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「【 第二 】愚者の信仰」の過去ログ

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タグ 愚者の信仰


2020年06月15日 22時30分 ~ 2023年04月05日 10時45分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

露 木 / Olivier . ( センセイ、目を開けてよ。ねぇセンセイ。あれ? 違う? 兄さん? センセイ、兄さん、センセイ …… 僕に期待をしてくれたのは、誰だっけ。才能なんかない奴を庇って、自分の未来を無くした愚か者は、誰だった? ――一部、記憶の混乱が見られます。――ふざけるな、どうしてお前が生き残るんだ。お前のせいで――お父さん、落ち着いてください。――ガヤガヤ、ザワザワ。少年は頭上で行われる口論に、耳を塞ぎたくなった。誰のせいと問われたら、間違いなく自分だと答える。しかし何が起きたのだと聞かれたら、首を傾げる。分からない、何も分からない。少年の頭は煩雑を極めた。――そうだ、センセイに聞けば分かるかもしれない。だってセンセイは物知りだから。――それもまた、叶うはずもなかった。じゃあどうしたら良い? どうしたら、どうしたら正解に辿り着ける。少年は愚かにも、正解を見出だそうとした。" 人生は選択の連続 " 。人生の選択肢に正解など存在しないにもかかわらず、少年は正解を求めるのだから、愚かでしょう。   (2020/6/15 22:30:26)

露 木 / Olivier .やがて正解を求めた少年が選んだ道は、期待に応えるための道だった。それが正解かどうかも分からぬまま、少年はひたすらに、ひたすらに努力を積んで、積んで、積んで――少年が最後、父親から残された言葉は「 出来損ないのクズでも、精々人様の役に立つことだな 」と、あまりに冷えたものだった。しかし少年は特別悲しいとも思わず――悲しいと思うことが出来ないのが一番悲しいと、後に少年は語る――そのまま魔法犯罪管理局直属の魔法使いの一員となった。期待を教えてくれた相手が、誰であったか正確に思い出せもしないまま。少年は自らが都合の良くなるよう、記憶を変換させて。愚者を浄化させる少年が一番、愚か者でしかないことに、気付きやしない。少年が自身の過ちに気付いたとき、少年は何を思うことやら。このまま何も知らない方がきっと、少年は幸せに生きていけるだろう。知らぬが仏、なんて。よく言ったもの。 )   (2020/6/15 22:30:38)

露 木 / Olivier . ( 好きなものは何かと問われたら、男は表情を変えることもなく、コーヒーと答えた。それから小さく、花が好きだと。何故それが好きなのかと更に問うと、男はあからさまに不機嫌な面を見せて、好きに理由はいるのかと、そう答えた。しかし難しい顔をしながらも考え出すのだから、男は真面目なのだろう。――男の一日は至って平凡で、淡々と過ぎて行く。イレギュラーがあるとすれば、警報が鳴ったときくらいなものだ。朝起きたら先ずコーヒーを口に、それから業務をこなして、昼にはまたコーヒーを。カフェインの摂りすぎではないだろうか。――人は死んで初めて英雄になる。誰かを庇って死んだ兄は、果たして英雄と呼ばれるに相応しいのだろうか。――男が有給休暇の際訪れたのは、名前が刻まれた石が並べられている場。ある一人の男性の名が刻まれている前で、ピタリと足を止めた。時期ではないからか、人は男以外に見当たらない。そっとその場で腰を屈めると、手を合わせた。そして目を閉じ、暫し――またおもむろに目を開いて、息を小さく吐いた。 ) アンタは一体誰を守ったんだ。   (2020/6/15 22:30:54)

露 木 / Olivier . ( ポツリ。呟かれた言葉は、誰の耳にも届かず消えていく。――考えても、考えても、答えの出ないそれを教えてくれる者はいなかった。気付いたら兄はいなくなって、センセイまでいなくて。何かがスッポリと抜け落ちてしまった感覚。幾ら考えたところで点と点が線で結びあうことはない。ワンピース無くしてしまったジグソーパズルのように。――ため息を一つ。兄のことを考えると頭痛が激しくなる。もう止めにしよう。確かに休暇は貰っているが、いつ緊急の仕事が入るかも分からないのだ。美味しいコーヒーでも買って、新しい花でも買って、さっさと眠りについてしまおうと。寝過ぎで頭が痛いのではないかと誰かに言われたような気もするが、それでも寝ている最中は何も考えずに済むのだ。そちらの方が断然良かった。とにもかくにも、眠っている間は幸せだからと、踵を返す。太陽は今日も輝いている。   (2020/6/15 22:31:07)

露 木 / Olivier .――晴れは嫌いだ。太陽は、今日も他人の気持ちなど考えずにキラキラと辺りを照らしている。嫌い、嫌いだ。たとえ悲しいことがあろうとも、ソイツはお構い無しに輝いているのだから。悲しいこと――オリヴィエ、お前には力があるんだ。オレなんかより、もっとずっとすごい力だ。――誰かの声が頭に響く。センセイ? きっとセンセイだ。期待を与えてくれたのは、センセイなのだから。「 なぁオリヴィエ、無理だなんてそんなこと言うなよ。オレにはない才能があるんだから 」と、悪魔が今日も僕に囁いた。 )   (2020/6/15 22:31:26)

露 木 / Olivier . (( Q.読ませる気ないですよね? A.こんなはずじゃなかったんです 。   (2020/6/15 22:32:02)

露 木 / Olivier . (( そんなに重い過去ってわけでもないんだけどな …… 多分お兄様とは10くらい年離れてる ……   (2020/6/15 22:32:37)

露 木 / Olivier . (( お目汚し失礼致した!   (2020/6/15 22:32:50)

おしらせ露 木 / Olivier .さんが退室しました。  (2020/6/15 22:32:55)

おしらせ烏/レビットさんが入室しました♪  (2020/6/16 19:13:20)

烏/レビット((気分的にソロル投げときます。え?興味ない?知ってる(おい   (2020/6/16 19:14:16)

