、その老女に手を引かれて、なし崩し的に厄介になることになったのだ。まったく人の優しさにつけこむのがうまい男である。)「……ばーちゃん、オレそろそろ行くよ。」(宿での事、そしてジブルの事を思うと長く留まりたくはなかった。だけど、そんなヨハンに老女はいつも言うのだ。『まぁまぁ、そう言わずもう少しゆっくりしたら……”与平さん”』オレの名はヨハンなのになぁ。ばーちゃんは、何度言っても覚えてくれなかった。――老女は自分の事は何一つ喋ろうとしなかったが、ヨハンにいろんなことを教えてくれた。ヨハンが食べた事のない菓子を食べさせ、彼女が愛した景色を語って聞かせてくれた。)   (2021/1/3 23:35:08)

マリア/ヨハン「……ばーちゃん、ばーちゃんはここにひとりで住んでんの?……大変じゃない?その、体だってうまく動かないんだろ。」(老女は、そうではないと言った。孫がいるが少し出稼ぎに行っているだけだと、そして、心配されるほど歳を食っているつもりもない、と冗談めかして笑った。)「ばーちゃん、オレ、礼拝に行ってくるよ……。」(月曜の朝、そう言うヨハンに老女は『あらあら、こんな早くお参り?えらいねえ。おばあちゃんも、仏さんに与平さんのことをお願いしておくからね。』――参拝じゃなくって礼拝だって。仏さんじゃなくって神様だって。やっぱり何度言ってもばーちゃんはヨズアの事に疎いみたいだった。彼女が『仏さん』と言うのは死んだ旦那さんの事も含んでるみたいで、よく祭壇のようなものの前で手を合わせているのを見ると、幸せな結婚だったんだろうなぁとヨハンに思いを馳せさせたのだった。ある日、彼女は『あれがないわ』とこまったような声を漏らした。ヨハンと過ごす一週間ほどの間、『あれがない、これがない』と言うのは初めての事じゃなかったから、少しぼけているんだろうなとは思っていたが、今回は、ちょっとそれが長かった。)   (2021/1/3 23:35:20)

マリア/ヨハン「……何がないの?ばーちゃん。オレ、探してやろーか。」(彼女は言った。『あれ、与平さんに、きっと似合うと思うのだけど……与平さんにあげたくて、あぁ……なくしちゃったのかしら……。』彼女と一緒に家中を引っ張り出し、最後に祭壇のようなものの引き出しを見る。奥に大事そうにくるまれたものを見てヨハンは言葉を失った。……これは、古代ヨズアの魔術板じゃないだろうか?……ヨズアに疎いと思っていたばーちゃんが、どうして……。その場に立ち尽くしていると、後ろのほうから『あぁ、あったわ……!』と声がし、とことこと近づいてヨハンに何かを渡した。その時、玄関が開く音がし、彼女の言葉は『………あれ……おかえり。』と、続いた。)「………!」(老女の後ろに立つのは、話に聞く彼女の孫のようだった。『……婆さん、また……変なの拾ったのか。』彼は何か言おうとするヨハンの腕をぐいっと引っ張り、外に連れ出した。)「……ちょ、ちょっと……何すんだよ……!オ、オレ、何もしてないからな!」   (2021/1/3 23:35:33)

マリア/ヨハン(老女の孫と思しき男は、なるほど彼女によく似た顔をしていた。何も言わずにヨハンを家の遠くへと導く。)「…………何なんだ……離せよ……痛いって……」(その言葉を遮ったのは、『ヨズア人だろ、お前』という言葉だった。思わずどきりと心臓が跳ね、彼をにらみつける。――ヨズア人だから、なんだってんだ?『……うちの婆さんはぼけてるんだ。……ヨズアに関わると、あんまりよくない。……帰ってくれないか』そう言うと、ヨハンの手に持ったものに視線を落とし、『それは持って帰っていいから。』と付け足した。)「……ヨズアと関わると?どういう事だよ、……オレがヨズア人だからばーちゃんと関わるなっていうのか?」(男は少し悩んだ後、ヨハンの腕を離して近くの石に腰掛けた。   (2021/1/3 23:35:54)

マリア/ヨハン語るところによれば、老女は若い頃にヨズア人の豪商に”買われて”いたそうだ。今は『仏さん』となった彼女の夫に助けられるまでは、辛い日々を過ごしていたらしい。ヨズアの事を忘れろ、ヨズアの言葉を忘れろと言ったのは、その夫の優しさからだった。この孫が小さな頃から、あの家ではヨズアの事を話すのはタブーだったそうだ。だけど数年前にぼけが進行して以来、なぜかスラムのほうへ徘徊したり、ヨズア人を見ると放っておけないようになったのだと言う。)「………」(ヨズア人と過ごした日々が彼女を未だに縛っているのだとしたら、ヨハンは何も言う事ができなかった。ぽろぽろと、声もなく涙を溢れさせて手の中のものをぎゅっと握り込む。孫は続けた。『あんたに私怨は無いさ。うちの沙羅婆の話し相手になってくれてありがとう。』   (2021/1/3 23:36:07)

マリア/ヨハンあの老女の名は、沙羅と言うのか。ヨハンはこくこくと頷いて、そこから立ち去る事を決意した。――サンホーリの夏、熱い熱帯夜。珍しい沙羅双樹の花の香りが風に乗って、ヨハンの頬を撫でた。オレの居場所はここにもなかった。ただ、婆ちゃんがくれた沙羅双樹の花の髪飾りだけは、どうにも捨てる気になれなかった。)〆【沙羅双樹の子護唄】   (2021/1/3 23:36:17)

マリア/ヨハンイメソン!https://www.youtube.com/watch?v=emteza94Q-M   (2021/1/3 23:36:26)

マリア/ヨハン((一期参考ログです   (2021/1/3 23:36:36)

マリア/ヨハンhttps://mahoutumugu.1net.jp/68766/77169.html   (2021/1/3 23:36:38)

おしらせマリア/ヨハンさんが退室しました。  (2021/1/3 23:36:40)

おしらせマリア/ヨハンさんが入室しました♪  (2021/1/4 17:45:52)

マリア/ヨハン((ヨハンソロル最終章後編です、前編は本部屋に老いちゃいました~   (2021/1/4 17:46:07)

