「【創作】創世論とエリアーデの証明【能力】」の過去ログ
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2022年07月16日 17時40分 ~ 2022年07月20日 23時38分 の過去ログ
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ジェントル | > | 「ごめん。(ゆらりと、立ち上がって君の部屋から出ていこうとする。)ごめんねえェ…(あの母親は、望と名を呼ぶ母親は、心の底がもう死んだのだと、もう悟っていた。言うなればそれは『死別』である。彼は、亡霊に縛られていた。)」 (2022/7/16 17:40:15) |
ジェントル | > | 引き留めるかどうかはおまかせしもうす (2022/7/16 17:43:13) |
ジェントル | > | ただ引き留めても引き留めなくても今すぐめちゃくちゃになるって訳ではないというのだけ (2022/7/16 17:44:29) |
ラブリー | > | どの道めちゃくちゃにはなんのだろ (2022/7/16 17:45:08) |
ジェントル | > | なる() (2022/7/16 17:46:00) |
フェルディナンド | > | 「...音戯、さんでしたっけ...?」彼女は辿々しく声を出した。久しぶりに喋ったなんて言わんばかりにところどころ上擦らせて。その目線の先には、貴女が居た。音戯華子、貴女が。彼女はその屋上と階段をくぎるドアノブが生温くなるまで握っていた。動けずに居た。まさか、まさかこんな場所で人に会うだなんて思いもしなかったのだから。気弱な彼女では無理もないだろうか。いや、気弱だとか、そんな話は今の彼女にとってはそこまで、意味のない話...なのかもしれない。兎にも角にも、彼女は貴女を見つけたのだ。この寂しく何もない夜の校舎と月光に挟まれた屋上 (2022/7/16 18:15:14) |
フェルディナンド | > | _夜空には月が青々と浮かんでいた。その直感にある校舎もまた、夜の海の中に浮かんだ漁火の一点のようで、淡くぼやけていた。どこからか吹き込んだ風が、撫でるように校舎のガラスを揺らす。煌びやかで賑やか。土と汗をどこかに漂わせる学徒特有の大人の中に若さを注いだ雰囲気。それもこう言う時分では隠れてしまって虚無な感覚、侘しさなんかが顔を出していた。さするに、このように夜の海とも言えるようなここに。他の船舶もなしに、灯台もなしに一人彷徨うな孤独な校舎に乗り込んだ彼女はこの世というものから引き離されてしまったような、後にも先にも何もなかったような不思議な空の心というものを引っ提げていた。教室の中で一人黒板に落書きをしても、いつもは滅多に、見つめることすら叶わないあの赤髪の子の席に一人座ってみるのも。どうも、楽しいとは思えなかった。否、楽しくはあったのだが、窓から見えたポッカリと浮かんだ月に自身のこの空っぽな心とそれを埋めんとするような動機を見透かされてるような心持ちで漫ろになるばかりであったのだ。 (2022/7/16 18:16:09) |
フェルディナンド | > | 夜の学校に乗り込んだ、なんて青春の大きくありきたりで、若者の心に仕舞われたバイブルにも描かれていそうな行為。だが、彼女の場合は少しもそんなことはなかった。ただ〝帰る場所を失って、置いて行かれた〟だけなのだから。もっと光を、なんて言った西洋の詩人も居たくらいだ。されどその光が虫螻にとっては、離れたくとも離れ難い。されど身を焦がすだけの、イカロスにとっての太陽のようだと思わずには居られないのは、彼女もまた虫の一匹であるからであろうか。彼女はひっそりと、黙って座っていた席から腰を上げた。_ガタンっ...。なんて普段なら聞こえもしない椅子の音も、自身の浅くい呼吸音も嫌に聴こえた。何もかもが彼女を捕縛して仕方ない。自分のことを虫だと喩えるにはあまりにも的を射ていて自傷的に笑った。 (2022/7/16 18:16:43) |
フェルディナンド | > | 彼女はそのままにゆぅらり、くぅらり。幽霊のように校舎を歩き潰した。理科室、パソコン室、教員室、etc.。どこに行っても満足はしなかったが、退屈もしなかった。誰にも見られない、人がいない。それはなんだか彼女の弱い心へのしばしの安息と思われたからだろう。歩き回って歩き回って。虱潰し。目的もなければこの理由も対してもない。数キロの敷地内での逃避行。その逃避行も一時間も過ぎれば終わりに近づいた。体力的に行ける場所が少なくなったからである。自身の歩いてきた方向をふと振り返れば、脱出口の方向を示す緑の蛍光灯だけが光っている。まだ帰りたくないだなんて思ったのだろうか、それともそれも空なのか。彼女の足が最後の目的地に選んだのは。 (2022/7/16 18:17:04) |
フェルディナンド | > | 屋上だった。 (2022/7/16 18:17:14) |
ラブリー | > | 「─────────ジェン君。」 (2022/7/16 18:25:20) |
ラブリー | > | (君はきっと、次の言葉を待っている。あるいはそれは永遠に来なければいいと、願ってもいるんだろう。)(君とは正直、〝性格が合わない〟ようで、彼の顔には薄情な微笑みだけが映る。)(薄ら寒い空気が流れて、彼の音漏れするヘッドホンだけが、それを振動させていた。)「僕は、『君がそうしたいならそれでいい』と言った。最初の方に、『謝らなくていい』ともね。」(メニュー画面を開いたまま止まった画面。[戻る]を押されない限り、再開されない世界。)(人生にコンティニューがあれば良かった。)(時間にリセットが効けばよかった。)(ゲームのように簡単では無いのが世界だとも。)「でもさぁ。」(でもね。) (2022/7/16 18:25:26) |
ラブリー | > | 「…それって、〝ハッピー〟なのかなぁ…。」 (2022/7/16 18:25:30) |
ラブリー | > | (1度いったことは、そう簡単には取り消せない。だからこそ『言葉の重み』というものが存在する世界だとも。)(失ったものは回帰しないからこそ、『命の重み』がある世界だから。)「それが君の[▽選択肢]だとして、君はそれで、[HAPPY END]を迎えられるのかな。」(何も、役目に縛られることが悪い話じゃないさ。『君が一途を愛する』のなら、きっと彼だってそうする。)(〝現にそうだ〟。)(彼はゆっくり立ち上がる。)(君を引き止める気がある訳でもないし、君の意識を、変える手立てがある訳じゃない。)(それでも。)(ただ一つ。) (2022/7/16 18:25:36) |
ラブリー | > | 「《俺》は、今の君とは、〝友達になれない〟よ。」 (2022/7/16 18:25:43) |
ジェントル | > | らぶりーーーくん、ちゃんとじぇんじぇんの味方として向かってくれてる感じが する……… (2022/7/16 18:28:35) |
ラブリー | > | まぁぶっちゃけ、小鳥遊の方は気に食わんだろうけど、ラブリーの方はみんなの味方だからな。アイドル魂ってやつでさ (2022/7/16 18:29:21) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、蕪木 千歳さんが自動退室しました。 (2022/7/16 18:30:01) |
ラブリー | > | 後単純に、そのままでジェンくんが幸せになる未来が俺には見えん。 (2022/7/16 18:30:11) |
ラブリー | > | おちかれさまでさ! (2022/7/16 18:30:17) |
ジェントル | > | アイドルさすが…………… (2022/7/16 18:30:20) |
ジェントル | > | おちかさまであーーー!!! (2022/7/16 18:30:29) |
ラブリー | > | アイドルじゃないけどね() (2022/7/16 18:30:53) |
ラブリー | > | めしくう!!!!! (2022/7/16 18:30:58) |
ジェントル | > | あ、いいかんじなので〆でよろし? (2022/7/16 18:31:57) |
ジェントル | > | アイドル(実況者) (2022/7/16 18:32:07) |
ラブリー | > | え、これで〆はきつくね (2022/7/16 18:42:47) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、フェルディナンドさんが自動退室しました。 (2022/7/16 18:43:20) |
おしらせ | > | フェルディナンドさんが入室しました♪ (2022/7/16 18:43:27) |
フェルディナンド | > | ご飯食べてきます (2022/7/16 18:46:06) |
音戯華子 | > | てら (2022/7/16 18:49:21) |
音戯華子 | > | 「ルー、ルーーーーーー。ルーーー...................」(屋上に、静かに歌声が響き渡る。満点の星空が広がってるわけじゃない。ただ、月が雲の隙間からときどき姿を表すだけ。ほとんどがくもり、蒸し暑い夜だから腕は蚊に刺されているの。)「ルーーーーー、ルーーーールルルーーーーー、ルーーーーーーー..............」(蚊に刺されるのはいやだけれど。気にならないわけじゃないのだけれど。だけど彼女は、夜に隠れるかのように屋上にいるの。手すりに両腕をついて、体重をかけて。短パンのポケットから伸びた白いコードは、耳の中へと繋がっているの。時折吹き付ける少し強めの風は、藍色の髪をぐしゃぐしゃにしていってしまうけれど、腕は痒くてしょうがないし、外は暑いけれど。)「ルーーーーー......................」(それでも、ただ広大な居場所がそこにはあるのです。) (2022/7/16 18:54:27) |
音戯華子 | > | 「ルーーー、ルルールーーーーーーー.........................」(耳から聞こえる音楽に合わせて、静かにメロディを口ずさむ。それだけの、本当にそれだけの夜でした。)(そう、たった今、この瞬間までは。)『...音戯、さんでしたっけ...?』(とっても静かで深い音楽のなかに、聞き馴染みの無い雑音が混ざったような。そんな気がして、左右を確認して、最後に後ろを確認すれば、そこには誰か─────あまり見覚えのない人間がこちらの様子を伺っている様子。) (2022/7/16 18:54:45) |
