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2021年02月07日 16時54分 ~ 2021年02月12日 01時14分 の過去ログ
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石川今度は如何した。( 不意に止まった彼の足に振り向く、)   (2021/2/7 16:54:31)

坂口…。否。一寸寒気がして、ッ ( 開いた窓を閉めようと彼に背を向けた途端、飛び込んで来た一羽の烏の顔面目掛けた蹴りに背は仰け反る、) (、)   (2021/2/7 16:57:54)

石川寒気?だいじょ、( 突如として飛び込んできた烏に瞠目、) (、)   (2021/2/7 16:59:57)

坂口い''ッ ~~ … てえなあ。何すんだよ。( ぎゃあぎゃあと喧しく騒ぐ赤いスカーフを身に纏った烏を引き剥がすと、) →   (2021/2/7 17:05:17)

坂口『 安吾!!直ぐに石川先生連れて三階に避難して!! ( 烏の通信機能を使って三階から叫ぶ。大方の文豪が緊急事態故に三階に居るものの、一階に部屋の在る者達は此の事態にさえ気が付いていない。故に烏を飛ばして呼び掛けた。声は焦り切ったもので、)   (2021/2/7 17:08:26)

石川へ?何事だよ。( 烏から聞こえる声に困惑すら覚えるも如何するかの判断を仰ぐべく彼を見上げる、)   (2021/2/7 17:13:12)

坂口は?一体何が、…。…。まあ詳しくは三階で聞く。伝達鳥の形状変化の為干渉するぜ。( 友の声が烏から聞こえたと思えば三階に避難しろと言われ、見上げて来る彼の肩を抱くと開いた片手で指鳴らし。すると烏は中庭へ降り立ち、瞬く間に其の体躯を神話にでも出て来る様な巨躯にする。足早に彼と共に窓から中庭へ降り立っては其の背に乗り、) 飛び上れ。( と言い放つ。烏は一つの羽搏きで一気に三階迄飛び上がり、)   (2021/2/7 17:19:56)

石川え。ちょ。( 何が何なのか理解が追い付く間も無く彼は指を鳴らし、巨大な烏を中庭に召喚したかと思えば乗れと促す。だが緊急事態だとだけ呑み込めば頷き、彼の後に続く形で大きな鳥の背に飛び乗れば確り背にしがみつく、)   (2021/2/7 17:25:09)

坂口…。( 烏の背にしゃがむ形で乗った儘に、彼を片腕で確り抱き締めては窓に飛び移る。小さくなった烏へ主人の元へ帰る様にと言った後、部屋の中へ降り立つ。もう殆どの文豪が其の大会議室に集まっているのを見ては、) 何が有った? →   (2021/2/7 17:32:56)

坂口「 あっ、安吾!良かったあ無事で! ( 烏の帰還を視線で認識しては、片腕に恋人を抱く友の姿に大振りに手を振る。羊毛で出来た古代ギリシアの服装に皮で出来たサンダルを身に付けた、所謂『 走れメロス 』の服装。にぱ、と笑顔を見せつつ駆け寄る、) 」   (2021/2/7 17:41:07)

石川ッわ、( 彼が小脇に抱える儘に窓から部屋の中に転がり込めば、会議室に集う文豪の面々を見回すも軈て、駆け寄って来る異国情緒溢れる格好をした赤髪の彼に視線は向く、)   (2021/2/7 17:46:45)

坂口「 も ~ 大変なんだよ!実は此処一帯の図書館が囲まれててさあ、然もアルケミスト資格持ってる奴も反乱に何人か混ざってるって云うから図書館総出で之抑えなきゃいけなくて …。…。で、外見てみてよ! ( とたた、と走り寄れば困り眉になりつつ友の顔面を凝視する。周りの同胞が吐き出すのは余りの惨事に最早呆れを含んだ言霊。兎も角とざっくばらんに物事を伝えては彼と彼の恋人の手を引っ張り、街の見える窓から地を見下ろす。其処彼処に群がるのは黒いローブを着た者共で、どへー、と息を吐き散らしては窓枠に溶ける、) 無理じゃない?之。結界が在るから入って来れないけど向こうは民間人を人質に取ってんだよ?少なくとも千人は居ない?幾つ図書館が有っても此処ばっか狙われ過ぎじゃない? 」   (2021/2/7 17:59:17)

石川…。うわ。取り敢えず司書に連絡取るか。( 赤髪の彼が誘導する儘に街を見下ろせば思い切り眉根が寄る。だが此の図書館が敵を作りそうな事を仕出かしては公の場に晒されたのも事実で、細く息を吹けば管狐を呼び出せば司書へと連絡。打開して呉れるか如何かは解らないが何かしらは考えて呉れるだろうと期待して、)   (2021/2/7 18:10:21)

坂口「 インガオーホーって奴?…。てか今日司書学校なんだけど!如何すんの! ( 一々豪快な事を仕出かし態々反政府勢力に喧嘩を売る司書の気性に溜息を吐きつつ、啄木鳥の彼の方を見ては慌てた様に、) ま、亦先生の方の図書館に施し受けちゃう訳!? …。何か …。情けないなあ …。( ぐて、と背筋を折るも次には上体を起こし、一応と啄木鳥の彼の両肩を掴み真剣に、) と、兎も角!増援は最小限で!応援も警察も政府も呼ぶなって言われるんで! 」   (2021/2/7 18:17:29)

石川情けないっつっても如何にか出来んのは彼奴しか居ないしな。…。ん。( 勢いの好い言の葉に、解った解った、と宥める言の葉を返すも直ぐに狐が戻ってくる。連絡用の白狐が耳打ちするのを聞けば軈て大部屋の中央に向かうのを見ては赤髪の彼へ、) 太宰。成る可く部屋の中央に固まる様に皆を誘導して呉れ。司書が図書館に一斉転送の準備に掛かってるらしい。   (2021/2/7 18:24:43)

坂口「 あ、はい! ( 傍の友に僅な癖有りの赤髪を擦り付け押し付け焦りを心外へ追い遣ろうとする中で、ふと啄木鳥の彼から言葉が掛かる。亦迷惑を掛けて仕舞うのかと思えども、生憎此方の司書は学校行事の為暫くは不在。帰りを待つより恥を捨てて御世話になる方が、と、思うや否やに疾く駆け出して文豪達を部屋の中心へ、) 」→   (2021/2/7 18:34:24)

坂口…。何か、やべえな。( 毎回毎回暴走して仕舞う己の司書には熟困ったものだが、其にしてもこうも狙って来るものだろうか。三つ編みの友に聞いた所、敵の欲求は図書館内に存在する本と云う本の譲渡。従わなければ街に火を放つと云う。己等は本来民間人に知られてはいけない存在であり、本の譲渡等到底承認出来るものではない。街を燃やすと言い触らす者達なのだから。つまりは此の図書館をつい先日の様な戦場に仕立て上げたいと云う事か。皺の寄る眉間を抑えつつ全てをメモに記しては、) 啄木さん。敵から要求が来た。   (2021/2/7 18:39:30)

石川要求?時間ねえけど言うだけ言ってみろ。( 赤髪の彼の誘導で部屋の中央に文豪達が集ったのを見れば己は其の中央へ。最中に彼から敵からの要請が来たと聞けば、空間と空間を繋ぐ為の準備をしつつ耳だけは向ける。狐と己を媒介にした大規模な転送になる以上気は抜けず、司書が設定した収容範囲迄魔方陣が広がるのを見乍ら、)   (2021/2/7 18:45:22)

坂口ああ。手短に言うぜ。奴さんの願いは此の一帯に存在する図書館の本全部を奪う事だ。因みに従わなければ街を燃やすと。( 此の騒動の事等全く知らないで有ろう街は賑やかだ。魔方陣の展開する様子を見ては彼の傍で小さく呟き落としつつ、) 如何する?俺等は人間に素性を知られちゃいけねえんだ、避難勧告なんざ出せねえぞ。警察も政府も来るなって言われてんのに。   (2021/2/7 18:50:12)

石川…。司書からの伝達だ。諦めろ、だとよ。( 彼からの言葉を受け、肩に乗る白狐から女性の声が響く。低音で淡々とした語調は酷く冷たいが己が彼女の支配下に有る命なのは理解した上。此の場の有る命を救うと言うだけ有情な方、と内心呟いては小麦色は彼の方を向く、) 有魂書や有碍書、封蔵書の保護は出来る。だが其以外の紙媒体となると指定が難しいんだと。最悪街が燃えた程度なら流石に政府や警察が黙ってないだろうし、大規模な損害を街に与えるのは彼奴等も不本意だ。そう判断したんだと。   (2021/2/7 18:56:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/7 19:14:39)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/7 19:17:21)

坂口…。……。そう、か。…。解った。( 黒のローブを纏った大多数の人間が火打石を擦る音に緊迫感が高まる中で、彼から放たれたのは諦観の指示。諦めろ、と云う言葉一つに流石に目は大きく丸まるも、聡明な司書の言う事ならば。そして何より、彼が言うならば。都合も良く今日の助手は己だ。つまりは司書の居ない間、己が司書代理となる。目の前の街が燃えようが己等が優先すべきは生きとし生ける言霊と文学の守護。す、と息を吸っては吐き、小さく頷く、) 其じゃあ、外の奴等は __ ッ、! ( 彼へ亦質問を投げようとした時、先日の様な轟音が鳴り響く。開け放しの窓からは桜の花弁が舞い込み、図書館全体を揺らす程の衝撃が感覚を襲った。文豪の驚嘆の悲鳴を聞き乍ら慌てて中庭を一望出来る窓の外を見る。すると、其の地上には司書の張り巡らせていた結界を司る鳥が死骸と成って血溜まりの中に居た。ひゅ、と喉笛が鳴る、)   (2021/2/7 19:25:18)

石川騒ぐな!転送するぞ!( 彼が投じようとした疑問符は突如としての爆音に掻き消される。此処の司書が張った結界が消えたらしい、なんて解った所で既に手遅れ。ざわめきだす文豪達を一喝すれば司書と空間を繋ぐ。ちりん、ちりん、と数度鈴の音が転がった次の瞬間視界は白に包まれる。軈て目を覚ましたのはコンクリートが全面を覆う広々とした部屋で、足元の失活した魔方陣と四方の赤い鳥居を文豪達と共に視認した後、息を切らし乍らも佇む司書の姿を見る、)   (2021/2/7 19:33:17)

