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「赤塚山怪綺談。」の過去ログ

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2018年03月30日 01時35分 ~ 2023年04月27日 15時39分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 59.133.***.144)  (2018/3/30 01:35:56)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/3/30 11:17:54)

η天狐いっちばんのりーっ。んじゃ、指令通りとりあえず続きからなー。   (2018/3/30 11:22:44)

η天狐・・・実験、って。(表情を見てはっとして、掴む手を慌てて放した。痛めつけるのが目的ではない、声を少し柔らかくするよう心がけて言葉を継ぐ)見えすぎるのがどんなに怖いか、お前知らないから言えんだよ。お前の気配も一気に濃くなる、珍しい奴が居んなってうぜえ雑魚共も寄ってくる。(繰り返したくねえんだ。呟いて今度は彼の袖を、引き留めるようにぎゅっと掴んだ。絞り出すような声になった。)・・・お前の為なんだよ・・・。   (2018/3/30 11:25:08)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/3/30 11:47:08)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/3/30 14:20:56)

烏天狗Ψ要はリレー小説風味で進めていけば良いんだな…あい分かった。   (2018/3/30 14:21:25)

烏天狗Ψ……嗚呼、"天狐"の言う通りだ"百目鬼"よ。只でさえ今のお前は……、……。(言葉を選ぶように、何を言うべきで何を言わぬべきかを見定めるように、慎重に言葉を紡ごうとする。人堕ちの妖は只でさえ狙われやすいのだ。それが気配を示せば天狐の言う通り厄介な事になる。)…然し、お前は何だって急にそんな事を?   (2018/3/30 14:29:29)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/3/30 14:29:46)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/3/30 15:29:19)

百目鬼*僕、だって!妖なんだろ!?もう弱者は嫌なんだよ...もう覚えていられなくなるほどの昔、人間だった時だってド底辺のゴミ野郎で、いっそ喰われてなにかの糧になれれば本望だって、そんなこと考えて!!挙句生に醜く執着してっ...結果このザマだよ!!妖になれたって、おそ松や皆の側で笑っていられたって、劣等感も敗北感も溜まったままでさ、見た悪夢だって何か意味があるんだろ!?だって...ここに、来てから...夢なんか見なかったのに...それだって、教えてくれないだろ、だって僕何も出来ないからね!!ただ見えるだけの見た目気持ち悪いだけの百目鬼って妖でさぁ!!...も、いいよ...どうせ、僕なんて...(吐き散らした後、恩人の手を払い奥座敷へと走り込んだ。どうしようもない涙が次々零れて、更に惨めになる。腕の目と、視線があった。なんて顔だ。嗚呼、嗚呼。衝動のままに、その目を潰した)   (2018/3/30 15:47:12)

百目鬼*(手を離され、真剣な声音で語られることは、予想外の事だった。袖を掴まれ、酷く痛そうな顔をする恩人の表情に、胸が痛んだ。)...僕の、為...?(おそ松に拾われて随分経つ。が、変わらず人は妖にとって取るに足りないものだと思い込んでいた。カラ松の話し方が変わる。こういう時は、大抵二人とも怒っていて。それでも。只でさえ、僕がなんだというのか。知らせてくれないことに身勝手にも腹が立って、不甲斐なさにも涙が出そうで。問いかけにやけ気味に返す。)   (2018/3/30 15:47:33)

百目鬼*上から下へ、だよ...1176文字だってw初めて1000字超えたわー(削る気ナシ)   (2018/3/30 15:48:12)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/3/30 15:48:21)

おしらせη松野おそ松さんが入室しました♪  (2018/3/30 17:02:41)

η松野おそ松げっ間違えた。勘弁なっ!(両手合わせ)   (2018/3/30 17:03:26)

おしらせη松野おそ松さんが退室しました。  (2018/3/30 17:03:29)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/3/30 17:03:35)

η天狐おいチョロま・・・!(振り払われた手が空を掻く。走っていった少年を見送れば、烏天狗と目が合った。緊迫感の中にも怜悧な静けさを湛えたその目に、動揺を見透かされそうで慌てて目をそらす。笑顔、笑顔。呪文のように胸中で唱えてやっとの思いで口角を上げた。)・・・はは、お坊ちゃんご乱心。悪いなカラ松、せっかく来てくれたのによ。ああなるとあいつ厄介だから、俺ちょっとあやしてくるわ。(置き去りの包帯を回収し、懸命に軽口を叩いて早足に襖へ向かった。心配だから?否。きっと無様な今の顔を、こいつに見られたくないだけだ。)お前は好きにしててくれていいぜ、帰っちゃっても怒んねぇからさ!来てくれてあんがとな。(部屋を出る前に、振り返らずに言い捨てて奥へ走る。どうせろくな事しちゃいない。ばん、と乱暴に座敷の襖を開け中へ入った。涙に溺れたたくさんの眼が、一斉にこちらを向く。)   (2018/3/30 18:24:46)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/3/30 18:34:42)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/3/30 21:33:17)

烏天狗Ψ……。(激情のまま走り去った百目鬼と何時ものような快活な笑みを浮かべ襖の向こうへ消えていく天狐を黙って見送る。"……オレに隠し事等出来んぞ、おそ松。" 無用な心配をかけまいと黙った己の選択に間違いはないと確信しているが、天狐が己に取った同じ行動には納得しきれないのがどうにも身勝手だなと自嘲の溜め息を溢した。百目鬼の事は兄に任せておいて良いだろう。錫杖を手に重い腰を上げて表へ出る。刹那察知した違和感に大して呆れ混じりに呟いた。)……ふっ。其処に居るのは分かっているぞ、下等の者め。差し詰め異端の気配に魅せられたか。生憎それはオレ達の家族でな…此の大妖怪、烏天狗を敵に回した事を後悔するが良い!(ざっ。しゃらり。地を踏み締め飛翔すると同時に虚空へ向かって錫杖を振り上げた――)   (2018/3/30 21:33:28)

烏天狗Ψ(誤字失礼、大して→対して、だな。)   (2018/3/30 21:34:25)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/3/30 21:34:31)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/3/30 23:17:09)

百目鬼*(三つ、四つ、五つ。幾つ鳥の目を潰したか。両腕の目に赤が映る頃、乱雑に足と身体の包帯を破り捨てた。目が眩む。周囲だけじゃない、襖を超えた先の烏天狗所じゃない。里の奥まで見渡せる)...ぁ...あ...(全てが一望出来る中、やはり自分は惨め過ぎる。身体中の目が泣いている。唯一本当の目は、涙のせいで赤く腫れて。髪も着物も乱れ、その姿が昔の自分に見えて。喉が裂けるかのような絶叫を上げると、途端乱雑に開けられた襖の方へと息を呑む。)...お...そ、まつ...(表情が読めない。混乱した思考の中、何故か冷静になってしまった部分で、先程の癇癪が恥ずかしくなる。情けなくなる。表情を歪め立ち尽くす。見え過ぎる、彼が言った通りの現状に、思考が奪われて。多量の視覚的情報に息が出来なくて。辛うじて名を呟いたまま、ぼたぼたと血と涙を落としながら相手の反応を待つ。   (2018/3/30 23:17:14)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/3/30 23:17:18)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/3/30 23:47:48)