音戯華子 | > | 「───────────.................こん、ばん.........は?」(貴方が彼女の口ずさむ声を聞いていたかは分からないけれど、挨拶だけはしておくように。夜中にこんなところに来るなんて、幽霊くらいしか思い当たらないのだけれど。寧ろそうでなければ余計に怖いかもしれない。)「..............こんな時間に、どう............されました?」(要件を聞くだけ聞いて、早めに寮に帰ろうかなぁなんて。そんな気持ちで、社交辞令的に貴方に問いかけるの。) (2022/7/16 18:55:01) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/7/16 18:57:11) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ラブリーさんが自動退室しました。 (2022/7/16 19:08:01) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、フェルディナンドさんが自動退室しました。 (2022/7/16 19:11:43) |
おしらせ | > | フェルディナンドさんが入室しました♪ (2022/7/16 20:18:28) |
フェルディナンド | > | 待たせた!!!!!!!!!!!! (2022/7/16 20:18:33) |
音戯華子 | > | ぜんぜんまつよー (2022/7/16 20:23:54) |
フェルディナンド | > | どうかされましたか。なんて聞かれても、何も出てこない。貴女に会うなんて自分も考えもしなかったのだから。彼女の手は思わず、自身の服、胸の内ポケットへ伸びかけて。そこで止まった。そこには彼女にとっての全てがあった。きっとこう言う時に切れ抜けれる方法もきっと書いてある。だけれども、この二人きりの空間は。開放的なのに息の詰まるような黒で囲まれた空間は。何をしてもすぐに目立ちそうで、彼女はそのポケットから手を抜く他になかった。彼女はそのまま数秒だか、数分だか。黙ったままであった。どんなに幻想的な雰囲気もセンチメンタルな心境も、彼女の性格をどうこうしてくれる訳ではなかった。きっと彼女が口を開く時、第一声はこうであろう。 (2022/7/16 20:33:53) |
フェルディナンド | > | 「お歌、お上手...なんですね。」彼女は上手くは笑えないようで貴女の足元あたりを見つめては切羽詰まった笑い声を掠らせた。距離は相変わらずに、遠い。月光がなければ、貴女の姿さえもわからないくらいに遠く遠く感じるいる。会話だってどうやってすればいいか、〝アレ〟がなければちっとも見当がつかない。彼女は貴女が何かを言う前に自身の放った言葉が会話としては不自然であり、なによりも自身のことを疑わせてしまうことに気づいては「あ、っ...い、いえっ...盗み聞きと、かっ!!そう言うんじゃっ!!!」だなんて唇をワナワナと振るわせるようにして蛇足を続けるのだった。 (2022/7/16 20:34:03) |
音戯華子 | > | (貴方がなんにも返さないものだから、彼女はほんの少しだけ、ほんのちょっぴりだけ怖くなってしまう。まさか本物の"幽霊さん"なんてことだったらどうしよう、なんて微かに心の中でゾワリと毛が逆立つような感覚に陥ってしまって。)(それから、貴方がようやく発した一言に少しだけ緊張で固くなっていた頬を緩めるの。)「お歌、というほどのものじゃない、かもですけど、ね............................。」(つまりながら、つっかえつっかえ、単語を繋げて文章にして、言葉を紡いで意思を伝えるために声を出す。だけど、歌を褒められるのは好き。自分の武器だから、それを認めてもらえると心が弾んじゃうの。距離を保ったまま、ポケットに手を突っ込んだり突っ込まなかったりする貴方の様子を少しだけ見守って。それから、盗み聞きじゃない、なんて慌てだす貴方を見れば、さっきよりは安心するんだ。ああ、同じ人間なんだなぁ、なんて相手の弱点を見つけて安心するような、あまり褒められたことではないけれど。) (2022/7/16 20:50:19) |
音戯華子 | > | 「............うふふ、だいじょぶですよ。」「アタシ、ね。音楽、聞いてたんです.........................なんか、聞いてたら楽しいみたいな、悲しいみたいな、難しい気持ちになっちゃっ、て。ちょっと、口ずさみたくなっちゃって、.........................静かだけど、あったかくて、冷たいのがいい、かも。」「いっしょに..........................聞く?」(にへ、と尖った目を細めながら、イヤホンを片方だけ外して貴方がいる方向に差し出すみたいに。普段はこんなことしないのだけれど。夜に貴方がそんなに哀しい顔をしてここに来たものだから、少しだけ休んでみない?なんて軽いデートのご提案。音楽の世界をあちこち旅するデートはほんの少しだけ綺麗で美しくて、落ち着くものだから。) (2022/7/16 20:50:34) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、フェルディナンドさんが自動退室しました。 (2022/7/16 20:59:59) |
おしらせ | > | フェルディナンドさんが入室しました♪ (2022/7/16 21:00:49) |
フェルディナンド | > | 心臓が痛いくらいに高鳴っていた。普段ならばここまで緊張しないのに。するはずがないのに。貴女の目は、笑っていた。その尖った...でもどこか優しくて、不器用な鋭さの目つきに心臓をつかまれたようにも感じた。貴女が彼女を見つめる中、彼女もまた貴女のことを見つめた。それは目というよりかは心でという意味で。淡い淡い期待が彼女を満たしていく。抑えなくては。抑えなくてはならないと分かっていれば分かっているほどにその火傷のような葛藤がじわじわと体を蝕む。わかっているのだ。一度あったことが二度も三度もあるものか。あの赤毛の子が、運命であっただけで。目の前の貴女がそうであるとは限らないと。 (2022/7/16 21:13:04) |
フェルディナンド | > | 彼女は気がつけば胸元に手を当てて背を丸めていた。発作のように、自身を落ち着かせるように。そういえど、貴女の言葉を聞き漏らした訳ではなかった。貴女が曲を聞いていたと言ったことも、ほんの少し彼女の言葉で頬を緩んだことも。全部全部ちゃんと見ていたし聞いていたから。そして、貴女がイヤホンを差し出してその鋭い目つきを緩める時にはちゃんと。ちゃあんと、いつも通り。辿々しく、おどおどと。しかし笑みを忘れないように。そっとそっと「ぜ、ぜひ...!」とフェルディナンドとして、貴女の方へと歩を進めては貴女のてからイヤホンを受け取るのであった。 (2022/7/16 21:13:15) |
音戯華子 | > | まってねメシを貪っているからね (2022/7/16 21:22:02) |
フェルディナンド | > | ええんよええんよ (2022/7/16 21:27:20) |
音戯華子 | > | (シアンよりは少し藍色に近いような、けれどほんの少しだけ空色に近いような。こちらをジッと見つめるその瞳は、ふわりと輝くの。)(貴方がイヤホンを受け取ってくれたのなら、彼女はポケットからスマホを取り出して。『最初から再生』ボタンを押すの。)「ふるい曲、なんだけどね。」 (2022/7/16 21:41:02) |
音戯華子 | > | (────────────イヤホンから流れ出すのは。可憐な少女、というにはあまりにも憂いを孕んでいる声の女性と、物悲しげな声を絞り出すように歌う男性と。それから、深い海に沈み続けるような音を奏でるバイオリンと、たまに美しさと静けさを悲しみに閉じ込めてしまったようなピアノの音。)(彼女は目を瞑って、屋上の手すりにまた体重を預けて。息を止めるみたいに、音楽にもう一度聞き入るの。貴方が気に入ってくれるかは分からないけれど。) (2022/7/16 21:41:38) |
フェルディナンド | > | イヤホンを耳にはめる。思えば、そんなことも長い間やっていなかった。〝そういうこと〟には無縁だったから。音楽をまじまじと聞くなんてことをしなかったものだからこういう時どう言う姿勢をしたら良いのかも知らなくて、とりあえず貴女と同じように手すりに腰を預けた。_聞こえてきたのは、女性の声だった。自分よりも幾分か大人びても聞こえた。それから、男の人の声。そして低く響くような音。海の水底へと大きな船が沈めばこう言う音が鳴るのだろうか、なんて足りない想像力で考えた。ヴァイオリンとかピアノとかはよく分からなかった。きっと隣の貴女よりもずっとずっと、解像度の低い何かを想像しているのだろうことは考えるまでもなかった。 (2022/7/16 22:15:44) |
フェルディナンド | > | それでも、別に悪い気はしなかった。背中の後ろにあるのが高い高い建物ではなくて、磯風であるような気もしたし、そもそもに今が夢であるとさえ錯覚してしまいそうな気がした。きっと今の彼女顔は、神妙でありこそすれど悲しくも嬉しくもない表情をしているに違いない。ただ、片耳に夜風の切れる音を聞きながらもう片耳で貴女と同じ音楽を聴く。それが良いことであるような心持ちであることだけを感じていた。表現することはなくとも、ただ静かに音を感じていた。それは曲が終わったしばらくの間、彼女を黙らせて何かに浸らせるには申し分なかった。 (2022/7/16 22:15:55) |
音戯華子 | > | 「津波が、押し寄せるの。」(曲が終わってから、しばらくして。貴方が沈黙を保ち、そこに静かな、だけど確かな暖かさがひんやりと立ちこめるくらいの頃合いに。彼女は、呟いた。)「いつもいつも、夜になると津波が押し寄せてくるのさ。」(話し始めたのは、夜の話。引っ込み思案でロッキーな女の子の語る、夜のお話。)「いつも、夜の津波から逃れるために必死に必死に、逃げ惑うんだ。津波に飲み込まれちゃうと、死んじゃうから。」(詩的な表現にはなるけれど、つまりは夜の静けさと寂しさと不安定な心の中のお話。)「屋上からは、津波がよく見えるの。アタシのことを飲み込んじゃおうとする津波が静かに、街中でさざ波を立ててる感じ、なんだけどね。」(夜はどこにも居場所がないけれど、そのかわりどこにでも居場所がある。心の中がいつもより活発になって、でも体は休みたいと言ってくる。どうしょうもないすれ違いを埋めたくて、屋上に来て。) (2022/7/16 23:00:39) |