烏/レビット僕にとっての一番古い記憶は、誰も居ない寒い洞穴...何も聞こえない。なにも見えない。暗闇に包まれたまま、再び僕は目を固く閉ざしていた。何れくらい時間が経ったか、僕はそっと瞼を開けた。隙間から溢れた光が、この世のものとは思えぬほど暖かくて美しかったのをよく覚えている。僕は、その光の元へ体を動かした、言うことの聞かない体を無理やり動かした。雪に埋もれていた穴は、僕の体に触れると崩れ僕の視界には、光に包まれた銀世界が広がっていた。貸すかに聞こえる鳥の鳴き声、少し冷たいけど暖かい風に耳が揺れる。溶けた雪の隙間からは花の蕾や緑が見える。あぁ...春が来た...僕はその景色を最後に、意識を失った。次に目が覚めたのは、見慣れない天井と人間。僕は混乱が抑えきれなかった。僕は、人の言う獣だった。兎だった。何故僕は、人になっている?   (2020/6/16 19:21:37)

烏/レビット倒れた後の事が何も思い出せない。人間は僕に、温かい手を差し出す。撫でてくれる。で   (2020/6/16 19:22:33)

烏/レビット誤送信・゜・(つД`)・゜・   (2020/6/16 19:22:39)

烏/レビット倒れた後の事が何も思い出せない。人間は僕に、温かい手を差し出す。撫でてくれる。でも、僕はそれが怖かった。優しさが怖かった。『また独りになる気がして怖かった...』 僕はどうしてあの寒い洞穴に独り居たんだろう。どうして僕は人になったのだろう。人間は、僕に説明してくれた。その時は、よくわからなかったけど...僕には指名がある。人間の主に仕え手助けすること。それが僕が約束した使命だった。誰との約束?覚えてない。でも、『誰か』が僕に名をくれた。レビット。僕はその名がどうしても大切なものに感じてしまっている。他の生き物なんて、大嫌いなはずなのに...だから僕は従わない。僕は合わせない。嫌いなものは嫌いだから............それでもいつか...僕は僕だけの...ずっと側に居られるパートナーが見つかるのだろうか...もう...独りは怖いから...寂しいから.....................寒いから...。   (2020/6/16 19:28:04)

烏/レビット((お風呂なので落ちまする。(   (2020/6/16 19:28:19)

おしらせ烏/レビットさんが退室しました。  (2020/6/16 19:28:22)

おしらせ聖/Reodortさんが入室しました♪  (2020/6/16 21:22:09)

聖/Reodort((直ぐ落ちちゃうかもだし、こっちに。   (2020/6/16 21:22:20)

聖/Reodort((他の人の投下したソロルとかを見るぜ   (2020/6/16 21:22:33)

聖/Reodort((昨日のこんにゃく達のノリ、今見てもよく分からんなw   (2020/6/16 21:29:05)

聖/Reodort((露木の量といい、内容といい、もはや小説の一部じゃないかとさえ思えてきた   (2020/6/16 21:29:57)

聖/Reodort((どうも平日はあまり余裕がないねえ。金、土かな。確実なのは   (2020/6/16 21:36:30)

聖/Reodort((このまま意味分からずロル消費も申し訳ないな。落ちようか   (2020/6/16 21:36:52)

聖/Reodort((そんじゃ!   (2020/6/16 21:37:32)

おしらせ聖/Reodortさんが退室しました。  (2020/6/16 21:37:35)

おしらせ缶詰 / Nycteaさんが入室しました♪  (2020/6/16 21:57:27)

缶詰 / Nyctea((ちょっとしかいられないのでこっちに顔出し…!!   (2020/6/16 21:57:41)

缶詰 / Nyctea((第二にも本部屋にもソロルと言う宝が一杯あるこの部屋に感謝…   (2020/6/16 21:58:22)

缶詰 / Nyctea((自分もかいてみたい気はあるけど、なかなか手に出せないんだよな…みんなすごい…   (2020/6/16 21:59:17)

缶詰 / Nyctea((また来ます!   (2020/6/16 21:59:22)

おしらせ缶詰 / Nycteaさんが退室しました。  (2020/6/16 21:59:24)

おしらせ北北西/ticoltaさんが入室しました♪  (2020/6/18 22:28:20)

北北西/ticolta((かなり遅いですけど、ティコータの過去ソロル置いておきますね……駄文ですが!!!!   (2020/6/18 22:28:44)

北北西/ticoltaあの頃の私はそれなりに明るい性格だったろうか。真っ直ぐで、魔法使いが自分の一番。素敵な魔法使いのバディになりたい。そんなただの使い魔。そんな自分には親友が居た。親友は天才で、自分は非才。それなのに自分が失敗した横で親友は成功して笑って自分に声を掛ける。俺が手伝うぞ。だなんて。それがたまらなく不愉快だった。だから、そんな親友が魔法使いに従いたくはないと自分に零した。そんなバカな事があるかと。あぁその当時バカな自分は思った。親友と、そのバディを組んだ魔法使いと、楽しく過ごせると思ってたから。けれどそんな感情をどこかへやる事もできずに、そのまま……親友は自分の前から消え去った。突然…なぜか?…手に掛けたのは自分だ。あれ?自分だったろうか?…どうだったろう……覚えてない……記憶に粗が有って……飛び飛びで……。けれど、覚えてるのは体を覆う鮮血と…緑を掻き消す赤と、臓腑の黒と崖から落ちる親友の姿だけ。目障りではあった。けれど殺意なんて抱いていなかった。あぁでも自分には理由はあったのだろう。なにせ心には罪悪感がほんの微かに残っていたから。   (2020/6/18 22:29:16)

北北西/ticoltaそして、学校内にあいつが消えた、なんて話は持ち上がらなかった。最初は何故?なんて話はポツポツと出た。けれどすぐに消えた。なにせあいつはそんなに交流もしなかった、あいつのせいで一番になれない奴は大勢居た。下らない………そうとしか思えなかった。矛盾しているだろう?仕方ない、人になるとはそういうモノだろう?エゴだ。あぁ、でもその代わりに……自分は優秀な使い魔になって……少しずつ人格が歪んだ。今までできなかったのが嘘だったみたいに。今まで真っ直ぐだったのが嘘みたいに。それと同時に魔法使いへの羨望は薄れ、嫌悪も深まった。死肉喰らいらしく、どこかのタイミングで…親友の血肉を食べた。たったそれだけだったと思う……。   (2020/6/18 22:29:38)

