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2021年09月10日 00時02分 ~ 2021年09月20日 03時01分 の過去ログ
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坂口『 嗚呼、殺し損じたら困るから其は大事だね。( もぐもぐ、と果物の水分と量で腹を満たし乍ら、ふと落伍者の右側に左に座る啄木鳥へ目線を遣れば寸時思考した後に、) ぼっくり、…。嗚呼間違えた、石川先生。此の旅行、御楽しみ頂けてますか? 』   (2021/9/10 00:02:39)

坂口(( 色替えし忘れた。(、)   (2021/9/10 00:05:34)

石川ん?嗚呼 …。其なりにな。( 不意の妙な呼称、そして訂正が入った後に己を呼ぶ声に、ぱち、と瞬きをしては寸時の思考の後に上記。多少燥いだのは事実にしても作風にしても庶民的だった己にとっては少々むず痒かったが為、)   (2021/9/10 00:10:33)

坂口『 其なりに、ですか …。其は良かった。未だ未だ時間は有りますから、沢山楽しんで頂けたら幸いです! ( ブラックコーヒー片手に頷く金と赤に刻々頷いては、是との答えに表情は華やぎ笑顔を向ける。少し前迄喧嘩していた様子を噂だけでも知っていた己にとっては今幸せそうなのが何より嬉しくて、) 』   (2021/9/10 00:15:02)

石川おう。有難な。( 此方のとはまるで対照的な天真爛漫と称せる笑顔に、微かに呆けるも軈て一笑。早々に二杯目も空となれば後は彼を待つのみで、)   (2021/9/10 00:20:35)

坂口『 はい! …。あ、そう云えば石川先生。少し前から聞きたかったんですけど、此の侵蝕者って如何攻略すれば …。( にぱ、と見せる笑顔は本心から。隣の落伍者が着実に甘味を減らしているのを見れば其の膝に座らせて貰い、持参した書類を広げ啄木鳥の彼と諸々の情報交換を始める、) 』   (2021/9/10 00:24:57)

石川…。攻略方法自体はんな難しくねーよ。単純に火力不足だろ。( ふと彼女が身を乗り上げてくる。何かと思えば資料を広げ始め、意見交換か、と即座に理解すれば一応と話には乗る姿勢、)   (2021/9/10 00:28:48)

坂口…。( 彼女が己の膝の上に乗ると、丁度良い顎置きだ、なんて其の若白髪の上に頭を乗せ二人の話をぼんやりと訊く。此の侵蝕者の特徴、攻撃パターン、現時点での問題改善について等々。此方のも根っから司書で安心した、と軽口は他所に、ふと席へ帰って来た赤髪を見ては微笑、) んお、太宰御帰り。沢山盛って来やがったな。   (2021/9/10 00:36:50)

石川「 何か凄い絵面じゃん。安吾的にも石川先生的にもOKな訳?( 取り敢えずと食べたいだけ盛って戻れば何やら侃々諤々と話し込む啄木鳥と向こうの司書、そして其の司書を膝に乗せる落伍者の姿。特に啄木鳥が気にした様子も無い以上己もツッコミを入れる気は無く、元の席に腰を下ろせば早速とスイーツを頬張り始める、) 」   (2021/9/10 00:46:07)

坂口『 おー、構わねえよ。司書は俺等にとっちゃ姪っ子とか孫とかみてえなモンだからな。( 大食漢と云うだけあって凄い量の甘味を目の前にし乍ら、甘味を咀嚼しつつに微笑と頷きを。矢張り上司と云うよりはそんなものに感じて仕舞う、なんて独自の思想だが、)   (2021/9/10 00:52:36)

石川「 ま、其もそっか。( 抑浮気対象になる様なものですら無い、と言われて仕舞えば納得せざるを得ず、あっけらかんと返しては次々にと甘味を胃へ放り込む、) 」   (2021/9/10 00:54:39)

坂口…。此処のスイーツ、凄え美味えよな。( 段々日も照り出して来たのを視界に捉えつつ、ふと彼も己も甘味を頬張っている事に気付けば微笑と共に上記、)   (2021/9/10 01:06:00)

石川「 んね。甘さも丁度良い。( 苺のショートケーキ、抹茶ムース、ベリータルトと片付けて行く最中、言の葉が掛かれば緩く笑いつつの肯定。ふと見えた此方の司書も同様に甘味を口にしているのを見れば一層深まる笑み、) 」   (2021/9/10 01:12:29)

坂口流石規模の大きいホテルなだけあるよな。( 和菓子の種類も豊富で、尚且つユニーク。饅頭や団子、銅鑼焼きに金鍔、羊羹、外郎と次々に口の中へ放り込みつつ、時々ロイヤルミルクティーを口に含み飲み下しては、) スイーツは別腹だかんな。何時迄も腹が満たない様な気がして来るぜ。   (2021/9/10 01:17:50)

石川「 流石に其は無いでしょ。ま、腹の前に胸が一杯になるかな。( 隣で繰り広げられる極々真面目な会話に対し此方は何と呑気な事か。会話の合間を甘味で埋めては牛乳で流し込み、亦無慈悲にフォークを突き立てるを繰り返す、) 」   (2021/9/10 01:19:59)

坂口ははっ、そうかねえ。取り敢えず百人前は行けそうな気がして来た。( 柔らかい生地に仄かな甘さの餡子が程好く、亦団子はもっちりとしていてとても美味。此の調子だと何時迄経っても終わる気がしない、なんて上機嫌を絵に描いた様な顔付きの儘アホ毛はぶんぶんと、)   (2021/9/10 01:27:36)

石川「 亦檀にシメられたい訳?呼んじゃおっかな ~。( 目に見えて調子に乗って来た様に、にふ、と意地悪く笑めば団子の串を片手に茶化しを一つ、) 」   (2021/9/10 01:29:40)

坂口あーあー待て待て、其は勘弁して呉れ。( 苺大福を齧った所で掛かる茶化しの声には、やんわりとした苦笑に緩く空いた隻手を振る仕草で応える、)   (2021/9/10 01:34:01)

石川「 あは。冗談冗談。( 矢張りとも言うべき想像通りの返答に、から、と笑えば串を振り返す。当然檀が其の程度で暴力沙汰を起こすとは思っていないもののコミュニケーション感覚で、) 」   (2021/9/10 01:40:54)

坂口そんなこったろうと思った。…。っと。御馳走様でした。( ぱく、と大福の最後の一口を食んではふと、プレートの上には何も残っていない事に気付く。ミルクティーを啜り、其の後手をパチンと合わせては大満足の朝食を終え、未だスイーツを食べ続ける友の方を再度見て再度笑顔、)   (2021/9/10 01:44:53)

石川…。ん。やっと食い終えたか。( 司書とやるよりは幾らか緩い情報交換や意見交換を繰り返す最中、ふと彼が両手を合わせれば流れるように顔は上がる。あの量を食べきったと云うだけで胸焼けを起こしそうになるが為に微々と顰めっ面では有るが、)   (2021/9/10 01:48:40)

坂口やー美味かった。此の朝食を明日も食えると思うと正直楽しみで仕方無いぜ。( 甘い物を甘い物で流すと云う奇行に出るものの例の如く身体に影響は無く。唯幸せそうな顔で夢現と云った状態の中、司書が勝手に膝から降りれば緩く伸び、) お、もう十時だぜ。啄木さん、海行こう海!   (2021/9/10 01:55:41)

石川食ったばっかりだってのに。正気か?( がたん、と椅子から立ち上がった時に聞こえた台詞に軽く瞠目し、次に呆れへと表情が変われば胡乱を込めて見遣る、)   (2021/9/10 01:57:21)

坂口時間が経つのは早いからな。まあ今直ぐじゃ無くても良いんだけどさ。( 見下ろした琥珀の呆れ気味の表情に此方は緩く微笑を湛えた儘、然し柔らかに言葉を甘くしてから座り直す、)   (2021/9/10 02:04:55)

石川俺様は良いけどさ。あれから珈琲で食休みは出来たし。( 己の心配では無いのだが、と呟きは内心のみに抑え込み短髪を掻けば床を爪先で叩く、) 何座ってんだ。行くんだろ。   (2021/9/10 02:09:49)

坂口お、矢っ張り行くのか。まーそうでなくっちゃな。( 少し休んでからの方が良いのだろうか、なんて座った時には彼は此方を見て早く立てと言う。其に、ぱ、と顔が解り易く明るくなれば立ち上がり御機嫌、)   (2021/9/10 02:17:14)

石川あの化物ももう居ねえらしいし。之で気兼ね無く泳げる。( 矢張り表情が非常に解り易い。簡単に嬉々へ染まった様に苦笑すれば一足先に与えられた部屋へ足は向く、)   (2021/9/10 02:24:38)

坂口だな。( 司書と太宰に別れを告げ、彼の後を付いて行きつつ短な返答。此の旅行は楽しい事が多過ぎて困って仕舞う、だなんて心中軽口を呟き落とし乍ら、)   (2021/9/10 02:29:49)

石川…。( 特に何も起こらず部屋に到着し、昨日と同じ水着に着替えれば準備完了。あの怪物が付けた痕も綺麗さっぱり完治しているのを足首で確認はしつつ、)   (2021/9/10 02:32:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/10 02:50:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/10 03:16:56)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/10 23:25:05)

坂口…、…。っと。( 一日目は女の姿で泳いだ。ならば二日目は、と態々持参した男物の水着を身に付けては引き締まった体躯を晒しつつに大きく伸び。之で気兼ね無く泳げる、なんて、)   (2021/9/10 23:26:19)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/10 23:32:07)

石川…。( 二人して男の姿で水着姿になり、伸びをした頃に彼も着替え終える。伸びをした体躯が相も変わらず健康的に白く引き締まっているのを見ては殆ど無意識に其の腹筋に触れる、)   (2021/9/10 23:34:08)

坂口…。ん。どーした? ( あれだけ不健康な生活を送っているにも関わらず、己の躯は良く引き締まっている。然も食生活や病気、精神状態に関わらず変動は無いと来た。悉く都合の良いものだ、なんて改めて認識し直す中でふと、細い指先が腹筋に触れるのを感覚で知り得ては目線は下がる、)   (2021/9/10 23:39:43)

