「【創作】創世論とエリアーデの証明【能力】」の過去ログ
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2022年08月19日 01時20分 ~ 2022年09月04日 00時13分 の過去ログ
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春透 /坂入縁 | > | 出だし未だに慣れないのでお任せして良いですか…泣 (2022/8/19 01:20:28) |
Yuri・Annabel | > | はーい任されました、んじゃちょいお時間いただきますわね、お待ちを! (2022/8/19 01:21:25) |
春透 /坂入縁 | > | ありがとうございま!!土下座 (2022/8/19 01:21:49) |
Yuri・Annabel | > | 縁くん夜の屋上に来てくれたりしやす? (2022/8/19 01:25:09) |
春透 /坂入縁 | > | 全然大丈夫ですよ!! (2022/8/19 01:26:14) |
Yuri・Annabel | > | はいよ助かる!! (2022/8/19 01:26:40) |
春透 /坂入縁 | > | ついったの方にちょっとだけカミサマ化学 (2022/8/19 01:27:24) |
春透 /坂入縁 | > | カミサマ化学 (2022/8/19 01:27:27) |
春透 /坂入縁 | > | カミサマ化しとる詳細書いたのあるので一応TLあげときますね (2022/8/19 01:28:14) |
Yuri・Annabel | > | ( きっと、穏やかに眠れている人の数が常時よりちょっぴり多い夜だった。屋上から眺めた祭りの灯りはとうに潰えて、ネオン街の眩さだけが網膜を焼く。眺める景色、吸い込めば感じる異国の香り。この国に着くなり図書館に籠っていたものだから、実は初めて感じる物達。あぁ、良かった。まだ見ていなかったこの景色、この香り、人々の営みが消えてしまわなくて。……良かったと思えるものを守れたのに、穏やかに眠ることができないのは、蹴りあげた緑の石の硬さを、足先はよく覚えているから。『 ……………ヒーローって大変だね、べる。』真っ暗なスマートフォンの画面を、淡い青色の燐光を纏う左手がそっと撫でる。返ってくるのはどうせろくでもない返答だ。だから、電源を入れるなんて真似はしないけれど、しかし問い掛けるにはいい暗闇だった。 (2022/8/19 01:44:25) |
Yuri・Annabel | > | ピクリ、と。ルクレルク人特有の。けれどそれより伸びた、まるでロップイヤーのような耳が捉えた音に震えを示す。眠れない人が多い夜、こうして一人の時間があったのはある意味奇跡であることは分かっていた。『 ……こーんばーんわー。先客ーしてたよー、えーとー?えにしくんー、だっけー? 』夜の景色に背を向けて、ゆっくりと瞬いた瞳は見詰める。任務で時折見掛けていたのとは変わった姿。記憶を引っ張り出して合致させるのはなかなかの難易度で、しかし不可能なことではなかった。) (2022/8/19 01:44:27) |
Yuri・Annabel | > | 此方カミサマ化したのは、左目、左手、左足太腿、右膝から下、両耳、右半分の胴って感じですね。ディスコードであるベルベットアワーをベースに、左目→暗闇でうっすら光る、瞳孔の奥に本の頁、左手→見た目のみホログラム化、私生活に害無し、足と胴はベルベットアワーと同じでグリッチがかかった感じ、耳は今より長くって感じですわね (2022/8/19 01:49:28) |
Yuri・Annabel | > | カミサマ化学、出だし大丈夫です? (2022/8/19 01:49:44) |
春透 /坂入縁 | > | 情報ありがとうございます、多分大丈夫そうかと。ユーリちゃんかっこよくなってますね… (2022/8/19 01:50:44) |
Yuri・Annabel | > | ちょっと胴は色々細かくあるかもですが、服で隠れてるので割愛てことで( 人外化ってより電子生命体化寄りって感じですわね… (2022/8/19 01:52:08) |
春透 /坂入縁 | > | おあああなるほどです (2022/8/19 01:52:59) |
春透 /坂入縁 | > | ちらちらと網膜に反射する異国の摩天楼に目を細めては、この景色を、この生活を、ここで暮らす人々を、守った、否“守るという選択肢を選んだ”という実感も未だに湧かないまま、うつらうつらと時間をつぶしている。夜は好きなほうだ。明るいのは、眩しいのは、輝かしいのは、性に合わない。とてつもなく。こんな自分と、真逆のように、とてつもなく似合うのは、……………また“彼女”のことを考えては、ぼんやりと屋上の方へと足を進める。正直、この姿を人に見られるのにまだ抵抗もある。……………という思考に反してどうやら先客がいたようだ。間延びした声の方に目を向けると、闇夜に溶け込むような、それでいて、生に呼応するかのように、ホログラムの部位がゆらゆらと動いているのがわかった。長い耳や、左半身や目のそれは、通常の人間にはありえないものだが、間違いなく、それは彼女であった。彼女だと信じたかった。 (2022/8/19 02:13:14) |
春透 /坂入縁 | > | 「―――――――――――何してるんだ。ここで―――――」なぜか普段のあの人の良い“仮面”を取っ払ってしまったような、不愛想な返事をしてしまった。しまったな、と思いつつも、もうそれすらもどうでも良いと思っている自分がいる。今くらいは、“日の目”を浴びていない今くらいは、せめて、“普通の人”でいさせてはくれないだろうか (2022/8/19 02:13:38) |
Yuri・Annabel | > | 間違ってないみたいでー、なによりー? ………なにとー言われましてもなー ( 肯定されたわけではないけど、否定もされていない。ならその無言は肯定と見ていいだろう。それに、どちらかといえば目下の問題は、貴方の名前が合ってるか、よりも、勘違いでなければ若干の敵視を向けられていることになってしまった。まさかカミサマだと思われている、なんてことはないだろう。同じ任務、同じ現場に居たのだし。立ち入り禁止区域………であった気もしない。そも、止める人が居ないが悲しくも正解かも知れないが。……ふむ。『 寝れないからー、のんびりーゆったりー?おせんちなきーぶんーとやらにー、浸ってたんだよー。はーい、そんは君はー? 』分からないなら本人に聞けばいい。有り難いことに、今はなんと対話するだけの時間がある。両腕を伸ばしてくるくると、話しながら踊るように回りに回って。指先から散った蒼い光が身にまとわり付く。まるでホタルのような、或いは光源を持った雪のような灯りは脆く、一秒もたたずに空気と馴染んだ。) (2022/8/19 02:26:00) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、春透 /坂入縁さんが自動退室しました。 (2022/8/19 02:39:20) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが入室しました♪ (2022/8/19 02:39:32) |
春透 /坂入縁 | > | こちらの質問に、またもやあの特徴的な、間延びしたしゃべり方の声が返ってきた。―――――なにとー言われましてもなー―――――どこか遠いところに目を向けながら思案している様子である。多分、こちらが“その”姿について何も指摘しなかったのが気になるのだろうか。……………いつもの学生としての姿とは大きくかけ離れた“こんな”姿をしているのはまあお互い様、であるだろう。あと、こんな話し方をする知り合いは思い出す限り、記憶の隅に一人しか出てこないし、任務等でちらほらあの電脳のようなディスコードを見かけてはいた。まあそれとも――――――――――今くらい、“素”でいたいのも、お互いさま、どろうか――――――――――『おせんちなきぶん』とやらはつかめないが、聞かれてる分には答えようかと。「…………いや、特にこれと言った用事はない、……………暇つぶし程度だ、所詮」。指先から放たれた光源を目で追って口を開いた。「―――――その体、支障は無いのか?」こうして言葉を交わすのも、暇つぶしくらいにはなるだろう。今の自分にはそのくらいの興味しかなかった。 (2022/8/19 02:57:46) |
Yuri・Annabel | > | ねむこなので次に持ち越しても良いーーだろうか、第2とかに置きロルででもよきです (2022/8/19 03:06:21) |
春透 /坂入縁 | > | 全然大丈夫dす!!遅くまでお付き合いありがとうございますです…!!! (2022/8/19 03:06:59) |
Yuri・Annabel | > | いえいえこちらこそ…!!!!!夜中に有難うございます、そしておやすみなしまた!!!! (2022/8/19 03:08:08) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが退室しました。 (2022/8/19 03:08:12) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが退室しました。 (2022/8/19 03:08:21) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/8/27 21:10:39) |
ジェントル | > | ろるおきま! (2022/8/27 21:10:45) |
ジェントル | > | 「…痛むなあァ…(全身の骨がきしんだ。最近は無理を通しすぎている。まともに受ければ簡単に死んでしまうような威力をロンドンレインで、そのまま相手の向きに弾き返す。それで相手にダメージを与えつつこちらへ来る威力を軽減する算段だ。)防御に使うにはあァ…無茶が過ぎたかァ…(しかしダメージを与えない程度にと調整すれば、こちらへの不可が大きい。壊れかけの体を動かすのは、狂気にも思える根性と唯一思い通りに動くダイヤモンズインテンスの鎖のみ。)おっと。やァ、待っていたよゥ…『ミスター・アケボシ』…(ことと、と、立て付けのいい引戸が開く音がする。それは君が訓練室のドアを開く音だ、明星 夜空。)ボクはあまり鍛えない。というより…エネルギーが、足りていなくてねェ…(放課後すぐ。君は包帯の男が歩み寄ってくるその様相を、扉を開いた先で目にすることを強いられるだろう。)だからなかなか、ここへ来ることなんてないんだァ…(下から覗き込むような目線で、片目のにやけ面は君を見る。)全てはキミと…キミたちと友達になるためさ、ブルー…(じゃらり。彼が歩いた場所、壁や天井の一部。鎖の音は至るところから鳴り響いた。)『ホワイト・ベスト』。」 (2022/8/27 21:12:22) |
