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「神様のお好きなように【ソロル投下用】」の過去ログ

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2022年08月20日 10時33分 ~ 2022年08月28日 17時05分 の過去ログ
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烏丸/笹適当に過ごしていたが、恋人の役に立てるならそんな過ごし方もありだったらしい。本当はもっといろいろ助けてやりたいが、あの狐はどうも人を頼ることを知らないらしい。だから、押し付けるしかない。恋人なのだから、それくらいは許して欲しいな、なんて思いながらスーパーの袋を持って恋人の家に帰るのだった)ただいま(なんて声をかける。まだ起きていないかもしれない。だから、ほんの少し静かに帰ってきた。思ったより買い物が時間かかってしまったな、そんなふうに思っていたらドタバタと足音が聞こえ、下着しか着ていない恋人に抱きつかれた。……もしかして、起きた後いなかったから不安だった、とか…?そんなふうに思えば抱き締め返して、片方の手をゆっくり頭に添えて軽く撫でる)…ただいま、稲荷(優しく穏やかな声でそう告げて、安心させるよう少しの間抱きしめていた。不安になんてならなくていいのに、お前以上なんて居ない、絶対に捨てないんだから)   (2022/8/20 10:33:23)

おしらせ烏丸/笹さんが退室しました。  (2022/8/20 10:33:32)

おしらせ甕星/まるさんが入室しました♪  (2022/8/20 16:30:09)

甕星/まる【甕星の独り言】日の燦々と降り注ぐ埠頭。ここは誰かの神域の端っこだろう。境界が曖昧だと俺の様な異物がいようと分かるまい。いつものように釣糸を垂れてボンヤリと水面を見る。「こんな穏やかな気持ちになるとは、昔は思いも寄らなかったな…」 …昔々の話だ。天津神(アマツカミ)が俺達を土地神を併呑しようとした戦の話。多くは服従の道を選んだ。戦って滅ぼされた奴等も決して少なくはない。こんな話、若い奴等は信じないだろう。古い奴等は、ましてや口を塞ぐだろうな。   (2022/8/20 16:30:45)

甕星/まる……あの頃に記憶が戻る…。遂に諏訪も降りた。この常陸に奴等の手が延びるのも時間の問題だろう。だが戦で我らが負ける筈はない。我々は都の弱兵に遅れはしないし、士気も高い。いざとなれば俺の神威で、天空に漂う星屑を落としてやる。何なら地上の全てにくれてやってもいい。傲慢な天津神に支配される位なら、何もかも根絶やしにしてやるぞ。(あの時俺は本気でそう思っていた。俺が『悪神』だと言われる由来だ。)だがそこで仲裁に入ったのは…… なんて名前の神だっけ? ただ厳めしい名前の割にたおやかな女なので拍子が抜けたのは覚えている。「俺は服従はせんぞ。邪魔者は排除する。お前も切り捨ててやろうか?」と威圧的に言うと、女神は淡々と答えた。「あなたは廃墟の王になりたいのですか?」 …! それは静かで凄みのある声だった。俺の中にひた隠しにした本音にザクリと刺さる鋭さ。…どちらかが滅ぶまで殺し合うのは、本当は望んじゃいない。当たり前の日常を壊されたくなかっただけなのだ。このままでは、俺は勝っても国も民もなくなる。言う通りの廃墟の王になるしかないのだ……   (2022/8/20 16:31:28)

甕星/まるクイと魚のかかる感触に、ハッとした。結局俺は退いた。国民の安全を女神に託し、神域に籠った。すると外から封印錠がかかり、同時に歓声が上がった。(俺は終わったんだな。)自由になった今はこうして出歩く事もある。あの女神……、もう顔も名前も覚えてはいない。まあもう会うこともないだろう。ふと思って、ちょいと首を巡らせてみた。するとあちこちで、神も生贄もなく若者達が、笑顔でじゃれあっている。見ていてつい笑してしまった。これでいいんだ。今は天津も国津もない。それどころか世界中の神が此処に雑居する。俺はピョイと棹を振って魚を逃がす。別に今食おうと思ってた訳じゃないからいいんだ。誰もが穏やかに笑い合う世界。きっとこれが一番よかったんだ。そう思いながら針に餌を仕掛け、また海に放り投げた。   (2022/8/20 16:32:02)

甕星/まる((…と、甕さん言ってますけど、絡むかどうかは今後次第で。では……   (2022/8/20 16:33:17)

おしらせ甕星/まるさんが退室しました。  (2022/8/20 16:33:20)

おしらせ七草/檜垣さんが入室しました♪  (2022/8/20 18:17:00)

七草/檜垣(…7つまでは神のうち……僕が神職側の人間に引き取られた時、確かに僕は7歳の子供だった。…禊を終えて、水干のような衣装を纏って、その時与えられた名前が"檜垣"…今の僕の名前だ。彼らは最初から自分を神の供物にするつもりだったらしく人間であった僕に神への捧げ物として新たな生を与えた。こうして神に選ばれたと言われれば聞こえは良いが、神様という名前の元、体の良い厄介払いをされたというのも事実である。檜垣は読んでいた書物をパタンと閉じて溜め息をついた。)   (2022/8/20 18:18:33)

七草/檜垣(村という小さく狭い世界でも自分はそれなりに幸せだったと思う。…仲間と農作業を手伝って、自然の中を駆け回って、合間に家族の仕事の助手をする……時折不思議に思うことや違和感を感じる瞬間はあったが仲間と共にささやかな幸せを噛み締めるように日々を送っていた。今思えば時折大人達に感じていた違和感は…事情を知らない子供への彼らなりの配慮だったのだろう。引き取られることが決まった時、周囲の反応には大きな差があった。笑顔で送り出す者、涙を浮かべる者、何故か謝り出す者、悔しそうな顔をする者、清々したと裏で愚痴を溢す者。…詳しいことは知らないけれど、自分が今まで心地よいと思っていた世界は自分を想う大人達によって守られて出来たものであったと知った。…本音と建前だとか、偽善だとか、非難しようと思えばいくらでも出来るが幼少期から無垢でいられた時間を与えられたことは実はとても幸運なことであったと檜垣は思う。……生け贄になって、様々な神様の元に仕えて、村で呼ばれていた最初の名前が思い出せなくなってから気付くなんて非常に皮肉な話だが。)   (2022/8/20 18:19:08)

七草/檜垣(…当時の自分は果たしてどれほど周囲の状況を理解していたのだろうか。それまで生まれ育った場所を離れなければいけないこと、親やよくしてくれた仲間…歳の近い友達や兄弟のような人と引き離されること、それが村の人や大切な人の為になることは分かっていた。…怪我をしたと言う仲間が実は裏で自分に関することで暴行を受けたり口論になっていたことも、その事で柔和に接しながらもいい加減嫌気がさしてる人が居たことも。神職側の人は言った"…家族や仲間に楽をさせたいと思わないか?"、と。……遠回しな脅しだ。優しい問い掛けに見えてその実拒否権なんてものは最初から存在しない。…僕はその要求を飲んだ。今で言うなら寂しいとか不安、悲しい…とか、神職側や自分達への差別意識、理不尽を恨む気持ちなど沢山あるのだろうけど…生憎この複雑な感情を表現するのに当時の檜垣はまだ幼すぎた。)   (2022/8/20 18:19:41)

七草/檜垣(檜垣の名を貰ってからは神の捧げ物としてお勤めと教養を学ぶ日々が続いた。…村の生活と比べ神職の元での生活は衣食住の確保はされているが、社の一室に幽閉されて今でいうほぼ軟禁状態であった。…そこで寝食をしながら時折与えられる知識や礼儀作法を学んで心穏やかに日々を過ごす。神職曰く、神様に仕える者は清い心を持つことが必須であるらしく、僕に繰り返し言って聞かせた。…社で知れる知識は興味を引くものもあったが、時折疲弊したのも事実だし、手習いの最中…家族や仲間の姿が過って急に虚しさに襲われることもあった。…彼らは元気にしているのだろうか、今村はどうなっているのか…思い出したら此処から出たい衝動に駈られて堪らなくなり、皆が寝静まった夜中、1人で泣いた。…だだ次第に慣れていくのが人間という生き物である。檜垣もまた時間の経過と共にこの生活に順応している自分に気付いてその薄情さに呆れのような気持ちを抱いた。)   (2022/8/20 18:19:59)

七草/檜垣(……勤めを果たして神様に会うその日を待つ。処刑される日を待つ罪人のように、緩やかに死んでいく心地を感じながら…けれど何処か希望にも似た想いを抱いてその日を待ち続ける。そうして12歳になった時、上質な地紋様が入った着物を着せられ、これまた上質な兵児帯を結ばれて儀式が始まった。……現世に、檜垣が人間の世界に別れを告げることを祝う…節目の儀式である。そんなめでたい通過儀礼は盛大に行われ、見に来る人の大半は素晴らしいと笑っていたし、儀式に携わる神職の人達は厳かな雰囲気で僕を祝福した。"……さようなら、人の僕。"…歓声と美しい調べ、喜ぶ人の気配が僕を包み込む。その時の僕は一体どんな顔でその状況を迎え入れたんだっけな…。人々の喧騒が消え、閉じた視界が開けた時…僕は見知らぬ空間に1人立っていた。…檜垣が普通の人間から正式に生贄になった瞬間だった。)   (2022/8/20 18:20:17)

七草/檜垣((…檜垣さんの過去ソロル(一応前編の予定…気が向いたら続きを書きます〜)   (2022/8/20 18:20:51)

おしらせ七草/檜垣さんが退室しました。  (2022/8/20 18:21:17)

おしらせ神威峡/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/20 19:59:37)