石川ん。嗚呼否。相変わらずだなって。( ぺたぺた、と触れる最中に彼から指摘が入り、緩く首を振るも暫く触り続ける、)   (2021/9/10 23:45:11)

坂口おう、相も変わらず健康で不健康だがな。( 彼から躯をまじまじと見られると此方も見返すもの。其の色は薄く、厚さは薄く、骨の形が凡そ解る程に肉付きは無く。華奢、の一言に尽きる躯を此方も見詰めては、)   (2021/9/10 23:48:30)

石川…。( 久々に真艫に見る体躯を、じ、と見詰めては腹部の凹凸を撫でる指先、)   (2021/9/10 23:54:01)

坂口…。ッはは、擽ったい。( 軽く割れ六つに分かれた腹筋。其の溝や硬い部分を細く皮の薄い指でなぞられると堪らず失笑、然し両手は自らの腰に当てた儘、)   (2021/9/10 23:56:44)

石川…。( ふと彼が声を出し笑い始めると擽る様な手付きを自覚し、少しばかり考えた末に態と擽り始める、)   (2021/9/11 00:02:20)

坂口ッくく、おいおい待て待て。( 今度は意図して擽り始めたのが解った。熟彼の面白さに喉が鳴る中、此方も態と乗ってみる、)   (2021/9/11 00:05:35)

石川何をだ?( 制止の声には気付けども己は敢えて理解していない素振り。両手で以て本格的に擽り出せば自然と前傾姿勢に、)   (2021/9/11 00:09:48)

坂口否々、… はははッ、おい、本当に! ( とぼけた態度を取る彼へ再度笑いを飛ばしては目尻に滲む涙、)   (2021/9/11 00:14:32)

石川ん ~?( 変わらずしらばっくれた儘、さわさわ、と表皮に指が這えば細やかに刺激して行く、)   (2021/9/11 00:19:59)

坂口なあ … ッ、くはは、( 彼は悪戯の天才らしい。矢鱈執拗く虐めて来る細い指の為すが儘に、身を捩れば吐き出す様な笑声が続く、)   (2021/9/11 00:23:28)

石川如何した ~。( 何やら言いたげならしいが言葉未満にしかならず、聞く耳を持たない、とばかりに執拗に擽る、)   (2021/9/11 00:26:00)

坂口ははは、ッひ、やめろッて、( 到頭逃げる事も出来ない程に息が詰まり出した。拙く熟れた呼吸を繋ぎ乍ら依然咳き込み交じりの笑い、)   (2021/9/11 00:28:23)

石川だから何をだって。( 咳し乍らも笑い続ける彼に変わらず惚け、弱い箇所を態と擽り出す、)   (2021/9/11 00:32:25)

坂口ッふ、くく、… ッ其の、手をだよ、! ( 気管が愉快に爛れ出す。肺は行き場の無い可笑しさに融ける。目尻から垂れる涙すら熱くなる中、やっとの思いで言葉を口にする、)   (2021/9/11 00:38:02)

石川…。はいはい。( 漸くと紡いだ声に緩慢と瞬きをし、ぱ、と解放して遣る、)   (2021/9/11 00:41:15)

坂口~~ …… ッは! はあ、はあ …。( 華奢な手が己の腹筋からパッと離れた途端、突如止まった愉悦の供給に息を吐き出し膝に手を当て必死に酸素を肺へ注ぐ、)   (2021/9/11 00:43:32)

石川ふは。御疲れさん。( 急ききった様に呼吸を再開する彼へあっけらかんと笑い遣れば細まる小麦色、)   (2021/9/11 00:46:26)

坂口ふ ~ ……。…。( 視界の外に降る彼の何でも無い声に亦一笑しては、息を落ち着けようと肩は上下、)   (2021/9/11 00:48:52)

石川…。( 未だに荒い息を聞きつつ落ち着くのを、気紛れな猫の如く大人しく待つ、)   (2021/9/11 00:52:47)

坂口…。よ、し。んじゃ海行くか。( 何とか精神を落ち着けては未だ半笑いになり乍らも元の様に仁王立ち、)   (2021/9/11 00:53:54)

石川ん。おう。( ようやっと落ち着いたらしい彼が誘えば、こく、と頷き姿勢を戻す、)   (2021/9/11 00:55:15)

坂口ん。( 彼の手を取り指を絡めて握れば扉を開け、先刻と同じ様に何の問題も無くエントランスへ辿り着けば正面の出入り口からビーチへ直接繋がる外へ出る、)   (2021/9/11 01:04:36)

石川…。( 態々指を絡めてくる彼に今更何かを思う程初心でも無く、きゅ、と握り返しては彼に合わせ小走りで付いて行く、)   (2021/9/11 01:08:42)

坂口…。お。( 砂浜に出てみると矢張り昨日と同じく人々の歓声や喋り声が聞こえ、細波の打ち返す音や鴎の鳴き声がBGMとなって夏の活気を其処に表す。そんな陽気満ちた白いビーチを見詰めるているもふと、今日は何やら能力を使い楽しんでいる者が多いらしい事に気付く。自然に関連する能力が其処彼処に見られるのが其の証拠、)   (2021/9/11 01:14:54)

石川…。( 彼と共に海へとやって来れば、昨日より更に自由な様子を見回す。今日は能力も使っててんやわんやか、なんて内心の呟き、)   (2021/9/11 01:22:21)

坂口… あ!見ろ啄木さん、あんなとこに飛込み台が。( 皆好き勝手やっている、其の混沌さにニマニマとしつつ辺りを見回していると、ふと向こう側の沖に大きく高い土の壁が有るのを見て目は輝く、)   (2021/9/11 01:29:45)

石川何だアレ。んなもん在ったか?( 彼が指し示した先へと視線が移り同様を視認するも、こと、と首が傾けば記憶の照合に掛かる、)   (2021/9/11 01:34:27)

坂口さぁ。ああ云う土系の能力者が出したんじゃねえの?兎も角行こうぜ! ( 彼とは違い深い思考はせず、ジリジリと焼ける様な感覚にも負けじと笑顔を振り撒いては砂浜を走り出す、)   (2021/9/11 01:36:35)

石川お、おう。( 燥ぐ彼には疑問符等気にならないらしく、駆け出した彼を追う形で一瞬つんのめり掛けるも続いて駆け出す、)   (2021/9/11 01:39:16)

坂口よーし、んじゃ翔ぶか。“ 来い ” ! ( 彼の手を確りと握った儘砂浜を駆けて行く。やや走り辛いものの、此の独特な爽快感が堪らないのだ。そんなことを思いつつ、不意に海に入るギリギリの所で踏ん張り真上に高く跳び上がっては指鳴らし。瞬間、瞳は血よりも深い紅に染まる。すると何処からともなく巨大な “ 龍 ”が出現し、其の背に彼と共に着地しては跨る。蛇にも似た躯、赤い鱗、牙の間から吹く息吹。海原の上を翔ける其の飛翔体は正に、と云った風に、)   (2021/9/11 01:50:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/11 02:00:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/11 02:11:14)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/11 23:19:01)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/11 23:35:02)

石川ッわ、は!?( 突如として彼が加速する。慌てて後を追い掛け駆けるも不意に足が砂浜から離れ、かと思えば何かに座る形になる。赤い鱗を視認した後見回せる範囲内で其の姿を認めはしたものの急な展開にすっかり硬直、)   (2021/9/11 23:37:47)

坂口っと …。やー、気持ち良い風だなぁ! ( グルルル、と唸る “ 龍 ” も此の楽園には御満悦な様で。大きな身を捩り空を蛇行している。此の力を借りれば例の飛込み台迄等あっと云う間に着くが如何せなら少し楽しむのも手か、なんて考えも一つ頭に浮かぶ、)   (2021/9/11 23:43:41)

石川……。( 時間差で漸く我に返り、今居る場所を再認識しては頭は少しずつ冷静を取り戻す。今更ファンタジーな生き物が居ようが驚く迄も無いと思考を修正し、気儘な空の旅を楽しむ方向へ舵を切る、)   (2021/9/11 23:53:15)

坂口どーだ啄木さん、乗り心地は? ( 上空に翔び上がるとより感じる様になる風の強さに前髪を掻きつつ、にひ、と笑み振り返っては何だか冷静な顔付きの彼へ問うてみる、)   (2021/9/11 23:56:36)

石川悪かねーな。( 先程の飛び込み台は良いのか、と頭の中では呟いたが表には出ず。彼からの問い掛けには軽やかに上記で応えては緩い微笑、)   (2021/9/11 23:59:56)

坂口そうかそうか。良かった。( 或る程度上昇した所で飛翔している中、彼からの微笑みと軽快な言の葉に此方も口角を上げる、) じゃ、そろそろ飛込み台に行くか。   (2021/9/12 00:03:30)

石川ん。おう。( 気が付いた頃には人々が豆粒の様な大きさになっており、現在の高度を知らせて来る。だが思ったよりの恐怖も無く悠々と龍の背に身を預けては軽い肯定を放る、)   (2021/9/12 00:09:17)

坂口ん。よし、じゃあ行くぞ。( 双の琥珀が肯定を示しては元気に微笑み直してみて、ふと彼の脇下と膝裏に腕を差し込んでは姫抱きにする。にこ、と貼り付いた笑みはパッと見ただけでは何の屈託も無く、)   (2021/9/12 00:16:36)

石川!?( ふと寄ってきた彼に何かと疑問符を投げ掛ける間も無く、軽々と姫抱きの状態にされ瞠目。然し軈て見えた何やら薄ら寒い笑顔に表情がやや引き攣る、) 待て、安吾。何する気だ。   (2021/9/12 00:22:47)

坂口何って、一夏の思い出を作るのさ。いっくぜー! ( 姫抱きにした状態で彼が己を怪しむ目線を送って来る。当然か、と微笑みつつ紺碧は細まり、上記の様につらつら理由を立て並べては、膝を曲げ腰を落として “ 走る ” 体勢に。次の瞬間、頭の中でピストルが響き渡っては一気に走り出し、“ 龍 ” の頭の上で踏ん張って大きく飛び上がる。空を切った。そして見下ろした、飛び上がった先。其は限り無い程の青色で。一瞬空中で停止するも其の儘重力に従い、二人分の体躯は上空からだだっ広い青海へ自由落下、)   (2021/9/12 00:29:36)