η天狐(薄暗闇に百目鬼が居た。つかつか歩み寄って足元の小刀を蹴り飛ばす。無理矢理座らせ、しゃがみ込んで目線を合わせた)・・・なーチョロ松ぅ、お前何か勘違いしてね?底辺とか、劣等感?とかさ。上も下もねえ、俺達みーんなただの生き物よ。怖い夢位見るよ、俺は予知夢なんか信じねえ。ただな。(淡々と薬を塗り、傷ついた手首から包帯を巻き始めた。解放の危険性を再度根気強く説く。)後その右目。一番包帯取って欲しくないのそこなわけ。腕の眼潰すのも無しよ。兄ちゃん、お前と似たような体で眼の穴から憑かれて死んだ奴見てっから。(棚から予備の包帯を出し、手早く四肢と頭の包帯を巻き終える。涙を指で拭い、額に額をこつんと当てて語りかけた)・・・だからなぁ、俺の為、でもいいよ。自分大事にしてくんね?そしたらあの夢もきっと、ただの夢にしておける。解ったらほら、体のは自分で巻けよな。(頼むよチョロちゃーん。な?な?最後はわざと鬱陶しく絡みついて空気を濁した。また祈るような気持ちだった、祈る先など無いというのに。)   (2018/3/30 23:49:33)

η天狐なっげえな!悪ぃ!   (2018/3/30 23:50:06)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/3/30 23:50:09)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/3/31 02:42:30)

烏天狗Ψはっ、く……! 其処か!(悪しき物の怪共を錫杖と下駄の先で打ち抜き、蹴落としていく。然し潰せど潰せど沸いてくる其れ等に辟易、一度翼を閉じ ふおり、地に降り立つと家の扉に背中を付け息を整える。埒が明かない。足元を見下ろせば打ち倒したばかりの物の怪が黒い霧になって消えていくところであった。が、何かがおかしい。そのまま霧散する筈のそれが何処かを目指すようにしてさらさらと去っていく。此れは使役された者達か。だとすれば一体、何奴なのか。誰がこんな真似を。) ……姿を現せ、外道!(声を荒げて叫べば、此方にじりじりと迫っていた悪い妖気が忽ちに掻き消えた。その直後、どくりと嫌な気配。己よりは下、いやあるいは互角の神気。消えた妖気がさらさらと戻っていくその先に、何者かが居る。視線が交わった。それと同時に、下卑た笑いが――聞き慣れた筈の声で、響いた。)……おま……えは……?   (2018/3/31 02:42:35)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/3/31 02:42:37)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/3/31 02:45:51)

百目鬼*(歩み寄られる程に罪悪感と後悔に飲まれ、落とした小刀を蹴り飛ばされた所でびくりと身体が跳ねる。肩を抑えられ、座らせられて。泳ぐ視線を、彼の真っ直ぐな目が捉える。落ち着いた、それでいて何故か安堵する声での説教。すっと入り込んで来るのは、何故だ。予知夢と言ったか、やはりあの夢は起こるのか。その死んだ奴は誰なんだ、何故僕に重ねるんだ。纏まらない思考は言葉に出来ず、ただ痛みと塞がっていく視界にぼうっと狐の手元を見つめる。最後に目元を拭われ、額をこつりと当てられてびくりとした。掛けられた言葉と最後の無理をしたような笑顔に、また言葉を無くす。僕は、まだきっと子供なのか。)...分か 、た...(ぽつりと零し、ぼーっとしたまま着物を脱ぐ。身体の目は数箇所、胸元から腹部にかけてを巻けばいい。手を掛けようとして、ぴたりと止まった。先程の解放の影響か、敷地内までは見渡せる。家から少し離れた場所で、烏天狗が激しく動き回っている。誰かと、錫杖を振り回して、何か―)おそ松!!カラ松が襲われてる!!(ばっと顔を上げ、雑に着物を着直して叫ぶ。包帯は後だ、カラ松が。きっと、僕のせいで。そう考えると、酷く罪悪感が湧く)   (2018/3/31 02:45:59)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/3/31 02:46:01)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/3/31 04:52:09)

η天狐(何とか落ち着かせた少年は未だ朦朧としていた。今しがた包帯を解放したばかりだ、無理もない。見守っていると、異様な気配を感じた。ほぼ同時に少年ががばりと顔を上げ叫ぶ。カラ松が。)判ってる!落ち着けって、俺が行く。お前はその包帯ちゃんと巻き直してから来い、な?そしたら俺達も安心してお前に頼れるからさ!(ぽん、と肩を叩いて先に座敷を出た。意識を外に向ければ烏天狗の傍に懐かしい気配を感じる。自分そっくりの、忌まわしい気配。走馬灯を振り払いながら急ぐ。隻眼の旧友も、幼い人間チョロ松の縁者達も、あいつが。魅せて、憑いて、喰らっていった。衝撃で封じ込めたその記憶を、起きうる未来として百目鬼は夢に見たのだろう。天狐は予知夢を信じない。「呑み込まれる」正夢になど、俺達がさせない。外に出た。半眼で挑戦的な笑みを作ると弟の肩に手をかけ、一度は弟と呼んだ物の怪に声を投げた。)よぉ、久しぶりぃ。弟になんか用?・・・俺も混ぜてよ、九尾。   (2018/3/31 04:53:01)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/3/31 04:53:50)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/3/31 08:24:52)

九尾*ははぁ、いや凄い凄い。結構いっぱい居たんだけどなぁ...(ぺちぺちと雑な拍手をしつつ、美しくはない笑みを浮かべる。予想通り、目の前の青い烏天狗は表情を強ばらせていて、更に面白くなり乾いた笑みを再度零した。)烏のお兄さん強いねぇ?いいねぇ、俺強い奴だぁい好き。こんな山捨てて俺んち来ない?(昔の兄、現ここの主の癖。鼻の下を擦る仕草をしながら手を差し伸べると、本命の気配が近付いた。その表情に、背を逆立てる。かつて兄だった相手に牙を剥いて笑う)久しぶりぃ、オニーチャン?そうそう、あんたの匿ってる美味しそうな子に用。最近美味しそうな匂いさせて来たし?あとそろそろあんたにも勝てるんじゃねぇかなぁって...な?(言いながら、ぺろりと軽く舌なめずりをして見せる。つかつかともう少しだけ歩み寄ると、二本の尾を伸ばして先を鋭く尖らせ、双方に向かって素早く突き出した。明確な殺意を持って)   (2018/3/31 08:24:58)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/3/31 08:25:02)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/3/31 14:55:52)

烏天狗Ψお……そま、つ……?(相手の顔と差し伸べられた手を交互に見やる。瓜二つの顔と仕草にぐるぐる思考が巡る。訳が分からない。自分の知るおそ松のようであり、そうではない。硬直していたその肩を叩かれる感覚に咄嗟に振り返る。) …!おそ松!これは…久し振り? 九尾? オニーチャン…!?(聞いていない!と今度は双方の同じ顔を見回した。九尾の狐の事は風の便り程度に知っていたが、まさかこの両者に繋がりがあったとは。状況を飲み込み終えぬ内に本能が危険信号を告げる。隣の天狐を突き飛ばし、己も足を踏み込み放たれたそれをすんでのところで素早く回避した。こいつは敵だ、それが分かっていれば良い。兄に視線を送る。) …"天狐" !悪夢の元凶はこいつか!   (2018/3/31 14:56:01)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/3/31 14:56:08)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/3/31 18:43:51)

百目鬼*えっ...う、うん、分かった!!(引き止められ、反論しようとするも、その方が頼れると聞けば言うことを聞くしかない。役に立ちたい。一重にその気持ちだけで、包帯を巻き終える。終わりはしっかりと留め、確認してから座敷を出る。だが、少し気になった。あの力の色が、どこかおそ松に似ていたのは気のせいだったのだろうか。嫌な予感も悪夢の幻影も引き連れて、漸く表へと出る。)カラ松!!おそまっ......!?(そこに居たのは、おそ松とよく似た、九尾の狐)   (2018/3/31 18:43:56)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/3/31 18:43:58)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/3/31 20:34:30)