北北西/ticoltaあぁ、なんのためだろうか。目の前で親友が殺されている。彼らは誰だろう。馬鹿な自分は理解を拒む。あれは魔法使いだ。以前親友をバディに誘おうとした。いの一番に目を付けてそんな事を誘った。そんなヤツが嗤って親友を殺して赤に染まる世界をただ私は見つめるだけ……。一人は愉快そうに、一人はどこかおかしげに、一人はおどけて。嗤い嗤い嗤い嗤い嗤い嗤い嗤い。嗤いが木霊する。そんな魔法使い達は自分を見るや下卑た嗤い声を上げる。ケラケラ、けらけら、ギャハハハハ……ギャハハハハ。その誰が言ったかは知らないが。こいつカラスなんだろう?。こいつの肉を食わせてやろうぜ。腹空かせってるからよ。最悪なヤツらは笑って、小さい体躯の私をいともたやすく持ち上げ投げ捨てる。ヒデェ、なんて笑い声。血の香りと草の香りが混ざって、吐き気がする。   (2020/6/18 22:30:03)

北北西/ticolta。喰えよ、なんて一人が命令する。お前は使い魔だろうが、なんて。呆然と親友の死体を眺める。そしてそんな自分の行動が癪に障ったのだろう。一人が自分の頭を蹴り付けて死体の腹に顔を埋めさせる。口が開いていた自分は口の中に血と臓物と肉が含まれた。上げようとしても踏みつけられてそれを邪魔される。呼吸しようとすると濃い不快な香りが鼻付いて血や肉が喉奥に入る。吐き気がする。後ろから笑い声が聞こえる。何度も、何度も蹴り付けられて、無理やり食わされて。腹が満たされ心は虚しくなって。その感覚はおかしくなる位に不愉快で。それで満足したのか……魔法使い達は私の顔を蹴ると親友の死体を。ふざけた調子で蹴り捨てた。崖から落ちて派手な水音と共に海水の中に消える。残ったのは海面に浮く血と無様に転がる自分だけ。何時間も……そこで、ぼんやりと……涙さえ流せずに死んだ様に、カラスは横たわった。数時間後に発見されるまで。   (2020/6/18 22:30:16)

北北西/ticolta((以上!!!グロ表現多めなので気を付けて下さいまし……   (2020/6/18 22:30:35)

おしらせ北北西/ticoltaさんが退室しました。  (2020/6/18 22:30:39)

おしらせ聖/Reodortさんが入室しました♪  (2020/6/18 23:41:16)

聖/Reodort((マジで一瞬しか入れないだろうから此方に。やること終えるまで   (2020/6/18 23:41:44)

聖/Reodort((ソロル書いてたけど、北北西さんの素晴らしいの見たら、もう手が止まったねw((好き   (2020/6/18 23:42:16)

聖/Reodort((そんでもって成りがすごい尊かった。あの二人相性いいなw   (2020/6/18 23:43:04)

聖/Reodort((誰よりも平和な過去持ち、中隊長な気がしてきたw 誰よりも親しい友人が"昔いた"ってくらいだし。付け足すか?(やめろ)   (2020/6/18 23:44:25)

聖/Reodort((部屋を通り越した会話マジおもろいw 能力者なのか、君らは。やっほーー   (2020/6/18 23:45:07)

聖/Reodort((今日はね、ちょっとね、嬉しい事があってご機嫌なので、いつもよりお喋りかもしれないの。気をつけるね   (2020/6/18 23:46:08)

聖/Reodort((ご機嫌なんだぜ。だから饒舌になり過ぎないように、お口チャックの刑かもしれないね(もう遅い)   (2020/6/18 23:47:58)

聖/Reodort((何故私の語尾が「ね」ばっかなんだ?(賢者タイム)((見てるぜー。別世界から君たちをw   (2020/6/18 23:48:55)

聖/Reodort((私の戯言で素敵なソロル流すくらいなら、別の物載せるわw   (2020/6/18 23:50:53)

聖/Reodort((側から見た本部屋って、混沌と酔っ払いのダンスパーティーみたいでオモロイ   (2020/6/18 23:52:50)

聖/Reodort((あ、そう! 昨晩夜更かし注意ね。って言ったのに、普通に夜更かし組がいたぞww 朝見たとき笑っちゃったわ   (2020/6/18 23:53:44)

聖/Reodort((このまま無言落ちしたら無事寝れたと言う事で。金曜は夜更かし参戦できるから、今日は作業してスヤァ   (2020/6/18 23:57:12)

聖/Reodort((この時間の睡魔乗り越えたら大抵目が覚める。が、その後困る   (2020/6/19 00:04:57)

聖/Reodort((まあ、私はこのまま眺めながら作業して、スンッと消えるぜ   (2020/6/19 00:05:26)

聖/Reodort((見てると自分も成りたくなるから困るな   (2020/6/19 00:06:16)

聖/Reodort((あそこの住民は皆自害しやすいな   (2020/6/19 00:11:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、聖/Reodortさんが自動退室しました。  (2020/6/19 00:31:35)

おしらせ露天 / Clausさんが入室しました♪  (2020/6/19 00:45:35)

露天 / Claus(( 過去!!!です………、   (2020/6/19 00:46:02)

露天 / Claus( 幻想の世界に落ちていく 。恐らく此処は夢の中だ 。曇り硝子みたいに不透明な空 。蓋をした記憶 。どんどん 、どんどん浮かび上がってくる 。あどけない笑み 。朗らかに笑う少女 。今よりも遥かに幼い様子 。あ 、蛙チャンだ 。優しく 、優しく笑っている 。その隣には手を引く貴女 。まるで母親の様な 。家族の様な幸せに 、ずっとずっと溺れていたい 。___ 貴女は何時もわたしを愛してくれた 。怖い夢を見て怯えていた時 、貴女はわたしが眠るまで頭を撫でてくれた 。わたしが失敗ばかりで他の先生達から見放された時も 、貴女は偉いと褒めてくれた 。背中の斑点 、魔獣 。普通とは違うせいで仲間達に受け入れて貰えなかった時も 、貴女はわたしを家族だと言った 。貴女の世界がわたしの全てだった 。貴女の笑顔でわたしは何時も幸せになれた 。だからわたしも何時も笑顔で居るコトにした 。貴女が雨を好きだと言ったから 、蛙は可愛いと言ったから 、わたしはわたしを好きでいられた 。貴女が魔法使いを信仰していたから 、わたしも魔法使いサマを愛する事にした 。)   (2020/6/19 00:46:21)