石川ま、やめ、おい、( 彼の意気揚々とした台詞で疑問は確信へと変わり、堪らず制止の声を荒げた頃には既に体躯が空へと投げ出された後。浮遊感から刹那の永久を感じるも直後には海へと落ちる、)   (2021/9/12 00:37:21)

坂口いやっほー! ( 彼の体躯を確り抱き締めた儘高速落下して行く。気分は隼、流星、将又ジェット機。強風を受け爽快な気分は段々フルスロットル、)   (2021/9/12 00:49:59)

石川…!( 軈て何も抵抗無く落ちた躯は水面に叩き付けられる。激しい痛みが全身に迸り、泡の弾ける音が鼓膜を揺らして行く。暫時の後に飛び掛けていた意識が回復し緩く瞼を持ち上げ、半ば茫然とした状態で絶え間無く乱反射を繰り返す水面を水中から見上げる、)   (2021/9/12 00:55:01)

坂口…。ぷはっ! ( 落下途中、己等が落ちている事に気が付いたのか海岸の方が騒がしいのを聴覚で感じ得れば愉快さに笑声が上がる。然し次の瞬間、何時の間にか水面に勢い良く叩き付けられては空気を吐き出し、其の儘痛みに耐え乍ら水面へ向けて泳ぐ。ざばっ、と彼と共に海原から顔を出しては直ぐ真横の土の壁の下の方に手を付き、) は ~ … あ。悪い悪い、啄木さん。着水ミスっちまった、。   (2021/9/12 00:59:51)

石川ん。…。否。割りと楽しかったぜ。( 暫くぼんやりしていたものの頭が水面から上がれば思考を戻し、ふるん、と大振りに首を振っては笑声混じりの上記、)   (2021/9/12 01:04:25)

坂口お、マジで? 意外だな。( 無茶をするな、とか、馬鹿じゃないのか、なんて怒られたり拗ねられたりするのを少なからず想像していた己。然しいざ対面すると手向けられたのは微笑で、緩く瞬きしては此方も軽笑。その間に戻って来た “ 龍 ” に因って頭に乗せられ、土の壁の上迄運ばれつつに、)   (2021/9/12 01:11:53)

石川?そうか?( 何やら想定外だったらしい返答に首を傾ぐも、直後には龍が半ば強引に己等を運んで行けば最早されるが儘、)   (2021/9/12 01:14:59)

坂口ん、有難よ。( 土の壁の上には既に数人の文豪が居り、登って来るや否や容態を心配され苦笑。其の間に “ 龍 ” が “ 話し掛けて ” 来れば小さく相槌を打ち、其の鼻先を撫でて遣る、)   (2021/9/12 01:23:14)

石川…。( 登って来た頃には既に居た文豪数人から声が掛かり、心配や呆れの声を軽く躱す。昨日も溺れたが故に強く反発は出来ずに半ば受動的になり乍ら何やら龍と会話している彼の様子を横目に身遣る、)   (2021/9/12 01:25:46)

坂口…。うし! んじゃ早速飛び降りと行こうか。( “ 龍 ” に因ると、特にする事も無く暇だから此の飛込み台から海へ落ちた者を壁の上に戻して遣る仕事をするとの事。其の内容に、こくん、と頷いては解放した後、彼の方へ振り返っては大きく伸びをし溌剌とした声で上記、)   (2021/9/12 01:34:49)

石川ん。( 話が終わったのか振り向いた薄花色へ己も亦、こく、と頷き了承。彼の方へと寄って行けば飛び込み台の板を態と上下に揺らす余裕振り、)   (2021/9/12 01:38:11)

坂口ん ~ … よっ、と ( 土で作られたにしては頑丈な足場と、忠実な再現の施された飛込み台の板。立ち幅跳びの時の様に何度も膝を曲げて準備をすれば、ここぞ、と云うタイミングで跳躍。空中で三回程回転し愉快に水中落下、)   (2021/9/12 01:46:06)

石川…。( 彼が飛び込んだ直後にも己も跳び上がる。肢体をしならせ回転し軈て、真一文字の姿勢になれば飛沫も少なに着水する、)   (2021/9/12 01:53:14)

坂口~~ …。ッはー! ( まるで子供の様に、バッと水面から顔を出せば満面の笑み。こう云う事をしてこそ夏だ、なんて晴れ晴れしい笑顔が顔一杯に広がる、)   (2021/9/12 01:54:46)

石川ん"、( すい、と少しばかり泳げば己も顔を出す。衝撃も少なかった為ダメージも然程無く、ふるふるん、と首を振っては細く息を吹く、)   (2021/9/12 02:01:44)

坂口… ん、( 隣の彼も顔を出したのを察すれば泳いで近寄り、楽しくて仕方が無いと云った笑顔を振り撒き乍ら下記、) なあ啄木さん、先刻のアスリートみたいだったな! フォームも綺麗だったぜ。   (2021/9/12 02:07:05)

石川そか?どーも。( ふと寄ってきた彼からの褒め言葉に、ぽし、と頬を掻けば傾ぐ首、)   (2021/9/12 02:13:25)

坂口おう。躯が細いし薄いから抵抗も少ないのかもな。( 彼の白い肩を抱き乍ら、待機していた龍の頭に乗せて貰い壁の上へ戻る。因みに上記の言葉には一切の悪意無し、)   (2021/9/12 02:18:17)

石川るっせ。( 彼の腕が引き寄せる儘に身を寄せるも、続いた言葉に軽く眉根を寄せては平手打ち、)   (2021/9/12 02:20:56)

坂口あで、( 矢張り気に食わなかったらしい。すぐさま平手打ちの衝撃が頬を叩けば苦笑しつつに受け、再び飛び込もうと足は進む、) →   (2021/9/12 02:30:24)

坂口「 ……。大丈夫。ありゃ安吾の使役ってるドラゴン、龍だ。故意に落としたりなんざしねえよ。( 起床の後朝食を済ませ、男の姿で水着を身に付け海岸に出、何時もの様に肉と野菜を焼いているとふと沖の方で何か在ったらしく浜辺は騒然とする。然し己から見てみれば蠢いているのは友の使役する “ 龍 ” で、危害は無いと早々に判断すれば皆へ説明の為少しだけ声を上げる、) 」   (2021/9/12 02:33:46)

石川…。( 叩くだけ叩いたら満足し、己も彼に続き飛び込み台に上がる。然し己としては後一本飛んだら満足程度の心境故に、ぐっぐ、と軽い伸脚、)   (2021/9/12 02:41:14)

坂口「 …。其にしても、何してんだか。( 説明をすれば何だ何だと安堵の息を吐き平静を取り戻す文豪達。取り敢えず之で彼等が帰って来た時張り倒されなくて済みそうではある、なんて心中呟きつつふと、ビーチパラソルの下で休む存在に声を掛ける、) なあ太宰、御前は泳いで来ないのか? 」   (2021/9/12 02:47:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/12 03:02:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/12 03:17:43)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/12 23:15:44)

石川「 …。ん?んー。今はいっかな。( 遠くに聞こえる喧騒達を聞きつつに海風に身を任せる最中、ふと彼が声を掛けて来ると自然と視線が持ち上がる。ふむ、と思考したのも刹那、殆ど考えも無く感覚だけの返答を放る、) 」   (2021/9/12 23:17:39)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/12 23:27:56)

坂口「 そか。肉食うか? ( 遠くに見える龍を一瞥しては、近くの彼の言葉へ小さく微笑む。海風に当たっている其の姿でさえも微笑ましいからだ。そして話を繋ぐ様に、ひょい、と肉をトングで引っ繰り返しつつに、)   (2021/9/12 23:32:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/12 23:37:54)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/12 23:45:56)

石川「 え、肉?んー…。貰っとく。( 二言目に飛んできた言葉に、ぱち、と瞬きをするも軈て頷き立ち上がり近寄る、) 」   (2021/9/12 23:47:05)

坂口「 お、そうか。なら一寸待っててな。( ふと此方へ歩み寄って来た赤髪へ、ぱ、と笑顔を見せては近くの箱から皿を取り出すべく彼へと背を向け探し物。すると自然と彼に、背中に刻まれた幾つもの刺し傷の痕の様なものを見せる事になる、)   (2021/9/12 23:51:56)

石川「 はあい。…。( ごそごそ、と探し物を始める彼を何と無しに眺めていると、ふと其の背に何かの痕を見る。却説何方なのか、と心中思考するも敢えて何も気付かなかった体を取る方向へ回る思考、) 」   (2021/9/12 23:56:35)

坂口「 …。よし、こんなモンか。( 此方は何も気付かない儘、いそいそと取り出した皿に数枚の肉と少しの野菜を盛り付けては、箸を皿の端っこに乗せて彼の方へ振り向き直しにっこり笑顔、) 」   (2021/9/13 00:00:42)

石川「 わ、ありがと。( 彼が持って来て呉れた肉や野菜達に、ぱ、と笑顔で返せば先刻の事を思考の隅に追いやってから受け取る、) 」   (2021/9/13 00:05:52)

坂口「 ん。たんと食え。( 彼の咲く様な笑みには何時も救われる、なんて心中、此方も笑みを浮かべ続け乍ら近くに設置してあったアウトドアチェアに腰を下ろす、) 」   (2021/9/13 00:08:57)

石川「 いっただっきま ~ す!( 促されては拒む理由も当然無く、立った儘に上記を弾いては端を手に取り早速と食べ始める、) 」   (2021/9/13 00:12:11)

坂口「 おう! ( 相も変わらず美味そうにものを食う姿に頬が緩まり、膝に頬杖を付けば焜炉の火加減や焼き加減を時々見乍ら彼へと眼差しを手向け、) 如何だ、美味いか? 」   (2021/9/13 00:15:15)

石川「 ん。おいしーよ。( も、も、と次々に頬袋へと美味いものを詰めて行くと疑問符等忘れるもので、彼の問いに何度も頷いてみせる、) 」   (2021/9/13 00:17:32)

坂口「 そうか、良かった! 少し焼き過ぎたかもと思ってたんだよ。( 元々丸みのあった頬袋が更に丸みを帯びて来ると一笑し、安堵の表情に解けて行くと琥珀は細まる、) 」   (2021/9/13 00:23:25)

石川「 そう?特に気になんなかったけどな。( ごく、と飲み込んでは首は傾き、注文を付ける所か更に寄って行っては御代わりを強請る、) 」   (2021/9/13 00:25:23)