神威峡/狗火じゃあ、またな、(一言だけ言ってその場を離れた。ついさっきまで小白と話してたんだ。いい時間だし、レイさんも心配するだろうから小白を送った帰り、自分の屋敷に帰る途中、何か嫌な予感がする。…なんか、デジャブのような…でも來達は別のとこに建てた新しい屋敷に居るだろうし…。)…嫌な予感しかせぇへん…(屋敷の前につき、玄関に入る。するとそこには見たことしかない下駄が置いてあった)…まさか、「かーいー!!」ぉわッ!?(嫌な予感ほど当たるのは何故だろうか。ついでに何故姉が俺に抱きついているのかも知りたい。)…いつきたん…??「えっと、今日!っていうか、手紙送ったよ?」…へ?知らへんけど…「もしかして來が見たのかな、まぁ、暇だったしさ、来ちゃった」(てへっと、少し舌を出して言う姉…神威舞。姉だからか全然可愛いとは思わない。)   (2022/8/20 20:00:01)

神威峡/狗火はぁ…住むんか?「住まわせておくれ!!美味しいご飯作ったげるから!ね!?」…好きにせぇよ…(上も下もなんでこう、急に来て住むかね…兄弟だから許せるんやけどさ…でも待てよ…たまにここ、小白来るんよな…勘違いされそ…)舞姉さん、「ん?どしたん?」あのさ…俺彼女おんねんけど…「へぁ!?峡に彼女ちゃん!?」(いや何目ぇがん開きで驚くねん、と声に出しそうになったがやめた。)居るんよ、んで、その彼女たまに、ここ来るから…「わかったわかった!でも峡からも言っておいてね、ウチのせいで破局とか嫌やろ?」…住まへんって選択肢はないんか…!?「ない!!」(だめだこりゃぁ…諦めるしかないか…今度小白が屋敷に来る前に言わんとな…。)「そういえば來はー?」んぁ?あー…あいつも恋人できたから、ここから追い出した「酷ない!?」別に…ここでいちゃつかれてもな…気まずいわ   (2022/8/20 20:00:42)

神威峡/狗火「まぁ確かに…あっ零碓は!?奥さんのことあってから会ってないからちょっと心配なんよね…」零碓も元気やし、ろーも元気やで…、ろーはかわえぇ彼女ちゃん出来たしな…「そっかぁ!零碓もろーも元気か、よかったよかった、今度この屋敷に彼女ちゃんたちも呼んで宴会しよや!」俺の屋敷やねんけど…「えぇやんかー、ここ広いしさ、なんならその彼女ちゃんたちと仲良うなりたいし!」あー…もうわかった、やろやろ…「さっすが峡ー!色男!」色男関係あらへん…「まぁまぁ!あ、夜ご飯なに食べとう?好きなん作っちゃるで?」…あー…じゃあ…焼き鳥…「お!じゃあついでにお酒でも飲もか!」おー…久々にな…(以外にもこの姉、作る料理は絶品で、酒に合うものとか、注文すればそのとおりに作ってくれる。いいお嫁さんなれんのに相手おらんらしいしな…。変な相手捕まえへんかったら別に気にせんけど、それこそ恋人ができたら來のときみたいに屋敷建てたろ…。)   (2022/8/20 20:00:51)

おしらせ神威峡/狗火さんが退室しました。  (2022/8/20 20:01:02)

おしらせ朱奈/叶さんが入室しました♪  (2022/8/20 22:42:45)

朱奈/叶ん…(アラームの音で目を覚ました。朝は弱いが、部活に行くために頑張っている。)おはよぉ…(眠い目を擦りながらリビングにいた家族に挨拶をし、色々したあと自室に戻った。)今日は髪おろそっと…(軽くメイクをし、髪をとかして制服を着て荷物を持ち、)いってきまーす(と家を出た。電車は相変わらず空いていたためいつも通り座る。最寄りに着き、少し歩いたら学校に着いた。教室に行き、席に着くとちょうど先生が来て授業が始まる。昼休みは大好きな友達に会いに行き、ご飯を食べたらまた授業…)部活かぁ…(彼女が大好きな部長ののろけ話をBGMに仕事をし、部活が終わったら門の前で待っている兄と、今日あったことを話ながら一緒に帰る。)ただいまぁ~(帰って着替えたあとにまた色々し、ベッドに入った。)今日はあの人と全然話せなかったなぁ…(明日は話せたら良いな…と思いを馳せながらいつだったかにもらったおおかみのぬいぐるみをぎゅっと抱き締めながら眠りについた。)   (2022/8/20 22:42:52)

朱奈/叶((めちゃくちゃ駄文ですが…一応朱奈の学パロの1日らしいですよ…   (2022/8/20 22:43:47)

おしらせ朱奈/叶さんが退室しました。  (2022/8/20 22:43:52)

おしらせ椿姫/叶さんが入室しました♪  (2022/8/20 23:14:09)

椿姫/叶「椿姫ー起きてー」(和姫の声が聞こえる…)「起きないと朝ごはん食べちゃうよぉー?」(!?起きないと!ってことで起きたぁ!)おはよぉ~!(挨拶をしながら椅子に座り、早速ご飯を食べる。別にご飯好きな訳じゃないけど食べないとお薬飲めないからね~!ご飯を食べて、洗面台で色々したら制服を着て少し伸びてきた髪をとかす)いってきまぁーす(家を出て、和姫と自転車で学校に向かう。学校に着いたら席に座って…寝る…まぁ、勉強はできるから大丈夫!)んぅ…もう昼…?(起きたら昼休み。日替わりで色んな人とご飯を食べる。で、また寝る…)んぁ…?あ、授業終わったぁ?(モブ男が起こしてくれた。なんか遊び行く誘いもらったけど、今日は無理と断ってひとりで学校を出る。今日は新作のコスメ出るから某ショッピングセンターに寄った。)ただいまぁー(帰ってきたらまた色々やって、ゲームをする。ある程度進んだらベッドに入って寝た。)   (2022/8/20 23:14:15)

おしらせ椿姫/叶さんが部屋から追い出されました。  (2022/8/20 23:16:17)

おしらせ椿姫 /さんが入室しました♪  (2022/8/20 23:16:17)

椿姫 /((椿姫の学パロですー!   (2022/8/20 23:16:35)

おしらせ椿姫 /さんが退室しました。  (2022/8/20 23:16:37)

おしらせ零碓/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/21 12:47:48)

零碓/狗火(学パロ。零碓)   (2022/8/21 12:48:04)

零碓/狗火…んぁ…?あっ、やべ(目が覚めた。起きれば時間はもうHR10分前。遅刻ほぼ確定、それでも抗う。早々に制服に着替えてパンを咥えて玄関を出る。愛用してるロードバイクに跨り走り出した。残り7分…)よーしよしよし、間に合うぞ…、多分…(交通安全に気をつけながらなんとか学校の駐輪場に着いた。しっかりと鍵をつけて、また自分の教室に向かって走る。残り1分…。HR開始のチャイムがなったと同時に教室のドアを開ける)っはー、セーフっすよね!!?「馬鹿野郎、遅刻だ」そんなぁ…(教室中に笑いが起きた、"また遅刻かよー"、そんな野次が飛んでくるが慣れっこ、この男、鋼のメンタルの持ち主である。)   (2022/8/21 12:48:24)

零碓/狗火…んにゃ…「ここの武将を…零碓ー答えてみろ」っ!?ぇ?あー…そこは…わかりますよ??えっと…織田秀吉!「織田信長だなー、どんな間違いだー?」あれっ…(殆ど寝て過ごす授業、たまに当てられて起きるくらいで、当てられても答えがあたってるなんてことはない。だってわかんねぇんだもん。そんなこんなで午前の授業を受けて、昼休み、)ろー!峡さんと來さんのとこ行くぞー!(同じクラスの狼を呼び、いつもの四人で集まる屋上に行く。)モブ『零碓ー!グラウンドこねぇ?サッカーやろーぜ!!』んぁー、わり!今度でいいかー?『わかった、また誘うわ』頼むぜー!(ちょいちょい仲のいい友達に誘われたりするけど、それよりも四人で話してたほうが楽しい。)   (2022/8/21 12:48:47)

零碓/狗火おっ、いたいた、めしー!(屋上に着けばいつもの四人。峡と來の惚気を聞いて、趣味の話をして、ちょびっと恋愛相談して、あっという間に昼休み終わりのチャイム。眠い午後の授業がはじまる。)…zzz…「零碓ー零碓ー起きろー」っふぁい!「よし、これ解いてみろ」(解けと言われて黒板の問題を見れば、何だありゃ…)[4P2×4!](わからないが、とりあえず黒板の前に行って、答えをかく。答えは…)8っすね!!「違うぞ、288だ。」えぇ!?(訳わからん。なにがどうなって288なんだ…。説明してたけど眠すぎてまた寝た。HRを聞いて、放課後。今日は部活がないから…)落ー!!ゲーセン行こーぜ!!(友達を連れてゲーセンに行くのが日課だ。先生に捕まりそうになったけど…サッカー部の脚力を舐めるなよ!!…なんとか逃げて、ゲーセンに行って、いい時間で落を送って家路につく。今日の晩飯なにかなぁ)   (2022/8/21 12:49:02)

零碓/狗火((4P2×4!=(4×3)×(4×3×2×1)=12×24=288))   (2022/8/21 12:50:23)

おしらせ零碓/狗火さんが退室しました。  (2022/8/21 12:50:26)

おしらせ末黒/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/21 17:25:50)

末黒/浅音((末黒の学パロソロルです   (2022/8/21 17:26:16)