露天 / Claus( 貴女が責められているのを見た 。" 一匹も禄に育てられないのか 。" 無慈悲に放たれた言葉に 、貴女は深く頭を下げる 。申し訳ありません 。必死に涙を堪えながら 、小鳥の囀りの様な貴女の声は震えていた 。…… わたしのせいだ 。わたしが何時も失敗ばっかりだから 。わたしを愛してくれる貴女の優しさに 、甘えていたから 。もう貴女に悲しい思いなんてさせたくない 。だから必死に頑張った 。笑われない様に 、貴女に冷たい言葉を投げた人にも認めて貰える様に 。苦しくても常に笑顔で 、少しでも貴女の幸せを守りたい 。毎日毎日吐きそうなくらい努力して 、迎えた初めての試験 。試験当日 、何も考えられなくなる 。頑張った成果を見せなきゃ 。呼吸が荒くなっていく 。大丈夫 、できる 。頭が真っ白になる 。からだが震える 。何で 、止まって 。わたし 、今日の為にいっぱい頑張ったのに 。___ 気付いた頃には 、試験は全て終わっていた 。聞かなくても分かる 。見なくても分かる 。わたしは 、何も出来なかった 。出来損ないのわたしでごめんなさい 。帰って来て見つけた貴女の優しい瞳には 、ただの一つも色が無かった 。)   (2020/6/19 00:46:37)

露天 / Clausごめんなさい 、ごめんなさい 、ごめんなさい 、( わたしの声が木霊する 。生気の無い女性の瞳にわたしは映っていない 。振り下ろされた木片 。握り締める貴女の手の平に赤が滲んでいる 。わたしのせいで 、貴女には傷が付いている ? " 使えない 、役立たず 、折角優しくしてやったのに 、お前みたいなグズに何で私が " あの優しい貴女からは想像もつかない程の 、痛い言葉  。痛いからだ 。痛い 、痛い 、いたい 。それでも 、わたしは貴女と一緒に " 居たい " 。ごめんなさい 。頑張るから 、今度は負けないから 、だから 、捨てないで 。貴女が好き 。貴女が好き 。わたしを見捨てないでくれた貴女だけが 、きっとわたしの光なの 。例えそれが 全て嘘で塗り固められたモノだったとしても 、わたしは貴女に救われた 。だからもう一度 、チャンスをちょうだい 。首を締められた時に 、ようやく貴女と目が合った 。色の無い瞳でわたしを見つめる貴女に満面の笑顔を 。この場に似合わない明るい笑顔を 。だって貴女を幸せにする方法を 、わたしはそれ以外に知らないの 。)   (2020/6/19 00:46:50)

露天 / Claus( それから幾つかの時が経っただろうか 。二度目にして最後の試験に合格した時 、わたしの隣に貴女は居なかった 。使えない蛙 、非情な言葉 。それらに耐えられなかった貴女は 、数ヶ月前に命を絶った 。わたしが 、貴女の幸せを奪ったんだ 。貴女に笑ってほしかったのに 。貴女が幸せなら 、他に何も要らなかったのに 。わたしが駄目なせいで 、わたしが弱いせいで 、臆病なせいで 、脆いせいで 。後悔と自責の念に苛まれる 。スカウトを受けて初めてBLUEの制服に袖を通した時も 、一番に見て欲しい貴女は居なかった 。何時までも 、何時までも貴女の姿を探している 。貴女から貰った全てを 、忘れられない 。___ 時計の針がカチリ 。現実に戻された様子でゆっくりと目を覚ます 。射し込む光に目を擦りながら欠伸をした 。あれ 、どんな夢を見てたんだっけ 、覚えてないや 。右手に残る温もりに 、気付かないフリをした 。)   (2020/6/19 00:47:11)

露天 / Claus(( あんまし長くねぇですね 、、、皆すげぇな 、、=   (2020/6/19 00:47:27)

おしらせ露天 / Clausさんが退室しました。  (2020/6/19 00:47:31)

おしらせ露 木 / Olivier .さんが入室しました♪  (2020/6/19 21:24:47)

露 木 / Olivier . (( 尊い成りを宇宙から見てます 。 ( こんばんは )   (2020/6/19 21:25:18)

露 木 / Olivier . (( 皆の素敵なソロルのおかげで僕のやつ流れそう嬉しい 。   (2020/6/19 21:26:13)

露 木 / Olivier . (( 第2部屋という名のソロル部屋でニコニコする 。   (2020/6/19 21:27:20)

露 木 / Olivier . (( こんにゃくファンブル手前なの草 、   (2020/6/19 21:31:52)

露 木 / Olivier . (( やっほー 、 露木だよ 。   (2020/6/19 21:32:22)

露 木 / Olivier . (( 矢鱈しんどい曲をバディ ( 妄想 ) とCP ( 妄想 ) に当て嵌めてしまう病気患ったどうしよう 。   (2020/6/19 21:37:15)

露 木 / Olivier . (( 設定部屋に張り付きます 。   (2020/6/19 21:48:20)

露 木 / Olivier . (( 尊い設定がまた増えて僕はそろそろ死ぬ 。 ( もう死んでる )   (2020/6/19 21:53:53)

露 木 / Olivier . (( ひじりんにナンパされちった 。 でへへ 。 ( 変質者 )   (2020/6/19 21:56:17)

露 木 / Olivier . (( 19歳組尊い未来が見えた 。   (2020/6/19 22:03:45)

露 木 / Olivier . (( ん゛な゛り゛た゛ ( 尚ロルが書けない模様 )   (2020/6/19 22:06:08)

露 木 / Olivier . (( ひじりんの ( 恐らく ) 絵文字が文字化けする僕は安定の敗北者 。   (2020/6/19 22:08:20)

露 木 / Olivier . (( 移動を考えているがしかしログ追える自信ない 。 ( )   (2020/6/19 22:09:49)

露 木 / Olivier . (( ん゛ん゛ 、 空気破壊しそうでちょっとあれだけど移動するわ!   (2020/6/19 22:12:55)

おしらせ露 木 / Olivier .さんが退室しました。  (2020/6/19 22:13:01)

おしらせ鶴々 ./ Sidさんが入室しました♪  (2020/6/19 22:57:18)

