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「天使と悪魔と人間が(ソロル部屋)」の過去ログ

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2021年07月25日 21時37分 ~ 2022年05月22日 02時59分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 27.93.***.27)  (2021/7/25 21:37:31)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/7/25 21:37:52)

((できたぞ。ソロル部屋できました。消えないことを願います。   (2021/7/25 21:38:10)

((では、また。ノシ   (2021/7/25 21:38:18)

おしらせさんが退室しました。  (2021/7/25 21:38:21)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが入室しました♪  (2021/7/25 21:42:14)

姉御/ルーエンス((うおうお   (2021/7/25 21:42:27)

姉御/ルーエンス『今日も可愛い天使たち。清く正しく慈悲深く、迷える人の子を助けなさい。』 毎日毎日いつも通り。一語一句変わらず機械的に紡がれる言葉は今ではもうなんの味もしない。いつからだったか、自分が天使であることに疑問を持ったのは。最近のことではなかった気がする。決められたルール、こなさなければならない雑用、神は絶対、天使は従え。此処は天使界。死せるモノが最期に行き着く楽園は、俺にはギチギチに縛られた重く苦しい牢屋にしか思えなかった。今日も押し付けられた雑用に「つまらねぇ」と一言零すと冷たい視線が背中を刺した。チラリと後ろを振り返れば、呟きを聞いていた天使たちが突き放すように俺を見る。それがなんだか、俺には滑稽に見えた。嗚呼、コイツらは可哀想だ。自分の置かれてる環境がどんなにつまらないものなのか気づくこともできていない。此処で生きる方法しか知らない。だからどいつもコイツもつまらない。考え方は人それぞれ?それもそうだ。でも俺には可哀想に見えた。飛び出せる羽があるのに、その使い方を知らない。   (2021/7/25 21:42:35)

姉御/ルーエンス綺麗で神秘的な羽なんかいらない。飛び出せないなら意味がない。   (2021/7/25 21:42:48)

姉御/ルーエンス「俺は悪魔になる」   (2021/7/25 21:42:59)

姉御/ルーエンス全身を突き刺すような痛み、焼けるような背中の痛み、なくなる右腕。 おちて、オチテ、落ちて、堕ちて堕ちて堕ちて堕ちる。   (2021/7/25 21:43:10)

姉御/ルーエンス何もかも無くなった、今までの天使の俺もなくなった。縛られてた俺も居なくなった。   (2021/7/25 21:43:19)

姉御/ルーエンス代わりに得たのは、どこまでも飛んでいける自由な羽。   (2021/7/25 21:43:29)

姉御/ルーエンス「堕ちて自由になる」   (2021/7/25 21:43:37)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが退室しました。  (2021/7/25 21:43:43)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/8/1 02:35:40)

((色々やり残してるけどもう知らないもんね〜ソロル続き書いちゃうもんね〜   (2021/8/1 02:36:10)

(敵のアジトに侵入できた優太達はどんどんアジト内へ進んでいく。)優太「レィス!アーサーは!?」レィス「あの塔のてっぺんだ。…行けるのか?」優太「…行くさ。だって星蘭が連れて行ってくれるんだからさ」レィス「先にいけ。非常に不本意だが王の救出任務はお前に任せた。私は少し"寄り道"していく。」(レィスは恐竜化した星蘭の背中から飛び降り、自分たちに向かってくる敵達を睨みつけた。)レィス「さて、小星。見ていろとは言わん。私に見せてみろ。お前の努力の証を」小星「は、はい!」(アジトに侵入してきた優太達を迎え撃たんとシャウラとエルナトが大勢の兵士を引き連れてくる。兵士は先程の敵たちとは違い、それぞれが装甲を身に纏っていた。)   (2021/8/1 02:36:19)

エルナト「ヨウコソ!無謀な侵入者タチ!たった4人で我々に挑むそのオロカな勇気だけは褒めてやロウ!」(ボロボロのローブをバサバサと鳴らし手に持っていた杖を掲げて男は叫んだ。その時優太達は兵士達と武器を持った人形達に囲まれてしまった。)シャウラ「…変態うるさい。でも、変態の言う通り。…アナタ達はもうおしまい。」(大勢の敵に囲まれながらも星蘭はその姿を変え、翼竜へと変身した。優太は翼竜化した星蘭の背中に跨った。)優太「2人とも、無理だけはしちゃダメだよ?…行ってくる!」(飛び立とうとした星蘭を人形達が飛びかかってくる)シャウラ「おしまいって言った…!!」   (2021/8/1 02:36:57)

(しかし人形達の攻撃が星蘭に届くことは無かった。人形達は空中で腹と頭に小さな穴を開け地面にボトボトと落ちていく。)シャウラ「むぅ…またこのパターンなの…?」レィス「さて。貴様は先程"無謀"だと言ったな?我々には、貴様ら大人数を相手にしてもなお背中を預けられる男がいる。」(レィスはそう言って鞘から剣を抜き構えた。小星はぴょんぴょんとその場で跳ね、体をほぐす。)エルナト「フ、フン!もう1人いようが関係ナイ!貴様らはここで終わりなのダ!」(エルナトの声と同時に兵士と人形達は一斉に襲いかかってくる。その時既に星蘭は空へ飛んでおり、レィスと小星の2人だけが残されてしまったが、2人の瞳は闘志を燃やしていた。【レィス&小星VSエルナト&シャウラ】開戦)   (2021/8/1 02:37:14)

ファウスト「始まったようだな。」(現在、塔の最上階では鎖で捕縛されたアーサーとアーサーの周りにボス(アンナ)とスピカとファウストがいた。ファウストは腕を組み、壁に背を預け、目を閉じていたが戦いが始まったことに気づいたのか目を開けた。)スピカ「そうみたいね。ところでファウスト、体の調子はどうかしら?」ファウスト「あぁ。最高の気分だ。」(ファウストは片腕を掲げそう呟いた。)アンナ「…お前たち無駄話している時ではない。来たぞ。」(その時部屋の窓が勢いよく割れ、如月優太が蹴破り部屋に入ってきた。)優太「アーサーァァァァ!!!!」   (2021/8/1 02:37:32)

ファウスト「まさか本当に来るとはな。力の差を理解できない弱者よ、失せろ。」スピカ「まぁまぁそう意地悪言わないの。ねぇねぇ!小さな英雄君!もしかして私に会いに来てくれたのかしら?お姉さん嬉しいわ!」星蘭『まさか組織のトップが勢揃いしているなんて…!で、でも兄上の事だしきっと何か作戦があるはず!』(優太より遅れて入ってきた星蘭は部屋を見渡し顔をしかめるがすぐに兄の方を向く)優太「やば……ファウストだけじゃなかったんだ」(ぽつりとこぼされた優太の呟きに再び星蘭は頭を抱えることになってしまう)   (2021/8/1 02:37:43)

((続きまだ微妙だからここまでなり。眠いです。では、また。ノシ   (2021/8/1 02:38:09)

おしらせさんが退室しました。  (2021/8/1 02:38:12)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/8/9 03:57:53)

((ちょっとだけソロルをば   (2021/8/9 03:58:08)

スピカ「さぁさぁ!遊びましょ!小さな英雄君!!」ファウスト「下がれスピカ。こいつだけは俺がやる。もう二度と立ち上がることの出来ないようにしてやる」アンナ「2人とも下がっていろ。」(コツコツと優太達の方へ歩いていき髪をかきあげ、口を開く)アンナ「こうして話すのは初めて、だな。初めまして如月兄弟。こうして話すことができることを喜ぼう。特にお前とだ。如月優太。」(名指しされた優太はビクッと身構えその瞬間にアンナから放たれる重圧と殺意を感じとった)   (2021/8/9 03:58:39)

アンナ「如月優太、君がアーサーを介抱してくれていた事には感謝しよう。だが。」(アンナはビリビリとした殺気を優太に向けた。)アンナ「貴様がアーサーを誑かし、くだらない思想や夢を見させた事に関しては死をもって償ってもらう。我が愚弟は私が王にする。貴様はもう不要だ。」(アンナの鋭い殺気に当てられ一瞬だけ怯む。しかし優太はアンナを睨み返した。)優太「くだらなくなんかない!アーサーの夢は!アーサーの思いは!」(アンナに友の夢を貶され如月優太は怒りを吐き出した。しかしその声を遮る程の大きな声が響いた。)アーサー「なんで来た!!!俺は助けてくれなんて言っていない!!!さっさと失せろ!!!!」アーサー『なんで、なんでなんでなんでなんできた!!!!?頼むから…頼むから帰ってくれ……』アーサー「お前らが何をしに来た!?お前らがコイツらに勝てるわけない!!無謀と勇気を勘違いすんな!!」   (2021/8/9 03:59:02)

(声を上げたアーサーの前に立ちアンナは髪をかきあげた。)アンナ「さて、空想や夢物語の話はもういいだろう。ここからは現実を知る時間だ。」アンナ「夢?思い?そんなもの反吐が出る。王という絶対的な支配者になれば全て手に入るというのに!自由も!力も!全て全て全て全て!!分かるか?貴様は親友の幸せの邪魔をしているんだよ」優太「…ッ!そんなの!幸せなんかじゃない!自由でもない!支配して手に入れる自由になんの意味がある!自由を失って得る幸せになんの価値があるんだ!幸せっていうのは自由だからこそ!幸せを現実にする為に動く事を夢って言うんだ!」   (2021/8/9 03:59:22)

優太「僕は!!君の夢も!命も!全部背負いに来た!君をひとりぼっちになんかしてたまるか!!!」(優太は自分の思いを、覚悟を叫んだ。決して止まらず、振り返ることの無い覚悟を決めた瞳をアーサー達に向けた。)アンナ「……もういい。黙れ。やはり貴様はアーサーの毒でしかない。やれ、ファウスト。」ファウスト「こんな弱者に興味など無い。俺は下で戦っている奴が気になる。」スピカ「あら?じゃあ私が遊んでいいのね?うふふっ!遊びましょ!小さな英雄くん!!」   (2021/8/9 03:59:46)

