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「【能力】鬼灯学園の白昼夢【創作】」の過去ログ

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2021年07月04日 15時16分 ~ 2021年07月09日 19時10分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

雅楽代 響子大丈夫ですよー、ありがとうございました!   (2021/7/4 15:16:31)

スピカ強い女(漢)でしたぜ…此方こそありがとうでした!   (2021/7/4 15:19:44)

スピカあああと、悪夢払いの効果で理性+1になります、お疲れ様でした!   (2021/7/4 15:21:05)

おしらせスピカさんが退室しました。  (2021/7/4 15:21:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雅楽代 響子さんが自動退室しました。  (2021/7/4 15:37:56)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/4 18:35:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/4 18:56:03)

おしらせ鈴田 楓さんが入室しました♪  (2021/7/4 19:52:44)

鈴田 楓こんび   (2021/7/4 19:52:47)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/4 20:04:38)

■▲▼  (2021/7/4 20:04:44)

鈴田 楓ば!   (2021/7/4 20:05:34)

■▲▼  (2021/7/4 20:09:45)

おしらせ鬼塚 萌さんが入室しました♪  (2021/7/4 20:10:16)

鬼塚 萌ば!   (2021/7/4 20:10:22)

鈴田 楓(ごめんごはんたべてた)   (2021/7/4 20:19:45)

鈴田 楓ロル投げる!   (2021/7/4 20:19:50)

鈴田 楓(2人で1つなんてお誘い(?)は蠱惑的なようでほんの少しだけ不思議なもの。家での食事であれ学校での昼食であれ、用意されるのは1人分、取り分けられる小皿は完全に自分専用で、誰かと共にひとつのものを食べる、なんて経験が無いものだから、ちょっとだけ驚いてしまうのも、きっと仕方の無いことでしょう。仲良くは思っているし嫌悪感だってないけれど、ほんの少しだけ、えっ、なんて思ってしまうのだってきっと仕方がない。口にも顔にも出しやしないけれど、きっとこんなのは海外に行って新しい文化に触れる感覚と同じ。だったらだったら、他でもないあなたなら、いいかな、なんて思えるので。)(食べ終わるまでこのべとべとは続くらしい、こんなに夢を詰めたような見た目をしているくせに、なんてやつだ。残念そうに肩を若干落とすけど、それでも素敵なのには変わり無い。"甘"味の代償なら"甘"んじて受け入れましょう………………なんちて。)「そーでしたか………、じゃあ次は1個にしましょ、センパイ。」(なんて、小さく小さく笑いながら。)   (2021/7/4 20:20:16)

鬼塚 萌(ゆっくりお食べ)   (2021/7/4 20:20:23)

鈴田 楓(言われるままにタオルを貸して、伸ばされたそれを享受した。夢の塊ももう半分を過ぎた頃、魔法が溶けて砂糖になりつつあるそれはさっきよりも食べやすくなってはいるけれど、濃くなった色が混ざりあって何だか泣きそうになってしまう。拭われた手の甲と口元はほんのり冷たくて、返されたタオルはほんのり染まって可愛くなってる。口元を汚して食べてしまうのなんていつぶりだろう、食事のマナーも汚さない食べ方も必死に覚えたはずなのにな、なんて思ってしまえばほんの少しだけ恥ずかしかったり悲しくなるけれど、新しい食べ物に出会えたことはちょっぴりちょっぴり嬉しいから、まぁ、ありってことで。)「ん、ん………あり、がとうごさいます、 センパイ食べるの上手いですねぇ…流石」(あなたの口元を盗み見ても汚れていなくて、素直に感嘆しては小さく拍手を。次はきっと2人で1つのそれだから汚れないかもしれないけれど、それでもきっと今度こそ、ちゃんと綺麗に食べれるように練習しておくことにしましょう。)   (2021/7/4 20:20:25)

鈴田 楓 「えっと、次、は………この、タピオカっていうのが気になります!あでも食べ物続きですし、服とかアクセサリー見に行くのでも…」(突き出た割り箸部分を咥えてはメモ帳をぱらぱらと捲る。タピオカ屋さん、色とりどりで美味しそうなクレープも気になるし、細々したお菓子の売ってるお店も気になる。私服だってほとんどなかったからせっかくならセンパイと一緒に見てみたい気もするし、調べてきた中にはないけれど、センパイの耳に揺れているイヤリングみたいにアクセサリーだって見てみたい気もするし…………要するにあんまり決めてなかったし選べない。わたあめはお腹にたまるようなものでもないから食べ物続きでも全然平気なのだけど、食べ物ばっかりだと卑しいと思われそうでほんの少しだけ気が引ける。)「センパイは行きたいとこ、どこかないんです?」(自分の希望ばっかり聞いてもらうのも忍びないし、せっかく2人で来ているのだから、互いに楽しい話を。)   (2021/7/4 20:20:41)

鬼塚 萌(挟まりましたすまん、ロル返す!)   (2021/7/4 20:21:02)

鈴田 楓(🙌)   (2021/7/4 20:23:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/4 20:29:48)

鬼塚 萌(全編ロル展開したら絶対量とんでもなくなる、という訳でここでか、もう一件回ってからブラックアウトして帰りまで時間を飛ばすべきか悩んでおります)   (2021/7/4 20:30:03)

鬼塚 萌お疲れ様です   (2021/7/4 20:30:09)

鈴田 楓(時間飛ばしてもいいと思う全部回るのはむり)   (2021/7/4 20:36:42)

鈴田 楓1d2 → (2) = 2  (2021/7/4 20:36:52)

鈴田 楓かえり!   (2021/7/4 20:36:57)

鈴田 楓おちか   (2021/7/4 20:36:59)

鈴田 楓おふろいってくるごめん   (2021/7/4 20:37:03)

鬼塚 萌ほいよ!いてらさい!   (2021/7/4 20:38:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鈴田 楓さんが自動退室しました。  (2021/7/4 20:58:22)

おしらせ鈴田 楓さんが入室しました♪  (2021/7/4 21:00:01)

鈴田 楓た!   (2021/7/4 21:00:06)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/4 21:01:45)

鈴田 楓りー   (2021/7/4 21:03:47)

鬼塚 萌おかさい~   (2021/7/4 21:05:51)

鬼塚 萌 あたし? ……あたしは、そーだなぁ、……時間あったらゲーセンとか、行ってみたいかも。 ( いつでも行けるじゃん、とか言われてしまえばそうなんだけど。後輩ちゃんならあんまり行ったことがなさそうで、だからこそどんな反応をするのか気になった。それに、○リオカートとか、クレーンゲームとかそんなゲームを貴女は凄く真剣に、それこそ尻尾取りのときのように遊びそうで、それも見てみたい。クレーンゲームはハマりすぎは厳禁なものだから、適度に、そう、適度に。一足先に食べ終わった木の棒でくるりと輪を描いて、きゅうと瞳はすぼまった。……………_________。服を見て、小物を見て、これが似合いそう、あれが似合いそう、なんてちょっとしたファッションショー。変わり種はぶちゃいくなたい焼きのヘアピン。誰が買うのか、そんな代物の購入は今日の思い出と、普段なら買わないだろうその品があまりにも面白いから。歩けばお腹も減って、ふわふわクリーミーなパンケーキに、クレープに、甘いもの続きなものだからしょっぱいものだって良いかもね。   (2021/7/4 21:20:28)

鬼塚 萌ゲームセンターは相変わらず音に溢れていて、貴女がぐらりと来てしまわないかがちょびっと心配。今日の報酬はつり目な黒猫のマスコット。貴女に似てる、なんてまたけらけらと笑ってしまって、連れていきたくなってしまったの。アーケード街を、服屋さんの沢山詰まったファッションビルを、幾つも巡って足はへとへと。これ以上ないくらいに巡った気のするのに、これで全部でないなんて信じられないくらいだ。最後に、オススメの少し人の営みからは離れた静かなタピオカ屋さんに立ち寄って、休憩も兼ねて夕日に照らされるベンチに座りながらストローに口を付けた。鞄の中には初めより荷物が幾らか増えて、ずしりと想い出の分だけ重い。『 っはーーー………久々にこんな見て回ったかも 』遊びにはよく行く、こんな風に買い物をすることだって少なくない。けれど何処に行っても新鮮で、新しい、反応の分からない未知の楽しみ。だからついつい笑いのツボも浅くなって、まるでご機嫌みたいに普段より笑ってしまう。黒糖ミルクなタピオカはもちもちしていて、ちょっと濃い甘さが今はちょうど良かった。)   (2021/7/4 21:20:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/4 21:21:50)

鈴田 楓おちか   (2021/7/4 21:22:04)

鬼塚 萌ちかー   (2021/7/4 21:24:08)

鈴田 楓1d2 → (1) = 1  (2021/7/4 21:38:02)

鈴田 楓あちがうまって   (2021/7/4 21:38:47)

鈴田 楓1d3 → (2) = 2  (2021/7/4 21:38:50)

鬼塚 萌どきどきやで…   (2021/7/4 21:41:01)

鈴田 楓ごめんながくなっちゃった   (2021/7/4 22:08:05)

鈴田 楓「げーせん…、ゲームセンター!盲点でした、そこも行きましょう!」(隠れた名前を言い当てたのなら小さく身を乗り出して頷いて、夢の支柱が顕になったなら再び出発、手は繋がずともはぐれないように。)(服のセンスはほとんどない。フォーマルな格好ならそれなりに無難なものを選べるのだけど、服で個性を表すだなんて考えたこともなかったわけで。センパイのセンスに頼りきりになってしまって申し訳なくて、ちょっといいなと思ったせんべい柄の服を見せてはちょっと微妙?な反応をされてしまったり。次に着ていく服を無事手に入れることが安心で、持ちなれない袋に入った服が沢山日の目を浴びることがあればいいな、なんて小さく願った。)(必要最低限の栄養補給では無い食事をこんなにとったのは初めてで、ついついカロリーだとか栄養だとかに目がいってしまうのは悪い癖だ。口に出しやしないけれど、彼女だってそれなりに年頃の女の子なわけで、カロリーを気にしてしまったりもするわけで。出てきたパンケーキはふわふわに分厚くてもクリームもシロップもたっぷりの甘々ふわふわの夢のそれ。)   (2021/7/4 22:08:07)

