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「ヨズア戦記 置きロル部屋」の過去ログ

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2021年02月08日 20時23分 ~ 2021年02月21日 23時04分 の過去ログ
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おしらせ山葵@獅子唐さんが退室しました。  (2021/2/8 20:23:17)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/2/8 23:57:27)

清瀬/セオドア(わからない、と彼は細々しく嘆く。呪いの類いか、気の毒と言うにはまだ理解が足りないのだろう。わかったような気をされることは誰にとっても辛いことだ。易々と理解なんてされたくないプライドと、助けを求める悲鳴とが身を潰すように縛り付ける。丁度間を縫ってくれる存在が少ないからこそ、縫い目を無理やり抉じ開けられると人はどうにも苛立ったり、焦ったり、不安になってしまうものだ。今まで精巧に、正直にディテールを造り上げてきた貴方だからこそ、崩れてしまえば復元の難しいのはなんとなく読み取れる。だからこそ今は、羽毛のように柔らかに、誰かが護ってやらないと。)   (2021/2/8 23:57:41)

清瀬/セオドア「…難しいよなぁ、忘れてもいいよ。これはただの御茶会だったって言い張っても、オレは構わないよ」(一つ、トールに優しく握らせるように告げた。逃げ道を作ることは易いことだ。それを望むかどうかなんてわからないが、それは貴方を不信という言葉で悲しませることになる。これがおじゃんになれば、今度は次期団長様だ。きっとその頃には多忙になる彼女には、中々負担は与えにくい。…会談の当事者を招きたかった己の我が儘もあったが、彼には持ちかけるべきではなかったのだろうか? きっとそんなことはないと、思いたかったが──)「えっ。ちょ…トール!?いきなり何して………」(返事はなく、高く肌を叩く音が代わりに応える。見れば頬を赤く腫らしたトールが、何やら重々しい表情で顔を伏せていた。こればかりは意図が全くもってからない、混乱を表情に顕著に出してトールの名前を数回呟くと、口をぱっくりと開けたまま固まってしまった。戒めか? 意気込みか? その答えはやはり、貴方から聞く他ないのだろう。)   (2021/2/8 23:57:42)

清瀬/セオドア((短くてごちゃごちゃごめんなさい!!   (2021/2/8 23:57:59)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/2/8 23:58:03)

おしらせめりー/ダリアさんが入室しました♪  (2021/2/9 18:19:42)

めりー/ダリア((全然来れてなくてごめんなさい、、   (2021/2/9 18:19:52)

めりー/ダリア(くるり、くるり。)(灰で彩られた廃れた世界に咲くひとつの花は、世界をひとつの作品へと昇華させていく。背景に紛れ込んで温く生きることしか出来ない自分とは違う花。存在が、空気が、世界が呑まれ、呑み込まれてしまいそうな感覚が彼女の頭をぶん殴っては思考を揺らし、擦られた感触がじんじんと残る自身の体を汚らしいものだと指を指す。)「……は、は。」(彼女が足を1歩引いたのは無意識的で本能的なものであった。力を持たない弱者であり誰より堕落し醜い獣に成り下がった彼女が、底無しの世界を覗かせる深淵たる君から逃れようとするのは当然の事だ。口角を釣り上げて笑ってみせた所で、それが虚勢であることも自虐を装い自分に酔っていることも、全て全てその夕の前には隠し通せるものでは無いように思う。空気がそこにあるように、酸素がそこにあるように。紫煙は、霧は、夕の朱は、逃げる事を許さないようにきっとそこに"ある"のだろう。)(深く、深く息をする。ちゃり、と小石を削って下げられた足は再びあった場所に戻り、首に伝っていた雫は竦められては服に吸われて消える。)   (2021/2/9 18:20:06)

めりー/ダリア(今更なんだ、怯えるものなど焦がれるものなど、そんなものはとうに捨てた筈なのだ。守るべきものが何も無い自分は、誰より愚かで誰より惨めで、誰より自由であるはずなのだ。それはどんな場所でだって変わらない、そのはずだ。そこのない深淵とて、そうだ。そうでなければ、ならないのだ。)「何かを食らうのも、寝るのもネるのも、どれもこれも幸せに生きるためっつー…なんちゅーの、メイギタイブン?っしょ。」(深淵に落ちるのが怖いなら、自ら堕ちて仕舞えばいい。)(怖い事があるなら、怖いことを前提にしてしまえばいい。)(彼女は、そうやって息をしているのだから。) (口に滑らせる言葉に意味は無い。思い浮かべる理論に裏付けも無い。恐らくこんな理論は明日になれば忘れているし、明後日になれば当たり前のように同じことを繰り返す。彼女は、それでいい。)(あなたに平伏する様子を見せないまま、『いつも通り』にゆらりと歩き、貴方の足元にしゃがみこんでは浅黒い指を、薄汚い手を煙管に伸ばす。プライドの高いような高尚な人間であれば恐らくしないであろうことであっても、彼女にとってはどうってことの無いことで望むものが手に入るなら喜ばしいことだ。)   (2021/2/9 18:20:54)

めりー/ダリア ​───────けれど。「ほら、あんた。こんな高価なモン、落としちゃあもったいねー、よ?」(手に持った煙管の吸口を地に擦り付けた後、そちらを貴女に差し向けて。彼女は、ゴミはゴミらしく。厭らしい笑みを浮かべてからそう小首を傾げるのだ。)(バカにされることは幾度とある、見下されることも玩具にされることも幾度とある。けれど、彼女もやはり、何処までも堕ちたつもりであるとはいえ、一人の人間であることには変わりは無いのだ。与えられる幸せを享受しているだけの豚であるのは確かに心地よいし楽であり、動物として生きるならば自身の生き方は最適解と言えよう。けれど。)(足元が消え入りそうな危険な気配の中に立たされた動物は、皺の伸び切った脳を久し振りに蠢かせることにしたらしい。最期に成り得る瞬間くらい、人で居たいと願ってしまったらしい。)(彼女は君の素性など知らない。知らずとも、君が、君の纏う雰囲気が、自分のような存在を容易に無かったことにできる程のものであると警鐘を鳴らしているから。)(後と死ぬほど後悔するかもしれない。後悔する間も持たせて貰えないかもしれない。けれど、これが今の彼女の『最適解』だった。)   (2021/2/9 18:21:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、めりー/ダリアさんが自動退室しました。  (2021/2/9 18:46:00)

おしらせλ/夕霧さんが入室しました♪  (2021/2/9 19:43:57)

λ/夕霧「…………………………。」(ゆっくりと、睫毛の長い瞼を見開いて…………) 『何かを食らうのも、寝るのもネるのも、どれもこれも幸せに生きるためっつー…なんちゅーの、メイギタイブン?っしょ。』(コクリ、と小さく頷いた。)(巡る血管に、熱が宿る。)「んふ……………」「よござんす。」「わっち好みでありんすえ……………。主さん。」「ふ、ふふっ————————」(ああ、抑えようにも、熱っぽい吐息と一緒に、くすくす笑ってしまって仕方がない。精神が高揚しているからか、それとも……………新しい玩具を見つけたような、そんな道楽感。)(夕霧は、我慢が苦手だった。)(辛抱は、すれど、事愉しみに置いては、人一倍に、厄介な性をしているのだから。)(故に、気取っておかしな格好をつける輩よりも………………)(貴方のような、人間が…………………)   (2021/2/9 19:44:02)

λ/夕霧 (蜜のように、好ましい。)   (2021/2/9 19:44:16)

λ/夕霧 (求めてこその人間。手を伸ばし、見上げ、渇望し…………そして、求める。人は、ただひたすらに、それに熱を込める。) 『ほら、あんた。こんな高価なモン、落としちゃあもったいねー、よ?』(自を失わない、意志の、強かさ————………)(夕霧の正体も、とっくにわかっちゃいるだろうに…………。)「あぁ………………勿体ない————————」「せっかく、わっちが主さんに情けをかけたと言うのに…………」「あはあ。」「主さん、面白う事しなすんなあ………?」「んふ」「その意味、わかってやっているのなら、大した度胸でありんす。」「『全く』。」(そして、目を伏せ、ゆっくりと“言葉を紡ぎ出した”。)「『万物流転 形在物 流るる 脈筋へ』」(変化は唐突だった。彼女の体の周りに、墨字のシルエットがはたはたと、頭上から流れ落ちてくる。)「『須臾の内にこそ 熱は宿し なれば 一刻足りとも 変化無き物無く 万物は たった今流動す』」「『結界は 大いなる熱の前に 融解する』」(その文字達は夕霧の体を覆い始め————)(二拍の拍手)「『きふきふによりつりやう』。」   (2021/2/9 19:44:33)