坂口… ッ、…。( 此の図書館の結界の効果を継続させるのは、司書の術式に因り創られた装置と、鳥と、そして“娘”の宿る桜の樹。装置も壊され鳥も殺されたとなれば、次は …。駆け出したくなる心情に駆られた時、彼の鋭い声が空間を揺らしたと思えば目の前は白に染まり上がり、次には無機質で近代的な空間に成っているのが解る。は、と辺りを見渡しては彼の服の裾を摘んで、) …。… 悪い。   (2021/2/7 19:52:09)

石川「 …。( 可也の体力と精神力を使ったが無事あの場に居た全員の転送が完了した。だが中に異物が混じっている可能性も考慮し場に居て貰う事とはし、別場所に転送した有魂書や有碍書等々の仕分けは己側の文豪に任せるとする。そろそろ空間同士を閉ざすべきか、と思案した時、己側の啄木鳥の彼と傍らの落伍者の存在に気付く。何かを言われ首を傾げる啄木鳥の仕草には己も疑問符を穿ちつつも歩み寄る、) 之で全員ですか?」   (2021/2/7 19:57:45)

坂口…。( 迷惑を掛けて仕舞うのは何時もの事。己の図書館が立地的に襲撃を受け易い図書館だと解っていても、如何も申し訳が無い。情け無い。帰って来ない司書もそうだが、何より此の場に居て咄嗟に対応も応戦も出来なかった己が。小さく内頬を噛む中で凛と弓を張る様な声に顔が上がると、打って変わって転がる様な微笑を貼っ付ける、) ああ、全員だ。転送有難な。   (2021/2/7 20:01:35)

石川「 そうですか。…。何か御悩みの様ですが。衣食住の保証、図書館に戻る為の手続きの事でしたら心配要りませんよ。( 確実に転送が終えた証明に安堵し力が抜けそうになるも踏み留まり、深く息を吐いては改めてと紺碧を見上げる。もう向こうに干渉出来る残り時間も僅。転送装置からは完全に遮断した以上、彼方側に出来る事と言っても精々忘れ物を取って来る程度、) 」   (2021/2/7 20:08:28)

坂口ああ。其の事については心配無いんだが …。…。( 騒めく三十人強の文豪を横目に見つつ、警戒態勢を解く様に言ってから彼女を改めて見下ろす。周りでアレを忘れて来ただのコレが無いだのと騒ぐ同胞等を見ては苦笑、) 此奴等に忘れ物を取らせて来たい。念の為思魂召喚の為の封印器具は常備しておきたいんだ。   (2021/2/7 20:27:20)

石川「 …。忘れ物を取りに行くだけでしたら、此方を。( 警戒が解けた為か忘れ物を思い出し始める彼等に、畏れ多い乍らも避難してきた小さな子を連想して仕舞えば小さく吐息を落とす。此の図書館に居る半分程度の人数居る文豪達を見ては隻手を高く掲げ、ぱちん、と軽やかな指鳴らしを一つ。一人一人の前に現れる金色の毛色をした管狐を現させては皆へと声を届けるべく集団から少しばかり離れる。しゃらん、と鳥居を飾る鈴が揺れ乍ら、)  忘れ物を取りに行きたいのならば、狐に血を与え命じて取りに行かせ為さい。猶予は五分のみです。其以上は空間を閉ざす為飲めません。之が最後の機会だと思い、本当に必要なもののみを選び為さい。」   (2021/2/7 20:34:49)

坂口…。お、( ふと目の前に現れるのは金色の髪色が美しい小さな管狐。文豪達が狐を抱えたり感触を楽しんだり友達にしようと試みる中で彼女の声が響くと、一年に渡る慣れの所為か殆ど全員が間延び気味に 「 は ~ い。」と。噴き出し掛けるも次々に文豪達は刃文豪の武器を回し血を狐に与える。命を宿した者から次々と取って来て欲しいものを伝えては空間を飛ばせるのを見、己も何か言おうと狐に命を与えてから呟く、) …。桜の、花弁を。持って来て呉れ。   (2021/2/7 20:49:59)

石川…。慣れてやがるな。( 文豪達への司令に応える彼等の様子に呟いては己は次々にと管狐を送り出す様子を見る。傍らに居る彼も亦狐に命じていたが他の者達とは異なり所望したのは桜花。理解を示した狐が一鳴きし目の前から消えたのを見届ける、) 桜の花。沙彩の事だろ。   (2021/2/7 20:55:06)

坂口… ん?嗚呼、そうだ。今や図書館に居る生命体は彼奴だけだ。燃やされてたり折られたりしてたらと思うと如何しても怖くて。( 軽い物や少数の忘れ物を頼んだ文豪達は次々に其を受け取り狐を愛で出す。財布やら鞄やら本やらペンやら、将又緑の生命体や石ころ迄。様々な物が運び込まれて来るのを横目に、彼の質問には小さく頷いて、   (2021/2/7 21:02:49)

坂口其に、独りじゃ寂しいだろうからな。…。其方としては、付喪神が此方に来るのは大丈夫なのか?   (2021/2/7 21:03:30)

石川付喪神に関しちゃ、偶に刀剣男士が来るから今更だろ。と。( 早々に戻ってきた狐達を眺めつつに問い掛けに軽く応えた直後、先刻彼が送り出した狐が肩に舞い戻る。口に咥えているのは桜花が彩る木の枝で、毛皮も薄紅が飾っているのを見ては場に合わず微笑が溢れる。軈ては五分が経った直後に微かに囁いていた鈴も静まれば、完全に空間が閉じたらしい、と茫然気味の思考、) →   (2021/2/7 21:07:44)

石川「 皆様方。忘れ物は手に入ったでしょうか。貴殿方は、図書館での騒動が収まる迄は此処に居て貰います。( 全ての狐が戻り思い思いに獣を愛でる様を見ては一つ大きく拍を鳴らし注意を引き室内の扉を開ける。地下の一角乍ら文豪達の居住区に近い環境は整っている為、後の調整を終えればストレスも少なく生活は可能になる筈。思考のピースを嵌めれば扉の前で全員へと、)  日毎の潜書はして頂きますが其以外は自由にしてくださって結構。外に出られない以外には、此処での生活が終わる迄は衣食住の全てを保証致しましょう。…。何か質問や話したい事等は御座いますか。」   (2021/2/7 21:14:23)

坂口…。( 狐が咥える小さな桜の枝に触れる。ふわ、と暖風が己の周りを舞うと共に手へ降り立ったのは四方五糎程の紙切れで、内容を見ると其処には見慣れた司書の字が流れていた。白の端には印鑑代わりに梟の蹄の跡が張り付いており、何やら、図書館の騒動を抑えるべく同級生のツテで政府専属の文豪を動かしたからとの事だった。相も変わらずはっちゃけた物言いだが、図書館が燃えていた事も傷付いていた事も無いと云う。良かった、と項垂れると感謝として薄ら輪郭がぼやけて見える“娘”の背を撫でる。彼女へ酒は飲めるのかだとかあのブランドの化粧品は買えるのかだとかの質問が飛び交う中で、)   (2021/2/7 21:23:46)

石川…。何か良い事有ったか?( 直ぐ近くに居た故に同じく暖かな風を感じつつ、手元に在る紙を見た彼が項垂れつつ虚空を撫でる仕草を見れば問い掛けを一つ。内容が絶望的なもので有れば相応の態度を取るのは長い付き合い故に知った事で、推測から掛けた問いは普段の口癖にも似る。彼方此方から飛ぶ問い掛けに律儀な回答を繰り返す司書の姿を横目に、)   (2021/2/7 21:28:28)

坂口…。ああ。啄木さんも直に知るだろうぜ。( 確かな感触は空を切りつつのぼやけたもの。然し乍ら耳元で、小さく幼い可憐な聲が聴こえる。聞き慣れた愛しい聲だった。直ぐ傍で暖かみを感じ乍ら彼へ頷くと、聞こえるだろ、と其の短髪を撫で遣る。相当気に入ったらしいのか何時も歌っている歌を暖風に交えて聞きつつに、)   (2021/2/7 21:38:24)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/7 21:40:21)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/7 21:40:51)

石川そか。…。ん。( 耳を澄ませれば微かに鼓膜を揺する懐かしく幼い旋律に、静かに撫で受けては緩な瞬きを繰り返す。一先ずは安泰らしいのを雰囲気で感じつつ、問答を終えた司書が後はごゆっくりと言い残しややふらつきつつも部屋から出るのを見ては彼へ視線で以て今後を尋ねる、)   (2021/2/7 21:43:59)

坂口…。… 如何、するか …。( 桜の枝一本を友の手に託すと後は彼の手を緩く握る。目線の向こうに桃色の髪の先輩と確と抱擁するもう一人の啄木鳥の姿が見えども、今己の目の前に居るのは彼。あどけなく笑んでは此の先の事を考える。ゆっくりしたいのもそうだが何より、今は暴れたい気分。少し発散したい感情が有った。心中に蔓延る情け無さの残留物を晴らす為にと、ふむ、と呟いては一言、) 啄木さん。有碍書に潜書したい。侵蝕が進んでいる本ってのは今在るか?   (2021/2/7 21:53:21)

石川侵蝕が進んでるのは …。進行の遅さも有って浄化は容易いだろうってのが一冊。けど多分敵弱いぜ?( 恐らくは手伝いがしたいだとかではない、と直感的に察する。となれば鬱憤晴らしだと考えるのが妥当で、思考しては一冊の本を思い返す。勿論他にも有碍書は在るが大抵は専用の会派によって速やかに浄化される為に数が少なく、彼も潜れるものとなると難易度が低いものしか無く、)   (2021/2/7 21:58:19)

坂口ん …。其でも良い。少し試したい事も有るし、太宰と俺を潜書に行かせて呉れ。( 身勝手に疲れたと言い放って肩に寄り掛かって来る赤髪の盟友の頭を乱雑にがしがしと撫で乍らに、彼へと目を向けては確と頷く。侵蝕の進み具合が遅けれども敵が弱くとも、今は此の四肢を振り回したい気分な故に、)   (2021/2/7 22:07:45)

石川…。ま、良いけど俺様も同伴するからな。( 兎にも角にもといった様子に短髪を掻けば軈て、仕方無い、とばかりに頷けば潜書室に案内すべく先導。地下空間とは言えども潜書質は在るもので、重厚な扉を開けば目的の有碍書を探すべく彷徨う手、) 此処、本当は勝手に入れねえ様になってっからな。潜書したい時は狐使って司書なり俺様達なり呼んで開けて貰えよ。   (2021/2/7 22:16:58)

坂口ん、おう。( 赤髪の友の腕を引っ張って彼の後ろを付いて行く。彼も付いて行って呉れると聞いて解り易く頬が緩む中で、地下室の中に在るらしい潜書室に足は踏み入る。表の図書館のものとは然して変わらないのか、と内心、)   (2021/2/7 22:29:18)

