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2021年06月06日 04時01分 ~ 2021年06月09日 00時38分 の過去ログ
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坂口.ああ。だから所属文豪は保護される迄満腹度の存在を知らなかったらしくて、極限状態に居た奴は食事の取り方さえ忘れてたそうだ。飢えは雑草や自分の肉で凌いてた …、なんて話も在る。( 読み進めれば読み進める程悲惨な出来事が此処で繰り広げられていたのを知り、重く溜息を吐き捨てる。当然、其の “ 極限状態 ” に陥り “ 雑草や自分の肉で飢えを凌いでいた ” 当事者が目の前に居る訳だが口外はせず、)   (2021/6/6 04:01:52)

石川…。ま、大体頭には入ったぜ。其の辺りは他の連中にも共有されてる事だろ。俺様達がすべきは新情報の確保。そうだろ?( 既に知った情報故にさらりと流すのは司書の影響か。非情では無い筈だが、と頭の隅に考えつつも亦新たな考えを巡らせる。何か在りそうな二部屋には何も無い。一度エントランスに戻るべきだろうか、とかちこち考えた末に、) 何かしら特別な部屋が在るって考えんのが妥当だろうな。地下とか。   (2021/6/6 04:07:41)

坂口.…。まあな。( 案外さらっとした返答で事を済ませる彼に微笑で返すのは面白さが故。腕を組み脳内地図を広げては、二階や三階には文豪の居住区しか無かったのを追憶し、) 地下空間が在るなら其処に何か有りそうだな。無ければ何も無いが、探してみる価値は有るだろうぜ。   (2021/6/6 04:10:54)

石川いっそ潜んでるかも知れねえ悪魔刺激してやんのも有りだが、其処は最終手段だな。ま、此処には隠し扉っぽいのも無かったし別の場所行こうぜ。( 彼の言葉に同調を込めて頷けば軽く踵を鳴らす。司書室に無ければエントランスか、其か中庭か。其とも、と様々な仮説が浮かびつつ、)   (2021/6/6 04:14:26)

坂口.そうだな。( 彼の言葉に確と頷いては先行して司書室の扉を開け、再び廊下に出る。先刻の様な悪臭を想像して苦い顔をしていたのだが、何故だか鼻を劈いていた猛烈な悪臭は唐突に存在を消している。司書室に限らず?と内心首を傾げど不満な要素が無くなったのには素直に喜び、)   (2021/6/6 04:18:33)

石川…。んれ。臭いが消えてやがる。( 特に妨害も無く司書室から出るも今度は臭いが綺麗さっぱり無くなっていた。益々キナ臭い、なんて不信感を露に小麦色は鋭くなる。異常だったものが消えたか、其とも認識能力を損なわせる何かが在るのか。後者だとすれば自覚其の物を弄られる可能性を考え、時間が無い、と即座に判断しては事前準備していた能力解除を行う。殆どノータイムで天使の姿となれば、万が一何かしら起こっていた場合の抵抗を図る、)   (2021/6/6 04:22:03)

坂口.「 …、…。!( 話が纏まり外に出るも、何故か匂いは跡形も無く消滅していて。冷えた空気に混じる死んだ壁蝨の匂いは此方の図書館でも良く感じるもので、と追憶に意識を投じる中で不意に頭を強い頭痛が襲う。脳味噌を穿られる様な、叩かれる様な、引っ掻かれる様な。耳鳴りを伴う激しい頭痛にややふらついては頭を抑え、低く唸る中で感じた背筋への寒気に対して反射的に後方へ回し蹴り、其の儘空気を掻っ切れば体勢を崩し床に膝を付く、) 」   (2021/6/6 04:27:40)

石川!檀。( 歯車で出来た翼を、かたかた、と鳴らし様子を見るも異常が生じたのは檀で。矢張りかと思えども己は下手に干渉出来ない。せめてものと氷で四人の周辺を覆えば物理精神の両方への抵抗を始める、)   (2021/6/6 04:31:03)

坂口.「 !檀くん !? 大丈、夫、( 唐突に隣に居た友が倒れ込み頭痛に苦しむのを見ては思わずぎょっと目を見開き上体を起こすべくしゃがもうとする。然しそう思い立った矢先に目の前が唐突に歪み、揺れ、ぽてん、と其の場に転がって仕舞う。そして唐突に冷汗が止まらなくなり、困惑に声が震え乍ら右記を、) あ、れ … ? 」   (2021/6/6 04:36:35)

石川チッ、抵抗が効かねえのか。安吾は平気か?( 草野迄も平衡感覚を失ってか座り込み、見るからに不調を来す様子に舌打ちを一つ。隣に居る彼へと声を掛けては一先ず己は駄目になるまいと能力を回し続ける、)   (2021/6/6 04:42:13)

坂口.ああ。俺は大丈夫だ。( 唐突に二人が倒れ込んで仕舞った。一人は頭痛、一人は貧血でも起こしたかの様に。かく云う己も平時に近くはあるものの何故だか躯の震えが止まらず、ぎり、と歯を食い縛っては思考の末草野と檀の体躯を両腕に担ぐ、) 啄木さん。地下室は諦めて外に出よう。一階の写真が撮れたんだ、未だ嘗て無い収穫だぜ。   (2021/6/6 04:45:37)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 04:45:37)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 04:45:37)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/6 04:46:03)

石川…。しゃあねえ。ずらかるか。( 如何やら彼にも不調が起きているらしい。何かを耐える様子に眉根が寄れば、翼を広げ殿を務める位置に付く。悪魔にだけ何かしら起こっているのか、なんて半分予測に、)   (2021/6/6 04:47:55)

坂口.おう。( 行動出来はするが如何せん寒気と震えだけのさばる此の震えが妙に腹立たしくて溜らず、彼の許可が下りれば駆け出す。呻く友二人を早く図書館の外へ、と必死にエントランス迄駆けて行っては、両腕が塞がっているが故に扉を蹴破り外へ脱出する。久方振りの空には仄かに曙が覗いていて、)   (2021/6/6 04:54:28)

石川鍵も閉まんねえのな。変に警戒して損したぜ。( 無事脱出に成功すれば微かに明朝見える空を仰ぐ。道中に死体が在っただろうか、と振り返る間も無く脱してしまったと鑑みては天使状態を解除、)   (2021/6/6 04:56:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口.さんが自動退室しました。  (2021/6/6 05:15:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 05:28:01)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/6 12:59:41)

坂口本当に唯の廃墟なのかもな、… ! ( 乾いた混凝土を蹴り坂を下りつつ彼の言葉に持論で応えた、其の時。不意に、ぐりん、と視界が回り倒れ込んで仕舞う。限界でも迎えたのか、と諦観しつつ硬い地面に激突する覚悟で目を固く瞑るも、次に感じたのはやや柔らかい布の上に倒れ込む感覚。暫く状況が読み込めず地に伏せた儘だったが、軈て上体を起こしては周囲を見て瞠目。外に出た筈だのに、其処は先刻の寂れた廃図書館の中で。友二人も彼も近くに居る事から、転送されたらしい、と察しつつも非常に困惑を覚える、)   (2021/6/6 13:04:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/6 13:31:59)

石川だな … ッ !? ( 収穫無しでは司書が何と言うか。軽い思考と共に少しばかり息を落とすも、瞬間的に襲った眩暈が平衡感覚を奪う。地と空が逆様に、と認識する間も無く為す術も無く倒れ込むも次に感じたのは柔らかな布の感触。思ったような衝撃の無さに疑問符と共に身を起こしては、状況が掴めずに混乱の目、)   (2021/6/6 13:35:02)

坂口…、…。こりゃ …。如何云う事だ。( 暫く茫然自失とし其の場にぺったり座っているも、軈て口を開いては困惑に声音を低く落とし息を吐く。友二人は幾らか体調が回復したらしく、己も躯の震えが止まって来たのを感じては、) …。啄木さん、怪我は無いか?   (2021/6/6 13:42:52)

石川俺様は無事だ。…。此処、何処なんだ。( ふるん、と首を振った時に聞こえた声の方を向き、彼だと認識した上で頷く。出た筈の洋館な事は解るが具体的な現在地が知れずに一度立ち上がる、)   (2021/6/6 13:49:13)

坂口… 此処は …。補修室、だな。( 彼が立ち上がるのをみては己は草野に肩を貸しつつ立ち上がり、後ろで檀もゆっくり立ち上がるのを確認しては脳内地図を広げ現在地点を確認する。英国王室を思わせるロイヤルな白い扉は古びており、半開きの扉は風に晒され、きい、と軽い声を上げている。隙間から見るだけでも赤や白が覗いている、) …。取り敢えず、入ってみるか?   (2021/6/6 13:55:17)

石川…。おう。( 彼からの言葉に理解を半分に頷けば、矢張り存在する悪臭や異物に表情を険しくしつつも頷く。先刻ので軽く消費はした為に持参してきた清らかな洋墨を瓶から飲み下しつつ、)   (2021/6/6 13:59:57)

坂口…。( 此の補修室から臭うのは、白濁等の生物的な臭いではなく、単純に鉄錆や洋墨の独特な臭い。少し前者が混じっているにしろ今迄とは比にならない度合いの血の臭いに顔を顰めつつ、錆びた蝶番を動かし補修室内へ。吊り下がったカーテンには血が滲み、並ぶ寝台には血や洋墨は勿論焼け焦げた痕迄存在していた。何があったのだ、と内心、)   (2021/6/6 14:09:12)

石川…。( 補修室内はエントランスとは比べ物にならない程に夥しい量の血や洋墨で染め上がっている。補修中に傷付けられまくったりだとか、拷問紛いでも起きたのだろうか。推測を心中に室内を歩いてはカーテンの帳が隔てる一個のベッドを開けてみる、)   (2021/6/6 14:13:35)

坂口「 …。……。此処、は、( 意味も解らず図書館内に引き戻されては探索が再開される。頭痛は引いたものの蔓延る気分の悪さに息を吐いた時、ぎ、と床を軋ませ乍ら入った補修室らしき場所を見渡して目を見開く。脳髄を襲う既視感と背を逆撫でる嫌悪感に拳を握り締めては、真逆な、と目を伏せ眉を顰める、) 」   (2021/6/6 14:18:49)

