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「【創作成り】シャングリラの慟哭【募集中】」の過去ログ

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2022年09月07日 22時38分 ~ 2022年09月17日 21時33分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

黒助/綾瀬 果林((そうだ、始めまして!!!黒助(くろすけ)と申します!!いごおみしりおきをば!   (2022/9/7 22:38:22)

千草/((わーい、中身が戦闘弱者なのでお手柔らかに……(すや) たまたま見付けちゃった!と狙われちゃった!どちらがいいとかありますかね?お仕事の場合頑張ってころころしにいきます   (2022/9/7 22:41:24)

一宮/玲世 鈍色(( ロル投げま!   (2022/9/7 22:41:51)

一宮/玲世 鈍色(『 いらっしゃいなのでしてー! 』と、大層賑やかな声が鼓膜を揺らす。店内はそこそこに繁盛している様子ではあったが、彼女────僕と同じくらいの身長をした、子供っぽい少女だ────は、てってことことテーブル席へ誘ってくれた。) ( 年季が入ったというには綺麗で、けれど良く磨かれた椅子にスカートを軽く押さえつつ腰を下ろす。テーブルの木目を暖めていた光が、薄手の布に遮られて明度を下げるのを見て顔をあげれば、窓越しの陽光に負けず劣らず眩しい笑顔がにぱにぱこちらを見ていた。水の入ったコップをトレイに乗せながらカーテンを閉める、何とも器用な業であった。更にそのコップを見た目だけは勢いよく、実際は水面を波立たせずに僕の前へ置くのである。ああ、接客業、恐るべし。) 『 メニューはこっち、お冷はこっち、店員さんは私、鞠源佳乃だゾ☆じょしどーきわめてけー? 』「 あぁ、これはご丁寧に────────じょしどー? 」   (2022/9/7 22:42:41)

一宮/玲世 鈍色( 口調は接客とは程遠く、フレンドリーかつ大雑把。あっけらかんとしていてまるで友達のようだったが、不思議と不快を覚えないのは彼女の容姿や声色のおかげだろうか。最後に奇っ怪な単語〝 じょしどー 〟なるものが付け加えられた気がしたが、思わず反芻してしまったが、けれども僕はそれより重要な発言を聞き逃してはいないのだった。) ( 『 オススメはオムライス 』と、言った。渡されたメニューを受け取りながらも開くことはなく、鮮やか極まるウインクの残滓もそのままに、慌ただしく去ろうとする少女の後ろ姿を「 失礼。」と呼び止める。)「 本当に奇遇なことに、いま僕はオムライスが食べたくて食べたくて、それはもう仕方がなかったんだ。」   (2022/9/7 22:42:49)

一宮/玲世 鈍色「 だから〝 おすすめのオムライス 〟を、お願いしてもいいかなあ。あと、……スープ物をきみのおすすめでひとつ。 」( 今日は予知も未来視も一切使っていないというのに、たまたま入ったお店で食べたいものが出てくるのは偶然か否か。もしかしたら僕が契約する姫様のご機嫌がめちゃめちゃ良い日で、ちょっとくらいの信託として導いてくれたのかもしれない。もしくは日頃の行いか。そんなことを考えつつ、僕は少女の笑顔に感化されたような、比較的邪気のない感情で口の端を上げるのである。 )   (2022/9/7 22:42:51)

黒助/綾瀬 果林((戦闘めっちゃ見たいけどそろそろ寝る時間なので落ちますわー!   (2022/9/7 22:43:24)

おしらせ黒助/綾瀬 果林さんが退室しました。  (2022/9/7 22:43:31)

25時@((お疲れ様でーす   (2022/9/7 22:43:41)

一宮/玲世 鈍色(( のわーーーこんばんは!にお疲れ様でした!!   (2022/9/7 22:43:49)

ののせ/男虎壱冴((おちかれさまです〜!   (2022/9/7 22:43:53)

絶@((たまたま見つかっちゃったていでお願いします…!お疲れ様でした〜   (2022/9/7 22:44:14)

25時@((そう!この店のおすすめは!オムライス!!!(にっこりポイント)言ってなかったのにオムライス欲してくれててにっこりしましたね(にこ)   (2022/9/7 22:44:43)

一宮/玲世 鈍色(( 一宮(いちみや)です〜〜! 自分大好き女子高生呪術師(20歳)を投下しております! よろしくお願いします〜〜!!   (2022/9/7 22:44:59)

千草/((お疲れ様でしたー   (2022/9/7 22:45:44)

ののせ/男虎壱冴((ハワワ…よろしくお願いします…!!!一応共依存めのブラザーズを投下しているものです、なにとぞ   (2022/9/7 22:45:53)

千草/((じゃあ先書いてきますね!路地裏でこそこそします   (2022/9/7 22:46:12)

一宮/玲世 鈍色(( わぁいこれは神の思し召しかもしれない、何故なら一宮は今日ずっとオムライスが食べたいので…………(空腹)   (2022/9/7 22:46:22)

絶@((お願いします、よろしくお願いします〜   (2022/9/7 22:47:25)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、饅頭@さんが自動退室しました。  (2022/9/7 22:50:04)

25時@((おつかれー!   (2022/9/7 22:50:23)

絶@((お疲れ様でした〜   (2022/9/7 22:50:56)

一宮/玲世 鈍色(( おつかれさままです〜〜!   (2022/9/7 22:51:05)

千草/(寂れた路地裏にどちゃりと重いものが落ちる音が響いた。仄暗い中で唯一春の陽だまりのような柔らかな光に照らされた一角は異様だろう、白い髪の女の足元に血塗れの成人男性が倒れ伏している点も合わせれば明らかに何かしらトラブルがあったような、もしくは全力でよく捉えようとするならばテレビの撮影現場か。) 階級の割に実力が伴ってなかったわね……不正かしら。(女の声は小さい割によく通るものだった、横髪を耳に掻き上げる動作に巻き込まれたのか季節外れの薄赤の桜が舞う。血溜まりに服が汚れることを厭わずしゃがみ込めば、傍らに置いてあったスーツケースの中に男を詰め込もうとしており。)   (2022/9/7 23:01:09)

千草/((お疲れ様でしたー   (2022/9/7 23:01:12)

千草/((あっっキャラがいない!   (2022/9/7 23:01:21)

おしらせ千草/さんが退室しました。  (2022/9/7 23:01:23)

おしらせ千草/白薊 珠洲さんが入室しました♪  (2022/9/7 23:02:11)

25時@((あ!俺も居ねぇ!   (2022/9/7 23:02:20)

千草/白薊 珠洲((うっっすい(もだもだ)   (2022/9/7 23:02:21)

おしらせ25時@さんが退室しました。  (2022/9/7 23:02:23)

おしらせ25時@鞠源 佳乃さんが入室しました♪  (2022/9/7 23:02:27)

おしらせ絶@さんが退室しました。  (2022/9/7 23:02:30)

おしらせ絶@一陣 八千代さんが入室しました♪  (2022/9/7 23:02:37)

25時@鞠源 佳乃((ロル投げます!   (2022/9/7 23:02:41)

25時@鞠源 佳乃「おっととー?」呼び止められて立ち止まる。そしてオムライスとスープの注文を受けると、「かしこまりー!じゃあそこで待っとけー?」と、2回目のウインクにピースを添えて厨房へと入っていく。三角巾で髪を上げて、「オムライスー!あとトマトスープ!オムライスは私がやるのでしてー!」と、厨房の父に声をかける。父は頷くと仕事に戻っていき、佳乃は冷やした米を取り出した。「そぉい!!」玉ねぎを刻み、鶏ミンチと一緒にバターが引かれたフライパンに投げ込まれる。そちらの席から作ってる様子が見えるだろうが、調理器具が飛び回ってるように見えるだろう。実際ジャグリングのように投げている。見ていて確実に危なっかしく思えるだろうが、いつもの事なのか周囲の人間は特にそれを珍しがる様子は無い。冷えた米、ケチャップが投入され、フライパンの上をケチャップでコーティングされた赤々とした米が踊り出す。チキンライスを左手で作りながら、今度は右手で卵を割ってかき混ぜる。   (2022/9/7 23:02:50)

25時@鞠源 佳乃そしてチキンライスが完成したならば、白磁器の皿にこんもりと盛り付けて、右手でとき卵をフライパンに突っ込む。さぁ、もうすぐ完成だ。優しく、素早く卵を閉じれば真っ黄色なふわふわオムレツ。それをチキンライスに乗せて…配膳!スピーディーにかつ丁寧にお客さんの元へ運ぶ。最中父からお盆にベーコンと玉ねぎの入ったトマトスープが乗っけられ、左手でケチャップを冷蔵庫から取り出す。そして席に着いたら「おまたせなのでしてー!ふんわりオムライス!と、トマトスープ!召し上がれー?ケチャップはお好みでかけとけー?」彼女の目の前に置いたオムレツにスっとナイフで刃を通して、完成するオムライス。ケチャップにトマトスープも置いてお仕事完了である。「当店おすすめの一品だからなー?心して食うのでしてー!」と、胸を張る。さあ、召し上がれ。   (2022/9/7 23:02:52)

千草/白薊 珠洲((キャラ置いていきがち(すや)   (2022/9/7 23:03:03)

千草/白薊 珠洲((そういえば私さっき一宮さんについったの垢バレましたよね()   (2022/9/7 23:03:55)

25時@鞠源 佳乃((草   (2022/9/7 23:04:04)

一宮/玲世 鈍色(( 探検してたら発掘しちゃったゆえ…………ご迷惑じゃなければ……ば……ば……………( 菓子折り )   (2022/9/7 23:05:52)

一宮/玲世 鈍色(( あぁめちゃめちゃお腹がすきます駄目です   (2022/9/7 23:06:14)

25時@鞠源 佳乃((飯テロ自爆テロなんでこれ。夜にやるものでは無い()   (2022/9/7 23:06:44)

千草/白薊 珠洲((わーいお菓子だー!基本自由にフォローしてもろてスタイルなので、そっとフォロバしておきました(お菓子もちゃ)   (2022/9/7 23:07:05)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、ののせ/男虎壱冴さんが自動退室しました。  (2022/9/7 23:11:02)