λ/夕霧 (その瞬間、貴方の手に持つ煙管の『輪郭が崩れ落ちる』。) (まるで、あなたが持っていたのは、元々液体だったように。さることながら…………煙管だったものが、不透明の液体となって、温度もなく、貴方の手を滴り落ち————————)(雫は地に染み込んでいく。) 「あらあらあらあらあ」「これはこれは」「どうした事でありんしょう…………。」(にんまりと笑みを見せた。)「はて、“それは本当に高価な煙管だったのか”。」「わっちには、滴り落ちる妖しげな液体らしゅうものにしか見えんす。」(これじゃあ、貴方の格好もつかない。些細な抵抗だったかも知れないが、形がこうも溶け落ちてしまえば……………)(貴方の抵抗の真意も崩れ落ちて、無意味なものになってしまっているだろうか。)「残念でありんした————————」「可愛らしゅう反骨でありんしたけども……………」「……………………。」「一歩」「足りんようでありんしたねえ。んふ、ふふ」「ああ、口惜しい…………………口惜しい。」   (2021/2/9 19:44:46)

λ/夕霧((確定ロルっぽくなってしまったけども…………   (2021/2/9 19:45:23)

おしらせλ/夕霧さんが退室しました。  (2021/2/9 19:45:26)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/9 23:11:04)

グレー/雷鏡【夫婦晩酌 第4夜】   (2021/2/9 23:11:21)

グレー/雷鏡「今日も一日!」「『お疲れ様でしたー!』」(と、2人で乾杯する……ガラスコップに今日はビールがつがれていた。今日の2人の気分はビールらしい……結婚してからの改めて。夫婦水入らずでの晩酌だ。)「今日も色々あって疲れたなぁ……王都では王都でやれ猫の捜索以来、やれ医者さんから薬の定期契約に来たなりでむちゃくちゃ忙しい……」『でも、これで確実に入ってくる収入は増えるね?』   (2021/2/9 23:11:35)

グレー/雷鏡「一応な。まぁ、たまに薬を新たに開発して欲しいってことになったら俺も全力は尽くすけど、とりあえずは風邪薬だとか、その他もろもろかな……」『……媚薬とかも作ってるんだっけ?』「割と人気よ?なんでか知らんけど。」『その……その効果……後で試してみたい……///』「…!!わかった///」(と、この後行為をするということは恐らく分かっていただけただろう。)『最近料理を食べに来る人も居るしねぇ……』「そうそう。ここの料理美味いっって誰かが噂を流してくれてるのか知らないけど、ちょくちょく来るよな……」『万事屋とはいうけど、一種のレストランでもあるからねぇ……』「そのついでになんかもの買ったりしてくれたら万々歳よ。」『なるほど。考えてるね。(にへぇ)』「褒めてもなんも出ねぇぞぉ?」(と、他愛もない話を続けていく……そして)   (2021/2/9 23:11:53)

グレー/雷鏡『そういえば、お義兄さんの恋はどうなったの?』「ん?兄貴?多分諦めたっぽいね。まだわかんないけど。でも、なんか未練タラタラみたいだからなぁ……」『変に拗らせないと良いけれど……』「先手は打ってある。あとは当人たちの問題だ。」『そういえば、ここに司祭さんが来てたものね……その人に?』「そーゆーこと。」『なるほど……それでヘスティアさんへの恋の未練から解放されたらいいんだけども……』「それは本気で俺も思ってる。」(と、アレイスの恋についての話も進む……)『そういえば、ヘスティアさんで思い出したけど、団長の座を降りる話だよね?』「そうらしいけどな。もうそれは決定事項となっているらしいし、その引き継ぎ相手はアデルグントさんだとか……」『千騎長さん!?でも、あの人なら適役かも……?』「多分な。でも、変に戦争を激化させ……って、今はそんなことも言ってられないか……また戦争は始まっちゃったもんだし……」『つかの間の平和だったね……』「それでも俺は漢方薬とか、調味料は買いに行くがな!!」『最近ほんとに料理するようになったよね……』「あれはあれで楽しいからな。」   (2021/2/9 23:12:12)

グレー/雷鏡(と、団長の話から、戦争のお話と……話は尽きない……が、今回は……)『じゃあ……ベッド……行く……?///』「分かった。///今夜は寝かせねぇぞ?」『それは頼もしい!』(と……今日は早めに2人の愛の巣へと戻っていく……2人の夜は、まだまだ続く……)〆   (2021/2/9 23:12:33)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/9 23:12:36)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/2/9 23:19:45)

清瀬/セオドア「お~うおう言ってくれるねぇ、オレってば副団長だよ? 部下の一人や二人養えないでどうすんの」(なんて可愛げのない返事、けれどこれぐらいが王国っぽくてらしくもある。洗面所を借りて軽く身支度やらを済ませると、窓から通りの景色を眺めた。既に高く昇った日と、ぱらぱらと通る人々。何やらもじもじとわかりやすく仄めかせてくれる貴方に、この厭な男は意地悪く微笑む。)「……へぇ、じゃあそうなるのを楽しみにしてるね。もしオレにぞっこんになったその時はさ──」(伸ばした手で貴方の頭をそっと一撫ですると、口を可愛らしく咲いた耳へと近付けては魔術師らしく言葉で、いじらしく擽るのはお好きだろうか。)「そっけなくしてると振り向いてげないから。た~んと可愛く強謂ってよ、ね?」(おちょくるような、その割にはかわすような態度。先に扉の前へと進むと、貴方と並んで外へ連れ出るだろう。ここからは役者だけの裏舞台。冗談めかした洒落言葉がリップサービスとならぬ日を、どうぞ貴方から、心行くまで手繰り寄せて。)〆【姫花詩】   (2021/2/9 23:19:52)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/2/9 23:20:04)

おしらせゑゐりあん/トールさんが入室しました♪  (2021/2/11 18:53:05)

ゑゐりあん/トール((セオドアくんへ!遅くなりました!!!   (2021/2/11 18:53:14)

ゑゐりあん/トール…すみませんね、副団長。驚かせちまって(顔を伏せ、驚くセオドアにそういうトール。その声は、先ほどまでの弱弱しいものではなく、いつもの。…否、いつも以上に頼れる百騎長の声だった)情けねぇ所見せちゃいましたね。情けねぇ俺、叱ってくれた礼、しなくちゃ無礼…ですな(そして顔を上げ、いつもの調子でラップのような代物を口ずさむトール。その表情は、何かが“落ちた”かのような顔だった。それは清々しいとはまた違う、覚悟を決めたかのような、そんな顔。その顔でセオドアを見つめる)…副団長。まずは謝らせてください。俺は、先代団長やあなたを心のどこかで馬鹿にしてました。自分より後に生まれたからって、“守ってやらなきゃならない存在”として、子供扱いしてました。実は俺…ヨズアとの会談の場で、俺は先代団長を殴ったんです。サイコロで領地の配分を決めようとして腹が立った。そして殴ってしまった。…そして彼女は自分の指を切ろうとした。俺はそんな彼女に腹が立ってしょうがなかった。部下の故郷をサイコロで売ったこと。   (2021/2/11 18:53:33)

ゑゐりあん/トールそして責任を取るために指を切り落とそうとしたこと。それは…彼女を子供だと思ってたから殴ったんじゃないかって、今考えるとそう思えるんです。…彼女は彼女なりに何か考えがあった。でも俺は、そんな彼女の意図を汲むことなく己の激情だけに任せて台無しにしてしまった。…馬鹿ですよ、俺は。己の行動に何の責任もない大バカ者だ。その場の感情だけに任せて動くなんて、俺のほうがガキでしたよ(自嘲気味に笑うトール。百騎長になっても“自分は頭が悪いから戦うことしかできない”なんて自慢気に言っていた自分を殴りたい。そんなの、子供がするような言い訳だ。大人なら、“子供を導く大人”なら、苦手なことでも言い訳せずに克服しなくちゃならないのに。これじゃぁ、エクレの子供たちに顔向けなんてできたもんじゃない。…それに、国を売ってまで子供たちを助けようだなんて、馬鹿にもほどがある。あの子たちはいつも言っていた。「国を護りたい」と。俺の影響なのかはわからないが、あの子たちは騎士になって国を護りたいと言っていた。   (2021/2/11 18:53:46)

ゑゐりあん/トール…そんな夢を持った太陽たちを護る為に国を売るなんて、本末転倒にもほどがあるし、何よりもそれはあの子たちの未来を潰しているに他ならない。もっと言えば、この国の子供たちはなにもエクレの子供たちだけじゃない。この国全土にいっぱいいるんだ。そんな子供たちの命を潰すなんて、どうかしてる。今まで散々馬鹿してきて、国も滅茶苦茶にした落とし前を付ける方法なんて思いつかないが、それでも今はやるしかない。殺るしかない)…セオドア副団長。お願いがあります(そういうとトールは頭を下げた)俺の後釜を探してくれませんでしょうか   (2021/2/11 18:53:57)

おしらせゑゐりあん/トールさんが退室しました。  (2021/2/11 18:53:59)

おしらせゑゐりあん/トールさんが入室しました♪  (2021/2/11 22:07:17)

ゑゐりあん/トール((ヘスティアさんを先代団長って言っちゃってたので改変を投下しておきます   (2021/2/11 22:07:41)