鶴々 ./ Sid( __ ばぁ、驚いたか?どした、こんなところに1人で。子供は帰る時間だろ … 俺?俺は … ロウ、ただの通りすがりの人です。不審者じゃねえよ~。あれ無視?…… なぁ、帰んないのか?… ん、よし俺も今暇だしお前にひとつ面白い話を聞かせてやろう。…お、こっち見た。聞いてくれんの?やった、素直な奴は好きだぞ。 ん、とな、狼さんの話だ。… はぁ?"赤ずきん"?あのくそほど腹立つ本?ちげぇ、ぶっぶー不正解。とある魔獣の話さ。さて、何から話そうか。__ 魔獣の狼にはきょうだいが居た 。魔力値が低い奴からドレ、ミファ、ソラ、そしてシド。東の国で使われる音の階名?、からつけられたらしい。もうちょっと格好いい名前は無かったのか。お前もそう思わねぇ? … ともあれ狼は四兄妹。もう一匹も居たがあれは目も開かずに死んでしまったらしい。…は?可哀想ったって、自然界なんてそんなもんだろ。魔獣は人じゃねぇし、…あ、生まれは自然界でもなかったか。まあ、純粋な獣でも無いから正しい種族名は分からん。 …てか結構喋るなぁお前。ちっせぇ口パクパクしてんの可愛いけど、お口チャックな。ん、いいこ。   (2020/6/19 22:57:36)

鶴々 ./ Sid… ドレは末っ子の女の子、元気にきゃんきゃん吠えるお転婆娘。ミファは優しくて理知的、聡明な長女。狼達を見守っていたイメージ。ソラは長男、どっしり構えた兄貴肌って感じか?言うことは竹を割るようにさっぱり。一番頼りにされてた。シドは…あー、ま、普通の狼だな。うん。…ちょっと、寡黙と言うか…まあ、大人しい狼。そんな彼等はとある学校でお勉強に尻尾振って努力を重ねていたのです。… が、ある日。ドレは外での授業から帰りませんでした。事故にあったそうで。何時も通りの普通の授業だぞ?そんなわけ有るかと問うてみても、ただ「不幸でしたね」だとさ。これは本気で腹が立ったわ … 勿論、物語の話だけどなぁ。今度はミファ。突然兄妹と引き離されて別の場所で授業を受けるらしい。何故ひとりだけ、と問うても返ってくるのは曖昧な答えばかり 。この時初めてソラが顔を曇らせたんだったか。残ったきょうだいは2人、次男は寂しさのあまりか 末っ子の無邪気で悪戯っぽい口調、長女の優しい性格を真似して何時もにこにこ微笑むようになった。長男はそんな弟を慰めてくれたもんだが   (2020/6/19 22:58:06)

鶴々 ./ Sid… その長男とも離れることになった。と言うか、次男が置いてく立場になった 。魔力値の高い次男はもっと高度な授業を受けるんだと。長男は最後まで反対してくれたが、ある日狼の先生から言われてな。"兄はお前が居なくなる分大切に育ててあげよう"。逆を言えば、逆らえばどうなると思う?ってな具合の脅し。これは他の兄妹も言われてたんだろうな、なんの目的で狼達を引き離したかったのかは分からんが。結局次男は首輪付けられてひとりぼっちに。兄妹と沢山話をしなかったことを後悔しては泣いて鳴いて。よく遠吠えをしては兄妹を呼んだらしい 。まあ、まだちいせぇ狼だったからなぁ、声は響かないが … お~い、泣くなよ?俺泣き止ますの超ヘタクソだから。 俺にも妹が居たんだけどなぁ、上手く笑わせられた試しがねぇの。お前の兄ちゃんでもないし。な、だから泣くなよ。…はい、続き行くぜ? それからずーっと後 、使い魔になった次男は兄妹のことはもう記憶に朧気でした。が、なんと長男に再会するのです 。…狂人となった主に仕える使い魔として。   (2020/6/19 22:58:24)

鶴々 ./ Sid下っぱの魔法使いだったか、そいつに長男は相棒として従った。主が可笑しくなっても従順に最期まで付き従った。『 俺は狼らしく、誇りをもって死ぬ。お前も何時かこうして死ぬために生きろ愚弟』が最期の台詞だったか。スッゲェ腹立つ笑顔だった。…ふたりを揃って討伐したのは次男 。長男を馬鹿だなぁと思ったのは確かで、愛しいと感じたのも確か。もうずっと長い間会ってなかったからこの頃にはきょうだいなんて感覚も薄かったし、特別悲しくは無かったけど。ただ、大好きだったんだなぁと感じたものだ。後は置いていく罪深さと、置いていかれる痛みか。… なぁ、大丈夫だよ。これはきっとバットエンド、狼たちのな。お前はまだ間に合う。お前の兄ちゃんがお前のこと必死に探してたぜ、俺はその手伝いな。   (2020/6/19 22:59:43)

鶴々 ./ Sid… ほら、お嬢泣くなって。兄ちゃんが家出てくんだろ?俺の前でじゃなくて、兄ちゃんの前で"さびしい"って泣いてやれ。今のお前はまんま馬鹿な狼だ、そうじゃなくて賢い人間サマになってやれ。言いたいことは言って、置いていかれる悲しさを伝えて…最後は笑顔で見送るんだ。お前はこんな物語で泣いちゃう優しい子だからなぁ、自信持て。…おぉ、良いお顔。強気な女は俺好みぃ、なんちゃって。兄ちゃんに俺殺されちゃう。… ははっ、ん。いってらっしゃい、頑張れよ _ ………… ふぅ、"兄"なぁ… お?なァんだ 聞いてたの。あーあ、お前までそんな顔してぇ。よしよしよーし …。髪くちゃくちゃ、まあ今俺がやったせいだけど ! …なぁこれはただの昔話、童話。気にすることねぇの。さぁさぁお手手繋いで帰ろうぜ、今日のお仕事も無事終了 。 ちゃぁんと褒めてくれな? __ これは、とある狼のお話。)   (2020/6/19 23:00:21)

鶴々 ./ Sid(( はい、過去ロル的なものです…。兄妹の ことは、引き離された辺りで洗脳掛けられて忘れて。兄に再会したときに思い出したようなイメージです。世界観崩してたらすみません… ( 土下座からの切腹 )   (2020/6/19 23:01:17)

おしらせ鶴々 ./ Sidさんが退室しました。  (2020/6/19 23:01:24)

おしらせ聖/Reodortさんが入室しました♪  (2020/6/19 23:32:18)

聖/Reodort((この下の素晴らしい奴の後に、モブがペラペラ喋る長文を載せるだなんて。なんて重罪   (2020/6/19 23:32:44)

