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「貴方が僕にくれたこと【裏話、過去等…】」の過去ログ

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2022年07月09日 20時02分 ~ 2023年05月29日 23時04分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

若葉[あざと傷だらけの腕、肌を隠すためか傷を治すためか絆創膏やガーゼ、包帯があちこちに巻かれているがむしろ逆効果な気がする。親か兄弟か、はたまた彼氏か暴漢か...なんにせよ襲われた事実に変わりはないようだ]『...誰?』「!喋った...あー、えっと、体どした?てか大丈夫?とりあえず救急車...」[警察は呼べないので救急車を呼ぼうとスマホを取り出すとその腕を傷だらけの彼女に掴まれた。]『救急車は呼ばなくていい!!』「は、はぁ?」[腕を揺さぶって必死に抵抗する彼女を見てこれは只事じゃないと思いスマホをポケットにしまい彼女の肩を掴みとりあえず落ち着かせようとする。警察沙汰にはしたくない...親か彼氏の2択だろう]「ちょ、落ち着いて、警察は呼ばないし、救急車も呼ばないから、でも、落ち着いて」[背中をさすってそういうとやっと落ち着いたようで、彼女は深く深呼吸をした]   (2022/7/9 20:02:06)

若葉「...大丈夫?とりあえず血...ハンカチで拭きなよ」[耳の傷から流れる血をハンカチで抑える。傷口からしてピアスを引っ張られてできた傷だろう、自分もされたことはあるがかなり痛い。正直死ぬかと思った]『...あなた、誰?』「あ、あたし?あたしは...アヤメ、みんなはあたしのことグラスって呼ぶけど...まあ、アヤメって呼んで」『私はシオンって言うの、アヤちゃん、って言うのね、ハンカチありがとう』[よく見ればなかなか顔が整っている、目も大きいし顔も小さい、パーツのバランスも整っているし、たぶんモテるんだろうな、なんて考えたりする]「その...シオン、の、体の怪我?は...どうしたの?まさか転んで出来たわけじゃ..........ないよね?」[いつ彼女の地雷をふむか分からないから顔色を疑いながら恐る恐る聞く、暴れられたら本気で私は捕まる気がする。そうでなくても警察からは追われる身なのに]『...彼氏、彼氏が、私がどこかに行かないようにって、私に変な人が寄り付かないようにするためにいつもこうするの』   (2022/7/9 20:13:26)

若葉[典型的なDVの例は絞って2パターンある。1つ目はよくあるケースで酒を飲むと人が変わったかのように暴力を振るうパターン。2つ目は彼氏に精神疾患や障害、または極度なメンヘラかヤンデレか知らないが、共依存の関係に陥ってしまい彼女側が暴力を受け入れるパターン。今回は後者の方なのだろう、こういう時、決まって暴力を受ける側は言うセリフがある]『彼には私しかいないの、だから許してあげて』「..........そう、それで、あんたにもそいつしかいないわけなんだ。」[シオンの頭を撫でる。『私しかいないから』と言って自らが暴力を受け入れている以上この関係は直らないのはわかっている。今まで何個もこのケースを見てきた。そして暴力に負けて死ぬか、耐えきれなくなって逃げ出すか。彼女は逃げてきた訳では無いだろうし、このまま放っておいたら本当に死ぬ気がする]   (2022/7/9 20:15:45)

若葉『そう、だからいいの。別に...』[目を伏せるシオン、だから外には出たくないんだ。こういう人が世の中には沢山いる、みんな見えないふりをしているだけで、何万人とこんな人がいるんだ。ソレに自分は愛情を与えられる人間じゃないし、救済の手なんて差し伸べられるわけがない。だからと思いその場を離れるべく立ち上がった]「...その..........彼氏と、仲良くね」[ハンカチは彼女の手に握らせたまま、そう告げると来た道を戻って行った。自分にはやはり外の世界は似合わない、地下の薄暗い世界がお似合いだ。]   (2022/7/9 20:21:01)

若葉終わり方謎だけどこれでいーや!サラバダー!サラダバー!   (2022/7/9 20:21:24)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2022/7/9 20:21:27)

おしらせ缶/オグロさんが入室しました♪  (2022/9/2 22:52:09)

缶/オグロ【オグロの過去】について詳しく?書く予定ですん(((初ソロなのでグダグダあっても許してくださんせ!!   (2022/9/2 22:53:21)

缶/オグロ「‎ー夢を見た。優しい両親がいて、愛されて育つ…そんな幸せな夢。きっとこれからもこの恵まれた環境で過ごすのだと、そう思った矢先、視界が暗転した。「(…ふと、目を覚ました。『何か、夢を見た気がする。しかしそれが何かは思い出せなくて、モヤモヤとする。』そんなことを思いながら自分の置かれた状況を確認し始める。ー…どうやら不透明度が低めのインクが入った巨大な硝子タンクに居るようだ。どこかの実験施設なのだろうか。幼い彼女にそんなことは分からない。ボヤけた視界で最初に見たのは白い上着を着た大人達の姿だった。) …ここは、ドコ?あなたは…ダレなの? (少女の声を聞いた大人達は何か話し始めた後、彼女をタンクから出した。『…大きな人…』"初めて見る"大人に対して、そんな感想を少女は抱いた) …ねぇ、あなたの…ナマエ、を、教えテ」   (2022/9/2 23:16:22)

缶/オグロ少女の声を聞いた大人たちは度肝を抜かれたかのような顔をしていた。当たり前だ。初めてから早数十年、1度たりとも成功しなかった実験の1つが成功したのだから。ー実験の内容は、イカとサメとを合体して造った殺戮兵器の発明であった。大ナワバリバトルに敗れて以来、地下に閉じ込められたタコ達。必ずナワバリを奪い返すと共に、イカ達への復讐を目論んだ。「イカを洗脳して潜入させよう!そうして内側から破壊するのだ!」「脅威的な殺戮をするならサメがいいのではないか?」「ならば合体させれば良かろう。幼いイカならば他生物とも合体しやすいかもしれない」誰かがそう言った。どれも根拠の無い話だったが、方向は決まったようだだた。しかし、実験を始めたは良いものの、失敗は続いた。具体的にはサメの血液を混ぜたインクタンクに浸けた際、体のあらゆる器官から異物への抵抗が発生、それに耐えられなくなった体が急速に溶け始めるのだ。そうして何年、何十年と同じような失敗が続いていた。そんな中、目の前の少女は体を保つことに成功しているのだ。研究員たちは喜び、少女に名前をつけることにした。ーオグロメジロザメと合体した彼女は"オグロ"と名付けられた。   (2022/9/2 23:37:16)

缶/オグロ『オグロ!』『オグロちゃん』『また背が伸びたんじゃないか?』『オグロ〜!また新しいお菓子を手に入れたから食べよう!』「あーい! (『実験は時々辛いけど、大人たちは皆私に優しい。家族がいたらこんな感じなんだろうな。だけど、私にとってここの人達は家族同然だ。』生まれてから数年、完全な人型に成長しオグロは14歳を迎えた。色んなことがあったなぁと少ない思い出に浸りつつ、指定された実験場所へ向かう。)ーここだ!って、何だこれ!!!これがインクか?!(大きく重たい扉を開くとやけに広い場所に出た。かと思えば、足元には色の着いた液体…のようなものが地面を覆っていた。座学で習った知識を思い出してそれがインクだと推測する。……これから実践形式で実験を行うんだよ。ー…頭上から声がした。ふと顔を上げれば見知った大人が立っており、)パパ!!(そう言って彼女は大人に抱きつく。その大人はオグロが目を覚ました瞬間からそばに居た、所謂育て親だ。)実践ってことは…じゃあ今日はバトルをするんだな!」   (2022/9/3 00:02:01)

缶/オグロ嬉しそうに少女が笑うので、そうだよ。と笑った顔で返す。続けざまに、あっちに行けば所定のスポーン場所とインクが変わるから準備してきなさい。と指示をすれば、彼女はいつも通り笑って返事をし、元気に走っていった。…しかし彼女がスポーン場所に現れることは無かった。『ぱぱ』背後から声をかけられ振り向けば落ち込んだ様子の少女が立っていた。「…どうしたんだい。何か、不安なことがあるのか?」彼女の目線に合わせてしゃがみ、優しく聞けば、『わたし、の、色が変わらない…から。戻ってきた。』…一瞬、何を言っているのか理解が出来なかった。否、理解したくなかった。自身のインクが変わらなければ、どのルールのバトルにも参加ができない。だから彼女の話が本当なら、彼女は失敗作として、破棄処分となるのだから。……ー何日かに分けて実験をしてみるも、結果は変わらなかった。実戦形式で実験を開始すると上に報告した上で実施している以上、レポートを出さない訳にはいかない。しかしこの結果を伝えれば……どうしたものか…。『あの、ごめんなさいパパ』…いや、「なに、気にする事はないよ。明日がある。」ー道具へ情は必要ない。   (2022/9/3 00:19:25)

缶/オグロ「…え?(それは、本当に突然、それも知らない大人に知らされた。) 破棄処分って…?だって、まだ、実験するんじゃ…(そう聞けば、冷たい顔で端的に、いいえ。と言われた。)」   (2022/9/3 00:25:18)

缶/オグロミスっった   (2022/9/3 00:25:29)

缶/オグロ「(私は造られた"物"だから、捨てられる可能性だってあったかもしれない。でも、じゃあどうして、感情を私に与えたのか…)…今まで、優しかったじゃないか…あ、あれは、嘘だったのか…?」恐る恐る目の前の大人に尋ねた。『…いいえ。そんなことはありません。』…そう言われたかった。だが返事は、『はい。全て演技でした。昨日までは貴重な成功作だったので特別な対応をとっていましたが、失敗作となった今、その必要はありませんので。』ということだった。「…そ、そんな、のって…、…。でも、ぱぱ…。パパは!!?パパに会いたい!だって、パパは!」…自分を育ててくれたのだから。私にちゃんと愛情を与えてくれていたかもしれない。オグロはもはや、捨てられることはどうでもよかった。ただ、最期に、誰かに愛されていたということだけ聞けたらそれで良かったのだ。例え嘘でも、今の彼女はそれに気づけないのだから。『あの方は実験で忙しいです。たた、持ち場を離れることも、実験を邪魔することも、許されていません。最後に、伝言も特にありません。』しかしそんな単純で簡単な希望すら、叶わないのだとオグロは身をもって知った。   (2022/9/3 01:02:41)