25時@鞠源 佳乃((お疲れ様でーす   (2022/9/7 23:11:12)

千草/白薊 珠洲((お疲れ様でしたー   (2022/9/7 23:13:42)

絶@一陣 八千代今日は神社周りから少し離れた所をパトロール。久々に空を飛びながらの移動だ。「風が気持ちいいわね〜。今日も街は平和…あら?」上空からある路地裏を見下ろすと、一人の女性と赤黒い水溜まり。あれは人間…だろうか。「…変なことしてるわねぇ。」ぼそりと呟き、一気に加速して下に見える路地裏へと降りていく。「少し…おいたがすぎるんじゃないかしら?見過ごせないわねぇ…」人間だったものをスーツケースに詰め込んでいるあなたを見てこう言うだろう。一気に八千代の周りに風が巻き起こる。   (2022/9/7 23:16:49)

絶@一陣 八千代((お疲れ様でした〜   (2022/9/7 23:16:57)

千草/白薊 珠洲あらあら……どなた?いきなり現れて挨拶もなしだなんて、不躾ではないかしら。(ゆったりとした動作で首を傾げる、まるで良家のお嬢様のようにお淑やかに、ちゃりと軽い金属音を立ててピアスが揺れた。風はどこからか吹いてきたものではない、ならば神威か呪術か。こちらに敵意を向けているのならば恐らく退魔師だろう。) 貴方と遊ぶ予定はないのだけれど……。(困った子ね、とでも言いたげ。詰めている途中だったが邪魔になるのでスーツケースの蓋は閉じておこうか。下半身がはみ出しているのはご愛嬌。立ち上がる動作と共に腕を振り上げた、風対風、既に血を吸って本来の色よりも赤みの増している桜が貴方を切り裂こうと牙を剥いた。)   (2022/9/7 23:31:21)

一宮/玲世 鈍色(( ろるなげま!   (2022/9/7 23:31:51)

一宮/玲世 鈍色( 軽率に星を飛び散らせ、かつ、ちゃきちゃきピースなんかを形作りながら、君はキッチン側へと消えていく。消えていくと言ったって、この店の厨房はどうやら客席から比較的中が見えるつくりらしく、姿を見失ったのは一瞬ばかり。次に彼女が視界に映った時には、ふんわりした茶髪とぴょこぴょこ跳ねるアホ毛は三角巾の中に行儀よく収まっていたのだ。) ( 〝 へぇ────── 〟と、吐息混じりに。かわいらしいイラストの踊るアットホームなメニューを指でなぞりながら、意外だと思った。見るからに少女は少女であって、バイトにせよ、手伝いにせよ、ホールを駆け回ることが仕事なのだと勝手に想定していたところだったからである。 )「 …………人は見かけによらないねえ。」   (2022/9/7 23:32:04)

一宮/玲世 鈍色( 呟きを裏付けるよう、ちらちら垣間見えるキッチンでは調理器具たちが飛び交っていた。玉ねぎが飛ぶ、バターが飛ぶ、何ならフライパンも包丁も飛ぶ。フライパンの中の具材たちも宙に舞う。物珍しげな吐息は、いつしか感嘆に変わっていただろう。小さな少女の小さな体躯で、よくもまあ。再び言わせていただこう。〝 接客業、恐るべし。〟と。) ( 広がる光景はまるでアトラクションに似て、こちらの目を楽しませる。周りの客はすっかり慣れてしまっていることから察するに、日常茶飯事、この店ではそれが当たり前なのだろう。注文を終えたあと、料理が来るまでの時間は大抵虚無であると相場が決まっているはずだった。だから、こうやって窓の外を何ともなしに見つめることも、スマートフォンを意味もなくスクロールすることもない時間は、酷く新鮮であった。) ( そうして、体感にして数分。再び器用なお盆捌きを披露しながら、〝 鞠源佳乃 〟はやってきた。)『 ふんわりオムライス!と、トマトスープ!召し上がれー? 』   (2022/9/7 23:32:07)

一宮/玲世 鈍色( ああ、最後までとことん客の目を惹くつもりなのか。目の前に置かれた皿、そのきいろい生地にナイフは入れられ──姿を見せる、黄金色。ケチャップはお好み、トマトスープの香ばしげな芳香が、腹と背中をくっつけようと囁いてくる。) 「 すごいねえ、きみ。ただの調理が、待ち時間がいっそショーの一種であるみたいだった。この店にチップ制度があったなら、財布ごと渡していたかもしれない。 」( 胸を張る姿は自信の現れか。自らの目がきらきらと期待に輝くのを自覚してはいたが隠すこともなく、置かれたスプーンを手に取っては「 いただきます。」と口早に言うのだ。一口目はケチャップをかけず、そのままで。) 「 んん───────美味しい。」( ふんわりとした甘いたまごの味が口いっぱいに広がって、頬がとろとろ緩んでいった。しあわせは黄金色をしているのだろう。 )   (2022/9/7 23:32:24)

千草/白薊 珠洲((じょしどーしてる……   (2022/9/7 23:35:44)

25時@鞠源 佳乃((じょしどーです   (2022/9/7 23:36:14)

一宮/玲世 鈍色(( これがじょしどーですか…………   (2022/9/7 23:36:16)

25時@鞠源 佳乃((ロル投げます〜   (2022/9/7 23:47:55)

25時@鞠源 佳乃「お褒めに預かりきょーえつしごく!お客さんが喜んでくれるなら何よりなのでしてー。たーんと食っとけー?」腰に手を当てて、人差し指を立てながらにっこりと笑う。褒められるのは大好きだ。佳乃は自分にかなりの自信を持っている。だからこそ相手に女子道を勧めるし、接客も苦ではない。褒められることはままある事だ。だがそれでもやっぱり褒められるのはとっても嬉しい。気持ちがふわふわして、ぽかぽかしてくる。そして美味しそうに自分の作った料理を食べてくれるお客さんを見るのはもっと好きだ。作ってよかったなぁ、また食べて欲しいなぁって気持ちになるから。   (2022/9/7 23:48:12)

25時@鞠源 佳乃「ちっぷ?よくわかんないけどお代は後でいただくのでしてー!伝票そぉい!」テーブルの上にある小さめのプラスチックの筒に伝票を入れる。お値段はスープ込みで1100円。高いと感じるか安いと感じるか、はたまた相応のお値段と感じるかは人それぞれだろう。「また何かあったら呼んどけー?あ、その前に…じゃっじゃーんクッキー!サービス!!貰っとけー?」白いモヤモヤが見える人には佳乃が作ったクッキーが包装された小さな袋が渡される。退魔師の人へのお疲れ様の意味が込められたクッキー。その意味を知る人は本当に極わずか。たまに貰えるなーくらいに思ってる人が大半である。佳乃も特に理由をしっかり話すことはしない為、その本当の意味に対する周知度はそんなものである。「クッキーはここで食べても持ち帰ってもいいのでしてー。自信作だから味わって食べるんだゾ☆ゆっくりしていくのでしてー!」そう言って軽く手を振って仕事に戻る。軽やかなダンスを踊るようにステップを踏んで移動していくだろう。   (2022/9/7 23:48:15)

絶@一陣 八千代((投げます!   (2022/9/7 23:49:41)

絶@一陣 八千代「不躾…?犯罪を犯している呪術師が何を言っているのでしょう…」一般人になら礼儀は重んじるべきだが、相手は呪術師。礼儀以前の問題だ。「じゃあそのスーツケース、何が入っているのかしらね。」上空から遺体は目視している、だが下半身が見えている所で隠す気はあまりないのだろう。それだけ相手をできる技量があると言うこと。彼女が腕を振り上げた瞬間赤く染まった花びらのようなものが風とともに向かってくる。「いいでしょう。風対決ですね。」ひらりと自分の神威で威力を相殺し、お手並み拝見と言うように風波を発動させる。少しでも状態異常が効くといいのだが。   (2022/9/7 23:49:47)

千草/白薊 珠洲((室外機のことを言いたい私vsどうしても換気扇しか出てこなかった私vsダークライをしばらくしていたことをここに報告します(?)   (2022/9/8 00:12:10)

25時@鞠源 佳乃((草。今日ダークライ戦いすぎや…   (2022/9/8 00:13:36)

千草/白薊 珠洲犯罪ねえ。ふふ……だから?(彼女を縛るものは日本国の法ではなく愛しい契約神、あの方が是と仰るのならば犯罪だろうが何だろうが構わない。貴方の言っている意味が分からないというように目を細めた。) なんて言おうかしら、あれはもう人間ではないもの。(既に死んでいるのだしただの肉塊とでも言えばいいだろうか、そんなことを言えば退魔師は怒るかもしれない。相手の周りを支配する風が面倒だ、正面から対抗するのではなく混ぜ込むように、利用する方で動いてみようか。) ……あら?(袖から伸びたのは薄桃色の細い細い糸、壁に付いた何かの配管に絡ませ、脚に霊力による身体強化を集中させて室外機の上に飛び乗った。避けきれずに相手の風に付随する能力を食らったか、それとも連戦の疲れか?少々視界が揺れる気がする。)   (2022/9/8 00:14:11)

千草/白薊 珠洲((かすかすの鶏頭なので……定期的に言葉が出てこない 老人か??   (2022/9/8 00:15:00)

一宮/玲世 鈍色(( ろるなげま!   (2022/9/8 00:15:09)

一宮/玲世 鈍色( むふふん。そんな擬音だか形容詞だかが似合いの様子で、彼女はにっこりと笑う。太陽とか、ひまわりとか、そういうものの化身のようだと、いそいそ伝票を丸めて設置している少女を見ながら思って。) ( ────僕はうつくしさを愛していた。うつくしくあることを怠るのは許せぬことであった。自分もそうだけれど、特に他人がそう在るのは腸が煮えくり返るほどに。だからこそ〝 呪術師 〟なんかに身をやつしているのだけれど…………。) ( その上で言うのであれば、この鞠源佳乃という女の子は大変に宜しい、合格点だ。容姿に、言葉に、行動に、自分自身への自信が溢れている。うつくしいかと言われれば首を傾げざるを得ないだろうが、少女は外見も内面も可愛らしかった。ちらちらと、胸の奥深くに食欲に似た欲が覗く。『 あ、その前に… 』と、彼女が声を上げなければ、その欲は違うものに変質していただろう。)   (2022/9/8 00:15:33)