末黒/浅音「くぁぁ…ねみぃ…」欠伸をしながら起き上がる。ぐーっと伸びをして、二段ベットの下の方で寝ている弟を起こす。「おーい、起きろ浅葱」「んむ…眠いぃ…」相変わらず弟は寝起きが悪い。全く…。苦笑しながら浅葱を起こして朝の準備を一通り済ませる。「忘れもんねぇよな浅葱」「うん、大丈夫」「んじゃ、いってきまーす!」浅葱と二人、家を飛び出して。快晴。雲一つない青空だ。向かうのは学校…ではなく。「セートー!学校行こー!!」俺の想い人、セトの家だ。「せぇぇぇぇとぉぉぉぉぉぉ!!!!!」家の外で叫ぶ。不登校のセトを、毎朝学校に行く前に起こしに来てついでに学校に来るように言うのが俺の日課。浅葱は毎日苦笑して待ってくれている。「…うん、返事ねぇな」返事がないのはいつものこと。…ということで毎回此奴の家に乗り込むことになるのだが。「僕は待ってるよ」と言う浅葱に待っといて、と言いおいて。   (2022/8/21 17:39:16)

末黒/浅音「お邪魔しまぁす」家に入り、セトの部屋へ向かう。そしてまだ布団の虫になっているセトの上に乗っかって体を揺さぶる。「セトー朝だよ起きろよ〜」「…」「学校行こーぜ〜」「…誰が行くか馬鹿」「ねぇぇぇたまには一緒に行こうよぉぉ」なんて会話をして。何が何でも行かないセトが言うので仕方なく諦めて。今日の放課後も押しかけてやろう、晩飯は何にしようかな。そう考えながら学校へ向かうのだった。   (2022/8/21 17:39:44)

おしらせ末黒/浅音さんが退室しました。  (2022/8/21 17:39:46)

おしらせホルス/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/21 19:13:57)

ホルス/狗火(学パロ。ホルス)   (2022/8/21 19:14:10)

ホルス/狗火…ねっむ。(午前7時。いつもより早く起きれた。ちゃっちゃと飯と、着替えを済ませて、家を出る。)…まだ半かよ…はー…(たらたらと歩いてると朝からうるせぇ連中が絡んできた。毎日飽きねぇな…。言うまでもなくボコして、知らんぷりで学校についた。朝早く行ったのは教室じゃなくて部室。…HR十分前くらいに出れば余裕で間に合う。何をするかというと、サンドバッグ相手にパンチの練習。)はー…あ、やべ、そろそろ出よ…(適当な時間になって部室をでる。教室に向かえば朝にケンカした奴らとすれ違った。同じ学校だったの忘れてたわ)   (2022/8/21 19:15:22)

ホルス/狗火…セトいねぇな、まぁいつものことか…(教室に入りとりあえず空を見上げていた。…適当に授業を受けて、昼飯を食べて、授業受けて…んで、部活をやる。いつもの変わらないスケジュールで今日も進んでく。一つだけ違うのは、今日は部活が早く終わったことだ。…セトとこにでも行こうか。)…あー…あいつ…はー…帰ろ、(セトに会いに行こうと思ったけど、家の前にあいつ…末黒がいた、多分入るんだろーな。と諦めて帰った。…どうせ行けばいつでも会えるから。)…たでーま。(その後ゲーセンによって帰った。…夜走りに行くかな…。)   (2022/8/21 19:15:44)

おしらせホルス/狗火さんが退室しました。  (2022/8/21 19:15:47)

おしらせ蝙燐/笹さんが入室しました♪  (2022/8/22 19:22:11)

蝙燐/笹【蝙燐ソロル】(昔、もういつだか思い出せない…その時は沢山生贄がいた。男女沢山、いたんだ。最初は俺を敬って、崇めて、丁重に扱ってた。でもいつの間にか、生贄たちは“大切な儀式”を俺に求めてきた。男とする時は女の姿に。女とする時は男の姿に。それがどうして必要なのか、無知だったあの頃の俺は分からなかった。生贄たちは俺を毎日貪る。どんどんおかしくなるような気がしていた。でも、大切だって言われるから、毎日した。ずっと、ずっと……終わることは無かった。終わって疲れて眠っていたら、なんでか眠りが浅くて、生贄たちの声が聞こえた。その会話に、ぼーっとしていた感覚も冷めてしまう。男女の言い合い。女は神様は孕まない、とか、男は、神の子など身篭らないとか、それぞれ言っていた。……どうやら生贄は、神様の子供が欲しかったらしい。だから、男は俺に自分の子を産ませようとしていたし、女は俺の子供を産みたかった。俺は利用されて、汚されていた。許せない。   (2022/8/22 19:23:22)

蝙燐/笹その時初めて、嫌な感情が体を支配した。その感情に身を任せて、全てが終わった時、目の前はあまりにも悲惨な光景が拡がっていた。血の匂い、返り血、吐き気がする。服も着ていなかったから身体に血の匂いが染み付く気がした)…っ……ははっ……死んでる……。死んでも汚いやつらだな!(洞窟に、自分の声だけが響いた。散々死んだヤツらを罵倒して、笑って、喉が痛くなってやっと冷静になった。1人ずつ洞窟の奥に運んで、埋める。永遠に許すつもりは無い。だから、その肉体も、魂も、永遠にここに閉じ込めてやる。……汚れた分、誰かを汚さずには居られない。死に際にみせた生贄たちの表情はよかった。またみたい、そんな顔を。誰でもいい、誰かで満たさなくてはならない。探さなくては……この深い支配欲を埋めてくれる誰かを)   (2022/8/22 19:23:49)

蝙燐/笹((おめめ汚し失礼します🙇‍♀️   (2022/8/22 19:23:58)

おしらせ蝙燐/笹さんが退室しました。  (2022/8/22 19:24:02)

おしらせ星羅/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/23 17:08:18)

星羅/浅音「……」声が、出ない。言葉が出ないとか、そういうことじゃなくて。声帯が震えないんだ。「…っ」幾度声を出そうと試みても声は出ないまま。泣き声を上げることすら叶わない。父が死んだ。母が死んだ。大切な、大切な家族が、死んだ。…否、殺されたんだ。村の人達に。山へ山菜やらを取りに行って、帰ってきたら家族が見るも無惨な姿で死んでいた。(…なんで…?)僕の家族が何をしたって言うの?僕が何をしたって言うの?…何で、こんな事をしたの?そんな事を考えて、考えて。声を上げることすら叶わずにただただ涙を流し続けて。胸が張り裂けそうで、千切れそうで。ねぇ、何で?何で僕は…僕は、ただ皆と一緒に――。両親がいなくなってから、村の人達の僕へのあたりは一層酷くなった。力仕事も、汚れ仕事も全部僕がやる羽目になった。重い農具を運ぶのは僕の仕事。罪人を処するのも僕の仕事。嫌なことを嫌と伝えることもできない。声を出して抗うこともできない。(…たす、けて)助けてください。誰か、お願い。僕を――   (2022/8/23 17:17:50)

星羅/浅音(たす、けて――!)そんな、声にならない僕の救援要請。助けて。お願い、助けて。「――ッ!」がばっと跳ね起きる。背中が嫌な汗で濡れていた。(…や、な、夢…)昔の夢。寝覚めが悪いのは久しぶりだ。「…」ふるふると頭を振って着替える。起きよう。嫌な思いをしたなら、動いて忘れてしまおう。「……」声を出そうとしてみて、やっぱりできなくて。つ、と頬を涙が伝った。泣いちゃ駄目だ。もし雛星様に見られたら…心配、させてしまうから。大好きな僕の神様。大好きな雛星様は凄く優しくて…酷く、脆い人だから。(…いつか、)声が出せるようになればいいと、そう思った。僕の声が出なくなったのは、両親が死んだことへの心因性のものだと、誰かから聞いた気がする。――だから、いつか。こんな夢を見なくなる日が来たら…。その日は、自分の声で、雛星様に「大好き」って…言えたら、いいな。そう思って、ぼんやりと空を見上げた。   (2022/8/23 17:26:31)

おしらせ星羅/浅音さんが退室しました。  (2022/8/23 17:26:35)

おしらせ迷/一色さんが入室しました♪  (2022/8/23 18:15:11)

迷/一色そういえば、記憶喪失になる神が増えてたっぽい。どういう法則でそうなってるのかわからないし風の噂では何かがトリガーになってるってことくらいで僕ももしかしたら忘れてたかもしんないけど、よくわかんない。その時がいつだったのか覚えてないし、興味なかったし基本的に寝て過ごしてること多いから寝てる間に起きたことかもね?「神が何かを忘れる、それで動揺するなんてどれだけ入れ込んでんだが…」ふぅ…と息を吐けば紫煙。直後にけほけほっと小さくせき込む。「…煙草は座ってるときがいいね、ものぐさで寝て吸うのだめだ」サイドテーブルにある灰皿に押し付けて火を消す。まだちょっと声色にガラが入る、だって動くのめんどかった…息を吐き、スプリング音がしてよろよろとベッドから起き上がり床に足をつけぺたぺたと歩く、乱雑に頭をかいて、生贄ちゃんの様子でも見てこようかな。んで、暇だし話し相手になってもらお。   (2022/8/23 18:17:11)

迷/一色((いつぞやのやつの迷さん視点(イベからだいぶ経った後の話)   (2022/8/23 18:17:57)

おしらせ迷/一色さんが退室しました。  (2022/8/23 18:18:03)

おしらせとうごつ/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/23 19:09:29)