ゑゐりあん/トール…すみませんね、副団長。驚かせちまって(顔を伏せ、驚くセオドアにそういうトール。その声は、先ほどまでの弱弱しいものではなく、いつもの。…否、いつも以上に頼れる百騎長の声だった)情けねぇ所見せちゃいましたね。情けねぇ俺、叱ってくれた礼、しなくちゃ無礼…ですな(そして顔を上げ、いつもの調子でラップのような代物を口ずさむトール。その表情は、何かが“落ちた”かのような顔だった。それは清々しいとはまた違う、覚悟を決めたかのような、そんな顔。その顔でセオドアを見つめる)…副団長。まずは謝らせてください。俺は、団長やあなたを心のどこかで馬鹿にしてました。自分より後に生まれたからって、“守ってやらなきゃならない存在”として、子供扱いしてました。実は俺…ヨズアとの会談の場で、俺は団長を殴ったんです。サイコロで領地の配分を決めようとして腹が立った。そして殴ってしまった。…そして彼女は自分の指を切ろうとした。俺はそんな彼女に腹が立ってしょうがなかった。部下の故郷をサイコロで売ったこと。   (2021/2/11 22:07:56)

ゑゐりあん/トールそして責任を取るために指を切り落とそうとしたこと。それは…彼女を子供だと思ってたから殴ったんじゃないかって、今考えるとそう思えるんです。…彼女は彼女なりに何か考えがあった。でも俺は、そんな彼女の意図を汲むことなく己の激情だけに任せて台無しにしてしまった。…馬鹿ですよ、俺は。己の行動に何の責任もない大バカ者だ。その場の感情だけに任せて動くなんて、俺のほうがガキでしたよ(自嘲気味に笑うトール。百騎長になっても“自分は頭が悪いから戦うことしかできない”なんて自慢気に言っていた自分を殴りたい。そんなの、子供がするような言い訳だ。大人なら、“子供を導く大人”なら、苦手なことでも言い訳せずに克服しなくちゃならないのに。これじゃぁ、エクレの子供たちに顔向けなんてできたもんじゃない。…それに、国を売ってまで子供たちを助けようだなんて、馬鹿にもほどがある。あの子たちはいつも言っていた。「国を護りたい」と。俺の影響なのかはわからないが、あの子たちは騎士になって国を護りたいと言っていた。   (2021/2/11 22:08:02)

ゑゐりあん/トール…そんな夢を持った太陽たちを護る為に国を売るなんて、本末転倒にもほどがあるし、何よりもそれはあの子たちの未来を潰しているに他ならない。もっと言えば、この国の子供たちはなにもエクレの子供たちだけじゃない。この国全土にいっぱいいるんだ。そんな子供たちの命を潰すなんて、どうかしてる。今まで散々馬鹿してきて、国も滅茶苦茶にした落とし前を付ける方法なんて思いつかないが、それでも今はやるしかない。殺るしかない)…セオドア副団長。お願いがあります(そういうとトールは頭を下げた)俺の後釜を探してくれませんでしょうか   (2021/2/11 22:08:07)

おしらせゑゐりあん/トールさんが退室しました。  (2021/2/11 22:08:08)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/11 22:57:54)

清瀬/糸依「……気色の悪い。その様子じゃあ連れ人は要らないようだけど。恋人はお前に訪れる死か?」(貴方は死を崇高で煌めく暖かな神とでも視ているのだろうか。生きているからこそ何事かを残していくことができる、その受け売りを密やかに、誰にも覚られぬように告げてくれた人を思い出す。文字の通り最期まで生へと執着し手を伸ばした彼らが、この醜い怪物を消し去れと怨念を轟かせる。きっと終わりを迎えて、どんな罵詈雑言が投げられようと責任を持ち、その舞台を完結させた彼らにとっては、イモータルというものは存在事態が悪であった。この悪を絶つには、私は己を邪の正義として奮わせなければならなかった。)   (2021/2/11 22:58:10)

清瀬/糸依「でもそれも…甚だ哀れ。お前の思い描く総てはただのまやかしで、幻だということも知らないで。このうす汚れた──」(きっと最初から冷静ではなかったし、二度として逢うことのないだろう貴方に何を繕っても何も生まれない。ならば貴方には、砂時計から溢れた、時間のなりそこないの砂漠の底に埋めてしまった、誰にも見せることのできない業の一つくらい、無理やりにでも覗かせてしまいたい。焙れた者同士、舐めあう傷もなく、毒を皿まで食らうように貪れば、きっと愉しいことだろう。徐に近寄り、死の香水の包む貴方に手を伸ばした。何もかもを取り込む貴方の身に、首を模したその場所に、応えの少ない反発を感じながらぎりぎりと萎めていく。虚しいばかりのこの終始を、どうかこれっきりに、貴方が眠ることで世に知らしめずに、封じてしまいたい。)「憎らしい獣め」   (2021/2/11 22:58:11)

清瀬/糸依((スミレちゃんへ…っっ   (2021/2/11 22:58:19)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2021/2/11 22:58:21)

おしらせ大和守/スミレさんが入室しました♪  (2021/2/12 13:11:54)

大和守/スミレ(( 糸依さんへ! です!!   (2021/2/12 13:12:12)

大和守/スミレ「……連れ人? 恋人? ……ふふっ、そんなの私には要らないんです。これは恋でも、何でもない。ただ、ずっと望んでいたもの。……それだけ、ですから」(アナタの言葉に、ゆるゆると首を横へ振った。違う。己の抱いているモノは、そんな恋やら愛やら、明確に表せるようなモノではない。明確なようで不安定、けれども確かに抱いているそれは。スミレにとって【死】とは──【夢】、なのだろう。此方へ近寄るアナタを、蒼の瞳で見た。確かに、【夢】が叶う事を喜ぶ様な。期待に満ちた瞳で、視た。)「────ふふ、っ」(──首を絞められながらも、スミレは笑みを溢した。ぎりぎり、ぎりぎり。人間の様にちゃんとした形は持っていない。故にずぶずぶと中へと入り込んでいき、即座に再生した不安定な"彼女達"が入り込むアナタの手に被さる。それすらもゆったりと落ちていく。段々と萎められ、やがてその首はぐらぐらと揺れ、まだアナタがそれを続けるのならば、スミレの首は地に落ちてしまうだろう。)「…………あは、ははははっ、……!」(──それでもまだ尚、死ねない事を悟り。自然と笑みが溢れ。──そのままスミレは、笑い、嗤い、続けて、いた。ずっと、ずっと。)   (2021/2/12 13:12:42)

おしらせ大和守/スミレさんが退室しました。  (2021/2/12 13:12:46)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/2/12 23:17:40)

清瀬/セオドア「……トール」(緩んで欠けて、形のなくなってしまった塵をぎゅっと押し固めて、無理やりに取り繕ったような像であった。彼は彼なりの意思を持って、彼の想う善を行っていた。子供であると、大人であると。年齢という当然の認識に、誰もに等しく定められた歩む速さに、オレもトールも酷く縛られている。トールは“視過ぎて”、オレは“背け過ぎて”、互いに苦しいのだ。年齢で図ることの苦しさを貴方に晴らしてしまうのは、容易いことだが勝手だ。 するべきではない、言うべきではない。きっと正しい務めは、言いたいことの丈をぐっと堪えて、貴方を慮ってやることだ。だからそのお前の下した、覚悟という名札を付けた幼稚な“勝手”を、オレは見過ごしてやるんだ。)   (2021/2/12 23:17:50)

清瀬/セオドア「…まず、オレの一存じゃ決められないってのはわかってね。他の人、特に団長には……話を、通さないと。オレ自身はね……少し惜しいけど、トールが決めたことなら、応援してやりたいかな」(深々と頭を垂れるトール。下がった頭は旋毛を露にしていて、まるで人の紡がれた終点のようなそこをつつくと、貴方に顔を上げさせた。太股に肘を置くと組んだ両手に顎を乗せ、最初こそ神妙に、段々と軟らかく目尻を緩めた。此所で己が保証してやれるのは話を通すという権利を与えてやること、オレの返事一つで部下を簡単にぽい、なんてできてしまえば──きっと謗られてしまう。副団長なんてのはしゃしゃらず、腰に下がった巾着のような、玩具に付いてくるちゃちな菓子のように悪戯なままでいい。)「そういうことなら、今度こそ“お話”をしようか。……トールはもし百騎長から降りたら、何かしたいこととかある?何でもいいよ、お前が俺に言いたいことだけでいい。オレに何か聞かせて欲しいんだ、トール」   (2021/2/12 23:18:08)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/2/12 23:18:10)

おしらせグレー/アレイス ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/12 23:26:42)

グレー/アレイス【己が人生に問ふ。】   (2021/2/12 23:26:57)