η天狐うわ、相変わらず無謀な上に悪趣味ぃ。(狙いはあいつか。九尾に軽口を叩きながら、眉間に力が入るのを感じた。隣の烏天狗に視線は向けずとも、感情が痛い程流れ込んでくる。聞いてない!何故だ、繋がりがあったのか、どういう事なんだ、おそ松!答える余裕は既に無いことを、九尾から流れ込む感情が伝えていた。来る。思うが早いか、横合いから突き飛ばされてたたらを踏む。今まで自分の頭があった辺りを、尾の先が飛び抜けていった。)・・・まぁな。昔馴染み、カタキって奴ぅ?(烏天狗の声に答えると、今避けた尾の先が家の扉へ向かうのが見えた。身を翻して追う。扉が開き、百目鬼が飛び出してきた。)止まれチョロ松!!(ぎりぎりで間に割り込み、足で尾を叩き落とした。尾が掠った胸元と腿から生温かいものが流れるのを感じながら、背に百目鬼を庇って金色の尾を踏みつけ口角を吊り上げる。砂利の音がした。)へへっ。残念でしたぁ、ハズレ。   (2018/3/31 20:36:19)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/3/31 20:37:32)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/3/31 22:38:56)

九尾*はは、無謀なのはお互い様だろ...?カタキなんてひっでぇの、なぁ!おそ松!!(頭を使った事など無いくせに、と含み、鼻で笑いながら蔑む。語気強く名を呼び、目当ての者が出てこようとするその扉へと尾を向けた。ドアが開き、見開かれたその目を抉らんと尾の先が突き刺―さろうとした所で、尾を叩き落とされ踏み付けられる。然し、今自分の尾を足の下にハズレ、と笑う元・兄の体には、既に傷が二箇所。流れる赤に、乾く唇へ舌を這わせて生唾を飲み込む)ハズレ?当たり、の間違いだろ。(一本は足の下、二本は烏天狗を。もう一本を固く尖らせ天狐に向け、地中から伸ばした尾で包帯だらけの目当てをぐるりと巻いて捉える。)あーれ?なんか匂い薄くなってんねぇ。あぁ、縛布巻いてんのか...きゅーくつでしょ?俺んち帰って取っちまおうねぇ?(あぁ、変わらず美味そうな魂だ。程よく闇に染まった、元人間の魂。捉えた途端に鈍った天狐を見逃さず、尾を胸に突き立てんと操る。)   (2018/3/31 22:39:02)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/3/31 22:39:07)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/1 03:34:37)

烏天狗Ψ昔馴染み、敵…(伝えられた情報だけを一旦飲み込んだ。話を聞くのは後だ、と構え直したその時扉が開いた。一歩出遅れ声を出す間もなく、状況を飲み込んだ時には既に天狐が百目鬼を庇って傷を負っていた。唇を噛み締め兄と同じ顔をした"敵"を睨み付けると、神経を研ぎ澄ませて向けられた二本の悪意を下駄の裏と錫杖で弾き飛ばす。ぎらりと眼光鋭くしては捉えられた百目鬼を救おうと身を翻すが天狐に凶刃が向かうのを見ると「おそ松ッ!」叫んで更にその身を反転、錫杖の先で尾の軌道をずらすもバランスを崩し背中を地に打ち付け。そのまま転がって体勢を整え直した。顔についた土を袖口で拭い、百目鬼に意識を向ける。)   (2018/4/1 03:34:48)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/1 03:34:53)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/1 16:06:33)

百目鬼*(名を呼び硬直する前に視界に酷く痛そうな切先が迫る。それは僕の頭を貫くこと無く恩人の身体を傷つけ、赤を散らした。思考が光景に追いつかない。恩人と同じ顔の狐。然し、尾は九本。狙いは、多分自分だ。おそ松が目の前に立ち、尾を踏み付けている。身体の動かぬまま目を見開き言葉を失って居ると、がくりと視界が急上昇した。)あぁ!!(悲鳴を上げると、そこはもう空中。尾で身体をぐるぐるに巻かれている。粘着くような声と瞳がこちらを向く。俺んち?連れて、行かれる?彼らと離れる?それは...)嫌だ!!離せ!!誰が行くか!!はーなーせぇぇ!!(目下で二人が、主におそ松が狙われている。戦っている。二人ともぼろぼろで、懸命に、僕を助けようと。あぁ、腹が立つ。自分に。助けてなどとは意地でも言えず、全力で暴れ、叫んでいると、不意に酷い痛みが襲った)かっ...ぁ"、(掠れた悲鳴を上げ、遅れて理解する。一気に締め上げられたのだ。身体の骨が軋み、びきびきと悲鳴を上げる。ばきり、嫌な音がした。腕の骨が先に折れた。息が出来なくなる程の痛みに苛まれる。視界を、鋭く尖った尾の先がゆらゆらと蠢く。まるで、何処から切り裂いてやろうかと悩むかのように。)   (2018/4/1 16:06:41)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/1 16:06:46)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/1 17:50:17)

η天狐はぁ?言っとくけど俺こんなの当たった内に入らないかんな?(言い返した直後、別の三本が弟達を狙った。あいつは大丈夫と信じ、烏天狗を無視して振り返る。少年の体は瞬く間に宙へ浮き、もう一本がこちらを狙う。)カラま・・・!(転がった烏天狗がすぐさま起き上がる。助かった、少し逸れた。心の中で礼を言い、飛んでくる尾に手を伸ばし左足を引く。横から掌で受け流すとその手で抑え、そのまま尾に飛び乗った。硬度は上々。根元へ走れば直に別の尾に飛び移る――百目鬼を捉えた尾に。骨の折れる音に血が沸騰する思いだった。)そーだよ誰がお前の言うこと素直に聞くかバーカバーカ!(童よろしく悪態をついて懐に片手を突っ込み懐剣を取り出す。歯で刀袋を取り鞘を払うと、神力纏って光る白刃を百目鬼の間近に深々と突き立てた。守り刀なんかと思っていたが、あって良かった。九尾には毒の刀も同じだ。遠くから叫び声、傷口からはじりじり焼けるような音がする。緩め。抉りながら片手を尾と少年の間に突っ込み、爪立てて力を込めた。)諦めろぉぉ!!   (2018/4/1 17:50:54)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/1 17:51:04)

おしらせ九尾**さんが入室しました♪  (2018/4/1 23:38:06)

九尾**(普通に間違えた*一個だった)   (2018/4/1 23:38:22)

九尾**お。(天狐に向けて放った尾が烏天狗によって弾かれる。狙い通りには行かず、尾は空を刺した。捕らえた獲物が暴れる。あぁ、面倒臭いな)うるせーなぁ...持ち帰ってじわじわ食おうと思ってたけど、やぁめた。ここで今すぐ殺して食ってやるよ。(顔を獲物へと向ける。捕らえている尾で締め上げると、苦悶の表情を浮かべ言葉を失う。華奢な身体が上げる悲鳴が伝わり表情を悦楽に歪める。と、尾を天狐が駆け上がってきた。一瞬遅れて別の尾を向けるも、間に合わず空を掻く。あれよという間に獲物の尾へと登られ、慣れた罵倒と共に神力の篭った刃を尾に突き立てられた)あ"ぁ"ァァア"あ"ァア"!!!(裂傷と焼け付くような痛み。堪らず悲鳴を上げる。余裕が無くなり無様に叫び散らしながら尾を四方八方に振り回す。痛い。痛い。痛い。ちかり、目の奥に光った昔の記憶に、ぶちりと何かが切れる。咆哮。百目鬼を投げ捨て、天狐を切り刻まんと全ての尾を兄だったものに向ける。)   (2018/4/1 23:38:26)

