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「【 置きロル 】涅槃の死に際に」の過去ログ

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タグ 涅槃の死に際に


2022年01月25日 12時06分 ~ 2022年02月03日 17時54分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone au)  (2022/1/25 12:06:20)

おしらせ春秋/白樂天さんが入室しました♪  (2022/1/26 18:58:00)

春秋/白樂天((いちばんのりー   (2022/1/26 18:58:33)

春秋/白樂天「ふむ。行平望?か。聞き覚えがある、かもしれない」樂天はその名前を聞いて何か思うところがあったのか、顎に手を添えて視線を上に向けて、考える素振りを見せた。「まぁ良い、覚えたぞ行平望。オレは名前さえ分かったのなら、一度会った人物は忘れないんだ」と、自信たっぷりにそう笑ってみせた。どのような経緯で全財産を失ったのか、と問われれば、「___気付けば自分の宮殿を担保に出していた。ただ担保として差し出した記憶が一切ない、恐らく熱中しているうちに上手いように乗せられたんだろうな」と、ろくでもないことをあっさりと口にした後に、「ただ、今までも素寒貧になることは何回もあったんだが、今回は本当に部下や仲間にキレられて、お仕置きという形で国から追い出されたんだ。そりゃ自分らの家を失ったわけだからなー、怒られて当然だ」なんて、全く申し訳なさの感じられない口調と、平然とした表情でそのようなことを述べた。   (2022/1/26 18:58:43)

春秋/白樂天「まっ、オレ自身も同じような手口で手に入れた城だったからな。オレの手元に永遠にあるという保証が無いのも当然だ。部下たちには悪いことをしたが、まぁ元々陸の上で一生懸命跳ねてる魚みたいな生活を送りながらもしぶとく生き残ってた連中だから、たかだか財産がパーになったくらいで死ぬことはないだろ」主としてそのような無責任な態度はいかがなものか、と甚だ疑問に思われるものの、金の切れ目が運の切れ目、なんていう言葉が存在する中で、このように金が尽きてもなお関係が続いているだけ、主としての器が出来ていることが伺えるだろう。「まぁ全財産を失ったのはただ単にオレの性分というか、そもそも賭けなんかしなきゃ大幅に金を使うことなんてないってのは、オレの国関係なく世界共通の認識だと思うけどな。お前には賭け狂いなんてのは縁のないことだと思うが、金なんて関係なく、今まで積み上げてきたものが塵みたいに、ただ風が吹いただけで崩れていく光景ってのは、この先きっとあると思うぜ。」「それかもしくは、作り続けていたものが空気の城だったって気づかせられることもあるかもしれないが」   (2022/1/26 18:58:49)

春秋/白樂天「気をつけること、かぁ。うーん...」箸を進める手を止めてから、少々間を置いた後に、「____まぁ、強いていうなら、郷に入っては郷に従えとは言うけど、絶対に従わないことかな。あれは従うじゃなくて堕ちるっていうんだ。一線引いとくといいぜ」と、どこか他人事のようにそう呟くのだった。「ところで何を頼んだんだ?お前のお気に入りってやつを知りたいな」中華ばかり頼んでいるところを見ると、あまり馴染みのない料理は選びづらかったという点が伺えるだろう。「初めてではねーけど、やっぱりこの国の飯は美味いな。なんというか、全てにおいて偏りがなくて、綺麗な比率を保っている。比率が良いとあらゆる点にも良い作用が働く。実に良い」先程から注文した食事に対する感想を述べてこなかったが、ここにきてぽつりぽつりと、メニューの高評価を押し出してきた。「あぁ、言っておくが、オレの国の飯が不味いと言っているわけじゃないぞ。ただ屋台食文化も根強いから、衛生面で言うなら日本の方が遥かに上だ。中華鍋を米を一個もこぼさず振り回しているところは久々に見たぜ」と、最後の言葉はどこか感心深そうに、そして満足げに述べたのだった。   (2022/1/26 18:58:57)

春秋/白樂天((望さんに向けてのロルです!   (2022/1/26 18:59:08)

おしらせ春秋/白樂天さんが退室しました。  (2022/1/26 18:59:10)

おしらせ天秤 / 酒呑童子さんが入室しました♪  (2022/1/26 20:46:24)

天秤 / 酒呑童子… あはは 、その心意気 … 流石お姫だね ? 手加減しない方が 、寧ろあの子等も喜ぶよ 。逆にしたら … ん ~ 、怖い顔するだろうねぇ 。…… そっか 。でも 、正々堂々とした下克上が来るとは限らないから …… 油断しちゃ駄目だよ ? ( 嗚呼 、君はやっぱり強い子だな なんて思う 。君のその根本的な感情によるものなのだろうけれど 、それでも やはり人ならざる者への恐怖心が薄い 。災厄としてではなく 、敵として見なしているんだろうか 。はたまたどうでも良い部類に過ぎないのか 。彼はともかくとして 、比較的気性も荒く 戦いを好む彼等に対して 、物怖じの1つもしない 。普通なら 、声が震えたり 目が彼方此方へと行ったり来たりしていても可笑しくはないのに 。… それと同じくらい 、己に対しても緊張だとかしなくても良いのに 。まぁ 、今の人柄なのが救いなのかな 。 ) そ ッ ……………… か …… 。… うん 、それなら安心だね 。   (2022/1/26 20:46:54)

天秤 / 酒呑童子( こういう時 、君に好感を持っている " 人 " ならば 、その大半が言うんだろう 。" 決して有り得なくなんてない " 。" 寧ろ君が心配だ " 、と 。生に執着していない者を 、人は必死に現世に留めようと奮闘する 。それが少しズレるだけで 、人は一気に同じ人間を死に追いやろうとする 。嫌いな人 、或いは 人道に反している者 。例えば人殺しだとか 。 全く つくづく 、都合の良い生き物だと思ってしまう 。まぁ 、そこが人間の利点だとも言えるんだろうけれどね 。でも 、君はいずれ生きたいという 感情が芽生えると 、僕は思うよ 。何となくの勘に過ぎないし 、きっとこれを君に言えば また顔を背けて拗ねるんだろうな 。) … え 。お姫 、僕と話すの楽しみにしてくれているの ? …… ふふ 、そっかそっか 。それは嬉しいけど ……… ん ~ … 。知らないことを知る ………… お姫 、女の子の友人はいる ? そういう現代の流行りに目敏い子と仲良くしたら 、沢山知らないことを知れるんじゃないかな ?   (2022/1/26 20:47:11)

天秤 / 酒呑童子( ご褒美と言われて 、素直に彼と話すことが楽しみだと言われると 、なんだか何とも言えない感情が胸に広がる 。むず痒いというか 、けれどはっきりと嬉しくて 、でも何処かやはり冷淡な感情もあって 。 なんとも比喩し難い感情だ 。君といると何度かこうなるんだよなぁ 、等と思いつつ ムと拗ねる君を見ては再度笑う 。嗚呼これでまた怒られるかも 、なんて思ってしまったけれど 、そんなことはなくて すっかり君は気が動転している様子だった 。先程からの会話に見られていた比較的大人しめな君だった君は 、今ではほら 口では変わらないけれど 、とても驚いてるようだ 。笑顔の方が素敵だろうに 。嗚呼 、でもその驚いた顔も様になってる 。 ) __ あ 。ほんとに ?! ……… えぇと …… それは 、ごめんね ? 初めてが僕になっちゃったね   (2022/1/26 20:47:33)

天秤 / 酒呑童子 ( パクパクと口を開いては噤むを 繰り返していた君が 、やっと声を出す 。その声に乗って放たれた言葉を聞くや否や 、あ 。と やらかした とでも言うように 、バツが悪そうに笑みを浮かべてしまう 。結構大切な初めてをお己がとってしまったから 、嫌だったかな なんて思いながら 、スと横にずれて陽の光が君に当たるように 。でもやっぱり綺麗だなぁ なんて 、陽の光を横目にフと微笑んだ 。 )   (2022/1/26 20:47:42)

天秤 / 酒呑童子(( 迷ちゃん宛 !! 日が経ってしまったので 、返さなくても大丈夫だし 、しめてもらっても大丈夫です!! 🙌🙌   (2022/1/26 20:48:37)

おしらせ天秤 / 酒呑童子さんが退室しました。  (2022/1/26 20:48:40)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが入室しました♪  (2022/1/27 10:36:52)

迷 / 瞋門 八衣妖という存在には、本来畏怖し恐怖するべきなのだろう。人ならざるものであるあなたを見ながらおもう。けれど矢張り、私には『 恐怖 』と言う感情が薄いらしいのだ。幼い頃から死と隣合わせであったからだろうか? それとも、どうでもいいからであろうか。我ながら自分のことがよく分からない。だから私は、ふにゃりと困ったように微笑むのだった。「 どちらにせよ、そんな日は来ない方が良いのです。あなたの大切な方々と争うことも、誰かから反感を買ってしまうことも、本当なら無い方が良いことなのです。それでも、警戒や覚悟はしておくに超したことはないので…………油断は、決して致しません。もし私の身に何かがあれば、あなたに、申し訳がたちませんもの。 」思うところがありながらも、彼は同意を示すだけ。頷くだけ。私が死にたいと、そう言うことに関して、きっと彼はあまり良くは思わないのでしょう。ご褒美だとか、楽しみだとかを提案するのも、恐らくは。何となく理解していながら、それでも私は死を希うことをやめられない。   (2022/1/27 10:37:07)