マリア/ヨハン(彼女は意外にも、この申し出を快く承諾してくれた。個人主義とはいえ仲間意識の強いヨズア人だからなのか、彼女の目的であるリントまで送ってあげると言ってくれたのだ。道中はスザンのスラムや沙羅老女の家に引きこもっている時よりよっぽど旅らしいもので、ヨハンを少しばかり高揚させた。最初こそ列車も使わずに歩いてリントまで行くと聞いた時は弱音がこぼれたが、街へ寄り道をしたり、彼女の思想を聞きながら焚き火を囲んでみたり、同じテントに寝たりしているうちに親愛の情も湧き、ヨハンの課題への輪郭も見えてくる。彼女は自分の事を多くは語ろうとしなかったが、随分とストイックで、求道的な人だった。このままリントまで何事もなく着けば―――どんなに良かっただろう。彼は、やはり若かった。)「……動かないで」(テントの中、彼女ににじり寄るようにして顔を寄せるヨハン。魔が差したと言ったらいいだろうか。それは愛と呼ぶには薄っぺらくて―――恋と呼ぶには不純すぎた。)   (2021/1/4 17:46:24)

マリア/ヨハン「あんたも初めてじゃないだろ。」(口説き文句としては最低の部類だった。だけど、初めからまともに取り合ってもらえるとも思っていなかったから、遊ばれたい、あるいは遊びたいという態度で寂しさや郷愁を覆い隠し、ごまかした。彼女は―――――『地に足を付けるんだ、少年。』彼女は微動だにせず、ヨハンの目を見てそう呟いた。『そんな吹けば飛ぶようなぬくもりは、キミのためにならないよ。』―――キミの為……そう言っては、結局振られているのだろうということはすぐに理解できた。強姦する勇気がある訳でもないし、趣味でもないけれど、なんとなく引っ込みがつかなくて彼女の肩を押し倒してみる。彼女がもし、押しに弱ければなし崩しに……気まずいままより、どうにか夜を遂げる事に賭けたかった。まだ頭に血が登っていて、彼女の言葉はうまく響かない。)「……なぁ、」「セリヤーナ。」   (2021/1/4 17:46:34)

マリア/ヨハン(道中で彼女に教えてもらった名を呼んで、服に手を掛けた。初めて見た彼女の腕には――――シュクロズアリ旅団を意味する刺青が入っていた。)「………ッ!?……」(彼女は熱くなったヨハンとは対照的に、ドライな態度をとりつづける。『……それ以上は、嫌。』と零した小さな響きだけは、どこか女の子っぽかったけれど。)「………ごめん……。………その、……」(刺青を隠すように、手を震わせて服の乱れを直した。続く言葉が見つからず、無造作に放り投げてあったバックパックを掴んでよろよろとテントを出る。彼女は引き止めてくれていただろうか?……それも、あんまり覚えてない。   (2021/1/4 17:46:51)

マリア/ヨハン最初こそ断られた事へのショックがあったが、徐々に心の比重を占める彼女の言葉。『吹けば飛ぶようなぬくもりは――』……闇夜の中で灯火の暖かさを知る事が、彼女にとってそれ程に卑劣な事なのだろうか。マッチ一本の明かりすらすがりつきたくなる孤独を、彼女は知らないのだろうか。あるいは、孤独を糧にしながらも―――恋なんてものを娯楽にする事が眼中にないような、炎の中に彼女は生きてるというのだろうか?旅団の刺青が、まだ脳裏にこびりついていた。)「……シュクロズアリ旅団………。」(この時、輪郭を形成しつつあったヨハンの課題に最後のピースが当てはまる。若者は、旅を続けた。)〆【ネシア・トヴァ】   (2021/1/4 17:46:56)

マリア/ヨハン((おわりでーす!フルディアさんご協力ありがとうございましたぴーすぴーす!w   (2021/1/4 17:47:09)

おしらせマリア/ヨハンさんが退室しました。  (2021/1/4 17:47:11)

おしらせλ/夕霧.さんが入室しました♪  (2021/1/12 01:38:02)

λ/夕霧.「(うげげっ————————)あ、あー……………。」(これは、なんだと言うのですかお月さま。)「珍しいじゃない…………あなたが殿方を連れて私なんかに話しかけるなんて……………。」(なんて、一瞥したあなたの、記憶通りの子綺麗な顔を細めた目に写してから、顔を正面に戻して瞼を閉じながらそう言った。)(なんて因果だ。信じられない。これじゃ、まるであなたに秘密を明かせだなんて神様が仰っている様じゃないか。)(————え、やだ。やなんですけど…………)「………………。」(見たところ、そのギクシャクした表情から見て察するに、不犯禁欲を引いたとか?なるほど、ならばいい気分だ。そのクッキーにお灸を据えて貰えばいい。)「別に。」「いいわ。」(ぶっきらぼうにそう言った。)(ジェフティの水を注いだグラス。それに付着した結露がつるりと滑り落ちて跡を残した。)「どんな月の巡りって思ったけど、フォーチュンクッキーのせいでしょ。」「———————会話くらいなら。」   (2021/1/12 01:38:06)

λ/夕霧.(とは言え、会話に全然応じない程の気難しさでは無いらしい。しかし、刺々しい気配が、あなたを拒絶するかのようにまとわりついているのは、きっと、やはり、貴方に嫌悪があるからだろう。)(御告げの内容を教えてほしい。)「えぇえ……………。」(その言葉に、露骨に引き攣って嫌な顔で返した。)「……………。」(しかし……………これでも、ジェフティは敬虔な教徒の一人で迷える子羊。神の御言に叛けば、なんて恐ろしい天罰が下る事だろう。)「————うう。」(それに、不本意であるだろうに、その上で従っているあなたに対して、自分だけ従わないのも癪なので、非っっっ常ぉお〜〜に不本意で不服ではあるのだが…………)「ひ、秘密…………話せってやつ。」「————わかるでしょ、それだけで。」「あなたに、教えなきゃなんないみたいだわ。」「はあ。」(と、肩を落とす事になった。)   (2021/1/12 01:38:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、λ/夕霧.さんが自動退室しました。  (2021/1/12 01:59:14)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが入室しました♪  (2021/1/16 23:22:49)

ゑゐりあん/氷原((ついでに足跡残したかったし(誤操作で入札履歴全消去した宇宙人)   (2021/1/16 23:23:14)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが退室しました。  (2021/1/16 23:25:17)