おしらせ九尾**さんが退室しました。  (2018/4/1 23:38:32)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/2 04:09:42)

烏天狗Ψっ!チョロ松……!(意識を向けたと同時に骨の折れる音が響いた。間に合わなかったか…!胸を締め付けられるような悔恨に苛まれる中、天狐が走り出したのを見れば翼を広げて跳躍。露払いする構えを取りつつ反撃の機を伺う。と、天狐が何かを突き立てると同時に悲鳴が轟いた。そんな隠し玉があったとはな。にやりと笑みを浮かべた、その時百目鬼の体が宙に投げ出される。すぐさま下降、片手で彼の着物を掴みこちらへ手繰り寄せた。)大丈夫か、チョロ松!……、…!おそ松!これを使え!(九尾の尾が天狐へ一直線に向かう。ありったけの己の神力を錫杖に込めると天狐の胴の前へそれを放り投げ、空いた両手で百目鬼の身体を己の胸の中へ確と抱き寄せると翼を徐々に閉じて地へ降り立ち)   (2018/4/2 04:09:54)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/2 04:09:59)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/2 11:33:09)

百目鬼*おそ松!そのうざってぇ尻尾切り落としちまえ!!(あれが手に持つは神力の込められた小刀。先程見た尾の裂傷と火傷は再生していない。寧ろその一尾だけが弱って動きが鈍い。それで切り落とせばどうなる?)   (2018/4/2 11:33:59)

百目鬼*(痛みで視界が霞む中、見慣れた四本の尾が側に来て叫ぶ。その後突如放り出された。地面に叩きつけられるかと思ったが、着物を引かれ烏天狗の腕に収まる。やっとできるようになった呼吸を急ぎ、噎せる)げほッ...てぇ、...大丈夫、なわけ...ないでしょ(掠れた蚊の鳴くような小さな声で返すと、徐々に地面が近付く。視線を二つの同じ顔の方へ映すと、悪夢の中の"何か"と同じ気配の狐は、形相が悪鬼のそれになっている。ぞくりと震える。何があったら彼処まで兄を殺そうと思えるのだろう。ふと、そいつの言葉が過ぎる。縛布が巻かれているから匂いが抑えられる。自分の巻くこの包帯が、妖の力を封じるものだとしたら。そうだ、いつもこれの替えを持ってくるのは、いつだって彼処で戦う神獣じゃないか。)カラ松、僕の包帯持って来て。多分あれであいつの動きを止められる。(天狐は心配だが見たところ逆に圧している。カラ松の速さで持ってくれば、間に合うはず。千年生き人を喰らい力を溜め続けた九尾、力に応じて尾が増えるなら、その尾を落とせばどうなる。回る思考の中、痛覚が消える。意識は両腕から外れ、目の前の敵の鎮圧だけが思考を支配する。)   (2018/4/2 11:34:11)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/2 11:34:46)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/2 20:00:46)

η天狐カラ松頼んだ!!(百目鬼が空中へ解放された瞬間、暴れ狂う尾にしがみついたまま叫んだ。すぐに自分も両足と片手をついて着地、懐刀は抜き身で帯に挟む。九本の尾の先が迫ったその時、百目鬼を抱えた烏天狗が自身の得物を投げてきた。)は、余計なお世話だし!けど・・・ありがとなッ!(一言余計な礼と共に受け取った錫杖を横向きに構え、迫る九本に向かって、薙ぎ払った。百目鬼の怒声に勢い付いて振り回す。)ははっ言うねぇ!さっすが俺のチョロ松わかってるぅ!(確かな手応え。一本、三本、五本、石突きの接触点から融かすように風穴が空いていく。すっげ。神剣同然の効果に思わず笑った。傾き始めた陽に照らされた一瞬、視線を交わす九尾の表情が歪んだ。・・・そうか、あいつはこの眼が嫌いだった。生き写しの二人の、尾以外唯一の相違点。光の加減で金色になる、この眼が。わざと睨みつけて間合いを詰めた。痛みに暴れる尾の一本が腰を掠め、帯の懐刀が弾き飛ばされた。その先の少年に向かって反射的に叫ぶ)!拾えチョロ松!   (2018/4/2 20:02:18)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/2 20:03:05)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/4/2 20:42:49)

九尾*(殺す。絶対に。もう余興の魂などどうでもいい、せめて目の前の兄だけは。奥底から沸き上がる声と反対に、光って見える錫杖に薙ぎ払われ尾が怯む。獲物の怒声は聞こえない。目の前の彼しか頭に、視界に入らない。殺す。殺す。その言葉で頭が埋め尽くされるほど、尾に穴が空いていく。睨み付けた相手の瞳がキラリと金色に光る。その上距離が詰まる。あぁ、あぁ。音のする歯軋りをした。嫌い。嫌い。大嫌い。)てめぇが居なきゃ!!俺がこんなになることも無かった!!全部全部てめーのせいだ!!死ねよおそ松!!(そうだ、そもそも居なければ良かったのだ。先に生まれたばかりでなく、神通力まで先に手に入れてしまった出来た兄など。人に慕われる兄など。尾が傷付く度に力が失われていく。それでも、それでも目の前のものだけは消し去りたくて。無我夢中で尾を繰る。小刀を弾いた途端に誰かに向かって叫んだ隙を見逃さず、爪を最大まで伸ばし硬度を上げてその胸を抉らんと腕を突き出した。)   (2018/4/2 20:42:53)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/4/2 20:42:56)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/3 03:38:26)

烏天狗Ψ包帯を…? わ、分かった!確か場所は覚えている! (力をほぼ使い果たした疲労から肩で息をしながら、しかし百目鬼の言葉を聞けばすぐさま頷いた。天狐は優勢、だがそう長く一人で戦わせる訳にも行かない。早急に戻りたいが、百目鬼を一人置き去りにするのは……。逡巡。しかし彼の冷静かつ明確な意思を持った瞳を見れば杞憂であった、と小さく微笑み、"すぐに戻る!"空気抵抗を受けぬよう翼を背中へ固く折り畳んでは地を強く蹴って疾風の如く走り出した。一瞬にして家の中に飛び込み、思い当たりの戸棚を一心不乱に漁る。……これか!ありったけの包帯を胸に抱えて再度駆け出した。)   (2018/4/3 03:38:33)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/3 03:39:07)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/3 12:21:18)

百目鬼*(烏天狗と視線を絡めてすぐ、走り出した彼を見送らず、無理矢理身体を起こして立ち上がらせる。間に合うようにと、先に走り出しておいて正解だった。足元に弾かれた小刀を、天狐の声とほぼ同時に拾い上げる。身体を二匹の狐の間に割り込ませ、天狐の胸を抉らんとした腕を左の脇に通し、ほぼ突進に近い勢いを抱き留めて殺す。折れた腕が悲鳴を上げている事には気付かず、そのまま逆手に持った小刀を尾の根元深くに突き立てた。目当ての場所、尾の集中した生え際に。耳元で獣の嫌な悲鳴が上がる。)...僕は逝かない。喰われない。おそ松も、カラ松も殺させない。弟だか何だか知らないけど、あんたの思う通りには一つもさせない。...ただで逝かせもしねぇよ?(口角を上げ聞こえるように、届くように言葉を紡いだ後、"カラ松!!"叫んで包帯を受け取る。すぐさま開き、雑に相手に絡める。目的通り、びくりとその場で止まって痙攣を起こし踠き苦しみ出す相手に、更に二巻目。口と動く右手で端を持ち、視界を奪う。腕と赤く染まった尾の根元にも巻き付けると、程なくして完全に静止し、沈黙した。一安心、と息を吐くと、途端に気が遠くなる。)   (2018/4/3 12:21:24)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/3 12:21:29)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/4 01:44:57)