とうごつ/浅音ふわりと風が吹いた。縁側に腰掛けたまま、百日紅の木を見上げる。「…うむ、やはり美しいのぉ」盃を傾けながらそう呟いて、夜空を見上げる。そっと目を閉じ、考えるのは今日迎えた生贄のことだ。生贄を此処に住まわせるのはさして珍しいことではないが…眷属にしたのは初めてのことだった。芳しい、甘露としか例えようのないあの味を思い出してちろりと唇を舐める。(…美味かったのぉ)血だけであんなに美味いのだ、肉を喰らえば、それはそれは…。「…ま、喰わんがのぉ」処理が面倒だし、…否、彼奴は喜んで身を差し出しそうな気がしなくもないが…ひとまず今は、離す気はない。あれはわしのもの。「ふふ…彼奴等にバレたら、驚かれるなぁ」旧友にバレたら…その時の反応を想像してくつくつを盃を傾けながら一人笑って。屋敷から聞こえてくるのは生贄たちの寝息だけ。ひらり、百日紅が舞う。ふわり、盃の中に舞い込んだ。その花びらごと酒を飲み干し、立ち上がる。「さぁて…寝るかの、」呟いて、自室へ戻る。さて、明日はあの眷属に何を食わせてやろうか。そう考えながら、床についたのだった。   (2022/8/23 19:19:50)

おしらせとうごつ/浅音さんが退室しました。  (2022/8/23 19:19:54)

おしらせ霙/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/23 20:58:31)

霙/浅音「…やだ…ま、て…駄目だよ、ねぇ…!」嗚呼駄目だ。止められない。この子はもう…止めることが出来ない。震える体を動かすことも止めることも出来なくて、ただただ絶望に涙を浮かべる。駄目だ、止めなきゃ。止めないと。この感情も、この子も。止めなきゃ、止めなきゃ。「ね、駄目、駄目だよ…君に、みぞれの子はできないし、ねぇ待って、やめて…やだ、やだ…!」首を振って、覆いかぶさってくる子を震えながら拒む。待って、やめて。お願いみぞれ、一瞬だけでいい。今だけでいいから感情を消して。じゃないと、この子は…!「ま…っ」柔らかいものが爆発する、嫌な音がした。生温い液体が全身にかかる。嫌な匂いが辺りに立ち込める。それでも体を動かすことは出来なくて…。かく、と体を支えていた腕の力が抜けて、そのまま血潮の中に寝転ぶ形になって――意識が途絶えた。   (2022/8/23 21:06:32)

霙/浅音「――!」血の匂いがした気がして。荒い呼吸のまま辺りを見回す。心配そうに式神が此方を見てくる。「…みぞれ、は、だいじょぶ、」なんとかそれだけを伝えて、呼吸を宥める。此処はみぞれの部屋。みぞれと式神以外は居ない。あの子も居ない。あれは夢。悪い、夢。そう自分に言い聞かせて。吸って、吐いて、深呼吸。平気。もう大丈夫。ばくばくする心臓。頭の上に乗せているぬいぐるみをそっと撫でて、忘れるように言い聞かせる。血の匂いはしないから。あれは酷い幻覚。――本当にあったことじゃないから。なんて、狡い言い訳、ただの逃げ。   (2022/8/23 21:12:14)

霙/浅音(――いつか、忘れられるのかな)忘れられる…のかな。この酷い悪夢は。捨てられるのかな、この悪夢は。「…仕事?いっぱい、溜まってるって?」一生懸命此方の気を紛らわせようとしてくれているのだろう。くすりと笑って、「解りました、」と一言。ふわり、着物の袖を翻して、未だ血の色が、匂いが消えきらない部屋を後にした。   (2022/8/23 21:15:38)

おしらせ霙/浅音さんが退室しました。  (2022/8/23 21:15:41)

おしらせ零碓/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/24 18:29:06)

零碓/狗火(零碓:闇落ち)   (2022/8/24 18:29:24)

零碓/狗火…。見つけた。(嫁のエリヤがあの世に逝ったあと。それ以降ずっとある女を探していた。…そう、エリヤをこの世から、俺の目の前から消したあの女だ。たまに俺の神殿に峡とか、來、舞さんまで様子を見に来てくれてて、舞さんに関してはご飯作ってくれたりしてくれてた。なんでも言えと、神威三兄弟に言われたけど…。流石にこれは言えねぇよな。だつて止めるだろ…?俺が、たとえ大事な人の仇討ちだって言っても、殺そうとしてるなんて知ったら…。)…よ、元気か?(あくまでたまたま見かけたから声をかけたを装った。女は俺だとわかった瞬間猫被ったように明るくなって、俺に抱きついてくる。)…久々だしさ、俺も一人になったし…寂しいから、ちょっと慰めてくんね?   (2022/8/24 18:29:50)

零碓/狗火(いつものテンションでそういえば、もちろん、とにこにこして答えてきた。…それから、少し店に行って、甘いもの食べて、少しだけお酒をのんで…、嫌だったけど、目的のためならしょうがない。)「れうすくん、ね…今夜、だめ?」(そう言うこいつの目は蕩けていて、こいつはもうスイッチが入っちゃってるみたいだな…。)…いいよ。けど、俺の癖受け入れてくれんの、?「うん!」(変な癖なんかないけど、申し訳なさそうにそういえば、こいつは嬉しそうにうんと答えた。…つれてくのは、人気のない場所)…こっち、(人気のない場所、さらに深夜で、どこかの路地裏につれていく。そして、女の口元を手で塞ぐ)…。そういうコト、するとでも思ったか?売女が…。俺に抱いてもらえるとか思うなよ。俺が抱くのは一生を誓ったヤツだけだ。(…言い切ってすぐに、女の腹に隠し持ってたナイフを刺した。…。一回だけじゃない、何回も。エリヤがそうやられたように、)…泣いて叫んでもゆるさねぇ、お前は俺の全てを奪ったんだ!(ただひたすらに刺した。女が息を引き取っても。自分の服が女の返り血で真っ赤になっても指し続けた。…)…エリヤ、仇は取ったよ。………俺も今そっち行くから…。   (2022/8/24 18:31:33)

おしらせ零碓/狗火さんが退室しました。  (2022/8/24 18:31:36)

おしらせイツァムナー/大福さんが入室しました♪  (2022/8/24 19:15:58)

イツァムナー/大福イツァムナー「……ハァ(大きくため息をつく、声をかけられた。心配の言葉だろうが、聞きたくない、うるさい。)…あ?何?ため息?ついたけど。(眉を下げて心配している様子だが、もうこれが誰なのかなんて知らない。わからない…さっさと消えて欲しい。)だから?あんたには関係ないだろ?早くムーの目の前から消えて。邪魔だから。(しっし、とでも言うようにジェスチャーをする。それでも頑なに退こうとしない。額に青筋が浮かぶ。軽く舌打ちをしながら、)あと5秒数える間に消えないなら、○るよ?(きっと瞳の中に光はないのだろう。でも今はこのぐらいの威圧でいい。邪魔だから、早く消えて欲しいから。どうせこの人間も、過去に自分を騙した人間と同類のだろうから、一緒にいる価値はない)はいごーぉ、よぉーん、さぁーん、にーぃ、いーち。…チッ。最初っからそうしてろよギリギリまでいんな。あーほんとムカつく(そそくさと立ち去る人間の背中を見ながら軽く舌打ちをして横になる。)」   (2022/8/24 19:16:37)

おしらせイツァムナー/大福さんが退室しました。  (2022/8/24 19:16:42)

おしらせ観蝶音@しおさんが入室しました♪  (2022/8/25 01:27:18)

観蝶音@しお少し早い時間に目が覚め、ゆっくりと重たい瞼を開けた。横で寝ている優しい顔付きをした、自分よりも一回り大きい男を起こさないよう、そっと上体を起こす。相も変わらず、アタシは悪夢に魘されたらこの男の所に来て眠る。そんな事を繰り返してた。冷たい空気が澄んでて心地いい。そのまま起き上がり、廊下に出た。「…え、」普段自分の神域では見かけ無い、いや、見た事ない。瑠璃色をした、朝日で照らされると光で煌びやかに反射する蝶々。これは寝惚けとかなんかじゃない。目は覚めている。というか、何故他の神の神域に居るんだ?働かない頭を出来るだけ回転させて思考する。が、その間には蝶は外へと舞っていく。「あ、おい、…!」勝手に外に出たら後で叱られるかな、なんて事は後回しにし、夢中になって追いかけた。   (2022/8/25 01:27:56)

観蝶音@しお気が付くと、境内を出て、その蝶は門の前て留まっていた。「…ほら、こっちに来な。アンタはなんの用で、アタシを呼んだんだよ。」少々ぶっきらぼうだが、自身の人差し指に留まるように手を差し出す。直ぐにひらひら、と舞いながら留まった。これは本物じゃない、どっかの誰かが創った綺麗な石塊だ。「蝶の姫君に目覚めを告げに、……ってもしかして、アイツが、?」その呼び方をする神は、確かに自分の中で思い当たる人物が居た。しかし、しばらくの間、眠っていたはずだ。最後に会ったのは、……いつだ?わざわざ石塊を創り出してまで知らせに来たのか。なんというか、相変わらず変なところは律儀だな。「月の貴公子にも伝えておいてほしい、ね。…アタシ、あんまりアイツと仲良しな訳じゃないんだけど。」月の貴公子、多分、月読命の事だろう。アイツも確か面識あるんだっけ。けどアタシはただの顔見知り程度なんだけど。……困ったな。アタシもコイツのやり方を真似して、自身の蝶で伝えるか。どうしたもんか。   (2022/8/25 01:29:12)