音戯華子 | > | 「この曲聞くと、ね。ほんの少しだけ疲れとかしんどいのとかが回復して、足が速くなるの。速くなって、なんとか夜の津波から逃げ切ることができるの。それを、毎日繰り返してるんだぁ..............................。」「延命措置、みたいに。」「昼はいつだって誰かの喋り声が聞こえて、ああ生きていかなきゃあなって。ギター鳴らして歌って、叫んで、笑って。けど、夜はそういうわけにも行かないから、この人の音楽聞いて逃げるのさ。」(そこまで、ぼーーーっと校舎の向こう側の地面に広がる、小さな汚い星々を眺めながらつぶやく。それから我に返ったようにあたふたと落ち着かなさそうに。) (2022/7/16 23:00:52) |
音戯華子 | > | 「あっ、えあっ、の、そのぉあれ、そんな感じのが、なんか.........」「過ごし方とか、好きだから、共有とか、できたらいいな..........って思っちゃった、ごめんなさ、あのほんとにマジで忘れて..............」(自分が発した言葉の恥ずかしさに顔をトマトみたいに染めながら、貴方に向かって身振り手振りで恥ずかしい気持ちを隠すようにふやふやと動かしたりして、そのまま手すりの向こうに顔をやりながら止まって。)「なんか..................ちょっと、しんどそうな顔してた気が、して。」「気のせいだったら、ごめん、ね。」(彼女はふい、と貴方の方に瞳を動かし、大丈夫そうかを確かめるように。イヤホンコードでつながってるのなら、ちょっとは哀しい感情を共有して、それを和らげられないかなって。そんな、世迷い言を呟くみたいに貴方を、優しい横目で見つめるのさ。) (2022/7/16 23:01:19) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、音戯華子さんが自動退室しました。 (2022/7/16 23:22:10) |
おしらせ | > | 音戯華子さんが入室しました♪ (2022/7/16 23:23:50) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、フェルディナンドさんが自動退室しました。 (2022/7/16 23:35:33) |
おしらせ | > | フェルディナンドさんが入室しました♪ (2022/7/16 23:37:00) |
フェルディナンド | > | あぁ、やっぱり。貴女もまた。同じなようだ。彼女とおんなじ。彼女は貴女の言葉を一言一句とも、聞き逃すことはしなかった。そのちょっとだけロッキーな喋り方も、元の萎んだ風船のような態度にも驚いたりはしなかった。だって、一緒だったから。ただ、貴女の横目みたいに優しい目つきだけはきっと彼女にはできないのだろう。彼女はひとしきりに、貴女の言葉を聞いて聞いて。そして噛み砕いて、ゆっくりと唾液と混ぜて胃の中に収めた。真っ赤なトマト。彼女にとっても美味しいトマト。彼女はやっとのことで飲み込んでは、口を開いた。「えぇ...ありがとうございます。ありがとうございます。素敵だと、思うんですよ。」だが、その口調はさっきまでの気弱でおどおどとしたものなんかじゃ決してない。もっと流暢で、落ち着いて。だのにどこか腹の底に悪意というものを感じてしまいそうなほどにこなれた声である。 (2022/7/16 23:37:04) |
フェルディナンド | > | 「そうですね。些かにはしんどいですけど、貴女のおかげで楽になるような気がします。」境界が崩壊する。言葉の節々から徐々に徐々に。最初出会った頃の彼女が消えていく。貴女が優しくも気にかけたあの虚な顔つきも、弱々しい手足も何もかもが嘘みたいに彼女は振る舞い出した。「苦しいですよねぇ。なんたって、自身のことを自身が分からないんですから...。ぇえ。苦しいでしょう。辛いでしょう。分かりますよ、分かりますよ...。貴女だってそうなんでしょうね。この前もほら、〝先輩に泣かされてた〟もんね。」彼女はよく喋った本当によく喋った。さらには大袈裟に身振り手振りした。ポケットに入ったイヤホンのように貴女と腕を絡ませようともしたし、かと思えば少し広めの、イヤホンがピンと張るくらいの距離をとってみようとしたり。 (2022/7/16 23:37:28) |
フェルディナンド | > | そしてその度に貴女のことを。今日初めて会うはずの貴女のことを前々から知っているような口振りで話し出した。例えば、昨日どこで何をしていたのか。だとか、貴女のよく音楽のタイトルだとか。彼女は愉快そうに笑いながら、まるでそれが教科書にでも書いてあるかのように話す。その目は、優しくもなくただただの快楽に染まっているようだった。彼女は言った「貴女のことはずぅぅっと...へへ。ずっと見ていたんですが...まさかこうだとは。これも〝運命〟なのですかね?」と、ご機嫌に貴女の両手を握り込もうとしながら。 (2022/7/16 23:37:36) |
フェルディナンド | > | 確定ロルとかになってたらごめん。その時は言ってほしい。書き直す (2022/7/16 23:38:06) |
音戯華子 | > | ふええ (2022/7/16 23:41:38) |
音戯華子 | > | いいよ、大丈夫 (2022/7/16 23:41:42) |
音戯華子 | > | (彼女は照れ隠しみたいに髪の毛のさきっぽをくる、くるり、と指先でいじったりして、貴方が落ち着くのを待とうとしていたの。)『えぇ...ありがとうございます。ありがとうございます。素敵だと、思うんですよ。』(どうやら、思いの外回復が早いみたい。さっきよりも幾分か声に元気があるような気がして、ホッとしながら貴方の方に向き直ったんだ。)『苦しいですよねぇ。なんたって、自身のことを自身が分からないんですから...。ぇえ。苦しいでしょう。辛いでしょう。分かりますよ、分かりますよ...。貴女だってそうなんでしょうね。この前もほら、〝先輩に泣かされてた〟もんね。』「なぁ、の...........................?」「...............泣かされ.............?」 (2022/7/17 00:13:06) |
音戯華子 | > | (そこにいたのは、もう彼女の知る貴方ではなかった。歌声を褒めてくれたり、イヤホンをおずおずと受け取ってくれた貴方じゃあなかったの。生ぬるい液体が、うなじを伝っていくのが、やけにわかりやすく感じられて。唐突に腕が伸びてきてぬるり、と体を絡め取られたから息が止まってしまって。)「なッ、」(かと思えば距離を取られて、引っ張られたイヤホンが耳を削るように傷つけて、痛みが襲ってきたり。)「ど、どうしたんですか、急にっっ......!」(いきなり貴方の態度が豹変してしまったからわけが分からなくて、ただ耳を押さえていれば。)「..................っ!?!?!??!?」 (2022/7/17 00:13:18) |
音戯華子 | > | (貴方が語りだしたのは、昨日までの彼女の行動の細部に渡るまでの全て。一つ一つ言い当てられるたびに、自分の服を脱がされていくような感覚に陥って、頬が熱を失っていくのを感じ取った。真っ赤なトマトは、今じゃあもう熟していないライムみたいな青緑に、血色を失って。)「──────────、」(声も、でなくて。)「─────────────、──────っ、」(ただ、思い返される赤髪の少女の恐怖が、胸をナイフで優しく突き刺してくるの。)『貴女のことはずぅぅっと...へへ。ずっと見ていたんですが...まさかこうだとは。これも〝運命〟なのですかね?』「いっ、.........」「なんで、私なんかのことを、そんなに調べ上げるんです.........か?」(先程の間での夜がボロボロに崩れ落ちて出来上がったのは貴方の孤城。閉じ込められてしまえば、出られる気もしない。逃げるのも怖いし、逃げないのも怖いし、だから貴方を少しでも理解したくて。) (2022/7/17 00:13:33) |
音戯華子 | > | 「私のことを............みてたって、なん ...........で.......?」(分からない、なにも分からないし、なぜ貴方が赤髪の少女のことを知っているのかも分からない。なぜ音楽の好みも過去も知られているのかが分からないものだから。)「.......................ちょっとこわい、よ。」(彼女は汗を額から流しながら、貴方から距離を取ろうとして一歩ずつゆっくりと下がろうとするんだ。) (2022/7/17 00:13:48) |
フェルディナンド | > | 「何故というのは、手段ですか。目的ですか...?私ですね。音楽ってもの、あまり興味無かったんです。いや...ありはしましたけど、そこまでだったんです。」彼女は胸の前に手を当てて大事そうに大事そうに何もないはずの手の中を見つめた。そして、あんなにも楽しそうだったのに、あんなにも笑っていたのに。その頬に涙を一筋落とすのだ。「でも...貴女のおかげで...音楽って良いものなんだなぁって...そう思えたんですっ...!あぁ、違う違う...。言い直しましょうか。そう思えたんですよ、音戯さん。」彼女は泣きながら笑いながら、そんな風に声を跳ねさせた。だがそれと同時に違うと言っては落ち着いた風に言葉を訂正する。その口調ではいけない、正しくないと言わんばかりに。彼女は狂人であった。その涙にも笑顔にも、同情すれば知るほどに深く生ぬるい沼へと引き摺り込むような深い深い得体の知れぬ存在が、彼女であったのだ。 (2022/7/17 00:38:36) |
フェルディナンド | > | 「あのね。音戯さん。私、思うんですよ。」一歩、貴女が後ろに行けば後ろに。「私と貴女ってとってもとっても分かり合えるんじゃないかな、って。」一歩、貴女が左に行けばそちらに。どんどんと足幅は貴女よりも広く、早く。距離を詰めて。「だって、貴女は。貴女は。」どんどんどんと、貴女の元へ。眼前へ。思考の中へ。彼女というのは流れ込む。「こんな私にも、優しく気遣ってくれたんですから。」グィッと彼女は貴女の手を今一度握り込もうとするだろう。それは握手だとかそういう類のものではなく、もっと一方的で暴力的な。捕縛のようにねちっこくて気味の悪い手で。 (2022/7/17 00:38:51) |
フェルディナンド | > | 「貴女のことだからきっとこんな私を見て怖いと思っているんでしょう...?〝逃げたいけど、屋上で逃げられない〟だとか。〝なんで私のことを知っているの〟だとか。」彼女は笑っていた。涙は、月光に輝いてガラスのように見えることだろう。水っけのない、作り物のような涙に。「どうか怖がらないで。貴女が呼んだんです。こう言う私を。貴女が、貴女が私を刺激するから、生まれちゃったんです。ねぇ。音戯さん。分かりますか、音戯さん。」彼女は熱の篭った声で何度も何度も名前を呼んでは仕切りに距離を詰めるだろうか。 (2022/7/17 00:38:59) |