η天狐・・・お疲れ、あんがとな。(ふらりと倒れ込んだ体を片手で受けとめた。驚異的な集中力だ。この体で他人を庇い、敵に刃を突き立てた。逝かせはしないと縛布まで巻いて。いつの間にこんなに、強く優しくなったのだろう。そっと下ろして、九尾に向き直る)『俺とお揃いにしてよ』・・・だっけ。お前が昔よく言ってた。俺は社が出来たばっかで、どんどん来る人間の相手で精一杯だった。したらお前、俺の友達を喰ったよな。その後も大勢。(もう一緒にはいられなかった。あんなに可愛かった弟を自ら、人食いの物の怪として追放した。昨日の事のような昔話を、九尾はやけに静かに聴いていた。目を覆う縛布をずらし、屈んで目線を合わせた)なぁ。俺たち同じ狐だよ?歳が全っ然違うだけ。お揃いも何も、本当はお前もそのうち俺みたいな姿になった筈なんだ。人食いになったあの時、お前自分で全部捨てちまったんだよ・・・。(声に呼応するように九尾の目が揺れ、拘束された体に力が入るのがわかる。ざ、と衣擦れの音と共に、すり抜けた九尾の片腕が突き出された。咄嗟に身を引くも姿勢が崩れ、鋭い爪が眼前に迫る。・・・あ、やべ。他人事のようにそう思った。)   (2018/4/4 02:13:29)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/4 02:13:43)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/4 08:13:36)

烏天狗Ψ……ふ、はは…!(戻った時、響いたのは弟の頼もしい言葉。視界に入ったのは敵に刃を突き立てる逞しい弟の姿。まったく、無茶な事を。だが――最高だ。名前を呼ばれる。口角を上げ、思いきり伸ばされた彼の手に向かって胸の中のそれを放り投げた。忽ち敵は彼の手で動きを封じられ、動かなくなる。それと共に倒れた弟を兄が支えたのを見て安堵するも、ぴりついた気配は止まない。何故だ。もう終わったように見えるのに、まだ消えぬこの負の感情は…? 相手に気づかれぬようそっと距離を詰めていく。天狐が何か喋っているのが聞こえる。…ああ、成る程、…いや、しかし。おそ松。そんな事を言ったら刺激になってしまいかねな――、! 気配は直感に変わる。半ば反射的に己が右足を振り上げるのと同時に九尾が動いた。禍禍しいその爪の先が天狐を抉らんとしたその寸刻、飛び道具代わりにすっ飛ばした下駄が九尾の額に吸い込まれる。) ふ、――ひっと!   (2018/4/4 08:15:40)

烏天狗Ψ(九尾が怯んだ一瞬の隙に左の下駄を脱ぎ飛ばし裸足で駆け出す。気配を消さずに走るのならば気を使うこともない。一瞬にして九尾の背に回れば天狐から錫杖を奪い取るようにして回収しその爪を棒の先でへし折った。そして首根っこを掴み、地に引き倒すと相手の胴を片足で軽く踏みつけ喉仏に杖の先を突き付ける。)――往生際の悪い駄狐だな。命があるだけ感謝すべきだと言うのにまだ抗うか。これ以上やるつもりなら容赦はせんぞ、このオレが手を下してやる。(意識して冷たい視線で見下ろす。たとえ天狐の弟であろうと己にとっては赤の他人。最悪この手を汚したって一向に構わない。そんな覚悟をも宿した目であった。)   (2018/4/4 08:15:45)

烏天狗Ψ(はは、張り切りすぎてしまった!推敲0だが勘弁してくれ!)   (2018/4/4 08:16:18)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/4 08:16:25)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/4/5 00:25:44)

九尾*(伸ばした腕は、獲物だった邪魔者によって阻まれた。その上急所を神力の小刀で突かれ、蓄えた力の殆どが抜け行く。それでも、それでも傷ぐらいと腕を伸ばすも、獲物の巻く縛布によって体を縛り付けられる。例え触れただけでも、自分にとっては充分重い鎖。鎖を巻くだけ巻いて力尽きたらしい獲物に、ただただ怒りを覚える。所謂、あと一歩だったのにと。)......、...(沈黙。目も口も身体も、言うことを聞かない。ただ逃れた耳だけが外の情報を送り届ける。ゆっくりと静かな声音で、懐かしい声で語られることは、思い出したくない唯一の過ち。そう、そうだよ。だって、あんたは遠かった。視界が戻る。憎たらしい金の目。遠かったんだ。知ってる、分かってる、分かってるんだ。"だからこそ!!あんたを殺さなきゃ気が済まないんだ!!"言葉は声には成らず、涙となって曇り陰った赤い瞳を濡らす。やけくそで目元を抉らんとした刹那、額に何かが当たってぐらりと視界が揺らいだ。頭の動かぬ内に爪を折られ、体を地に打ち付けられ下腹部を踏みつけられる。風の動きで喉元に何かを突き付けられているのも分かった。これは、さっきの鳥野郎か。)   (2018/4/5 00:26:44)

九尾*.........(駄狐、か。縛布の間から濡れた瞳で相手を見上げる。強い意志の瞳。黒光りした美しい羽根。そりゃ、あんたから見りゃ俺は駄狐だろうよ。突かれた急所からどんどん力が抜けて行く。何故か、同時に心の何かが晴れていく。あぁ、もう、どうでもいいや。それでも、俺はやっちゃいけないこと、したんだよね。兄ちゃん。)...やんなら、やれよ。あんたも、殺す、かもよ。ほら、早く。やれよ(無理矢理口元を動かし、地の底から響くような声音で言葉を紡ぐ。)殺せよ!!でねーと俺はまたあんたらを襲うぞ!!   (2018/4/5 00:27:01)

九尾*(1400超えたわ、そして動き制限された方が心理描写捗るわ())   (2018/4/5 00:27:30)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/4/5 00:27:32)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/7 02:30:03)

η天狐(友と弟を一度に失ってから、どこかで自分が信じられなかった。新しく出会った妖の友人達を弟と呼んで側に置いたのは、その埋め合わせをする為だったのではないかと。助けられなかった者達の欠けを自分が、或いは彼らを利用して、補った気になっているのではないかと。――馬鹿だな、俺。胸中で呟いた。)・・・んな訳ないじゃん。(ぼろぼろの体で戦う百目鬼は頼もしかった。先刻自分を守ってくれた烏天狗は美しかった。全てはこうして自分の弱さと家族の価値を思い知り、改めて弟と向き合う今この時の為ではなかったか。)・・・へへ。(顔を上げ、烏天狗を見やった。こちらには目もくれずに九尾に錫杖を突き付ける、精悍な横顔。迷いのないその姿に向かって手を挙げた。)・・・カラ松。ありがとな、その辺にしといて?   (2018/4/7 02:37:53)