観蝶音@しおうんうんと唸っていたら、おい、と背後から低く、聞き覚えのある声が聞こえた。勝手に居なくなった事に心配したのか、はたまた、寝起きで不機嫌なだけなのか。どちらにしろ、驚いたアタシは声の主の方に振り返る。「ン、悪い。ちょっと散歩したくて。」彼の元に駆け寄る。それと同時に、役目を終えた石塊が指のすき間をすり抜けて静かに消えた。   (2022/8/25 01:29:58)

観蝶音@しお((あけみち匂わせ程度と観蝶音と月読命とちょっと関わりのあるキャラの匂わせソロルでした🙇‍♀️   (2022/8/25 01:30:46)

おしらせ観蝶音@しおさんが退室しました。  (2022/8/25 01:30:54)

おしらせ巳織/主さんが入室しました♪  (2022/8/25 13:32:17)

巳織/主(店の営業も終えて、眷属達も寝た頃。2階の仕事部屋にて機織り機を使い頼まれている品をただひたすらに作る。ふと、気を緩めてしまったがために指を軽く切ってしまった。大切な品に血がついていないかと慌てて確認するが特についている様子もないため安心して処置を行った。)あの時は…あんなに怪我だらけだったのに今では慣れたものね…(処置を終えた指を見ては初めて機織りをした時のことを思い出した。怪我ばかりして、それでも''あの人''に褒めてもらいたくて一生懸命になって……もう、あの人はいないのに、今もこうして1人で作り続けている。結局、あの人にはこんなに立派なものを作れるようになったなんて見せられなかったな。指がボロボロになれば私よりも大きく、でも冷たい手で包み込んでくれて……あぁ、ダメだ。思い出してしまう。)…あなたは…私をずぅっと愛してくれましたね…(静かな仕事部屋でただひとり。あの日病で息絶えた愛する彼を思い出し、久しく出なかった涙を流した。)   (2022/8/25 13:32:46)

おしらせ巳織/主さんが退室しました。  (2022/8/25 13:32:53)

おしらせ蝙燐/笹さんが入室しました♪  (2022/8/25 15:39:37)

蝙燐/笹【蝙燐ソロル】(ずっと、暗い洞窟の中にいる。光はなくて、自分の存在しか分からないこの場所。まるで閉じ込められてるみたいだ。でもたまに、ここから出れる時がある。表に出ている自分の意識が弱くなった時)…血の、飲み過ぎかな……(意識が変わった時にまず口の中が血の味がしたからそう呟いた。違う自分の記憶を辿る。するとその記憶には必ずいるあの女性はなんなのだろうと思った。いや、わかってる。自分ではない自分があの女性を脅してその肌に触れているのだ。思い出すと熱くなる顔、早くなる鼓動。頭がおかしくなりそうだ。それに他にも色んな人とそういうことをしてるみたいだし、いい加減やめて欲しい)…はぁ……まったく、どっちが本物なんだろうね……(自分の神域で変わったからいいものの、あの女性がいる時に変わった時は結構焦った。布のかかった鏡に手をかけ、その布を外して自分の顔を見た。   (2022/8/25 15:40:18)

蝙燐/笹消えるのは嫌だけど、もし自分が邪魔なら、いなくなった方が彼のためになる。それに、人を殺したことも、自分じゃないとはいえ人を脅してることも、俺には抱えきれないから。こうして出てこれないとあの暗い空間にずっと一人だ。そんなの、寂しい。だったら、消えてしまった方が……)…でも、俺が君を助けてあげなきゃね……(すり、と鏡に指を這わせた。会えないし、話せない。でも、俺は疲れた時くらい代わってあげられるから。それくらいしか出来ないけど、本気で消されてしまうその時までは、もう少し孤独に耐えよう。ほんの少しの違和感、ずっと思ってたこと…人を殺した時に人格が変わったのなら、今の俺は存在していないはずなのに、どうして人格が分裂しているのだろう)…俺は人を殺した時、俺が変わっちゃったのかと思ったのにな……ねぇ、君は、本当は誰なの?(鏡に映る自分の顔が、寂しげに笑った気がした)   (2022/8/25 15:40:51)

おしらせ蝙燐/笹さんが退室しました。  (2022/8/25 15:40:56)

おしらせ神威峡/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/25 16:47:14)

神威峡/狗火(学パロ。峡)   (2022/8/25 16:47:29)

神威峡/狗火來「ほらぁー!かいにぃおきろー!!」舞『そーだそーだー!おきろー!』…ンン…うるさいでぇ…(俺の朝は姉と弟の叫び声の目覚まし時計からはじまる。ちなみにお時間は5:00…。朝から元気なんはえぇことやけど近所のこと考えようや…。)『おはよ!ご飯出来とるからたべよ!』「かいにぃ待ちやったんやでぇ?」ンぁ…おう、(正直言って少し朝は弱い。だからこの二人には助かってはいる…。姉に関しては料理むっちゃうまいもんな。朝ご飯を食べて、俺と來は部活の朝練で早く出る。今日、姉さんは朝練ないみたいやな)はぁ…だるいわぁ…「だるいっちゃだるいけど、風音に会えるしなぁー」あー…それだけが救いみたいなもんやんか…「それな!?ずっと風音と話してたいわぁ…」   (2022/8/25 16:47:55)

神威峡/狗火(俺も來も恋人がいる。だから登校してるときは大体お互いの恋人について話をしたり、デートするときに良いところとか、情報共有しとる。意外と來は店を選ぶセンスが高いんよ)んじゃまたな、「おー!かいにぃもがんばやで!!」(校舎に入り、一階で來と別れる。荷物を置くために一度教室に行って、部室にいく。部室でちゃちゃっと着替えたらもう他の部員はほとんど居て、マネージャーちゃんにちょっと怒られてしもた)あー…ごめんて、なぁ?次の大会スリー沢山決めるから…(大体これがお許しを貰う言い訳。マネちゃん…朱奈ちゃんは俺の恋人の小白ととても仲がいいから、下手なことは言えん。いやまぁ、友達が多いのはえぇことやけども…小白には敵わへんし、その友達の朱奈ちゃんにも敵わへんわ…。とりあえずお許しを貰って、部員に軽く指示をだした)   (2022/8/25 16:48:55)

神威峡/狗火とりま、大会近いから体育館一周したら…んーと、8時20分まで3v3しとって、立ち回りはあとからでもえぇから、敵チームの人がどこにおって、どうやったらゴール決めるに繋がるか考えながらやるんやで(こう言えば部員は皆えぇ返事して取り掛かった。…みんなえぇ子で部長さん助かるわぁ)朱奈ちゃはお水頼むでぇ、っと、モブくんやるかぁ?(万能マネージャに少し頼み事をして、部員の中でさほど上手いわけではない子に声をかけた。…伸びしろはあるから、教えたげるためや)とりまシュートしてみ?…ん、それやと不安定やな、…姿勢って大事なんやで?シュートするときの姿勢、(出来るだけ簡潔に、分かりやすく教える。一回教えりゃすぐマスターするもんで、さっきより安定してゴールを入れられるようになった。)っと、そろそろやな、ちょい早いけどほい皆そろそろ終わってえぇでー!お疲れさん、また放課後な   (2022/8/25 16:49:18)

神威峡/狗火(朝練は顧問がやれと言うからやっとるだけで、俺はやりとうない。せやから軽くやっとる。放課後はわりとがちやけど、大会近くなかったらサボっとんのは秘密。わりとバレとるけどな、特に朱奈ちゃんに)…さーて…授業受けますか…(めんどくさい授業は寝て過ごして、昼休みはいつものメンバーでご飯を食う。ご飯を食べたあと少し話をして、今日は小白に会いに行った。)…小白ー、俺今日絶対遅なるよ…、はよ帰れるなら帰りぃ?(少し心配ではあるが、今日は朱奈ちゃんにはよ帰らせる。多分一緒に帰ってくれるやろ、毎回待ってくれとるのは嬉しいんやけど、余りにも遅くなると心配や。もちろん朱奈ちゃんも。女の子やからな…そういえば今日、狼は部活ないらしい。)朱奈ちゃんはよ帰らせるから、多分狼もおるし、な?(その後は小白と他愛のない話をして、チャイムがなったから離れた。また明日やな…。午後の授業を受けて、放課後。大会前だからか、やはり皆真剣だ)   (2022/8/25 16:49:40)

神威峡/狗火…そろそろ朱奈ちゃんも帰り?あとは俺がやっとくから…あ、小白と帰ってな、今日もあんがとな(朱奈ちゃんをはよ帰らせて、練習に戻る。…時間は20:00、はよ帰らせてよかったわ。ほかの部員を帰らせて、部室の鍵を締めて、学校をでる。)…真っ暗やなぁ…(夜空に輝く星を眺めながら、家に帰った。)…たでーま、(ドタドタと走ってくる弟と、さらっと荷物を持って風呂に入れと誘導する姉に迎えられて、今日も一日が終わった。)   (2022/8/25 16:50:07)

おしらせ神威峡/狗火さんが退室しました。  (2022/8/25 16:50:10)

おしらせ亜蓮/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/25 16:55:19)

亜蓮/浅音赤い。辺り一面赤くて、自然と口角が吊り上がる。にぃ、と歪な笑みを浮かべて、そこいらの人間を適当に狩る。血の香り、肉の香り。やっぱり夜はこうでないと。ぱしゃ、と液体の跳ねる音。頬についた液体を拭って、ぺろりと舐め取る。「…不味い」吐き捨てて、木の上へと跳び乗る。「…退屈だ」ぽつりと呟く。ああ退屈だ。何をしても面白みがない。人間はすぐに生きることを諦めるし…つまらない。この味にもそろそろ飽きてきた。「はぁ…何処かに面白いやつは居ないものか」終わりのない此の身。終わりのない退屈。生贄は変わらず送られてくるし、人間はむやみに僕の事を恐れる。つまらない、本当につまらない。――だからといって、送られてくる生贄を全員殺すことはないんじゃないか、なんて良心の欠片らしき自分がそう言う。仕方がないだろう?だってつまらないんだ。どうしようもなく退屈なんだ。…見ているだけで不快なものを、わざわざ視界に入れる必要はないだろう?にやり、また歪んだ笑顔を浮かべて、煌々と輝く月を見上げた。   (2022/8/25 17:03:27)