石川あ ~…。嗚呼在った在った。( 暫く手が彷徨うも軈て、一冊の本を手に取り装置の前へ。中島敦が書いた『狐憑』だが今現在の侵蝕の要因が破壊型なのは既に判明している。特段主人公等々を如何こうしたりもしない、殲滅戦に近い戦い方になるのに内心安堵しつつ改めて彼等の方へ、) んじゃ、潜るぜ。準備良いか?   (2021/2/7 22:36:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/7 22:56:46)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/7 22:58:45)

坂口おう。準備万端だ。( 閑静な潜書室内をぐるりと見渡しているもふと、彼から声が掛かると著書に手を掛け召装を挟み込んでから頷く。傍の盟友も元気好く溌剌に「 まっかせてくださいよー! 」と胸を張る様子に気力は上がり気味、)   (2021/2/7 23:05:17)

石川ん。( やる気充分、と行った様子に己も頷きで以て応えれば有碍書へ手を翳し潜書。如何にも森の奥な木々の生い茂る空間を見回せば著書を一丁の拳銃に換え、飽くまでも付き添い故に行動は二人に任せる気で、)   (2021/2/7 23:07:59)

坂口ん。…。却説、太宰。   (2021/2/7 23:12:19)

坂口(( 切れた。打ち直す。   (2021/2/7 23:12:30)

坂口ん。…。却説、太宰。特に作戦は無いから兎に角大暴れして遣ろうぜ。生憎俺は今自分に腹が立ってるからよ。( 見慣れた光に手を伸ばし、歯車が噛み合い周りの世界は変貌して行く。す、と瞼を開くと其処は深い森林の奥で、『 山月記 』等で何度も目にした光景でもあった。確か此の世界も其の著者が作り上げたものだったか、と追憶しつつに目線と声は隣の友人へ向かう、) →   (2021/2/7 23:16:40)

坂口「 もっちろん!俺も滅茶苦茶に機嫌悪いからさあ、今回ばっかりは遣っても良いよね! ( 同期の文豪が描いた世界に潜書すると大した間も無く友から声が掛かる。其の提案の言霊に見下ろしたのは著書を固定する為に在るベルトに巻き付いた青と白のコントラストが美しい桜のストラップ。そして己の腰のベルトには、金で蔦模様が描かれた小さな福面のストラップが。あれを遣うべきか否かと言われれば矢張り是と答えるしか無い。暴れ足りないのだ。ふ、と笑んでは、) やってやろーぜ、安吾! 」   (2021/2/7 23:26:28)

石川羽目外し過ぎんなよ。っと。( 有碍書と和気藹々と話す二人の光景を眺める最中ふと、耳は微かな風切り音を聞く。其の場から飛び退けば見えたのは無色の“伝わらない洋墨”。矢張り敵も此の程度か、なんて思考しては武器を構るのは疎かズボンの衣嚢に手を突っ込んだ儘の回避をするばかり。撃てば確実に沈むと確信するからこその余裕なのと、今回の選書が憂さ晴らしを兼ねているのを知っているが故、)   (2021/2/7 23:28:44)

坂口「 わーかってますって!じゃ、一暴れしてやりますか! ( 啄木鳥の彼からの言葉が掛かると何度も頷き了解を示す。そして敵に対して仁王立ちすると先ず、著書を手に取っては其の持った手を振り上げ天高く本を舞わせる。荒々しく紙ははためき風を受けるも己は其を最も気にせず先刻のストラップを手に取り、) ___恥の多い生涯を送ってきました___。( 途端、空を舞う著書は眩く光り出す。本から飛び出た深紅の言霊が己の体躯に降り、躯を穿ち、換えて行く。不可解故の苦痛。不可解故の憧憬。眩い光に手を伸ばし、求めようとした男を己に降ろしたのだ、) ……。…。俺は、人間を、失格する。( 細身に纏った学生服は風を受けて煌めく。両手に持った包丁は冷たく光っていた、) 」→   (2021/2/7 23:43:53)

坂口おう。好きにやって遣るさ。( そう言って彼の隣に立てば己は桜花の装飾を手に取り、本に挟み込んだ上で空間に開く。本来なら苦無に換わる筈の本に、鬼の様な美しさと妖しさを含めて行く。彼には叱られて仕舞うだろうか?と内心苦笑しつつに、己も亦友より一拍遅れて言霊を降ろす、) ___ 桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。( すると著書含め装飾は淡い桃色に青を混ぜて煇を放つ。怖ろしくも暖かい光だった。其の光に因って出来た影から桜の花弁がどっと吹き、己をつめたい春風で包み、換えて行く。孤独を好み孤独を怖れ、孤独として消えた一人の山賊に成るのだ。__青空色の着物に身を包み、紺碧の瞳が虚空を捉えた其の時刻には、友が変化した時間とそう変わりは無かった。桜色の言霊が周りを揺蕩う、) …。花と虚空の冴えた冷めたさにつつまれて、ほのあたたかいふくらみが、すこしずつ分りかけてくるのでした。   (2021/2/7 23:57:22)

坂口(( 機種変。   (2021/2/7 23:58:21)

おしらせ坂口さんが退室しました。  (2021/2/7 23:58:30)

石川…。!( ふと二人が同時に詠唱を始める。著書の一節を諳じ、言霊の力に因り登場人物を降ろすのだったか。彼の言葉を追想するも捉えた姿に小麦色は大きく丸まる。赤髪の彼の変化は当然見えていた。だが其よりも己の視界を奪うもの。桜花と共に現れた姿に心臓が強く鼓動を始める。否応無しに脳裏を穿つ記憶達が苛む儘に訪れる頭痛。孤独と苦痛が心身を貫き、呼吸さえも儘成らなくなる。あの時の己が苦しみに喘ぎ吼える度に心臓が裂けそうになるのを抑え込むのは辛うじて残る理性で、数歩後退りしては脇目も振らずに逃げる様に駆け出す、)   (2021/2/8 00:05:51)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/8 00:10:55)

坂口…。あれ。( 目の前に捉える敵は、まるで此の男が作中で道行く者を田舎者と罵った様に、何とも弱っちく見える。男の精神を降ろした為に少なからず影響を受けているのもそうだが、目は何時もより据わっているし気分も至極落ち着いているのが自分でも解る。___究極召喚『 桜の森の満開の下 』。御手並拝見と刀を鞘から抜いた時ふと、誰かが駆けて行く音が聞こえた。振り返ってみると彼が一目散に逃げる様な走り方で逃げているのが見え、其の先に何体か敵が居る状況に瞠目しては駆け出す、) 太宰!『 あこがれの手 』は彼処迄届くか! →   (2021/2/8 00:18:16)

坂口「 へっ?え、何!?何で先生逃げてんの!? ( 襲い掛かって来る敵を包丁で切り裂き、ふ、と満足げに笑むと背後から響く声に解り易く肩は跳ねる。バッと振り向くと何故だか啄木鳥色が遠ざかって行くのが見え、大方だが状況を把握すると敵に背を向け走り出す。友と並走しては何度も頷き是を示すと、「 ゆくてを塞ぐ邪魔な石を、蟾蜍は廻って通る! 」と一杯に叫び包丁を啄木鳥目掛けて投げた。其を追う形で己の影は走り、追い掛け、遂には包丁を追い越した。影からぬっと姿を現した人一人分程の巨大な氷の手は啄木鳥の体躯を掴み、もう一個現れ出ると其奴は敵を殴り付け瞬間的に凍結させてから本来の物理的衝撃で粉砕する、) 石川先生! 」   (2021/2/8 00:32:08)

石川…!( 走れ、逃げろ、と本能の命令に従い躯は動く。大した距離でも無いのに息が上がり、恐怖に竦んだ脚は上手く動かない。其でも己がすべきなのは逃避一択で有り、邪魔をするものは消さなくてはならない。立ち塞がる侵蝕者を蹴散らすべく指環を嵌め握る刃を構えた時、背後から何か聞こえたかと思えば冷たい手が躯を鷲掴みにしてくる。服からあっと言う間に全身に巡る冷たさと寒さに錯乱は一層強まり、刃が風を纏えば巨大な凶刃となり凍て付く手を砕く。落下点が低かったが為にバク転の要領で姿勢を直すも、追い掛けて来る姿を視認しては踵を返し亦逃げ出す。今は唯、一刻も早く彼から離れなければならない。深く思い出そうとすれば壊れる自覚から殆ど無我夢中に、)   (2021/2/8 00:41:24)

坂口ぁ ~ …。ま、逃げてんのは俺の所為と云うか何と云うか …。ま、先ずは追い掛けよう。( 矢張り怖いのか。矢張り恐ろしいのか。認識はしていても己が能力を遣うには此の姿になる他無く、之自体が魂の具現化の賜物であり、かと云って憑依状態を解く訳にも行かない。究極召喚には多量の洋墨を用いる。解除した時には少なくとも喪失手前か絶筆手前にはなるのだ。つまりこんな所で解除しては格好の餌になる。此の姿で説得出来る訳も無いかと溜息を吐き乍ら、減速すると彼の背後を走る、) 俺が後ろから声だけ掛ける。太宰は足止めをして呉れ。→   (2021/2/8 00:52:06)

坂口「 やっぱ御前の所為なんじゃん!!薄々感じ取っては居たけど! ( 何時もより落ち着いた声でも其の堂々さは変わらないらしく、隣で軽く言ってのける其の様に己も吠える。己と此の男は変わらない。後世でも『 太宰治の遺書の様なものだ 』と謳われる位なのだから、葉蔵は、『 太宰治 』に似ていた。つまりは性格の差異は云う程無く、__ と云う話は今は放っておこう。背後に付いた友の姿を見ては己は一層速く駆け出し、今度は包丁を二つ投げる。凍てつく両手は両側から挟み込んで彼を摑まえようと、) 」   (2021/2/8 00:58:47)

石川…。( 先刻の風刃の反動か酸欠が重症化すれば眩暈は更に酷くなる。だが逃げなければならない強迫観念から脚を回し、時には目の前に現れる侵蝕者達を撃ち殺す。本来ならば素の弾丸でも充分な敵でも掻き乱れた頭では碌な思考も無く、生存本能染みた単調思考の操り人形と化す。能力の暴走から周囲に冷気を纏い乍ら今度は、両の手が捕らえんとして来るのに対し強く跳躍。足跡の様な氷塊を残しては意識せず最深部へと躯は向かう、)   (2021/2/8 01:03:24)