おしらせシロー/明松さんが入室しました♪  (2021/1/25 22:20:14)

シロー/明松(かれんと、大事なやくそくをしたその日の晩のうち。お互いに火照った体を求め合って、眠りにつこうとしたけれどどうにも眠れなくて。すっかり日付も変わってしまって、夜明けも近くなった時間だった。外の空気を吸いたくて、きっと二人だけの時間を濃密に過ごしたくて。かれんと一緒にやりたい事を急いでいる訳じゃあ無いけれど、何となくかれんと二人で夜遊びをするような、そんなドキドキを味わいたくて、誘った。)「⋯⋯ちゃんと温けえか?かれん。」(誰も居ない兵舎を二人で窓から抜け出して。かれんの手を引いてここにやって来たのは十数分前の事だった。兵舎からほど近い路地の長椅子に座って、自分の足の間にかれんを座らせて、お腹に回した手をもぞもぞと動かす。寒いだろうと自分の羽織の予備をかれんに羽織らせて、後ろから耳元で囁いた。)   (2021/1/25 22:21:24)

シロー/明松(ついさっき、二人で情事に及んでいた時に言っていた彼女の言葉。「異能のせいだ」という言葉が頭を過ぎったけれど、そんな事はどうでもよかった。今、俺がかれんを好きなのはそんな偽りのものではない。絶対に。こんな胸が高鳴っているんだ。自分の胸と冷えた背をくっつけて、やけに響く自分の鼓動を感じながら、また話しかけた。)「いつか、いつか殺してやる。⋯だけど、その前に、かれんはしたい事、他にないんか?俺が何でもしたるよ。⋯⋯⋯幸せにしたる、かれん。なんでも言ってええよ。」(あの場を逃れる為に吐いた嘘を繰り返して、 冷たいかれんを暖めてやろうとお腹に回した手にきゅっと力を込めて。自分の片方の手首を掴んで固定すると、後ろから首元に顎を寄せるように顔を寄せ、落ち着いたの声色を心がけて呟いた。   (2021/1/25 22:21:55)

おしらせマリア/かれんさんが入室しました♪  (2021/1/25 22:22:16)

シロー/明松((出だし落としておきまーす!   (2021/1/25 22:22:18)

マリア/かれん「……ん、うん…温かい。」(石段に座り、後ろから抱きかかえられながら明松の腕に髪をすり、と擦り付けて言った。)「……したい事……。死ぬ前は、誰かに可愛いとか言われてみたいって、夢見てた。イモータルになってそれが叶って……男の人に抱かれる、のも……。」(過去の男――かれんが殺した、被害者たちなのだが――それを思い返して言葉にする。”あなたが叶えてくれた”と言わないあたりに、察してしまうかもしれないけれど、それすらも素直に口をついて出てしまう。はっと口をつぐみ、白い顔のままではあるが照れたように眉尻を下げて振り返る。)「……あっ、その、違うの。好色な女だと思わないでね。……その、愛されてみたかったっていうか……あぁ、ごめんなさい。……やっぱり違う事ないかも。私、柳くんが思ってる以上に”悪い子”かも。……柳くんとするの、良かった、すごく。この身体じゃ、あんまり感じないけど……でもあったかくて、嬉しかった。……ごめんなさい、ごめんなさい……。」(妄りがましいと言えば、そうなのだろう。それを求めてしまう自分が酷くふしだらで汚らわしいものに思えて、何度も懺悔した。)   (2021/1/25 22:22:48)

シロー/明松「うん。可愛い。」(ゆっくりと話し始めたかれんの心地良い声を聴きながら、小さく呟いて、抱きしめる手に力を込め直す。愛しくて甘い匂いがして、ずっと嗅いでいたいなと思いながら、黙って吐露を受け止め続けた。)「⋯⋯かれん、俺が終わらしたるよ。全部。何度でも抱いて、かれんを幸せにしたら、俺がそのままかれんと一緒にいつか俺も死ぬ。これまで、死ねなかったんよな、大丈夫。俺が殺して、幸せなまま終わらせたるよ」(イモータルは不死と聞いたけれど、関係ない。殺す、と決して本心からではない言葉を繰り返しながら、でも少しずつ、何度も繰り返す内に、嘘をついているという後ろめたさは消え去っていた。自分でも気づかないうちに。首の上から手を回して抱きしめると、白い頬に自分の頬をくっつけた。)   (2021/1/25 22:23:16)

シロー/明松「良え子だよ、可愛くて綺麗で優しくて、理想の女性やから、惚れた。愛してる。かれんと俺が出会うのは運命だった。⋯⋯俺、かれんに会えて本当に幸せやよ。⋯⋯したいこと、思いつかんならさ、かれん」(ぎゅううう、と強く抱き締めて、触れ合わせた頬をすり、と擦るように滑らせてからしばらく黙り込み。そのままぼそり、と呟いた。)「────それじゃあさ、俺達最後には⋯⋯結婚しよう。俺はかれんが、嫁に欲しい。」   (2021/1/25 22:23:18)

マリア/かれん「け、結婚」(思いもしなかった言葉に、かれんは瞼をぱちぱちと動かした。何をもってして結婚なのだろう、イモータルと人間の結婚――?それを誰が認めてくれるというのだろう。ああ、だけど彼は軍人で、魔術師なのだ。ならば誓いの詠唱、ウェンディアにもあったそれをするのが意味を持つのだろう。嬉しそうに頬を綻ばせ、次に唇を尖らせて照れくさそうに膝を抱えて揺れた。)「……考えておくね。」(いつこの異能が解けてしまうか解らないと不安に思うのは恐らく、人同志の恋でも変わらないのだろう。そうなれば、また自分はおいていかれる側で。今が幸せであればあるほど、虚しさが心を締め付ける。)「―――あ……」(ふと、思い出したように声を漏らして、おずおずと振り返り、ためらいがちな白い吐息を地面に落とした。瞳はまた甘えるように色を変え、とろり黄みの強い乙女色をあなたに向ける。)「……振り袖、着てみたかった。ずっと―――もう覚えてないくらい、ずっと前から。……」   (2021/1/25 22:23:29)