一宮/玲世 鈍色『 じゃっじゃーんクッキー!サービス!!貰っとけー? 』「 …………おやおや、まあまあ。」( そっ、とスプーンをおろし、渡された焼き菓子と少女ををまじまじ見る。クッキーはいかにも柔らかで甘くて優しい味がしそうな見目であったし、少女は少女でこちらの意図やら思考なんぞ知らぬとばかり、まったくもって毒気を抜かれる笑顔であるのだ。くすり。かわいらしいお菓子の入った袋をきゅうと包んで、僕はゆるく首を傾け「 ありがとう、可愛らしいお嬢さん。」とわらった。)   (2022/9/8 00:15:42)

一宮/玲世 鈍色( ──────────さて。少女は去った。時は経った。オムライスもトマトスープも優に期待以上の満足度を叩き出して、僕のお腹の虫はすやすや眠り出す。クッキーは帰り際に食べることにしよう、と学生鞄のポケットへ慎重にしまいこまれている。) ( 日は落ち、夕飯時だからか客の姿もちらほら増えてきたようだ。その中に、一方的に見知った退魔師の姿を捉え、たのしい時間もここまでかと腰を上げる。折角しあわせを身体いっぱいに溜め込んだのだから、水を差されずに帰宅したい。バレる前に退散しよう、とレジへ向かうのだった。) 「 お嬢さん、会計、お願いしてもいいだろうか。」( 道中に、わざと少女へ伝票を見せて声を掛けるのを忘れずに。)   (2022/9/8 00:15:44)

25時@鞠源 佳乃((不穏だ…!()   (2022/9/8 00:16:28)

一宮/玲世 鈍色(( ダークライが過労死しそうってまじです?()   (2022/9/8 00:16:43)

一宮/玲世 鈍色(( 鈍色、かわいい子もすきなので♡   (2022/9/8 00:17:00)

25時@鞠源 佳乃((ここに来てよしのん食べられる危険性が…!?い、いや特級悪魔を日雇いバイトにした経験を生かすんだ()   (2022/9/8 00:18:14)

25時@鞠源 佳乃((じゃあ、ザザっとちょっと短い〆ロル書いてきますね   (2022/9/8 00:18:45)

千草/白薊 珠洲((がんばれよしのん!ふれふれよしのん!   (2022/9/8 00:20:17)

一宮/玲世 鈍色(( たべないよ!!ちょっとなかよしするだけだよ!!!   (2022/9/8 00:20:46)

一宮/玲世 鈍色(( 〆にお返し書きたくなったら一宮側の〆をするかもしれません、よろしくお願いします(??)   (2022/9/8 00:22:01)

25時@鞠源 佳乃((りょうかいでーす!   (2022/9/8 00:22:22)

25時@鞠源 佳乃「むふー!じょしどーきわめてるから可愛いのは当たり前なのでしてー!きわめてけー?」鼻息を荒く、褒められたので喜びまた胸を張る。このお客さんは自分のツボを心得ていて大変嬉しい。そうして仕事に戻っていると、声をかけられる。お会計のようだ。「お粗末さまなのでしてー!お会計1100円!払ってけー?」パタパタとレジで伝票を受け取り、支払いを済ませてもらう。空を見上げれば夜空と夕空のグラデーション、星も出始め帳が降り始めていた。「ありがとうなのでしてー!また来とけー?」最後に手を振って見送る。さぁ、仕事に戻らなきゃ。明日も明後日も、元気に頑張る看板娘な佳乃であった。〆   (2022/9/8 00:25:12)

25時@鞠源 佳乃((〆です!お疲れ様でした!   (2022/9/8 00:25:28)

一宮/玲世 鈍色(( こっちもちょろっと〆たい、お時間数分くださいな!   (2022/9/8 00:26:21)

25時@鞠源 佳乃((はーい!お待ちしてます!   (2022/9/8 00:26:42)

絶@一陣 八千代「あなた…やっぱり狂ってるわ。」すっかり心まで堕ちているようだ。手早く拘束して何かしら情報を吐かそうとしてたのだが、この調子では無理そうだ。「そうね。人間だったもの。でもそうしたのはあなたよね。」カチンと頭に来ることを言う彼女。正真正銘の悪だ。まだ救いようがあるはず、と信じていたのに。「残念だわ。でもそろそろ目眩が効いてくる頃じゃないかしら?」怒りを込めた眼差しで室外機の上に飛び乗った相手を見る。恐らく風を利用したのだろう、こちらも風使い、大体の応用方法は理解できる。「目眩を食らっている状態でこれを受けたらどうなるかしらね。」と風を虎のような形にして相手の方へと向かわせる。   (2022/9/8 00:34:41)

一宮/玲世 鈍色(( ろるなげま!   (2022/9/8 00:42:01)

一宮/玲世 鈍色( 料金きっかり千百円。耳を揃えてお財布から取り出してはコイントレーに並べる。『 お粗末さまなのでしてー!』と、最後まで元気溌剌な彼女から渡されるレシートを手に取り数秒、思考は瞬き三回分。お会計を終えたはずの客が立ち止まっていることに疑問を覚える寸前で、僕は紙切れを財布のポケットに入れて、代わりに一枚のカードを取り出した。)   (2022/9/8 00:42:20)

一宮/玲世 鈍色「 ──────〝 佳乃ちゃん 〟。」   (2022/9/8 00:42:39)

一宮/玲世 鈍色( 「 これあげる。」人差し指と中指で挟まれた、小さなカード。黒地に白抜きで文字が印刷されたそれを、半ば強引に流れに任せて手渡して、) 「 何かあったらいつでもどうぞ。……何もなくても、また食べに来るけど、ね。」( 他の客に聞こえぬよう囁いて、くるりと踵を返すのである。) ( 『 葬儀屋 玲世鈍色 』『 お悩みあったらお気軽に 』──────そう、カードには書かれている。連絡先は携帯にSNS。これは一種の営業であり、またはナンパの類であることに少女は気付くだろうか。 たまたま立ち寄った店で、たまたま出会った彼女に名刺を渡すくらいには、僕はこの店のオムライスと君を気に入ったのである。)   (2022/9/8 00:42:42)

一宮/玲世 鈍色( 佳乃ちゃんの反応を見ず、来た時と同じようにドアベルの音をくぐりぬけて、ふと。) 「 ───────────ところで、『 じょしどー 』って何? 」( 幾度も繰り返された単語の意味を聞き忘れたことに、はたと思い至る僕であった。この疑問は、きっと次回まで解決されることなく続くだろう。だって、首を右に左に倒しながら帰路についても、お風呂に入っても、お布団にダイブしても、当てはめる漢字すら分からないんだから! )   (2022/9/8 00:42:51)

一宮/玲世 鈍色  (2022/9/8 00:43:01)

一宮/玲世 鈍色(( 以上!!!お付き合いありがとうございました〜〜〜〜!!!!!   (2022/9/8 00:43:16)

25時@鞠源 佳乃((良い〆を貰った…!ありがとうございましたー!じょしどーでもやもやしてくれ〜〜!!   (2022/9/8 00:43:33)

一宮/玲世 鈍色(( 第二回はじょしどー編で決定ですね、もやもやさせときます(??)   (2022/9/8 00:44:25)

25時@鞠源 佳乃((わーい(??)じゃあそろそろ寝ますか!   (2022/9/8 00:45:52)

一宮/玲世 鈍色(( 一宮もお腹が限界なのでご飯たべます!!!   (2022/9/8 00:46:29)

一宮/玲世 鈍色(( というわけで、この辺りで失礼しますね〜〜〜!   (2022/9/8 00:46:53)

25時@鞠源 佳乃((はーい!僕もおちまーす!   (2022/9/8 00:47:01)

おしらせ25時@鞠源 佳乃さんが退室しました。  (2022/9/8 00:47:03)

絶@一陣 八千代((お疲れ様でした〜   (2022/9/8 00:47:15)

一宮/玲世 鈍色(( お二人もお疲れ様でしたーー!ではまた!   (2022/9/8 00:47:22)

おしらせ一宮/玲世 鈍色さんが退室しました。  (2022/9/8 00:47:24)

絶@一陣 八千代((はーい、お疲れ様でした〜   (2022/9/8 00:48:45)

千草/白薊 珠洲((お疲れ様ですー、おやすみなさい!   (2022/9/8 00:52:41)

千草/白薊 珠洲ええ、そうかもしれないわね、貴方からしたら。でもね、私は正常よ?(これだから外の人間とは分かり合えない、自分たちが正常だと、普通の基準だと信じて疑わないのだから。関わるつもりなんてないのに向こうから来るのは考えものだ。しかし生まれた時から歪んだ環境に居ればそちらが正常だと認識するのも致し方ないこと、そうは思わないだろうか。) そうするべきだったからしたまでよ?意味のない殺戮をする悪魔のような真似はしないわ、人間ですもの。……嗚呼、素敵な力ね、とても役立ちそう。(彼女なりの理論はあるようだが恐らく白薊の人間以外には伝わらないだろう。神の御心のままに、という大元は退魔師のそれと似ているかもしれない。褒めているのか舐めているのか、くすりと小さな微笑みを零した、体調不良をあまり気にしてはいない様子。) ……それは大変ね?(四肢が飛ばない限りは動けるとも、そういうふうに育てられた。狭い路地裏、糸と霊力の補助を使い、室外機を伝うように跳べば上へ上へと移動出来るだろう。虎を交わそうとひらひらと動いて。)   (2022/9/8 00:59:43)

千草/白薊 珠洲((お時間とか眠気とかあれば言ってくださいね〜(心配性)   (2022/9/8 01:03:18)

絶@一陣 八千代((まだ大丈夫ですよ〜!心配ありがとうございます!   (2022/9/8 01:04:39)

千草/白薊 珠洲((よかったですー!平日ですし夜ですからねー   (2022/9/8 01:05:40)