坂口レベル差の所為で普通に追い付かねえ … な。 ( 彼は冷気と寒さをばら撒き乍ら焔の方へと駆けて行く。確か特殊能力を使うと躯に反動として不調が訪れるのでは無かったか、と、思考する間も無く足は最深部へ。辿り着いた先の侵蝕者を見ては反射的に手は動き、鞘から刀を引き抜く。妖しい桃色に揺れる光を放つ其は最早妖刀だった。彼を傷付けようとする敵を抑え、彼に負担を掛けない様にするべく、自ら駆け出しては友の氷塊を利用して高く飛び彼の前へと躍り出る、) 『 桜花一閃 』! ( 咄嗟に付けた其らしい技名を叫んで彼の前の敵を裂く。敵の傷口からは血では無く桜の花弁がドッと漏れ出して風に舞っていて、)   (2021/2/8 01:17:56)

石川!( 逃げ続けた先は行き止まりだった。最深部故に己の姿を捉えたのは親玉で、銃口を向けた次の瞬間に眼前の敵は桜の花弁と共に散り行く。薄紅の花、周囲の木々、そして青の和装をした男。錯乱は愈々最上位に迄至り軈て、声にもならない号びと同時に足を着けている地面から少しずつ凍り付いて行く。何処からともなく降る白雪が外界との隔絶を作る様で、は、と白い息を吐いては頭を抱え込み深く俯く、)   (2021/2/8 01:25:47)

坂口___ ッ! ( 親玉を切り裂くと後は侵蝕者も消え、『狐憑』の浄化も滞り無く終了する筈だった。だったのだが、ダンビラを鞘へ戻そうとした時に背筋に強烈な寒気が走ったものだから勢い好く飛び退き距離を取って仕舞った。彼の能力の暴走が本に足跡を付けて行く。氷で壊して行く。瞠目しては余りの寒さに四肢の感覚を忘れ掛ける事態迄、) →   (2021/2/8 01:34:19)

坂口「 んな、… !? ( 氷で以て友を邪魔する敵を砕いていた時不意に、感覚迄も凍て付かせる様な冷たさが脳の警鐘を強く叩く。視界に映る風花と似つかわしくない北風が吹き荒れる中で、故郷より堪らない、なんて心中叫びつつに今の状態を維持する方向へと思考は傾く。一度憑依状態を解いて仕舞えば、己等は彼に殺される。そして彼も亦自分で自分を殺して仕舞う。どれだけ凍えようが痛もうが叫ぶのみと腹を括っては、) 石川先生!!… ッゔ、… 止めて、止めて下さい!!戻って来て下さい!!! 」   (2021/2/8 01:38:54)

石川ぅ …、あ"、…、( 只管に強い孤独と苦痛の記憶が頭を蹂躙して行く。寒くて苦しくて仕方が無い。発作の如く記憶が頭を貫く度に呻き唸り、終いには蓋の開いた記憶が強く表面化する。雪で白む啄木鳥色に纏わり付いた霜が髪を長くし、服に付着した雪も溶けずに垂れ下がればスカートの様に伸びる。寒風の世界の中心で唯、我が身を守る様に蹲れば何も見たくないと目を瞑り、何も聞きたくないと耳を塞いで仕舞う、)   (2021/2/8 01:43:38)

坂口ッは …、…。何が、雪だよ。何が氷だよ。そんなモン、俺が … ! ( 彼の様子も白雪が絶えず吹雪く中で辛うじて見える程度。其の程度でも彼が、己の所為で苦しんでいるのだと云うのが解る。節々の感覚が消えて行く。之では数刻と経たずに、最悪は全員が死ぬだろう。此の本は彼に因って消されるだろう。彼を侵蝕者にする事だけは、何よりも己が許さない。白い息を上げながらに刀を構え直すと、) ___叩っ斬って遣るよ、! ( 鋒に触れた雪を、己の能力を最大限駆使して融かして行く。せめてもの反抗だった。吹き荒れる風に薄紅が舞うのは、己の繰り出した暖かな風が混じって居たからだったが、彼の前では如何も微妙な効果と云えようか。全く効果は無い。然しやらない事には変わらないのだからと子供の癇癪にも似た心情で春風を混ぜ続けつつに、) … 啄木さん!!   (2021/2/8 01:55:45)

石川…。… あ、んご。( 寒さで躯が裂けて行く錯覚すら覚え、身も心も蝕む黒い感情に侵される。感情と能力の暴走から軈ては事象達が形を保てなくなり、“雪”や“薄氷”等々の文字となり浮かび始める。此の儘心も凍り付けば少しは楽になろうか、と思考が傾いた直後、微かな熱が頬を撫でる。思わず開いた瞳に移るのは薄紅だが今し方感じた暖かさに縋ろうとする脆弱な心と共に顔を上げ、己の真正面で叫ぶ誰かを見る。名を呼んだのは聞き慣れに慣れた心地好い低音。降り頻る白の所為で上手く見えない迄も、其処に求めているものが居る確信から手を伸ばしたと同時、吹雪の勢いも目に見えて弱まる、)   (2021/2/8 02:03:40)

坂口… ! … ッ、過去から逃げてんじゃねえ!! ( 手先が段々と凍り始めた。否、凍ると云うよりか其の感触は何方かと云うと侵蝕の其に似ている。愈々拙くなって来たかと内心、目を凝らせば彼が手を伸ばす様が見える。何か言ったらしいが強い風の所為で思考も出来ず、今思った有りの侭を、怒りと焦りの混じった叫声で冬空を裂く。何時もの己とは真反対の語調で真逆の下手を打つ始末、)   (2021/2/8 02:12:52)

石川……。( 白の中から絶えず聞こえるのは確かに彼の声だ。求めに求め続けた存在だ。今直ぐにでも近寄りたいが為に重い躯を引き摺ろうとするも、下半身はすっかり氷と同化して仕舞っていた。矢張り、己は逃げられないのだろうか。つう、と小麦色から伝う涙すら結晶になる程の寒さの中でも唯、母を求める子の様に懸命に手を伸ばし続ける、)   (2021/2/8 02:17:33)

坂口過去を恐れ、逃げて、顔を背けて … 其で何になるんだ! 意味なんて皆無だ! 辛いなら過去を見ろよ、きちんと … !! ( 寒い、痛い、冷たい、怖い。負の感情が凍った思考の上を駆け巡る。愈々顔を蒼くして震え出した友を片腕で抱擁し暖め乍ら、彼を探し求め歩を進める。凍傷に因り己の両手両足が使い物にならなくなったのにも等しい中、ざく、ざく、と雪と氷を踏み締め掻き分け彼の許へ急ぐ、)   (2021/2/8 02:24:28)

石川…。( 彼が放っているのは己への言葉だろうか。微かに錯乱が収まった思考に自覚が浮かべば緩に瞼は落ち、己の過去に触れる。痛みと寒さ、そして孤独に怯える一人の少女が居た。冷たい路地裏で雪に塗れ震えている。何よりも彼女を救えなかったのは己自身だった。そんな事を省みては冷えた両腕で小さな体躯を抱き締める。抱き締め、許してやる。救えなかった償いに亦一つ凍風が吹き荒れるも、ぴし、と氷が悲鳴を上げる。封じていた過去が許された今、己を寒さに閉じ込めるものも無い。だが其でも、) …。怖いものは、怖いんだよ。( 小さな呟きすらも過去の己を許容する為の文言。一つ吹いた突風は舞い踊る白を忽ち吹き飛ばし視界を明瞭にする。晴れ渡った世界に見えた青ざめた二人に小さく歩み寄る。探していた彼は山賊の姿をしていただけで怖さなぞ何処にも無かった。すっかり雪の止んだ世界の中、世界全てを背負い、髪や服、瞳迄もが白や水色に染まった姿を晒す、)   (2021/2/8 02:34:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/8 02:44:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/8 02:54:17)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/8 22:18:43)

坂口(( 随分待たせちまったかな。( ん、)   (2021/2/8 22:19:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/8 22:30:18)

石川(( よう安吾。待たせたか。( 湯上りほかほか、)   (2021/2/8 22:30:44)

坂口(( ん、嗚呼啄木さん!待ってたぜ。( にひ、)   (2021/2/8 22:31:14)

石川(( 十時になっても来てなかったし待つのも飽きたしで風呂行ってた。( ぬ、) んで。続きやんのか?   (2021/2/8 22:32:14)

坂口(( そうか。なら御帰りだな。( はは、) ん、おう。俺から炉留返すぜ。( こくん、)   (2021/2/8 22:34:30)

石川(( ん。何時でもどうぞ。( ひら、)   (2021/2/8 22:36:09)

坂口…。… ははっ、何だ。( 「 綺麗じゃないか。 」___ 氷やら雪やらを含んだ冷たい風がふと、一つの突風に因って陣形を掻き乱される。人間で云うならば、正に、鶴の一声。瞬く間に雪国かと思える程の白銀の冷徹は無くなっていた。元の、何だか悍ましい様な森の一部が目前に視界として映っていたのだ。代わりに其の白銀は、歩み寄って来る彼の体躯に存分に散りばめられていた。髪も肌も瞳も服も、彼の何もかもがあの世界をしょっていた。自らの過去を認め、赦し、目をきちんと向けた結果なのか。今度は臆せず恐れず此方に来る姿を見て、紺碧は漸く安堵に綻んだ、) →   (2021/2/8 22:41:58)

坂口「 ぅう …。…。! ( 幾ら北の田舎の生まれでも雪に強い訳では無い。寒さに対する耐性が在るのでは無く、寒さに対する対策は知識として幾らでも脳に埋まっているのだが、今の所雪を防げるのは友の腕に齧り付いて体温を得るのみ。ガチガチと奥歯が鳴る。視界が端から曇天の下の海に変わっているのがぼんやりと察せる。ふ、と瞼を伏せて諦観しようとした時、其の肉体的疲労を生み出す脅威が、ピタと止んだ。止まった?と辺りを見渡すと目の前に居たのは見慣れぬ容貌の啄木鳥色で、思わずギョッと目を見開いては半分震えた声で問う、) い、石川先生 … ? 」   (2021/2/8 22:46:58)

石川…。っ。( 改めて視界に入る彼の姿を見遣る。唯単に衣裳が変わっただけ。本質を捕らえれば簡潔なものとして収まるのを、纏う寒さの欠片が心臓を撫で上げる。飽くまでも過去の事を封じずに向き合っただけで有る以上恐怖感情は残るもので唯、赤髪の彼に耳を貸す事も無く、ふら、と頼り無い足取りで更に距離を詰めては緩く抱擁。小さく伝わる体温にようやっと安堵し白い吐息が溢れた直後意識が暗転。覆っていた雪が剥がれる様に変色が落ちれば瞬く間に元の色を取り戻す。だが依然として全身は酷く冷えた儘、だらり、と肢体が落ちた直後白い光と共に元の潜書室に戻る、)   (2021/2/8 22:54:58)