η天狐(力の殆どを封じられ、最後の一撃も完全に抑えられた九尾からは、先程までの殺気は完全に失われていた。躊躇いながら言葉を継ぐ)我が儘言ってごめん、けど・・・殺してハイ終わりなんて俺・・・嫌なんだ。頼むよ。これでも、弟、なんだ。(俯きがちに言うと、九尾に目を移す。再度屈んで視線を合わせた。涙に濡れた目はさっきの狂気が嘘のように、どこかさっぱりしていた。)俺達を襲うなんて、もうお前には無理だよ。できて子供の喧嘩程度だ。それにもう・・・そんな気ないだろ、お前。俺達は殺されないし、お前のことも殺さない。・・・だよな、チョロ松。(視界の端で眠る百目鬼にそっと呼びかければ、傷だらけの彼がわずかに身動いだ。)   (2018/4/7 02:39:33)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/7 02:39:41)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/7 22:12:29)

百目鬼*(1600だと。)   (2018/4/7 22:12:50)

百目鬼*...なんだ、バレてたの(名を呼ばれ、片手をついて上体を起こす。ゴン、なんて頭に下駄の当たった音とは思えない音で目を覚ました。すぐに何かが地に打ち付けられる音、そして烏天狗の錫杖のしゃらん、というはっきりした敵意の音。続いた言葉に、動きを止めきれなかったことを悟った。いや、もしくは何かあったのかな。先程の攻撃でかなり力を削げてはいたものの、次の攻撃が無いとは限らない。念の為に備えて小刀を握り締めた。聞こえた言葉にゆっくりと瞬きをする。声に先程の粘つく狂気は無い。やっぱり。何があったかは知らないが、投げ飛ばされる直前に見えた何かが切れたような表情には、終末の後の自害が見えた。昔同じ瞳を見た。鏡で。だからこそ死んで欲しくなかった、それでも許せはしなかった。兄弟喧嘩に巻き込まれて死人とか、笑えない。おそ松が紡ぐ言葉の通りだと思った。きっと彼はした事を、殺すこと或いは殺される事で区切りを付けたかったんだ。例えば、殺したら忘れる。殺されたら終わり、とか。もう少し聞いていたかったが、まぁいいか。言葉を零してから改めて、頭に絡めた包帯の解けてしまった狐を見る。)   (2018/4/7 22:14:29)

百目鬼*そうだよ、こんな事で死人出てたまるか。...はは、なんて顔してんの。なぁ、元九尾さんさ。当ててやろうか。「これじゃ何も解決しないのに、なんで死なせてもくれないんだ」(苦笑いながらはっきりと言い放つと、赤い目が軽く見開かれる。ほら図星。涙に濡れたどこか晴れたような瞳は、このまま生きたくない、いっそ殺してくれと。全てを否定して泣いている。かつての誰かさんのように)...何があったのか、これからどうするのか...全部話聞かせて貰う。その上であんたをどうするかを、そこの兄上様に決めてもらうさ。...っ、(ちらり、少しだけいつもと違った表情の狐を見上げてから、無理やり立ち上がる。左腕が酷く痛む。早く中に入って状態を見ないと。熱で頭がぐらぐらする。)   (2018/4/7 22:14:47)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/7 22:14:55)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/8 23:06:04)

烏天狗Ψ……、すまない。(己にとっては赤の他人、だが彼にとっては弟。目の前で言い放ってしまった言葉の軽率さに恥じ入りつつそっと足と錫杖の先を地につける。静かに兄の声に耳を傾けていたが、最後に呼び掛けたその名前と起き上がった彼に手を伸ばしかける。チョロ松!もう平気なのか、怪我の手当てを。…発しかけた言葉を飲み込む。本当に本当に、強くなったなあ。九尾が呆然と彼を見つめているのをちらりと一瞥。立ち上がった弟に駆け寄り黙って支えてやりながら屋内へ向かって歩き出す。最後に天狐と視線を合わせ、強く頷いた。)   (2018/4/8 23:06:11)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/8 23:06:13)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/4/10 00:18:56)

九尾*(まだ、弟だと呼ぶのか。俺を。この狐は。聞こえた声と喉元から離れる錫杖に、不信の色を滲ませる。あぁ、視線の絡んだ金の目は何故揺れる。続いた言葉に一瞬だけ視線を逸らした。その通りだ。浄化の力に根元をやられ、残った力は精々二尾かそこらにしか相当しない。牙を剥いたとて子同然にあしらわれるだけ。凝り固まっていた恨みはさっぱりどこかに消えてしまっている。耳を寝かせ、溢れる涙を止められないまま、気を失っていた筈の深緑に目を向けた。何故だ。腕を折ったろう。大切なものを傷付けたろう。何故許せる、俺は許せない。あぁ、嫌だ、頼む、何故殺してくれない。後から後から溢れる涙と歪んだ表情を見てか、多眼の男は苦笑う。続いた言葉に目を見開いた。なぜ、思ったことそのまま。その上でその場を収め立ち上がり屋内へと烏天狗と共に歩み行く。その姿に何故か、すっと背が透けたような感覚を覚えた。)...おそ兄。(小さく、絞り出すように昔の呼び方を零す。忘却も死も、償いにはならないか。小さく笑って返事をした兄より先に、紺碧と深緑の後を追う。足が重い。それでも、一歩一歩ゆっくり歩く。屋内に入った後、兄に誘われて広い一室の中心に正座した)   (2018/4/10 00:22:30)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/4/10 00:23:01)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/13 01:26:14)

η天狐(九尾の喉から零れた呼び名に、古い記憶がさっと脳裏を掠めた。――おそ兄。もっと色々教えてくれよ、俺、おそ兄みたいになりたいんだ。――ばーか。お前が俺様みたいになんかなれるか、一億年早えよ!・・・ああ、茶化してばかりいないでもっと向き合ってやれば良かったのかな、なんて。頬を涙で濡らしたまま、こちらを見る表情は童のように透き通って見えた。そんな情けねえ声出すなよ、お兄ちゃん心臓きゅってなっちゃう。軽口は喉のところで掠れて消えた。)・・・うん。行くか。(それだけようやく声に出す。室内に入って扉を閉め、燭台に火を入れた。)まず手当てだよな、みんなさ。特にお前ら二人。(九尾と百目鬼を交互に指して苦笑した。拘束のために巻かれた包帯を、手当てのために巻き直すべく手をかける。目が合ってふと手が止まった。ゆっくりと口を開く)   (2018/4/13 01:28:48)

η天狐・・・昔のこと、さ。ずっと恨んでたんだ。でもあんなことになったのは俺のせいでもあるんだよな。自分の都合ばっかで、お前のこと見てなかった。(語りながら自然と他の兄弟を意識した。兄弟の、家族の何たるかを身を以て教えてくれた弟達。)偉そうなこと言っといて俺、全然お兄ちゃん出来てなかった。・・・辛い思いさせて、ごめんな。(包帯の中途を握ったまま、最後まで消え入らせずに語るだけでかなりの労力を要した。自分は今どんな顔をしているのだろう。恨みや狂気の消え失せた鏡のような眼が、じっとこちらを映していた。)   (2018/4/13 01:29:25)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/13 01:30:31)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/14 06:01:55)

