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「ヨズア戦記 置きロル部屋」の過去ログ

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2021年03月12日 20時48分 ~ 2021年03月17日 23時41分 の過去ログ
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大和守/ユピテル(『え、ちょ、フィリウスにサン! 流石に失礼過ぎないかしらッ!? つーかアタシのこの中通るっつったらサンあんた……真っ黒になるわよ!?』。正気か!? とでも言いたげに親分は声を荒げました。……全く、二人ったら人の事を考えないんですから! 親分は大切なんです、生きてて貰わなくちゃいけないのです。そんな事も分からないなんて、二人は本当にお間抜けさんだわ!)「ごめんなさい親分! うちのフィリウスとサンがっ! 『え、親みたいな発言しないでよ……。というか、僕まで一緒にされるのは困るな。生きてる事を喜んではいるんだから』【そーだそーだッ!】サンは人の事言えないでしょーがっ!」(……まぁ、確かにフィリウスは良いとしても。サンに関しては失礼を極めすぎているのです。もう説教だけじゃ足りません。たこ殴りにしてやるのが相応しいのです!)   (2021/3/12 20:48:49)

大和守/ユピテル(『あーもー騒がしいんだよテメーらッ! ……まぁいいや、アタシは……ちょっと休もうかしら。流石にこれじゃあ動き回れないし』。そんな事を言いながら、親分は床に寝転びます。親分と言えど疲れたのでしょうか。でも、親分が寝てしまうとあたし達はとっても暇になってしまいます。)「あっ親分っ、その間遊んでていーい!? 【おねがーい!! 暇なのはやだー!】」(『あー……はい、三ヶ条復唱! そしたら良いわよ』。三ヶ条とは、親分の子分になった日に決めた信条です! これさえきちんと守れば何をしてもいい、という親分との約束でもあります!)「その一、沢山殺すこと! 『……その二、心の底から楽しんで』【その三、証拠はいっぱい残せー!】」(良かった、二人ともちゃんと覚えてました! 覚えてなかったら遊べませんでしたから。『よーし、好きにしろ。帰んの遅くなんなよ~ってな! ゲラゲラゲラッ!』。床に寝転がりながら笑って、親分はあたし達を見送ってくれました。)   (2021/3/12 20:49:00)

大和守/ユピテル「わーいっ! ありがとー親分! 『行ってきます』【うおっしゃーっやったーっ! いっぱい殺すぜーっ!】」(そうして、あたしを先頭に三人揃って住処を飛び出しました。まだ誰を殺そうかは決めていないけれど、まぁ適当に決めれば良いと思うのです。だって、この三人で……そして、親分も居るこの生活が、今は何よりも大切なものなのですから!)【あたし達の成長日記】〆   (2021/3/12 20:49:28)

おしらせ大和守/ユピテルさんが退室しました。  (2021/3/12 20:49:43)

おしらせグレー ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/3/12 22:12:38)

グレー雷鏡君は「」、彌生くんは『』のカギカッコを使う。   (2021/3/12 22:12:54)

グレー「……(俺は、尊華の帝都に来ていた。というのも、兄との約束である、遺灰を海に還すためだ。その時にあいつのための弔いの戦いを行えたらと思って周りを見回していた。どこか、良さげな軍の人は居ないものか。とな。)」『……なんだアイツは?(と、俺は帝都の見回りをしていた。けど、何かキョロキョロと見回している男がいた。最初は気にするまでもないかと考えていたが、どうやら戦う相手を探しているようだ。ちょうど、俺のような軍人を。』「お、そこの兄ちゃん、1つ頼まれてはくれないか?」『……(来た…!)何の用だ?』「ああ。ただシンプルに模擬戦をして欲しいのさ。場所は既に考えてある。」『ほう……(なかなかに手際のいい男だ。その大きな体を下から見上げるように……)』「んじゃ、着いてきな。(と、俺は相手に着いてくるように促した。)」『ああ。』   (2021/3/12 22:13:18)

グレー「この辺でいいだろう。この辺ならば、何も無いからどんだけドンパチやっても他のところへの被害はないということだ。」『お前、何者なんだ?(と、俺は聞いてみるが……相手は、』「(俺は、不敵な笑みを浮かべた。)それは、戦いを終えてからのお話だ。さぁ、武器を構えな。正々堂々と勝負だ。(と、俺は刀を2本とも抜いて、相手に構えよう。ボソボソと詠唱を行い、刀に雷を纏わせる……)」『わかった。負けないぞ。(と、俺も負けじと詠唱をし、風を自らの周りに纏わせる……)はぁっ!!!(まずは風の勢いに乗って、刀を大振りに振るう)』「無駄だァ!(と、俺はそれを受け弾き返すとともに雷の荒い弾幕を放つ。)」『そちらこそ、無駄な攻撃だろっと。(と、俺はその雷の弾幕を回避した後に、高速回転して相手に回転斬りを叩き込んだ!!!)』   (2021/3/12 22:13:56)

グレー「何っ…!!グホァッ……まだまだぁ!!(と、一太刀、腹を切りつけられたが、まだ傷は浅い!!)足元がお留守だぞ!!(と、俺は相手の足元から雷を登らせた……!!そして、雷の柱がそこにたっただろう。いつの日かの、模擬戦の時と同じように爆音を轟かせながら……)」『マズっ……あぐぅっ…!!(と、まともに食らってしまい、全身を雷が通り抜ける……しかし、運が良かったと言うべきか、刀がその雷の一部を受けてくれたため、致命傷とはならなかった…!!!)そこだっ!!!(と、相手の放った雷を刀に纏わせたままに、自らの風に乗り……高速で相手を切り伏せた…!!!!)』「……!!!(気がついた時には、俺は切り伏せられていた。なるほど、俺の技を逆に利用するとは…!!!!)がホッ……お前……すげえな……名前を……なんというんだ…?(と、俺は即座に傷塞ぎのポーションを飲んで傷を塞いだ後に、相手に名前を聞こう。)」   (2021/3/12 22:14:19)

グレー『俺の名前か…?俺の名前は、彌生。帝国の一兵卒だ。そういうお前は?』「彌生……か。いい字だ。俺の名は、雷鏡。この字を軍に持って帰りな。」「俺の名前を知ってるやつが、軍の中に1人くらいはいるだろうよ。」『分かった。……済まない。思いっきり叩き切ってしまって。』「ま、そのくらい気にすんな。もう少ししたら、立てるだろうから俺も行くぜ。」「お疲れさん。また、次の時に再戦しよう。」『覚えていたのならばな。(と、俺は相手にそう声をかけて、その場を立ち去った。雷鏡……不思議な名前だし、不思議な男だ。)』「……さて、もうちょいしたら立ち上がるところからだな……(と、俺はそうこぼす…………彌生……帝国軍の一兵卒。こいつぁ、なかなかに地頭の回るやつが、帝国にはいるもんだな……)」   (2021/3/12 22:14:45)

グレー【男の模擬戦】   (2021/3/12 22:14:58)

おしらせグレー ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/3/12 22:15:00)

おしらせ蕨/誌洲さんが入室しました♪  (2021/3/12 23:18:47)

蕨/誌洲(善意からの勧めを苦く一笑に付す氷原は相変わらずだ。勿体ないというか、つまらないというか。目を眇めながら溜息の一つでも吐こうとした所で、待望していた筈の回答に誌洲は愕然とした。)「…………は?」(気怠げな頬杖から一転、信じられないといった面持ちで氷原の白い容貌を見詰めたのも束の間、すぐに虚しい心地が去来する。鈍感にも程がある。幾度となくこの手の応酬を繰り返してきたが、こいつ本当に、俺がどんな思いで……。眼鏡をずり上げ目頭を押さえている内に、ふつふつと激情が湧き上がってくるのを感じた。再び硝子細工を通した視界で眼前の男を睨め付けると、昔馴染みであるが故か、それとも単なる彼の性質か、歯に衣着せぬ暴言が消耗している筈の喉からひり出される。)「──この馬鹿、お前の脳髄は蚯蚓で出来てんのか?二人でっつったろうが、このボケナス!」   (2021/3/12 23:18:57)

蕨/誌洲(三人でって何だ?保護者同伴か?お前は幾つなんだ?──続けようと思えば幾らでも溢れ出てくる叱責の数々、これでも押し止めた方ではある。到底魔術師とは、まして巫子だとは考えられないような口汚い罵倒は、氷原にとっては慣れたものかもしれない。なお誌洲は一言も二人でなどと限定した物言いをしていないにも拘らず、普通に考えれば分かるだろうとの拡大解釈をとんと棚に上げ切っていた。呆れ返ったように天井を見上げれば、またうそ寒い心気が胸中を満たす。どうしたものか……。次の瞬間、疲労と虚脱感とで明らかに回転を鈍くした思考回路が、ふと自身さえ予期しない言動を導き出していた。『……なぁ、氷原』。決して穏やかとは言えない声色の呼び掛けと共に、誌洲は死んだ魚のように濁り切った瞳をその人へと向ける。)   (2021/3/12 23:19:02)

蕨/誌洲「……俺実は、ずっとお前のことが好きだったんだ。だけどほら、俺とお前は男同士だし、患者に手を出す趣味もねえ……だから、お前には早く身を落ち着けてほしいんだよ。いやせめて、女の一人とでも連れ添ってる姿を見たいんだ……」(抑揚の全てを捨て去ったような平坦な語調──つまりは棒読みで、淡々と誌洲はそう告げた。最後に付け加えた『後生だから、俺を諦めさせてくれないか』の言葉だけは、少しだけ熱が籠もっていたかもしれない。疲弊を自覚せずにはいられない己の振る舞い、これで駄目ならいよいよ観念も出来ようというものだ。無論、氷原が強く動揺するようであれば、ただ嘘だとだけ伝えて撤回すれば、勘繰りもせずにそれを素直に受け入れるのが彼だろうという読みも含めての愚挙ではある。お節介というよりもただ、どうしてもこの楽しみの種を、芽も出さない内に踏み躙られたくなかった。この激務を乗り越える上で、こんな細やかな遊びに興じることすら許されないなんて、余りにも非情というものじゃないだろうか。)   (2021/3/12 23:19:09)