グレー/アレイス……俺の人生には、何の意味があるのだろう。(____今まで、何度も何度も、自分の中で問いかけてきたこと。自分の人生について……だ。他でもなく、今は騎士団に所属している以上、国のために戦うことはそうだろう。でも、それ以外の人生は…?例えばそう、恋愛のことも然り、自らの趣味とかも然りだ。あくまでも、王国を守るというのは必要最低限の生きがいだ。それ以上に何も無いのならば、果たして自分は生きている価値があるのだろうか…?)(思い出されるは、攻城戦の数々。)(どのように努力をしても、努力をしても、結果は伴わなかった。努力不足なのは事実である。それは最初の時に限って……だ。その後いくら努力をしても努力をしても負け続き。)(砦をひとつ落としたものの、その被害はこちらも大きかった。だからこそ、その結果に納得がいかない自分がいた。)   (2021/2/12 23:27:12)

グレー/アレイスそのせいで……大事なものを「見落としてたんだ……」(と、俺は思い出す。人生の失敗の1つ、恋愛について……自分は「認められたかった。」でも、既に団長には認められていたはずなのに、自分はそう考えなかった……自分の中で結果が出ていないことに固執するあまり、大切なことが見えていなかったのだ。)(______しかし……こんな状況下であってもヘスティアのことを思い浮かべるのは多分……まだ、恋は冷めていないということ。もっと言うならば……1人で思考をめぐらせた今だからこそ……熱いような……情熱が迸るのだろうか……?)……会いたい。(と、1人こぼす。それが彼女に届いてることは無いかもしれないが……でも、それに気づいた今なら……)   (2021/2/12 23:27:27)

グレー/アレイス……はは……俺はまだ諦めてねぇのか。ならば、やってやろうじゃねぇか。人生は冒険だ!ギャンブルだ!!ダメもとで突っ込んで何が悪いんだ!!(なんで、今まで気づかなかったのだろう…!「恋は盲目」というが、まさに自分がその実例だった……!!だからこそ……!!)……また今度会った時に……この想いを伝えよう。(と、俺は決意を固める……さて……あとは……)(どうすれば勝てるようになるか。そこも問題だ。事実として、未だに自分自身に納得が行ってない節がある。だからこそ次の機会には……)必ず勝ちたい……が、何をしようか……(と、俺は思索にさらに耽ける。____今日は静かな日だ。たまに有給取ってゆっくりしてたが……このための時間だったのかもしれない。真剣に、自分を見つめ直すということを忘れていては、自分を知ることも出来まい。ましてや、他人の心配りに気づくことも無理な話だ……)   (2021/2/12 23:27:43)

グレー/アレイスとにかく……更に考えろ……そして、行動してダメならまた試せばいい……アイツ(弟)も言ってたじゃないか……「成功と失敗は、ちょうどコインの表裏のように着いてくる」ってな……何度も何度もやってみる他ねぇ。いつになるかは分からねぇけど。俺は俺の道を征く。それで良いでは無いか……(と、俺はさらに深く……深く……深淵よりも尚深く……アイディアも、可能性もまだ無限ではないか……今から潰してどうするのだ…)   (2021/2/12 23:27:54)

グレー/アレイス(____いつか解を得るその時まで……何度でも試すだけだ…)   (2021/2/12 23:28:46)

おしらせグレー/アレイス ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/12 23:28:48)

おしらせ清瀬/アンダンテさんが入室しました♪  (2021/2/13 14:47:13)

清瀬/アンダンテ「……こいつぁ、困った御客さんだ」(鉛の雲が月から都を隠す不穏な夜、この店には木漏れ月が差す。微酔いに沈める店ではないというのに、カウンターに突っ伏す客人は顔も感情も、心までもを曝してぐしゃぐしゃにして、酒なんて浅はかなものに恋をしている。暫くすると啜り泣く音が聞こえなくなり、その代わりに魘されているのか、しし唐の外れでも引いたようなしかめっ面で夢へとお出掛けだ。残念だったなぁ、此所に居るのが些細な不幸を幸福に変える魔法の笑顔を贈ってやれる、団欒とした家族の一員じゃあなくて。)「しかし面白いもんだ、女一人に誑かされた副団長がこの様さ。帝国はなァにをしてるんだか」(手付かずのミス・チョコムースはほったらかしにされた挙げ句他の子の事ばかり話して!なんてきゃいきゃい騒ぎながら拗ねているというのに、後片付けは用意した此方に一任か。副団長サマ、字はセオドアだったか。相手の名を出さないのは偉いものだが、どうやらどうしようもない不運の持ち主だったようだ。   (2021/2/13 14:47:29)

清瀬/アンダンテ鏡というにはお粗末な銀世界を写す未使用のフォークは、シャワーも浴びずに軽く拭かれて棚の中。お駄賃はちゃんと払いなさいよとがめつい彼女は、明日にはそこの薄暗い箱に入ったあくたの仲間入りだ。)「ま、お國が何をしようが俺には関係ねぇけどな」(言の葉にあるまじきそれを聞き届ける人は居ない。此所にあるのは虚しさと、日のあたる世と良い子の前には出せない、汚れのようにこの空間に染み着いた朧げな、けれど鮮明な誰かの陰口の数々だ。ああ、あとそれから忘れてはいけない、出来の悪いスイーツ嬢達。客に倒されたグラスをちゃあんと立たせてやると果実酒を注いだ。透き通る赤は暗く、高貴の紫を彷彿とさせる。)   (2021/2/13 14:47:52)

清瀬/アンダンテ「お客さん、ほら。こんな処で寝潰れるおつもりですか?これでも飲んだらぼちぼち帰って下さい」(フードをだらしなく垂らした肩を揺すると相手を起こし、テーブルの上のグラスを手の方へと滑らせた。自分よりも華奢な手の先は固くなった皮の鑢を被っていて、触れると柔らかい茨が刺さる。眠り王子が眼を擦るのを横目に、レコードをそっと取り外した。微睡みの灯りの中に、愉快と紺碧を翳らせて、静寂の中に一息の、偽った安息を、御休みなさい。)【濁したグラス】   (2021/2/13 14:48:04)

おしらせ清瀬/アンダンテさんが退室しました。  (2021/2/13 14:48:08)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/13 23:01:00)

清瀬/糸依(甘美な望みを夢見る貴方の瞳は、奇しくも私と同じ青い瞳であった。深海よりも深くもどかしく、その狂気という名の異能に捕まれば乱されて、きっと二度とは夜明けの水平線を、明日を拝むことができなくなるのだろう。私が澄んでいるなどとは微塵も思っちゃいなかったが、どろどろとした陰湿な泥濘のような禍々しさを孕んだ双眸が、言いようもない程に悪寒を呼び寄せるのだった。)   (2021/2/13 23:01:37)

清瀬/糸依「──黙れ」(嗤い声をかき消す為に、鼓膜に染み付いて何度でも繰り返す気色の悪さを払拭する為に。行きどころのない感情をぶつけて発してしまうことでしか、根本からすれ違った私たちにできる疎通は存在しなかった。呪いのように繰り返す囈は二つ。愉悦と悲哀に浸った可愛らしい錆びた鈴の音。木魚を無理やりに叩き割った、鈍くて聞き馴染みのない、低く唸る無粋な声。握り締めた拳が埋もれ、蝕み侵食しあい、貴方の頭たる部分を地へと落とした。鈍い音をたてたそれを睨むだけの気力もなく、彼方此方と定まらない重心を無理やりに乗せるように頭部の端に踵を食い込ませて──潰した。肩で荒々しく体の中の空気を取り替えて、息と心とを強制的に落ち着けた。痺れに支配された瞳の奥、瞼で隔離した視界をゆっくりと開いて、原型を取り戻しつつある貴方に吐き捨てるように叫んだ。)「これ以上…っ、何も言うな。お前のせい夢見が悪くなるなんて御免だ。……吐き気が、する」   (2021/2/13 23:01:39)

清瀬/糸依((スミレちゃんへー!   (2021/2/13 23:01:45)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2021/2/13 23:01:46)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/14 23:38:24)

清瀬/糸依「……ありがとうございます」(交わることのできぬ私たちは似ているようで全くもって異なる存在。私に比べて空気を変えるのが上手い貴方は、この辛気臭い空間に文字通り“薫”の彩りを添えた。湯気をたてた茶を受け取ると軽く数回その暖かな白霞を飛ばして口をつける。舌に若干の麻痺をもたらしてしまったのを悟られぬように咥内をもごもごと動かすと、誰をせせら笑うでもない、けれど乾いて空な笑みを浮かべた。)「申し訳ない………別の話でもしましょうか。──三年前に比べて、顔触れが変わりましたね。移ろう景色の中、私たちはまだこの箱庭の中。すっかりもう古参になってしまった、これではお局も近い」   (2021/2/14 23:38:29)

清瀬/糸依((みじかいけどししとさんに…っ   (2021/2/14 23:38:38)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2021/2/14 23:38:40)

おしらせマリア/ヨハンさんが入室しました♪  (2021/2/15 11:28:37)