石川…。( 特別何かが在る訳では無い。死体が在ったのは今の所エントランスのみで、其の他の場所には血等々が存在するのみ。殺された役員と思わしき人達の残骸の意味は、と思考しつつに様々と眺める。補修する為の機械は未だ作動はする様だが使いたくない、なんて内心、)   (2021/6/6 14:25:48)

坂口…。あ。見て呉れ啄木さん。( 補修室内に入った盟友の様子が可笑しい。持参したペットボトル入りの水を手渡しておいては探索を再開し、何と無く足元を見つつに寝台の裏を見ていた時、ふと銀色の鉄の板の様なものが寝台の裏の床に在る事に気が付く。軽い寝台を退かしては彼の方を向き、)   (2021/6/6 14:32:18)

石川ん?…。隠し扉、か?( 不意に彼が己を呼ぶ声に振り向き、近寄り覗き込めば金属製の板が寝台下の床に埋まっているのが見える。ぱち、と瞬きをしては改めて彼の方を向く、) 退かしてみるか?   (2021/6/6 14:34:44)

坂口ああ。( 彼の言葉もあり心を決めると先ずは先行して扉を開けてみる。錆び切っていて随分長い時間開けられてもいない様な扉を開けた其処には、地下に向かって鉄の梯子が掛けられていた。真っ暗で先も見えないが下に空間が在るのは間違いないとして、) 地下室が在るみたいだ。   (2021/6/6 14:42:17)

石川此処だったのか。…。行くっきゃねーよな。( ぎぎ、と歪な音を立て開いた鉄板の向こうに、文字通りな大穴が垂直に開いていた。梯子が掛けられているものの底が知れない本能的恐怖から息を飲み、如何する、とばかりに彼を見遣る、)   (2021/6/6 14:48:48)

坂口…。ああ。成果の為だ。( 世の中には穴を見ると恐怖に陥って仕舞う、所謂穴の恐怖症と云うものが在る程、暗闇へ続く空洞と云うものは悍ましく感じられる。其でも此処に大きな収穫が在るのは明確で、ふー、と息を吐いては、後方の友に目線のみで依願を。察した友が空洞の中へ植物を伸ばして行くのを見つつ、) 檀が先に偵察して呉れる。終わる迄待とう。   (2021/6/6 14:54:20)

石川ん。おう。( 蔓が穴の中へ入って行くのを見れば彼の言う通り傍観に徹するものとし、其の間に他異変は無いか探る。とは言えども在るのは血塗れ洋墨塗れの補修室空間のみ。窓から外を覗けども特に異変が無く、お誂え向きに存在する地下への扉が罠の可能性が頭に浮かぶ、)   (2021/6/6 14:56:33)

坂口…。ん。( 穴の近くに座り懐から取り出した懐中電灯で照らしてみる。ぼんやりと映ったのは打ちっ放しの混凝土の地面で、如何にも地下室ですと言いたげな無機質な廊下が視界を埋めた。大して面白みも無いが為に電灯を仕舞った其の時、ふと耳を穿つ水音に窓の方を見ては瞬く。外はすっかり朝の様だが空は一面厚い鈍色に覆われており、何時の間にやら地上を雨が穿っていた、)   (2021/6/6 15:00:57)

石川…。( 眺めている最中不意に、どざ、とバケツを引っくり返した様な雨が降り始める。瞬く間に硝子を濡らした水に緩慢と瞬きをし、少し思案した末に窓を開け微かに能力を発動。水を凍らせた上で一纏めにし、氷塊と化したものを衣嚢へ突っ込む、)   (2021/6/6 15:04:52)

坂口「 わわ、雨だ、! 雨だよぎゃわず! 矢っ張り梅雨は良いねえ。( あれやこれやと話が進む最中での、土砂降りの雨。悪臭すら感覚から打ち消す胸の内からの歓びにぴょんぴょん飛び跳ねては啄木鳥の隣に顔を出し空を輝く若草色で見上げる。舞い上がる土の匂いに気分が高揚する中、ふと背後から友の声が聞こえては、) あ、ダンくん。探索、終わった?   (2021/6/6 15:11:31)

石川何か遭ったか?( こんな状況下でも雨に素直に歓喜する草野を横目に、檀が声を上げたのを聞けば己からも問う。在るにしろ無いにしろ選択権は無さそうだが、なんて内心のみ、)   (2021/6/6 15:14:51)

坂口「 …。結構広い地下空間が在った。光源は付けといたから一先ず安心 … だとは思う。( 蛙の友と啄木鳥から言葉が掛かれば小さく頷き、取り敢えず植物を広げて感じ取った空間の広さを述べる。大体此の図書館の基本的な面積は同じで、地下一階と二階が在る模様、) 」   (2021/6/6 15:19:27)

石川探索箇所増えんのか。ま、行くか。( 彼が言う広さを聞き、思案も半分に我先に地下へ下る。檀が置いていった光源すら頼りにせずに軽々と地下空間へ降り立てば、置いてある光源に氷の膜を張り光を拡散させる、)   (2021/6/6 15:22:02)

坂口あ、おい。( 準備を粗方整えた時に彼が一足先に地下へと降り立つ。慌てて後を追い混凝土の地下空間へ下降しては、狭い廊下を見渡す。友が張り巡らせた琥珀色の花が光源であるらしく、一面灰色な其処へ扉が幾つか在るのを見つつに後の二人が遅れてやって来たのを見ては、) …。啄木さんとこの地下室とそう変わりは無さそうだな。   (2021/6/6 15:29:13)

石川ま、今の所はな。( 中央空間と思しき部屋と見える扉数枚。くる、と見えるものを見ては半同調を返しては思案顔。此方のは政府からは公認されているだけで存外似たものか?なんて思考回路を繋げる、)   (2021/6/6 15:31:37)

坂口「 …。わ、何之? ( 地下室らしい場所に辿り着いては早速探索開始。長靴が床を滑る度、きゅい、と云う音を響かせつつに先ずは一番右の扉からそっと開けてみる。第一の部屋の中に広がっていたのは何とも猟奇的な光景で、何かしらの動物の血が詰まった瓶が古びた本棚に並べられており、部屋の中心には魔法陣、   (2021/6/6 15:39:28)

坂口「 ( 魔法陣が描かれており、そして天井からは蝙蝠の死骸がぶら下がっている、と云った、中々物語の世界でも見ない様な悍ましいもの、) 」   (2021/6/6 15:40:29)

石川召喚の儀でもしてたんかな。( 草野が開けた一枚目の扉の中を覗き込めば、あからさまに黒魔術していました、と言わんばかりの内装に息を吐けば魔方陣を踏まない様に探索を開始。本棚になら何かしら在るだろうか、と背丈を越す家具を見上げる、)   (2021/6/6 15:45:52)

坂口「 …。蝙蝠ばっかりだな。親でも殺されたのかって位。( 友に続いて狂気の滲む部屋に入っては同じく魔法陣を踏まない様行動。棚に座している大小様々な瓶達は全て蝙蝠の血の様で、天井から吊り下げられた蔓の籠に乗る無数の白い骨に眉を顰める、) 」   (2021/6/6 15:48:40)

石川黒い生物ってのは其だけで魔術的意味を持ったりするとか聞いた事在っけど、錬金術だと如何だったかね。( 檀からの言葉に適当な相槌を打てば亦思案。之では錬金術では無く別の魔術。悪魔が関わるにしたって、と再び思考、)   (2021/6/6 15:51:30)

坂口「 …。? 之、黒いな。( 魔法陣は当然機能しておらず、皮を剥かれ吊り下げられた蝙蝠達も物言わず。之では唯の黒魔術、なんて考えつつに周囲を見渡しているとふと、埃を被った木の机の上に置かれた籠の中身を見ては呟き。先刻の 蝙蝠の骨と形状は同じだがやけに真っ黒で、色を塗ったにしても照明を照り返さない程の純な黒色に目は細まる、) 」   (2021/6/6 15:57:20)

石川黒い骨?何だ之。( まるで空間に空いた穴のような、穴が骨を型どっただけの様な異質を覗き込む。黒い物体にしては光も照り返さずに死んでいるように見え、試しにと触れてみる、)   (2021/6/6 15:59:39)

坂口「 …。! 先生離れろ! ( ふと隣から覗き込んで来た啄木鳥が骨に触れるのを静観しているも、彼が触れた側から、まるで皮膚に滲む血の様に彼の肌へ黒が拡がっては咄嗟に彼を骨から離す、) 」   (2021/6/6 16:08:36)

石川ッわ !? ( 触れた途端に、ぞわり、と黒が広がる様に驚き思考停止し掛けるも檀の声に我に返り手を離す。今の今迄何も無くて油断していた、と黒が滲む手の平を見詰める、)   (2021/6/6 16:11:35)

坂口「 大丈夫か先生、一寸じっとしてろ。( 己が触れても大丈夫だったのに、彼が触れると感染る様に黒が拡がった。何故?と思考する暇も無く骨を籠へ戻しては彼の手を取る。錬金術の類なら未だしも、と思いつつ手の平を見詰めているも、彼の手の平の上に拡がっていた染みは突如己の手に吸い込まれる様に消えて行った。こて、と首を傾げば更なる困惑に眉を顰める、) 」   (2021/6/6 16:14:18)

石川悪い。( 特に身体に不調を来す訳では無いが侵蝕の様、なんて思考するも檀が己の手を取れば黒は消えていった。愈々意味が解らない、なんて己も首を捻れば手を数度握ったり開いたり、)   (2021/6/6 16:20:50)

坂口「 否、気にすんな。( 華奢な手の平から消えた染みは己の何処に消えて行ったのだろう。己の手を見てみても大した変化も無いのだから益々意味が理解出来ず、ふと扉の方を見遣った時に違和感に瞠目する。他二人の、友の姿が無い。忽然と其の場から消えていたのだ。え、なんて声を上げると一番に危惧するのは隣の啄木鳥の心情で、凍らされたら堪ったものではない、と其方へ再び振り向く、) 」   (2021/6/6 16:26:12)

石川…。安吾?安吾!( 一体何が、と思考しては一先ず情報共有すべきかと顔を上げるも、其処に彼が居ない事に気が付く。草野も居ないのは頭では理解はするも其所では無く、動揺が一気に輪郭を得れば衝動の儘に名を呼び乍ら部屋を飛び出す、)   (2021/6/6 16:29:36)