迷 / 瞋門 八衣日々の楽しみや友人、果ては恋人などを得たとして、それは変わらないのだとわかってしまう。やさしい彼の思惑に反してしまうこと。私があなたにする、唯一の反抗。「 それはもちろん。私が気を抜けるのはあなたの前だけです……などと私が言ったら椿さま、困ってしまいますね? 生憎、友人らしい友人はおりませんね。従者__使用人には女性もいらっしゃいますけれど、彼女はその、少々特殊ですから。」普通の婦女は、ステーキやハンバーグを一個のおにぎりに詰め込んだりはしない。他に女性の知人なんて、齢10の小さな女の子ですとか。……あんまり考えたくはないですが分家の女性ですとか、結局どこか浮世離れした者ばかり。あなたの言う友人は、見つかりそうにもありません。そう言う事情だから、もちろん私に花を贈る人なんていないわけで。どういう反応をすればいいか分からなかったけれど、次に浮かべた彼の表情を見てはす、と眉を寄せる。「 そんな、謝らないでください。謝らないで。私は、あなたで良かった。あなたが贈ってくださったから、私は喜べるのです。大切な思い出に、できますもの。」   (2022/1/27 10:37:17)

迷 / 瞋門 八衣確かめるように髪に添えていた指先を揃え、胸の前で組んで。自らに降り注ぐ陽光にぱちりと瞬きをしては、「 でも、椿さま。慣れていないからでしょうか? __思わず、あらぬ誤解をしてしまいそうです。」なんて呟く。あなたに届くか、届かないか、危ういくらいの声で。花が綻ぶように微笑んで。きゅ、と指先を握り合わせた。「 …………さて、椿さま。私、そろそろ帰りませんと。これ以上あなたのお時間を拘束してしまう訳にもいきませんし。」   (2022/1/27 10:37:35)

迷 / 瞋門 八衣(( 天秤ちゃんへ。 一応貼っつけてみたけど次辺りは顔突合せてできるといいね………置きろる部屋で〆になっちゃう…………(???)   (2022/1/27 10:38:41)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが退室しました。  (2022/1/27 10:38:43)

おしらせ晏 / 風凛 .さんが入室しました♪  (2022/1/27 11:49:38)

晏 / 風凛 .仮面 。そうでしょうか 。私は精一杯 、皆に愛を振り撒くのに 。あぁ 、其がいけないのでしょうね 。情というものに 、精一杯 。一生懸命は無いのでありましょう 。分かっているのです 。所詮人間の真似事であると 。理解っているのです 。神になんかなれぬと 。知りながらも 、羨ましかったのです 。其の憫笑が 。其の固まった笑みが 。ままごと遊びで自らを慰めているのだと 。彼女に気丈さを求めながらも 、又 、自身にも求めていたのでしょう 。否 、これ以上考えるのは毒ですわ 。私は放棄致します 。全ての思考を 。   (2022/1/27 11:49:45)

晏 / 風凛 .「 言うなれば 、皆等しいのです 。化け物であろうが 、天使のようであろうが 。神は気分で種を滅ぼします 。妖は惰性で人を食い殺します 。そして 、人間は自然の理を逸している __ 。」姿形は違えど 、神は全ての生きるものを 、妖は人間を 、人間は其のどちらにさえも刃を向けるのですよ 。「 不幸とは人聞きの悪い ... 。愛とは何処までも寛大であるものでしょうに 。」軽々しく死を弄ぶものではないですわ 。悟った降りは良くないと 、私が一番わかっているのです 。其でも止めません 。私は此の山の化身ですから 。此の山の魂の 、此の山に住まう木霊たちの 、力を用いて今まで死なずに済んでいるのです 。ひとつひとつに怯え 、心を乱していては示しがつきませんわ 。それ故 、私は今日も 、驚く仕草をするのです 。哀しむ仕草をするのです 。   (2022/1/27 11:50:13)

晏 / 風凛 .嬢様 ... はったりはおよしくださいませ 。えぇ 、良く分かります 。力を掛けた此の瞬間 。あの方からは “ 生の手応えがない ” 双眸を閉じ 、一度 、此でもかというほど口元を歪めて見せます 。えぇ 、えぇ 、嬢様 。そうです 。そうなのです 。「 _ そうですわ 。私は只の妖なのです 。どんなに長く生き長らえようと神格化は無理なのです 。」あぁ 、愛しい 。此の娘が 。あぁ 、愛しい 。鈍色の嬢様が 。呟くように 、此の大気に流して 。いけませんよ 。人間の命を弄んでは 。しかし 、有難いものです 。この私を 、妖と断言してくれた貴女が 。何処か滑稽に 、其でいて耽美に 。私の瞳には映るのですわ 。   (2022/1/27 11:51:01)

晏 / 風凛 .「 _ あら 、愛しい嬢様とは言え 、私の身を与える訳には参りませんことよ 。」可哀想に事切れた人間に視線を向け乍 、そう口に出すのです 。そうですね 。しかし 、私は少し興味が湧いたのです 。貴女の其の異端な瞳 、貴女をの其の美しい肌 、貴女のその良く廻るお口 ... 。私のものにしてみたいのです 。貴女が私を手に入れないのなら 、私が ... 。幼稚ですわ 。でもしかと 、記憶致しました 。枷ノ宮 鈍色 。いつか又 、おいでくださいね 。その気丈な笑みを崩さずに 。「 又 、おいでくださいませ 。」   (2022/1/27 11:51:04)

晏 / 風凛 .(( 迷ちゃんへ !!! 自己満足だけど投げます !! 此で〆 ~~~ ✋✋   (2022/1/27 11:52:15)

おしらせ晏 / 風凛 .さんが退室しました。  (2022/1/27 11:52:20)

おしらせ晏 / 風凛さんが入室しました♪  (2022/1/30 01:25:08)

晏 / 風凛「 まぁ 、物騒なものを向けるのですね 。」玉藻さまのお友達となりますと 、穏やかな娘かと思っていたのですが 、十分警戒心は持ち合わせているようですね 。隠し持っていた銃を頭に突き付けられようと 、核を壊さない限りは ... 。いえ 、相手は祓師です 。どんな手を出してくるか 、その時まで知りえないのです 。「 私は玉藻さまと親しい仲なのです 。そちらこそ ... 人間でしょうに 、玉藻さまの御自宅に通うとは ... 」友人であることは控えていますが 、祓師 。それも位が高いであろう者 。幾ら玉藻さまと親しいと言いましても ... 少々危険ではありませんか 。この風凛 。大変失礼ではございますが 、名の知れた玉藻さまの命を狙っているのではありませんか 。相手も等しく玉藻さまの心配のみを気にかけているなど露知らず 、此の娘の中身を推し測らんとばかりに 、両の瞳を細めて見せるのです 。「 私は 山の化身 ... そう 、妖ですわ 。」からかってみたい気持ちが少し芽生えました 。しかし 、此処で正体を濁せば 、私の核は木っ端微塵に粉砕されることでしょう 。この娘ならやりかねませんから 。   (2022/1/30 01:26:05)

晏 / 風凛「 此方は名乗りましたよ 。まずは物騒なものなど置いて 、親睦の会と参りましょう 。」鋭く此方を見つめる其の瞳 。凛々しい表情も素敵ですが 、折角可愛らしい顔立ちなのです 。柔和な笑みがお似合いですよ 。   (2022/1/30 01:26:12)

晏 / 風凛(( 三魂さんへ ~ !! お部屋が徐々に晏色になりますがお返事です !! 連日途中ですみません 🙇‍♂️🙇‍♂️   (2022/1/30 01:27:18)

おしらせ晏 / 風凛さんが退室しました。  (2022/1/30 01:27:22)

おしらせ内蓋/雨裏 水月さんが入室しました♪  (2022/1/31 02:10:53)

内蓋/雨裏 水月はじめまして、丁寧にありがとう、淋代特位…。知ってると思うけど、僕は雨裏水月だよ。水月って呼んでくれると嬉しいかな。(彼女ぶつかり合う視線を経て、自分の頬をぷにっと人差し指でつき、花が開く様な愛嬌のある笑みを浮かべて。自分のことなんて知っているであろう彼女に、一つの礼儀として挨拶する。この、名前を言うと言った人のコミュニケーションは、いまだに慣れないものである。ーートントン。と彼が持つビニ-ル傘の様なそれで、地面を削って音を鳴らせば。「?」と素性に疑問符を浮かべてる。彼女の”提案”と言うのが気にかかる。いつものお迎え担当であったのなら彼は独特の歩法で暫く、姿を煙に巻いて逃げるつもりだったが。好奇心をそそられる彼女の提案に、まさに漁魚の疑似餌に釣られた小魚の様に彼女に近づき、交差する視線を無垢なもので返す)提案ってっ!!、のは…、なんなのかな。良い事だと、嬉しいな。」   (2022/1/31 02:11:53)

内蓋/雨裏 水月自分は無害だと知らしめて、鑑賞されなければいけない。こうして、脱走するのも愛嬌の一つとして、勘弁してほしい物だ。そんな他愛無い会話がスムーズに進む中、一際群れていた黒い影の姿がだんだんと飲まれる様にして消えていく。活発な出勤の時間が過ぎていき、一際賑わっていた彼がいた大通りは、観光客や、暇を持て余す人影がちらほら顔を出すだけで、ぽつんと二人取り残された様に空いて行く。ーー/くるり。と軽く身を回し。)   (2022/1/31 02:12:13)

内蓋/雨裏 水月「うん、とってもね。…僕は水槽で飼われてる同胞みたいだなって、彼も言ってたよ。でも、そうじゃ無いと生きられないのも彼等と同じかな(”君はもっと、窮屈だね”と言われると、同調する様に賛同して。更に、自分が置かれている立場を理解しているかの様に言葉にしたのだ。あの時間後に施設に入られてから自分の身分は少しは承知している。物と黒く俗世の人間と射って変わらない黒髪に、黒瞳は失われ。彼に大事な物渡した代わりに、自分は少し彼らと混じってしまったのだろう。綺麗に澄んだ波の色の様な水色に、朝焼けに顔を出す綺麗な朝にも似た瞳は。その証拠。多分、人として現世を歩き回れば、いつか、目の前のお姉さんの様な人に倒されて、屍となるのが目に見えている様な気がした。だから、飼われなければならない。   (2022/1/31 02:12:16)