鈴田 楓(太ってしまう?運動すればいいか、いやでもエンプティカロリーは……なんてごちゃごちゃグダグダ考えて、それでもええいままよ、なんて口に放り込んだならそんな考えは霧散して、遠くのどこかへ聞いていく。きっと高級ホテルだとか有名なシェフのだとか、そういったプロの作るデザートの方が口当たりだって味だって極上なものなのでしょうけれど、それでもきっとあなたと今食べているこれの方が、きっときっと、幸せで美味しくて、かけがえのない大事なもの、なのでしょう。)(はじめてのゲームセンターは大きな音に溢れていて思わず耳を塞いでしまうほど。それでもあなたと連れ立って歩いていれば何となく慣れてきて、初めて乗るようなゲームのマシンの乗り心地の案外の良さに驚いて、画面をじぃと見すぎて疲れたり。クレーンゲームは見ているだけなら簡単そうなのにやってみたら思いのほか難しくって、一個くらいしか取れなかった。目つきの悪い黒猫に似てる、なんて言われればほんの少しだけムッとするけどあなたが嬉しそうならそれでもいいかなんて思えてしまって、ほんの少しだけ不思議。散々食べた甘いもののせいで、心の中まで甘くなってしまったみたいだ。)   (2021/7/4 22:08:19)

鈴田 楓「すんごい、すんっっっごい…………、たのしかった、です…!!」(元々多い荷物は更にかさを増して、ほんの少しだけ息苦しそうに膨らんでいる。歩き疲れた足は乳酸が溜まったようにパンパンで、お風呂とマッサージが恋しくなるけれど、それでもまだ帰ってしまうのが惜しいもの。手に持った抹茶ラテのタピオカはストローを掻き回す度にコロコロと転がって、口に含めばもちもちと可愛く弾んでみせたりなんかして。カロリーなんてもう気にならないくらいに、ただひたすらに、与えられるものを楽しんだ。)(─────それ、で。)(楽しかった、幸せだった、またずっとこんな時間が続けば、なんて、叶うはずもなく。夕暮れに染った空、ベンチから見上げる景色は案外広く、それでいて狭い。普通の女の子らしい生活、ただの一般人の休日、休息。…それで。)(それで、本当に良かったのだろうか、と、ふと思ってしまう。)   (2021/7/4 22:08:42)

鈴田 楓 (今日丸一日の間に詰め込むことが出来た知識で、一体何人の役にたてただろうと、ふと思う。何人を救えて、何人を助けることが出来て、一体何人を、幸せにできたのだろう、と思う。自分が取ってしまった人形を欲しかった子供が泣いてしまうかもしれない。自分が買ったあの服が欲しかった人が悲しい思いをするかもしれない。わたあめだってタピオカだってパンケーキだって、何かを消費して作られているわけで、それはセンパイ、あなたの時間だってそうだった。)(楽しさに溺れた時間の分だけ、その代償は多くなる。幸せだ、楽しかった、また遊びたい。……そう思えば思うだけ、彼女は自分を許せなくなってしまうらしい。)「……また、きましょう。遊びましょ、センパイ。」(遠く、遠くを見つめながら、服の裾をきゅうと掴む。遊びたい、またセンパイと過ごしたい。けれど、それを他でもない自分自身が許せなくて、今でも早く帰らなきゃなんて、心の奥底で何かが責め立てる。葛藤、矛盾、自己嫌悪。とめどないそれはきっと顔に出ることは無いけれど、ほんの少しだけ言葉尻は泣きそうになってしまった。)   (2021/7/4 22:08:56)

鈴田 楓「センパイ、これ、あげます。」(大判焼きのヘアクリップはまん丸だから一見すると普通のもの。ツリ目気味の目の丸い兎は暖かいピンク色で、センパイにちょっぴりにてる。せんべい柄のシャツは笑われたけど、寝巻きくらいにはきっと出来るはずのもの。本当はほんとうは、自分で持っていたかったけれど。きっといつか、この時間が恋しくなってしまうから、どうか君が持っていて。)「次はその服、着てきてくださいよ。」(なんて、軽口を叩いて、笑ってみたりして。)(きっときっと、あなたと遊ぶのは今日で最後になるのでしょう。そう、彼女は小さく心の奥底で鍵をかける。)「ぜったい、また。」(嘘をつくのにはなれている。それでも、ほんの少しだけ今だけは、上手に吐けていないかもしれない。)   (2021/7/4 22:09:35)

鈴田 楓(ごめんながい)   (2021/7/4 22:09:45)

鬼塚 萌楓ちゃんのファッションセンスがあまりにも()   (2021/7/4 22:17:03)

鈴田 楓煎餅はうすしおの色薄いやつなのでわんちゃん薄黄色?の水玉のシャツ   (2021/7/4 22:18:04)

鬼塚 萌近付いてよく見てみたら仰天されるやつ   (2021/7/4 22:19:15)

鈴田 楓気付いたら目潰される可能性が…   (2021/7/4 22:21:21)

鬼塚 萌別名仕事人の服   (2021/7/4 22:24:18)

鈴田 楓仕事人この服着てるのやだよ()   (2021/7/4 22:26:55)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/4 23:17:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鬼塚 萌さんが自動退室しました。  (2021/7/4 23:17:55)

おしらせ鬼塚 萌さんが入室しました♪  (2021/7/4 23:20:14)

鈴田 楓おかえり   (2021/7/4 23:22:15)

鬼塚 萌たらいも!   (2021/7/4 23:27:08)

鬼塚 萌ついにロルを投げます   (2021/7/4 23:29:40)

鬼塚 萌……あたしがほんとはヒーローに憧れてた、って話、知ってる? ( 不格好で恥ずかしい、けれどそれはある種の合言葉。〝 ………ちょっとくだんないこと話すけどさ、〟そんな言葉から始まった、悪夢の中の秘密の話。………もしこれで、夢の中だったから貴女が覚えていなかったら、羞恥心ばかりの話し損。周りの目を気にしてしまったのが彼女なら、貴女は周りの目が自分の目に変わってしまって、自分(周り)の目ばかり気にするようになってしまった。幼少期からの、ぴかぴかの金メッキ。『 こっそり必殺技とか、決めポーズとかの真似してみてさ。出来るようになりたいなーとか、この歳になっても思ってたら、ほんとに出来るようになっちゃったりして。 』体術、体育会系、そのどちらとも誰に使うでも見せるでもなく、恥ずかしいことと分かっているのに動きを真似しようとしてみて、体力を付けるために朝走ったりして、元の素質もあったけれど此所まで極まったのはその賜物。   (2021/7/4 23:30:10)

鈴田 楓🙌   (2021/7/4 23:30:13)

鬼塚 萌無駄に手に持つカップを回して、ストローでかき混ぜて、ざかざか音を立ててしまうのは貴女相手でもやっぱり恥ずかしさが勝つから。"起きたら、全部話してもらうから" なんて。貴女の全てを背負うなんてきっと無茶で、理解しきれない面もあるだろうに。それでもあの部屋から落下しながら、囚われない何処か目指して飛びながら誓ったんだ。悪夢の中、悩んでいたこと苦しんでいたこと楽しいこと好きなこと全部全部聞いて、そして、やりたいことがあるのなら拐ってでも強引にでもさせるって。………純粋に楽しんでしまったし、話を切り出せなくてこんな時間になってしまったけれど。…いや、1日楽しかったのならそれはそれで、気を落とすようなことを聞かなくたって……なんてのは、言い訳です。『 後輩ちゃんのセンスすっごいダ、……………独特だし、お揃いならまだまー、まーー…………?ってとこだけど、1人だけは絶対にやだよ。 』けふんけふん、なんて言いかけたか推測されてしまいそうだけれど咳払いで誤魔化して。   (2021/7/4 23:30:27)

鬼塚 萌それがどんなにセンスが良いものでも、貴女の物だからと言って受け取らないことには変わらないけれど。息継ぎ代わりに、タピオカはもちもちしてしまうから飲み込まないようにストローに口を付けて、丸まった氷がかしょんと落ちる。『 ……あたしも今日さ、後輩ちゃん、……楓と一緒だから、すんっっごい、楽しかったよ。………楓は今、楽し? 』センパイと後輩。お互いそう呼ぶのはそうお互いの関係を形作っているからで。自己紹介すらしたことはない。鬼塚萌が、彼女が貴女の名前を知っているのは悪夢の中で。貴女が彼女の名前を、……もし、覚えているのなら、それは部員の数合わせが必要なとき、名前を貸すのを約束して紙に書いたときで。崩せばこれはどんな関係になってしまうのか分からなかった。そもそも呼んで良いのかも。けれど、楽しかったと語ってくれた後輩ちゃんとはまた別に、奥のそこのそこ、露呈していない鈴田楓としての貴女はどうだったのか、聞きたかった。ヒーローが好きだと、よく泣く貴女の本心を。……酷くたって構わないから。)   (2021/7/4 23:30:40)

鈴田 楓間に合わなくてはさまっちった…うわぁ…………   (2021/7/4 23:31:35)

鬼塚 萌万才サンド   (2021/7/4 23:31:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/5 00:13:36)

鈴田 楓ごめんね待たせちゃう………………………悩ましいな   (2021/7/5 00:14:04)