絶@一陣 八千代「……「哀れ」とでも言いましょうか。」過去に何かあったのか、今現在何かに心酔してこうなっているのか、それともその両方か。どちらにしろ彼女が行動不能になるまで戦い続けるだけ。「例え意味のある殺戮があったとしても、私はこれに意味があるとは思わないわ。」彼女の考えは心底理解ができない。「そうね、役立つ。あなたの力も使いようによれば人を救うための力になり得る筈なのに…」ああ、本当に残念。私と同じような能力であったのなら、人命救助に使えるはずだったのに…。何と哀れな事か。「もう耐えられないわ。早く終わらせてあげましょう。」ぴょんぴょんと上へ上へと登っていく彼女を追いかけ、近距離から下へ向けて爆風を吹かせようとする。ふとここで疑問が浮かぶ。何故彼女は私に向かって積極的に攻撃をしてこなかったのか。   (2022/9/8 01:23:26)

千草/白薊 珠洲((むむ これ風の認識、白薊姉を地面に落とそうとする感じで合ってますかね?   (2022/9/8 01:28:59)

絶@一陣 八千代((合っております〜   (2022/9/8 01:29:30)

千草/白薊 珠洲((すれ違いはなかった、セーフ!読解力がかすかすなのでたまにそれ違くないか?という行動してしまうんですよね……()   (2022/9/8 01:31:09)

絶@一陣 八千代((たまにありますよね〜   (2022/9/8 01:33:06)

千草/白薊 珠洲退魔師にはそう見えるのかしら。不思議なものね、私は幸せなのに。(心底不思議そうに呟いた、なぜそう思われたのかが本気で理解出来ない、コミュニケーション能力に問題がある方ではないつもりなのだが。尤も、あの方の素晴らしさを感じられていないのだし仕方のないことなのかもしれない。教えるつもりは一切ないが。) 意味を決めるべき者は貴方ではないもの。……救い、ね。確かに救うことは出来てないかもしれないわ。(理解されようがされなかろうが構いやしない、貴方個人へ納得を示してほしいわけでもないし。しかし救いと来たか、実のところ兄弟の中で自分だけ死体が見苦しくなるのは少々悩んでいる、仕事の対象個人への恨みはないし出来るだけ美しく殺してあげたいとは昔から思っていた。すっと眉を下げた。)   (2022/9/8 01:54:50)

千草/白薊 珠洲あら?嬉しいわ、手伝ってくれるのかしら。(引きずり下ろしたいのか地面に叩き付けたいのか、どうやら下へ運んでくれる様子。流れに逆らわず、とんと室外機を蹴った、狙う先は貴方。角度調整のために花弁混じりの風を吹かせる、敵味方の区別が付かないそれが自分の皮膚を切り裂くも微笑みは崩さず。貴方の神威も相俟って勢いは十分、襲い掛かる鋭利な花びらに紛れて硬さを持たされた糸がしなる、狙うは首。)   (2022/9/8 01:54:53)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、絶@一陣 八千代さんが自動退室しました。  (2022/9/8 01:59:00)

千草/白薊 珠洲((眠ってしまわれましたかねー、一応お布団かけとこうかな……(ふぁさ)   (2022/9/8 02:05:11)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、千草/白薊 珠洲さんが自動退室しました。  (2022/9/8 02:30:57)

おしらせ25時@さんが入室しました♪  (2022/9/8 14:08:42)

25時@((作業中ですがこんにちは〜   (2022/9/8 14:08:54)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、25時@さんが自動退室しました。  (2022/9/8 14:45:28)

おしらせシェリ@忌火さんが入室しました♪  (2022/9/11 18:24:18)

おしらせ一宮/玲世 鈍色さんが入室しました♪  (2022/9/11 18:31:46)

シェリ@忌火((こんばん!!!!!!!!!   (2022/9/11 18:32:14)

一宮/玲世 鈍色((まままま待たせた………………???1分遅れた……………(?)   (2022/9/11 18:32:15)

シェリ@忌火((ぜんっっっぜん待ってない!!僕が楽しみで早く来ただけです!!!!出だしかけてるのでぶん投げても…!?   (2022/9/11 18:33:09)

おしらせ25時@さんが入室しました♪  (2022/9/11 18:33:45)

一宮/玲世 鈍色((ならよかった!!出だしくーださい!   (2022/9/11 18:33:52)

一宮/玲世 鈍色((にごじさんこんばん〜〜は!   (2022/9/11 18:34:03)

25時@((こんばんは〜   (2022/9/11 18:34:18)

シェリ@忌火((んばあ!   (2022/9/11 18:34:19)

シェリ@忌火「(夜の帳が下り始める頃。茜色に夜色が滲む時間。街灯の下の寂しいベンチで、真っ黒い猫と戯れる影が一つ。影というにはあまりにも夜の世界に浮いている真っ白い人影、まるでコラージュしたみたいなその男は、威嚇するようにうるさく鳴く猫を無理やり抱いているような形だった。)………あ。…もー、痛いから引っ掻かないでよ〜。(その少し憎たらしいくらい子綺麗な顔に、不幸か幸か傷はなかった。猫の手を優しくも無理矢理触れようとした結果なのだろう、彼の骨張った大きな手にはいくつもの引っ掻き傷。血は滲み痛々しく見えるが、彼は然程気にしていない…どころか、痛いとは口にするものの、眉ひとつ動かさない。まるで興味すらないと言うように。___……………ところで。僕はさっきまで、何をしようとしていたのだっけ。)」   (2022/9/11 18:34:33)

シェリ@忌火「……な〜ん?(首を傾げ、猫に鳴きかける。一人でこんなところにいる理由も曖昧。……だったんだけど。)…………あ。(そういえばさっきまで、誰かと歩いていたような。猫を離し、逃がせば懐からメモ帳を取り出す。___『◯月◯日、17:30〜、にびちゃんとおさんぽとかする』。一番新しいページには、今日の日付とそれだけ書かれている。……そして、君が僕を見つけて、「いっくん」と声をかける頃には、きっと僕も君を思い出している。)」   (2022/9/11 18:34:43)

シェリ@忌火「___ごめぇん、にびちゃん。猫が可愛かったから、遊んでたぁ。」   (2022/9/11 18:34:52)

シェリ@忌火((ロルなんですけどさっきまで一緒に歩いてた、でも今待ち合わせしてた、でも⭕️   (2022/9/11 18:35:11)

25時@((お2人が成りをすると聞いて見に来てみました()   (2022/9/11 18:35:46)

シェリ@忌火((世界観と僕の間に齟齬が起きそうでびくびくしています!!!!!!!!!()   (2022/9/11 18:36:11)

一宮/玲世 鈍色((可愛い猫と……可愛いいっくん……プライスレス……   (2022/9/11 18:36:40)

一宮/玲世 鈍色(( 了解したーーー! 好きなように書きます💪   (2022/9/11 18:37:07)

おしらせSEX ZONEさんが入室しました♪  (2022/9/11 18:49:21)

SEX ZONESEX   (2022/9/11 18:49:35)

おしらせSEX ZONEさんが退室しました。  (2022/9/11 18:49:37)

25時@((草   (2022/9/11 18:49:44)

一宮/玲世 鈍色( 僕が「 ねえ、そうは思わないかい? 」と背後を振り返ったとき、そこには誰もいなかった。) ( ぴたり、と足を止める。ただのお散歩だからとそのままで来た制服のスカートが、ふんわりと揺れる。あぁ、またか……と、肩を落として溜息を吐くのすら、否が応でも慣れ親しんでしまったルーティン。朝ごはんを食べたら歯を磨く、お風呂に入ったら髪を乾かす。そういうのと同じように、〝 彼 〟はふらりと消えてしまうから。) 「 ……今日は、大丈夫だとおもったのに。まったく。」( 口ずさむ愚痴すらいつも通り。決められたことみたいに自然な調子で自らの左手、その人差し指の先を──────小さく、噛み切る。すぐに滲み出す赤色を舌にのせ、口に含んで、そうして10秒ほど目を閉ざしては、「 ふむ。そっちか。」と。街灯の疎らな裏路地へと足を向けた。)   (2022/9/11 19:14:28)

一宮/玲世 鈍色「 ───────いっくん。何してるんだい。」   (2022/9/11 19:14:30)

一宮/玲世 鈍色( かくして、僕と君は再び出会う。君…………いっくんは、『 ごめぇん、にびちゃん。』などと眉を下げながら──あくまで、僕にはそう〝 視える 〟と言うだけだが──言っていたけれど、それより、野良猫を抱いたのであろう腕に、無数の引っ掻き傷がはしっていたことへ僕は眦を吊り上げて。街灯の光に照らされ、闇夜にぼんやり浮かび上がる白い白いお洋服も、今は何だか薄汚れている気さえした。) 「 別にどこかへ消える分には構わないけど、合流した未来を見ることなんて造作もないんだし。…………けれどね、いっくん? そうやって傷を負うのは心臓に悪いなあ。」( ぱたぱたこつこつ、ローファーを鳴らして君に近付けば、その綺麗な顔面に僅かでも赤が滲んでやしないかと、頬に触れ、目を凝らし確かめようとする。パーソナルスペースなんてお構い無しに一頻り触れまくり、傷がないのを見定めて、ほぅ……と安堵の息を零しただろう。)   (2022/9/11 19:14:41)

一宮/玲世 鈍色「 ……猫は可愛いだろうね。でも、僕より可愛いのかい、いっくん。」( 恨みがましい声音で、浅葱の濁った彼の瞳を、じぃと見詰めた。)   (2022/9/11 19:14:52)

一宮/玲世 鈍色(( お待たせしま!した!   (2022/9/11 19:15:00)

シェリ@忌火((えっなにこの可愛い生き物 いくらでも待たせて大丈夫です一生楽しみにできる…………   (2022/9/11 19:16:05)

25時@((あだ名で呼びあってんの良いなぁ…!   (2022/9/11 19:17:26)

一宮/玲世 鈍色(( 可愛い生き物の集いってことか………………あだ名も可愛い、ここは可愛いの聖地   (2022/9/11 19:18:58)