マリア/ヨハン((ハヤタさんへ!   (2021/2/15 11:28:45)

マリア/ヨハン(英雄だなんて、彼女は随分と自分を高く買ってくれているようだ。ヨハンはスザンの会戦でたった一度、勝っただけ。本当にそれほどの事ではないけれど、おだてられれば弱かった。)「英雄なんて、いやぁ〜、それほどでも、ははっ、はははっ!……いやー…旅団として根無草やってたら、人恋しいじゃないけどさ、同志の存在がより貴重に感じるだろ?ハヤタにとってもオレにとっても、仲良くしといて損はない、うん。」「19……って、うえぇっ、歳下かと思ってた。」(続け様に語られた答え合わせは、すっかりヨハンの先輩風を凪がせる。ぽりぽりと首根っこを掻き、次の瞬間には、まあいっかとばかりに快活な笑みを宿して。)   (2021/2/15 11:29:41)

マリア/ヨハン「………っえ、……はは。本当だな、悪い気しねぇや。俺はハヤタの一個下だよ、旅団に入ったのは……──うん、こう言っちゃなんだけど、セリヤーナの影響かな。刺青は、筋彫りが終わってちょこちょこ進めて貰ってるとこだよ。あぁほら、ヒゲモジャの胡散臭いのいるだろ?ギゼムってんだけどさ。アイツにやって貰ってる。」(そして、増やすつもりなのかという答えに改めて考え、数秒の間の後に、にっと口角を上げた。)「そだな、次どこかを落としたら、ハヤタに入れて貰おっかな。……そういうの得意?」   (2021/2/15 11:29:59)

おしらせマリア/ヨハンさんが退室しました。  (2021/2/15 11:30:02)

おしらせ大和守/スミレさんが入室しました♪  (2021/2/15 14:29:57)

大和守/スミレ「…………。…………あは、ふふ、ふふふっ。──そんなんじゃあ、まだ、死ねない……よ……ッ、?」(首が、地に落ちた。その首は転がる様な事もなく、まるで粘土の様に形を崩してみせた。それでも尚笑いは続いて──それがぐちゃりという音と共に、強制的に止めさせられる。スミレの頭部は無残にも潰され、けれどそれで終わりではない。潰された直後からその頭部は再生を始めつつあり、口が再び蘇れば笑いは始まる。黙れと言われた事も、何もかも知った事か。早く、早く殺せよと。アナタの叫びに重なるように、スミレも声をあげて──止まった。アナタの叫びの中の一つが、スミレを再び強制的に止めたのだった。)   (2021/2/15 14:30:12)

大和守/スミレ「……ぁあ、……う、……なに……?」(────『かわいそう』。……何、何が? ────『自分の事すら、自分てどうにも出来ないのね』。……そんなの知らない。……誰、誰……? ──ふつふつと沸き上がる得体の知れない言葉、記憶にスミレは苦し気に呻いてみせた。けれど、まだ不死性も異能も失われてはいない。少し、記憶が蘇っただけの事。それを表すように、こんな惨状になってはいてもまだ死ねずにいて。体は頭部の意思に動き、元の形に再生した頭部を持ち上げれば湿った音と共に元あるべき場所へ戻した。それでも尚、混乱と無理解は押さえられないようで。アナタが居る事も忘れたかのように、頭を抱えてその記憶に苦しんでいた。)   (2021/2/15 14:30:33)

大和守/スミレ(( 糸依さんへ! です!!   (2021/2/15 14:30:56)

おしらせ大和守/スミレさんが退室しました。  (2021/2/15 14:30:58)

おしらせ大和守/アデルグントさんが入室しました♪  (2021/2/15 14:52:00)

大和守/アデルグント「……あっ、すまん! 驚かせたか! ごめんな、今のはあたしが悪かったから気にしないでくれっ!」(気の抜けるような声をあげた貴女を見て、その声に驚いたのかアデルグントはぱちくりと瞳を瞬かせた。遅れて貴女を驚かせてしまった事に気付けば慌てて貴女に謝罪の言葉を述べるだろう。)「────妹の、捜索……? ……一体何があったのか、聞かせてくれないか?」(貴女の言葉にアデルグントは、再び瞳を瞬かせた。だが、直ぐに真剣な表情を浮かべては貴女にそう聞き返した。『妹の捜索』。つまり、その妹が居なくなったという事だ。一体何があったのか。出来る事ならば是非力になりたいと、そう問うてみたのだった。)   (2021/2/15 14:52:14)

大和守/アデルグント(( グレーさんへ! です!   (2021/2/15 14:52:31)

おしらせ大和守/アデルグントさんが退室しました。  (2021/2/15 14:52:33)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/16 11:17:18)

グレー/雷鏡((ソロルぶん投げに来ました!!   (2021/2/16 11:17:25)

グレー/雷鏡【囚われの姫君】   (2021/2/16 11:18:20)

グレー/雷鏡………………(下を俯き続ける。水の垂れる音や、虫や鳥の鳴き声、木々のさざめき……今まで意識したことはあまりなかったけど……こう囚われた状態でやることも無いと自然に耳が傾くようになる……囚われてから何日だっただろう……少なくと3日は経っているかもしれない。初日2日目は屎尿を垂れ流していたが、絶食状態に陥って、氷で無理やり命を繋いでいる今、出てくるものは3日目からは特に出なくなっていった。それほどまでに衰弱しているのかもしれない……しかし……懲りずに1度つけた跡にもう一度跡を付けようと何度も試みている。もし、それに誰かが気づいてくれたら助けに来てくれるかもしれないという一抹の希望を胸に。)   (2021/2/16 11:18:35)

グレー/雷鏡……お腹……空いたな……(と、少し身じろいだ時に、縄が少し緩まってきていることに気づいた。もうあと2日経てば自力での脱出も可能かもしれない。氷の力を利用すれば、家の前のバリケード突破も出来るだろうが、それをするにはリスクも相応にある……そういうことを考えると……)ふっ……ふっ……(と、少しずつ縄を短くバレないように作った氷の刃に擦り付けて行く……こうすることでいつでも脱出できるようにと……そして、持ち物には滋養強壮に効く夫特性の干し肉もある……脱出しようと思えば無理やりにでも脱出出来るかもしれない……そういった希望を捨てずに……今日も少しずつ、抗い続ける。だが、疲れた時は自然の声に耳を傾けながら……)絶対に……生きて帰るから…!!!(愛する、愛する夫の元へ帰るために…)   (2021/2/16 11:18:45)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/16 11:18:48)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/16 12:18:04)

グレー/雷鏡((名前ミスった!!   (2021/2/16 12:18:12)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/16 12:18:15)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/16 12:18:23)

グレー/シャルロッテ((大和守さんへ!!   (2021/2/16 12:18:31)

グレー/シャルロッテはい。というのも……(と、アタイは話し始める。急を要する話なので、端的に大事なところを掴んで話していく。)妹がイモータルに攫われて、現在どこかに監禁されているんです。それが判明したのは数日前に義弟である雷鏡からの通告で、その時に道に彼女の思念の乗った氷のオブジェが落ちていたのだとか。そこを起点として彼女は氷の跡を残していっているとのことです。その跡は彼女がつけ直さない限り持って3日間……その間に義弟と後何人かを連れてそのイモータルから妹を奪還したいとの考えなのです。(と。ここまで述べればだいたい分かるだろう。)   (2021/2/16 12:18:33)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/16 12:18:35)

おしらせ大和守/アデルグントさんが入室しました♪  (2021/2/16 13:11:52)

大和守/アデルグント「──イモータル、に…………」(貴女の話を聞き、アデルグントは目を丸く見開いた。イモータル。人に害を為す滅すべき対象。そんな輩に拐われて、監禁されている。彼奴らは何をするのか全く分からない。どんな思考をしていて、どんな行動をするのか。だからこそ、今すぐに助けに行かなければならないと、アデルグントはそう思った。)「──あたしも行かせてくれないか。イモータルは滅すべき対象……それに捕らえられているんだ。是非救出に協力させて欲しい」(何時もの明るい様子など消え失せ、真剣な──騎士団長の名に相応しい雰囲気を漂わせ。貴女に協力を申し出た。今にも害を及ぼそうとしている輩を見過ごす事など、騎士団長として出来ないのだから。)   (2021/2/16 13:11:59)

大和守/アデルグント(( 短いですが!! シャルちゃんへ!!   (2021/2/16 13:12:11)

おしらせ大和守/アデルグントさんが退室しました。  (2021/2/16 13:12:12)

おしらせ蕨/ハヤタさんが入室しました♪  (2021/2/16 20:03:48)

蕨/ハヤタ((ヨハン君へ~   (2021/2/16 20:04:03)