音戯華子 | > | 次ー!で〆とかにするけどおっけい? (2022/7/17 00:50:14) |
フェルディナンド | > | いy!!! (2022/7/17 00:55:12) |
フェルディナンド | > | いーよー! (2022/7/17 00:55:20) |
音戯華子 | > | ごめんやっぱ〆私の次でお願い (2022/7/17 01:00:30) |
音戯華子 | > | 「ちが、な.........................あの、ぁ、ああ、」(詰め寄られれば、浴びせられるのは理解に苦しむ程の狂いきった言葉の数々。そもそもほぼ初対面の筈なのに名前を知られているのもよくよく考えれば違和感があった。けど違和感というほどのものではなくて、名前が知れたっておかしくない職業だから気にするほどではなかったのだけれど。)「わたし、は...........!」「アタシ、は。」「貴方の本音が、なにかはよくわからない、け、ど。」「お友達が、欲しい......?それとも、優しくされたい........?のなら、このやり方は、怖がらちまう、と思う..............」 (2022/7/17 01:05:49) |
音戯華子 | > | (力強く、ガサッに握られた手はぬるりと生暖かくて、それが余計に恐ろしさを増して。)「分かり合いたいなら、アタシのことを言うんじゃなくて............アンタのことを、教えて、欲しい............。」(落ち着いて、息を整えて。大丈夫、夜だけど。怖いけど。よく、わからないけど。でも、まだ悪意とは限らない。赤髪の女の子みたいに、怖がるだけじゃ何もできないから。貴方がもし、友達が欲しいだけの人だったとしたら。傷つけたいんじゃなくて、誰かにそばにいて欲しい人だったとしたら。突き放すわけには、いかないから。)「生まれちゃったかは、わかんないけど。」 (2022/7/17 01:06:04) |
音戯華子 | > | 「ただ一言ありがとうっていって、くれれ、ば ................」「アタシ、怖がったりなんてしない、から。」(必死に自分を落ち着かせながら、貴方の爛々と光る瞳にそっと見つめ。それから、彼女は貴方にもう一度だけ、問いかけるのさ。)「こんな時間、に。」「...........どうしたんだい?」 (2022/7/17 01:06:36) |
フェルディナンド | > | 「友達...?優しく...?いえ。いえいえいえいえいえ...?私は、ただ...居るだけなんですよ...?私は、私は貴女のために居るだけなんですよ...?何でこんなところに私は居るんでしょうね...?私は一体誰なんでしょうね?でも良いんです。貴女が居るんですからね。」いよいよ持って話が通じない。通じることのできないものがそこにはあった。彼女の言葉にも、行動も嘘だとは思えないほど真に迫る。だからこそ余計に可笑しいのだ。さっきまでの彼女と今の彼女。見た目こそ同じであれど、中身は本当に別人としか言いようがないのだろうか。「ねぇ、そんなくだらないことなんて置いておいて、もっと音楽を...そうさ音戯さん、私たちどうせなら______________」 (2022/7/17 01:27:23) |
フェルディナンド | > | 彼女の言葉を遮る音は突然鳴った。それは貴女にも彼女にも耳馴染みの音。スマートフォンの初期設定からある、着信音である。そのなっているスマホの所有者は、彼女だった。彼女は良いところなのにと言わんばかりに眉を寄せてポケットからスマホを取り出した。あまりにも眩しい光に小さな声を出して怯んだ。そして数秒かけて目が慣らしては画面をもう一度直視した。「...ッ!」彼女の顔つきがあからさまに変わったのがきっと貴女にも分かることだろう。彼女は貴女に「ご、ごめんなさい...。ちょっと...。」なんてなんだか拍子抜けなくらいにおどおどと断ってから、電話に出た。顔は貴女にも見せなかった。だけども電話越しに頭を下げたり、手を動かしたりしていること、電話の相手にあまりにも遅い外出なものだから心配されていることは分かってしまうだろうか。とどのつまり、彼女の城にも時間制限があったと言うことであろう。彼女は電話を終える頃にはまた、最初のような根暗な雰囲気を漂わせるほどに変わっていた。先ほどの存在が嘘であるかのように、それともその態度の方が嘘でありように。 (2022/7/17 01:27:44) |
フェルディナンド | > | すっかりと落ち着いて何事もなかったような臆病な彼女は電話の後、「お、音楽聞かせてくれてありがとう...ございました...!よく分かんなかったけど、良いものなんですね。音楽て...!」なんて感想を述べては丁寧に耳から外したイヤホンを渡してはそそくさとその場をさろうとするだろうか。その行動には先ほどのような狂気的な熱意もなければ、熱烈な行動の片鱗があるわけでもなく。いたって普通で、普通すぎて、気味悪い。きっと彼女は最後に深々と貴女に向かってお辞儀をすればそのままに屋上を去ることとなるだろう。 (2022/7/17 01:27:57) |
フェルディナンド | > | こんな感じでどうかなー? (2022/7/17 01:28:02) |
音戯華子 | > | 良 (2022/7/17 01:32:19) |
音戯華子 | > | お相手かんしゃぁーーーーたのしかった! (2022/7/17 01:32:27) |
フェルディナンド | > | 良かった!!こっちも楽しかったよぉ! (2022/7/17 01:34:00) |
音戯華子 | > | がち、フェルディナンドさん怖すぎるななに????たのしかった.... (2022/7/17 01:35:49) |
フェルディナンド | > | よかったよぉ〜...音戯ちゃん怖い目に遭わせてごめんね... (2022/7/17 01:37:21) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、フェルディナンドさんが自動退室しました。 (2022/7/17 02:52:31) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、音戯華子さんが自動退室しました。 (2022/7/17 02:52:31) |
おしらせ | > | 蕪木 千歳さんが入室しました♪ (2022/7/18 15:45:50) |
蕪木 千歳 | > | こんにちあ (2022/7/18 15:45:53) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、蕪木 千歳さんが自動退室しました。 (2022/7/18 16:11:02) |
おしらせ | > | Hans・Schmidtさんが入室しました♪ (2022/7/18 17:54:58) |
Hans・Schmidt | > | こんにちばんはー (2022/7/18 17:55:06) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、Hans・Schmidtさんが自動退室しました。 (2022/7/18 18:20:14) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/7/18 18:45:24) |
ジェントル | > | じぇじぇんじぇんじぇん (2022/7/18 18:45:30) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/7/18 19:14:19) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/7/19 15:56:37) |
ジェントル | > | ご (2022/7/19 15:56:40) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/7/19 16:49:31) |
おしらせ | > | ラブリーさんが入室しました♪ (2022/7/19 18:08:47) |
おしらせ | > | 浸 ばぐるさんが入室しました♪ (2022/7/19 18:10:30) |
浸 ばぐる | > | うおおおお遅れた!!!!! アア (2022/7/19 18:10:42) |
ラブリー | > | 俺も遅れてるのでよし!!!!!!やほう!!!!! (2022/7/19 18:10:55) |
ラブリー | > | 何する?イベントでもいいしカミサマ研究でも良い。 (2022/7/19 18:11:41) |
浸 ばぐる | > | カミサマ調査!!あんましやってこなかったのでしたいな… (2022/7/19 18:12:52) |
ラブリー | > | カミサマ研究するなら追憶上がるのがいいなぁって思てるんだぁ。ラブリーのディスコード的に。 (2022/7/19 18:14:54) |
ラブリー | > | それでも大丈夫そ? (2022/7/19 18:15:02) |
浸 ばぐる | > | いいよん!!!!!! (2022/7/19 18:15:13) |
ラブリー | > | パドロットクロウスが追憶上がるっぽいのでやって見る?他のも探せばあると思うけども (2022/7/19 18:19:38) |
ラブリー | > | 危なそうなの俺はいいんだけど、くくちゃがいいかどうかだから危なそうなの嫌なら変える!! (2022/7/19 18:20:04) |
ラブリー | > | 違ぇや、パドロックスロウスだ (2022/7/19 18:20:19) |
浸 ばぐる | > | ちょっとまって〜〜読んでくる! (2022/7/19 18:22:53) |
ラブリー | > | 👌 (2022/7/19 18:23:32) |
浸 ばぐる | > | お〜〜ん読んでみたけど多分いけそうかも!!がんばるよ でもこちらの性質的にラブリー君の記憶に入り込むことになりそう〜〜〜〜なので…道案内してほし……!!! (2022/7/19 18:37:15) |
ラブリー | > | ごめん電話が来てた!!!!!!わかった!!!! (2022/7/19 18:44:35) |
ラブリー | > | htちょっと忙しいので出だし任せてもよいかな……() (2022/7/19 18:44:52) |
浸 ばぐる | > | うお〜〜〜出だしどんなのがいいでしょか…… (2022/7/19 18:46:32) |