坂口…。ん?うお、如何した如何した。( あの部屋の探索は彼等に任せて次の部屋に行こう、と云う草野の提案で外に出た次の瞬間、不意に背後から彼の悲鳴にも似た声が響き渡り勢い好く振り返る。見ると彼が部屋を飛び出して来たのか顔を青くしており、飛び出して来た彼の体躯を受け止め頭を撫でて宥めて遣る、)   (2021/6/6 16:36:03)

石川!( 彼が何も言わずに何処かへ言ってしまうのが想像も出来ず、呼吸が荒ぎ乍らも何とか痕跡だけでもと中央空間を見るも、探す間も無く姿を発見すれば一目散に駆け寄り抱き付く。きちんと温かな体躯を確り抱き締め捉え、突沸し掛けた恐怖感情を宥めるべく腕に力が籠る、)   (2021/6/6 16:41:19)

坂口ゔ、…。… 悪い悪い、分散した方が効率が良いと思って、( 勢い好く抱き着いてくる様子にやや仰け反りつつ何とか受け止めては詫びにと頭を目一杯に撫で遣り抱擁し返す。己が居ないとこうもなって仕舞うのか、なんて茫然気味に、)   (2021/6/6 16:44:23)

石川…。せめて、せめて。何か、言ってからにしろよ。( 一瞬とは言え感情が暴走し掛けた事により微か冷えた躯で懸命に抱擁し乍ら、震えた声でやっと言の葉を返す。亦居なくなって仕舞ったかと思った、と先刻の思考を反芻しては唯々戦慄、)   (2021/6/6 16:49:52)

坂口… お、う。悪かった。( 彼の後に続いて慌てて出て来た蒼い髪の友へ手を振りつつ、微かな窒息感の中で微笑を浮かべては背中を叩き遣る。けほ、と空咳が浮かび乍ら、)   (2021/6/6 16:54:11)

石川…。ん。( 暫くし漸く躯の震えが収まれば、そろ、と力を抜き解放。だが今日は何時に無く過去の記憶を抉り返されるもので、精神的に疲労が漂えば彼の服の裾を握る、)   (2021/6/6 16:56:07)

坂口「 …。心平。俺等も此処の調査終わったし、次の部屋に行こうぜ。( 彼等が仲睦まじく抱擁し合い、啄木鳥が友の服の裾を握れば友は彼の手を取った上で持参して来たらしい鮭の握り飯を差し出している。仲の好い事は良い事だ、なんて微かな羨望の混じる眼差しを向けた後、蛙の友に近寄れば心配したとばかりに眉を垂れ頭を撫でる。素直に謝って呉れる様子に、気にするな、と繋げてから、二枚目の扉を先行して開けると、其処には先刻よりももっと酷い光景が在った。天井に何かがぶら下がっていたのは前と同じ。然し其処に在ったのが大小性別様々な人間の白骨死体だったものだから堪らず、うげ、と声が上がる、) 」   (2021/6/6 17:04:01)

石川…。( 今度は確りと手を握って呉れる彼の体温に安堵し、渡されたおむすびを素直に受け取れば、もそもそ、と食べ始める。疲労困憊はしたものの食欲は有るのか、と自覚出来る程度には気力が回復するも矢張り完全回復には至らず、食べ終えてから少しばかり重たい足取りで二人へついて行く、)   (2021/6/6 17:08:40)

坂口「 …、…。( 無機質な一室にまるで内装の一つかの様に虚無的にぶら下がる骸骨達。目だった部分に空いた特徴的な双の黒い空洞に吸い込まれそうで固唾を呑みつつ、試しにと仏の一つを地へ下ろして遣る、) 」   (2021/6/6 17:11:40)

石川…。此処は人、か。( 次の部屋に見えた光景は、先刻精神が削れた身には少しばかり重たいもの。湿っぽい溜息を吐き出しては周囲を見回すも先程に比べて積極性は余りにも薄い、)   (2021/6/6 17:13:27)

坂口「 …。安吾。( 裸に剥かれたらしく衣服も何も纏っていない様子。だが両手両足の骨が折れているらしく手首と足首から先が無いのを見ては、拷問にでも遭ったか、と内心。恒例の如く写真を撮っては部屋を調べる最中、視界の隅にちらと映る疲弊した啄木鳥の様子に寸時思案。其の後友の近くへ寄っては顔を近付け密かに耳打ちし、若しかしたら、なんて思考を打ち明ける、) 」   (2021/6/6 17:18:49)

石川…。( 骨同士は繋ぎ合わされてはいるものの矢張り、一部欠けていたり罅割れているなど損傷の激しいものも少なくは無い。人体となると解って仕舞う分情報量が多く、何やら内緒話をする無頼派二人を横目に此の場から見える情報を頭へ入れるのみ、)   (2021/6/6 17:22:05)

坂口…。ん。じゃ、そう云う事で。( 友からの内緒話の内容は二つ。一つは今迄此の地下室で見た物が “ 悪魔の錬成に必要な物 ” と同じである為に、此の図書館では悪魔を創造する実験を行っていたのではないか、と云う推測の話。もう一つは彼の体調を案じて休憩させては如何かと云う提案だった。勿論己は一向に構わないが調査の進行具合が遅くならないか、と懸念の言葉を掛けるも、気分が悪いなら無理する事は無いし此の程度ならば二人で大丈夫だ、と宥められて仕舞えば後に続ける言葉も無く。快諾しては彼の手を握った儘に部屋から出、中央空間に在る柱の傍に腰を下ろしては、) 啄木さん、疲れてるだろう。少し休まないか?   (2021/6/6 17:31:52)

石川ん。…。( 人に、更には黒い生き物、そして血や精液。悪魔に纏わる彼是が蔓延り過ぎていっそあからさま、なんて思考する最中、内緒話を終えたのか彼が寄ってくる。然し不意に腕を掴まれては其の儘部屋から出され、流れの儘に傍らに腰を下ろす。己の身を案じ休息させて呉れるのか、と緩に瞬きをすれば彼の肩に頭を預ける。調査事態はそう困窮しないが他要素で余りにも疲弊した自認は有り、少しでも頭を休めるべく瞼を下ろす、)   (2021/6/6 17:35:31)

坂口…。ん。( 彼と共に座った床は冷たく、生の気配は感じられない。正に自分達以外誰も居ない、此の死んだ空間に蔓延る静寂が否応無しに心を落ち着かせる様な、そうでも無い様な。判断能力がやや鈍っているのを自覚しつつに寄り掛かる彼の頭を撫でては、静寂に包まれた中で鼻歌を奏で出す、)   (2021/6/6 17:38:45)

石川……。( 床の冷たさに反発する彼の温かさに身を委ね、撫でる手と低い音の鼻歌が齎す安寧に細く息を吹く。疲れた頭を癒す彼の存在に全てを預けきれば軈て、緊張が緩んだと同時に滑落する意識、)   (2021/6/6 17:42:59)

坂口…。ん。( 軈てリュックサックを漁って発見した塩むすびを食べる最中、彼が寝たことに気が付けば頭を軽く撫で遣りつつにそっとしておいて遣る。あの顔付きは酷く疲れている時のものだ、なんて追憶をしつつ、口の中の塩気を麦茶で洗い流す、)   (2021/6/6 17:47:11)

石川…。( 己の眠りを許容する彼の手で眠りは徐々に深くなる。時折魘される様に小さく呻くも全身はすっかり弛緩したもので、すう、すう、と規則正しい寝息を繋げる、)   (2021/6/6 17:48:58)

坂口…。( 軈て其なりに腹が満たされると、今度は懐から手帳と万年筆を取り出し思考を書き留める。空き時間ならば有効に使おう、と云う思考も無い儘無意識に、あの二人に捜索は任せて、)   (2021/6/6 17:52:24)

石川ん …。( 精神的に疲弊したとは言えども状況が状況。少しもした頃に、ぱち、と目が覚めては身動ぎを一つ。寝入った事は完全に無自覚で、伸びをしつつに生温かな気息を転がす、) サンキュ。結構休めた。   (2021/6/6 17:54:22)

坂口ん。嗚呼、はよ。そりゃ良かった。( 一先ずこんなものか、と手帳を閉じ仕舞おうとした時にふと隣の彼が身動ぎをする。可也休めたらしい様子に緩く微笑を浮かべては、丁度良く部屋から出て来た友へ視線を向ける、) よう檀。調査は終わったか? →   (2021/6/6 17:59:42)

坂口「 よう安吾。まあ一通りは見終えたぜ。( 休憩を取る彼等を後ろ目に、未だ元気の有り余る友と己で先刻の部屋を調べる。此の部屋には白骨死体の他に蛍光色のオーブの様な何かが閉じ込められた硝子瓶が木箱に入っており、其の木箱と白骨死体を一先ず転送しては部屋を出て友の元へ。幾らか顔色の良くなった啄木鳥にも微笑を手向けては、) 」   (2021/6/6 18:03:33)

石川…。( 己が休んでいる間に二人で調査を続けて呉れていたらしく、此方へ向いた微笑へは感謝代わりの頷きで応える。眠って幾らか整理が付いた頭は幾分か軽く、立ち上がっては亦大きく伸び、)   (2021/6/6 18:05:33)

坂口「 ふう …。おいら、未だ未だ働けるよ! 最後の部屋、此処に行こう! ( 友に続いて部屋を出れば体調が幾らか回復したらしい啄木鳥の様子を見、にぱ、と笑みが弾けては元気良く上記。三つ目の部屋の扉を開けようとしてドアノブを捻ってみるも、珍しく施錠でもされているのか開かず首を傾げる、) あれ、開かないみたい。」   (2021/6/6 18:15:20)

石川一寸貸してみろ。( 三つ目で最後か、と草野の後に続くも如何やら開かないらしい。鍵が掛かっているのか、と手元を見詰めては先刻集めた氷塊を変形させ鍵にし、かちゃん、と回した上で改めてノブを捻ってみる、)   (2021/6/6 18:18:34)

坂口「 …。あれれ?開かないね。( 岩手繋がりで仲の良い啄木鳥の彼が氷で合鍵を生成し解錠して呉れる。之で開くだろう、と見ているも扉は開かなかった。ドアノブは回るのに扉が開かない様子に、むむむ、と唸っては首を傾ぐ、) 」   (2021/6/6 18:21:56)