亜蓮/浅音((亜蓮の過去ソロル…昔は荒れてたんだっていうのです()   (2022/8/25 17:03:44)

おしらせ亜蓮/浅音さんが退室しました。  (2022/8/25 17:03:48)

おしらせ巳織/主さんが入室しました♪  (2022/8/25 17:08:37)

巳織/主(何年…何百年と前、私のところに1人の生贄が来た。名は確か…_と言ったはず。彼は神様になったばかりでまともに何か出来るわけでもなかった私に呆れることなく一緒にいてくれた。いつしか、彼を好きになって…彼と結婚したのだ。未熟ながら幸せで、楽しかった記憶がある。ある日、彼が何かをしているのを見た。何をしてるのかと聞けば、『機織りっていうんだよ。やってみる?』と。気になったし、彼が作るものがとても美しかったものだから、首を縦に振ってやり方を教えてもらった。一人でやってみるとなかなか上手く出来ないが、彼は私が作ったものを見ると『上手だよ』って褒めてくれた。いつか、彼のように綺麗なものを作って見せてあげたいと思って、それから毎日練習だってしたけど、やはり彼のように上手く出来なかったな。)   (2022/8/25 17:09:26)

巳織/主__!?ど、どうしたの、それ…血?うそ…なんでっ、(ある日彼は倒れた。口からは血を吐き出して、苦しそうだった。彼は私に、身体が弱いことを黙っていたのだ。日に日に痩せ細り、顔色も悪く明らかに悪化しているのがわかる彼を見れば涙が止まらなかった。神様なのに私は人1人治せる力も無い。薬も作れなければ頼れる神もいないのだ。必死になって機を織っても出来が悪いから売って金にすることすら厳しい。だからといって彼が以前作ったものを売る気にはならなかった。だから自分の手が傷だらけになろうと構わなかった。とにかく彼を治すのに必死だったんだ。ある日、看病中に『こんなに綺麗な指なのに、傷だらけになるまで頑張らなくていいんだよ。僕はもう長くないんだから』と彼は言った。嫌だった…彼を失いたくない。)嫌に決まっているでしょう…貴方といたいの…私は貴方と一緒じゃなきゃ嫌なの…(泣きながらそういえばボロボロな私の手を、彼の大きく、でも冷たい手が包んだ。あぁ、前はあんなにも暖かい手だったのに…もう長くないことがすぐにわかってしまう。嫌だ。嫌だ…。)   (2022/8/25 17:09:57)

巳織/主(冬が来て、_はとうとう息絶えた。私は冷たくなった彼を抱きしめて、涙が枯れてしまったのでは無いかと言うほど泣いた。心の整理がつけば傷だらけに加えてかじかんで真っ赤になった手で彼を埋めてあげて、花も添えた。結局、彼には上達したものを見せられなかった。それから暫くは生贄なんて貰う気にもならなかったものだから、こちらに来ても他のところへ行くように言った。もう悲しい思いをしたくなかったんだ。)   (2022/8/25 17:10:17)

巳織/主…見ていますか…私、機織りも着物作りもとっても上手くなりましたよ。今ではお店も開いて…お客様のお着物を作っているんです。頼もしい眷属もいます。……ねぇ、__…褒めてください…私、わたしっ…頑張ったよ…(今もこうして彼の墓に来ては花を添えている。今日くらい、長くここにいてもいいだろう。今日は何故か、彼がここで話を聞いている気がするから。)   (2022/8/25 17:10:29)

巳織/主((巳織さん裏設定がっつり入れた過去です…   (2022/8/25 17:10:44)

おしらせ巳織/主さんが退室しました。  (2022/8/25 17:10:45)

おしらせ千世/笹さんが入室しました♪  (2022/8/25 20:34:13)

千世/笹【千世ソロル】(いつもは夜はぐっすり眠っていたのに、その日は喉が渇いて起きてしまった。寝苦しい夏の日だった)おかぁ、さ……(灯りのある部屋へ行き、母に声をかけようとすると聞いたこともない母の声と、男の人の声。荒い呼吸、嫌な音。本能的に嫌だと思った。襖の隙間から部屋を覗くと衝撃的な光景があった。それが何だかは幼すぎてわからなかったけれど、汚い、嫌だ、と強く思った。布団のある部屋に戻り、布団の中で丸くなった。その日はその光景のせいで眠れなかった。その日から、悲しいとか辛いとか、なんだかわからなくなってしまった。あんなに泣く子だったのに、と母にも言われた。その光景の正体がわかったのは、私が16になった時くらいだった。   (2022/8/25 20:34:46)

千世/笹母に、大人になったらみんなしてるのよ、と言われたから、当たり前だと思ってた。数人の村の男の人が来て、私を汚した。最初は痛くて、でも何日もやってたらもう何も感じなくなった。でも、私はみんなの役に立てなかった。子供が、出来なかったから。そう言えば母は、若かった気がする。きっと私と同じくらいの時に同じようにして、私を産んだんだろう。今でも思い出す、母と誰かの声とか、初めてした時の痛さとか、押さえつけられた腕の感覚とか)……ぅ…(神様のところに来ても相変わらずだ。たまに夢で見て、起きた時に吐き気がする。大丈夫、私には、子供なんてできない。できない体だから)…はぁ……着替えて、お店に出ないと…(相変わらず悲しいや辛いは感じられないから、笑顔だけは上手だから。今日も甘味処の看板娘を、元気にやろう、そう思って店に出た)   (2022/8/25 20:34:59)

おしらせ千世/笹さんが退室しました。  (2022/8/25 20:35:11)

おしらせ璃音/浅音さんが入室しました♪  (2022/8/26 10:59:30)

璃音/浅音「今日の朝ごはんはどうしようかな…」呟きながら台所に入る。食材の在庫の確認をして、出来そうな料理を考える。いくつか候補をあげてどれにするか悩んだあと、結局鮭雑炊を作ることにした。鮭が悪くなる前に消費してしまわないと。(でも具が鮭だけだとなぁ…)ちょっと寂しいな。うーん…と悩みながら米を研ぐ。と、丁度干し椎茸と昆布を見つけた。この二つを煮出して出汁にして米を炊いて…干し椎茸余りそうだし、それ具材にしよ。それと…わかめでも入れるか。そう考えて、早速干し椎茸と干した昆布、それから乾燥わかめを水で戻す。それから出汁をとって米を炊いて…その間に鮭を焼く。少し焼き目がつくぐらいまで焼いて、少し粗熱をとってほぐす。できた雑炊にほぐした鮭と水で戻した干し椎茸を小さく切ったのを混ぜる。味見をして塩を足したりして味を調えて。「…ん、こんなもん…かな、」呟いて、食器に盛り付けて。「きぃ、ご飯出来たよ、起きて」そんな風に声をかけながら、きぃの部屋の扉をノックしたのだった。   (2022/8/26 10:59:40)

おしらせ璃音/浅音さんが退室しました。  (2022/8/26 10:59:42)

おしらせ綾小路 演/大福さんが入室しました♪  (2022/8/27 14:45:36)

綾小路 演/大福((何も告げなければソロルには誰も気づかない説   (2022/8/27 14:46:00)

綾小路 演/大福((うそぉん   (2022/8/27 14:46:07)

綾小路 演/大福「(名前も覚えていない生贄と肩がぶつかった。不機嫌そうに見下げて)…邪魔だどけ。は?小生が悪い?うるせーなキャンキャン吠えやがって犬かお前は。早い所失せろ(まるで小生が悪いとでもいうように振る舞う人間。イライラする。腹を蹴り上げてやれば、数メートル先の木に背中をぶつけて気を失った。)フン、今後一切小生の目の前を歩くな。つまらん人間の分際で何を堂々と小生の過失だと主張するか。頭が高い…(少し機嫌が悪いのもあるから、半分…いや、完全に八つ当たりではあるが、ここは小生の神域であり、奴は小生の生贄。どう扱おうが小生の勝手だろう。)次の生贄もきっとつまらない。演技なんて、何がいいというのだ。…クク、そんなのをサーカス団の象徴が言ってはならぬか…ならば、小生も「良い神様」というものを演じようかの。(その時の彼の顔は、彼が普段から被っている不気味な笑顔仮面の顔にそっくりだったと、後に物陰から彼をみていた1人の生贄は語ったという___)」   (2022/8/27 14:46:56)

綾小路 演/大福((演の闇落ち?ソロル   (2022/8/27 14:47:18)

綾小路 演/大福((次皇落とすからCC   (2022/8/27 14:47:41)

おしらせ綾小路 演/大福さんが退室しました。  (2022/8/27 14:47:43)

おしらせ皇 飯匙倩/大福さんが入室しました♪  (2022/8/27 14:47:58)

皇 飯匙倩/大福皇「…?」(なんとなく、地獄の中を歩いていた。そこで見つけた一つの銃。以前自分が置いていったものだろうか。はたまた、別の誰かの落し物だろうか。なんにせよ、とりあえず拾ってみた。)皇「!?___!!!」(頭が痛かった。何故だろうか。分からないが、鋭い痛みが頭を駆け巡った。気がつけば俺は、その銃を1人の人間に放っていた。)皇「な、何するんだやめt…」???「ウルサイ。」皇「は?」(今、誰が喋った?俺だ。間違いなく俺の声だ。いや、正確には過去のオレ。冷酷な殺し屋のスメラギ ハブ。スメラギは俺に構わずに勝手にどんどん人間を撃ち殺していく。幸いにも、これは雲雀の銃じゃないから、何度でも生き返ってくれた。)   (2022/8/27 14:49:03)