鬼塚 萌私待つわ…いつまでも待つわ…… お疲れ様です   (2021/7/5 00:15:54)

鈴田 楓ぐちゃぐちゃかもしれないごめん   (2021/7/5 00:27:02)

鈴田 楓(あなたの言葉に小さく頷いて…と言うより、微かに俯くようにしてそうっと視線を下になげた。唇に押し当てたストローの縁は柔らかくくい込んで、微かな筋をつくるのでしょう。濃くなる茜は2人の顔を一色に染めてしまうのでしょうけれど、そうなる分だけ背がつくる藍は濃さを増す。長く伸びる影は荷物を挟んでふたつぶん。きっと、きっと重なることは無いのでしょう。そうであって欲しいと願うのは。)「……………ズズ、」(微かにその音を鳴らすのは。底についた、顕になった黒い粒はコロコロとその場を転がって、喉を通らないらしかった。細いそれを通るにはきっと彼らは大きすぎるのだ、息を止めてしまいそうなくらいに。)(なんだ、センパイだって同じなんだ。そんなふうに思ったって、きっときっと理由も動機も、希望も違う。大きな騎士くんと共に立つあなたはきっときっと沢山人に囲まれて、沢山の人に愛されて、たくさんたくさんの笑顔を作って…………なんて。)「私も、ヒーローになりたかった、です。」(お揃いですね、なんて小さく笑った。)(羨ましくなんて無い。名声を、歓声を、感謝を求めてしまったら、それはきっとヒーローなんかじゃないの。)   (2021/7/5 00:27:06)

鈴田 楓(あなたの手の温度も、あなたの声も、あなたの言葉も、あなたの正義も忘れました。結局は赤の他人で、あなたが私に構うのだって結局は自尊心を保つ為で、あなたがあなたである為で。私は可哀想な子じゃないから、私は出来る子だから、恵まれた子だから、助けなんて要らないの。……………なんてふうに言うことが出来たなら。彼女は、本当のヒーローになることが出来たのだろうか。) 「ダって、なんですかもう…………いい、じゃないですか。おせんべい、遠目から見たら……その、水玉、ですし。きょう、一着しか買ってませんから、また売られてたら。その、………ね。」(ぶつ切りになってしまう声はきっと彼女らしくない。なんにもないのに泣いてしまうのはなんででしょう。あなたの前では特に。『ダ』だって、突っかかってみても上手く声に覇気は乗らず、萎んでしまって上手く風船は膨らまないで地に落ちる。ぽたりぽつり、足元に編まれたレンガは雫を受けて色を濃くするらしい、やっぱり雨具を持ってきていて正解だったんだ。備えあれば憂いなし、彼女の努力は頑張りは、こうやっていつか必ず実を結ぶ。)(…なんて。雨なんて、降っちゃいない癖に。)   (2021/7/5 00:27:14)

鈴田 楓「なん、……………で、」(鼓膜を揺らすその言葉に、びくりと肩が反応した。内緒、内緒の秘密の言葉。喉をきつく締めるその言葉に目を丸くしてあなたを見て、あぁ、なんて記憶を辿っては自分を嘲笑うように小さく笑ってまた視線を投げた。)「………………………っ、」「楽しかったですよ、ほんとに、ほんとに。初めてのことばっかりでしたし、」「きっと、一生忘れません。」(明るい声、元気な言葉。その言葉に、その想いに嘘はない。嘘はない、ほんとうに、本当に楽しかったと思う。…………けれど。)(長い、とてつもなく長い時間。数秒か数分か、どれくらいか分からないけれど、彼女にとってとてつもなく長い時間を開けて、一人の天使は口を開く。茜と言ったって、それは所詮は太陽の光からその一色を抜き出した色に過ぎないの。ベンチに荷物を置いたまま、少女は立ってくるりとひとつ、回って見せた。光を受けてまわる彼女はきっと、金色に輝くことでしょう。)「でも、でもね、…………"センパイ"。』(光に包まれた彼女の顔は、きっと逆光でぼやけてしまう。だってほら、こんなにも晴れているのだから。)   (2021/7/5 00:27:25)

鈴田 楓『アタシ、やっぱりこういうの、似合わないみたいです。ほら、アタシって良いトコのお嬢様じゃないですか。こういう、庶民的なアソビ?って、肌に合わないみたいです』(ヒーローになるならば、誰かを救うなら、"個"は死ぬべきなのだ。)(彼女は恵まれている。環境は整っているし、お金だってそれなりにある。大抵の事はなんだってすぐに順応できるし、出来ないことは少ないの。経験だって人並み以上にはきっと色々積んできているし、だから、だから。世界に、神様に、環境に、全てに愛されている彼女は、これ以上何かに恵まれては、愛されては、満たされてはいけないから。)『まぁ………でも、まぁ。』(彼女は、与える側に立つべき存在だから。)『今日は、ほんとに楽しかったです、から。まぁ、また遊んでもいいですけど…………でも、」(タン、タタン、タン。舞うように、浮かぶように。まとわりつく全ての感情を振り落とすように、浮ついた雨粒を拭い去るみたいに、小さくその場で一人でステップを踏む。)「また、きっと。いつか。」(世界が黄金に支配されているこの空間は、彼女の頬を釣り上げるの。)   (2021/7/5 00:28:50)

鬼塚 萌率直に辛い   (2021/7/5 00:34:35)

鈴田 楓ひーーー…………読みにくかったらごめんぐちゃぐちゃかも   (2021/7/5 00:36:07)

鬼塚 萌楓。( 人には色々な都合がある。女の子は可愛いものの方が好き。けれど可愛すぎるとぶりっ子、狙ってるなんてひそひそ話。なんで?と聞けば、なんで?と今度は此方が聞かれる。踏み込める都合。踏み込めない都合。踏み込んじゃいけない都合。色々あって。本質は変わらないまま、中途半端にそんな事を覚えてしまった。そんなこともあるんだろうなと、へらりと笑って。 けれどやっぱり中途半端だから、ああ、触れちゃいけないことだったな。それならやっぱり、センパイ後輩、そんな関係のままで居ようか、なんて、『 楓 』………そんなこと、言いたくない。都合なんて考えなしに、貴女のことを遊びに誘えたんだから。伏せることもなく、真っ直ぐに貴女を射ぬく瞳は夕日を取り込んだ赤色だった。静かに吹く風に靡く髪の先は溶けていく透けた黄金で。ただの、憧れ止まりの一般人。ぽっぽーと、貴女を乗せて飛び出す汽車🚂は作れない。それならここで闘おう。   (2021/7/5 01:20:47)

鬼塚 萌『 何回でも言うよ、あたし。ここに行こう、あそこに行こう、って。そんでその度に、どうだった?って、……絶対にアンタに聞く。だから、 』ベンチの上にカップを置いた。真っ直ぐに、地面を踏み締めて貴女の元へ。易々と抱き抱えて拐えてしまうほど今の貴女は軽くないらしかった。だから、伸ばした手が届くのなら、ぶにり、と、頬を摘まむんだ。『 嫌だったら、ちゃんと逃げてね。 』逃げないのなら、無理矢理拐ってしまうから。貴女の知らない場所へ。知らない感情へ。知っている感情の全てを吐き出せる場所へ。理由なんて、そうしたいから一択だ。からかうように、きゅうと瞳を細めて笑った。………あいっかわらず、笑うの下手くそ。初めてツーショット写真を撮ったときよりもひどいじゃんね。)   (2021/7/5 01:20:49)

鈴田 楓(肥えた豚には、満足した豚にはなりたくない。………なんて、いったいどっちなのでしょう。満足な豚、不満足な人間。後者の方が良いとかつての偉人は言った。けれど、何処までも満足を知らない人間であるよりも、満足を覚えた豚である方が、なんだかんだ言って幸せなんじゃないの、なんて思う。豚って案外凄いのさ、体脂肪率だって、綺麗好きな習性だって。かつての偉人だって言っているでしょう、『足ることを知れ』なんて。それなのにそれなのに、どうやったって彼女は人間を辞める事が出来ないから。)『楓』(名前を呼ぶ貴方の声を、止めることが出来ないでいる。)「なんですか、……………ずるいんですよ、…萌、先輩は。」(喉はしまるし胸は苦しい。罪悪感と寂しさと、悲しさと悔しさと…………、嬉しさと、多幸感で死んでしまいそうに苦しいの。)(颯爽とそこにいて、力強いヴィジョンもいて、友達だって多くて、彼女の知らない事を沢山知っていて。易々と名前を呼んで、嫌なやつなのに、酷いことを言ったのに、まだ嫌いにならないでくれて、まだそうやって見てくれて、そばに立ってくれる、なんて。)(本当にほんとうにずるくって、嫌いになりそう。)   (2021/7/5 01:51:16)

鈴田 楓(摘まれた頬はちょっとだけ痛いんだ、脂肪のない頬はきっと痩せこけたほどでは無いけれど、ちょっとの筋肉と皮しかない薄いものでしょうから。ほんとうに、本当に痛いんだ。痛くて痛くて仕方がなくて、あなたの指を、ほんの少しの雫が濡らしてしまうのでしょう。)「ひーろーになるのに………、誘拐犯、みたい。悪役、?」(釣り上げられた口角を不器用に動かして、くふふ、なんて君みたいに笑ってみる。笑顔を作るのが下手らしい。それならそれなら、練習に付き合ってくれたらいいな、なんて。)(溢れそうな感情にはそうっとそうっと蓋をして、蓋をしても零れてしまいそうならば、せめてあなたに見られないように。…きっともう遅いけれど。あなたの手から逃れるように一歩足を後ろに引いて、その手から逃れることが出来たなら、てってってと歩いては荷物の置かれたベンチへ戻ろう。ハンカチに擦られて、慣れないメイクはちょっぴり崩れてしまうけど、きっときっと、空に藍が滲み始めたこの時分なら、誰も気付かずにいてくれるはず。)   (2021/7/5 01:51:24)