坂口「 なら良いんだけどな。( 流石大食らい、と云う風に直ぐ皿の上が空っぽになっているのを見ては、御代わりを強請る様子に小さな頷き、) 」   (2021/9/13 00:38:05)

石川「 ん。( 強請れば矢張り応えて呉れる何時もの対応に無意識の安寧が一欠片。相も変わらず賑やかな飛び込み台方面を眺めては追加を待つ、) 」   (2021/9/13 00:41:16)

坂口「 …。はい。( いっその事なら、なんて皿へ先刻より多くの肉を盛っては笑顔で彼へ。鴎が鳴く空は何処迄も蒼く広く、照り付ける太陽でさえ美しい、) 」   (2021/9/13 00:52:49)

石川「 御代わり牽制しなくてもいーじゃん。食べるけど。( 単なる善意か横着か、己に関する事で真逆後者は無いだろうとは思いつつも不満を啄んでから受け取り、其の場で食べ始める、) 」   (2021/9/13 00:55:54)

坂口「 ? お、おう。何か、御免 … ? ( ふと彼から掛かる声。意図が解らずに首を傾げては、困り眉になり頭の上の小さな双葉もやや垂れる、) 」   (2021/9/13 01:02:14)

石川「 んーん。何でも。( 矢張りとも言うべきか他意は無いらしい。ゆる、と首を振れば後は亦焼かれた肉や野菜を口に胃にと詰め込んで行く、) 」   (2021/9/13 01:04:22)

坂口「 …。( 何かして仕舞っただろうか、と思えども心当たりも無いばかりかずっと落ち込んでいるのも性に合わない。昔の様になってはいけない、と小さく首を振れば、) 」   (2021/9/13 01:09:03)

石川「 …。( 思い悩む様子の彼等何処吹く風。幾ら食べても飽きない美味しさの食べ物達を口一杯に頬張れば気儘に揺れるアホ毛、)」   (2021/9/13 01:12:19)

坂口「 … ん、あ。御帰り。( 暫く思考を戻すのに時間を費やしているとふと、近くから或る聞き慣れた特徴的な鳴き声が聞こえて来る。顔を上げて声のする方へ向けば、其処には身を振るって水を弾くペンギンの姿が。己の飼っているペンギンだ。泳ぎを満喫して来たらしい様子に笑んでは膝に乗せて遣り、) 」   (2021/9/13 01:20:59)

石川「 ん。… わ、何其。( もきゅもきゅ、と咀嚼する最中、拙い足取りでやって来た生き物に瞠目。ペンギンか、と頭では理解していても此処に居るのは予想外で、ちゃんと飲み込んでから発言する育ちの良さ、) 」   (2021/9/13 01:22:21)

坂口「 ん、嗚呼。俺が飼ってるアデリーペンギンでな。名前は『 桃花 』。ほら、挨拶。( 膝の上で少し休憩するらしい其の頭を撫でて遣りつつ、彼の質問には笑顔で上記の返答。彼に小さく手を振る企鵝を微笑ましい目で見詰め乍ら、) 」   (2021/9/13 01:29:01)

石川「 あ、手振って呉れるんだ。かわい ~。( 翼を動かし手を揺らすにも似た動作をする生物に目に見えて燥ぎ、ひらひら、と自らも手を振り返しては己も黒い額を擽り構い出す、) 」   (2021/9/13 01:38:19)

坂口「 そうだろ、可愛いだろ。桃花は人懐っこくてさ。( 彼に構われ、きゅぃきゅぅ、と声を上げ喜ぶ企鵝を膝の上に、状況のほのぼのさに口角は上がりつつある、) 」   (2021/9/13 01:40:44)

石川「 いーじゃんいーじゃん。俺そう云うの大好き。( 構ってくれたのが嬉しかったのか、高めの声で盛んに鳴くペンギンに自然と頬が緩む。皿に乗った分を食べ切ってから亦改めてと撫でて遣る、) 」   (2021/9/13 01:47:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/13 02:00:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/13 02:08:09)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/13 23:20:08)

坂口「 本当か? こりゃ良かったなあ桃花、折角だから良く可愛がって貰えよ。( 彼に撫でられてか一層喜ぶ膝の上の小さな鳥。可愛らしいの一言に尽きる彼と企鵝の様子を見守り乍ら、潮風に当たって心は凪ぐ、) 」   (2021/9/13 23:23:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/14 00:31:35)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/14 23:32:16)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/14 23:45:46)

石川「 其に桃の花だしね。( 軈て無許可にペンギンの体躯を抱きかかえ、額同士を擦り合わせる、) 」   (2021/9/14 23:49:54)

坂口『 っはは、其もそうか。( 可愛らしい者同士の戯れ合いを見ていると心も和み切り、頬が緩みっぱなしになってはだらしのない顔、) 』   (2021/9/14 23:54:40)

石川「 …。檀ってば凄い顔してる。( ふと見えた彼の表情は緩みきっている事此の上無く、指摘しては軽やかな笑声、) 」   (2021/9/15 00:01:26)

坂口『 …。ん、そうか? ( 歓喜の琥珀が此方へふと向いたかと思えば軽く一笑され、其の指摘に小さく瞳も窄まるも表情はニヤけ気味のまんま、) 』   (2021/9/15 00:05:26)

石川「 うん。( 未だに笑みが収まらない様子に、ふくく、と笑い遣れば細まる白金色、) 」   (2021/9/15 00:08:20)

坂口『 余りだらしない顔は見せたくないな …。( 彼に指摘されると何だか痒みの様に気になって仕舞い、両手で顔を包んでは静止、) 』   (2021/9/15 00:11:49)

石川「 もう今更だって。( 今になって気が付いた彼が可笑しく、ペンギンの両翼を、ぱたぱた、と動かさせる、) 」   (2021/9/15 00:14:59)

坂口『 でも ~ …。( むに、と頰っぺたを包んだ儘琥珀はじとっと細まるも、彼の動作とペンギンの動作に亦心臓が高鳴ってはニヤけて仕舞う、) 』   (2021/9/15 00:20:49)

石川「 ?( 何かに気付いたのか瞠目し亦ニヤける彼に、こと、と傾ぐ首、) 」   (2021/9/15 00:24:35)

坂口『 …。ふふ。( 今度は彼が気付いていないのが解れば此方は存分に見て楽しむ事とし、にへらり、と眉の垂れた笑顔で見詰める、) 』   (2021/9/15 00:28:03)

石川「 …。( 何が楽しいのか眺めてくる視線に怪訝さえ浮かべば顰む眉、) 」   (2021/9/15 00:31:46)

坂口『 … うーん、太宰も可愛いし桃花も可愛いし …。目のやり場に困っちゃうな。( 不可解そうな顔をする童顔へ苦笑しつつ、依然緩んだ口調で上記を、) 』   (2021/9/15 00:34:05)

石川「 ん。…。可愛いでしょ。( ふと聞こえた独り言に、ぱち、と瞬きをしてはペンギンと頬を寄せ合わせて見せ乍らの上記、) 」   (2021/9/15 00:38:47)

坂口『 ヴッ、( 己の言葉の直後、彼と企鵝との眼前でのあざとい一撃に目が眩み、胸元を抑えれば其の儘前方に勢い良く盛大に倒れ込む、) 』   (2021/9/15 00:40:18)

石川「 わ、だいじょーぶ?( 見せ付けてやるや否や倒れた彼に、矢張り笑いつつにしゃがみ込む、) 」   (2021/9/15 00:43:00)

坂口『 だ、太宰 …。不意打ちは止して呉れよ …。( 彼の気配が近付くとのっそり顔を上げ、勢い良く倒れ込んだ代償に鼻を強打した為馴鹿の様に鼻が真っ赤になった姿を晒しては苦笑、) 』   (2021/9/15 00:46:27)

石川「 あは。吃驚した?( 鼻を赤くした儘に苦く笑う彼へ、此方は悪戯っ子其の物な笑みで返す、) 」   (2021/9/15 00:52:36)

坂口『 俺が太宰に弱い事位解ってるだろう? 吃驚も吃驚さ。( そんな風に笑われると、良い意味で注意するものも出来なくなって仕舞う、なんて内心。亦も苦味交じりの笑みを落としては椅子に座り直す、) 』   (2021/9/15 00:58:27)

石川「 知ってる。知っててやってる。( 椅子に座り直した彼に、にひ、と笑い遣ればペンギンと共に別の椅子に座る、) 」   (2021/9/15 01:02:40)

坂口『 も ~ …。まあ、許すけどさ。( 悪戯っ子な笑みも相変わらず、と熟甘い思考も自覚の上。彼の膝の上の企鵝にも手を伸ばして頭を撫でて遣れば、) 嗚呼そうだ、実は此奴の他にもペンギンを連れて来てるんだぜ。』   (2021/9/15 01:08:26)

石川「 あ、そーなの?( ふと聞こえた声に首が傾けば想像を悶々と、) 」   (2021/9/15 01:11:46)

坂口『 ああ。此奴の同族が一羽、後はコウテイペンギンが二羽。後者の二羽は今はホテルの中なんだけどな。( 思い出すだけでも可愛らしい、残り三羽の愛しい企鵝達を語り出す顔は非常に歓喜に満ちたもの、) 』   (2021/9/15 01:15:42)

石川「 へー。んで其の一羽は何処居んの?( 嬉々として語る彼に相槌打ち乍らに聞くもふと、最初の内の一羽が見当たらないとなれば辺りを見回す、) 」   (2021/9/15 01:28:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/15 01:40:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/15 01:49:23)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/15 23:13:57)

坂口『 確か春夫先生やちびと遊んでた筈 …。… あ、居た居た。( ふともう一羽の所在を問う声に緩く瞬きしては、白い海岸一帯を見渡し該当する容姿を発見。ぴ、と指差した先ではもう一羽のアデリーペンギンを連れた幼い同位体が向こうの己や織田に構われていて、) 』   (2021/9/15 23:24:38)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/15 23:34:35)

石川「 あ、あれか。( 彼が指差した方向へと視線は向き、示された存在とプラスαを認識しては頷きを一つ。何れも懐こいのか、とペンギンを緩く抱きかかえつつの思考、) 」   (2021/9/15 23:36:09)