皇 飯匙倩/大福スメラギ「恋人と妹ができて浮かれてんじゃねぇよ。お前は独りなんだ。一生孤独であるべきなんだよ。師匠だって行ってたじゃねぇか。殺し屋は孤独であるべきだって。」皇「師匠は…今の俺でいいと言ってくださっている。だから、お前はもう俺にはいらないんだ。」スメラギ「ハァ?全く、師匠も丸くなってしまったな。なら尚更だ。お前は一人前の殺し屋になって師匠を超える伝説を作れ。そのためにはそうだなぁ?お前のダイジなダイジな妹さんと恋人をこの銃で貫いてやろうか。そうすればお前はまた冷酷に…」皇「やめろ!朱奈と凌雲は絶対に傷つけさせない!そんなことするぐらいなら…」(そう叫んで、俺は自分の口の中に銃口を突っ込んで、ギュ、と目を瞑って引き金を引いた。いやに耳に残った銃声を最後に、俺は意識を手放した。)   (2022/8/27 14:49:24)

皇 飯匙倩/大福皇「…!?あ、れ?生きてる?」(場所は寝室。時間はわからないが、外を見てみれば、まだ夜は明けていない。服も、布団も汗でびっしょりだ。これは…朝イチに観蝶音様に報告して洗濯させて頂かなければ。それよりも、最後に、銃声が聞こえて、意識を手放す数秒前。頭に直接響いたスメラギの声。「忘れるな。オレとお前は切っても切り離せない。一生お前につきまとい、いつかお前を闇のどん底に突き落としてやる。その日を楽しみにしてろよ。」)皇「…凌雲のところに行こう。」(知らぬ間に俺の懐には、もう使わないと誓い、厳重に仕舞っておいたはずの銃が入っていた___)   (2022/8/27 14:49:29)

皇 飯匙倩/大福((皇の闇落ちを書いたつもりだけど、なんか違う…   (2022/8/27 14:49:56)

おしらせ皇 飯匙倩/大福さんが退室しました。  (2022/8/27 14:49:59)

おしらせ黄泉 桔梗/大福さんが入室しました♪  (2022/8/27 14:50:18)

黄泉 桔梗/大福桔梗「……」(今の状況は…簡潔に言えばタイクツ。何故だろうか。リーが来て、楽しくなったハズなのに、今は食事さえ嫌になった。なんとなく、機嫌も気分も悪い…ああ、1人の人間が話しかけてくる。面倒くさい…)生贄「あら、桔梗様、今日もお可愛いですわね。」桔梗「邪魔だ。帰ってくれ。」(ああ、なんだ。誘惑に来た女か。手を出すのは流石にまずいか…)生贄「そういう冷静なところはとってもカッコいいですわ。少し、お姉さんと遊びません?」桔梗「悪いが俺はそういうのには興味ない。帰ってくれ。」(優しく、柔らかく答えたつもりだった。なのに)生贄「チッ…んだよあんなちびでブスな男なんかに首ったけになって…今度あいつの悪い噂でも流してやろ(超小声)」   (2022/8/27 14:51:04)

黄泉 桔梗/大福(俺は白虎だし…それ以前に神だ。耳はかなりいい方だと思う。あいつは聞こえないぐらいの小声で言ったんだろうが、俺には丸聞こえだ。あいつが言葉を発し切った後、俺の中でプツン、と何かが切れる音がした。気がついた頃には腕が獣化していて、爪には血が滴っている。どうやら、相手の顔面を思いっきり引っ掻いちまったらしい。悲鳴が聞こえる。汚い悲鳴だ。だが、あんまり騒がれてもあれなので、仕方がないから応急処置だけはしてやった。)桔梗「これに懲りたなら、リーの悪口は言うな。お前とはまるで格が違うんだからな。」生贄「は…はい、」(やっぱり俺、リーに溺れているんだな、なんて思った今日この頃。なんだか気分も晴れて、腹も減ってきてしまった。さっきまでとはまるで違う自分の状態に自嘲の笑みを浮かべ、屋敷に戻って愛おしい恋人に食事をせがんだのは…また別のお話。)   (2022/8/27 14:51:11)

黄泉 桔梗/大福((やればやるほど闇落ちがなんなのかわからなくなる…ゆるちて   (2022/8/27 14:51:36)

おしらせ黄泉 桔梗/大福さんが退室しました。  (2022/8/27 14:51:39)

おしらせ隠岐 峻/千秋さんが入室しました♪  (2022/8/27 19:46:54)

隠岐 峻/千秋生前の、あの弟子の前から姿を消す前の話だ。いつも通り下調べを行い"どうやっても補いきれない隙"を見つけて後は殺すだけ。それだけだったのに"その時に限って"見られた。不幸中の幸いはその人一人だけだったが誰かに言いふらされでもしたら?告げ口でもされたら?そう思うと咄嗟に銃口を突き付けてそのまま発砲した。広い場所で暗い場所だったし処理の仕方も慣れてる。予想外の殺しだったがこれ位いつもの事だった"はずなのに"次の日不意を突かれ殺された。どうやら自分が殺した人は殺す予定の人の護衛だったらしい。"ワシも耄碌したかのう"と言い残して死んだ。同時に思ったのは弟子。目の前から突然消えてどう思うだろう?師匠が戻らないから心配するだろうか?それとも変わらないだろうか?それはずっと分からないままだった。その答え合わせが出来る時が来るとも知らずに。   (2022/8/27 19:47:01)

おしらせ隠岐 峻/千秋さんが退室しました。  (2022/8/27 19:47:11)

おしらせ幽良/主さんが入室しました♪  (2022/8/27 21:11:59)

幽良/主(昔から、人や街は全てぼやけて、まともに見た事がなかった。食器がどれかも、何を使って食べるのかも、何もかも教えてくれたのは、今目の前で満面の笑みを浮かべる、小さい頃からずっと一緒の幽霊さん。私が話しかけたとしても、私自身は幽霊さんの声は聞こえないから身振り手振りで教えてくれる、とっても優しい霊。私が生贄としてここに来た今もずっと一緒にいてくれている。)…ね、ねぇ幽霊さん…私、幽霊さんが昨日行ってたところに行ってみたいの…でも、あ、あんまり分からない、から…あ、ぁ…案内、して、くれる?(幽霊さんは他の幽霊さん達に聞いたり、自分で行ったりしてるみたい。だからこうして連れていってもらう事が多い。昨日は幽霊さんがいなかったから、きっとどこかに行っていたはず。幽霊さんはにこにこと笑顔で頷いてくれたから、きっといい場所なんだろうな。)わたしも…幽霊さんみたいに綺麗なものとか、いっぱい見てみたかったな…(これはただの独り言。と言っても、幽霊が見えない忌々しい奴らにとって、私の言葉は全て独り言にしか聞こえない。もっと私の目が良かったら…きっと見える世界は全部きらきら輝いてるんだろうな。)   (2022/8/27 21:13:14)

おしらせ幽良/主さんが退室しました。  (2022/8/27 21:13:17)

おしらせ暦、歴/大福さんが入室しました♪  (2022/8/28 12:34:35)

暦、歴/大福核「ハァ…ハァ…」(○月✖️日。天気…大雪。ど田舎の雪山にて、俺、核は今、白い息を吐きながら走っている。なぜかって?家出をしてきたからだ。家族はみんな兄貴のことを可愛がる。確かに、兄貴の方が俺よりも優秀だ。俺は頭も悪いし勉強もできない。だからこんな雪山を数百m走っただけで、もう座り込んでしまった。)核「オェ、ゲホッゴホッ」(俺は、出来損ないだ。役立たずだ。もういっそ…)核「いっそ…このまま死んで、カラスの餌になった方がいいんじゃないか?」(降り積もった雪の上、俺は仰向けになって、容赦なく吹雪く天からの冷たい結晶を浴び続けた。)核「(俺の努力の結晶も、こんな風にたくさん降ってくればいいのに…)」(なんて馬鹿なことを考えながら、俺は意識を手放した。)   (2022/8/28 12:35:58)

暦、歴/大福暦「寒いなぁ…かなり吹雪いてきてるし、でも、傘をさして、できるだけ安全を考慮すれば大丈夫。」(今日はかなりの大雪、この大雪をどうしても描きたかったが為に、吾輩は今、お外を歩いています。数十mほど歩いたところで、人影を見つけました。)暦「えっ!?倒れてない!?」(人の命には変えられず、吾輩はキャンパスや絵の具、イーゼルなど、持っていたものを全て放って、その倒れていた少年を抱き上げました。幸い、そこまで時間は経っておらず、多少冷たかったですが、人間らしい体温は残っておりました。急いで少年を家に連れて帰り、暖炉に火をつけて、ソファの上に乗せて、毛布をかけてあげました。ホットココアを作ってあげ、しばらくはその寝顔を描いていると、少年は目を覚ましました。)暦「目が覚めたようで何よりです。ここがどこか、吾輩が誰なのか、わからなくてきっと困惑していることでしょう。」(ニコニコと笑って相手の警戒心を解くように話す。何よりも先に、怖がられないというのが重要ですからね。)   (2022/8/28 12:36:17)