聖/Reodort((まあええや、やっちゃえ   (2020/6/19 23:32:54)

聖/Reodort「君は酷い人だ」____ほとんど氷だけになってしまった、ウィスキーの入ったグラスを音を立ててテーブルに置きながら、男が言った。眉間にシワを寄せ、何から言葉にしようかと思索する様に口がモゴモゴと動いた。 店内には穏やかなクラシックが流れ、暖色のライトが、彼とその相手を優しく照らし、2人の顔に影を落とす。____「酷い人だよ。本当に」男はもう一度同じ事を言った。____「また傷が増えていたと。心配に裾を濡らす俺の妻の事なんか、全く気にしちゃいない」……これまた随分と芝居がかった言い方だな。と、男の向かいに座るレオドルトは思った。 物心ついた時より、演劇の世界に生きてきたこの男には、大事な事を言おうとする際、演劇の台詞のような言い回しをする癖があった。 そしてその言い回しが、大袈裟であればあるほど、彼は大事な話をしたいのだと、よく分かっていたから。レオドルトは、リップが付かないようにと付属されたストローで、ジンジャーエールの氷をかき回しながら、黙って聞いていた。__この一日を開けるのに、どれだけ苦労したかなど、犯罪は気にしちゃくれないので、アルコールは飲まなかった。   (2020/6/19 23:33:22)

聖/Reodort____「君が仕事に真面目で、努力を怠らない人間なのは良く知っている。休暇中だろうと、呼び出しの音が鳴った途端には、あのウインドブレーカーを翻して走っていく様は、本当にカッコいいんだから。弟君も、君のことが大好きなんだとよく分かる」男の言葉に、レオドルトは戸惑いの笑みを浮かべた。____「本題はね、レオ。俺達は君が、いつか原形も留めずに、冷たくなって帰って来るんじゃないか。それが心配なんだよ。そりゃあ、皆君の事が誇らしいさ。だけどね、同時にかなり無茶をしていると、心配になる」カラカラとグラスを揺らしながら男が言う。それに対して不満気な反論が飛んだ。____「無茶はしてない」「自覚がないなんて嘘つくなよ。君が何故バディを組まないかって、それは君が先に死に、バディを1人残す事を憂いているからだろう? いいや、知らないとは言わせないぞ。君が言ったんだからな」「…………仕事が仕事だ。無傷というわけには行かないだろ。1人残したくない」「それは分かるよ。でも、その為に色々工夫されているんだろ? あのウインドブレーカーもそうだ。なのに何で、君はアレを時々脱いだりするんだ!」   (2020/6/19 23:35:48)

聖/Reodort____噛み付くような言葉の力強さに、なるほどコレが本題だったか。とレオドルトは1人納得した。 確か先日、任務で向かった先に通行人として彼が居たのだ。その時の事の話だろう。____「子供がいたんだよ。巻き添えとか食らったらまずいだろ。一瞬着せただけだって」「だからって」「ちゃんと直ぐに移動させたし、その後は着たじゃないか」「あのなあ……気持ちは分かるけど、一回や二回じゃないだろどうせ。上から怒られないのか?」「"まだ"怒られてない。まあ、怒られた時は素直に謝るよ」____肩を竦めて、とりあえずはそう答えた。 心配してくれて居るのはありがたいのだが、相手が望むような答えは出せそうにない。空気を変えたくて、レオドルトは、注文したっきり放置されていた、フルーツポンチを食べ出した。「だけどさあ」男がまた口を開く。 「獅子の名を背負った君だけど、背負える物には限界があるんだかぜ」____レオドルトは無意識にネックレスを弄っていた手を止めた。成人祝いに親からもらったもので、ライオンの目のところに宝石が付いていた物だった。   (2020/6/19 23:38:09)

聖/Reodort「俺が背負っているのは中隊長だよ」「いいや、忘れちゃいけない。君は中隊長以前にレオなんだよ。"レオ"ドルト・フォスター」「久々にフルネームを呼ばれたな」「自分の名前だぞ、忘れたりするなよ……っておい、何やってんだ?」「出来た」レオドルトが、 モゴモゴと動いていた口を開き、ベッと舌を出すと、サクランボの茎が結ばれていた。あのフルーツポンチに入っていた物だった。男は一瞬、真面目に聞け。と言いたげな顔をしたが、すぐに「うわ、凄いな」と感心の笑みを浮かべた。「いつから出来るように?」「実はかなり前から」「なんだよ、もっと早く教えてくれよ。写真撮っていい?」____すっかり芝居口調も抜け、男が笑った。   (2020/6/19 23:39:53)

聖/Reodort「やだよ」相手が落ち着いたところで、今度は自分の番だ。レオドルトは口を開いた。____「自分は中隊長で、大隊長をサポートしながら街を守るのが仕事。この道を選んだ事に後悔はないし、一生しない。それに、俺だって死に急いでる訳じゃないぜ。ただ、必然的にそのリスクがあるから、避けたいだけで」「君のために涙を流す人がいるんだけどな」「……そう言われると弱いな。分かった。防御も考えるよ。怪我もしないように努力する。だから俺を信じてくれよ。そしたらきっと、もっと頑張れるだろうからさ」____男は息を吐いて、分かった。と頷いた。「信じるよ。義弟くん」「姉貴にも宜しくたのむ」「ああ」   (2020/6/19 23:40:18)

聖/Reodort____2人がクスクスと笑い合っていると、「お待たせしました。アボカドサラダです」と、女性店員が、少し大きめの皿を"レオドルト"の前に置いた。驚いた顔をしている彼に向かって、吊り上がる口元を隠しきれずに、男が言った。「身体に良いから、必ず食べさせてきて。ってお願いされたもんでな。おっと、ソースで誤魔化すのは無しだぜ」いくら料理名にその名が入っているとはいえ、流石にこの量は多い。きっと相手が、わざわざそう注文したに違いなかった。テーブル端のソースに視線を向けていたレオドルトは、彼の言葉に、小さく溜息をつくと、諦めたような微笑を携えながらフォークに手を伸ばした。   (2020/6/19 23:40:33)

聖/Reodort「こればっかりはどうも……昔から好きになれないな」柔らかい森のバターにフォークが刺さり、口元に運ばれる。黄緑色と薄黄緑色が軽くキスをして、口の中に消えていった。   (2020/6/19 23:40:43)