鈴田 楓 「帰りましょ、センパイ。遅くなっちゃいますし」(重い荷物をひょいと背負ったなら、元きた道へ足先を向けた。)「また、」(ゆうやけこやけでまたあした。また、あした。小学生の頃、クラスの子が口ずさんでいた曲をふと思い出して、小さく小さく歌ってみる。思い出の詰まった鞄の中身、わたあめの写真に他の沢山の写真だって、どうしようかなんて迷いながら。)(帰ろう先輩、またあした。)(黄金は茜に覆われて、段々と小さく世界の果てへ萎んでいく。きっとまたあしたも、その先だって、ずっと。)   (2021/7/5 01:51:31)

鬼塚 萌ひゃーーー……お相手有難うございました…   (2021/7/5 01:53:57)

鈴田 楓なーーーーーありがとう長くなっちゃったごめんねありがとう………………デート楽しかった   (2021/7/5 01:54:55)

鬼塚 萌んやんや楽しかったです……んなぁぁデート楽しかった…可愛かった…   (2021/7/5 01:55:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鬼塚 萌さんが自動退室しました。  (2021/7/5 02:22:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鈴田 楓さんが自動退室しました。  (2021/7/5 02:22:04)

おしらせ女柳 浩太さんが入室しました♪  (2021/7/5 22:32:59)

女柳 浩太ば!   (2021/7/5 22:33:03)

おしらせ凌霄 花恋さんが入室しました♪  (2021/7/5 22:33:56)

凌霄 花恋お!   (2021/7/5 22:34:07)

女柳 浩太ばっばばばーーーんなろ   (2021/7/5 22:34:14)

凌霄 花恋成る!!さきろるどする!   (2021/7/5 22:34:34)

女柳 浩太かいてきた!!   (2021/7/5 22:34:44)

凌霄 花恋おねがしま!!!!!!!!   (2021/7/5 22:35:02)

女柳 浩太「夜に出歩くって、いけないことしてる気分になるよね」(なんて言いながら、君と2人で街を歩く。両脇に連なる家屋は息を潜め…と言うよりも息を引き取って、誰が管理しているのかも分からないような街灯だけが、ぽつりぽつりと道を照らす。きっと本当は耳を澄ませば茶碗を洗う音だとかテレビの声だとかお風呂の音なんかが聞こえてくるのでしょうけれど、悲しいことに今この場所では2人きり。夜の外出、2人きり、夜更かしと親に内緒の逃避行、なんてきっと本当はいけないことなのだけど、今この世界において、夜の街を散策するという行動は必然であり必要なもの。決していけないことではない、けれど行けないこと、なんて言葉を彼が使うのは、彼がどうしようもなく逃れられない程に『普通の生活』に囚われているからで、本人もそれを望んでいるからだ。先日の新しく訪れた彼の話は、君も聞いたのだろうか。この世界のこと、夢のこと、ヴィジョンのこと、………亜人の、こと。出来ることなら聞いて欲しくないと思うし、それでもきっと君のことだから、耳に入れているのでしょうとも思う。君はいま、何を考えているの。)「ね、かれんちゃん。」(そうっとそうっと、名前を呼ぶ。)   (2021/7/5 22:35:43)

凌霄 花恋「いけないこと…、そうですね。」(からん、ころん、地を鳴らす雪駄は哀しい程に寂しく閑静すぎるこの街を彩る。けれど、あまりにも広すぎる空白の中のあまりにも矮小過ぎるその色は彩と云うよりも、ひとつだけ悪目立ちしてしまう汚れやシミにすら感じるかもしれない。必要な物、不要な物、きっと其処に在るべきは正しいものだけ、彼女の表情にはいつも以上に、必要以上に、不要な程に今日は笑顔が良く目立った。否、際立った。やんわりと生徒達の空気が先日から変わっているのを彼女は気付いていた。否、寧ろ今までどうして誰もそれに気付かなかったのかが、不思議なくらいだ。)「……貴方は______」   (2021/7/5 22:51:53)

凌霄 花恋(彼女が何を言いかけたのか、きっと、君には分からない。きっと誰にも分からない、ましてや”マガイモノ”の彼女にだってその台詞が本心から伝えたかった言葉か、そう創られたから口にしようとしたのかすら分からない。疑念と不信感が本物になるのはきっと、間もなくだ。)『 れ で ぃ ぃ ぃ い い い す 、 あ ん ど っ ! じ ぇ ん と る め ぇ ぇ え ぇ え え え ん ッ ! ! ! ! ! ! ! ! 』 (彼女の言葉を遮ったのは民家のベランダで待ち伏せていたニヤり気の多い笑みを含んだ声の持ち主。その声の持ち主がそう叫ぶと同時に、ドパァンっと辺りの民家から紙吹雪が噴出した。)   (2021/7/5 22:51:56)

おしらせ喰代 空牙さんが入室しました♪  (2021/7/5 23:06:22)

喰代 空牙・*・:≡( ε:)   (2021/7/5 23:06:50)

女柳 浩太こんば   (2021/7/5 23:07:48)

女柳 浩太(ぽつり、ぽたり、ころり、からん。零される音は心地好く、賽を転がすようにいつだってほんの少しだけ先を行く。付かず離れず、一定の距離を保ったまま、ほんの少しだけ先を行く君の背をじぃと見る。君の笑顔は好きだ、柔らかくて優しくて、時折見せる困ったようなそれも、怒ったようなそれも、ほんのり桃色に色付いたそれも、どれだって全部、全部。でも、今の君を覆うのでしょうそれは、あんまり好きにはなれそうにない。不細工だとか似合ってないとかそんなんじゃなくて、上手く言えないけれど……、そうでなくてはならないと、そういようと意識した、作られた感じのあるそれは、生真面目で不器用な君には、うってつけのようで台無しだ。) 「…?、」(投げかけられた言葉、転がった賽。その目が何を示すのか、凡人の彼には分かりやしない、けれど、きっと。)(突然に響く得意気な声、ハラハラと舞う紙吹雪は雪のようで雨のようで、桜のようで美しいとも思う。けれど、それはなんだって偽物なことには変わりないのでしょう。)   (2021/7/5 23:07:50)

女柳 浩太 「っだ、かれんちゃん、」(少し前にいるあなたの傍につくように、そっと駆けては身を寄せる。手に持つライトをそちらへ向けたのなら、それは宛らスポットライト。)「だれ…?」(恐る恐ると覗くように、彼はそちらを見るでしょう。護身用にと持ったバットの柄を掴み、傍にたつ君から離れないように。)   (2021/7/5 23:07:58)

凌霄 花恋『おっと!結論を急ぐな少年!ある時は堅物な封斬流の娘…またある時は陽気な英雄の娘、またまたある時は動物達と心を通わすパフォーマーッ!画してその正体はぁぁぁ…』「______っ……あの子は、」『凌霄 月灯…、ァ人呼んで、奇術師ツキヒとはぁ!僕の事さっ!』(ツキヒと名乗った女性は君が掲げてくれたスポットライトに気を良くしたのかニタニタと綺麗な歯を三日月型に開いた口から見せて、両手を広げ、片足を後ろに移せば身を斜めにしたまま決めポーズを見せつける。花恋は、それを目の当たりにしては目を丸くし、小さく空いた口をぱくぱくとさせて、それから、唇をぎゅっと食いしばって俯いてしまう。_____そう、気付かれていない事の方がキセキなんだ。桜草学園では学園祭の壇上で教師が銘刀巡りの合戦に参加した英雄達の名前を漏れなく唱えたそうだ、この世界にある歴史の教科書には確かにあのハイカラ街の英雄譚が記述されている。ちょっと調べれば彼らのその後だって解る。そこに、【凌霄 花恋】の名は無かった。)   (2021/7/5 23:27:42)

凌霄 花恋 「本物の”パパ”の娘__________」『さあ、紳士淑女の御二方。単刀直入に、要件を話そう。_______僕を解放し給え。』(その意味は痛い程に理解できた。この少女こそが、正しさをひたすらに追う彼女の、正義に魅入られた凌霄 花恋の、【理想】…つまり、”正しい存在”である。理想は、自分に代わって現実世界に戻りたがるという、間違いながら正しく在りたいと願い、正しく居た”つもり”の自分よりも、歴史も世界も自分すら認める正しい存在が現実世界に戻った方が正しい事は彼女には痛いくらい理解できた。その方が良いと、自分が居る必要なんてないことも、寧ろ、蛇足やそれこそ綺麗に纏まった色彩にぽつんと落ちた汚れか”シミ”の様な自分が居てはいけない事も、理解し切っていた。ツキヒが唱えた”解放”とは、つまり、そういう事なのだろう。)   (2021/7/5 23:27:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、喰代 空牙さんが自動退室しました。  (2021/7/5 23:30:29)

女柳 浩太『本物の"パパ"の娘』。(亜人は誰かが見ている夢の具象化、真実ではない正規品ではない、ただ誰かのエゴで作られた偽物。………本当のところ、それがなんだと思っていた。だって、亜人である君たちは少なからず1人以上の誰かに望まれることで生存しているわけで、つまり生存している以上君の存在を望み、夢を見る誰かがいるわけで。誰にも求められないでただそこにいるだけのつまらない普通の人間よりよっぽど────なんて。思ったよりもきっと互いに、隣の芝生は青いのでしょうね。)(凌霄 "月灯"。僕のよく知るその苗字の先にはいつだって"花恋"のふたつの文字がそこにあった。キスをした反省文だって、文化祭の秘密の時間だって、買い物に言ったのだって、全部全部、目の前の三日月の彼女じゃない。現実の世界で、僕のよく知るあの世界で、いつだって横にいて、おかえりを言ってくれたのは、他でも無い君だ。ほうでしょう、)「かれんちゃん。」(君の存在を確かめるように、少し強引だっていいから君の手を取ろうと指を伸ばす。振り払われたって手を避けられたって、しつこくたっておこられたって、君の手をとろうと指を伸ばす。)   (2021/7/5 23:51:49)