ラブリー | > | 編入生なので迷子してたラブリーとばったり出会うか、授業中2話して意気投合してワクワクで話してる途中とか……? (2022/7/19 18:47:20) |
ラブリー | > | 意味わからん護持してるな…… (2022/7/19 18:47:33) |
ラブリー | > | んねぇもう…… (2022/7/19 18:47:46) |
浸 ばぐる | > | いいかもしれない!!!!書きまし……! 扉は此方が見つけるほうがいい?それともラブリー君が見つけるほうがいい? (2022/7/19 18:49:34) |
ラブリー | > | 書いてる内容的にばぐるちゃんがあけたらばぐるちゃんの記憶に繋がりそうだからラブリーが見つける方が良いかも!! (2022/7/19 18:52:26) |
浸 ばぐる | > | おけ!!!!!!!!書きマンス (2022/7/19 18:52:43) |
ラブリー | > | ありがた!!!!!!! (2022/7/19 18:54:29) |
浸 ばぐる | > | 「やっほ。」(君の後ろからひょっこり顔を出す。第一、ちょっとした挨拶を君に。)「君〜、もしかして迷子だったりするか。」(きょろきょろと周りを見渡しながら佇む一人の____性別は後ろから見ただけでは不明、でもその『ラブリー』で『キュート』な姿に引き寄せられて、君に話しかけたんだ。)「もしかして〜、最近編入で来た子、かな。いや〜、いきなり話しかけてごめんな、私は浸ばぐる、世にも珍し〜ゲーミングアンドロイド、だぞ。気軽〜に『ばぐる』って呼んでくれよな。君の名前は?」(彼の顔を見る。きらきらとした水色の瞳、鮮やかなピンクの髪。しかし近づいてみたら意外と身長も高いようで。……そんな『彼』に近づいてみれば、そのヘッドフォンからはちらちらと音楽が漏れていた。)「目的地を教えて。このウルトラスーパー記憶力でこの学校のどこにでも案内してあげるから。」(そう言い、とんとん、と自分の胸を自信満々に叩いてみた。) (2022/7/19 19:14:19) |
浸 ばぐる | > | 先ロル どこかおかしいところがあったら申し訳ない…… (2022/7/19 19:14:46) |
ラブリー | > | ごめいまきづいて (2022/7/19 19:21:07) |
ラブリー | > | 続いきかく!!!まって!! (2022/7/19 19:21:13) |
ラブリー | > | (中性的。)(それはあくまでもふんわりと一目見た程度でわかる印象。顔だけ切り取れば女性に見えなくもない顔立ちの良さと、キュートさ。)(全身をピンクとほのかな紫で染めたそれは、一瞬写った青の君を見るなり、不安げな小麦畑の瞳をキラキラと輝かせ──────。)「っっっ助かったあ!!!」(なんて、大きな声をあげ、君のその手のひらを安心するように掴むだろう。こう、ぎゅってね。)(触れた手は存外角張り、ごつごつとしていて、いかにも男性という手のひら。その声も女性と言うにはやや低く、少しがなった声。)(体格は、よく見れば確かに男性の骨格だ。)「ありがとう〜っ!迷って困ってたんだ!僕は、《ラブリー》!!よろしく、ばぐるち!」(ライセンス【聞き耳】、【心理学】)(彼は他者を警戒するし、君がどんなものであったとしても、その瞳や耳を疑わないことは無い。)(向日葵のような笑顔で君に笑いかけ、自らの名前を名乗った。その顔に、君を疑う色なんて1ミリもない。) (2022/7/19 19:37:34) |
ラブリー | > | 「えへへ〜、教室に戻りたかったんだけど、なんかどっかで迷っちゃったみたいで。助かるよ!」(ぽやぽやと花が飛ぶようなふわふわ加減と何処までもマイペースに見えるその立ち振る舞いは人によっちゃあ苛立ちすら感じてしまうかもしれない。)(事実迷ってるのによくそんなほのぼのとできるのか。)(そうやって、いつまでもぽやぽやな彼は、君の歩幅に合わせるようにもう一度歩き出そうとその赤いスニーカーを跳ねた時、)「────────。」(引き寄せられように《そちら側》を見た。)(彼は強靭な精神力なんてない。強い記憶力はない。だからこそ、その瞳は、魅入られる。)(息を飲み、扉に手をかけた。)(開けてはならないと、頭の中で警報がなっていたとしても。)(視界が黒く染った。)(がちゃり。)(頭の奥で、嫌な記憶が開かれた。) (2022/7/19 19:37:42) |
ラブリー | > | (─────────────────────開いた扉の先は、学校だ。)(ここではない、別の学校だろう。)(彼は何が起きたのか分からないと言いたげな表情で、君の方を見て苦く笑った。)「……僕の、前いた学校みたい。…これもカミサマのせい、なのかな?」 (2022/7/19 19:37:43) |
ラブリー | > | ((ちょっとごはんたべてるく!!! (2022/7/19 19:37:51) |
ラブリー | > | もどた (2022/7/19 19:55:37) |
浸 ばぐる | > | おかえり!ロルかきおわったらわたしもご飯食べてくるーーー (2022/7/19 19:56:34) |
ラブリー | > | おけい!! (2022/7/19 19:57:43) |
浸 ばぐる | > | (君に手を握られる。温かい人間の手。)「えへへー、ばぐるち、なんて初めて呼ばれちゃったな。(少女の表情は機械である故硬い。しかし。彼の朗らかで明るい表情を見て安心したような動きを見せる。)ラブリーくん!ね。(その容姿通りの彼の名前。本名か偽名かは置いといて、素敵な名前だ。)よろしく、な。」(そう言うと、君は目的地を話すだろう。)『えへへ〜、教室に戻りたかったんだけど、なんかどっかで迷っちゃったみたいで。助かるよ!』「教室〜なら、あっち側だな。ここは実技の授業用の教室がある場所だからね。私についてきて。」(そう君に話しかけるのだ。だけれど。)(とん、と彼の踏み出す音がした。彼の向かう先は教室じゃない。_____さっきまでそこに無かったはずの『扉』の向こう。)「!ラブリーくん、教室は向こうだよ、そっちに行っちゃ_____」(そのまま、彼に付いて行ってしまった。) (2022/7/19 20:20:30) |
浸 ばぐる | > | (キーンコーンカーンコーン………そんなチャイムの音が聞こえる。何が起こったんだろう、頭をわしわし、と掻いては周りを見渡す。ここは____コード専門高等学校の校舎内……………………ではない。)「え。…此処って。」(君の方をちらり、と向く。)『……僕の、前いた学校みたい。』(苦笑いをする君。ここは_____たしか。)「…何処かで。……聞いたことがある、ぞ。」(彼女には【カミサマ知識】なんてライセンスは無い。噂程度にしか知らないあやふやな情報、それをなんとか君に伝えてみようとする。)「………いや、噂で聞いただけなんだけで、本当かわからないんだけど。…………『記憶』に連れ込むカミサマが居るって。」(背後に佇む扉は固く閉ざされ開かない。……これを開くための鍵はあるのだろうか。)「ラブリーくん。……何か思い出せそう、かな。」(彼に対してライセンス【心理学】を使って話しかけてみる。彼を少しでも安心させる為に。) (2022/7/19 20:20:34) |
ラブリー | > | 1d100 → (23) = 23 (2022/7/19 20:25:39) |
ラブリー | > | くそあっっ!!!!!! (2022/7/19 20:25:48) |
浸 ばぐる | > | 今ご飯から帰ってきたけど惜しっっっっっっっっっ (2022/7/19 20:31:55) |
ラブリー | > | おかえりぃ!!! (2022/7/19 20:32:18) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/7/19 20:43:39) |
ジェントル | > | ダイスで鍵見つけられなくてもエモいことすれば見つけてもいいよ。 (2022/7/19 20:44:15) |
ジェントル | > | では。 (2022/7/19 20:44:17) |
おしらせ | > | ジェントルさんが退室しました。 (2022/7/19 20:44:19) |
ラブリー | > | なにこのひと…急に入ってきて……怖…………。 (2022/7/19 20:44:55) |
浸 ばぐる | > | チュートリアルジェントル だそうです (2022/7/19 20:45:24) |
ラブリー | > | いらないどころか余計なお世話なんだよなぁ…??? (2022/7/19 20:46:59) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/7/19 20:48:00) |
ジェントル | > | 泣くぞ。 (2022/7/19 20:48:05) |
ジェントル | > | 坊泣いちゃうぞ。 (2022/7/19 20:49:00) |
ラブリー | > | 涙吹けよ (2022/7/19 20:51:26) |
ジェントル | > | 曲名「涙」 吹かせていただきます。 (2022/7/19 20:52:09) |
ラブリー | > | (吹かなくて)いいです。 (2022/7/19 20:54:18) |
ジェントル | > | ぴゅーぴろり(涙の音) (2022/7/19 20:56:30) |
ラブリー | > | (『───して、こん───こと─』)(うるさい。)(『─俺た──何したっ──言─うん────っ!』)(うるさい。)(『─だ俺たち───普通──きて──暮らし──』)(仕方ないじゃんか。)(『ただ普通に──────────!!』)(──────────。)(『───────生きていただけじゃないかッッ!!』)(……〝そう生まれちゃった〟んだから。)「………………えっへへ!僕は大丈夫だよお〜ばぐるち!!むしろ記憶なら、〝家〟じゃなかっただけ良かった感じだし〜?」(数分の沈黙の末、彼はどん、と胸を叩いて、君に平気だと言いたげに言葉を続けるだろう。ばちこん、とウインクもしてみせる。余裕はばりばりあるとも!)(─────【心理学】。それは彼にも学のあること。君がそれで何かを読み解こうとするのなら、彼だってそれ相応の対処をとり、君にバレないよう自分の不調を誤魔化すことだろう。)(実際の所、冷静さはかなり欠いている。)(家なんて、学校なんて、個人情報の塊みたいなものじゃないか。そんなのは、自分の名前がバレることよりよっぽど嫌だ。) (2022/7/19 21:00:26) |