内蓋/雨裏 水月((祷さん(主様)に少し前に行ったロルの返ししときます。目に入ったら幸いです。   (2022/1/31 02:12:44)

おしらせ内蓋/雨裏 水月さんが退室しました。  (2022/1/31 02:12:46)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが入室しました♪  (2022/1/31 10:52:03)

迷 / 枷ノ宮 鈍色ずっと、それはもうずっと思っていたし何なら顔を合わせる度に実感するのだけれど、秋月晴十郎の脳内ってすっごく愉快な光景が繰り広げられていそうで気になる。妖精さんとか飛んでいそう。あ、決して悪口ではない。彼の謝罪には「 僕はとっっても寛大だからね。許してあげるよ。」なんて鼻を鳴らして。続いた言葉と表情を横目で見ては、これみよがしな溜息をもうひとつ。溜息カウントが更に1進んだ。ちなみに10になるとご褒美にケーキを食べに行くことにしている。このままじゃすぐに達成してしまいそうだ、と寄せた眉をちょっとだけ緩めた。「 そうとも。このうつくしさの権化とも言える枷ノ宮鈍色も、24歳の可愛らしい女性であるからね。色恋のひとつやふたつは切っても切り離せないものであるのだよ、きみ。」にこりと微笑んではみたものの、それで直前のあれやこれやが失われるわけではない。分かりやすい取り繕いである。( __それにしても。どうして彼はこんなに嬉しそうなんだろう。他人の恋路を喜ぶ変な趣味でもあったのか? 10うん年の付き合いだけれど、正直初耳だ。)   (2022/1/31 10:52:49)

迷 / 枷ノ宮 鈍色ぱちり。幾度かの瞬きの裏側で、そんなことを思って首を傾げる。やっぱり人間の感情って上手く理解できない。誰かに聞かれれば、お前も人間だろうなんて突っ込まれ兼ねない結論を出しては、僕はうむうむと頷くのであった。__が。「 え。」声が固まる。「 ____それ、あとで莫大な請求書が届いたりしないやつ? 」大いに失礼である。でもだって仕方ないじゃないか!僕の周りの『 商売人 』ってやつは皆が皆金にがめついやつらばかり。いくらあきくんとは言え、急にそんな一円の得にもならないことを言われれば、そりゃあこういう反応にもなるだろう。「 届いたりしないならお言葉に甘えようかと思うけどね……………。僕の普段の服装ってこれだろう? きみの店に合うものがあるか、実はちょっと分かっていないんだけど。」自らのスカートの裾をひらりと摘んで。僕のクローゼットはそのほとんどが黒のゴシックロリィタで埋もれている。彼の作る小物は非常に繊細な作りをしているから、合わないことは絶対にないと思うけれど。そこらへんどう?なんて僕は柔らかな表情を浮かべるきみへ小首を傾けるのだ。   (2022/1/31 10:53:19)

迷 / 枷ノ宮 鈍色(( 柚子ちゃんへ! 全体的に失礼な思考を垂れ流しておりますご容赦を______( 土下座 )   (2022/1/31 10:54:06)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが退室しました。  (2022/1/31 10:54:09)

おしらせ塩鮭/井ノ阪桜さんが入室しました♪  (2022/1/31 17:50:07)

塩鮭/井ノ阪桜「そうですか…ご丁寧なご説明ありがとうございます」(無表情で淡々と答える。今の彼女は“祓師の井ノ阪桜”ではない“あの子を追い求める井ノ阪桜”だった。何も感じない興味ない…ほしいのはたった一つだから)「…抵抗も無理矢理も何もしない私は弱いから」(十分に理解している自分の立場は…だからこそのこの態度彼女は口を開いた。)「私が出せるのは…」(ごめんね…心の中で誤った。本当は渡したくない…けど君に会えるなら…)「私が欲しい情報をくれるなら…私の宝物をあげる…あの子がくれた大切な…初めてのプレゼント…君にとってはゴミでしかないんだろうけど…」(そう言って差し出したのはいつもの持ち歩いている…小さな押し花の栞。)「ねぇ天才祓師様…君は私の欲しい情報をくれますか?“あの子”について教えてくれますか?私の大切な大好きな友達…愛くんの情報を」>戒さん   (2022/1/31 17:50:13)

おしらせ塩鮭/井ノ阪桜さんが退室しました。  (2022/1/31 17:50:21)

おしらせ塩鮭/凪さんが入室しました♪  (2022/1/31 17:50:30)

塩鮭/凪「…うん…どういたしまして」(少し振り返りくすりと笑いながらそう答えた。何に対してのありがとうなのか…言及するつもりはないする必要はないのだろう)「あっ…ついたよ…ここ」(いつの間にか目の前には小さな動物病院があった。昔からあるようで…何処か親しみがある。)「せっ…先生〜?いますか…」(扉をゆっくりと開いて中に入ると貴方も入ってと促して)>古紙さん   (2022/1/31 17:50:53)

塩鮭/凪「ん〜…少し違う…?」言葉を逃しながら言う。実際は海の中に住んでいるのだがそんなこと言えるわけがない…すぐにバレてしまうから。「ホッ本当?…良かった…美味しいの嬉しいです…」あなたの微笑みが可愛らしくてクスクスと笑っては小さく「可愛い…」と呟いてしまったのは内緒だ。自分の注文したカップケーキも口に運ぶ…チーズケーキとは違う美味しさで何方も比べられないほど美味しいものだった。>酸化さん   (2022/1/31 17:52:59)

塩鮭/凪((置きロル失礼します!   (2022/1/31 17:53:12)

おしらせ塩鮭/凪さんが退室しました。  (2022/1/31 17:53:44)

おしらせ戒/純有さんが入室しました♪  (2022/1/31 20:30:56)

戒/純有((塩鮭さんに置きロルしておきます!(º﹃º`)   (2022/1/31 20:31:14)

戒/純有(代品として差し出されたものを見るとニコニコ笑っていた表情から、スッと笑顔が消える。)「僕の言葉を聞いてた?同価値を持つものと言ったはず…。君はこんなものと同価値の情報で満足するのかい?」(と言うとため息をつく。それはあくまで、彼女にとって価値の高いものであり、自分にとっては何の価値もないもの。机に置いていた足を組むと)「僕にとってこれは全く価値の無いもの。交渉は…」(と言いかけ、その栞に森羅万象を使ってみる。ものは試しだ。こんなものを差し出すからには何かあるのだろうと。頭の中に栞の記憶が浮かんでくる。浮かび上がった人物を見ては再び表情がいつもの怪しげな笑顔へと変わる)「……いいだろう。こんなゴミと同価値の情報なんて無いけど、同価値の代品は彼からもらっておくよ。」(そう言うとゆっくり立ち上がり、大量に並んだ本棚から1冊のファイルを取り出し、再び椅子へ座り机に足を置く。)「ただし…この情報は君にとっていい情報になるのかな…。彼に口止めされている情報もあるし……。」(とファイルに目を通しながらブツブツと言葉を並べる。)   (2022/1/31 20:31:18)

おしらせ戒/純有さんが退室しました。  (2022/1/31 20:31:22)

おしらせ戒/純有さんが入室しました♪  (2022/1/31 21:29:38)

戒/純有((塩鮭さんに置きΣ(゚∀´(ω・` )ガブ   (2022/1/31 21:29:51)

戒/純有(殺気を宿す相手の目を見ても、まるでそれを『知っている』かのように余裕な笑みを浮かべる。それはそうだ。相手が自分を殺そうとしてきた時の行動を知ることができるのだから。)「残念ながら君からは僕の言う同価値の代品は出てこないと確信した。彼の情報は僕の持つ情報の中でもかなりの価値でね。これは既に決まったこと。情報を与える代わりに彼から代品をいただく。まぁ、安心したまえ。彼とは取引成立の履歴が数回ある。」(とファイルのページをパラパラ捲り、にやにやと笑っている。そう、彼との取引はいいものだ。一般に出回っていないような色々なお菓子やジュースをくれる。彼女には理解できないであろうが、それは同価値の代品として十分である。)   (2022/1/31 21:30:10)

戒/純有「なるほど…彼が話していた昔仲の良かった女児というのは君か。あれは残酷な事件だったね。まったくなぜあんなことに。」(そう口では言うが、目はまるで楽しんでいるかのような目をしている。机の引き出しからチョコレートを取り出し、雑に銀紙を取るとパクパクと食べて)「まずは答えよう。彼、愛くん?は死んだよ。天啓を使い、君を守って。これは君も既に理解していたはずだ。だからこそここに答えを知りに来たんだろう?」   (2022/1/31 21:30:15)

おしらせ戒/純有さんが退室しました。  (2022/1/31 21:30:22)

おしらせ古紙/斑鳩 真さんが入室しました♪  (2022/1/31 22:40:53)

古紙/斑鳩 真(振り返った彼女に、少年もくしゃっと笑った。……改めて、彼女の顔に鱗もヒレもなく、髪も“人間らしい”黒だ。海で染めたようなあの青は、瞳以外に見当たらなかった。命の危機を脱したからか、少年はぼんやりと思い返す。綺麗な青、蒼だったなぁ、なんて。少年は少しだけ目を伏せる。それからすぐに目を開けて、前を見据えた。黒い髪が、揺れている。)「ここかぁ。……あ、失礼しまーす」(彼女の後を追って、少年も動物病院の中に入る。人はいるだろうか。あの犬の飼い主が訪れていたりはしないだろうか。電話は……大人なら持ってるかな。連絡取れるだろうか。色んなことが頭に浮かんでは消えていく。とにもかくにも、獣医さんの返事、診察を待つのが最優先だ。) >塩鮭さん   (2022/1/31 22:41:16)

古紙/斑鳩 真((置きロル失礼しました   (2022/1/31 22:41:38)

おしらせ古紙/斑鳩 真さんが退室しました。  (2022/1/31 22:41:41)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが入室しました♪  (2022/1/31 23:06:18)