坂口ん …。( 彼は亦冷えた一歩を踏み出す。思想に喰われ切った容姿は何処か儚く確かに美しく、状況が状況で無ければ写真の一枚でも撮って保存したい位だ。然し彼は己の腕の中で意識を失った。余りにも細い其の四肢をダランと垂れて、意識を堕とした。途端に目の前は先刻の潜書室の風景に変わっており、戻って来たのか、と云う茫然とした気心地に彼の体躯を抱き留めた儘、) 太宰。憑依状態は司書の云う通り時間を掛けて解除だ。先ずは啄木さんを此の図書館の文豪に預ける。→   (2021/2/8 23:05:22)

坂口「 … わーかってるって、! ( 冷々とした森林の風景は何時の間にやら数多の本が立ち並ぶ潜書室に変貌していた。雪女の様な見た目だった啄木鳥と、今は山賊の友と一緒に。あの極寒地獄からは脱せられたらしいのを心底安堵しては深く溜息を吐き、呼び寄せた己の遣い烏に誰か文豪を呼んで来る様命じる。部屋の外へ烏が飛んで行ったのを見ては、) そう云えば、此の状態でずっと居ると段々精神が主人公に近付くんだよね?解除に時間掛けて大丈夫? 」   (2021/2/8 23:09:49)

石川「 …。( 丁度休暇を貰い久々の日常らしい日常に浸る頃。談話室で友人達と何気無い談笑に花を咲かせる最中、バサバサ、と重い音と共に烏が飛び込んで来る。迷子になって仕舞ったのか、と思うも何やら何処かへ連れて行きたそうにしている様子にふと、司書の言っていた事を思い返す。親身にしている図書館で緊急事態が起こった為向こうの文豪全員が地下に居る事、彼等が用いるのは鳥類で在る事。もしや、と思い立てば貧乏籤を引いた確信から黒髪を掻き、友人達に見送られ乍ら転送部屋に駆け込む。目的地を地下の転送部屋に定めては即座に移動が為され、烏が誘導する儘に辿り着いたのは地下の潜書室。だが此処は万が一を考慮し彼方側の文豪は入れない様になっている筈。疑問符と共に扉を開けるも見えた光景に亦黒曜石は丸まる、) 何なんだい。此の状況 …。」   (2021/2/8 23:19:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/8 23:42:06)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/8 23:48:35)

坂口だーから、其は説明したろ?自我の強い魂は中々パッとは出て行かねえって。…。ん。 ( 未だ肌が僅に冷覚を感じ、血管が正常な動きに戻っていないのを感じ乍ら隣の友へと溜息交じりに説明し直す。少なくとも憑依状態から文豪の魂へ完全に戻るには一時間弱程度掛かる上に、直ぐに戻そうとして仕舞えば魂が損傷し侵蝕された状態に陥る。かと云って時間を掛ければ掛ける程主人公の魂が己の魂と同化しようとするのだが、時間を掛けて戻せば傷も無く唯単に過大な疲労で終わるのだ。ノーリスクノーリターンと云う訳か。兎も角酷く冷たい恋人の体躯を確り胸板に当てて暖まらせる中で、不意に耳を劈く第三者の声にちらと目線は向く。此方でも見慣れた小難しそうな表情の青年。据わった瞳で見てはあどけなく、) アンタか。ま、説明は追々する。啄木さんを補修室に連れて行って遣って呉れないか。 →   (2021/2/8 23:59:04)

坂口「 解ってるっつーの!俺が言いたいのはさあ、どれ位の反動が来るのかって事、…。( 呆れ気味な語調でやれやれと説明し直して来る友に眉を吊り上げては仔犬の様に怒声を鳴らす。まあ、犬は嫌いなのだが。そんな調子で怒れる程気力が続いているのは特訓の御陰だろうか、なんて内心、軈て烏が呼んで来たのか古参中の古参であろう先輩文豪の姿が目に入る。道化らしくおどけ者らしく大降りに手を振っては笑顔で、) そうそ!説明は後でコイツとしますから、連れて行ってあげて下さい! 」   (2021/2/9 00:07:50)

石川「 亦面倒な事に巻き込まれたのかな …。解ったよ。( 何やら様子が可笑しい二人に意識が無い様子の一人。状況の理解が追い付かずに眉根が寄るも軈て、溜息と共に近寄り力無い体躯を受け取ろうとした時異常に冷たい事が解る。確か彼の特殊攻撃は、と急速に頭が回れば焦りから視線が揺れては指笛を掻く。刹那の内に現れた白狐を通し司書へと簡易的な状況説明をすれば、白狐と共に消えた啄木鳥の彼の姿を確と見届けた後二人に向き直る、) 石川くん、やけに躯が冷えてたけど若しや能力が暴発したのかい?」   (2021/2/9 00:09:40)

坂口「 嗚呼、そうなんですよ!安吾の此の姿を見たら急に逃げ出しちゃって。追い掛けたんですけど結局トラウマ掘り返し切って最終的に雪女みたいな真っ白けに! ( 何やら慌てた様子で啄木鳥を運ぶ先輩に目は行く。狐と共に瞬間的に消えた者共の居た空間をぼんやり眺めているも軈て、降る質問には我先にと頷き記憶の限り述べてみせる。思魂召喚と云う機能の事。有碍書での事。啄木鳥の彼の事。そして、) 多分、例の『 咒いの桜の森の満開の下 』件で安吾の此の姿にトラウマ持っちゃったんじゃないかと。」   (2021/2/9 00:18:14)

石川「 トラウマに迄至ってたのかい。なら暴走するのも無理は無さそうだね。( 赤髪の彼が語る状況説明に相槌を打ち聞く最中に思案しては、齎した結論に頷く。恐怖の対象に追い掛けられたともなれば当然精神は大いに揺らぐ。先刻見た所外傷も無いのでは純粋な記憶に因るものともなれば相当だったらしい察しは付く。例の事に関しては司書や島崎藤村から聞いていたが故に、じろ、と落伍者を睨むのは或種の不可抗力、) 太宰くんもそうだけど坂口くん。君は解ってたんじゃないのかい。」   (2021/2/9 00:25:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/9 00:38:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/9 01:01:15)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/9 21:16:29)

坂口衝撃の事実 …。( くてん、)   (2021/2/9 21:18:25)

坂口続けようと思ったのが気力が無かった ( 言い訳 )   (2021/2/9 21:25:07)

坂口風呂 ~ 。   (2021/2/9 21:25:19)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/9 21:25:52)

石川ん。風呂か。( ソファに腰を下ろす、)   (2021/2/9 21:26:24)

石川…。( 退屈さから、ぱた、と動く脚、)   (2021/2/9 21:36:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/9 21:45:25)

石川ん" ~…。( ぐん、と大きく伸び、) ( ほへ、)   (2021/2/9 21:53:45)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/9 22:02:52)

坂口只今 ~ っと、よう啄木さん。( ひら、)   (2021/2/9 22:03:37)

石川ん。御帰り、安吾。( ひらん、)   (2021/2/9 22:06:08)

坂口ん。( にし、) ( んば、)   (2021/2/9 22:08:07)

石川ん。( とて、) ( ぎゅ、) あれから大丈夫だったか?あの …。何だったか。憑依するやつ。解くと一気に重篤化すんだろ。( ん、)   (2021/2/9 22:11:04)

坂口ん。…。ん?嗚呼、あれは一気に解くといけねえだけだ。一時間とか二時間とか時間を掛けて解除すりゃ、一寸した疲労感で事は済む。( こく、) 俺は其よか啄木さんの方が心配だよ。特殊能力の暴走。大丈夫だったか? ( こてん、)   (2021/2/9 22:13:44)

石川何だ。だったら心配要らねえか。…。嗚呼。端的に言えば大丈夫じゃねえ。補修室で目覚めた後試しに何時も通り撃ってみたが制御が上手く行かねんだよ。( むむ、)   (2021/2/9 22:16:27)

坂口…。俺の所為だよな。悪い。( ん、)   (2021/2/9 22:18:40)

石川否。…。俺様も彼処迄囚われてるとは思ってなかったんだよ。( がし、と短髪を掻く、)   (2021/2/9 22:19:46)

坂口知らない男に犯されたんだ。そりゃ囚われもするだろ。( んぬぬ、)   (2021/2/9 22:24:57)

石川まあ、な。けど安吾のあの姿見ただけで混乱するのは想定外だろ。( んん、)   (2021/2/9 22:26:21)

坂口深い所迄傷付けられてたんだ。然もトラウマの内容と山賊の俺の行動が一致し過ぎてた。( うぬ、) 確かに俺のあの姿を見て逃げ出したのには吃驚したが、其の事を思えば無理も無いだろうよ。   (2021/2/9 22:28:27)

石川…。で。司書が言うには、恐怖を克服するよか敢えて恐怖感情を利用した方が制御は容易いかもだと。( うむ、)   (2021/2/9 22:30:43)

坂口恐怖感情を利用して、ね。手立ては? ( こて、)   (2021/2/9 22:31:42)

石川例えば桜花だとか青の和服みたいな恐怖と結び付き易いものを引き金にしてでの力の発言だな。其以外では使わずに居れば一層の抑制が期待出来る …。かも。( ぬ、)   (2021/2/9 22:34:23)

坂口ふうん。あの暴走状態を我が物にする、と。そしたら強いだろうな。本の世界一帯を包み込む程の威力だ。( こくこ、)   (2021/2/9 22:36:31)

石川未だ何もしてない状態での強制抑制しか試してねえから、本当に成功するかは未だ不明だ。唯成功したとしても規模は小さくなるだろうぜ。( ひら、)   (2021/2/9 22:37:51)

坂口そうか。成功を祈ってるぜ。( ぐ、) 俺も早く此奴等きちんと従えねえと。同化する直前迄能力を引き出す練習してるんだが中々上手く行かなくてよ。( 手ぐっぱっ、)   (2021/2/9 22:43:20)

石川おう。有難な。( こく、) 矢張りこういうのは手に余るよな ~ 。効率良い使い方とか知れりゃ良いんだが。( はふ、)   (2021/2/9 22:45:46)

坂口ん。( にし、) 俺の所は先ずつい最近の実装だからなあ …。慣れには未だ時間が掛かるし何より、登場人物達が個性強過ぎて頭抱えてんだ。創り出した当の本人の俺達が。( はは、) (、)   (2021/2/9 22:48:34)

石川何処からが最近っつうかは置いとくとして。個性弱けりゃ成り立たねんだから当たり前だろ。( ずば、)   (2021/2/9 22:51:04)