シロー/明松(考えておくね。という言葉とは裏腹に、斜め後ろから覗き見た横顔は微笑んでいた。感じた事のない暖かな幸せに釣られて頬を緩ませると、零れたか細い声に反応する前に彼女が振り向く。イモータルだからなのだろう、色の移る瞳は黄色く染まる。何を意味しているのかは分からないけれど、悪い感情では無いことは伝わって、黒い瞳を細めるのだった。やっと聞けた彼女のしたい事。)「⋯⋯振袖かあ、かれんに似合うだろうな。絶対着せるから、もうちょっと待っとってね。最後は振袖を着せたまま⋯⋯そんで⋯っ⋯かれんのこと、殺したる。」(不死である彼女と添い遂げるには、きっとそれしかなくて。花嫁衣装を死装束にするのは少しだけ嫌だと思ったが、何よりのかれんの夢が殺される事なのだから、自分に出来ることは幸せなまま終わらせる事であった。耳を巻き込むように掌を頬に添えて、少しかれんを上に向かせると、軽く唇を重ねる。)   (2021/1/25 22:23:45)

シロー/明松「⋯っん。⋯⋯良かったよ、かれんの夢を叶えるのが俺で。全部叶えたるよ。⋯⋯八百万の神様に誓って」(ひゅるり、と朝方の冷えた風が吹く。日が明ければ、かれんと外には居れないだろう。辺りが明るくなる前に帰ろうと、かれんの手を握って、腰を支えるように立ち上がる。「今日は部屋に戻ろう。ちゃんと、待っとってよ」「俺が殺すから、絶対」微笑むのは難しくて、目を細める程度しか出来なかった。それでも、他の男に取られるのは絶対に嫌だから、俺が幸せにしたいからと、こんな事を口に出来るなんて思わなかった。⋯⋯不思議なものだった。こういうのをきっと【恋は盲目】と言うのだろう。)   (2021/1/25 22:24:00)

シロー/明松((ログ載せておきますわー!!お相手ありがとうございました!   (2021/1/25 22:24:20)

マリア/かれん((ありがとうございます!これタイトルが【】のところ?   (2021/1/25 22:24:22)

シロー/明松((です!   (2021/1/25 22:24:31)

マリア/かれん((こちらこそお相手ありがとうございましたー!ありがとうございますよろしくおねがいします!   (2021/1/25 22:24:37)

マリア/かれん((ではでは本部屋でーー   (2021/1/25 22:24:42)

おしらせマリア/かれんさんが退室しました。  (2021/1/25 22:24:45)

シロー/明松((はーい!   (2021/1/25 22:24:45)

おしらせシロー/明松さんが退室しました。  (2021/1/25 22:24:47)

おしらせマリア/火津彌さんが入室しました♪  (2021/1/30 19:02:37)

マリア/火津彌(灰色に立ち込めた霧のような雪空を障子の丸窓から仰ぎ、火津彌は呼吸に白い息を乗せた。北風が追憶を連れて吹き抜ける。こんな日は、顔の火傷がじくじくと傷んだ。――『……おい、誌洲。お前が消毒に来い言うたやろ。なんで寝てんねん、はよせえ』――現役時代、そう言ってよく夜中に叩き起こしたものだった。奴はぶつくさ言いながらも仕事はきっちりやってくれたし、上官だからと僕にうっとおしい媚びを売る事もなかった。――『顔の傷、治りそうか?……出来れば支障がない程度に残したい』そう告げた時も、奴は特に驚きもせず淡々と経過を説明し、最後には好きにしろと言っていたっけ。そんな男だから、どうも馬が合ったのかもしれない。――寒さにぶるっと肩を震わせ、両手の指をこすり合わせて意識を現実に戻した。障子を閉めて振り返れば、赤い髪の王国人の女が畳の上に座っている。誌洲が連れてきた客人で――驚くべきことに、王国の騎士団長なのだそうだ。)「……あー、茶ぁでも飲むか?」   (2021/1/30 19:02:47)

マリア/火津彌(さも思いつきのように発しておきながら、囲炉裏は湯気を出して茶を点てる準備をしていた。火津彌はのろのろと近寄って、手際よく茶を点てる。目が見えないらしいと聞き及んではいるものの、火津彌がせわしなく動いている間中この娘がずうっと黙っているのもそのせいなのだろうか。誌洲め、久しぶりに会ったと思ったらなんとも難解なものをよこしやがって。顔を合わせた時の『お前、肥ったな』なんて軽口もどうでも良くなる心地だった。――『中将の話を聞かせてやれ、か……』心の中でそう一人ごちる。昔の自分であれば騎士団長と聞いただけでも、どう料理して弄くり回してやれば自分が有利に、優位になれるかと思案が留まらなかったであろうし、その上で恐らくは何もかも引っ掻き回しておおごとにしていたのだろうと想像に易い。そんな自分を変えたのもやはり、他ならぬ中将なのだな、などとやすやすと感傷に陥ってしまうところが、今と昔ではっきりと違う所だ。)   (2021/1/30 19:02:56)

マリア/火津彌「……誌洲に言われたからには話し相手くらいにはなってやれるが……別に僕は巫子やないからな。あまり期待はしないでくれ。このところの戦争の話も耳に届いとるしやな……お宅、ずいぶん派手にやってくれてるようやな。」(火津彌の言葉を受けても、騎士団長の娘は押し黙っていた。――それもそうか、いきなり”戦争”などと核心を突くような事を言ってしまえば、居心地も悪かろう。売り言葉に買い言葉とばかりに激高しないだけマシなのかもしれない。熱い茶を一口すすり、脚を崩して、火津彌は続く言葉を探した。)「……僕が何故お前を殺そうとしないか気になるか?」(きっと、だんまりで居られるままよりは興味を惹く事のできる話題を持ちかけてやったほうが良いだろう。火津彌の狙い通りその娘は、返事の変わりに淀んだ瞳をこちらに向ける。)「……そんなら………」(躊躇を想わせる長い沈黙の後、火津彌は小さな声でまるで独り言のように、話し始めたのだった。)「やっぱり中将のことを、話さなあかんなあ。」   (2021/1/30 19:03:06)