柚子/秋月 晴十郎(……何だろうか、今とても失礼なことを思われた気がする。頭の中がハッピーセットだとか、そういう類の。確かに少し思考回路は変かもしれないが、まだまともな方だという自覚はある。まとも…やよね?続く相手からの寛大なお言葉に対しては、おおきに…、などと言ってみたり。)ははっ、せやなぁ、でも色恋はひとつにしときぃよ?(さらに続く美の権化たるお方のありがたーいお言葉には、カラカラと笑いつつもそんなツッコミを。当然、容易いことという意味であることは理解している。でも野暮は承知だが、何故か言わずにはいられなかった。やっぱり、己は関西人なんだろうか。いや、それは今はよいとして。)→【続】   (2022/1/31 23:07:19)

柚子/秋月 晴十郎本当も本当、大真面目や。こんな機会滅多にないで。(商人は金にがめつい…とはよく言うが、まぁ間違いではない。何せその人と、雇っているなら雇い人の給金も必要なのだから。生活に困るとあれば、必然的にそうなってしまう。……が、時には損得では推し量れないものだってある。今がその時なのだ。)こらこらぁ、僕を誰やと思うてはるん?これでも細工を扱う工匠で、かつお店の番頭や。相手のお目にかなうもんを探すのが僕の仕事やし、どれも気に入らん言うなら特注で作ったるわ。(小首を傾げながら続けられた相談には、まるで大船に乗ったつもりで任せんさい、といわんばかりの態度で宣言しよう。『顧客第一』それが自分の隠れたモットーだ。合う物を探してみせるし、どうしても駄目なら作る、単純な話だ。早速物を見繕うため、「アクセサリーいうてもどんなのがええんや?」と、質問をしよう。イヤリング、ネックレス、指輪、ブローチ…等。ひとえにアクセサリーといっても色々種類がある。だから、はじめに相手の希望を。そこも一任してくれるなら、それはそれで良いのだが!)→【続】   (2022/1/31 23:07:37)

柚子/秋月 晴十郎(……さて、商売人故、相手の表情にはどうしても目につく。当然、目の前の緋色の女王様が思ったであろうことーーー何故自分が嬉しそうな顔をしたのか?そんな趣味あった?にも。理由としては二つ。一つは、単純に知己としての喜び。これは他の友人や、それこそ夏目にもそういう話があれば同じ。特に不思議なことではないだろう。けれども、それだけでないもう一つの理由。端的に言うなら『そのまま誰かに恋して、呪師なんてやめて、幸せに暮らしてほしい』………なんて独り善がりな考え。自覚は勿論あった。ただ、彼女は呪師で自分は祓師。いずれ相対するかもしれないわけで。その時、自分はこの子を討てるだろうか。そもそも、”鈍の幼なじみ”ではなく、”呪師を討つ祓師の秋月”として彼女の前に立ちはだかることができるだろうかーーー。彼女が呪師となって以後、ずっとずっと考えていた。終ぞ助けることが叶わなかったという、自責と後悔と共に。それ故思う。このまま恋して、幸せになってくれるなら………。)→【なんとまだ続】   (2022/1/31 23:08:44)

柚子/秋月 晴十郎(当然、そんなことで彼女が立ち止まることなど無いことは分かっている。けれども、そう思わずに入られなかった。勿論、この考えも表情に出さないように。目の前の人物に、バレないように。今のこの時間を、壊さないように。聡い君だ、それでも僕のわずかな感情の揺らぎから、気づくかもしれないが。)/>鈍色   (2022/1/31 23:08:56)

柚子/秋月 晴十郎((神様仏様迷様へ!>>アキの独白を入れたらえらい長くなってしまった…。そして遅くなって申し訳ない…!!平日は朝から夜まで仕事故どうしてもこういう時間になりがちで…。 このままだと鈍色ちゃん長いこと動けなくなってしまうから、僕にかまわず他の方とも成ってくれてええからね……!!失礼な思考は…うん、ごちそうさま!!(???)   (2022/1/31 23:12:05)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが退室しました。  (2022/1/31 23:12:09)

おしらせ塩鮭/凪さんが入室しました♪  (2022/1/31 23:32:50)

塩鮭/凪「あっ…先生!」(テテテと院内の少し先に見える…ここの院長だろうか?人間の先生だ。どうやら知りたいらしく…「こんにちはまた犬か猫でも助けたのかな?」と彼女にはなしかけていた)「うん…この子…大丈夫…?飼い主さん見つかる?」(不安げなわ彼女の頭を撫でて大丈夫と言ったあとに…貴方の姿をみた優しそうな目を向けて「凪ちゃんのお友達かな?」と言うと「そこのソファーに座って待っていなさい。飼い主さんには連絡を取るから…ふたりとも疲れただろ休みなさい」と促してから奥へと消えて近くにいた女性の獣医さんにお茶とお菓子を二人にもっていくように頼んだのだ。)   (2022/1/31 23:33:22)

塩鮭/凪((古紙さんへ置きロル失礼   (2022/1/31 23:33:31)

おしらせ塩鮭/凪さんが退室しました。  (2022/1/31 23:33:33)

おしらせ晏 / 鞍馬 神さんが入室しました♪  (2022/2/1 00:40:52)

晏 / 鞍馬 神「 ... 結局は等しいものであることには 、変わりがないのでしょうが 。」此れだから呪師というのは嫌だ 。人間とう枠を逸脱した気になりながらも 、結局は群れているのだろうに 。私情である 。呪師は嫌いだ 。結局は人間という等しい枠に納められることに嫌気が差した者々なのであろう 。私は皆と違うのだと 、私は特別なのだと 、結局はそういった幼稚な自尊心でしかないのだ 。などと 、御託を並べるのも自尊心ありきの思考なのだろうか 。嫌気がさしてしまうな 。理知的で 、威厳に満ちていて 、そんな姿が理想でしょう 。特位 、什纏 、教師 。どんな肩書きを連ねても理想とは程遠くなってしまうように思えた 。   (2022/2/1 00:41:52)

晏 / 鞍馬 神「 頭脳を持ち合わせることは 、時にして残酷だ 。」小さく 、遠くに吐き捨てたこの戯れ言 。どうか 、貴女の耳に届きませんように 。彼女もまた痛いほど考えすぎてしまうのだろう 。瞋門家に生まれ 、数々の兄弟姉妹がいて 、その中でも若き当主として家柄を守っているのだ 。知的な思想は勿論だが 、出生 。ひいては両親 。家族 、当主といった 、時に呪いのように纏わりつく重圧に置かれ 、少女は何を想うのだろうか 。分かるはずのない疑問を憂い 、薙ぎ払えない回答に頭を悩ませる 。愚かで 、醜くて 、時に美しい 。人間といういきものに生まれて 。   (2022/2/1 00:41:55)

晏 / 鞍馬 神「 しかし 、円滑に取り合ってくれるかが 最大の難点ですが 。」伝統 。仕来たり 。実力主義とは打って変わって保守的な本部の年寄 。情報管理など 不備があるわけがないと 、追い返されるのが常だ 。国家とはこれほどまでに腐りきっているのかと 。嫌でも分からされるようなこの位置 。今までになかったから と 、呪師に対する対策を練ろうともしない 。今までになかったからこそ 、対策が必要となってくるというのに 。まぁ 、なんとも呑気であると 。口に出せば 、それこそ明日の日の出が拝めるかどうかが心配になるというので 、行動に移すのは余程力を持っていなければ不可能だと皆 、思っている 。   (2022/2/1 00:42:47)

晏 / 鞍馬 神「 ... いえ 、申し訳ない 。年頃の娘の扱いを心得ていなかった 。」呼吸が乱れ 、肩に力が入ったのがわかった 。そして其の怯えた瞳と 、“ 鞍馬さま ” の言葉 。動揺しているのだろう 。申し訳なさで何と謝れば良いのかわからないが ... 。父親に重ねているのだろうか 。葬式に参列したのを記憶している 。16にして当主となる前から 、教育方針やその思考を嫌っていたのだろうか 。感情の読み取りにくいその瞳は 、当時も健在で 。師として 、家庭教師となる前から『 瞋門の姫 』『 縛魂の巫女 』と謳われた彼女のことは 、一方的ではあるが認識していたために 。どうであれ 、恐怖を感じさせてしまったことに自らも動揺しつつ 、貴女の瞳から少し目を離してしまったことに悪意はないのは確か 。   (2022/2/1 00:42:50)

晏 / 鞍馬 神(( 迷ちゃんへ ~ 🙏 クソ長ろる失礼します ~ 🙇‍♀️   (2022/2/1 00:43:38)

おしらせ晏 / 鞍馬 神さんが退室しました。  (2022/2/1 00:43:49)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが入室しました♪  (2022/2/1 16:14:03)

迷 / 枷ノ宮 鈍色この世にこれほど『 納得がいかない 』といった調子のおおきにがあったろうか。商売人っていうのは良くも悪くも勘の鋭い人種だから、僕の脳内を暴走車両の如く走り去っていった想像に気付いているのかもしれない。何か言いたげな視線は、可愛らしくはにかむことで誤魔化した。あらぬ疑いよ、さようなら。「 あは、僕は色恋と遊びはまた別判定の女なんだけど____まぁ、頭にはいれとくよ。ご忠告どうも、色男。」きみこそ、何人の女を知らずに泣かせてきたのか分かったもんじゃあないくせに。伊達に幼馴染をやっていたわけじゃない。きみを想って儚く玉砕していった可愛らしくいじらしい女たちを、僕はよぅく知っている。女の嫉妬は時として天災より恐ろしいのだ。口には出さない。口は災いの元。大真面目だ、と笑う顔に疑惑の眼差しを。「 商売人は縁にも煩い。商売なんてのは結局人と人の繋がりだからだ……って? お言葉には甘えるけどねぇ、借りっぱなしってのが一番気持ちが落ち着かないからさ。何かあったらいいなよ。仕事の話、プライベートな話。何でも聞くだけは聞いてあげるよ。 」   (2022/2/1 16:14:25)