ジェントル | > | 「ボクはホワイト…ボクも、知っているけれど。ホワイトは、存在はしないけれどねえェ…(君は、その名をどうでもいいと切り捨てるだろうか。呆れ果てるだろうか。)でもそれこそが、ボクが君たちに問いたい友達の形なのさァ…(あるいは、その響きを侮辱されたと怒りを覚えるだろうか。)レッド、イエロー、ブルー。それに…ピンク。(淡く儚い、夢のようなピンク色の、その形見である、響きを。)ボクはその一面を見る、『キース』と。『シンクロウ』と。…それと…『アケボシ』くんと。…『キヅル』さんと。友達である、『ホワイト』で…『望』で、いたいのさァ。(雨降る傘に、黝い液体を滴らせるシルクハット。ロンドンの雨は、その内に降っている。)君の感じたようなものは、ボクにはないさァ…でも。ボクは、キースとシンクロウを見た。…もう少し、深いところを知った。(シミにならない雨だが、今の身では骨身に沁みて、痛むものだ。)『友達の力』を…君に、示したいと思ってねェ。(痛みこそ友情。痛んでも、痛むからこそ、譲れないものがある。)」 (2022/8/27 21:12:25) |
ジェントル | > | 「だから決闘をしよう、アケボシくん。」 (2022/8/27 21:12:42) |
ジェントル | > | 「(彼の歩んできた道から、鎖はいくつも立ち上った。)全力で殴り合う。…今だけは、それが、君に向けるためのボクだ。(立ち上がる鎖はジェントルを縛り、強力に身体を守る鎧と身体の限界を跳ね上げる矛の二面へとなるだろう。)君ならここに来ると思っていた。(君を待っていた。できる策を積み込んで、君を。)『ボクたち』が負ければ…二度とキミと関わらないと約束しよう。君が負けても、何もない。ただそこに、君を納得させるだけの拳が叩きつけられているだけさ。(ナイフはどこにも、ありはしない。ホワイトベストである、『望』として戦うために。笑顔は、ただ今は君達に向けるために。)…さァ。受けるかィ?」 (2022/8/27 21:12:44) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ジェントルさんが自動退室しました。 (2022/8/27 22:14:53) |
おしらせ | > | 明星 夜空さんが入室しました♪ (2022/8/27 23:43:30) |
明星 夜空 | > | (人が死んだ。)(ヒーローが、希望の星が、一つ二つと消えた。)(世界は、日常は、何もなかったように回る、回る。身動き出来ない重石はどぷんとその身を底に沈めて、何も知らない人々の流れに削られる。)(結局何も変わってなんていなかった、変われてないんていなかった。何も出来やしないのに手なんて伸ばして何になる、何度も繰り返した一人二役の問いかけの矛先は他者から自身へ。)(...奮い立たせる訳でもないそれは一歩、また一歩と彼の歩みの枷と化している。)(タイルをすり減らす音が地下に響く。壊れたレコードよりも歪なその音は、慣れもしなければ不快感しか与えない騒音だろう。ほぼほぼ固定化された利用者と固定化されたルーチーン、慣れか麻痺か幸か不幸か、そのどちらだとしてもそうした習慣があったからこそ、彼は生なりのバケモノとなった今でも此処に来ている。) (2022/8/27 23:44:32) |
明星 夜空 | > | 『おっと。やァ、待っていたよゥ…「ミスター・アケボシ」…』「.................................ストーカーとシて訴えられテモ文句言えねぇンじャねえノかオ前。」(内にまで疑惑の目を向けられるほどの余裕は今の彼には無かった。ドアを小さく歪ませる金属音が空のはずの部屋に響く。)「.........友達ごっコをスる暇がアルと思ウか?友達ゴッこもヒーローごっこモ付キ合う気なんザねぇよ。」(歪な声の中に針を孕ませて投げつける。)『レッド、イエロー、ブルー。それに…ピンク。』「.................................................」 (2022/8/27 23:45:37) |
明星 夜空 | > | 『ボクはその一面を見る、「キース」と。「シンクロウ」と。…それと…「アケボシ」くんと。…「キヅル」さんと。友達である、「ホワイト」で…「望」で、いたいのさァ。』「................部外者ガ。テメェがヒナの何ヲ知るっテんダよ。」(知ったかぶりをするのもいい加減にしろ。死人が仲良しごっこで生き返る訳でもないのにそれに何の価値がある。何より愛した人の死を、何より自分が守りたかった者の喪失を、勝手にお涙頂戴のシリアスの一部に昇華されて苛立ちを覚えない訳がないだろう。言葉は歪なれど確かに会話をしているはずだが、彼は君に取り合おうとはしていない。君の言葉の一切を、受け入れようとはしていない。) (2022/8/27 23:45:53) |
明星 夜空 | > | 『だから決闘をしよう、アケボシくん。『ボクたち』が負ければ…二度とキミと関わらないと約束しよう。君が負けても、何もない。ただそこに、君を納得させるだけの拳が叩きつけられているだけさ。…さァ。受けるかィ?』「___________________________________訓練してぇナラ大人シく一人でやっテくレ、それコそ “ オ友達 ” に付き合っテ貰ったラどうダ。......“ コンナコト ” に時間使ウよリ何倍もマシだろォ。」( ばきりと軋む音を響かせたドアから思わず手を放す。沸き立ったのは怒りではなく呆れと「こいつらと関わることで時間を無駄にしなくて良かった」という過去への答え合わせだ。お前のエゴに付き合う暇も時間も余裕もない。それは前も言ったはずだ。彼はうざったらしく顔を歪ませたまま扉を軋ませて後にしようとする。) (2022/8/27 23:46:04) |
明星 夜空 | > | (何より_____________) (2022/8/27 23:46:58) |
明星 夜空 | > | ( …先の任務での惨劇を目の当たりにしたのはお前もだろう、それでもお前は_______お前らは何も変わらないって言うのか。) (2022/8/27 23:47:14) |
明星 夜空 | > | >じぇんとるさん! (2022/8/27 23:47:20) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、明星 夜空さんが自動退室しました。 (2022/8/28 00:14:58) |
おしらせ | > | ジェントルさんが入室しました♪ (2022/8/31 19:27:04) |
ジェントル | > | 「(目を見開いた。が、すぐに細めて君を見る。)…まさか断られるとは、意外だったねェ。(そしてまた、あの笑い顔へと戻った。指先は細長く鋭くなり、火傷や傷のあとがそのまま引き伸ばされているようなおぞましい角が、巻きづらそうに巻かれている包帯から飛びしていた。)まァ…もちろんボクはその人について、何も知らないとも。(しかし、彼の笑顔の形は変わっていない。向ける場所こそ君達にあるが、彼の彼らしさである笑顔は、変わらずにいた。)ボクが知っているのは、友達になりたい今の君達だけさァ…(君にやる気がなかろうと、君が変わらないことを恐れようと、彼はゆるりと君へ歩み寄ってくる。初めて出会った頃のように、彼は君に、君達に、『執着』する。)ケンカ…しなきゃァ分かり合えないことだってあるって事なんだねえェ。やっぱり。(コンクリや、ゴムの鎖は擦れ合う。絡み合う。)話し合いを落ち着いてできないのなら、熱く殴り合うまで。何よりこれは、君達には、『レッド』と『ブルー』には必要なことだと思ってねえェ…(そしてやがて、竜のように、彼の周囲の空を駆けた。)」 (2022/8/31 19:27:20) |
ジェントル | > | 「…伝えなければ何も伝わらないというのに。それでも拒絶するならァ…叩きつけるしかないねえェ。(君の心の中の問いに、彼は応えない。)逃げることはもう、ボクが許さないよゥ。(拒絶し続ける君に、逃げ続ける君に、揺るがない執着を向けているだけだ。)君は、向き合っていない。(ただ、君達と友達になるということ。きっとママも、安心させられる。そんな言い訳を思いながら、ただ、友達になりたいのだ。)それはボクの友達も、きっとそうだろうねえェ。ボクもきっとそうだ。見えない、見えないものだものねえェ。(罪悪感に、後ろ髪を引かれ続けている。ママを見捨てるわけではない、ただ、目の前のことだけ今は見ている。ジェントルは、これが終わったら、彼女に会いに行かねば『ならない』。そう感じていた。)1人で居続けて、何か結論は出たかィ?ちゃんと彼らと話し合ってみたかィ?(…だが今向けるべき執着は、見えているはずだ。)人は、たった一人では変われないものさァ。(ゆるりと。進める足は止まらない。)だからボクは君を。…君達を、『変えてみせる』。」 (2022/8/31 19:27:21) |
ジェントル | > | 「(雨降るシルクハットを、角を避け頭に被り、)付き合ってもらうよボクの『友達』。孤独を破るに。(軽く拳を、胸元に振り出した。)」 (2022/8/31 19:27:32) |
おしらせ | > | ジェントルさんが退室しました。 (2022/8/31 19:29:09) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが入室しました♪ (2022/9/2 21:00:26) |
春透 /坂入縁 | > | ((こんばんは~ (2022/9/2 21:02:19) |
春透 /坂入縁 | > | ((待機です (2022/9/2 21:44:43) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが入室しました♪ (2022/9/3 00:13:14) |
Yuri・Annabel | > | 大!謝!罪!ごめんなさい!!!!!!!!! (2022/9/3 00:13:25) |
Yuri・Annabel | > | お部屋の方でけんなに待ってくれていると思っていませんでした大寝過ごししましたごめんなさいいいいい (2022/9/3 00:13:55) |
春透 /坂入縁 | > | ((いえいえ全然大乗ぶですので!!!!!!なんなら遅いですので明日午前中くらいならアイテルのでそれでも全然!! (2022/9/3 00:16:53) |