石川…。しゃらくせえ。( 鍵を回しても扉が開かない。扉其の物が壊れているのだろうか、と首を捻れば、ぽそ、と呟いた後に扉を蹴破る、)   (2021/6/6 18:27:22)

坂口「 …。! 退がってろ! ( 最後の部屋に行こうとするも鍵が開かないらしい。蛙と啄木鳥が何やらしているのを後ろから見詰める中でふと、啄木鳥が扉を蹴って破る。衝撃で扉は勢い好く開き部屋の全貌を見せびらかすも、其の場に存在した “ 人ならざるもの ” に瞠目し思考する前に啄木鳥と蛙を手前へ引っ張り後ろへと下がらせる。実態の輪郭すら明確ではない、汚泥が人の形を取った様な姿に本能的な警戒心を覚えては、床から生やした植物で薙ぎ払う、) 」   (2021/6/6 18:34:07)

石川!やべ、( 扉自体にそう強度は無いらしくあっさり破壊出来た。だが其の先に居た異形。何時しかに見た、司書が暴走した際に見た狐の人型版の様な有り様に思わず呟くも、ぐい、と引っ張られ自然と後退。改めて全体を睨み付ければ己は援護する形で氷弾を撃ち込む、)   (2021/6/6 18:37:20)

坂口「 ちッ …、( 一体は蔓の体当たりで霧散し、他の何体かも啄木鳥の撃った氷の礫で撃沈する。然し残った一体の飛ばした小さな泥の弾が頬を掠め、つう、と赤が頬を伝う。舌打ちをかませば油断した隙を狙って最後の一体も倒し、ふう、と一息。そう強くなかった、なんて内心、傷の付いた頬にさっと絆創膏を貼り付けつつ、) 」   (2021/6/6 18:45:05)

石川之で殲滅したか?( 二人で簡単に片付く程度の雑魚だったか、と省みはするも正体を分析しようと思うとなり損ない以外の結論が出て来ない。悪魔召喚で失敗したか、実験で崩壊したか。何方にせよと頭が回れば異形が居た室内を覗き込む、)   (2021/6/6 18:47:30)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/6/6 19:01:59)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/6 19:06:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 19:08:13)

坂口…。みたいだな。( 唐突の襲撃に彼を護ろうとするも反射神経に優れた友が先に敵を殲滅させる。感謝と安心で肩の力が抜けつつ、彼の問い対して友の代わりに答えては室内を覗き込む。見えたのは既に乾涸び機能を失った魔法陣の残骸、黒い骨、空き瓶、人骨、大量の洋墨等々。見るからに悍ましい光景に目が細まる、)   (2021/6/6 19:09:31)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/6 19:10:15)

石川…。此処にもあの骨が在んのか。( 此処も亦如何にもなのが滑稽な程で、きょろ、と見渡す最中に黒い骨を発見。相も変わらず光を吸い込む真っ黒な其を今度は見詰めるに留める、)   (2021/6/6 19:12:02)

坂口…。“ ヒトの死体 ” 、“ 悪意に満ちた魂 ” 、“ 呪われた蝙蝠の骨 ” 、か …。( 之で漸く繋がった。現代の錬金術師や魔術師が悪魔を創ろうとすると唯の化け物になる、と云う点を此処に照らし合わせてみれば正に模範的な実例だったのだ。御伽噺か何かだと思っていたのが真逆本当の事だったとは、なんて失笑すら浮かぶ心地で “ 材料 ” の名を呟きつつ、) … 自身が悪魔であり乍ら、悪魔を創造しようとしたんだな。   (2021/6/6 19:28:49)

石川…。悪魔が悪魔を創ってたってか?( ふと彼の呟きが聞こえれば其方の方を向く。示唆された可能性は考えられない程では無いが随分滅茶苦茶で、だが骨が呪われているならば己へ黒が伝播したのに納得が行くのも事実、)   (2021/6/6 19:31:31)

坂口まあ推測でしかないが …。此の図書館の司書は確かに悪魔、其もリリスの娘でアイリスの姉、其なりに力を持った悪魔だったのは解ってるし。恐らく “ 銀 ” だろうから、知識量は並の司書より膨大だったろうぜ。( 彼の声に肯定半分、薄く微笑みつつに持論を述べる。可能性も無くは無いとして、目線は唯掠れた魔法陣の方を見る、) だが案の定失敗。失敗作の化け物共を量産した挙句、此処に封印していたんだろう。   (2021/6/6 19:37:07)

石川…。要するに、悪魔の戯れで傍迷惑な事が起こったってだけか。( 銀の悪魔で且つリリスの娘。となれば起こった事態の始末を付けるのは難しくは無い可能性が出てくる。放棄されたなり損ないが闊歩している程度ならば、と考えた所でエントランスの凄惨な場面を思い返す、) んじゃあの役員連中殺したのもなり損ないってか?   (2021/6/6 19:40:42)

坂口彼奴等を殺す程度なら役員でも出来ると思うけどな …。まあ一先ずそうだと仮定しておこう。( あの化け物共は彼の氷弾で十分一掃出来る程。ならば特殊な訓練を受けた役人が倒せない筈は無いのだが、と苦笑しつつに彼の推測を事実と仮定して話を進める、) あの失敗作達が此の図書館の主、つまりは司書だった悪魔を失った事で封印が緩まったんだろう。一匹二匹這い出して来て、役員連中を皆殺しにしたってとこかな。   (2021/6/6 19:50:18)

石川ま、にしたって妙だけどな。御前等の不調とか異臭が出たり消えたりするとか。( 彼からの言葉は色々無視した上での話。其だけでは説明が付かないものの多さに短髪を掻きつつ、此の部屋に何も無いのを確認してから部屋を出るべく踵を返す、)   (2021/6/6 19:52:39)

坂口そう、其処なんだよ。其処だけが不可解でさ。( 彼が部屋を出ようとするのに続き己も部屋を出ては、一先ず地下は制圧し切る。持って帰れる資料や物資、証拠品や情報はもう腹一杯な程に獲得した。後は帰るだけか、と小さく伸びをしては、)   (2021/6/6 19:56:27)

石川…。( 地下一階は難無く制圧。寧ろ此方の図書館のより狭かったかも知れない、なんて思い返してはふと、此処に来るのに使った梯子の方へ足は向く、)   (2021/6/6 19:59:30)

坂口…。あ。そうだ、思い出した。( 四人の体調も大して悪くないのを確認しては帰路に就こうとするも、ふと次の探索地点を思い出し声を上げる、) 地下二階が在ったんだった。   (2021/6/6 20:02:51)

石川…。折角誤魔化せると思ったのに。( 無事上へ繋がっている梯子を見上げ手を掛けた時、彼から間の抜けた台詞が飛べば思わず眉根が寄る。もう既に情報量としては充分だろうに、と肩を落とす、)   (2021/6/6 20:06:30)

坂口まあまあ。報酬弾むかもだぜ? ( 流石に疲弊と面倒臭さが混じるのだろう。あからさまに顔を顰め息を落とす彼へ苦笑を手向ければ、近寄り背を撫で宥めて遣る、)   (2021/6/6 20:09:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 20:27:32)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/6 21:00:16)

石川……。しゃあねえ。やるか。( ごねはしてみたものの矢張り逃れられないか、と大きな溜息を吐いては腹癒せに彼へ軽く頭突き、)   (2021/6/6 21:01:22)

坂口い''で。…。ん、おう。帰ったら美味いモン作って遣るからよ。( 肩に、ごす、と当たる啄木鳥色の頭を撫で回しつつ、軽快に笑っては既に地下二階への階段を見付けているらしい草野の後を追う。二つ目の部屋、人骨のぶら下がる部屋の奥の扉に在るらしい普遍的な鉄の扉を目指す、)   (2021/6/6 21:04:17)

石川…。ん。( 撫でて呉れる手に擦り寄ってから、草野の後を付いて行く。人骨達の奥となると嫌な予感しかしないが、なんて思うのみ、)   (2021/6/6 21:07:11)

坂口…。( 草野を守る様にして檀が扉を開ける。扉の向こうは檀の能力の御陰で十分明るく、そして矢張り混凝土の空間だった。先頭を檀、殿を己が務める形で狭い階段を降りては、円形の広いホールの様な場所に辿り着く。一階と同様幾つかの部屋と隣接しているものの扉は無く、悪臭も殆ど無い、)   (2021/6/6 21:13:18)

石川此処も変な臭い無し、か。( 階段を降りて行けば軈て辿り着いた空間に、ぽつ、と呟く。一階に良く似た空間乍らも扉さえ無く、かと言って異物も無いとなれば探索のしようも無く首を捻る、)   (2021/6/6 21:20:35)

坂口…。だな。取り敢えず此方に通路が在るから、此方に行ってみようか。( 其なりに広い空間の中に声が反射する。ぐるりと周囲を見渡し軈て、扉は無いが其の代わりに幾つかの通路が何処かに伸びているのを発見しては彼へと一番右の通路を指差し提案、)   (2021/6/6 21:24:29)

石川ん …。だな。( 扉の代わりに通路か、と見ていれば彼の方から提案が掛かり、特に異論は無い故に快諾。進むべく彼の傍へ、)   (2021/6/6 21:26:18)

坂口ん。( 彼へと提案をすれば快諾が返って来る。他二人にも目線を手向ければ頷くのを見、今度は縦横二列で通路の奥へ。僅に冷たい空気が空間を埋めている。何が出て来ても臆さない気持ちで廊下の向こうへ歩を進めては軈て、疲弊した目に優しい仄薄い洋燈色が視界を埋める。広間と同じくホール造りの其処にはシャンデリアがぶら下がっており、其の真下には既に故障して動かなくなった転送装置らしきものが鎮座していた、)   (2021/6/6 21:34:06)

石川…。何だ此処。( 薄暗い廊下を進んで行けば、開けた空間に光が灯る。此方でも見るエントランスに近い内装だが目に見える相違点は中央の転送装置に似たもの。一応シャンデリアや床に警戒しつつ近寄ってみる、)   (2021/6/6 21:41:32)

坂口「 …。( 友の案内と指示で辿り着いた地下二階。先刻から矢鱈強くなる既視感に知らん振りをして行き着いた最初の部屋は如何にも高級感漂うもので、床には丁寧に赤のカーペットが敷かれていた。四人が入っても未だ広々とする空間を照らすシャンデリアは暖かい光を齎していた。啄木鳥が転送装置に近寄って行ったのを見るも当然装置は物も言わず微塵とも動かず、唯の故障した機械と化している、) 」   (2021/6/6 21:50:48)