坂口ゔ。…。ははっ、まあそうなんだけどよ。魂の意思が薄弱な人物は思魂召喚には不向きだ。( けら、)   (2021/2/9 22:55:07)

石川だったら個性上等だろ。何なら司書が今回の件を受けて練習出来る場を用意して呉れたんだ。何時か行こうぜ。( ん、)   (2021/2/9 22:56:23)

坂口え、マジか其。良いな良いな。何時か絶対行こうな。あの地下に在るのか? ( わくわく、) で、啄木さん。全ッ然関係無いけど今思い出した話して良いか?( こて、)   (2021/2/9 23:00:07)

石川否。強いて言うなら司書室の中だな。何も書かれてない真っ白な本ってだけだから。( ふる、) ん?何だよ。( こて、)   (2021/2/9 23:01:54)

坂口真っ白な本って、例のあの本か? ( こてり、) 声優に浅沼晋太郎って居るだろ? ( ん、)   (2021/2/9 23:04:37)

石川其とは亦別。司書が意図的に白い紙だけで作った本だ。( ひらひら、) 嗚呼。居るな。其が?( んぬ、)   (2021/2/9 23:05:58)

坂口へえ。一面真っ白だったりするのかね。( くつ、) 可也遠縁らしいが、実はアンタの親戚なんだとよ。( !? )   (2021/2/9 23:09:09)

石川一回潜ったがほぼ真っ白だな。遠くに試したらしい跡が見えた程度。( 刻々、) へえ。…。だから何だって感じだな。(、)   (2021/2/9 23:10:57)

坂口尚更行くのが楽しみになって来た。( るんる、) あの人の女房の旧姓が「 堀合 」 らしくてよ。正確には節子さんの   (2021/2/9 23:13:35)

坂口…。親戚ってこった。因みにアンタの曾孫から手紙貰ってたりアンタの役やってたり諸々関連性過多。( こく、) ( 切れた ) (、)   (2021/2/9 23:14:35)

石川そんな気になるなら今から行くか?( けら、) …。て言われた所で【俺様】にはほぼ無関係だしピンと来ねえ。( ぬん、) (、)   (2021/2/9 23:16:15)

坂口アンタが良いなら。( わふわふ、) ま、今のアンタは元々の【石川啄木】では無いしな。まあ俺にとっても好きな声優だし、あの人が演じてる【石川啄木】も好きだし。何ならあの人そんなに関係性てんこ盛りなのに加えて出身が岩手だからな。( ふむ、) (、)   (2021/2/9 23:21:14)

石川雪にはしゃぐ犬かっての。…。けど時間が微妙だな。( 時計ちらり、) 兎に角熱意が有んのは伝わったぜ。(、)   (2021/2/9 23:22:37)

坂口ははっ、似てるかもなあ。…。ん、ならやめとくか? ( ん、) 啄木鳥探偵處のアニメ放送記念の御喋り会的なアレを見返してたら発覚したんだよ。普通に驚いた。( はは、) (、)   (2021/2/9 23:25:57)

石川明日にしような。( よしよし、) そんなの有ったのか。ま、ファンからすりゃ衝撃かもな。( はふり、)   (2021/2/9 23:27:08)

坂口ん。( きゅうん、) ( すりすり、) だな。俺も衝撃。啄木鳥探偵處に潜書した時位の衝撃だった。( こく、)   (2021/2/9 23:29:14)

石川よしよし良い子だ。( わしゃり、) 其の比較はよく解んねえけど。ま、楽しそうで何より。( ふは、)   (2021/2/9 23:31:04)

坂口ん …。( 幻影の尻尾が元気に揺れる、) ( ぐりぐり、) 今やウチの図書館には二人啄木さんが居るからな。困惑半分ミステリー組は嬉しそうだし、まあ、楽しいよ。( くす、)   (2021/2/9 23:32:33)

石川ん。( わさわさ撫で撫で、) 結局彼方側のは居座ってんのかよ。( んぬ、)   (2021/2/9 23:35:22)

坂口ん'' ~ …。( ぐりりん、) 戻そうとすると司書が血涙流すから仕方無く。とは云え普通に歌人らしく探偵らしく金田一先生振り回し乍らのんびりしてるから大丈夫だ。( ぐっ、) (?)   (2021/2/9 23:37:41)

石川…。( よしゃよしゃ、) 其方のも大概感情的っつうかな …。ま、潜書してねえなら安全か。( ふぬ、)   (2021/2/9 23:39:26)

坂口ん …。…。撫でるの、上手いよな。( ぱち、) ( すりすりん、) ああ。啄木さん、…。否、あの人は啄木さんってよりか石川先生って感じがする。兎も角子供に人気だ。(?)   (2021/2/9 23:42:28)

石川安吾で慣れてっからな。( ふは、) ( わしゃしゃ、) 矢っ張りよく解んねえ。( すん、)   (2021/2/9 23:45:17)

坂口だからかあ …。( ふへ、) ( すりすりるり、) 俺もあの人の素性は知れない   (2021/2/9 23:46:41)

坂口…。( 亦切れる ) (、)   (2021/2/9 23:47:01)

石川おう。( わしわしわし、) ま、俺様は知る気ねえけど。( ぬ、) (、)   (2021/2/9 23:48:23)

坂口ん。( ぐりぐりりん、) 俺も特には。俺の啄木さんはアンタだけだし。( にひ、)   (2021/2/9 23:52:16)

石川……。ん。( ぎゅ、) ( わしゃわしゃしゃ、)   (2021/2/9 23:54:12)

坂口ん、( ぎゅみ、) ( すりすりするり、)   (2021/2/10 00:01:09)

坂口(( 機種変。   (2021/2/10 00:01:44)

おしらせ坂口さんが退室しました。  (2021/2/10 00:01:49)

石川…。( ぎゅぃっ、) ( ぐりぐり、)   (2021/2/10 00:02:29)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/10 00:08:40)

坂口…。( ぎゅみゅ、) ( なで、)   (2021/2/10 00:09:18)

石川ん ~…。( ぎゅむぅ、) ( すりり、)   (2021/2/10 00:11:43)

坂口ん、ん。( ぎゅみぎゅ、) ( なでりなで、)   (2021/2/10 00:12:10)

石川…。安吾が撫でんの上手いのは犬好きだからだったか。( ぎゅみゅぃ、) ( すりすり、)   (2021/2/10 00:13:40)

坂口元々はな。対人はアンタの御陰だ。( ぎゅみむ、) ( なでなでよしよし、)   (2021/2/10 00:14:56)

石川俺様よか無頼派二人の影響のが大きいだろ。( けら、) ( するりすり、)   (2021/2/10 00:16:19)

坂口彼奴等は撫でると子供扱いすんなっつって来るけどな。まあ其も有るが、アンタが居なきゃ上達はしてなかった。( にひ、) ( わしわしゃ、)   (2021/2/10 00:18:23)

石川…。そーかよ。( ふすん、) ( 撫でる勢いの好さに竦む首、)   (2021/2/10 00:19:46)

坂口ん。( こくん、) ( ぎゅぅ、と改めて抱擁、)   (2021/2/10 00:20:51)

石川…。( 自らも抱き締め直しては顔は肩口に埋まる、)   (2021/2/10 00:21:57)

坂口…。ちゃんと暖かい。( 肩口に顔が埋まると己も赤の生地に鼻先を埋め、ぽつ、と、)   (2021/2/10 00:24:59)

石川ん。そか。( 不意の彼の呟きに、から、と一笑、)   (2021/2/10 00:26:19)

坂口昨日のアレも綺麗だったけどな。( すり、と薫る硝煙の匂いを感じつつ、)   (2021/2/10 00:28:19)

石川俺様は其所じゃなかったってのに。( 小さく喉奥を鳴らし笑い乍ら、)   (2021/2/10 00:29:11)

坂口だってよ、爪先から頭のてっぺん迄真っ白けだったんだぜ?感嘆の溜息も出らあよ。( 目を細め軽口気味に、)   (2021/2/10 00:31:41)

石川他人事だと思いやがって。( 己も亦軽口半分を返す、)   (2021/2/10 00:33:11)

坂口否、でもあの力は雪や氷の恐ろしさが目に見えて理解出来るな。アンタを抱き締めた時にはもう髪の先が凍ってたんだぜ。( けらけら、と軽く、)   (2021/2/10 00:34:51)

石川そんなにか。結構な強さで暴走してたんだな。( 微かに瞠目、)   (2021/2/10 00:35:50)

坂口太宰なんて風邪引いたし。彼奴も『 葉蔵 』の時は氷属性なのに。( ふはり、)   (2021/2/10 00:37:42)

石川属性同じなのに響く程 …。レベル差も有りそうだけど。( んー、)   (2021/2/10 00:39:50)

坂口だな。彼奴は未だ二十には届いちゃいねえし。けど『 葉蔵 』は究極召喚だ。可也強い筈だぜ。だのにアンタの吹雪一つで風邪を引いたんだ。( こく、)   (2021/2/10 00:41:43)

石川俺様と三十の差は有るしな。…。なら俺様の内包する恐怖や狂気のが強かった、つー事か。( ふぬ、)   (2021/2/10 00:42:59)

坂口『 人間失格 』の『 大庭葉蔵 』 を超すなんて、可也のモンだなあ。同調具合が低かったってのも太宰の敗因だと思うが。( はは、)   (2021/2/10 00:46:27)

石川…。尚の事、上手く制御しねえとな。( 自らの手の平を見詰める、)   (2021/2/10 00:47:43)

坂口ま、彼奴の事だから風邪の一つ二つさっさと治しちまうだろうぜ。( けらり、) 啄木さんがあの力を制御出来たら其こそ大進歩だ。其方の司書も喜ぶんじゃねえか? ( ふ、)   (2021/2/10 00:49:51)

石川おう。戦力の拡大も彼奴の夢だ。確実に喜ぶだろうぜ。( ふは、)   (2021/2/10 00:51:29)

坂口其の内周りの文豪から暴走の制御が行われて行くんだろうな。( ふむり、)   (2021/2/10 00:53:44)

石川かもな。ま、一度暴走しねえ事には状態が不透明だから運次第だろうが。( けらけら、)   (2021/2/10 00:56:17)

坂口暴走して、止める奴が必要だわな。止める奴も死んだら元も子も無えが、まあそう思うと綱渡りか。( ふはは、)   (2021/2/10 00:57:29)

石川単に止めるだけならやり様は幾らでも有るし其の辺り懸念しなくても良いんじゃねえの。( ふは、)   (2021/2/10 00:59:09)