シェリ@忌火「ん〜、ごめんねぇ。(『そうやって傷を負うのは心臓に悪いなあ。』そう言われながら、ぺたぺたと頬に触れる小さな手にされるがまま。…と、いうより。寧ろ心地良さそうに、君が確かめやすいように此方からも顔を少し近づける。怪我や痛みに関心が薄いから、こうやって君に確認してもらえるのはありがたいんだ。昔にも、こうしてもらう事で安心したような。もう、覚えてないから、きっとどうでもよかったんだろうけれど。安堵の息を、硬いアスファルトに優しく落とす君の顔を特に意味もなく見つめる。数秒後、ぱちりと目があって。___怒ってるのかなあ?『猫は可愛いだろうね。でも、僕より可愛いのかい、いっくん。』)………んははは、何。…妬いちゃったの?」   (2022/9/11 19:30:03)

シェリ@忌火「(恨みがましい君の声色と相対する、静かに響く僕の声。きっと気のせいでも、妬みの紫を孕んだように見える赫い瞳を、特に怯むでもなくじい、と見つめ返す。)ん〜〜〜………そうだなあ。猫さんは確かに可愛かったかも。(君からふい、と意地悪に目を逸らす。その後、猫が逃げ去っていった道のりを目でゆうっくりと追う。君の嫉妬を煽るように、少しずつ。)それに、もう二度と会えないかもだし……だから、にびちゃんより猫さんかなあ?(不意に君に視線を戻して、また意地悪に笑いかける。可愛い女の子に意地悪したくなるのは男の性ってやつでしょ。)___だって。」   (2022/9/11 19:30:11)

シェリ@忌火「にびちゃんは、これから何度だって僕に会って会いに来てくれるでしょ?」   (2022/9/11 19:30:19)

シェリ@忌火「(僕は意地悪だから。こうやって、最後にどんでん返しと言うには小さすぎる切り札を持って、最後まで君に意地悪してしまうんだ。)」   (2022/9/11 19:30:38)

シェリ@忌火((どうしよう!楽しくて筆(指)が止まらん!可愛い生き物って健康に良い   (2022/9/11 19:31:01)

25時@((お二人のロルを見守りながら落ちますね〜夜の支度をせねば…(風呂とか諸々)   (2022/9/11 19:31:43)

おしらせ25時@さんが退室しました。  (2022/9/11 19:31:45)

シェリ@忌火((にごじんおつかれさま〜〜!   (2022/9/11 19:32:34)

一宮/玲世 鈍色(( ンッッッッッ…………意地悪なおとこだ……………   (2022/9/11 19:33:00)

一宮/玲世 鈍色((おつかれさまでした〜〜!   (2022/9/11 19:33:08)

シェリ@忌火((にびちゃんが可愛いのが悪いので、にびちゃんのせいですね………((   (2022/9/11 19:34:31)

一宮/玲世 鈍色( 頬に触れた五指と掌から、君の笑う音が伝わる。こちらの紅とあちらの碧が今にも触れてしまいそうなくらい近い距離で交じって、混じって。あぁ、でも。先に繋がりを断ち切ったのは君のほう。) ( 『 猫さんは確かに可愛かったかも。』と、離れた視線はあらぬ方向へむかって。僕にとっては何の変哲もないはずの道は、君にとっては〝 可愛いおんな 〟が去っていった、名残惜しさがあとを引く道程であるらしい。焦れったくなるほど間延びした瞳孔の動き。それがあからさまに、こちらの嫉妬と独占に乱れた欲を煽り立てるつもりなのだと気付いていても。『 にびちゃんより猫さんかなあ? 』って、上がった口の端が先程はなかった嗜虐の色に色付いていることに気付いていても。ぴりりと張り詰める意識を抑えることなど、僕には出来やしない。 ) 「 ────君、 」『 ___だって。』( 同時に、しかし続いた言葉は君のほうが早い。)   (2022/9/11 20:08:40)

一宮/玲世 鈍色『 にびちゃんは、これから何度だって僕に会って会いに来てくれるでしょ? 』「 ────────── 」( すう、と息を吸って、君の言葉も一緒に吸い込んで理解しようとする。一度、二度。呼吸は静かに繰り返された。) ( 何十秒かの沈黙の後。顔を逸らされた時に落とした両手を、再び持ち上げて、 )「 ────────────当たり前でしょ。」( ぐに。) ( 陶器みたいに毛穴ひとつ目立たない頬を、両側に強く引っ張った。) 「 どっか行ったきり僕のこと忘れて帰ってこないどっかの人とは違ってね、僕はやさしいから、優しいから! 君のことを迎えにいってあげるともさ。当然だろう? 」( 優しいからと言いつつ、手つきからはさっぱり優しさを感じない。ぐいぐいと無遠慮に抓りあげ、上下に、左右に、君の整った顔を不格好にして遊んでいる。暗い感情を見せるのがお望みなら、あぁ、見せてやるとも。)   (2022/9/11 20:08:49)

一宮/玲世 鈍色「 君がどんなに他のおんなに微笑みかけたって、こうやって付き纏ってはその逢瀬を邪魔してやるわけだけど。」「 君が『 もう嫌だ。』『 顔も見たくない。』『 どっか行って。』って泣き出さない限り、ずうっっっっっっ…………と、ね。」( そうして、泣き出してしまったら。僕は残念そうな顔をして、仕方ないなあと眉を下げて、──────君をちゃんと〝 終わらせてあげる 〟のだ。) ( 僕に近付き、僕と共に歩き、僕から離れるってのはそういうことだ。かつての君がそれを良しとしていたのか、残念ながら、僕さえも覚えちゃいないのだが。)   (2022/9/11 20:09:07)

一宮/玲世 鈍色(( 独占欲(無差別)に晒されています   (2022/9/11 20:09:56)

シェリ@忌火((う〜〜〜〜ん もしかしたら無形文化遺産かも   (2022/9/11 20:11:35)

一宮/玲世 鈍色((ナチュラルに歌舞伎やらと同じカテゴリに置かないで……………   (2022/9/11 20:13:38)

シェリ@忌火「(焦燥感、独占欲、嫉妬、嫉妬、嫉妬。君でも簡単に殺すことができる、唯の猫なんかに。僕の濁った両の瞳、それだけで息を呑むような、歯を食いしばるような感情を持っている君の瞳、口、息、眉。どうしようもなく嗜虐心を煽る君が悪い、君だって、僕が意地悪なのを知っていて聞いてきたんだろう?ああ、でも…猫さんなんかに負けているのでは、と不安になっていたならばそれもまた一興。……ぐに、と持ち上げられる頬と、君のため息にも似た深呼吸。)いらい、いらいってぇ。(乱暴に頬を掴まれて、ほんの少し赤くなろうが気にすることじゃない。ぐにゃぐにゃ、と顔が歪められても、きっと僕の瞳は笑っている。…そうだよ、当たり前だ。君が優しいのは。___にびちゃん、君はきっとさ。)」   (2022/9/11 20:31:54)

シェリ@忌火「(〝優しいから僕を置いていかない〟んじゃなくて、〝僕には優しい自分が必要だ〟と、思っているんだよ。ちっぽけな僕の見解、君の心理なんて知れたものじゃないけれど。君の細い両の腕を、菊の花の茎みたいに手折らないように、そっと掴む。半ば無理やり君の手を離して、)___涙なんてとうの昔に枯れているからね。ああ、そうなるともう僕は君から離れられないかもなあ。それにさ、君は………………、ん〜〜。やっぱり秘密。(「___僕の大事な、使いかけのメモ帳だから。」そう言おうとして、やめた。君が傷つくとかそう言うんじゃない。ほんの少し子供っぽい、君の探究心を煽るためだ。でも、君が知りたがるであろうこの言葉より、もっと魅力的な意地悪をしてあげようか。)」   (2022/9/11 20:32:07)

シェリ@忌火「___にーびちゃん。(鼻の先同士が触れてしまいそうな距離感で、君を見つめる。冷めているとか、濁っているとか、どんな感情を孕んでいるかわからない浅葱色の瞳で。)……………意地悪したお詫びと、見つけてくれたお礼……あげようか。〝君に一番、必要なモノ〟。(君の手を掴んでいた自らの手を離し、服の袖から出したのは戦闘時に使う短刀。___君が僕のメモ帳なら、僕は君のなんだと思う?これはただの自信過剰かもね。でも、少なくとも僕は……僕は、君にとって、人間として生きていくために…一番必要なモノだと思うよ?)……ふふ。お腹、すいたでしょ。(正確に言えば飢えているのは君のその小さなお腹じゃない。___代償だ。僕は躊躇いなく、ぶつりと自分の手のひらを切りつけた。言ってる事、賢い君ならわかってくれるよね?)」   (2022/9/11 20:32:28)

一宮/玲世 鈍色(( えっ…………………じゃん…………………(オブラート)   (2022/9/11 20:36:05)

シェリ@忌火((わかる〜〜〜〜〜〜!!!!!!(自画自賛)   (2022/9/11 20:37:59)

一宮/玲世 鈍色( 君は。いっくんは。忌火くんは。優しげな雰囲気と甘やかな吐息から形作られる音、どこまでも紳士的にこちらの腕を取る指先。そのすべてと似ても似つかぬほど、いっそ別人であればと思うほどに〝 意地悪 〟であった。) ( 自らの頬を抓る指を外す動作も、『 君は……、』で言葉を区切るのだって、君の内面と思想とが、瞳と呼応するように濁りきってしまっていることの現れなんじゃないかって思うんだ。あんまり人の話を聞いていない────記憶を無くす以前の問題で、そもそも聞く気なんかないんじゃない?と、長く付き合えば思わざるを得ない────ところも、そう。きっとその腕に滲む乾いた血の犯人に対してだって、そう。優しく声を掛けながら、手付きばかりは有無を言わさず、無遠慮に触れた結果なのだろうと。僕の腕を掴む君を見ては思うのだった。) 『 ___にーびちゃん。』「 …………なあに。」   (2022/9/11 21:25:48)