石川…。壊れちまってんな。何でんな所に。( 部品が歪んでいたり等々が見え、試しにと数値を打ち込んでもうんともすんとも言わない。唯単に故障しているだけ、となると次に湧くのは、何故此処に在るのか、という単純な疑問。他に何かしら無いのかと辺りを見回してみる、)   (2021/6/6 21:55:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/6/6 22:11:28)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/6 22:13:00)

坂口「 …。ぁ。( 司書しか入る事の出来なさそうな此の場所に、何故転送装置が。司書ならば術だの何だのを用いて結界内の移動は出来るだろうに、と疑問符の浮かぶ中で周囲を見渡していればふと、タイル張りの床に何かが落ちていることに気付く。作られてそう古くない、然しボロボロの革のカバーが付いた極々一般的な手帳だった。拾い上げてみると点々と血痕の様なものが見え、兎も角と内容を閲覧してみる、) 」   (2021/6/6 22:16:44)

石川ん?…。手帳か。( 特に何も無い場所で、転送装置しかないのも妙なもの。所々錆び付いた機械を観察する最中に檀が何かを拾い上げる。手元に見えた其の名詞を口歌めば様子見、)   (2021/6/6 22:21:33)

坂口「 …。名前は書いてないけど、文豪の手帳だな。( ぱら、ぺら、と捲る頁に染み付いた血痕は当然乍らもう乾き切っている訳で。相当急いていたのか荒い筆跡に琥珀は緩く細まりつつ、一通り内容を把握しては手帳を閉じ斜め掛けのバッグに入れておく、) 当時、   (2021/6/6 22:24:55)

坂口「 当時、此の図書館に一つしか無かった此の転送装置を使って図書館から脱出しようとしてたみたいだな。途中で字が途切れてるから、殺されたか転送の時に取り落としたかだと思う。」   (2021/6/6 22:25:57)

石川…。脱しようとして、其の後に壊されたっぽいな。( 檀からの言葉を受け、壊れている理由には納得がいった。だが矢張り何故存在するのかが不可解になる。然も其以外に目立ったものも無いとなれば尚更で、益々首を捻ってしまう、)   (2021/6/6 22:28:38)

坂口「 …。血で途切れてて読み難いが …。此処の司書が “ 来賓用 ” に用いていたものらしい。嘗てはホールの中心にエレベーターが在ったとか何とか …。( 元から字の汚い文豪だったのだろう。其が更に乱雑且つ焦燥の中で記されたものである故に尚更で、辿々しくも情報を拾い集め読み上げる、) 」   (2021/6/6 22:34:04)

石川来賓用、ね。まあ何となく理解したぜ。どうせエレベーターもおじゃんだろ。( 紡がれ行く情報を聞き、常用のとは亦違うのを理解しては改めてホールを見る。ならば此の場で舞踏会でもしていたのだろうか、と思考した時に過ったのはアイリスの存在。確か彼女も残虐趣味だったか、と輪郭は緩いもの、)   (2021/6/6 22:36:48)

坂口「 だろうな。…。其の他にはもう無さそうか? ( 唯四人の息遣いと物音、喋り声だけが響く矢鱈と静かな空間。世界から隔離された様な異常さが心身を襲う。もうずっと地下室に居るのだったか、と内心、次の部屋に行くべく周囲を見渡しては確認の言葉を一つ、) 」   (2021/6/6 22:42:11)

石川そう、だな。後は何もねえ。次行こうぜ。( 耳鳴りがする程の静寂は酷く居心地が悪い。ふるん、と首を振れば檀の言葉を肯定し、次の道へと歩み出す、)   (2021/6/6 22:43:33)

坂口ん、そうだな。さっさとこんなつまんねえ場所からおさらばしようぜ。( 如何やら此の部屋での調査が終了した様だ。檀が端末を用い写真を撮っているのを確認しては廊下を渡りホールへと戻る。部屋数自体は少なく次の部屋で最後な為、はー、と息を吐いては上記、)   (2021/6/6 22:48:10)

石川おう。( 特に何か障害が在るでも無く元の中央空間に戻り、次にと向かうのは対称の位置に在る廊下。片方が来賓用となると、両極端な可能性が考えられる為やや苦々しい表情になりつつ、)   (2021/6/6 22:50:33)

坂口…。ん。( 先刻と同じく唯々無音ばかりが占める空間。騒がしく無く派手で無く退廃的でない此の大人し過ぎる空間は無頼派、否、坂口安吾としては何より面白く無く欠伸が浮かんでは次の部屋へと歩を進める。狭い廊下の先に足を一歩踏み入れた其処には、先刻の部屋と同じ様に装置が設置されていた。然し転送装置では無く、魔法陣の描かれた床の上に置かれた見た事も無い装置であった。装置の一番上に置かれた銀の平たい皿を固定する為の台座の様にも見えるが、)   (2021/6/6 22:55:52)

石川…。亦魔方陣か。( 次の空間は、予想の半分が当たった形になった。装置は置かれているが魔方陣と、何かの装置のみ。台座にしては、なんて首を傾げては亦近寄って行く、)   (2021/6/6 23:01:50)

坂口「 …。… ん。( 次の部屋へと進んでみれば一面白い塗料で塗りたくられ床には魔法陣の描かれた部屋に辿り着いた。之では錬金術師と云うより魔術師ではないか?と内心疑問に思うも抑錬金術界でもイレギュラーな “ 悪魔 ” と云う存在だった、と頭を抱えたくなる気持ちに陥れば自然と真顔に。そんな中で啄木鳥が装置に近付くのを見ているとふと、きいん、と軽い耳鳴りが感覚を突つく。之は、と一瞬の疑問が頭を過るも其迄。ふ、と口を開いては、) … なあ。ペルフェゴールが何か話したいって言ってるんだが、良いか? 」   (2021/6/6 23:08:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/6 23:22:02)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/6 23:27:50)

石川話?俺様は別に構わねえけど。( 近寄ってみても矢張り特に何も無く、魔方陣も失活しているのだろうか、と思考した時に檀から声が掛かる。悪魔と交代したいとの言葉に微かに眉根が寄るも、最悪倒せば良いと考え直しては承諾に頷く、)   (2021/6/6 23:29:32)

坂口「 …。有難う。( 耳鳴りが断続的に脳を揺らす。滅多に無い依願のサインに軽く眉根を寄せつつ、啄木鳥に加え他二人の承諾を得ては念じ始める。すると髪の毛は段々と白く、健康的な肌は段々と月光の如く色に染まり出す。服装もみるみる内に変化し、悪魔には到底似合わない神父服になって行く、) 」   (2021/6/6 23:33:28)

石川…。んで。何の用だ?( 軈て躯や身形を変化させていく檀、否、悪魔を見ては終わった頃に問いを投げる。特定の誰かにと言うよりは此処への言及だろうか、と予測を半分に、)   (2021/6/6 23:35:45)

坂口『 …。否。そう大した用事では無いんだ。唯久し振りに珍しいものを見たから直に触れてみたくなってね。( 軈て意識迄も入れ替わると薄く瞼を開け血よりも紅く深い瞳を覗かせる。緩く口角を持ち上げては顎に手を置き、古臭い魔法陣の中心に座する装置をまじまじと見詰める。ふと手を伸ばせば皿の縁を指でなぞったりして、) ふむ …。大体五百年程前の物だね。彼等が創造された直ぐに造られたものらしい。』   (2021/6/6 23:41:04)

石川好奇心に負けたってだけか。( 躯の持ち主とは似ても似付かない喋り調に首を竦めるも、興味津々に装置へ近寄って行くのが見えれば脇へ寄る。御好きにどうぞとばかりに一つ息を吹く、)   (2021/6/6 23:54:40)

坂口『 …。実に興味深い。自らが架橋になろうと禁忌に手を染めたのだね。( つう、と指を滑らせるは銀製の平皿。血の痕が未だ残っている辺り死ぬ直前迄繰り返していたのだろう、と内心、口元に笑みを湛えた儘、) …。悪魔に生まれた身であり乍ら、“ 天使 ” を喚ぼうと試みた …。… そんな物好きは此処数百年見ていなかったけれど …。』   (2021/6/6 23:59:24)

石川天使を、喚ぶ?( 禁忌に振れていたらしいのは語るに落ちる事だが悪魔が言う言葉に眉根が寄る。人工天使以外の存在を知らないが為に素直な疑問符として、)   (2021/6/7 00:00:46)

おしらせ坂口さんが部屋から追い出されました。  (2021/6/7 00:03:37)

おしらせ坂口.さんが入室しました♪  (2021/6/7 00:03:37)

坂口.『 ん?嗚呼、そう云えば君達は “ 疑似 ” しか知らないのだったね。( ふと視界外から掛かる疑問符に緩慢と瞬きをしては、ふ、と笑い目を細める、) そうだよ。本来、天使も悪魔も召喚で “ 喚ぶ ” ものだ。』   (2021/6/7 00:09:38)

石川嗚呼 …。そうか。天使も悪魔同様、概念生物の括りに出来んのか。( 御親切に応えてくれる悪魔へ緩く瞬きをしては頷く、)   (2021/6/7 00:11:26)

坂口.『 そう。今君達が捕らえ、実験し、身に宿しているものは実体で有れ力で有れ “ 人工物 ” なのだよ。人間が概念生物として存在している悪魔や天使を真似て作ったもの、云わばパチモンさ。( 理解の早い彼へ笑顔で応えては、) 彼等は人に創られ、結局は人から隠れて生きているのだよ。彼等は極限に至る迄僕等に近付いた。素晴らしい事だ。でも彼等は奇跡も裁断も鉄槌も戦争も起こせない。』   (2021/6/7 00:17:00)

石川ま、所詮は概念だしな。人の思考から、言霊から、発生した虚像みてえなもん。信じる奴の前にだけ現れるって言や都合が良いけどな。( 悪魔の言葉に相槌を打ち乍らも、はふ、と息を吐き出す、) 抑天然物として独立した実体持ってる奴以外全部が人工物だろ。   (2021/6/7 00:22:03)