ラブリー | > | 「大丈夫だよ〜!腐っても元通ってた学校だよ〜?わかってるって!」(ライセンス【建築】)(当然、少なくとも2年程かよっていた学校の構図を全て忘れるほど記憶力に障害は持っていないし、建物の構図を勉強していた時期もある。ある程度は、案内もできるだろう。)「とりあえず、しらみ潰しに探してみよっか!」(自分の記憶を再現するのなら、嫌なことまで見えてしまうんだろうか。そう思うと、ちょっとやだな。)(赤いスニーカーはぽたぽたと、少し足を引きずるようにして白くすべすべとした学校の廊下を歩いていく。)「ここの学校ってね〜、あんまりいい思い出ないんだぁ。寮通いだから、家族にも夏休みくらいしか会いに行けなくて。」(外は晴天で、青々としていて、白い学校の壁に青い空が反射して、まさしく青春の一ページとも言える綺麗な風景だ。)(黒緑の黒板に、規則正しく並ぶ机。そのうちの一つに。) (2022/7/19 21:00:32) |
ラブリー | > | (─────────花瓶に花。)(他の机と違って傷や落書きの多い机に、頻繁に移動したのか、床の擦り切れた傷が目立つ。)(君がそれを見るが早いか、)「ばぐるち。」(隣にいる彼が、君の手を引く。)「屋上に行かない?昔行ったことがあるんだけど、景色が綺麗なんだよ。」(彼は、何事もない。何事も無かった。)(─────ここには何も無かったのだと、言い聞かせるように笑った。) (2022/7/19 21:00:35) |
ラブリー | > | 涙の音笛みてぇだな。 (2022/7/19 21:00:59) |
ジェントル | > | ピロピロ… (2022/7/19 21:01:44) |
ラブリー | > | シ!!!!夜に笛吹いちゃ行けません!!蛇が来るわよ!!!!! (2022/7/19 21:02:41) |
ジェントル | > | ピロ………ママン……… (2022/7/19 21:03:52) |
ラブリー | > | お前みたいな包帯巻産んだ記憶はない() (2022/7/19 21:05:05) |
ジェントル | > | ;; (2022/7/19 21:16:05) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、浸 ばぐるさんが自動退室しました。 (2022/7/19 21:26:04) |
ラブリー | > | ありゃ、おちかれ (2022/7/19 21:28:01) |
おしらせ | > | 浸 ばぐるさんが入室しました♪ (2022/7/19 21:28:16) |
浸 ばぐる | > | 帰還 もうちょい待ってて〜〜〜〜オオアオ (2022/7/19 21:28:42) |
ラブリー | > | あいおーーー!!! (2022/7/19 21:31:59) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/7/19 21:41:21) |
ラブリー | > | おちかれ (2022/7/19 21:42:42) |
浸 ばぐる | > | (……彼は笑顔を崩さない。いつだって太陽みたいに笑いかけてくれるのだ。でも、でも_____)(数分の沈黙、家、じゃなかっただけ。明るい君の心の内をすこしだけ覗いてしまったようで。)(______胸が、苦しくなるんだ。)「そ、そう、だな。(こんどは私が案内される番だ。……彼の様子を見るに、きっと此処は。)(苦しい記憶。)」(……………)「カミサマ内のハズなのに、一丁前に暑いんだな、此処。」(窓の外は青い。蒼い。______どこまでも碧い。それは私が、君が、今通っている学校でも見られるような空。)『ここの学校ってね〜、あんまりいい思い出ないんだぁ。』「…そうなの。(正直、私には悪い思い出は無い。初めて通った学校がコード専門学校だから、だけど。意外にも機械の私を嘲笑うような人は居なかった。……いや、偶々意地悪な子に出会ってないだけかもだけど。)」 (2022/7/19 21:44:50) |
浸 ばぐる | > | 「でも、よかった。コード専門学校はねぇ、楽しい学校だよ。面白い人ばっかりで……眼鏡のかわいい女の子に、包帯の不思議な紳士さん、おっきい美人のお姉さんも居るし〜…(この中にはもしかすると編入してきて君が出会った人もいるかも知れない。)でも、寮なのは変わりないなぁ、私も夏休みにはパパに会いに行こうかな。元気にしてるかな。(機械である彼女の父親、所謂開発者である。)」 (2022/7/19 21:44:54) |
浸 ばぐる | > | (彼に付いていく内に一つの教室の中にたどり着く。しかし、人が居るわけでもなくそこは静寂。気味が悪いほどにがらん、とした部屋に踏み込んだ。)「ふ〜ん、やっぱり学校っていうものはどこも教室は同じ感じなんだなぁ、(ふむ、といった様子で部屋の中を観察する、と。)「……あれ、」(机の一つに花が、飾ってあった。)「これ______(君に『これ、なんだろう。』なんて声をかける間もなく。)あ、っとと、(手を引かれるのだ。)」『ばぐるち。』「は、はい、……えと、」(彼は。にこり、と微笑みかけて言うのだ。)『屋上に行かない?昔行ったことがあるんだけど、景色が綺麗なんだよ。』「う、うん。ま……って、」(彼の言うままに、付いていくことしか出来なかった。) (2022/7/19 21:45:06) |
浸 ばぐる | > | ちょっちWi-Fiの調子が悪いので再起動してくる! (2022/7/19 21:45:33) |
ラブリー | > | 👌 (2022/7/19 21:45:44) |
浸 ばぐる | > | よし、直った〜〜はず (2022/7/19 21:47:31) |
ラブリー | > | おかえり! (2022/7/19 21:54:44) |
ラブリー | > | (いい思い出なんてなくても。)(いい経験がなくても。)(世界が灰色に見えたって。)(─────────♪)(彼の耳から溢れる音は変わらない。)(彼は笑顔で君の手を引くし、その足取りは軽やかでスキップのようだろう。)「ねぇ、ばぐるち!ばぐるちはコード専門学校の屋上って行ったことある?綺麗だった?」(屋上に向かう階段を上る時、君より数段上を歩く彼が、振り向いて行った。)(階段で、ジャンケンしながら登るゲームがあった気がする。パーがパイナップルで、チョキがチョコレート、グーがグミだったかな。)(帰り道には長い階段があって、▇と遊ぶ時は退屈にならないよう、いつも遊んでいたっけ。いつも自分が先に行ってしまって、泣いてしまう▇を背負って階段を上る羽目になっていたけれど。)(夕暮れが、少し懐かしくなって目を細めた。)「ばくるち。」(とん。)(一歩、階段を登った彼が言った。)「屋上って、綺麗〝だっけ〟。」(先程言った発言とは、矛盾を感じる言葉遣い。)(両の手を腰の後ろにまわして、きゅっと結んで、《ラブリー》は、にひっと笑った。) (2022/7/19 22:16:19) |
ラブリー | > | 「やっぱりなんでもないっ!」(その言葉と共に、弾けるように跳ねた彼は、そのまま屋上の扉に突撃するように開けた。)(眩しい陽の光と、やはり、青々と清々しく拡がった空は、彼が一瞬に君に向けた曇天の瞳とは似ても似つかなくて。)(こんな清々しい日に、何が起きたのか。)(蒸し暑い夏の日に、彼を何が襲ったのか。)「気持ちがいいねぇ〜!!ここでお昼ご飯食べたら、最高だろうなぁ!!」(無邪気に笑ってみせる彼にはとても聞き出せそうにはなくて。) (2022/7/19 22:16:25) |
ラブリー | > | 「でも、出口見つからないね。」「…ばぐるちは不安じゃない?」(広い屋上をかろやかに動き回っていたラブリーだったが、突然足を止めて、君にそんなことを聞くだろう。)(君は、自分の勝手な行動に巻き込まれた被害者側だ。おまけに、この学校のことは何も知らないんだから、不安じゃないわけがないんじゃないか。)「何か思い出せたらいいんだけどねぇ。……うーーーん。」(かしゃん。)(転落防止のネットに背を預けた彼が悩むように腕を組む。)(その揺れたネットの衝撃で、君は太陽に反射した光を見たんじゃないか?)(そうだとも。)(君が見た光は確かに、ネットの高所、登らなければたどり着けない危険な場所に括り付けられた、《鍵》だ。) (2022/7/19 22:16:27) |
浸 ばぐる | > | あーーーこれは あああ あの 鍵、ラブリー君が取りたい? (2022/7/19 22:24:06) |
ラブリー | > | どっちでも!!よい!!!!!怖いならラブリーがとるよ。 (2022/7/19 22:34:03) |
浸 ばぐる | > | OK、書きま!! (2022/7/19 22:35:33) |
ラブリー | > | あいよう (2022/7/19 22:39:45) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ラブリーさんが自動退室しました。 (2022/7/19 23:05:04) |
おしらせ | > | ラブリーさんが入室しました♪ (2022/7/19 23:06:25) |
浸 ばぐる | > | もかえり! (2022/7/19 23:06:32) |
ラブリー | > | 時間見てなかった() (2022/7/19 23:06:34) |
浸 ばぐる | > | 「屋上、(そういえば行ったことが無いかも。屋上に行くのって、禁止されてたっけ。学校の上から見た景色って見たことがないな。)私は行ったこと無いな。きっと景色も______」『ばくるち。』「……ん、なに?ラブリーくん?」(太陽のような光の君は、物憂げな瞳を見せて言うのだ。)『屋上って、綺麗〝だっけ〟。』「……え、」(先程行った言葉との矛盾、トーンの落ちた喋り方。)(君の影に、触れてしまった。)「あ、えっと___」(バタン、屋上へ続く扉が開く。そこに広がるのは、青く広がる空だった。)『気持ちがいいねぇ〜!!ここでお昼ご飯食べたら、最高だろうなぁ!!』(数秒後には、君には元の笑顔が戻っていた。)「ここが、屋上_____」(高所だからであろうか。気持ちの良い風が吹き抜ける。感じるものは、夏。)(遠くから聞こえるセミの鳴き声、大きく、白く広がる入道雲。)(……さっきの君の表情は忘れよう。)「……ほんとだね。……元の学校に帰ったらさ、一緒に屋上でご飯食べる?もし、君が良ければ。」(なんて、声をかけて見るんだ。) (2022/7/19 23:39:14) |