坂口『 おう。彼奴は「 翠花 」って云ってな。普段は人見知りなんだが …。今日は大丈夫みたいだ。( 遠くに見る三人と一匹分の影を見て琥珀は細まり、ふ、と微笑、) 彼奴は桃花と双子なんだ。だから二羽共仲が良くって。』   (2021/9/15 23:40:56)

石川「 あー、成程な。良いんじゃない?( 双子の片割れか、と腕に抱くペンギンを見下ろし、黒い頭を鼻先で擦る、) 」   (2021/9/15 23:43:37)

坂口『 俺の同位体が二人も居るから、安心してるのかもな。( きゅぅ、と鳴く企鵝を見遣り乍ら琥珀は伏せ、) 』   (2021/9/15 23:45:53)

石川「 其も在るのか。( 緩い鳴き声に己も、くるる、と鳴き返しては亦頬擦り、) 」   (2021/9/15 23:52:56)

坂口『 多分な。…。はは、桃花はすっかり太宰に懐いちまったなあ。( 肌に感じる蒸し暑さに汗が頬に滲むのをぼんやり知覚しつつ、彼に構われ嬉しそうな桃の花を見遣り一笑、) 』   (2021/9/15 23:56:50)

石川「 俺も気に入っちゃった。貰って良い?( きゅぃ、くる、と鳴き交わす最中の台詞へと、冗談粧した返答を放る、) 」   (2021/9/15 23:58:15)

坂口『 ッはは。構わない、と云いたい所だが、桃花が居なくなると翠花が寂しがるだろうから一寸頷けないかな。( 不意に軽口らしく譲渡を願う言葉に緩く瞬きするも、けら、と笑い遣ればやんわり首を横に振る、) 』   (2021/9/16 00:01:43)

石川「 え ~?駄目?( 彼も軽口だと理解した上での拒否に己も亦、からから、と笑いつつの首傾げ、) 」   (2021/9/16 00:05:42)

坂口『 貸す位なら構わないけどな。( きゅっきゅ、と鳴き此方へ首を伸ばして来る企鵝を撫で遣り乍ら、依然軽い口調で上記を、) 」   (2021/9/16 00:08:09)

石川「 ちぇ。ま、気が変わったら呼んでよ。( くつくつ、と喉奥を鳴らし笑えばペンギンの喉元を緩く撫で遣る、) 」   (2021/9/16 00:13:46)

坂口『 おう、そうする。…。ん。( 彼に合わせる様に軽口の応酬を続けているも、ふと向こうから幼い同位体と前述したもう一羽の企鵝がやって来るのを見る。後ろからてこてこ向こうの己と向こうの織田も付いて来ているらしく、休憩でもするのだろうか、なんて、) 』   (2021/9/16 00:17:43)

石川「 あ、御疲れ ~。( 如何やら休憩なのか三人と一羽が此方へやって来る。近く迄来た紅玉にタオルを強請られ、ほら、とぞんざいに投げ渡して遣ってから見るからに暑そうな琥珀へは冷えたペットボトルを手渡す、) 」   (2021/9/16 00:20:14)

坂口『 お、之シーグラスか? 集めて来たんだな、凄いじゃねーか。( 小さい己と企鵝を膝の上へ乗せる様に抱き上げては、ふと手渡された丸っこい硝子に瞳は瞬く。綺麗だ、なんて陽に透かしては琥珀は細まるも、先ずはと同位体に水分補給を促しつつ企鵝を抱き上げる、) ほら、太宰。此奴が翠花だ。可愛いだろ? 』   (2021/9/16 00:30:14)

石川「 へー、之が?…。違い解んないけど。( ふと彼から声が掛かり、見てみれば彼も亦別のペンギンを膝の上に乗せている。見比べてみれどもそう馴染みが在るでも無い故に差が理解出来ずに首を傾ぐ、) 」   (2021/9/16 00:37:28)

坂口『 違いはな、之。腹の模様。( 彼から相違が無くて解らない、なんて言われると苦笑して企鵝の腹を見せて遣る。桃の花と翠の花とで比べると、前者には花弁が舞う様な模様、後者には波打ちの様な模様が、) 』   (2021/9/16 00:41:24)

石川『 あ、ほんとだ。( 指摘を受け見比べてみると模様の違いが視認出来、こく、と頷けば不思議そうにペンギンの腹を撫でる、) 』   (2021/9/16 00:46:47)

坂口『 見分け、案外付き易いだろう? ( 腹を撫でられ擽ったいと言わんばかりに首を竦める様子を見て一笑しつつ、) そう云えば …。なあ、向こうの俺。此奴等は如何だ? 可愛いだろ? 』   (2021/9/16 00:48:47)

石川『 ん?嗚呼。…。( 楽しそうにペンギンを構う太宰の様子に自然と頬が緩む最中、向こうの己から声が掛かれば緩慢と瞬き。先刻迄相手していた小さな己とペンギンを交互に見た後、く、と竦む首、) 他人として見ればな。』   (2021/9/16 00:55:27)

坂口『 そか。なら良かった。ちびの事、一寸不安だったんだよな。( 此方の思考はいざ知らず。手の中に広げた小綺麗な硝子達を見詰め嬉々とする己の幼体を膝の上に、琥珀は緩く伏せ小さく上記。己の様に警戒され切っていないだけ良い、なんて思考、) 』   (2021/9/16 01:02:25)

石川『 不安?…。あー。まあな。あれだけの事が遭ったんだ、司書がビビっちまったみたいで。悪いな。( 受けた言葉に疑問符が湧き掛け、寸時に理解すれば苦笑しつつに上記、) 』   (2021/9/16 01:06:19)

坂口『 否、良いんだ。元より悪いのは俺だしな。俺が此処に居なけりゃ、事件の数々は無かった。( 心情を汲んでか掛かる言葉には同じく苦笑で返しつつ、自虐交じりの上記の後に、) けど、此処に来なきゃ地獄から抜け出せなかった。だから …。恩っつうの? 俺が此処でどれだけ危険視されても、御前等が幸せに生きて呉れれば一向に構わないさ。』   (2021/9/16 01:11:10)

石川『 …。そうかよ。ま、気持ちは解らなくも無い。せめて此方の司書の警戒が解ける様祈ってるさ。( 言葉を受け、ふむ、と思考したのも刹那。自らの腰に手を宛てては笑い遣りつつの上記、) 』   (2021/9/16 01:16:38)

坂口『 おう、有難な。危険因子は危険因子なりに、精一杯御前等の幸せを護る為に戦うよ。下手糞かも解らないが … な。( 少しでも此の騒がしい平穏が続いたら、なんて思考も脳の隅。こくり、と頷いては小さく微笑し、) 』   (2021/9/16 01:19:37)

石川『 何時かは此の警戒状態も解けて、御前も普通に過ごせる日が来ると良いな。( 何やら自虐が多い様にふとした思考が掠めた後、一人納得しては快活に言の葉を弾く、) 』   (2021/9/16 01:24:22)

坂口『 …。ああ。本当に、そうなる事を願うばかりだ。( 己の背中を押す様な言葉に双眸は丸まりつつも、軈てへらりと解ける様に笑っては話の舵を取る、) あ、そう云えば昼飯は食わないのか? そろそろ正午だが。』   (2021/9/16 01:29:52)

石川『 ん。嗚呼そうだな。すっかり忘れてた。( 不意の話題転換に僅に瞠目するも、そう言えば、と自らの腹を擦っては己側二人へ声掛け。両者とも空腹の返答が来れば頷く、) 』   (2021/9/16 01:35:05)

坂口『 よし、ならちっと働くか。…。適当なとこ座っとけよ。( 如何やら程好く空腹らしい様子に思案しては、一旦膝の上から一人と一羽を下ろした上で立ち上がる。肉や野菜を亦貰って来なければ、と背伸びをしつつに順序を頭の中で組み立てては、) 』   (2021/9/16 01:41:20)

石川『 否。とっくに此方の志賀達が準備してる。行くぞ。( ふと彼が立ち上がり準備しようとする様に、ふる、と首を振れば己は二人へと声掛け。次にと向いた目線の先には既に人集りが出来ている、) 』   (2021/9/16 01:50:09)

坂口『 あ、そうなのか? 何時の間に …。( ふと彼から否との声が掛かり、其の目線の先を追えば言葉通り一点に人の密集する姿が見え。有難い事だ、と笑みつつ軽く屈伸すれば幼い己の手を握り遣り人集りへ向かう、) 』   (2021/9/16 01:55:33)

石川「 ホントは行きたくないけどさ ~。( 各々向かって行く様に、む、と眉根が寄るも己も向かいはする。何せ一人は寂しい、なんて言い訳がましく、) 」   (2021/9/16 01:59:25)

坂口『 まあまあ。志賀さんの作った料理も美味いじゃないか。食べ物に罪は無いだろ? ( 直ぐ近くで愚痴る赤髪へふっと苦笑しては、空いた片手で頭を撫で遣りつつに宥める。軈て大して距離の離れていない目的地へと辿り着けば、人集りの中で肉を焼いている人物に声を掛ける、) 済みません、志賀さん。肉貰って良いですか? 』   (2021/9/16 02:04:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/16 02:20:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/16 03:23:47)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/16 23:20:38)

石川『 お、来たか。他の奴等にも言ってるが、其処で焼いてるの好きに持ってけ。( 鉄板や網に並ぶ肉だの野菜だの焼き蕎麦だの魚介類だのを捌く最中、やって来た団体達に気付いては典型文と化した上記を並べる。幸田だのプロレタリア連中だのが手伝ってくれてはいるが多忙なのは変わらず、人数も相俟って一人一人の面倒を見る余裕が無い故のセルフサービス式。焼けた肉を引っ繰り返した頃にふと思い出せば、) 但しバランス良くな。肉ばっかとか持ってくと漏れ無く武者の拳骨が飛ぶ。』   (2021/9/16 23:24:57)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/16 23:30:09)

坂口『 ははっ、そりゃ怖いモンだ。なら、是非他の料理も頂きますよ。( 目前にした翡翠の説明を受けては頷くも、ふと放たれた忠告に一笑しては首を竦めつつに上記。痛くはないだろうが喰らうのは御免だ、なんて思考も隅に、紙皿を手に取っては箸で肉や野菜、魚、他鉄板料理をバランス良くよそう、) 』   (2021/9/16 23:38:18)