聖/Reodort((やだ、重罪すぎ! 本当ごめん!(自害)   (2020/6/19 23:40:57)

聖/Reodort((ミスないよな?(不安)   (2020/6/19 23:41:11)

おしらせ聖/Reodortさんが退室しました。  (2020/6/19 23:41:13)

おしらせ聖/Reodortさんが入室しました♪  (2020/6/21 19:06:46)

聖/Reodort((再びこちらに   (2020/6/21 19:06:55)

聖/Reodort((あの後親と大爆笑しながらデコレーションして、夕飯にステーキ食べてたらこの時間。本当ごめんなさい宵朽さん(謝罪   (2020/6/21 19:08:41)

聖/Reodort((最後に入室したのが私だから、ここの住民かのような雰囲気だけど、違いますw   (2020/6/21 19:09:19)

聖/Reodort((きっとここは気づかれない場所だなw   (2020/6/21 19:11:12)

聖/Reodort((あ、気づかれたw   (2020/6/21 19:28:54)

聖/Reodort((やっぱり聖母呼びで笑う。構わないけどw   (2020/6/21 19:29:44)

聖/Reodort((もう少ししたらお暇するかな。ずっといるのもあれだし   (2020/6/21 19:45:12)

聖/Reodort((私お邪魔にならないかしら   (2020/6/21 19:50:51)

聖/Reodort((ううん、作業しながら見に行くよ   (2020/6/21 19:52:55)

おしらせ聖/Reodortさんが退室しました。  (2020/6/21 19:53:05)

おしらせ末田 / Ninaさんが入室しました♪  (2020/6/21 20:48:38)

末田 / Nina(( ワーイ!!😁😁ソロル投下しにきた🧏‍♀️   (2020/6/21 20:49:06)

末田 / Nina ( 真夜中、街灯がぼんやりと浮かぶ社宅外。102 、と彫られた表札のすぐ横で 、邪魔にならないように 部屋と部屋の間をとった位置に座り込む猫が一匹。 一昔前の日本で言わせれば 、 " ヤンキー座り " というヤツだろうか。同居人を起こさないようにそうっとベッドを抜け出して 、冷蔵庫からはストロング缶を2本と 、パーカーのポケットには自分用の煙草を忍ばせてきた。ゆるっとした部屋着、裸足とサンダル。 ヘアアレンジも何もない、ほんのりシャンプーのにおいが香るだけの 、営業時間外のニーナだけれど。 / 夜の空気を肺いっぱいに吸い込んで、──嗚呼、わたしは今、生きている! なんて改めて生命の重りを実感する。尤も、 その生命を これから穢さんとしているのだけれど。 忍ばせた煙草を1本 、加えてライターを取り出して 、常習犯としか思えない慣れた手つきで火をつけようか。ゆらゆらと揺らめくそれを 先端の巻紙へと近づければ 、ちり、とほんの僅かな煙草のにおいが鼻を掠めた。 )   (2020/6/21 20:49:25)

末田 / Nina( ___何かあった時、または気分で、定期的にこうして " みんなに隠れて " 吸っている 。なんとなく吸い始めたら 、そういう習慣がついてしまっただけ。 煙草のにおいを隠すための、ほんのり自然に香る香水も、お手の物。 吸い始めた理由 ?──煙草を吸う自分に酔っているだけかもしれないし、昔好きだった人が喫煙者だったから 忘れられなくて吸っているだけかもしれないし、死に急ぐための手段かもしれないし、現実逃避の手段のひとつかもしれない。ご想像にお任せします。──さて、早速と言わんばかりにフィルターに口をつけ 、依存するように一口吸い込めば、 あまいベリーの香りが広がった。そこにほんのりメンソールのパンチが混ざり、" サイッコーに肺に悪い味 " を演出してくれる 。 「 .. 今日もお疲れ様あ、わたし 」 そんな言葉と共に、煙草の紫煙を吐き出した 。もくもくと上がるそれを目で追っていれば、いつの間にか その瞳は夜空に魅入られていたようで。 )   (2020/6/21 20:49:55)

末田 / Nina( ほけ〜、としていながら、見惚れた様子で 黒を眺める。黒の中に点々と浮かんだ、お星様。あはは、いいねえ、夜がある限りずっと輝いていられるもんね 。ニーナも夜になりたいなあ、夜になって、お星様の影になりたい。 ──話飛ぶけどさあ、ニーナが死んだら このベリーの煙草、 だれかに吸ってほしいんだよね〜。遺品的なのであるじゃんかあ、死んだ人の煙草吸って " .. やっぱり不味いよ " ってぼろぼろ泣きながら言うやつ〜。あれニーナもやってほし .. いと思ったけど やってくれるような子いなかったや〜〜、ふふ!しょうがない猫だなあ 。──吸わないとやってらんない。飲まないとやってらんない。お酒に至っては、誰かと飲んでも大体みんなニーナより先に潰れちゃうからつまんない。 煙草を咥えながら、 なんとなくストロング缶を開けて、/ __あは、酒カス?ヤニカス?ちがうよお。肝臓も肺もと〜っくにお釈迦だけど ! )   (2020/6/21 20:50:05)

末田 / Nina(( これなに?わからん__(自問自答)   (2020/6/21 20:50:31)

おしらせ末田 / Ninaさんが退室しました。  (2020/6/21 20:50:35)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが入室しました♪  (2020/6/21 23:25:22)

こんにゃく /Layla何年前の話だろう。まだ、僕達が''仲のいい兄弟''だった頃の話は。あれは僕がまだ今よりも幼い頃の春のお話____。/ 一緒に手を繋いでくれてたのはお兄ちゃんだった。お母さんとお父さんはいつも喧嘩をしてたから。お兄ちゃんがいつも手を繋いで、一緒に帰ってくれてた。桜並木を通る度にお兄ちゃんが「今年もお花見行けなかったね。」って話すのはもう何回目だろう。でも、いつもお兄ちゃんの話を聞いてあげれるのは僕だけだから、僕が聞いてあげなきゃ。そんないつもの日常が壊れてしまったのはいつだったかな。お父さんが初めて、僕に暴力を振ったときだったっけ。お兄ちゃんとお父さんが大きな声で喧嘩するから僕はただ「やめて……」としか言えなかった。そんな言葉は誰にも届かなくて、その日初めて、お兄ちゃんと手を繋いで桜並木を歩かなかった。いや、あの日が一緒に手を繋いで桜並木を歩いたのが最後だった。でも、まだ僕達は''仲のいい兄弟''だった。家に親2人がいない時によく家で話をしてた。お兄ちゃんも僕も傷が見えるところまで暴力を振られてたから、外に出るのが怖くなっちゃったんだ。   (2020/6/21 23:26:09)