Yuri・Annabel | > | ごめんよ……………前回のお返事ロルは絶対に書いて置いていきます…陳謝…自分も12時くらいから用事を済ませる度に出るので午前中お願いしてもいいですか…? (2022/9/3 00:21:55) |
春透 /坂入縁 | > | ((いやあこっちもちょっと色々ごたごたしてたんで全然お構いなくです!!では午前中で~ (2022/9/3 00:25:48) |
Yuri・Annabel | > | はーーーい、取り敢えず起きたら連絡致しますので……お心遣いに感謝や有難う…ロル打ったら明日に備え寝ます (2022/9/3 00:27:06) |
春透 /坂入縁 | > | ((了解です~!!!!おやすみなさいませ~ (2022/9/3 00:28:04) |
Yuri・Annabel | > | せ! (2022/9/3 00:31:37) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが退室しました。 (2022/9/3 00:32:41) |
Yuri・Annabel | > | そっかー、そうかー ( どうやら罰せられることはなさそうだ。それだけでその返答に安堵して、無愛想さは気にもとめず。うんうんと頷く姿は、そうかそうか、そういうこともありますな。と賛同しているかのようでもあった。問い掛けにびたりっと回転が止まる。勢い余って腕は簡単には止まれずに、ほんの微かな打力を残して。それは燐光にも現れていた。『 ちょっとー気持ちー悪いー?けどー、それだけー、かなー? うんー。指先が消えた訳でもーないしー、物はねー、普通に掴めるんーだよー。 』両手をぐぐぅ……………ぱっと、握ったり、開いたり。カミサマ化した左手と、人のままである右手。それらの動きはどちらかが不自然ということもなく、ただ、加工された映像であると言われた方が自然であろう程に現実味は存在しない。一見すると、被害といえるようなものはそれだけで、細胞が変質したことによる違和感だって、きっといずれは馴れてしまうのだろう。 (2022/9/3 01:22:12) |
Yuri・Annabel | > | 馴れて良いことでは、個人的にはあまりない。けれど人間、大抵のことには馴れてしまえる生き物だ。『 気になるーならー、触ってみるー? 握手ー、的なー? …あと私としてもー、そっちはどうなのかとかー気になるなー? 』価値観、判断力の物差しの値を変えてしまわない為にも。すすすっと差し出された掌は間違いなく人の形をしていて、瞳は興味深そうに、貴方のことを見詰めていた。) (2022/9/3 01:22:15) |
Yuri・Annabel | > | おしおやすみなさい! (2022/9/3 01:22:20) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが退室しました。 (2022/9/3 01:22:23) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが入室しました♪ (2022/9/3 08:55:53) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが入室しました♪ (2022/9/3 09:25:38) |
Yuri・Annabel | > | ちとだけ遅れましたぁお早うございます!!!!!!!! (2022/9/3 09:26:04) |
春透 /坂入縁 | > | 否定的な印象語から口にされたのが意外だった。彼女のその燐光を纏って動く腕を見ている限り、機能性の面を聞いている限りだと大方支障はないように思えた。――――――――表面的には。では、内面的には、どう『思って』いるのだろう………………“ヒーロー”であるが故にその身に降りかかった、被害とも代償ともいえるその容貌を……………自分の中で、単なる暇つぶしであったはずが、徐々に彼女への興味と関心が芽生え始めた。動くがままにそのホログラム化したそれを見ていると、【気になるなら】と、急に手が差し出された。「…………あぁ。」別段断る理由もないので厚意に応じた。差し出されたのは人のままである手。若干の視線を感じながら右手で軽く握る。―――――――想像はしていたが、ちゃんと“ニンゲン”の手をしていた。体温と、触覚から“生きている”ことが伝わる。半ば観察でもするようにそれに触れていたら、――――――――『そっちはどうなのかとかー気になるなー?』―――――――これは“こっち”の“カミサマ化”が“どう”か――――ということだろうか……………………… (2022/9/3 09:44:46) |
春透 /坂入縁 | > | まあこちらが先に尋ねたのだし疑問を抱くのは自然だろう。「…………まあ、見慣れてない人に誰かと聞かれるくらいで、こっちも特に支障はない。……………敢えていうなら、身体的な面だと、体格が変わったから前の身体に比べて、若干距離感にズレが生じることがあるのと……………」「――――――――火傷跡が存外痛む。それから……………」「正直、自分が一番この“変化”に対応しきれていないのが現状だな。……………鏡を見るたび、未だに気持ちの整理がつかない。」「…………君は、こうして、その体になったのを、どう思っている……………?」話慣れていないからか、調査報告のような話し方になったが、最後の方は愚痴のようになってしまった。ヒーローらしからぬこの態度に、君はどう思うだろうか。 (2022/9/3 09:45:02) |
春透 /坂入縁 | > | (( (2022/9/3 09:45:05) |
春透 /坂入縁 | > | ((おはようございます! (2022/9/3 09:45:10) |
Yuri・Annabel | > | ます! (2022/9/3 09:47:54) |
Yuri・Annabel | > | あーー、そうだよねぇー…………私も帰ったらー、聞かれるでしょうなー ( なんて誤魔化したものか、ぱっと思い浮かんだのはそんな事。この学校に入ってからヒーローとして気にかけている人は多く居て、その人達からすればこれはあまりに想像を絶する変化で。驚かれるだろうことは容易に想像が付く。続いた解答はぽつぽつと、以前の身体と比較しながら相違点を導きだしているようで、じっくり現状と向き合っている時間でもあった。『 ……ふむ、ふむー、痛み止めでなんとかなるなら助かるけどー、んー、大変だー………それからー? 』『 …………ふむー、むー、なるほどねー? 』繋いだいた手をそっと離し、また片足を軸にくるくる回る。軽く瞼を閉じて、くるくる、ぐるぐる、それはローディング画面にもよく似ていて、時間は2秒程度と案外短くして終わりを告げる。『 嫌ではねー、ないよー。もちろんー、良いとも思ってないけどーでもー 』ぴたっと止まって、導きだされた結論はそうだった。現状が快か不快か、良いか悪いか、どちらかをはっきりすることは出来ず、現状針は宙ぶらりん。 (2022/9/3 10:31:39) |
Yuri・Annabel | > | 『 私はー、…ちゃんとー、あの子の願いを壊した責任と言いますかー、守れなかった全員のことと言いますかー、そーいうのをー、……忘れたくないなぁってー、思うんだよー。 』否、はっきりさせてはダメなのだ。彼女のしたことは罪だった、けれど間違いではなく、元の願いは純粋だった。過去の歴史は悪だった、けれど今を生きる人達に何の咎があるだろうか。ヒーローは誰かの味方で、誰かの敵で、はっきりさせなきゃいけない立場で、でも、一個人としてなら、複雑に絡まったそれを一塊にしてしまわずに、それぞれを解いて大切に出来る。大切にしたい。彼女の願いを壊した責任の重さも、代わりに守れた世界の愛しさも、生まれてしまった尊い犠牲も、それはこの身体を見る度に、褪せることなく思い出せる事だろう。それは他より軽症であるから故かも知れないけれど。『 うんー、私はそうなんだよー。 』考え続けた問題の答えは、考え続けていい、そう結論を出せたなら、身勝手だけれど勝手にすっきり。なんだか憑き物も、おせんちな気分も落ちた気がして、万歳のように1度ぐぐぅっと身体を伸ばした。) (2022/9/3 10:31:41) |
春透 /坂入縁 | > | ((ユーリちゃんえらいな…ちゃんとヒーローしてるなあ………… (2022/9/3 10:36:45) |
Yuri・Annabel | > | 全力キックの使い手です (2022/9/3 10:38:08) |
春透 /坂入縁 | > | ((彼女の願を壊した………からの文章が好きです……… (2022/9/3 10:39:18) |
Yuri・Annabel | > | えあー照れる… (2022/9/3 10:41:39) |
春透 /坂入縁 | > | ((良ロるに頑張って返します…… (2022/9/3 10:44:00) |
Yuri・Annabel | > | そんなに畏まるようなものでもないのででも有難うございます…!! (2022/9/3 10:46:19) |
春透 /坂入縁 | > | 間延びした物言いとは対照的にクルクルと回りながら燐光を放つ彼女は、点灯を繰り返す切れかけの蛍光灯のようだった。その不安定さのように、彼女の返答もまた、曖昧模糊としたものだった。守れなかった彼女や、願いや、世界を、“忘れたくは”ない。――――『忘れたくない』という根底の思いには同感だった。だけど、彼女のそれと、自分の抱く“忘れたくない”とでは、“どこか”違っているのは何か感じていた。自分だって、あのときの出来事も、事実として、受け止めているし“仕方がなかった”として片付けたくはない。それに―――――この身体を、容貌の持ち主である、姉のことも、“忘れたくはない”。ヒーローになっているときの愛想のよい物腰や口調も、肩あたりまで伸ばした髪も、いつも手鏡を持っているのも、全部、死んだ姉を、あの日“犠牲になった”姉を、忘れないようにするためだ。戒めとするためだ。幸の向こう側には、いつだって何かしらの、誰かの不幸がある。その上に成り立っている、その上でしか成り立たないものだ、というのが、ヒーローをしていて今のところ導いた結論だった。 (2022/9/3 11:25:32) |