蕨/誌洲((少尉へ!   (2021/3/12 23:19:19)

おしらせ蕨/誌洲さんが退室しました。  (2021/3/12 23:19:22)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/3/13 01:25:12)

グレー/雷鏡【夫婦晩酌 第5夜】   (2021/3/13 01:25:33)

グレー/雷鏡「それでは、」『今日も!』「『かんぱーい!!!』」(と、 2人でビールを1杯目に飲んだ。この夫婦は厄災が降り注ぐ中も、夫、雷鏡の尽力により、とりあえず蒸留水を使えば大丈夫であることが分かったからだ。)「いやぁ、それにしても、まさか蒸留水にするだけでこうも簡単に水の中の毒が抜けるだなんてねぇ……」『それで相変わらずお酒飲んだりとかね。』「そーゆー事よ。近所の人達にも結構信頼してもらえてるから嬉しい限りだぜ。」『将来、食事屋さんと薬局の兼業とかはどう?』   (2021/3/13 01:26:01)

グレー/雷鏡「まぁ、やってる事がほぼそれだし、一応検討するかな……シルとももっと長いこと過ごしたいからね……」『それは私もそうだよ?』「可愛いなぁ……相変わらず……(シルの頭なでなで)」『褒めても何も出ませんよ……///』(と、自分たちの店の将来のことを話したりとか……)『でも、最初ぐちゃぐちゃになった何かを持ってきた時はほんとビックリしたんだからね?』「わりーわりーwでもさ、一応イモータルとはいえ、放って置けなくてな。」『でも、ニーナちゃん?だっけ、結構いい子そうじゃない?』「俺たちの子供たちもあんなふうに可愛く笑ってくれんのかね……」『それはまだ早いと思うけど……///』   (2021/3/13 01:26:24)

グレー/雷鏡「んー……でも、今からでも作れるよね?」『まだ私たち20歳すぎてないよ?私に関してはまだ16歳ですよー』「ならば、もう少し夫婦水入らずの時間を過ごしてから……かな。」『……クロノの意地悪。///』(と、ニーナの話で子供の話につながったりと、しばらくは惚気話が続くが……)   (2021/3/13 01:26:51)

グレー/雷鏡『お兄さんのこと、残念だったね……』「ああ。でも、あいつの願いは、「遺灰の一部はお前が。残りは海に流して欲しい……」との事だ。それの実現結果がこのピアスなんだけどな。」『たまにサラサラー……って音がするのは……』「そ。そーゆーことだ。」『なるほど……考えたね。』「この方がいいかもしれないと思ってな。」『無理しすぎて今度はあなたが逝かないようにね?』「それだけはほんとに気をつける。まだ若い妻を1人残して逝けねぇよ。」『これからも……お兄さんの分まで一緒に幸せになろ?///』「是非とも。私の愛する妻よ。」(と、お互いに誓いの言葉のような何かを述べる……と共に……)   (2021/3/13 01:27:21)

グレー/雷鏡「それじゃ、そろそろ寝るか?」『うん。結構いい時間だしね……』「今日は抱きしめて寝てもいいか…?///」『な……なんで急に…?///』「何となく……///」『んー……分かった///』(と、今夜は抱き合って眠るらしい……それだけで終わればいいのだが)   (2021/3/13 01:27:37)

おしらせグレー/雷鏡 ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/3/13 01:27:43)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが入室しました♪  (2021/3/13 13:19:16)

ゑゐりあん/氷原え?(唐突に出た誌洲の「は?」に反応する氷原。そして即座に理解した。「何かやったな」と。そして氷原の予想通り誌洲の罵倒が浴びせられる。こんな性格の氷原なので誌洲の期限を損ねることも多々あり、この程度では不安定な情緒を崩すことも無い。まぁ、それでも凹むものは凹むのだが。しかし、言われっぱなしの氷原でもない。これが中途半端に仲のいい相手なら反論も出来ないが、相手は勝手知ったる昔馴染み。反論くらいならできる)いや先生一言も2人で…って言ってないじゃん…(反論終わり。短文で的確に相手の揚げ足を取る嫌な反論である)   (2021/3/13 13:19:32)

ゑゐりあん/氷原な…なに…?(突然、誌洲が呼び掛けてきて少し驚きつつも返事をする。すると、投げかけられたのは棒読みでの愛の告白。つまりは嘘。しかしまぁ、恋愛感情を今まで抱いたことの無い氷原である。そもそも恋愛というもの自体をよく理解していない彼にとって、別に異性だろうと同性だろうと好きになればいいのでは?と考えていた。さらに言うと、氷原は人としての「好き」と恋愛における「好き」をいまいち区別できておらず、誌洲の好きの意味も汲み取りかねていた。そして少し悩んだ結果出た言葉は)   (2021/3/13 13:19:42)

ゑゐりあん/氷原…えっと…気持ちは嬉しいな…?俺も先生好きだし。…でも先生今日なんか変だよ?やっぱり疲れてるんじゃない?休んだ方がいいと思うよ…?(そうじゃない&お前が言うな、である。本人も困惑気味なのは、彼の唐突な告白に脳が追いついていないからだろう。彼は決して鈍感ではない。他者の好意をしっかりと理解することはできる。ただ、今までの人生においてあまりにも恋愛をしてこなかった(避けてきた)が故に好意の受け止め方が絶望的に下手くそなのである。結局今回も、誌洲を友人として「好き」であるという感情を恋愛的に「好き」であるという感情と混ぜてしまったが為にこの返答をしたのだ(ただ、前述した通り氷原にとって恋愛は異性でも同性でも関係ないという価値観を持つため、氷原が友情と恋愛の区別が出来ていても同じ返答になっていたかもしれない))   (2021/3/13 13:20:29)

ゑゐりあん/氷原((先生へ!   (2021/3/13 13:20:35)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが退室しました。  (2021/3/13 13:20:40)

おしらせ清瀬/ターラさんが入室しました♪  (2021/3/13 14:07:50)

清瀬/ターラ(瞳を閉じれば、音のないそこは世から置き去りにされたヴィンテージの工場。特別入り浸ることもなかった整備士の作業場だが、活気を失ったこの姿が本来のものでないことは言われずともわかる。好きなだけ居ていいという気遣いを孕んだ優しさに漬け込んで、返事をすることもなくただ蹲っていた。生気のない空間は、気を抜けばいつかの会戦の地に意識を放り込もうとしてくる。内臓の皺一つ一つを針先で抉られ、血管には焼けつくほどの劇薬を流し込まれたような、いつまでたっても拭えない痛み。波打つ地と猩々緋の幻覚に苛まれていると、呼ばれた字にはっと我に帰って肩を大きく揺らした。)「っは、はい………」(頼りたいと強く願う反面、その優しさが怖かった。その空白の意図は、暗い顔の本音は、ずっと敏い大人の隠した心は私にはわかるまい。綺麗なばかりでは生きられない世を清く生きられる人は、こんな場所には来ないのだろうと。抱いていた像が悉く辛い事実に塗り替えられていった此処での日々に、いつしか根本的な信頼がごっそりと抜け落ちてしまったよう。)   (2021/3/13 14:08:15)

清瀬/ターラ「……ありがと、ございます。………その……いえ、何から、何まで。本当に…………」(口を開けば余計な謝罪やら要望が知らぬうちに溢れてしまいそうで、多くを語らぬうちに口を固く結んでもうほどかなかった。心細さは自身の温もりと思い込みで埋めて、尠くも貴方が居てくれる事だけで救われていると像を結ぶ。小さな頃から恋い焦がれた筈の不自由ない体。それが戦場へと手招く切符だとわかっていながら、誘惑に身を捧げたのは他でもない私の意思。無機質なこの体が、王国の叡智たる彼らの優れた腕がなければ、布団を被って枕に留まらず寝床を濡らし、襲い来る恐怖に怯え屈していただろう。只の騎士ではきっと生きては来られなかった、ディラン達がいてやっと、照らされた歩く道を辿々しく進むことができるのだ。────眠ることも叶わぬ静寂の中で、這い登る罪悪感を振り払いながら、どれだけ二人で孤独を過ごしただろうか。また顔を合わせ縁を繋ぐものは無常にも、勲章の痕を護る英知の利器なのだろう。)〆【贖いは墜落の中に】   (2021/3/13 14:08:29)

清瀬/ターラ((ディランさんへーっ、お相手ありがとうございましたーっ!   (2021/3/13 14:08:46)

おしらせ清瀬/ターラさんが退室しました。  (2021/3/13 14:08:47)

おしらせ大和守/袋の男さんが入室しました♪  (2021/3/13 16:49:02)