浸 ばぐる | > | 『…ばぐるちは不安じゃない?』「え、私?……私、は。大丈夫だよ〜。寧ろ、初めて屋上に来れて良かったかな。」(なんたって彼女はアンドロイド。メンタルだって常人よりは____)(……………)(君こそ、不安なんじゃないかな。そんな気持ちは言えないまま。)『何か思い出せたらいいんだけどねぇ。……うーーーん。』「そうだね、…………あ、」(きらり、ネットの高い場所。)「ラブリーくん、みて、あれ。(そこにあったのは金色の鍵。)…きっと、此処に来たときの扉の鍵だよ。……ラブリーくん、待ってて。(ネットに手をかける。…余り柔らかくない素材じゃなくて助かったな。) (2022/7/19 23:40:10) |
浸 ばぐる | > | 「……く、う、」(風が吹いているお陰でネットがぐらり、揺れる。君を安心させるために上の方から声をかける。)「ッ、大丈夫、私機械だからっ、落ちてもだいじょ〜〜〜うぶ、だぞ…っとと、」(もう少し、もう少し、手をのばす。)(…カチャリ。)「____届いたっ、ぞ!」(鍵を掲げた後、君の方にほいっと投げ渡す。)「まって、今そっちに降りる、から。」(高所から飛び降りたおかげでガシャン!と音がする。)「う〜ん、帰ったら足を見てもらわないとな……ね、ラブリーくん、」(君の方を向いて言うのだ。)「……そろそろ帰ろ。」(君に、もう苦しい顔をさせないように。) (2022/7/19 23:40:22) |
浸 ばぐる | > | 待たせちゃってごめん!!!!文章がおかしい所あるかも… (2022/7/19 23:40:38) |
ラブリー | > | だいじょうふ!!!ばぐるちがかぁいい!!! (2022/7/19 23:41:44) |
ラブリー | > | 次あたりで締めに向かうロル流してもよさそう? (2022/7/19 23:41:52) |
浸 ばぐる | > | ウオ〜ありがた… ok (2022/7/19 23:42:34) |
浸 ばぐる | > | !(つけわすれのビックリマーク) (2022/7/19 23:42:49) |
ラブリー | > | (過ぎ去る熱を帯びた風が。夏の匂いが。何処までも心地よくて。恐ろしい。)『……ほんとだね。』「うん。」『…元の学校に帰ったらさ、一緒に屋上でご飯食べる?』「……え、と…。」(『君が良ければ。』)(わかっているとも。拒絶してばかりじゃあ、何も変わらないし、幸せな明日を得ることも出来ない。)(────母さんのように軽かったらどれほど良かっただろうか。)(苦々しく笑った彼の顔は、細い指で握られた拳は、なんだか、寂しそうで。)「………うぅん、《俺》はいいや。」「ばぐるちが、一緒に食べたいと思った人を誘いなよ。」(なんだか、距離が近くなってしまいそうで。)(怖くて、下手くそに断った。)(その後で、誤魔化すように『食べるのが遅いから、多分待たせちゃうよ』なんて、苦しい言い訳をこぼすんだ。) (2022/7/20 00:19:57) |
ラブリー | > | 『ラブリーくん、みて、あれ。』「なぁに?」(君が指さした先、きらりと太陽の光に反射したそれは、確かに鍵だ。)(あんな危ないところに括りつけているなんて、この記憶はなにか自分へよ当てつけでもあるんだろうか。)『ラブリーくん、待ってて。』「っ…え。」(かしゃん。)(君が突然、危険を承知でネットを登るものだから、どんな顔をしたらいいか、狼狽えて、その手元を空中で右往左往とさせる。)「え、ね、ねぇ、ばぐるち…や、やめよう?ほら、あぶないよ。な、なんか、なんか嫌な予感が……。」(ぐわんと揺れたネットに嫌な予感が揺さぶられる。)(これ、確か、何かが起きて、凄く嫌な思い出になったはずなんだ。)(確か。確かね。) (2022/7/20 00:20:07) |
ラブリー | > | (ぐわん、って揺れて、)(ばき、って嫌な音が────して。) (2022/7/20 00:20:25) |
ラブリー | > | 「──馬ッッッ鹿!!ばぐるっ!!早く降りてこいッッ!!!」(冷や汗が吹きでて、思わず君を追いかけてネットに手をかけた。)(君が鍵を手にとったあたりで、彼が思いきり君の服を屋上の地面へ強く引っ張るもんだから、二人揃って落っこちちまうだろう。)(──ばきん、なんて嫌な音がして、ネットが大きく壊れたのは、君たちが落っこちたその後だ。)(ふたりで落っこちた時、君に酷い衝撃はなくて、その代わりカエルが引き潰されたみたいな悲鳴が下から聞こえた。)(君をキャッチしようとしたラブリーが、君の下敷きになって転がっていた。)(苦しそうな顔だが、すぐさま笑顔に切り替えて言葉を続ける。)「あ〜…あぶなかったぁ…。そういえばこのネット、近々修理が入るとかで、脆くなってたんだった…。」(記憶の中のネットはある事件の破損を機に新しくなっていたものだから、すぐには思い出せなかった。)(ぎりぎりで、思い出せてなきゃ、君が落ちてるところだった。)「ばぐるち、怪我は?どっか痛いとこない?」(絶賛君(機械)に潰されて骨が痛いのは確かだが、そんなのはどうでもいい話。)(彼は君の手を握って、安堵したように溜息を吐いて、続ける。) (2022/7/20 00:20:59) |
ラブリー | > | 「〝機械だから落ちても大丈夫〟とか、言わないでよ。」 (2022/7/20 00:21:08) |
ラブリー | > | 「君が壊れたら俺は、悲しいし、こんな鍵の為に、痛い思いなんてしなくていいから。」「わかるよ、〝同じ〟だもん。」(【ROSE CHERIE】)(《セーブ&ロード》)(肉体の状態を巻き戻す能力である。当然それは、怪我や毒等の全てを含み、やりようによっては、〝命を軽率に扱うことができる〟能力でもある。)(やろうと思えばやり直しが効くものである。)(君の言い分はわかる。機械だから壊れても直せるって言いたいんだろ。)「そんなんで守ってもらっても、誰も嬉しくないよ…。」(僕らはヒーローなんだろ。ヒーローは、死んでまで市民を守るのか?)(そんな守り方をされて、〝もしそれが伝染して〟、助けた誰かまで、君と同じように自分を犠牲に誰かを守ったら、どうする。)(君の額に、彼の額をこん、と合わせて、彼は心配するように告げた。)「………………〝帰ろう〟。」(下校のチャイムがなる。)(耳に響く音が、待ち遠しい音が。)(今はただ、怒りを煽る残酷な音色にしか聴こえなかった。) (2022/7/20 00:21:15) |
おしらせ | > | ラブリーさんが退室しました。 (2022/7/20 00:21:27) |
おしらせ | > | 【ROSE CHERIE】さんが入室しました♪ (2022/7/20 00:21:39) |
【ROSE CHERIE】 | > | 現在 の 記録 を セーブ しますか ? (2022/7/20 00:21:54) |
【ROSE CHERIE】 | > | ▶[はい] [いいえ] (2022/7/20 00:22:01) |
【ROSE CHERIE】 | > | ファイル1 に 保存 して います 。 (2022/7/20 00:22:07) |
【ROSE CHERIE】 | > | しばらく お待ち ください . . . 。 (2022/7/20 00:22:12) |
【ROSE CHERIE】 | > | (2022/7/20 00:22:18) |
【ROSE CHERIE】 | > | (2022/7/20 00:22:24) |
【ROSE CHERIE】 | > | (2022/7/20 00:22:26) |
【ROSE CHERIE】 | > | 《セーブ》 が 完了 しました 。 (2022/7/20 00:22:32) |
【ROSE CHERIE】 | > | 【 ゲーム 】 を 続け ますか ? . (2022/7/20 00:22:36) |
おしらせ | > | 【ROSE CHERIE】さんが退室しました。 (2022/7/20 00:22:40) |
おしらせ | > | ラブリーさんが入室しました♪ (2022/7/20 00:22:51) |
ラブリー | > | 以上!!!!! (2022/7/20 00:22:55) |
浸 ばぐる | > | うわあああああぁぁぁぁあああああラブリーくん……………ああああああ…… (2022/7/20 00:29:24) |
浸 ばぐる | > | やば、待って (2022/7/20 00:29:28) |
ラブリー | > | 大丈夫か (2022/7/20 00:29:53) |
浸 ばぐる | > | 情緒やばい……ああ……涙 (2022/7/20 00:30:47) |
浸 ばぐる | > | ありがとうございました……オオオオラブリーくん………… (2022/7/20 00:31:04) |
ラブリー | > | セーブしたのでもし何かあってもばぐるちゃんは何とかできるかもしれない!!!!!!!!!御相手感謝だで!!!!!ばぐるちかわいかった……。 (2022/7/20 00:33:19) |
浸 ばぐる | > | 追憶は19時からなので5ですね………… 本当に ラブリーくん 幸せになって…… お相手此方こそ感謝、ありがとうございまし………… (2022/7/20 00:34:04) |
浸 ばぐる | > | それはそれとしてラブリー君もveryCuteで最高でした カワ男、LOVE… (2022/7/20 00:34:42) |
ラブリー | > | あい!!計算ありがとう!!!!!!追加しておきます!!!!!ばぐるちゃんも幸せになるんだよ!!!!!! (2022/7/20 00:34:50) |
ラブリー | > | ハッピーラッキーラブリーなのでね……へへ、あざまし…… (2022/7/20 00:35:03) |
ラブリー | > | そして時間が割といい時間(悪い意味で)を過ぎてるので僕は寝るのだ…おやしみ……。 (2022/7/20 00:35:08) |
ラブリー | > | お相手ありがとう!!!!!!たのしかた!!!!! (2022/7/20 00:35:23) |
おしらせ | > | ラブリーさんが退室しました。 (2022/7/20 00:35:26) |
浸 ばぐる | > | うお〜〜〜私も寝るぞ ぽやしみなさい… (2022/7/20 00:35:33) |
おしらせ | > | 浸 ばぐるさんが退室しました。 (2022/7/20 00:35:36) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/7/20 21:11:18) |
ジェントル | > | ちゃるめら (2022/7/20 21:11:23) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/7/20 21:36:59) |
おしらせ | > | ほりしぃさんが入室しました♪ (2022/7/20 21:59:36) |