石川「 …。( 武者からの拳、と聞き条件反射的に身震いするも志賀とそう接触せずに済むのは有難く、己も同様に紙の皿へと次々に料理を積んで行く、) 」   (2021/9/16 23:49:54)

坂口『 何れも之も美味そうだ …。迷っちゃうな。( 粗方配分良く料理を盛り終わっては多忙にする志賀へと小さく御礼を言い適当な席へ。幼い同位体を隣に座らせては鼻腔を擽る炭の匂いに頬を緩ませ、手を合わせて、頂きます、と常套句、) 』   (2021/9/16 23:54:33)

石川「 あ ~…。( 不意に武者の気抜け気味の叱りが飛ぶ。反射的に其方を見れば如何やら調子に乗ったらしい、此方の坂口が丁度顎下に右ストレートを食らった所だった。言わんこっちゃない、とは思えども特段助けもせず、彼の隣に腰を下ろしては手を合わせてから食べ始める、) 」   (2021/9/17 00:01:12)

坂口『 ん、んまい! 流石志賀さんだ。( 何処かの誰かが引き起こした喧騒なぞいざ知らず。美味な料理に舌鼓を打っては笑顔が花開く。隣に座った同位体、そして友。両手に花だ、なんて思考も相俟って気分は一層華やいで、) 』   (2021/9/17 00:10:36)

石川「 あ、う、うん!まあ元の食材が良かったんだろうけど!( 気付かずに食事を続ける彼の台詞に、ハッとして賛同未満を放る。間違っても称賛はしたくない天邪鬼思考が所以で、んだとこら、なんて耳聡い志賀へと舌を突き出し挑発で以て応えたのみ、) 」   (2021/9/17 00:13:51)

坂口『 志賀さんの作る料理は旨くて毎回参考になるよ …。俺も腕を磨かなきゃな、って思えて来るなあ。( 急ぎ足での返答に疑問符が浮かぶも刹那の間。此方のでも良く見るぎくしゃくとした遣り取りに苦笑が落ちるも、此方は敢えて志賀を賞賛し乍ら、) でも、太宰の言う事も強ち間違いじゃないな。此の肉や野菜、魚は随分新鮮なものだから。志賀さんの腕に因ってより美味さが際立ってるんだろう。』   (2021/9/17 00:23:21)

石川「 ……。( 彼がつらりと放つ褒め言葉に、ぶすくれた己に対し志賀は誇らし気な笑みになる。余り良い気分はしないが美味しいのは事実故に、む、とむくれて無言になれば黙々と食べ進める、) 」   (2021/9/17 00:26:29)

坂口『 流石太宰、着眼点が他とは違うよ。一口食べただけで食材の良さが解るとは。( ふと彼の言葉が止まった。余り志賀ばかり褒め過ぎて仕舞った所為だろう、と早々に察しては敢えて上記をしみじみと言い放ち、料理を食べつつも彼を宥める様に、) 』   (2021/9/17 00:30:43)

石川「 …。まーね。( フォローされているのは何と無く理解している。因って取るべき行動は、と頭が瞬時に弾き出せば上記を短く、) 」   (2021/9/17 00:34:38)

坂口『 太宰は沢山食べるし美味い物に目が無い分、舌が肥えてるからだろうな。( 御世辞では無く宥めるつもりで上記を呟けば、もぐもぐ、と咀嚼する幼い己の口周りを拭いて遣ったりしつつ微笑で彼を見守る、) 』   (2021/9/17 00:39:49)

石川「 育ちも良い方だし?あったりまえじゃん。( 隣から絶えず己へと飛ぶ賛辞に、ふすり、と鼻を鳴らしては多少は機嫌を持ち直す。少し不味く感じていた料理も上手くなるもので、早々に皿の上は随分平坦に、) 」   (2021/9/17 00:43:51)

坂口『 ははっ、そうだな。流石、俺の尊敬する生粋の天才だ。( あっと云う間に皿は小綺麗になって行く。其だけ食べていてしつこくないのと、飛び切り美味い故に箸は止まらず、軈て皿の上の料理を残さず食べ切っては満悦の笑み、) 御馳走様でした! 』   (2021/9/17 00:51:42)

石川「 ん。御馳走様。( 己も亦料理を食べきり、手を合わせてから席を立ち、箸や皿を指定の場所へ捨ててから大きく伸び。未だに忙しそうな調理班、のんびり食事を楽しむ他無頼派を見てから、) 食休みに昼寝でもしよっかな。」   (2021/9/17 00:59:05)

坂口『 ははっ、おい太宰知ってるか? 食べて直ぐ横になると牛になるんだぜ。 ( 空になった皿を隣の幼い己の分も片付けてはふと、彼が放った言葉に緩く瞬きを。嘸かし気持ちの良い昼寝時間になるだろう、なんて内心、にんまり笑っては軽口として上記を。一拍置いて、なんてな、と繋いでは一笑し乍らに、) んじゃ、俺は忙しそうな彼処の人達の手伝いして来るよ。ちびもきっと飯食った後は寝るだろうから、一緒に涼しい所で昼寝して来たら如何だ? 』   (2021/9/17 01:03:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/17 01:19:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/17 01:45:42)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/17 23:41:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/18 00:47:32)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/18 00:53:31)

石川「 なんないってば。…。ん。ならおいで。( 軽口に対して己は緩く隻手を揺らし応えた後、くあ、と欠伸をしてから小さい方の檀を呼び寄せる。そう言えば精神年齢は如何だったか、なんてぼんやりとした思考、) 」   (2021/9/18 01:03:01)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/18 01:08:59)

坂口「 ん。うん。( 昼飯を食べて眠そうな赤髪の友を見遣り、手招きを受けては傍に近寄り見上げる。大人の己は、頼んだぞ、と自分へ一言残して未だ料理に追われる文豪達の手伝いへ向かって行った。熟手伝い好きだ、なんて内心、) 」   (2021/9/18 01:14:14)

石川「 彼処でいっかな。( ぐん、と伸びをしてから空いているビーチパラソルに気が付き、指で指し示す、) 」   (2021/9/18 01:34:59)

坂口「 うん、そうだな。涼しそうだ。( 彼の細い指が指した方向へ大粒の琥珀は向き、こくっ、と頷いてから一足先にとビーチパラソルの近くへ走り寄りレジャーシートの上の砂を払い出す。粗方小綺麗になったシートを見ては鼻鳴らし、) 太宰、きれいになったぞ。」   (2021/9/18 01:38:30)

石川「 あ、ありがと。( 突如として走り出した小さな彼がシートに被る砂を払い、満足気に鼻を鳴らせば素直に感謝を伝える。先に寝転がれば涼しい風を受け、亦一つ大きく伸び、) 」   (2021/9/18 01:48:08)

坂口「 おう。( 小さく感謝を述べられるとふわりと柔らかく笑ってみせ、先に寝転んだ彼の隣へ丸まり寄り添う犬の様に身を横たわらせる。直ぐ近くに感じる彼の体温に琥珀が伏せつつ、) 涼しくて、いい気持ちだな。」   (2021/9/18 01:52:36)

石川「 んね。眠くなってくるな ~。( 傍らに寝そべる幾らか高い体温に、はふ、と息を吐いては瞼を伏せる、) 」   (2021/9/18 02:06:43)

坂口「 まだ陽が沈むまでは時間があるし、それに俺がついてるから! ゆっくり寝てていいぞ。( 間延びした眠気を纏う声に微笑しつつ、胸を張った言葉で上記を言い放てば、) 」   (2021/9/18 02:08:48)

石川「 ん。有難な。( 小さけれども頼れる言の葉に、ふは、と笑えば緩に落ちる瞼、) 」   (2021/9/18 02:14:22)

坂口「 どーいたしまして! ( 視界の隅で彼の白い瞼が降りる。そうすると後に流れるのは波音と遠くに聞こえる歓声と、なんて数えている内に瞼も段々重たくなって来るもので、) 」   (2021/9/18 02:21:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/18 02:34:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/18 02:43:36)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/18 23:14:46)

石川「 …。( 瞼を閉じれば聞こえてくるのは、細やかな波の音と聞き慣れた声達。心地好いBGMと涼しい風が安寧を齎せば睡魔に従い夢路へと滑落する、) 」   (2021/9/18 23:16:25)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/18 23:26:38)

坂口「 … んぅ …。( 暫くして、傍に寝る彼の寝息が聞こえて来ると一つ欠伸をし此方も瞼を下ろす。如何しようも無い安寧と安堵に包まれれば忽ち意識は溶解し、程無くして夢の世界へと落っこちる意識、) 」   (2021/9/18 23:28:56)

石川「 ……。( 穏な時間の中で貪る惰眠は唯々居心地が良く、安心感に全身を浸し寝返りを打てば其の儘彼の体躯を緩く抱き込む、) 」   (2021/9/18 23:30:58)

坂口「 ん、…。( 潮風に当たり乍ら謳歌する昼下がりの休息の何と心地良い事か。隣に居る人物の齎す絶大な安心感も有ってか意識は深い場所迄潜り込み、故に彼に抱き込まれても軽く唸る程度で。然も自ら擦り寄り身を寄せると云う、) 」   (2021/9/18 23:40:01)

石川…。暑くねえのかな、之。( 一頻り飛び込み満足し、一度休息を入れるべくブルーシートへ近寄り今現在。仲良く寄り添い眠っている二人を覗き込み乍らの上記で、)   (2021/9/18 23:42:56)

坂口いやあ、暑いと思うぜ? ちびの平均体温、俺とあんま変わんねーし …。( 彼と共に休息の為ビーチへ戻れば、道中に見掛けた仲睦まじい姿に微笑。此の暑さに湯湯婆とは、なんて軽口も心中吐き乍ら、) ま、でも此奴等幸せそうだし良いんじゃね? 熱中症になる様なら誰か呼ぶさ。   (2021/9/18 23:49:53)

石川ま、其もそうか。一応保険張っとくかね。( 彼の言葉通り幸福そうに眠る顔を見詰め頷いた後、ぱちん、と指鳴らしで氷塊を精製。己の力を付与した溶けない氷を彼等の傍へ置く、)   (2021/9/18 23:52:55)