坂口.『 ははは。まあ違い無いね。僕等は其の模範的な例だ。人の負の感情が寄せ集まって出来たのだからね。そして人間が恐れるものを人間が自らの手で作り出したのが、君達が普段目にする天使や悪魔だ。( 静かなホール内に響く自らの声を聞き乍ら、) 僕は元々神だったのだけれど、何時の間にやら悪魔になっていたからね。其が人間の御陰だと云う事を知ったのはつい最近だったのだよ。』   (2021/6/7 00:27:20)

石川そんなもんだろ。何処かにとっての正教は何処かにとっての邪教。宗教戦争の末に何方がデカい声出せるかってだけ。邪教に堕ちた神が悪魔に何のは当然だろ。都合が悪いんだから。( つら、と自らの持論を並べ連ねる、)   (2021/6/7 00:32:08)

坂口.『 勿論。例え子供の小競り合いでも其はそうさ。勝った方が正義になり、負けた方が悪になる。敵から見た自分は邪な存在であり、自分の味方は聖なる存在で有り続ける。戦争も喧嘩も変わらないよ。( 顎に手を添えては目を伏せつつ、ふと思い出した様に装置へ手を置く、) 嗚呼、話が逸れて仕舞ったね。此の装置はもう随分昔のもので、之に清廉潔白な人間の血を一定数流し込み晴れた満月の夜に魔方陣を発動させる事で天使を召喚出来るものなのだよ。』   (2021/6/7 00:38:07)

坂口.(( 一定の量、だな。(、)   (2021/6/7 00:38:42)

石川そりゃ亦悪魔呼び出す見たく天使呼び出すんだな。( 月明かりと純な人間の血で召喚、なんて邪悪なものを喚びかねない。先刻の遣り取りを思い返しては肩を竦める、)   (2021/6/7 00:41:11)

坂口.『 神の遣いを現世に呼び出すのだからね。幾ら聖なる天使サマとは云え、其相応の代償や生贄は必要だ。奇跡を起こす時だけ気紛れで来させれば良いものを、何故人間はああも神の逆鱗に進んで触れるかの様に強欲なのだろうね? ( ふふ、と意地悪く笑みつつ、) 取り敢えず、起動するかは解らないけれど持って帰って損は無いだろう。此処にはルシファー君も居ないし、ミカエル君を喚んだとしても怒られないだろうからね。』   (2021/6/7 00:47:48)

石川強欲だからだろ。なまじっか頭が良くなっちまったから。…。ま、何はともあれ之が何かしらには使えんのは解った。( はふり、と亦息を吐いては装置を軽く叩く、)   (2021/6/7 00:53:01)

坂口.『 魔方陣は専用のものを描かなければならないから、召喚の議を行いたい場合は僕か魔王様、若しくはマモン君に聞くと良い。知っているのは恐らく此処だけだろうしね。( こく、と頷いては軽く肩を回しつつ杖を出現させる。軽く振って装置を彼の図書館へ転送しては、) 』   (2021/6/7 00:59:52)

石川そんなら司書が出張った方が早い。彼奴には一応説明しとくけど、記憶複製される覚悟くらいはしとけよ。( 説明するのは亦後程だが、と心中に呟いては細まる小麦色、)   (2021/6/7 01:04:58)

坂口.『 あーあ、天使は何時の時代も怖い事を言うねえ。( ゔ、と顔を顰めつつに目を逸らしては突如白い髪は青色に、赤の瞳は琥珀色に戻り行く、) 』   (2021/6/7 01:07:43)

石川其は司書に言ってやれ。俺様のは只の忠告だ。…。で。御帰り、檀。( 表情を歪めるなり姿形を持ち主へ戻してしまった悪魔に失笑しつつ出迎えの軽口、)   (2021/6/7 01:10:09)

坂口.「 …。ん。嗚呼、只今。何かあの怠気野郎が変な事言わなかったか? ( 軈て心身共に主導権は己へと戻る。契約を結んだ御陰で楽に戻って来れた、と内心。手を開いたり握ったりしては力強い微笑で常套句を。次いで僅かに眉を寄せ首を傾げては、) 」   (2021/6/7 01:13:14)

石川…。変か如何かは他の奴に聞け。ま、其奴の御陰で有益な情報得られたのは間違いねーよ。( 正常な返答が聞こえれば頷き、ひらん、と隻手を揺らす、)   (2021/6/7 01:20:24)

坂口.「 …。そ、か。( 彼から曖昧模糊な返答が返って来ると首を傾ぎつつも頷き、外に出るか、と友に視線を送る、) 」→   (2021/6/7 01:22:36)

坂口.…。其じゃ、調査も終わったし外に出るか。( 少しの間だけ悪魔を目の当たりにしたが、軈て友が意識を取り戻せば上記を繋ぎ話を紡ぐ。一刻も早く、では無いが、出来るだけ早くつまらない灰色の世界から抜け出したいのもあり、)   (2021/6/7 01:24:39)

石川だな。害が在りそうな奴はあの出来損ないだけだったし。( 賛同を込めて頷けば、こんこん、と床を爪先で叩く、)   (2021/6/7 01:28:21)

坂口.あの程度の奴が敵なら、別に俺等みたいな奴じゃなくて普通の文豪でも行けただろうな。( うむ、と頷いては歩き出し、地下一階への階段を上る最中にも話を続ける、) だから本当にヤバかったのは、此処の司書、ってこったな。   (2021/6/7 01:30:20)

石川ま、そう云うこったな。( 己も彼に続き乍ら言葉を返し、今迄見てきたものを思い返す、)   (2021/6/7 01:33:29)

坂口.でも故人だし、今を生きる俺達に大した危害は無いな。… っと。( 久し振りに見る白骨死体を掻き分け進みつつ、)   (2021/6/7 01:36:40)

石川だな。趣味は悪いけど。( 溜息混じりに言の葉を返せば少しばかり疲弊滲む声色、)   (2021/6/7 01:38:09)

坂口.そりゃあのアイリスの姉貴だぜ?趣味悪いに決まってるだろう。( 疲れているらしい彼を苦笑交じりに見つつ何時ぞやの梯子の前に辿り着いては、一足先に昇り安全確認、)   (2021/6/7 01:41:03)

石川其も一理在るな。( 先に登っていった彼の後から、ひょこ、と顔を出す、)   (2021/6/7 01:43:43)

坂口.だろ。…。ん。安全みたいだ。( 久し振りに木目の床へ降り立っては窓の外を見る。未だ雨が続いているらしく、時計を確認してみればもう正午はとっくに過ぎ夕方が来ようとしていた。流石に一日空けるのは拙い、と焦燥半分に彼含めた三人に声を掛けては、)   (2021/6/7 01:46:30)

石川ん。( 安全確認を終えた彼に頷けば床へと降り立ち、時間も気にせずに呑気に付いて行く、)   (2021/6/7 01:50:49)

坂口.「 わあ、未だ雨が続いてるね。( 無事に脱出出来た、と云うには未だ早いものの地下空間からは脱する事が出来た。再び雨の音が鼓膜を揺らすと否応無しに気分が良くなるもので、鼻歌を奏でつつに足は真っ直ぐエントランスへ向かう、) 」   (2021/6/7 01:54:08)

石川御前は気楽だな …。( 雨音が聞こえるなり気分を上げた様子の草野に苦笑しつつに、未だに死体転がるエントランスを見る。矢張り妙な死体だ、なんて思えば歩む速度は自然と緩む、)   (2021/6/7 01:57:50)

坂口.「 …、? ( 雨の音はおいらにとって、と廃図書館内部にも拘らずルンルン気分で語り始める友を同じく苦笑で見詰めつつ、前方の坂口が扉を開けては目の前を久し振りの外の光景が埋める。未だ昼だからか幾らか明るいのを見、久々に大地を踏む一歩目を出した其の時。ふと背後から女の笑い声が聞こえバッと振り返る。だが草野や坂口、啄木鳥迄も聞こえていないのか平然と進んで行く様に寸時硬直、) 」   (2021/6/7 02:03:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/7 02:18:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/7 02:18:48)

石川ちゃんと出られたか、良かった。( 如何やら逃がさない訳でも無いらしい。久方振りに思える外の空気を嬉々として吸い込む。矢張り澄んだ空気は気持ち良く、後ろの檀が何かを聞き取ったらしいのにも気付かずに、)   (2021/6/7 02:20:49)

坂口.んん …。いやあ、一時は如何なる事かと思ったが …。案外サクサク済んだな。( 人の気配も車の通りも無い、正に山の奥の奥に在る図書館だった為に周囲の空気は非常に美味く。達成感と安心感の中で深呼吸を繰り返しては、軈て扉を閉めてから遅れて付いて来る檀を後ろ目に何時ぞやのバリケードを超える、)   (2021/6/7 02:24:30)

石川だな。さっさと帰ろうぜ。( 帰るとなれば足取りも軽くなるもので、とん、と軽やかに歩を進めては同様に氷の階段でバリケードの向こう側へ、)   (2021/6/7 02:26:23)

坂口.帰ったら取り敢えず休むか。( 四人が無事にバリケードを超えたのを確認しては車に乗り込み、重たいリュックサックを下ろしては軽く肩を鳴らしつつ大きく溜息、)   (2021/6/7 02:31:00)

石川だな。の前に司書に報告しねえと …。( 己も助手席に乗り込めば欠伸をかまし、ゆらん、と首を振る、)   (2021/6/7 02:32:55)

坂口.だな。( 後部座席に檀と草野、助手席に彼が搭乗したのを確認すればエンジンを掛け発車。こうなれば後は早いもので、凡そ半日前に見た祠を目指して坂を下る、)   (2021/6/7 02:34:18)

石川ん。( がたん、と車体が揺れれば後は己も揺られるのみとなる。屋内に缶詰めとなると外の空気がより美味く感じ、自然と持ち上がる口角、)   (2021/6/7 02:41:55)

坂口.…。山の空気って美味いよな。( 疲れたらしいのか草野はもう転寝を始めている。転送地点迄そう時間も掛からないと云うのに、と内心失笑が落ちつつ、図書館に帰る迄が調査として安全運転を心掛けつつの上記、)   (2021/6/7 02:43:54)

石川だな。先刻の場所が不味過ぎただけだけどよ。( ふと掛かる声に、けら、と笑い遣れば自らの後頭部で腕を組む、)   (2021/6/7 02:46:08)