缶/オグロ「…ッッ!!!く"っっさ""……」あまりの異臭に思わず顔を顰めながら彼女は目を覚ました。自分がどのくらい眠っていたのかは思い出せないが、この異臭で目を覚ましたのだから、そこまで長い時間寝ていた訳では無いだろう。と思いつつ辺りを見回す。「…む、ここはどこだ…?」周りは薄暗い。暗がりに目が慣れてきて、周囲の様子が分かるようになった時、どこかの地下水路であることが分かった。そして、異臭の正体はすぐ側にある開けた場所であった。そこにはゴミと、廃棄された失敗作の山があった。「………。水路のそばにゴミとは……。ん、あれは…」衛生管理のガサツさに呆れつつ、目と鼻の先にハシゴが見えた。かなり長いが、どうやら上に続いているようだ。「もしかしたら、地上まで繋がっているかもしれない。外に、出られる…?」そう思ってからは早かった。登るか否かを考えるより先に体が動き始め、無我夢中で登る。気がつけば、ハシゴの1番上付近まで来ていた。「…うーん?これは、どうやって開けるのか…。………ほっ!!!!!」背後には、落下防止用の手すりがあったため、そこに背中を預けつつ両手で思い切り蓋を開けた。   (2022/9/3 01:22:58)

缶/オグロ直後、視界がチカチカと、色鮮やかに点滅したことで、外に出たのだのだと実感した。地上へ足を踏み入れ少し歩けば、そこがハイカラスクエアであることを知った。周りを見れば、イカはもちろん、地下に住んでいるはずのタコもいて終始驚いてばかりだった。正直なところ、生きる希望を見いだせていないが、せっかく地上へ出られたのだ。少しばかり出歩くのも悪くないだろう。そう考えたオグロだが、広場でたくさんの人と交流することで、結局何十年と生き続ける。ー地上の人々を愛おしく思った頃、バンカラ地方の情報を知る。新たな出会いを求めて移住場所を移すことになるのだが、それは今からはまだ先の話。この時の彼女はまだ15歳だった。   (2022/9/3 01:31:24)

缶/オグロおわたー!!!!!!!なんか迷いながら書いてたらコロコロ書き方?変わってて読みづらくなってて申し訳ない!!!((オグロが地上へ出るまでの話でした!!!過去設定についての補足になればこれ幸い!!!   (2022/9/3 01:32:52)

おしらせ缶/オグロさんが退室しました。  (2022/9/3 01:32:56)

おしらせ缶│中性双子さんが入室しました♪  (2022/9/11 10:53:33)

缶│中性双子早速抜けてた部分あるのでちょっと補足を…。【過去について】母親はアンドを溺愛していたので、父親やロジナスは半ば放ったらかしていた。父親は仕事人だったので特に気にしていなかった。しかし、せっかくできた娘(ロジナス)が放ったらかしにされてるのは不本意なので仕事場に連れて行ったり休みの日には付きっきりで遊んだりしていた。そのため、家族は2つに割れている形だった。だからこそ家族で食卓を囲むなんてことは無かった。【過去について2】ウデマエとかランクとか見たらどんだけ稼いでるか想像つくかもしれないけんど、借金は完済してます   (2022/9/11 10:58:18)

おしらせ缶│中性双子さんが退室しました。  (2022/9/11 10:58:37)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2022/9/18 17:55:42)

若葉簡単にミスティクとアヤメのいるマフィアグループの説明!   (2022/9/18 17:56:03)

若葉えっとまずアヤメの簡単な説明から...アヤメは昔から不良の中でも強い部類の不良でした!不良チームのメンバーともそれなりに仲良くて幸せだったけど、メンバーの一人でそれなりに好意を寄せてた子がいなくなっちゃってそっから元々のメンヘラ気質に拍車がかかって色々自傷行為に走るようになっちゃって、大体の人間がするような自傷はやり尽くしたんだけどその中で副作用として「強い悪夢と記憶喪失」が現れるめっちゃ強力な睡眠薬を使ってオーバードースしちゃって、それのせいで記憶喪失紛いな状態になってから路頭に迷ってたのをフィクサーに助けられてマフィアグループに入りました!   (2022/9/18 17:59:45)

若葉マフィアグループにはキャラで言ったらスタートとか翔とか藍とかレクトとかいて、その中にミスティクもいたよ!マフィアグループは情に厚いからみんなを「家族」って呼んでお互いを大切にしてるし、そのリーダーのフィクサーのことはみんな「お父さん」って認識だから結構ガチめに家族らしいところがある!でも犯罪組織だからね!   (2022/9/18 18:02:14)

若葉まあ今はこれぐらいかな!追加あったらまた来ます!   (2022/9/18 18:04:08)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2022/9/18 18:04:10)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2023/1/26 18:45:19)

若葉もう限界なんでジュスティーとラオハーちゃんの妄想過去編出すわ、注意喚起だけど自己満の妄想です、公式では無いあくまで私の妄想です!!!!   (2023/1/26 18:46:22)

若葉「はぁ、異臭..........ですか。わかりました、直ぐに向かいます」[そう言って固定電話の受話器を置き直ぐに本部にリダイヤルする、2.3回のコールの後電話に出たのは直属の上司だった]『ジュスティーじゃねぇか、なんかあったか?』「先輩!あの、隣の家から異臭がするって通報が入ったんですよ、多分生ゴミか何かの匂いだと思うんですが、一応。本部から2人ほど応援お願いします」[はい、はい。と相槌を打ち受話器を起きため息をついてから立ち上がる、小学校の前の小さな派出所勤務のジュスティーにとってはこんな事は滅多にないことだった。この街は特に事件はなくあるのは月に数回の落し物や忘れ物の届け出ぐらいで、パトロールにも行くがやはり平和な街は何も起きない。それが1番だと思うジュスティーにとってこの街はまさに理想だった、この日までは]『ジュスティー、嫌な予感がするからおれも同行するが...昨夜、通報があった住宅の近辺で叫び声を聞いた人が数人居たらしい。通報が何件か入っていた』「それって、もしかして強盗事件の類みたいなものですか?」   (2023/1/26 18:46:52)

若葉[その問いに対して上司が答えることは無かったが、上司の目は「察しろ」と語っていた、どことなく嫌な予感を抱えながら車を走らせるジュスティーの背には冷や汗が伝っていた]『..........すみませんが、この家で間違いはないですか?』«えぇ、この家。父親と娘さんが2人で暮らしてるんだけど昨日から裏口の方で異臭がするの»[数十分後に通報を受けた住民に話を聞き現場と思わしき家に到着したはいいものの、既に異臭と思わしき類はしていた。生ゴミが腐ったような、しかし何処か獣臭のような鼻の奥にのしかかる嫌な匂い。嗅いだこともない匂いに応援に来た1人の刑事がえづいた]「...先輩、なんか嫌な予感するんですが..........」『奇遇だな、俺もだ。』[震える手で上司が呼び鈴を押す、人の気配はまだない。もう一度呼び鈴を押し、今度は玄関口をノックした]『すみませーん!どなたかいらっしゃいませんかー!!すみませーん!!』   (2023/1/26 18:47:27)

若葉[そう声をかけた数秒後に家の中から階段を駆け下りるような音がした。誰か人がいるのだろうか?そんな事を考える間にドアの鍵を開ける音がして、そのままドアが開いた。ドアの向こうから出てきたのは家主である男性でも強盗でもなんでもない。緑の綺麗なゲソをした少女だった]「...この子は?」«あら、この子よ!この家の娘ちゃん、この子がいるならお父さんもきっと居るわ!»『お嬢ちゃん、おじさん達は警察の人なんだけど、キミの家に危ないものがないかだけ見せてもらいたいんだ、いいかな?』[そう言って令状を少女に渡す上司、それを横目にもう1人の上司と先に部屋に向かうジュスティー、さっきの異臭はより鮮明になっていて、これから目の前に現れるであろう物を見る覚悟は二人共にあった]『お嬢ちゃん、大丈夫だよ、怖いことはないよ。いま警察の人が来てキミを安全な所に連れて行ってくれるからね』   (2023/1/26 18:47:57)

若葉[背後からした声と同時にリビングがあるであろう扉を開け遂にその物を見つけてしまった。一見普通のリビング、子供が遊ぶであろうスペースにあるのはくたびれた大きなクッション製のぬいぐるみや小さなおもちゃが入ったおもちゃ箱、本棚の上にはチャンピオンベルトやトロフィー、賞状などが沢山飾ってあった。しかし何よりおかしいのはそれらの物の隣に置かれた物体。インクの腐敗が始まり異臭が立ち込めるこの部屋の隅に置かれた元凶の男性の遺体、明らかにもう死んでいる。死後何時間経ったかは自分には推定しかねるが相当むごい殺され方をしたということだけは自分にもよくわかる]『いま応援と病院の手配をした、お前は箝口令を敷いてこい、それと本部に詳細の連絡を』「はい、あ、あの..........さっきの女の子は」『ん?あぁ、さっきの子か、今通報をしてくれた住民に預けて、婦警が到着次第病院に連れていくつもりだ』「そうですか、父親がこうなって大変だろうに...そうだ、名前はなんて言うんですか?」   (2023/1/26 18:48:21)

若葉[先日産まれたばかりの娘、先程の子は多分10歳前後だろうが、父親がこうなってしまった以上彼女は親戚か施設暮らしだろう、何処か自分も同情してしまうところがありつい名前を聞いてしまった、自分が何かをできる訳でもないのに]『俺が話しかけても無反応だったが...さっきの女性はあの子のことをこう呼んでいたぞ』[上司が女の子の名前を言ったその瞬間夢が醒めた。全身から滝のように汗が出ていてパジャマ代わりのTシャツが汗で湿っていた]「はぁ..........何だこの夢」[ため息をついてから汗を流すため浴室に向かう、随分昔のことを夢に見たものだ。10年ほど前の話...まだ家族揃って幸せに笑えていた頃の話じゃないか。きっと娘が生きていたらあの頃の少女ほどの年になっているのだろう..........そういえば、あの少女の名前は何だっただろうか?綺麗なゲソが印象に残りすぎて他は何も覚えていない、今度上司に会ったら聞くかとTo-Doリストに書き込み支度を始めた。]   (2023/1/26 18:48:40)