マリア/火津彌(雪のしんしんと降り積もる音すら聞こえてきそうな静寂が場を支配した。ふい、と丸窓のほうを見る。閉めたはずの障子が少し空いていて、その細長い額縁の中をはらはらと散る桜のような白い雪の花が彩っていた。)「……尊華帝国軍中将・咲夜。香々夜家の当主にして、天下無双に匹敵する名将やった。」(ぽつりぽつりと、娘の反応を見ながら遅々と進んでゆくその武勇伝の一部始終。その時自分がどう思っていたか、彼に対する反骨心までも物語のスパイスにして、火津彌は語って聞かせたのだった。)「……まあ、そういう訳で、僕はあのお人を裏切れんのよ。……王国贔屓やったしなァ、今こんな事になっていると知ったら、やはり黙っては居ないんと違うかな。」(半ば自分語りの独り言になりつつあった英雄譚を聞き届け、ようやく娘が重い唇を開こうとした。その息遣いに、なんやちゃんと聞いとったんかと茶化す準備は出来ていたが。『……今はいらっしゃらないのですね。さぞかし華々しい退役だったのでしょうね』と、その言葉を聴けばすぐにそれを引っ込め、火津彌は「いや」と続けた。)   (2021/1/30 19:03:40)

マリア/火津彌「今どこにいらっしゃるかも解らん。……生きているか、死んでいるかもな。……なあ、お前がこのまま帝國を攻め続けるなら、僕としても気が気やない。中将がおらんかったら今すぐ首を絞めて殺してたかもわからんで。……せやけど、今の話を聞いて何か思うところは無いか?魔術は何も、力任せの侵略だけを意味するものとちゃうやろ。」(頭をぽりぽりとかき、眼精疲労に目をぎゅっと瞑り改めて瞠目する。どうもむずがゆい。中将のようにはいかないものだ。)「……領土を取り返したい気持ちはわかるが、なんとか折り合いをつけられん事は無いと想わんか?戦争よりよっぽど修羅の道かもしれん。やが、我が軍の中将はそれを選んだんや。」   (2021/1/30 19:04:24)

マリア/火津彌(自分で言っておきながら、綺麗事と反吐が出そうだった。それでも穏健派を気取ってみせる理由は、そう立派なものではない。妻のおかげで家には居場所を見いだせる上、軍は中将不在。今更武功にも興味がなく、端的に言えば腑抜けているのだ。今の生活と尊華の未来を天秤にかけて、より卑怯な道を選ぶのに、中将への忠誠心はうってつけの言い訳だったとも言える。貫けないのならば何をやっても駄目だとどこか捨て鉢だった。――娘は淡々とした口調で『ええもちろん、元帥にもご恩がありますし。血が流れないのならそれにこしたことはないですよ。』と言ったが……果たしてそれが本音かどうかははかりかねるところ。否、本音な訳がないけれど、それを突っ込んだところで自分に何ができるわけでもない。長い思案の末に出た言葉は、かつての自分を慰めるようなお為ごかしだったのだろう。)「元帥に……治療を受けたんだったか、悔しいわなあ……。」   (2021/1/30 19:04:34)

マリア/火津彌(彼女の思考をトレースしようと試みる中で、火津彌は嘗ての仇敵、オウガとの因縁の日々を追憶していた。今は第一線から退いた身なれど、あの赫怒、気が狂いそうなほどの執念、悔しさが――ただのまやかしだったとは思いたくない自分も残っている。こんな感情は、手放してしまったほうが楽なのだろう。必死に藻掻いた日々を想起すれば今でも心が痛む。戦っても辛い、戦わなくても辛かった。そうして自分はこの英雄譚から降り、ただの名もなき中年に成り下がることを選んだのだ。戦火はいつ榮郷に来るかもわからないのに、今でも身を呈して戦っている竜灯や糸依のなんと強い事か。――下っ端ばかりが、いつも血を流して……はて、役職とは、自らが追い求めた地位の栄光とは、一体何だったのだろうと考えざるを得なかった。そんな自分が中将を語る事の恥知らずさなど、考えるあまりに感傷的になっていく。ふと娘のほうを向くと、彼女は今までにない程切なげな表情で唇を噛んでいた。)   (2021/1/30 19:04:55)

マリア/火津彌「……領土を数多く所有する帝國の、高見を決め込んだお情けだと思うかもしれないな。しかし……僕も好戦派として少しは鳴らした男でな。帝國軍にとっても目の上の瘤だったかもしれないくらいには、な。……現役の時に、お前のような者が居ればさぞかし……何や、お互い良い死に場所を求めあえたかもしれないと思うわ。ああ、嘗ての因縁の男――万騎長なら、『戦友』とかなんとか宣ったかもしれん。はは、そういうところが、虫酸が走る程憎々しかったわ。」(娘は肯定も否定もせず、頭をまっすぐにして背筋を正したままぼろぼろと大粒の涙を零した。自分の言葉がそれほど響いたとも思えないが、今何も言えない事もまた悔しいのだろうと勝手に推し量った。)「……ま、今はただのおっさんやからな。なんの説得力もない事くらい、承知しとるわ。……だが、僕は、『だからお前は貫け』とは言えへん。はっきり言おう、帝國を攻められたら困る。無意味な事は解っていようが、戦争をやめてくれと言うしかないな。」   (2021/1/30 19:05:32)

マリア/火津彌(この娘は何を考えているのだろう。涙は嗚咽に変わって、彼女は口元を抑えていた。その目は火津彌など見てはいなかった。どうせまた調子に乗って喋りすぎて、感情を逆なでしたといったところか。本当に何もかも空回りする自分の性質が呪わしい。)「……やはり、したいか?……戦争。」(娘は―――娘はやはり、肯定も否定もせず。ただぽつりと、『あなたみたいにはなりたくない』と言った。火津彌は、苦笑した。)「……はははは……。」(皮肉のひとつも返してやりたかったが、苦笑は痛い所を突かれた事への証左だった。それから数秒間、気まずい沈黙が流れる。――まいったな、誌洲め……。心中で世話になった巫子を詰った後、火津彌は沈黙に耐えかね、兎にも角にも彼女を解放することにした。)「しばらく泊まっていったらどうや、と言いたいところなんやがな。捕虜の身を僕の一存でどうこう出来んと思うわ。……また来てもええぞ。」   (2021/1/30 19:05:44)