大和守/袋の男「……はぁ~~…………」(ソイツは血と肉と骨とに囲まれた不衛生な床に大の字に寝転がりながら大きな溜め息を溢した。ユピテル達を見送ってから数分と経たない内にその顔からは表情が抜け落ちていて、何を思ったのか勢い良く体を起こす。そしてそのまま、頭に被っている麻袋と白布を引き千切らんばかりの勢いで体から外した。先程の騎士……というのには随分雰囲気の違った女との戦いで、それはほぼ使い物にならなくなっている。布に関しては大部分を落っことしてきてしまった様で、嗚呼、これでは全く良くない。)「ああもう、折角こないだ新しくしたばっかなのにボロボロじゃな~い! 全くあの娘ったらとっても大胆なんだら、キャッ! ……まァた遊んであげなきゃだわァ!!」(その茶化しの裏には明確な殺意と戦意と悪意とが内包されており、紅と紫のオッドアイをギラギラと獣の如く輝かせた。あれ程の"カイカン"を植え付けてくれた相手なのだ。相応の"お礼"をしなければいけない。──そうだろう?)   (2021/3/13 16:49:41)

大和守/袋の男「……あん? 何だこれ。んー……アイツのか。何時の間にこんな本を……」(使い物にならなくなったこれらをどうしようかと、立ち上がった所で。ユピテルのせいでぐちゃぐちゃに掻き乱された紅い残骸の側に、一冊の本が落ちている事にソイツは気付いた。本を持ち上げくるくると裏と表とを引っくり返し、小さく書かれた『ユピテル』の字に気付いた。恐らく日記だとかそういった物なのだろう。ユピテルの前では、あくまでも"テメーら"やら、まるでユピテル以外の二人が実在しているかのように振る舞っているものの、それがユピテルの妄想やらその類だという事はとうに理解している。──実に"下らない"。偽に、己の想像に狂うなど。もしもそれが暴かれた時には、狂う事など出来ない癖に。根っからの【悪】であると自称するソイツにとっては、ユピテルという存在は全く以て嫌なモノであった。)「ふーん……」(偽に狂気を委ねた少女が一体何を書いているのか。沸き上がる好奇心のままに、その一枚目を捲り──)   (2021/3/13 16:49:56)

大和守/袋の男(──『親分ができたのです! きっとこれから、とっても楽しい事がたくさん起こると思うの! どうなるのか楽しみだわ! 明日はフィリウスが書いてね!』。──なんて、短い文章ではあったが。その文字列を見た瞬間、ソイツは思わず目を見開いて──そして嗤った。)「ッは、は──ゲラゲラゲラゲラッ!! なーんだこれ!? ……あァ、ったく……これだったら、」(──『いつ裏切っても良さそうだ』。くつくつと沸き上がる笑みの通り、その思いは醜悪な色を宿した。嗚呼、本当に子供だ。悪餓鬼なんて枠には収まらない──なんて言った事を後悔してしまう程。どうにも自分は勘違いしていたらしい。ユピテルを【悪】には辛うじて届かぬ【悪意】だと。そう思っていたけれど。その先を捲っても何の字も書かれていないのも、恐らく本当にこれだけの為にこの本を手に入れたのだろう。こんな物を書くため、それだけの目的で。)   (2021/3/13 16:50:08)

大和守/袋の男「────やっぱりただの餓鬼じゃねェか」(あくまでもその純粋さからの【悪意】からだと思っていたが、何とまぁ──。ユピテルはフィリウスとサンクトゥスという『友達』の為に生きる【子供】だったのだろう。今は、その『友達』と自分の為とも言えるだろうか。嗚呼、なんと愉快。何とも素晴らしい。)「ゲラゲラッ──ッは、たっまんねぇなァ……!!」「これでぶッ殺せる」(嗚呼でも、もう少し待ってやるべきだろうか? どうせなら、最高の──『幸福』の中をぶっ殺してやる方が楽しそうだ。静かに、ソイツは殺す企画を本格的に練り始めたのだった。──無邪気な【子供】は、まだそれを知らない。)【アタシの観察記録「ユピテル」】〆   (2021/3/13 16:50:28)

おしらせ大和守/袋の男さんが退室しました。  (2021/3/13 16:50:31)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/3/13 17:57:33)

清瀬/セオドア(ホーリアよりウェントを見張る旅団。カンタリは奪われ、マージも此度狙われた。ただ皆の帰りを待ちわびる男、セオドアの待つ執務室に、軽くも焦りを孕んだ木の音が鳴る。)「どうぞ、入って」(いつもよりも切羽詰まった様子でドアノブを捻ったのはケイトだった。頭に包帯を巻いた分かりやすい怪我人を「よく無事で帰ってきてくれた」と言葉で労ると、手元のリストに視線を落とす。彼女はアレナ城を防衛した内の一人、現地から戦況報告に一足早く帰って来たというところか。何かを言い出しかけて言葉をつまらせる、というのを数回繰り返すケイト。いつもは悠々としており取り乱すことの少ない彼女がこれ程までに焦燥を露にしているのだ、きっとマージは落ちたのだろう。ヘスティアは、基地を防衛していた皆は無事だろうか。『────っ。ヘスティア……万騎長が…………』。今にも咽び泣きそうなケイトの顔で、何を言わんとしているかは十分に予感できてしまった。それが嘘であることを心のどこかで希望として探しながら、永遠のような刹那を畏れ、逃げ出したい衝動を必死に抑える。   (2021/3/13 17:58:13)

清瀬/セオドア『────旅団の、ギゼムと名乗る男と、死闘を………。アデルグント騎士団長が……治療にあたりましたが…………』『────使命を、全うし。先刻……マージの、地で……っ、逝去……されました…………』)「…………そう、か。伝言お疲れ様……どうしたの?もう下がっていいよ」(唯一つの、誰よりも燃え盛っていた灯台の火が消えた。確かに伝えられた残酷な現実を受け止められず、無理やりな笑顔が顔に張り付く。圧をかけるような重厚な口振りで下がるように指示すると、『失礼しました』と小さな言葉が聞こえて扉の向こうに逃げていく。──太く短く、可憐に咲く一瞬の花火のように美しかった彼女の、風に散る火の粉すらもう見ることはできない、残り香すら追うことはできない。重い足でこの事実を伝えにきてくれた騎士に悪いことをしてしまったという意識はあった。己に無かったのはそれを抑えられる程の強い心。暗く沈んだ瞳は直接ケイトの方を見ることはなく、報告書に記された魔術師達の字の、一番下、会戦へと向かう為に後から向かったヘスティアの文字を捉えていた。)   (2021/3/13 17:58:34)

清瀬/セオドア「…………はは、やってくれるね。諦めさせ方まで意地の悪い人だなぁ、ヘスってば」(紙が滲んだ、視界も水中に溶け込んだ。熱く痛む目頭を指でどれだけ抑えても、溢れる泪は益々酷く流れるばかり。考えることはどこまでも浅ましい。オレの愛したヘスティア、その末期の眼にはアデルグントが映っていたという。きっとこの思いを堂々と伝えることはなかっただろう、あるとすればこの制服を脱ぎ捨てる時、それは騎士団の崩壊の時。それでも彼女は眩しくて、こんなくすんだ己の隣に置いておける勇気はなかっただろう。きっとどう足掻いても、何度過去をやり直しても結ばれぬ運命だったのだ。梅の木に桜は咲かない、咲くのを待ち惚けていたオレの目を、彼女は悪質に覚ましてくれた。アデルグントが、治療にあたった。そんな言葉を反芻して、また最低な思考が過る。ヘスティアはアデルグントを最期の人に置いた、結果論だろうがそこに何の思惑もなかろうが同じ事。彼女には負けたのだ、消え行くヘスティアの意識に、オレはアデルグントよりも薄く終えてしまった。   (2021/3/13 17:58:37)

清瀬/セオドアきっとヘスティアは、こんな事ではなく終焉まで騎士団の、国の、皆の為の女で居ただろう。それが容易に想像できるからこそ、優劣なんてものを考える自分が哀れなことこの上ないのだ。)「ヘス…………」(どれだけ名残惜しく厭らしく呼んでも、“セオ”と呼んでくれる人はもう居ない。いつか来ること、今までもあったこと。万騎長の殉死、騎士としては誇らしいことじゃないか。戦地に散った英雄は星の数ほど居る、彼女ばかりが特別ではない。この悔しさは旅団に対する恨みで、この焦燥は失った戦力の埋め方が未だわからぬから。……違う、。彼女が“騎士団長”として死んだ日から暫く後。洗った絨毯、ゴミ箱の中のお菓子の箱。確かな温もりと、呼びあった愛称。そう、あるではないか。たった独りだけの、オレが最後を浚った瞬間が、自分だけの彼女が。徐に立ち上がると来客用の、訪れる皆が座る方のソファに腰掛ける。当然ながら冷たくて、人肌とは程遠くて、不甲斐なさに自立の力すら抜けてしまった。)   (2021/3/13 17:58:54)

清瀬/セオドア(万騎長であるから、元騎士団長であるから、なんて単純な理由ではないだろう。彼女の死を弔う人は沢山居て、己はその有象無象の一人でしかない。恋と呼ぶには障害ばかりで、愛と呼ぶには穢れ多き想い。綴るのは聞き届ける者の居ない贖罪、どうかこれをヘスティアが聞いているのならば、罰はうんと重く、そしてこの世で長く苦しめるよう下してくれ。多くの人に慕われた、そして疎まれた、太陽のような彼女の消失に、とある浅ましい一人が項垂れ静かに嘆いた。そんな小さな後日譚。)「──オレはきっと」【さいごの人】   (2021/3/13 17:59:18)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/3/13 17:59:23)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/3/14 00:35:03)

グレー/シャルロッテ【撃墜】   (2021/3/14 00:35:18)

グレー/シャルロッテ「はぁ……はぁ……(アタイは翼を羽ばたかせた。焼ける体に鞭打ち、せめて弟のいる所までは向かおうと。あとは、どうにでもなるだろと。でも)はっ………………(と、体の限界からか……アタイは、意識が闇の中へ。やはり、激痛に耐えながら飛ぶというのはある程度は出来るようだが……それでも限界はあったようだ。けど、ある程度低空飛行にしてよかった……少なくとも、即死は無いだろうから…………)」   (2021/3/14 00:35:31)