一宮/玲世 鈍色( 言いたいこと全部を喉奥に押し込み飲み下して、吐いた息すら絡み合う至近距離で呼ばれた名前を聞く。傾けた瓶から落ちていく、とろりとした黄金色を想起させる呼び名。それを許したのは君だけであると、…………君自身が知るか知らぬかは定かじゃあないが。それでも、それは確かに僕にとっての唯一ではあったから。少なくともあと一時間は語れるだろう唇をきゅっと結び、ただ、黙る。) 『 ……………意地悪したお詫びと、見つけてくれたお礼……あげようか。〝君に一番、必要なモノ〟。』( ───────その囁きだけで、彼が何を言わんとしているか、しようとしているか理解した。) ( 手首から、やや低い体温が離れていく。君の頬とは違い、少しだって赤みを、痛みを宿してはいないまっさらな肌。残滓の欠片も残されず、掴まれていたことすら嘘にする。記憶が一番曖昧なものであると、誰よりも理解している僕らだ。事実が目に見えなくなった今、先程までの触れ合いが夢であったと言われても否定なんか出来ないのである。)   (2022/9/11 21:25:50)

一宮/玲世 鈍色( そんなことに気を取られている間にいつの間にか、君の手には短刀が握られていた。予知など使ってはいないのに、その後に続く光景は、僕の想定を超えない。) 「 ………血で、空腹は膨らまないよ。」( 皮肉も、いつか聞いたそれのまま。上向けた掌にはじわり、じわりと血が────僕の〝 ご飯 〟が、溜まっていく。深く切りつけたのか、溢れた赤色は端から甲を伝い、地面に滴って、)   (2022/9/11 21:26:00)

一宮/玲世 鈍色( ……………………………………………ごくり。)   (2022/9/11 21:26:08)

一宮/玲世 鈍色( 本心を言うならば。君から漂う鉄錆の香りに、ちらつく切り傷に、喉はすっかり乾いていた。身の内を焦がす衝動は呆れるほどに空気を読まない。) 「 まったく。ムードも、何も、あったもんじゃあないんだから────。」( 嘆息交じりに呟いたつもりが端々に熱が垣間見えて嫌になった。君の坐すベンチに片膝をついて、顔だけじゃなく、全身を近付ける。彼の上に乗り上げるような形。そ、と手の甲に平を添え。わざわざ浅葱の目の前で、揺れる水面に舌を伸ばし。) 「 ────────ん、 」( ぴちゃりとか、じゅるとか、そういう水音が、薄暗い道に響くのであった。)   (2022/9/11 21:26:16)

一宮/玲世 鈍色(( 筆が乗る筆が   (2022/9/11 21:26:32)

シェリ@忌火((うーーーーん えっ   (2022/9/11 21:28:47)

一宮/玲世 鈍色(( ち…………………………………   (2022/9/11 21:29:29)

おしらせ楊貴妃/土御門晴明さんが入室しました♪  (2022/9/11 21:39:32)

楊貴妃/土御門晴明(((すいません間違えて入室ボタン押して天井から転がり落ちました、こんばんは)   (2022/9/11 21:39:59)

一宮/玲世 鈍色((入室した以上逃がしません、ものどもであえ……こんばんは……(??   (2022/9/11 21:40:42)

楊貴妃/土御門晴明((いやあああああ引き摺り込まれるー(ばたじた)   (2022/9/11 21:43:24)

シェリ@忌火「(憂い、表情はそれそのもの。けれどきっと、僕は君が悔しがるくらい君に情を抱いていない。君に必要なものは直ぐに与えるけれど、君が欲しいモノ、………僕の想いは、そう簡単にくれてやらない。そう言う事だ。意地悪というには余りにも、君の首を絞める名前の無い苦痛。『血で、空腹は膨らまないよ。』___本当はわかっているんだろうね、君は。僕が意地悪で、君に必要なモノしか与えない事を。そして君は、それでも尚僕から離れられないでいる。最初の出会い、目的地、感情なんてお互い血の一雫分も覚えていないくせに、君は僕から離れない。そんな君がきっと、こんなにも嗜虐心を煽るから、僕は君から離れない。)」   (2022/9/11 21:49:36)

シェリ@忌火「にびちゃんは、可愛いねえ。(獣の様に血を啜る君、そうしないとまともに生きていけない君。そう言う可哀想な君だから、きっと側で見ていたい。可愛いなんて褒める割には、僕の顔に先程までの笑みなんて無いんだ。)ご飯に………〝餌付け〟にムード、いるかなあ。…なんちゃって。(君はきっと喜んでいるかもね。どうしようもない独占欲を、無差別に向けてしまう相手___僕の視界。そう、今、僕の視界いっぱいに溢れんばかりの赤がある事を。餌付けと言いながら、僕は君の事をペットだなんて思っちゃいないよ。…メモ帳だなんて不躾な表現を除いて、強いて言うならば…鈍色のアクセサリーだ。きっといつか外す時が来る、でも君はまだ僕のお気に入り。)」   (2022/9/11 21:49:45)

シェリ@忌火「(背もたれに肘をついて、まるで見下すように君を静かに眺める。___僕はきっと、君を忘れていても生きていけるのに。君は、こんなものが無いと生きていけないと。そんな君に、僕が寄せている感情の名前はなんなんだろうね。好意と言うにはねじ曲がりすぎて、愛と言うには歪すぎる。雇用関係、そんなくだらない言葉こそ、僕には一番しっくりくる。)___鈍色、(君が僕の手中の赤に目線を取られているならば、引き戻そう。君と目が合う頃には、どうしようもなく汚い悦楽に口角が上がっているだろう。)」   (2022/9/11 21:49:53)

シェリ@忌火「___僕の事、どう思ってる?」   (2022/9/11 21:50:02)

シェリ@忌火冷泉 煌だったモノは、呪術師と言う悪を謳う存在に相応しく、君が欲しいものを分かっていながらにそれを与えず、わざわざ言葉として君に吐き出させるのだ。   (2022/9/11 21:50:25)

シェリ@忌火((筆ちゃんノリノリ🖌🖌🖌   (2022/9/11 21:50:41)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、楊貴妃/土御門晴明さんが自動退室しました。  (2022/9/11 22:08:58)

シェリ@忌火((ぽちかれやまですわ〜〜!   (2022/9/11 22:10:05)

一宮/玲世 鈍色( ──────────不味い。)   (2022/9/11 22:33:40)

一宮/玲世 鈍色( 僕の神は、時を止める代償として三大欲求に吸血を付け足したくせに、それを美味だと思う味覚は意地でもサービスしてくれなかった。血は血のまま、鉄の味だけが咥内に、喉奥に、鼻腔に、胃に広がっていって吐き気を催すくらいなのに、その匂いを嗅げば酷く喉が渇くのだから。とんだ拷問じゃあないか……と、最後の一滴を赤赤と染まった唇で飲み干して、内心で嗤うのだ。 ) ( 『 可愛いねぇ。』と言いながらも、決してそんな色恋まがいの情を抱いていないことは手に取るように分かった。顔を落としているから分からないだろう。そう思っての言葉だったりするのかな。君の感情はいつだって靄がかっていて、僕とはまた違う意味で不安定で、これに振り回される愚かなおんなも多いのだろう。女って性別は、いつだって馬鹿になる運命だ。「 ムード、いるでしょ。」と、傷口を舌先でなぞりながらおもった。) 「 アダムとイヴが口にした禁断の果実から始まり、ウラジーミル氏の著書『 ロリータ 』にしかり、ギ・ド・モーパッサン氏の中編小説しかり、食事と性は紐づけられ、メタファーとして扱われることが多いだろう。」   (2022/9/11 22:33:42)

一宮/玲世 鈍色( 「 〝 食べる 〟という行為は、本来、他人に見られるべきものじゃあないのかもしれないね。」そう、言ったところで、君は半分以上聞き流しているんだろうけれど。)「 だから、そう。そういうものの暗喩である以上、郷に入っては郷に従え、というわけだ。僕らの先に何事もなくとも、おざなりにするのは食事に失礼だもの────── 」『 鈍色、』( 再び、口を閉ざした。代わりにちゅう、と手のひらに口付けをして、ようやく僕は彼の顔を見る。乗り上げてなお、背の高い君の顔はすぐ近くにあって見下ろすには至らない。) 『 ___僕の事、どう思ってる? 』( 問い掛けたその唇に浮かぶのは、君が、一般人でも退魔師でもなく、根っから呪術師である証拠のような。) 「 ………………変なことを、聞くんだね。君は。どうせ興味も無いくせに。」( 言い捨てて、しかし。) ( 問いを突き放すには、生憎、君は僕のお気に入りすぎた。)   (2022/9/11 22:33:52)

一宮/玲世 鈍色「 もちろん、 」   (2022/9/11 22:34:04)

一宮/玲世 鈍色「 ───────────────あいしているよ。」   (2022/9/11 22:34:05)

一宮/玲世 鈍色( 対照的に、甘く、相手を蕩かすみたいな笑みで眦を細める。意外なくらいにしっかりした手首と甲に触れさせた爪先を、腕へ、肩先へ、するり、するり。片手を首の後ろにまわし、もう片手は冷たい頬をなぞって、) 「 僕のものにならない君を、いっそ、憎らしく想うほどに。」( 抵抗の素振りを見せないのなら、そのまま。───────いびつに歪んだ口角へ、静かなキスを落とすでしょう。) ( 瞬き一度、たった一瞬の交わりは、端から端まで〝 演技じみている 〟と、忘れっぽいのに聡い君にはすっかりバレてしまっているのかもしれないね。)   (2022/9/11 22:34:34)

一宮/玲世 鈍色(( のわ、おつかれさままでした〜〜!!!   (2022/9/11 22:34:53)

シェリ@忌火((う〜〜〜〜〜〜!!!!!(情緒破壊されるオタク)   (2022/9/11 22:36:18)

一宮/玲世 鈍色((拒否していいやつなので〜〜〜〜〜〜〜〜〜ね!ね!!   (2022/9/11 22:37:05)

シェリ@忌火「(血はまずい。喉を通れば声が掠れる。舌を撫ぜれば吐き気を催す。___それでも君はこうしないと生きていけない。…ああ、そうだ。僕は色恋まがいの情を抱いていない。正確には、〝人の為の想いをほとんど抱けない〟。健全な人間として生きていく為の感情の欠落。君がアダムとイヴとか話したって、僕はもうそんな話覚えちゃいないよ。君が話しているのだから、きっと常識かも知れないけれど。)難しい話はよくわからないけど、食事は…きちんとしよう、みたいな話?(これに限っては、興味がない以前に理解ができない。『___どうせ興味も無いくせに。』その言葉を聞いて、それを肯定するように一瞬目を伏せて答えてみせた。君がこの後に発して、伝えて、苦しむ様な言葉をわかっていながら。)」   (2022/9/11 23:01:07)