春透 /坂入縁 | > | 「――――僕も、それを背負ってはいるつもりだ。忘れない、忘れたくはないつもりだ。――――――――でもそれで………………本当に“良い”のか、が、良く“分からない”。」「“忘れない”ということで、それらは、その犠牲や、失ったものは、報われるのだろうか、本当に、僕らは『許される』のだろうか………………」「俺は、君とは違って、“正解”が欲しいんだ。…………そうだな、ハナマルとか100点だ。笑えるだろ。」煌々とさんざめく君のホログラムに目を細めてそう吐き捨てる。評価が、教示があって然る身分だ。ヒーロー、といっても、僕らは所詮、一塊の“生徒”にすぎない。“学生”に越したことはない。たかだかその身分の僕らが、それらを背負ってよいのだろうか。―――――あぁ、ただただ僕は、――――――――俺は、不安なのだろう。 (2022/9/3 11:27:03) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、Yuri・Annabelさんが自動退室しました。 (2022/9/3 11:33:05) |
春透 /坂入縁 | > | ((おああお疲れ様です! (2022/9/3 11:34:23) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが入室しました♪ (2022/9/3 11:34:37) |
Yuri・Annabel | > | ミ"ッ( ・ὢ・ ) (2022/9/3 11:34:59) |
Yuri・Annabel | > | それはー、分かんないなー ( ぐるりと回る間も無く、それは即答だった。けして適当にあしらったからでも、思考を完全に放棄したからでもなく、考えるまでもない純然たる事実。回りかけの腕は勢い任せにふるふると揺れて、その癖ぶれない瞳だけはいやに真っ直ぐに貴方を見ていた。『 ……報われないしー、許されないと思うー。でもー、報われる人も居るしー、許してくれる人もー居るとー思うー。皆ー思考回路はー、色々なんだよー、十人十色ー?』 正解を欲していない、或いは、数多の角度から見れば正解なんて存在しないと思うが故の思考だろうか。当たり前すぎて態々そんなことは聞いていないとまで言われてしまいそうな解答は、それでも思考の芯だった。それでも、そんなことと軽んじてはいけない当たり前だった。『 自分のことを採点できるのはー、自分だけじゃあーないかねー? あとそー、迷ったときはー本を読むといいよー、本、いいよー』ちょっとだけむんっと唇を尖らせて、なんかちょっと良いこと言った?と誇らしげなのがたまにキズ。ただそれでも、背負うと決めたのだ。数多の意見を、自らの力不足を、人生の採点、正解の選択を、〝ヒーロー〟として。) (2022/9/3 12:00:01) |
春透 /坂入縁 | > | 「、いや、まあそうだろうけど、――っ。」またもやふわふわとした間延びした声の回答が間髪入れずに帰ってきて、からかわれているのだろうとバッと彼女の顔を見上げると―――――蒼く燦燦と照らすその目は純朴に自分を見据えていた。その目には、呆れも、からかいも、憐れみも感じられず、ただ淡々と事実を伝える様だった。………………彼女の口から語られるそれは、柔らかな口調で包まれてはいるものの、全てを捉えているようなものだった。そこにはただ、彼女なりの“覚悟”と、“責任”が、感じられた。――――――――多分、おそらくだが、自分に足りていないのは“それ”だろう。たとえ“それ”が、その選択が、行為が、思考が、間違っていたとしても、許されないものだったとしても、取り返しのつかないものだったとしても、――――――――それが正しいか、正しくないかは“自分自身”が決めるもの、だということ。“覚悟”と“責任”を持って、それを“認める”ということ。――――― (2022/9/3 12:25:15) |
春透 /坂入縁 | > | ―パラドックスのようだが、今の自分にはこの“正解がない、という”答え“が、一番しっくりきているような感じがした。『憑き物』がとれた、というような……………「採点……か、なら、ヒーローとしての俺は、まだ及第点以下だろうな。」と苦笑しながら呟く。言ってもまだ『完全』にとれた訳でもない。まだ燻ってはいるのが現状だ。「……………本、か。なるほど。?」なぜか誇らしそうな彼女の表情をみて、疑問形になった。……ならば、「……………なら、ユーリのオススメの本、なんかあるか?」 (2022/9/3 12:25:29) |
Yuri・Annabel | > | ちょっとお外出たのでバス待ちとか乗ってる間に書きます!!! (2022/9/3 12:28:17) |
春透 /坂入縁 | > | ((うああもう全然ゆっくりで大丈夫ですう!! (2022/9/3 12:28:46) |
Yuri・Annabel | > | ( ぱちぱちと2度瞬いて、その質問は今日1番の悩み所だった。くるくる回ることはなく、腕が振られることもなく、ただじっと眉を寄せて真剣な顔付きで考え込む。漸く口を開いたかと思えば、困ったようにまた悩みだして。ギギギと後ろ髪引かれる思いで重たく紡がれる言葉、それでも一言で紹介すると満足げにうんうん、と頷いた。『 …………………私のおすすめはねー、んー……………むーー………断トツはーファンタジー系………だなー。人の子が迷い混んでー、冒険するお話がねー、好きー 』『 カミサマ以外の不思議な出来事ー、ロマンがあってねー、使われてる道具とかー食べ物とかー、そういうの色々神秘的で素敵なんだよー、………あぁでも、 』 (2022/9/3 12:48:50) |
Yuri・Annabel | > | 『 世界がこうなる前のねー、資料とかー、その頃に書かれた本とかもねー、いいんだよー?今と同じところとー違うところがあって興味深いしー、その分読むのに時間かかっちゃうけどーそれも楽しみというかねー。構造系に興味があるならー、物の解剖学の本もー面白いと思うしー、建築のとかもねー、身近なものってこうなってたんだなーって分かるのがねー面白いよねー。なんやかんやー、カミサマの調査資料とかも興味深くて好きだしー、1番はファンタジーなんだけどねー、でもー他にも面白い本は沢山なんだよー。 』ぴっと立てた人差し指をるんるんで振って、ご機嫌に語っていた口はもごもごと濁りを見せる。やはり引かれる後ろ髪を立ちきることは出来ておらず、湧き水のように止まることなく語る語る。…ふんにゃりと緩んだ目元は見るからに楽しげで、恋する乙女のようだとも言える。けれどいつだって、恋も乙女も暴走するものだ。『 今度ー貸すー?オススメの本ー。好みに合わせて厳選するよー? 』固めた拳は気合い十分、やる気にメラメラと瞳と魂が燃えていた。) (2022/9/3 12:48:52) |
春透 /坂入縁 | > | また腕の閃光が見られると期待してしまってたので、見目好い顔立ちを少ししかめてうんうんと熟考してくれているのが意外だったけど、こんな自分のために考えてくれている点ではありがたかった。選りすぐられて出された答えは“ファンタジー系”――――所謂“空想”のお話。学術書やら専門書くらいしか関わりがなかった自分からしてみれば、中々手をだしにくいジャンルだな、と思っていたら、『あぁ、でも―――――』と、先ほどとは打って変わった軽快さで言葉が紡がれる。あぁ、本当に本が好きなんだな、と思いつつ、“『知識を愛している』”が故のその知見の広さに心惹かれる。……………と、同時に、好きなことになるととたんに熱くなるその様子に、姉の面影を勝手に重ねていた。―――――あの時、生きていた時、もっとちゃんと聞いていれば、な、と惹かれる後ろ髪を断ち切れないままでいる。―――― (2022/9/3 13:18:53) |
春透 /坂入縁 | > | 気づけば彼女の顔が近くにまで迫っていた。そういや彼女も一塊の“ヒーロー”である前に、“一人の女の子”である。否、どこか闘争心を漂わせるその表情と、固く握られた“拳”からは、僕らがよく知るあの“真っ赤なヒーロー”をも思わせる。「……………あ、あぁ、そうだな。じゃあ、“ユーリ“先生のオススメ本を、お願いしようか。」などと、軽い口を叩いてみる。 (2022/9/3 13:19:10) |
Yuri・Annabel | > | 次軽めの〆でも大事件でしょうかっ! (2022/9/3 13:23:20) |
Yuri・Annabel | > | 大丈夫でしょうかと聞きたかった!!!! (2022/9/3 13:23:34) |
春透 /坂入縁 | > | ((うあああもう全然何してもらっても大丈夫です!!! (2022/9/3 13:24:06) |
春透 /坂入縁 | > | ((長いことおつきあいして頂いてるんで!!!!!! (2022/9/3 13:24:31) |
Yuri・Annabel | > | はーい!!! (2022/9/3 13:26:12) |
Yuri・Annabel | > | ふふんー、まっかせーなさーいー ( オススメの本をあれやこれやと考えてみては、それならこっちも行けるのでは?なんて連想ゲームは止むことなく。こんな時間にこれだけテンションをあげてしまっては、眠ることは厳しいだろう。けれどそれはそれでありだった。眠れない分、オススメの本一覧を組み立てる時間に割けるのならなんて素晴らしい事だろう。寝不足でへろへろ、なんて、ヒーローとしてはあるまじき事態なのだろうけど、それでも本へと向かう思考は避けようがない。『 楽しみに待つが良いよー、先生としてー縁くんもー本の虫にしてあげようー 』びしっと指を突き付けながら告げた言葉は自信満々で_______帰国した翌日、約束通り彼女は君に何冊かの本を貸すだろう。中には、続きが読みたいとなってしまうような長編作品まで織り混ぜて。/〆) (2022/9/3 13:41:12) |
Yuri・Annabel | > | 前回が1:13、今回が3:56なので合計して追憶5ですね!お相手有難うございました!!! (2022/9/3 13:42:16) |
春透 /坂入縁 | > | うああ追憶把握までありがとうございます!!!!!! (2022/9/3 13:44:16) |
春透 /坂入縁 | > | ((ユーリちゃん可愛いししっかりしててめちゃかっこよでした!!! (2022/9/3 13:45:38) |
Yuri・Annabel | > | 有難うーございます、悩みながら縁くんが答えを出せる日をね、背後が楽しみにしてますお相手かんしゃあ!!! (2022/9/3 13:49:22) |
Yuri・Annabel | > | では此方落ちます!お疲れ様でした! (2022/9/3 13:55:00) |
おしらせ | > | Yuri・Annabelさんが退室しました。 (2022/9/3 13:55:05) |