グレー/シャルロッテバシャッ…………   (2021/3/14 00:35:45)

グレー/シャルロッテ『さて……と。何するかな……(俺は、王都の中を歩いていた。戦争の特需と言うべきか、怪我人が多く発生しているため、どうしても薬がいるとの事。それにより薬の需要が増えた今、普段よりも遅くまで起きて作業をしていることが多くなった。が、何かを察知する能力は、相変わらず衰えていないようで。)……!(と、俺は何かが落ちた気配を察知して、走り始める……そうすると、パッと見ただけでも言われずとも知っている姿が……変わり果てて、そこにはあった。)おい!大丈夫か!!(と、俺は直ぐに万事屋に運び込んだ。どうやら水に着水したため骨折は免れたようだ。しかし、全身を打撲していることには変わりないため……)こりゃあ、何日かは絶対安静でいてもらわないとな……手当は一応するけども。(と、俺は軽く診断を行った。とりあえず、俺特製、服用型気付け薬を飲ませる……)』   (2021/3/14 00:36:04)

グレー/シャルロッテ「……はっ…!!!一体、イテテテ……」『おう。目覚めたか。』「アタイは……?空を飛んでてそれから意識が無くなって……」『いやはや、とんでもねぇ奇跡だぞ?パッと見た感じ結構な高さから墜落したのだな?でも、着水だったから全身打撲で済んだぜ。一応、起き上がってるから命に別状は無いとみた。』「けど……まだ皆が」『向かいたいんだろ?だが、医者として、薬売りとしてそれは認められんね。言ったただろ?全身打撲だ。せめて2日くらいは絶対安静でな。』「分かった。ありがと。」『礼は要らねぇよ。家族だからな。』(そして、アタイは2日間、万事屋で世話になることになった。曰く、着水時の衝撃で全身打撲だが、命に別条はない。とのこと。……よかった。生きて……帰ってこれた。)   (2021/3/14 00:36:30)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/3/14 00:37:00)

おしらせゆう。/ソウさんが入室しました♪  (2021/3/14 23:35:08)

ゆう。/ソウ((グレーさんへの返しです!!遅くなりました!!   (2021/3/14 23:35:46)

ゆう。/ソウ((ダイスを振ります!!!   (2021/3/14 23:35:59)

ゆう。/ソウ1d100 → (34) = 34  (2021/3/14 23:36:50)

ゆう。/ソウ((っっっっっっっ   (2021/3/14 23:37:31)

ゆう。/ソウ((書きます!!   (2021/3/14 23:37:37)

ゆう。/ソウ((しっつれい!   (2021/3/14 23:41:25)

おしらせゆう。/ソウさんが退室しました。  (2021/3/14 23:41:28)

おしらせ大和守/ユピテルさんが入室しました♪  (2021/3/15 00:45:32)

大和守/ユピテル「う、っ……いた、いたぁ、い……助け、て、……ぇ、親分……っ……ぅ」(その言葉を聞いて、大丈夫かと駆け付けてくれるような人はいませんでした。親分だって、あんなにボロボロにされちゃったせいで今は住処で休んでいる筈です。だから絶対に来てくれはしないのです。どれだけ助けを求めても、絶対に。今まで人を無慈悲に虐げてきたあたし達に、救いなんてない。それが分かっているから、理解してしまっているから。)「……う、うう……うあああああっ! 助けて、助けて、よおおっ! フィリウス、サンクトゥスぅうっ……!!」(まるで子供みたいに泣きじゃくります。それはもうみっともない程に、泣いて泣いて泣き叫びました。でもね。あたしに救いは無いのです。もしもそんなものがあるとしたら、無意識の産物。意図的に救いが与えられるなんて事は、これから一生ありません。だって、ほら。)   (2021/3/15 00:52:06)

大和守/ユピテル「っ、あ……ぁ、うっ…………?」(今まで動かす事すら出来なかった体が、突然動くようになりました。見れば、釘が消えてーーそして、刺さっていた矢も跡形もなく消えていって。これが意図的に消された訳じゃないのは、混乱するあたしの頭でも分かりました。あのお兄さんは、すっごく怒ってたから。そんな事をしてくれる訳がないのです。何かの拍子にひょいと消してしまったのでしょうか。)「……ね、フィリウス、サン……。帰ろぉよ……あたし、もう疲れ、ちゃったから……休んでも良いよね……? 二人も疲れてる、そうでしょ……?」(手は切り落とされてしまいましたから今は使えません。何とか壁とかを使って腕に二人を抱えて、そう聞きます。うんうんと二人も頷いて答えてくれました。ほっと安心してーーーーあれ? どうして安心なんてしたのでしょう。安心なんて、する必要がない。二人が居れば、『三人一緒』ならいっつも安心出来て……出来ていた、から。)「フィリウス、サン……?」(変な違和感が怖くって、二人の名前を呼びます。二人は首を傾げるだけで…………嗚呼、分かった。)   (2021/3/15 00:59:24)

大和守/ユピテル「……………………なんでこたえてくれないの?」(ーー二人が、一言も言葉を発してくれない。違和感の答えはそれで。だって、だって。サンはいっつも明るくて騒がしくて、フィリウスは反対に静かだけどーーあたしの言葉に答えないなんて、一度もなかったのです。だからーーーー)「…………やめて、……や、いや、いや……こたえて、こたえてよ、……一人、一人は……いや、なの、ッ……ねぇお願い、こたえて、こたえてよぉお……ッッ!!」(どうして、こたえてくれないの? なんて、答えは分かっているんです。あのお兄さんの言葉が切っ掛けになって。その言葉を聞いちゃったせいで、二人も困惑しているんです。困惑して、動揺して、それで。きっとそうに決まってますそうじゃないといけないんですだってそうじゃなきゃだってだってだってだってだってーーーー。)   (2021/3/15 01:04:34)

大和守/ユピテル「……一人、ぼっち……は、一人は……ぁッ」(再び響いた、崩壊の音。)「う、ぁ、…………」(ーー今度こそ、決定的に何かが崩れた。)「……い、や、いや……ーーいやああああああああああああっっ!!」(ーーーーもう、戻れない。)(ーーそこから駆け出した。じくじくずきずき感じる痛みなんて知らない。今はそんなもの、どうでも良いくらいには辛くって。悲しくって。)(ーーーー辛くって。)   (2021/3/15 01:07:47)

大和守/ユピテル(嗚呼、神様。忌々しき神様。あたし達を、あたしを救う事なんてしてくれなかった神様。どうか、助けて。あたし達を元に戻して。ーー嘘だって言ってよ。)【あたしと、二人】〆   (2021/3/15 01:08:54)

おしらせ大和守/ユピテルさんが退室しました。  (2021/3/15 01:08:57)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが入室しました♪  (2021/3/15 13:05:35)

ゑゐりあん/氷原え?…え?(誌洲の態度に困惑気味の氷原。これでも尊華の人間であるため回りくどい言い方には慣れているが、それでも誌洲の唐突な告白により脳みそがショートしたのか理解が追い付いていないようだ)も…もっとわかりやすい言葉で言ってほしいかなぁ…って(諦めさせてくれ。冷静な彼であればその意味も容易く理解できたろうが、現状の氷原では「よくわからないけどとりあえず先生、俺に何かさせようとするのをあきらめて」と心の中で強く思うことしかできなかった。何を諦めさせてほしいのか、せめてその具体的な意味を言ってほしいと思い、わかりやすい言葉で、と言ったのであるがどうやらその思いは届いたようだ)…せ…性交渉?先生と?   (2021/3/15 13:05:37)

ゑゐりあん/氷原(具体的に言った。願いはかなったよ。よかったね、氷原。ここで氷原は全てを理解した。あぁ、つまり先生は俺と性交渉をしたいのだ。まぁそれはあまりにも見当違いなのだが。これは先に愛の告白(嘘)をしてしまった誌洲にも非はあるだろう。一割くらい。残りの九割はもちろん氷原だ)し…篠さんと…?二人でって…(前述したように男だろうと女だろうと、特に意識していない氷原だ。それに昔馴染みである誌洲が相手であるし、それに性交渉自体ももちろん経験がないため具体的なものを思い浮かばなかったというのもあって、「別に先生となら構わない」というのが結論だった。しかし、それを言う前に誌洲は有無を言わさない、と言わんばかりの態度で篠と二人で出かけるように言ってきた。どうしてそこで篠に戻るのか?氷原には理解のしようがなかったが、とりあえず)わ…わかりました…(わかることにした)   (2021/3/15 13:05:45)

ゑゐりあん/氷原((先生ぇぇぇぇぇへぇぇぇぇぇぇ!!!   (2021/3/15 13:05:55)

おしらせゑゐりあん/氷原さんが退室しました。  (2021/3/15 13:05:56)

おしらせ清瀬/ターラさんが入室しました♪  (2021/3/15 23:26:38)

清瀬/ターラ「いや…まだ食べてない、です」(特別不自然なところもないように昼食を共にする趣旨の発言を醸すアシュトン。腑に落ちぬような気持ちはあれど文句の類いなど有る筈もなく。今の話のどこに昼食へと誘う脈絡があったか、というのはわからずにいた。距離感がやけに近いような、それにしてはよそよそしいような。この人を理解することは何れだけ頑張ってもできないんだろうなぁ、なんてくるくると渦巻く毛先を何気なく眺めていると。)「うわっ。え?あ、ごめんなさい。………どうなんでしょうね、やってなくても不自然じゃないですし……」   (2021/3/15 23:26:43)