(スピカは床を一蹴し、優太との距離を詰めた。優太は能力を使い強化した脚を振り下ろし、床に穴を開けスピカと共に降りていく。)優太「星蘭!レィス達をお願い!!すぐ戻る!!!!」星蘭「〜ッ!承知!!でござる!」(タンっと星蘭は元きた窓から飛び降り爆弾に変えたクナイを爆弾に変え着地地点にいた敵兵達に向け投げた。クナイは爆発し敵兵を蹴散らし、爆風を利用しレィス達の方へ加速して向かっていく。)スピカ「"すぐ戻る"ねぇ…うふふっ、まず貴方は無事に戻れるかしら」優太「戻ります。僕の目的は貴女じゃない。」(穴に落ちた先は少し広めの通路だった。如月優太は着地と同時にバックステップでスピカから距離を取った。口元に手を添え妖艶に笑うスピカを前に如月優太は拳を構えた。)   (2021/8/9 03:59:49)

((今年中にアーサー編終わらせたいなぁ(願望)では、また。ノシ   (2021/8/9 04:00:16)

おしらせさんが退室しました。  (2021/8/9 04:00:19)

おしらせ姉御/レンさんが入室しました♪  (2021/8/12 12:49:19)

姉御/レン『当たり前の話』   (2021/8/12 12:49:30)

姉御/レン「いった…」躓いて転ぶなんていつぶりだろうか。咄嗟に手をついたはいいのだが、ざらざら凸凹とした地面によって少しだけ抉られてしまった皮膚と肉の傷はやれ病院だと騒ぐほどでもないが、素直に痛いと言えるぐらいの怪我をレンの右手のひらに残した。応急処置のできるポーチはいつも持ち歩いているので止血くらいならすぐにでもできるが、レンはポタ、ポタとゆっくり滴って地面に落ちる血をぼーっと見ていた。「血、見るの久しぶりだな」左手で心臓のあたりを軽くなぞるように指先で触った。   (2021/8/12 12:49:42)

姉御/レンレンは元々持病を抱えていた。それは身体の一部の機能が一時的に止まってしまうというもの。軽度であれば手足が痺れて動かせなくなる程度。重度のものとなると、心臓が機能を停止して最悪死に至るようなものだった。レンはステージ的には5段階の4といったところだろうか。呼吸困難で死にかけた思い出も懐かしい。ではなぜ今は病気を克服したというかというと、それはもう医療の進歩だという他ない、そもそもこんな奇病じみた病気を治せるとも思っていなかったからある種の奇跡だったのかもしれない。何にせよ、レンは今生きているので良しとする。   (2021/8/12 12:49:55)

姉御/レン「生きるのは、当たり前じゃないんだよな…」ようやく、重かった腰を動かして、近くの公園のベンチに座りポーチを取り出して応急処置を施す。前までの自分なら、いつ死ぬか分からない状況で、生きることに精一杯だった。死が隣に座っていた。生きることを大事にしていた。でも病気が治ってからはだんだんと今までの『当たり前』が薄れてきた。呼吸ができるのは当たり前で、心臓が動いているのは当たり前。急に止まったりしない身体をずっと自分の意思で動かせるのも当たり前、車椅子がいらないのも当たり前。それが今のレンの当たり前だ。でも、ふとした時に、そう例えば今日みたいに、命の赤が零れ落ちるのを見た時にふと思い出すのだ。   (2021/8/12 12:50:04)

姉御/レン生き物なんていつ死ぬか分からないのだ。自分然り、周りの人もそうだ。渚だったり凛ちゃんだったり、忍だってそうだ。バカ強い時だってあるけど、彼らだって死には抗えない。いつかその心臓を止めて、ぽかぽかとあったかい身体を氷のように冷たくする時が来るかもしれない。止血が終わって目を閉じたレンの瞼の裏には、優しく笑いご飯ができたぞ、とレンを呼びかける人の姿が浮かぶ。「これも、当たり前じゃないんだなぁ」そもそも、レンが彼の家に住めることだって奇跡に近かったのだ。   (2021/8/12 12:50:15)

姉御/レンだってただの赤の他人なんだ、本当は。彼は優しかった。身寄りのなかった自分を住まわせてくれて、父親のように愛してくれた。レンはそれが嬉しくて、当たり前に享受してきた、それがこれからも続くことを疑わずに。 でも本当なら、いつだって捨てられても何も言えないのだ。そんなことは無いという自信はあれども、絶対ではない。もし彼に出て行けと言われたら家主の命令だ、なんで、とは思いはすれどもレンはそれに従うだろう。今が当たり前ではないのだから。仕方のないことだとは思うけど、寂しくなった。   (2021/8/12 12:50:31)

姉御/レン「思い出、ほしいな」ぽつ、と言葉が出た。もしも、彼に出て行けと言われた時に、もしも、彼が先に逝ってしまった時、もしも、自分が1人になった時、もしも、彼が1人になった時、少しでも『ああ、楽しかったな』と思えるような思い出が欲しかった。自分が彼の思い出に事足りる人であれば嬉しかった。レンたちは滅多に思い出も残そうとしない。それはきっとその瞬間その瞬間を心に刻みつけているからだ、形に残さなくとも、知らないうちに刻まれている。それでも、形が欲しかった。写真でもなんでもいい、視界に入れて、その時の情景を浮かべて、1人になった時に『よかったなぁ』と笑えるくらいのものが欲しかった。   (2021/8/12 12:50:43)

姉御/レン「柄でもない、帰ろ」寂しい気分になって、ベンチから立ち上がる。あたりは夕焼けの空になっていてカラスが一鳴。知りもしないのに懐かしい曲が頭の中で歌い出した。「烏が泣いたら帰りましょ」振り返るとオレンジ色地面に映る背の低い影、隣にいつもいるはずの身長の高い影は今はいない。「寂しいな」じゃり、と砂を踏みながら帰路を辿るなかで、家に帰ったらカメラを探してみようと思った。   (2021/8/12 12:50:57)

姉御/レン((久々にレンちゃんでソロルでしたー!おつ!   (2021/8/12 12:51:17)

おしらせ姉御/レンさんが退室しました。  (2021/8/12 12:51:19)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/8/14 02:12:30)

((はいどうも主です(雑)   (2021/8/14 02:12:46)

アンナ「弟の方が逃げたぞ、追わないのか?」ファウスト「弱者を追う趣味は無い。あの男はスピカにも勝てん。」(2人が話している中1人頭を垂れ、下唇を強く噛み震えている男がいた。)アーサー『お前は、お前はそういうやつだった。お前は優しすぎるから。お前は人の夢も、自分自身の覚悟も背負う男だった。頼む…頼むから死ぬな、優太。』(そして下の戦いでは1人の騎士が剣を地面に突き刺し敵を睨んでいた。)エルナト「バカな……!何故たった1人でこの数を打ち負かせル!?」シャウラ「私の兵隊さんたちが全部やられちゃった……っ」レィス「もう終わりか。私に膝を付かせたいならもっと上の幹部クラスを呼んでこい。」   (2021/8/14 02:13:06)

小星『何もすることが無かった、ただ動き回って錯乱してただけだった。』(あっという間に終わった決着に唖然とした小星の隣に星蘭がやってくる。)星蘭「レィス殿!兄上が!兄上の助太刀を!」レィス「頃合だとは思っていた。状況を教えろ。」星蘭「アーサー殿のいた部屋にアンナとスピカ、そしてファウストがいたでござる!」レィス「フン、本当に手のかかる男だ。私が向かう。この場は任せるぞ。」(レィスは星蘭と小星にそれだけを言うと敵の本拠地へ向かっていった。)   (2021/8/14 02:13:21)

(一方如月優太はスピカを相手に苦戦を強いられていた。)優太『この人、やっぱり強い!』(ナイフを持ち如月優太を切りつけんと向かってくるスピカの動きに対処するだけで精一杯な優太を更なる驚異が襲う。)優太『ッ!?』(いきなり如月優太の体がグンっとスピカの方へ引き寄せられる。引き寄せられた如月優太の横腹をスピカの鋭い蹴りが炸裂し如月優太は近くの壁へ吹き飛ばされてしまう。)スピカ「うふふっ!全部背負うんだっけ?でもぉ、今の君に何が背負えるの?私より弱いのにさ。」優太『この人、ほんっと戦いにくい…!』(蹴られた横腹を抑え立ち上がった優太はギリッと歯を食いしばりながら睨む。)   (2021/8/14 02:14:01)

レィス「何をしているか馬鹿者。こんな格下に何てこずっているんだ」(如月優太の背後からコツコツとレィスが歩いてくる。格下という言葉にぴくりとスピカが反応する。)優太「だ、だってこの人なんか戦いにくいんだって!」レィス「貴様がただ押しの強い年上の女が苦手なだけだろう。」優太「……返す言葉もございません」(勝手に話し出す2人に痺れを切らしたのかスピカは"攻撃"に移った。)レィス「…ふむ、これは確かに苦戦するな。」(レィスは剣を抜き振り上げた。その時キィンという甲高い音が鳴り響いた。)   (2021/8/14 02:14:26)

優太「ッ!?レィス、今なにを」レィス「戦いにおいて必要な事は常に情報を求め続ける事だ。目で相手と状況を把握しろ。耳を使って音を聴け。自分の鼓動を聞け」(レィスは剣を片手で持ちスピカに向けた。)レィス「不意打ちとは騎士道精神に背く者よ。如月優太、先をゆけ。こいつは私は始末する。」優太「ごめん、お願い!」スピカ「行かせるわけ無いでしょ…?小さな英雄君。」(再びスピカは如月優太に狙いを定め"攻撃"した)   (2021/8/14 02:14:50)

優太「ッ!」『目で状況を把握する!耳で音を聴く!』(如月優太は自分を攻撃してきたスピカを見て走り出す。)『あれ、なんだこの音。』(それは空気を裂くような、何かが通り抜けるような、そんな音だった。如月優太は走る速度を一瞬で上げ、スピカの隣を駆け抜ける。その時、如月優太の走っていた場所が音を立てて破壊された。)レィス『それでいい。前へ進め。如月優太』スピカ「あらあら…通しちゃった。ボスに怒られちゃう。」レィス「後の存在しない心配をしている暇があるのか?はやくかかってこい。私に貴様のくだらぬ心配事に付き合う暇は無い。」スピカ「あらあら、怖いわ。騎士様が女性に手を上げるなんてね」レィス対スピカ 開幕   (2021/8/14 02:15:09)