春透 /坂入縁 | > | こちらこそありがとうございました!!!! (2022/9/3 13:56:24) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが退室しました。 (2022/9/3 13:56:28) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 14:57:16) |
ダーマル/シュガー | > | どうも〜 (2022/9/3 14:57:23) |
おしらせ | > | 和枕 音子さんが入室しました♪ (2022/9/3 14:59:47) |
和枕 音子 | > | どももももも (2022/9/3 14:59:59) |
ダーマル/シュガー | > | どうも〜! (2022/9/3 15:00:58) |
和枕 音子 | > | 前回のロル見つかりまーーーーす?? (2022/9/3 15:01:56) |
ダーマル/シュガー | > | 僕からですかね!書いてきます! (2022/9/3 15:01:58) |
ダーマル/シュガー | > | ログ保管庫漁りました! (2022/9/3 15:02:13) |
和枕 音子 | > | ならよかったたた、よろしくです〜〜〜〜! (2022/9/3 15:02:47) |
ダーマル/シュガー | > | 「俺はカミってやつほどたちの悪いものはないと思っていたが…。」彼は相変わらず眉を顰めていた。子供になろうが、弱っていようが。不機嫌そうに。緩慢と動く口から発せられるのは、「お前のそういう我儘は、それよりも厄介かもしれんな。」なんて言葉。あくまでも上から目線で、言葉を選ばない。誰も寄せ付けないために、誰とも相容れぬために固めてきた冷たい言葉。 だけれども、この時には、この時ばかりは。この灼熱とも言えずとも、茹だるほどに暑く寂しい街中でたった一人、君にだけにしかわからぬように発した素直ではない言葉だった。 「いいか。言っておくが俺はお前に媚びるわけではないからな。お前の我儘が俺の利になる。そう思っただけだ。妙な期待はするんじゃないぞ。」それだけ言って彼は、自分の腕に額を当てる君の肩にそっと腕を回した。君が嫌がらなければ、彼の腕は君の方へとその疲弊した体と共に寄りかかるだろうか。 (2022/9/3 15:41:51) |
ダーマル/シュガー | > | 最初は真綿よりも軽く、よそよそしく。それかちょっとだけ時間を空けてから徐々に重く。君の体にかけれるであろう体重を探るように、じっくりと。それはなんだか、ある種の配慮だとか、彼のこういった経験のなさの現れにも思えるほどに丁寧に丁寧に。きっとそれらを指摘してもなんだかんだと言い訳をして認めることがないのが彼の常ではあるのだが。彼は、君のことをガラスでできた杖にも思っているかのように少しずつ、君にその体重を預けた。そうして、数秒だか数分の時間をかけて君と彼の疲弊を分けあった頃に彼は「礼は言わないぞ。さっきの恩を返してらうんだからな。」なんてありふれるほどのごまかしを一つしておくのだった。 (2022/9/3 15:42:15) |
ダーマル/シュガー | > | 変だったら遠慮なく言って下さいまし...!!! (2022/9/3 15:42:24) |
和枕 音子 | > | あ〜〜〜〜久しぶりのしゅがくん………………(?) (2022/9/3 15:48:12) |
ダーマル/シュガー | > | 久しぶりの音子ちやん!((( (2022/9/3 15:49:39) |
和枕 音子 | > | ( 彼は素直じゃないひとだ。初対面のあの住宅街から、屋上で並び座った昼下がり、そうして日暮の鳴き始めたこの時まで、彼の言葉はひねくれたまんま。それにすっかり慣れてしまった今となっては、むしろ親しみすら感じてしまうのだ。) ( そんなぼくから言わせてもらえば、『 お前のそういう我儘は、それよりも厄介かもしれんな。』と言うきみの台詞は、悪態が一周回っていっそ分かりやすいくらいで。日が落ちると共に下がりつつある気温と、この街特有の白けた空気とのおかげで誰にも聞かれなかったことを、思わず感謝してしまったほど。) 「 妙な期待って…………なぁに、ぼくにきみが恋をしたとか、そういうもの? 」( くす、と笑みは溢れたけれど、自分の声が何だか少しばかり白々しい響きを保っていたものだから目を瞬いてしまった。肩にきみの体温を感じれば、ほんの僅かに肩を竦ませる。突然のことだったからか、はたまた突き放されるだろうかと思ったからか。) (2022/9/3 16:33:03) |
和枕 音子 | > | ( 額を少年らしい細い肩口へ控えめに触れさせたぼくは、正直なところ、少し怖かったのだろう。きみへ触れること。〝 自分 〟を晒すこと。誰しも初めての一歩は怖いものだ、ぼくだって例外じゃあない。拒絶されたら、なんて思考は諦観が満ち満ちた胸中にもじわりと広がっていた。覚悟をするように、く、と瞼を閉じて、) 「 ………………? 」( ──────あぁ、しかし。想定していた喪失は訪れない。代わりに与えられたのは変わらぬ体温と、徐々に重くなるきみの体重。最初は触れるか触れないかの程度、だんだん込められる力は、まるで此方を探るような。子供らしい肉体で、不器用な気遣いを彼はしていた。『 怪我をしている時くらい、ぼくを顎で使ってくれるとうれしい。』とは、自らが口にした初めてのわがままであり、きみへの甘えであったのだと、この時になってようやくぼくは理解した。) (2022/9/3 16:33:18) |
和枕 音子 | > | 『 礼は言わないぞ。さっきの恩を返してもらうんだからな。』「 分かっている、よ。ぼく、きみには、借りがいっぱいだもの。」( 傍から見れば抱き合ってるようにすら見えるその時間は不思議なことに、たった数秒が数分に感じられていた。行き場のなくなった手を、片方だけきみの服の裾に伸ばして、ぼくは至って何でもない風に口にするのだ。) ( ………………ただ。きみの杖になっている時間中、ぼくの歪な心臓はいつもより早いリズムを刻んでいた。理由はよく分からない。でも、きみにバレなければいいなぁと。暑さにやられたのかふわふわ揺らぐ頭で、そっと呼吸を薄くしてみたりしていた。 ) (2022/9/3 16:33:49) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ダーマル/シュガーさんが自動退室しました。 (2022/9/3 17:05:36) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 17:05:58) |
ダーマル/シュガー | > | 彼女は不思議な人間だ。『妙な期待って…………なぁに、ぼくにきみが恋をしたとか、そういうもの? 』だなんてことを言う。彼はこのシンプルな言葉を返すのに少しだけ迷いというものを生じすにはいられなかった。「くだらない。」それだけを不自然ではない程度の間の後に返すのが精々であった。淡い恋心だとか、そういうものにではない。ただ日暮の声の間に小さな笑いを含ませた今は同じ背丈の彼女を、その短い一言で返すにはあまりにも情が湧いてしまったように思われた。 (2022/9/3 17:07:13) |
ダーマル/シュガー | > | 体重をかけるまでのその不安げな顔と閉じられた瞼。頼れなんて言ったがそれにしたってはか細い体。何を怖がっているかは理解できなかったが、何かに怖がっていることは理解できるその様子は、彼に先ほどの冗談めいた口調が彼女自身に対する紛らわしであることを悟らせた。覚悟もガタイも人一倍とは言い切れぬそんな彼女の姿はなによりもいじらしい。彼は自身の体重が彼女へと移りゆくその最中に、先ほどの彼女というのは〝カミよりも厄介である〟といった言葉を反芻していた。 (2022/9/3 17:07:32) |
ダーマル/シュガー | > | そうこうして、気づけば図書館にいた頃よりも長いかもしれなほどの時間が路地で経過した。厄介なほどに頑固な性格では、人の肩を借りるだけで時間をかけてしまうのだから。彼は君の肩を借りた後に「とりあえず、薬局に行くぞ。包帯もそうだが、これ以上ここでいたら干からびてしまう。」と言っては君の肩を借りているというのに威勢は変わらず、歩くことを試みるのだった。 (2022/9/3 17:07:59) |
和枕 音子 | > | 今何ロル目か分からなくなりましたが、そろそろカミサマダイスのお時間な気が…………………………(?) (2022/9/3 17:13:50) |
ダーマル/シュガー | > | あー!!!!振りますか!(一向に進めない者ども (2022/9/3 17:15:58) |
和枕 音子 | > | 1d100 → (39) = 39 (2022/9/3 17:16:31) |
ダーマル/シュガー | > | 1d100 → (75) = 75 (2022/9/3 17:19:48) |
ダーマル/シュガー | > | あーーーぶねー!!!! (2022/9/3 17:20:30) |
ダーマル/シュガー | > | 回避! (2022/9/3 17:20:41) |
和枕 音子 | > | ぎりぎりで笑った (2022/9/3 17:21:44) |
和枕 音子 | > | せーふ……………… (2022/9/3 17:21:49) |
和枕 音子 | > | ( とくんとくんと胸の奥で鳴る音が、やや落ち着いた頃。ようやっと、彼の身体が離れた。それに得体の知れない名残惜しさを覚えたことを、意図的に認識しないように、滲ませないように、姿勢を変えながら『 薬局に行くぞ。』と言うきみを横目で見る。薬局くらい、一人で行けるのに。動くことが辛いなら、待っていればいいのに。誰かに頼ったり指示したりをせず、何でも自分でやってしまう様は、普段の傲慢さとはほど遠いものであるように思えて仕方がないのだった。) ( 〝 ──────そう、例えば、『 頼り方を知らない 』みたいな…………。〟 )( そんなことを言ったら、きみは貸した肩を振り払ってしまうだろうから黙ったままで。せっかく、ちょっとだけでもきみの役に立てているのに、それをつつくのは不粋ってものだ。) 「 今ばかりは、きみの背丈がぼくと同じくらいになっていて、良かったと思うよ。いつもの身長だったら、べしゃりと潰されて終わりだもの、ね。」( まぁ、そもそも子供になんてならなかったら、落ちてくる看板からぼくを守って怪我なんかしなかったのだろうけど。) (2022/9/3 17:57:17) |