若葉まっじで幻覚と妄想しかない、頭悪いオタクの戯言なんで暖かい目で見てやって..........ありがとう世界...推しは今日も尊いよ..........   (2023/1/26 18:49:38)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2023/1/26 18:49:40)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2023/3/9 23:22:06)

若葉久しぶり!ってな訳で投下の前の注意書き..........   (2023/3/9 23:22:28)

若葉⚠️オタクの幻覚、ifに近しい何かを感じるものあり、「不思議の国のアリス」もとい「アリス・イン・ワンダーランド」のパロディあり、他宅キャラの名前とガワ被った奴登場する⚠️とにかくなんでもありな人だけカモン!!   (2023/3/9 23:24:12)

若葉「んー...わかんない..........」[今日店に来たお客からもらった本を読んでいたジョーカー、しかし辞書を使っても読めない、意味がわからない箇所がいくつも出てきてしまっていて、夜も遅いがリックに読んでもらうことにしよう、と本を持って部屋を出るジョーカー。一応仮面もつけてフードも被り、廊下の小さなライトとロウソクだけを頼りにリックの部屋へ行こうとした。のだが..........]「え...リックのへや...どこ..........?」[いくら歩いても廊下の突き当たりに着かない。この屋敷は確かに広いが、いくらなんでもこれだけ歩けば部屋に着くはず。そして廊下の月あたりの方にあるリックの部屋のドアも見えるはずなのに、何故だろうか、なにか嫌な予感を胸に抱きながら小さなロウソクの明かりを見つめながら歩いていると、壁に1枚の絵がかけてあった、暗くてよく見えないが絵の下には台と、白い薔薇...がペンキで赤く塗られたものが花瓶に入れてある。こんなもの屋敷にあっただろうか?屋敷の執事であろう黒髪の彼が置いたのならば話は別だが、彼が花をペンキで塗るような人物には思えない。そしてジョーカーは絵をよく見るために壁の燭台を手に取り絵に近づけた。]   (2023/3/9 23:24:34)

若葉「トランプ、花、うさぎ...?」[大きな花とそれよりも大きなトランプらしき模様の鎧を着た兵士、それに服を着たウサギが時計を持った絵。何が何だかさっぱりだが、何故かこの絵に無性に惹かれた。そして絵を間近で見るために花の置いてあった台に乗り、そのまま絵に手を伸ばした、その瞬間]『アリス!急がないと時間が!__』「っ?!」[絵の中のウサギがいきなりそう叫んだ。ジョーカーはその拍子に足を滑らせ、台から落ちてしまった。花瓶の割れる音とジョーカーが倒れる音、そしてウサギの叫び声が響き渡る廊下で、ジョーカーはそのまま気絶してしまった。]   (2023/3/9 23:25:04)

若葉『起きて、起きて!アリス!』「?!いったた...」『ちょっと白うさぎ、この子がアリスなの?』『あんた忘れたの?この子はどこからどう見てもアリスじゃない!』『みんな落ち着いて、アリスが困惑してるじゃないの!』[頭を抑えながら当たりを見渡すと、そこには座り込むジョーカーの隣にいる白うさぎ、そして喋り出す花や虫、一体ここは何処なのだろうか...もしかして、夢の中か?]「アリス...?」『そうさ、キミはアリスだろう?もしかして、忘れちゃったのかい?』[アリス、と言われて困惑する。いやいや、頭は打ったがさすがに自分の名前は覚えている。僕はアリスじゃない。]「ぼく...僕アリスじゃないよ!」『ああ、可哀想に、頭を打ったショックで記憶が混乱してるのね、可哀想に...』『なんてこった..........そうだ!それならマッドハッターの所に連れていこう!』『そうよ!アリスはマッドハッターに懐いてたし、きっと思い出すに違いないわ!』   (2023/3/9 23:25:32)

若葉[マッドハッター、という名を聞いて顔を上げる。その名には聞き覚えがあった。彼が...リックが、ショーをする時に名乗る名前だ。彼がこの奇妙な夢に出てきてくれるかもしれない、と淡い期待を胸にうさぎの誘いに乗り、うさぎに案内されながら森の中を歩いた。]『アリス、ここはワンダーランドだよ、君がそう呼ぶからそう名が着いたのさ』「ワンダーランド...?」『そう、僕は白うさぎだよ、そして...』[目の前にいきなり現れた少し開けた場所、白いテーブルクロスの上に置かれたティーセット、そして何よりジョーカーが驚いたのはその机に座るシルクハットを被った1人の青年、彼は...?]『彼がマッドハッターだよ、ワンダーランドで1番の帽子屋さ』「リック?!」[そう、数名の住人だろう人物とお茶会を楽しんでいたのは紛れもない彼だった。その事実に目を丸くしていると、マッドハッターと呼ばれる彼がこちらに気づき、そのまま勢いよく椅子から立ち上がるとこちらに駆け寄ってきた]『アリス?!本物のアリスだ!良かった、本当に良かった、君がワンダーランドに戻ってきてくれると私は信じていたよ、あぁ、私の大切なアリス...』   (2023/3/9 23:25:51)

若葉[そう言うと力の限り抱きしめてくるマッドハッター、この奇妙な夢の中、いくら夢と言えどここまでリアリティがあるとジョーカーの胸には恐怖があった。彼に抱きしめられた事で緊張で張り詰めていた糸が緩み、そのままジョーカーは泣き出してしまった]『泣かないでアリス!さあ、君の大好きなお茶会だよ!』[ジョーカーの手を引き椅子に座らせるマッドハッター、机の上にはたくさんのお茶菓子とティーカップ、そしてティーポットがあった。]『さあ、宴を始めよう!何でもない日...いや、アリスが戻ってきたんだし、何でもある日に乾杯しようじゃないか』[「アリスもどうぞ」と差しだされたティーカップを手に取りそれを掲げると、意気揚々とした様子でマッドハッターが呟いた]『僕らの「アリス」に乾杯』『かんぱーい!』[1人の住人、先程とはまた別の服を着た黒うさぎが何も入っていないティーカップをマッドハッターに投げると、まるで何でもお見通しだとでも言うようにマッドハッターはそのティーカップに自信の持つティーカップをぶつけた、なんと独特な乾杯なのだろうか]『アリス、君の好きなクッキーを焼いたんだ!』『そうだ、君のいない間に部屋の模様替えをして...』   (2023/3/9 23:26:33)

若葉[甘いケーキやクッキーを食べながらワンダーランドと呼ばれるこの世界の住人と楽しく談笑をしているうちに時間はあっという間に過ぎ去り、ふと先程の乾杯で割れて草の上に落ちたティーカップの残骸を見ながらなにか奇妙な違和感を抱いたジョーカー、思えば何かが変だ。そもそもこれはただ夢のはずなのに、何故これほどまでの時間目が覚めないのだろうか?それに、彼...リックは、自分のことを「アリス」だなんて呼ばない、彼はちゃんと名前で呼んでくれるはずなのに...どうしてなのだろうか。違和感が恐怖に段々と色を変えてきて、なんとなくこの場から立ち去りたいと考えるようになった]『アリス?どうしたんだい、もしかして、お茶が気に召さなかったかい?』『アリス、顔色が悪いよ、大丈夫?』[夢の中と言えども恐怖が侵食するこの空間から逃げ出したいと思うのは自然なことだった。そしてジョーカーはそこでやっと違和感の正体に気がつくことが出来た。忘れているのだ、ここになぜ来てしまっていたのかを。自室で本を読んでいて、それで...自分がなぜ部屋を出たのかを思い出せないでいる、部屋を出て、その後何をしたのだろうか]   (2023/3/9 23:27:06)

若葉[その後何をしたのだろうか、なぜ自分はここに居るのか、夢を見るまでの経緯が分からなくなっている。]「あ...ぼく..........アリス...アリスなんかじゃないよ..........?」[震える体を宥めるように深く息をしながらそう言うと、マッドハッターの表情が一変した。先程まで不気味なまでの笑顔だったと言うのに、途端に無表情になり、帽子で見えない奥の目が光って見えた。光った目は自分の大好きな彼のエメラルドグリーンではなく、ガーネットのような深い赤色だった。その瞬間反射的に自分の頭が叫んだ]「リックじゃない..........?!」『...アリス、悪い夢でも見てたんですか?私はマッドハッターですよ、他の誰でもない...そして、あなたもアリスなんですよ?』[力強く握られた両手にはもはや彼の優しさなんてものは無く、ただの恐怖でしかなかった。何なんだこの夢、そう思い、リック...マッドハッターの腕を力の限り振り払うと、そのまま元来た道を走り始めた]『っ?!』『アリス?!どこに行くの?!』『追って!アリスが逃げないように...!』   (2023/3/9 23:27:32)

若葉[後ろも振り返らずに走り、気がつけば森のとても深いところまで走ってきていたようだった、元来た道を逸れてしまったのだろう、しかしこれでは戻る方法も分からない、本末転倒だ。路頭に迷い獣道を歩くジョーカー、すると頭上から声がした。]『お困りかい?アリス...いや、ジョーカー』「だれ...?!」『おっと、声を出さない方がいい...俺はチェシャ猫、キミのことなら知っているつもりだよ、俺はキミを助けたいんだ』[頭上を見るとそこには煙をまとった猫がいた。煙を移動しながらあちらこちらに顔を出す。正直今まで会ってきた住人の中で誰よりも不気味だ。しかし、「キミを助けたい」と言うセリフに反応してしまった]「僕の名前、何でしってるの?」『難しい質問だね、俺は...まぁ、君のこの奇妙な夢のお助けキャラなんだよ、君がこの夢を終わらせるためのね』[チェシャ猫はそういうとしっぽを動かしながらジョーカーに近づき、小さな声で囁いた]『簡潔に教えてあげよう、ここは君の夢でできた場所なんかじゃない、ここは歪んだ世界さ、君が持っていた本が歪んだ世界..........』   (2023/3/9 23:30:17)