蕨/ハヤタ「そっかあ、一コ下か。うん、おれも実はヨハンのこと歳下だと思ってた……おれの勝ちだね~」(些か情けない声と共に向けられた意外そうな反応は不本意だったものの、続け様に得られた思い通りの笑顔には口の端を吊り上げる。)「……セリヤーナ!そうなんだ」(期せずして耳にした憧れの人物の名に、ハヤタはぱっと表情を輝かせる。直接の面識はないものの、旅団に身を置いていて齎される彼女の風聞の数々は武勇伝と呼んで差し支えない種類のものだった。年の頃も自分とさして変わらない弱齢と来れば、朧気に思慕の念を抱くのも自然なことかも知れない。――いいなぁ、会ったことあるのかな……。彼女について詳しく聞きたい気持ちもありながら傾聴していれば、次に登場した名前もまた興味深いものだった。思い起こせば、確かに彼の言うヒゲモジャ――自分に言わせれば髪の毛と髭が入れ替わっても分からないような、全体的に手触りの良くなさそうな壮年の男とヨハンが一緒にいる姿を何度か見かけたことがある。そうして記憶を遡っていた所に投げかけられた突然の提案に、ハヤタは金の瞳を丸くして感嘆の声を上げた。)   (2021/2/16 20:04:06)

蕨/ハヤタ「おー、それはいいアイデアだ。……けど残念、おれ元々は器用な方じゃなくてね。だから陶作以外はからきしなんだー……ん、そうそう、おれ陶工なんだよ」(端から自分がヨハンにどう見えているかなど大して理解していないにも関わらず、『こう見えてね』と付け加えながら言い忘れていた自らの生業を教える。残念そうに窄めた肩を戻しながら、再び口を開いた。)「……そうだ、ヨハンは?何をして糊口を凌いでるわけ?」(無邪気に真っ直ぐな視線を注ぎながらそう尋ねる。好きだと言う海の濤声よりも、今はヨハンの答えに耳を傾けるばかりだ。)   (2021/2/16 20:04:17)

おしらせ蕨/ハヤタさんが退室しました。  (2021/2/16 20:04:21)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/16 23:03:07)

清瀬/糸依(絵本なんかによく出てくる、小さな薄汚い小人のような幽霊。木々の間から顔を出してはクスクス、四方から聞こえる声に反して、振り返ればそこには虚無がある。まるでそれらに囲まれた頭巾の少女、帰る道はそいつらに問い質せ。無機質な筈のレコーダーに、爪痕が走る。耳を僅かに障る程度、そんな些細な変化が、厭に目についた。何かに怯える仔犬のように踞る姿はとてもみずほらしくて異様。私の身体は見えているのに透明で、温度を持っているのに空気と同義。戸惑う正体を明かせば、きっとそこには合言葉がある。頁を遡って、科白の栞を一つずつ外す。詞の束から殊に飛び出したそれは、記憶を撚り合わせて絵合わせを揃えた時の感覚。)「───夢?」(立ち尽くしたまま導いた鍵が、生という貴方の檻を開けるのか、果たして。)   (2021/2/16 23:03:10)

清瀬/糸依((スミレちゃ…!   (2021/2/16 23:03:15)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2021/2/16 23:03:22)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/16 23:18:38)

グレー/シャルロッテ((短ぇけど、大和守さんへ、!   (2021/2/16 23:18:52)

グレー/シャルロッテ是非お願い致します!!!2人だけだと頭数が少なくて不安だったんですよ……(と、アタシは安堵する……どうやら、騎士団長も協力してくれるとなれば話は別。どうにかすれば妹を攫ったイモータルにも勝てるかもしれない。)近く、そのイモータルのアジトらしきところに襲撃をかけますので、その時にはお声かけすればよろしいですか??(と、あたしは聞いてみようか…………うう、早く敬語を外したい……)   (2021/2/16 23:19:05)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/16 23:19:08)

おしらせ大和守/アデルグントさんが入室しました♪  (2021/2/17 10:48:09)

大和守/アデルグント(( グレーさんへ! すいません勝手に〆ました!   (2021/2/17 10:48:28)

大和守/アデルグント「そうだったのか! なら助けになれて良かった……!!」(安堵した様子の貴女を見ては、明るい笑みを浮かべながら助けになれた事を心から喜んだ。困っている者を助け、救う事を己の使命ともしているアデルグントにとって、貴女のその様子はそれを全う出来ていると思える様な事なのだろう。)「そうだな! その時に呼んでくれ! ……あぁ、しまった。用事があるのすっかり忘れてた……! ごめん、じゃあな! ……絶対に助けるぞ!」(大きく頷き、貴女の言葉を脳に叩き込んだ。それと共に、絶対に捕らわれた貴女の妹を救いたいと、その思いも強くなり。だが、直後にしまったと言いたげな苦々しい表情を浮かべ。けれども最後に、明るい様子を払拭してその言葉を掛け。アデルグントは去っていったのだった。)【前座】〆   (2021/2/17 10:48:45)

おしらせ大和守/アデルグントさんが退室しました。  (2021/2/17 10:48:51)

おしらせマリア/ヘスティアさんが入室しました♪  (2021/2/17 21:37:48)

マリア/ヘスティア(頼もしい言葉には一分の文句も出ない。セオドアは最も信頼のおける人物の一人だ。ヘスティアはにっと笑うだけで、そのまま足を動かし続けていた。)「あはっ、そっか。じゃ……今まで通りね。────ん、いいですね。紅茶は好きですよ。あなたの淹れるものとなればそりゃもう満点。」(気障な呼ばわいをすんなり受け入れ、あなたの手を取って階段を上がってゆく。そのまま執務室に通され二人きりになれば、ヘスティアはがらりと表情を変えてあなたに抱きこうと両手を広げるだろう。)「~~~……っあーーー!しんどかったぁ!もう今日は仕事しなくていい?いいよね、セオ。」(字が魔力を持つこの世界で、それを省略するのは余程の仲……という不文律。相手がヘスティアであれば尚更、その響きはやけにいやらしく、部外者達にとっては一層不埒なものに聞こえるだろう。あなたの醜聞を気にしてきたから、こんなふうに気安く呼ぶのは久しぶりだ。『しんどかった』のは就任式そのものか、あるいは騎士団長でいる事かまでは語られなかった。あなたの事だから、やはり色々と思い巡らせるのだろうけれど。)   (2021/2/17 21:38:01)

マリア/ヘスティア「チョコレートある?」(ぱっとあなたから離れ、ヘスティアは勝手知ったる様子で戸棚を物色し始めた。その間にお茶を用意してくれるだろうと踏んで。玩具を探す子供のように悪戯に動く細い指が、俄に、硝子をなぞってつと止まる。顔は戸棚を向けたまま、小さく呟いた。)「……ねえセオ、色々と騒々しくて言えてなかったけど。……改めてありがとう、私を迎えに来てくれて。」(あまりにも小さな声であったから、あなたには聞こえなかったかもしれない。次の瞬には『あったあった!』と無邪気に声をあげてあなたの言葉を遮った。チョコレートを手にした彼女はソファに座ると、カチューシャやらつけ襟やらブーツやら、外せるものを外して身軽になり、無作法にも足をソファの上に置き、顎と膝をぴったりくっつけてあなたを待った。チョコレートの箱を空けてテーブルに置き、折り目正しく中に詰められた正方形のガナッシュを『どれにしようかなー』なんて指さしながら。)   (2021/2/17 21:38:11)

マリア/ヘスティア((>セオドアさん   (2021/2/17 21:38:16)

おしらせマリア/ヘスティアさんが退室しました。  (2021/2/17 21:38:19)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/17 22:01:38)

清瀬/糸依「………は」(今まで向けられていたであろう恐れの色を跳ね返したように、異形は怯え狼狽える。札が裏返り、まるで別人のような顔を見せた。殺してやりたくて、それに手を招かれながら尻尾をいつまでたっても掴ませてはくれない胸糞の悪いあの姿はどこにもない。今はその逆鱗を必死に庇う袋の鼠。──迷うな、潰せ。そんな悪魔の声に従うのは容易くて、貴方の腕を捕まえることも呆気ない程に簡単だった。このまま私が魔術師として生きれば、きっとその思いは晴らせる。……それにしては後味が悪すぎて、きっとすぐにでも後悔の蜜が口内を満たすから。)「抵抗するな」(だからまだ、殺さない。)「私は魔術師だ。今から私は十数える、それでもまだ目の前に居たらお前の身体を魔術で──ぶっ壊してやる。……それが嫌なら二度と私の前に現れるな」(渋ったのは言葉を捨てたから、既に息絶えたそいつらに“殺す”などと宣言してしまっては、生者への、己の信仰への反逆となる。やけに乾いた腕を掴んでいた手を緩めて、貴方がその気になればいつでも逃げられるように、この彩度のない世界に紛れられるように。私は貴方の為を思う台本に言動を準えながら、私の為の慈悲をかけた。)   (2021/2/17 22:01:41)

清瀬/糸依((スミレさんへ…っ、逃げないとロストだと思って……(   (2021/2/17 22:02:09)

おしらせ清瀬/糸依さんが退室しました。  (2021/2/17 22:02:25)

おしらせマリア/ヨハンさんが入室しました♪  (2021/2/17 22:22:37)