和枕 音子 | > | ( 慣れない重さに四苦八苦しつつ、ぼくはきみを引いて──正しくは、先に進もうとするきみに引かれてだが──隣の薬局へ向かった。相当大きな音を立てて看板が落ちたはずなのに、通りでは一切の騒ぎは起こっておらず。どうにも不気味であるのだった。) ( 自動ドアは静かに開き、顔面に吹き付けたのはクーラーによる冷気。店内を覗いても人の気配は無かったことを幸いと、棚の間をよたよた練り歩いては包帯とガーゼ、消毒液などを手に取った。包帯だけでいいときみが異論を唱えたとしても、ぼくは相槌を残して知らん振りしたことだろう。 レジに立っていたのはいかにもやる気無さげな男性。地面を滑ったことで若干薄汚れた子供二人を怪訝そうに見やったのも一瞬で、関わり合いになりたくないのか、すぐに仕事へ戻っていく。問題なく買い物を終えれば、片側にレジ袋、片側にきみを連れたって再び地獄のような暑さに身を曝すのだ。) (2022/9/3 17:57:19) |
和枕 音子 | > | 「 …………手当したいけど、してるうちに次は熱中症になりそうだ、ね。これ。」( 店内で見た時計はぴったり18時を指していた。暮れ始めた太陽はやがて地平線の向こうへ姿を消すだろうが、その前に地面に伏すのはぼくらだろう。もっと言うとお砂糖くんだろう。190センチの身体と、150センチの身体では暑さの感じ方はまるきり違っている。何せ熱を放つコンクリートがすぐ近くにあるのだから。) ( ぐぐ、と眉を寄せながら、ぼくは当の本人へ「 どうする、きみのおうちってここから近い? 」と問いを投げた。 ) (2022/9/3 17:57:31) |
ダーマル/シュガー | > | ちょっとタイミング悪くご飯が... (2022/9/3 17:58:58) |
和枕 音子 | > | 大丈夫、わたしもご飯つまむのでゆっくりどうぞ〜〜〜〜! (2022/9/3 17:59:41) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ダーマル/シュガーさんが自動退室しました。 (2022/9/3 18:43:09) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 18:43:25) |
ダーマル/シュガー | > | そこからは早かった。停滞していたからだろうか薬局でものを買って出てくる。そのなんでもないような行為もいつもよりも忙しなく感じていた。それはただの気のせいというよりか、彼が小さくなったことで物事のスケールというもの自体が大きくなってしまったから、と理由づける方が早い。店内で「包帯だけで良い。」と断ったはずなのに消毒液を知らない間に買っていた時はいつもよりも眉を歪めずにはいられなかったが、妙に小競り合いになって店員に目をつけられるのも無駄な時間を過ごすのも彼としては受け入れ難く黙認することとなっていた。君という人間はやはり不思議である。あんなにも怖がっている素振りを見せていたというのにも関わらず、今度は彼の意見を何食わぬ顔で押し切ったのだ。その二面性に彼はどうも弱いというか、対応できないようで割れ物の如く扱うべきか肝が据わっている人間だとしてもっとぶっきらに扱って良いものか時折にして悩むのであった。彼の、本来ならば流されず、我の儘を押し通す彼の心が、である。さて、そんな和気藹々とは程遠い、されど気の緩むような時の先に待っていたのはやはり衰えぬ炎天であった。 (2022/9/3 19:00:03) |
ダーマル/シュガー | > | 「 …………手当したいけど、してるうちに次は熱中症になりそうだ、ね。これ。」と君は言った。そこに続くようにして彼が「あぁ。」とだけ短く返した。その上の空の返事は疲労によるものか、それともさらにここからどうするかを考え込んでいるからなのか。ただ、彼からなんらかの発言がもたらされることはなかった。ただ目を動かしては回り切らない頭で考えているようであった。 「どうする、きみのおうちってここから近い? 」しかし、その沈黙は彼からではなく君からの質問によって砕かれる。彼はその質問を聞いては何度か目玉を回して考えた後に、「近くにある。ここから15はかからないだろう。」と言った。そして、続け様に「とりあえずそっちを目指すか。どうせ、俺以外に人がいるわけでもない。」と独り言のように言った。どうやら君が尋ねたその時点で彼は自身の家へと向かうことに決めてしまったようだった。 (2022/9/3 19:00:41) |
ダーマル/シュガー | > | 彼はほんの少し、また間を開ける。しかし、今度は考えているというよりも、歯をほんの強く噛み締めて迷っているようだった。沈黙というには短く、会話の間よりは長い間、彼は悩んだ。そしてついには君がその不自然に黙りこくった彼に何かを言おうとする前に「お前は、歩けるか?ここでお前に欠けられたら都合が悪い。」と、彼なりに心配、というものを一つしてみるのであった。 (2022/9/3 19:00:51) |
ダーマル/シュガー | > | お待たせしました!!!!! (2022/9/3 19:00:58) |
和枕 音子 | > | ごちそうさまでした───────── (2022/9/3 19:07:56) |
ダーマル/シュガー | > | おかえりなさい!! (2022/9/3 19:15:44) |
和枕 音子 | > | ( ところで今は、8月だろうか、7月だろうか。そんな他愛のない疑問が頭をよぎる。7月であれば完全に日が落ちるのは19時前後、8月になれば18時前に落ちることもあるだろう。ぼくらを茹であげんとする日差しがあとどれくらいでなりを潜めるのか、月日から読み取ろうとでも思ったのだが、生憎周りに電光掲示板やカレンダーの姿は無いのである。ここから15分も掛からない場所にきみの自宅があるのならば、恐らくぼくたちが目的地へ到達する方が速いはずだった。) ( どこか上の空めいた口振りで相槌をうった彼は、そのままの調子で言葉を綴る。『 俺以外に人がいるわけでもない。』と言うのは、一人暮らしということだろうか。12、3歳の子が? 疑問とは、一度浮かび上がると次から次へと主張を始めるものと相場が決まっている。図書館で彼の前に広がっていたドリルや教科書たち、くたびれの見える服に、決して真新しくはない包帯。彼の教えてくれたこの街の在り方と、人の視線に込められた疎外の滲む敵意。) (2022/9/3 19:47:00) |
和枕 音子 | > | ( ずっと、不思議に思っていたこと。) ( ──────────『 ヒーローが憎い 』と言うのなら、どうしてきみはヒーローになろうとしているの? ) ( 喉元までせり上げたそれは、きっと、ただきみのことが知りたいというだけの。) (2022/9/3 19:47:07) |
和枕 音子 | > | 『 お前は、』( ごくり。間一髪のところで、ぼくは余計な疑問の欠片たちを飲み込んだ。) 『 歩けるか?ここでお前に欠けられたら都合が悪い。』( ぼくが好奇心と知識欲の中で揺蕩っている間、きみは不可解そうに黙りこくっていて、そうして落とされたのがそんな言葉であった。めずらしい、と。ゆるり、ぼくは小首を傾ける。結った灰桃色がきみの手に、ぼくの肩に掛かっては音もなく落ちていく。) 「 ぼ、くは、」( 少しだけ声が上擦って、咳払いをひとつかふたつ。)「 ぼくは、別に。だいじょうぶだよ。」「 一応これでも、ちゃんとみんなと同じカリキュラムをこなしているから、ね? …………眠気さえなければ、特に問題はないんだ、よ。 」( その眠気も、薬を飲んだのは2時間ほど前にも関わらず綺麗さっぱりである。つまりは元気はつらつ。暑さによって多少コンディションが落ち込んではいるけれど。呟くように答え、こちらもまた沈黙を少々。ちょっとだけ悩んで、ちらり、少年に視線を投げる。) (2022/9/3 19:47:22) |
和枕 音子 | > | 「 ………………、……ありがとう、ね。お砂糖くん。」( 蜂蜜色に揺らぐ瞳の奥。きみの言葉は意外なほど分かりやすいのに、きみの表情は随分と内心を隠すのに長けているらしかった。今の疑問符が心配であることは分かったのに、どうして心配したかは1ミリだって分かりやしないんだもの。) (2022/9/3 19:47:36) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ダーマル/シュガーさんが自動退室しました。 (2022/9/3 20:35:49) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 20:38:06) |
ダーマル/シュガー | > | 『ぼくは、別に。だいじょうぶだよ。』『 一応これでも、ちゃんとみんなと同じカリキュラムをこなしているから、ね? …………眠気さえなければ、特に問題はないんだ、よ。 』「そうか。なら歩けるな。」気まずかった。慣れないことをするものではないのだと心から痛み入る。君の沈黙もまた同じ。妙に心配してしまっていることになんとも言えない違和感を感じているのかそれとも単に話題に困っているのか。どちらかどうかは彼からで走るよしがないのがまた、苦しかった。彼女の桃色の髪の毛や自分と似た色の、それでも自分のものよりも輝いて見える琥珀色の瞳は目に余るほどにわかるが、彼女の気心が知れないのがなんとも居心地の悪い。そんなことを気にしている己のこともなんだか似合わないと思えてきてまた、妙な気持ちであった。 (2022/9/3 20:38:25) |
ダーマル/シュガー | > | 「 ………………、……ありがとう、ね。お砂糖くん。」そんな言葉にも彼は「礼を言われる筋合いはない。無理に移動して怪我でもされたらそれこそ致命的だ。」なんて誤魔化しと合理で埋め尽くした言葉を返してしまうのであった。彼はそれ以上この二人の間に確かに存在した、歯切れの悪い空気感を断ち切るように「よし。」と低く唸るように言ってから「じゃあ、歩くぞ。事は早いに限る。」と言い出しては彼の家への道を歩もうとするのであった。幸いして、彼の家までは特段の坂道だとか舗装されてない道だとかはなかった。むしろ、寒々しいほどまでに静かな路地と、確かに小綺麗な道だのに道ゆく人間からは余裕だとか、温かみだとかを感じない。そんな街並みが二人の周りに広がっているのみである。薄暗い路地と人の少ない大きな道。そこに歩くのはあまりにも頼りない少しだけ汚れた服を着る二人の小さい人間だけだろうか。日暮だけが街に声を落とし、賑わいを持たせているがその実この町というのは小綺麗な廃墟とあまりに違いがなかった。 (2022/9/3 20:38:34) |
ダーマル/シュガー | > | 遅れました...っ! (2022/9/3 20:38:49) |
ダーマル/シュガー | > | すまない... (2022/9/3 20:38:57) |