((次回のソロルはいつになるんでしょうね。では、また。ノシ   (2021/8/14 02:15:34)

おしらせさんが退室しました。  (2021/8/14 02:15:37)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/9/19 03:35:54)

((ソロル(番外編)作りました。久々に長いソロル書きました。頑張りました。   (2021/9/19 03:36:23)

ーーーー清き魂は神の元に辿り着き使命を与えられ生まれ変わる。そして気づいたら"そこ"にいた。いつから自分が"そこ"にいたのかも覚えていない。ただ自分がそういう存在なのだと、そういう使命を与えられたのだとなぜかすぐに理解した。自分は、自分たちは使命の元生きているのだと理解したーーーー   (2021/9/19 03:36:43)

「わぁ!やっぱ広いや!」(その少年は空から眼下に広がる街を見渡していた。背中に生やす綺麗な翼を見るにこの少年は人間ではないことがわかる。この少年の種族は天使。この少年はとある目的のために人間界に降りてきたのだ。すぃーっと街へ降りていき展開していた翼をしまうと駆け出した。目的地は書店のようで、書店の中に入ると暫くして会計を終え、大量の本を抱え嬉しそうな顔をして書店を後にする。少年には憧れがあった。強大な力を持つ魔王を討たんと世界を旅する人間の話。攫われた王女を救う人間の話。何度倒れても立ち上がり大切なものを守るために戦う人間の話。そう、少年の憧れは英雄だった。)   (2021/9/19 03:37:09)

(時折人間界に降り、本や小説を読みふけ目を輝かせ数々の夢を膨らませていた。しかし少年は気付いていた。物語の主人公たちは皆"人間"であることに。天使が英雄になれた話は存在せず、彼の夢は決して叶わぬ夢であるということを。裏路地に入ってその場に座っていた少年は最後の本を閉じ満足そうに息を吐いた。少年の名はアポロ・オリエント。叶わぬ夢を憧れ続ける者。)   (2021/9/19 03:37:48)

アポロ「〜〜〜っ!ほんっと最高!早く続き出ないかなぁ…でも今日最新巻出たばかりだし……はぁ、大人しく天界に戻って鍛錬するか…」(よいしょっと重なった大量の本を抱え翼を展開させ飛び立たんとしたアポロの傍に裏路地の奥から血まみれの男が飛んでくる。)アポロ「うぇっ!?な、なに!?」男「…だ、だすけ…で」(男は息も絶え絶えで片腕を無くしてしまっている。アポロに手を伸ばす男の背に奥から飛んできたレイピアが男の背に突き刺さり男は白目を向き絶命してしまった。)   (2021/9/19 03:38:09)

アポロ「なっ…なっ…え?」(目の前の光景に驚き腰を抜かしバサバサと本を落としてしまう。そして裏路地の奥からコツコツとアポロが苦手とする天使が歩いてきた。その天使は頬に返り血を浴びており男の背に突き刺さったレイピアを抉るように引き抜きその場に振るいレイピアに付着した血を落とした。)アルファ「気配を感じていましたがまさか貴方だとは思いませんでした。鍛錬を抜け出し人間界の娯楽にうつつを抜かす暇が貴方にあるのでしょうか。半端者のオリエント。」   (2021/9/19 03:38:35)

アポロ「いや、あの…今日の鍛錬はもう終わったから息抜きというかなんというか…」(アポロは周りに散らばった本を拾いながら弁明しだす。)アポロ「あの…その人殺した理由聞いてもいいですか?」アルファ「…その男は悪魔です。介護施設を開き、人のためになりたいなどと分かりきった嘘を吐き人を騙そうとした醜い醜い悪魔だったからです。」(アポロは目の前の天使、アルファが苦手だった。アポロにとってアルファという天使は)アポロ『やっぱりこの人の正義は"重い"。』(最後の本を拾おうとしたアポロの背後にアルファは一瞬で移動しアポロの二の腕と腰元を掴む。)   (2021/9/19 03:38:58)

アポロ「ひゃっ!?」アルファ「…この程度で鍛錬を終えた?何を腑抜けたことを言うと思えば…だから貴方は半端者と言われるのです。」(突然腰を掴まれ、くすぐったかったのか驚き声を上げアルファから距離をとる。)アルファ「貴方も天使としての使命があるでしょう。くだらない妄想に惑わされてはいけません。堕ちた愚者のようになりたくなければ正義を信じ続けなさい」(堕ちた愚者、その言葉にアポロの頭の中にとある男の姿が浮かんだ。)【俺は悪魔になる】(天使にあるまじきその言葉に驚きつつも彼の生き方には夢や思想を貫き通す信念があった。気がつけばアポロはアルファに向き合った。)   (2021/9/19 03:39:14)

アポロ「堕ちた愚者…たしかにあの人は堕ちてしまった。もう二度とボクたちの元へ戻ることはできない。でも、でも、でも!あの人には覚悟があった!信念があった!愚者って言うのはなんというか違う…と思います。」アルファ「くだらない。覚悟?信念?それらがあれば裏切ってもいいと?正義を捨てても良い…と?」(正義。その言葉にアポロは遂に吹っ切れてしまった。)アポロ「…捨ててない!あの人は正義を捨ててなんかいない!あの人は、あの人には!自分が抱える正義が確かにある!」(言い放ったアポロに対しアルファはため息を吐きつまらない物を見るかのような目をアポロに向けレイピアを握りしめる。)   (2021/9/19 03:39:46)

(つまらないものを見る目では無かった。その目は敵を見る目だった。)アルファ「…嗚呼残念です。残念です。あの愚者に毒されてしまった。貴方の金髪と翼は美しいと思っていたのに。」(アルファはレイピアを構えアポロに歩いていく。)アルファ「聞けば貴方は英雄に憧れているとか。本当にくだらない。貴方の使命を、毒された心も。天使としての使命を思い出させてあげましょう。」アポロ「な、何言ってるんですか…?ボ、ボクら仲間じゃないですか!同じ天使じゃないですか!それなのにな、なんで!?」   (2021/9/19 03:40:14)

(歩いてくるアルファの殺気を感じとり後ずさるアポロ。) アルファ「ええ、同じ天使です。同じ平和を志す者です。」(アルファは一瞬で間合いを詰めレイピアを振り上げた。その刹那アポロの頬から血が吹き出した。驚き頬を抑えようとするアポロの横腹をアルファが蹴り飛ばした。)アポロ「ゴホッ!ゲホッ!?」『こ、呼吸が…!?』アルファ「痛みや…恐怖とは、心の病へ昇華しうるものです。立ちなさい、ここから貴方と"教育"の時間です。」   (2021/9/19 03:40:35)

(腹を抑えながら立ち上がり頬に伝う血を拭い両目でアルファを捉える。)アポロ『この人は、やるってなったら確実にやる。こうなったらもうやるっきゃない!』(アポロは背後のコンクリートの壁に触れそこから何かを引っ張った。それは槍の形をしていた。それは槍というには少し歪すぎていた。)アポロ『物質錬成!』アルファ「槍…のつもりですか。そんな槍で何が貫けると言うのですか?」(アポロは両手で槍を構える。額に汗を、頬に血を流しつつ彼は笑う。)アポロ「信念っ!」   (2021/9/19 03:40:52)

(笑うアポロにレイピアを構え地面を一蹴して背後に回りレイピアを振り下ろす。アポロは槍を振るいアルファの攻撃を防ぐ。)アルファ「ふむ。不意とはいえよく防ぎましたね。」アポロ「へへっ!ボクだって鍛錬を怠けてた訳じゃないんですよ!」『なんとなく後ろに振ったらなんか上手くいった…ラ、ラッキー』(たまたま上手くいき安堵するアポロに休息の時間はなかった。アルファは攻撃の手を止めなかった。アルファの速度を元にした連撃にアポロは必死で槍を振り最低限のダメージで抑え続ける。)   (2021/9/19 03:41:08)

アルファ「どうしました。防戦一方で私にその槍が1度も届いていないようですが。」アポロ「これから…っ、当てるんですっ!」(その時アポロは片足から地面に干渉し、地面からアポロとアルファの間に立つように壁が生まれアルファはアポロの姿を見失うことになる。)アポロ『今だ!血流呼吸!』(アポロは槍を投げ捨て拳を構える。壁を砕き、そのままの勢いでアルファを攻撃するために。アポロの作戦通り壁を貫きアルファに拳を放つことはできた。しかし、その瞬間アポロの肩をアルファのレイピアが貫いていた。)   (2021/9/19 03:41:23)

(拳を放ちアルファを攻撃していた筈だったアポロの拳は空を切り、アポロの懐に潜ったアルファはレイピアをアポロの肩に突き刺していた。何が起こったのか理解しようとするアポロを痛みが襲う。)アポロ「あ…あ…あぁ…ああああああ!!!?」(耐えきれない痛みに叫ぶアポロに対しアルファは肩を抉るようにレイピアを引き抜きアポロを蹴飛ばした。蹴飛ばされたアポロは立ち上がることができず、両膝をつき、出血の止まらぬ肩を抑え嗚咽を零す)アルファ「立ちなさい。武器を持ち、私に向かってきなさい。貴方の信念とやらを私に見せてみなさい。」(アルファの言葉にムキになったのかナイフを錬成し、アルファに向かっていく。)   (2021/9/19 03:41:49)

(ナイフを構え突っ込んでくるアポロの片足をアルファのレイピアが貫いた。片足を貫かれ体勢を崩したアポロの腕、横腹を急所を的確に外しレイピアがアポロの体を傷つけていく。そして遂にアポロは倒れてしまう。アルファは倒れたアポロにレイピアを突きつける。)アルファ「安心なさい。天界に大きな傷でも癒すことの出来る天使が存在します。もういいでしょう。諦めなさい。夢を、信念を。天使としての使命を背負い続けなさい。」アポロ「……いやだ。ボクは、ボクは……いっぱい人を助けて、英雄になりたい…」(倒れたまま涙を流し、そう言葉を零すアポロに対しため息を吐き遂にレイピアを振り下ろした。)   (2021/9/19 03:42:17)