マリア/ヨハン((ハヤタちゃんへ!   (2021/2/17 22:22:45)

マリア/ヨハン「ふぅん……いやいや、ちょっと言ってみただけだよ。……へぇ、陶工!」(その言葉を耳にしたヨハンの目は、海から照りつける西日を受けて少年らしい光を宿したように見えただろうか。職人として生計を立てるというのは、いかにもヨズア人らしいし、どこか自由な感じがして憧れた。)「あっ、もしかしてさっきのゴ……じゃなかった、破片!青翡翠より価値があったかもって言ったのは、冗談じゃなかったのか……?」(記憶に紐づけて何の気なしに放たれたもので、あなたの返答は特に気にしないという独り言めいた声色。それよりも、次に聞かれた問いのほうがよっぽど、ヨハンにとっては核心だった。)   (2021/2/17 22:23:05)

マリア/ヨハン「……あー」(どこかばつが悪そうに口角を上げて、目線は足元へと下げられた。)「ま、色々とやってるよ。最近はギゼムと一緒んなって……あー、占いしたりとか。けど、実を言うと胸を張ってこれが俺の生業だと言ええるもんはまだないんだ。」(その場しのぎで色々な事に手を出してはみるものの、風天には違いない。この世界じゃ必要に迫られて家業を継ぐなり、出来ることをして稼ぐのが普通の事。職業を選ぼうとする余裕があるだけ、やはりこの男は”お坊ちゃん”なのだ。)「なあ、そのうち陶芸について教えてくんないか?もちろん断ってくれてもいいけど。」   (2021/2/17 22:23:09)

マリア/ヨハン((ヨハンおぼっちゃんは世が世ならフリーターですねぇ~   (2021/2/17 22:23:23)

おしらせマリア/ヨハンさんが退室しました。  (2021/2/17 22:23:26)

おしらせ蕨/ハヤタさんが入室しました♪  (2021/2/17 23:49:54)

蕨/ハヤタ((ヨハン君へ、何ならこれで〆でも大丈夫ですがご自由に!   (2021/2/17 23:50:46)

蕨/ハヤタ(決まりが悪そうに足先へと視線を落とすヨハンを見て、ハヤタは小首を傾げる。飯の種を尋ねることがどうしてその仕草に繋がるのかすぐには思い至らなかったからだが、彼の口から出た淀みがちな返答に得心が行った。)「あ、そうなんだね。そっかそっかー、ヨハンは……えーと、自分探し中?なんだ」(その語調には眼前の同世代を責めるような気配は含まれておらず、ただ事実を淡々と受容して頷いた。何とはなしに自分も同じようにして双眸を伏せると、潮が満ちてきたのか、白く泡立つ波の先が視界の端に見て取れる。)「何だろな……そんな気まずそうにするようなことでもないと思うよ、うん。……ヨハンに与えられてる猶予も、おれに与えられた仕事も、おんなじ恵みだからさぁー」(頬を掻きながらそう応えた後、再びの思いがけない発案に目線を持ち上げた。沈みゆく夕陽が、彼の赤い眼差しをより煌めかせている気がする。)   (2021/2/17 23:50:56)

蕨/ハヤタ「へへ……弟子を取るにはちょっと早いけどね、それならいいよ。同胞の誼だし……あ、でも、代わりに占いの口利きしてもらおっかな。ほら、そういうのって女子が好きそーじゃん」(まるで自分がその枠から外れているかのような物言いをしながら、ハヤタは差し込んだ右手でポケットの奥をまさぐる。)「あ、あったあった。……ま、ヨハンがおれよりぶきっちょだとしてもさ、これよりまともな物はすぐ焼けるようになるよ!」(『だってこれ、ゴミだもん』。傾いた日輪に青い欠片を翳しながら、けらけらと軽げに笑った。)   (2021/2/17 23:51:02)

おしらせ蕨/ハヤタさんが退室しました。  (2021/2/17 23:51:08)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/18 01:11:31)

グレー/雷鏡((ソロルぶん投げに来ました!   (2021/2/18 01:11:39)

グレー/雷鏡【幸せな日々】雷鏡「」コーフ『』   (2021/2/18 01:12:01)

グレー/雷鏡「『いただきます!』」(と、2人は食べ始める……コーフに関しては4日ぶりの食事であり、消化に良いものをメニューに組み込んである……それでも、カロリーが相応に高くなるように材料にも工夫を凝らした雷鏡特製の飢餓治療用のお粥だ。)「美味いか?」『うん……美味ひぃ……♡』(と、コーフはガツガツと食べ進める……)「悪ぃな……遅くなっちまって。」『もう大変だったんだから……最初の3日間、出るものは出続けるし……でもどうしようもないしで……』「一応風呂入るか……一緒に……」   (2021/2/18 01:12:23)

グレー/雷鏡『えぇ?私、今臭うかもしれないよ?』「だから臭いが残らないように……ね。」『……変態……///』(と、顔を赤らめるが、その後におかしくなったからか、2人で笑顔になって笑い合う。そして、2人で風呂に入り……色々済ませた後に2人で布団に潜ろうか……)「やっぱり……シルとの日々が1番幸せだわ……愛してるぜ。」『私も///えへへ……///』(と、お互いに愛をささやきあって今日は眠る。ああ。幸せな夫婦が今再び、帰ってきたのだ。)   (2021/2/18 01:12:37)

グレー/雷鏡((〆です!   (2021/2/18 01:12:43)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/18 01:12:46)

おしらせ大和守/スミレさんが入室しました♪  (2021/2/18 13:06:53)

大和守/スミレ「ひっ……ッ! ……あ……ぁ、ッう…………っ……」(腕を捕まれる。小動物の様に怯え悲鳴を溢し、がたがたと震えた。ずっと、貴女のその手に殺される事を望んでいたというのに。今や何もかもが反転してしまった様で、貴女が己をどうするのかと逃げられぬまま見つめていた。──『抵抗するな』。びくりと体を揺らしたものの、その後に続いた言葉に目を丸く見開いた。同時に手を掴んでいた力が緩む感覚がして、貴女が慈悲を掛けようとしているのだというのは恐怖で鈍った脳でも理解が出来た。貴女は本当なら、今すぐにでもスミレを殺す事が出来たというのに。それでも慈悲を掛けてくれた貴女に向けての場違いな感謝の言葉は、喉に引っ掛かって発せられる事はなかった。)「…………ッッ!!」(だからスミレは貴女の手を振り払い、逃げていく。遠く離れた──そう、陰鬱な森の中へと。此処には、居られない。此処に居たら、貴女以外の誰かにも命を消されてしまうだろうから。貴女の慈悲のままに、スミレはただ逃げていったのだった。)【慈悲】〆   (2021/2/18 13:07:17)

大和守/スミレ(( すいません勝手に〆ましたああっ! 糸依ちゃんありがとうっ……😢😢   (2021/2/18 13:07:39)

おしらせ大和守/スミレさんが退室しました。  (2021/2/18 13:07:45)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/2/18 19:31:04)

清瀬/セオドア(返事の代わりに自信に満ち溢れた……ように見える笑みを贈りましょう。何を誇れるかなんて、自分のこの草臥れきった態度ぐらいしか思い付かない。人の懐に潜り込むのではなく、空いている無用心なポケットを見つけるのが上手いだけ。ドアノブを捻り部屋へと貴方を通せば、妙に洒落た仕草で手袋を指から抜き取って外す。入り口の近くに佇むコートハンガーに手袋を預けると、視線の先に誘惑がちらつく。)「おおぉ~~~よしよしお疲れ様、じゃあ御褒美の……あっ。このお転婆姫はほんと……」(外行きの顔はもう沢山!とでも言いたげに羽を伸ばすヘスティア。呼ばれた“セオ”の名前は懐かしい響きでさえあり、切望の筈のそれが今はやけに心を締め付ける。それでも簡単に抗えるものではない。軽く撫でた和膚は厭らしさを孕んでやけに柔らかく、甘酸っぱいケーキの味の中に銀紙の味がする。背徳に浸りながら御褒美に何を、なんて言葉を捜しているとその隙にヘスティアはお菓子の棚へと浮気していた。   (2021/2/18 19:31:06)

清瀬/セオドアつれない方がありがたかった、ヘスティアにとっては単なる…とはならないかもしれないが、スキンシップの一つを、触れる一瞬を、憎らしくも己が切望していると突きつけられるのが、苦しくてしょうがない。)「ん~~他にやることあったっけ?オレはもうちょっとだけやることあるけど…いいんじゃないの?」(不機嫌を解りやすく表すのに唇を使う。脳内ブーイングを繰り返しながら尖らせて、最近お世話になっている小さな戸棚の中からティーセットを取り出した。そこにあるのはお菓子じゃなくて薬だとか、その棚には自分が来る前から鍵が掛かっている開かずの棚だとか。もう何度だって訪れた貴方に特別忠告する必要はないだろう。)「……なぁに、今更改まって。帝国でも言ったでしょ、キミはオレたちの───」(ソーサー二つを捜しながら、なんだかんだ意識はヘスティアに奪われたまま。此方の何をしっているのかは判らなかったが、急に何故部屋に訪れようとしたのかは謎である。それを言ってしまえばオレが彼女に俄に話しかけたのも不自然、特段と気にすることではないのかもしれない。   (2021/2/18 19:31:43)