清瀬/ターラ(急に立ち止まるとわかりやすく悲しみを体で表現しだすアシュトン、反射的に数歩後ろへ引いた。周りを見渡しても通行人は居なかったものの、ほんの少しだけ彼と距離を置く。核心をついてくるような事を発したと思えば昼食の予定一つで調子を乱されるような真似をして、熟自由な人だなぁなんて。私のせいだと言われれば謝るしかなかった、そこに反駁は不必要な気さえした。)「揚げ物はやったことなくて…料理始めたのほんと最近なんです、それこそパスタ茹でたりマカロニサラダ作ったりするので精一杯です……。材料のあてとか、あるんですか?」(カツサンド?ビーフストロガノフ?料理できるかって私に聞くのか、私に。ついこの間まで片手の無かった私に。しかしそう言われると口が甘いものを欲して寂しくなってくるのは当然で、小さい事ながら望みが叶わず悲しい思いをしている…ように見えるアシュトンがどうにかなればいいな、という気持ちも生まれてくる。そっと彼の方へと近付くと、なんとなく壁に凭れる。なんだか釈然としない、なんて気持ちは一旦素知らぬふりをして飲み込んだ。)   (2021/3/15 23:26:57)

清瀬/ターラ((㌧さんへ   (2021/3/15 23:27:01)

おしらせ清瀬/ターラさんが退室しました。  (2021/3/15 23:27:03)

おしらせ大和守/ユピテルさんが入室しました♪  (2021/3/16 16:34:03)

大和守/ユピテル「う、うっ、ぁ……ぅ、っえ……」(ひたすら走っていました。ずきずき痛む手も体も何もかもを無視して。息はとっても辛いけど頑張って。やっと切られた手はくっついてくれて、でもずきずきじくじく痛くって。でも二人だって側に居ます。ほら、ちゃんとこの手には人形──が…………)「違う、違う、違う……っ、いる、いるの……二人はちゃんと……いるもん……生きてる、生きてるのおぉっ……!!」(そう、そうです。二人は側に居て、あたしと一緒に走ってくれて、だから、違う。あのお兄さんが言ってた事なんて、本当の事じゃない。二人が返事をしてくれないのだってそう、だって走っていたら喋るのだって難しいから答えが返ってこないのもそう何の不自然さもない事)「はっ、は……っ、う!?」(走っていたら、突然何かにぶつかってしまいました。とっても痛くって、もう、何なのでしょうか。見上げたら……見慣れた、麻袋に白布。それは、まるで────)「おや、ぶん?」   (2021/3/16 16:34:34)

大和守/ユピテル(『……あ、ァ? なーんだ、……嗚呼、あんたらか。いや~、あまりに帰りが遅いから迎えにきちゃったのよね~』。なんて、ひらひら手を振って親分は答えてくれました。嗚呼、良かった……親分はちゃんとあたし達の事を考えてくれてたのです。)「ほ、ほんと……っ!? ……ね、ねぇ、親分……フィリウスとサンは、ちゃんといる……よね?」(それが、不安で仕方がなくて。あのお兄さんの言葉を否定したくって。だからあたし達の中で一番知識があって、年が上の親分の言葉なら。きっと、信用できる──『あァ? 突然どーしたのかしら? ったくンなの当たり前……』よかった、やっぱりそうなのです。二人はちゃんと居て、存在していて『な訳ねーだろッ!! ったく今更気付いたのかァ? ゲラゲラゲラゲラッ!!』──……。…………え?)   (2021/3/16 16:34:49)

大和守/ユピテル「…………そ、そん、な、訳……ないっ……!! だ、だってほら……此処に、いる……のよ。ねぇ、……ねぇ……そうでしょ……ッッ!!」(肩を掴もうと、親分に向かって手を伸ばします。その手を、親分が掴んで。『……あァ? いっつまでそんな幻に浸って酔ってるつもりだよォ、ユピテル。ちゃーんと現実を見やがれ。テメーはな、【悪意】ですらねぇよ。ただの、餓鬼だ。【子供】なんだよ』。勢い良く手が離されて、鈍い痛みを感じます。ひゅ、と息を飲みました。親分は、確か──【子供】を拐って殺すんじゃあ、ありませんでしたか。)「ちっ、ちが……違う、違うもん! 【子供】なんかじゃない、もん……!」(『ゲラゲラゲラッ! そういう所が【子供】らしいッつってんのよ! あァ、最っ高だわッ!!』。……どうして? どうして親分は、この人は。あたしに対して、そんな酷い事を言うの? だって、ずっと、仲間だって。安心できる人だって──家族みたいだなって思っていたのに。もしかして、もしかして、親分は、あたし達を──あたしを。)   (2021/3/16 16:35:03)

大和守/ユピテル「いやっっ!!」(左手に、ナイフに変わった人形をサンを持って。思いっきりナイフを振るいました。このままじゃ『殺される』と思ってしまったから。それは頬へと当たり、麻袋ごと肌を引き裂いたのでしょう。徐々に麻袋は赤が滲み出て侵食されていき。『あら? あらあらあら……随分と元気がある【子供】じゃないッ! それにそれにそれにィ、子分の癖にアタシに向かって反逆だなんて良い覚悟がおありね、アタシは別に何もしてないのに、さァ……』。)「ひっ……!!」(最後には低く恐ろしくなった声を聞いて、思わず震えてしまいます。まるで初めて出会った時と同じで──でも、今は二人が……何も答えてくれないから。普通なら怖くない筈なのに、とっても怖くなってしまうのです。『あはッ』『反逆したからには相応の罰を下さねェとなァ!? ユピテル!!』。笑って、嗤って、わらって。親分は──「袋の男」は。その本懐を果たそうと、するのでした。)   (2021/3/16 16:35:18)

大和守/ユピテル(先ず襲い掛かったのは、仕返しの様に振り下ろされたナイフの痛みでした。あたしの物とは比べ物にならないくらいに鋭くって、早くって。その分痛いのも当然でした。)「──う、ぁ"っ、ッ!! い、ッあ、ぁ、……や、やだ、ぁ、止めて、よぉ、……」(避けきれず二の腕にそれが刺さってしまいました。痛みで座り込みかけたせいでナイフは抜けて、沢山血が出てしまいます。『獲物を前に止める訳ねーだろッ! ゲラゲラゲラッ!!』。泣きそうになりながら言った言葉に、嗤いながらそう返されて。そして殺意が凄くって、こうしてちゃ殺されるのは分かりました。今のあたしは化物だと、不死だと分かっていても怖いものは怖いのです。)「っ、この……ッッ!!」(何かされる前に、ナイフを振り上げてお腹へと刺そうとします。周りはとっても暗くて、あたしは真下にいたせいでよく見えなかったのでしょう。手応えは少なかったけれど、確かにそれは刺さりました。)   (2021/3/16 16:35:40)

大和守/ユピテル「だ、大丈夫か、ユピテル……全く、酷いと思うんだけど。……そ、そう、よ、二人の言う通り、よ……!」(嗚呼、やっと二人が喋ってくれた。これでやっと、安心できる。何時もなら出来る筈なのに、どうして今はこんなにも不安なんでしょう──『ゲラゲラゲラゲラ!! あ~~、痛ッたいわァ! てか下手な演技は止めなさいって、最早見苦しいわよ?』──『ねぇ、ユピテル』。そんな、思いに浸る暇もなく。目の前に、麻袋から覗く紅い瞳があって。それに一瞬、怯ん、で。)「…………………ぇ"、ッ、ぁ"……」(───次の瞬間には、首にナイフが刺さっていました。あまりの痛みで、というよりかは。声を出す為の器官までナイフが刺さったせいで、声を出す事が出来ません。勢い良くナイフが抜かれて、血が吹き出して。くらくら、して、ふらふら、して。)   (2021/3/16 16:36:19)

大和守/ユピテル(『──ゲラゲラゲラゲラゲラッ!! あ~、たまんねェなァ!? そうそう、そういう顔がず~~っと見たかったんだよ……』。にやにやと嫌な笑顔のまま、嗤っていました。今あたしは、どんな表情をしているのでしょうか。きっと、きっと、そう。あたしが今まで見てきた、人達の様な。絶望を浮かべているに、違いありません。)「ぇ、ぁ、あ…………ッ」(声が出ない。何かを訴えたくても、話したくても。……嗚呼、嗚呼。きっと、今まで虐げてきた人達もこんな気持ちで、絶望で。これなら、もう止めた方が良いんじゃないかなって思うけど。でも、心の何処かで、それは駄目だって言われるんです。絶対に人を殺すのを止めちゃ駄目だって、沢山楽しいことをしようって。)(『さァて──そんじゃあ、帰りましょうかァ? 勿論てめェは【子供】として、なァ!』。その意味は、つまりは。本当にあたしを、拐って、殺すつもりなんだと。)   (2021/3/16 16:36:34)

大和守/ユピテル(それが何より苦しくて、辛くて。死にたくない、という思いが強く、募って。)「────ッ、!!」(よく考える暇も無く。それでも何か行動を起こされる前に、あたしは。全力で押し退けて、そのまま駆けていきます。痛みと出血のせいで何時もより遅いけれど、それでも捕まらない様にって、全力で。そんな中、背後から『へぇ? 随分アタシ好みの展開だわ……安心しなさいなァ、何処に行っても絶対見つけてあげるから……今は見逃してやるよッ!』なんて、声が聞こえたのです。見逃す。つまり今は殺されないという事で──。)「っ"、ぁ……っ」(安心したせい、でしょうか。路地に入った、所で。あたしは、そのまま。意識を、失っ……──て────。)(嗚呼、何て愚かだったんでしょうか。一人から逃げ切れた所で……まだ殺される可能性は、沢山あるのに。本当に、視野が狭いものでした。)【「子供」と「悪」が出会う時】〆   (2021/3/16 16:36:53)