女柳 浩太(シミがなんだ、汚れだってなんだ、偽物だってなんだ、本物じゃなくたってなんだ。)「何回も、何回も教えてくれたじゃん、かれんちゃん。」(三日月の君の言うことだってよく分かる。本当なら自分の座るべき場所に、別の誰かが我が物顔で座っていたなら怒りたくもなるし取り返したくなるのも分かる。分かる、けどさ。)「俯くな。」(世界が、全てが、君の正しさを否定したとしても。僕は、君の正しさを知っている。) 「『正義とは、勝ち取る物』。なんでしょ、かれんちゃん。」(小さく小さく笑って見せて、それでもあなたが俯くならば、君の頬に手を添えて、無理やりにでも上を向かせてしまいましょう。君の正義を、勝ち取りに行こう。)   (2021/7/5 23:52:01)

凌霄 花恋『 嗚 呼 』(君の言葉に彼女は顔を上げ、応えようとするが、それを遮る様に答えたのはツキヒだった。)『少年の言う通りだな、けれど、”正しく”は___正義とは笑顔に宿る物だ、故に、いつだって正義を勝ち取るのは笑顔を絶やさない者さ。______その証拠に、』(ツキヒがそこまで唱えるとバサバサと翼を羽搏かせる音が暗闇に広がり、その音が君達の周囲へと収縮していく。音の方向に振り向こうとも、振り向かずとも、四方八方から君達に襲い掛かって来たミミズクは正確に君達の眼球へとその爪をめり込ませる事だろう。咄嗟に目蓋を閉じたのならば視覚は失わずとも、暫く目を開く事はできなくなるはずだ。)『今の君達じゃ”僕から正義は勝ち取れない”。』(視覚を奪い取った彼女は君の目蓋の向こう側からそんな言葉を続ける。声には未だにニタリ気の多い笑みが含まれていて、嫌でもツキヒの得意げなその笑みが閉じられた目蓋の裏に焼き付いたように浮かんでしまう。「_____ッぁ"、あ"ぁ"あぁあッ!?」(隣で聞こえる花恋の声からは、君と同じように視覚を奪われたであろう苦悶が伺える。)   (2021/7/6 00:14:39)

凌霄 花恋 『______少年、僕はね、君の様な面妖な力も無いし、そこのお嬢さんの様な奇怪な力も無い、正面からやり合えばきっと僕は負けるだろう。ところで、……人が笑うのはなぜだと思うね?僕は満たされているからだと思うんだ。だから、"満たした"_______一切の不安や欠如や欠落が無い様に、徹底してこの空間を策という策で満たした。』(じゃらり、じゃらり、ツキヒの居た位置から聞こえてくるのは金属音。小銭か鎖の束を掌でぽんぽんと跳ねさせて遊んでいる様にも聞こえる。)『もはやこの空間自体が最高のステージと変貌して居るんだッ!さあ少年!そして”お嬢さん”!_______ 笑 え る か い ? 』   (2021/7/6 00:14:42)

女柳 浩太眠る街ってヴィジョンつかえるーんだっけ…?   (2021/7/6 00:29:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、凌霄 花恋さんが自動退室しました。  (2021/7/6 00:34:43)

おしらせ凌霄 花恋さんが入室しました♪  (2021/7/6 00:36:06)

凌霄 花恋つかえる!!!!!!!   (2021/7/6 00:36:12)

女柳 浩太おかえりーーーごめんありがと   (2021/7/6 00:36:22)

女柳 浩太「°、」(音にならない奇声、嬌声────悲鳴。苦悶に歪むその声は命の宿らない住宅街を席巻し、その世界を彩る花になる。伝った指先、恋の花に触れた筈のそれはとっさのそれを庇う事も出来ず、彼の視力を奪うのでしょう。真っ暗で真っ黒な闇でしょうか、それとも瞼の裏に染み入る血の赤でしょうか。…………どちらにせよ、世界はその一色に覆われて、三日月も、遠い星すら見えやしない。心臓の拍動は大きくなり、隣の悲鳴が耳を覆う。その声を手繰り寄せるように引いたなら、かれんちゃん、どうか君を自分の腕の中へ仕舞ってしまおう。この場が全て月に支配された場所ならば、出来うる限り君を世界から隠してしまえればいい。そのまま、つついさっき迄の視界を頼りに君を壁に追い詰めてそのままぎゅうと抱きすくめよう。合っている自信も、守れる自信も、勝てる自信も無い。守っているだけじゃあ勝てないのは分かっている。逃げるだけじゃあ勝てないことも分かっている。それでも少し、今だけでも。)「───────。」(腕の中の感触を頼りに、君の耳元で小さく小さく呟いて。彼はそうっと君から離れて、見えない三日月に対峙する。)   (2021/7/6 00:47:24)

女柳 浩太([感知機能]自身のその他の五感を頼りに君の方へ向き直る。その足取りはふらついて、ある程度感覚で動くことが出来たとしても、視覚の消えた分のハンデはやっぱりそれなりに大きいらしい。…けれど。)「っ_____ふ、へへ、」(きっと、そうだね、きっと君の誤算はひとつ、彼が普通の人間とはちょっとだけ外れていることでしょうか。)(痛みかそれとも流血か。血に濡れた瞼からは涙のように雫が伝い、その頬に筋を作って赤く濡らす。的確に眼球を抉るミミズクの爪は鋭く、きっとこんな状態じゃ命を刈り取ることなんて容易いのでしょう。あぁ見て、ほらこんなにも、『死』が近い。[臨死性癖])(彼の顔は今までにない程に穏やかで、酷く満足そうで、幸せに満ち溢れていることでしょう。)(彼は、笑っている。)「ディズ、かれんちゃんの傍にいてあげて、ね。」(今までヴィジョンの力をまともに借りたことはなかった。意味の無い、どうでもいいものだからと言ったって、それをしてしまったらきっと、この地球でさえ破り捨ててしまいそうな気がしたから。大事なものが明確でなかったから、全部を捨ててしまいそうな気がしたから。)   (2021/7/6 00:47:31)

女柳 浩太(でも、それでも今なら分かる。ほんの少しの桃の月、おかえりの声は優しくて、誰よりも努力の跡の滲んだその拳はまめが潰れてきっと硬い。誰よりも誰よりも正しくあろうとした彼女に、一人の少年は救われた。自分の正義はわからない、大事なものはわからないけれど、たった一つの指針が出来た。たったひとりの、小さな幸せを、たった一つの小さな笑顔を、初めて大事だと思えたから。)「笑わせて、みせるよ。だから…………、ぼくは、君に勝たないといけない。」(目が見えなくても力が弱くても、なんの準備もできていなくても、手に持つ武器は軽くて小さなバットでも。)「ぼくは、負ける訳にはいかないんだ。」   (2021/7/6 00:47:37)

凌霄 花恋ほぉおぉぉぉおおおお!?!?!?!?!?!?!?!?!   (2021/7/6 00:51:25)

凌霄 花恋『へぇ…、格好良いじゃないか、少年。君がひとりでこの奇術師ツキヒに立ち向かうと云うんだね…?良いとも、一向に構わないよ。最高のショーにしようっ!』(ツキヒは楽しそうにそう声を轟かせると、何かを指でキンッと弾く。きっとそれはコインの様な物だろう。それがひゅるひゅると回転し空気を切りながら君の足元へと落下し、チャリィィンと甲高い音を立てる。すると、また四方八方から何かの移動音が聞こえてくる。今度は羽ばたく翼の音ではなく、アスファルトをひっかく爪の音。歩幅はあまり広くない、全長は恐らく70cm前後、カツカツカツカツと四方から君の方へと駆け寄ってくるそれが肉食性の小動物である事は解るだろう。)『この猛攻を躱しながらまだ喋る余裕があるのなら応えてくれ給え少年、君の正義は一体何だい?そこのお嬢さんの言う正義が勝ち取る物ならば、僕のそうであれと願う正義は笑顔に宿る物だ。勝ち取れる確率が異様に少ない、寧ろ0に近しいこの状況で、君のそうで在れと祈る正義の在り方とはいったいどんなものだい?』   (2021/7/6 01:07:41)

凌霄 花恋 『受け売りではなく、君が、君自身が祈る正義が、僕は知りたくてたまらない。』(彼女は未だその声に笑みを含ませて君にそんな質問を投げかける。それは一種の策略である。きっと君なら応えると思ったのだ。視覚を失わせた後、質疑応答をするのはつまり聴覚を質疑応答に費やしてしまうという事。残るは肌に触れる空気の流れで場を読み取る事しか出来ないが、君達を襲わせたミミズクの旋回で空気の流れなんて狂わせる事が出来る。君に今まさに駆け寄っているのはミツアナグマと呼ばれる夜行性のイタチだ。トカゲやカエル、鳥類、そしてカメでさえ捕まえて強靭な顎によって骨や甲羅までも噛み砕いてしまう獰猛な肉食の哺乳類。脚でも腕でも噛み付かれてしまえばその部位を長期間活用不能にすることは造作も無い。まさに彼女の宣言通り、動物と心を通わせる奇術師ツキヒの宣った通り、此処は彼女のステージである。)   (2021/7/6 01:07:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、凌霄 花恋さんが自動退室しました。  (2021/7/6 01:29:29)