清瀬/セオドアある言葉を捨ててクサい台詞を探していると、打ち合わせでもしたように完璧な遮り。彼方から独り事を始めたのなら、わざわざ言い直す必要もあるまい。実家に帰ったかのような振る舞いをするヘスティアを見て、ようやっと、“どう呼ぶか”の決断ができた。)「──何れでも好きなの取っていいよ、“ヘスティア”。オレはなんでも好きだから……あっ!もしアーモンドかなんか入ってるのあったら残しといてぇ!!」   (2021/2/18 19:31:58)

清瀬/セオドア((ヘスちゃんへ。   (2021/2/18 19:32:05)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/2/18 19:32:07)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/2/20 05:32:01)

グレー/シャルロッテ((ソロル投げに来ました!   (2021/2/20 05:32:21)

グレー/シャルロッテふぅ……(と、アタイは的を前に拳を構えて立つ。今日の目的は、自分の出来ることを応用してさらに出来ることを増やそうという計画だ。具体的に自分は今、炎を使った幻影.所謂、陽炎や蜃気楼を利用した幻影を見せることや、自らの体を炎に変えて攻撃することも出来る……それを、応用してみたいと思い立った訳でして。)とは言っても……まずは超リーチだな!(と、あたしは力を溜めると……拳を振るいそして腕をそのまま炎に変えて打ち出した……!!豪炎は何かもを燃やさんと真っ直ぐに突き進む!!)……(そして、的のひとつを消し炭にして腕は元に戻る……リーチこそ長いが、これは隙が大きい。まぁ、リーチが長いことに対する代償と思えば……)んー……結構放つまでに時間がかかるなぁ……範囲はむちゃくちゃ広いけど……   (2021/2/20 05:32:40)

グレー/シャルロッテ(と、冷静に考察する……この技は多対一で有効に使えるかもなぁ……と言う結論に至った。次々。)次は義弟がやってたアレだな!でも、アタイが真似しようと思ったらどうしよう……(と、考えに耽ける。そう、以前のイモータルとの戦闘の際に義弟がみせていた雷の片翼……あれがかなりインパクト抜群だったからだ。で、自分はどうすればできるかについてだが……自分の体を炎に変化させるということを応用すれば…?)……あ!!!出来た!!(と、ついに翼を背中に生やすことに成功する。自分の体……つまり、体の一部を炎に転換することで翼を生やしたのだ!ちょうど、天使の羽とされる肩甲骨を少し用いてであるが……)よーし……色々試してみっかぁ……(と、アタイは更に思考と試行を重ねていく。今のアタイに出来ることは一体どんなことがあるのか。それを知るための時間だ。)【思考と試行】   (2021/2/20 05:32:46)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/2/20 05:32:52)

おしらせ大和守/鬼若さんが入室しました♪  (2021/2/20 20:02:29)

大和守/鬼若(『────こんの大馬鹿ぁあぁぁっっ!!!』。叫びと共に吹っ飛んできたのは拳だった。綺麗に鳩尾目掛けて放たれたそれは、衝撃と動揺で一切動けなかった鬼若に容赦無く入る。あまりの痛みに一切の言葉すら出てこず、ただ鬼若は鳩尾を押さえて悶えていた。【彼女】に生前の記憶が戻った。それによる突然の豹変。鬼若にとっては喜ばしい事ではあるのだが、そもそも突然すぎて状況が理解出来ていない、というのが現状である。)「…………なぁ、に、……すんだよッ、くそ姉貴ぃいぃッッ!!!」(痛みが引いてくれば冷静になった頭で段々と状況を把握し、突然殴られた事による怒りを叫んだ。何故突然殴られた。そもそも馬鹿とは一体何なのだ。脈絡の無さすぎる言葉には疑問しか浮かばない。『あんたが馬鹿だからその根性叩き直そうとしただけでしょうがこの馬鹿ッ!!! ばぁあっかっ!!』。先程までの敬語は一体何処へやら。暴言ばかりを吐く彼女だが、そこには二人にとっての【日常】があった。)   (2021/2/20 20:03:04)

大和守/鬼若「はぁあぁっ!? 馬鹿って何だよ馬鹿って!! お前本当に変わんねぇなッ……っ、?」(【馬鹿】という言葉に対し、怒りのままに怒鳴っていたものの──途中で、言葉が止まった。何時の間にやら鬼若の瞳からはぽろぽろと涙が溢れており、自分が泣いている事に驚いた様に慌てて涙を拭った。『なーに泣いてんのよ全く……まぁ、分からなくはないけどね。……てか、筑紫あんためちゃくちゃ変わったわよね! その目とか……どしたの。もしかして無くした? そもそも軍人になってたのとか凄い吃驚したんだけど。大佐だっけ』。彼女は呆れた様に溜め息を溢してみせるも、ぽんぽんと鬼若の頭を乱雑に撫でれば鬼若の様子の変化に対し、興味津々といった様子で疑問をぶつけた。彼女の記憶の中の鬼若には確かに両目があった。それだというのに、今の鬼若には左目が無くて。それに加えて、その軍服。彼女はかつて兵だったのだから、それに見覚えがある。)   (2021/2/20 20:03:36)

大和守/鬼若「……これはまぁ、ほら。火傷、しちゃってさ。あぁ、あんたが居なくなってから軍に入って……うん、そう。今じゃ大佐なんて位に就いてるよ」(『……へぇ、そうだったんだ。大佐なんて凄いじゃん。頑張ったね』。火傷の事に特には深入りせず、ただ鬼若の功績を称えた。血は繋がっていない。ただ昔に鬼若を拾ったのが彼女で、彼女が自分の事を【姉と呼べ】とふざけて言っただけ。それでも、姉の様に優しく微笑んでいて。『あ、そうだ。あんたさ、好きな人とか出来た? 名前は?』。だがそれも直ぐに悪戯っ子の様な表情に変わり、にやにやと笑みを浮かべながらそう問いを投げ掛けた。)「……まぁ、出来たよ。えっと、先代元帥様で……今は、大将をやってる方。白梅様って言うんだけど……あぁもう、恥ずかしいからこの話終わりな!」(恥ずかしそうに鬼若は顔を背けるも、彼女はただ笑みを浮かべて。『そっか。……そっかあっ。なら、良かった。それなら、もう……大丈夫そうだね』なんて言葉に含まれた不穏さに、鬼若は怪訝に瞳を細めた。)【鬼の詩「結」前編】〆   (2021/2/20 20:03:48)

おしらせ大和守/鬼若さんが退室しました。  (2021/2/20 20:03:56)

おしらせ山葵@獅子唐さんが入室しました♪  (2021/2/20 23:46:30)

山葵@獅子唐…落ち着かれましたか?…良かったです。(口を少しやけどしてしまった彼女に申し訳なさそうな表情を浮かべるものの、それを悟られまいと口をもごもごと動かす糸依に少し微笑みを溢す。)…そう、ですね。元帥殿も交代しましたし。…でも、私もまだ未熟者ですね…。季節はこのように素早く移り変わっているのに、私の周りだけその季節と同じように巡るのに…私だけはまだ、3年前のそれと変わりない。(糸依の言葉にゆっくりと頷き、そして記憶が蘇ってきた。思えば命の水騒動の時、狂った自分の眼鏡を叩き割り目覚めさせたのも、目の前の彼女だった。…思わず苦々しい歪んだ笑みを見せてしまう。)   (2021/2/20 23:46:34)

山葵@獅子唐((清瀬さん宛です!!   (2021/2/20 23:46:43)

おしらせ山葵@獅子唐さんが退室しました。  (2021/2/20 23:46:47)

おしらせ清瀬/糸依さんが入室しました♪  (2021/2/21 23:04:09)

清瀬/糸依「…………。変わらぬ物こそ、世の中をどれ程探せど見つからね。貴殿はなかなか……いえ、“寧ろ”。あの頃とは変わったように見えますけどね」(中々に愁いげな貴方の様子を横目に茶菓子を食むと、粒餡の皮の口の隙間に挟まるのを茶で流した。奇しくも、というよりは貴方の言葉が導くように同じ情景を思い浮かべて、まだじゃじゃ馬だった頃を思い出す。あの頃よりは私も大人しく慎ましくなったし、獅子唐も何がとは言わないが、変わったように思える。そういえば、魔術師から堕落したあの時に遭遇したのも彼だった。眼鏡の向こうに霞んだ瞳を一瞬見つめて、資料を抱えて立ち上がった。)   (2021/2/21 23:04:36)

2021年02月08日 20時23分 ~ 2021年02月21日 23時04分 の過去ログ
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