若葉「僕の本?」『そうさ、ジョーカーが持っていた本を元に作られた世界さ、超常現象で作られたまぁ..........異世界、って所かな?でもこの世界はすごく不安定なんだよ、今にも壊れてしまいそうなんだ、なんて言っても、主役の「アリス」が不在のまま出来た世界なもんでさ』[アリス、という名前を耳にした瞬間、異様なまで肩を震わすジョーカー、先程のお茶会がかなり精神的に答えたのだろう。チェシャ猫はそんなジョーカーの頭を撫でながら優しく続けた]『アリスが居ないと消える奴らは、この世界にたまたま迷い込んだジョーカーをアリスに仕立て上げるつもりなんだよ、アリスが居れば、彼らは死ななくて済むからね』「なんでぼくが...帰りたいよ..........」[目に涙を浮かべながらそうつぶやくジョーカー、一刻も早く帰りたい、この世界から逃げ出したい。涙を拭いながら目の前の猫に尋ねた]「帰る方法はないの?」『俺が君を一時的に避難させることはできるよ、でもこの夢を終わらせるためには...おっと、君を探しに来たヤツらがもうここを見つけたようだ、ジョーカー、とりあえず君を一時的に現世に返すから、詳しいことは手紙を送るよ、大丈夫、キミを必ず助けるから...』   (2023/3/9 23:39:50)

若葉[チェシャ猫の煙に巻かれて咳をした、そして深く咳き込み思わず目を閉じ、次に目を開けた時には...]『...ジョーカー?大丈夫か?』「っ!」[明るくなり始めた空と、この屋敷の執事であるボーイ...ティディアが立っていた。一応現世に戻ってきたのだろうか...]「だ、だいじょうぶ..........」『あっ、おい!』[逃げるようにその場を離れ自室に戻りベッドに倒れ込む、なんて夢なんだ、もう二度と見たくない...そう思い机の上の辞書を見ると、間に封筒のようなものが挟まっていた。封筒からは微かにチェシャ猫の煙の匂いがして、思わず封を開けた。手紙には簡単な文章で沢山の事が綴ってあり、本当に彼が助けてくれる人なのだ、という安堵の気持ちとあれが夢なんかではなかった、という事実を同時に突きつけられどんな顔をしていいか分からない自分がいた。そして手紙をポケットに押し込むと、頭を落ち着かせるためにゆっくりと深呼吸をして、そしてあの夢を終わらせるための策を考え始めた]   (2023/3/9 23:48:08)

若葉一応これで最初は終わり!!長いしたぶん誤字あるし普通におもんないからまじで見るだけ時間の無駄やで!続きは明日以降に出すんで、それじゃあ!   (2023/3/9 23:48:59)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2023/3/9 23:49:01)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2023/3/11 16:27:55)

若葉やっほ!!続きまじで死ぬほどかけんから別の話出すね!!   (2023/3/11 16:28:19)

若葉「あー、テステス、聞こえてるかな?」『...お、今日もバンカラなリスナーのみんなからメッセ届いてるね〜、反応ありがと!』«んじゃ、始めるか...毎週金曜LIVE配信ラジオ、スプラトゥーンのお時間で御座います。インクリング、オクトリング、クラゲ族等などその他大勢の皆様いかがお過ごしでしょうか。»[時計の針が25時を指した瞬間、とある動画配信サイトで行われるLIVE配信。仮面で顔を隠した3人の少年少女が配信するこのラジオ「スプラトゥーン」は、今巷で話題の知る人ぞ知るラジオ番組だ。]«今夜も緩くやっていきましょう、MCのサファリハットです»「今夜のナビゲーター、イカライダーです」『パーソナリティのラバーソールだよ!』[MCを務める紫の仮面のサファリハット、パーソナリティとナビゲーターを務める青い仮面のイカライダーと薄桃の仮面ラバーソール。ギアの名前で構成されたこの3人組のラジオは、元は小さなラジオ配信アプリから始まったものだった。しかし配信から2年の月日が流れた今は動画配信サイトのLIVE配信で1万もの人物が同時視聴するまでに至っている。先日ネットニュースアプリのバンカラ速報で記事が出たことでも一躍有名となったラジオ番組だ]   (2023/3/11 16:28:47)

若葉『毎月第2金曜日はリスナーのお悩み相談だよ!概要欄のURLからお悩みポストに投函してね!』「届いたハガキも順次読んでいこうか、じゃあまずは...このシールの貼ってあるハガキにしようか、サファリハット先輩、読み上げて貰えます?」«え〜...ハンドルネーム「好きに恋していいじゃない」さんからのお便りです、スプラトゥーンの皆さんこんばんは»「『こんばんは』」«私は来月から高校3年生になる女子高校生です、えー、私には数年前から片思いをしている人がいます»「3年前、長いね」『うんうん、それで?』«1度相手に想いを伝えたのですが、私は勇気が無く「好きだった」という過去形で伝えてしまったため付き合うことも無く早数年、もう思いは届かないのでしょうか?それに周りの目が怖いです。もし付き合えたとしても女の子同士で付き合って、この先彼女がいじめの対象になったりしてしまわないか心配です。私はどうしたらいいのでしょうか、長文失礼しました...との事です。»   (2023/3/11 16:29:04)

若葉[お便りを読み終わるとパーソナリティとナビゲーターを務めるイカライダーとラバーソールはそのままため息混じりにう〜ん、と考え込んでしまって]『片思いかぁ...難しいねぇ』「あ〜...僕からひとつ、いいかな?」[数秒の沈黙の後、声を上げたのはイカライダーだった。動画配信サイトのチャット欄にもリスナーの意見やメンバーの意見を心待ちにする人のチャットがいくつも上がった]«イカライダー、なんかある?»「うん、まず...僕から言わせてみれば性別なんて関係ないよ、僕にはパートナーが居るけど、僕のパートナーも同性だし、ガール同士だから...とか考えなくても大丈夫だよ」[同性で付き合っている、と言うイカライダーの衝撃の告白で一気に湧き上がるチャット欄、批判コメント等も流れてくるのが確認できたが、それよりもハガキの送り主へのアドバイスや逆にイカライダーへの質問が圧倒的に多かった]   (2023/3/11 16:29:42)

若葉『あ、イカライダーの彼氏くん会ってみたいかも〜!...じゃなくて、あたしはもう告白しちゃえ!って思うなぁ、あたしにも異性だけどパートナーがいるんだよね、一目惚れだったんだけどさ、思いって言わないとわかんないじゃん?結果は確かにキミが望むものじゃないかもしれないけど...もしそうだったら、また辛いこと吐き出しに来てよ、あたし達はいつでも25時に待ってるよ!』«...えー、MCの俺からも一言、もう2人とも言っちゃってるから言うけどさぁ...俺にも同性のパートナーいますよもうめっちゃ可愛い子。でも同性なんて気にした事はない、普通に喧嘩もするし、憎たらしいって思うし...まぁでも好きだよ、俺は。だからあんたも、好きにしたらいい。もしそれを後ろ指さして攻める奴がいたら、俺たちとリスナーがついてるから、堂々としてな»[3人のレスが終わり、チャット欄から拍手が起こる中、とあるSNSのトレンドに『スプラトゥーン』がランクインしている事を、彼らは知らなかった。そして時間も流れ、ラストソングの時間が訪れた]   (2023/3/11 16:30:19)

若葉«...はい、それではラストのお便りでしたが2人とも、どうでしたか»『え〜?お悩みポストはやっぱり恋愛系多かったね!』「やっぱり恋愛で悩む人って多いんだね、びっくりしちゃったよ」«そうですね、さて、我々ラジオ「スプラトゥーン」は悩める魚介類の皆様の悩みを勝手に解決し、勝手に報道します»「ハガキの宛先はバンカラ街マテガイ通り2丁目32番地、ハイカラ地方の方はヒラメが丘団地1-203号室まで!」『メールは概要欄からチェックしてね』«じゃあラストソングはこの曲『キミ色に染めて』をお送りしましょう。それでは皆さん、良い週末を»[そう言って3人がマイクを切ると流れ出す曲、この曲が終われば配信が自動で切れる仕組みになっているので各自もう帰る準備をしていた]«おい、あのカミングアウト何なんだよ»「え?いや...まあいつかは言うことになっただろうし、てか先輩だってしてんじゃん」『いいんじゃない?ほら、コレ見てよ』   (2023/3/11 16:30:34)

若葉[機材や荷物を片付ける2人の眼前にスマホを差し出したのは薄桃の仮面をつけたラバーソール...ではなく、さくらだった。差し出されたスマホの画面には『トレンド1位:スプラトゥーン』と表示されており]«..........は?»「え、なにこれ...え、俺らのラジオ?」«いや、俺ら...え?»『あのレスが以外と好評だったらしくて、なんかすごいバズってるよ〜あ、公式アカウントのフォロワーめっちゃ増えてる』「まじ?!」«やべぇ、こんなつもりじゃ無かったんだよなぁ...»[さくらのスマホを覗き込む紫仮面を外したサファリハットもといセイヴァー、崩れた前髪を整えることもせずにスマホの画面を眺めて失笑していた]«レイ〜...お前のせいだぞ?»「えぇ?!俺のせいっすか?!」[青い仮面を外してそう叫ぶレイ、頭を抑えながらそのまま息をついて]「えぇ...まぁ、バズったもんはしょうがないっすけど..........いいや、寝て起きたら考えときます...」   (2023/3/11 16:30:56)

若葉『あたしももう眠いや...すーちゃんもう寝ちゃってますよね?』«逆になんで起きてると思ってんだよ、»「うわぁ!先輩!!ステリー洗面所で寝てますよ?!」[洗面所に向かったレイの叫び声に反応して洗面所にかけよる2人、そこにはバスタオルにくるまって寝ているステリーが居た]«あ〜...寝落ちしたな、多分»「俺連れていきますよ、すーちゃん、寝るなら布団で寝ろよ〜...」『いやなんか先輩らしいというか何というか...』[3人で笑いながら寝室に向かって、これが毎週金曜の3人のラジオだった。そしてラジオ番組の公式アカウントに、とあるラジオ番組から1件のDMが来ていた事に、3人はまだ気づいていなかった]   (2023/3/11 16:31:13)