シェリ@忌火『─────────────── ◼️◼️しているよ。」   (2022/9/11 23:01:17)

シェリ@忌火「…………ごめんねぇ、もちろん、知ってる。」   (2022/9/11 23:01:51)

シェリ@忌火「(同じ言葉を返さない。返す意味が見つからない。___君は苦しくないのかなあ。君が静かに、妖艶に、甘美なキスを落とす直前。嘘か誠か、君が確信するには小さすぎるくらい。…僕から、静かに顔を、唇を差し出すのだ。)___にびちゃん。苦しくないの?(毒でも含まれているかの様に、息の詰まる接吻だったのだろう。)君が◼️◼️しているのは、〝忌火〟なのに。それなのに、忌火という存在は君を◼️することができない。…でもやっぱり君は、僕を忌火で、いっくんで居させたいんだろう?___君、その気になれば、僕に名前を与えられるんだろう?…それをしないのは、なんで?(誰かを思うプラスの感情…色恋もの、庇護欲、etc。僕はその殆どが欠けている。逆に、嗜虐心や支配欲、そういった、人の為の感情ではないものだけが僕の手元にある。)」   (2022/9/11 23:02:08)

シェリ@忌火「君がここまで僕を気に入っているのは…、僕とにびちゃんが、完全な他人じゃないからかなあ。それとも、〝妹〟だったりしたのかなあ。君が僕と、地獄の果てまで一緒に居たいのならば…(君の心を痛めつける様に、その艶やかな髪を撫でる。少なからず僕の血液を含むその身体に僕が抱いた感情は、きっと…いや、これからもずっと、忌火である限りは嗜虐心だけだ。淡々と、淡々と続ける。僕にとっての純粋な疑問、君にとっての苦痛。)……僕と幸せになりたいと少しでも、思うなら。どうして___」   (2022/9/11 23:02:16)

シェリ@忌火「___僕を「◼️◼️ ◼️」にしないんだい?」   (2022/9/11 23:02:26)

シェリ@忌火((にびちゃんいじめ にび虐   (2022/9/11 23:02:38)

一宮/玲世 鈍色(( くっ……にび虐はおいしい、否定できない……っ   (2022/9/11 23:05:22)

一宮/玲世 鈍色 ( 首肯するように目を伏せる君。『 ごめんねぇ。』と嘯きながら、『 知ってる。』と言う、君。僕が想っていたよりも長く、口付けと言うにはお粗末で無機質な時間が続いたのは、ねぇ。いっくん。) ( 接吻は、余韻を残さない。そこに感じ入るほどの情が、お互いに足りていないからだ。) 『 ___にびちゃん。苦しくないの? 』「 んー……? 」( 今日初めて僕は君に虚をつかれたと言えるだろう。珍しい君の長ぜりふを、ゆるく首を傾けて聞き流して。瞼が落ちて、また開くのは、まるで咀嚼のようであった。) 『 ___僕を「◼️◼️ ◼️」にしないんだい? 』( 単調に囁かれた単語はノイズに似ていて、上手く聞き取れなかった。否、聞き取ろうとする意思を、脳が拒んだ。聞きたくない言の葉は、やや色付いた──彼自身の血でだ──唇より舞い降りてきて、僕の目の前でひらひら答えを待っている。「 君、今日は随分気にしいなんだねぇ。」そんな、馬鹿なことを口走るくらいに。)   (2022/9/11 23:56:50)

一宮/玲世 鈍色「 まず。君は誤解している。」「 ──────────愛に、応えは必要ない。」( 『 苦しくないの? 』とは、何たる愚問だろうか。いっくん、君はどうやら、愛情が分からないばかりか誤解しているようだ。 ほんの少しだけズレた回答であると、君の欲しい答えではないと理解しつつ、僕は続けるだろう。) 「 例え話がお好きみたいだけれどね、忌火くん。僕と君が完全な他人であろうと、肉親であろうと、僕の愛が変わることなんてないんだ。分かる? 」「 僕が愛しているのは、そう、忌火だ。いっくん。哀れで意地悪で、とっても可愛い僕の君。ただね、僕が一度でも君に───────『 愛してくれ。』と、言ったことがあったかい? 」( 髪を梳く指の感触は愛おしい。疑問を口にしつつも、個人への興味は微塵も抱いていませんと瞬く瞳が愛おしい。自己を忘れてしまっても変わらぬ〝 うつくしい在り方 〟も、人間全てに対して向けられる残酷なまでの好奇心も。あぁ、なんて愛おしくて、なんて、愚かなんだろうね。)   (2022/9/11 23:57:05)

一宮/玲世 鈍色( 実際のところ、僕は君の中身を君以上に知り得る自負があった。事実があった。…………でも、だからなんだって言うんだろう? 君がいったい何を気にして、何を言わんとしているのか、肝心なところは掴めていないのでした。だから、いっぱいの愛おしさを込めた笑顔を、届かないと知りながら忌火くん────────鈍くとも〝 かがやかしい 〟色彩をした君へ。)   (2022/9/11 23:57:17)

一宮/玲世 鈍色「 ─────────自惚れるなよ、いっくん。」「 〝 幸せ 〟なんて。君がどう在ろうとも関係がない。僕のやることに口を出すほど、僕と君は、近くないのだから。」( そうだろう? と同意を促す声音。物言いと纏う空気に反して、熟しきった林檎のような。間近で嗅がされた麝香のような。そんな声音からは、心の内を覗くことはできないのだった。)   (2022/9/11 23:57:26)

一宮/玲世 鈍色「 ────────────なぁんて、ね。」   (2022/9/11 23:57:49)

一宮/玲世 鈍色(( ちなみにお時間は大丈夫でしょうか…………!   (2022/9/11 23:58:35)

シェリ@忌火((実はですね そろそろおねむなんですけど、次だけ返してもよろしいでしょうか…!!みゃーさんがキツかったら全然お布団ダイブしてもろて大丈夫です!!!   (2022/9/11 23:59:26)

一宮/玲世 鈍色(( ぼくは全然大丈夫ゆえに!いくらでも待ちます!! とりあえず次もらったらまた後日〜〜か置きロルか〜〜でいかがでしょ、しょ   (2022/9/12 00:00:51)

シェリ@忌火((今全文読んだんですけど良すぎチャン………大丈夫です、それでお願いしま〜〜〜!!   (2022/9/12 00:02:03)

一宮/玲世 鈍色(( 良すぎチャンいただいちゃったので踊っておくなどする……………   (2022/9/12 00:04:20)

シェリ@忌火「(君の言葉を淡々と聞く。模索する。なるべく手のひらからこぼれない様にと、心がけてはみる。___探究心、好奇心。きっと、知りたい事を全て知り尽くすことができたのならば、僕はきっとこんな風に君を苦しめてはいなかったのだろうね。けれど、いくら知ろうと、いくら求めても、…僕の知識がマイナスに振り切れてしまうくらい、忘れてしまう。[誤解][愛に答えはいらない][僕が愛しているのは、そう、忌火だ。]きっと、僕はまだ君を知らなさすぎる。それと同時に、僕は君を忘れすぎたんだろう。)『────────自惚れるなよ、いっくん。』」   (2022/9/12 00:24:04)

シェリ@忌火「(静かに、笑いを零した。嘲笑だっかもしれない。…誰への?悦楽だったかもしれない。…何に対して?ただただ、この想いが、もう煌めくことすら許されない愛情ではないことだけが確かだった。)…まあ、自惚れてるんだろうねえ。(否定をしないどころか、寧ろ肯定した。けれど、それだけじゃ止まれない。)___ごめんねぇ。こんな君を幸せにできる方法が、僕にないもんかと思っちゃって。(皮肉。人の為の感情ではない、愉悦なのだろう。言葉の裏を返すまでもなく、〝君に手を差し伸べているのは僕だけだよ〟と、言っているのだ。)…わかってるよ、にびちゃん。僕はきっと、僕の事も君の事も忘れすぎた。けれど君は思い出させない、教えない。」   (2022/9/12 00:24:14)

シェリ@忌火「___君がそれでいいならそれでいい。…ほら、僕って…〝君がいないとダメだからさ。〟(嘘かどうかはわからない。けれどきっと、本当ではない。そんな印象を持たせる、持たせてしまう発言。なぁ、だってそうだろ。___僕は君のいっくんだから。)もし、もし君がいなくなって、僕が一人になって___………暫くそのままだったら。僕はきっと、忌火でさえなくなる。(君の髪を弄ぶ。僕のような、脅威のある大男に恐怖さえ抱かず、寧ろ親しげにしてくれる、君の頭を撫ぜる。)だからこれはきっと、今の僕に出来る最大限の好意のはずなんだ。(___わかるかい、玲世 鈍色。)」   (2022/9/12 00:24:24)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、シェリ@忌火さんが自動退室しました。  (2022/9/12 00:24:24)

おしらせシェリ@忌火さんが入室しました♪  (2022/9/12 00:24:39)

シェリ@忌火「君がそばにいる限り……僕は、君だけのいっくんでいるよ。それが、君の愛する僕なら…喜んで。」   (2022/9/12 00:24:43)

シェリ@忌火((なんで今!?!!!、!?!?!?!?!?!?!?   (2022/9/12 00:24:55)

一宮/玲世 鈍色((ちょっとタイミング良すぎて笑っちゃった なぜ?????、   (2022/9/12 00:25:37)

シェリ@忌火((ミナコイくんさあ……………タイミング良すぎてここまでくるとエモい(?)   (2022/9/12 00:26:24)

シェリ@忌火((とりあえず今日は一区切りしやしょうか…!気づいたらメチャ時間かかってた、楽しかったから夢中でしたね…   (2022/9/12 00:26:47)

一宮/玲世 鈍色(( ですねん、とりあえず続き書けたらぶん投げるなり何なりしときます! めちゃめちゃたのしかった、筆が走りすぎてどっかいった(?)   (2022/9/12 00:28:09)

シェリ@忌火((筆、一人でに走っていっちゃったな……僕も楽しかったです!!!今日はお相手ありがとうございました、おやすみなし…!   (2022/9/12 00:28:54)