???「借りるぜ、坊主。」(その声と共にアポロが錬成した槍を構えて筋骨隆々な男が割り込んでくる。ガキンというレイピアと槍のぶつかり合う音が鳴り響く。)アルファ「…なぜ止めるのですか、店主。」(店主と呼ばれた男はふんっと鼻を鳴らしレイピアを弾く。)マスター「なぜ止めるだって?てめぇここが俺の店の近くって忘れたのか?人の店の近くで喧嘩しやがってよ。しかもてめぇなんだこれは?一方的な攻撃はただの暴力だろうが。正義を理由に暴力していいって理屈はどこにもねぇだろうが。」(薄れゆく意識の中でその背中を見た。その声を聞いた。)アポロ『この人…どこかで……』   (2021/9/19 03:42:33)

マスター「頭冷やせアホ天使。てめぇの抱える正義だとか使命だとか他人に押し付けていいもんじゃねぇだろうが。」(ポンっと男は自分の胸を叩き言葉を続ける。)「信念ってのは"ここ"だろうが。そいつの核だろうが。それを曲げちまったらそいつ自身も変えちまうってことだろうが。忘れるな、信念ってのはそいつの核だ、柱だ。誰かがそれを曲げていいもんじゃねぇんだよ。」(男の言葉に暫く黙っていたアルファだったがレイピアを下ろし血を拭う。)アルファ「…少し感情が高ぶってました。貴方の顔に免じてここは引きます。」   (2021/9/19 03:42:50)

マスター「おうさっさと引け引け。次ノエルと来た時てめぇの分の飲みもんだけ少なくしてやるから覚悟しとけ」(翼を展開し空高く飛び立とうとしたアルファはちらりと満身創痍なアポロを見て飛び立っていってしまった。)マスター「よ、生きてるな?今俺の店まで運ぶからな。軽い手当はしてやるからそれまで休んでろ。」アポロ「あ…う……」マスター「へっ、よく頑張ったな。かっこよかったぜ。」(男はアポロを背負い歩いていく。少年は今日、信念という言葉の重みを理解することになる。)【されど少年は夢を見る。故に少年は矛盾を背負う。】   (2021/9/19 03:43:00)

((結構長くなったけどもっとちゃんと戦闘ロル頑張りたいね。では、また。ノシ   (2021/9/19 03:43:23)

おしらせさんが退室しました。  (2021/9/19 03:43:26)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/10/3 23:55:35)

((くぁwせdrftgyふじこlp   (2021/10/3 23:55:39)

(アンナとファウスト、そして拘束されたアーサーが残った部屋にてアンナはアーサーに近づきアーサーの顎を持ち上げ自分と無理やり目を合わせる。)アンナ「さて、ここからが本題なんだが」(アーサーは屈辱感からか唇を噛みアンナを睨む)アンナ「アーサー、私と結婚しろ。」アーサー「…は?」アンナ「何、組織のボスである私と王になるお前が夫婦になれば兵力、財力、支配力全てが揃う最強の軍事国家が出来上がる。私もお前が欲しい。私はお前の王になる夢を手伝おう。どうだ?悪くない話だろう?昔何度もお前に言ったことだ。さぁアーサー、私のモノになれ。」   (2021/10/3 23:55:50)

(アーサーはアンナの提案を聞きニッと笑みを浮かべた。)アーサー「お断りだクソ女。まずてめぇみたいな女は俺のタイプじゃねぇ。着物着て清楚になってきやがれ。あと俺の目指す王は支配者じゃねぇ、人を助ける王だ。覚えておけ、俺はいつか英雄の隣に立つ男だ!!」(アーサーは自らが思い描く英雄の姿を親友の姿と重ね合わせ言い放った。アンナは目にも止まらぬ速さでアーサーの顔目掛けて拳を振りかぶったその瞬間、銀色の弾丸がアンナに襲いかかった。アンナは咄嗟に腕でそれを防ぎ、致命傷を避ける。)   (2021/10/3 23:56:04)

(銀色の弾丸の正体は如月優太だった。如月優太は能力とスキルを使い、最速で部屋に戻ってきたのであった。部屋に戻ってきた優太はアンナに飛び蹴りを繰り出しアーサーからアンナを遠ざける。)優太「ごめんね、遅れた。」(如月優太はアーサーを拘束していた拘束具を破壊しアーサーに手を差し伸べ笑みを浮かべた。)優太「助けに来たよ、アーサー」アーサー「ッ!!!……すまねぇ、…すまねぇッ!」優太「それは後で幾らでも聞くよ。ここからが本当の反撃だ。」(アーサーは涙を拭い立ち上がる。だが積み重なったダメージ、そして1週間何も口にしていない為か足から崩れ落ちた。)アーサー「ダ、ダメだ…体が言うことを聞かねぇ……」アンナ「また、またまた貴様が邪魔をするのか、如月優太。やはり、やはり貴様は殺さなければいけない。死ななければいけない。」   (2021/10/3 23:56:21)

(アンナの言葉と共にファウストが如月優太に向かってくる。)ファウスト「貴様にはもう飽き飽きした。弱者が醜く立ち上がるのは不愉快だ。二度と立ち上がることが出来ぬようにこの手で潰してやる。」優太「ッ!逃げるよ!アーサー!」(優太はアーサーを背負い駆け出した。ファウストは如月優太が走っていった方へ歩いて進んでいく。)アンナ「あぁ…忌々しい。何故だ、何故私のモノにならないんだ……」(部屋に1人残ったアンナは片手で顔を覆い呟いた。)   (2021/10/3 23:56:35)

優太『どこか、どこか食べ物は…』(城内を走る優太は今にも意識を失いそうなアーサーを背負いながらキョロキョロと辺りを見渡す。)?「そこの通路を左に曲がった先。」優太「!?貴方は…」(突如現れた黒い渦の中から黒騎士が現れ、通路を指を指した。)黒騎士「そこに腹が膨れる程の食料はある。行け。」(優太は礼を言って去ろうとするがアーサーは黒騎士を睨んだ)アーサー「待て、てめぇは俺達の敵だろ。何故俺たちに協力する。」黒騎士「さぁ、な。」(再び黒騎士は黒い渦の中へ消えていった。アーサーは納得していないような顔しつつも優太と共に向かっていく。)   (2021/10/3 23:56:51)

(如月優太とアーサーは食料庫らしき場所にたどり着くとアーサーは口を開く)アーサー「俺はここでいい。適当に食いもん漁って能力使いまくって一瞬で元気になってやる。」(だからとアーサーは優太の後方へ指を指した。)アーサー「勝つんだろ?先にいけ。すぐ追いつく」(ニッと笑みを浮かべたアーサーに優太は一瞬驚きつつも力強く頷き元来た道を戻るように駆け出した。)アーサー『お前は必ずファウストに勝つ。信じてるぜ、相棒。』   (2021/10/3 23:57:18)

ファウスト「…来たか。まさか自ら殺されに来るとは思っていなかったぞ。」優太「…」ファウスト「貴様はしつこい。なぜ決して勝てない相手に挑もうとする?なぜ弱者が強者に無謀に挑む?なぜ一度折られた心で俺に挑む?」(如月優太は追ってきたファウストとついに対面する。優太は軍服の袖をまくり拳を構える。)ファウスト「もう貴様は目障りだ。二度と立ち上がることの無いよう殺してやる。究極の力を得た俺の前にひれ伏せ。」優太「…究極の力?」ファウスト「そうだ、俺はスピカによって改造された兵器人間だ。俺の強さと貴様と俺の圧倒的な差はそこから生まれている。」   (2021/10/3 23:57:29)

(ファウストは勝ち誇ったように言うが、如月優太は笑っていた。拳を構えたまま真っ直ぐにファウストを捉え笑っていたのだ。)優太「…良かった。」ファウスト「…なに?」優太「初めてお前と戦ったとき確かにお前の強さに"折れかけた"よ。でもね。初めから負けてたんじゃない。僕が勝っていた。」(勝っていた。優太のその言葉にファウストは眉を動かし反応する。)優太「お前は努力を知らない。お前には強くなる理由も、守るものも無い。お前は敗北を知らない。だからこそお前に負ける理由が、負けていい理由がひとつも無い。」ファウスト「ほざくな弱者ァ!!」(ファウストは拳を構える如月優太にミサイルや光線を放ち、向かっていく。)【故に少年は立ち向かう。小さな灯火は再び燃え上がる。】如月優太VSファウスト 開戦   (2021/10/3 23:57:41)

((年内に終わりません。では、また。   (2021/10/3 23:57:54)

おしらせさんが退室しました。  (2021/10/3 23:57:56)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/11/12 22:46:57)

((こいつソロル部屋にしかいないな。ども   (2021/11/12 22:47:23)

(なにこれ。如月優太は目の前の出来事に困惑しつつその頭に思い浮かんだ言葉はたった4文字の言葉であった。その次は今日の晩ご飯はなんだろうだとか恋人は元気にしているだろうかだとかまるで目の前の現実から目を背けているようだった)メリル「ちょっと!如月優太!聞いていますの!?貴方の指導相手は私こそ相応しいと思いませんこと!?」カーミラ「愚問です。私は如月優太の技や力量を理解しています。粗暴な貴女に如月優太の指導相手は相応しくありません。」メリル「な…!?ね、姉様こそ手加減できずに如月優太を殺してしまうでしょう!」カーミラ「手加減という器用な事が出来ないのは貴女でしょう。以前シチューを作った時に人参やじゃがいもを細かく刻みすぎて魔王様に笑われていたのはどこの誰でしょうか」   (2021/11/12 22:47:48)

(姉妹喧嘩の発端は魔王の気まぐれでどちらが如月優太を強くできるかというシンプルなものであった。これだけであったならば姉妹共々それほど興味を示さなかったが褒美に頭を撫でると言われ2人とも目の色を変え如月家に向かい熟睡中の如月優太を以前魔王と如月優太が戦った広い洞窟に拉致し寝間着姿の如月優太を動きやすい服にし(強制)どちらが如月優太の指導相手に相応しいかの喧嘩を始めだしてしまった。数々の修羅場や戦いをくぐり抜けてきた如月優太であったが喧嘩している2人の女性の間に入る度胸も勇気もクソも無かった。)   (2021/11/12 22:48:32)