女柳 浩太(深く、深く息を吸う。きっとまだ、あの子の息遣いは治まらない。痛みに喘ぎ、きっと不安に浮かされて………、さ。今にもきっと、死にそうなのでしょうね。遠くから這い寄る、命を刈り取る為にと向かってくるそれらの気配は、今か今かと登りつめるジェットコースターの緩やかな軌道か、湧き上がってくる吐精したくなるような感覚に随分似ている。出来ることならそのままに、命を委ねて身を委ねて、頸動脈でも気道でも、四肢の全てでも心臓の拍動でも、全て委ねて終わらせて、そうすることが出来たら自分はどれだけ───なんて、きっと彼女と出会う前ならば、そうしていたのでしょうけど。)「…………そう、っ…だ、ね。」(腕でも足でも、腹だってどこだって、好きに噛み付いていい。適当に手に持ったバットを振り回せばそれなりに数体のそれは防ぐことが出来るのかもしれないけれど、聴覚と思考力を自身の内に傾けたのなら、多くのそれらは防ぐことが出来ないのでしょう。…その代わり。)   (2021/7/6 01:38:47)

女柳 浩太 [宿主もしくはこのヴィジョンが触れた物を軽薄に変貌させる。紙の様にペラペラに、羽根の様に軽く──。](1度だって噛んだなら、1度だって触れたなら。それらを全て紙にして、薄くして、ヒラヒラと回せてその場に横たわらせてしまえばいい。自身のバットを支えにして、ふらりと何とかたちながら、君の声のする方へ顔を向ける。)「僕の…………ぼくの、正義は。」(正義なんて考える事が、今までの人生であっただろうか。いじめに遭遇したことも、胸糞悪い事件を目にしたこともそれなりに人並み程度にあったけれど、全て、全てから逃げていた彼はきっと普通の一般人よりも掲げる正義は浅く、稚拙なものでしょう。…………それでも。)「ぼくは、さ。ヒーローなんかじゃない。かれんちゃん、みたいに優しくないし、………、君みたいに、素敵な性格もしてない。…動物にも、あは、嫌われるタイプ、だしね。」「だから、僕の掲げる、正義、っていうのは、さ。正義じゃないんだ。自分がどうしたいとか、わかんないし。」「だから、きっと叶わないし………、すごい自分勝手で、すごい、……すごい、傲慢なんだけど、さ。」   (2021/7/6 01:38:57)

女柳 浩太 (意識はきっと陰ってきているし、じんじんと痛む傷口のせいで体は暑く、今の自分の状態がどうなっているのか分からない。どこからが聞こえるような誰かの死に喘ぐ声は子守唄のようで、どこか酷く懐かしい。)「人の…いや、そうだね。大事な人の、大事なものが、さ、守れたら…、それでいいんだ、僕。だから、大事な人じゃない人、の…はじめましての君の、それは………ごめんね、ちょっと、応援できない、かも。」(小さく小さく笑いながら、三日月の君の声の元へ、ゆっくりゆっくり歩み寄る/這い寄る。君の掲げる大事な正義、彼女の掲げる大事な正義。きっとどっちも正しくて、きっとどっちだって望まれている。だから優劣なんてきっとつけるべきじゃあないのだろうけれど。)「ぼくは………、大事なひとが、あいした人、が、………、凌霄 花恋が笑ってくれているなら、なんだって、いい。」(そうっとそうっと、あなたにゆっくり手を伸ばす。)   (2021/7/6 01:39:06)

女柳 浩太おやすみ?   (2021/7/6 01:39:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、女柳 浩太さんが自動退室しました。  (2021/7/6 02:03:00)

おしらせ女柳 浩太さんが入室しました♪  (2021/7/6 21:01:29)

女柳 浩太みー   (2021/7/6 21:01:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、女柳 浩太さんが自動退室しました。  (2021/7/6 21:22:13)

おしらせ女柳 浩太さんが入室しました♪  (2021/7/6 22:16:29)

女柳 浩太🙃   (2021/7/6 22:16:42)

女柳 浩太🙂   (2021/7/6 22:20:40)

おしらせジェニーさんが入室しました♪  (2021/7/6 22:30:09)

ジェニーこんばんはー   (2021/7/6 22:30:14)

女柳 浩太こんばん!   (2021/7/6 22:30:41)

ジェニー誰か待ってたりします??   (2021/7/6 22:39:11)

女柳 浩太昨日の続きをする約束なんですよう…………まだこない   (2021/7/6 22:42:09)

ジェニーあららま   (2021/7/6 22:43:48)

ジェニーまぁのんびり待ちましょや~   (2021/7/6 22:43:58)

女柳 浩太まちーます_(:3」 ∠ )_   (2021/7/6 22:44:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ジェニーさんが自動退室しました。  (2021/7/6 23:08:17)

女柳 浩太おつかれさまです   (2021/7/6 23:08:22)

女柳 浩太寝たかなぁ…   (2021/7/6 23:24:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、女柳 浩太さんが自動退室しました。  (2021/7/6 23:46:29)

おしらせ女柳 浩太さんが入室しました♪  (2021/7/7 20:07:52)

女柳 浩太👻   (2021/7/7 20:08:01)

おしらせ凌霄 月灯さんが入室しました♪  (2021/7/7 20:56:27)

凌霄 月灯おまたせしまうま…   (2021/7/7 20:56:37)

女柳 浩太◎!   (2021/7/7 20:59:08)

凌霄 月灯『そうか、…そうか。………そうかそうか!少年ッ!それはそれは安い正義だ、もはや正義と呼ぶべきかすら、呼んでいいものかすら定かではない浅はかで安っぽい正義だ…だが、人の掲げる正義なんてそんなものさ。』(彼女は、ツキヒは、世界が望んで生まれたその幻想はベランダの柵にじゃらりと鎖を巻き付けてしゅるしゅると器用に滑り降りてくる。ふわりと風に揺れる背広、結った髪は気品と怪訝さに溢れて、眼が見えない君にもきっとその不思議と引き込まれる雰囲気に気付くだろう。)   (2021/7/7 21:11:45)

凌霄 月灯【ワルイ事をしようと思ったのです】【あの時の仕返しですから】【私にワルイコトを教えて欲しい】(それは過去に花恋が君に伝えた言葉たち、彼女は生真面目過ぎる自分を変えて、人に好かれるように、人と普通に接する事が出来るようにと努めようとしていた。そんな彼女が見出した、”実在した英雄の子”には紛れもなく、彼女の理想が反映されていた。人を惹き込む魅力。人の言葉を引き出す魅惑。)『君の掲げる正義で、誰かが笑顔になるのなら、それは私の正義も同然だ。________少年、約束し給え、君が勝ったのなら、潰えた僕の夢も一緒に背負うと。無論、私が勝ったのなら、そこのお嬢さんを最優先に世界を笑顔にして見せよう。』(彼女はそう告げると同時にパチンと指を鳴らし、君を襲っていた動物達は君から離れていくだろう。)   (2021/7/7 21:11:45)

女柳 浩太(揺れる言葉、吐き出す空気。じゃらり、しゅるり、心地好く耳を擽る音は、きっと囁かな悲鳴のように冷たく君を示すのでしょう。空気が、人一人分の間に押し揺るがされてこちらにその存在を伝える。確かにそこに質量があって、たしかにそこに人一人が立っている。君の存在は目が見えずとも分かるもの。同じ高さに二人で立ったなら、案外の君のちっぽけさに驚いて、それでも等身大にそこにいる君に、ほんの少しだけ安心なんてしてみたりして。)「ばか、だね。」(なんて、小さく小さくふざける様に、愛おしげにそう呟いた。馬鹿だ、みんな馬鹿なのだ。彼も、彼女も、君も。)(傷つきたくないなんていって引きこもって、自分の首を緩くキツく締めたりして。誰より正しくありたい癖に、悪いことを知ろうとして。今の間にだってトドメをさして殺してしまえばいいのに、そんなうつつを抜かして約束なんかしようとして。どうしたって拭えない矛盾、葛藤、逡巡。目的もその道もシンプルな筈なのに、上手く歩けないでふらついたりなんてしちゃってさ、本当に。)「うん。やくそく。」(小さく小さく頷いて、そうっと小指を差し出したり、なんかして。)   (2021/7/7 21:42:17)

女柳 浩太「きみみたいに、みんな皆を笑顔に出来るかはわからないけど………できるだけ、たくさんの人が幸せであれる、ように。頑張ってみる。」(もし僕が勝ったなら、もしも君が勝ったなら。僕もかれんちゃんも、死んでしまうのかななんて思ってしまう。少なくともきっとかれんちゃんは、"凌霄"である事を許されなくなってしまうのでしょう。…あぁでも、そうしたら、そうしたならさ。女柳に、なってくれたりしたらいーのにな、なんて。)(そういう問題じゃないことも知っている、そんな生半可でメルヘンチックなことを言っている場合じゃないのもわかっている、けれど。世界に望まれずに産まれてしまったお揃いの子。世界に居場所がないのなら、僕が君の存在を望むから。)「ツキヒちゃん、だっけ………君がどれだけ、さ。優れてたり、誰より正しかったり、好かれていたり、望まれていたりしたと、しても、ね。」(向かい合う月に視線を投げながら、背後にいるのでしょう願う星に、言葉が届くことを願いながら。)「ぼくは、かれんちゃんが良いんだ。…だから、さ。」   (2021/7/7 21:42:34)

女柳 浩太 「今のままじゃうまく笑えないなら、僕が笑わせてみせるし、…その、がんばるから、」(月より遠い遥か向こう、太陽系で1番遠い天体は桃色で、小さな小さな人間の言葉は届かないかもしれないけれど、どうか、どうかと手を伸ばす。)「かれんちゃんは、かれんちゃんでいなよ。」(自分以外の理想なんて描かなくていい。…っていうのじゃ、だめかな、なんて。小さく小さくわらってみる。)   (2021/7/7 21:43:49)