おしらせ大和守/ユピテルさんが退室しました。  (2021/3/16 16:36:57)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/3/16 18:57:30)

清瀬/セオドア噤む   (2021/3/16 18:57:42)

清瀬/セオドア((あっっっっっっっ間違えた!!!   (2021/3/16 18:57:50)

清瀬/セオドア(喉の肌が氷の鋒に凍てつきとうとう痛覚も鈍ってきた頃。声を震わせるシャルロッテに罪悪感の募る中、どうにか望む通りにやってくれないだろうかという恥ずべき望みを抱いていた。甘ったれた根性に炎は少々刺激が強く、添えていた手が意思とは関係なく逃げるように引っ込む。やっぱりやってくれなかったか、なんて手元に視線を寄越した瞬間。)「いッッ!……た、ぁ……」(顎のあたりに強烈な衝撃を受けて、受け流すこともできず視界が揺れた。後頭部から地面に倒れ込むと悲痛を訴える声を叫んだが、すぐに捕まれた胸元が締まって上手くものも言えない。響く叱りの数々。思い切り殴り飛ばしておきながら説教を聞かせるなんて中々にハードなことをしてくれる。──そんなことはわかっている、と叫びたかったのを何度も堪えて、被さったシャルロッテの非憤と怒りに満ちた顔を何の感情の色もない瞳で眺めていた。貴方に持ち上げられても尚口を開くことはなく、問いかけを最後に止まったお説教に狼狽える様子もなく最初に言葉にしたのは。)   (2021/3/16 18:58:01)

清瀬/セオドア「…………もう、言いたいことは終わった?」(重度ではないとはいえ、仮にも怪我人によくやってくれたものだ。まだ脳が無理やり振り回されているように心地悪いし焼けた脚もぶり返したように痛くなるし、踏んだり蹴ったり。全部自分のせいであることは痛いほどにわかっていたからこそ、自分でどうにかケリをつけなければいけないのにそれをできる力がないこともわかっている。)「残された者は幸せでいるべきなら……それじゃあ死に急いだ奴らは、尚更それを見て不幸を望むだろうよ。オレが幸せに不自由なく生きているのってさ、殺したくなる程妬ましいんじゃないかな。……何を思って死んでいったか、それを何も知らない赤の他人が図るのもおかしなもんだよ。キミにアレイスの気持ちはわかっても、会戦に向かう途中の道端で干からびていた誰かも知らない奴の気持ち、絶対にこうだってキミにわかんの?」(噤んできたものが一度溶けだすと止まらなくなって、積もった醜い言葉たちが溢れて流れていく。決して言わぬようにとしてきたものが崩れるそれは、とうとう自分も落ちていかないかという、それこそ諦めの気持ちが顕著に現れた結果であろうか。)   (2021/3/16 18:58:22)

清瀬/セオドア「守りたいものはとっくに自分で潰したんだよ、シャルロッテ。死にたくないのに死んだ人が確かに居るようにさ、生きたくないのに生きてる人もこの世には居るんだよ。それがたった一瞬でもさ。死が救済なんじゃなくて、生きるのが苦痛なんだよ、大抵」(セオドアを知る者からしたら異様な男がそこには居た。数回のわざとらしい瞬きの後に両手を広げてみせると、へらりと力のない笑みを向ける。貴方の募る感情を促進させてしまうと、半分わかったようなふり。)「……大丈夫、自分で命を絶ったりなんてのはしないから。死による救済を一人でできるような人生送ってたら、キミにこんなことする前にとっくにやってるよ」   (2021/3/16 18:58:40)

おしらせ清瀬/セオドアさんが退室しました。  (2021/3/16 18:58:41)

おしらせゑゐりあん/リュ-グナ-さんが入室しました♪  (2021/3/16 19:39:02)

ゑゐりあん/リュ-グナ-((前の会戦のです   (2021/3/16 19:39:15)

ゑゐりあん/リュ-グナ-こんな兵器があったというのに王国は何故使わなかったんだ…ッ(この攻撃はまずい。そしてこの兵器も同様にまずい。この兵器を残しておくのは得策ではない。そう判断したリューグナーは、この兵器を潰すことに決めた。そう決めたのなら行動は早い。が、それ以上に相手の攻撃は早かった。再び降り注ぐ弾幕。再装填にもっと時間がかかると思っていたリューグナーは、その弾幕に反応するのが遅れてしまった)が…ッ!?(リューグナーの体を貫き、鮮血が噴き出す。その衝撃で後ろに吹き飛ばされたリューグナーにさらに銃弾が容赦なく降り注ぐ。相手の絶叫が聞こえた気もしたが、それ以上に襲い掛かる銃弾と銃声がその絶叫をかき消す。このままではまずい。肉を削られるなかでリューグナーははっきりとそれを知覚し、地面に倒れると同時に影に潜航し逃走した。自分を殺せば神島を手に入れられる?他人が好き?馬鹿々々しい。やはり理解できないししたくもない。神に汚染された愚者の末路か。そう思いながらリューグナーは隠れ家へと向かうのであった)   (2021/3/16 19:39:25)

おしらせゑゐりあん/リュ-グナ-さんが退室しました。  (2021/3/16 19:39:26)

おしらせマリア/アシュトンさんが入室しました♪  (2021/3/16 19:50:35)

マリア/アシュトン((ターラさんへ!!   (2021/3/16 19:50:40)

マリア/アシュトン(女心とでも呼ぶべきだろうか、ターラの繊細な機微をやはりこの男は意に介さなかった。今回に関しては素知らぬふりというよりは、単なる鈍感。言われた通りにあなたのシェフ暦を伺って、聞かれた通りに材料のアテに思い巡らす。)「ああ、倉庫に冷蔵庫あるから……。肉はないけど、ハムがありますよ。でもまぁ……パスタ茹でるし、大丈夫です。……ターラさんは昼飯どうする予定だったんすか?」(大きな身体を丸めてじーっとあなたを見上げる。あなたのほうも、アテがないわけはないだろう。)「無理に誘うつもりありませんでしたし、好きな人と好きなモンを食ったほうが良いですよ、ターラさん。”空腹の状態で問題と向き合う事は避けること。まずは食べてお腹いっぱいになってからクソ野郎どもをぶち殺せ”これはぼくの教義-ドグマ-です。思えばぼくは徹夜明けのネジの緩んだ頭にかまけて、自分自身の教義に反していたようです。ハラペコのくせして、あんたに解ったような口を利いちまったかもしれない。」   (2021/3/16 19:50:50)

マリア/アシュトン(思考のスピードも、感情の整理も分野によって人それぞれ。改めて何か言いたくなったのは、ターラではなくアシュトンだった。神を重んじるこの世界で、”教義”だなんて随分と大げさで罰当たりだと思われるだろうか。でも、これは言葉の綾なんかじゃない。そりゃ神殿に行けば身が引き締まるし、日々魔術を目の当たりにしていれば神の存在に異を唱えようとも思わない。だけど、説明のつかないものや都合の悪い事をすべて神のせいにしないために、それらをユーモアに置き換えてみるという思考実験を、アシュトンは常々実行しているだけなのだ。)「今度また話を聞かせてください。さっきも言ったけど、同僚が凹んでたら気になりますよ。ぼくはこれからシントに出征する予定ですが、あんな辺鄙なところで死ぬつもりないしさ。次に会う時はターラさん、一緒にパスタでも茹でましょうか。」(これはきっと”最後の晩餐かもしれないだなんて馬鹿な事を考えるのはやめるんだ”と言われているんだ。神様にじゃなくて……例えばそう、なんでもいいんだ。空飛ぶスパゲッティ・モンスターとか。)〆【スパゲッティ・モンスター】   (2021/3/16 19:51:03)

おしらせマリア/アシュトンさんが退室しました。  (2021/3/16 19:51:06)

おしらせマリア/篠さんが入室しました♪  (2021/3/16 21:37:23)

マリア/篠((しじま先生へ!話してた辛味の出だしです~   (2021/3/16 21:37:34)

マリア/篠(水恐怖症と脱水を伴う妙な症候群。例のそれに、ついに特効薬が出回ったそうだ。自分も誌洲に治療してもらって数日は経ちよく動けるようになって来た事だし、一足遅くなったが彼を手伝いに行こう。そう決めた篠は軍服の上から綿入りのはんてんを羽織り、既に医務室の前。両手に持った竹製の蒸籠からは湯気が上がっている。治療に刻苦していているのは何も誌洲だけではないのだから、手伝うと決めたからには話しかけるのは誰でも良いはず……ではあるけれど、見慣れた横顔を目にすれば、やはりいくらかほっとした。蒸籠の中の筍肉まんは、自分の治療をしてくれた彼の為に作ったお礼のものでもあったから。)「誌洲先生、おやっとさです。……って、すごか隈じゃ!……差し入れ持ってきてよかったです、ろくに食べちょらんじゃなかとですか?」   (2021/3/16 21:37:50)

マリア/篠(蒸籠ごと彼に手渡して、気合を入れる意味で緩んだ髪を結い直す。)「手伝ゆ事はあっとですか?治療魔術は得意じゃなかじゃっどん、特効薬が出回ったなら私にも出来っ事があっとおもって……来てしまったとですよ。ささ、雑用でもなんでも申し付けたもんせ!」(誌洲の背中を軽く二回叩く。どこかイキイキとしてるのは、気の所為ではなかった。最近は弱っている姿ばかり見せてしまったが、本来いつまでもうじうじしているのは得意ではないのだ。よく食べよく眠り、どこかお節介焼き。そんな彼女らしい姿がようやく少しだけ戻ってきた。)   (2021/3/16 21:37:55)