坂口そう云われればそうだな。つまり一番の問題は、能力を暴走させる張本人の精神や魂の安定諸々に有るのか。( ははっ、)   (2021/2/10 01:00:34)

石川そそ。暴走の果てに侵蝕者化したり、文豪本人の精神が耐えられずに …。なんて事も有り得る話だ。( くは、)   (2021/2/10 01:01:52)

坂口最初の内に何かの対策を立てておかなきゃな。( くつくつ、)   (2021/2/10 01:03:13)

石川強制的に意識を落とす道具を使うとかで充分だろ。( んに、)   (2021/2/10 01:04:40)

坂口スタンガンとか柔道技とか効くかね。( ふむり、)   (2021/2/10 01:06:11)

石川そんなんじゃ駄目だろ。もっと薬とか使わねえと。( ふる、)   (2021/2/10 01:06:55)

坂口薬か。そりゃ如何して。( こて、)   (2021/2/10 01:10:03)

石川暴走時には躯の限界も超えてっからな。場合に因っては近付いただけで能力効果にやられたりもするし、そんなら銃なりで薬打ち込むのが一番手っ取り早い。( とん、と自らの首筋を指で叩く、)   (2021/2/10 01:11:41)

坂口あ ~ …。成程。其の説明を聞きゃあ確かに薬が最適だな。( ふむむ、)   (2021/2/10 01:12:58)

石川スタンガンも武道も効かずに返り討ち、なんざ目も当てられねえ。だったら確実な方選ぶべきだ。( こくん、)   (2021/2/10 01:14:09)

坂口だな。誰かが暴走した時はそうしよう。( こくん、)   (2021/2/10 01:16:55)

石川ま、一番暴走に近いのは現状不安定な俺様だ。暴走した時は頼んだぜ。( すり、)   (2021/2/10 01:18:42)

坂口おう。任せとけ。眼鏡が割れようがバッチリ止めてやんよ。( ふはっ、) ( すりり、)   (2021/2/10 01:19:41)

石川頼りにしてるからな。( 頬擦りの儘に彼の首筋へ短髪を押し付ける、)   (2021/2/10 01:20:32)

坂口ん、… ん。此の命に代えても。( 擽ったさに首が竦みつつ頷く、)   (2021/2/10 01:22:20)

石川おう。( 依然として首を擽る啄木鳥色、)   (2021/2/10 01:23:20)

坂口ん …。( ふるん、と首を一振り、)   (2021/2/10 01:27:23)

石川…。( 彼が擽ったがっているのに気付き、意図して頭を押し付ける、)   (2021/2/10 01:27:54)

坂口ぅ …。( 軈て強く短髪が押し付けられると反射で顔は上を向き、首も反り返る、)   (2021/2/10 01:29:21)

石川…。( 反り返る首に、より擽り易くなった、なんて心中呟けば甘える様な動作で短髪で首を撫でる、)   (2021/2/10 01:30:26)

坂口んん …。( 態としているかと思える程、今度は緩慢になった首への愛撫でも喉は引っ切り無しに鳴る、)   (2021/2/10 01:33:20)

石川ん。( さり、すり、と絶えず急所を愛撫しては更に彼の耳を掠める隻手、)   (2021/2/10 01:34:41)

坂口ん、ッ …。( 未だ許容範囲、なんて思って耐えていると不意に彼の手が確実に急所を撫でる。思わず変な音が鳴って仕舞いそうになるのを咄嗟に抑えると明らかに意図的な行動だと確信、)   (2021/2/10 01:36:51)

石川…。( 如何やら声の制御が間に合ったらしい声未満に、一層の悪戯心が湧いて仕舞えば依然として首への擦り付けを続行し乍ら今度は耳の穴へと指を差し入れ掻く、)   (2021/2/10 01:38:47)

坂口ッ … ! ( 首と耳の両方で刺激が始まる。刺す様な快楽では無く、囁き声の様な、甘く柔らかに蝕む快楽。喉奥を必死に締めるも体躯は正直に耳の方から体温を上げて行く、)   (2021/2/10 01:43:52)

石川…。ん。( 耳を愛撫して遣るや否や解り易く反応を見せる彼に北叟笑み、漸く首への愛撫を止めるも今度は空いている方の耳の縁を舐める。舌を差し込み態とらしく水音を掻きつつ横目に彼の様子を見る小麦色、)   (2021/2/10 01:46:14)

坂口ん" … ゥ、( やっとこさ首の擽ったさが無くなったかと思えば次は空いた片耳に艶めかしいものが触れる。彼の舌だ。認識するより前に肩が跳ねるも依然声は我慢した儘、ぐ、と目を瞑るも其の行動が逆効果、)   (2021/2/10 01:49:26)

石川ん、…。( 如何やら視界を閉ざす事にしたらしい彼に、ならばと追撃。愛撫していた指を手で以て塞いで仕舞えば舌で一層強く淫靡な音を掻き、時折態とらしく吐いた息を掛けては彼を煽る、)   (2021/2/10 01:51:47)

坂口ッうぁ、… ッ、( 目を閉じて仕舞えば此方のもの、なんて刹那でも建った城壁は彼の行動に因って一撃で木端微塵となる。鼓膜に直接妖艶な吐息と水音が流れ込んで来る。更に一層喉を締めるも絶えず喉は鳴りつつ、偶に音が漏れる、)   (2021/2/10 01:55:23)

石川ふは。… ん。( 遂には耐え切れなくなってか彼は小さい乍らも確かに喘鳴を鳴らす。気分が好くなって仕舞えば止める理由等見付からず、依然として舌で虐めれば堕としに掛かる、)   (2021/2/10 01:57:58)

坂口ぁ … ッく、ん" …。( 緩い蛇口は幾ら締めようと水が滴り落ちるのと同じで、抑彼に甘いが為に必死に懸命に喉奥を締めようが嬌声染みた声は垂れる。ひく、と肩が震えつつも態度では辛うじて反抗を示す、)   (2021/2/10 02:01:31)

石川は …、ふ。( 彼が高揚すればする程に己迄もが熱に酔いそうになる。未だ気丈に声を殺そうと足掻く様すらいじらしく、暫くは舌での愛撫をし唾液塗れになった耳に唇を寄せ、じゅる、と吸い付きより強い音を送る、)   (2021/2/10 02:03:59)

坂口ん"ぐ … ッう、は、…。( 彼が新たに刺激を贈る度、濡れた聴覚を熱息が擽る度、喉奥から余った声が垂れて無くなる。無意識の内に目尻が潤む中でふと、我慢強く居る中で彼へと潤んだ紺碧を向け、弱々しい語調で断続的に、) … も、… ゃめ …。   (2021/2/10 02:08:13)

石川ん ~ ?( 暫くした頃に漸く耐えられなくなったらしい彼が制止を求める声を溢す。だが敢えて聞こえなかった振りを決め込めば亦強く吸い上げ、耳の縁を甘く噛む、)   (2021/2/10 02:10:38)

坂口や、… ぁ、う、( 制止を求めたにも関わらず彼は愛撫を続行する。亦もやの強い吸い上げと皮膚を掠める乳白色の甘い刺激に紺碧は揺れつつ、)   (2021/2/10 02:16:35)

石川ん、ん …。( 徐々に輪郭を得る嬌声に鼻歌すら転がりそうな心地で、繰り返し甘噛みをしては亦舌で撫でては彼の腰が砕ける迄続ける気で、)   (2021/2/10 02:18:28)

坂口ぅ" ~ …。( 最早涙目になって仕舞った後では決壊の兆しも目に見える。僅かだが震える両脚と強張り出す声が何よりもの証拠、)   (2021/2/10 02:21:01)

石川ん …。( 軈て彼の躯が震え出しているのに気付き、駄目押しにと今の今迄耳を塞いでいた手で愛撫を再開。両側から手加減無く虐め尽くして遣る、)   (2021/2/10 02:22:33)

坂口ぁ、… あ" … ッ … ! ( 否応無しに快楽は上り詰め、到頭彼の思う壺と云うばかりに膝からガクンと崩れ落ちる。顔は耳迄一面真っ赤でまるで生娘の様、)   (2021/2/10 02:26:50)

石川ん。…。( 不意に彼が力を失う。突然の事で受け止めるのは叶わなかったものの脳裏に浮かべていた理想絵図の再現に否応無しに口角は上がり、彼の真正面に屈み込んでは頬を撫でる、) 耳だけでこんなになりやがって。   (2021/2/10 02:30:18)

坂口~~ ……、! ( 美味く行きましたとばかりに此方へ蹲り、煽情的な言葉を掛けて来る彼を弱々しく見詰める、)   (2021/2/10 02:37:18)

石川気持ち好かったろ。( 力無い視線に一種の優越感を覚えつつに言葉で以て追い討ち。にま、と吊り上がる口角はほんの無意識で、)   (2021/2/10 02:39:09)

坂口…。……。( 目線の先で彼の口角が緩く持ち上がる。白く健康的な顔付きは笑顔を示していた。ぐ、と奥歯を食い縛るも彼の指摘通りなのも悔しく、寸時の後に立て膝になっては彼の肩へ顎を置く、)   (2021/2/10 02:42:58)

石川ん。( 悔しかったのか潤んだ紺碧で睨んできた彼に更なる愉悦が心を擽るも、躯を寄せた彼が己の肩に顎を置く。普段より高い体温を感じるも復讐の気配を察知しては然り気無く逃げる体勢、)   (2021/2/10 02:45:05)

坂口…。… ん …。( 彼の体温が、匂いが、直ぐ其処に在る。散々弄られて来たにも関わらず心地の好い其に目は細まり、荒れた息も大方収まってはゆっくりと彼へ呟く、) …。… どんだけ虐められても、あんたなら、すきだよ。   (2021/2/10 02:47:39)

石川…。… ふは。そーかよ。( 反射で身構えていたものの想定していた反撃は無く、彼へ緩い抱擁を贈れば軈て聞こえた愛情の台詞に小さく笑う。未だ熱を帯びる舌足らずな言の葉が可笑しくとも甘ったるく感じては今度は純粋な頬擦り、)   (2021/2/10 02:49:40)

坂口んぅ …。( 猫撫で声で未だ余韻に唸りつつ、彼の肩口に額を押し付け抱擁を甘受する。体温を感じ乍ら愛しい腕の中で歪に口角を吊り上げるのは彼には内緒、)   (2021/2/10 02:53:47)

石川ん。( すっかり甘えた様子で喉を鳴らすのが弱った動物の様に感じ、抱き締める片腕を解けば濃紺を撫で遣る。温暖な空気の中で息が細く間延びしつつ、)   (2021/2/10 02:55:47)