坂口お、こりゃ良いな。涼しそうだ。…。なあ啄木さん、俺にも其一個 …。( ふと猛暑の中で存在感を発揮するのは彼の生み出した白煙を上げる氷塊達。冷涼に包まれ、一層幸せそうな顔をした二人を見遣り頬が緩み乍らも、矢張り涼しさへの欲が湧けば両手を差し出し、)   (2021/9/19 00:00:21)

石川ん。ほらよ。( ふと彼から期待に輝く目が向けられ、早々に察すれば快諾として頷きを一つ。だが其処で悪戯精神が湧けば軽快な指鳴らしで差し出してきた両手を氷の中へ閉じ込める、)   (2021/9/19 00:04:56)

坂口やりい。… ッ、つ !? ( 珍しく彼から呆れる声も態度も無く快諾が贈られると、軽く瞠目するも嬉々の感情の方が勝り雰囲気に花が飛ぶ。然し直後には己の両手が氷漬けにされており、唐突の事に思考回路が落ち着かなくなりつつ手が急速に悴むのを知覚しては顰め顔、)   (2021/9/19 00:08:28)

石川冷たいだろ?( 如何やら悪戯を予測出来なかったらしい。焦燥とも痛苦とも付かない表情になった彼へ、からり、と笑い遣ればもう一度指を鳴らし氷を砕き、彼の手へ幾つかの氷の欠片を残す、)   (2021/9/19 00:12:04)

坂口そりゃ冷てえよ …。… あーあ、吃驚した。( 次の指鳴らしで氷は砕け散り、代わりにと手の平の上へ残された氷塊達に頬擦りしては棚引く口調で上記。熟恐ろしくて面白い、なんて言葉も心の内に秘めては、) 」   (2021/9/19 00:17:42)

石川の割には平気そうだな。( てっきり手の感覚が死んだだの言うかと思っていたものの、存外平気な様子へ揶揄を一つ、)   (2021/9/19 00:20:40)

坂口そうでもないぜ? 今手の感覚無えし。( ひりひり、と熱くなる赤い指先に息を吹き掛け乍ら、吃驚したんだけどな、なんて付け足してはトホホと落ちる肩、) んでも、やっぱ暑いから。中和されてんのかも。   (2021/9/19 00:24:54)

石川ま、今の位でくたばるでもねえだろ。( 帰ってきた台詞に数度瞬きをするも、くつくつ、と喉奥を鳴らし笑い遣っては自らの周囲にも氷で出来た金魚を従える、)   (2021/9/19 00:30:28)

坂口ははっ、そんな柔じゃねーよ。( 数拍間が空いた後の彼の言葉には、けらり、と笑い遣り上記。彼が楽しそうで何よりだ、と云う馬鹿の思考は相変わらず、)   (2021/9/19 00:33:30)

石川ほらな。( 想像通りの返答に緩く肩を竦め、金魚の形を歪めバラし小さな個体の群れにしては一つを摘み口へ放り思考、) かき氷ってどっかで作ってたっけか。   (2021/9/19 00:38:18)

坂口かき氷? 嗚呼、其なら向こうでやってた筈だ。( 日陰に入り涼む中で次に放られるのは質問。かき氷か、と首を回せばふと、山猫の姿と特徴的な看板が見えては其方を指差す、)   (2021/9/19 00:42:18)

石川そんなら丁度良い。食おうぜ。( 彼が目敏く見付け指差す先に己も同様のものを捉え、こく、と頷いてから一足先に看板の方へ歩き出す、)   (2021/9/19 00:43:34)

坂口おう、勿論。( 山猫がサービスか何かで営んでいる屋台。大して離れていない其処へ彼より少し遅れつつも足を運べば、厚い毛皮の所為で暑くて堪らないと云った様子の山猫へ二つかき氷を注文する。すると矢張り掛かる、シロップは如何為さいますか、との声に緩く瞬き、) えーと …。俺はブルーハワイで。啄木さんは?   (2021/9/19 00:49:32)

石川俺様は苺で。あ、山盛りにして呉れよな。( 山猫にとっても酷な環境なのか、ややへばった様子乍らも対応してくれれば己も注文を一つ。先刻の能力使用に因る反動、と称すると深刻な様だが半分気分も在る、)   (2021/9/19 00:53:26)

坂口…。( 了解致しました、と声が響くと山猫は仲間に団扇を仰がれ乍らかき氷作りを開始。氷をふわふわに砕き発泡スチロールの皿へ盛り付け、其の上に各種シロップと、己のブルーハワイにはブルーベリージャム、彼の苺には苺ジャムを乗せ其の上から更に氷とシロップとジャムを掛ける。最後に止めでウエハースを差し込めば、絶品かき氷の完成。スプーンと共に皿を受け取れば如何にも美味そうな小さな氷山に喉が鳴る、)   (2021/9/19 01:01:00)

石川お、凄え本格的。サンキュ。( てっきり出店で出される様なものかと思えば、料理店で出されても可笑しくない一皿が差し出される。一応予想はしていたにせよいざ目の当たりにすると呆気に取られるもので、思わずと失笑すれば受け取り早速一口、) …。美味いな、之。安物とは全く違え。   (2021/9/19 01:11:06)

坂口ん、… んー! 本当だ、美味え! ( 皿を受け取り溶けない内にと急ぎ足で口へと放り込んだ青い一口。すると忽ち咥内に甘味と僅かな酸味が程好く拡がり、ぱ、と表情が明るくなれば何度も彼の言葉に頷き同意を示す。あれだけへばっていたのに、なんて感心すら湧く程で、)   (2021/9/19 01:17:16)

石川こんなんだから直ぐ溶けちまうけどな。( 雪の様なきめ細やかな一粒一粒故に熱に晒され容易く溶解して仕舞うのを、少しばかり急ぎ足で食べ進める。其の途中で食感を変えるウエハースやジャムを舌に乗せつつに彼のより幾らか大きな赤い山を片して行く、)   (2021/9/19 01:20:52)

坂口まーな。でも之こそかき氷ってモンだ。( しゃくしゃく、と急ぎ乍ら氷を掻き込めば勿論特有の頭痛はやって来る。何とか頭を押さえ耐え乍らも、今度はゆっくりゆっくり皿の中を片付けて行く、)   (2021/9/19 01:26:09)

石川…。ん。ごっそさん。( 己は頭痛を起こす事も無く寧ろ、器を斜めに傾け飲む要領で氷を喉奥へと流し込めば一息。口回りを雑に腕で拭えば近場の屑籠へと諸々を捨てる、)   (2021/9/19 01:28:58)

坂口ん、俺もごちそーさん。( 彼よりワンテンポ遅れ完食を遂げては、暑そうな山猫に小さく礼を言いつつゴミをゴミ箱へ。刹那の間だったが美味かった、と腹を摩り乍らだが、)   (2021/9/19 01:35:33)

石川結構躯冷えたし、冷えてる内にっと。( 幾ら己でも零度にも冷えたものは体躯を冷やす。束の間の寒ささえ感じれば其の冷気を基に氷塊を構築。砕き粒にしてから増えた金魚と共に揺蕩わせる、)   (2021/9/19 01:38:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/9/19 01:55:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/9/19 01:58:26)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/9/19 23:16:23)

坂口お、更に涼しくなったな。( ひんやりとする頭を振り見上げたのは金魚とともに浮かぶ小さな氷の粒達。雹程度の大きさの其に笑顔が浮かべば、)   (2021/9/19 23:17:35)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/9/19 23:41:30)

石川力は消費すっけど幾分かマシだ。( ぐぐ、と亦一つ延びをしては己の周りのみ低くなる温度に吐息を一つ。照り付ける陽と程好く中和されれば居心地好い程で、)   (2021/9/19 23:43:47)

坂口そうか。…。うーん、涼しいな …。陽も段々傾いて来た。( ゆっくりゆっくり空色に橙色を溶かす其の様は、まるで流れる水の中に橙の水彩絵の具を落とした様に、極々自然に起こる神秘の光景で。は、と息を吐いては滴る汗を其の儘に緩く紺碧を伏せる、) なあ、啄木さん。此の旅行も、後少しで終わっちまうな。   (2021/9/19 23:58:05)

石川ん。嗚呼、もうこんな時間か。早えもんだな。( ふと彼が口遊ぶ言の葉に、己も亦水平線の方を向けば空を燃やす太陽の姿が在った。眩さに細めた小麦色へ茜色を溶かしては同調を啄み、氷の一粒一粒にも赤が煌めくのを視界の端に収める、)   (2021/9/20 00:04:26)

坂口… 此の戦いが終わったら、其の時は俺等も全員本の中に戻されんのかな。( 燃える斜陽が照り付ける赤色に、透き通った海は暖色を散りばめ揺れ動く。非日常ではあるが、此の様な極々人間らしい平穏がずっと続けば良いのに、なんて空想も心の内、) …もしそうなら …。其ん時迄、隣で俺の話聞いて呉れるか? 啄木さん。   (2021/9/20 00:11:57)

石川さーな。…。ま、其の日が来る迄。覚えてたら。( やけに冷たい海風を全身に受け、彼の言葉へと灰色の返答を与える。此の矢鱈徒広い海でも何処かに繋がるならば。心中呟いては纏う全ての氷を細かな塵へ還す、)   (2021/9/20 00:21:34)

坂口はは、アンタらしいや。( 曖昧模糊な返答でも、其処に彼なりの感情が仄かに伝わってはけらりと一笑。神なんぞを信じる気は無いが、願わくば此の身が安らかに還る時には彼と共に行かせて欲しいものだ、) じゃあ、其の日迄目一杯楽しもう。何でもしよう。したい事をやって、そんで一緒にあの空へ行こうぜ。   (2021/9/20 00:26:09)

石川…。ん。だな。( 砕けた氷は一層美しいもので、水面と同様に乱反射を魅せ己迄も赤く染め上げる。空へ行くか地へ行くか、一度では済まされない死を経験した以上そんなものは如何でも良く唯、沈み行くに連れ強烈に眼窩を刺す緋を見詰め続ける、)   (2021/9/20 00:34:37)

坂口おう。アンタのしたい事も、俺のしたい事も。何でもやろう。何でもやれるさ。( 希望に満ち溢れた未来を見ている訳では無い。此の修羅の世界に生きる身故、そして今迄経験して来た数々の苦悩が其に首を振るからだ。だが少しでも、こんな夕陽の様な美しい生き様を送れたら。願望に過ぎないと思えば其は願望で終わる、なんて、)   (2021/9/20 00:39:57)