おしらせマリア/篠さんが退室しました。  (2021/3/16 21:37:57)

おしらせ蕨/誌洲さんが入室しました♪  (2021/3/16 21:45:55)

蕨/誌洲(三年前に起きた類似の異変、その元凶である“命の水”に薬効が認められた──重ねて三年前と同様に王国から流入した情報によって、漸減的に落ち着きつつあった巫子一同の繁忙は再び盛り返していた。帝国は遅れてんなぁ、そんな仄かな口惜しさが頭を擡げたことすら稀有な束の間の余裕だった誌洲の睡眠不足はいよいよ慢性化の様相を呈しており、目の隈のなかった元の自分の容貌を失念しかけているような有様だ。そんな状態であるから耳新しくもない篠の声を覚ることもなく、もし名指しで呼び掛けられていなければ、傍には自分しかいないにも拘らず誰かしらが対応するだろうと聞き流していたかもしれない。椅子に腰掛けたまま緩慢に振り向き篠の姿を認めれば、医務室に不似合いな代物を一瞥するまでもなく意外そうに重い瞼を持ち上げた。瞬時に消耗した脳裏に先日の出来事が過ったからに他ならない。棚から牡丹餅だ、呼び出す手間が省けた。)   (2021/3/16 21:46:09)

蕨/誌洲「おう、篠じゃねーか……あ?」(すごか隈の要因の幾らかはお前にもあるぞ、などと憎まれ口を叩く暇もなくもうもうと湯気の立ち上る竹蒸籠を手渡されるがままに受け取る。俄に眼鏡が白く曇り何も見えなくなった。着地点を確かめながら注意深く机へと置き終えるが早いか、不意に背中に衝撃を受ける。もしかしなくとも篠の仕業であることは明白だ。威勢のいい言い分を一頻り黙して聞いた後、眼鏡を外してレンズを羽織の袖口で拭いながら徐に唇を開いた。)「……なんか、元気だなお前。まぁ……経過が良さそうで何よりだが」(透明な玻璃を通せば、従来の視界が戻ってくる。この円形の硝子細工がなければ俺は視覚障害者だ。湯気を避けながら蒸籠の蓋をずらせば、中には白い顔の蒸饅頭が三つ程並べられているようだった。牡丹餅が饅頭を持ってきたのか。正直な所、蓄積した疲労で空腹感が麻痺しているのか、眼前に食べ物があっても今一つ食欲が唆られない。食後の睡魔を退けるのも一苦労だろう。それでもわざわざ温かい料理を持参して力添えに来たと言う篠の殊勝な心意気を無駄骨に変えるような真似は気が咎めた。)   (2021/3/16 21:46:14)

蕨/誌洲「雑用ね……。ま……なら、その辺の書類の整理でもしてもらうかな。診療録、番号順に並べてくれりゃいーから」(誌洲は言いながら漫然と棚の辺りを指し示す。とうに整頓を諦めて久しい紙の束が散乱していた。本人が願い出ていることを拒む道理はない、折角なのだから篠があくせく働いているのを尻目に冷めない内に差し入れを頂こう。栄養補給が済んでから、手伝いなんかより余程重大な頼まれ事を呑ませるとするか。仕事を割り振ってしまえば後は任せたというように『なぁ、これ中身何?餡?』と尋ねながら蓋を除けた。)   (2021/3/16 21:46:19)

蕨/誌洲((篠さんへ!   (2021/3/16 21:46:22)

おしらせ蕨/誌洲さんが退室しました。  (2021/3/16 21:46:24)

おしらせマリア/篠さんが入室しました♪  (2021/3/16 23:44:49)

マリア/篠((誌洲先生へ!   (2021/3/16 23:44:54)

マリア/篠「あい、わかりもした!」(端切れの良い返事をしてから誌洲の指を追い、棚へ視線をやる。恐らく初めはこの紙の束を本のように縦に並べて収納していたのだろうという形跡は見てとれたが、縦に並べてある上に横に詰め込まれたり、椅子から近い部分はもはや端から横に重ねてあったりと、その棚のありさまは持ち主の忙殺ぶりを現わしていた。並べ直すだけなら少しの集中力があればやり果せるだろう。とりあえず下の段から紙の束を引っ張り出し、ぱらぱらと捲る。まるっきりすべて無秩序という訳でもなく、誌洲が言うところの番号は近いもので固まっているようだった。番号の若いものは弾いておいて、とりあえずは固まっている数字郡を順番に並べ直した。)「あっ、そいですか?肉まんですよー。ほぼ筍じゃけど……よかひこ入っちょったほうがうんめかですから。」   (2021/3/16 23:45:01)

マリア/篠(単純作業と思って取り掛かりはじめたが、床に座り込んで本腰を入れ始めればすぐに診療録そのものに目を通す余裕も出てくる。水恐怖症に関する文字列はわかりやすく切羽詰まったような走り書きで追記されていたから、見つける事も造作無かった。これから接するかもしれない患者について自分も知っておけという意味合いもあるのかもしれないが、あえてそう言われなかったという事は篠の余裕次第で任せるという事だと解釈しておこう。)「実家が竹造でして。じゃっで筍料理は慣れたもんですよ。そん筍も、ちょっと魔術ん力を借ったとです。お口に合えばよかですけど。」(話しながら最初に引っ張り出した束をトントンと揃えて棚に戻した。次の束を引っ張り出してまた床に座り込む。耳を擽るような紙の音が、なんだか心地よかった。)「……これ、製本した方が後で楽なんじゃなかとです?製本道具も竹で作っとですよ。かけべらと竹ひごと指貫と…私んほうでも仕事が少なかれば、今後やりに来ましょうか。せっかく整理すんじゃし、そう難しか事でもないですから。」   (2021/3/16 23:45:12)

おしらせマリア/篠さんが退室しました。  (2021/3/16 23:45:15)

おしらせ蕨/誌洲さんが入室しました♪  (2021/3/17 07:58:49)

蕨/誌洲(蓋を外せば一層立ち込める湯気を逃がす間、溌剌と返事をして早速作業へ取り掛かる篠を眺める。同時に黙殺していた棚の惨状が嫌でも視野に入り込むが、物好きな助っ人は露悪的な皮肉の一つも零さず料紙の魔境に着手した。何かしら説明の補足が必要だろうかと思いきや、彼女にとってはあの一言で事足りたらしい。)「へー、筍」(どこか間延びした印象の返答を受けて、曖昧に相槌を打つ。腰を据え始めた様子を認めれば、蒸籠へと視線を戻した。程よく白煙が散った所でどれじゃあ頂くかと手を差し伸べかけ、白手袋を着けたままなことに気が付く。手指衛生は治療者の義務だ。袖を捲り素手が手袋の表面に触れないよう慎重に脱ぎ捨てると、ありあわせの綿紗で軽く拭ってから肉まんの一個を拾い上げた。まだ十分に温かいが、舌を火傷する程ではなさそうだ。多分平気だろうと踏んで、篠の話を背景に流しながらかぶりついた。)   (2021/3/17 07:58:57)

蕨/誌洲「…………あ、うめぇ」(殆ど独り言のように漏らされた呟きが、乾燥した紙の音に塗れているであろう篠の耳に届いたかは分からない。それきり無言で咀嚼し嚥下してしまうと、自ずから二口目へと駆り立てられた。やはり身体はその糧を欲していたのだろうか、食べ進める程に食欲が湧いてくるような心地さえ覚える。仄かな甘味を感じるふかふかとした皮、滋味深く歯触りの良い筍を脂で纏め上げたかのような肉餡。不感となっていた飢餓のせいか、篠の料理の手腕の為か、はたまた魔術が関係しているからか……理由は幾つか想像できたが、ともかく無性に沁み渡るような旨さを誌洲に感じさせた。いつの間にか小さくなっていた塊を最後、口に放り込んだ所で途中篠が何やら言っていたことを思い出す。食事に集中してはいたが、一切を聞き流していた訳でもない。飲み下すと、ごく最近の記憶を遡りながら空になった口を開いた。)   (2021/3/17 07:59:03)

蕨/誌洲「……ああ、製本?いや、そりゃそうかもしんねぇけど……そこまで恩を売ることもねーだろ」(申し出自体は尤もで有難くとも、これから是が非でも承諾させねばならない要求があるからか、買掛金のような借りを作る気には余りなれなかった。自然と再び蒸籠に手を伸ばしかけた所で、ふと逡巡する。が、まだ一つ残るしいいだろと即座に思考を切り上げると、二個目の肉まんを掴み取り躊躇なく頬張った。)「……そういや、お前どこの出身だ?訛りもすげーけど」(賞味の合間に、何気なく無遠慮な世間話を投げかけてみる。以前から細やかに抱いていた疑問でもあったし、どうやら竹に関する信仰を持っているようだが身辺では聞いたことがなかった。)   (2021/3/17 07:59:08)

蕨/誌洲((篠さんへ~   (2021/3/17 07:59:11)

おしらせ蕨/誌洲さんが退室しました。  (2021/3/17 07:59:14)

おしらせマリア/篠さんが入室しました♪  (2021/3/17 12:03:39)