優太「あ、そうだ」カーミラ&メリル「「どうされました(の!?)か」」(ぽろっと呟いた優太にずいっと近づく姉妹。そんな2人に気圧されつつもメリルの方を向き口を開く)優太「あの…この人はどなたですか?」メリル「」(その時ピシッとメリルの動きが止まった気がした。)優太「なんとなくカーミラさんに似ている気もするし…」カーミラ「……そうですね。貴方はまだ私の妹と会ったことはありませんでしたね。」(紹介しましょうと固まったままのメリルを紹介しようとした時意識を取り戻したのかメリルはずんずんと優太に向かっていく)   (2021/11/12 22:49:00)

メリル「わ!た!く!し!は!かの魔王エイルの忠実な下僕であり魔王様の右腕!」カーミラ「右腕は私ですけどもね。」メリル「ぐっ…そ、そしてこのカーミラ・レ・ファヴンの実妹!そして!この洞窟で姉様と魔王様にやられボロボロの貴方を介抱した私ことメリル・レ・ファヴン!」(実際初めてこの洞窟で魔王エイルとカーミラと対峙したさい如月優太は全身を凍らされ死にかけたのだが本気で心配したメリルがお湯を持ってきたりと介抱したのだが当の本人である如月優太は何も知らなかったのであった。)   (2021/11/12 22:49:32)

優太「そんなことが…ありがとうございます!」メリル「フン!今更遅いですわ!それに介抱したのは貴方の為ではなく、魔王様のお気に入りの洞窟に死体が転がっていると迷惑だからですわ!」(腕を組みプリプリと頬を膨らませるメリルを見てため息を吐くカーミラ)カーミラ「では如月優太が凍った瞬間あたふたしながら必死に助けようとしたのはどこのメイドでしょうか」メリル「」(再び固まってしまうポンコツメイド。)カーミラ「それに如月優太が目を覚ました後も物陰からこっそり様子を伺っていたのはどこの誰で」メリル「おおおお待ちくださいまし!?私はそんなことしていませんわ!!」   (2021/11/12 22:49:56)

(再び目の前で言い合いを始めた2人を見て如月優太が考えたことは)優太『…帰ろ。』(思考放棄であった。女性同士の言い合いに割り込むほど無謀な行動はない。早く家に帰って寝よう。暖かい布団が待っている。そそくさと帰ろうとした優太の両肩を掴む手がいた。)メリル&カーミラ「「どこにいくんですか(の!?)」」(どうやら逃げ道は無いらしい。どこか遠くを見つめる優太を引きずり優劣を決めようとする姉妹。地獄の鍛錬はこれからのようだ。)   (2021/11/12 22:50:08)

((ミナコイが使いやすくなってる(驚愕)では、また。ノシ   (2021/11/12 22:50:24)

おしらせさんが退室しました。  (2021/11/12 22:50:27)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/12/19 05:33:44)

((ソロル進まないね。どうも主です   (2021/12/19 05:34:06)

(一方如月星蘭と小星は組織の幹部であるエルナトとシャウラと戦って、いなかった。大量にいた兵士や人形をたった1人の騎士に蹴散らされ焦ったのかエルナトとシャウラはアジトの中に逃げ如月星蘭と小星はそれを追ってアジトの中へ入っていく。それが危険と分かっていても、仲間に任せられてしまったこの場を、敵を逃がす訳にはいかなかった。その時だった。天井を破壊し上の階から筋肉質な男が降ってくる。落下してきた衝撃による風圧に吹き飛ばされそうになる2人だったが必死に堪え男の姿を捉える。)レグルス「おおっ?あの時のガキじゃねぇか!」(瓦礫の中から筋骨隆々な男がマッスルポーズを取りながら嬉しそうに現れる。)   (2021/12/19 05:34:30)

星蘭「っ!?小星殿!」(星蘭は一瞬の殺気を感じとり小星を抱え、その場を離れる。その時星蘭達の立っていた場所はレグルスの繰り出したタックルにより破壊されてしまった。)レグルス「オイオイオイ!他に!他にはいねぇのか!?お前の他によォ!」(ゆっくりと立ち上がり声を張るレグルスの体を結晶のような何かが覆っていく。)星蘭『氷…?いや違う、鉱物…?とにかく優先すべき行動は!』小星「お姉ちゃん!」星蘭「小星殿!ここは拙者に任せて先に行くでござる!」(刀を構え結晶化を続け体が巨大化していくレグルスに立ち向かう。)   (2021/12/19 05:35:00)

(あの状態でのあのタックルを受けたらどうなるだろうか。考えるだけで刀を持つ手が震える。)レグルス「オイオイ…1人で俺を止める気か?んなら今度こそその細い腕を!ちっせぇ体を!粉々に砕いてやるぜ!!!!」(装甲を纏い襲いかかるレグルスに対し震える手に力を込め覚悟を決める。憧れる兄は努力をやめなかった。諦めなかった。そして勝てないと分かっている相手に背を向ける男ではない。)レグルス「俺の能力は鉱物化!そんなちゃっちい武器で俺を斬れるもんなら斬ってみやがれぇ!」星蘭「上等!でこざる!」(されど少年は立ち向かう。如月星蘭VSレグルス、開戦。)   (2021/12/19 05:35:18)

(ブゥンと黒い渦が城内に現れその渦の中から二人の男が現れる。)「ここで良かったのか?車椅子に乗った状態で襲われでもしたら終わりなんじゃないか?」「ははっ、そうやすやすとやられるつもりは無いよ。」「そうか、なら俺は行く。協力感謝する。」「結局弟に正体は言わないのかい?」「…言えるわけないだろう。所詮俺はあいつの思い出の中の一部に過ぎない。」「そっか。じゃあアーサーを頼んだよ。」「当然だ。守り抜いた上であの女を俺が始末する。」「じゃあ僕は取り逃した獲物を。」(2人は背中を向け進み始める。正義と悪の戦いはまだまだ終わらない。)   (2021/12/19 05:35:50)

(任せた。逃げたのではない。任せた、任せてしまったのだ。あの大男は自分から見てとても強大で災厄にも見えた。自分が尊敬する父は強大な悪に向かっていける人だったと改めて再認識した。そして気づく。自分も父が立つステージに乗っているのだと。)エルナト「クックック…これはこれハ随分と幸運ダ。お前のような子供1人楽二始末できる。」シャウラ「…人質の方が良さそう。……すぐに殺せるし」小星「……っ」(小星は星蘭達と別れた先にて天井の高い広間に出てシャウラの操る人形に囲まれてしまい幹部ふたりと相対してしまった。)   (2021/12/19 05:36:23)

『もう逃げられない。もう戦うしかない。』(一対二&大勢の戦闘人形という圧倒的に不利な状況になってしまった小星。齢10歳にして少年は窮地に追い込まれてしまった。)エルナト「ククッ。子供だからといって手加減はせン。"本気"で潰ス。」(エルナトはボロボロの杖を振りかざし床にトンっと当てると杖を両手で持ち能力を使う。)エルナト「結界。」(杖を中心とした濃い橙色の半円が広がっていく。半円は小星や小星の背後に並ぶ人形達を囲っていく。)   (2021/12/19 05:36:41)

エルナト「お仲間に助けヲ求めるカ?小さな呻き声も届かヌ闇の中で死ぬがいイ!」(エルナトの声と共に人形達は一斉に小星に襲い掛かる。)エルナト「わレの結界は結界内の敵の探知や外部からノ攻撃を無効化すル!そして人形共には降霊により歴戦の戦士を憑依させていル!もはやお前二助かる道はなイ!」(やるしかない。小星は拳を構え震える足のまま襲い来る人形達を迎え撃つ。その瞬間、小星に飛びかかった人形の数体が弾け飛んだ。)エルナト「ンナッ!?」「なんだ、中からだったらちゃんと当たるんだね。」(その声を知っている。人形が弾け飛ぶ瞬間鳴り響いた音も。)小星「エクスさん!」エクス「解せないね。小さな男の子1人に対して大勢で襲いかかったりして。」(エクスは車椅子を動かし人形達に囲まれている小星の元へ進んでいく。途中人形達に襲われるも全て一撃で破壊し次の銃を持ち再び人形達を撃ち抜いていく。)   (2021/12/19 05:36:59)

エクス「なるほど、そういう事か。」(小星の元へ辿り着いたエクスは小星の頭をくしゃりと撫で優しく微笑んだ後エルナトとシャウラの方を向き直す。)エクス「余程小星の事が怖いらしい。君たち2人がそこまで臆病になる理由も分かるよ。」(特大の煽りの爆弾を投下し、エクスは鼻で笑う)エルナト「減らず口も大概にしロ!!そんな小童一匹程度にわレが臆するものカ!!」(エルナトは顔を真っ赤にし声を荒らげ再び杖を両手で持ち強く床に当てる。)エルナト「多重結界!!!」   (2021/12/19 05:37:20)

エルナト「多重結界!これハ貴様らの動きを完全に把握できル!更二!中からの脱出も不可能!貴様らが我ラ幹部に勝てる未来も!ボスの理想が叶わぬ確率モ!全てゼロに等しい!」(杖を振りかざし勝利を確信したのな高笑いをするエルナト。対するエクスは銃をかまえ少しだけ肩を震わせる小星に気付く)エクス「大丈夫。僕らは負けないよ。」小星「…!は、はい!」(小星は身体を奮い立たせ覚悟を決める。)次回。幹部決戦   (2021/12/19 05:37:35)

((深夜テンションで書いたから多分どっかで誤字脱字してる。では、また。ノシ   (2021/12/19 05:37:54)

おしらせさんが退室しました。  (2021/12/19 05:37:57)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが入室しました♪  (2021/12/31 13:20:37)