若葉ごめん細切れに投下したから結構見にくい!申し訳ねぇ〜!!!それじゃあ!   (2023/3/11 16:31:37)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2023/3/11 16:31:39)

おしらせ若葉/犯罪組さんが入室しました♪  (2023/4/23 13:01:56)

若葉/犯罪組やっほ!今回はちょっとストーリーに関わるかもしれない話!「悪夢のあとさき」   (2023/4/23 13:03:10)

若葉/犯罪組〘誰だ..........っ!リーダー、客人!〙「あぁ、グラスちゃんか...藍いる?」〘入んなよ、リーダーの部屋奥だから〙[勢いよくタカミネが入ってきたドアを閉めるとそう言ってタカミネを睨みつけるグラス、背中に突き刺さる視線が辛かった。そして言われた通り1番奥の部屋に立つとサンバイザーを取り、深呼吸をしてからノックを4回した]『やぁ、こんにちは、タカミネ...くん、だったかな?』「はぁ、お久しぶりです...」[ドアを開けるとそこは薄暗い部屋、デスクでは書類にサインをするマフィアのリーダーであるフィクサーが座っていた。フィクサーはタカミネのサンバイザーと目を見るとペンでサンバイザーを指して]『出身は北の国かい?あそこはいい所だ、まぁ寒い気候が私の体には合わなくて...だが、光が無いのは好きだよ。サンバイザーをつけるといい、私の書斎はライトが少ないが、君には眩しすぎるだろう?』「え、あ、あぁ、お気遣いどうも...じゃあ、お言葉に甘えて」   (2023/4/23 13:04:44)

若葉/犯罪組[ライトを細い目で見つめながらサンバイザーを装着するタカミネ、明るいのはどうも嫌いだからこの部屋の薄暗さは心地よい。が...確かに民族特有の黒い瞳、それとハイカラやバンカラに比べたら白い肌、それだけで出身を見破られるとは思いもしなかった]『先日は藍が世話になったね、君には感謝しているよ...それで、今日藍に君を呼ばせたのは私でね、申し訳ない、忙しかっただろうに...』「いえ、俺はする事もないですし、それに.........」[タカミネが目線を逸らすとフィクサーは書類からタカミネに視線を変えた、この目、希死念慮を少なからず抱える奴らと同じ目をしている。フィクサーは上がる口角を抑えながら口元を覆いタカミネを見た]『今日君を呼んだのは他でもない、君に誘いがあっての事だ、タカミネくん、私の元で働いてみないかい?』「...え?」[思わず顔を上げるタカミネ、ここが何をしている場所なのかぐらいは知っている、マフィアのボス直々のお誘いなんて..........いや、あの時学んだはずだ、嫌という程現実を見てきたじゃないか。人を信用するな、手の内を明かすな、だってこの世は、残酷だから]   (2023/4/23 13:05:25)

若葉/犯罪組「...お誘いは嬉しいけど、俺は、きっと役には立てません」『...何故?君の銃の腕は素晴らしいのに、きっと君なら役に立つ、私が保証しよう』「俺の生きる価値は、きっともうない気がして」[生きる価値、と言うとフィクサーは顔を上げて、すると瞬きひとつのうちにタカミネの背後に立った。あまりの速さに理解が追いついていないタカミネの両肩に手を置くと耳元で低い声を出して囁いた]『生きる価値なんて無くていい、私達は家族です。あなたの故郷も、騙した彼らも、そして...あなたの恋人のことも、私は全て知っています』「っ、ゲンスイさんのこと知ってんのか?!」『えぇ、えぇ、もちろん。彼は可哀想に、残念でしたねぇ...でも大丈夫、低俗な感情などどうだっていいです、結果はあとから着いてくるものですよ、そう、あの忌々しい召喚士に復讐だってしていいんです、えぇ、そう、貴方はそれをする権利がある。君はいい子だ、きっと組織の番犬になれる。今までとは違い似た境遇の仲間もいる、仲良くできますよ、彼らは君のような青年が大好きですからね...今は、ゆっくり休んでください、私は貴方を息子として迎え入れましょう..........』   (2023/4/23 13:06:21)

若葉/犯罪組[両目を塞がれて淡々とそう告げられる中、タカミネは夢を見ていた。酷く後味の悪い夢だった、命に変えても守りたい大切な家族が...でも、その夢は銃声でちぎれて壊れた。銃を撃って悪夢を壊してくれたのは紛れもない、フィクサーだった]<...うなされてるなぁ、誰だっけ、えぇと...>〘タカミネだよ、名前ぐらい覚えなよ〙[消毒液の匂いが充満する部屋の真ん中のベッドに寝かされているタカミネを取り囲む数人の影、幹部のメンバーがうなされている患者を取り囲む構図、まるで儀式か何かだ]«へぇ、随分可愛い坊やじゃないの、私は好きよ»〚ボクもボクも!男の子スキだよ!この子強いのかなぁ?〛〈貴方達、僕の友達に何してるんですか...〉<へぇ、藍のタッグか、グラス〜?お前嫉妬で殺すなよ?>〘誰が...タカミネはアタシも知ってるよ、こいつの義妹に世話になったからな、別に?アタシは藍なんかとつるむより単独行動のがずっと気楽だよ〙〚素直じゃないなぁ...〛«藍もね、あなた達まだまだ子供...»〖患者のベッドで集会をするなアホ共!全員フィクサーに言いつけてシバくぞ!!〗   (2023/4/23 13:10:06)

若葉/犯罪組〘やっべエンジニア...!!逃げろ!!〙<うわっ!医療バカが来た!!>〚にっげろ〜!〛«私も行くわね、後よろしく...»〈...僕の友人に、手荒なマネはしないでくださいね〉〖...了解した、兄弟..........〗[部屋から出ていく仲間の背中を見ながらベッドに視線を戻すエンジニア、その目には哀愁か、情のようなものがあった]〖...可哀想に、地獄を見ることになるのになぁ...今の家に夢を見ろよ、兄弟..........じゃあな〗[目を背けるとエンジニアもそのまま部屋を出た、タカミネが目を覚ましたのはその2日後の事だった]   (2023/4/23 13:26:34)

若葉/犯罪組以上!!!!話の流れが潰れてるのはしゃーなし!ゆるせ!!   (2023/4/23 13:27:04)

おしらせ若葉/犯罪組さんが退室しました。  (2023/4/23 13:27:06)

おしらせ風月さんが入室しました♪  (2023/5/7 13:27:21)

風月こっちでは久々のソロルです!ルブルに投下したゲンスイとハベルの事件の後、2週間後位の話を投下します!   (2023/5/7 13:28:39)

風月【雨が激しく打ちつけ、音はまるで空が泣いているように大きく、うるさかった。そんな中、リメンは一人。雨に打たれながら墓の番人としての役目を務めていた。実の母親であるゲンスイの制帽を深々と被り、コートを羽織り、銃を強く握り締め、光のない虚ろで真っ暗な死んだ瞳で墓の見回りをしていた。ハベルに犯されたあの日からゲンスイは部屋に籠もりっきり。部屋へ入ろうとしてもゲンスイの相棒のハベルが部屋のドアの前を占領している為入れない。ましてや普段自分に対して唸ったりなんてしないのにリメンに威嚇して追い払う始末。正直、もうどうしたら良いのか分からなかった。泣きたかった。でも泣く訳にはいかなかった】「うちがもっとしっかりしてたら………」【あのとき、己の無力さを改めて思い知らされた。あのハベルとか言うボーイにやられ、実の親が犯され、目の前で相棒がやられて。脅そうとしたら返り討ちにあい、逆に脅される側になってしまったときの悔しさ、恐怖、屈辱。今でも覚えている】   (2023/5/7 13:30:29)

風月〘アウゥ……?〙「っ!大丈夫やでソウル…」【相棒のソウルが顔を覗かせながら心配そうな鳴き声をあげた。今のリメンの心の拠り所はもう…ソウルしかいなかった。父親であるタカミネと兄であるハルとも連絡が取れなくなり、今まさにリメンは孤立した状態なのだ。正気ではいられない】「おっかぁも…ずっとこんな感じで……一人ぼっちやったんかな……」【ソウルを抱きしめながらそう呟く。ソウルは首を傾げながらリメンの頬を舐めた。少しくすぐったくて死んでいるから温もりなんてなかったがどこか温かくて優しい感じがした】「そうやな!うちがしっかりせぇへんと」【ソウルに勇気づけられ、いつもの元気なリメンに戻るとソウルの頭をわしゃわしゃと撫で回した。もしソウルが居なかったら今も気が沈んだまま墓の番人ではなく死人の用になっていたであろう。ソウルとじゃれていると不穏な空気が辺りを包んだ。ソウルは何か気配を察知したのかどこか遠くの方へ向けて威嚇をし始める。リメンも何かに気付いて銃を構える。何か、何かがこっちに近づいて来る】「誰や……この感じ……墓荒らしちゃうな………」   (2023/5/7 13:31:48)

風月【しばらくするとザッ…ザッ…と土を踏む音が聞こえ始める。そして雨の中、ようやく誰か分かる距離まで相手が来るとリメンは驚き、そして憎しみに溢れた表情を見せた。ソウルも先程の穏やかで可愛らしい表情から一変し、怒り狂った野生の獣の用な表情へと変わっていた。リメンとソウルの前に現れたのは、憎きサタンの手下…シラムだった】「お前……なして此処に居る」『アンタの母親……ゲンスイの偵察をしに来たんや』【シラムがフードを脱ぐとリメンに変わっていた。喋り方も顔も肌も体つきも全部。気味が悪い程そっくりだった。ただ、頬にある一本の稲妻の痣があることだけが唯一の違いだった】「偵察やて……??何の為や」『簡単や…アイツは近い未来自死してこの世を去る。いつ死ぬかは分からんが……死亡が確認されたら報告せなアカンからな』「自死……?おっかぁがそがいな事するはずない!!」『はぁ………理解力のないやっちゃな……アンタ…知っとるやろ……アンタの母親、ゲンスイはハベルとか言う奴につい最近また犯されたってこと位』「っ……!!」   (2023/5/7 13:33:11)