石川何でも、ね。…。確かに今なら何でもやれるか。( 彼の放ち繰り返す言葉を反芻し茶化そうとするも、今の己等は人外に堕ちた身。実際に出来るともなれば肯定せざるを得ず、喉奥を鳴らし笑えば海へ背を向ける、) そろそろホテル戻ろうぜ。着替えねえと。   (2021/9/20 00:45:17)

坂口… ん。そうだな。そうするか。( 空を彩る巨きな火の玉を見上げ、紺碧に緋を映した時ふと彼が振り返りホテルの方へと歩きつつに提案をして来る。数度の瞬きの後、ふ、と笑んではゆっくり頷き、彼の後を追って白い砂浜を歩く、)   (2021/9/20 00:51:22)

石川…。( 寄ってきた彼の隣をゆったりと歩けば難無くホテルへ辿り着き、エレベーターを使い与えられた部屋迄向かえば早速と水着を脱ぎ捨てる。其処でふと窓の外を見遣れば、) 陽、もう沈んじまったな。   (2021/9/20 00:56:14)

坂口お、本当だ。之から此の橙色が藍色になるってんだから、不思議なモンだよな。( 彼と共に部屋へ辿り着き、同じく濡れた水着を脱いで浴衣に着替えているとふと、彼の言葉で顔が上がり窓の外を見る。陽は何時の間にかどっぷりと沈み、何処かの国の誰かの所に顔を出すべく行って仕舞った。呆気の無い、なんて幼稚園児染みた思考をしつつ、)   (2021/9/20 01:01:08)

石川な。司書が光の屈折が如何のとか言ってたけど忘れた。( 直ぐに興味を失ったかの様に視線を平時に戻し、緩く浴衣を纏い帯で締める。少しばかり早めに戻って来て仕舞ったらしく時間が余っており、如何しようか、なんて内心呟きベッドへ腰を下ろす、)   (2021/9/20 01:04:33)

坂口ま、こんな光景人生で何百回と見る事だしな。( 碌に襟元も正さず適当に浴衣を着崩せば彼の隣へ座る。晩飯迄は暇があるな、と首を捻れば取り敢えずテレビを付ける事にし、手元に在ったリモコンでテレビの電源を入れる。すると画面に映ったのはニュース番組のワンシーンで、端麗な女性が良く通る声で報道しているのを何と無く聴く、) … へえ、政府関係者が不審死だってよ。   (2021/9/20 01:10:09)

石川不審死だ?恨みでも買ったかね。( 何方も着崩した状態で腰掛けた儘、己もテレビを見れば流れる情報を淡々と頭に入れる。特殊環境下でも電波は良好なのか、と早くも思考がズレ乍ら、)   (2021/9/20 01:14:11)

坂口何々 … ? … ふうん、飲み会中にトイレで死体発見、か …。事件当初はトイレに人は居らず、仕事仲間は全員テーブルで呑んだくれていたと。被害者に持病は無く、又人格や人間関係も良好 …。( 淡々と語られる事件の粗筋、被害者の家族や友人の証言、事件現場の状況。ミステリーマニアとしては探究心を掻き立てられるもので、ふんふん、と思考、)   (2021/9/20 01:20:08)

石川……。( 何やら彼の探究心に火が付いたのか、ニュースの内容を読み込み思考し始める彼に対し、己は早々に興味が無くなれば続くニュースをぼんやり眺める、)   (2021/9/20 01:26:02)

坂口…。正しく不審死だな。いやあ面白い! 現代になってもこうやって謎が日常に散りばめられてんのは非常に滑稽だ。( 次のニュースは己の精通していない芸能関連のスキャンダル的な話。一気に興味が失せると先刻の事件についての考察に脳は回り出し、次第に、どへー、と両腕を広げベッドに倒れ込んではくつくつと笑い、共に揺れる肩、)   (2021/9/20 01:29:12)

石川楽しそうで何より。( 考えるだけ考え満足したのか、はたまた今も尚思考中なのか。ベッドへ仰向けになった体躯を見下ろしては細く息を落とす、)   (2021/9/20 01:35:09)

坂口おう。…。あ。月が出て来た。( 己は逆に座った彼を見上げ、其の体躯を支える手に頬を寄せ擦り寄れば緩く微笑。と、其の時に視界の隅に映った紺色に顔が横子に向いては、すっかり紺色に染まり切って真ん丸い白を浮かべる空を見る、)   (2021/9/20 01:40:58)

石川ん。…。綺麗だな。( 擦り寄ってくる頬を適当に構う最中、彼の声に釣られ窓の外へ再び視線が移る。夜空に大穴を開ける月の存在を認め、ぽつ、と呟いては後は何気無く目線が固定される様、)   (2021/9/20 01:46:20)

坂口ああ。( 海の上へ浮かび、透明な波へ仄かに黄色の混ざった白を映す月。次第に星も出て来れば其の光景は昼や夕方とはは亦違った雰囲気を纏い、独特な神秘感が胸中を埋める。が、) … っあ、そうだ。そろそろ宴が始まる頃じゃないか?   (2021/9/20 01:52:12)

石川…。あ。もうそんな時間か?だったらとっとと行かねえと。( 半ば茫然自失とした心持ちで空を眺めていると不意の声が静寂を割き、ぱち、と瞬きをしては体勢を前傾に戻す、)   (2021/9/20 01:55:43)

坂口やべえやべえ、遅れちまったら太宰につまみ全部食べられちまう。( 脚を上へ伸ばし、弾みを付けて立ち上がれば帯を軽く締め直して彼と共に部屋を出んとする。今日の酒や晩飯は何だろうか、と気分はるんるんとして、)   (2021/9/20 02:02:31)

石川太宰だけじゃねえだろ。( 勢い良く跳ね起きた彼が先を急げば己も其の後を追い、鍵を閉めてから追い掛ける。確かに太宰は可也の大食漢では在るものの己からすれば警戒材料は別の人物達で、)   (2021/9/20 02:04:33)

坂口プロレタリア連中とかか。嗚呼後、正岡一門も案外良く食うんだぜ? ( 彼が付いて来るとやや急ぎ足でエレベーターに乗り下降。機械音の中で緩く微笑しては上記を述べ、一階へ辿り着くと先に賑わっている大広間へ。昨日と同じく障子に畳の広い和室の中に人が沢山居る状態で、あれよあれよと座らされれば注がれる前に早速一杯、)   (2021/9/20 02:12:23)

石川そ。他大食い連中もな。( はふり、と息を吐いては彼に続き大広間、もとい宴会会場へ到着すれば誘導の儘に彼の隣へ腰掛けさせられる形に。元より一人一人にと決まっているからか想像していたような騒ぎは無い、と辺りを見回しては水を一口飲み下す、)   (2021/9/20 02:15:37)

坂口ん ~ 、美味い! 此処の山猫の腕は確かだな。( 酒と共に口に突っ込むボリューミーで脂っこい料理が美味いの何の。呑めや騒げやのどんちゃん騒ぎが心地良く、口の端に油淋鶏のタレを引っ付けた儘酒を呑んでいると、ふと皆の注目を集める形で徳田秋声が面倒臭そうな顔の儘伝達を。如何やら昨日に引き続き第二回のカラオケ大会をやるらしい。前回は御開き寸前にやった為誰も彼も酔い潰れて歓声が足りなかった、なんて周囲からの要望での様だ、)   (2021/9/20 02:24:32)

石川…。( 己も彼同様、つまみを口にしては酒を飲むを繰り返す。偶々近くに座っていた旧友だのと談笑を交わし、適当で且つ雑な話題に之亦雑に笑うを施行する中、不意に徳田が注目を集めてくる。何やらカラオケ大会をやるそうで、更に歓声と拍手が巻き起これば、他自然主義文豪達に囃され乍ら席へ戻る姿を何と無く目で追う、)   (2021/9/20 02:31:58)

坂口…。お、トップバッターは太宰か。相変わらず目立ちたがり屋なこった。( 皆に催し物の開催を広めた事で歓声や騒ぎ声が少しばかり大きくなる。すると何やら御題箱の様なものから一つ紙を引いた赤髪の友が、まっかせなさい、と胸を張ってマイクを持ち選曲開始。御題は『 可愛らしい曲 』との事、)   (2021/9/20 02:36:56)

石川…。( 早速と始まった歌会。然も御題付きか、なんて内心に目線は自然と立ち上がった太宰へ向く。相変わらずらしい事をするものだと関心と呆れ半々を思考に、つまみを咀嚼する、)   (2021/9/20 02:39:49)

坂口…。( 太宰が選んだ曲は、とある現代の機械の少女が歌う吸血鬼の名を題名にした曲。専ら流行ったらしい其のメロディは確かに何処かで聞いた事が有り、悪い子だね、だのの歌詞に太宰は可愛らしさを見出したのか、なんて内心。合いの手や手拍子で盛り上げる観衆に混じって己も手を叩く、)   (2021/9/20 02:45:48)

石川…。( 太宰が歌い出したのは現代の曲。合成音声のものだったか、と少し前の記憶を引っ張り出しては己も適当に手拍子の合いの手を、)   (2021/9/20 02:47:50)

坂口…。( 歌の腕前はそこそこ。声は当然乍ら良く、歌い方も曲に合わせてノリが良い。盛り上げる手拍子で一際目立つのが矢張り檀を筆頭にした無頼派の面々で、変わらないな、と微笑、)   (2021/9/20 02:53:27)

石川…。( 前世の太宰は酷い音痴だったらしいが、転生したからか練習したからなのか聞けない程では無い。寧ろ無頼派の面々が囃し立てるが為にアイドル染みて存在している。熟滑稽だ、と向こうも望むような思考を隅に拍を鳴らし続ける、)   (2021/9/20 02:56:48)

坂口…。( 軈て曲は終わり、正面のテレビに点数が表示される。平均より少し下だった為に少し機嫌を損ねたらしいが、恒例の様に檀が太宰を全肯定してベタ褒めにした為あっと云う間に機嫌が元通りに。手慣れている、と思考している間にも次はそんな此方の檀がノせられて歌う事に。適当に箱に手を突っ込んでいる様子を見遣っては、)   (2021/9/20 03:01:22)

2021年09月10日 00時02分 ~ 2021年09月20日 03時01分 の過去ログ
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