百目鬼*ごめん、カラ松。ありがとう。(駆け寄ってくれた烏天狗に支えられ、礼を言って寄り掛かる。そのまま室内へ入ると、あとから二人の狐も入って来た。暗くなった部屋を火の暖かい光が照らす。まずは手当て、という義兄の言葉に生返事をすると、烏天狗が折れた腕を診てくれた)...いいよカラ松、骨折の方は自分で出来るから。自分の治療しなよ...あ、できれば解熱薬あると嬉しいな(相手にだけ聞こえるような声で言うと、痛みに耐えながら骨の状態を確認して骨接ぎをする。嫌な音をさせた後、接ぎ木を添えて包帯を巻き、手の甲で汗を拭う。視界に靄がかかる中、隣で兄に手当てされる九尾を見つめた。おかしな事に、今は兄の方の表情が歪んでいる。)...悪いんだけどさぁ。その昔の事って僕ら全っ然知らないんだよね。なんで何も言わないの(何処か怯えたような瞳をする義兄に追討ちとして「あと僕から見てお前が兄出来てると思った事は一度も無いわ」と。きょとりとした目が四つこちらを向く。片方は吹き出し、片方はえぇ、と顔をさらに歪めた。)   (2018/4/14 06:01:59)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/14 06:02:03)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/15 22:57:10)

烏天狗Ψ(百目鬼を支えながら室内へ入り機を合わせながらゆっくりと腰を下ろさせると相手の腕を動かさないよう慎重に診やりつつ、しかし彼の言葉を聞けば頷いて解熱薬を戸棚から下ろしてきた。)オレは治療する所なんて無いぞ、人の心配をする前に自分の心配に集中してくれ。(目を細めながら穏やかな声色で嗜める。事実自分はせいぜい地を転がった際に羽根を僅かに痛めたのと、裸足で駆けた際に木の枝によって出来た切り傷位なものであった。心配には及ばない。包帯の擦れる音だけが響く暫しの沈黙の後、やがて百目鬼の声が響いた) …ははっ、お厳しい事を言われてるぞおそ松。だがオレも何も知らなかったんだが。ハッキリさせておきたい、何なんだコイツは。(笑い混じりに兄を茶化した後真面目な顔に戻ると九尾を顎でしゃくって指し示した)   (2018/4/15 22:57:17)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/15 22:57:20)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/4/18 19:06:46)

九尾*俺とおそ兄はこの通り殆ど同じ顔。周りからも珍しがられて、俺はそれがすげー嬉しくて、この人に成ろうとした。ところがどっこいおそ兄超すげーでやんの!俺なんか置いてって、さっさと尾が増えてってさ。頑張っても頑張っても追い付けねぇ。天狐に昇級したおそ兄は余計に忙しくなって、人に偏って、俺はそれがすげー不満で、そん時おそ兄がよく一緒に居た隻眼の人間に取り憑いた。出来心で悪戯心で、そいつさえ居なけりゃ、おそ兄俺のこと見てくれるかなぁって...その人間、食っちまってさ。追放されたってわけ。本当に悪かったな、巻き込んで。(声が震えない様に必死だった。表情が崩れないように飄々とした笑みを浮かべた。最後に眉を下げ申し訳なさそうに笑った。耳を寝かせ、床に尾を擦らせてゆっくりと揺らす。身体中も、心も、何処も全て痛い。ただ、己の罪と自分へ向く目が、重い。沈黙して答えを待つ。)   (2018/4/18 19:07:14)

九尾* (無言で頷き、包帯を巻き直される。緊縛の効果を失っている包帯に気付き、一瞬目を見開いた。嫌にすっきりしている身体と、自分を悪狐と認識しなくなった清浄の布。そうか、何か引き連れて居たのか。どうりで身体が重かったわけだ。兄と目が合う。ぴたり、怯えたような傷付いたような、よく分からない表情を一瞬。兄は徐に言葉を紡ぎ始め、謝罪した。そんな事は無い。俺が悪い。けれど、寂しかった。相対する思いに何をも言うことが出来ず、黙りこくってただ歪む瞳を見つめていると、傍から声がかかる。)...ふッ、...くく...本当、兄らしいことされた覚え一つもねーわ〜。(何とも言えない空気を打ち消す言葉に素直に吹き出してしまった。半分冗談の言葉をあげけらけらと笑うと、烏天狗の言葉でぴたりと笑い声を止めた。こいつ、かぁ。まぁそう言われて仕方の無い事をしたのだが、なんだか寂しいものだ。表情を消し、兄をちらりと見てから口を開く)...俺はこの人の弟だよ。それは言ったよな。同じ場所で生まれ、同じ場所で同じく昇級を目指すただの修行狐だった。(手当をされながら、ゆっくり、昔の情景を思い浮かべながら語る。)   (2018/4/18 19:08:07)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/4/18 19:08:17)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/4/22 20:29:37)

η天狐もぉ皆して酷くね?ここ来た後は結構頑張ってたつもりなんだけど俺。(大袈裟にむくれてみせた後、すうっと伏し目に戻って口を開いた)・・・そ。気がついたら友達が死んでた。目の穴から憑かれて死んだ奴の話、したよな。(ちらりと百目鬼に目を向けて、つい顔を伏せた。)根元刺したお陰で抜けたけど、こいつ自身タチ悪い雑魚に憑かれてたみたいでさ。止まんなくなったんだろな、その後も俺の周りで何人も喰われたよ。助けようとしたけど、結局命を守れたのは子供一人だけだった。それがチョロ松、お前だ。・・・例の悪夢、その記憶のせいだと思う。(視線だけ何とか上げて百目鬼の胸元辺りを見た。せめて目ぇ見ろよクズか、頭の中で誰かが罵声を上げたがどうしても顔を見られない。きゅっ、と巻き終わった包帯の端を留める。膝を着き座り込めば、脚と胸元の傷がずきりと痛んだ。)   (2018/4/22 20:38:37)

η天狐人を喰ったのはお前だけど、お前をそんな風に育てて放り出したのは俺だ。ごめんな、止めてやれなくて。(目の前の九尾にそう言うと他の二人に視線を移した)・・・ごめんなチョロ松、あの時周りの人ら助けらんなくて。ごめんなカラ松、俺らの事に巻き込んで。二人とも、今まで何も教えなくて。超すげえなんてことねぇよ、天狐様なんて名ばかり。やらなきゃいけないのは追放でも隠し事でもなかったって、今更気付いてビビってる。らしくねーよな。(はは、掠れた笑いが喉から漏れる。何かを誤魔化すように包帯の残りを手に取り口を開いた)ってて・・・わり、俺も自分の手当てするわ。迷惑ついでにさ、後で一緒に考えてくんない?これから、どうするか。(こいつをどうするか、とは言わなかった。九尾だけでなく自分自身の処遇も相談するつもりで、敢えて曖昧な言葉を選んだのだった。)   (2018/4/22 20:40:11)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/4/22 20:40:22)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2018/4/26 23:22:31)

百目鬼*(酷くない酷くない。なんて軽く首を横に振ってから、礼を言って解熱剤を受け取る。九尾から語られる過去を聴きながら飲み下し、俯いてしまった九尾に補足するように天狐が口を開く。向けられた視線に頷き耳を傾けていると、悪夢が元は記憶だと言う。)......あ。(次々と行方不明になる村人。友と駆け上がった社の石段、人だった頃の記憶。消えた両親。焼けた家、赤、狐、友の死体。滝のように蘇った記憶に眩暈を起こす。既で手を付き身体を支えたはいいものの、激しい頭痛に顔を顰めた。見上げた天狐の表情は、九尾同様何処かさっぱりとしている。もやついたものを吐き出せたからだろう。)..は、...本当、らしくないよおそ松。何一丁前に悩んでんの、お前は楽観的なのが取得だろ?(軽く口角を上げて言えば、立ち上がり烏天狗を突き転ばせて足に包帯を巻く。痛めたらしい羽根にも手を当てながら、少し視線を泳がせた)これから、ね..雑魚が取り憑いていたにしろ、加害は変わらない。罪は罪だろ?それに、僕は許し難い...お前は友にも家族にも、おそ松にも手を上げた。(冷たく九尾を一度睨み、すぐに手元に視線を戻す。)そうだな...暫く小間使いでもしたら?贖罪にね。   (2018/4/26 23:22:36)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2018/4/26 23:22:42)