風月【そうなのだ。実はこの前、またハベルがゲンスイの元へとやって来て犯され、リメンは何も出来ずにただハベルが召喚したシスターに取り押さえられる結末になってしまったのだ。あの後解放されたゲンスイに駆け寄ろうとしたときゲンスイが酷く絶望し気が狂った用な表情していたときは忘れられない一生のトラウマものになってしまった】『もう長くはないやろ……アイツが死ねば……アンタは消滅する………そうすれば、サタン様はお喜びになられるやろな』【リメンの方を向こうとしたその時。左目を撃ち抜かれ酷く怯んでしまった。抉られた左目と左頭部が元に戻るまでの再生には時間がかかる】「黙れや外道……その口二度と開かんようにしたるわ」【怒りのあまり無表情になるリメン。次は的確に脳天へと撃つのであろうリロードをすると銃を構えた】『クソッ…とんだガキが……!!!まぁいい……これがどうなってエエんやったら撃て』【ニヤリと笑うと懐から何かを取り出した。シラムの手に握られていたのは、ゲンスイがいつも大切に肌見放さず着けていたタカミネのお守りだった】「い…いつ盗ったんや…!!卑怯やぞ!!」   (2023/5/7 13:34:01)

風月『この前ハベルに襲撃された後に偵察したときにもうアイツには不必要やと思ってな……くだらない…ただのガラクタに過ぎひん物を大切にするなんて………こんなものの為に……』「ウチに化けて好き勝手言いよって……許さへん!!!」【確実に撃つと心に決め、人質の用に扱われているお守りを撃たない用に照準を合わせようとした。しかしシラムもただ突っ立っているだけで何もしてこない筈はなかった。距離を詰めるとリメンに襲かかり蹴りを入れる。リメンは咄嗟に銃で受け止め、その隙にソウルがシラムを襲うが簡単に避けられてしまった。人数的にはこっちが有利だが実力的にはシラムの方が上だった】「くっ……どないしたらエエんや……やっぱ…ウチ……何も…何も……」〘ワンッ!!!〙【リメンが己の無力さに絶望しているとソウルが吠え危険を知らせた。しかし、遅かった。リメンが気付いた頃にはシラムはもう目の前に居た。避けきれない。確実にやられる距離だった】「っ!?」『余所見するとはエエ度胸やな……』「(駄目や…やられる!!)」   (2023/5/7 13:38:30)

風月【バランスを崩して尻もちをついてしまい、目を瞑って身構え、やられる衝撃に備えた。が…銃声が聞こえ、いつまで経ってもトドメが来なかった。ゆっくり目を開けるとシラムの心臓辺りに穴が空いていた。シラムは膝をついて激しく血を吐いた。その隙にリメンは銃でシラムを殴り、距離を取った】「なんや?いったい何があったんや???」『ゲホッ…!ガハッ……!!誰や!ウチを撃ったんは!!オマエか!!』「はぁ!?撃てるわけないやろがアホ!!」【自分で言うのもあれだがあの窮地で冷静に銃を構えて発泡できるわけなかった。気がつけばさっきまでざんざんと降っていた雨は止み、さっきまでの雨がまるで嘘だったほどの快晴に変わった。太陽の光が辺りを照らすと、遠くから足音が聞こえた。また誰かが来たのだ】〔旅から帰ってきて早々来てみれば、穏やかな空気やないなぁ!!〕【聞き覚えのある明るくハリのある男性の声だった。決して敵ではないと確信できる声。居るだけで安心できる存在】〔ん〜…エエ天気や!!ギン居るところ……快晴なり!!やっぱワシは最高で最強の世界一の晴れ男やな!!ハッハッハッ!!!〕   (2023/5/7 13:39:49)

風月【銃片手に大笑いするボーイ。恐らく彼がシラムを撃った人なのだろう。ゲンスイの友人…ギンだった。そのギンに続いて一匹の綺麗な狐が歩いて来る。ギンの連れなのだろう。リメンはギンを見ると目を輝かせ安心しきった顔をした】「ギンのおっちゃん!!」〔よぉリメン!!前よりも更にべっぴんさんになったなぁ!…っとそがいなこと言うとる場合やなかったな…手ぇ貸すでリメン!!〕【リロードをするとニヤリと笑いシラムにもう一撃発泡しようとした。シラムは心臓だけでなくリメンにやられた左目の再生も終わっていない為かなり弱体化していた。しかも前後ろと挟み撃ちにされ、下手に動けば撃たれる状況だった。まさに絶体絶命だ】『フンッ……ウチを倒したとて未来は変わらん!!ゲンスイ…そしてリメン!!お前らは消える運命や!!』「そんなん壊したる…!ウチや皆の手で……未来を変えるんや!!アンタとあのバカ魔王の思惑通りにはさせへんで!!」   (2023/5/7 13:41:54)

風月【リメンも再度銃を構えてシラムを撃とうとした。しかし、シラムも流石にこれ以上戦えないと思ったのであろう。体内から黒い鞭を出すと巨大な砂埃をあげて何処かへと消えてしまった。また逃してしまった。怒りもあったがそれよりもギンが来てくれた事が何よりも嬉しかった】〔あっちゃ〜……逃げてしもたか……〕「ギンのおっちゃん!!」【リメンは銃を担ぐとギンの元へと走り、飛びつき、抱きしめた。ソウルも会えて嬉しかったのかリメンに続き飛びついて来た】〔おうおうおう!!会えて嬉しいでリメン〕「ウチもやギンのおっちゃん!ずっと一人やったんよ!グスッ……ウチ…おっかぁ守れんかった…」【ギンに抱きしめられると涙を流した。ギンはリメンの頭を優しく撫で、そんなこたぁないと言った。そして更にギンは言う】   (2023/5/7 13:43:52)

風月〔リメンはよぉ頑張った…!ゲンスイとこの墓をちゃんと守って…苦しかったと思う……辛かったと思う……でもリメンはそれでもちゃんと守っとる。ゲンスイがハベルにやられたんはしゃーないだけじゃ片付けられへん。ワシの家族もアイツにやられたから苦しい思いは痛い程分かる。だども、ワシの死んだ家族とは違ってゲンスイはまだ生きとる。リメンがちゃんと守っとったからや。ワシが居ない間、よう頑張った…リメン、アンタは立派な番人や……じゃがもう安心しい。ワシが助けに来たから…もう一人で背負わんでエエ……だから、もう泣ぐな〕「ウチ…立派やない……まだ半人前や…グスッ……」〔リメンからしたらそうかもしれへんが……ワシからしたら…リメン、アンタは一人前や〕「やめてやギンのおっちゃん……褒めても何も出てこうへんで」【ギンに優しくされると涙が止まらなくなってきてしまった。人前で泣くなんて恥ずかしくてできないのに涙が止まらない。気が済むまで泣くと涙を拭いてニッコリと笑って見せて大丈夫だと伝える】「やっぱギンのおっちゃんには敵わんわ」〔ハッハッハッ!ワシは最強やからなぁ!んで、ゲンスイはどないしとるん…?〕   (2023/5/7 13:44:32)

風月【ギンは世界中を旅しているのだが帰ってきたのには理由がある。ゲンスイの事だ。リメンから事情は聞いていた為ある程度は理解しているが、実際今本人がどうなっているのか確認したかったし、自分の娘の用に可愛がっているリメンを一人にさせることなんて出来なかったし背負わせる訳にはいかなかった。彼女はあぁ見えてもまだ14歳の子供。一人で背負わせるにはあまりにも苦しすぎる】「部屋に居るけど……入らせてくれへん…ハベルがドアの前に居座ってて…ウチすら通してくれへんのや…シラムの奴言っとったんや…近い未来、おっかぁは自死してこの世を去るって……そんな事したらウチの存在はなかったことになるんや…嫌や、消えたない…」〔なるほどなぁ……安心せい……そうと分かればはよゲンスイに会わんとな!〕「でもどないしたらエエんか分からんで……」〔大丈夫や!ワシに任しときぃ!!それに、あんま此処に居るんもあれやから家入ろか〕「うん」   (2023/5/7 13:45:33)

風月【リメンとギンは互いに手を繋ぎながら家に入って行くとリメンは濡れた服を脱いで私服になり、ギンはコートをハンガーに掛けた。ソウルは玄関でブルブルと体を震わせて体に着いた水を飛ばした。近くに居たギンの連れの狐はソウルが飛ばした水が少しでもかかると嫌な顔をしてソウルを威嚇した。威嚇されたのがショックだったのかソウルがうなだれるとフンッと鼻で笑ってスタスタとギンの元へと歩いて行った】〔コノン。ソウルも悪気あってやったんやないから許してやりぃ〕《フンッ》【コノンという狐は私は悪くありませんとでも言いたげな感じで鼻で笑うとフイッとそっぽを向いてしまった】〔ごめんなぁソウル。コノンの事…許してやってくれんか?〕〘わうっ!!〙〔そうかそうか!ありがとうな〕   (2023/5/7 13:47:07)

風月【ソウルをわしゃわしゃと撫で回すとリメンと一緒にゲンスイが居る2階へと向かった。後を追う用にソウルとコノンも二人について行く。二階は暗く重く不穏な空気が漂っていてあまり居たくはない程だった。そんな二階のゲンスイの部屋へと通じるドアの前にゲンスイの相棒、ハベルが立ち塞がる用にそこに居た。ハベルは階段を上がる音が聞こえると耳をピクリと動かし、重たそうに体を起こして威嚇を始めた】<グルルルルルル………>〔よぉハベル!元気しとったか?〕<ガウッ!!!>〔…っとぉ〜…元気そうやないなぁ……まぁそうか〕「ハベル!おっかぁに会わせてくれへん?」<ガウッガウッ!!>「う〜………」〔こりゃまたゲンスイに似て頑固やなぁ………まいったなぁ…〕   (2023/5/7 13:48:06)