おしらせ | > | Gaill Monochoriaさんが入室しました♪ (2022/7/20 22:00:36) |
Gaill Monochoria | > | よ (2022/7/20 22:01:01) |
ほりしぃ | > | よう (2022/7/20 22:02:42) |
ほりしぃ | > | 出だしどうしようか (2022/7/20 22:02:49) |
Gaill Monochoria | > | 希望ある? (2022/7/20 22:02:54) |
Gaill Monochoria | > | もしなかったら100面大きい方からで (2022/7/20 22:03:05) |
ほりしぃ | > | 100 (2022/7/20 22:04:16) |
ほりしぃ | > | は???? (2022/7/20 22:04:19) |
ほりしぃ | > | 100 (2022/7/20 22:04:24) |
ほりしぃ | > | え、俺何してるの?? (2022/7/20 22:04:27) |
ほりしぃ | > | 自分が分からない (2022/7/20 22:04:32) |
ほりしぃ | > | 1D100 → (93) = 93 (2022/7/20 22:04:51) |
ほりしぃ | > | いやもぉ… (2022/7/20 22:04:59) |
Gaill Monochoria | > | 開幕からオチまで1人でこなすなよおにーさん (2022/7/20 22:05:16) |
Gaill Monochoria | > | 1d100 → (90) = 90 (2022/7/20 22:05:22) |
Gaill Monochoria | > | 僅差やんけ (2022/7/20 22:05:26) |
ほりしぃ | > | あんまり調子こいてるとすり潰すからな (2022/7/20 22:06:25) |
ほりしぃ | > | 今宵の月のように────────── (2022/7/20 22:06:34) |
ほりしぃ | > | 場所指定欲しい! (2022/7/20 22:06:41) |
Gaill Monochoria | > | カレファントエレマシ構文やめろ (2022/7/20 22:07:24) |
Gaill Monochoria | > | 屋台の多い大通りで!!!! (2022/7/20 22:07:57) |
ほりしぃ | > | となるともう屋台には既に2人で回ってる方が良さげかしら?そんなことない? (2022/7/20 22:08:58) |
Gaill Monochoria | > | ほりしーちゃん自発的に行かんよな?() 無論誘い凸かましますけども (2022/7/20 22:10:05) |
ほりしぃ | > | 自発的に行かないねェッ…………!!!!! おっけいしばしお待ち、髪を乾かすなど (2022/7/20 22:10:48) |
Gaill Monochoria | > | うぇいす、機種かえるわねぃ (2022/7/20 22:12:34) |
おしらせ | > | Gaill Monochoriaさんが退室しました。 (2022/7/20 22:12:47) |
おしらせ | > | Gaill Monochoriaさんが入室しました♪ (2022/7/20 22:12:50) |
ほりしぃ | > | ────────彼女は。)「……………………………………、……」 ( 【⠀頗る 】不機嫌だった。嗚呼、そりゃもう眉間に皺を寄せ、ぶッッッッッッッ………すぅ~~~~~~~ッッとこれ以上ないぐらいの〝 嫌そうな顔〟。それもそのはず、話の発端はほんの数十分前に遡る。)(『……………はァ??????〝 祭り〟だァ????このほりしぃがァァ…………???』) (寮の扉を叩いたのは一体誰だったのか。夜が更けるほんの少し前貴方は彼女に声をかけたんじゃないのか。そしてその姿は、相も変わらず飄々とした様子だったんじゃあ、ないのか。〝 祭りに行かないか〟。そんな素敵な誘い文句に、彼女の返答は当然『NO』だったはずだ。そんなの行かない、行くはずもない。だから彼女は鼻で笑い扉を早々に閉め、貴方を追い返そうとしたところで…〝ゴング 〟が鳴った。押して押しての大問答。行くVS行かない。祭りに連れ出したい軟派な男と、そんな〝下等な行事 〟に参加なんてするはずないでしょと留まりたい 強情な女。そしてこのふたりがこう言った勝負をする時は大抵──────────…………………………) (2022/7/20 22:32:56) |
ほりしぃ | > | 「…………………ッ…………なァァァァァんでこのほりしぃまでこんな〝馬鹿 〟みてェな行事、参加しなくちゃなんねェんですかッッ……………うるせェし変な匂いするしオマケに〝 ニンゲン〟だらけッ……嗚呼、やだやだッ………大体オマエ、いつもいつも自分勝手なんですよッッ……………そんなに祭りに行きたきゃ沢山いる〝オトモダチ 〟とやらと行きゃいいじゃねェですかッ……………………」 (貴方が〝 勝者〟である。 隣のチビは無論貴方に文句を垂れる…が。いつものようにキャンキャン怒鳴ったりは、この時ばかりはしなかった。落ち着かないのか、人混みの量を気にしてか。ソワソワと周りを見遣りながら、途中人にぶつかりそうになれば肩を竦めて貴方に隠れるように後ろに行ったり、他の人と目が会いそうになればその目を慌てて逸らして俯いたり。) (2022/7/20 22:33:16) |
ほりしぃ | > | (……異国の地。彼女にとってはその全てが『初めて』に等しい。提灯、眩しいネオン、引っ下げられた灯篭と煙たい空気、ガヤガヤと何を話しているかかき混ぜられすぎて分かりやしない喧騒と、漢字だらけの看板。…いっそ隙を見て貴方から逃げたいところだが、『アレ(レッドドア)』を使わたら厄介だ。) 「…………ッ……………ちょっと、聞いてんですかッ………」 (彼女は僅かに抑えた声で、貴方に置いていかれないよう、はぐれないよう、少し後ろをついて行きながら、返答をまつに違いない。) (2022/7/20 22:33:18) |
Gaill Monochoria | > | ああごめん舌なめずりが (2022/7/20 22:36:24) |
Gaill Monochoria | > | 可愛い........... (2022/7/20 22:36:28) |
ほりしぃ | > | 怖いって (2022/7/20 22:39:21) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、Gaill Monochoriaさんが自動退室しました。 (2022/7/20 23:15:24) |
おしらせ | > | Gaill Monochoriaさんが入室しました♪ (2022/7/20 23:16:40) |
Gaill Monochoria | > | 回線ゴミ把握 (2022/7/20 23:17:01) |
Gaill Monochoria | > | 「..........♪」(鼻歌とご機嫌な足音が雑踏に呑まれた。ネオンと提灯。積み上げられたる雑居ビル。或いは何処かのタイミング迄は存在していた九龍城砦のよう。“クラスでのプレゼンの為の資料作り”と嘘こいて授業中調べた無駄な知識ばかりが頭に浮かぶ。此の街の何処と云うでもなく唯漠然と一部の人間を惹く空気感をこそ浪漫と呼び、そして其れに釣られた“一部の人間”をロマンチスト........及び、大馬鹿野郎と呼ぶのだろう。然し、まあ。貴女にとっては〝下等〟な事に変わりはないでしょうか。)『…………………ッ…………なァァァァァんでこのほりしぃまでこんな〝馬鹿 〟みてェな行事、参加しなくちゃなんねェんですかッッ……………うるせェし変な匂いするしオマケに〝 ニンゲン〟だらけッ……嗚呼、やだやだッ………大体オマエ、いつもいつも自分勝手なんですよッッ……………そんなに祭りに行きたきゃ沢山いる〝オトモダチ 〟とやらと行きゃいいじゃねェですかッ……………………』 (2022/7/20 23:17:15) |
Gaill Monochoria | > | (ドア越しの1stラウンドは勝利。連れ出したるか或いは釣られ出たる中華の都。生憎、“扉を開ける”のは得意なもんで。)「............。」(だがまだ戦いは終わらず2ndへ。君が“帰る”だなんて言おうモンなら速攻で止めに掛かる準備は出来ている。つまりは冷戦(?)。冷えた空気が良く似合う。立ち上るは湯気か蒸気か。言い表せない香辛料の香りも手伝って、何時ぞや吸った水煙草を思い出した。)(y軸とx軸の比率のおかしな痩躯を縮こまって追うならば気を抜かないで。細い指は貴女の頬をうりうりやろうと時折気まぐれに伸ばされてくるだろう。)『…………ッ……………ちょっと、聞いてんですかッ………』(異国の地におっかなびっくりしながら小さな体の紡ぐ言葉に、わざとらしく“今気づきました”感満載で振り返っては男は答える。)「そォだなァ。」 (2022/7/20 23:17:45) |
Gaill Monochoria | > | 「...なら今からでもオトモダチ全員呼んでみよォか?モチのロンでキミ含む、だが。」(友達呼びは一方通行。其れを解した上で平然と言う様な人間だから散々貴女に睨まれ怒られしてきたのだが。なんにせよ男は動じずニヤニヤ笑う。ちょっぴり意地悪な言葉で返すのは何時も通り。モヤシ科学者、海の外でも絶好調。)「おいほりしーチャンよ。」「“アレ”。」(少し歩けば足を止めて、貴女に見える様にと指を差した。その向かう先は漢字三文字。“肉包子”.........つまりは肉まんである。)「やッッッッッと着いたァ!」「アレが喰いたかったッ.......!」(男がそんなにはしゃぐ様は、貴女も初めて見るでしょうか。)(言葉の端に見られた異国語。其れ等が孤児院の兄弟達の影響ならば、屹度何度も話を聞いて居たのだろう。中国。パツ金科学者の憧れの地が一つ。何時も通り、ではあるけれど。ともすれば。)「おら行くぞッ!!!!」(ともすれば、今日は一段と振り回す事になり得るだろう。) (2022/7/20 23:18:16) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ほりしぃさんが自動退室しました。 (2022/7/20 23:36:32) |
おしらせ | > | ほりしぃさんが入室しました♪ (2022/7/20 23:38:48) |
2022年07月16日 17時40分 ~ 2022年07月20日 23時38分 の過去ログ
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