凌霄 月灯『さあ、少年_______武器を構えると良い。』(彼女はそう述べる、それに応える様に彼女の近くに先程迄きみに群がっていたアナグマよりも身体の大きな獣が歩み寄っていくのが聞こえる。アスファルトを爪で削る音、ドタドタと重い身体を4本の足で支えて歩行するその足音は宛ら熊の足音に該当する事だろう。ピシュッと空気を切る音は恐らく、彼女の武器の細剣であろう。その音から導き出されるのはクマに騎乗した状態で君との一騎打ちを一発勝負で終わらせようと云うのだろう。)『少年、君の正義を見せてもらうぞ_____ッ!!』(彼女が云い終えると同時に堰を切ったように熊は地面を蹴り上げて君の方へと駆け出す。重そうな足音からは想像できない程に早い足音はきっと時速50km近いだろう。ごうっと風を切る音を閑静な住宅街に響かせながら、確かに君とすれ違うかのように足音は近付いてくる。さあ、勝負はたった一打で決まるだろう。)   (2021/7/7 21:55:05)

女柳 浩太(君の声に応えるように、自身の体を支えていたバットの首を擡げては力を込める。力の入り辛いこんな状況じゃあ出来ることなんて限られているし、這い寄る足音──質量と大きさ、息遣いとその獣臭は、大柄の四足歩行の、それこそ熊の獰猛な姿を容易に想起させるものでしょう──は彼の足を震わせる。大丈夫、大丈夫。自分が負けても、あの子は笑顔にして貰える。そう約束したし、自分が死ぬのは……まぁ、それなりに悪い気はしないし、さ。)(どんな結末を辿ったってあの子が幸せで笑顔でいられるのなら、それならば。)[狂人の鎖…彼は自分が苦労することなく死ぬ事が出来そうな場面に遭遇した時、進んでそれに向かっていく。]   (2021/7/7 22:12:43)

女柳 浩太__________(すれ違い、互いの足音は背を向ける。少年の手からバットは零れ、力無くそこに音を響かせることでしょう。膝をつき、倒れ伏す。その勝負の結果がどうであれ、彼にはもう余力がないらしかった。時速50km、一般的な道路を走る自動車より、ほんの少し早い程度。タイミングと握力さえうまく掴むことが出来たならきっと、その速度は仇になってバットの威力を増すものでしょうけれど、握力もタイミングを掴む感覚も、こんな状況じゃ頼りになるとは思えない。狙いを定める余裕もなく、漠然と君のいるであろう場所へその先を伸ばす。………びりびりと痺れて感覚の薄いその腕じゃあ、その結果はわからない、けれど。けれどどうか、自分が眠ったその後で、どうか少女が立ち上がってくれる事を信じておこう。彼は一人じゃあない。自分に何かができた訳では無いけれど、2人を同じ舞台に立たせることが出来たなら、それだけでもう十分な筈だから。)   (2021/7/7 22:12:49)

凌霄 月灯https://youtu.be/f2Z_Htuikxc   (2021/7/7 22:16:40)

凌霄 月灯さあ、1d100だ。   (2021/7/7 22:16:48)

凌霄 月灯結果として君はその見えない先に拳ないしは武器を伸ばしたという事で間違いないね?   (2021/7/7 22:17:18)

女柳 浩太間違いないです   (2021/7/7 22:17:36)

女柳 浩太1d100 → (46) = 46  (2021/7/7 22:18:18)

凌霄 月灯(手ごたえは、ただひとつも無かった。痺れきった腕でもその攻撃が不発に終わった事を知らせるには十分すぎる、”空振り”。君の身体にほんの些細な痛みも無かったのは、果たしてツキヒの手心か。そう考える間もなく、君は気付く。君との決着をつけるだけだったはずのその足音は君を通り越しても尚、その足音を止めない。問おう、君の背後には、一体、何が在った?君の本当の勝利条件は、【何】だ?) 『________________負けだよ。』 (その声は、あまりにも遠くから聞こえた。一切の息切れもせず、一切の苦痛も浮かべていない声が、”敗北”を告げたのである。今までと同じ、ニタリと笑みを孕ませた声色で、”負けだ”と。)   (2021/7/7 22:27:30)

凌霄 月灯 『本番でバットも振れない様じゃスラッガーにはなれないと思っていたけれど、君は確かに間違いなくその武器を使った。振る、という行為には程遠かったかもしれないけれどね、…僕の負けだよ、少年。』(彼女は熊と思しきその獣には騎乗して居なかった。当然、彼女は君にもそして花恋にもトドメを刺す気なんてさらさらなかったのであろう。踵を返し、砂埃をじゃりっと鳴らして、彼女は君達の耳ではその足音すら聞き取れない程に遠ざかっていくだろう。) 『最後に笑うに相応しいのは、君達だ。』   (2021/7/7 22:27:36)

女柳 浩太はー…   (2021/7/7 22:29:30)

女柳 浩太ちょっと一旦切ってもいいですか 冷静にロルが今かけそうになくて   (2021/7/7 22:33:27)

凌霄 月灯ええやぞ!!!!!!   (2021/7/7 22:34:02)

女柳 浩太ごめんありがとう   (2021/7/7 22:34:28)

凌霄 月灯続きは明日とかでいい??   (2021/7/7 22:35:01)

女柳 浩太うん、うんごめんね   (2021/7/7 22:36:19)

凌霄 月灯おっけええい!!!またな!!!!!!!   (2021/7/7 22:36:43)

おしらせ凌霄 月灯さんが退室しました。  (2021/7/7 22:40:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、女柳 浩太さんが自動退室しました。  (2021/7/7 22:56:58)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/8 14:26:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/8 15:03:27)

おしらせベルさんが入室しました♪  (2021/7/8 20:17:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルさんが自動退室しました。  (2021/7/8 20:39:01)

おしらせ女柳 浩太さんが入室しました♪  (2021/7/8 20:44:11)

女柳 浩太みん   (2021/7/8 20:44:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、女柳 浩太さんが自動退室しました。  (2021/7/8 21:49:18)

おしらせ廻花 柘榴さんが入室しました♪  (2021/7/8 21:58:45)

廻花 柘榴こっらーがわ   (2021/7/8 21:58:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、廻花 柘榴さんが自動退室しました。  (2021/7/8 22:22:26)

おしらせ天逆鉾守天花さんが入室しました♪  (2021/7/9 15:19:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天逆鉾守天花さんが自動退室しました。  (2021/7/9 16:06:24)

おしらせ天逆鉾守天花さんが入室しました♪  (2021/7/9 16:18:05)

天逆鉾守天花(テンカと貴方がとある夜、この街を探索していたとき。その星空の下、突如としてヴァイオリンが鳴り響いた。君たちがそこに向かえば、その場所はそう、『□△▽』と『□○▽』が塵と化して消えた場所だった。https://youtu.be/6Rwu16GRseg そこには、白装束に黒い帯を締めた一人の男性が。ヴァイオリンを構えて、ただ激しい音色を奏でていたことでしょう。ヴァイオリンの演奏が終わったあと、"彼"は。異国の国の言葉で、歌いだした。 それは、とある短い短いフレーズ。それは哀しみに満ちた別れの歌でした。)   (2021/7/9 16:32:24)

天逆鉾守天花『Amici. Il mio migliore amico. Per favore, svegliatevi. Non lasciarmi solo. Non posso immaginare la mia vita senza di te Il mio amico Permettetemi almeno di mandarvi queste parole "Grazie" " Addio"』   (2021/7/9 16:32:42)

天逆鉾守天花(歌い終わった後彼は、ゆっくりと乾いた唇を合わせた。それから、近づいてくる君たちの方を一瞥し、その陰鬱な表情を苦しそうに歪めながら話しだすのでした。)『人が涙を流すのは。』『その心の痛みを、外に溢して忘れるためだ。』『私は決して涙を流さない。この痛みを、忘れはしないために。』『───────■▲▼は。』『.........................本当に優しい奴だった。かつて孤独だった私を受け入れてくれた。..............................ひとりじゃないことを。彼は、教えてくれた。.................君達も知っているだろう。そう遠くない、君たちにとってはほんの少し前の話さ。』『..........................................だが君たちは。私から、彼を奪ってしまった。..................................本当に、本当に。悲しいよ。』『またも私は、孤独になってしまった。』   (2021/7/9 16:33:25)

天逆鉾守天花(どうやら。彼は理想のユエルと、本当に仲のいい親友だったようだ。だが、一足先に現実世界へと向かおうとしたユエルのあとからのここへ来て。そして、死んだ親友の骸をみて、嘆いているの。もう彼は、二度ともどらない。そんな彼の死に、打ちひしがれているの。)「黙れ、黙れ、黙れ!!!貴様は私の理想に過ぎない!悲しみなど、あるものか!!!!」(現実のテンカは、貴方の隣で動揺しているよう。先程の音楽で気を尖らせていた所を、想定外の理想と向き合うことになってしまったから。https://dotup.org/uploda/dotup.org2527384.jpg  (2021/7/9 16:33:49)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/9 16:51:20)

■▲▼なるほどなぁァぁぁぁ?!   (2021/7/9 16:51:27)

■▲▼こんばんは   (2021/7/9 16:51:30)

天逆鉾守天花こんばんは!   (2021/7/9 16:51:48)

■▲▼帰宅途中だから待って   (2021/7/9 17:09:01)

■▲▼ください   (2021/7/9 17:09:08)

天逆鉾守天花いやまつまつ   (2021/7/9 17:09:14)

天逆鉾守天花ゆっくりでいいよぅ   (2021/7/9 17:10:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/9 17:29:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天逆鉾守天花さんが自動退室しました。  (2021/7/9 17:30:14)

おしらせ天逆鉾守天花さんが入室しました♪  (2021/7/9 17:30:40)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/9 17:34:38)