風月【何をしても動かなそうなハベル。二人がどうしようか悩んでいるとコノンがスタスタとハベルの前まで歩いて行った。ハベルはコノンに対しても威嚇をしていたがコノンはピクリとも反応せずハベルを引っ叩いた。ハベルだけでなくギン、リメン、ソウルも驚いてしまった。コノンはそんなのお構いなしで今度はコノンが威嚇を始めた。威嚇と言うよりもまるでハベルを叱っているような感じだった。しばらく説教(?)が続き、とうとう折れたのかハベルは扉の前に立つのをやめた。コノンはそれを見るとフンッと相変わらず鼻で笑ってギンにこれでよろしいでしょ?みたいな態度を取った】〔あ、ありがとうなコノン〕「流石女将さんやな!ウチでさえできんかったのに………ありがとうな!!」   (2023/5/7 13:49:31)

風月【褒めても嬉しくなどありませんとでも言いたげな感じでそっぽを向くとソウルを連れてハベルの元へ向かった。部屋の前で待っているつもりなのだろう。ギンは再度コノンにお礼を言うと入るでと部屋に居るであろうゲンスイに言った。返事はなかった。リメンに相槌をうつとゆっくりとドアノブを回して部屋に入ろうとしたその時、花瓶がドアの近くの壁に投げられ、壁に打ち付けられた花瓶は割れて床に落ちていった。ギンはリメンを庇いながらゲンスイの方を見た。ゲンスイは布団を頭から被っていて少しやつれていた。首筋や鎖骨にはハベルにやられたのだろうキスマークや噛み跡が沢山あり、目は恐怖に怯えているような目をしていた。花瓶を投げたのはゲンスイだった。荒い息をしながらギンを睨みつけた】〈帰れ………〉〔酷い挨拶の仕方やなぁゲンスイ。ワシが帰ってきたって言うんに…派手なお帰りなさいやな!ハッハッハッ!〕〈出ていけ!!!!〉【そう怒鳴るとゲンスイは近くにある自分の猟銃を手にしようとしていた。ギンはそれにいち早く気付き、銃を奪い取りゲンスイを抱きしめてリメンに指示をした】   (2023/5/7 13:50:47)

風月〔リメン!!この銃を持っててくれ!あと、凶器になりそうなもん全部回収しい!!あと、出来れば割れた瓶もや!〕「わ、分かった!!」【ギンに抱きしめられると離せ!!と悲鳴に近いような声をあげて暴れ始めた。ギンは何度殴られても微動だにせずただただゲンスイが落ち着くのを待った。ずっと部屋に居たせいか体力がないせいでゲンスイは意外にも早く落ち着いた】〔落ち着いたか?ゲンスイ〕〈ギン………〉〔そうやでゲンスイ。さっき帰ってきた所や〕【我に返ったゲンスイはギンを見てギンに微笑まれると涙を浮かべ、ギンの胸の辺りに顔を埋めた】〈ごめん……俺…〉〔大丈夫や……よう頑張ったな…ゲンスイ。もう大丈夫や。リメンも心配しとったで?ワシやなくて娘に言ってやりぃ〕〈うん……〉〔リメン…そいつら全部そこに置いてこっち来い〕【ギンはゲンスイから離れるとリメンに手招きをした。リメンは凶器になりそうな物を全部置いて一直線にゲンスイに抱きついた。久々に抱きしめてもらって涙が出そうになる。それはゲンスイも同じだった】   (2023/5/7 13:51:50)

風月「おっかぁ………よかった…グスッ……よかったぁ……」〈ごめん…リメン。辛い思いをさせて………〉「謝らんといて…ウチが弱かったから………守れんかったから…」【二人がしばらく抱きしめ合っている中、ギンはニッコリと笑いながら二人を見守った。まるで保護者のように】〔落ち着いたか、二人共〕「うん、悪いなギンのおっちゃん。見苦しいとこ見して」〔エエって事よ。それに久々の再開や、泣いたりするんは当たり前やし〕【ギンが居なかったら今もまだゲンスイに会えずそのままだっただろう。本当に感謝してもしきれない程だ。ギンみたいになれたらななんて考えているとふとゲンスイとギンのお腹が同時に鳴った】〈………///〉〔あ〜…はははっ……腹減ってもうた〕「プッ………しゃーないなぁ!二人共お腹空いとるみたいやしご飯作ったる!」〔んだったらワシは爆弾おにぎり作ったる!!〕「よっしゃぁ!!ソウル!今日はごちそうやで!!」【張り切りながら部屋を出てソウルと一階へ降りていくリメン。二人はそれを見て少し安心するとギンと二人っきりになった途端ゲンスイが口を開いた】   (2023/5/7 13:53:31)

風月〈悪いな…俺やリメンの事………色々とやってくれて………〉〔エエって…困ったときはお互い様や…それより………酷くやられたな………〕〈………〉〔さっきな…シラムに出会したんや………逃げたけどな〕〈そうだったのか……〉〔アイツ………旦那はんからもらったお守り持ってとんずらこいてった………取り返せんかった〕〈………タカミネ〉【あの日から連絡していなかったししたくもなかった。でも会いたかったのだ。でもまた余所者から大切な物を奪われ、もう合う勇気すらなくなってしまった。せっかくギンとリメンに救ってもらったのに】〔必ず取り返してやる……ワシもリメンも…きっと旦那はんも………同じ気持ちや〕〈ありがとう………〉〔礼なんていらへんわ。ワシは、ゲンスイとリメンが幸せになれるならそれでエエ。ワシ等は家族同然や…困ったときはお互い様………な?〕【ギンの笑顔はとても眩しかった。流石晴れ男なだけあるなと思いつつ敵わないとリメンと同じような事を言った】〔そや、ワシしばらく此処に居候させてもらいたいんやが………エエか?〕   (2023/5/7 13:54:40)

風月【ギンは旅から帰ってくるといつものゲンスイの家に居させて貰っているのだ。その度にリメンは喜び、毎度うるさい程の賑やかな家庭になるのだ】〈良いぞ…リメンも喜ぶだろうし……タカミネにも会わせたいと思ってるし〉〔かたじけねぇ…いつも助かっとるわホンマ。そうやな、まだ旦那はんに会ったことなかったわ!どんな男前でイケメンな奴なんやろなぁ………気になるわぁ…あの冷徹なゲンスイを堕とすほどの色男………っかぁー!罪な奴やなぁ!!ハッハッハッ!!〕〈や、やめてくれ………恥ずかしい……///〉【ギンに軽く背中を叩かれタカミネ本人ではないがこっちまで恥ずかしくなるゲンスイ。気持ちが落ち着いたらタカミネに連絡しようなんて考えていると、一階からリメンの声が聞こえてきた。夕飯の準備をするところなのだろう】「おっかぁ!おっちゃん!!はよ降りてきぃ!飯作る準備するで!」〔分かった!今行くから待っとれ!!〕   (2023/5/7 13:56:45)

風月【階段をコノンと降りていくギン。部屋の前に居たハベルはゲンスイの方へ行くと喉を鳴らしながら寄って来た。ゲンスイは今まで守ってきてありがとうの意を込めて頭を撫でた。心做しかハベルは喜んでいるように見えた。ゲンスイは撫で終えると立ち上がり。締め切っていた窓を開け、夕方の空気を吸いながら背伸びをした。久々に外の景色を見た。何処までも綺麗で空気はとても美味しく感じた。背伸びをし終えると、リメンとギンが居る一階へとハベルと一緒に向かった】{完}   (2023/5/7 13:57:17)

風月以上です!!ではノシ   (2023/5/7 13:57:49)

おしらせ風月さんが退室しました。  (2023/5/7 13:57:52)

おしらせ空/アイさんが入室しました♪  (2023/5/7 16:57:47)

空/アイ【こんにちは〜今回はアイちゃんがある日知らない人と出会うシチュを書きます。】   (2023/5/7 16:58:42)

空/アイ【私はいつも通りだった。家でゆっくりとしているのがよくある事だった。】「たまには外にでも行こうかな。」【私は久しぶりに外に出てみることにした。外は相変わらずだった。】「この道も懐かしいなぁ……。」【私が初めて気になってたボーイに会った場所だ。そういえば、もう何日も会っていないな……なんて思いながら歩いていたら、後ろから声をかけられた。】「こんにちは、そこのガールさん。」【振り向くとそこには私の知らないイカボーイが立っていた。そのイカボーイはあの人の雰囲気に似ているような気がした。】「あーっ!!もしかしてあなたは……」『どうしたの?』「……いや、気のせいでした。すみません。」『あれ?そんなに驚いてどうかした?』「いや、あの人に似てたからもしかしたらって思ったら人違いでした。」『まぁ、間違いは誰にでもあるよ。』「本当にすみません。」「いいんだよ!それより君の名前は?」「名前ですか?名前はアイです!」『へぇ〜そうなんだね。僕は………だよ。よろしくね。』「はい!こちらこそよろしくお願いします!」   (2023/5/7 17:07:24)

空/アイ【そして私たちは握手をした。その時だった。私の目の前が真っ暗になったのだ。まるで何かによって視界を遮られたかのように感じられたのだった。】「えっ!?ちょっ……ちょっと待ってください!」【だが、返事はなかった。気がつくとそこは見たこともない場所だった。周りを見渡す限り、ここは何もないところらしい。するとどこからか足音が聞こえてきた。誰かいるようだ。そこに現れたのはさっきのボーイだった。】『気がついた?』「どうしてここにいるんですか?」『急に倒れてたからここに運んだんだよ。』「ここって私の家?」『そうだよ。ここはアイちゃんの部屋だから安心して。』【私は彼に全てを話し始めた。】「実は私、あまり外に出なくて。」『大丈夫だよ。どんな事情があるかはわからないけどこれから少しずつ慣れていけば良いと思うし。』「ありがとうございます!」【彼は優しい口調で話してくれた。彼の話を聞けば聞くほど、心の底から温まるような感じがした。それと同時に少しだけ胸の奥がきゅんとした。】   (2023/5/7 17:07:43)