坂口…。( 明日の特訓帰りにでも仕返しに手酷く抱いて遣ろうかと黙々思考しつつ、元通りの穏やかな顔を繕って上げると彼の手に擦り寄る、)   (2021/2/10 02:57:09)

石川…。( 彼の本懐等いざ知らず、緩な表情で手の平に甘える様子に応え癖毛頭全体を這う隻手、)   (2021/2/10 02:58:37)

坂口ん …。( ぼんやりとした睡魔がのっぺりと意識を薄く包む中で、思考だけはやけに回る。何を使おうだとか如何してやろうだとか碌でも無い思考を回す中で次男譲りの道化精神を用いて表情は非常に穏やか、)   (2021/2/10 03:02:00)

石川ん。( 時間故の睡魔が先刻の高揚を食らい、くあ、と欠伸が溢れては眠気の自覚から腕が重たくなれば緩く脱力、)   (2021/2/10 03:04:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/10 05:40:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/10 05:40:00)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/11 13:08:00)

坂口…。( 寝台に埋まる、)   (2021/2/11 13:10:28)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/11 13:16:37)

石川…。( 部屋に顔を出せば無言で圧し掛かる、) (、)   (2021/2/11 13:17:08)

坂口…。ん''ぅ、( ぐえ、) (、)   (2021/2/11 13:18:03)

石川…。( くてん、) ( うとうと、) (、)   (2021/2/11 13:19:08)

坂口…。啄木さん。( ごろり、) ( むぎゅ、と頬を両手で揉む、) (、)   (2021/2/11 13:23:26)

石川んぅ、( 頬を揉む手に、きゅ、と下りる瞼、) (、)   (2021/2/11 13:24:17)

坂口…。( もみ、もみ、) (、)   (2021/2/11 13:26:50)

石川ん ~…。( んにんに、) (、)   (2021/2/11 13:28:38)

坂口…。( もちもちもにもに、) ('   (2021/2/11 13:32:38)

坂口('   (2021/2/11 13:32:41)

坂口( ??? )   (2021/2/11 13:32:47)

石川んん、( んにゅ、) (、)   (2021/2/11 13:33:38)

坂口ん。( 頬ちゅ、) (、)   (2021/2/11 13:35:11)

石川ん、…。( 唇重ね、) (、)   (2021/2/11 13:35:53)

坂口…。ん …。( ぬろ、と覗く舌、)   (2021/2/11 13:41:52)

石川…。( 小さく開く唇、)   (2021/2/11 13:43:06)

坂口…。( 舌を割り入れ、舌先で前の歯茎を撫でる、)   (2021/2/11 13:44:15)

石川ん" …、( ぴく、と肩が震えては僅に唸る、)   (2021/2/11 13:46:26)

坂口…。( 唾液を絡めつつ舌を伸ばす、)   (2021/2/11 13:50:56)

石川ッん、… は、( 微かに喉が鳴り乍ら舌を絡める、)   (2021/2/11 13:52:12)

坂口…。( 舌を押し付け絡めては離し、の繰り返しで戯れるにも似た気持ち、)   (2021/2/11 13:55:45)

石川んん、ん …、( 絶えず喉奥で音を掻いては舌は亦絡む、)   (2021/2/11 13:58:12)

坂口…。( 甘やかす様な舌の動きで彼を艶かしく愛でる、)   (2021/2/11 14:02:53)

石川…、( 激しくは無い舌の動きで上がる体温が微睡みと混ざり、程好い陶酔に伏せる黄水晶、)   (2021/2/11 14:04:28)

坂口…。( 存分に甘く愛した後は唐突に歯列を舐め上げ、歯茎を撫でては舌を押し付ける、)   (2021/2/11 14:10:09)

石川ん、… ッゔ、( 甘々とした愛撫が続く最中、神経の多い箇所への突然な刺激に微かに瞠目、)   (2021/2/11 14:12:14)

坂口…。( 依然豹変した愛撫を続ける中で、体勢を変えては打って変わって己が彼の上に覆い被さる形になる、)   (2021/2/11 14:17:22)

石川ッンん、…、( 明確な感触を与える舌遣いに微かに眉根が寄り、体勢が変われば今度は紺碧を見上げる、)   (2021/2/11 14:18:48)

坂口…。( じゅる、と彼の唾液を吸い上げては飲み干し、双眸を細めると其の小麦色を見据える、)   (2021/2/11 14:25:27)

石川ンぅ …、( 舌ごと吸い付いて来る感覚に亦、びく、と跳ねては至近距離で交わる視線も蕩け行く、)   (2021/2/11 14:27:56)

坂口…。( 彼が見上げる其の視線が蕩け始めると己も行為を継続し、片手間に彼の服の中へ滑り込む隻手、)   (2021/2/11 14:30:44)

石川ふ …、ンん、( 依然として緩々と絡む舌が熱を煽る最中、彼の隻手が素肌に触れては擽ったさに躯を捩る、)   (2021/2/11 14:32:58)

坂口ん、…。( さり、と腹を撫でては其の儘衣服を脱がしに掛かる。其の間も舌は彼を執拗く甘やかす、)   (2021/2/11 14:38:54)

石川ッは、んゥ …、( 思考力を奪う甘ったるい口付けで時折躯が跳ねては、纏う布を剥がしに掛かる手に抵抗する気も起こらず、)   (2021/2/11 14:41:31)

坂口…。は …。( 軈て唇は銀糸を引きつつに離れる。少しばかり息が上がりつつも彼の白肌を晒して行く手は止まらず、)   (2021/2/11 14:46:03)

石川ッ … ふ、… は、( 延々と続いていた咥内への愛撫は止まり、くた、と脱力しては高揚で紅に色付く肌を白昼の下に晒す、)   (2021/2/11 14:48:18)

坂口…。( にま、と意地悪く笑んでは彼の上半身の衣服を取り払い、其の火照った耳に囁く、) な、ヤるだろ?   (2021/2/11 14:54:57)

石川ッ、…。( 彼の手に因り上半身が剥き出しになれば軈て、囁きで以て思考を犯す声に小さく息が詰まれば、ふる、と睫毛が震え乍ら、) 優しく、して呉れ …。   (2021/2/11 14:57:59)

坂口…。ん。( 熱で蕩けた顔付きと声音で優しくと言われると、其は逆にスパイスになって仕舞う。一応と頷いては手を下半身の衣服へ掛ける、)   (2021/2/11 15:01:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/2/11 15:22:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/2/11 15:22:53)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/2/12 00:26:08)

坂口(( うわ如何しようタブレットの電源切っちまった。(、)   (2021/2/12 00:27:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/2/12 00:31:41)

石川(( 大丈夫か?(、)   (2021/2/12 00:31:55)

坂口(( あ、啄木さん。( ひら、) 悪い、アンタの返信コピペして此方に貼って呉れるか。解んなくなっちまった。( あう、) (、)   (2021/2/12 00:33:10)

石川(( 構わねえよ。貼り付けるぜ ~ 。( ぺた、)   (2021/2/12 00:33:46)

石川ぅ …、…。( ぐわん、ぐらん、と頭の中で音が残響する。未だに拘束は確りと己を縛り付け、手足の自由を奪った儘に彼を警戒してか放置している。実際抵抗すら儘為らない躯では言霊の一つも紡げず唯、絶えず聞こえる彼の声を耳に入れる。いっそ意識を手放したい程の感覚の中で揺蕩えば放置されているのを良い事に体力回復に努める方向で思考が固まれば、がくん、と完全弛緩する体躯、)   (2021/2/12 00:34:04)

坂口…。時間が、無い。( 刀を強く握っては鞘から抜き去り、構えると最大限の力を籠め鋒に旋風を溜める。桜色に淡く発光する刀を構えた儘、接地点で蒼に光る歯車が言霊を吐き出すのを暫し静観。本来の傷も躯の内側に抑え込んだだけなもので唯、今迄危惧に危惧していた究極召喚の早期解除は自動的に行われる。持って五分。奇跡が起こっても精々八分。言霊を刀に纏う中で触手の攻撃は風を繰り出し逸らす、)   (2021/2/12 00:45:46)

坂口…。早く助けねえと …。( 言霊を溜め切った刀は桃と蒼の色彩を交互に揺らし、光らせ、如何にも妖しい雰囲気を醸し出す。頃合いか、と身構え刀を持った右手及び右腕を伸ばし、左手は触手に向けて指を開き照準を定める。彼を吹き飛ばさない程度に、そして触手が死ぬ程度に。一つ息を吸っては瞼を落とし、がちん、と歯車の動きが止めば勢い良く開眼。助走も付けず其の儘に風の如く走り出した。超短距離故に寸時走ればダンッと高く跳躍し、春風渦巻く鋒を異形の脳天目掛けて振り下ろし、貫く、) ___ 啄木さんを、返せ。( ___瞬間、異形の体躯は無数の桜の花弁に包囲され、一枚一枚が鋭利な刃となった春の吹雪に押し潰される。異形が甲高く絹を裂いた様な声で命を散らす。其の魂ごと千の刃で切り裂き、潰し、風塵となる迄にするのは、何よりも愛しい啄木鳥色の彼の為、)   (2021/2/12 01:00:44)

石川…。……。( 異形が彼の手に因り寸断され、跡形も無く消えた頃に漸く体力と気力が回復し目を覚ます。未だにふらつく感覚で躯を持ち上げようとするも下半身に力が入らず、べたん、と崩れ落ちる様に亦伏せて仕舞う。凄まじく犯された余波が躯に圧し掛かる上に怪物が吐き出した精液が未だに腹を満たすとなると吐き気すら込み上げる。其処でふと思い出した様に彼の事が気に掛かり、視界に映る範囲内で姿を探す、)   (2021/2/12 01:04:49)

坂口………。( 触手が吹き飛んだ後は、桜は夫々空気と混ざり己の中へ帰って行く。孤独の山賊の精神も、仮の健康体も全て、ゆめまぼろしの如くに。すう、と紺碧へ光が戻り彼の無事を確認した直後、今迄究極召喚状態の御陰で封じていた重傷の数々が元通り露わになり、ぶしゃあっ、と全身から血が噴き出る。頭も躯も魂も最早全てが崩壊寸前。魂の灯火が消え掛かっているのだ。未だ【坂口安吾】では居れているものの、最早傍から見れば生死も不明な程で、実際意識しなければ眠る様に死んで仕舞えるだろう。す、は、と繰り返す呼吸も瀕死の虫に等しい。腱一本どころか瞬きさえも儘成らず、血溜まりに融けた紺碧は朦朧とする意識の中で瞼の奥に隠れる、)   (2021/2/12 01:14:35)

2021年02月07日 16時54分 ~ 2021年02月12日 01時14分 の過去ログ
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