マリア/火津彌(娘はあっさっりと、すぐに首を横に振る。最後に火津彌に向けて、こう言った。『もう来ません。……でも、咲夜中将なる人には会ってみたいと思いました。……私、王国を探してみます。』火津彌は一瞬驚いたそぶりを見せてから、膝をぽんと打って奥へ引っ込む。またすぐに戻ってきた時には、手に封筒と、紙と万年筆が握られていた。)「……王国を探す、か。間者としてか?それともやはり、お前の居場所は王国という訳か。恐らく……後者やろ?はっ、あまり尊華人をなめるなよ、元帥にも誌洲にもお見通しやったと思うで。」(封筒を机の上に置き、話しながら紙に何かを書きつける。)「…帰ったお前が、帝國に良い働きをもたらしてくれる事を信じて……これを渡しておこうと思う。……まだ戦うようなら尊華勢力を上げてつぶすがな。ほれ」(まだ濡れてつやつやと光るインクに、ふっと息を吹きかけて。書付と封筒を重ねて彼女に手渡した。)   (2021/1/30 19:05:53)

マリア/火津彌「探すなら万騎長が先やろ、お前は王国人なんやから。それに、奴は恐らく中将捜索の力になるはずや。見つかったらな、これ渡しといてくれ。もう持ってんのも鬱陶しいと思ってたとこやねん。せいせいするわ」(書付には、こう書かれていた。―――『中将の行方は帝國中を探した。王国にもいないなら        海かもしれない』)〆【海へ至る道】   (2021/1/30 19:05:59)

おしらせマリア/火津彌さんが退室しました。  (2021/1/30 19:11:20)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/4 22:56:49)

おしらせ山葵@獅子唐さんが入室しました♪  (2021/2/4 22:57:01)

山葵@獅子唐((よいせっ   (2021/2/4 22:57:05)

山葵@獅子唐((続きのロル持ってきますか〜?   (2021/2/4 22:57:15)

グレー/雷鏡((あ、HPに乗ってたので、それ見ながら書きますねー!   (2021/2/4 22:57:42)

グレー/雷鏡うおっ…!?って、なんだ、義手か。(と、俺は相手が自らの左腕を外したことに驚くが、どうやら相手は左腕を義手にしている様子。そして、欲しいのは「部品」だそうだ。)なるほど、鉄系統の工作は初めてだが、多分行けるはずだ。……なんなら、ツテを辿れば行けそうな気もするしな。(と、俺はそう相手に返してみよう。実際、機械技師のアイツ(ディランくん)が居るし、彼から極意を引き出すことが出来れば、恐らく自分でも直ぐに材料の用意とか、機材の用意さえすればすぐにでも作れるようになるだろう。ただ、問題は……)そうなってくると、その部品の見取り図かなにか有難いところではあるけど。それと、こういう系の依頼は初めて受けるから、そういう意味でもお高くつくけど大丈夫か?(と、俺は相手にそう返そう。)   (2021/2/4 23:01:51)

グレー/雷鏡((「あれば」が抜け落ちてたよクソッタレ……   (2021/2/4 23:02:30)

山葵@獅子唐((ありがとうございます〜!   (2021/2/4 23:04:37)

グレー/雷鏡((そして、ロルを書くのに4分しかかかってないという事実に私自身も戸惑ってます……   (2021/2/4 23:05:16)

グレー/雷鏡((雑だが早い。それがグレークオリティー……   (2021/2/4 23:07:43)

山葵@獅子唐((でも長くて良いロル…   (2021/2/4 23:08:01)

グレー/雷鏡((ありがとナス……   (2021/2/4 23:10:09)

山葵@獅子唐見取り図、ですか…。こんなものでよろしければ…。(胸ポケットから取り出した紙切れ。保存状態も良く、大切に保管されていたと言う様子がよく伝わるだろう。開けばそれは義手の組み立て方を細かく記した紙だった。これがあれば、この義手の大まかなことは把握できるだろう。)大丈夫です。最初からそのつもりでしたから。(お高くつくとの言葉にゆっくりと頷く姿から察するに、最初から値段が張ることは重々承知の上だったのだろう。彼と義手とがどれ程の関係で結ばれたものなのかは、獅子唐の真剣な眼差しはよくわかる。)すみません、難しい依頼を押し付けるような形となってしまって…。…でも、お願いします。この義手は、私の大切な腕となんら変わりないので…。   (2021/2/4 23:10:46)

山葵@獅子唐((うへうへ(?)   (2021/2/4 23:10:52)

グレー/雷鏡おおー……用意がいいな。まずは……(と、俺は一通り目を通して、それを一瞬で記憶する。俺は、「知りたい」とか、「必要である。」と言った記憶は瞬間的に記憶する能力はあり、それもまた、この傭兵生活……もとい、何でも屋生活で身についた賜物である。)さて、まずは料金の見積もりからだな。(と、俺はざっと料金を計算し、見積もる。必要なものは、色々あるため、さすがに少し色をつけさせてもらおう。原材料費は絶対に高くつくため、その分は最低でも含まないと自分としても割に合わないと考えるからだ。しかし、機械技師のダチがいるのなら、機材とかは最悪用意しなくても頼み込めば使わせてもらえるかもしれない。そういうところはカットすることにしても……)大体、見積りとしてはこんなもんだな。(と、他のところで頼むよりも断然安い価格提示を行う。……自分で言うのもなんだが、うちはかなりリ良心的な価格設定と、それに見合うだけの誠実さと情熱を傾けるのだ。)   (2021/2/4 23:15:41)

山葵@獅子唐((ぐぬぬ…難航中   (2021/2/4 23:26:17)

山葵@獅子唐(一通り紙に目を通して、そこから料金を見積もっていく。今の一瞬で様々な情報の渦の中から必要な情報を抜き取り、がりがりと紙に情報を書き込んでいくその頭の回転の良さ。何でも屋としても、他の職業に就いていたとしても、何処に行っても使える便利な能力を身に付けているのは素人目で見てもよくわかる。)…えっ、や、安くないですか…!?だ、大丈夫なのですか…?(明らかに他よりも安い価格設定。提示されたそれは目を見張るくらいに安くて、寧ろこちらの方が遠慮してしまう程だった。間違っていないだろうか、と心配になってしまう。)   (2021/2/4 23:35:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、グレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが自動退室しました。  (2021/2/4 23:35:44)

山葵@獅子唐((あ…   (2021/2/4 23:35:50)

山葵@獅子唐((のししです〜…   (2021/2/4 23:35:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山葵@獅子唐さんが自動退室しました。  (2021/2/4 23:57:34)

おしらせ大和守/スミレさんが入室しました♪  (2021/2/8 22:44:17)

大和守/スミレ(( よいしょっ   (2021/2/8 22:45:36)