空/アイ『僕も一緒に行くよ。』「本当ですか!?嬉しいです!!」「今日は何する?」「ワナバリバトルとかしてみたいですね!」『わかった。じゃあ早速行こうか。』【こうして私たちの楽しい時間が始まった。最初はなかなか勝てなかったけど今ではかなり強くなったと思う。彼と出会って1ヶ月くらい経った頃だろうか。】『そろそろ次のステージに行ってみる?』「はい!行きたいです!」【そう言うと彼はすぐに手続きをして、新しい世界へと飛び立った。そこは今までとは全然違くて、とても広かった。そしてたくさんの人がいて賑わっていた。】「すごい……。こんなに広いなんて思ってもなかったですよ!」『そうでしょ?ここには色んな人達がいるからきっとアイちゃんも楽しめると思うよ。』「楽しみにしてますね!」【そしてついに私たちは出会った。】『おぉ〜!凄い人だなぁ〜』【私は気になることに実感をもてた。それは……..。】「カップルが多い……。」【周りを見るとほとんどの人たちが手を繋いでいたのだ。それを見た私はふと思った。(私にも彼氏ができたらどんな気持ちになるんだろう?)と。でも、まだ見ぬ未来に期待を寄せていた。】   (2023/5/7 17:07:45)

空/アイ『どうしたの?ぼーっとしちゃって。』「あっ!いえ、なんでもないです!」【この時はまだ知らなかった。あんなことになるなんて……】『ねぇ、アイちゃんは好きな人とかいたりする?』【突然聞かれたのでびっくりしてしまった。】「えっ?いや、特にいないですよ。」『ほんとうに?』「はい!いませんよ!」『なら良かった。』「どうしてですか?」『いや、もし居るって言ったら嫉妬しちゃうかもしれないなって思ったからさ。』【彼がそんなことを思っていたなんて初めて知った。正直嬉しかった。そんなことを考えているうちに時間は過ぎていった。】『もう帰らないとダメかもね。』「帰らないと行けないんですね。」『また来ようね。約束だよ?』「もちろんです!絶対に行きましょうね!」   (2023/5/7 17:11:47)

空/アイ【そして私たちは別れた。だが、その日の夜のことだった。私はあることに気づいた。それは……】「あれ?なんでだろう?涙が止まらない……」【私は気づいたら泣いていたのだ。理由はわからなかった。だけどひとつだけ言えることがあるとすれば、「会いたい…………」ただそれだけだった。その日からというもの毎日のように泣いたりしていた。それから数日後、いつも通り部屋でゴロゴロしている時だった。急に体が熱くなり、目の前が真っ暗になったのだ。そして目を覚ました時には…………】「………………」【目の前にはヒビキがいた。】〔アイさん!大丈夫だった!?〕「あれ、私は…」〔熱が出て倒れたって聞いたから心配で来たんだよ。〕「そっか…私……今まで夢を見たのかな……。」〔夢?〕「ううん、何でもないよ!それよりも、今日は安静にしておかないとね。」〔僕も一日空いてるから看病ぐらいするよ。〕「うん、ありがとう。」【私は夢だと思ったのだがあの人に会っていた実感はあった。もしかして…現実でもあったのかなと気になった。二人だけの秘密になりそうね。】   (2023/5/7 17:17:07)

空/アイ((ここまでにして、スプラフェスやろうかな   (2023/5/7 17:17:49)

おしらせ空/アイさんが退室しました。  (2023/5/7 17:17:52)

おしらせ小野寺さんが入室しました♪  (2023/5/7 18:32:27)

小野寺小野寺   (2023/5/7 18:32:32)

おしらせ小野寺さんが退室しました。  (2023/5/7 18:32:41)

おしらせ若葉さんが入室しました♪  (2023/5/8 20:58:29)

若葉新キャラとタカミネとハルのお話出すね〜!気が向いたらゼロとかイオリとか子世代組とかのお話も書いてあげたいかも、まあとりあえず今回のお話!「遺憾千万」   (2023/5/8 21:01:06)

若葉「...タカミネさん!おかえりなさい...」『あぁ、ただいま、起きてたのか?いや...寝起きか』「うん、おはようございます...タカミネさんは今から寝るの?」『いや、俺今から保健所のバイト行くからまた家空けるから...ハル家出る時に鍵かけてくれな』[明け方にアパートの一室に響く玄関を開ける音、その音に反応して玄関に足を向けるとそこにはスーツを着て革靴を脱ぐ最愛の家族、タカミネが居た。彼は最近仕事を変えたらしく、本人曰く「会社の営業アルバイト」だそう。が、彼は嘘が下手だ。自分は知っている、彼は最近巷で噂されているマフィアの元で働き始めたらしい。彼は最近笑わなくなった、元々心の底から笑うような人ではなかったけれど、不器用ながら撫でてくれた暖かい手も冷たく冷えきってしまっていて、ふとした瞬間とても悲しい顔をすることが多くなった。それでこそ気を抜いてしまえば目の前から忽然と姿を消してしまいそうな、死を見つめる目。そんな顔をするタカミネが自分は大嫌いだった]『ならハル、行ってきます』   (2023/5/8 21:01:51)

若葉「..........うん、行ってらっしゃい、タカミネさん」[彼の過去は昔、本当に小さい頃に酔った彼が自分にだけ教えてくれた、故にリメンも、多分だがゲンスイも知らない。昔罪もない人の命を沢山奪ってしまったこと、故郷も家族も捨てて西の国に逃げてきたこと、そして、自分の生きる価値なんて無いに等しいと思っている事。子供ながらに彼の生い立ちに同情したが、自分は彼の生きる価値はこの世の誰よりも高いと思っている。タイムスリップをしてこちらの世界に来て交通事故にあった時、見ず知らずの自分を助けてくれて、腕のいい技師を紹介してくれたのがタカミネだったのだ、彼は生きるべき人、人の不幸を悲しんで幸福を喜べる素晴らしい人なのに、何故、彼はあんなに冷たく笑う人になってしまったのだろうか]「...タカミネさんが、もし死んじゃうんだったら、ボクは生きる意味なんてないよ..........」   (2023/5/8 21:02:37)

若葉[ダイニングの椅子に座るとそのまま机に突っ伏してうずくまった。タカミネと最後にこの机で向かい合ってご飯を食べたのは何時だろうか?彼が笑わなくなったのは、彼の手が冷たくなったのは...何時だったのだろうか?考えても分からない、いちばん近くに居たのはボクなのに、大切な家族の変化にすら気づけない、そんな自分は、きっと家族失格だ]「オリオ...ゼロ...ゲンスイさん..........りぃちゃん...誰でもいいから、助けてよ......タカミネさん...お願いだから、戻ってきて...」[両目に大粒の涙が溜まって零れて、どんどん目から涙が溢れてきた、拭っても拭っても涙は溢れてきて、そのまま声を上げて泣いた、だれも聞いていない、助けてはくれない、2人だけの孤独な地獄に落ちていく気分は酷く後味の悪いものだった、そして泣き疲れて机に突っ伏して寝てしまいそうになって重い瞼を閉じた瞬間、玄関で物音がした]   (2023/5/8 21:02:57)

若葉『...ハル?』[お父さんだ、お父さんが帰ってきた。抱きしめたいけど、おかえりって言いたいけど、疲れてしまって目も開けられないんだ、ごめんね、お父さん]『..........地獄に堕ちるのは、俺だけでいいから、ハルは、明るい方に行けよ』[愛してるよ、と呟くと暖かくて微かにタカミネの優しい匂いがするジャケットが肩にかけられて、頭を撫でられてそのままタカミネはまた外に行ってしまった。けれどボクはやっぱり目も開けられなくて、そのまま夢の中へと潜っていってしまった]〘ハル、きっと悲しみますよ〙『いいよ、俺が死んで悲しむやつなんかいねぇし...もし、ハルが悲しんでくれるなら、そんときはお前が何とかしてくれよ..........瑠璃』[アパートの扉の前で煙草を吸う少年、長い髪を後ろで編み団子のように丸めていて、東に伝わる伝統的な髪飾りをつけている。少年は煙草を手で握りつぶすとタカミネの肩に手を置いて]〘いいですよ、他でもない父さんとタカミネの頼みなんですから...まぁ、ハルは僕の友人ですし、悲しむ姿も見たくは無いですね〙   (2023/5/8 21:03:33)

若葉『そうか、なら頼んだぞ...よし、行くか』〘えぇ、早いところ仕事を終わらせましょうか...〙[瑠璃、と呼ばれた少年はそういうと早歩きで裏路地に続く道を歩いて行ってしまって、タカミネは家のドアを見つめると、そのまま曇った表情で瑠璃の後を着いて行った]   (2023/5/8 21:03:37)

若葉以上!相変わらず読みにくいし内容もゴミなのは許してね〜!それじゃ!   (2023/5/8 21:04:06)

おしらせ若葉さんが退室しました。  (2023/5/8 21:04:08)

おしらせ若葉/藍さんが入室しました♪  (2023/5/29 23:03:04)

若葉/藍やっほ!ちょっと今まで引き摺り倒してた藍の過去編やっと書いたから出すねー!「少年の生存逃避行」   (2023/5/29 23:04:24)

若葉/藍「...気がついたか?藍」『..........はい、すみませんベッドを占領してしまって』「別にいい、俺は機械技師の前に医者だからな...水持ってきてやるから大人しく寝てろ」[目を覚ますと見慣れない天井、回らない頭をフル回転させながら何があったのかを思い出してみる。確か...そうだ、明日の会談の話をしてて、コーヒーを飲んで気持ち悪くなって...何だっけ、確か、そのまま部屋で休んで...あれ?酷く記憶が曖昧だ、というか目が覚めているのに体が動かない。指先が痺れているのか感覚もない、何故だろう。というか、何があったのだろう?]「はい、ゆっくり飲めよ」『ありがとうございます...あの、僕..........なんで倒れたんでしょうか、全く検討がつかないんですが...』「...は?」[一語をはっきりと発音するようにそう聞くと、エンジニアは手に持っていたコーヒーカップを床に落とすと藍の顔を酷く驚いた様子で見て、そして額に手を当てた]「熱...はねぇな、意識は...おい、今日が何月何日かわかるか?」   (2023/5/29 23:04:48)

2022年07月09日 20時02分 ~ 2023年05月29日 23時04分 の過去ログ
貴方が僕にくれたこと【裏話、過去等…】
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