迷 / 枷ノ宮 鈍色( ……葬儀屋に仕事の話なんて、持ちかけない方が良いに決まってるんだけどねぇ。 )集まるのは葬式の話、死人の話である。葬儀屋と医者は暇なほうが良いのだ。それでも礼儀としてそう告げて。稀代の腕前を持つ__そこまでは言っていないのだが__と胸を張るきみには「 そりゃあそうだ、失礼失礼。」とわざとらしく慇懃な礼を。「 うぅん、どうしたものやら。まず指輪は無い。幼馴染とは言え、作り手と受け手とは言え、男の選んだ指輪を身につけて好いた男に会いに行くのは不貞だろう? ピアスかネックレスか………………そこらへんは、ほら、プロにお任せしようかなぁ。」どうだい? こういうの厄介な客だったりするのかな。それでも僕はきみのセンスに任せてみたいって、そう思うんだ。自分のセンスに疑いは欠片だって抱いていないけれど、時には他人に見立ててもらいたいなんて気が迷うことだってあるのだ。   (2022/2/1 16:14:43)

迷 / 枷ノ宮 鈍色__と、ふと。きみの瞳の奥に過ぎった感情を拾い上げる。頭の中にどんなお花畑があるのか。先程そんな風に揶揄したわけだけれど、ねぇ、秋月くん。その景色に雨を振らせろとは誰も言っていない。( 馬鹿なひとだ、本当に。他人が他人のために出来ることはあまりにも少ない。きみが思い悩み、後悔に苛まれるのは、ちょっとお門違い。おこがましいってもんじゃあないのかな__秋月晴十郎。)僕の両親は人間らしいやつらだった。怖かったのだろう、自分の娘が人間ではないかもしれないことが。だからその畏れを力で捩じ伏せた。手を出して、足を出して、刃物を振り上げて、焼けた鉄を向けて、罵倒に晒した。( 可愛らしいものだ、弱者故に虚勢を張ることしか出来なかった。可愛らしく愚かな人間だ。)彼らは今ものうのうと酸素を消費しているのだろう。殺す価値も生かす価値もなく、だからと言って放置するには引っかかる。僕は実の両親の処遇に悩んで、悩んだまま今に至る。あきくんが、心優しい幼馴染が、その両親が行う虐待を止めようとしていたことは知っていた。もちろん呆気なく一蹴されて、僕ですらそれを『 当然だ 』と思った。それでも彼は後悔しているらしい。   (2022/2/1 16:15:07)

迷 / 枷ノ宮 鈍色( ________本当に、きみはうつくしいよ。 )( だからこそ、勿体ない。 )きみのそれは、僕が手を触れてはいけないうつくしさだから。   (2022/2/1 16:15:18)

迷 / 枷ノ宮 鈍色(( 柚子ちゃん宅、秋月くんへ! お仕事忙しいのに付き合ってくれてありがとうね!あんまり気にせず也してるから、柚子ちゃんも返信ゆっくりで大丈夫よ~~~!! 自責の念にかられるあきくん、らびゅ……………💕   (2022/2/1 16:16:59)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが退室しました。  (2022/2/1 16:17:05)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが入室しました♪  (2022/2/1 16:17:26)

迷 / 瞋門 八衣小さな呟きは、鼓膜を僅かにかすめて消えた。稀に、と言うには多すぎるくらい、彼は毒を吐く人間だと知ったのはいつだったか。知恵を得て、その結果追放された男と女の神話を何ともなしに思い出しては、「 …………この世界は残酷です、などと責任転嫁を行う気はありませんが。それでも__ 」__こんな世界など、いっそ。口を噤んで、今日初めて彼へと微笑んだ。怒りもなく、悲しみもなく。しかして虚しさばかりが募るのだ。世界には救いなど有り得ず。『 死こそ救いだ 』と囁く男を知ってはいるけれど、それだって否定できやしない。それでも、ひとつの約束がある以上死ぬわけにはいかないから、私は笑みで自分を取り繕うのだった。「 ふふ。もし、みなさまの頭が凝り固まっていらっしゃるようでしたら、私から声をお掛けした方が良いかもしれませんね。御三家の名はこういう時に使わなくては、使い道がありませんもの。」あぁ、いけない。少し気が昂っているのだろうか。口から滑る言葉は僅かに棘が目立つ。   (2022/2/1 16:18:00)

迷 / 瞋門 八衣( 少しばかり瞋門の名を出して一瞥してやれば、あの方々は二つ返事で頷くでしょう。家を嫌いながら、家の名前に頼るのはあまりにも、都合が良いと言われてしまうでしょうか。)円滑な交渉を行うために、使えるものは使うべきである…………それを理論として分かっているのに、飲み込むことが出来ない己に笑みすら落ちる。父のようになりたくないと言いながら、そんなことを自嘲するなど矛盾している。けれど、目の前の青年は自らより大人であるから、清濁を併せ飲む術も得ていらっしゃるのでしょうか。ふ、と芽生えた疑問も、静かにかけられた謝罪に霧消した。「 い、いいえ、いいえ……! 謝らないでください、本当に触れられるのが嫌だったわけではないのです。そう、驚いてしまって。」ぱ、と勢いよく顔を上げれば、りぃんりぃんと鈴の音が響く。それは私の動揺を表すように小刻みに震えているのだ。   (2022/2/1 16:18:11)

迷 / 瞋門 八衣__あぁ、私が思案に沈んでいたから、あなたに嫌な思いをさせてしまった。予想外のことに慌ててしまって、視線の置き所が定まらない。あちらへこちらへ、瞳をふらふらさせて。きゅ。襟元で両手を握り合わせては、ようやくあなたの火種を秘めた炭のような目を見つめる。「 本当に、謝らないでください。…………それに、私なぞに年頃の女性らしい扱いをする必要も、ないのですから。」すいと逸らされた目線により一層肩を縮こまらせて、小さく小さく、言葉を付け足した。   (2022/2/1 16:18:20)

迷 / 瞋門 八衣(( あんちゃん宅 鞍馬さんへ!まじで寝落ちしました許して!!!   (2022/2/1 16:18:47)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが退室しました。  (2022/2/1 16:18:49)

おしらせ天秤 / 酒呑童子さんが入室しました♪  (2022/2/1 18:41:04)

天秤 / 酒呑童子(( 最近ばたばたしてて会って返そうと思ったんですが長引きそうな気がしてきたので、取り敢えずお返事載せちゃいます____ 🖐   (2022/2/1 18:41:49)

天秤 / 酒呑童子… やッぱり … お姫は 、優しいね 。 …… ははッ 、それなら安心だね … ! ( 此方の大切な者 、君が反感を買うこと 。特に前者の方 。彼の大切な人なんて気にしなくても良いのに 。君にとって 、彼は希望を満たしてくれる対象なのかもしれない 。けれど彼を慕っているからといって 、彼等も大切にする必要は無い 。それは彼を敵に回してしまう可能性を危惧しているんだろうか 。彼にとっては何方も愛おしい存在に変わりはない 。けれど … けれど 、もし愛おしい者同士が争っても 、僕は手を出す気は無いよ 。あの子らが君を食べようと企てているのなら 、話は別なのだけど 。純粋な争いで 、君があの子らを祓っても 、僕は怒らないよ 。冷たい事だと思うだろうか 。名目上 、君は仲間の仇という存在にはなるだろうけどね 。嗚呼 、あの子らも可哀想に 。" 過去の面影 " がまた垣間見える日を夢見るばかりに 、" 今の僕 " に忠誠を誓っているのだろうな 。…… もし 。もし仮に何方かの命が消えるという時 。僕は何方を取るのだろう 。何れ食べて消える存在と 、共に人間の脅威として歩む存在と 。…………… 全く 、全然答えが見えない 。僕は酷く臆病者なのだろうね 。)   (2022/2/1 18:42:27)

天秤 / 酒呑童子… はは 、いいや ? 困りはしないよ 。……嗚呼 、否 … 嘘 、かも … ? 僕以外にも 、そういう存在がいないと 一寸心配だなァ … 。…… 特殊 … 類は友を呼ぶッて奴なのかな … ? ( なんて 。と冗談めかす 。心を許せる対象が自分ということには 、単純に嬉しく思う 。それはまたも冷淡な感情を交えてのことだけど 。けれどそれでは本末転倒 。でも君の身近に 、そのような存在になりうる者がいるのだとわかると 、少し胸を撫で下ろす 。だって全てとは言わないけれど 、彼にばかり共有をしては何だか寂しいだろう ? 色んな知らないことをして 、様々な物に触れて 、初めて未練がないと言えるんじゃないだろうか 。… なんて 、これも過去に誰か人間がぼやいていた言葉に過ぎないけれど 。今の君にはまだ " 未練 " というものがないように見えるから 。それに … " 僕 " が 、君の未練になるのは御免だから 。けれどまぁ …これはどうなのだろう 。君の反応を見れば 、これは僕が君の未練という未練を 、徐々に断ち切ってしまっている気がしてならない 。今後控えないと 。 )   (2022/2/1 18:42:55)

天秤 / 酒呑童子 ……… そう 。… それなら良かった 。大切な思い出なんて大それている気もするけれど …__ ん ? お姫 、今なんて … ? ( さらりと夜が明けて 、開口一番に穏やかでありながら 、けれど冷たい風が吹き抜ける 。それのせいかな 。君が放った小さな小さな言葉は …… 何となく 、聞いてはいけない気がして 。聞こえていなかったフリをする 。首を傾げて 、シャラリと左耳の赤い花を揺らして 。花が綻ぶように ふわりと柔らかい笑みを見れば 、嗚呼 でも渡せて良かった 。一時の情かもしれないけれど 。なんて思う 。 ) あ 。そう … だね 。君もおつかれのようだし 、早く帰らなきゃ 。ごめんね ? お姫 。僕の我儘に付き合ってくれて 。( スと視線を日の方に向ければ 、ハタと君の言葉に頷く 。早く帰ると言っていたのに 、長く居座らせてしまった 。疲れてる上に 、微量だが酒を飲ませたんだ 。早く休みたいだろうに 。パッと視線を君に戻すと 、にこりと困った様に微笑んで 謝罪を 。楽しい時間はあっという間と言うけれど 、それはあくまでも人間の匙 。我等妖にとっては時の流れが最早あっという間だ 。)   (2022/2/1 18:44:26)