■▲▼(〖我々はヴァイオリンの音に誘われてきた 〗)(〖鎮魂歌とも取れるが貴方にとっては腸が煮えくり返るようなおぞましい何かが渦巻いていたかもしれないけれど〗)(〖彼にとっては初めての音楽、2人で共に行った先〗)【無観客席で確かにブザーが鳴り響く】『.......人が涙を流すのは。』『その心の痛みを、外に溢して忘れるためだ。』(──────まるで、〝 アレ〟の最期は花瓶が高い音を立てて割れるようだった。頭から足先は愚か、髪の1本1本までもが〝 価値〟である歯車は、ただ夜空から2人の星屑を奪いさり、跡形もなく静かに崩れてしまった。ヴァルヴァラの園の中、理想であるもう1人の貴方が涙も流さず孤独を謳っていたとて、その彼は起き上がり〝 ほら、おいで〟って。腕を広げて受け入れることも、一緒に〝 唄う〟ことすら叶わない。)『───────■▲▼は。』(些細な日常を願ってきただけだ。)『.........................本当に優しい奴だった。かつて孤独だった私を受け入れてくれた。』   (2021/7/9 17:34:42)

■▲▼(泡沫でないことを証明したかっただけだ。)『..............................ひとりじゃないことを。彼は、教えてくれた。.................君達も知っているだろう。そう遠くない、君たちにとってはほんの少し前の話さ。』(〝ホンモノ 〟になりたかっただけだ。)『..........................................だが君たちは。私から、彼を奪ってしまった。..................................本当に、本当に。悲しいよ。』(それなのに。)『 またも私は、孤独になってしまった。 』(弦楽器の音は病み、月明かりに照らされた顔をゆっくりと向けた理想の貴方は、ポツリと小さく呟く。短い髪がはらりと揺れて、見慣れぬ貴方の聞きなれた声を、〝 聞こえなかった〟とは言えやしまい。)   (2021/7/9 17:34:53)

■▲▼『黙れ、黙れ、黙れ!!!貴様は私の理想に過ぎない!悲しみなど、あるものか!!!!』「............、..........」 (動揺するあなたの隣、彼は相反して静かに視線を向けていた。俺(■▲▼)を殺したのは、自分達のせい。抱かずには居られなかった理想を前に彼はゆっくり口を開く。)「.....................壊したのは、オレ。あなたの、友達の■▲▼を壊したのは、.......オレだ。」「...................................〝 オレの傍にいる貴方に、......そんな顔を、...........させたくなかった〟。」(確かに殺したのは自分なのだと、理想を抱いた自分が自分の意志の中で殺したのだと、そう呟いた。そして続く言葉はきっと、理想の貴方の友達も、同じことを言っていたに違いない。)「...................................、.......そう。〝 貴方 〟は。」「............................貴方は、.......〝 音楽 〟が好きだったのか。」 (動揺するあなたの隣。) (彼は、静かに問うだろう。)「......................、...何故?」   (2021/7/9 17:35:23)

■▲▼(何故、やめてしまったのか。何故、手放したのか。最後までその質問を続けることは無かったけれど、悲哀に満ちる理想の貴方を無きものとして扱うには、彼はあまりにも貴方が大事過ぎるので。)(...今、彼がやるべき事は。貴方〝 達〟を知る所からである。貴方が隠し、鍵をかけて遠くに捨てさろうとした遠い過去を。一緒に本を見る見たく、そう、とページを開ける時だ。)   (2021/7/9 17:35:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/9 17:55:59)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/9 17:56:45)

天逆鉾守天花『.......................................殺したのは、君か。■▲▼。そうか。どんな、最後だったんだろう。あいつらしい、穏やかな最後を迎えられただろうか。..................嫌だな、こらえてもこらえても、哀しみが溢れ出しちまいそうだ。』(彼は"彼"らしからぬ穏やかな口調で、優しげな笑顔で、陰鬱げなくちびるで、はぁぁ、と吐息をこぼした。)(現実の彼は、未だ狂乱の渦中にあった。貴方に必死にもたれかかって、すがるように叫んでいるの。)「....................黙れ、黙れ黙れ黙れ!!!昔の話を蒸し返すな、貴様には関係ないだろうユエル!!!!」(理想を、指差す。)「それから貴様!!!もう何も喋るな、歌うな、嘆くな!!!貴様の『守るべきもの』はもう、ないだろう!!!!!!失ったろう!!!!もう、俺達に近づくな!!!!」   (2021/7/9 18:03:16)

天逆鉾守天花(言葉を聞いていた理想の『彼』は、ただ静かだった。冷たい目で現実の彼を見下ろせば、と小さく息を零す。それから今度はユエルに優しい目を向けるでしょうね。)『今の彼は動転している、私が変わりに答えよう。』『その昔、彼にとって。音楽とは、権力に縛られない、唯一の親友だったのさ。』『どれだけ周りに冷たい目で見られようとも、その美しい音色だけは────ただそこにいてくれる。隣で、温かくあってくれる。まるで、今の君のようにね、ユエル。』『裏切ることのない、本当に信用のできるものが、当時は音しかなかったのさ。だからこそ彼は音楽を否定し、ヴァイオリンを壊した父を殺し。そして、彼の周りには、何もなくなった。だからこそこいつは真の孤独を味わい、皆から孤立し。こうして、君に縋り付いて生きているのさ。』(理想の彼は静かに語る。その間、現実の彼は君の服にしがみついたまま、必死に耳を塞いで、ギュッと堅く丸まったままだ。)   (2021/7/9 18:03:29)

■▲▼ちょい風呂!   (2021/7/9 18:18:41)

天逆鉾守天花うい!   (2021/7/9 18:19:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、■▲▼さんが自動退室しました。  (2021/7/9 18:51:31)

おしらせ■▲▼さんが入室しました♪  (2021/7/9 18:56:57)

天逆鉾守天花おかえり   (2021/7/9 18:57:33)

■▲▼返します   (2021/7/9 19:06:14)

■▲▼「..................、..............」(〝 自分の最期〟を口にする時、貴方は虚ろな視線を地面に落として、梅雨入りのような溜息を零していた。何も、返さなかった。彼はただ静かに、静かに.......子供に聞かせるには〝 惨すぎる物語 〟の紐を解いては耳を傾けているのみ。ヴァイオリンを片手に、水面のように静かに過去を紡ぐ貴方と隣にいる貴方。鍵を明けられることに恐怖し、もう聞きたくないと言わんばかりに耳を塞ぎながら服を握り込む貴方は酷く脆く、暗闇に押し込められられているようなのに、目前の理想は用意された台本でも紡ぐかのようにモノローグを演じる。)(そして。)(次第に辺りが、耳が痛いほどの静寂に包まれた頃だったでしょうか。口を開く彼は一言。)「................、..........................そう。」(それから、解れた糸をまた紡ぎ、紐にかのように言葉を続ける。)「............................じゃあ。」   (2021/7/9 19:09:44)

■▲▼「................................どちらにせよ、..............〝俺は貴方に出逢っている 〟ことには、..............変わりなかった訳だ。」 「..............俺は、.......貴方(御主人)が音楽をやっていようと、.....................貴方(理想)が人を、殺していようと、いなかろうと、.....................貴方だから、逢いに行っていたことになる。」「..............きっと〖 貴方(理想) 〗が〖 俺(理想) 〗に、最初に言葉を教えてくれたんだろう。」「..............貴方(2人)は変わらず、夜空の星が好きで、..............屋上で俺の言葉を、.......真似ようとしてくれたんだろう。」「.......................嗚呼。..............少し、安心した。.................だって。」 「....................だって、.............それは目前に居る〝 貴方(理想)〟を、.......偽物だなんて言わずに済むことになるから。〖 貴方の未来の姿〗である、.......その可能性が、あるということだから。」   (2021/7/9 19:10:02)

■▲▼ (.......彼は、現在に居る貴方から離れることなく、視線のみを未来の貴方に向けて、目を細めた。足りないものを得た姿が理想であると、まやかしであると知っている。しかし彼はどうしたって、理想だと唄う貴方の優しい視線を疑うなんて出来なくって。)(彼は、両手で耳を塞ぐ貴方の手を、ゆっくりと取って、握るかもしれない。)「............................なあ、〝 御主人〟。..............目を開けて。.....................ほら、.......貴方にだってあるじゃないか。耳を塞いだり、.......人を殺す以外に。.......頭を撫でてくれたり、..............抱き締めてくれたりする素敵な両の手が。」「.................血塗れた世界を見てきたはずなのに、..............なにも知らなかった俺に、もっと素晴らしい世界を教えてくれた目が。」「.....................、......オレ、寒いとか分からないのに。羽織をくれた時、..............とても嬉しかったんだ。」「............................貴方(御主人)が、耳飾りを、.......受け取ってくれた時、.......とても、嬉しかったんだ。」   (2021/7/9 19:10:23)

■▲▼「................................、.......御主人の過去は変えられないけれど、.......御主人が持ち合わせているものと。.....................そこにいる〖 貴方(未来) 〗が持っているもの。.....................何が違うのか、.....................俺にはどうにも分からない。」「...................................、.......」(今度目を向けるのは、ヴァイオリン片手に佇む〝 貴方〟。彼は話しかける。)「...................................なあ、............................〝 そっち〟の貴方はどうだろう。」「.....................拍動はおろか、心臓すら持たず、.....................何も護れなかった過去を持つ、.....歌を歌わなくなった俺(ユエル)じゃあ。」「...........■▲▼とは、.......認めて、..............貰えないでしょうか。」   (2021/7/9 19:10:49)

2021年07月04日 15時16分 ~ 2021年07月09日 19時10分 の過去ログ
【能力】鬼灯学園の白昼夢【創作】
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