姉御/ルーエンス右手をぐっぱと開いては握る。「よっし、今日も調子いいね」ルーエンスは満足気に笑った。ルーエンスの右手(というか右腕だが)は深淵を覗いたように真っ黒だ。かつては此処にはしっかりと肉付いた右腕があったのだが、まぁ何でこうなったかは割愛しよう。今は無い、ただそれだけ。ぐっぐっと腕を後ろに組み背中を伸ばした後、背中に黒の羽を表しふわりと飛び上がる。「今日は何しようかな」昨日はなんや、悪魔だ堕天使だ許さないだの言って襲いかかってきた天使を天界ではなく冥土の方に送ってやった、正当防衛だ。言動はどことなくかつての同期を思わせた。「天界は相変わらずめんどくせーのかな。アンディアだけか?」まぁ俺の知ったこっちゃないんだけれど。堕天した俺には天界など全く関係ない。「今の方が自由で全然いーわ」悪魔達は確かに気性は荒いものも多いが、全員が全員そうってわけじゃない。普通に気の良いやつもいるし、悪さばかりしてるわけじゃない。そう、悪魔だからといって悪いわけじゃない。   (2021/12/31 13:21:05)

姉御/ルーエンスだがしかし、天使達にとっては悪魔は悪魔であると言うことだけで抹殺対象のようだ。なりふり構わない、悪魔だから殺そう。どこかの誰かさんは、『天使に生まれたのなら天使としての役目を果たすべきだ』なんて言っていたが、その一つに悪魔の抹殺があるのなら、俺はそれを否定する。それは俺には合わなかった。悪魔を庇ってるとかそう言うのじゃなくて、“俺に合わない"。天使として生を受け、天使としてあるべき姿に違和感を覚えた、自分には天使はあってないと思った。だから堕天した。単純明快だが理解してもらえなくてもいい、別に望んでいない。関係ない。半端者だの、天使の恥だの言いたいなら言ってろ。天罰を食らって羽をもがれても、右腕をもがれても、失ったものの代わりに俺は新たに力を得た。その力は俺の右腕にもなるし羽にもなる。そして何より自由を得た。結果に大変満足している。「だから何言われても関係ないね!」   (2021/12/31 13:21:32)

姉御/ルーエンスわはは、と笑いながら目を閉じる。いつしか、堕天を決意した前日にビリビリに破いた一枚の写真。色々あって写真を一枚撮らされたが、もともと仲が良いわけでもなかったただの同期。その時は別に捨てる理由もなかったから持っていたが、行く道が分かれるのなら、それはもう持っていても無意味なもの。俺は喜んで破いた。「あいつも堕ちれば自由なのに」脳裏によぎった同期のうちの1人の青年。俺と似た思考を持っていた奴。嫌いではなかった。彼が堕天するところを想像する、首を振ってカラカラと笑う。「いや!馬鹿みたいに合わねぇな!」堕天使の彼は合わない。ならばせめて、彼が今の天界をかえるじんぶつとなったら、それはそれは、「めちゃくちゃおもしれーじゃん」そんな未来来るかどうかは知らんけど。俺にはもう関係ないから。   (2021/12/31 13:21:55)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが退室しました。  (2021/12/31 13:21:59)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが入室しました♪  (2022/1/8 00:25:16)

姉御/ルーエンス((ちょっと確認   (2022/1/8 00:25:32)

おしらせ姉御/ルーエンスさんが退室しました。  (2022/1/8 00:30:02)

おしらせさんが入室しました♪  (2022/2/6 00:47:17)

((ようやっとソロル書きました。   (2022/2/6 00:47:28)

(城内に響く金属同士のぶつかり合う音。高速で移動しぶつかり合う。スピカは透明ワイヤーを無数に繰り出しレィスに襲いかかる。しかしレィスは剣を振り全てを弾く。驚くはその剣さばきだけでは無い。レィスは目を閉じて戦っていた。目を閉じているにも関わらず彼は自分に向けられる攻撃の全てを受け流すように、流れる水のように、見えない攻撃を剣で受け続ける。)スピカ『なんで一発も当たらないのよ…!』スピカ「恐れ入ったわ。音だけでここまで対応してくるなんて。」(ならとスピカはくんっと人差し指を天井に向けた)スピカ「全方位から襲いかかる攻撃はどうするのかしら?」(スピカは透明ワイヤーで天井を破壊し瓦礫の雨がレィスに襲いかかる。   (2022/2/6 00:47:38)

(ズズズッと大きな地響きを立て瓦礫が崩れていく。パラパラと砂ぼこりが舞う中スピカは攻撃の手を休めない。能力で手榴弾を幾つか生成しレィスの元へ投擲する。)スピカ「これでおしまい、さようなら。」(再び大きな地響きが城内を震えさせる。その振動や衝撃にいち早く気づいたのが如月星蘭だった)星蘭『ッ!?上の階で爆発…?兄上、レィス殿、アーサー殿…!』(仲間たちの無事を祈ったその時間がその隙を生んでしまった。)レグルス「どぉぉぉぉぉこ見てんだぁぁぁぁ!!?」(振りかぶった拳が星蘭を襲う。とっさに星蘭は飛び退き拳を躱そうとするも頬を掠ってしまう。しかしその掠った頬から血が吹き出す)   (2022/2/6 00:47:55)

星蘭『掠っただけで…!?』レグルス「オイオイ…忘れてねぇか?俺の能力は"鉱物化"。そしてこの圧倒的なパワー。お前と俺は相性ってもんが悪すぎやしねぇか?」(星蘭は頬を拭い再び刀を構える。)レグルス「俺ってよぉ…音フェチなんだよ。」星蘭「ふぇち…?」レグルス「分かるか?雨が屋根に降り落ちる音。炎が火の粉を散らす音。虫達の夜の演奏会。それらの音を心地いいって思ったことは無いか?」星蘭「……多少は。」レグルス「あるだろう!?そうだろう!そうだろうよ!特に俺が好きな音はよぉ…」(パキパキと音を立て男の体を透明な物質が覆っていく。)レグルス「相手の骨を砕く音!特に!命乞いをするガキや爺婆共の脆い骨が一斉に碎ける音がよぉ!!!!」(男は地面を蹴り星蘭に突撃していく。)レグルス「てめぇはどんな音を鳴らしてくれるんだぁ!?」   (2022/2/6 00:48:16)

(おそらくこの男は今までそういう音を聴くために人を殺め続けてきた。未来ある子供を、残り少ない余生を有意義に過ごす筈だった者たちを。ここで如月星蘭の堪忍袋の緒が切れた)星蘭「この……この……この下衆がァァァ!!!」(荒ぶる心を沈めることも無く、ただ怒りの赴くまま男に突撃していく。)(一方、小星とエクスは追い詰められていた。無限のようにも見える結界に閉じ込められ無数の人形たちからの攻撃を受け満身創痍だった。)エルナト「ハッハッハ!なんト脆イ!戯言を吐いておいてそのガキを守るだけで精一杯では無いカ!」(実際エクスは自分に向かってくる人形だけではなく、小星に向かってくる人形も破壊しながら銃を撃ち、弾を入れ替え、時に銃そのものをまた違う銃に作りかえたりとエクスにかかる負担は大きかった。)   (2022/2/6 00:48:38)

(遂に人形に車椅子から叩き落とされ床に転げ落ちてしまう。とどめを刺そうとそれぞれの武器を持ち飛びかかってくる人形達からエクスを抱え走り出し逃げ出す小星)エルナト「ちょこまかと逃げたところデ結末は!運命ハ!何も変わらぬ!貴様たチは明らかに全滅の道に向かっていル!」エクス「小星…ここでいい。ここで降ろしてくれ。」小星「え…?あ、諦めちゃ駄目です!僕たちはパパを助けなきゃ!」(小星は結界通しの狭間で止まり遂に人形達に囲われてしまった。)小星「し、しかも!ここは丁度結界と結界の狭間!僕たち2人分のスペースしかない!ここに入れさえすれば僕たちは」(その瞬間部屋中に張り巡らされていた結界の全てが消滅した。)小星「へ…っ?」エルナト「愚者共の処刑二結界なんぞ無粋だロウ。せめて惨たらしく去ネ。」(終わりだ。小星は全てを諦め目を閉じてしまった。)   (2022/2/6 00:48:54)

「待ってたよ。」(絶望的な状況下においても一人の男は諦めていなかった。全てをひっくり返すその時を)エクス「君が慢心して自ら結界を解くその時を」(その手にはエクスの愛銃が握られていた。今のエクスには銃口からエルナトまで光の道が照らしているようにも見えた。一直線に、ピンポイントに撃ち抜けるように。)【引け、勝利への切符を。穿て、光の弾丸。】エルナト「し…しまっ」(慌てて結界を張り直そうとしたエルナトの頭をひとつの弾丸が貫いた。)エクス「いっておいで。道は開けてる。」小星「はいっ!」(瞬間駆け出す。目標は人形たちを使役する少女の元へ)シャウラ「無駄なことを…!」(少女は大きなクマの戦闘人形を生み出し向かってくる小星に繰り出す。)   (2022/2/6 00:49:21)

(思い出せ。自分に流れる血を。鬼の血を。目の前の壁を砕く器になれ。師匠のような大きな背中に近づけるように。)小星「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(能力で強化した一撃を人形に繰り出す。小星の一撃を受け人形は内側から弾けてしまう。驚き、動けずにいた少女との間合いを詰め少女の頭に頭突きを繰り出した。ゴツンという鈍い音を立て少女は膝から崩れ落ちるように倒れてしまった。少女が倒れたせいか人形たちは次々と消滅していく。)小星「勝てた…」エクス「なんとかね…さっ、僕の傷を治してくれ。ここから反撃開始だよ。」ーーーーエクス&小星対幹部 決着ーーーー   (2022/2/6 00:49:34)

((銃を使った戦闘ロルって難しいよね。では、また。ノシ   (2022/2/6 00:50:02)

おしらせさんが退室しました。  (2022/2/6 00:50:04)

おしらせさんが入室しました♪  (2022/3/7 01:19:48)

((ども。急に書きたくなったのでソロル書きました   (2022/3/7 01:20:02)

(崩れる天井や舞う砂埃を眺め暫くして背を向け歩き出すスピカ)スピカ「はぁ…全く、無駄な時間だったわ。これからどうしましょうか。」(頬に人差し指を当てうーんと考える素振りを見せた後パチンと両手を叩く。)スピカ「そうだわ。またあの小さな英雄君と遊ぶことにしましょう。今度こそ苦しくて絶望に歪んだ顔が見れるといいのだけれど」(スピカは頬を紅色に染めペロリと唇を舐め妖艶に笑う。)レィス「この程度か。」スピカ「ッ!?」(声の正体は自らを押し潰す瓦礫を剣で一掃し現れた。)レィス「この程度でいいのか?今貴様の目の前で剣を振る男はいずれ王の、否。彼の矛となり盾となる事を決意した男だ。」   (2022/3/7 01:20:34)