天秤 / 酒呑童子( でもこれは何方だったのかな … なんて 。考えても無駄なことを 。何か温かい羽織でも渡せれば良かったのだけれど 、生憎そんな紳士的なことは出来そうにない 。今度買っておこうかな と考えながら 。「 足元に気をつけて 。…… 風邪をひかないようにね 」 これくらいしか言えないのがなんとも歯がゆい 。 )   (2022/2/1 18:44:34)

天秤 / 酒呑童子(( 迷ちゃん宛です 🙇‍♂️ 中々会えず 、延ばしてしまってごめんね💦   (2022/2/1 18:45:01)

おしらせ天秤 / 酒呑童子さんが退室しました。  (2022/2/1 18:45:04)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが入室しました♪  (2022/2/1 19:41:30)

迷 / 瞋門 八衣優しい。優しいのだと彼は繰り返し言う。それに私は困ったような笑顔しか返せないのがもどかしい。( 優しくはありません。決して、決して、私は優しい人間ではないのです。あなたが私をもし『 殺せない 』のなら、なんて…………時に考えてしまうのですから。)打算は、いつだって私に付きまとう。口にする言葉のひとつひとつに『 そんなこと思っていないくせに 』『 綺麗事ばかり 』『 本音を言ってしまえばいい 』とちくちく刺してくるのだ。欲しいものがない。それは知らないからじゃなく、どうでもいいから。この世全てのものに、私は興味が湧かないから。争いが起きなければいいのは本当。でも、もし争いになり万が一があったとして。私の心は動くだろうか? 私の心がときめくのは自分の終わりを考える時ばかりで、今息をしている時間はそのための道のりでしかないのだろう。彼はあまりにも甘く穏やかだから。もしかしたら、私を食べてはくれないかもしれない。そうしたらきっと、私は____。   (2022/2/1 19:42:21)

迷 / 瞋門 八衣絶対に彼には言わない思い。この方の前では、私は穏やかで儚い『 可哀想な女の子 』『 優しい女の子 』のままでいたいのだ。そんな緩やかな決意をおもって、私は椿さまの言葉に眉を上げる仕草をした。「 あなたに心配をかけてしまうのは些か心苦しいですね、けれど椿さま? それはつまり、私も特殊だと仰りたいのでしょうか。否定は致しませんが、流石の私も不満を隠せませんよ。」む、と頬を膨らませては不満をアピール。冗談であると理解して、私は敢えてそういう顔をする。胸を撫で下ろした姿に、あなたは私の父親ですかと疑問に思ったりもして。あなたが何かを考えていることを察して、それを見ないふりするように「 まったくもう。」なんてふくれてみせることくらいは、私にだって出来るのでした。   (2022/2/1 19:43:31)

迷 / 瞋門 八衣____そう、私が椿さまの思案を見ないふりしたように。あなたも私の言葉を聞こえないふりするのです。そういう反応が来ると、私はどこかで分かっていたのだけれど。実際に目の当たりにすると少しだけ、ほんの少しだけ胸が痛む。静電気がはしった瞬間くらいの、ぴりりとした痛み。瞬きひとつでそれを掻き消して、私は「 いいえ、何でもありませんよ。」と笑って見せた。「 我儘だなんて……、私こそ急に来てしまって。 あなたの顔を見れたので、八衣の疲れは無くなりました。」なんて。あなたの困ったような笑みが朝日に映える。降っていたはずの粉雪も、すっかりその気配をなくしていた。夜の存在である妖が、朝日に晒されて綺麗だと思うのは何だか不思議なこと。つい先程訪れたばかりな気がするのに、もうこんな時間である。あぁ、時間というのは過ごす相手によって速度が変わるのかもしれない。だってこんなに物足りないのだから。するりと彼の横をすり抜けて____パン。立てかけておいた傘を開く。椿色のそれを肩に掛け、私はくるりとあなたに身体を向けた。   (2022/2/1 19:43:46)

迷 / 瞋門 八衣「 ________また、参りますね。椿さま。 」お辞儀はきっちり45度。去り際、私なりに綺麗な笑顔を残しては、私は帰路を辿るのだった。( あなたにとって私は、重荷でしょうか。) ( もしそうなら、私は。) ( ____あなたという楔を、外してしまわなければいけないのかもしれません。)   (2022/2/1 19:43:54)

迷 / 瞋門 八衣(( てんちゃん 宅 酒呑さんへ! お忙しいのは仕方なし!お気になさらずだよ~~~!! 👍👍 こちらこそ長々付き合ってもらってありがとうね💕 勝手に〆気味にしちゃったので、ラスト酒呑さん視点で終わりかな??🤔 ゆっくりで大丈夫だからね~~!   (2022/2/1 19:46:36)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが退室しました。  (2022/2/1 19:46:39)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが入室しました♪  (2022/2/1 22:21:54)

柚子/秋月 晴十郎ちょいちょい、まるで僕がいろんな子泣かせてきたみたいな言い方やないか!そもそもや、こんな物好き、好いてくれる奴なんかおらへんて…(などと、色男などと言われたからには困惑の表情と共にそういうのと縁遠いアピールを一つ。とはいいつつ、実際は過去様々な御婦人方のお誘いを頂いていた。…が、僕はその悉くを断った。ワケは簡単。祓師という職業柄、いつ命を落とすか解ったものではないから。それ故、嫁を娶ることやそれに類する行為は意図的に避けている。例えば、仮に僕とくっつけたとして、僕が早逝したらどうだろう。残された者の抱える悲しみというのは、どれほどのものだろうーーー。後々余計な不幸を生むくらいなら、最初に芽を摘む。そういう風に、かなり割り切っていた。……うぅん、また自分語りが過ぎたね___。)  あー、そういや貸し借りはあまり好まんかったな。なら早速清算しよか。(続く疑惑の眼差しとともに届けられた提案には、相手への一種の信頼の眼差しを添えてそのまま返送しよう。聞くだけは聞く…ということは、仮に依頼ならば、実行するかは彼女が決める。ならば、此方も言うだけは言ってみようではないか。)→【続】   (2022/2/1 22:22:55)

柚子/秋月 晴十郎ーーー僕が死んだら、鈍が僕のこと埋葬してくれへんか。(一呼吸置いて、プライベートとも仕事ともとれないお願いを。どうしてこんな事を言うか。僕には敬愛する師匠こそいれども身寄りは既にない。ともすれば、頼れるのは友人となるが、そこいらの奴に自分の死後を預けるのは少し気が引ける。はっきり言おう。こんなことを頼めるのは、”幼馴染”かつ”葬儀屋”の彼女しかいない。自分の死後を任せるのだ、葬儀に関して真剣に取り組む彼女の姿勢を鑑みても、これ以上の適任者がいようか?先程の信頼の眼差しも、この考えがあったから。それほど迄に僕は信頼していた。正直、死体を使ってなにかされても構わないとさえ。色々理由は付けたが、まぁ言うだけはタダなのだ。突拍子もない提案だから、否定されても食い下がるつもりはない。)→【続】   (2022/2/1 22:23:15)

柚子/秋月 晴十郎んー、指輪に関してはそうやな、僕も考えが至らんかったわ。ともあれ、後は僕のセレクトで選ばせてもらうで?(先程の色恋云々の話につながるが、基本断ったせいでどうにも感覚がずれていたようだ。いくら相手が馴染み人とはいえ、これは仕事人として失敗である。仕事の失敗は、仕事で取り返さなければ。非礼を詫びつつ、相手の意向に沿う物を早速探しにかかろう。彼女の衣装に似合うもの…。端的に思いつくのはイヤリングやチョーカー、ブレスレットの類だ。だが、レースの手袋をしている点でブレスレットは落ちる。それ自体がすでに装飾品として機能しているから。であれば、残り二つから____。先程までとはうってかわって、“工匠の秋月“として、顎に手を添えつつ彼女を見やる。こうなると、雰囲気もかなり変わって見える…らしい。少し、目の前の依頼人を見つめすぎなのは許してほしい。)/>鈍色   (2022/2/1 22:23:44)

柚子/秋月 晴十郎((迷大権現様へ!>>お気遣い、ありがたく受け取りますですわ!!!ウゥン、アキの独白を寸分違わずしっかり拾い上げて批評まで…!うれしみが深い…。 さらに立て続けに後悔と共存するつよつよ信頼の相談までしてしまったけれど、良かったんかな…🤔(悩むならやらんでも)   (2022/2/1 22:34:13)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが退室しました。  (2022/2/1 22:34:19)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが入室しました♪  (2022/2/2 05:53:10)

迷 / 枷ノ宮 鈍色「 あきくんや。故意の鈍感は、時に自分だけじゃなく周りの身を滅ぼすことになるよ? きみの考えてることは何となぁく分かるけどねぇ。それは、人間として踏み出すには『 駄目な道 』じゃあないのかと、僕は思うんだよねぇ。 」繋がりを経ち、楔を抜き、自分の拠り所を敢えて奪っていく。一定以上の好意や感情が実をつければ事前に潰してしまう。そんな有り様は、どちらかと言えば祓師より__ ( __僕ら向きじゃないかと、ちょっとだけ不安に思ったりもするんだよ? ) これ以上そんな滅私的なやりかたを続けるのなら、いっそこちら側に引きずり込んでやるからね。内心呟いたそれは、あまりにもつまらない結果に終わるルート。バッドエンドでもトゥルーエンドでもない、ただひとつの終わり。ガターに転げ落ちるのは、きっときみも御免だろう?   (2022/2/2 05:54:12)