和枕 音子 | > | 良いのだ…………👍👍👍(めちゃめちゃお菓子食べてた人) (2022/9/3 20:48:02) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、和枕 音子さんが自動退室しました。 (2022/9/3 21:00:05) |
おしらせ | > | 和枕 音子さんが入室しました♪ (2022/9/3 21:00:42) |
おしらせ | > | エレナ・ドラグノフさんが入室しました♪ (2022/9/3 21:05:31) |
和枕 音子 | > | ( 『 礼を言われる筋合いはない。』と、きみは相も変わらずぶっきらぼうだ。普段通りに冷たいとすら言える態度にも、ほうっと、安堵らしい何かを覚えてしまうのだから我ながら困ったものである。低く、地を這うような唸りを発したきみには仏頂面とか傲慢に胸を張った姿とか、そういうのがやっぱり似合っているから、ぼくはきみに心配をかけないようにしたいと。背中を預けられような、なんておこがましく無作法なことは望まないから、もし、きみがよろけてしまった時、それに誰も気が付かなかった時、大きな背中を押さえてあげられればと。彼の示す方へ足を進めながら、ふと思うのであった。) ( ……………………この感情は果たして、何と名付けるべきなのか。それだけは、いつまで経ったって不透明なままだけれど。 ) (2022/9/3 21:23:45) |
和枕 音子 | > | 「 …………ひと、すくない、ねぇ。」( 呟きの通り、ぼくの声を耳にする者は隣のお砂糖くんと、1人2人すれ違った街の人間とだけ。数少ない住人に至っては、死んだような顔で斜め下を見つめながら歩いていくから、きっとぼくらの小さな姿形なんか目にも留まっていないのだろう。道端に雑草の少しすら生えておらず、野良猫は薄暗い路地裏から出てこようとしない。2人を挟む住宅たちは白白しい明かりが漏れてはいたが、そこに生活感や団欒の気配なんかは存在しないみたいで。) ( それは、異様な空気であったろう。まるで、この世界に生きている者はぼくらだけだと言わんばかりじゃあないか。 ) ( ──────────── 一瞬。研究所の真っ白けな廊下と、こちらを見下ろす鉱石に似た無数の目がフラッシュバックして、微妙に空いたきみとぼくとの距離をさりげなく詰めた。肩が、服の裾が僅かに触れる。) (2022/9/3 21:24:32) |
和枕 音子 | > | ( お砂糖くんの家まで行く道のりは平坦で、音がなくて。もう数分歩めば到着するであろう旅路が永遠に続く気さえして、それ故にこの沈黙に耐えられなかった。「 き、みは、さ。」掠れた喉を聞かないふりして、きみの顔を見ないふりして、張り詰めそうになる吐息を隠しながら口を開く。 ) 「 …………どうして、ヒーローになろうと思った、の。」( 選ばれた問いは、さっき一度捨てられたそれ。出来うる限り雑談に聞こえるように、好奇心からの問いかけであると思われるように、表情とは裏腹に声だけは明るさを保って。 ) (2022/9/3 21:24:42) |
和枕 音子 | > | おこんばん〜〜〜〜〜 (2022/9/3 21:24:56) |
ダーマル/シュガー | > | こんばんは〜 (2022/9/3 21:30:23) |
ダーマル/シュガー | > | そういえば (2022/9/3 21:31:46) |
ダーマル/シュガー | > | そろそろダイスでは??? (2022/9/3 21:31:51) |
和枕 音子 | > | あっ (2022/9/3 21:37:14) |
和枕 音子 | > | 振ります振ります (2022/9/3 21:37:18) |
和枕 音子 | > | 1d100 → (78) = 78 (2022/9/3 21:37:31) |
和枕 音子 | > | あぶなっ……………………………… (2022/9/3 21:37:41) |
ダーマル/シュガー | > | 1d100 → (38) = 38 (2022/9/3 21:37:59) |
ダーマル/シュガー | > | よーーーーし (2022/9/3 21:38:09) |
和枕 音子 | > | よしよしよし (2022/9/3 21:38:21) |
おしらせ | > | オーウィさんが入室しました♪ (2022/9/3 21:38:49) |
オーウィ | > | タイ! (2022/9/3 21:39:07) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、エレナ・ドラグノフさんが自動退室しました。 (2022/9/3 21:39:23) |
おしらせ | > | エレナ・ドラグノフさんが入室しました♪ (2022/9/3 21:39:44) |
オーウィ | > | おかかかかか (2022/9/3 21:40:50) |
おしらせ | > | グレーブ・マーカーさんが入室しました♪ (2022/9/3 21:43:21) |
グレーブ・マーカー | > | ヘイ! (2022/9/3 21:43:27) |
ダーマル/シュガー | > | 一括様です〜 (2022/9/3 21:43:43) |
オーウィ | > | らしゃしゃしゃしゃしゃい (2022/9/3 21:43:59) |
おしらせ | > | Union´さんが入室しました♪ (2022/9/3 21:45:14) |
Union´ | > | ななななn (2022/9/3 21:45:19) |
オーウィ | > | ななななー ななななー (2022/9/3 21:45:33) |
オーウィ | > | ユニオン オニオン (2022/9/3 21:45:51) |
Union´ | > | 草 (2022/9/3 21:46:01) |
和枕 音子 | > | 人数圧迫する前にお風呂をたべてきます〜〜 (2022/9/3 21:46:54) |
和枕 音子 | > | 👋 (2022/9/3 21:47:00) |
おしらせ | > | 和枕 音子さんが退室しました。 (2022/9/3 21:47:06) |
ダーマル/シュガー | > | お疲れ様です〜 (2022/9/3 21:47:17) |
オーウィ | > | オアーーーッ…おちかさまでや (2022/9/3 21:47:26) |
ダーマル/シュガー | > | したらば我もすたこらしますか〜 (2022/9/3 21:47:34) |
ダーマル/シュガー | > | お疲れ様です〜 (2022/9/3 21:47:42) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが退室しました。 (2022/9/3 21:47:46) |
グレーブ・マーカー | > | さらば! (2022/9/3 21:48:20) |
おしらせ | > | 春透 /坂入縁さんが入室しました♪ (2022/9/3 21:51:24) |
オーウィ | > | ちややや (2022/9/3 21:55:48) |
オーウィ | > | 主催が起きません (2022/9/3 21:56:07) |
おしらせ | > | ヒドラさんが入室しました♪ (2022/9/3 21:56:56) |
春透 /坂入縁 | > | tiyae (2022/9/3 21:56:57) |
ヒドラ | > | こんばん! (2022/9/3 21:57:01) |
オーウィ | > | んば! (2022/9/3 21:57:07) |
春透 /坂入縁 | > | こんばんはです (2022/9/3 21:57:09) |
おしらせ | > | キース・ハリソンさんが入室しました♪ (2022/9/3 22:42:26) |
キース・ハリソン | > | ば!!!!! (2022/9/3 22:42:29) |
キース・ハリソン | > | まにあつた…? (2022/9/3 22:42:32) |
春透 /坂入縁 | > | こんばんは! (2022/9/3 22:42:46) |
キース・ハリソン | > | こーほーちゃんツイートしてないね、させてくるね (2022/9/3 22:43:05) |
キース・ハリソン | > | いやそもそも今日イベよやる…? (2022/9/3 22:43:18) |
ヒドラ | > | 主催がね、寝てそう(?) (2022/9/3 22:45:02) |
キース・ハリソン | > | 起こすかぁ (2022/9/3 22:46:05) |
キース・ハリソン | > | 起きないねぇ… (2022/9/3 22:47:28) |
グレーブ・マーカー | > | おつかれかしら (2022/9/3 22:48:15) |
キース・ハリソン | > | かもなぁ、それか体調不良…? (2022/9/3 22:50:05) |
グレーブ・マーカー | > | あーーーーあり得るかも……正直もう寝かせてあげたいと思うところはある (2022/9/3 22:51:21) |
キース・ハリソン | > | 23時になったら諦めよっか (2022/9/3 22:52:45) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、オーウィさんが自動退室しました。 (2022/9/3 22:53:59) |
ヒドラ | > | 御意、お疲れ様 (2022/9/3 22:54:42) |
キース・ハリソン | > | お疲れ様ぁ (2022/9/3 22:56:10) |
キース・ハリソン | > | 延期になったら誰か今夜なれますか! (2022/9/3 22:56:19) |
エレナ・ドラグノフ | > | なれるよ (2022/9/3 22:57:37) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、Union´さんが自動退室しました。 (2022/9/3 22:57:56) |
キース・ハリソン | > | わーい!!なろ!! (2022/9/3 22:59:45) |
エレナ・ドラグノフ | > | わーい!どっちから出す? (2022/9/3 23:00:17) |
キース・ハリソン | > | これは延期ですねぇ (2022/9/3 23:00:32) |
キース・ハリソン | > | 明日朝6時からバイトなので寝落ちたらごめんよう、先ロルダイス大きい方でいいと思う! (2022/9/3 23:00:45) |
エレナ・ドラグノフ | > | はい (2022/9/3 23:00:55) |