スピカ「ほんっとしぶといわ。私は貴方と違って暇じゃないのよ。」レィス「ただ自分の欲を満たしたいだけだろう」スピカ「かわいい子を虐めるのは人として当然のことなのよ?」レィス「子供か。私とて暇じゃない。幹部クラスの実力を試そうとしていたが時間の無駄だった。」スピカ「時間の…無駄ですって?」(レィスは剣を持ち歩き出す。スピカはレィスの行動に疑問を持つも再び透明ワイヤーをレィスに無数に飛ばす。)レィス「防げると思わんことだ。『付与効果(エンチャント)、爆発』+『Overdrive』」(先程の手榴弾の爆発を自らに付与し力に変える。Overdriveで剣を振るう力を底上げし、そして放つ。)   (2022/3/7 01:22:17)

(剣が透明ワイヤーに触れた瞬間、触れた箇所から爆発が巻き起こる。その爆発は閃光のように、火花のように弾け、瞬く。爆発は透明ワイヤー全てを破壊しスピカへ襲いかかる。)スピカ『嘘…』(そして炸裂する。純白を纏った女は激しい爆発に飲み込まれていった。レィスは握ったままの己の剣を見つめる。能力とスキルの併用。腕がビリビリと痺れるように痛む。)レィス『気配はない。これで終わりか。』「思ったより呆気なかったな。さて…アーサー王は無事だろうか。」(荒れ果てた空間を後に騎士は走り出す。未来の王を救うために。)レィス=ドライド対スピカ・ホオズキ 決着   (2022/3/7 01:23:03)

(場所は変わって場内のとある空間。その空間に男の笑い声が響く。)レグルス「ハッハァ!!」星蘭「っ…」(男、レグルスは全身を鉱物のように固めて剛腕を振るい続ける。対する如月星蘭は刀で受け流したり、身を翻しレグルスの猛攻を躱しているが既にその体はボロボロだった。)レグルス「ちょこまか逃げてんじゃ…ねぇ!」(そんな星蘭の努力も虚しくレグルスの蹴りが星蘭の腹部を襲う。)星蘭「かは…っ」レグルス「イェイ!!」(レグルスは星蘭の顔を掴み近くの壁へ叩きつけ星蘭の体で壁をえぐるように突き進み、投げ捨てる。レグルスは自慢げにマッスルポーズを決める)レグルス「弱すぎるッ!!!鍛え上げられた俺の筋肉ッ!そしてダイヤモンドの装甲ッ!お前のような軟弱な体では俺の肉体に傷一つ付けられん!」(レグルスは血を吐きながらも立ち上がる星蘭を指さし高らかと叫んだ。)   (2022/3/7 01:24:09)

【頭が痛い。視界も波打つように歪む。】【体が痛い。もう立ち上がれない。】【もう十分よくやった。自分の技も能力も何一つあの男には通用しない。】【血を流しすぎた。思考がまとまらない】【弱い自分は兄たちの隣を歩くことはできない】これでおわり。(なんとか立ち上がるがレグルスから受けたダメージが重すぎた。フラフラと今にも倒れそうな星蘭をレグルスはまたも襲う。)レグルス「せめて最高の音を鳴らしてくれよォ!!!全身の骨が粉々に砕けるその音をォ!!!」そうだ、せめて兄たちの幸せを祈ろう(鉱物化した剛腕が星蘭の体を勢いよく殴りつけた。ベキベキと耳が痛くなるような音を立て星蘭は吹き飛ばされる。床に広がる星蘭の血を踏みつけ片腕を掲げ、天を仰ぎ恍惚とした表情を浮かべるレグルス。)   (2022/3/7 01:24:29)

((続きはそのうち。では、また。ノシ   (2022/3/7 01:24:46)

おしらせさんが退室しました。  (2022/3/7 01:24:50)

おしらせさんが入室しました♪  (2022/3/17 01:27:41)

((や!やっとソロル書き出したよ!!   (2022/3/17 01:27:56)

(暗い暗い、どこまでも続いているような深淵の中星蘭は立っていた。一歩踏み出せば足元から波紋が広がっていく。)ここはどこだろうか、あぁそうか。ここが黄泉の国なのだろう。なるほど、兄たちの役に立てずに散っていった自分にはお似合いだろう。(星蘭は歩き出す。更に深い闇へ向かって歩き出す。そして思い出す彼女の笑顔)あぁでも彼女は悲しむだろうか。兄は自分がいなくても友を救えるだろうか。自分がいなくても彼女はまた笑えるだろうか。仲間たちは正しい道を歩いて行けるだろうか。あぁ………死にたくない【貴様何をしている】(突如響く誰かの声。その声に星蘭は顔を上げた)   (2022/3/17 01:28:13)

誰…?【何をしていると問うているのだ】分からない。戦って負けて死んでしまった【戦い?あれがか?…では問おう。貴様、なぜ"本気を出さん?"】…?【我は貴様の中から貴様の戦いの全てを見てきた。なぜ貴様本気を出して戦わんのだ?】本、気…?【使え。"もう一本あるだろう。】もう一本…(それは禁じられた力。暖かくて優しい家族に止められた力。名は妖刀、『夢幻』その刀に秘める力はあまりの強大さゆえ使用者の能力にすら影響してしまうと言われる妖刀だった。過去に一度如月星蘭はこの刀を抜き能力に飲み込まれた事もあった)【立て。貴様はまだ役に立つのだろう?】(徐々に暗闇の世界を光が満ちていく)   (2022/3/17 01:28:39)

レグルス「さぁ〜て。次はどいつと遊ぼうかな?いやまてよ、小せぇガキがいたな。あいつもいい音を鳴らしてくれるんだろうなぁ」(ポキポキと肩を鳴らし歩き始める。しかし背後から感じる異様な気配に勢いよく振り返る。そこにいたのは全身の骨を砕いたはずの星蘭が立ち尽くしていた。額当てが壊れ、銀色の美しい髪色もほのかに赤く染まり、片目が血で固まった髪で隠れてしまっていた。)レグルス「オイオイ…こりゃ驚いた。まさか生きていたなんてな。だがもうお前に用はねぇ。砕く骨も残ってねぇだろ。とっととくたばりやがれ」(星蘭は人差し指と中指を立てる。するとポンっと煙と共に巻物が現れ星蘭は巻物を回し広げていく。)   (2022/3/17 01:29:04)

(星蘭は広げた手を巻物に突っ込むようにその手を伸ばし刀を巻物から抜いた。その刀は禍々しく不気味な気配を漂わせていた。鞘は紫と黒が混じり、濃い赤色の鍔に向かって伸びているようにも見える。面妖なその風貌と鞘を持ちこちらを睨む如月星蘭にレグルスは気圧される)レグルス「オイオイ…!なんだその刀はよォ…っていうかてめぇ全身の骨が砕けたんじゃねぇのか!?俺は確かに骨を砕く音を聞いたぞ!?」(確かに如月星蘭の骨はレグルスに殴られた際粉々に砕け、如月星蘭は息絶えていた。しかし絶えるはずだった命は如月星蘭の家族がつなぎ止めていた。)   (2022/3/17 01:30:02)

(時は決戦前夜。如月星蘭は育ての親である女神アルテミスと巫女である輝夜の元へ訪れていた。)アルテミス「星蘭ちゃん。貴方にこれを返します」(正座で向かい合うその間に1つの巻物が置かれる。)星蘭「アルテミス殿!"これ"は!」アルテミス「ええ。分かっています。この力に飲み込まれてしまえば最後、貴方は貴方を失う。貴方の中に眠る怪物に全てを奪われる。」星蘭「受け取れないでござる!拙者は二度とこの刀を握らないと誓ったでござる!拙者はもう全力など出さないでござる!誰かを傷つけるような力などいらないでござる…」(如月星蘭の目元にはうっすらと涙が浮かんでいた。)アルテミス「星蘭。しっかりしなさい。恐怖も過去も怪物も全てを力に変えなさい。貴方の望む救う力に貴方が変えなさい。」   (2022/3/17 01:30:31)

(如月星蘭に一喝したアルテミスは如月星蘭に近づき頭を撫でる。それは我が子のように優しく優しく頭を撫でた)アルテミス「大丈夫。貴方も成長している。その力を使う時があれば貴方自身の力だと自分自身に証明しなさい。無事に帰ってきなさい。」(その時アルテミスは如月星蘭に気づかれないようにおまじないをかけた。瀕死の状態になった時に発動するおまじないを。)アルテミス『本当は神が聖職者でも無いただの人間にここまで干渉するのは禁忌。でも、それでも。家族は別。家族だから守りたいの。』輝夜『セーランお風呂上がりだからか知らないケドめっちゃいい匂いするデース。…後ろからこっそり抱きしめてもこの雰囲気ならイける気がするデース』(この後雰囲気をぶち壊した巫女はしっかり女神に怒られいつもの修行がより過酷なものになったのだった。)   (2022/3/17 01:31:18)

(そして時は戻り、星蘭はレグルスに吹き飛ばされた際落としてしまった自分の刀を拾おうと屈む。そこを狙ってレグルスはまたもタックルを繰り出す。)レグルス「その刀はやばそうだな!使われる前にまた吹き飛ばしてやるよ!」(タックルとすれ違うように星蘭はレグルスの傍をすり抜けた)レグルス『こいつ!こんなにすばしっこく動けない体の筈!』星蘭「やっぱり硬いでござるな。」(星蘭はすれ違い際にレグルスを斬っていたがレグルスの装甲に弾かれてしまった。)星蘭「この刀は使いたくなかったでござるが拙者も早く兄上達の元へ行かなければいかないてござる。拙者はお前を越えていく。」(星蘭は2本の刀に手をかけた。レグルスら星蘭を馬鹿にしているのか鼻で笑い再び全身をダイヤモンドで覆っていく。)   (2022/3/17 01:31:43)