おしらせ山葵@フュメオムさんが入室しました♪  (2021/2/8 22:50:32)

山葵@フュメオム((遅くなりました…!すみません!   (2021/2/8 22:50:40)

大和守/スミレ(( いらっしゃいませぇ!   (2021/2/8 22:50:44)

大和守/スミレ(( 大丈夫ですよっっ   (2021/2/8 22:50:54)

山葵@フュメオム((今から書きます!!すみません!!!   (2021/2/8 22:51:29)

大和守/スミレ(( はあい! わくわくしながらお待ちしておりますっ   (2021/2/8 22:51:49)

山葵@フュメオムありがとう?…感謝されるようなことはしていないわ。(小さく頷き、頭を下げて感謝の言葉を述べるスミレに顔を少し逸らしそう素っ気なく返す。照れ隠しのつもりなのだろう。つくづくイモータルの倫理観とは分からないものだ。)えぇ、そうよ。…良い?女の子ってみんな可愛らしいの。溶けてるとか関係なくね。アタシはそう思うわ。だからアナタが溶けていようと、とっても可愛らしいわ。(首を傾げ考える素振りを見せている彼女に近寄り、頭を撫でる素振りを一つ。本当に撫でれば崩れてしまうかも知れないし、何より女性に馴れ馴れしく触れるのはあまり良くない。)…そういえば…アナタ、ここから出ないの?こんなに湿ってたら気分も滅入っちゃうでしょうに。(ぐるりと辺りを見回す。絡まった蔦は黄土色に枯れているし、並ぶ木々だって葉のついたものはもう僅か。湿りきった地面は歩く度にぬかるむ。お世辞でも良い環境とは言えない場所で、何故アナタはひっそりと潜んでいるのだろうか。)   (2021/2/8 22:59:37)

山葵@フュメオム((みぃ…🥰   (2021/2/8 22:59:44)

大和守/スミレ(( 姉様ああああああ""""   (2021/2/8 23:00:37)

山葵@フュメオム((毎回叫んでらっしゃる…(?)   (2021/2/8 23:02:32)

大和守/スミレ「…………そうなん、ですかね」(アナタの言葉を聞いても意味をあまり理解できていないようで、不思議そうな表情を浮かべていた。もっとも、その表情も溶けていってしまうのだから意味は無いのだが。不安定な視界の中で、撫でるーーような素振りを見せたアナタの姿に、スミレは嬉しそうな、心地よさそうな表情を浮かべる。イモータルとなってからは撫でられた事などない。故に、無意識のものだろうが。何処か、その顔は普通の少女の様だった。)「…………ここ、少し……落ち着くんです。暗くて……好きなんです」(生前、暗い所が好きだったのだろうか。本能的にこの様な暗い場所を好み、そして居るらしい。そんな事を話すスミレの表情はまるで恋する乙女の様なもので、こんな場所であろうとスミレは安心感を得られているのだろう。)   (2021/2/8 23:11:39)

大和守/スミレ(( 姉様スキ…………   (2021/2/8 23:12:00)

山葵@フュメオム((俺もスミレちゃん好きよ…   (2021/2/8 23:14:40)

山葵@フュメオム((絵チャにこっそり絵描いてきちった   (2021/2/8 23:14:59)


大和守/スミレ(( う”れ”ち”い”   (2021/2/8 23:16:09)

山葵@フュメオム(;スミレちゃんをかき氷にかけていただきたい(こら)   (2021/2/8 23:16:26)

大和守/スミレ(( 姉様ーーーーーーーッ   (2021/2/8 23:16:33)

山葵@フュメオム((獅子唐くん後ろ後ろ!   (2021/2/8 23:16:47)

大和守/スミレ(( もぐもぐしちゃいますか? 多分胃の中でもぞもぞしてますよ( ひっこり )   (2021/2/8 23:16:58)

大和守/スミレ(( ひっこりってなんだろう   (2021/2/8 23:17:07)

山葵@フュメオム((胃の中もぞもぞはやば…やだ!   (2021/2/8 23:17:13)

山葵@フュメオム((にっこり?   (2021/2/8 23:17:16)

大和守/スミレ(( もぞもぞもぞ   (2021/2/8 23:17:34)

大和守/スミレ(( そう……にっこりって打ちたかったのにいい   (2021/2/8 23:17:50)

山葵@フュメオム((もぞぞぞぞぞ…(もそもそ)   (2021/2/8 23:18:07)

山葵@フュメオム((誤字は仕方ない!   (2021/2/8 23:18:11)

大和守/スミレ(( こわいこわいこわい   (2021/2/8 23:18:34)

大和守/スミレ(( 誤字はともだち!   (2021/2/8 23:18:43)

山葵@フュメオム((姉様も吸うと胃がもぞもぞする   (2021/2/8 23:19:06)

山葵@フュメオム((友達!!   (2021/2/8 23:19:10)

大和守/スミレ(( 胃が…………   (2021/2/8 23:19:29)

大和守/スミレ(( ふれんど!   (2021/2/8 23:19:38)

山葵@フュメオム((みんなもぞもぞするやん(?)   (2021/2/8 23:21:01)

山葵@フュメオム((マイフレンド…   (2021/2/8 23:21:05)

大和守/スミレ(( イモータルはもぞもぞするもの   (2021/2/8 23:21:39)

大和守/スミレ(( まいべすとふれんど…………   (2021/2/8 23:21:47)

山葵@フュメオム…あら、普通の顔もできるじゃない。良いわね、アナタは悲しい顔してるよりそういう顔の方が似合ってるわ。(溶ける中で、嬉しそうな、どこか安堵したような表情を浮かべる少女に此方も満足げに微笑む。何より、この悲観的な少女がやっと年相応にも見える表情を見せたのが何よりも嬉しかった。)暗いところが好きなの?…ふーん、もしかしたら、アナタの本能的なものなのかも知れないわね。まっ、アタシはそういう事に口出す立場ではないもの、アナタが居たいところに居れば良いと思うわ。(恋するような嬉しそうな顔。きっと生前に何かがあったに違いない。だが自分がそこに踏み入る権利はない。それ以上の質問をすることもなく、また別の話題に移る。)…そういえばアナタ、食べることってできるかしら?よかったら、食べてみてほしいものがあるの。   (2021/2/8 23:26:10)

山葵@フュメオム((うふ!   (2021/2/8 23:26:13)