坂口.今度山に行く時は普通にハイキングでもしたいモンだぜ。( ふ、と笑いつつ、) そう云えば俺、山に籠ろうだなんて言ってた時期があったんだよな。知ってるだろ、檀。→   (2021/6/7 02:47:45)

坂口.「 ん?嗚呼、あったな。蛇が出るからって止めたらしいじゃねえか。( 不意に名指しで問われると寸時記憶を掘り返し、彼の本の中にそう云った記述が在ったのを思い出せば頷き微笑、) 」   (2021/6/7 02:49:09)

石川山籠り?生前にか?( ふと話題の展開が起これば、二人で共有し始めた思い出話に首傾げ、)   (2021/6/7 02:50:32)

坂口.おう。同郷の先輩に弁護士が居たんだが、そいつの作った山小屋を一夏借りる事になってな。もし快適だったら当時やってた小学校の代用教員も辞めて山篭りしてやろうと思ってたのさ。( ふは、) →   (2021/6/7 02:57:35)

坂口.「 きちんと店で食料やら何やらを買い込んで山小屋に向かったんだが、道程が険しくて安吾は結局其処で死に掛けたりもしたんだっけか。深い谷底に落っこちたんだよな。( 文章でしか見ていないのに良く覚えているものだ、と内心。記憶を掘り返しては亦一笑、) 」   (2021/6/7 03:01:06)

石川死に掛けてんのかよ。安吾は生前から変わんねえな、本当。( 彼等から聞く言の葉達を精査しても結論は言葉にした通りで、呆れ半分に失笑、)   (2021/6/7 03:03:56)

坂口.俺は本当に其処で死ぬと思ってたんだが、巧い具合に岩と岩の間にリュックが挟まってな。生きてた。けどマムシが怖いから途中下山した。( ハンドルを切りつつ祠を目指す最中、過去の笑い話に花が咲くのは随分楽しい事で、)   (2021/6/7 03:05:42)

石川理由が蝮って。( 死に掛けたのが原因なら未だしも其では無い所か、と軽く笑いつつに、)   (2021/6/7 03:08:04)

坂口.噛まれたら困るだろう。…。ん。( 彼の笑声に釣られ己も笑う中でふと、路肩に見覚えの有る小さな祠が見えては停車。リュックサックを再び背負い下車しては、) うし、じゃあ直接図書館に帰るぞ。   (2021/6/7 03:10:26)

石川もっと別に気にするもん在っただろ。…。おう。( 目印の祠が見えれば車も止まり、ひょい、と降りれば頷き、)   (2021/6/7 03:13:23)

坂口.…。… ん。( 草野を起こした檀が草野と一緒に車から降りたのを確認すれば祠の中の転送装置を操作し確定の釦を押し込む。久方振りに見る柔く暖かな光が近くの車ごと四人を包み、何時もの様に瞼を落としては寸時の後開く。其処は静寂と僅かな湿気漂う森林内ではなく、盛んに車が行き交いビルが立ち並ぶ都会の喧騒の中だった。はー、と息を吐いては車は政府に任せる事にして、エントランスの扉を両手で押し開ける、)   (2021/6/7 03:19:16)

石川戻ったぜ ~。( 軈て転送が済み、見慣れた図書館のエントランス前に辿り着けば彼の後に続き図書館内へ。偶々其処に居た文豪達へ、ひらん、と隻手を振れば瞠目しざわつくのが見え、己等の帰還を叫び乍ら駆け出したのを茫然と眺める、)   (2021/6/7 03:23:13)

坂口.ん、只今 ~ 。( 一日近く空けていたからか己等を見て仰天する様子を見つつ、大きく伸びをしては其の場で屈伸運動を始めたりする、)   (2021/6/7 03:35:39)

石川…。( 帰ってくるなり騒ぎになってしまった。啄木鳥色を掻きつつに事の成り行きを見守っていれば軈て、バタバタと駆け寄ってきた文豪達にあれやこれやと揉みくちゃにされる。されるが儘拉致られる形で補修室へ、他三人諸共放り込まれる、)   (2021/6/7 03:39:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/7 04:08:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口.さんが自動退室しました。  (2021/6/7 04:08:14)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/7 22:30:43)

坂口…。( 慌てた顔、焦った顔、兎に角気が急いている様な文豪達に補修室へ押し込まれ寝台へ寝かされる。然も窓から飛び込んで来た十匹前後の狐達に頬を舐められ盛んに鳴かれ、まるで姫にでもなった様な気分で苦笑を浮かべる。実際傷、傷と云っても気にもならない程度の擦り傷を負っているのは檀だけなのだが、と思いつつも勝手に起き上がれば殴られでもする気配がする為に静かに横たわっておく、)   (2021/6/7 22:34:56)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/7 22:53:09)

石川……。凄え心配されてたな。( 暫くもすれば補修室に犇めいていた狐達も回収され、後は横たわらせられた己等のみが残ると、ぽつ、と一言。たかだか一日帰らなかったにしては異様が過ぎる、なんて頬を掻いては寝そべった儘に隣の寝台へ移る視線、)   (2021/6/7 22:55:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/6/7 23:04:01)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/7 23:07:52)

坂口…。ああ。今迄に無い心配様だった。( 嵐が過ぎ去った後の静けさも異様なもので、唯図書館の平べったい屋根に沈み行く夕日を背にした彼に目線を遣っては上記。疲れていたらしい草野の寝息が静かに混じり、寝台で文庫本を片手に休む檀も横目に、)   (2021/6/7 23:10:28)

石川な。たかが一日居なかっただけだろ?何でんな事になってんだか …。( 洋館内で感じた奇妙な静けさとは異なり、慣れ親しんだ落ち着く静寂に身を浸しつつに返答。司書が騒がない以上繋がりが途切れたとは思い難いが、なんて思考する最中、ノック音の後に誰かが入ってくるのを見る、) →   (2021/6/7 23:13:43)

石川「 無事、御生還為された御様子で。( 例の四人が帰還してきた事は把握はしていた。だが事態も事態で焦燥してきた頃に来た方だったが為、取り急ぎ向こうの司書とも連絡を繋いだ後、一直線に補修室迄訪れた。其の場に居る四人とも状態が安定している事に小さく息を吐きつつ、)  一週間振りの帰還は如何です?」   (2021/6/7 23:17:03)

坂口「 …。……。は? ( 何が何だか解らぬ内に補修室へ押し込まれ、今現在。時計が秒針を動かす度鳴る心地の好い音の下で文字列を追っていては、ふと補修室の扉が開き黒い長髪が靡くのを見る。啄木鳥の図書館の司書であった。挨拶はしておこうと一度本に栞を挟み緩く手を振ろうとした時、彼女の紡いだ言葉に瞠目しては本を布団の上へ取り落とす。一週間、と云う単語に一気に困惑に陥っては、) …。あの、一日しか外出てねえんだけど。」   (2021/6/7 23:21:02)

石川「 …。?石川啄木の反応から生存は確認して居りましたが、確かに貴殿方は一週間あの場に居ましたよ。( 眠っている草野心平は兎も角として、三人三様な驚愕を見せる様に首は傾ぐ。一日程度ならば己も此処迄焦ったりだとかもしない。明確に一週間の時が過ぎたのだと主張し、微かに眉間に皺が寄る、) …。彼の場所に時間の歪みが生じていたのでしょうかね。」   (2021/6/7 23:25:48)

坂口「 …、…。本当に、一週間も経ってるのか。( 補修室にやって来た彼側の司書の話に因ると、己等はあの図書館に一週間近く滞在していたらしい。何故そんな事が、と追憶するも心当たりらしい心当たりは殆ど無かった。有るとすれば図書館から出ようとした時に唐突な空間転移と突如発生した頭痛の悩み程度であって、真逆、と思えはせども声には出さず、懐から取り出した端末を確認してみる。きっかり出発時の日時から一週間経過しているのが良く判り、背筋にのさばる驚嘆から低く上記、) 」   (2021/6/7 23:32:36)

石川「 彼の図書館は悪魔が運営していた、と云う話も在りましたからね。特定の範囲のみの時間を歪めるならば私にも出来る事。造作も無いでしょうね。( 端末からも見て理解はしたらしい檀の様子に緩く頷けば細く息を吹き、少しばかりの思案で間延びした後、) 何はともあれ時間の流れに差異が生じているのは確かです。暫くは療養するように。 」   (2021/6/7 23:38:26)

坂口「 おう。…。ん。嗚呼御前か。久し振り、って事になるのかな? ( 彼女の説明と忠告を受け何度も頷いては肩の力を抜き深呼吸。焦っても慌てても過ぎた時間は帰って来ない。痛い程思い知った其の世の理を何度も頭の中で繰り返しつつ、ふと窓の方を見遣れば窓の縁に座った濃紺の毛の狐を見ては腕の中に迎える。頬を舐め労って呉れる狐を撫で乍ら、中庭の方で寛ぐ無頼派の姿を遠くに見る、) 」   (2021/6/7 23:44:36)

石川「 特に檀一雄先生は呉々も許可無く補修室から出ない様、お願い致します。其では。( ふと補修室内に入ってきた濃紺色の狐を一瞥するも、狐ならば何ら問題は無いとして黙認。亦一つ忠告を重ねては補修室を後にする。真逆時間がズレていたとは、と情報を整理しては資料を纏めるべく司書室に籠る、) 」   (2021/6/7 23:48:44)

坂口「 え?嗚呼、おう …。…。俺何かしたんかな。( 狐を撫で遣り戯れていると不意にもう一つ忠告が重ねられる。亦一つ疑問符が湧きつつも彼女が去った後に狐へ問い掛けては、すっかり陽も沈んだ御陰で吹き出す緩やかな涼しい風を頬に受けつつに亦濃紺の毛皮を撫でる、)   (2021/6/7 23:51:28)

石川…。( 二人して此処の狐に好かれるのか、なんてぼんやり思考する最中にも己の管狐もやって来た。もすん、と腹の上で丸くなってはいるものの心配はして呉れていたんだろうか、と思いつつに撫で遣る、)   (2021/6/8 00:00:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/6/8 00:18:36)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/8 00:19:19)

坂口…。( 此処の狐に好かれる割には未だ十匹程度しか名前を覚えておらず。軈てやって来る二匹の狐を両手に撫で遣り乍ら、ふー、と息を吐いては、) … 其にしても、時間感覚狂いそうだな。一週間って。   (2021/6/8 00:22:34)