レグルス「面白ぇじゃねぇか!その刀はたしかにヤバそうだ!だが問題のお前が駄目だ!そんな小せぇ体じゃ俺を斬るなんざ不可能!そして刮目しろ!完全装甲!フルアーマー俺!!」(レグルスの体をまたもやダイヤモンドが覆っていく。しかしこれまでの鎧とは違い、ただでさえ大きいレグルスの体が更に巨大化していく。)星蘭「言ったでござろう。拙者は早く兄上たちの元へ行かねばならない、と。ここから"本気"でいくでござるよ。」(如月星蘭は2本の刀を構え目を閉じる。頭の中でひと時の師の言葉を思い出す。)   (2022/3/17 01:32:31)

ーーーー(如月星蘭はおもちゃにされていた。そう、いわば着せ替え人形と言われるやつである。千姫鼬から剣技を教えてもらう代わりにある条件を飲んだ。それがメイド服、チャイナ服、巫女装束とありとあらゆる女装をさせられていた。)星蘭「うぅ……うぅ……!!」鼬「かっかっか!そんな落ち込みなさんな。ここまで女物の服が似合うのもまた特技のひとつだろうに」アビス「そそ。姐さんの言う通りよ。実際アンタ似合ってるわよ」星蘭「こ、これで約束通り鼬殿の剣技を教えてくれるんでござるな!?」(それは過去に"一度"如月星蘭の前で魅せた技。鼬は煙管を咥え煙を吐き出す。)鼬「なぁに。わっちがやったのは至極簡単。ただ思いっきり走って斬るだけさね」星蘭「…はぇ?」鼬「さて。対価は出した。まだまだ楽しませてくれるんよなぁ?"お嬢さん?"」(この時如月家に甲高い悲鳴が鳴り響いたとのこと。ちなみに星蘭の兄は友と逃げていたそうな。)ーーーー   (2022/3/17 01:33:00)

星蘭『ふふっ…戦いの最中というのにこんなことを思い出すとは拙者もこの男のように戦いを楽しんでしまっているのかもしれないでござるな』レグルス「今度こそ…!潰れちまえぇぇぇぇ!!!!」(レグルスはその巨体から繰り出せたとは思えぬ速度で星蘭に突撃していく。対する星蘭は刀を2本構えレグルスに向かって駆け出す。)【さぁ早くその身に纏え。獣にならなければこの男は倒せぬ。獣になればその体我が支配してやろう】レグルス『細ぇ腕に刀が一本増えただけで俺を斬ることは不可能ッ!今度こそグチャグチャにしてやるぜ!』(数々の思惑が交差する中1人、星蘭だけが落ち着いていた。ただ、ただ目の前の男を斬るという意思だけが星蘭をつき動かした。)   (2022/3/17 01:33:13)

(そして衝突する。一瞬で星蘭はその姿を晦ます。レグルスは目の前から消えた星蘭に驚き周囲をキョロキョロと見渡す)レグルス「なんだぁ!?どこにいきやがったぁ!!?」(それはまさに刹那の居合。星蘭は刀をしまいスタスタと歩き出す。背後を歩く星蘭に気づくと声を荒らげ腕を振り上げる)レグルス「オイオイ!逃げるなんてそりゃねぇだろ!!!正面から殴り合おうぜ!!」(それでも星蘭は歩みを止めない。レグルスは苛立ち拳を繰り出そうとする。だが、そこでレグルスは気付く。振りかぶった腕が妙に軽いことに。二の腕から先が無くなっていることに。声をあげようとするも声が出ないことに。だんだん床が自分に近づいてくることに。そして倒れる。レグルスの体からじわじわと血溜まりが広がっていく。) 星蘭「音を求め人を殺めていたくせに、お前自身は随分静かに逝くんでござるな」(その顔は僅かに獣の表情を秘めていた。)   (2022/3/17 01:33:28)

(早く兄たちの手助けを。と考え走り出そうとした星蘭だったが遂に両膝を着いてしまった。 )星蘭「かは……っはぁ……はぁ………っ」『や、はり…一瞬だけとはいえ"怪物"を纏いこの妖刀を振るうのは無茶しすぎたでござるな…』(しかし如月星蘭は魅せた。磨き続けた本気の居合を。彼の中に秘める怪物が星蘭を支配することもなく、正真正銘の本気で戦うことができたのだ。誰一人仲間を傷つけることはできずに。実力差も体格も圧倒的だった敵を打ち倒したのだ。たった1人で。これからも彼は飢え続ける。)如月星蘭対レグルス 決着。   (2022/3/17 01:33:48)

((案の定誤字してますね。なんでこれ編集とかできないんですかねほんとあのさぁ   (2022/3/17 01:34:06)

((では、また。ノシ   (2022/3/17 01:34:12)

おしらせさんが退室しました。  (2022/3/17 01:34:15)

おしらせさんが入室しました♪  (2022/5/22 02:57:36)

((こんばんは、ずっと前から書きたかったソロル書きに来ました   (2022/5/22 02:57:59)

ーーーーこれは語られるはずだったお話。空よりも高く遠い世界にとある男がいた。その男の背中に、その優しさに、その強さに、何人も何人も憧れ追い続けた。そんな彼らに悲しまれ、疎まれ、受け継がれる。筈だった。彼らは男と同じ道を辿りいつか追いつくはずだった。そう、これは、誰も知らない物語ーーーー   (2022/5/22 02:58:10)

???「ーーーーーさん!ーーーさん!聞いていますか!?」「ん?あぁ、今日の飯の話だろ?今日はみんな集めて豪快にパーッとやるんだろ?」???「お!いいですね!なら私はいっぱいお酒を準備し…って違いますよ!?やっぱり聞いていなかったんじゃないですか!!」(どこまでも続くような長い長い廊下を2人の男が歩いていく。1人はふわぁと気だるげそうに大きな欠伸をしぼりぼりと頭を掻きもう1人の男の話を気だるげそうに話している。もう1人はメガネをくいっと片手で持ち上げ話を聞いていない男に呆れていた。)???「いいですか?今日という日を待ち望んでいたのは貴方だけでは無く、貴方を慕う若者達もなんですよ?」「へいへい。ったく、適任には他にもいたろうに……」(ボソボソと怠そうに悪態をつく男だったが進む足取りは変わらず光さす出口へと向かっていく。)「仕方ねぇ。選ばれちまったもんは俺なりにやってやるさ。……落ちないようにしっかり着いてこいよ?」???「…!!ふふ、当然です。」そして今日、天界に1人の大天使が誕生した。   (2022/5/22 02:58:27)

(大天使となった男の過去は壮絶なものであり時に戦場を駆け、仲間を救い、何人もの天使へ叱咤激励を送ってきた。男は確かに天使だが、天界一変わった天使だと伝わっていた。彼は戦場でも敵の命を奪う事もなく、あろうことか無駄に悪魔の命を狙うこともしなかった。彼は天使としての正義ではなく一人の男としての正義を貫き通した。彼の心や実力に憧れ何人も何人も天使たちが彼の元へ集まってきた。秩序や規則に縛られていた天界を徐々に変えつつある程の存在だった)   (2022/5/22 02:58:49)

【記録】初任務により地上に降りた新米天使数人が任務にない上級悪魔の襲撃による異常事態発生。新米天使数人が負傷し重傷者多数。森へ逃げるも上級悪魔に追いつめられる(新米天使の彼らは絶望していた。ここで自分たちは死ぬのだろうと、天界に残してきた友や家族の事を想い全てを諦め自ら悪魔の元へ向かっていく。その時空からひとつの光が降りてきたような、まるで一筋の希望のように、1人の天使が彼らの目の前へ現れる。)「よぅ!よく頑張ったな!」「よし!1人も死んでねぇな!」「それじゃ…後は俺に任せとけ」天界より急遽ーーーーを派遣し任務完了とする。   (2022/5/22 02:59:12)

【記録】天使達の大規模な模擬戦大会が主催されるも天使同士の戦いによる甚大な被害により大会を中断。しかし今回の大会から新たに大天使候補が何名か見つかる。(ーーーーは巨大な槍を構え溢れる闘気を纏う男と対峙していた。男は天使としての絶対正義を。そして、悪人と悪魔を殺す事も天使の使命だと信じていた。)「私はッ!お前を許せない!何故悪魔を許す!何故悪人を更生させようとする!お前は天使だろう!」「知らねぇよ。正義だとか使命だとかなんてよ。俺は俺がやりてぇからやるんだよ」「ここでお前を完膚無きまで打ちのめし!私は私の正義を証明するッ!!」「いい加減にしろよ。力ってのは証明に使うもんじゃねぇだろ」(そして衝突する。激しい戦いの中ーーーーは一度も膝を着くことなく拳を構える)「はぁ……はぁ…何故立てる!?私の全力だぞ!?」「お前の全力より俺の全力の方が強かった。ただそんな単純な理由だ」「教えてくれ…何故、お前は悪を許すのだ」「言ったろ、俺がやりてぇからやるんだ。使命とか規則なんかより何がやりたいか、何になりたいかだろ」   (2022/5/22 02:59:40)

【記録】ーーーーを若手天使『アルファ・フローメル』『ラベータ=ミカエラ』『ザガン・マルケス』の3人の任務へ同行させる。この任務が上手くいけば若手天使数人には必ず上司となる天使を担当させることを義務付けられることになるだろう(任務に向けて移動中ーーーーは目の前で言い争う天使達を見て頭を抱える)「フン。そんな長物より私のように、剣の方が体を動かしやすくより戦術の幅が広がります。」「何を言う!私は確かに槍や薙刀を使うがそれらは剣よりリーチも長く一撃性がある!それに私はーーーー殿にご教授してもらった体術もある!」「あ、あのぉ…い、いまは任務中ですし、そろそろ言い争うのやめませんか…?ほ、ほらーーーーさんも困っていますよぉ……」「貴女こそオドオドするのをやめなさい。弱く見られますよ」「そうだ。お前の弱点はそこだけだからそこを克服すれば(くどくど」「ふ…ふえぇぇぇ…」(ーーーーはため息を吐き頭を抱える。本当にこの思考も性格もバラバラなメンバーでやって行けるのだろうか、と。)   (2022/5/22 02:59:56)

2021年07月25日 21時37分 ~ 2022年05月22日 02時59分 の過去ログ
天使と悪魔と人間が(ソロル部屋)
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