大和守/スミレ(( ねえさま………………………………   (2021/2/8 23:27:52)

大和守/スミレ(( 正直コードぶち抜かれそうでめちゃくちゃひやひやしておりまする   (2021/2/8 23:28:25)

山葵@フュメオム((クソデカ感情だ(?)   (2021/2/8 23:28:51)

山葵@フュメオム((いぃん…まじで?やばいやばい   (2021/2/8 23:28:58)

山葵@フュメオム((気をつけなきゃ…でも…うん…   (2021/2/8 23:29:24)

大和守/スミレ(( 正直踏まれたい気持ちもある……( )   (2021/2/8 23:30:17)

山葵@フュメオム((踏みたくない!!やだぁ!!   (2021/2/8 23:37:22)

大和守/スミレ「…………? 何の、話……ですか?」(先程浮かべた彼女の表情は、完全に無意識なものだ。故にアナタからそんな事を言われても、スミレは何の話だと困惑する他ない。首を傾げ、疑問符が浮かんでいそうな表情を浮かべてはそう問うてみたのだった。)「食べる……。……一応、出来ます……よ。……ちょっと、見苦しい事には……なるかもですけど」(溶けてはいるが、一応普通の人間と同じ様な事は可能である。だがまぁ、口を開けばその口がどろりと溶けてしまい、食べるのに少々時間は掛かってしまう。それが少し嫌で、食べなくても支障は無い為に食事を取ることはしていなかったのだが。急にそんな事を聞いてどうしたのだろうと、不思議そうにアナタを見つめた。)   (2021/2/8 23:39:16)

大和守/スミレ(( あまって書き直す!!!   (2021/2/8 23:39:42)

大和守/スミレ(( 食べてほしいものある言うてたやん!! どうしたじゃないよ!!!!!!!   (2021/2/8 23:40:05)

大和守/スミレ(( ごめんなさいもう少し時間頂きますうう   (2021/2/8 23:40:33)

山葵@フュメオム((いえ!!!!大丈夫ですかありがとうございます!!!!   (2021/2/8 23:41:57)

大和守/スミレ「…………? 何の、話……ですか?」(先程浮かべた彼女の表情は、完全に無意識なものだ。故にアナタからそんな事を言われても、スミレは何の話だと困惑する他ない。首を傾げ、疑問符が浮かんでいそうな表情してはそう問うてみたのだった。)「食べる……一応、出来ますよ。ちょっと、見苦しい事にはなるかもですけど……それでも、良いなら……」(溶けてはいるが、一応普通の人間と同じ様な事をするのは可能だ。だがまぁ、口を開けばその口がどろりと溶けてしまい、食べるのに少々時間は掛かってしまう。それが少し嫌で、食べなくても支障は無い為に食事を取ることはしていなかったのだが。でも、折角誘われたのだ。アナタがその様子を見ても大丈夫だと言うのならば、是非その誘いに乗りたい。何処か不安そうな表情を浮かべ、アナタの返答を待っていた。)   (2021/2/8 23:45:12)

大和守/スミレ(( ほんとにすいませんでしたああっ   (2021/2/8 23:45:43)

山葵@フュメオム((こちらこそありがとうございます…!!!!すきぃ…   (2021/2/8 23:49:13)

大和守/スミレ(( う"れ"ち"い"…………   (2021/2/8 23:49:53)

山葵@フュメオム…あら、ふふ。無自覚なのね。気にしなくて良いわ。アタシの話だから。(自覚なく浮かべた表情だったのだと気付き、少しだけ得したような、イタズラっ子のような笑みを浮かべる。人間達の畏怖するイモータルの、可愛らしい一面。アタシだけが知っているのよ。)気にしないで、アタシが好き勝手やってるだけだから。(笑みを溢し霧の中からどこからともなく何かを取り出す。それは、小さくて可愛いショートケーキだった。)ケーキよ。柔らかいから、きっとアナタでも食べられるんじゃないかしら?(そう言うが早いか、ケーキをあなたの前に差し出した。甘い香りが、霧に乗って漂う。)   (2021/2/8 23:56:38)

山葵@フュメオム((https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20210208235701_7249706842666e4f.jpeg 騎士団ふゅめさん…   (2021/2/8 23:57:15)

大和守/スミレ(( えっちやん………………………………   (2021/2/8 23:57:58)

大和守/スミレ(( もしかして姉様……………………独占欲強かったりしますか…………   (2021/2/8 23:58:24)

山葵@フュメオム((気に入ったものはいっぱい大切にするタイプです!!独占欲つよつよかも   (2021/2/8 23:58:47)

山葵@フュメオム((えっちな…   (2021/2/8 23:58:59)

山葵@フュメオム((でも独占欲ではないかも…うーむ…?   (2021/2/8 23:59:06)

大和守/スミレ(( びゃああああああかわいいな姉様……………………   (2021/2/8 23:59:14)

山葵@フュメオム((とにかく気に入ったものは大切にするし、傷付けられたらむすってなる…   (2021/2/9 00:01:02)

山葵@フュメオム((もしかしたらスミレちゃんが死にそうになってたら助けてしまうかも知れない!だめ!!(?)   (2021/2/9 00:01:22)

大和守/スミレ「……ケーキ……!」(取り出されたのは、小さなショートケーキ。その可愛らしい魅力には抗えぬものがあり、子供なら大体が好きだと答えるだろう。スミレもイモータルであれど、その例には漏れぬ様で。ぱあっと明るく表情を綻ばせては、恐る恐るといった様子でケーキを受け取るだろう。)「ずっと、ずっとね。甘いケーキを食べるの……楽しみにしてて、それで、だから……ふふ、嬉しいです……有難う、ごさいますっ」(口を開いた。ぽたり。確かにその口は溶けていくが、それでも一口ケーキを食せばその甘さに瞳を輝かせた。止める事が出来ず、どんどんとその手からケーキは無くなっていく。食べ終えれば、甘さの余韻に浸る様に瞳を閉じて。スミレの語るそれは、彼女の夢だったのだろうか。それを果たせた事に多量の幸福感を覚え、夢を叶えさせてくれたアナタへ笑顔で礼を口にしようか。今度は無意識でもなんでも無く、自らの意思で浮かべたものだ。)   (2021/2/9 00:10:37)

2020年10月06日 20時11分 ~ 2021年02月09日 00時10分 の過去ログ
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