石川だから休まされんだろ。狂った時間戻す為に。( もふり、と緋混じりの金を撫でつつに気怠く返答、)   (2021/6/8 00:23:42)

坂口一週間経ってるって事は …。今は六月の十日か。感覚的には二日ズレてんのな。( 脳内で暦を広げつつ、)   (2021/6/8 00:25:44)

石川ま、戻すのは出来んだろ。ま、其の辺りは如何にかすんだろ。知らねえけど。( ぐん、と伸びをしつつ、)   (2021/6/8 00:27:32)

坂口そうだな。まあ今日が何時で有れ、皆と変わらず馬鹿やって生きれれば其で良いや。( はふ、) ( 狐なでなで、)   (2021/6/8 00:29:56)

石川ふは。安吾らしいな。( けらけら、)   (2021/6/8 00:30:57)

坂口こうも長い事人外やってる分の慣れも有るかもな。( ふはは、)   (2021/6/8 00:33:40)

石川ま、其もそうだな。( けらり、)   (2021/6/8 00:37:08)

坂口天使や悪魔が出て来てからは一層な。もう何が出て来ても驚かない自信有るぜ。( んす、)   (2021/6/8 00:38:15)

石川天使悪魔来たら後は何がビビらせて来るんやら。( んは、)   (2021/6/8 00:44:58)

坂口神様とか。( けら、)   (2021/6/8 00:45:24)

石川其は司書が似たもんだろ。( ひらん、)   (2021/6/8 00:46:18)

坂口神様にしちゃ随分手厳しいけどな。( けらら、)   (2021/6/8 00:51:15)

石川神様なんてんなもんじゃね?( ふはり、)   (2021/6/8 00:52:30)

坂口慈悲もへったくれも無いからな。( くす、)   (2021/6/8 00:53:24)

石川未だ守ろうとして呉れるだけ司書のが慈悲有る位だぜ。( けた、)   (2021/6/8 00:54:37)

坂口本物の神と好い勝負だよな。( ははは、)   (2021/6/8 00:56:16)

石川そう褒めてやるな。調子乗りかねねえ。( はふ、)   (2021/6/8 00:56:53)

坂口ははっ、其もそうだな。( ごろりん、)   (2021/6/8 00:57:52)

石川だろ。( ぐでん、)   (2021/6/8 00:58:09)

坂口おう。…。( 狐を   (2021/6/8 01:00:24)

坂口( 狐に眼鏡を奪われ乍ら、) …。そう云えば、此奴等の名前とか一部しか知らないんだよな。   (2021/6/8 01:01:01)

石川俺様だって覚えきれてねーよ。( はふ、)   (2021/6/8 01:02:10)

坂口アンタのと室生先生のしか知らねえや。( ぬ、)   (2021/6/8 01:06:57)

石川ん。そうだったか。( むく、と上体を起こす、) 今其処に居る坂口のはアサだ。御袋の名前から取ったんだと。   (2021/6/8 01:14:27)

坂口ふうん。ま、確かに家族で一番好きだったのは御袋だったしな。て事は雌か? ( 檀の腕の中で喉を鳴らす狐を見遣り、)   (2021/6/8 01:18:14)

石川否。無性別だぜ。全部そうだ。( ふる、と首を振れば一笑、)   (2021/6/8 01:22:52)

坂口無性別?何だそうか、此方とは一寸違うのな。( はふ、と息を吐いては、)   (2021/6/8 01:23:40)

石川おう。下手に生理現象付けても酷だからってんで。( こく、)   (2021/6/8 01:27:16)

坂口ウチは希望制なんだよ。俺は雄にしてるが、大体の奴が此方と同じで無性別なんだ。( うむ、)   (2021/6/8 01:28:30)

石川希望制たあ面倒な事してんのな。( 狐もふもふ、)   (2021/6/8 01:31:48)

坂口そう新文豪が来る事も少ないモンで。抑動物好きだし伝書鳥に関しての作業は喜々としてやるぜ、彼奴は。( ふ、)   (2021/6/8 01:33:17)

石川成程な。此方じゃ百閒来たんだよな。( ぬーん、)   (2021/6/8 01:38:01)

坂口嗚呼、来たのか。実装当時は到頭内田百閒来たかと沸いたモンだが、案の定来なかったよ。( うぬ、)   (2021/6/8 01:38:52)

石川おう。借金仲間が増えたぜ。( けらけら、)   (2021/6/8 01:39:53)

坂口お、良かったじゃねえか。直木先生やらと酒飲んで騒いじまえ。( んふ、)   (2021/6/8 01:44:16)

石川早速菊池に出して貰って飲んだぜ。( ふす、)   (2021/6/8 01:45:14)

坂口他人の金で飲んじまう所は流石ブレねえな。( くすくす、)   (2021/6/8 01:45:57)

石川出して呉れたんだぜ?飲みもすんだろ。( ぬん、)   (2021/6/8 01:46:31)

坂口あ、せびったんじゃないのね。其で、如何だった? ( けら、)   (2021/6/8 01:47:17)

石川そらあ楽しく飲んだっての。( んふー、)   (2021/6/8 01:48:36)

坂口馬の合う奴だったか? ( くは、)   (2021/6/8 01:50:50)

石川おう。気さくで良い奴だしな。( ふすん、)   (2021/6/8 01:51:44)

坂口まあそうだな、第一印象のまんまだったよな。( ふふ、)   (2021/6/8 01:52:27)

石川想像に違わねえ奴だったぜ。( けらけら、)   (2021/6/8 01:54:51)

坂口なら之からも仲良くやれそうだな。…。ん。( 上体を起こし立ち上がる、)   (2021/6/8 01:55:26)

石川…。ん?( 不意に立ち上がった彼を見上げる、)   (2021/6/8 01:57:20)

坂口…。( 窓を開け放しで濃紺の狐と共に寝落ちて仕舞っている友を見遣れば、そっと窓を閉じた上で毛布を掛け頭をポンポンと叩く様に撫でる、)   (2021/6/8 01:58:33)

石川…。( 彼の行動を何と無く目で追う、)   (2021/6/8 02:01:39)

坂口…。( 何時に無い穏やかな寝顔を一瞥すると、頬に擦り傷の痕が残っているのが目に付く。確りと残って仕舞っているのを見ると何処と無く残念な気分になりつつ、序に眉間に刻まれた皴を指先で押して解した後彼の寝台へと腰掛ける、)   (2021/6/8 02:04:10)

石川…。( 寝入って仕舞った檀に矢鱈構う様に心の何処かに黒い霧が発生したのをぼんやり感じた頃、己が横たわる寝台に腰掛けた彼へ傾ぐ首、)   (2021/6/8 02:07:15)

坂口…。ん。おいで。( 一先ずは悪夢も見ていない様で安心した。彼が胸中にどんな感情を秘めているかも知らず、片腕を緩く広げては彼へと上記の言葉と共に微笑を手向ける、)   (2021/6/8 02:08:34)

石川…。ん。( ふと彼が言の葉と共に誘導して呉れば、こく、と頷き寝台の上に四つん這いになれば全身で収まる、)   (2021/6/8 02:10:16)

坂口ん …。( 探索と調査で碌にハグも出来なかったのを追憶し乍ら、収まった華奢な体躯を両腕で包む様に抱擁、)   (2021/6/8 02:11:38)

石川…。( 矢張りとも言うべきか彼の逞しい腕の中は落ち着くもので、緩に脱力しては細まる小麦色、)   (2021/6/8 02:13:05)

坂口…。( 相も変わらず並より細い体躯は抱き締めるには丁度良い身丈で、独り笑みつつに何度も抱き締め直す、)   (2021/6/8 02:19:24)

石川…。( もそ、と身動ぎをしては収まりの良い場所を探し軈て、落ち着いてから抱き締め直す、)   (2021/6/8 02:21:21)

坂口…。( 何だか久方振りにも思える感覚に頬は絶えず緩まる、)   (2021/6/8 02:25:15)

石川ん …。( 彼の腕の中ですっかり落ち着いて仕舞えば緩慢と瞬きをし、すり、と腕へ頬擦り、)   (2021/6/8 02:29:02)

坂口…。なあ、啄木さん。( 腕に頬擦りして来る彼の其の頬を左手で包めば、優しくそっと撫でて遣りつつに、)   (2021/6/8 02:31:02)

石川ん …?( ふと彼の手が頬に触れれば其方へも頭を寄せつつ、名を呼ぶ声に持ち上がる視線、)   (2021/6/8 02:32:00)

坂口亦今度さ、俺が名前知りたい狐とか居たら名前教えて呉れないか? ( 後ろ目に友の腕の中で眠り丸まる狐を見つつ、)   (2021/6/8 02:35:38)

石川何言い出すかと思ったら …。覚えてる範囲内でな。( ことん、と首を傾ぐも頷く、)   (2021/6/8 02:36:22)

坂口ん …。彼奴等にきちんと名前が在るなら、其で呼びてえから。( こくん、)   (2021/6/8 02:48:06)

石川…。ふは。随分肩入れすんじゃねえか。( けら、)   (2021/6/8 02:48:32)

坂口折角仲良くなんならな。御前、なんて呼んでちゃ悪いだろ。( ん、)   (2021/6/8 02:54:46)

石川そーかよ。否。んな興味示すのは予想外だったってだけだ。( ふすす、)   (2021/6/8 03:01:48)

坂口案外示すモンなんだぜ。( ふは、)   (2021/6/8 03:05:43)

石川そか。( くは、)   (2021/6/8 03:10:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/6/8 03:25:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/6/8 03:30:49)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/6/9 00:29:58)

坂口此方で待ってみる事にするぜ。只今。( はふ、)   (2021/6/9 00:30:24)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/6/9 00:36:14)

石川悪い。寝てた …。( くし、) ( のてのて、)   (2021/6/9 00:36:35)

坂口ん、嗚呼啄木さん。待ってたぜ。( ぱっ、)   (2021/6/9 00:37:04)

石川ん。( とてとて、) ( ぎぅ、)   (2021/6/9 00:38:29)

坂口ん。悪いな、俺が遅れちまってたばっかりに。( ぎゅ、)   (2021/6/9 00:38:55)

2021年06月06日 04時01分 ~ 2021年06月09日 00時38分 の過去ログ
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