迷 / 枷ノ宮 鈍色「 ほう? 聞こうか。」と、彼の眼差しに言葉を返す。その目の奥にちらついた感情に、何か嫌な気配を感じながらも、彼が口を動かすのを待って。そうして軽く目を見開いた。 ( あぁ、ほら。きみはまたそうやって。……そんなことを僕に頼むくらいなら、どうして『 メイドさん 』なんて雇ったんだい。) ( 彼女のことを語るきみの口調はとても柔らかかったから、僕は。) それでもこれは、れっきとした仕事の依頼である。「 秋月晴十郎。その依頼、枷ノ宮鈍色が承った。」「 きみがいつ何処で死のうと。」「 それが戦場の最中だって、女との睦言の上だって。」「 天国だって、地獄だって。」「 ______僕が、きみを必ず弔ってあげる。」僕は、葬儀屋だから。きみの死体がどんなに酷い状態であろうと、四肢しかのこっていないような状態であろうと、うつくしい死化粧を纏わせて、灰になり土に還るその瞬間まで一緒にいてあげる。そして、きみのことは一生忘れないでいてあげる。周りが皆々忘れていっても、ずっと。   (2022/2/2 05:57:43)

迷 / 枷ノ宮 鈍色顔に張りつけていた笑顔を引っ込めて、僕はいわゆる真面目な顔できみを見据える。僕の天啓を知ってその上で話を持ちかけたきみの、真っ直ぐすぎる勇気に敬意を評して。「 構わないよ。」とあきくんの言葉に頷いて、一息に仕事人の顔になった彼を観察する。もったいない。彼を視界に収める度にその思いは強くなって。容姿は言わずもがな、頭の中身も体格も恵まれていて、祓師になんかならなければ今頃。瞬き。思考が変わる。僕に初恋なんてものがあったのだとしたら、それはたぶんきみだったんじゃないかと思うんだ。いや、分からない。今のきみから感じるのは甘い郷愁だけ。けれどあの頃の僕に、真の意味で優しく接してきたのはきみだけだったから。もしかしたら、の未来。もし僕が祓師にならなかったら。もし、呪師にならなかったら。もしきみの手を、幾度となく差し出してくれた手を取っていたのなら______ ( だめだ。これは、未練だから。)   (2022/2/2 05:58:18)

迷 / 枷ノ宮 鈍色____瞬き。僕は思考を止めた。二度と考えぬよう、引き出しの奥へ鍵をかけて仕舞った。そうして誤魔化すように自らの髪を指で梳って、ふと、「 …………きみの細工だったら、髪飾りでもいい気はするけれどね。」なんてことを口走った。   (2022/2/2 05:58:28)

迷 / 枷ノ宮 鈍色(( 柚子ちゃんへ > だんだん肩書きが進化してることに疑問を抱いております__🤔 へへ、お返しに激重感情を乗せてやったので全部食べてね😋 ( やめなさい )   (2022/2/2 06:00:36)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが退室しました。  (2022/2/2 06:00:38)

おしらせ晏 / 鞍馬 神さんが入室しました♪  (2022/2/2 10:16:40)

晏 / 鞍馬 神「 ... やめましょう 。この星に生きている以上 、誰をも恨まないことはあり得ないのですから 。」言葉の先を濁し 、消えてしまいそうな笑顔を浮かべる貴女 。その先に何を言おうが 、我々のどちらも幸せに至ることはないのであろう 。妖艶に取り繕い 、その心に駆け巡る多くの思いを 、恨みを 、羨望を 、押し込めてきたのでしょうから 。ふと 、18 、否 、八衣嬢が当主となった16の頃 。自分は何をしていたのだろうか 、と 。16と言うと祓師となってから 、二位 、否 、一位 。そのどちらかに昇格したばかりの頃のように思えた 。半生も前の事なのかと懐かしむと同時に 、此の年で当主となった八衣嬢を少々哀れんでしまったのは 、きっとまやかしであったことを祈る 。でないと彼女に会わせる顔が無い _____ 。   (2022/2/2 10:16:54)

晏 / 鞍馬 神「 はは 。そうだ 。瞋門家の力は祓師の世界に与える多大なる影響力を持っている 。有効に使って参りましょうか 。」自虐的に言っているのだろうか 、貴女の表情がなんとももの悲しく 、やめて欲しかった 。見ていて心苦しいというか 。それを嗤うように流してしまった 。これぱまずい 。一番に家の名を枷に思うのは 、当主である八衣嬢であるというのに 。しかし 、これで貴女がその自虐的な表情をやめ 、心からの笑みを浮かべてくれるなら 。なんて 、言い訳だろうが 。あぁ 、私は教師であると言うのに 。“ 誰かを傷付けてはならない ” と弁を振るう立場であると言うのに 。どうも私は年頃の少年少女の扱いに向いていないようだ 。教職について早10年程だろうか 。異動こそあったものの 、初等部への配属はなかった 。これも 、より幼い子どもとの接触には不向きであると 、上から判断されたと言うのだろうか 。それは少し ____ 悲しい 。   (2022/2/2 10:17:33)

晏 / 鞍馬 神「 ... 突然触れたのが良くなかったのです 。えぇ ... なんと御詫びをすればいいのやら 。」涼しげな鈴の音に我に返り 、貴女の視線を追って瞳へと 。肩を震わせ 、非を詫びる貴女がこれ以上怯えて 、萎縮してしまうのは 、嫌でした 。「 ... 街に出ましょう 。なにか御詫びの品を 。」鈴の音を涼しく鳴らす髪飾りか 、傘を彩る小物か 。モノで人を釣るなど如何なものであろうかと 、少しは思案したのだが 、生憎自分は揉め事の解決法等心得ていない 。自分の事を女性扱いせずとも 。などと言う貴女の事情 。其の全ては分からない 。しかし 、これだけは言えます 。「 八衣嬢は麗しい女性なのです 。慕っている女性に美しい姿でいてほしいと願い 、贈り物をするのは 、可笑しなことでしょうか 。」もういいか 。教師であることなど 。倫理的に 、道徳的に 。道から外れたことは 、人間である “ 鞍馬 神 ” がおこしたこと 。今は八衣嬢の家庭教師ではないのだから 。   (2022/2/2 10:18:37)

晏 / 鞍馬 神(( 迷ちゃんとこの八衣ちゃんへ ~ !! そろそろ鞍馬がわからなくなってきました 🤔🤔 なんか自己完結で葛藤してますが 、屁理屈でしかないことに気づきました !!! ( 読書感想文 ) どんな反応で返すのがお好みか分かんなかったので 、サイコロ降りました ゆるしてね 🙏   (2022/2/2 10:21:17)

おしらせ晏 / 鞍馬 神さんが退室しました。  (2022/2/2 10:21:27)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが入室しました♪  (2022/2/2 21:22:42)

柚子/秋月 晴十郎なんやぁ分かっとったんかいな。ま、駄目な道かなぁ思うこともあるけど、後々のこと考えたら手がでえへん、それだけや…。(なんとなく…といいつつ、おそらく僕の考えの殆どを正確に理解しているのだろう。つき合いの長さを考慮しても、流石という他ない。そして彼女の言うことは最もだ。人としては良くない。けれども、実の両親が蒸発した経験を持つ身の上でもあるからか、どうしても手が出なくて。誰かを後々悲しませるくらいなら、何もしない。たとえ、その瞬間は悲しませることになったとしても。そう、いつも自分のことは後回し。『さっきもそうや。眼前の幼馴染を幸福を思っておきながら、自分はそこから一番遠いところに身を置き続けてる。そないな事思うなら自分が先陣きってやれや、ってな。ほんま、笑える矛盾やわぁ…。』こんなことを続けた末路は如何な物になろうか。それはまぁ、そうなったときのお楽しみとしよう。)→【続】   (2022/2/2 21:23:00)

柚子/秋月 晴十郎ーーー弔いの話、受けてくれておおきにな。やっぱり鈍に頼んで正解やったわ。(と、ある主彼女の葬儀屋としての矜持を持った宣言を見届ければ、此方もそれに答えるように、改めて感謝を。そして改めて思う。その葬儀屋としての矜持を持った姿勢…。僕は君のそういう所もとても気に入っている。あえて君の言い方をするなら、僕はそういう芯の通ったところに“美しさ“というやつを感じるのだろう。兎にも角にも、突拍子もない提案だったが、寸分違わずしっかり受け入れてくれた。繰り返しになるが、やはり君に頼んで正解だった。その代わり、鈍色にもしもの事があったなら。僕もしっかり弔おう。彼氏さん(?)がいる手前、埋葬とかそのへんでしゃしゃり出る事は難しいが、墓参りくらいならできるはず。何度も行くからね、この命が事切れる、その時まで。)→【続】   (2022/2/2 21:23:24)

柚子/秋月 晴十郎髪飾りか…それならーーー(とだけ呟けば、数多に並べ立てた細工の棚へ赴き、そこからひとつの品を持って依頼人へ提示する。)  これとか、どないやろか。(手に持つはクレマチスの花を模した髪飾り。汚れを一切知らぬかのような白色で染められた八つの大輪の花びらに、藤紫色の花柱を多数持つ蔓性植物……を精巧に模した品だ。クレマチスはその見た目から鑑賞植物としての人気も高く、【蔓性植物の女王】とも称されるほど。品種改良も多くされており、その数は数百とされている。それを踏まえ、作品としてもいくつかの色の組み合わせを作成しているが、今回はその中から、彼女の赤々とした髪や瞳の色と、纏う黒のゴシックロリータとは対照的な色合いを選定。大輪の花ゆえ少し目立つかもしれないが、それがかえって程良い存在感を示してくれるだろうか。)→【次で最後】   (2022/2/2 21:24:39)