おしらせシェリ@忌火さんが退室しました。  (2022/9/12 00:29:01)

一宮/玲世 鈍色(( こちらこそ〜〜〜!! 長時間お相手ありがとうございました!!!   (2022/9/12 00:31:35)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、一宮/玲世 鈍色さんが自動退室しました。  (2022/9/12 00:32:01)

おしらせ楊貴妃/土御門晴明さんが入室しました♪  (2022/9/12 21:10:20)

楊貴妃/土御門晴明((こんばんはー   (2022/9/12 21:23:21)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、楊貴妃/土御門晴明さんが自動退室しました。  (2022/9/12 21:59:02)

おしらせ黒助/綾瀬 果林さんが入室しました♪  (2022/9/17 15:25:49)

黒助/綾瀬 果林((こんにちはー!   (2022/9/17 15:25:55)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、黒助/綾瀬 果林さんが自動退室しました。  (2022/9/17 16:28:28)

おしらせ一宮/玲世 鈍色さんが入室しました♪  (2022/9/17 19:57:51)

一宮/玲世 鈍色(( こんばんは〜〜〜〜人待ちです!   (2022/9/17 19:58:17)

おしらせシェリ/忌火さんが入室しました♪  (2022/9/17 19:58:49)

シェリ/忌火((せいっ!   (2022/9/17 19:58:54)

一宮/玲世 鈍色(( やあっ!   (2022/9/17 20:00:46)

一宮/玲世 鈍色(( という訳で返信を投げてもよろしいかーー!   (2022/9/17 20:01:02)

シェリ/忌火((どうぞ!!どんとこい!!   (2022/9/17 20:01:28)

一宮/玲世 鈍色(( 👍   (2022/9/17 20:05:49)

一宮/玲世 鈍色( 『 自惚れるな 』────なんて、きついことを言ってから。それから僕は君の言葉を、ただ、聞いていた。頷くこともなく、相槌を打つこともなく、ただ、ただ。 ) ( 可哀想に、と。思わないわけじゃあないのだ。僕より手酷い健忘症、彼の記憶は掴んだ端から泡になって消えてしまう。忘れたことすら、思い出せない。君の知識欲の源は、そう、自らが底のない容れ物であると自覚しているが故のものだろうと。記憶と同じように、満たせども満たせども満たした先から溢れていく。埋まることを知らない喪失感は、さぞや辛いだろうねぇと。…………辛いという感情を、君が覚えているかは知らないけれど。 ) 『 こんな君を幸せにできる方法が、僕にないもんかと思っちゃって。』( 彼の口からは蜜のように皮肉が垂れる。愛とか恋とか、そういう感情を模倣した言葉を並べ立てて、含みを持たせて。相手が君でなければ、どんなに傲慢なことかと鼻で笑っていたけれど、…………それが正しく〝 口八丁 〟であると理解して、僕は思わせぶりに小首を傾けるに留めておいた。 )   (2022/9/17 20:05:51)

一宮/玲世 鈍色( 饒舌な君があらかたを喋り終えるのを、そのまま、聞いた。聞いて、そうして最後に、) 「 ────────うん。」( と、だけ言った。続いて、最初に「 そうだね。」と深く頷く。) 「 君は、〝 僕がいないとだめだものね 〟。」 ( 君は。〝 いっくん 〟は。) 「 僕がいなくなったとしたら。君が忌火でいられる時間は、きっと酷く短い。だって、ねえ? 僕以外、誰が君の名前を呼ぶの? 名前さえ忘れた君に溜息を吐いて『 君の名は忌火と言うんだよ。』なあんて、教えてくれる人、他にいる? 」「 君は、僕だけのいっくんだ。…………それ以外は、今はすべて真ではないのさ。」( あぁ、我ながら─────我ながらなんて、くだらない愛の言葉を囁くものだろう! ) ( 『 名前なんて、単なる記号でしかない 』と、いうのにね。) ( いっくんじゃなくなった君は、また新しい名前を貰って、何にも変わらず生きていくんだ。今ではもう影も形も見えなくなった、恩知らずの野良猫みたいに。)   (2022/9/17 20:06:02)

一宮/玲世 鈍色「 ………………好きだよ、いっくん。君が、変わらずにいっくんのままでいる限り。」( 君が赤錆色した髪を撫ぜる行為に針を仕込むと言うのなら、僕は毒薬のような愛恋を、ぎゅうと抱き着いたその身の全てで君へと流し込む。これは惨憺たる有様のグラン・パ・ド・ドゥだ。手を取り合って踊るような、そんな情を交わすうつくしき行為も、この場に限っては軽薄を極めた。) ( 僕と、君。玲世鈍色と忌火。■■の恥晒し。結局のところ、二人は二人して、相手のことを見下し、侮蔑し、嘲笑し、可哀想だと憐憫し──────────だからこそ、共にいるのでしょう。 ) ( そういう意味では僕らはちゃんと、両想いだった。) ( 両の腕でゆるく男の身体を抱き締めながら、何だか可笑しくなった僕は、くす、くす、と声を漏らすのでした。)   (2022/9/17 20:06:18)

一宮/玲世 鈍色(( 以上!   (2022/9/17 20:06:31)

シェリ/忌火((かわいい(きっとかわいいものではない)   (2022/9/17 20:08:44)

一宮/玲世 鈍色(( これはかわいい(人を選ぶ)   (2022/9/17 20:10:24)

シェリ/忌火「(『自惚れるな』、実際その通りだ。自惚れるなんて感情さえ霞がかっていたから。君はまた、僕に一つ教えてくれたんだ。___君より手酷い健忘症、最早忘れることに恐怖なんてものもない。忘れる前の僕は、きっと必死に紙に書き殴るとかしていたんだろうけど、今はその紙の在り処さえわからないと来た。……でも、止まることのない探究心を抱えるのは、思ったより楽しいことだった。何度だって知れるし、周りはそれを止めない。都合がいいんじゃないか、とさえ思い始めていた。積み木を崩すみたく人に手を挙げても、僕が〝忌火〟である限り、〝呪術師〟である限り、止められるものもそこらの人間では止められない。)」   (2022/9/17 20:32:10)

シェリ/忌火『君は、〝 僕がいないとだめだものね 〟。』「(ああ、そうだ。きっとそう思えるこの現状が君の幸福の一端だ。まるでお気に入りのぬいぐるみに名前をつけて抱き寄せるみたいに、なんど縫い目が綻んでも縫い付けるみたいに。)______じゃあ、そうだなあ。(赤錆色に針を仕込む。…もしかしたら、鈍色という存在を縫い付けているのかもしれない。…もしかしたら、針を仕込んでいる今この瞬間、僕の手はボロボロなのかもしれない。けれど、君に依存しないと生きていけない哀れな僕という、君にとってあまりにも都合のいいものを手に入れた君が、___君が。なにより、〝どうしようもない〟のだ。形容し難いこれを、どうしようもないとしか表現できない。だから僕は、)」   (2022/9/17 20:32:18)

シェリ/忌火「___僕がさぁ。もし、にびちゃんの元から離れて、忌火じゃ無くなったら…どうする?(意地悪をしたくなるんだ。)さっきの野良猫みたいに、君に好きなだけ撫でられたのに、君の腕に好きなだけ引っ掻き傷をつけて、好きなように、いなくなったら?(正直、僕は忌火じゃなくなってもどうでも良い気がしていた。きっと君が問題なく僕を手放したのなら、野良猫の如く街をふらついて、また次の飼い主を見つけている。くすくす笑う君をみて、次はどんな顔をするのかな、って。また探究心をふつふつと赤錆色に煮詰めるんだ。)」   (2022/9/17 20:32:28)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、一宮/玲世 鈍色さんが自動退室しました。  (2022/9/17 21:29:37)

おしらせ一宮/玲世 鈍色さんが入室しました♪  (2022/9/17 21:32:50)

一宮/玲世 鈍色( 忌火くんはいつまでも分からない男だった。誰のものでもないくせに、みんなのものですと言った顔をして、猫撫で声で暗器を突き立てる。そこに害意も悪意もなく、あるのは貪欲なまでの知識欲。今日の彼は随分いじわるを好むものだ……なんて、自らの心の内に土足で踏み込む真似をされておいて、笑って済ませることができるのは。こういう彼に、僕が慣れ切ってしまっているからなのだろう。 ) ( 『 ___僕がさぁ。』と、僕の腕の中で意思も感情も読めない表情をした彼は、変わりのない含みに口元を緩めながら疑問符を浮かべる。) 『 もし、にびちゃんの元から離れて、忌火じゃ無くなったら…どうする? 』「 ん───────………? 」( 間延びした音に意味はなく、抱いた欲がオブラートに包まれず、濾過もされずに舌を滑っていこうとするのを留めるためのワンクッション。)   (2022/9/17 21:33:06)

一宮/玲世 鈍色( 『 さっきの野良猫みたいに 』、『いなくなったら?』。齢何年の子供のように知りたがりな青年の声が頭を滑る。 ) 「 いやだなあ、そんなこと、聞かないでよ─────── 」「 ──────そんな、〝 分かりきったこと 〟。」( トン、と。ローファーの底が地面に降り立った硬い音。柔く締めていた腕を解き、合わせていた心臓を離し、僕と君は一つずつに戻るだろう。一歩、二歩と踊るような足取りで後ろに下がって。) 「 忘れてしまっているなら、僕のこと、もう一度骨の髄まで教えこんでやったほうがいいかなあ。」( くるり、くるりと、二度。赤錆の毛先と、紺のスカートがその場でまわる。) 「 それとも、いじわるな君は案外、そーいうのがお好みだったりするのかなあ。もしそうなら、悪いことをしていたのかもねえ。」( トン、トトン、トン。不規則なリズムを奏でながら。君を照らす頼りない街灯の光から、その身を隠すように抜け出してしまう。ちかちかと、メンテナンスを怠られたのか、明かりはしきりに点滅を繰り返す。…………もう辺りは真っ暗だ、光に慣れた視界では僕の姿はぼやけて見えにくくなっているはずなんだ。)   (2022/9/17 21:33:09)

2022年09月07日 22時38分 ~ 2022年09月17日 21時33分 の過去ログ
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