おしらせ烏天狗Ψさんが入室しました♪  (2018/4/28 22:01:50)

烏天狗Ψ(神妙な面持ちで黙したまま二人の狐の顔を交互に眺め話を聞いていたが謝罪の言葉を受ければ目を細め)オレは別に、そういう己を貶めるような言葉を聞きたかった訳じゃあないんだが――んなッ!?(溜め息混じりにそう呟く――と、突如背中に衝撃を受けてその場に崩れる。何をするんだチョロ松!? 声をあげる前に手にした包帯に気付き礼の言葉を投げかける代わりにぽんぽんと頭を撫でやった。)嗚呼、チョロ松の言う通りだな。過ぎた事はどうしようもない。失われた命は戻らん。罪は罰をもってして贖うものだ。死するのも姿を眩ませるのも逃げにしかならん。となると小間使いと言うのは妥当かもしれないな、監視の目も向けられるし……ああっと、思い出したぞ?ちょうど細々とした雑務を担ってくれる人員が欲しいと思っているところだったんだ、いやはや、良い人材は居ないだろうかなあ。(真面目な声色で淡々と語っていたが急に指をぱちりと鳴らして身ぶり手振り混じりの大仰な口調になったかと思えばきらりと目を輝かせ九尾に視線を投げた。)   (2018/4/28 22:02:04)

おしらせ烏天狗Ψさんが退室しました。  (2018/4/28 22:02:13)

おしらせ九尾*さんが入室しました♪  (2018/5/4 21:16:41)

九尾*(兄の庇うような言葉を聞いた後そろりと顔を上げると、百目鬼が真っ青になってふらついた。罪悪感に少し慌てるも、倒れ伏すことは無かった。強い奴だなぁ。視線を目の前に戻すと、謝られた。すぐに視線が2人に向く。)...止まったからいいよ。もういいんだ。それに、元はと言えば俺に付け入る隙があった事が要因だし。修行足んなかった、やっぱりおそ兄にゃ勝てねーや(くい、と兄の袖を引き、落ち着いた声音で語りかける。最後に申し訳なさそうに微笑むと、烏天狗と百目鬼に向き直った。   (2018/5/4 21:16:45)

九尾*(痛む身体を無理に使いもう一度深く頭を下げてから、兄の言葉から始まった「これから」の会議を聞く。これに、自分が口を出す権利は無い。始めの案は百目鬼。罪は罪。彼には本当に酷いことをした。兄の心を狙った牙は兄の庇護下の村の青年、彼にも剥かれてしまった。友を、周りを傷付けて。どうやら彼にとっては大きな存在らしい兄にも攻撃して。鋭く冷たい氷の矢のような視線に怯む。)...その節は。(言葉を絞り出し、静かに頭を下げる。上げられたものは雑用による贖罪。   (2018/5/4 21:17:26)

九尾*(次に開かれた口は烏天狗。..あぁ、そう。逃げようとしていた。己の冒してしまった事を傲慢なやり方で、自分だけが満足して終わろうとした。逃げようとしたのだ。全てから。突如響いた烏天狗の指を鳴らした音にびく、として顔を上げる。と、大仰な動きでこちらに視線を投げてくる。成程。そういう事か)...っ、烏天狗!...様。貴方の元で贖罪をさせて頂きたい、お願い申し上げます...(ばたりと前につんのめり、慌てて礼を繕い頭を下げて懇願する。何と言う事だ。なんて人達に、自分は牙を向けてしまっていた)   (2018/5/4 21:17:53)

おしらせ九尾*さんが退室しました。  (2018/5/4 21:17:55)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2018/8/12 15:19:36)

η天狐···へ、殊勝なこと言いやがって。修行が足りなかった?俺だって大して変わんねえっての。···ていうか修行なんて俺したぁ?あ、したか一応。(しし、空気を誤魔化すように笑った。烏天狗の大仰な言葉に応えて九尾ががばりと頭を垂れる。小さくすら見えるその姿に何故か、···成長したなあ、そんな台詞が浮かんで消えた。ゆるりと九尾の隣に歩を進め、その背に手を置き口を開いた)···ありがとな、カラ松。俺からも頼むわ、こいつのこと。(言うと烏天狗に向けて頭を下げた。まさか彼にこんな風に頭を下げる日が来るなんて思わなかったが、なりふり構っている場合ではない。)   (2018/8/12 15:21:38)

η天狐···こんな奴だけど昔は結構真面目君だったんだぜ。とりあえずこの体じゃ何だし、ここに暫く置いて···怪我治したらお前のとこまで俺が送るからさ。そしたら···がんがん使ってやってよ。(顔を上げるとぎこちなく口角を上げ、おそ兄にゃ勝てねーや、なんて九尾の台詞をもう一度反芻した。ややあって大きく息を吐くと、はは、と多少はいつもの調子に近い声が漏れる。)あーあ、結局ケンカの最中から後始末まで助かっちった。それこそ、···弟にゃ勝てねーや。(軽く頭を掻いて肩を竦める。自然と耳が伏せられ、ふにゃりと力の抜けた笑みを浮かべた)   (2018/8/12 15:22:41)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2018/8/12 15:22:47)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2019/1/5 00:15:21)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2019/1/5 00:16:27)

おしらせΨさんが入室しました♪  (2019/4/18 01:05:45)

Ψ(消滅予防)   (2019/4/18 01:05:53)

おしらせΨさんが退室しました。  (2019/4/18 01:05:55)

おしらせ百目鬼*さんが入室しました♪  (2019/4/24 11:23:25)

百目鬼*(全然次が頭に出てこない)   (2019/4/24 11:23:41)

おしらせ百目鬼*さんが退室しました。  (2019/4/24 11:23:43)

おしらせΨさんが入室しました♪  (2019/7/12 20:32:36)

Ψ(対策)   (2019/7/12 20:32:56)

おしらせΨさんが退室しました。  (2019/7/12 20:32:58)

おしらせ保護さんが入室しました♪  (2019/9/12 01:32:05)

保護保護。   (2019/9/12 01:32:17)

おしらせ保護さんが退室しました。  (2019/9/12 01:32:18)

おしらせη天狐さんが入室しました♪  (2020/2/10 02:30:50)

おしらせη天狐さんが退室しました。  (2020/2/10 02:31:01)

おしらせ保護さんが入室しました♪  (2020/7/15 22:29:07)

おしらせ保護さんが退室しました。  (2020/7/15 22:29:23)

おしらせ保護さんが入室しました♪  (2020/10/19 17:56:15)

保護残していたいので。   (2020/10/19 17:56:29)

おしらせ保護さんが退室しました。  (2020/10/19 17:56:30)

おしらせ小野寺さんが入室しました♪  (2023/4/27 15:38:59)

小野寺小野寺   (2023/4/27 15:39:05)

おしらせ小野寺さんが退室しました。  (2023/4/27 15:39:12)

2018年03月30日 01時35分 ~ 2023年04月27日 15時39分 の過去ログ
赤塚山怪綺談。
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