マリア/篠(誌洲の洩らした小さな感嘆が篠の耳に届いていようものなら、きっと喜びと誇らしさを顔いっぱいに溢れさせ、饒舌に自身の信仰についてを語ってていたことだろう。未だ黙々と作業をしているということは、誌洲はその語りに付き合わずに済んだということだ。)「へぇっ?恩……」(製本についての返事を聞けば、確かに差し出がましい事を言ったような気がしなくもない。彼と自分はまだそこまでの関係ではないと思われているんだなと距離感を改め、当たり障りのない社交辞令でこの場は収めて置くこととしよう。)「はは、そいですか。そんならまぁ…またいつか。来れたやにしときもす。」(どうも篠は例の恐怖症を発症して以来、誌洲の事を保護者か何かだと思っている節がある。嫌でも気づいてしまった己の深層心理、誰かに甘えたいという強烈な欠落感を埋めるのに、誌洲はきっとうってつけだったのだ。父性の役割を当て嵌めやすい年上の男性である上、治療者と被治療者であるという一線が、曲がりなりにも男と女であるという事実を薄めさせる。これらを引っ括めて簡単に言ってしまえば、要するに『妙に懐いた』という事になるだろう。)   (2021/3/17 12:03:58)

マリア/篠「出身ですか?………」(はた、と手が止まる。自身の生まれ故郷、守山は今や帝国の領土ではない。その事実を思い返せば、父はどうしているだろうかと毎度新鮮に胸が締め付けられる。誌洲に気を遣わせてしまうのも悪いような気がして、へらへらと笑いながら『山の中ですよ、榮郷とは大違いじゃ』なんてはぐらかしてみつつ、棚の整理を順当に進める。誌洲が氷原少尉と同郷で、少尉の出身は寒いところとは聞いているから、さしずめ榮郷の北部なのだろう。美虎が帝国の領土になったのはここ数年の事であるから、それは有り得ないし。)「あ……肉まん、お口に合えばよかです……えっ!?」(はたと手を止め誌洲の方へ目をやると、既に三分の二が消滅していた。特に淀むことなく自分と喋っていたはずなのに、まるで手品のような綺麗な早食い。ぽかんと口を開け、はっとしてまた整理に取り掛かる。)「ひったまがったぁ。先生、食べゆんわっぜぇ早かですね。」   (2021/3/17 12:04:15)

マリア/篠((誌洲先生へ!   (2021/3/17 12:04:32)

おしらせマリア/篠さんが退室しました。  (2021/3/17 12:04:34)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが入室しました♪  (2021/3/17 16:41:45)

グレー/シャルロッテはぁ……はぁ……(と、一気に感情のままに言葉を紡いだため、体力の消耗こそすれども、アタイはまだセオドアの胸ぐらを離さずに居た…今この手を離してしまえば、あの時の彼が戻ってこないかもしれないという不安があるからであり……この状態の彼をどうにかしたいという切なる思いがアタイをそうさせていたのかもしれない。)ほんとにそうなのやら……普通、自分の知り合いとかには、「せめて自分の分まで幸せに……」とか思うはずだけどね?どんな人だって他の人との繋がりがあるはずなんだ。あんたとアタイみたいなね。多少なれとも繋がりが。アタイはもしアタイが先に逝った時に、幸せであればアタイとしてはそれでいいのさ。そんなの、道端で亡くなっている見ず知らずの人の気持ちなんて推し量ることはアタイには出来ない。けどな、せめて自分の知り合いには幸せになって欲しいと思うのは当たり前なんじゃないの?(と、相手にそう言う……そして、自分で自分の守りたいものを潰したんだと語る相手に……ため息ひとつ。)   (2021/3/17 16:42:09)

グレー/シャルロッテだからって逃げんのかよ……確かに、生きてて辛いことはあるはずさ。でも、それで逃げたらその先もずっと逃げ続けることになる。アタイはそうはしたくない。……確かに、戦いからは逃げちゃったけど、でも生きることから逃れるなんて事は絶対にしたくない。……セオドア。……この戦争では何もかまも変わっちまった。好きだったあんたも変わっちまった。色んな人が死んで、色んな人が絶望してる。けど、変わらずに生きてる人だっているんだ。未来に絶望するのではなく、未来に少しでも希望を持って生きる人達が。そんな人たちを、まずは見習ったらどうなんだ?自分で自分を殺すよりさ。(と、最後に相手にそう言おう。)   (2021/3/17 16:42:21)

おしらせグレー/シャルロッテ ◆SD0cSrI9e6さんが退室しました。  (2021/3/17 16:42:47)

おしらせ蕨/誌洲さんが入室しました♪  (2021/3/17 21:16:11)

蕨/誌洲(『またいつか。来れたやにしときもす』──どこか控えめな物言いではあったが、誌洲は密かに篠を睥睨した。こいつ、医務室へ来ることの意義を履き違えてるんじゃないのか。この独特な薬臭さは血腥さを誤魔化す為の苦肉の策に過ぎない。医務室、それに帝國軍病院。これらは紛れもなく戦場の最前線、その次に馥郁たる死の芳香が漂って止まない、本来兵にとっては寧ろ忌避すべき場所なのに。そういった懐疑の念が頭を擡げたものの、今直截に伝えて機嫌を損ねられるのも不都合だと言及せずにいた選択は正しかったようだ。何とはなしに投げかけた問いに作業の手を止めたかと思えば、些か間を置いて取り繕ったような笑みを浮かべられる。決して寂しげだなどと深く感じ入るものはなかったが、それでも幾許かの事情を誌洲に推察させるには十分な材料だった。紆余曲折ありはしたが、現状帝国が失った領土は守山唯一つだ。粗方予想の筋道は立てられたが、尋ねたことを済まなく思う道理も誌洲からすればなく、黙々と、そして着々と肉まんのおかわりを減らし続けた。)   (2021/3/17 21:16:16)

蕨/誌洲「ん、ああ……旨かった。ごっそさん」(すっかり食べ終えて悠々と新たな綿紗で手指を拭っていると、その様子を認めてか素っ頓狂な声を上げた篠に軽く向き直る。会釈と共に簡潔な礼を述べながら、確かに我ながらあっという間に平らげてしまったなと夢中になっていた間のことを振り返った。早食いの癖が身体にとって配慮に欠けた行いであることは重々承知だが、これは一種の職業病だ。それに加えて実際、篠の料理上手も相俟ってのことだろう。何故かとは言わないが、いいことだ。そこまで思い至ると、誌洲はわざとらしく声を整えて篠に呼び掛けた。)「……篠、ちょっといいか。それほっといていいから」(小さく手招きをしながら、脚では患者用の腰掛けを引っ張り出す。そこへ座るよう仕草で指示すると、最後の肉まんが取り残された蒸籠を篠の近くへと寄せた。)「お前、食ったか?食ってねーだろ。茶も飲むか?」(物珍しいというよりも、却って怪訝な心証を抱かせそうな生温い微笑を携えながら篠に最後の一つを勧める。返答次第では甲斐甲斐しく奉仕してやろうじゃないかと、机に肘をつきながら反応を待った。)   (2021/3/17 21:16:21)

蕨/誌洲((篠さんへ~   (2021/3/17 21:16:30)

おしらせ蕨/誌洲さんが退室しました。  (2021/3/17 21:16:32)

おしらせ清瀬/セオドアさんが入室しました♪  (2021/3/17 23:41:01)

清瀬/セオドア(貴方の眩しすぎる慈悲も近づきすぎると毒となる。かつて太陽に手を伸ばし翼を溶かされた英雄が居たように、九つの太陽が世界を灼熱で襲っていたように。耀きというものは望みすぎると身を滅ぼす凶器としかならない。鐘を射つように頭の中で響く鈍い痛みを堪えながら、「わかったような口聞きやがって」と怒鳴りそうになる衝動を抑えていた。シャルロッテは正しいのだ、そして世界はその背中を持つだろう。その癖して、世界が実際に行動を起こすとなればオレのような汚ならしい言動ばかり。理解していることを戒められる事程行き場のない苛立ちの募る物はそうそうない。一通り彼女の言葉が終わるまで溜めていた茹だる醜い感情が露見した。)   (2021/3/17 23:41:16)

清瀬/セオドア「………意外だな、キミの目って節穴だったんだね」(息を切らし昂った感情が疲弊を呼ぶ貴方と異なり、セオドアは奇妙な程に静かに勝手な言葉を垂れていた。僻むような、嘲るような笑顔を貴方に浮かべる。それが誰に対してかと問われれば、自分と貴方との両方だろうか。)「変わった?絶望した?どうかな、オレのこと何も知らない癖にさ。オレがどこの生まれでどうやって育ってきたか、そんなことも知らないでしょ。キミはオレの何を知ってるの?」(己の胸を掴んでいる手を振りほどくと、急所だって何処だって形振り構わず、目の前の物を闇雲に刺すように冷たい言葉ばかりが浮かんでくる。救いがどうだなんてものは最早関係なく、それはシャルロッテという対象を捩じ伏せるだけの逆恨みだった。)   (2021/3/17 23:41:29)

清瀬/セオドア「オレは他人の幸せを自分の幸せにできる程、できた人間じゃないよ。見習ったところでどうなる、魔術ってもんがあるせいで可能と不可能の境もわかんなくなったのかい。死者は生き返りはしないし人は翼を生やして空を飛べるわけでもない!……夢物語もここまでくると鬱陶しいよ」(続けるにつれ怒鳴るように貴方を責める声色。はっと目が覚めたように自身のぶつけた言葉の酷さに気が付くと、両手で髪の生え際をむしるように掴んで深い溜め息を吐いた。一人で意気消沈しては項垂れて、体を少し横に向けると視線だけを向けて呟いた。)「人は望むように変われると本気で信じてるなら……オレとキミとは、わかりあえないよ」   (2021/3/17 23:41:38)

2021年03月12日 20時48分 ~ 2021年03月17日 23時41分 の過去ログ
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