柚子/秋月 晴十郎(___そして、クレマチスには花言葉がある。ーーー花言葉は“心の美“。彼女は人に対して独特の美意識をもち、評価する。その美意識を一言で表現することは、幼馴染の立場をもってしても難しい。が、僕はその根元が心にあると半ば勝手に解釈していた。心の中に美しさを求める女王様。故に、心の美を花言葉に持つクレマチス…。さて、お気に召してくれるだろうか。……そして、彼女の瞳の奥の奥に一寸見えた未練。そこには触れない。なにせ其れとにたような考えを、前に同じく引き出しの中に仕舞い込んだものだから。)/>鈍色   (2022/2/2 21:25:16)

柚子/秋月 晴十郎((迷大明神様へ!>>いやぁ気のせい気のせい、考えすぎでしてよ!!🥳 激重感情ありがたし…完食させてもろたし、なんならマシマシで返してしもたで…。髪飾りは鈍色ちゃんというキャラを自分なりの解釈で分解して考えたけど、気に入ってもらえるやろか…勿論リテイクも全然OKですえ~!🤔   (2022/2/2 21:30:20)

おしらせ柚子/秋月 晴十郎さんが退室しました。  (2022/2/2 21:30:23)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが入室しました♪  (2022/2/3 12:35:48)

迷 / 枷ノ宮 鈍色「 きみは、何ていうか。先々のことを考えては動けなくなっちゃう癖でもあるのかい。…………そういうのをどう言うか教えてあげようか____『 心配性 』だよ。」否定はしないけれど、肯定もしない。僕はそこまで優しくはないのだから。それでも初めに浮かんだ言葉は『 臆病者 』であって、わざわざ違う表現に言い換えたのは優しさと言う他ないのだろう。身内に甘くなってしまうのは僕の悪い癖だ、と内心で溜息をひとつ。「 自分をさておきにするのは悪手だよ。優先順位の設定が間違っているのさ。一に自分、二にその他。分かるかい? 自分を無くせば周りが困ることもあるのだからね。」らしくもない小言は、やけに虚しく響いた。そりゃそうだ、自らを棚に上げた言葉に意味は籠らない。僕は自分をなによりうつくしいと思っているけれど、一番大切にすることとイコールではないのだから。   (2022/2/3 12:36:04)

迷 / 枷ノ宮 鈍色呟かれる感謝の言葉は「 仕事だからね。」などと顔を背けて突き返した。あぁ、もう。この店に足を踏み入れてから、まだそんなに時間が経っていないというのにこれだ。段々と自分らしさが失われていく気がして、思わず右手を固く握りしめた。大丈夫、僕は僕だ。昔も今も僕は変わってなんていなくて、ただ表現の仕方が変わっただけ。こんなふうに過去の残滓に触れて、引きずられてしまっているだけなのだ。ここから出てしまえば元通り。そのはずなんだ。( 未練もまた、人間らしさ。不完全な感情は、例え矛盾にまみれていたってうつくしいものだ。ねぇ?そうだろう、僕よ。) ぎり、と掌に痛みが走って、ようやく僕は力を抜いた。「 まぁ、精々悔いの残らぬ死に様を選んでくれたまえ。僕の前で未練なんか残した日には、きみの死体を一生こき使ってやるからね。」そう、冗談めかして。あながち冗談ではないのかもしれないけれど、それは神のみぞ知るってやつだ。   (2022/2/3 12:36:20)

迷 / 枷ノ宮 鈍色彼は一つ言いおいてはふらりと離れていった。ぼう、と見守るまでもなくすぐにこちらへ取って返す。その手が差し出した繊細なそれをそっと受け取っては、装飾を優しくなぞって。「 クレマチス、仙人草か。悪くない発想だ、あきくん。」花言葉は『 精神の美 』、そして『 策略 』。この花はどうだったか忘れたが、センニンソウ属に類するものの大半は毒性を持っている。薬草として使うと炎症が治まったりするようだけれど、そのためには自らの肌が傷付くのを受け入れなければならない____なんとも、僕好みのものじゃあないか。くすりと、頬を綻ばせる。「 いいね、とても綺麗。」そ、と光に透かして見て、「 小柄な花も風情があるものだけれど、大輪の花は人の目を引く。つい、否応なく、その視線を吸い寄せられてしまうんだ。その容姿の是非に関わらず、ただ『 目立つ 』という理由でだけ。」目を細めて、わらう。「 それは悪いことであると思うかい、あきくん。」   (2022/2/3 12:36:48)

迷 / 枷ノ宮 鈍色「……否、違うね。目立つことは悪ではない。異端は悪ではない。そのものの有り様が、ただうつくしかったと言うだけなのだ。」耳横で結った髪、その片方に髪飾りを寄せて、僕はきみに問うだろう。「____似合うかい?」と。   (2022/2/3 12:37:07)

迷 / 枷ノ宮 鈍色(( 柚子の化身ちゃんへ(???) > わ~~~い!幼馴染 兼 祓師になったきっかけ 兼 初恋だったかもしれないってちょっと設定爆盛りしすぎじゃないかと思いましたが、まぁいっか!!🥰 私が言いたいことは全部鈍色が言ってくれました____😇   (2022/2/3 12:39:55)

おしらせ迷 / 枷ノ宮 鈍色さんが退室しました。  (2022/2/3 12:39:58)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが入室しました♪  (2022/2/3 12:40:10)

迷 / 瞋門 八衣授業、と銘打って綴られた言葉を咀嚼してはゆるゆると首を傾ける。恨みや怨恨は負の感情か否か。緩やかな瞬きが3回、ぱちり、ぱちり、ぱちりと終わる頃。私は躊躇いがちに口を開く。「 それは確かに、負の感情でありましょう。」『 負 』とは、なにか。マイナス面の感情だと人は言うでしょう。悪意というものは他人を不快にさせる。人を不幸にさせるものだから、きっとそれはマイナス、負の感情なのだと。「 ですが、お師さま。見方を変えればプラスマイナスに始まり上下左右、正義と悪なんてものは簡単に変わってしまいます。」人間にとって妖や呪師は悪であり、しかし妖や呪師にとって人間がそうなのと同じように。正義と悪は流体系であり、誰かか一概に一方的に決められるものではないのだ。「 さて、それを踏まえて私の主観を話しましょう。」かつ。意味もなく、私は歩を進める。事切れた身体と、あなたの間を分けるように足を止めて。「 私にとって怒り、憎しみ、恨み、嫉み、悲しみ、苦しみ、それらは全て____『 正しい感情 』であると、言えます。」   (2022/2/3 12:40:47)

迷 / 瞋門 八衣「 人間も妖も、表と裏がございます。どちらが欠けてもひとは生きてはいけません。」す、と息を吸う。「 正しすぎるひとはいつかその正しさに押しつぶされ、自らすら罰しようとするでしょう 」「 悪行を為すものにも、それを為すだけの理由があるのです。」私たちが人間に仇なす者と、命令によって呪師の命を刈り取ったように。ここに居たものたちは自分たちの目的のため『 正しい 』と信じたことをしていたのだろう。「 正負はひとの立つ場所によって変わりますので、私には判断がつけられません。ですがそれは、間違いなく『 正しい感情 』なのでしょう。」そこまで語って、私はあなたへと向き直る。しっかりとした回答を出せず申し訳ありません。お師さまがどんな思いでその問いをしたのか、若輩の私にはわかりませんけれど、その答えがあなたのお気に召すものであれば、と思うのです。   (2022/2/3 12:40:58)

迷 / 瞋門 八衣「 宿題。でしたら、きちんと考えておかなくてはなりませんね。」眉を下げた、困ったような笑みは紛うことなく本物であった。ひとが慌てる様を見ては頬を緩めるところは意地が悪いと言わざるを得ないけれど、それもまたあなたの美徳であるから。今日という一日を通して色々と言いたいことも、思うところもある。あなたの内面の靄は晴れず、それどころかより一層霧の内に隠れてしまった。けれど。____パン。その音を最後に、思考は止めと致しましょう。歩き出したあなたの斜め後ろをついて歩きながら、一番星を探すように空を見上げる。簡単に目に留まったそれと同じように、ひとの感情というものが分かりやすければ良かったのに。そんなことを夢想したって仕方がない。分かっていながら、私は思わずにはいられない。( ______願わくば、鞍馬さま。今世があなたにとっても、生きやすい世の中になることを。 )   (2022/2/3 12:41:21)

迷 / 瞋門 八衣(( あんちゃんへ > 〆です!ご査収ください!! 鞍馬さんのめちゃくちゃ色々考えて、でもその3分の1も口に出してない感じがとてもとぅんくでした__😇 次はデート( 広義 )也ってことで、またお相手してくれると嬉しいですわ!!🙌   (2022/2/3 12:43:03)

おしらせ迷 / 瞋門 八衣さんが退室しました。  (2022/2/3 12:43:05)

おしらせ古紙/斑鳩 真さんが入室しました♪  (2022/2/3 17:54:42)

古紙/斑鳩 真「……」(彼女が院長らしき人と話している様子を黙って見守る。二人は知り合いのようだし、部外者……余所者が何か口出すことでもないと思ったからだ。手持ち無沙汰になって、俯いたり、辺りを見回したり。少年はどうにも落ち着かないようだ。)「えっ、はい。友達……です」(自分に話が飛んでくるとは思わず、目に見えて動揺してしまう。医師の言葉にありがとうございます、と感謝を述べた。……友達、なのだろうか?でも、こういうときは肯定しておいた方が都合がいいのかもしれない。彼女が俺をどう思ってるか分からないから、断言はできないのだけど。)「休ませてもらう?ご厚意に甘えて」(そう言って、少年は彼女の方に視線を向けた。)   (2022/2/3 17:54:48)

2022年01月25日 12時06分 ~ 2022年02月03日 17時54分 の過去ログ
【 置きロル 】涅槃の死に際に
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