エレナ・ドラグノフ | > | 1d100 → (93) = 93 (2022/9/3 23:01:00) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 23:03:10) |
キース・ハリソン | > | 1d100 → (16) = 16 (2022/9/3 23:03:32) |
キース・ハリソン | > | お願いした!! (2022/9/3 23:03:36) |
ダーマル/シュガー | > | こんばんはー (2022/9/3 23:03:44) |
春透 /坂入縁 | > | こんばんは!! (2022/9/3 23:04:05) |
ヒドラ | > | は! (2022/9/3 23:04:19) |
おしらせ | > | 和枕 音子さんが入室しました♪ (2022/9/3 23:07:06) |
和枕 音子 | > | ばんばんばん〜〜( ただいまの図 ) (2022/9/3 23:07:22) |
春透 /坂入縁 | > | おかえりなさいませ!!! (2022/9/3 23:09:02) |
おしらせ | > | キース・ハリソンさんが部屋から追い出されました。 (2022/9/3 23:13:12) |
おしらせ | > | キース・ハリソンさんが入室しました♪ (2022/9/3 23:13:12) |
キース・ハリソン | > | ばばんばんばーー (2022/9/3 23:13:21) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、グレーブ・マーカーさんが自動退室しました。 (2022/9/3 23:16:25) |
ダーマル/シュガー | > | 「 …………ひと、すくない、ねぇ。」「まぁな。」彼は短くしか答えなかった。そこに何かの感情を感じられないほどに冷静であった。意図しての冷静さか、それともそこには本当に語るにも値しないのか。やはり彼は、表情やら感情を隠すということを意図せずにもできてしまうらしかった。彼の時折吐く深い息と、足音。それと彼女の体温。五月蝿いはずの日暮の声は頭が遠く遠くに追いやって気にはならなかった。二人が進む、小綺麗で、何もない道。知りきってる、見飽きた、されどどこか違和感を感じてしまう道。そんな道では恐怖こそ感じないが不安ではあった。心なしか君と彼。その肩と肩が触れる程度に近づけられたのは偶然であろうか。 (2022/9/3 23:23:29) |
ダーマル/シュガー | > | 「 …………どうして、ヒーローになろうと思った、の。」いきなりであった。本当にいきなり、そのようなことを尋ねられた。その声は高くて、楽しげで。されど、彼の耳には一際、はちきれんばかりの何かがあるように感ぜられた。彼が普段から他者を疑っているがために身についてしまった観察であった。だから、彼もこの質問を、普段ならば教えるはずもなく一蹴するところであったが今ここでそれをできるほど彼も無粋な人間でもなかった。いいや、実のところはそんな事はどうでもいいのかも知れない。粋だとか損なのではなくて彼女だからどこか話してもいいように思われたのかも知れなかった。 (2022/9/3 23:23:51) |
ダーマル/シュガー | > | 「俺は…そうだな。」おもおもしく口を開く、されど決して止まることもしない。彼は続ける。「俺は別にヒーローになりたいわけじゃない。あの屑どもと一緒にいるのも御免だ。正義だとかにも興味がない。」「…ただ。あの屑どもがいなくれば……本当に認めたくもないが……カミサマはどうしようもなくなる。」「ならばだ。まずはヒーローどもの仕事を終わらせるしかない。あいつらを必ず〝支配〟すると決めた以上。俺はあいつらに頼るわけにもいかないからな。」と。今の彼は比較的冷静な語り口調であった。激昂もしないし、変にネガティヴなわけでもない。ただただ冷静に、自身がヒーローにはなりたくてなっているんじゃないこと。その上で、ヒーローを越え、支配するためにはヒーローの仕事をヒーローに頼らないでできなければ敵わない。彼はそう考えているようであった。 (2022/9/3 23:24:05) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ヒドラさんが自動退室しました。 (2022/9/3 23:29:25) |
エレナ・ドラグノフ | > | _____そこは、灰色の水面が揺れる海岸線。天気は曇天、気温はやや低く波は高い。人気のない埠頭で、波が碎ける音を聞きながらしゃがみこんでいた。何を思っているわけでもなく、誰か助けてくれると思っているわけではない。けど今は、自分より寂しい場所にいたかっただけだ。友達が死に、学友が死んだ。私は何も出来なかったし、誰かに、誰かを助けられない私を助けても貰えなかった。『なあ、私何やってるんだろうな。拗ねたって、頭にきたってしょうがないのに。』誰にものを言っているのか、私自身にものを言っているのか。水平線の遠くに向かって人知れず呟いてから_____『で、貴様もやさぐれに来た、という所か?大方。なんだかんだ、最近は大事件も多かった、余裕があるのも今一度きりかもしれん。』金属に包まれた体を軋ませながら振り返り、君に笑いかけた。当然ながら、酷く自嘲して____ (2022/9/3 23:29:47) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、春透 /坂入縁さんが自動退室しました。 (2022/9/3 23:34:03) |
キース・ハリソン | > | 「エレナ、さん。…………そんなところ、危ない、ですよ。」(僕はただ、貴方がどこかに歩いて行くのが遠目に見えたから。それがなんだか、ほんの少しだけ僕の胸をざわざわと揺らしたから、僕はただ、貴方を追いかけただけなんです。埠頭は案外騒がしくて、賑やかで、それはそっと他のざわめきを覆い隠してしまうほどに煩いものですから。だからきっと此処でなら、ざわめくいろんなたくさんのことが、ひっそり隠せてしまうのでしょう。)「あの、これ、よかったら……」(いつもオーバーサイズ気味に羽織っている黒のアウターを、そっと貴方の肩にかけたいなと思うのです。僕なんかよりも体躯のおおきな貴方にとってはぴったりか、少し窮屈かもしれないけれど、それでも何にも無いよりは、いくらかマシな筈ですから。) (2022/9/3 23:46:48) |
キース・ハリソン | > | 「……エレナさん、あの、へへ。これ、こっそり持ってきたんです。よかったらどうぞ」(貴方の隣にぴたりと寄り添うみたいに腰掛けて、ハンカチに包んだクッキーを手の平に広げて見せ、潮に混じる甘い匂いを、鼻腔の奥で探すのです。貴方の肩の温度を、空気をそっと受け入れて。なんだか、レッドと。しんちゃんと一緒に居るときみたいだなぁ、なんてぼんやりと思うのです。彼みたいに、貴方だって馬鹿みたいにまっすぐで、無鉄砲で、熱くて、優しい。そんな不器用さを、まっすぐさを抱き締めたくて、僕は言葉を探すのです。)「僕は……僕は酷い、人間だから。貴方が生きていて、良かったと思ってる、よ。」(それでも僕はきっとヒーローなんかではないから、こんな言葉にも自信は無くて。海風の声にそっと紛れ込ませるように、そう、小さく零すのです。) (2022/9/3 23:47:03) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ダーマル/シュガーさんが自動退室しました。 (2022/9/3 23:49:20) |
おしらせ | > | ダーマル/シュガーさんが入室しました♪ (2022/9/3 23:52:02) |
和枕 音子 | > | ( 短い返答に異を唱えたり、不満の眼差しを向けることはなかった。何故ならば、無意識で彼との距離を近付けていたことに、肩がとんと当たってようやく気付いたからだった。沈黙に耐えかねた故に口にした感想であったし、元から深い応答を望んでいたわけではなかったからだった。) ( 『 そうだな。』と、思案を覗かせたきみを見上げることは、真意に気付かれてしまいそうで控えてしまう。前を見るでもなく、さりとて俯くでもなく、右斜めの道脇を囲う塀の穴なんかをぼうっと見て、ぼくはきみの言葉を待った。) (2022/9/4 00:13:19) |
和枕 音子 | > | 『 俺は別にヒーローになりたいわけじゃない。』( しばし後。重さの増えた声で、しかしつっかえることもない滑らかな響きで、彼は語り出した。) 『 あの屑どもがいなくればカミサマはどうしようもなくなる。』 『 あいつらを必ず〝支配〟すると決めた以上。俺はあいつらに頼るわけにもいかないからな。』 ( 訥々と口を開くきみを右肩に感じながら、ぼくは邪魔をしないようゆっっくりと息を吐いていた。) ( …………正直なところ、意外だったのだ。『 お前は俺に名前を〝話させる〟だけの何かを持っているのか? 』──────と、お砂糖くんは以前、そう言ってぼくを拒んだ。ぼくが彼を愛称で呼ぶのは愛情や友情の現れなんかではなく、ただ、〝 名前を知らない 〟からである。もちろん、ぼくにはきみに何かをさせるための手札も与えられる報酬も、持っていないと分かっていて。だからこそ、今、きみが不快を顔に出さず、ぼくの疑問に答えてくれていることが驚きであり、むしろ違和感ですらあったのだ。) (2022/9/4 00:13:21) |
和枕 音子 | > | 「 …………意外だ、なぁ。答えてくれるなんて、思っていなかった、から。」( それは、意図せず言葉となって口から漏れる。) 「 でも、そうか。普段のきみは、何でも出来て当然、当たり前、努力などしていません……って顔をしているけど、」「 ──────────やっぱり、随分と努力家なんだ、ねぇ。」( 〝 努力 〟と言う単語に篭る感情は決して良いものとは言えなかったけれど、それでも全体を見れば、穏やかで、とろりと蕩ける蜂蜜のような声音であったろう。) ( 努力家、もしくは負けず嫌い。ひねくれた反骨精神の塊。そういうもの全てを〝 自分のため 〟と言うだろうきみが、きみのことが。) 「 すごいね、お砂糖くんは。…………ぼくとは、大違い。」( 尊敬と一方的な信頼と、よく分からないあたたかさとで胸中が掻き乱され、ぎゅうと心臓が締め付けられるから。) (2022/9/4 00:13:34) |
2022年08月19日 01時20分 ~ 2022年09月04日 00時13分 の過去ログ
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