暦、歴/大福核「ん…?」(終始頭の中が???でいっぱいだ。ここはどこで、目の前にいるクソでかい青年は誰か?とりあえず勧められたホットココアを飲んで一息つく。)暦「申し遅れました。吾輩は暦。ここの家の主人であり、ただの画家です。貴方のお名前は?」核「…核。でもこの名前は好きじゃない。」暦「なるほど、深い事情は貴方が言える時に聞きましょう。そのお名前がお嫌いと言うのなら、歴、なんてのはどうでしょう?吾輩と似たような名前で、良くありませんか?」核「歴…うん、兄弟みたい。あんな兄さんよりも、こっちの兄さんの方がずっといい。」(そう言って俺は暦に抱きついた。)暦「おやおや、これは可愛い弟ができましたね。よしよし、それじゃあお夕飯を食べましょうか。作ってきますので、少々待っていてください」(そう言って吾輩は離れようとしましたが、歴から1つ質問が来ました。)   (2022/8/28 12:36:42)

暦、歴/大福歴「ねぇ、“ワガハイ”って、どうやって書くの?」(同じ一人称にしたい。でも全く同じは嫌だから、昔、吾輩って一人称は漢字が二つあるって聞いたことある。だから、もう片方の方を使いたい。)暦「ワガハイというのは…(紙に漢字を書いて、)こうやって書くんですよ。」歴「…ありがとう。」(今までの大人なら、我輩の意図なんて知らずに、「そんなこともわからないの?本を読みなさい本を」なんて言っていたが、暦だけは他とは違って、ちゃんと俺に歩み寄ってくれている。それが何よりも嬉しかった、暦との生活1日目)   (2022/8/28 12:36:47)

おしらせ暦、歴/大福さんが退室しました。  (2022/8/28 12:36:50)

おしらせ東雲凌雲/狗火さんが入室しました♪  (2022/8/28 16:21:08)

東雲凌雲/狗火…マジで来んのか…?(なんか俺の弟が生贄になるらしい。なぜ??…いやまぁ、情報が正しいかわからないが、とりあえず朝早く、飯匙倩と主の観蝶音をを起こさないように外に出て、神域を出る。…すこし歩いて、どことなく見覚えのある背中にすこし絶望した。…飯匙倩と喧嘩すんじゃねぇの…。)虹雲「あー!!にぃにいたぁ!!!」…はぁ…まじで…おまえ…っぉわ、「へへ、久々にぃにだぁー!」(俺を見つけたとたん抱きついてくる弟…、虹雲。虹の雲って書いてコウ。俺が名付けたんだんだけど…。割と理由あるけど今度だな…。)はー…なんでお前がこっちくんのよ…「自分でなりたいって言った!」はぁ!?なんで、お前   (2022/8/28 16:21:18)

東雲凌雲/狗火「だってにぃにこっちにいんだもん。」…はー……(はっきり言うこいつに呆れた。ブラコンなのは知ってたけど、離れてた間こんなにも拗れてたとは…。)…はーもう…好きにしろよ…「じゃあにぃにのとこ行こう!」行かねぇ連れてかねぇぜってームリ。「えーー!!!」誰の生贄なったんだよ…お前は…(知り合いのとこの生贄だったり観蝶音の知り合いだったら連れてけるが…)「…わっかんねぇ」(こうだもんなぁ…とにかく、観蝶音はとにかく飯匙倩にはあわせられん。ってか無理だ。変に勘違いされてもめんどくさい。まじで。)…自立しろ!!!「えー!!!」(しょぼくれた顔になっても無駄だぞ…)…17ならある程度は行けるだろ…。たまになら来ていいから…。(最終的にこう言ってしまうのはやはり兄だからか…。)   (2022/8/28 16:21:57)

おしらせ東雲凌雲/狗火さんが退室しました。  (2022/8/28 16:22:00)

おしらせサーヤ/茄子さんが入室しました♪  (2022/8/28 17:04:50)

サーヤ/茄子(むかし昔のおはなしです。どこかのだれかが世界をつくり、太陽をつくり、月をつくり、星々をつくり、生きものをつくりました。太陽のひかりや植物、生きものを食べて、生きものたちは育ってゆきます。そして大きくひろくなった生きものたちは、太陽のひかりが届かない場所や、太陽が反対に沈んでしまう夜をこわがるようになりました。その時、世界にはあたらしい現象が生まれたのです。生きものがこわがる、太陽のひかりが届かない場所、夜、暗闇。それらくらいものに対する恐怖が、うすくあまねく広がる闇に似た曖昧なかたちを持った存在として確立したのでした。)   (2022/8/28 17:04:56)

サーヤ/茄子(すこしむかしのおはなし。世界に散らばりかたまって生きることにした生きものたちの中で、人間という生きものが勢力図を広くひろく伸ばしたあとのおはなしです。人間は炎に始まり知恵をつけ文明をつくり、幾度かの滅亡の危機を乗り越えて、それでも人間たちは未だ暗闇を恐れていました。生きものたちの根幹に刻まれているのでは無いかと思うほど薄れない暗闇への恐怖を持ったままの人間は、暗闇も名前をつけて神様として信仰すればこわいものからすてきなものになるのではと思い、くらいものへの恐怖のかたまりに『闇に囁くもの』あるいは『深淵に潜むもの』という名前をつけました。そして、むかしからそうしていたので、あたらしいその神様に生贄を捧げました。)   (2022/8/28 17:05:08)

サーヤ/茄子(生贄になった少女は無事、『闇に囁くもの』が棲む空間に召し上げられました。そこは真っ暗で何も無く、生きものにとっては震えが止まらなくなるくらい恐ろしくてたまらない場所です。でも、生贄はちっともこわがる素振りを見せません。これはどうしたことだろう、と普段は暗闇にすっかり溶け込んで眠っている『闇に囁くもの』もその目をぎょろりと生贄に向けましたが、すぐに目を閉じてしまいました。何故なら、その人間は桃色の髪と目を持っていて、暗い世界に慣れ過ぎた『闇に囁くもの』の目には眩しいくらいあざやかな彩だったのです。生贄はきょろきょろとあたりを見回し、これまたあざやかな口を開いて言いました。「ねえ神様、しゃべってくれないと、あたし神様がどこにいるかわからないわ!」…生贄は、盲だったのです。きらきらひかっている桃色の目に何も映っていないことを知ると、それがなんだかあわれに思えた『闇に囁くもの』は、「我は常にここにいる」と答えました。)   (2022/8/28 17:05:17)

サーヤ/茄子(その声がどこからも聞こえたことや、しゃべる声が自分そっくりだったことに生贄は驚き大はしゃぎ。「神様ってあたしと声がそっくりなのね!もしかしたら、顔もそっくりなのかしら!」声なんてものを持たなかったから生贄の声を真似しただけだというのに、きゃらきゃら笑う生贄が眩しくて『闇に囁くもの』はまた目を閉じます。たとえ姿がそっくりでも、お前には見えないじゃないか。そんなふうに思った自分に『闇に囁くもの』は驚きました。でも、不思議と悪い心地ではありません。だからでしょうか?『闇に囁くもの』は、生贄のために自分が見てきたものの話をたくさんしてやることにしたのです。生贄は『闇に囁くもの』から聞く話に目を輝かせて声を弾ませ、もっともっとと次の話をねだりました。『闇に囁くもの』はそれがすこしだけおもしろくて、神域の外に顕れては影の向こう側にある花や、夏の高い空の青と立ちのぼる入道雲をおぼえて帰り、生贄に話してやるのです。『闇に囁くもの』と生贄の間には、穏やかでやさしい時間が流れていました。)   (2022/8/28 17:05:27)

サーヤ/茄子(でも、それも長くは続きません。『闇に囁くもの』が、あまりにも生きものがどうやって生きているのか、どうすれば死なないのかを知らなかったからです。生贄は病気になってしまったのです。こんこんと咳をして、ぜろぜろと息をする生贄に、『闇に囁くもの』は何をしてやることも出来ませんでした。だって、『闇に囁くもの』には手も足もないのです。『闇に囁くもの』はくらいものへの恐怖のかたまりで、手足を使ってなにかするような存在ではありませんでした。でも、手足がなければ生贄は死んでいくだけなので、『闇に囁くもの』は生贄のかたちを真似しました。白くてちいさい手足、大きな頭に桃色の髪と目。生贄のものとは違ってよく見える目で、『闇に囁くもの』は生贄の容態をつぶさに観察して看病しました。…ですが、それも虚しく、生贄は息を引き取りました。最期の時に、ぴかぴかひかる瞳で『闇に囁くもの』をみて、「助けてくれてありがとう、やさしいあたしの神様」と言い遺して。)   (2022/8/28 17:05:39)

サーヤ/茄子(『闇に囁くもの』は生贄の言葉を受け取り、たからものにしました。生贄と過ごした五十年余り、彼女から受け取り続けた大きな感謝と信仰は『闇に囁くもの』をほんのすこし歪めてしまったのです。『闇に囁くもの』は彼女から信仰された通り、遺された言葉の通りに、やさしい神様になろうと思いました。もともとの生まれからして、ほんとうにやさしい神様になるのは無理だとわかっていても、そうしなければ彼女が居ない世界が寂しくてたまらなかったからです。それから『闇に囁くもの』あるいは『深淵に潜むもの』はサーヤという名前を名乗り、生贄の少女のかたちを借りて世界じゅうの女の子に夢を見せるようになりました。その夢がたった一夜で覚めるような泡沫の夢だとしても、夢を美しいものだったとみんなが言えるようなおまじないを施して。)   (2022/8/28 17:05:49)

2022年08月20日 10時33分 ~ 2022年08月28日 17時05分 の過去ログ
神様のお好きなように【ソロル投下用】
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