こんにゃく /Laylaそれでもお兄ちゃんは春が来ると窓の外に咲いてる桜を見て「今年も見に行けなかったね」って呟くんだ。それに僕は「うん。」としか返せなかった。この世界が壊れてたんじゃなくて、僕達の家族が間違ってるって気づき始めたのもここら辺だったっけ。僕が10歳の時、また壊れ始めたんだ。お父さんが僕に包丁を向けてきたんだ。あの時はお父さんもお母さんもお酒を飲んでて、頭がおかしくなってた。僕はいつも通りお兄ちゃんと自分たちの部屋に閉じこもって、何気ない会話をしていただけなのに。お父さんがいきなり部屋に入ってきて、いきなり包丁を向けられて「お前が死んだら俺も死ぬから死んでくれ」って言われてナイフを振り下ろされた。グサッと音がした時に自分が痛くなかったことに10歳ながら疑問を抱いた「お兄.....ちゃん...?」かぼそい声で呟いた。目の前に広がる光景は有り得ない光景だった。   (2020/6/21 23:28:45)

こんにゃく /Layla信じたく無かった。お兄ちゃんの足に、自分を刺そうとしていたナイフが思いっきり刺さっているのだから。お父さんは驚いて、自分でやった事なのに救急車を呼んでいた。その間、僕は涙を流しながらお兄ちゃんに駆け寄った。そしたらお兄ちゃんが言ったんだ『お兄ちゃん、馬鹿だからさ......ごめんなぁ。でも、お兄ちゃんはお前に生きて欲しいから』って。10歳の僕にはその言葉の重さなんて分かんなかったけど、お兄ちゃんがかっこよく見えたんだ   (2020/6/21 23:29:06)

こんにゃく /Layla時を経て、結局一時的に兄と自分は離された。自分は保護施設に一時的に預けられ、兄は叔母さんの家に行く、といった対処を取られた。もちろん父親と母親も一時的に精神科の方に預けられた。次、壊れた家族と再会したのは3年後の夏。自分が13歳の時だった。兄はすっかり変わってしまって、再会しても引きこもりになってしまった。あのかっこよかった兄なんて幻だったかのように消えていた。きっと、僕の顔を見たくなかったのだろう。父や母は何も変わらず、兄が引きこもりになってしまった為、暴力は全部僕にきていた。この後のお話はみんなも知ってるでしょ?暴力を振られて、限界を迎えていた僕が死のうとした話。でもね、もうひとつお話があったの。再会した時の夏のお話が。   (2020/6/21 23:29:25)

こんにゃく /Layla真夜中に親の目を盗んで、外に逃げ出して、あるビルの屋上へと向かったんだ。死ぬ為、とかじゃなくて誰にも見られたくない姿だったから。体はボロボロで、胸が痛い、息苦しく息を吐く姿なんて誰も見たくないでしょ?屋上についた頃、夜明けだった。このまんま朝が来なければいいのに。朝が来たらまた家に帰って、暴力を振られるんだから。夜明けの空を仰いで手を伸ばし、空にある何かを掴もうとする。「ねぇ、お兄ちゃん。今年は一緒に桜も見れなかったよ。ねぇ、どうしてくれんの?ほんと......」掴んでも君の手の体温を感じられない。あぁ、嫌だ。あの頃に戻りたい。時が戻ればいいのに。そしたらまた____貴方と手を繋いで桜を見れるのに。伸ばした手を自分の胸に持ってきて、もう片方の手で包み込んで涙を静かに流す。その涙の雫は夜明けの太陽で照らされ、綺麗な涙に見えたけど自分にとっては綺麗な涙なんかじゃなかった。憎しみとか、後悔とか、苦しみとかが混じった涙だったから。淡い朝焼けの夜空が綺麗に見えた____。   (2020/6/21 23:29:33)

こんにゃく /Layla((イメソンは『あなたの夜がけるまで。』と『夜明けと蛍』です(^v^)   (2020/6/21 23:30:27)

こんにゃく /Layla((駄文失礼しました~   (2020/6/21 23:30:36)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが退室しました。  (2020/6/21 23:30:38)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが入室しました♪  (2020/6/21 23:31:52)

こんにゃく /Layla((ごっめーん。誤字。(迷惑)『あなたの夜が明けるまで。』ね!!   (2020/6/21 23:32:14)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが退室しました。  (2020/6/21 23:32:18)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが入室しました♪  (2020/6/22 22:32:19)

こんにゃく /Layla((久々にこっちで待機‪( ◜௰◝ )‬(自分のソロルを流したいだけ)   (2020/6/22 22:32:35)

こんにゃく /Layla((本部屋ふたりしかいないのになんであんなにうるさいの???(あ)   (2020/6/22 22:35:50)

こんにゃく /Layla((あ、本部屋にバレた👧   (2020/6/22 22:42:46)

こんにゃく /Layla((私は宇宙からお届けしてるからさ(??????)   (2020/6/22 22:43:00)

こんにゃく /Layla((向こうの部屋燃えてる🔥🔥   (2020/6/22 22:46:22)

こんにゃく /Layla((え?まじで、向こうの部屋なにやってんの????(?)   (2020/6/22 22:49:29)

こんにゃく /Layla((部屋燃やしてるのってサイコパスかな()   (2020/6/22 22:57:54)

こんにゃく /Layla((いきなり婚姻届出してくるやつがサイコパスじゃないわけないもん()   (2020/6/22 22:59:30)

こんにゃく /Layla((私はそろそろ寝まーす‪( ◜௰◝ )‬今日は早めに寝ないと死ぬんだ‪( ◜௰◝ )‬   (2020/6/22 23:01:21)

おしらせこんにゃく /Laylaさんが退室しました。  (2020/6/22 23:01:24)

おしらせ小野寺さんが入室しました♪  (2023/4/5 10:45:43)

小野寺小野寺   (2023/4/5 10:45:47)

おしらせ小野寺さんが退室しました。  (2023/4/5 10:45:54)

2020年06月15日 22時30分 ~ 2023年04月05日 10時45分 の過去ログ
【 第二 】愚者の信仰
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